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2015年9月18日00時06分 〜
記事 [政治・選挙・NHK193] 「自民党が死んだ日」参院安保特での強行採決を受けて、山本太郎代表


「自民党が死んだ日」参院安保特での強行採決を受けて、山本太郎代表
http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/20150917.html
2015年9月17日 生活の党と山本太郎となかまたち


山本太郎代表は9月17日、参院安保特別委員会で与党が強行に採決を行ったことについて、記者団の質問に答えました。山本代表は、鴻池委員長が与党議員に囲まれ、委員席を目視できない中で採決が強行されたことに対して「あのような状況の中で法案が可決されたということはあり得ない」「この国、特に永田町には民主主義が根付いていないことを再認識しました」と与党の暴挙を痛烈に批判しました。


今後の対応については、「やれることは限られています。先輩方と話ししながら阻止もしくは政府与党の酷さが皆さんに伝わるような方法を考えていきたい」と述べました。また、喪服を着ている理由について「自民党は憲法解釈で憲法破壊を行った。まさに自民党が死んだ日である。喪服を着て参院本会議に臨む」と答えました。


             ◇


山本太郎参院議員が特別委員会で「自民党が死んだ日」のプラカードを掲げる
http://news.livedoor.com/article/detail/10603666/
2015年9月17日 18時30分 トピックニュース



17日放送の「参議院特別委員会 関連」(NHK総合)で、山本太郎参院議員が委員会室で「自民党が死んだ日」と書かれたプラカードを掲げる様子が映し出された。


同日の安全保障関連法案の特別委員会で、野党が鴻池祥肇委員長に対する不信任動議を提出し、その後、16時30分頃、不信任動議が否決された。これにより、一時退出していた鴻池委員長が委員会室に戻り、委員長席に着席した瞬会、一斉に野党の議員が詰め寄り「なんだこら」「暴力反対」などと怒号が飛び交う異様な事態に発展した。


大混乱の中、映像には「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表である山本参院議員が「自民党が死んだ日」と書かれたプラカードを掲げ、ほかの議員らと同様、鴻池委員長へ詰め寄っている姿が映し出されていた。





http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「この政権てとことん「手続き」を無視する政権だよね。:萩原 一彦氏」
「この政権てとことん「手続き」を無視する政権だよね。:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18367.html
2015/9/18 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

>文鳥さん どうしてアメリカを守ろうとするのに、 日本の国民は守らないの? あんた、 日本の総理大臣なのに。



鴻池委員長不信任決議討論。


山本太郎氏、賛成討論。


いつもはちょっとしか時間をもらえず、早口でまくし立てている山本氏、きょうはゆっくり話さなければならず調子が狂ってる様子 :-) 鴻池氏と一杯飲んだ話でウケている。^^;) http://bit.ly/1UWsww9

安保法案強行採決。


大揉め。 ( #国会を見よう 平和安全特別委員会 http://cas.st/c021ed2 )

何も聞こえない。 ( #国会を見よう 平和安全特別委員会 http://cas.st/c021ed2 )

鴻池委員長解任決議否決で速記止まってその間にすかさず強行採決とか、わけがわからない、( #国会を見よう 平和安全特別委員会 http://cas.st/c021ed2 )

散会。 ( #国会を見よう 平和安全特別委員会 http://cas.st/c021ed2 )

採決前に締めくくり総括質疑が行われるという段取りだったのに、それを飛ばして強行採決がおこなわれたと。


起立多数と言っても委員長は目視できてないだろうと。


山本太郎氏は喪服。


自民が死んだ日という意味だと。


RT @yamamototaro0: http://cas.st/c02a06b

>hiromi 何を採決するのか、議長が法案を読み上げて、それから採決に入るのが手順というもの。与党議員が適当に起立して、NHKが「可決」のテロップを流せば可決? それで何が可決されたっていうの?


>Daichi Yamamoto 昨日の公聴会をやる前から次の日の採決を決め、その通り強行採決。公聴会でどんな意見が出ようと最初から参考にするつもりなどなかったということなのだろうけど、あまりにもこの国の政治のシステム、国民、公聴会参加者を馬鹿にし過ぎ。


ふつうの人ならぱーで押しのけるところ、ぐーだったなあ。


RT @artifact_G_E_: 元自衛官ならではの顔面狙いのパンチで若手議員を粉砕



>森羅万象 国会議員でさえこれ、警察の国民に対する態度は昨日嫌というくらい見た。自国の「軍隊」が国民に牙を向かないと思うほど脳内が「お花畑」でいられる日本人は、もういないだろう。いるとしたら、その「花」は「毒花」だ。今すぐ枯らすべき。


委員会での議論とか公聴会とかは、党議拘束がない中で、議員が個人として自分の考えを変更できるという前提でおこなわれるものだから、党議拘束で縛られて最初から党の結論があるようなシステムでは機能しないに決まってるんだよね。


討論や公聴会に生命を与えるためには党議拘束など禁止すべきでしょ。


政党政治なんだから、政党として一つの方向性を持ってもかまわない。


でも議員個人の尊厳を尊重するなら党議拘束なんて憲法違反だ。


党は議員を納得させる説明をして初めて党として意見をまとめることができると心得て、党議拘束は禁止しなければ、いまの国会のプロセスはすべて無意味。


議員の人見てる?


>問題は、国会でそのような提案を出す党が絶対にないこと。


個人の尊厳と思想信条の自由を謳った日本国憲法はすでに党議拘束を禁止していると考えてもいいのでは?


あとは住民訴訟を起こすだけ。


国民は「党議拘束」から著しい不利益を被ってると思う。


>党議拘束禁止まったく同意。中からはそういう話は出てこないだろうから外からがんがん言ってやるしかない。


>金子洋一 本当にこれが有効な採決なら、誰が賛成し、誰が反対したのか、議事録に残っているはずです。ところが事務方に確認すると議事録は残っていないとのことです。なんということでしょうか。


>木野龍逸やっぱり議事録ないんだ。。。 後で人数の確認もできない裁決って、なに?


>政局ウォッチNOW自席で起立するのが委員会採決の決まりですから。佐藤正久議員は、自席にいなかった。“@iwakamiyasumi: 民主・福山哲郎議員「可決はされていません。委員長が何を言ったのかも、いつ採決になったのかもわからない。あんなものが採決と認められれば、この国の民主主義は死にます」”


当然だよね。


→ 安保法案の特別委採決、茂木健一郎さんが批判「あれが採決なんてふざけすぎ。全員国会議員やめたら」 http://t.co/xNKGOriuV1 @HuffPostJapanさんから

>松野大介 自衛隊より先に自民が集団で先制攻撃行使。



で、クレジットがAFPなんだよ、これ。


すでにワールドワイドにひろがってる。


RT @tosasuigei: たぶんこの画像を使ったクソコラが溢れる。


>エリック ・C これはどう考えても、何かの採決などというものではない。 これは自民党・公明党による暴力だ。⇒  怒号の中、強行採決〜参議院・安保特別委 https://youtu.be/b9weBsDB1Os

キャプションに「力づくの『採決』」とつけるメディアの姿が眼に浮かぶ。


日本も結局ただのアジアの野蛮な未開の地だという印象をそこらじゅうにふりまいてしまったなあ。 http://bit.ly/1ij47EE

>毬谷友子 要するに あの連中は、福島さんや山本さんが話している間中、鴻池委員長が座ったら、かまくら作るのを待ってただけなんだな。はずかしくないのか。小さな懐中電灯が出て来た時、鴻池委員長が潰されて失神でもしてしまったのかと一瞬でも心配したよ。私は。 小学校の運動会でも起きないよ。あんな醜態


>小池晃 本日の参議院特別委の速記録が出ました。まったく聴取不能で、何をやったのかわかりません。自民党の説明では、採決動議、法案二本、付帯決議、委員会報告の5回採決したと言うのですが、そのような記録なし。まったく無法、無効です。



はい、無効。


議事録にも残ってないようなものは決まったとは言えない。


だって、「証拠」がないんだもん。


>自分中心、極端な利己的考えのしゅうちゃん 安保法案に反対するデモ隊や国会議員に対して『ルールを守ってない』とか叩く発言が大量に流れているが、安保法案自体が国権の最高法規である憲法に違反しているという状況で、与党・政府側こそが国のルールを守ってないということを、なぜか反対派を叩く側は一切無視するのはなんなのか。


採決だってルール守ってないみたい。


「起立」時に、自分の席にいなかった議員まで数のうちに入れて、しかも数えてすらいないみたいだから。


>kazusan 山本太郎(生活)による鴻池委員長の不信任動議の賛成討論 https://youtu.be/XAUx9FSaymk @YouTubeさんから 聞き入ってしまいました。このすぐあとに強行採決されたんですよね。鴻池委員長や国会議員はどう聞いたのか。恥じ入る人もいたかも知れません。

>松井計 こりゃ無理だ。議決したとは言えない。どこにもその痕跡がない。与党が議決した、議決した、と言ってるだけ、てことだね。その証明ができない。こんなのは無効だ。これが通るなら、全ての法律がいらなくなる。


鴻池氏の「これは強行採決ではない」という認識は間違ってる。


「これは採決ではない」が正しい認識。


議事録もないし、自席起立もしていない。


RT @mainichi_dmnd: 安保法案:鴻池委員長「これは『強行採決』ではない」 - 毎日新聞 http://t.co/5p5yX3w3dk

>kumiko 民主党福山議員、アナウンサーの「法案の可決にあたり…」に「可決されていません。委員長が何を言ったのか、いつ採決が取られたのかわからない間に、暴力的な採決が行われた。こんなことが認められるようなら民主主義が崩壊します」#強行採決反対


>岩上安身 ヒゲ隊長のパンチをくらっていたのは小西議員だったのか⁉ 大丈夫だろうか⁉ RT @kamezuki: 仏メディアが小西ひろゆき議員への暴力を報道 https://t.co/8oiE2gx4bQ

>あらー、BBCまでが… >BBCでは「攻撃されていない状況でも、同盟国を守るための攻撃を可能にする法案」とされてますな。「賛成派議員数は多数だが、一般でこの法案を強く支持しているのは少数」、憲法違反との意見や議会での遅延工作などまでまとめて。


>BBC News (World)Scuffles break out in Japan's upper house ahead of vote to expand role of armed forces http://bbc.in/1NFsSs0


>20:27 国会前。 石田純一さんが登壇。「米国は同盟国だが、中近東まで行って助ける意味はあるのか。そんなに米国に媚を売りたいか。戦争をしない国を、今後100年でも続けていこう!」


ごめんなさい。


石田さんを見くびってました。。。



>国会前 石田純一さん『戦争は文化ではありません』



>石田純一の登場で最前線が超ポジチブな雰囲気に。 (ΦДΦ)


>まもなく9時半ですが、国会裏側、議員会館前の通りも埋め尽くされました。移動中に見つけた傑作プラカード、「安倍内閣は社会の敵」。そうだ‼




顔面クリーンヒットだもん。


そりゃ使うよなあ。


RT @sowhatdosickie: New York Timesに来た!しかも写真はこれ! http://t.co/FXVswWQhfl

この政権てとことん「手続き」を無視する政権だよね。


憲法改正手続きを踏まずに憲法に反した法律を作るとか、特別委員会での議決手続きに違反した方法で採決をとるとか。


こういう手続き無視は、民主主義国家の最も忌み嫌うもの。


法案が通っても安部政権は民主主義の国々から軽蔑されることになる。


>全港湾 あす18日スト 安保法案・新基地へ抗議 | 沖縄タイムス+プラス http://t.co/EWh0Rd2nNm @theokinawatimesさんから

デモの次はストライキ。


沖縄の踏む手順は正しい。


RT @miwakokuro: こういうやり方もあるのですね!



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「次の参院選で「ねじる」しかないと、多くの人が気づいたろう:きむらとも氏」
「次の参院選で「ねじる」しかないと、多くの人が気づいたろう:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18369.html
2015/9/18 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

山本太郎議員、鴻池委員長不信任動議賛成討論。

「そろそろまとめろ」と言われながらも、まだ頑張る。

議場からヤジが飛んでも、まだまだ頑張る。

与党議員からの汚いヤジにも耐えて頑張る。

いいぞ、まだまだ頑張れとの声が議場に上がる。#nhk #フィリバスター断固支持 #安保法案反対 #山本太郎 

訳のわからぬ状況で、いきなり採決、いきなり散会。

いったいどういうことだ。

あまりの「あり得なさ」に目眩がする。

今、安倍政権がやったこと、日本で本当に起きたこととは、にわかに受け入れ難いが、今、思い出した。

日本はやっぱり「後進国」だった。

「ねじれ」を「決められない政治」と揶揄し「決められる政治を」と煽ったメディアが、こんなバケモノ政権を誕生させた。

議論なく暴力で可決したことにする「後進国」には、少なくとも「ねじれ国会」という歯止めがないと危なくて仕方ない。

次の参院選で「ねじる」しかないと、多くの人が気づいたろう。

佐藤正久の「速記を止めてください」のあと、速記は再開されたのか。

あれが本当に「採決だった」と言い張るなら、「採決した証拠」として示せる何かは残っているのか。

あの瞬間の速記録を、今すぐ証拠として出してみよ。

(衆議院強行採決時の議事録) J「国会承認が歯止めになる」として国民を安心させたつもりの「自民、公明、次世代、元気、改革」各党の国会議員の皆さん、先ほどそれが「なんら歯止めにはなり得ないこと」「まったくの欺瞞」であることを、奇しくも、自分たちの手で「証明」してしまった訳だが、何か言い訳など仰りたいことはあるか。

>小池晃 本日の参議院特別委の速記録が出ました。まったく聴取不能で、何をやったのかわかりません。自民党の説明では、採決動議、法案二本、付帯決議、委員会報告の5回採決したと言うのですが、そのような記録なし。まったく無法、無効です。

それみろ「採決した証拠」は何もない。

今後、委員会可決を「前提」とした一切の議事は、すべて「無効」だ。

すなわち、今後いかなる「採決」があろうと、それを根拠にした法律は一切「無効」だ。

それを「有効」とするなら、以後日本は「非常事態」だ。

#NHK 「言論の府とは思えない混乱」「民主党の予想外の抵抗」「野党議員が委員会室前を占拠したり」「野党議員が長時間かけて討論したり」などと、いかにも野党が「混乱の元」であるかのような「偏向解説」。

「国論を二分する法案」と「賛成:反対=50:50」やに世論誘導、もう笑うしかない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 有田議員が激怒! 警視庁「過剰警備」改善申し入れを門前払い(日刊ゲンダイ)


有田議員が激怒! 警視庁「過剰警備」改善申し入れを門前払い
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164150
2015年9月17日 日刊ゲンダイ



有田芳生(右)は徹底抗議の方針(C)日刊ゲンダイ


「国民の命を軽視する安倍政権の本質がよく表れている」――。民主党の有田芳生参院議員が大激怒だ。有田議員は16日、国会前で行われている「安保法案抗議デモ」に対する過剰警備の緩和を申し入れようと警視庁を訪問。ところが、あろうことか、ケンもホロロに“門前払い”されたという。


 国会前は連日、警察が「警備強化」と称し、車道と歩道の間に鉄柵を張り巡らしているほか、車道に特殊車両を並べてバリケードを作っている。その結果、日増しに増えるデモ参加者が歩道からあふれ、鉄柵を挟んで警察官と押し合いへし合いする様子が常態化、参加者にケガ人や、公務執行妨害で逮捕者が出る異常事態が起きている。ケガ人を出さないために、「官邸前見守り弁護団」として活動している有田議員がきのう午後、国会前の車道開放を求める要望書を持って同僚議員と3人で警視庁を訪れた。


 ところが、受付脇の控室で長時間、待たされた揚げ句、警備担当以外の警官が書面を受け取っただけで、追い返されたという。国民の代表者である国会議員を“門前払い”とは驚くばかりだ。有田議員もこう憤る。


「失礼極まりない態度ですよ。書面を受け取ったのは総務担当で、『いつ返事を寄こすのか』と聞くと『受け取るだけです』と言う。そこで『受け取るにしても会議室はないのか』と尋ねると、平然とした顔で『いっぱいです』と答えました。国家公安委員長の問責決議に値する行為です。国民の声を聞こうとしない安倍政権そのものですよ」


 有田議員らはあらためて、警視庁の過剰警備について国会に担当者を呼び、徹底抗議する方針だ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 石田純一が国会前デモで安保法案反対を叫んだ! 「戦争は文化ではありません」(リテラ)
                 石田純一オフィシャルサイトより


石田純一が国会前デモで安保法案反対を叫んだ! 「戦争は文化ではありません」
http://lite-ra.com/2015/09/post-1502.html
2015.09.17. リテラ


 現在、国会では参議院本会議で安保法制の採決を阻止しようと、問責決議案提出によって野党が引き延ばし作戦に打って出ている。──そんな国会の前で行われている反対デモに、思わぬ人物が現れてスピーチの壇上に上がり、デモ参加者のあいだでどよめきが起こった。

 その人物とは、俳優であり“平成の色男”とも呼ばれた、あの石田純一。しかも石田は、“集団的自衛権は必要じゃない!”と、強く訴えたのだ。

 セーターを肩がけするというおなじみのファッションに身を包んだ石田は、まず、このように熱っぽく語り始めた。

「ぼくたちが言えるのは、いま、ここで、いろんな方の意見があるという、そういう国(であるということ)。まだものが言える国。そういうことが、ぼくたちにはまだまだ救いがあると。そして、こんなにたくさんの方が毎日毎日……きょうも、ぼくは京都の(デモ)も見て参りました。(中略)やっぱりここ何年も、政治に無関心で何も言ってこなかった人たちでさえ、こうやって立ち上がってるんです」

 そして石田は、集団的自衛権の行使に対する疑問を口にする。

「ひとつだけ言いたいことがあります。攻められたらどうするんだ、そういうことを、いろんなTwitterやメディアでも聞きます。でもそれは(中略)個別的自衛権、攻められたらそこで周辺事態で、なんとかなるわけですよ。ここにきて、たしかにアメリカは同盟国でありますけれども、わざわざ中近東に行って、その彼ら(米軍)を助ける必要があるのか。ないですよね?」
 
「われわれの子どもたち、孫たちがずっと平和に暮らしていけるように、この国を守るというのは、個別的自衛権でも守れるんです! なんでわざわざ、集団的自衛権が必要なのか? そんなにアメリカの機嫌が取りたいですか? アメリカは、もちろんわれわれの友だちで、同盟国ではあります。でも、やはり、間違っている、違ってる、なにかそういうことは友だちでもちゃんと言えなくちゃ、おかしいと思います!」

 さらに石田は、先の戦争でどれだけの人びとが尊い命を落としてきたかを話しはじめた。310万人、一説には400万人もの人びとが犠牲になったこと。ポツダム宣言を受け入れるまでの間に、何十万人という一般の人びとが空襲の犠牲になったこと──。

「インパール作戦では20万人も日本兵がアジアに出て行って、帰ってきたのは2万人です。18万人が、餓えと、病気と、そして戦争で弾丸でも亡くなっている」

 そう言うと、力を込めてこう宣言した。

「戦争は文化ではありません!」

 その昔、1996年に石田は「文化や芸術といったものが不倫から生まれることもある」と発言、世間から大バッシングを受け、その後は「不倫は文化です」というフレーズが石田の代名詞となった。それを踏まえた「戦争は文化ではありません!」宣言だったのかもしれないが、その言葉にデモ参加者からは大きな拍手が巻き起こった。

 モテ男として長く君臨してきたせいか軟派に見える石田だが、意外にも政治に興味があり、「不倫は文化」発言がきっかけで降板したものの、一時期はニュース番組のキャスターを務めたこともある。

 それに、今回の安保法制に対しては、関西のテレビ番組で公然と批判を行っている。関西では長寿番組であり、石田が水曜コメンテーターを務める『おはよう朝日です』(ABC朝日放送)では、「憲法9条があるから日本は戦争してこなかった」とし、「それを変える必要があるのか」と疑問を呈した。さらに、きょうのスピーチでも言及した集団的自衛権も“戦争するための準備ができるということ”などと発言している。

 これまでも本サイトで紹介してきたように、笑福亭鶴瓶やSHELLY、高田延彦などといった芸能人たちも安保法制には反対の立場を取ってきたが、それはTwitterでの投稿だったり、高視聴率はあまり見込めないドキュメンタリー番組などでのこと。だが石田は、関西ローカルとはいえお茶の間に定着した人気番組ではっきりと批判を言い、そして今晩は反対デモに参加してスピーチまで行ったのだ。「芸能人は政治的主張を慎むべし」という不文律があるなかで、これは相当に勇気がいる行動だ。

 しかも石田は、安倍晋三首相とは同い年であるという縁から古くからの友だちで、安倍が衆議院選挙に初出馬した際も石田は応援演説を行っているほどだ。だが、昨年のスポーツ報知のインタビューでは、安倍との最近の仲について、このように語っていた。

「最近は集団的自衛権の行使で、僕らはちょっとプンプンなんですけど。リベラルでありたいですからね」

 これはまさに、スピーチで言ったことと同じ。石田は「たとえ友だちでも間違っていることには間違っているとちゃんと言わなきゃおかしい!」と話したが、きょうの“戦争反対”という石田のメッセージは、国会内にいる友人の安倍首相に向かって叫んだのかもしれない。

 石田はスピーチの最後を、「絶対に、われわれは誇るべき平和を、ずーっと戦後70年、80年、100年、つづけていこうではありませんか!」と結んだ。友人からのこの言葉に、安倍首相は耳を傾けるべきではないだろうか。

(編集部)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 山本太郎議員、喪服で参議院本会議に出席へ!強行採決直前には安保法制の危険性を指摘!「自民党が死んだ日」とプラカードも!
山本太郎議員、喪服で参議院本会議に出席へ!強行採決直前には安保法制の危険性を指摘!「自民党が死んだ日」とプラカードも!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8046.html
2015.09.18 00:30 真実を探すブログ



☆山本太郎氏「自民党が死んだ日」喪服で採決へ
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000128-nksports-pol
引用: 
強行採決で「自民党が死んだ日」だからと、参院本会議に喪服で臨むと明かした山本太郎参院議員(撮影・中山知子)
 生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎参院議員は17日、安全保障関連法案が、参院特別委員会で与党などの賛成多数で強行採決される際、「自民党が死んだ日」という紙を掲げて抗議した。
:引用終了


山本太郎9/17【47分】 強行採決直前の委員会で


参院安保特委〜不信任討論(山本太郎)〜強行採決

























思わず笑ってしまいましたが、本当に昔の古き良き自民党は死んだと私も思います。やはり、自民党が急変したのは小泉内閣からで、あれ以降の自民党は今の安倍政権を生み出すための土台作りだったと言えるでしょう。


安倍政権は小泉内閣の総仕上げでもあり、安保法制もその一環です。流石に二回連続の強行採決ということで、支持率は激減することになると思います。第一次安倍内閣が逃げた時の支持率並みに下がる可能性が高く、安保法案で安倍政権は終わりに向けて動き出しました。





http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 消費税軽減、財務省案に反対 新聞協会声明、新聞に軽減税率を:財政危機を煽る一方、己の消費税特権は要求する恥ずべきメディア

 新聞購読者などに「財政危機」を煽ることで消費税増税の必要性を説きながら、自分たちの消費税負担は軽くしてもらおうという魂胆なのだから、その恥知らずで貪欲な新聞社の生き様には唖然とする。

 財務省案に反対する理由の一つして、マイナンバーカードの活用を考えていることをあげているが、財務省はマイナンバーの使用を断念する方向に動いている。

 新聞協会などが財務省案に反対する真意は、自分たちのものになるつもりだった「軽減税率」適用による“利益”(消費税負担減を含む)が、国民一般に回ってしまう仕組みになったことにある。

 「欧州諸国を中心に多くの主要国は知識への課税を最小限にすべきだとして、新聞など出版物にゼロ税率や軽減税率を適用している。新聞協会も民主主義と文化の基盤となる新聞への軽減税率適用を訴えてきた」とあるが、新聞の社会的有用性はともかく、いわゆる軽減税率が適用されたからといって購読料が下がると決まっているわけではない。

 欧州諸国が新聞などに軽減税率を適用したのは、政府の政策にメディアが同調することを期待したからであり、それをもって言うのなら、「新聞への軽減税率の適用は民主主義をゆがめる」ことになる。

 一般税率がアップし、軽減税率との落差が拡大すればするほど、新聞社の利益は増加するから、新聞社は、消費税増税を待望し唆すようにもなる。


※参照投稿

「公明、財務省案に反対 消費税還付:「創価学会+メディア連合」の切望を担い財務省に反撃開始:先行関連投稿に関する謝罪」
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/863.html

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消費税軽減、財務省案に反対 新聞協会声明、新聞に軽減税率を

 日本新聞協会は17日、飲食料品などに対する消費税の軽減措置として財務省が示した「日本型軽減税率制度」案の導入に反対する声明を公表した。同案は軽減する税を事後に還付する方式。声明は消費者に混乱と負担を強いると指摘し、複数税率による軽減税率の導入と新聞への適用を求めた。

 日本書籍出版協会など出版4団体も同日、財務省案に反対する緊急声明を公表。新聞、出版両業界が足並みをそろえて財務省案への反対姿勢を鮮明にした。

 新聞協会は「消費税の軽減税率に関する声明」の中で「事業者の事務負担軽減を優先してその分を消費者にしわ寄せしている」「特に高齢者は利用しにくく、現在の高齢化社会にまったくそぐわない制度」と財務省案の問題点を列挙した。

 財務省案がマイナンバーカードの活用を前提としていることについても(1)税率引き上げ時に普及が間に合わない(2)カードリーダーをすべての飲食料品店などに配置するのは困難(3)情報セキュリティー上の懸念が残る――などの点を指摘した。

 そのうえで、本来の複数税率による軽減税率制度を2017年4月の税率10%への引き上げ時に導入し、新聞(電子媒体を含む)に適用するよう求めた。

 欧州諸国を中心に多くの主要国は知識への課税を最小限にすべきだとして、新聞など出版物にゼロ税率や軽減税率を適用している。新聞協会も民主主義と文化の基盤となる新聞への軽減税率適用を訴えてきた。

[日経新聞9月18日朝刊P.42]


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <動画あり>国会乱戦!帰化人活躍!小西もダイブ!国会前のSEALDsは「○すぞ。」「覚悟しとけよ、クソどもが」
国会中継見ていたら、白さん、陳さんが、太郎さんが委員長席を取り巻いて国会乱戦に大活躍。

クイズ王小西さんは、他人に膝蹴り食らわせて委員長めがけてボディアタック!!

動画で確認してみて。

http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/7/c/7c8c126e.gif
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/3/5/350a01b9.gif


反原発やりながらJRに火を付けて回ったり、「平和」活動家や野党議員が一番「好戦的」です。

でも偏向したマスコミは中国、北朝鮮と連携する人々をヒーローみたいに報道するんでしょうね。


★【民主党】有田芳生が小西のダイビングをスルーし自民党に激怒「佐藤正久議員が暴力を行使した。これが自民党による『裸の暴力』の姿だ!」
http://hosyusokuhou.jp/archives/45439210.html


67: フライングニールキック(神奈川県)@\(^o^)/:2015/09/17(木) 17:57:18.70 ID:XfdmtJst0.net
有田が釣られてるぞ
わざとやってるんだと思うけど

有田芳生 認証済みアカウント ‏@aritayoshifu
民主党の女性議員に昨夜暴力をふるった佐藤正久議員(安保特の筆頭理事)は、強行採決時にも
暴力を行使した。これが自民党による「裸の暴力」の姿だ。この政党の本質はここにある。

以下略ちゃん@ikaryakuchan
おっと有田芳生センセイ、それはいわゆる切り取り捏造ってやつですねwww
それではその佐藤正久議員の暴力場面とやらを動画で見てみましょう。
http://t.co/aqqcNAOrLd 
@aritayoshifu

2015/09/17 17:50:12


★【gif動画】民主・小西氏が委員長めがけてダイビング攻撃!!!安保法可決
http://hosyusokuhou.jp/archives/45439082.html

1:ひろし ★:2015/09/17(木) 18:36:17.40 ID:???*.net
★民主・小西氏が委員長めがけてダイビング攻撃…法案可決時、与野党大荒れの“壮絶肉弾戦”

参院平和安全法制特別委員会で17日行われた安全保障関連法案の採決では、
民主党の小西洋之参院議員が鴻池祥肇委員長めがけてダイビング攻撃を仕掛けるなど、
与野党が肉弾戦を繰り広げる大荒れの展開となった。

特別委では、野党が提出した鴻池氏の不信任動議を否決した後、まず自民党の山本一太元沖縄北方
担当相が質疑打ち切り動議を提出。これを合図に自民党の若手参院議員約10人が委員長席に
詰めかけ、鴻池氏を守る態勢を築いた・・・

★【動画】民主党・クイズ小西、例のダイブの直前に別の議員の顎に『膝蹴り』していたことが判明! テレ朝のカメラが決定的瞬間を捉える
http://www.honmotakeshi.com/archives/46296677.html

1: アキレス腱固め(愛媛県)@\(^o^)/ 2015/09/18(金) 00:11:07.14 ID:zPnErxAy0.net BE:135853815-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.sc/ico/anime_kuma01.gif
150 名前: エクスプロイダー(京都府):2015/09/17(木) 22:56:48.91 ID:LedwStBp0
>>1
民主党の小西議員・・、
ダイブする直前にすぐ真下にいた他の議員のアゴを膝蹴りしていた

http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/7/c/7c8c126e.gif


★【安保法可決】SEALDs激怒「覚悟しとけよ、クソどもが」「○すぞ」「日本終わりだよ」「泣きそう。動けない」「マジ覚えてろよ」
http://hosyusokuhou.jp/archives/45438647.html


1: バックドロップホールド(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/:2015/09/17(木) 17:06:33.12 ID:T32fRDI80●.net
うめてん@h_xinai
覚悟しとけよ、クソどもが。


***************@***************
ほんと泣きそう。ヒゲがNHK写ってていつもならすぐ消すのに動けない。唖然としすぎて動けない

UCD #牛歩@ILLMATIC_UCD
これ本当にまかり通ったら日本終わりだよ。国家じゃない。


UCD #牛歩 @ILLMATIC_UCD
これ以上俺にポエム書かせたら○すぞ。俺はラッパーだ。
https://twitter.com/ILLMATIC_UCD/status/644421261368528896


<参考リンク>

■【民主党】ダイブ小西「憲法を守るため必死で気付かなかったが、顔を殴られていた。別の映像と勘違いしていた」「腫れがきて手当した。与党議員による故意の技巧的殴打」
http://www.honmotakeshi.com/archives/46296427.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 騎馬戦? 棒倒し? 暴力まがいの議員に安保政策を論じる資格なし[産経ニュース]
【緊迫・安保法案】
騎馬戦? 棒倒し? 暴力まがいの議員に安保政策を論じる資格なし
http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180006-n1.html

 安全保障関連法案が大混乱の末、可決された。この過程で民主党など野党は、法案の採決を阻もうとあらゆる手段を繰り出した。その最終段階で国民が目にしたのは、他の議員の背後から飛び乗ったり、議事進行に必要な書類を無理やり奪おうとするといった、およそ立法府にあるまじき光景だ。暴力まがいの行動に訴える国会議員に、日本の平和と安全保障政策を論じる資格はない。

 17日午後4時半前、参院第1委員会室で開かれていた特別委。鴻池祥肇委員長(自民)は自身の不信任動議が否決された直後、質疑を打ち切った。その瞬間、野党議員が鴻池氏めがけて押し寄せ、与野党議員の怒声が飛び交った。ここまでは、重要法案の委員会採決時によくある光景だ。

 だが、この日は明らかに常軌を逸していた。

 民主党の小西洋之氏は鴻池氏が持つ議事進行のペーパーを奪いたかったのか、他の議員の背中を踏み台に、何度も鴻池氏の背後に飛びかかろうとしていた。その姿は「騎馬戦」や「棒倒し」を想起させた。

 一部の女性議員も派手な行動に出た。同党の牧山弘恵氏は他の議員に飛び乗り、社民党の福島瑞穂副党首も鴻池氏を囲む輪の中に何度も割り込もうとした。

 こうした光景はNHKの生中継で全国に報じられた。次世代の党の和田政宗幹事長は採決後、記者団に「飛びかかって暴力を振るうのは議会の自殺行為だ」と嘆いたが、後の祭りだ。

 採決前日にはこんなできごとがあった。16日夜、特別委理事会は締めくくり総括質疑を開始するかをめぐり、休憩と再開を繰り返し、ギリギリの攻防を続けていた。だが、その国会内で、仲良く笑顔を作って“記念撮影”に興じる民主党と共産党の女性議員たちの姿が見られた。安保関連法案に対して「徴兵制につながる」「子供を守ろう」と訴え、女性の立場から真剣に反対しているはずの彼女たちだが、そのはしゃぎぶりからは何が何でも成立を阻止する悲壮感や緊張感は一切感じられなかった。

 民主党が安保関連法案に反対する政策的な理由も判然としない。

 岡田克也代表は今年6月、安倍晋三首相との党首討論で「集団的自衛権はいらない」と断言した。

 だが、14日の参院特別委で、岡田氏がかつて、集団的自衛権の行使について「必要性を認めていた」と指摘された。それは平成15年5月の読売新聞紙上に掲載された発言だった。

 「今の憲法は、すべての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる」

 中国や北朝鮮による軍事的脅威は、そのころと比較にならないほど増大している。12年前は認めて、今は認められないというのは誰もが腑(ふ)に落ちないだろう。

 野党が法案反対のために利用し続けたのが「憲法学者」「デモ」「印象操作」の3つだった。安全保障政策が専門ではない憲法学者の「違憲論」を最後まで頼り、国会前のデモにも積極的に出かけた。そして安保関連法案を「戦争法案」とレッテル貼りを繰り返し、“悪法”と決めつけた。

 「長く審議するほど内閣支持率は下がる」

 野党幹部は17日、平然と言い放った。つまりは「反対のための反対」だったということか。こうして安全保障の本質的な論議は置き去りにされた。(峯匡孝)

[産経ニュース 2015/9/18]
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 国会バトルロイヤル 安保関連法案 参院特別委で強行採決 [スポニチ]
国会バトルロイヤル 安保関連法案 参院特別委で強行採決
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/09/18/kiji/K20150918011155140.html

 戦後の日本の安全保障政策の転換となる安全保障関連法案が17日、参院平和安全法制特別委員会で与党などの賛成多数により可決した。自民党幹部からは「大きなヤマ場を越えた」との声が上がった。19日からの大型連休を前に本会議での成立を急ぐ与党側と、反対派市民の声が多数上がる中で阻止を目指す野党側との攻防が続いた。

 与党は、民主党など野党が審議打ち切りに反対する中で採決を強行、戦後日本の安保政策を大転換する法案が成立へと近づいた。参院本会議に緊急上程し、18日までの成立を急ぐ。民主党は17日夜、法案を採決する参院本会議の開催を職権で決めた参院議院運営委員会の中川雅治委員長(自民党)の解任決議案を提出したが参院本会議で否決された。続いて中谷元・防衛相の問責決議案を参院に提出した。

 特別委で法案は、民主党が提出した鴻池祥肇委員長の不信任動議を与党などの反対多数で否決した直後に採決。委員長席の周囲を多数の与党議員らが取り囲み、抗議する野党議員の怒号が飛び交った。

 自民、公明両党に加え次世代の党と日本を元気にする会、新党改革の3党も賛成。維新の党は反対し、民主、共産、社民、生活の各党は採決に加わらなかった。国会周辺では反対デモが続き、主催者発表で約3万人、警察関係者によると1万1000人が参加した。

 国民の70%が反対という中で安倍首相が強行路線を貫く背景について、多くの永田町関係者は55年前の60年安保時に首相だった祖父・岸信介氏の存在を指摘。岸元首相の時代にも、国会の外で大規模な反対デモが起きていた。そして14日の参院特別委では「法案が成立し、時が経ていく中で間違いなく理解は広がっていく」と祖父の足跡をなぞるような発言をしていた。

 27日が会期末の通常国会。対米公約でもある会期内成立が達成できなければ「政権の威信にかかわる」(自民党筋)。政権側はこう着状態で連休に突入すれば、野党戦術や国会周辺を取り巻くデモの動き次第で「成立そのものが危ぶまれる」(政府筋)と恐れた。

 野党側は特別委を開催させないよう、16日には委員会開催の前提となる「理事会」が開かれる理事室前に集結し、鴻池氏の入室を阻止する“新ワザ”を繰り出したが実らなかった。

 ▼安全保障関連法案 安倍政権が2014年7月に閣議決定した憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認や、他国軍への後方支援の拡大など新たな安保政策を反映させた法案。自衛隊法や武力攻撃事態法、周辺事態法など10の法律の改正案を一括した「平和安全法制整備法案」と、国際紛争に対処する他国軍の後方支援に自衛隊を随時派遣できるようにする恒久法「国際平和支援法案」の2本で構成。政府は「平和安全法制」と総称しているが、「戦争法案」との批判もある。

[スポニチ 2015/9/18]
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 議長席へ押し寄せて、強行採決したのは? 与党?野党? 現実を録画で確認!
現実をねじ曲げる報道を再点検

委員会の強行採決、 議長席に押し寄せたグループは何処だったのか?
嘘を平気で垂れ流す報道を検証してみよう。


1
国会中継していたNHKのアナウンサーも「野党側が議長席へ押し寄せたと」
実況した。

2
http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180006-n1.html
[産経ニュース 2015/9/18]  
17日午後4時半前、参院第1委員会室で開かれていた特別委。鴻池祥肇委員長(自民)は自身の不信任動議が否決された直後、質疑を打ち切った。その瞬間、野党議員が鴻池氏めがけて押し寄せ、与野党議員の怒声が飛び交った。ここまでは、重要法案の委員会採決時によくある光景だ。

では現実はどうだったか? 動画で確認してみよう。


現実は自民党の指示により若手議員がダッシュしていた。ヒゲの隊長こと佐藤議員は知っているので驚く表情も無し(仕組まれた出来事)

参議院の動画で確認可能

開会日 2015年9月17日
会議名 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会

4:00:00から見てください 前列の自民議員が立ち上がって手で合図だしている

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

又、昨日17日の深夜の「あしたのニース&すぽると!」では
自民党議員へ「議長を囲め!」の合図出している部分をズームUPしているぞ!

犬HKは最悪だし。

経団連の子飼い新聞の産経、記者の提灯持ち、 ネトウヨ並みの妄想作文を平気で記事にする。
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 参院特別委員会、野党が鴻池委員長に不信任動議を!(まるこ姫の独り言)
参院特別委員会、野党が鴻池委員長に不信任動議を!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/nhk-a9e7.html#comment-132623599

NHKが珍しく番組表と違った事をやっている。
朝から昨日の続き、参議院特別委員会を国会中継していて、私
も固唾を飲んでみていた。

8時50分?委員会は始まったが、野党の作戦通り、鴻池委員
長の不信任動議を提出した。
その用紙を見た鴻池委員長は、”私に不信任動議が出た、後は
佐藤正久委員に委員長の任務を委託する”と言い出したが、野党
の激しい抗議によって、”取り消す”とか”取り消し”とか、どちらか
を言った。
周りの騒音にまぎれて、それはあまり目立たなかったが、確かに
言っている。
私は生で見ていたから。。。。
所が、NHKの解説では、意図的にかどうか知らないが、その部
分は流さない。
映像でもカットされている。
カットされているから、ヒゲの佐藤が委員長になり変るのが当然
のように解説をしていたが、鴻池委員長が放った”取り消す”が
有効だったら、席に着く事はおかしい。

”取り消す”と言った直後、鴻池委員長は席を立ったが、びっくり
したのはいきなりヒゲの佐藤が平然と委員長の椅子に座ってし
まった事だ。
野党に、不信任を突きつけられた委員長には勝手に指名する
権限はないと言われているのに、ヒゲは座り続ける。

他の理事の話し合いにより、ようやくしぶしぶと席から立つヒゲ
の佐藤。
なんだ。。。。。
この委員長席は椅子取りゲームか。。。。(笑)
席をたった後も、ヒゲの佐藤は未練惜し気に振り返り振りかえ
り退席する。
よほどこの席に座りたかったのだろうか。。。
この一連のヒゲの行動は実に面白かった。

午後からは、民主党の福山がなぜ鴻池委員長に不信任決議
案を提出したか、趣旨説明していたが、長い長い。。。。。
民主党の大塚も趣旨説明をしていたが、こちらも長い。
時間制限はないのだろうか。
この調子でいけば、安倍首相、各大臣にも不信任決議を出し
その趣旨説明を延々と行えば、相当時間が稼げるのではな
いか。
時間制限が無いとしたら、各議員が喋り倒してやれば良い(笑)

野党議員のほとんどが鴻池を褒めている。
私も鴻池は巷で言われているような、極右的な発言やエロジジ
ィぶりは影をひそめ、委員会運営に、別人かと思える程公平・
公正な立場を取っていたと思う。
それは認める。
所が、最後の最後に名委員長ぶりに泥を塗ったのも確かだ。
いきなり、締めくくり質疑を実施した上で質疑を終局させること
を職権で決定したのは、今までの好印象が無になった瞬間だ。

どちらにしても、この安保法制は大詰めに来た。
テレ朝の、”スクランブル”では、女性コメンティターが、野党の
態度は見苦しい、抵抗を長引かせれば長引かせるほどほど
民意が離れると言っていたが、だったら数の力では圧倒的に
弱い立場の野党はどんな綺麗な態度を取ればよいのか教え
て欲しい。
どんなに見苦しかろうが、どんなに醜かろうが、ありとあらゆる
抵抗をしなければ、簡単にこの悪法が通ってしまう。
儚くても、必死に抵抗している野党の姿を何と思っているのか。
野党は国民の声の代弁者じゃないか。

表面的にしか見ていない、今日の女性コメンティターにはがっ
かりした。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 参院本会議の中谷防衛相問責決議に対する反対討論で、自民党の江川議員は共産党を犯罪者呼ばわりした!!


*自民の賛成討論反対討論の誤り















http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/184.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 参議院本会議で「討論時間を10分以内に制限する動議」が自民党から出され可決。このどこが言論の府か。
Everyone says I love you !
参議院本会議で「討論時間を10分以内に制限する動議」が自民党から出され可決。このどこが言論の府か。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/0918e5ca5c9ac2097eca9d62b0609ac0
2015年09月18日




 共同通信が配信した「参院本会議、討論時間制限の動議が可決」2015/09/18 00:32 という記事によると

参院本会議は、自民党が提出した討論時間制限の動議を可決。各党の討論時間が10分以内に制限される。

と報じられています。

 中日新聞の「<安保法案>国会ドキュメント」2015年9月18日 02時40分という記事によれば、

自民党は18日未明の参院本会議で、中谷防衛相の問責決議案をめぐり、各党の討論時間を制限するよう求める動議を提出した。野党は同動議について記名投票での採決を求め、採決が始まった。(18日00時23分)

参院本会議は18日未明、自民党が提出した討論時間制限の動議を賛成多数で可決した。これにより各党の討論時間は10分以内に制限される。(18日00時29分)


となっているのですが、まさか、中谷防衛相の問責決議案以降、全部の決議、審議について、参院では10分以内で話さないといけなくなったのでしょうか。



その最終局面で、まさか、相手にしゃべらせないという手段に出るとは。


 さらに、本日は

参院議院運営委員会は理事会で、山崎正昭参院議長の不信任決議案を18日午前10時から、本会議で審議することを決めた。(18日02時33分)

ということなのですが、この審議まで討論時間が10分以内に制限されているのかどうかがよくわかりません。

 しかし、中谷防衛相の問責決議案だけ討論時間を制限しても、与党にとっては意味がないわけですから、たぶん、もう今日の参議院本会議ではすべての討論が1党10分以内に制限されるわけですよね。

 こんなやり口が通るなら、議会で多数を占める与党はこれからいつでも野党の口を封じることができることになります。

 それこそ、これから衆議院で行われるであろう憲法上最も大事な決議である内閣不信任案についての討論だって、時間制限ができることになるのです。

「議会は言論の府だから、野党は堂々と議論で勝負すべきだ」

というようなことを言う人が後を絶たないのですが、では、一つの党につき10分までしか話せないという、そもそも議論をさせない動議を自民党が出したことを、そういうあなたはどう思いますか。


安倍内閣の「安保法案」、内容も手続きもルールに則らなくて良いというのなら、この世は真っ暗闇だ。

安倍首相は9月17日午前に違憲の「安保法案」を強行採決することに決めた。野党の徹底抗戦にご理解を!

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/185.html
記事 [政治・選挙・NHK193] ざわついていた議場の空気を変えた、聴けば聴くほど元気が出る仁比聡平議員(共産)の中川議院運営委員長解任決議への賛成討論









http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/186.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 産経世論調査:安保法案反対デモの評価をゆがめるな◇産経新聞とFNNの合同世論調査にもの申したい | 毎日新聞
毎日新聞
産経世論調査:安保法案反対デモの評価をゆがめるな
http://mainichi.jp/feature/news/20150917mog00m070001000c.html
2015年09月17日


 ◇産経新聞とFNNの合同世論調査にもの申したい

 安全保障関連法案の参院採決が迫る中、9月12、13日に実施した調査で「安保法案に反対する集会やデモに参加したことがあるか」と質問し、3.4%が「ある」、96.6%が「ない」と答えたという。これを受けて産経新聞は15日の朝刊で「参加した経験がある人は3.4%にとどまった」と書いた。

 安倍政権の応援団として、全国に広がる安保法案反対デモが気に入らないのはよく分かる。「毎日新聞や朝日新聞はデモを大きく扱っているが、デモに参加しているのはたった3.4%にすぎない」と言いたいのだろう。

 だが、日常生活の中で特定の政治活動に参加する機会のある人がどれだけいるだろうか。この世論調査は全国の男女1000人に電話で質問したとされ、そのうちデモや集会に参加したと答えた人が34人いたと推定される。素直に考えれば、これは大変な人数だ。全国の有権者1億人にこの数値を当てはめれば、安保法案反対デモの参加経験者が340万人に上る計算になる。

 調査ではさらに、デモ・集会に参加したことがないと答えた人(回答者全体の96.6%)に「今後、参加したいか」と尋ね、18.3%が「参加したい」と答えたという。これはつまり、回答者全体の17.7%がデモ・集会に参加したいと考えている計算になる。実際に参加したと答えた3.4%と合わせると、5人に1人が安保法案反対のデモ・集会に参加した経験があるか、参加したいと考えていることになる。有権者1億人に当てはめれば2000万人。この調査結果にゆがみがないと仮定すれば、「安保法案に対する世論の反発の大きさを示した」と書かなければならない。

 もちろん、自宅の固定電話にかかってくる世論調査の電話を拒否する人も多く、調査に応じた人の割合を有権者全体にそのまま当てはめること自体に無理がある。そもそも1000人程度の無作為抽出による世論調査というのは、国民意識の大まかな傾向を探るのが目的だ。1000人中1人いるかどうかも分からない特定の政治活動参加者について数値を割り出せるものではない。デモ・集会の参加経験を無理やり数値化したうえで、法案賛否などの数値と同様に扱い、「3.4%にとどまった」などと書くのは、世論調査の社会的な役割とはほど遠い「扇動記事」と言わざるを得ない。

 産経新聞の記事は、デモ・集会に参加したと答えた3.4%の内訳分析まで行っている。「参加経験者の41.1%は共産支持者で、14.7%が社民、11.7%が民主、5.8%が生活支持層で、参加者の73.5%が4党の支持層だった」。これも首をかしげざるを得ない。参加したと答えた推定人数わずか34人を母数に、支持政党の内訳をパーセンテージで、しかも小数点以下まで算出することに統計的な有意性はほとんどない。数人の回答が変われば、大きく数字が動く。あえて記事にするのなら、「参加経験者の大半は共産党などの野党支持者だった」と書くのが関の山だ。そして、デモ参加者に野党支持者が多いことには何の驚きもない。

 1000サンプル程度の無作為抽出調査では、パーセンテージで通常3?4ポイントの誤差が生じるとされる。にもかかわらず、3.4%という小さな数値を根拠に「デモに参加しているのはごく少数の人たちであり、共産党などの野党の動員にすぎない」というイメージを強引に導き出したのが産経新聞の記事だ。とても世論調査分析とは呼べないものであることを指摘しておきたい。【世論調査室長・平田崇浩】

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/187.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 国連で「先住民」主張しないで 自民沖縄が知事に要請 | 沖縄タイムス+プラス
沖縄タイムス+プラス
国連で「先住民」主張しないで 自民沖縄が知事に要請
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133383
2015年9月18日 09:32


翁長雄志知事(右)に国連スピーチで先住民の権利として辺野古反対を表明しないよう要請する自民党県連の具志孝助幹事長=17日、沖縄県庁

 自民党沖縄県連の具志孝助幹事長らは17日、沖縄県庁で翁長雄志知事と面談し、22日に予定する国連人権理事会でのスピーチで、名護市辺野古の新基地建設の反対を「琉球人・先住民」の権利として主張しないよう要請した。翁長知事は「基本的な考えは(自民と)違わない。基地問題で先住民ということに触れたことはない」と理解を示した。

 自民が知事に手渡した要請書は(1)沖縄県内では先住民、琉球人の認定について議論がなされていない(2)基本的に基地問題は県と政府の日本国内の政治問題−の2点を主張し、人権理事会総会や関連するシンポジウムで「先住民」として発言しないよう求めている。

 翁長知事は要請に対し、自身も基地問題を先住民として発言したことはないとする一方で「人権理事会は世界の一人一人の人権や地方自治について話し合う場所。その意味で、今日までの私の(過重な)基地負担の発言を集約してスピーチしたい」と述べた。

 具志氏は要請後、県議会内で会見し「(辺野古は)人権ではなく政治の問題。知事の辺野古阻止の『ありとあらゆる手段』に人権問題として取り組もうとする戦略があるならば誤っている」として人権理事会でのスピーチそのものを疑問視した。



琉球新報
知事国連演説に自民県連が注文 「先住民差別」言わないで
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-249088-storytopic-3.html
2015年9月18日 10:27


 自民党県連の具志孝助幹事長らは17日午後、県庁に翁長雄志知事を訪ね、知事が今月21、22日に実施する予定の国連人権理事会での演説について、県民が「琉球人・先住民」であることを前提に「基地の集中は県民への差別である」などと訴えて基地問題の解決を図ることがないよう要請した。

 具志幹事長は国連で基地問題の解決を訴えること自体は肯定した上で「基地問題は政治の責任で、知事を先頭に政府との交渉で解決すべき日本の国内問題だ。基地の過重負担が先住民である県民への差別と訴えることは、国際社会に誤ったメッセージを送りかねない」などと訴えた。

 翁長知事は「私自身が県民は先住民であると述べたことはない。これまでの私の発言を集約し、思いを話していきたい。おっしゃっているようなことを訴える予定はない」と話した。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/188.html
記事 [政治・選挙・NHK193] これからは「脱・属国」を前面に掲げ、「反・地位協定」の闘いを(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/41a3eef5fe48f45a8f853a153608b92f
2015-09-18 08:20:16

 日本の国会議員同士が、なぜつかみ合いを演じなければならないのでしょうか。本当のワルは、高見の見物をしているアメリカの日本あやつり人、ジャパン・ハンドラーズです。

 安倍政権は、ジャパン・ハンドラーズの意向通りに日本の姿を精力的に変えつつあります。その仕上げの措置が、今回の「戦争準備法案」といえます。リチャード・アーミテージとジョセフ・ナイがまとめたリポートが、アメリカの希望する日本へ変貌させる設計図です。当面は、日本を「集団的自衛権」を行使できるように変えさせ、アメリカの肩代わりができるようにすることが最大の眼目でした。

 安倍晋三という男の歴史的評価は、「アメリカの忠実な代理人」ということになりましょうか。アメリカの意向を実現することで、自分の政治生命を担保してもらい、自分の政治生命が担保されることで長期政権を実現する。その過程で、日本を見かけ上の「強い国、美しい国」にする。そうすることによって、尊敬する祖父の岸伸介・元総理をも超える位置に到達できた気分になる。

 安倍晋三という男の本日9月18日の気分は、「ここまでくれば、あとは仕上げの強行採決をするだけ。オレは、ついに“偉大な宰相”として歴史の名を刻むのだ」と、自己陶酔に浸っていることでしょう。

 なにゆえ、こんなぶざまな日を迎えることになったのでしょう。それは、リベラルと辞任する人々が、戦後70年の総括と検証をきちんとせず、結局、今に至るもこの国「国柄」について、明確な合意を形成してこなかったからだといえるのではないでしょうか。

 確かに、「平和国家」「民主主義国家」「福祉国家」などの名称は使ってきましたが、その内容が十分に深められてきたとは言えない“軽薄さ”のまま放置してきました。

 とくに、「平和国家」の分野では、「憲法9条を守れ」という一事にすべてをゆだね、その内容を掘り下げる努力を欠いてきました。そのことを、率直に反省する必要があるといえます。

 避けては通れない課題として、今後、「日米安保条約」をどうするのか。いつまでもアンポに頼るのか。安保を解消することは、視野にあるのか。

 アメリカや中国の間にあって「中立」の立場を確保し、もしその両国の間で深刻な紛争が起きたとき、その話し合い解決の場、つまり仲裁役を果たす。それは中東の紛争についてもいえることであり、すでに日本はその役割を果たしつつありました。その営々と築いてきた努力が、今回の法制であっけなくおじゃんになるのです。

 そんな馬鹿なことを、安倍晋三に許すわけにはいかない。本日の、いくつもの問責決議案、内閣不信任案などで、どこまで法案成立を引き延ばし、最終的に廃案に追い込めるか。最後まであきらめずに頑張りましょう。

 闘いは続く。これからは、脱「属国」の闘いが長く続く。日本を合法的に「属国」の立場に置いている「日米地位協定」を破棄する闘いが待ち受けています。頑張りましょう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法制案、ズルしても18日ずれ込み 金曜午前までに成立させたい(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/93ef06be10bbd508ef024f4624dcf175
2015年09月18日

まあ、余程法案成立の期限が切羽詰まっている事を窺わせる自民党の国会運営だ。喫緊の課題まで、既に用意されていると疑いたくなるのだが、ズルと拙速のオンパレード安倍政権なのだ。筆者などは、安倍晋三に「核を持たせてやるからさ」とアメリカ政府の然るべき人間が耳打ちでもしたのではないかと、推量するほど、鬼気迫るズルと卑怯とだまし討ちの連鎖だった。それでも、金曜日にずれ込んだ点では、野党もそれなりに奮戦していると評価してやってもいいだろう。

その中でも、出色な抵抗を続けているのが“SEALDs”はじめとする若い人々だ。10代、20代、30代には、今にも降ってきそうな災難を忌避する権利があるし、当事者だけに、その惧れは具体的だ。公的福祉は低下するばかり、それでいて負担金は増えるばかり。雇用情勢は改善、改善と言うが、派遣か契約社員、パート日雇いもカウントしているのだから、本来の雇用の安定とは、かけ離れた統計数値なのは間違いがない。いま、安倍政権が怖れている事は、抵抗の継続だ。ある若い女性がインタビューに応えていた。「成立してからこそ、より一層反対の声を上げます」。その前に、金曜日の夜のデモも十二分に、安倍に痛みを与えることが可能だ。このシルバーウィーク中に世論調査が行われる。その時、無党派への影響は大きい。

そうなのだ。“あいば”もいま暫くは動きが取れないが、これからが“戦争しない、させない国”日本国憲法を守り抜く正念場なのだと思う。そう云う意味では、「徹底、自民党落選運動」なども、今後は、綿密に考え抜く必要がある。野党の選挙協力も、一点突破「自民党を政権から追い出す」、「安保法制のカウンター法案の成立」。場合によっては、閣議決定で、安倍政権において、成立したすべての法案をご破算にしてしまう心構えで、憎しみ一杯で、国民のための為政がどう云うものか、みせつけてヤロウではないか。まあ、今夜は感情的だが、言葉とは裏腹に、頭はクールだ。上述のような怒りを抱えて、ネットを眺めていて、幾つか興味深い記事を見つけたので、以下に紹介しておく。すべて引用すると、容量の都合が出てくるので、題名とURLにとどめるものもある。

≪ 良い意味で「やばい」定着 「微妙」も使用割合増加

本来は不都合であることや危険であることを意味する「やばい」を、「とても素晴らしい」などと良い意味で言うことがある人は、10代で91・5%、20代で79・1%に上ることが17日、文化庁の2014年度国語に関する世論調査で分かった。全体では04年度調 査から8・7ポイント増の26・9%。  いいか悪いかの判断が付かない時に「微妙」と言うのは8・4ポイント増の66・2%。10〜30代で90%を超え、文化庁は「若い世代は、悪いとのニュアンスを伝える時に使う傾向がある」とみている。 ≫(東京新聞・共同)

「ヤバイ」と云う言葉の影響を、自らの心が受ける衝撃。そう云う意味でつかわれているのだろう。心が浮き立つ、感情が揺さぶられる、「わたし的に」と云う表現もあるように、今の人達は、日本語の伝統文化と異なる、独自文化の中で、独自の元禄文化を醸成しているのだろう。出来たら、伝統文化な日本語も知っていて欲しいものだが、両方を望むのは酷かもしれない。「微妙」と云う表現には、他者を慮る日本人の情緒の安定性を感じる。悪く言えば、ことなかれ主義にも繋がるのだが、都市文化、個々の優越と云う環境は、敢えて保留する評価は、賢明な策かもしれない。時代は、必ずしも悪い方向にだけ流れてはいない。

身の丈で生きる精神も、ある意味で日本人的だ。「核保有国になりたい」と云う妄執に固執するよりも、千倍健全だ。普通の国は駄目なんだ。徹底的平和国家で良いではないか。なにも、アメリカが自らのアメリカン精神を、地球上に撒き散らし、難民の山をこさえ、それをEU諸国に押しつける。旧EU諸国は、新興EU諸国に押しつける。まさに負の連鎖だ。シリアやアフリカ中心に生まれた難民は、全員アメリカに向けてお届けするのが、正義だ。フクイチの放射能汚染物質を東京電力に送りつけるのと同じことだ。日本政府は、アンダーコントロールだと言い放ち、海に放出だから、これがアベシンゾウの正体なのだろう。

■気になる記事一覧(URL表示により、報道機関名又はブログ等のサイト名省略します)

*「欧州各国の中央銀行は、ニューヨーク連邦準備銀行から金を回収している。結果、同行の金準備はここ数十年で最低の水準に達した。」 http://jp.sputniknews.com/business/20150914/893430.html#ixzz3m1KK47e0

*「プーチンは国連の演説で何を言う」
http://jp.rbth.com/politics/2015/09/08/395483
筆者注:このコラムは、非常に興味深い。対米対決から、世界融和へ、と警告的コラムだ。ただ、ロシアの検閲を通過したコラムだけに、根は深い。一種、メッセージ的な印象を受ける。ロシアは、いまアメリカと戦争する気はないよ。そう語っているようだ。

*「こんなとこにも「日本人が生み出した製品」!・・・中国メディアが「苦労・努力・工夫の物語」を紹介」
http://biz.searchina.net/id/1554523?page=1

*「安保法案:合言葉は「賛成議員を落選させよう」 http://mainichi.jp/select/news/20150917k0000e040177000c.html

*「9月中間配当、最高の3.6兆円=株主還元強化−東証1部企業・時事通信集計」
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2015091700786
筆者注:ほう!配当金増やして、1%の貢献。なるほど、賃金上がらんわけだ。

*「ハンガリーに国際非難…難民排除「残虐な行為」」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150917-OYT1T50040.html?from=ytop_main5
筆者注:ハンガリーも堪らんだろう。アメリカの尻拭いは。その上、難民初上陸国が問題を処理する取り決めになっているのに、どの国も、黙ってスルーで通行を黙認しているのだから…。

*「国債格下げの影響限定的=中国経済「相当な減速」−佐藤全銀協会長」
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015091700849
筆者注:韓国国債格付け、ワンランクアップの報道。次の日に、日本国債ワンランクダウン?この意味は、相当深いかもしれない。IMFとFRBとホワイトハウスの、安倍に対する「約束守れ」の圧力とも考えられるし、IMFの日本フロアーを占拠する財務省役人の「消費税10%成就戦略」の一環か?

*(米大統領選)「討論会で“トランプ節”に集中砲火 「あの顔を見ろ」と女性候補侮辱も…「核のボタン」預けられるか」
http://www.sankei.com/world/news/150917/wor1509170056-n1.html
筆者注:日本核保有で、安倍晋三が「核のボタン」握ったら、どうなるのか、本気で考えてしまった!(笑)

*「シリアを巡るロシアとの対決を脅すワシントン」
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-36af.html

*「9/11から14年」
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/91114-1a14.html

*「イギリスで、コービンが民主主義の為に一撃を放った後、抜かれる刃」
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-a190.html

*「FRB、利上げ見送り 世界経済の不透明感警戒」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK17HB0_X10C15A9000000/?dg=1
筆者注:怖くて怖くて、FRBも利上げの決断は出来ないだろう。年内も、多分無理だね。またぞろ、9月合衆国デフォルト宣言なんて噂もちらほら。

*「米バークレー市議会が辺野古反対決議 新基地断念を要求」 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-249016-storytopic-3.html
筆者注:小さな市議会と言っても、アメリカの市議会の決議だから、世界的には話題性あり、沖縄県民には心強い決議だ。
以上

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 戦争法案強行採決 憲法改正案にみる安倍・読売の野望 | HUNTER
HUNTER(ハンター)
戦争法案強行採決 憲法改正案にみる安倍・読売の野望
http://hunter-investigate.jp/news/2015/09/-161770.html
2015年9月18日 10:05


 日本国憲法はアメリカに押し付けられたものだと主張し、改憲を訴えてきた安倍晋三首相が、力ずくで憲法をねじ曲げ、国民に戦争法案を押し付けた。押し付け憲法論者が、だれもが嫌がる憲法解釈を押し付けるというのだから、論理矛盾もはなはだしい。
 こんな「押し付け」こそ御免こうむりたいが、安倍の強権政治がこれで終わりだと考えるのは早計である。安倍と販売部数日本一を自称する新聞社が狙っているのは、さらに進んだ「軍国主義国家」。すでにその未来像が提示されていることを忘れてはならない。

届かぬ民意

 17日、多くの国民が反対の意思を示している安全保障関連法案が、参院平和安全法制特別委員会で強行採決された。きょう18日にも参院本会議で成立する見込みだが、その瞬間、民主主義、平和主義、立憲主義を確立するために70年をかけて積み上げられてきた先人の努力が、水泡に帰すことになる。

 荒れる国会、野党も最大限の抵抗を試みたが、安倍政権の暴走に歯止めをかけることはできなった。国会前を埋めた人々の声も、いまや多数派となった法案反対の声も、安倍と自民・公明の議員たちには聞こえなかったらしい。聞こえていながら黙殺したというのなら、この連中は「選良」ではあるまい。

 委員会採決後、与党側や政府の犬となったエセ野党から、法案に反対した民主党などの手法を批判するコメントが発せられた。採決を思いとどまるよう委員長に迫った行為が、「ルール違反」(次世代の党幹事長)なのだという。

 野党議員ならずとも、「冗談も程々にしろ」と言いたいところ。国会のルールを云々する以前に、もっとも大切な“民主主義のルール”を破ったのは首相であり、政権与党だろう。主権者たる国民の声を無視し、採決を強行する方がよほど「ルール違反」であるということを、法案に賛成した政治家たちは自覚すべきだ。

 特別委の鴻池祥肇委員長は、「参議院の10党のうち、5党が賛成したから強行採決ではない」と主張する。笑止というほかない。与党に与した次世代の党、日本を元気にする会、新党改革は、いずれも自民党に近い議員の集まりだ。順番に言えば、自民党以上の右派、政権にすり寄ったあげく分裂した第三局の残党、そして政党というより政治団体と呼ぶべき一人所帯――。強行採決の色を薄める効果さえなかったというのが実情だろう。自公とこれらの集団との“与野党合意”は、国民を欺くための茶番なのである。

 ルール無視と言えば、鴻池氏の委員会運営も酷かった。「参議院は官邸の下請けではない」と見得を切った鴻池氏だったが、公聴会の開催日程を決めたあたりからおかしくなり、最後は完全に安倍官邸の言いなり。予定された理事会室での会議を勝手に委員会室に変え、開会を宣言。不信任動議を出されると、筆頭理事の佐藤正久議員に議事進行を「委託」し、さっさと議場を退出してしまった。動議否決と同時に委員長席についた鴻池氏は、2時間が充てられていた締めくくり総括質疑をすっ飛ばし、いきなり安保法案の採決を強行している。唯一、この人が“らしさ”を見せたのが神奈川県で行われた地方公聴会の終了後。「(安保法案の)強行採決は許さない」という会場からの声に激高した時だ。右がその時の映像。ヤクザの親分顔負けの迫力だった。

安倍自民党の本音

 特定秘密保護法、武器輸出三原則の撤廃、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認、そして仕上げが戦争法案――。安倍の妄執がこの国の形を歪めているが、彼の最終的な目標は憲法改正による「美しい国」の実現である。その正体がどのようなものか――改めて、安倍自民党が目指す日本の未来像を確認してみた。自民党は平成24年4月に「日本国憲法改正草案」を発表しているが、現行憲法の9条を、次のように変えるとしている。

【自民党憲法改正草案】
  第9条の2(国防軍)
1 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する
2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
3 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
4 前2項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。
5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。


 一読すれば、今回の安保法案が自民党の憲法改正案を先取りしていることが分かる。条文中の「平和」や「国民の安全」は、法案審議の中で、首相をはじめ閣僚諸氏が散々使ってきた言葉。さらに、各条では「国防軍」が海外で広く活動すること容認しており、まさに安全保障関連法案の趣旨と一致する。注目すべきは、自衛隊を「国防軍」――すなわち“軍隊”にすることを明記し、その「最高指揮官」を「内閣総理大臣」にしている点だ。まさに首相が思うがままにに軍隊を動かすことを目指す内容であり、今回の法案審議で示されてきた「恣意的運用」が、じつは自民党の本音であることを表している。安倍は今後、憲法違反との批判を押し潰すため、現行憲法の破棄に執念を燃やすだろう。狂った独裁者には、心強い味方もいる。

読売の野望

 特定秘密保護法や集団的自衛権、さらには今回の安保法案をめぐり、国論が二分される形になったのは、メディアの2極化が原因だ。政権寄りの読売・産経VS政権に批判的な朝日・毎日・地方紙連合軍。右翼の広報としか思えない産経は別として、日本一の販売部数を自称する読売が、一貫して安倍擁護で走ってきたことの罪は重い。アベツネの威光は健在のようだが、その読売は2004年、「憲法改正試案」を発表している。肝の部分を抜粋してみた。

【読売新聞社・憲法改正2004年試案】
第12条(自衛のための軍隊、文民統制、参加強制の否定)
(1)日本国は、自らの平和と独立を守り、その安全を保つため、自衛のための軍隊を持つことができる
(2)前項の軍隊の最高の指揮監督権は、内閣総理大臣に属する。
(3)国民は、第1項の軍隊に、参加を強制されない。


 自民党の憲法改正草案と同じで、同紙もまた自衛隊を「軍隊」に変えるのだという。こちらも、指揮権を持つのは首相。蜜月の両者が目指す方向は同じで、首相の命令一下、自衛隊改め国防軍が海外でドンパチを行うことの出来る国だ。国会の関与が条文から抜け落ちているところをみると、読売は、国会はもとより国民の声さえ聞く必要はないと考えているフシがある。政治を陰であやつるのが好きなアベツネ氏は、国をも思いのままに動かすつもりなのだろう。こうなると、読売の野望というよりアベツネの野望。歪んだ言論が国を敗戦に追い込んだことを、私たちは肝に銘じておかねばばらない。

政権との闘いはこれから

 さて、政府与党の暴走で、戦争法案が“いったん”は成立する。だが、決してこれを認めてはならない。国防軍だの戦争だのが嫌なら、今後の選挙で自民・公明の候補者に投票せず、対極にいる政党や候補者を選べばいい。政権を取り替え、制定された「国際平和支援法案」を葬り去って、「平和安全法制整備法案」に盛り込まれた10本の法律を元に戻せば済む話なのだ。そのためには投票所に足を運ぶこと。結果がどうなるかは平成15年、17年、21年、24年、26年に行われた衆議院の総選挙における自民、民主、共産の小選挙区と比例区の政党別得票数及び投票率の数字からも明らかだ。



 自民党が、長期低落傾向にあるのは確か。それでも多数を得ているのは、投票率が下がったことに助けられたからである。安倍や読売が目指す「新たな戦前」を否定するなら、戦争法案に反対する意思を持ち続け、来年の参院選と次の総選挙で自民、公明を叩き潰すしかない。次代の子どもたちのために民主主義や平和を守り抜くのは、いまを生きる私たちの義務なのだから。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/191.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 創価学会の声は最後まで無視 公明党を待つ「選挙惨敗」の鉄槌(日刊ゲンダイ)


創価学会の声は最後まで無視 公明党を待つ「選挙惨敗」の鉄槌
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164151
2015年9月18日 日刊ゲンダイ



公明党・山口那津男代表(左)と北側一雄副代表(C)日刊ゲンダイ


 16日の「デモ」でも目立った創価学会のシンボルカラー、赤、青、黄の「三色旗」。相当数の創価学会員が国会前のデモに参加したのは間違いない。


 もともと、創価学会は「平和」を理念に掲げてきただけに、憲法違反の安保法案に反対する会員が多く、安倍首相の強引なやり方に「怒り」と「不安」を強め、さらに反対する会員が増えている状況だ。


 いま、池田大作名誉会長が書いた提言「二十一世紀への平和路線」が、ツイッターを通じて会員のなかで拡散しているという。


<憲法を守ることは、国として当然のことであるが、戦後の保守政権の在り方をみると、随所に憲法の精神からの逸脱がみられる。特に最近の「有事立法」問題をめぐっての論議などは、平和憲法そのものを形骸化させかねない危険な動向が察知され、厳重な警戒を怠ってはならないと思う>


 書かれたのは1979年だが、まるで安倍首相を批判したような文章とあって、池田名誉会長を信奉する会員ほど、「やっぱり安倍首相は危ない」という気持ちを強めているという。


「創価学会の会員が、安保法案に強く反対するのは当然です。初代会長の牧口常三郎は時の権力と対峙して獄死し、2代会長の戸田城聖も治安維持法で逮捕されている。平和に対する思いは強い。ただ、公明党の方針に逆らって、ここまで多くの会員が反対デモに参加するのは異例のこと。彼らは信念に従っているのでしょう。デモに参加していなくても、公明党に愛想を尽かした会員はかなりいるはず。恐らく、次の選挙では公明党のために動かない。支持者を裏切った公明党は大敗する可能性があります」(政治評論家・本澤二郎氏)


「安保法案」推進の先頭に立った北側一雄副代表を筆頭に、公明党議員は、年老いた池田名誉会長の言葉など無視すればいいと考えているのだろうが、いずれ会員からしっぺ返しを食らうと覚悟した方がいい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK193] もう一度言う! 野党は牛歩をやれ! 審議を引き延ばせばデモがさらに広がり安倍政権は必ず追い詰められる(リテラ)
             数の暴力を行使した強行採決により紛糾する参院特別委員会(YouTube「ANNnewsCH」より)


もう一度言う! 野党は牛歩をやれ! 審議を引き延ばせばデモがさらに広がり安倍政権は必ず追い詰められる
http://lite-ra.com/2015/09/post-1503.html
2015.09.18. リテラ


 安保法案は参院特別委員会で抜き打ちのような強行採決を行われ、本会議に移ってしまった。現在、野党が問責決議案、不信任決議案を連発して必死の抵抗を見せている。

 しかし、うんざりさせられるのが、こうした野党の行動に対して、「子供っぽい抵抗」「パフォーマンスでしかない」「なんの意味もない」「民主的な議事運営の否定」などといったしたり顔の批判が相次いでいることだ。

 さらには、1992年のPKO協力法案をめぐって行われた「牛歩」をもちだし、「国民から大ひんしゅくを買った」「あの愚行を繰り返してはならない」などと、先回りする形で野党を牽制するような意見まで噴出している。

 まったくバカも休み休み言ってほしい。先日の記事でも指摘したように、牛歩も含むフィリバスター(議事妨害)は、民主主義で認められた当然の権利であり、少数野党が政権の暴走を食い止めるための唯一最大の武器だ。欧米では、『スミス都へ行く』(監督/フランク・キャプラ)というフィリバスターをテーマにした映画が作られるなど、信念をもつ“抵抗のかたち”として高い評価を得ている。

 しかも、今回はまさにこれを行使する大きな理由がある。自民党は、民主主義のルールを無視するものなどともっともらしいことをいっているが、そもそも民主主義を無視して、数の論理で無茶苦茶な議事運営をしているのは安倍政権=自民党のほうなのだ。

 デタラメな答弁を繰り返し、説明を二転三転させ、国民の大多数が明らかに今国会での法案成立に反対しているのに、とにかく強引に採決にもっていくことしか考えていない。

 昨日の特別委員会でも、NHKなどの御用メディアはまるで野党がいちゃもんをつけているかのように報道していたが、実際は自民党のほうがルール無視のだまし討ちを連発していた。約束を破って突然、委員会室で理事会を開催し、野党にそれを抗議されると理事会をすっとばして委員会を再開。鴻池祥肇委員長の不信任決議が出されると、そんな権限はないのに佐藤正久議員への委員長委嘱を宣言する。そして、採決では、いきなり与党議員が委員長を取り囲んで、総括質疑のないまま、賛成の起立の声も怒号でかき消されているのに、勝手に「賛成多数で可決」を宣言してしまったのである。

 もはやこれでは、野党が問責決議案や不信任決議案を出すのは当然だろう。義は明らかに野党側にある。

 さらに、もうひとつ、今回、フィリバスターをやることに意味があるのは、国会をものすごい数のデモ、国民の反対の声が取り囲んでいるからだ。

 シルバーウイークまで審議を引き延ばせば、反対の声はさらに大きくなり、国会前のデモも何倍もの規模に膨らんでいくだろう。全国各地で大規模なデモが行われ、ウォール街の占拠や、香港の雨傘運動のような動きが起きる可能性もある。

 安倍首相は9月末に国連総会に出席する予定が控えているため、シルバーウイークに入ってしまうと、採決できる日程は24日と25日しかなくなり、デモの動きがさらに大きくなれば、法案を廃案に追い込める可能性は十分ある。

 だからこそ、野党は参院本会議であらゆる手段を使って審議を引き延ばすべきだ。残念ながら、趣旨説明や討論の発言時間を10分以内に制限する動議が自民・公明両党から出されてしまったため、長時間演説によるフィリバスターは難しくなったが、今、予定されている安倍首相の問責決議案、安倍内閣の不信任決議案以外にも、下村博文文科相の国立競技場問題での問責決議案など、片っ端から問責決議案をだせばいい。

 そして、採決に持ち込まれたら、絶対に「牛歩」をやるべきだ。1992年の牛歩では31時間を費したが、その2倍、3倍の時間をかけたっていい。 

 民主党の中には、「牛歩は国民の支持は得られない」などという意見もあるようだが、今回はまったくちがう。国会前のデモの参加者に聞いても、ほとんどの人が「牛歩でもなんでもやるべきだ」と言っている。

 安倍政権に操られたメディアの批判など相手にする必要はない。野党は平和を望む国民の声にだけ耳を傾けるべきだ。

(野尻民夫)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 政界地獄耳 不規則発言連発でも結局盤石の安倍政権(日刊スポーツ)
政界地獄耳 不規則発言連発でも結局盤石の安倍政権
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1539957.html
2015年9月18日9時5分 日刊スポーツ


 ★安保法制審議とともに展開した抗議活動。当初は憲法学者による立憲主義と違憲状態が争点の中心だった。昨年7月の集団的自衛権の解釈変更から続く憲法議論からスタートした。今年6月、衆院憲法審査会が開かれ、参考人として呼ばれた3人の憲法学者全員が違憲状態と発言。慶応大学名誉教授・小林節らを筆頭とする憲法学者の厳しい批判は続いた。その後安保法制関連10法案の一括審議から、これでは内容が戦争するための法案ではないかという議論に変わり、戦争法案反対という声が大きくなる。無論違憲状態反対の声に加えてだ。

 ★首相・安倍晋三をはじめ、法案関係者はたとえ話で国民に理解してもらおうと試みるものの、説明が稚拙のみならず説明の内容によっては個別的自衛権で対応すべきものもあり、実態に即して説明が難しい。審議が参院に移ってからは仮想敵国に中国を名指しする事態になった。抗議活動の声には違憲状態、戦争法案反対、そして安倍辞めろの声が強まり始めた。

 ★安倍退陣は世論調査の結果ではそれほど大きな声にはなってはいないが、13年9月、首相は米ハドソン研究所で講演し「(呼びたければ)右翼の軍国主義者と呼んでいただきたい」と発言。今年5月には共産党委員長・志位和夫の委員会での質問で「(ポツダム宣言を)つまびらかに読んでいない」と発言している。その後は党内勉強会で「メディアを懲らしめなくてはならない」などの議論があった。首相の側近、安全保障担当首相補佐官・礒崎陽輔は、7月26日に講演で「(従来の憲法解釈との)法的安定性は関係ない。国を守るために必要な措置かどうかは気にしないといけない。政府の憲法解釈だから、時代が変われば必要に応じて変わる」と発言し、撤回、謝罪した。ほかにも看過できぬいくつかの不規則発言が与党から続いた。国民がそれでも安倍を支持するのだから政権は盤石だ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保関連法案可決 不意打ち、うそつき、だまし討ち | 日刊スポーツ
日刊スポーツ
安保関連法案可決 不意打ち、うそつき、だまし討ち
http://www.nikkansports.com/general/news/1539933.html
2015年9月18日8時58分


安保関連法案の採決をめぐり委員長席付近でもみ合う与野党の議員(共同)

 不意打ち、うそつき、だまし討ちだ−。安倍政権が早期成立を目指す安全保障関連法案は17日の参院特別委員会で強行採決され、与党などの賛成多数で可決された。鴻池祥肇委員長の不信任動議の否決直後、採決が強行され、予定された締めくくり質疑も、すっ飛ばされた。安倍自民党は、怒号しか聞こえない委員会室で、日本の安全保障政策の根本を変える重要法案を、数の力で押し切った。「安倍政権の政治は三流、五流」。数の力に敗れた野党の怒りも、むなしく響いた。

 与党が周到に準備した採決のタイミング。野党には、不意打ちの形で訪れた。

 民主党などが出した鴻池委員長の不信任動議が否決された午後4時半、鴻池氏が席に戻り、安倍晋三首相も委員会室入り。民主党の福山哲郎議員が「次の議題は何か」と立ち上がると、質疑打ち切りの声が聞こえ、その瞬間、自民党議員10人以上が、鴻池氏の防御へ、委員長席にダッシュした。実戦に備え、当日朝、極秘練習も行った。完全に出遅れた野党はあわてて突っ込んだが、築かれた「鉄の守り」は崩せなかった。

 与野党が激しくつかみ合い、ひじ鉄を食らわせた議員も。「だめだ」「暴力はやめろ」。怒号が飛び交う中、満を持して「守備」についた元プロ野球選手の石井浩郎議員が、野党の攻撃を完全ブロック。民主党若手の小西洋之議員は、鴻池氏の頭上からダイビングしたがはねのけられ、眼鏡が吹っ飛んだ議員もいた。白いパンツ姿の牧山ひろえ議員も「乱闘」に突っ込んだが、止められなかった。

 怒号で鴻池氏の声は聞こえず、自民党議員が与党議員らに起立を合図し、次々と法案は可決。合図役の議員は笑顔で「OK」を連発した。採決は10分足らずで終了。乱闘劇の余韻が残った委員会室を、首相は淡々とした表情で後にした。

 委員会はこの日朝、「だまし討ち」で幕を開けた。「午前8時50分に理事会室で理事会」という与野党合意はほごにされ、与党は理事会室ではなく、委員会室に入って待機。想定外の奇策に野党は「うそつき」と反発したが、後の祭り。予定された締めくくり総括質疑も、行われなかった。

 民主党の抵抗で委員会が止まった16日夜、「強行採決やむなし」の空気が強まっていた。法案成立ありきで一刻も早く採決に進みたい自民党は、議論の場まで「封殺」した。早期成立に反対という多数の国民の声も、数の力でねじ伏せた。

 野党は、なすすべがなかった。福山氏は「民主主義の終わりだ」と述べ、重鎮の北沢俊美元防衛相は「安倍政権で日本の政治は三流、五流の政治になった」。民主、維新、共産、社民、生活の5野党は18日、安倍内閣不信任決議案を共同提出する。与党が同日中の法案成立を目指す中、徹底抗戦を続ける。【中山知子】

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/195.html
記事 [政治・選挙・NHK193] ここまできたら、野党議員は全員辞職で戦わなくっちゃ。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-cf63.html
2015年9月18日


 安保法制=戦争法案の強行採決の様子をNHKの中継で観ていたら無性に腹立たしくなって、急遽、国会前へと駆けつけたのであった。生憎の雨の中、それでも想像以上のひとの波にちょいと感動。警察の規制は日増しに厳しくなっているけど、それに対する妙齢のご婦人たちの意気盛んなこと。国会へと向かう地下鉄で一緒になった、おそらくくろねこよりも先輩と思われるおばさんたちも、「戦争やめよう!」のプラカードを掲げて、おじさんたちより気合入ってたもんね。残念ながら(?)、石田純一のスピーチは聞き逃したけど、実に熱い雨の夜ではあった。


・【総力戦】国会前のデモに数万人が大集結!まさかの石田純一氏も登場して盛り上がる!警察はデモ潰しに全力!逮捕は10人以上に増加!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8044.html
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 でもって、NHKの中継なんだけど、休憩中で閑散とした委員会室の様子を流している時に、田中某とかいう記者が「賛否が分かれる法案云々」なんて抜かしとりました。馬鹿言っちゃいけないよ。それを言うなら「大多数が反対する法案」だろう。こういうちょっとした表現に、イヌアッチイケーの御用放送局としての姿が垣間見えるんですね。


 この記者はけっこう札付きという評判は聞いてたんだが、強行採決の瞬間にも、アナウンサーが「鴻池委員長が退出しました。これは散会ということでしょうか? 田中さん、これは採決が行われたということでしょうか?」と振ると、「そうですね、なにが行われたかよくわかりませんが、何らかの採決がされたものとみられます」なんてとぼけたこと言っとりました。


 はあ〜ですね。あれはただの混乱、乱闘で、アナウンサーの「これは散会ということでしょうか?」ってのが素直な印象なんだよね。実際、社民党のミズホタンも、「強行採決もどきがあったが、あれは強行採決ではない。何を議題にしていたのか、委員長もわかっていない」っておかんむりでしたから。そもそも、議事録だってまともにとられていないようだから、あの乱闘をして採決って言うのはかなり無理があると思うけどね。


 そんな中で、ひとり薄ら笑いで他人事のように乱闘の渦の外で突っ立ってた倒産寸前の「和民」の渡邉美樹ってのはなんとも象徴的だった。この男にとって政治もビジネススの一環ですから、自分にとって何の利益にもならないことには、いつだって傍観者なんだね。それにしても、この腑ぬけた薄ら笑いってのが、自民党そのものなんだね。ま、そのご尊顔をとくとご覧ください。



・佐藤正久議員が強行採決時に殴ったと話題に!画像を見ると、思いっきりパンチが入っているんだが・・・
 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8041.html
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 安保法制=戦争法案成立は時間の問題だろうけど、この怒りを来年の参議院選挙につなげないとね。それと、ここまできたら、野党のセンセイたちは、全員辞職の覚悟で戦わなくちゃいかんだろう。戦い終わって日が暮れてじゃやってられませんからね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 超えげつない騙まし討ちでの強行採決〜国会ルール、民主政無視の安倍自民にNOを!(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23686627/
2015-09-18 06:00

 17日午後4時半、参院安保特別委で、また野蛮でおぞましい光景が繰り広げられた。(-"-)

 自公与党が、怒号が飛び交い、何が行なわれているかわからないような状態の中、安保法案を強行採決したのだ。(**)

 しかも、これまでさんざん姑息な(その場しのぎ&ヒキョ〜な)手段を使って来た安倍自民党は、この重要な法案の採決でも、そのえげつなさを発揮した。<それも安倍首相をおとりに使って、野党をだまし討ちにしてね。^^;>

 今回の安保法案は、憲法9条を改正するに等しいほど、日本の国や国民のあり方を左右するような、戦後70年で最も重要な法案なのである。
 それこそ、本来なら、憲法9条の改正の国民投票を行なうか、少なくとも国政総選挙で最大の争点にして国民の信を問うべき重大な法案であって。多くの国民が、強い関心を抱くようになっている。(・・)

 それゆえ、もし安倍自民党が本当に法案の正当性、必要性を国民に理解してもらいたいなら、きちんと手順を守った上で、最後に自分たちの言葉で国民に説明できる場を重視すべきなのに・・・。
 ところが、彼らは国会審議のルールを守らず。最後に行なうべき締めくくり質疑をすっ飛ばして、いきなり採決を強行したわけで。彼らには、もはや民主主義のルールを守ろうとする&主権者たる国民に理解してもらいたいと思う気持ちのかけらもないのである。 (゚Д゚)
 mewは、これには呆れや怒りを通り越して、本当に情けない&哀しい気持ちにさせられた。_(。。)_ 

* * * * *

 特別委は、午前中から紛糾して、なかなか審議が開けず。結局、午後1時から、鴻上委員長の解任動議に関する審議が行なわれることになって、野党の議員の意見陳述が続いていたのだが。
 4時28分に採決が行なわれて、解任動議が否決されため、鴻上委員長が委員長席に戻ることに。同時に安倍首相も委員会室にはいって来て、中谷、岸田大臣と並んで閣僚席に座ったのだ。(・・)
 
 それを見て、野党の議員や大部分のメディアの記者は、当然にして、ここから最後の締めくくり質疑が行なわれると思っていたのであるが。あのヒゲの隊長・佐藤正久氏を中心に、自公与党の理事、議員が突然、一斉に委員長を取り囲んだのである。(@@)

 もしやと、あわてて野党議員も委員長席に集まるも、時、既に遅し。(~_~;)
 鴻池委員長の姿は、議員たちに囲まれて、全く見えず。与野党の怒号が飛び交う中、その声も全くきこえなかったので、周辺には何が起きているのかさっぱりわからない状態だったのだが。

 鴻池氏は、まず、締めくくり質疑は行なわないことを宣言したようで、安倍首相が委員会室から退席することに。<つまり、安倍陣営は締めくくり質疑を行なわないことを知りながら、首相を、いわばおとりのようにして、いったん閣僚席に座らせることで野党を油断させて(おまけに鴻池委員長の姿も隠して)、強行採決に及んだのよね。(-"-)>

 その後、何もきこえない中、佐藤氏が何度か、与党の委員たちに向かって、立ち上がるように手で指示を行ない、彼らがその指示に従い、何度か立ったり座ったりするうちに、安保法案や付帯決議などの採決が終わり、全て与党+αに賛成多数で可決されたのだという。(>_<)

* * * * *

 野党側は、このような採決は無効だと主張したのだが、理事会はその主張を認めず。与党は、参院本会議に、安保法案の議決を緊急上程したため、与野党の攻防の舞台は本会議に移ることになった。(@@)

 尚、本会議では、昨夜から今日未明にかけて、野党が中川議院運営委員長の解任決議案や中谷防衛大臣の問責決議案を提出して抵抗。(ただし、どちらも与党などの反対多数で否決されることに。)
 いったん休会となり、18日の朝から、今度は野党が提出した山崎参議院議長の不信任決議案を審議&議決する予定だという。(・・) 

 ちなみに安倍首相は、17日中に本会議で議決を行なうのはムリだと諦めていたようで、午後7時過ぎには私邸に帰ったとのこと。(~_~;)

 政府与党は、何とか18日中に法案成立をさせたいと考えているようなのだが。野党5党の結束は強まっており、参院だけでなく、衆院への内閣不信任案の提出を含めて、あらゆる手段を用いて法案の成立を阻止する構えでいる。(**)
  
* * * * * ☆

『虚を突く可決、周到に準備 自民、前夜からシナリオ

 17日午後4時半ごろ、参院特別委員会の鴻池祥肇(よしただ)委員長に対する不信任動議が否決された。委員会室の外で待機していた鴻池氏が右、左、正面とお辞儀して委員長席に腰を下ろした。
 民主党の福山哲郎理事が「これからの議題は何ですか」と話しかけながら委員長席に歩み寄った瞬間だった。委員会室の後方に控えていた約10人の自民党議員が鴻池氏をガードするためにスクラムを組んだ。
 同時に、安倍晋三首相も閣僚席に座り、中谷元防衛相と岸田文雄外相が続く。

 前日夕から足踏み状態にあった委員会が、あっという間に安全保障関連法案の採決の舞台へと転換した。
 虚を突かれた野党議員は、一瞬遅れて委員長席に押し寄せた。鴻池氏の横に陣取った自民の佐藤正久筆頭理事が、手で合図する。すると同党の山本一太議員が法案の質疑を終え、ただちに採決に入ることを求める緊急動議を読み上げた。
 混乱を尻目に、安倍首相は採決の結果を見ることもなく、委員会室を足早に立ち去った。

 鴻池氏は採決の進行を記した紙を読み上げるが、聞こえない。佐藤氏が与党議員に起立を促す。民主の小西洋之氏が委員長席の後ろから自民議員の輪の中に飛び込むが、佐藤氏にはじき飛ばされた。
 こうして関連法案は可決された。野党議員から「無効、無効」の大合唱が起きるが、自民の議員らに囲まれたまま鴻池氏は委員長席を後にした。
 鴻池氏は上着のポケットに、野党議員に進行表を奪い取られることを想定して、人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の歌舞伎上演のチラシをダミーとしてしのばせていた。(朝日新聞デジタル 9月18日)』

* * * * *

『<安保関連法案>攻防は参院本会議に 参院自民にうなぎ弁当

 国会3階の参院第1委員会室で平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長(自民党)に対する不信任動議が審議されていた17日午後3時10分、部屋の前の廊下両側に衛視がずらりと並んだ。間もなく姿を現した鴻池氏は委員会室の入り口に着席し、野党議員の賛成討論に神妙な表情で聴き入った。安全保障関連法案の委員会採決へのカウントダウンが始まった。

 午後4時27分に、不信任動議が否決され鴻池氏がその1分後に委員長席に座ると、それを合図にしたかのように自民党の若手議員らが同氏を取り囲んだ。すぐに野党議員が詰め寄ったが「バリケード」は崩れず、委員長席の後方から飛びかかった民主党の小西洋之氏の顔面に、自民党の佐藤正久氏(与党筆頭理事)のこぶしがヒットする場面も。大混乱の中、鴻池氏は懐中電灯を使って議事を読み上げ、質疑終局動議、安保関連法案、同法案の付帯決議などが次々に可決された。

 この間、わずか10分足らず。野党から「暴力での採決は認めない」「無効だ」と怒号が飛び、不信任動議に賛成討論した生活の党の山本太郎氏は「自民党が死んだ日」と書いた紙を掲げた。採決は計5回だったが、鴻池氏の声はかき消され、余計に起立した与党議員も出た。

 自民、公明両党は当初、安保関連法案を16日の特別委で採決する方針だった。しかし、衆参両院の野党議員が17日未明にかけて委員会室周辺の廊下を占拠。鴻池氏は理事会室に閉じ込められ、午前3時半ごろ、「人道面」を理由に午前8時50分までの休憩が決まった。与党による再三の委員会開会要請を受け入れない鴻池氏に、与党から「委員長は王道を行きたいと言っている。美学なのだろうが、迷惑だ」(公明党議員)と不満も出始めた。

 しかし、民主党などの理解を得て「円満採決」に持ち込もうとした鴻池氏が、委員長として独自性を発揮したのはここまで。特別委の休憩が決まると、与党の委員はそのまま委員会室に宿泊し、帰宅する鴻池氏にも「朝7時までには委員会室に入ってください」と念を押した。16日のような膠着(こうちゃく)状態を繰り返さないための戦術だった。

 17日午前8時50分からの特別委理事会は通常の理事会室では開かれず、代わりに、鴻池氏や与党委員が陣取る委員会室に「理事会開会」の看板がかけられた。公明党参院幹部は「理事会は理事会室でという決まりはない」。しかし、民主党の福山哲郎氏(野党理事)は「だまし討ちはしないと言ったじゃないか」と佐藤氏に詰め寄り、野党議員から「ウーソつき、ウーソつき」というコールが起こった。
 与野党の押し問答の中、鴻池氏は午前9時1分、「委員会開会だ」「委員長職権で(理事会の場所を)ここにすると決めたんだ」と宣言。もはや野党への配慮はなく、休憩をはさんで午前9時45分の再開を通告すると、民主党は鴻池氏の不信任動議を提出して対抗した。

 その後、民主党の参院議員総会で榛葉賀津也参院国対委員長が「ここでピケを張ると、われわれが出した動議を妨害することになる。状況を見守ってほしい」と指示した。一方、与党側はこの時点で「不信任動議を否決したら、すぐに質疑終局の動議を出し、採決に持ち込む」というシナリオを想定。思惑通り、不信任動議を審議する特別委は予定通り午後1時に始まった。(中略)

 与野党の攻防の舞台は参院本会議に移った。午後6時32分に国会内で開かれた参院自民党の議員総会では、「深夜国会」に備えてうなぎ弁当が振る舞われ、溝手顕正参院議員会長は「久しぶりのエクササイズで大変だったでしょう」と特別委のメンバーをねぎらった。(毎日新聞15年9月17日)』 

* * * * *

『「民主主義の死だ」。参院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案が可決された17日、委員会室では与野党議員が入り乱れ、攻防が激化した。
 鴻池祥肇委員長の不信任動議が否決された直後の採決強行。「恥を知れ」。野党議員の怒号が響く中、与党席からはまばらな拍手が起こった。(中略)

 午後4時半前に不信任動議が否決され、鴻池委員長に続き、緊張した面持ちの安倍晋三首相も入室した。鴻池委員長が着席したのを見計らって机上のマイクをめがけて多数の与野党議員が一斉に駆け寄る。「何をやっているんだ」「暴力はよせ」。一部では議員同士がつかみ合う場面も。
 もみくちゃとなった鴻池委員長。怒号が飛び交う集団の中心で身動きが取れず、賛成の起立を求める声も届かない。脇に陣取る自民党の佐藤正久・与党筆頭理事が合図を送るしぐさを見せ、与党議員が起立、法案が可決された。
 安倍首相は混乱を避けるように採決前に退室。戸惑いの表情を浮かべる与党議員の拍手は、「ふざけるな」「認めない」との野党議員の叫び声にかき消された。(時事通信15年9月17日)』 
* * * * * 

『怒号と混乱の採決=「暴力的で無効」「瑕疵なし」 飛び交う怒号、委員長席に飛び掛かる野党議員―。

 与党は17日夕の参院平和安全法制特別委員会が大混乱する中で、安全保障関連法案の採決に踏み切った。野党議員は鴻池祥肇委員長(自民)に詰め寄って採決を阻止しようとしたが、与党側が押し切った。与党は18日までの参院本会議で採決し、成立を目指す。野党側は「暴力的な採決は無効だ」と反発を強めており、攻防は2日連続で未明にもつれ込んだ。
 委員会採決に先立ち、民主党の福山哲郎氏は鴻池委員長への不信任動議の趣旨説明に45分を費やす「フィリバスター」(議事妨害)を繰り出し、安倍晋三首相について「戦後日本の安全保障法制の根幹を揺るがすのに国民に信を問わないのか」と訴えた。

 鴻池委員長は17日午後4時半ごろ、不信任動議が否決されると委員会室に戻り、予定された締めくくり質疑も省略して、即座に採決に臨んだ。大勢の野党議員が一斉に駆け寄り、マイクを奪おうと委員長に飛び掛かり、委員会室が騒然とする中での採決となった。

 鴻池委員長は可決後、記者団に「参院は衆院の下部組織ではなく、独自の結論を出す必要がありきょうの採決に至った。強行採決ではない」と議事運営の正当性を強調した。
 不意を打たれた形の野党側は収まらない。民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「到底許されない暴挙だ。成立阻止に向けて努力を重ねていく決意だ」と宣言。共産党の志位和夫委員長も「道理の立たない言語道断の暴挙だ」と訴えた。この後、民主、維新、共産など野党5党の参院国対委員長らは山崎正昭参院議長に対し「特別委採決は無効」として議事録の精査などを要求、その結果が出るまでは参院本会議の開会は認めないと抗議した。

 与党は安保法案を何としても連休前の18日までに成立させたい考えで、委員会採決、本会議開会と突き進んだ。国会周辺では法案への反対デモが連日展開されている。18日夕には連休入りを前に、デモのさらなる拡大が予想されており、与党は「連休に入れば国会が包囲され、出入りすらできなくなる」(自民国対)と、早期決着を急いだ。
 法案採決を阻止したい民主党など野党側は閣僚問責決議案などを連発した。ただ、17日中の出番はないと見越した首相は午後7時ごろ官邸を後にし、早々に東京・富ケ谷の私邸へ帰った。(時事通信15年9月17日)』
                 
* * * * *

 国会前では、17日の未明まで安保反対の集会が続いていたとのこと。昨日も、雨が降り続く中、午後から多くの人たちが集まって、国会に向かって反対の声を上げていた。(・・)

 国会前だけではない。全国各地で、老若男女が集まり、反対の声が上げているとのこと。
 このような一般国民の後押しが、野党議員の抵抗のエネルギーに、そして、自分のアタマで&本気で国や国民のことを考えず、安易にこの法案に賛成する自公与党+αの議員に罪悪感を呼ぶ源になるに違いあるまい。(++)

 野党も国民も、今度は簡単にあきらめない、忘れない!それを安倍陣営や自公に思い知らせてやらなければと思うmewなのだった。o(^-^)o

           THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 世論調査(9/17夜)で 安倍政権の支持率が46.9%と上昇  自民の支持率も上昇  多くの国民が安倍政権を後押し

■ 9/17(木)夜のニコニコの世論調査で 安倍政権の支持率が46.9%と上昇 自民の支持率も上昇

 ・いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか

  支持する  46.9 %
  支持しない 23.1 %
  どちらとも言えない 30.0 %

  ※ 2015年9月17日21:41に実施
    参加人数 56,394人

 https://enquete.nicovideo.jp/result/20


上記の通り、9/17(木)夜に行われたニコニコの世論調査で、安倍政権の支持率が46.9%と上昇しています。

自民党の支持率も上昇し、38.3%。
参院委員会でのバタバタした可決は、政権・与党に否定的な意見になっていないことがわかります。


■ ニコニコの世論調査は ネット調査だが 組織票が繁栄されない仕組みで 信頼性が高い

一般的なネット世論調査は組織が動員をかけて結果を左右できるため、信頼性はありません。
しかしニコニコの場合は、ニコニコを見ている人に予告なく突然調査を行うものであり、原理的に組織が動員をかけることは困難。
従ってその信頼性は、一般的なネット世論調査よりはるかに高いものとなっています。


■平和安全法制が委員会で可決後の世論調査であり、多くの国民がこれを支持

この世論調査は参院委員会での平和安全法制が可決された後に行われたものであり、委員会可決が支持された結果となっています。

平和安全法制は、早ければ本日にも参院で可決される見込みですが、上記の通り多くの国民の支持があるのだから、安倍政権、及び法案を支持する与野党5党は、自信を持って堂々と可決に臨んでほしいものです。
  
   
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 日本人の平和主義<本澤二郎の「日本の風景」(2122) <400万人以上の戦争法反対の街頭デモ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52115719.html
2015年09月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<赤紙1枚の牢獄社会を経験>

 安倍・太田の自公内閣が牙をむき出しての戦争法に、無数の日本国民が街頭に飛び出して、反対を叫んでいる。泉下で宇都宮徳馬さんが「日本人の平和主義はいい加減なものではないよ」と叫んでいるのが聞こえてくる。60年安保騒動以後、槍が降ろうが部屋の中でじっと耐えることに慣れてきた日本人が、とうとう平和の行動を起こした。快挙である。極右化した安倍・自民党と平和国民を裏切った公明党への不信と怒りは、いま頂点に達している。赤紙1枚で戦場に引き出された牢獄社会を思い出す高齢者は多い。

<国家神道・治安維持法に抵抗した人々>

 戦争をするためには、国民を精神面で追い込むことが必要不可欠である。それもカルト・狂信的な方法・手段を用いる。天皇を中心とする国家神道・靖国神社信仰の下での侵略戦争だった。
 同時に、人々の自由を抑圧する装置としての治安維持法である。赤紙には誰も反発できなかった。政府から危険人物とされると、戦場の先頭に立たされた。
 しかし、国家神道に抵抗した宗教人は存在、牢獄生活にも屈しなかった。自由主義や共産主義者も抵抗した。拷問で殺害された者もいたが、彼らは抵抗を止めなかった。史実である。

<平和憲法を手にした日本人>

 敗戦によって、安倍の祖父・岸信介はA級戦犯として拘束された。若き大蔵官僚だった宮澤喜一は「今夜から電灯が付く」といって喜んだ。地主に支配されていた小作農は、自分の土地を手にして歓喜した。
 それよりも何よりも、戦争放棄の平和憲法を手にした日本国民は「2度と戦争できない憲法」に狂喜した。悪しき為政者の暴走を食い止める立憲主義に安堵したものだ。
<朝鮮戦争に震えた日本人>
 戦後まもなく朝鮮半島で火が噴いた。戦後復興に青息吐息の日本政府も国民も青くなったが、当時の吉田内閣は朝鮮戦争に協力しなかった。というよりも、協力できない憲法を手にしていたからである。
 日本国民は平和憲法で守られたのだ。アメリカの圧力を跳ね飛ばすことに成功した。占領下でも憲法は日本の基本法として機能した。快挙である。

<ベトナム戦争に抵抗した市民>

 再軍備を求めるアメリカに抵抗する中で、日本は自衛隊を発足させられた。米ソの冷戦と右翼・戦前派の台頭と関係している。
 A級戦犯の岸がCIAの手先になって首相の座を射止めると、日本の右傾化は速度を上げた。ベトナム戦争は日本国憲法の試金石となった。
 この2つの戦争で暴利を得たのは、復活した財閥だった。しかし、日本の自衛隊がベトナムの戦場に派兵することはなかった。まさに自衛のための軍隊であって、他国で発砲する軍隊ではなかったからである。
 日本国内ではベトナム反戦運動が盛り上がった。戦争反対の火の手は、平和憲法をよりどころにしていた。自衛隊の出動は想定できなかった。

<湾岸・イラク・アフガン戦争に反発した日本人>

 湾岸戦争(中曽根内閣)と、続くアフガン・イラク戦争(小泉内閣)で、方向は自衛隊派兵へと舵を切る。ワシントンの意向に、前向きに対応する改憲軍拡期待の右翼政権のせいである。
 これに国民は冷ややかであった。一部の右翼新聞を除いて、政府批判を繰り広げた。筆者は当時、母親から「また戦争か。なんとか止めてもらいたい」と陳情を受けた記憶がある。
 高齢者は「軍靴の音」に対して鋭い嗅覚をもっていた。

<400万人以上の戦争法反対の街頭デモ>

 多くの日本人は街頭に出て「反対」と叫ぶことに、特段のこだわりがある。筆者もそうだが、なんとなく恥ずかしいという思いが先に立って、率先して街頭に立とうとはしない。意気地がないのであるが、日本人のほとんどがそうである。
 消費税8%にされても、反対デモは一部の組織された団体に限られた。そもそも民衆がデモをするという経験がない。60年安保のときのような熱気は消えてしまっていた。
 それが今回、戦争法強行をする自公の独裁に、人々が反対に立ち上がったのだ。「日本国民の平和主義はいい加減なものではないよ」という宇都宮さんの遺言が証明されたのだ。
 これはすごいことである。9・17の参院特別委員会の採決は、どうみても違法・無効である。それが9・18参院本会議に強行上程、採決へと爆走している狂気の戦争法国会である。
 自公の暴走に民主主義はない。数の力による暴力的議会運営のみである。自公の数で平和憲法を蹂躙している。NHKは、しかと公明・自民の議会運営を報道していないらしい。
 しかし、400万人以上の街頭に飛び出した日本国民は、真相を知っている。憲法9条を知り、その憲法を守ろうと必死の日本国民である。400万人以上の日本国民によって、自民・公明を打倒することが出来る。彼らは野党の結束・1本化を求めている。日本の平和主義は生きている。

2015年9月18日記(政治評論家・武漢大学客員教授)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安倍晋三首相は「憲法解釈変更」を行った結果、「祖父・岸信介首相を乗り越えられない」情けない首相となる(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/88f5288909b4eca26fc46238c9db2958
2015年09月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相は、勝手に「憲法解釈変更・閣議決定」を行った結果、安全保障法制整備関連法案を国会で強行可決させても、「祖父・岸信介首相を乗り越えられない」情けない首相となる。岸信介首相が行ったのは、「新安保条約・米軍の地位協定・事前協議に関する交換公文などに調印」(1960年1月19日、ワシントンで署名)であり、6月19日自然成立、6月23 批准書交換、発効した。日本国憲法改正(自主憲法制定)を提唱したが、実現できなかった。

 これに対して、安倍晋三首相は、「集団的自衛権行使容認・憲法第9条解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)→「日米防衛協力ガイドライン」(2015年4月27日)」→「安全保障法制整備関連法案」国会成立を図ることに止まった。日本国憲法改正は実現していない。最悪なのは、「憲法第9条解釈変更・閣議決定」により、憲法を傷付け、「法的安定性」を損なわせてしまったことである。岸信介首相は、憲法を傷つけたり、ないがしろにしたりしていない。ここに大きな差がある。

◆岸信介首相は、1960年1月16日、全権団を率いて訪米し、アイゼンハワー大統領と会談し、新安保条約の調印と同大統領の訪日で合意した。国会外での安保闘争が次第に激化したため、6月15日と18日、岸信介首相から自衛隊の治安出動を打診された赤城宗徳防衛庁長官は、「自衛隊が国民の敵になりかねない」と拒否。安保反対デモが続くなかで、首相官邸で実弟・佐藤栄作と死を覚悟するまで追いつめられた。だが、6月18日深夜、条約は自然成立。6月21日批准、昭和天皇が公布。新安保条約の批准書交換・発効(6月23日)直後、岸信介首相は閣議で辞意を表明、7月14日、暴漢に刺されて重傷を負う。翌15日、岸信介内閣は総辞職した。

 新安保条約は、いわゆる日米同盟の根幹をなす条約であり、条約には日米地位協定が付属している。形式的には1951年に署名され翌1952年に発効した旧安保条約を失効させ、新たな条約として締約批准された。この条約に基づき、米軍の日本駐留を引き続き認めた。新安保条約は集団的自衛権を前提に、形式として双務的体裁を採用、日米双方が「日本および極東の平和と安定に協力すること」を規定した。日米地位協定は、日本が米軍に施設や地域を提供する具体的な方法を定め、その施設内での特権や税金の免除、兵士・軍属などへの裁判権などを定めている。

◆国連憲章第51条は「この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとつた措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない」と規定。

 加盟国は、「安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間」は、「個別的又は集団的自衛の固有の権利を行使できる」という意味である。

 この規定を受ける形で、新安保条約前文は「日本国及びアメリカ合衆国は、両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、並びに民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護することを希望し、また、両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、並びにそれぞれの国における経済的安定及び福祉の条件を助長することを希望し、国際連合憲章の目的及び原則に対する信念並びにすべての国民及びすべての政府とともに平和のうちに生きようとする願望を再確認し、両国が国際連合憲章に定める個別的又は集団的自衛の固有の権利を有していることを確認し、両国が極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有することを考慮し、相互協力及び安全保障条約を締結することを決意し、よって、次のとおり協定する」と規定。

 「両国が国際連合憲章に定める個別的又は集団的自衛の固有の権利を有している」とは、あくまでも、「安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間」という制約付きである。

 前文は「両国が極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有することを考慮し」と守備範囲を「極東における国際の平和及び安全の維持」と限定している。

 第4条「締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、日本国の安全又は極東における国際の平和及び安全に対する脅威が生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する」、第6条「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリ力合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、千九百五十二年二月二十八日に東京で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基づく行政協定(改正を含む)に代わる別個の協定及び合意される他の取極により規律される」と規定。いずれの条項でも「極東条項」を明記している。

 しかし、「日米防衛協力ガイドライン」(2015年4月27日)は、守備範囲を「アジア太平洋地域及びこれを越えた地域の安定」と書いており、新安保条約の「極東条項」に違反している。「安全保障法制整備関連法案」には、「日米防衛協力ガイドライン」に書いてある守備範囲を盛り込んでいるので、やはり新安保条約違反のシロモノである。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 自衛隊員を人殺しにさせるな! 山本太郎、魂の叫び(simatyan2のブログ)
自衛隊員を人殺しにさせるな! 山本太郎、魂の叫び
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12074406970.html
2015-09-18 09:17:44NEW ! simatyan2のブログ


17日、鴻池委員長不信任動議が出されたときの山本太郎議員の
弁論です。


リアルで見ていなかった方は、出きれば最初から最後まで見て
くださることを願います。


参院安保特委〜不信任討論(山本太郎)〜強行採決


安倍晋三のあまりにも軽い答弁に比べて、山本太郎議員の演説は
重く心に響くと思いませんか?


政府子飼いのネトウヨは山本太郎をピエロにさせるのに必死ですが、
日本の良識をピエロにさせてはなりません。


はっきり言って今の日本は非常に危険な状態にあります。


安倍首相の批判がトイレに書かれてあっただけで警視庁が動いて
いるんですね。



駅トイレに首相批判落書き=器物損壊容疑で捜査−警視庁
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015080300311


普通、トイレの落書き程度で警視庁は動かないでしょう。


小さな言論もこれからどんどん封殺されそうな気配ですね。


自衛隊、警察、消防、気象庁、これらの動きが最近すごく不自然
に感じます。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案の可決を海外メディアが報じる!CNN「70年続いた平和主義から方針転換へ」中国紙「戦争法」
安保法案の可決を海外メディアが報じる!CNN「70年続いた平和主義から方針転換へ」中国紙「戦争法」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8047.html
2015.09.18 10:00 真実を探すブログ



☆日本、70年続いた平和主義から方針転換へ
URL http://www.cnn.co.jp/world/35070715.html
引用:
東京(CNN) 平和主義を掲げた憲法の解釈を第2次世界大戦後初めて変更する安全保障法案が、間もなく参議院を通過する見込みだ。国内では法案に対する怒りや反対が声高に叫ばれている。
法案の可決により、日本の軍事方針は戦後70年で最も劇的な変化を示すことになる。東京では過去数十年間で最大級の抗議デモが続いている。
:引用終了


☆中国紙「戦争法」、ロイター「支持失った」…海外メディアが至急電
URL http://www.sankei.com/politics/news/150917/plt1509170067-n1.html
引用:
 安全保障関連法案が参院平和安全法制特別委員会で可決された17日、海外メディアは至急電で報じ、日本の安全保障政策の転換に高い関心を示した。安倍政権の強硬姿勢を指摘する内容が目立ち、中国紙では「戦争法」との批判も見られた。


 ロイター通信は「第2次大戦後初めて、海外での武力行使を可能にする法案の成立に向けて一歩進んだ」と速報。
:引用終了


安保関連法案を緊急上程、民主党は“問責”で対抗


安保法案が参院特別委で可決、大荒れとなった一日の動き


以下、ネットの反応
















やはり、海外メディアは日本が平和主義の方針を変更したと報じていますね。委員会の質疑をすっ飛ばして、議事録にも記載することが出来ないような状況下での強行採決。


本当に採決されたのかも怪しいですが、これからは安保法案廃止を求める戦いが始まることになると思います。廃案というのは手間が掛かりますが、不可能というわけではありません。是非とも安保法案反対派は来年の参議院選挙や次の総選挙でも頑張って欲しいところです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 朴大統領の後塵を拝した安倍首相の国連一般演説演説  天木直人(新党憲法9条)
朴大統領の後塵を拝した安倍首相の国連一般演説演説
http://new-party-9.net/archives/2694
2015年9月18日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 安保法案をここまで強行しようとする安倍首相の真の愚かさは何か。

 それは安保法案が出来ても出来なくても、安倍首相が望む日本の国際的地位の向上に何の役にも立たない、そんな無駄なことに精力を傾けている事である。

 すなわち安保法案の大騒動は、日本だけが一人で騒いでいる国内政治問題なのである。

 世界のほとんどの国は関心が無い。

 歓迎の意を示しているのは米国ぐらいだが、その米国さえ安倍首相に塩を送っているだけで、本当はどうでもいいのだ。

 そんな安保法案の成立に血道を上げるぐらいなら日本の国際的地位の向上の為になすべきことは他に山ほどある。

 安倍首相が安保法案を今週中に成立させることにこだわった理由の一つに、国連総会の出席に遅れてはいけない、という理由があると言われてる。

 しかし、今度の国連総会ほど、安倍首相に出番のない総会はない。

 今度の国連総会は「創設70年国連総会」である。

 当然ながら歴史認識問題や国連改革が議題となり、それに加えて中東問題やシリア難民問題だ(9月16日産経)。

 いずれも日本の出番はない。

 しかも、日本が目指す国連改革とは安保理常任理事国入りであるが、国連は戦勝国がつくった戦勝国の同盟組織であるから相手にされるはずがない。

 なにしろいまだに日本は敵国条項の対象国のままであり、その条項の削除こそが日本にとっての国連改革なのに、それさえも出来ないままだ。

 そう思っていたら、今度の国連総会は安倍首相にとって決定的に屈辱的なものになりそうなことがわかった。

 国連が発表した各国首脳の一般演説暫定リストによれば、オバマ大統領、プーチン大統領、習近平主席らの演説は9月28日に予定されているという。

 だからこの日の総会は世界が注目する。

 ところが同じ日の9月28日に韓国の朴大統領が演説する事になっているのに、日本の安倍首相は翌日の9月29日となっているのだ。

 いつもの事だが、日本の首相が一般演説する時にどれだけの国の代表が出席して聞いてくれるかが日本のメディアの最大の関心事だ。

 28日の一般演説には当然の事ながら出席者が溢れ、世界のメディアが報じるが、29日には出席者はまばらになり、誰も聞かない演説日になるだろう。

 安保理常任理事国の米国、ロシア、中国の後に演説するのならまだ我慢できる。

 しかし、韓国の朴大統領の後塵を拝することは安倍首相にとって耐えられない事だろう。

 しかし、これが国際的な日本の評価であり、日本の乏しい外交力のなせるわざだ。

 安保法案などという国内問題に血道を上げるぐらいなら、一般演説の順位を28日に繰り上げる巻き返し外交をしてみたらどうか。

 安倍首相は吉川国連大使を怒鳴り上げて暫定リストの順位を上げることに専念したらどうか。

 安倍首相のことだから、おそらく今ごろはそう命じているのだろう。

 果たしてどうなるのか。

 今度の国連総会の見どころはそこである(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <再降臨!>石田純一が国会前にて連日のスピーチ!「自民党憲法改正案は、戦前の治安維持法に繋がる!」
【再降臨!】石田純一が国会前にて連日のスピーチ!「自民党憲法改正案は、戦前の治安維持法に繋がる!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6129
2015/09/18 健康になるためのブログ



【速報動画】石田純一9/18今日も国会前で声を【低画質】


石田純一9/18国会前「芸能人である前に 市民である」


以下ネットの反応。




























タイトルの「自民党憲法改正案は、戦前の治安維持法に繋がる!」はスピーチ後のIWJインタビューでおっしゃってました。ここめっちゃ重要なんで、戦争法案に賛成している人も心を真っ白にして話を聞いて勉強して欲しいです。


【自民党、拷問やるってよ】自民改憲案で現行憲法の「絶対に拷問しない」から「絶対に」をひそかに抜いてたことが判明
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/4228


おそらくIWJがインタビュー動画もアップしてくれると思いますので後ほどご紹介します。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安倍の寿司トモダチ・田崎史郎の政権スポークスマンぶりがヒドい! 室井佑月に突っ込まれて逆ギレも(リテラ)
                 日本経営開発協会HPより


安倍の寿司トモダチ・田崎史郎の政権スポークスマンぶりがヒドい! 室井佑月に突っ込まれて逆ギレも
http://lite-ra.com/2015/09/post-1504.html
2015.09.18. リテラ


 参院特別委で安保法制が強行された17日、ワイドショーもこぞってこの問題を取り上げたが、安倍政権、自民党の横暴を批判した番組はほとんどなし。多くは野党がなにかダダでもこねているかのように揶揄し、国民の反対の声を相対化するような内容の報道に終始した。

 その要因のひとつになっていたのが、コメンテーターの田崎史郎・時事通信解説委員の存在だ。田崎氏といえば、安倍首相とべったりで、露骨な政権擁護解説をすることで有名だが、この日も、『とくダネ』『グッデイ』(フジ系)『ひるおび』(TBS系)といった番組に次々出演。野党を冷笑し、安倍政権を擁護し続けた。

 きわめつきは、『ひるおび』での室井佑月とのやりとりだ。田崎は参院特別委の採決について、次世代の党、新党改革、日本を元気にする会など15人もの野党が賛成しているから強行じゃないと、政権を擁護。一方、野党の強硬な反対姿勢については、「デモの人たちの手前、反対をするしかないんですよ」「やりすぎると民意をえられない」などと、冷たく突き放すような発言を連発していた。

 これに、室井佑月が堪忍袋の尾が切れたように、「強行じゃないですか。だって国民の大部分が反対しているのに」と、ごく当然な批判を口にする。

 すると、田崎氏はバカにするように笑いながら「『国民』て誰のことですか?どこにいるんですか?」と、言い放ったのだ。各社の世論調査でも安保法案反対が60%を超えており、この番組でも後になって、「安保法案賛成30%反対60%」「安保法案に関する与党の説明を83%が不十分」とするJNNの世論調査を紹介していたのだが、田崎氏は、安倍首相同様、都合の悪いデータは見ないことにしているらしい。

 さらに、「国民の声を無視している」「国民の声がいちばん大事なんじゃないですか」と室井が食い下がっても、田崎氏は「国会も国民の声」と返し、これまでもさんざん繰り返してきた「選挙で民意を得たわけですから」という弁明を言い張った。

 自民党は安保法制については公約に数行入れているだけで、しかも「集団的自衛権」という言葉すら使っていない。ベテラン政治ジャーナリストがまだこんな弁明が通用すると思っているのか。

 当然、「選挙でそんなこと言ってないもん」とさらに突っ込む室井。すると、田崎は逆ギレ気味に、こんな返しをしたのだ。

「そんなこと私に言われても…」

 さんざん安倍政権の代弁をしながら、いざつっこまれると知らんぷりするこの無責任ぶりは、安倍首相とそっくりではないか。

 それに、田崎氏は明らかにジャーナリストでなく、安倍政権側の目線に立ってテレビに出ている。たとえば、同番組でも、「安保法案が可決に向かって前進している」、「野党がここまで抵抗するとわかってたら、あらかじめ衛視を配置しておいたのに」と、お前は政権の一員か?とつっこみたくなるような発言を連発していた。

『とくダネ』『グッデイ』でも同様で、露骨な安倍政権擁護の一方で、デモについては、アナウンサーが「若い人たちがたくさん参加している」というと、わざわざ「実際はお年寄りが多い」などとデマで冷水を浴びせる始末だった。

 いったい、この政治ジャーナリストは、どういう神経をしているのか。

「田崎さんもともとは小沢一郎氏に近かったんですが、第二次安倍政権以降は急速に安倍首相に接近。今では、NHKの岩田(明子)記者、産経の阿比留(瑠比)記者と並ぶ三大御用記者と呼ばれるほどべったりになっている。しょっちゅう、官邸にも行っているし、会食もしている。さまざまなマスコミ関係者とのパイプ役まで担っているようです」(官邸担当記者)

 実際、有名になった安倍首相のマスコミ幹部の会食にも、田崎氏の名前は頻繁に登場する。首相動静からざっとあげただけでも、こんな感じだ。

 2013年1月10日 東京・赤坂の日本料理店「陽羅野家」。田崎史郎時事通信解説委員ら報道関係者と食事。
 2013年4月4日 東京・永田町の山王パークタワー。同ビル内の中国料理店「溜池山王聘珍樓」で田崎史郎時事通信解説委員、曽我豪朝日新聞政治部長ら報道 関係者と会食。
 2013年5月7日 東京・丸の内のパレスホテル東京。日本料理店「和田倉」で時事通信社の西沢豊社長、田崎史郎解説委員らと会食。
 2013年12月16日 東京・永田町の山王パークタワー。中国料理店「溜池山王聘珍樓」。時事通信の田崎史郎解説委員、毎日新聞の山田孝男専門編集委員、朝日新聞の曽我豪政治部長らと食事。
 2014年5月15日 東京・西新橋のすし店「しまだ鮨」。田崎史郎時事通信解説委員、島田敏男NHK解説委員ら報道関係者と会食。
 2014年6月18日 東京・銀座の鉄板焼き店「銀座うかい亭」。時事通信社の西沢豊社長、田崎史郎解説委員、渡辺祐司社長室長らと会食。
 2014年12月16日 東京・西新橋のすし店「しまだ鮨」。田崎史郎時事通信解説委員、島田敏男NHK解説委員ら報道関係者と会食。
 2015年6月24日 東京・銀座の日本料理店「銀座あさみ」。田崎史郎時事通信解説委員、島田敏男NHK解説副委員長ら報道関係者と会食。

 こんな人物をコメンテーターに起用するというのは、それだけで放送法違反ではないのか。

(田部祥太)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 日本での反政府デモの拡大(イランラジオ日本語)

http://japanese.irib.ir/news/%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/item/58160-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%8F%8D%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%83%87%E3%83%A2%E3%81%AE%E6%8B%A1%E5%A4%A7


2015/09/17(木曜) 21:22


日本での反政府デモの拡大




ガッファーリー解説員


安倍総理大臣の軍国主義政策に反対する日本の人々によるデモの裾野が広がり、野党も人々と共に抗議に立ち上がっています。こうした中、与党は参議院特別委員会で、安保関連法案を可決しました。


安保関連法案が成立すれば、あらゆる戦争で自衛隊に同盟国を守り、戦闘に参加する可能性を与えることになるでしょう。

法案は7月16日に衆議院で可決されましたが、施行するためには衆参両議院で可決される必要があります。

安倍総理大臣は、アジア大陸での緊張拡大、中国の台頭から生じる危機、北朝鮮の核・ミサイル活動の再開など現在、存在する問題に集中することで、国の防衛政策における変更を歴史的、社会的に必須のものだとしています。

軍事、治安面でのアプローチを実現するための安倍首相の推論がどれほど効果があり、正しいものであるかについて、安倍首相は、自民党には現在権限も、責任もあることを国民に理解させようとしているようです。権限があるとは、日本があらゆる政策において独立しており、日本についてアメリカに決めてもらう必要はないということを示しています。また責任があるとは、日本と政府が国家安全保障や防衛、領土保全において国が必要とするものの多くを満たすことを意味します。

安倍首相によれば、もし日本の近隣諸国が攻撃してきたら、日本は主権と領土保全を主張すべきであり、これは日本が軍隊を持った時に初めて可能となるということですが、反対者は、引き続きこのシナリオに待ったをかけており、日本が防衛政策を変更し、強力な軍隊を保有すれば明らかに日本を世界各地での好戦的な政策に巻き込むことになるだろうとしています。さらに日本の軍事的なアプローチはアジアに兵器競争を招くことになるでしょう。

日本は今もアメリカの防衛・安全保障同盟国であり、アジアにおけるアメリカの防衛計画に参加するなど様々な分野でアメリカに同調することが義務付けられています。評論家は、こうした日本のアプローチは70年間の平和主義の終点を意味するとしています。55年前、日本人のデモにより、岸首相は辞任しました、岸首相は安倍首相の祖父であり、その当時岸首相はアメリカと新安保条約を調印し、それは日本にアメリカへの盲目的な追従と軍事的目的の実施を義務付けるものでした。そのため、日本の軍国主義に対するデモは、半世紀の歴史があり、日本人がこのような政策に反対してデモを行う理由は理解できます。いずれにせよ、日本の変化についての明確な分析は、この国の状況にかかっています。このため安保法案の可決とそれに対する反応を見てみるべきでしょう。



−参考−

Japan's students at forefront of protests to defend pacifist constitution (France 24 English - Dailymotion)






http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/206.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 安倍暴政引き倒す本当の闘いがこの瞬間に始まる(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-a117.html
2015年9月18日

戦争法制が強行制定される流れにある。

国会では大詰めの舞台が演じられている。

主権者の一部は国会周辺で抗議行動を展開する。

多くの主権者は、平日で国会周辺に足を運べないから、それぞれの持ち場で安倍政権の横暴に怒りの気持ちを充満させている。

戦争法制制定阻止を目指す野党は、決着を週明けまで引き延ばすために全力を注ぐべきだ。

連休に入れば、戦争法制に反対する主権者が示威行動で意思を表明しやすくなる。

安倍政権は主権者に意思表示されることを恐れている。

それでも、安倍政権は戦争法制を強行制定するだろう。

国会における「数の力」は圧倒的に大きいのである。

2013年7月の参院選の際、

メディアが「ねじれの解消」を一斉に呼びかけた。

2010年7月の参院選では、「ねじれの解消」を呼びかけたメディアは皆無だった。

メディアの偏向を象徴する事例だ。


私は『アベノリスク』(講談社)

http://goo.gl/xu3Us

を上梓して、安倍政権与党が衆参両院の過半数を握ったあとの

「アベノリスク」

を強く警告した。

予想どおり、「アベノリスク」が全開の状況に至っている。

インフレ推進

消費税大増税

TPP推進

天下り推進

原発稼働

憲法破壊

戦争推進

の7つの地獄に日本が突き落とされることを警告した。

その現実がいま、確実に広がっている。

主権者が立ち上がり、抗議の行動を示しても、国会における「数の論理」の前には、その力は無限でない。

主権者の抗議の行動は極めて重要で、大いなる意義を持つものだが、それだけで現実を変えることは難しい。


多くの主権者が怒りの声を上げているが、何よりも大事なことは、今回、仮に戦争法制が制定されてしまうとしても、この瞬間が、この闘いのゴールではないことをはっきりと認識することである。

この瞬間は、この闘いのスタートなのだ。

安倍政権が暴虐の限りを尽くしている、その原因がどこにあるのか。

ここに視点を定めなければならない。

安倍政権が暴虐の限りを尽くしている、その原因は、衆参両院の議席数にある。

主権者が安倍政権与党に、多数の議席を付与してしまった。

そのために、暴政の嵐が日本を吹き荒れているのである。

だから、いくら抗議の声を挙げ、国会を12万人が包囲しても、その暴政を除去することが容易でないのだ。

つまり、大事なことは、国会の議席を奪還することなのだ。

来年夏には間違いなく参院選がある。

衆院選はいつあるか分からないが、もっとも遅くとも、2018年12月までには実施される。

次の衆参両院の国政選挙において、安倍政権与党勢力を激減させ、主権者の勢力が衆参両院の過半数議席を獲得するための方策を検討し、実現しなければならない。

そのための闘いが、いままさにスタートする。

『オールジャパン平和と共生=AJPaC』

https://www.alljapan25.com/

が、10月8日に総決起集会を開く。

10月8日(木)午後6時 於憲政記念館(永田町)

https://goo.gl/1bSMvY

安倍政権を退場させ、主権者のための政権を樹立するための、オールジャパンの連帯運動が本格始動する。

一人でも多くの主権者のご賛同とご参集を強く求めている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 不意打ちだまし打ちの「強行採決」〜安倍を退陣させるしかない! 国会前で抗議「採決は無効だ!長尾ゆりさん 怒りのスピーチ」
不意打ちだまし打ちの「強行採決」〜安倍を退陣させるしかない!
http://www.labornetjp.org/news/2015/0917shasin
2015-09-18 09:30:42 レイバーネット日本



 9月17日、雨にもかかわらず午前9時から「総がかり行動」は国会正門前で「強行採決」反対の声を断続的にあげていた。午後は鴻池委員長の不信任動議の審議があり、それが否決されたあとは、「2時間の締めくくり質疑」があるはずだった。ところが午後4時半すぎ、突然「採決」の報が流れてきた。不意打ちでだまし打ちだった。まもなく野党議員が国会前集会にきて報告した。「何がなんだかわからない」「採決もどき」「採決らしきもの」「議事録もない」と異口同音にそのひどさを語った。(写真下・議場の様子を報告する斉藤和子共産党議員)



それを聞く市民の表情は悔しさを滲ませていた。(写真下=コーラーの山本さん)



 続いて、主催者の長尾ゆりさん(写真下)がマイクを握った。「こんな採決は無効です。国民の声を封殺してごり押しする安倍政権。これほど国民主権を冒涜する行為はない。“民主主義って何だ、民主主義をあきらめない”の若者のコールが胸に響きます。安倍をいますぐ退陣させるしかない。最後まで奮闘しよう」と呼びかけた。



 夜になると怒りの市民がどんどん国会に詰めかけてきた。開放された2車線と歩道は満杯になった。本会議採決阻止のたたかいは、夜を徹して国会の内と外で続く。18日は午前9時から国会正門前で抗議行動が行われ、夜は大規模集会が開催される。(M)


→動画(長尾ゆり発言 3分半)
採決は無効だ!長尾ゆりさん 怒りの発言


→shinyaさんの写真http://www.labornetjp.org/news/2015/0917shinya ※後段に掲載

↓きょうもいた川柳プラカードの人。これまでに500句つくったという。レイバーネット川柳句会にお誘いした。



↓各国語の文字で「戦争反対」



↓一人で「平和」の紙を掲げている人。「妻の父親が戦争で亡くなっている。戦争法案は絶対に許せない」という。



↓公明党の落選運動の呼びかけ



↓夜の抗議行動は膨れあがった。



↓シールズの高校生が「安倍はやめろ」のコール



↓若者に殺到するメディア




           ◇


写真報告(shinya) : 9.17委員会強行採決!国会前抗議行動
http://www.labornetjp.org/news/2015/0917shinya
2015-09-18 08:01:38 レイバーネット日本


以下は、戦争法案に反対する17日の国会前行動のshinyaさんの写真です。













http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <速報>参議院本会議で遂に牛歩戦術!山本太郎議員が立ち止まる!与党はブチ切れヤジ!自民党の葬式を決行!
【速報】参議院本会議で遂に牛歩戦術!山本太郎議員が立ち止まる!与党はブチ切れヤジ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8054.html
2015.09.18 14:42 真実を探すブログ



☆参議院本会議生中継
URL http://live2.nicovideo.jp/watch/lv235492678





山本太郎の牛歩戦術!安倍総理に手を合わせたり焼香したりおかしくなった・・・もう爆笑!安倍総理への問責決議案[国会中継]最新2015/9/18

※山本太郎議員が画面に出るのは3分過ぎです。


☆★速報★☆ひとり #牛歩! #山本太郎☺#安倍晋三 問責決議投票。#安保法案、#自民党が死んだ日


国会がカオスにw 流石は元俳優さんの山本太郎議員です!今日の国会は大荒れで中々見応えがありますね。


記事コメント


丁寧に自民党の葬式ですね。


山本太郎さん とても礼儀正しいです。
[ 2015/09/18 14:43 ] 名無し [ 編集 ]


おもろい!!山本太郎ーーーーーーーー!


アンタだけや
[ 2015/09/18 14:44 ] 名無し [ 編集 ]


国家財政が危機になれば、ピンハネは出来ない。
だから国の危機を煽る。


税金を、ピンハネ出来ないレベルに到達したら戦争で解決する。
 
http://i.imgur.com/ihwV7DR.jpg
 
戦意を高揚させるのは広告。
 
http://www.youtube.com/watch?v=zO1DURXk1TU
 
[ 2015/09/18 14:46 ] 名無し [ 編集 ]


自民党の葬式は長いな…
[ 2015/09/18 14:52 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「安保法案」成立前祝いか 防衛政務官&防衛省幹部が“大宴会” 仰天情報(日刊ゲンダイ)
             主催者の中谷防衛相(右)と「安保法案」で紛糾する参院(C)日刊ゲンダイ


「安保法案」成立前祝いか 防衛政務官&防衛省幹部が“大宴会”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164203
2015年9月18日 日刊ゲンダイ


 自民党の防衛政務官と防衛省幹部が「安保法案」の成立を祝って海上で打ち上げの大宴会!?――。国会で「安保法案」の与野党対決が激化する最中、こんな仰天情報が飛び込んできた。

 霞が関関係者がこう言う。

「『海上パーティー』が開かれたのは16日夜。東京・晴海ふ頭沖に浮かぶ海上自衛隊の迎賓艇『はしだて』の中です。出席者は自民党の原田憲治・防衛政務官、武居智久・海幕長、審議官のほか、防衛懇話会関係者です。全部で70人前後で、酒もふるまわれました」

「はしだて」は海自が26億円を投じて約15年前に製造。長さ62メートルで、木材をふんだんに使った明るい内装が特徴だ。外国の要人を招いたり、海上パーティーを開いたりするための特務艇で、2011年には日米安保50周年を記念し、日米両政府の要人が出席した洋上懇談会が開かれている。いわば海上の迎賓館だ。

 平時ならともかく、16日夜といえば、「安保法案」の総括質疑や採決の可否をめぐって国会で与野党議員が激しく衝突していた時だ。“渦中”の防衛省の政務官と幹部が海上パーティーに出席し、豪華料理に舌鼓を打ちながら酒を飲んでいたとは驚きだ。緊張感が足りなさ過ぎる。違憲法案で真っ先に最前線に送り込まれる自衛隊員だって、怒り心頭だろう。

「防衛省内でも『この時期に海上パーティーを開くのはいかがなものか』と呆れる雰囲気が漂っていました。中谷大臣の主催だったのですが、さすがに出席できないため、政務官が参加したようです」(防衛省事情通)

 防衛省に聞くと、酒席の事実関係を大筋で認めた上でこう説明した。

「(洋上懇談会は)毎秋に行われているもので、今回が特別というわけではありません。防衛懇話会関係の方々に対して防衛省や自衛隊の理解を深めてもらうのが目的です。(法案成立の打ち上げとの指摘は)とんでもない。他意は全くありません。(中止しなかったのは)毎年、楽しみにしている方もいますので……」(広報課)

 一方、何とも情けないのは原田政務官だ。事務所に出席理由などを聞いたが、「会議で忙しい」(担当者)と回答。後ろめたいところがないなら、正々堂々と答えればいい。大荒れ国会の中で海上パーティーには出席できても、報道には説明する気はないようだ。なるほど、国民軽視の“オレ様”安倍政権の政務官だ。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「数の力で何でもできると驕っているのですよ。そもそも所管している法案の成否について国会で紛糾している中で、酒席に参加することが果たしてマトモな感覚なのか。『どうせ成立するから楽しもう』と考えているのではないか。祝勝会に見えると非難されてもしょうがない。国民をバカにしていますよ」

 やはり、こんな政府、役所に「安保法案」を握らせたらダメだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <安らかに>山本太郎議員が一人牛歩!!昨日お亡くなりになった自民党を丁重に弔う
【安らかに】山本太郎議員が一人牛歩!!昨日お亡くなりになった自民党を丁重に弔う
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6154
2015/09/18 健康になるためのブログ



【速報・動画】山本太郎 牛歩9/18 アベ問責

9/18 山本太郎 牛歩 安倍晋三・問責採決 議長「このままでは投票時間を制限せざるを得ない」と 2分間制限






以下ネットの反応。




































やっぱり山本議員は優しいよね。


最後はおかしな集団になっちゃった自民党だけど、それでも戦後を支えてきたのは自民党だもんね。


今の中身ではなく、自民党という看板に敬意を表して丁重に弔ったということですね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <自民の劣化が止まらない>自民江島議員が防衛相内部文書の流出に関してトンデモ発言!共産党議員を犯罪者呼ばわり
【自民の劣化が止まらない】自民江島議員が防衛相内部文書の流出に関してトンデモ発言!共産党議員を犯罪者呼ばわり
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6150
2015/09/18 健康になるためのブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000067-jij-pol

共産党の小池晃政策委員長は18日、国会内で記者会見し、自民党の江島潔氏が未明の参院本会議の討論で、防衛省の内部資料に基づき政府を追及した小池氏らの行為を問題視したことを取り上げ、「(政府の情報を)独自につかんで追及することは、行政をチェックする国会議員の基本的な役割だ。議員の質問権に対する挑戦だ」と述べ、江島氏に発言の撤回と謝罪を要求した。
 
 江島氏は中谷元防衛相問責決議案への反対討論で、「情報の入手方法を明らかにしてほしい。(政府は)情報を手に入れた側に違法行為がなかったか調査してほしい」などと発言した。 


https://m.facebook.com/tomoko.tamura.5076/posts/551027438381772

日付が変わった本会議第二ラウンド、大波乱がありました。
中谷防衛大臣への問責決議、反対討論に立った自民党、江島議員が、とんでもない発言をしたのです。


わが党が明らかにした、自衛隊統合幕僚監部の資料、統幕長の訪米記録について、資料入手の方法に違法性がないか調査を求める、入手方法をオープンにすべきと求めたのです。


これに、私たちが一斉に猛抗議。議員運営委員会の理事である仁比さんが、各党理事を集めて、議場で協議。重大発言だ、速記を確認し、謝罪・撤回せよと、猛烈に自民党に迫りました。


内部告発で寄せられた資料、その入手方法など明らかにできるはずがありません。告発者の人権に関わります。
国会議員が、独自のルートで政府が隠している資料に基づき質問する、それを封殺しようということです。


与党最大会派が、そうしたことを本会議の場で、党を代表して発言するとは。ことの重大性を全く理解していない自民党に戦慄します。


曖昧になどできない、議事録精査、撤回しろ、言論弾圧か、内部告発保護はどうした、自民党はどこまで堕落するんだ、などなど、党議員団全員が自民党席に向かって声を上げ続けました。


最初は、議事進行などと言っていた議員も、私たちの顔色を変えた猛抗議に、やっとことの重大さがわかってきたようです。
発言について、議長の預かりとなりました。


辰巳孝太郎議員の賛成討論でも、急きょ、この件への抗議が盛り込まれました。


言うに事欠いて、なんという討論をするのか。
怒りの中で本会議は、午前10時まで休憩となりました。


32分過ぎから江島議員の話が始まります。


【怒り狂う!!】仁比聡平【自衛隊内部文書の入手方法を指摘され】《中谷防衛大臣問責決議案》【参議院 国会 本会議】2015年9月18日 1/2


以下ネットの反応。
















こんな言い方をしては失礼かもしれませんが、本当にレベルの低い所で自民党議員はつまずき続けてますよね。


江島議員が席に帰っていく時の、自民議員の恥ずかしい対応。そして、後に大問題発言だと気がつき青ざめると。この夏何度こういった光景を見てきたでしょうか、何度全体主義的な寒さを感じたでしょうか。


「戦争法案」という問題を除いてもこんな奴らに政権は任せられんというのが普通の感覚だと思いますが、賛成派の方は臭い物には蓋的な感じですかね。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 豪新首相に祝意=安倍氏 (時事通信): オーストラリア新首相が 「平和安全法制」 への支持を言明 

[私のコメント]

>ターンブル氏は「アジア太平洋地域の安定と繁栄のため、安倍首相と取り組むことを楽しみにしている。日本の平和安全法制を支持する」

オーストラリアのターンブル新首相は上記の通り、平和安全法制への支持を言明。
安倍総理とともにアジア太平洋地域の安定と繁栄のために取り組むとも表明しました。

海外ではほとんどの国が日本の平和安全法制を支持しており、逆に文句を言っているのは日本への侵略を明言している中国、現に侵略をしている韓国くらい。

国会前でデモをしている人たちは、法案をきちんと読んだのでしょうか?
「戦争法案」などとピントはずれな喚きをしている段階で、彼らがほとんど理解をしていないことがわかります。


[記事本文]

 安倍晋三首相は18日午前、オーストラリアのターンブル新首相と電話で会談した。安倍首相はターンブル氏の首相就任に祝意を示し、「安全保障や経済など幅広い分野で日豪関係を一層発展させていきたい」と述べた。
 これに対し、ターンブル氏は「アジア太平洋地域の安定と繁栄のため、安倍首相と取り組むことを楽しみにしている。日本の平和安全法制を支持する」と応じた。
 この後、安倍首相は、ターンブル氏との党首選に敗れたアボット前首相とも電話で会談し、「アボット氏と共に日豪関係を特別な関係に引き上げたことを誇りに思う」と伝えた。 (2015/09/18-14:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091800570



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 山本太郎氏が「一人牛歩」=採決引き延ばし狙う―安保法制(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000100-jij-pol
時事通信 9月18日(金)16時50分配信


 「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎参院議員は18日、安倍晋三首相問責決議案を審議した参院本会議で、採決引き延ばしを狙った「牛歩戦術」を敢行した。

 最終的には山崎正昭議長から速やかな投票を指示され、賛成票を投じたが、与党議員からのやじで議場は一時騒然となった。

 山本氏は記名投票で採決する際、自席からゆっくり歩き、他の議員が全て投票を済ませた後も投票箱前に進まず、しばらく動かなかった。議長に促され登壇した後は、自民党席や首相に向かって合掌するしぐさを見せた。山本氏の牛歩に同調する野党議員はいなかった。

 山本氏はこの後、記者団に「議長の指示がなければ、(19日からの)連休に突入するまで(安全保障関連法案の採決を)引っ張りたかった」などと語った。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 日本は「法の支配」から「人の支配」の国に 憲法学者  朝日新聞
■高見勝利・上智大教授(憲法学)

 安全保障関連法案は言うまでもなく違憲だ。憲法9条は武力の行使を永久に放棄しているが、外国から武力攻撃を受けた場合、かろうじて個別的自衛権の行使が認められると解釈されている。安倍内閣が「合憲」の根拠とする砂川判決も、1972年の政府見解(72年見解)も、集団的自衛権の行使を前提にしたものではまったくない。

 本来、安全保障関連法案は、憲法96条に従って国民投票を行い、集団的自衛権の行使を認める内容の憲法改正を行ったうえで成立させるべきものだ。9条を改正せずに法案を成立させるのは、国会だけで事実上の憲法改正を行い、国民の憲法改正権を奪い取ることにほかならない。

 与党が選んだ首相が内閣を組織する以上、与党は首相や内閣の決定を国会で実現することになるが、それらの決定が仮に憲法違反なら、政策的に妥当かどうかとは全く違う次元から判断しなくてはならない。与党議員だからといって、「内閣が決めたから合憲だ」とはならない。国会議員には憲法尊重、擁護義務がある。憲法の枠を超える法案が出てきた時は、いくら選挙で選ばれたからといって、国会の多数派がそれを鵜呑(うの)みにすることは許されない。

 にもかかわらず、選挙に勝って衆参両院を支配すれば、憲法の枠組みさえ超えられる政治になりつつある。政治権力が暴走しないよう、憲法によってこれを縛るべきだとする立憲主義は、近代国家の一番重要な原則だ。それが根幹から揺らぐ現状は、日本は「法の支配」ではなく、「人の支配」の国だと見られることを意味する。

 国会での議論の積み重ねのうえに確立され、国民的合意の上に定着している憲法解釈について、政府が「黒」を「白」だというような変更を行うことは、憲法の安定性を根底からひっくり返すクーデターのようなものだ。

 このまま法案が成立すれば、政府を縛るという憲法9条の規範性がなくなり、形骸化する。だが、その一方で、多くの国民は「9条は従来の解釈が正しい」と考えており、憲法が政府を縛るべきだという「規範意識」は残っている。つまり、政府と国民との間で9条の規範内容に深刻な亀裂が生じており、今後はそうした中で成立した法律が実際に使えるのか、という問題が生じるだろう。

 安全保障関連法が施行されたとしても、こうした憲法解釈の変更に反対ならば、国民は国政選挙の際、これを認めた議員や政党に決して1票を投じないことである。

 安倍晋三首相の目標は憲法改正であり、今後は憲法改正について国民の判断が求められる局面もあるだろう。その意味でも、憲法が国民に切実なテーマになったこと自体は、立憲主義からも望ましいと考える。(聞き手・石松恒)


http://www.asahi.com/articles/ASH9G73F3H9GUTFK01M.html?iref=comtop_6_02
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「憲法を守るため必死で気付きませんでしたが、顔を殴られていました:小西ひろゆき氏」

「憲法を守るため必死で気付きませんでしたが、顔を殴られていました:小西ひろゆき氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18372.html
2015/9/18 晴耕雨読


https://twitter.com/konishihiroyuki

解任動議の鴻池委員長から委員長指名を受けた自民党佐藤理事は一気に採決まで強行する素振り。

委員長席詰め寄りは初めての経験ですが信念で阻止すべく努めました。

与党は解釈改憲の手法そのままにあらゆる議事ルールを蹂躙しています。

現在は委員会休憩となり、理事会がまた開かれたようです。

13時から委員会開催、鴻池委員長の不信任案審議を行う。

六会派の賛成討論で闘う。

しかし、不信任は与党多数で否決される。

その後の強行採決を阻止する必要。

なお、60日ルールは究極の凶行。

『強行採決はS29年参議院本会議決議への違反』 http://blogos.com/article/134287/

拡散を! 参議院には憲法9条解釈を個別的自衛権のみと定め、自衛権の海外出動(集団的自衛権)のための拡張解釈を禁止した昭和29年本会議決議がある。

にもかかわらず、参議院本会議を切り捨てる60日ルールは参議院の全否定そのものの究極の凶行。http://blogos.com/article/134287/

ちなみに、午前中の委員長席詰め寄りの際は、民主党議員は一切、実力行使はしていない。

私は、相手の身体には触れていない。

違憲立法阻止とはいえ、皆、ギリギリ言論の府を守っている。

強行採決され無念。

採決は、委員長が手元の議事次第を読み上げマイクに吹き込み、成立する。

従って、私は、違憲立法を阻止するため、マイクと議事次第の確保を努めました。

最後は、与党議員のスクラムの上から議事次第を取りに行きましたが、誰にも暴力は振るってないし、また、振るわれてもいません。

私は、本気で違憲立法を阻止するため、委員長の手元の議事次第を確保に行きました。

マイクは確保できたのですが、本当に無念です。

申し訳ありません。

複数の方から、強行採決の混乱の中で、私が誰かから殴られたのではないかと心配を頂きましたが、下から二人がかりで引きずり降ろされたタイミングと、丁度重なって見えるだけでした。

御心配有り難うございました ヒトラーは圧倒的な国民支持の独裁者だった。

ヒトラーがヒトラーであることをドイツ国民が知ったのは、戦争の惨禍に突き落とされてから。

安倍総理はヒトラーほど悪魔的な能力は無いが、恐るべき反知性の人物。

彼が国民の憲法・議会に行った蛮行は独裁そのもの。

国民が傷付いてからでは遅い。

これから本会議での闘い。

衆議院と連動しての闘いになる。

大切なことは、死力で阻止すること。

そして、その間に、違憲論点を世論化すること。

解釈改憲のインチキが世論化されれば与党議員は安倍総理を見限り、法案を阻止することができる。 http://www.asahi.com/paper/column.html

別の映像と勘違いでした。

憲法を守るため必死で気付きませんでしたが、顔を殴られていました。

少し腫れがきて医務室で液状湿布手当しました。

実は、写真のような蹴り傷もあり余り気にならずでした。

多くの皆様に御心配頂き有り難うございました強行採決の際に受けた殴打ですが、映像等にあるように事実です。

違憲立法阻止のため、与党議員スクラムの頭上から委員長の手元の議事次第を確保するのに必死で気付きませんでした。

若干の腫れが出ています。

映像で観る限り故意の技巧的殴打のようですが、背後からの引きもあり倒れたと理解しています。

終わってみれば、特別委員会審議は、手続き的には、衆議院よりもひどい強行採決。

つくづく、どこが良識の府なのかと情けない限りだ。

これから中谷大臣の問責決議採決です。

中谷法案担当大臣の問責決議案は否決されました。

賛成討論を時間無制限として闘えるところを、一人わずか10分の時間制限動議が先に与党多数で可決されました。

与党は言論封殺をしてまで違憲立法の強行採決を推し進めています。

明日以降も問責を重ねあらゆる手段で闘います。

原爆や特攻隊で死んでいった方々や違憲立法、しかも立法事実が存在しない(=実は、守るべき日本国民がいない)戦争で確実に死ぬことになる自衛隊員や国民の皆さんのことを考えると、あらゆる手段で闘って当たり前だと確信する。

もちろん言論の府において暴力だけはいけないが。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 野党の切り札、内閣不信任決議案を衆院本会議に提出!民主党など野党5党が協力!国会前では反対デモが盛り上がる!
野党の切り札、内閣不信任決議案を衆院本会議に提出!民主党など野党5党が協力!国会前では反対デモが盛り上がる!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8057.html
2015.09.18 17:12 真実を探すブログ



☆内閣不信任決議案 衆院本会議で採決へ
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150918/k10010240591000.html
引用:
民主党など野党5党は、「憲法に違反している安全保障関連法案を強引に成立させようとしていることは、国民主権を否定する暴挙だ」として、安倍内閣に対する不信任決議案を衆議院に共同で提出し、まもなく開かれる衆議院本会議で採決が行われます。
:引用終了


☆《内閣不信任決議案》【衆議院 国会生中継】〜平成27年9月18日 本会議〜
URL http://live2.nicovideo.jp/watch/lv235483045


☆【9月18日】安保関連法案に反対する『戦争法案廃案! 国会正門前大集会』 生中継 [詳細]
URL http://live.nicovideo.jp/watch/lv235248245?ref=top&zroute=index


野党、必死の抵抗 最後の切り札“不信任案”提出(15/09/18)


安倍総理の問責決議案を与党などの反対多数で否決(15/09/18)


この内閣不信任案でどれだけ時間を稼げるかが大きな注目点となります。安保法案は簡単な答弁と採決しか残っていないので、これだけだと直ぐに終わりとなるでしょう。


内閣不信任案の決議前に各党による審議等があるため、上手く行けば、夜遅くまで引き延ばせるかもしれません。自民党も答弁時間を制限したりと抵抗しているので先行きが分からないですが、何とか野党の議員さんたちには頑張って欲しいと思います。



           ◇


安保法案、与党は今夜成立目指す=野党5党は内閣不信任案提出―攻防終局へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000094-jij-pol
時事通信 9月18日(金)16時21分配信


 安全保障関連法案をめぐる与野党の攻防は18日、最終局面を迎えた。


 自民、公明両党は同日夜にも参院本会議で採決し可決、成立させる方針だ。これに対し民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は、衆院に安倍内閣不信任決議案を共同提出。民主党は参院に安倍晋三首相問責決議案を提出して、成立阻止へ最後の抵抗を試みた。


 民主党は17日未明から18日午後にかけ、中谷元防衛相問責案、山崎正昭参院議長不信任決議案、首相問責案を参院に相次ぎ提出。本会議で与党などの反対多数で否決された後も、参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長(自民)の問責案を提出し、徹底抗戦の姿勢を示した。


 さらに民主党など野党5党は同日午後、衆院に内閣不信任案を提出。これを処理するための衆院本会議は午後4時半から開会した。


 自民党の谷垣禎一幹事長は本会議に先立つ代議士会で「私どもの責任で結論を出していかなければならない」と決意を強調。民主党の枝野幸男幹事長は本会議での趣旨弁明で「立憲主義に反する戦後最悪の法案を強行する姿勢は暴挙そのもの。安倍内閣は理性を失い自らブレーキをかけられない暴走状態だ」と訴えた。与党などの反対で否決されるのは夜となる。


 内閣不信任案の否決を受け、休憩していた参院本会議が再開。鴻池委員長問責案の処理が終わり次第、安保法案の採決が始まる。成立は深夜以降にずれ込みそうだ。


 関連法案は、自衛隊法など10本の改正案を束ねた「平和安全法制整備法案」と、自衛隊の海外派遣を随時可能にする新法「国際平和支援法案」の2本立て。政府の憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使を容認することが柱。 


           ◇


【9月18日】安保関連法案に反対する『戦争法案廃案! 国会正門前大集会』 生中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv235248245?ref=top&zroute=index


【中継配信】9/18 18:30〜
安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会

Broadcast live streaming video on Ustream













http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「私を羽交い締めにして引き倒し…」 自民女性議員が民主議員の“セクハラ暴行”を激白! (産経) : 民主党の劣化が酷い

[私のコメント]

■ 民主党の劣化が激しい 民主党は議会制民主主義を破壊した

>大沼氏によると、参院第1委員会室で採決が行われた際、委員席の間の通路に立っていた。すると突然、津田氏に背後から羽交い締めにされて後ろに引き倒された。さらに両脇の下に腕を入れられ、後方の椅子に引きずられた。この後、津田氏は、大沼氏をいったん膝の上に乗せた上で床に投げ飛ばしたという。

>大沼氏は右手を床についた際、薬指と小指を突き指した。すでに病院で治療を受け、診断書も作成してもらったという。
>自民党執行部は、事態を重く見て、津田氏の告訴を含めて対応を検討している。


事実ならばとんでもないことであり、議員辞職勧告ものでしょう。
告訴と同時に、政倫審での徹底調査が必要です。


それにしても昨日の委員会では、民主党小西も委員長席で飛び掛かるなどの暴行行為。
小西による暴行映像は下記。
https://www.youtube.com/watch?v=VORQBaKE7qs


民主党議員などにより委員長から書類、マイクなどを奪おうとするなどの暴行もありました。

民主党は議会制民主主義を破壊したわけです。


[記事本文]

 17日夜の参院平和安全法制特別委員会での安全保障関連法案の採決の際、自民党の大沼瑞穂参院議員(36)が、民主党の津田弥太郎参院議員(63)に後ろから羽交い締めされた上、引き倒されるなどの暴行を受け、けがをしていたことが18日、分かった。

 大沼氏が被害にあったのは、大混乱となった委員長席周辺ではなく、偶発的な暴行が起きる可能性は少ない。大沼氏は産経新聞の取材に対し、「想像を絶する暴力的セクハラ行為に非常にショックを受けている。津田氏から何の謝罪もない」と話した。

 大沼氏によると、参院第1委員会室で採決が行われた際、委員席の間の通路に立っていた。すると突然、津田氏に背後から羽交い締めにされて後ろに引き倒された。さらに両脇の下に腕を入れられ、後方の椅子に引きずられた。この後、津田氏は、大沼氏をいったん膝の上に乗せた上で床に投げ飛ばしたという。


大沼氏は右手を床についた際、薬指と小指を突き指した。すでに病院で治療を受け、診断書も作成してもらったという。

 自民党執行部は、事態を重く見て、津田氏の告訴を含めて対応を検討している。

 一方、産経新聞社は津田氏に取材を申し込んだが、17日午後4時までに回答しなかった。

http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180076-n1.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 自民議員に謝罪要求=共産・小池氏(ニュースでの扱い小さいが。)
余りに大きい事件の前では小さな違法は見逃されがちなのか。この件についての地デジ等大マスゴミ上の扱いは非常に小さい。
 身の危険を顧みずに問題を指摘する内部告発者を、公の立場から明かす様要求したとしたら、どうなるか。事実上の情報隠蔽を支持したことに成る。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処から)

自民議員に謝罪要求=共産・小池氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091800470

共産党の小池晃政策委員長は18日、国会内で記者会見し、自民党の江島潔氏が未明の参院本会議の討論で、防衛省の内部資料に基づき政府を追及した小池氏らの行為を問題視したことを取り上げ、「(政府の情報を)独自につかんで追及することは、行政をチェックする国会議員の基本的な役割だ。議員の質問権に対する挑戦だ」と述べ、江島氏に発言の撤回と謝罪を要求した。
 江島氏は中谷元防衛相問責決議案への反対討論で、「情報の入手方法を明らかにしてほしい。(政府は)情報を手に入れた側に違法行為がなかったか調査してほしい」などと発言した。 (2015/09/18-12:47)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処まで)
 民主党が内部問題を明かしてマスゴミに叩かれたトラウマから、すべての問題隠蔽に腐心してきたアベノ与党。その本音がつい出てしまったのではないか。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「多くのメディアに出る人間が、今の政府に反対しているし怖がっている」〜作家の室井佑月氏がメディア人への応援を呼びかけ
「多くのメディアに出る人間が、今の政府に反対しているし怖がっている」〜作家の室井佑月氏がメディア人への応援を呼びかけ「Twitterやメールを送ってほしい」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265448
2015.09.18 IWJ Independent Web Journal


 「私、メディアで仕事をさせてもらっていますけれども、多くのテレビに出る人間や物書きの人間が、実は、今の政府のやり方に、不安を持っているし反対しているし怖がっております。でも、まだ声をあげられない人がたくさんおります」――。
 
 安倍総理の「お友達」が経営陣に名前を連ねるNHKを筆頭に、新聞やテレビといった既存大手メディアには、現在の安倍政権に対して過剰におもねり、政府にとって都合の悪い報道は自粛するという風潮がある。


 しかし、9月17日に国会前の集会でマイクを握った作家の室井佑月氏は、メディアで発言する作家や歌手、タレントの中には、安倍政権の強引な手法に不安を持ち、怖がっている人々が大勢いることを明かした。そして、「いい記事をみつけたら、そちらの記事を応援するような意見を送ってほしい」「応援のTwitterやメールを送ってほしい」と訴え、そうしたメディア人への後押しを呼びかけた。


 これまで、テレビやラジオのレギュラーコメンテーターとして、現在の安倍政権への批判を堂々と語ってきた室井氏。しかし、メディア人の一人として、そのことに対する締め付けは確実に存在したことが予測される。今回の室井氏の呼びかけは、そうした締め付けの前に萎縮するメディア人への市民からの励ましを呼びかけた格好だ。(平山茂樹)


 以下、室井氏のスピーチ全文を掲載する。


■室井佑月氏スピーチ全文文字おこし


室井佑月氏スピーチ 安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会


 「みなさまこんばんは!


 もう、今の政府怖いですよね!私はすごい怖いです。今日は、壇上に乗ったのは、ひとつ皆さんにお願いがあって、ここの壇にのぼって話をさせていただきます。


 今、本当に間違ったことが色々と行われております。そして、メディアの皆さんにもっと頑張ってもらいたいと思う方はどのくらいいるでしょう。


 そうしましたら、確かにもうどことは言いませんけれども、きちんと私たちに報道してくれないメディアは数々あります。


 でも、その中でも、頑張って自分の良心のもとに書いている人たちもいれば、あとはメディアで新聞とかも頑張っている記者の方々もいます。


 そしたら、もう変な報道を繰り返す新聞のほうの悪口ではなくて、もし、ぜひいい新聞記事を見つけたら、そちらの記事を応援するような意見を送っていただけないでしょうか。


 なぜかというと、私、メディアで仕事をさせてもらっていますけれども、多くのテレビに出る人間や物書きの人間が、実は、今の政府のやり方に、不安を持っているし反対しているし怖がっております。でも、まだ声をあげられない人がたくさんおります。


 そういう人の中には、私たちと一緒に声をあげてくれる方々もいると思います


 なので、皆さん、ぜひお願いいたします。本当にいい記事とか、いいコメントを言った女優さんでも歌手の方々でも、もし声をかける方がいたら、応援のTwitterでもメールでも、なんでもいいですから送ってください。


 最後まで、一緒に頑張っていきましょう!」



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 戦後70年を振り返り平和が大事と各TV局は訴えたが、 その反省から現在の危機を見る事は残念ながらマスゴミはやらない!
戦後70年を振り返り平和が大事と各TV局は訴えたが、
その反省から現在の危機を見る事は残念ながらマスゴミはやらない!


誤った資本主義の弊害が戦後70年再び日本に深い深い影を落とす!


憲法を破棄した、数に力で何でも押し通すファシズム政権が、積極的平和主の名を騙り偽善の
安保関連法案(戦争法案)が確定しようとしている。

だが全てのマスゴミは緊急特番を組み争点を明確にする事も無く、通常の
ルーチンワーク内での報道体制しか敷いていない。

そう、もうマスコミは戦後70年を経て、殆ど資本主義に屈し、その使命を
破棄し、全体主義下での再配分からの利潤に活路を見いだしている。

その再配分の財源は税金であり、既に前年の税金ではその飽くなき欲求は
満たせなく既に先取りローンによる経済循環に陥っている。

そんな国家によるチキンレースで助かるのはごくごく一部の裕福層
(イナゴ貴族)だけ

大多数の普通の生活を営む人々は山本太郎の勇姿を、シールズの奥田さんや
そのグループのやっている意味を多くの人に気づいて欲しい!


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「違憲」安保法制 憲法を再び国民の手に 〜絶望は愚か者の結論〜 | 東京新聞
東京新聞
「違憲」安保法制 憲法を再び国民の手に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015091802000133.html
2015年9月18日

 政府が憲法解釈を勝手に変えてしまえば、国民が憲法によって権力を律する「立憲主義」は根底から覆る。憲法を再び国民の手に取り戻さねばならない。

 安全保障法制をめぐる安倍政権の強硬姿勢は最後まで変わらなかった。国会周辺や全国各地で響きわたる「九条壊すな」の叫びに、耳を貸さなかったようだ。

 他国同士の戦争に参戦する「集団的自衛権の行使」を法的に可能にするのが安倍政権が進める安保法制の柱である。多くの憲法学者らがどんなに「憲法違反」と指摘しても、安倍内閣と与党側は「合憲」と強弁し続ける傲慢(ごうまん)さだ。

◆歴代内閣が見解踏襲

 そもそも集団的自衛権の行使を「憲法違反」としてきたのは、ほかならぬ政府自身である。

 戦後、制定された日本国憲法は九条で、国際紛争を解決するための戦争や武力の行使、武力による威嚇は行わないと定めた。

 日本国民だけで三百十万人もの犠牲を出し、近隣諸国にも多大な損害を与えた先の大戦に対する痛切な反省に基づく、国際的な宣言でもある。

 その後、実力組織である自衛隊を持つには至ったが、自衛権の行使は、日本防衛のための必要最小限度の範囲にとどめる「専守防衛」政策を貫いてきた。

 一方、国連憲章で認められた集団的自衛権は有してはいるが、行使は必要最小限の範囲を超えるため、憲法上、認められないというのが、少なくとも四十年以上、自民党を含む歴代内閣が踏襲してきた政府の憲法解釈だ。

 この解釈は、国権の最高機関である国会や政府部内での議論の積み重ねの結果、導き出された英知の結集でもある。一内閣が恣意(しい)的に変えることを許せば、憲法の規範性や法的安定性は失われる。そんなことが許されるはずはない。

◆「禁じ手」の解釈変更

 しかし、安倍晋三首相の内閣は昨年七月の閣議決定で、政府のそれまでの憲法解釈を変更し、違憲としてきた集団的自衛権の行使を一転、合憲とした。

 集団的自衛権を行使しなければ国民の生命や財産、暮らしが守れないというのなら、その賛否は別にして、衆参両院でそれぞれ三分の二以上の賛成を得て改憲を発議し、国民投票に付すのが憲法に定められた手続きだ。

 その労を惜しみ、憲法そのものではなく、閣議決定による解釈変更で、それまで「できない」と言い続けていたことを一転、「できる」ようにするのは、やはり「禁じ手」だ。憲法軽視がすぎる。

 首相は、徴兵制は憲法が禁じる苦役に当たるとして否定したが、一内閣の判断で憲法解釈の変更が可能なら、導入を全否定できないのではないか。現行憲法が保障する表現の自由や法の下の平等ですら、制限をもくろむ政権が出てこないとも限らない。

 政権が、本来の立法趣旨を逸脱して憲法の解釈を自由に変えることができるのなら、憲法は主権者たる国民の手を離れて、政権の意のままに操られてしまう。

 国民は、一連の国政選挙を通じて安倍首相率いる自民党に政権を託したとはいえ、そこまでの全権を委任したわけではない。

 報道各社の直近の世論調査でも依然、安保関連法案への「反対」「違憲」は半数を超える。今国会での成立反対も過半数だ。

 首相は十四日の参院特別委員会で「法案が成立し、時が経ていく中で間違いなく理解が広がっていく」と語った。どんな根拠に基づいて決めつけることができるのか。

 国会周辺をはじめ全国各地で行われている安保関連法案反対のデモは収束するどころか、審議が進むにつれて規模が膨らんだ。

 憲法破壊に対する国民の切実な危機感に、首相をはじめ自民、公明両党議員はあまりにも鈍感ではないのか。

 憲法はもちろん、国民のものである。特に、膨大な犠牲を経て手にした戦争放棄の九条や国民の権利を定めた諸規定は、いかなる政権も侵すことは許されない。

◆絶望は愚か者の結論

 私たちは違憲と指摘された安保関連法案の廃案を求めてきた。衆院に続いて参院でも採決強行を阻止できなかった自らの非力さには忸怩(じくじ)たるものがある。

 しかし、今こそ、英国の政治家で小説家であるディズレーリが残した「絶望とは愚か者の結論である」との言葉を心に刻みたい。

 憲法を私し、立憲主義を蔑(ないがし)ろにするような政治を許すわけにはいかない。ここで政権追及の手を緩めれば権力側の思うつぼだ。

 憲法を再び国民の手に取り戻すまで、「言わねばならないこと」を言い続ける責任を自らに課したい。それは私たちの新聞にとって「権利の行使」ではなく「義務の履行」だからである。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/222.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 戦後70年を振り返り平和が大事と各TV局は訴えたが、 その反省から現在の危機を見る事は残念ながらマスゴミはやらない!
戦後70年を振り返り平和が大事と各TV局は訴えたが、
その反省から現在の危機をしらせる事は残念ながらマスゴミはやらない!


資本主義の弊害が戦後70年再び日本に深い深い影を落とす!


積極的平和主義に偽善の名の下、安保関連法案(戦争法案)が確定しようとし
ている。

だが全てのマスゴミは緊急特番を組み争点を明確にする事も無く、通常の
ルーチンワーク内での報道体制しか敷いていない。

今何がこの国会で決まろうとしているか?それを否とする人々が今どんな足掻きをやっているか?
それを報道し人々に考えるキッカケを作るのがマスコミの使命であり醍醐味だった筈。

70年で過去の過ちを反省したんだろ!

なのにその70年目に、もうマスコミは戦後70年を経て、殆ど資本主義に屈し、その使命を
破棄し、全体主義下での再配分からの利潤に活路を見いだしている。マスゴミと化した。

その再配分の財源は税金であり、既に前年の税金ではその飽くなき欲求は
満たせなく既に先取りローンによる経済循環に陥っている。

そんな国家によるチキンレースで助かるのはごくごく一部の裕福層
(イナゴ貴族)だけ

大多数の普通の生活を営む人々はマスゴミが正しく報道しない山本太郎の勇姿を、シールズ
の奥田さんやそのグループのやっている事の意味を多くの人に気づいて欲しい!


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 憲法と民主主義を破壊…安保法案「強行採決」識者はどうみたか(日刊ゲンダイ)


憲法と民主主義を破壊…安保法案「強行採決」識者はどうみたか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164224
2015年9月18日 日刊ゲンダイ



民主党の小西洋之議員にパンチをかましたヒゲの隊長(C)日刊ゲンダイ


 国会審議を通じて、その違憲性とデタラメさがこれでもか、と露呈した安保法案が17日、参院特別委員会で強行採決されて可決した。法案は参院本会議にかけられ、こちらも「数の横暴」で可決、成立する運びだが、野党は議院運営委員長の解任決議案や中谷防衛相の問責決議案を連発。18日は安倍首相の問責決議案を出し、衆院での内閣不信任案提出と、あらゆる抵抗を試みている。それにしても、今回の強行採決でハッキリわかったことがある。


 この国では憲法が破壊されただけでなく、民主主義の手続きも壊され、もう何でもありになってしまったということだ。それが今度の国会審議と採決強行日程であからさまになった。だから反対運動が広がったのに、そのシュプレヒコールが最高潮に達した瞬間に、与党はその声を力でねじ伏せたのである。


「それも採決の瞬間、鴻池委員長は何を言っているのか、まったく聞き取れず、参議院の速記録には(議場騒然、聴取不能)と書かれていた。果たして、これで11本の法案と付帯決議を採決したと言えるのでしょうか。鴻池委員長は17日、第一委員会室で理事会を開くというだまし討ちをやろうとして、委員会は紛糾、野党から不信任案を出された。立法府が時の政権の言いなりで、こんなセコいことまでやってしまう。参院の矜持はないんですかね。こんなことが許されるのであれば、もう何でもありになってしまう。三権分立も何もありません」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)


 与党は18日午前、問責を連発し、演説をつづける野党に業を煮やし、討論時間を10分以内に制限する動議を可決した。露骨な言論封殺で、もうムチャクチャだ。安保法制の国会審議をすべてウオッチしてきた弁護士の倉持麟太郎氏はこう言った。


「強行採決の前日に横浜で開かれた地方公聴会は、採決の日程を決めたうえで開いたアリバイ的なセレモニーでした。安保法制の国会審議では最後になって安倍首相がホルムズ海峡での機雷掃海を想定していないと答弁するなど、立法事実が次々と崩れた。国民の反対運動も凄まじい勢いで拡大した。つまり、法案成立に必要なもの、国民の支持、立法事実、民主主義のプロセスと、すべてが崩れ去ったのです。何ひとつ正当性がなくなったものだから、最後は力で強行採決した。横暴の一語です」


 憲法を踏みにじり、立憲主義を否定し、民主主義の手続きを破壊し、国会を形骸化させた。それがこの法案審議と採決における、安倍政権の“成果”なのである。


「僕には強行採決する理由がさっぱりわからない。安倍自民党は支持率が下落し、アジア諸国との関係も悪くなるでしょう。結局、安倍首相は米国から『使えるヤツ』と思われることが最重要と信じているのではないか」(思想家の内田樹氏=17日の国会内での講演)


 野蛮政権の蛮行は世紀の愚行でもあって、日本が失ったものの大きさにはボー然とするばかりだ。


■後ろ暗い安倍首相の顔色を見てもこの政権は長くない



17日夜はさっさと帰宅した安倍首相(C)日刊ゲンダイ


 委員会の強行採決で自民党の高村正彦副総裁は「大きなヤマを越えた」と安堵していたが、その高村副総裁の人相の悪くなったこと。安倍首相はというと、採決の瞬間は委員会室から出ていて、17日夜は閣僚の問責決議案が連発されているのに、よっぽど体調が悪いのか、さっさと自宅に帰ってしまった。


 このところ、嘔吐だ、吐血だと報じられ、その真偽はとにかく、顔色が悪く、薬の副作用なのか、明らかなムーンフェースの安倍首相は、可決に喜ぶどころか、疲れ切った表情を見せている。これこそが、安倍首相の後ろめたさ、後ろ暗さと今後を暗示しているのではないか。政治評論家の野上忠興氏は言う。


「これで間違いなく支持率は相当下がりますよ。どの世論調査でも、今国会での強行採決に賛成は2割強、5割以上が反対です。ただでさえ、3割台に低下した内閣支持率が2割台になってもおかしくない。問題はそうなったときに、今後上がり目になるような目玉がないことです。五輪もケチがつきっ放しだし、国債も格下げされて、経済はメタメタです。頼みは内閣改造のサプライズ人事ですが、どこに、そんな人材がいるのか。それどころか大半の閣僚を留任させる意向ともっぱらですから、大臣ポストをばらまくわけにもいかず、人事で恨みを買う恐れもある。落ち目の政権はこうして求心力を失って党内がザワついてくるのです。国民世論をなめていた安倍政権は、来年の参院選まで持つかどうかも怪しいものです」


 そうなれば、当然、支持率下落がストレスとなって、確実に安倍の体をむしばんでいく。自業自得の末路が見え隠れする。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 日本には、勝敗政治ではなくて長屋の寄合的な、調整型の政治が長らく文化としてあった。今それが崩れようとしている/立野純二

 (昨夜の報ステ)

〔安保法案採決強行 本会議の見通しは〕

 立野純二「与党の国会議員は、衆参合わせて460人近くいる。そこから安保法案に対する異論というのはほとんで聞こえてこなかった。賛成一色と言っていい。
 一方、国民の側は5割以上の方々が安保法案に反対、7割近くがこの国会で成立させなくてもいいと考えている。この落差をどう考えたらいいのか、国会というものが誰を代表しているのか、そんな疑問が湧いて当然だ。政治家が個々の世界観なり倫理観に基づいて思考し行動する存在ではなくて、党の号令で右にも左にも動き得る、そういう集団でしかない。私はそれが今の政治の劣化の最大の原因ではないかと思う。

 政権を率いる安倍さんだが、国会審議の最終番を迎える今週こう発言した。「『国民の支持が広がっていないのは事実である。法案が成立した暁には理解が広がっていく』と。これはつまり国民は分からなくていいんだと、何が正しいかは政府が決めるんだ、と言っているに等しいと思う。その意味で安部政権が否定してしまったのは、平和主義ということに止まらず主権在民という大きな原則もないがしろにしたのではないかと考える。
 今、国会の外、全国で多くの人々が街頭に出ている。その最大のアピールは、主権者は一体だれなのだ、ということだ。上から決める政治なのかそれとも国民本位の政治なのか、国会の外でぶつかりあっているのは、その二つの価値観の違いだと思う」

 「政治家というのは6割の人が自分に票を投じても、自分に票を投じなかった4割の人をどう納得させていくか、そこに心を砕いてこそ政治家だと思う。その節度と抑制が安部政権に見られないのは残念だと思う。
 私は最近まで米国の政治を見てきたが、日本の政治が米国の政治に似てきたなと感じる。つまり勝った者、勝者総取りの政治になっているような気がしてならない。選挙で負けたらもうその声は次の選挙まで届かない、といった政治で良いのか。
 日本には長らく、西部劇のような勝敗政治ではなくて長屋の寄合的な、勝った者も負けた者もお互いに理解し合う、歩み合うという調整型の政治が長らく文化としてあったと思う。今それが崩れようとしているのではないか、そんな心配をしている」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案成立へ 与野党とも「秘策」「シナリオ」用意 乱闘“茶番劇”[ZAKZAK(夕刊フジ)]
安保法案成立へ 与野党とも「秘策」「シナリオ」用意 乱闘“茶番劇”
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150918/plt1509181900002-n1.htm

 安全保障関連法案をめぐる、与野党の攻防が最終局面を迎えた。民主党など野党5党は18日午前の党首会談で、衆院に内閣不信任決議案、参院に安倍晋三首相に対する問責決議案を提出する方針を確認した。閣僚の問責決議案なども相次いで提出し、法案採決の先延ばしを狙う構えだが、法案は18日夜にも参院本会議で可決、成立する見通しだ。一連の国会審議では、乱闘まがいの醜態劇も見られたが、与野党とも「作戦」「シナリオ」を抱えており、茶番さも感じさせた。 

 「不信任案を最も効果的なタイミングで提出する」

 民主党の岡田克也代表は18日午前、野党5党の党首会談後の記者会見で、こう強調した。

 一方、自民党は役員連絡会で、法案を18日中に成立させる方針を確認し、谷垣禎一幹事長は「今日できっちり仕上げられるよう緊張感を持ってやろう」と呼びかけた。

 国会攻防は2日連続で日付をまたぐ展開となった。

 民主党は17日夜、参院議院運営委員会の中川雅治委員長に対する解任決議案と、中谷元(げん)防衛相に対する問責決議案を参院に提出したが、18日未明までにいずれも否決された。その後提出した山崎正昭参院議長の不信任決議案も、同日午前の参院本会議で否決された。

 決議案を乱発したのは、賛否の理由を述べる「討論」を長引かせる「フィリバスター(=牛舌戦術)」を展開するためだ。これに対し与党は、討論時間制限の動議を決議案ごとに提出、可決することで応戦した。

 モグラたたきのようなバトルにはウンザリするが、前日(17日)の攻防から、与野党とも周到に「秘策」をめぐらせていた。

 野党側は、参院特別委員会の鴻池祥肇委員長に対する不信任動議の趣旨説明の際、3時間以上に及ぶフィリバスターを展開し、この様子はNHKで生中継された。カメラ目線で演説を続ける「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎共同代表に対し、与党議員からは「テレビは公器なんだ!」との批判も飛んだ。

 与党側も、不信任動議が否決された鴻池氏が委員長席に座ると、締めくくり質疑を行わず、緊急動議でただちに採決に入り、わずか8分あまりで安保法案を採決した。

 採決時には、議事を進行する鴻池氏を10人ほどの自民党議員がガードし、野党議員は委員長席のマイクや議事進行表を奪おうと突進する“乱闘劇”が展開された。与党議員の輪の上に勢いよくダイブする民主党の小西洋之参院議員や、それを手ではね返す自民党の佐藤正久参院議員ら…。委員会室には激しい怒号が飛び交った。一歩間違えばケガ人が出かねない危険な行為も見られた。先進国の議会では考えられない醜態といえる。

 日本大学の百地章教授(憲法学)は「ある程度の抵抗は、やむを得ないとは思うが、この日の乱闘はさすがに目に余った。健全な議会運営とはとても言えない。支持者らに向けたパフォーマンスなのだろうが、多くの国民の目にどう映るかを少しは考えたらどうか」と語った。

 16日夜には、民主党を中心とする野党議員が、参院特別委員会の理事会室前通路を大人数で占拠する騒動を起こしたが、不信任決議案提出で共同歩調をとる野党内にも、冷ややかな見方が広がっている。

 維新の党の馬場伸幸前国対委員長は「あれはドリフの『8時だョ!全員集合』ですね。国民から見ても非常に理解しにくい抗議活動だった。茶番劇と映っていると思う」と切って捨てた。

 衆参両院で200時間を超えた審議を振り返り、国際政治学者の藤井厳喜氏は「せこい党利党略にとらわれるばかりで、野党からは建設的な提案が一切なかった。その結果、日本を取りまく安全保障環境が厳しさを増していることに関する議論は深まらなかった。ムードだけで安保法案反対論を盛り上げようという手法には、憤りを通り越してむなしい思いがした」と指摘した。

 政治評論家の浅川博忠氏は「この法案は当初、官邸と外務省中心で作られ、防衛省が取り残されていた。10本の法案を1つにするなど分かりにくく、中谷防衛相も十分に理解していなかった。外務省と防衛省が一枚岩で取り組むべきだった」と語り、続けた。

 「野党は本来なら、メリハリの効いた対案を出して、安全保障について真正面から議論すべきだったが、攻めきれなかった。17日の乱闘劇は来年の参院選も見据えたものだろう。有権者に向けたパフォーマンスだが、次元が低い。有権者からはあきれられるのではないか」

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/9/18]
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK193] Re: 憲法の形骸化や空洞化はすでに深く進行していてその延長線上に今回の戦争法案の強襲があるのではないか
 上で取り上げたかったのは、最後の段落であった。中島氏は「保守政治の崩壊」をダイレクトに指摘しているが、立野氏もここで同じ意味合いで指摘していると思う。期せずして宮崎学氏も同様の意味で指摘している(「現代ヤクザの意気地と修羅場」や「ラスト・ファミリー」)。

 宮崎氏によると、端的に言って暴対法や暴俳条例によって、徹底的に締め上げられヤクザは非常に生きにくくなっている。暴俳条例は憲法違反の疑いのある内容なので、法律という形をとらず各地方での条例という形をとっている。社会の底辺にあった「やさしさ」は喪失し、ヤクザでも自殺者が出ている。子女が学校でいじめられる、入園を断られる、銀行口座が開設できない、などさまざまな実態を報告している。
 そして一部紹介したように(下に補強再掲)、憲法の基本精神が空洞化しており、日本の崩壊は始まっている警告するのである。
 ヤクザはこれまで共同体の秩序や治安維持の役割も果たしてきた側面もある。さまざまな犯罪が発生しないよう、また事件があっても犯人に当たりをつけ警察と協力する関係もあった。しかし今や完全な敵対関係にある。

 宮崎氏によると暴対法や暴俳条例はアメリカの恫喝にも似た要請で生まれた。

 こうした知見を勘案すると、憲法の形骸化や空洞化はすでに深く進行していてその延長線上に今回の戦争法案の強襲があるのではないかと考えるのである。
 この点でも、政治学的により深く全面的に究明されていくことが求められる。時代の申し子はもっと必要とされる。宮崎氏を時代の申し子としたいが、「時代の申し親父」ぐらいにしておく。

(注)暴対法は、「年次改革要望書」で求められた。ヤクザがいると、アメリカのゼネコンや不動産屋が日本に進出できないという理由。
(注2)自民党議員の秘書を努めたことのある人物の述懐を聞いたことがある。「足して2で割る」のが自民党の政治だと。保守政治が全般的にいいとは思わないが、伝統的な良さもあったものと思う。


『現代ヤクザの意気地と修羅場〜現役仁侠100人の本音』宮崎学/双葉社‘14年の(はじめに)から

 「暴力団」という警察用語も50年代からマスメディアが使い出したものであり、ヤクザの排除に警察とメディアが二人三脚を始めてからは本来の「ヤクザ」とはニュアンスがかなり異なってきた。
 だが、最近のようにヤクザが銀行口座を作れず、合法のビジネスもできないという状況は、ヤクザに「息をするな」と言っているのと同様であり、過去に例がない。ここまでの異常事態はかつてなかった。
 こうした事態の背景には暴排を大義名分としてさらなる利権を獲得したい警察や、ヤクザという「日本文化」への批判を口実にしたアメリカによる日本の金融資本の再支配の目論みが見え隠れする。
 そしてこれらの原因は、憲法の崩壊にあると考えている。

 論じられるべき「憲法問題」とは、「第9条」だけの問題ではない。基本的人権から表現の自由まで、もはや現行憲法は、政府によって全体的かつ多角的に空洞化されつつある。
 憲法という日本の根幹の崩壊、すなわち日本そのものが崩壊していく過程の一つとして、「暴力団排除」も進んでいるのではないか。そんなふうに思うのだ。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「信者の願いを踏みにじるようであれば、落選運動に転じる!」〜「戦争法案」に賛成する公明党を徹底批判!創価学会員・天野達志
「信者の願いを踏みにじるようであれば、落選運動に転じる!」〜「戦争法案」に賛成する公明党を徹底批判!創価学会員・天野達志さんが魂の訴え!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265527
IWJ Independent Web Journal


 「もし、強行採決するようであれば、私たち信者の願いを踏みにじるようであれば、私はもう、落選運動に転じますよ!」――。


 創価学会員の一人として、これまで選挙のたびに公明党を支えてきた天野達志さんは、9月17日に国会前で行われた集会でマイクを握り、公明党を痛烈に批判するスピーチを行なった。


 公明党の支持母体として、「鉄の結束」を誇ってきた創価学会。しかし、集団的自衛権にもとづく安全保障関連法案をめぐり、この「鉄の結束」が崩れつつある。


 天野さんは、「平和の党」を標榜してきた公明党が「戦争法案」に賛成することに疑問を抱き、創価学会員の間で、公明党に同法案に反対するよう求める署名を集めた。署名は9177筆が集まったが、天野さんが署名を公明党本部で山口那津男代表に渡そうとしたところ、党側はこれを拒否。4日もの間待たされた後、ようやく署名は党の職員の手に渡った。


 この日のスピーチで天野さんは、「なんで私たち学会員が、こんな戦争法案を進める公明党を応援しなくちゃいけないんだ!ふざけんな!」と、終始強い調子で公明党を糾弾。法案が成立した場合、公明党を応援することをやめ、「落選運動に転じる」と語った。(平山茂樹)


 以下、天野達志さんのスピーチ全文と動画を掲載する。


■天野達志さんスピーチ文字おこし


天野達志さんスピーチ 安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会 ー固定カメラ


 「みなさんこんばんは!私、ちょっと緊張しております。


 まずは、御礼を申し上げます。7月30日から、私、一人の創価学会員として、この安保法案を白紙撤回を求める請願書の署名活動をさせていただいておりました!


 おかげさまで、全国からご賛同いただき、9177筆の署名をいただきました!ありがとうございました!


 8月30日の国会前のデモにおきましては、創価学会のメンバー他に、私の活動に賛同してくださる方々が20人もご助力いただきまして、その日一日で、4000筆も集まったんです!ありがとうございました!


 私はね、今日、申し上げたい!


 私の両親は創価学会員です。その流れもありまして、私は生まれた時から創価学会員でした。


 こんなことをね、みなさんの前で、『私は創価学会員です』なんて、言うことありませんよ、普通は。なんでこういうことを言わなくちゃいけなくなったんですか!


 私はね、公明党を応援していました。公明党というのはね、本来、平和の党で、人間の命を守る、戦争は絶対反対だって、そういう仏法の根幹の命をもって、公明党が誕生したんじゃありませんか!


 しかし、今の公明党はなんなんだ!


 私たち学会員は、騙されたんだ!


 おかしいじゃないか、こんな法案。戦争法案じゃないか!なんで私たち学会員が、こんな戦争法案を進める公明党を応援しなくちゃいけないんだ!ふざけんな!


 私は先週、公明党の本部に立ちました。9月8日の火曜日から、9日、10日、11日、4日間も立たされたんですよ。笑い事じゃないですよ。公明党職員はね、誰も私に顔を見せてくれませんでした。


 私たちは当たり前のことをやったはずです。戦争は反対。人の命が大事。それが民主主義でしょ。なんで強行採決ができるんですか!


 私は怒っています!私たち学会員も、もっと怒らなければいけません、本当は!


 でもね、みなさん、聞いてください。私はね、学会の中ではね、正しいことを言おうとする人が、今、いじめられているんですよ。これは本当のことなんです。9100を超える署名を集める際に、色んな方々からお手紙をいただきました。そのお手紙を見ると、涙が止まりません。


 大きな組織になりましてね、その地元で、これは違うじゃないか、公明党のやっていることはおかしいじゃないか、仏法と違うじゃないか、池田先生の教えていることと違うじゃないか、そういうことを言う人が、村八分にされているんです。


 これは問題があります。私はこの運動を通じて、本来あるべき創価学会、それから公明党に戻ってほしい。


 だけども、それがかなわないのであるならば、私は公明党は、来年の参院選は、私は公明党を応援しません!


 もし、強行採決するようであれば、私たち信者の願いを踏みにじるようであれば、私はもう、落選運動に転じますよ!


 創価学会員の思い、これは当たり前のことなんです。誰も殺さない、誰も殺させない。この戦争法案を阻止するために、連帯をします。どうもありがとうございました!」




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「連休が恐い?自公よ、名も無き民草が恐いのか。やることが姑息でインチキだ。:二見伸明氏」
「連休が恐い?自公よ、名も無き民草が恐いのか。やることが姑息でインチキだ。:二見伸明氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18370.html
2015/9/18 晴耕雨読


https://twitter.com/futaminobuaki 

SEALDsのコールが「賛成議員は落選させよう」になったとのこと。

処世訓「長い物に巻かれよ」に決別するのは勇気あることだ。

安保廃案闘争の過程で「国のかたち」を考えながら、自分で判断し参加する人が激増していることは素晴らしい。

学会員も頑張れ。

真の夜明けは近い。

公明党は解党すべきだ。

理由は平和福祉の党を180度変質し、安倍政権という精神異常的なファッショ政治の手先に成り下がったからだ。

安倍自民党の公明派だ。

例えば昨日の地方公聴会の直後、締め括り質疑採決を強行しようとしたことは議会制民主政治を完全否定するもの。

公明党はいらない。

国会前には雨中を物ともせず多数の老若男女が、特に日本の自由と民主主義が壊される危険を直感した若いママや若者が訴えている抗議集会の最中、自公は強行採決の暴挙。

創価学会婦人部、青年部、学生部も立ち上がるべきではないか。

ものも言えないようでは権力に従順な子羊にすぎない。 。

強行採決は安倍首相の圧力があり、想定内のこと。

特別委での不信任賛成討論は安倍ファシズムを浮き彫りにして立派だった。

それにひきかえ自民ゾンビに噛まれてゾンビになった公明が哀れ。

朝日の調査では学会員の4割が法案に賛成、4割が反対。

本部が後押ししても賛成4割とは。

現実を直視せよ。

「採決は無効。混乱の本源は総理と質疑するために設けられた委員会を、質疑を省略し、直ちに採決しようと騙したこと。それにより速記も取れないほど混乱したこと。速記が取れなければ議事録が出来ない。委員会騙しと速記不可で採決は無効」と議事運営の専門家の平野貞夫。

自公は日本を潰す気か。

連休が恐い?自公よ、名も無き民草が恐いのか。

やることが姑息でインチキだ。

私は宣言する。

「公明に取り付いた死神を取り除くために、賛成した議員の落選運動をする」。

将を射んと欲せばまず馬を射よだ。

究極の目的は安倍ファッショ政治の壊滅。

原田創価学会会長よ、目を覚ませ。

会員のために。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 坂上忍が生放送で「安保法案に大反対」「武器持たない日本でいてほしい」と勇気ある発言! 鈴木奈々も「決まって欲しくない」
                 アヴァンセプロダクション・スクールHPより


坂上忍が生放送で「安保法案に大反対」「武器持たない日本でいてほしい」と勇気ある発言! 鈴木奈々も「決まって欲しくない」とキッパリ!
http://lite-ra.com/2015/09/post-1506.html
2015.09.18. リテラ


「(安保法案は)ぼく、大反対なんですね」

 きょう、生放送の番組で突然、坂上忍がこのように発言した。きょう放送の『バイキング』(フジテレビ)でのことだ。昨日、石田純一が反対デモに参加して安保法案反対を訴えたことにつづき、坂上もついに声を上げたのだ。

「いまの世界情勢など見てると、必要なのかなって気にもなりがちなんだけど、日本も一時、戦争があったときに『お前ら金だけ出して何もやんないのか』って叩かれたときもあったし、でも、逆に言ったらいまだからこそ、武器持たないで憲法9条持ってりゃいいんじゃないの? だって、被爆国なんだから。被爆国にしかできないことあるわけで、いまだからこそ、武器持たない日本でいてほしいなっていうのが強い想いですかね。どちらかと言うと」

 自分の看板番組で、この堂々とした発言。坂上はいかにも当然といった風情で飄々と語ったが、政権ベッタリのフジテレビで、しかも生放送で展開するとは、相当な度胸がないとできない。さすがは「嫌われることを恐れるな!」と言ってきた坂上だ。

 しかし、坂上の清々しい態度とは対照的に、スタジオの空気はどんよりと重くなり、実際、坂上の両脇で話を聞いていた雨上がり決死隊の二人はいかにも「マズい」といった表情を浮かべていた。だが、坂上の話に、拍手を送る者が現れた。金曜レギュラーの渡辺えりだ。

「わたしもそう思いますよ。武力には武力でやったら、ずーっとつづくわけですから。それを止める勇気。ほんとに大変だけれども、止める勇気をもたなくてはいけないとわたしは思いますね」

 渡辺がそう言った後、再び坂上が「ただね、もう、こっち(自分たちのような)の意見になると、きれいごとにも聞こえ兼ねないので」と渡辺に語りかける。そして渡辺は「だから議論! もっと話し合いをつづけないと」と訴えた。

 このスタジオのムードに芸人たちが怯えるなか、今度は「おバカタレント」といわれる鈴木奈々が、「わたしは反対です」とはっきり口にした。

「0.1%でも戦争に巻きこまれると思うと、そうなる確率が増えると思うと、すごく不安で怖くて、決まってほしくないって気持ちですね」

 「おバカ」で有名になった分、こうした発言は確実にネトウヨの標的になる。それは鈴木も百も承知だっただろう。それでも自分の意見をきっぱりと表明した鈴木に、坂上は「奈々ちゃんが言ったみたいに、(法案が)良い・悪いでいいんだもん。それは奈々ちゃんの年齢の、奈々ちゃんのいまの立場で、これに賛成できるのか賛成できないのか。それが奈々ちゃんの意見なんだもん」と擁護した。

 自分の本音を言えないくらいなら干されたっていい。坂上は再ブレイクを果たしてからも、そのようなことを言ってきた。今回、坂上はきっちりとその態度を鮮明にしたのだ。もうアッパレとしか言いようがないが、さらにもうひとり、反戦思想を行動で表明した芸能人がいる。

 じつはきょう、NHKでも『スタジオパークからこんにちは』に出演した、ミュージシャン・俳優のうじきつよしが、弾き語りで「自由」という自身の歌を披露した。それは明確な“安保法案反対”の歌だった。

《物言えぬ憂鬱 所詮パズルのピース
 時計の針は 錆びついた へし折れたまま
 すべて意のままに 潰されてたまるか
 戦火なき 奇跡の歴史
 罪なき世代に バトンを 手渡せないまま
 曖昧なままじゃ 明日はもう来ない
 手放すな自由
 守り抜け自由
 手放すな自由
 守り抜け自由》

 坂上も、渡辺も鈴木も、そしてうじきも、テレビを支配する“物いえば唇寒し”のムードを打ち破り、自分の言葉で自分の思いを伝えた。メディアに迎合しないその姿勢には、心から拍手を送りたいではないか。

 いまも国会では野党が抵抗を繰り広げている。昨夜につづき石田純一はきょうも反対デモに参加してスピーチを行った。石田、坂上らの勇気を見習って、安保法案に反対の著名人たちはどうかもっと声を上げてもらいたい。

(編集部)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/230.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案 : あれでどうして 「可決」 なのか? しどろもどろの参院事務局の応答 〜安保法案「可決」の認定を尋ねると〜
醍醐聰のブログ

目次
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安保法案 : あれでどうして 「可決」 なのか?
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-0127.html
2015年9月18日


3つの案件は採決されたといえるのか?

 昨日の午後、安保法案の参院特別委の模様を中継したNHKの番組を視た。16時25分頃、鴻池委員長の不信任動議が否決されたところまでは画面と音声で確認できた。しかし、その後、16時30分頃までの間に3つの案件(注)が「可決された」と、NHKが16時42分19秒にニュースで流したのを知って驚いた(時刻はNHKふれあいセンターに電話で問い合わせて確認。その後、更新されている)。  http://www.nhk.or.jp/news/html/20150917/k10010238871000.html
(注)質疑打ち切り動議、安保法案、与党と野党3党が共同提出した付帯決議の3つ

 テレビの画面を視る限り、この5分間は与野党委員が委員長席に殺到し、もみ合う状況が続いたとしか見えなかった。むろん、その間、自民党筆頭理事・佐藤正久氏が委員席に向かって送ったサインに応じて与党委員が自席近くで起立する光景が何度か映った。あれが起立多数で可決の挙動だったのだろうか?
 しかし、その模様を伝えたNHKの高瀬耕造アナウンサーは、「委員長の声は全く聞こえません」と2度繰り返した。視ていた私も同様だった。

実際、未定稿の速記録によると、不信任案が否決され、鴻池委員長が委員長席に戻って以降は、「議場騒然 聴取不能」と記された後、「委員長退席 16時36分」と記され、その間は何も記載がない。
 ここから判断して、鴻池委員長が議事に関して何かを発言し、採決がされたことを裏付ける記録はないことになる。




野党議員は口をそろえて「何があったのかわからない」

 委員会閉会後、廊下でインビューを受けた福山哲郎委員(民主党理事)はスタジオからの質問を遮るように、「可決はされていません。あの審議をご覧になっていたらわかるように、可決は認められません。委員長が何を言ったかわからない。いつ動議を出したのか、採決されたのかわからない」と強い口調で語った。

 民主党の枝野幹事長も国会内の記者団に対し、「採決がなされたと言える代物ではない。これをもって、委員会で可決されたとするならば、到底許されない暴挙だ」と語っている(上記、NHKニュース記事参照)。

 共産党の井上哲士議員は、「(安全保障法案の採決で)いったい何がおきたのか、そもそも動議が出たのかどうかも、委員長が何を発言したのかも誰もわからない。そして、私は自民党席の前にいたが、彼らも何もわからないまま立っていただけですよ。だからこれは全く無効」と語っている。(「朝日デジタル」2015年9月17日19時28分) 
http://www.asahi.com/articles/ASH9K652JH9KUTFK010.html?iref=com_alist_6_04

 生活の党と山本太郎となかまたち代表の山本太郎議員は、「委員長席を与党の議員が取り囲む中で、委員長自身が確認することなく、可決の判断をすることはありえない」と語っている(上記、NHKニュース記事参照)。

 そして、昨夜、野党5党は山崎正昭参院議長に対して、特別委での採決は無効と申し入れた

早々と「法案、可決」と伝えたNHK、その根拠は?

 NHKの中継を視た人たちの多くも、後掲のように、「可決はされてません。認められません」という福山哲郎議員の発言をリツイートしている。また、「あれで可決されたとは思えない」、「NHKもよくあれで可決されたと放送できたものだ」、「騒然として、速記も止まっていた、可決の証拠がない状態のようだけど?メディアが『可決された』と報道すれば、既成事実化されるね」とツイッターに書き込んでいる。

 私も、「採決をした」と与党委員がいう時刻から2,3分後にNHKの田中泰臣・政治部記者が「可決された模様です」と語り、およそ10分後に「安保法案、可決」という字幕を出したのは、どのような取材または証拠に基づくのか、奇異に思えた。

 委員会室で与党議員が数回、起立したのは確かだ。しかし、「委員長が何を言ったかわからない。いつ動議を出したのか、わからない」という状況の中で、委員長の職務代行でもない自民党の筆頭理事の指図に応じて、与党委員が起立したことを以て可決とみなすのであれば、委員長そっちのけの議事進行であり、委員会室は無法地帯も同然である

 少なくとも、このように与野党で状況認識が真っ向から対立する問題について、また、テレビを視た多くの人々が、「あれで可決とは思えない」と受け止める状況について、NHKはじめ、ほとんどのマスコミが、与党の主張通りに「可決ありき」と報道したことに強い異議を感じる。

 せめて、「与党議員は、法案は可決されたとして委員会室を出ました」といったように、与党の言い分と距離を置く伝え方をし、「可決」が既成事実化するのを避ける姿勢を貫くべきだ。報道のあり方次第で、不条理が既成事実化し、撤回なり修正なりの協議の可能性がふさがれる怖さをマスコミ自身がもっと厳格に自覚するべきだ。多数派が数の力で強引に決めごとをする場合はなおさらである。

野党は「可決」の既成事実化に抗うべき
〜「あらゆる手段を駆使して」というのなら〜


 政府・与党は安保法案を今夜のうちにも本会議で可決しようと強硬姿勢を見せている。本会議で可決されるとなると、特別委での採決の無効を訴える野党の主張は効力が減衰してしまうというのが常識的な見方だろう。
 しかし、野党各党が「あらゆる手段を使って法案の成立を阻止する」というなら、上で指摘したような参院特別委での安保法案の「可決」の有効性はもとより、「採決」そのものの有効性に関する異議申し立てを、一応の「ポーズ」どまりにせず、毅然と実行すべきだ。
 そのためには、野党は、質疑打ち切り動議が、いつ、誰から出されたのか、3つの案件について、委員長はそれぞれ採決をどのように諮ったのか、について速記録で確認するとともに、起立賛成した与党委員は、鴻池委員長の発言を聴き取って起立したのか、佐藤筆頭理事の合図に促されて起立したのか(後者なら採決は無効)を実地精査して確認すべきである。
 こういう作業をせず、「到底許されない暴挙」とか、「採決は言語道断」とか、「まったく無効」と言っても言葉遊びになる。そのような口先だけの勇ましい言葉なら、国民は見向きもしない。

NHK政治部・田中泰臣記者が使った「不測の事態」とは?

 9月16日夕方から17日の夜にかけてNHKは国会とスタジオを結んだ特別委の模様を長時間、放送した。その際、スタジオには高瀬アナウンサーとともに政治部の田中泰臣記者が頻繁に登場し、解説をした。
 @公聴会直後に法案の採決をしようとする与党の、公述人を冒涜する行為を不問にしたこと、
 A1日前までやると言っていた締め括り質疑を飛ばし、野党が防衛省等から提出を求めた資料が提出されないままの状態で、採決に移ることへの疑義を一切差し挟むこともなく、政府与党が描く審議日程を得々と説明したこと、
など、田中記者の解説ぶりはNHK政治部の政府広報部ぶりを知るうえで「有益」だったが、できれば別の記事でこの点を立ち入って論じたいと思う。

 ただ、一つ、ここで触れておきたいのは田中記者が、高瀬アナから、「なぜ政府与党は採決を急ぐのか」と聞かれて、頻繁に「採決がずれ込むと、国会の外の反対行動が大きくなって不測の事態を招きかねないから」と語ったことである。
 「不測の事態」・・・・・「実用日本語表現辞典」によると、「予測していなかった、思いがけないできごと。ふつう、悪い結果について用いる」とある。
 では、国会の外で連日行われている、安保法案廃案、憲法守れの行動がさらに広がることによって、田中記者は、どのような「予測外の悪い結果」が起こると考えたのだろうか? 予測する事態を「悪い結果」とみなす理由は何なのだろうか?

 昨日、NHKふれあいセンターに電話して、この点を質問したら、「ここでは、そのようなお尋ねがあったことを担当部署に伝えることしかできない」との返答。代わって電話に出た「上司」を名乗る人物としばらく問答をしたが、返答は変わらず。最後は、「どうしても確かめたいということなら、手紙かメールで田中記者に直接、尋ねてほしい」。近く、そうしたい。


【付録】「あれで可決」







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しどろもどろの参院事務局の応答 〜安保法案「可決」の認定を尋ねると〜
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6650.html
2015年9月18日


安保法案「可決」の認定は誰が、どのように

 昨日、このブログに、安保法案は参院特別委で「可決」されたと言えるのかという記事を書いた。
 これに関連して今朝の『朝日新聞』に「声聞き取れぬ採決 委員長が賛否認定」という見出しの記事が掲載された。それによると、私は昨日の記事で、16時25分前後の約5分間に3つの案件――−@質疑打ち切り動議、A安保法案そのもの、B付帯決議―――が採決されたと言われていると書いたが、さらにもう1件、法案可決の事実などを盛り込む「審査報告書」の作成を鴻池委員長に一任する動議(?)も採決されたとのことである。あの騒然とした委員会室で、わずか5,6分の間に計4つの案件が「採決された」とは驚きである。

 さらに、問題なのは「委員全員がほぼ立ち上がり、鴻池氏の声も聞き取れない中、賛成多数をどう確認したのかはわからない」(同上、記事)という点である。
 記事によると、「参議院事務局は『最終的には委員長が賛否を認定する』」そうである。しかし、昨日のブログ記事に載せたように未定稿の速記録には「議場騒然、聴取不能」という記載があるのみ。
 それでも、「委員長発言はマイクを通さなくても、委員会室で発言する限り有効とされるが、議事録に正しく記録する必要がある。今回も鴻池氏の発言を記録する目的か、委員長席を取り囲む人の輪へICレコーダーを突っ込む人の姿が見られた」(同上、記事)という。

 これだけでは腑に落ちないので、鴻池委員長は賛成多数をどのように「認定した」のか確かめるため、今日、参院事務局の安保特別員会担当事務局(委員会部)に電話をした。約10分ほどのやりとりは次のとおりだった。


参院事務局とのやりとり(1)〜鴻池委員長が認定したというけれど〜

醍醐:今朝の『朝日新聞』によると賛否の認定、可決の認定は最終的には委員長が行うとのことですが、昨日、鴻池委員長は賛成多数をどのように「認定」したのですか? 委員長席には与野党委員が殺到し、かぶさり合って騒然とし、委員長の声は聞こえませんでしたが。

参院事務局:委員長は賛成多数を確認したということです。

醍醐:どうやって確認したのですか?

参院事務局:委員長の声は聞き取れなかったかも知れませんが、われわれは委員長の音声を確認し、記録を取れています。

醍醐:しかし、テレビの画面を視る限り、委員長は委員席が見えず、賛成起立した委員を確認できる状況ではなかったはずです。

参院事務局:私たちもインターネット中継を見ていましたが、起立している委員の姿は確認できました。

醍醐:では、委員長席に殺到し、かぶさるような格好になっていた委員は起立したことになるのですか?

参院事務局:委員以外の議員は起立にカウントされません。自席を離れていた委員も起立賛成にはカウントされません。

醍醐:それなら、委員長は自席で起立した委員の姿が見えず、起立した委員の数を確認できなかったはずですが。また、委員長席の周辺以外にも自席を離れていた委員がかなりいましたが、どうなるのですか?

参院事務局委員長は見えたんだと思いますが

醍醐:テレビを見ていたら、誰だって、委員長は周りを取り囲まれ、委員席を見えていなかったことは一目瞭然ですよ。委員の中で起立した人はいたのは映像から確認できますが、あれは委員長の議事進行の声を聴き取ってではなく、自民党の佐藤筆頭理事のサインに促されて起立したことは明らかです。佐藤理事は委員長の職務代行者ですか? そうでない委員の指示で起立しても有効なのですか?

参院事務局:・・・・・・・ いずれにしても、委員長の「可決」うんうんの声を私たちは確認していますので、それを以て認定ということです。

醍醐:では起立多数、よって可決という認定はいつの時点でしたのですか? 委員会終了後、委員長と事務局の相談でですか?

参院事務局:そんなことはありません。あくまでも委員会室で委員長が認定するものです。

醐:それなら、自席で起立した委員を確認できない状況で、どうして賛成多数を認定できたのですか?
 
参院事務局委員長は見えたんだと思いますよ

醍醐:テレビ中継で、あの場面を視ていた人なら、鴻池委員長は自席で起立した委員の姿が見えたとはとても信じませんよ。それと、委員長の議事進行の声が聞こえない状況で、特定の理事のサインに応じて起立しても無効でしょう?

参院事務局まあ自民党の理事ですから、委員長を代行したと言えるのでは・・・・

醍醐:冗談じゃないですよ。仮に事務局の皆さんが委員長の声を聴き取れたとしても委員会室で委員が聴き取れなければ意味がありません。

参院事務局:とにかく、賛否の認定は委員長がやることになっていて、私たちはそれを補佐するだけです。


参院事務局とのやりとり(2)〜議事録はどうなる?〜

醍醐:補佐といっても事務局は委員長の指示に追従することではないですね。補佐の中身は議事進行規則等について不慣れな委員長に助言をすること、議事録を整備することなどですよね。

参院事務局:それはそうです。ただ、私たちは委員長の判断をどうこういうものではありません。

醍醐:速記録では、「議場騒然、聴取不能」と書かれていますが、正式の議事録は先ほど言われた、皆さんが聴き取ったとされる記録をもとに作成するのですか?

参院事務局いえ、(速記録のとおり)「議場騒然、聴取不能」と書きます

醍醐:だったら、賛否(可決)の認定を客観的に裏付けるものはないことになりますね。

参院事務局:そのような場合は、委員長の認定です。

醍醐:委員が自席にとどまり、正常な議事進行で採決がされた場合は委員長の認定を特段、問題にすることはありません。しかし、昨日のように混乱したなかで、委員長が起立した委員を確認できず、委員長の議事進行の声を委員が聞き取れない状況で、議事録の裏付けなしに委員長の認定だけで可決の有無を判断するのは怖いことですよ。委員長の独断を許すことになりかねず、悪しき先例にもなります。
野党が共同で採決無効の申し入れをしたと伝えられていますが、参院事務局はこれにどう対応するのですか


参院事務局:・・・・あっ、今、別の用件が入りましたので、すみませんがこの辺で・・・・」

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/231.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 山形市長選が証明した「安保法制反対」「野党共闘」の可能性 〜与党候補に猛烈な逆風が吹いた! IWJ
山形市長選が証明した「安保法制反対」「野党共闘」の可能性 〜与党候補に猛烈な逆風が吹いた!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265540
2015.09.18 IWJ Independent Web Journal


 安保法案の参院審議が山場を迎える中、与野党推薦候補が激突した山形市長選(2015年9月13日投開票)で、元経産省職員の佐藤孝弘氏(自民・公明・次世代・改革推薦)が、元防衛省職員の梅津庸成氏(民主・共産・社民・生活推薦)と飲食店経営の五十嵐右二氏を破って初当選をした。しかし法案反対を訴えた梅津氏は5万4596票を獲得、佐藤氏との得票差は僅か1773票だった。「梅津氏の大善戦で安保法案反対の民意がはっきりと示された」(県政ウォッチャー)ということを物語る結果となっていた。


 山形県は全小選挙区(一区から三区)を自民が独占し、山形市が有権者の約3分の2の「山形一区」でも去年12月、遠藤利明五輪担当大臣が次点の民主党候補をダブルスコアで破っていた。ところが9カ月後の今回の山形市長選では、与野党系候補の得票がほぼ拮抗。与党候補に対して安保法案反対の逆風が吹いたことを示すもので、自民党が強い地域でも野党共闘で安保法案反対を訴えれば、互角の戦いができることを山形市長選は証明したといえるのだ。


 しかも安保法案反対の逆風(民意)は、いくつもあった梅津氏不利の要素を挽回するほど強烈なものだったと考えられる。佐藤氏が前回市長選で惜敗した後に4年間かけて市内を回っていたのに比べ、梅津氏の出馬表明は5月末。準備期間は「48カ月対3カ月半」と大きく出遅れていた。



▲野党共闘が実現した梅津陣営


 政党支持率でも大差をつけられていた。投開票日に放送されたNHKの出口調査によると、自民支持は43で公明支持は2(自公合計で45)に対し、野党合計は23(民主支持は18、共産と社民が2、維新が1)。政党の基礎票でも2倍の違いがあったのだ。


 しかも五輪担当大臣となった遠藤利明氏(自民党県連会長)が連日のように佐藤氏と一緒に回り、中央とのパイプの太さを強調しながら企業・団体への締め付けも徹底。選挙戦最終日の12日には石破茂地方創生大臣が現地入りし、佐藤氏への支持を訴えた。基礎票で大きくリードしている政権与党が”全力投球”したが、安保法案反対の逆風が直撃、安保法案反対派の梅津氏に猛烈に追い上げられた本命・佐藤氏は、ようやく僅差で逃げ切った——これが山形市長選の実態といえるのだ。



▲佐藤氏の応援演説をする遠藤大臣


 与党系候補苦戦の理由もNHKの出口調査から読み取れた。自民支持者の2 割強が梅津氏に流れていた。個人演説会で佐藤氏支持を訴えた大内理加県議は、「支持者から『今回は安保法案があるので佐藤さんに入れられない』と言われた。自民支持者を固めきれていない」と嘆き、現地入りした石破氏に対しても「相手陣営が争点化しているのだから、安保法案に触れて欲しかった」と直後の演説会で不満をぶちまけたほどだった。佐藤氏本人も含め同陣営は「山形市長選と安保法制は関係がない」と一貫して訴えたが、関係は「大あり」だった。実際には安保法制問題は、自民支持者が切り崩される要因となっていたのだ。



▲安保法制には一切触れなかった石破氏


 2番目は、民主党と共産党ら四党が手を結ぶ野党共闘が実現、各党の基礎票をほぼ固めきったことだ。前回の総選挙では、山形一区に民主党と共産党が候補者を立て4万6029票と1万6577票に分散、遠藤氏(9万8508票)に大差をつけられたが、今回は両党の票が合算されて基礎票でかなり追いつくことになった。


 3番目は、公明党支持者(創価学会員)の動きも鈍かったようにみえることだ。先の出口調査では「自民支持者43」に対して「公明支持者は2」と20分の1以下で、数千票程度に留まったとみられる。「梅津陣は創価学会関係者に『動かないで欲しい』と働きかけていた。これが安保法案に反対する学会員のサボタージュを招いたのでしょう」(地元事情通)。


 最後は「支持政党なし」の無党派層において、梅津氏への支持が佐藤氏を上回ったことだ。これも安保法案強行の安倍政権への反発の現われといえる。国会審議の潮目を変えた憲法学者の一人、小林節慶応大学名誉教は約一週間現地に滞在、教え子の梅津氏支持を呼びかけていた。


 今回の山形市長選は、来年夏の参院選や次期総選挙のモデルケースになる。安保法制反対を旗印に野党共闘体制を作り、「自民支持者の切り崩し」や「公明党支持者の呼びかけ」や「無党派層への浸透」をしていけば、自公と互角の勝負ができることを実証した。小林氏提唱の「野党共闘(選挙協力)による”護憲連立政権”誕生」の現実味が一気に増したといえるのだ。
(ジャーナリスト 横田一)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/232.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 明日からは、安倍政権打倒デモだ!
憲法を無視し、国民を愚弄する

安倍自民党は許せない。

安保法制のゴリ押しは、目にあまる暴挙。

岸の時の日米安保騒動の比ではない。

事前のこれだけの市民の意見を聞かず、

聞かないどころか、左翼の跳ね上がりと規定し、無視を続ける。

憲法解釈においても、我が国の多くの司法専門家が口を揃えて違憲と言っている。

それも無視し、なりふり構わぬゴリ押しをする、その態度は、戦前の軍部の暴挙にも匹敵するものであり、議会制民主主義が進んだ現在社会では考えられない暴挙である。

この様な事をして成立させた安保法令に、何の正当性がある。

幼児の様な我意より持たない、愚かな安倍をコントロールできないばかりか、尻馬に乗って安保法制を成立させた自民党幹部も、まったく呆れかえるレベルである。

自民党の70年の歴史において、これほど劣化したものとなるなど、誰もが想像もしなかった。

こうした自民党に変えたのも、安倍の馬鹿と取り巻きの責任。
他の良識あると自負していている自民党議員も、その責任を逃れることはできない。

明日からは、我が国の民主主義を守るために、安倍政権打倒デモ、自民党を制裁するデモを起こそう。

もはや、自民党は死んだも同然。
今後の自民党のやることなど、どれも、これもまやかしである。
そのような政党など、我が国には不要である。

安倍は自ら自民党壊滅の発端を作ったのである。

今までは、頼りない野党の攻撃をしてきたが、ここに至り野党攻撃は休戦する。
頼りなくても、もはや、野党に託すほかはないのである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「公聴会は採決のための『セレモニー』に過ぎないのか」―釘をさした水上貴央弁護士の懸念通り!総括審議を行わずに強制終了!
IWJ Independent Web Journal
【全文文字おこし掲載】「公聴会は採決のための『セレモニー』に過ぎないのか」――地方公聴会で釘をさした水上貴央弁護士の懸念通り!安保法制の参院審議が総括審議を行わずに強制終了!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265516

 「この横浜地方公聴会は、慎重で十分な審議をとるための会ですか? それとも採決のための単なる『セレモニー』ですか?」――。

 国民による、割れんばかりの「反対!」の声をすべて無視して、2015年9月17日、参院特別委員会にて安保法制の採決が強行された。採決に先立ち、2015年9月15日には国会で中央公聴会、16日には横浜で地方公聴会が開かれたが、出席した公述人が表明した法案への反対意見は、いっさい採決に影響を与えなかった。はじめから、「採決ありき」の姿勢で臨む与党議員たちにとって、公聴会は、定められているから開く、というだけの「セレモニー」であり、「アリバイ作り」だったのだ。

 16日の地方公聴会に公述人として出席した、弁護士の水上貴央(みずかみ たかひさ)氏は、公述の中で、「(公述人はみな)公聴会で公述することがより実のある審議に資すると考えるから、参加しているんです」として、公述内容を尊重し、議論に反映するよう釘をさしていたが、ついに与党議員に聞き入れられることはなかった。

 与党は、地方公聴会の終了後、17日の法案成立を目指し、16日中にも参院特別委員会の総括審議を行おうとしていたが、野党による「審議の打ち切りは時期尚早」、「地方公聴会での意見を踏まえるべきだ」という激しい反発にあった。自民党の鴻池委員長が、職権で総括質疑の実施を決めたものの、野党議員との攻防が続き、審議が開かれないまま17日にずれ込んだ。そして17日夕、ついに与党は総括審議を行うことなく、強行採決に踏み切った。

 公聴会は、そして国民の声は、かくもやすやすと無視されてよいほど軽いものなのか? 長年の知見と専門知識に基づく貴重な意見を政府が無視した光景は、多くの国民の脳裏にしっかりと焼き付いたはずだ。水上公述人は、16日に行われた地方公聴会で、弁護士としての知見から、「我が国の安全保障が重要だと考えるとすれば、このような法律を作ってはいけない!」と、重大な警鐘を鳴らしていた。

 以下に、水上弁護士の公述を全文掲載する。


水上弁護士による公述の動画・全文文字起こし


水上貴央公述人「弁護士の水上貴央でございます。よろしくお願いいたします。

 さて、『公聴会』とは、国会法第51条に法定された正式な会であり、特に重要な法案については、重要な利害関係者や学識経験者等の意見を聞いて、慎重かつ充実した審議を実現するためにあるものと理解しています。

 私も昨日、中央公聴会を拝見させていただきましたが、元最高裁判事の濱田(邦夫)先生が、まさにこの法案を、明確に『違憲』と断じ、さらに今後、裁判手続きにおいて違憲無効判決が出ることについても示唆されるなど、極めて重要な意見を述べられたと考えています。奥田(愛基)公述人の素晴らしいスピーチに心動かされた方も多かったのではないかと思います。

 まさに多くの参酌すべき公述がなされ、集中審議を含め最後まで審議を尽くすべきこのタイミングで、その後の理事会において、本日このあと、さらに審議をされ、取りまとめ、終局という審議日程が強行されました。

 私は一介の弁護士に過ぎませんが、それでも業務の予定を変更し、この場に来ています。本日隣席されている公述人の方々も、あるいは昨日来られた6人の公述人の方々も、それぞれ大変忙しい方ばかりです。そういった人たちが、日常の仕事を調整してまで公聴会に参加しているのは、一人ひとりの国民が民主主義の一旦を担っているという自覚からです。公聴会で公述することがより実のある審議に資すると考えるから、参加しているんです。

 私は昨日、中央公聴会を拝見し、この国の民主主義に希望を持ち、一方、その後の理事会の経緯を見て、この国の民主主義に絶望をしつつあります。公聴会が採決のための単なる『セレモニー』に過ぎず、『茶番』であるならば、私はあえて申し上げるべき意見を持ち合わせておりません。

 委員長、公述の前提としてお伺いしたいのですが、この横浜地方公聴会は、慎重で十分な審議をとるための会ですか? それとも採決のための単なる『セレモニー』ですか?

鴻池祥肇委員長「この件につきましては、各政党の理事間協議において本日の横浜の地方公聴会が決まったわけです。その前段、その後段についてはいまだに協議は整っておりません」

水上公述人「ぜひとも公聴会を開いた甲斐があった、と言えるだけの、十分かつ慎重な審議をお願いしたいと思います。

 それでは意見を申し上げたいと思いますが、すでにだいぶん持ち時間、過ぎてしまいました。私、資料を読んで、本当は今日、申し上げたかった原稿をお示ししてありますので、ぜひそちらをご覧頂きたいと思います。ここでは特に重要な点に絞って時間の限りお話したいというふうに思います。

 まず、後方支援に関する問題についてお話します。この法案は、『重要影響事態』における後方支援として、世界中の戦闘地域に隣接するものも含めた、現に戦闘が行われている現場以外において、発艦準備中の戦闘機に弾薬の補給等まで行える、としています。この行為が『武力行使に密接な準備行為』であり、『武力行使との一体化』として、憲法第9条に反するのではないか、というのがここでは問題になっています。

 これを考えるにあたっては、逆に日本が攻撃されている場面を考えてみることが重要です。資料1の5ページおよび6ページをご覧ください。まず5ページは、『我が国に対してA国が攻撃をしてきている場合』、具体的には、『我が国に対してA国の航空機爆撃機がミサイルで攻撃をしてきて、ミサイルを撃ち終わった航空機が、再び我が国の領海のすぐ外の公海で補給艦で補給を受ける』という場面です。

 これは、A国が爆撃機で攻撃してきて、A国の補給船がそこに弾薬を補給する、という場面ですから、政府の説明でも当然に『個別的自衛権を行使できる場面だ』、というふうに説明がされています。

 次のページ、6ページをご覧いただきますと、このA国が行った補給艦の部分を、B国が行ったらどうなるか、という事例になります。これについては、国際法上の常識から考えれば当然に、B国に対しても、少なくともこの事例、『爆撃機に対して弾薬を補給して、直ちにその爆撃機が再び日本に攻撃しに来る』、という事例においては、B国の補給艦に対して個別的自衛権が行使出来るはずです。

 というのは、このような武力攻撃とまさに密接不可分な行為は、もはや中立国の行為とは認められず、この国、B国自体が交戦国となってしまいますから、国際法上は、B国の補給艦は軍事目標になります。従って当然に個別的自衛権が行使できるはずです。逆に言うと、これができないってことになると、日本はずっと攻撃され続けてしまう、ということになります。我が国の安全保障が極めて深刻な影響を与えられる、ということになります。

 ところが今回、政府は、このようなB国に対して、『反撃できない、自衛権行使できない』、という答弁をされました。これはどういうことかと言うと、その次のページ見て頂きますと、今度はこのB国の立場が日本になった場合、どうなるかという話です。

 つまり、アメリカがA国の立場になり、その補給をする国が日本になった場合、日本は、『アメリカから攻撃を受けている他国から、個別的自衛権を行使されますか』、というときに、個別的自衛権が行使される、ということになると、個別的自衛権の行使の対象は武力攻撃ですから、日本がやっているの(補給)はアメリカと一体化した武力の行使だ、ということになってしまいますので、日本は、この行為を『武力の行使と一体化していない』と説明をするためには、B国に対しても反撃できない、と言わざるを得ない、という状態になったんです。

 これは明らかに、全世界でアメリカの武力攻撃を支援するために、我が国の自国防衛を犠牲にした、ということです。むしろ、我が国の安全保障が重要だと考えるとすれば、このような法律を作ってはいけないんです。

 一方で、そのことに対して追及された政府は、その後の答弁において、『このような場合においてもやはり、個別的自衛権が行使できる場合がある、B国に対して』という答弁をしました。答弁を変えました。このように答弁を変えるということ自体が問題ですが、今度は、もしここにB国に対する個別的自衛権が行使できるとすれば、やはりこのB国の立場に日本がなった場合に、これは武力行使と一体化しているではないか、という問題が生じます。つまり違憲なのです。

 どういうことかと申しますと、この法案は、実態において違憲な武力行使と極めて密接な準備行使を行い、それを隠し立てするために我が国の個別的自衛権を犠牲にしている法案なのです。

 政府与党が本当に日本の安全保障環境を重視し、我が国を守ろうと思うのであれば、どうしてこのような違憲で、かつ、それを隠すために自国防衛を犠牲にするような法律を作るんでしょうか。この法案はどこを向いて作られているのでしょうか。これがまず一つ、重大な問題です。

 もう一つ、大変重要な問題が『自衛官による武器使用』という問題です。資料1で言うと、9ページをご覧ください。本法案では、『他国等の武器を守るために自衛官が武器を使用して守れる』、という条文、これ『自衛隊法95条の2』という条文にございます。この条文の主語は『自衛官』です。自衛隊ではない。国でもない。『自衛官』です。そしてこの守ることができる武器等には、艦船や航空機が含まれています。イージス艦が守れるということになっている。

 つまりどういうことかというと、『自衛官個人がアメリカのイージス艦を、武器を使って守る』という、とんでもない規定になっています。このように明らかに不合理な条文になっているのは、この行為をもしも我が国自身がやっている、組織的にやっているということになれば、これは明確に武力の行使だからです。武力の行使だと言われないためには、自衛官個人がやった、ということにしなければならない。しかし、条文に『自衛官』と書いたからといって、この行為の本質は変わるでしょうか。実際には、明らかに武力の行使です。

 さらに申し上げますと、この場合には『新三要件』の縛りはありません。『存立危機事態』も認定されません。つまりこれは完全に、『フルスペックの集団的自衛権』です。つまり政府は、この条文において、フルスペックの集団的自衛権を認めてしまっています。限定されてもいません。

 以上より、この条文は違憲条文であり、『自衛隊法95条の2』は必ず削除しなければなりません。ちなみに申し上げますが、共産党等が提出された自衛隊の資料によると、この『95条の2』は使う気満々です。

 さらにこのような不合理な規定をとったことによって、一番しわ寄せを受けるのは、なんと自衛官です。どういうことかと申しますと、この条文の主語は『自衛官』ですから、もしも万が一、他国が自国の民間船を盾にして攻撃してきたときに、それを自衛官が守って、それが正当防衛や緊急避難を成立させない場合には、自衛官個人が責任をとることになります。我が国の刑法、あるいは、攻撃をしてしまった国の国内法で罰せられる可能性があります。

 自衛官は一方で、『自衛隊法122条の2』という条文で、上官の命令に従わなければ罰則が加えられます。自衛官は上官の命令に従って、やむを得ず武器を使用した結果、正当防衛や緊急避難が成立しなければ罰せられる可能性があります。

 これは自衛隊、自衛官の皆さんに胸が張れますか?我が国を守ってくれている自衛官の皆さんに胸が張れますか?

 このように、この法案は違憲の問題を抱えているだけではなく、法律自体が『欠陥法案』であり、また極めて不当な結論を導くような『不当法案』です。従って、まずは政府は改めるべきところは改め、しっかりと合憲の枠組みをつくることができるのか、ということを模索するべきです。

 国会は立法をするところです。政府に白紙委任を与える場所ではありません。ここまで重要な問題が審議において明確になり、今の法案が政府自身の説明とも重大な乖離がある状態で、この法案を通してしまう場合は、もはや国会に存在意義などありません。これは単なる『多数決主義』であって、『民主主義』ではありません!!

鴻池委員長「陳述時間を過ぎておりますので、簡潔におまとめください」

水上公述人「わかりました。

 参議院がその良識を放棄したと、国民に判断されないためには、今まさにしっかりとした審議を尽くすべきです。60日ルールを使われたら参議院の存在意義がなくなる、などと言う方がいますが、参議院がその良識を放棄してしまったら、それこそ参議院の存在意義など国民は決して認めません。今こそ参議院の先生方の良識に期待し、我々はそれを注視していることを申し上げ、私の意見とさせて頂きます。

 ありがとうございました」

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/234.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 自民落選運動では選挙には勝てない!票が減っても議席が増える選挙制度!重要なのは野党連合!野党統合運動をしよう!
自民落選運動では選挙には勝てない!票が減っても議席が増える選挙制度!重要なのは野党連合!野党統合運動をしよう!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8053.html
2015.09.18 21:00 真実を探すブログ



安保法案が強行採決されたことでネット上では「自民落選運動」という話題が盛り上がっていますが、残念ながら、落選運動で選挙に勝つのは厳しいです。


実は2009年に自民党が民主党に大敗した選挙よりも、2012年や2014年の総選挙の方が自民党の獲得総票数は少なくなっています。獲得総票数が減っているのに議席が増えた最大の理由は野党の分裂です。この前の総選挙は民主党や共産党、維新の党、生活の党等の候補者が一つの選挙区に重複していました。


民主党と維新の党は多少の調整をしていましたが、自民党や公明党は一つの選挙区に1人としていたことから、票が少なくても確実に候補者を当選させています。
計算をすると分かりますが、野党が国民の7割から支持されていたとしても、一つの選挙区に4〜5人の候補者が重複すると一人の与党候補者に負けてしまうのです。


なので、選挙で自民党の過半数割れを目指すのならば、落選運動ではなく、野党の連合や統合を目指す運動の方が圧倒的に効果的となります。
与党の票を100万票減らしても、総選挙で獲得出来る野党の議席数は数議席程度の増加に留まる可能性が高いです。


しかしながら、野党連合が成功すれば、過半数も視野に入るでしょう。是非とも落選運動よりも野党連合の重要性を把握して頂ければと思います。


*参考例
10万人の有権者が居る選挙区で与党候補者1人、野党候補者4人で計算。
野党の支持者が7割で与党が3割だと、与党は一人で3万票。野党は全員で7万票。
野党は4人なので7万を4人で割ります。結果は野党は一人で平均1万〜2万票止まり。
一人だけが当選出来る場所だと、野党は全滅となります。


↓与党の獲得総票数


↓自民党と民主党の推移
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5231.html








決戦は金曜日 “安保”で与党、今日中の成立目指す(15/09/18)


石田純一氏インタビュー 戦争法案廃案!国会正門前座り込み行動


8月30日、安保法制反対の国会前抗議活動/15時ごろの様子





http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/235.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 参議院『我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会』での安保関連法案の議決の不存在確認および審議の再開を求める
STOP! 違憲の「安保法制」
「参議院『我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会』での安保関連法案の議決の不存在確認および審議の再開を求める弁護士有志声明」のご紹介
投稿日: 2015年9月18日 投稿者: constitutionalist2015

弁護士の皆さん225名が声明を出されました。

それは

参議院「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」での安保関連法案の議決の不存在確認および審議の再開を求める弁護士有志声明

です。

以下、その声明をご紹介いたしますが、当該声明で出てくる「速記録(未定稿)」は、これです。

20150917参議院特別委員会速記録一部



参議院「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」での安保関連法案の議決の不存在確認および審議の再開を求める弁護士有志声明

参議院「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」(以下「委員会」)は、平成27年9月17日午後4時30分頃、野党が出した鴻池祥肇(よしただ)委員長の不信任動議を賛成少数で否決し,その後、鴻池氏が委員長席に戻ったあとで、これまでの審議を締めくくる総括質疑を行わないまま、採決を強行したと報道されている。
しかし、傍聴していた者及びインターネット等で国会中継を見ていた者からはおよそ外形的に見て採決が存在したとは到底言い難い状況であった。また、速記録(未定稿)では、鴻池委員長が席に戻った後は「発言する者多く、議場騒然、聴取不能」と書かれている。

我々は、法的な見地から、次の2点を指摘したい。
1.まず,参議院規則及び会議体の議決の一般原則への違反である。
参議院規則136条1項は「議長は、表決を採ろうとするときは、表決に付する問題を宣告する。」と定めている。

参議院規則137条1項は、「議長は、表決を採ろうとするときは、問題を可とする者を起立させ、その起立者の多少を認定して、その可否の結果を宣告する。」

そして,議決(表決)が,議員による議題に対する賛否の意思表明である以上、同136条1項の「議長」による表決に付する問題の「宣告」は,議決権を有する議員が明瞭に聞き取れるものでなければならない。これを欠いた「議決」は,なんらかの議員の意思表示がなされていたとしても,そもそも意思表明の対象を特定することができないのであるから,議決は外形的に不存在というほかない。

上記は参議院規則のみならず、会議体の議決の一般原則である。例えば、株主総会において、議長が議題を宣告しないのに、株主が挙手や起立をしても、それは議決とは認められない。

昨日(9月17日)の委員会についてみれば、委員会の映像記録を見ても、議長による議題の宣告がなされたことは確認できない。また、速記録でも、「聴取不能」とされており、議題の宣告がなされたことは一切確認できない。さらに、議決は、参議院規則137条1項にあるように、議題に賛成する者の起立で行われるが、映像記録を見ても速記録を見ても、「議場騒然」の状況であり、議題に対する賛成者が多数であるか否かを確認することが不可能な状況であった。これでは法的に見て議決が存在したとは到底評価することができない。

2.次に、委員会の参議院議員の多数派は、憲法99条に違反している点である。憲法99条は「天皇又は摂政及び国務大臣,国会議員,裁判官その他の公務員は,この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と定めている。したがって,憲法に適合する法律を制定するのが国会議員の職責である。また,仮に提出された法案が憲法に適合しないのであれば,憲法に適合する内容に修正するのが国会議員の職責である。現在国会にて審議中の安保法案の内容については、憲法違反であることが元・最高裁判所長官の山口繁氏,最高裁判所元判事,70名を超える元裁判官,歴代の内閣法制局長官を初めとする多くの法律家や学者によって指摘されており、憲法違反であることは明白である。また9月15日に中央公聴会、9月16日に地方公聴会を開催したばかりであるところ、それらの公聴会でも多くの公述人が安保法案を違憲と述べた。その中には、元最高裁裁判官の濱田邦夫氏も含まれている。憲法尊重擁護義務を国会議員に課す憲法99条に基づき、委員会の参議院議員は、公聴会での公述人の意見も踏まえて、安保法案を憲法に適合するものに修正するための審議を充分な時間をかけて行なうか、あるいは、改めて立法事実の存在から問い直し、安保法案を廃案にすべきではないかを検討すべき義務があった。採決を強行しようとした多数派は、かかる義務に違反している。

上記2点の指摘事項を総括すれば、委員会での安保法案の採決は、そもそも不存在であり、かつ憲法に違反する強行的な手段であったと言わざるを得ない。

念の為にいえば、議決の不存在とは、@議決の実施の事実がない場合のみならず、A一応議決と目すべきものは事実上存在するが、その成立過程の瑕疵が著しく、法的に議決があったと評価できない場合を含むものである。したがって、議決が存在するというためには、一応議決と目すべきものが事実上存在するだけでは足りないのである。

我々は、主権者として、かつ日本国の弁護士資格を有する者として、憲法尊重擁護義務を負う参議院議員に対して、「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」での安保関連法案の議決は存在しなかったことを主張するものである。同時に、参議院自身が、委員会での議決の不存在を認めるとともに、早急に審議を再開し、公述人等の意見を踏まえ、憲法に適合する法案を作成するための充実した審議を慎重に進めるべきことを求める。

弁護士有志一同(225名)
平成27年9月18日

順不同 以下全て弁護士

山中 眞人、宮腰 直子、福山 洋子、新倉 修、西田 美樹、白鳥 努齋藤 祐介、伊藤 真、田中 淳哉、田中 篤子、西岡 芳樹、工藤 伸太郎、川上 順、二瓶 貴之、諸富 健、木村 庸五、後藤 好成、小林 孝志、太田 健義、永尾 廣久、寺田 昌弘、伊井 和彦、尾池 誠司、井堀 哲、金ヶ崎 絵美、笠松 健一、吉田 維一、岡田 理樹、内田 雅敏、大久保 賢一、青木 護、井之脇 寿一、小堀 清直、後藤 愛、末永 睦男、高橋 貴子、中山 和貴、新納 幸辰、野平 康博、増田 博、村山 耕次郎、森 雅美、森 一恵、瀬川 宏貴、中本 源太郎、金丸 祥子、滝澤 修一、杉浦 宇子、間宮 静香、菅 芳郎、川口 創、村井 敏邦、有馬 ゆきみ、梶原 利之、市川 清文、山下 富佐子、植竹 和弘、鈴木 隆文、辻 慎也、清田 乃り子、錦織 明、中溝 明子、竪 十萌子、坂本 知可、内山  宙、中澤 泰二郎、橋本 智子、福光 真紀、片山 直弥、見田村 勇磨、佐藤 智宏、野口 景子、青木 有加、青木 信也、葦名 ゆき、高木 野衣結城 祐、舩澤 弘行、中平  史、新村 響子、佐々木 亮、山本 完自、松田 昌明、緒方 蘭、清水 奈緒子、佐野 就平、畑地 雅之、村田 良介、石田 弘太郎、舩尾 遼、守谷 自由、中島 万里、渡邉 一生、福永 紗織寳耒 隆、山村 好男、古田 理史、徳田 隆裕、杉野 直子、井上 卓也、黒沼 有紗、塚本 和也、林 千賀子、田村 文佳、原田 真実子、小谷 成美、秋山 健司、服部 有、山田 暁子、橋本 敦、細見 茂鎌田 幸夫、中西 基、中村 里香、安原 邦博、川上 麻里江、太田 啓子、室 穂高、木村 真実、馬越 俊佑、川元 志穂、清田 美喜、毛利 倫三浦 杏奈、郷原 由合、大住 広太、堀江 哲史、上田 貴子、長谷川 悠美、端野 真、谷 次郎、柿沼 真利、伊藤 克之、白神 優理子、河野 善一郎、三井 嘉雄、古田 奈々、佐々木 淳夫、久堀 文村角 明彦、中瀬 奈都子、藤原 家康、矢ア 暁子、湯山花苗、小出 真実、今泉 義竜、木村 夏美、堀金 博、小林 哲也、大多和 優子、青龍 美和子、星野 圭、神原 元、穂積 匡史、鈴木 麻子、宋 惠燕、永田 亮、蟹江 鬼太郎、楠 晋一、今村 幸次郎、早田 由布子、依田 有樹恵、馬場 啓丞、増田 悠作、大塩 慧、畠山 幸恵、徳住 堅治、島田 修一、大熊 政一、鴨田 哲郎、野澤 裕昭、宮坂 浩、山内 一浩、棗 一郎、圷 由美子、雪竹 奈緒、三枝 充、細永 貴子、園田 洋輔、橋本 俊和、西 晃、奥村 昌裕、小林 保夫、杉島 幸生、田村 陽平、馬渡 英樹、細田 初男、島田 浩孝、山元 勇気、西里 壮史、上田 月子、樋川 雅一、小峰 将太郎、依田 有樹恵、牧戸 美佳、徳井 義幸
森平 尚美、名波 大樹、谷 真介、林 治、寺西 環江、平尾 真吾、上山 信一、馬奈木 幹、西川 研一、山崎 徹、山添 拓、山本 雄一朗、平田 かおり、遠地 靖志、宇部 雄介、足立 悠、石島 淳、國嶋 洋伸、大久保 修一、小林 徹也、鈴木 康隆、村山 耕郎、三橋 閑花高橋 由美、吉江 仁子、中村 晃基、武井 由起子(計225名)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/236.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 日米関係は、植民地経営関係だった(日米植民地構造の理解−日本が韓国を占領した仮想例をとって)
今回の集団安保法は、日米間の植民地構造を白日の下に晒したという点では、日本国民にとって啓蒙的であった。ほとんどの世代は、日米安全保障条約を基礎とする日本の植民地状態に生まれたときから接して育ってきている。そのためあたかも映画マトリックスのように催眠状態にかかって日本が植民地であるとのの認識もなく、無邪気にアメリカを受け入れていたのではないか。

この植民地構造をより具体的に認識・理解するために以下のような仮想例を考えてみた。

韓国が日本に侵略、数年の戦争の上日本は韓国を降伏に追い込み占領した。日本の仮想敵国は中国とする。(なお、韓国はたまたまイメージが湧きやすいため選んだだけである。あらかじめお詫びしておく。ご理解いただければ幸甚である。)

日本の戦略
日本は、多大な犠牲を払って占領した韓国に対して以下のような戦略を立てたとする。
1.永久に直接占領するのはコストと国際世論上無理であるが、侵略国韓国が、二度と日本を脅かすような存在にならないようにする。
2.但し、中国の軍事的脅威を考えると武装解除して軍事的空白地帯を作るのは、危険である。
3.韓国軍の存続を許容するにしても、日本が完全にその活動を統制する必要がある。
4.政治及び経済的にも中国に寄っていかないよう、日本のいうことを聞く国家にしておく必要がある。

さてこの戦略に対する具体的施策はどうすればいいだろうか?どのようにしたら韓国を日本の意のままにできるだろうか?

答えはもちろん簡単である。今アメリカが日本に対して行ってることをそのまま行えばいい。つまり、以下のようなことを実施する。

1. 日韓安全保障条約を結んで、韓国軍を実質日本の指揮下に置く
2. 日本軍の行動の自由を確保するため地位協定を結び、領空の使用権も確保する
3. 親日政府を継続させるため親日政党を金銭面で支援するとともに、マスメディア等も経済的利益でコントロール下に置き反日的な言動が起きないようにする。
4. 韓国人全員を味方につけることは不可能であるし、植民地経営にはそれは必要ない。韓国の上層部5%程度を親日支配層として涵養し、できるだけ厚遇する。
5. こうして形成した韓国支配層には、売国をしているという認識をなくさせるため、日韓の友好が韓国に最善の選択であり、中国は悪辣な国であると洗脳教育を行う。日韓文化交流等も十分利用する。
6. 飴と鞭で、反日的言動をする政治家、文化人に対しては、国策捜査命令し反日言動の芽を摘む。反日勢力に関しては、息のかかった政治家、マスコミを通じて、過激派、テロリストのレッテルはりをさせる。また、反日を行った者には、経済的な不利益がもたらされるという暗黙の了解を韓国社会に醸成する。
7. 上記のような命令をスムーズに伝達し、履行を確実にするため日韓合同委員会を設置し命令を政府・官僚機構に伝える。

植民地経営をする立場に立って考えると、現在の日米関係というのは、実によく考えられたアメリカにとって都合のいいもであることがわかる。詰まるところ我々日本人が日米関係と呼んでいるものは、アメリカにとっては植民地日本の経営なのである。

植民地を運営するということは こういうことなのであろう。思えば、日本も戦前は満州他に傀儡政権を作って物議を醸した。皆さんも宗主国になった立場で、どのようにしたら効果的に植民地経営ができるのかいろいろ考えて見てはどうだろうか。すると、現在の日米構造がより明確になってくる。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/237.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 御用メディアはもはや共犯だ!安倍独裁政権の前代未聞の暴挙を擁護し、野党とデモの揚げ足取りに終始(リテラ)
                   テイクオフHPより


御用メディアはもはや共犯だ!安倍独裁政権の前代未聞の暴挙を擁護し、野党とデモの揚げ足取りに終始
http://lite-ra.com/2015/09/post-1505.html
2015.09.18. リテラ


 死んだのは自民党だけじゃない!御用メディアは恥を知れ!


 これを暴挙と言わずに何と表現すればいいのだろう。──昨日の参院特別委員会では、締めくくり総括質疑も行わず、いきなり与党がスクラムを組んで勝手に安保法案を可決してしまった。

 しかも、与党はスクラムの中で、「平和安全法制整備法」「国際平和支援法」といった安保法案だけでなく、質疑を打ち切る動議や付帯決議、審議経過の取りまとめを委員長に一任するということまで全部決めた、ということにしている。5回も採決が行われていた、というのだ。だが、あの瞬間を映像で観ればおわかりの通り、そんなことは誰の耳にも届いていないし、委員長の姿さえ見えない。手続きを完全無視し国会運営を馬鹿にした、まったく許されない「強行採決」だったのだ。

 だが、この“権力の暴走”を真正面から批判したテレビ番組は、ごくわずか。むしろ、ほとんどの番組は与党の暴挙を取り上げないばかりか、抵抗した野党が混乱を引き起こしたかのような報道を展開したのだ。

 たとえば、昨日夜に放送されたNHK『NEWS WEB』では、政治部の田中泰臣記者が「生放送で採決の解説をしていましたが、私自身のいま何が行われているのか、正直ちょっとわからない状況でした」と振り返り、何が何だかわからないあいだに5つの採決が行われていたということまで解説しておきながら、「与党とすれば、きょうの採決というラインは譲れなかった」と説明。“与党の伝書鳩”状態だった。

 しかし、さらにひどかったのは今朝から午後にかけて放送された各局のワイドショーだ。

 まず、フジテレビの『とくダネ!』は、またしても一昨日夜の女性議員たちの抵抗を“セクハラトラップ作戦”と前日の放送同様に紹介。委員会の再開を、与党が告知していた会場とは違う部屋に“看板かけ替え”でだまし討ちしたことはそこそこに、少数派の正当な抵抗手段として認められているフィリバスター(長時間演説のこと。牛タン戦術とも呼ばれる)を「通常の5倍、およそ50分を費やした」と、まるで野党が姑息な手段に打って出ているかのように伝えた。

 しかもスタジオゲストは、安倍晋三首相としょっちゅうお食事に繰り出している“寿司友”ジャーナリストの田崎史郎。司会の小倉智昭が「牛歩戦術より牛タン戦術のほうがスマートな気がしますよ」と評すると、すかさず「(1992年の牛歩では)議場の端っこで用を足す人もいた」などと茶々を入れ、本日の本会議で行われるかもしれない牛歩を牽制するかのように、田崎は視聴者の嫌悪感を引き出すネガティブ情報を流した。

 それだけではない。田崎はこの『とくダネ!』のあと、『ひるおび!』(TBS)や『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)とワイドショーを行脚。安倍首相の代弁者でしかない田崎がジャーナリストを名乗るのは厚かましいにも程があるが、そういう人物をありがたがってゲストに呼ぶ番組も程度が知れるというものだ。

 また、既報の通り、昨日も田崎は『ひるおび!』で、作家の室井佑月が多くの国民が反対しているなかで強行採決したことを批判すると、「『国民』て誰のことですか? どこにいるんですか?」と嘲笑いながら言いのけたが、今日も同様。『ひるおび!』で田崎は“国会の混乱はすべて野党のせい”だとし、『グッディ!』では司会の安藤優子が委員会強行採決について「速記録が残っていなくても正式に可決されたことになるんですか?」と尋ねると、「委員長が絶大な権限をもっているんですね。委員長が認めれば(可決は)認められることになる」と断言。まるで“勝手に採決して何が悪い?”と言わんばかりの口ぶりだった。

 さらに、先日、安倍首相が生出演した『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では、昨日の強行採決時の混乱を紹介するも、一方的に与党がスクラムを組んで人の山をつくったことをツッコむことなく、あたかも野党が大暴れしたかのように紹介。与党のやり方を阻止すべく民主党・小西洋之議員がスクラムにダイブした場面もそうした文脈で伝え、ナレーションは「佐藤(正久)議員に押し返されてしまった」と言った。……しかし、その場面は小西議員にヒゲの隊長が「パンチを繰り出している」ようにしか見えない。それでも「押し返す」という表現を使うのである。

 挙げ句、司会の宮根誠司は「この混乱はちょっと引きますよね」と、混乱の原因をつくった与党には言及しないまま感想を口にする。このバイアスがかかった空気に対し、コメンテーターの青木理が「たしかに引くけど、相対化するのはよくない」「国民の半数以上が反対している上、憲法違反だと指摘されているなかで、根本的な問題を与党はどう受け取るのか」とごく当然の反論を行った。だが、この青木の言葉に日本テレビ解説委員の青山和弘は「そういう段階はもう過ぎちゃってる」「妥協点を見つけるのが国会」などと言い、見事なまでに与党側に立った解説を披露。「与党としては今週末には絶対通したい」と強調し、安倍首相のスポークスマンぶりを見せつけた。

 与党は悪くないのに野党が荒ぶっているだけ──。こうしたメディアの伝え方と同調するように、ネット上でも議会運営を掻き乱しているのは野党だとする主張は多い。しかし、議会上は多数派の与党に対して野党が抵抗することは許されているものであり、だまし討ちや力でもって妨害する与党こそが卑怯であり姑息なのだ。だいたい「今週末までに採決したい」という与党の事情など、国民にはまったく関係ない。文句を言われたくなければ堂々と解散総選挙をすればいいし、野党や国民を納得させるだけの説明を行えばいいだけの話ではないか。だが、このごくごく普通の意見さえ、ワイドショーは掻き消してゆく。

 しかも呆れたのは、与党への批判を行わないだけでなく、反対デモにもケチをつけていたことだ。

 たとえば、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)では、コメンテーターを務める実業家の経沢香保子氏が、子どもを連れてデモに参加する人に「ネットでも非難された。みなさん気をつかってらっしゃるかと思うんですけども」とこの期に及んで苦言を呈した。少しでも想像力を働かせば、子どもを預けられず、でも黙っていられないから駆けつけているのだとわかると思うが、そういうことも勘案しようとしない。おまけに経沢は、「『子どもを戦争に行かせたくないから反対』という感情的な議論が中心になっていて、みんな中身を知ろうとされているのかもしれないですけど」とコメント。……よくこれで経沢は「女性が輝くサービスを提供」「女性を輝かせる為に、ベビーシッターという新しい育児支援スタイルをひろめ、日本の文化にしましょう」などと謳う会社のCEOをやっていられるものだ。

 現在、衆議院では内閣不信任案が提出され、野党がフィリバスターに挑んでいる。フィリバスターのあとは牛歩が行われる可能性もある。そうなれば、メディアは格好の材料として野党を批判するだろう。しかし、視聴者は騙されないでほしいし、忘れないでいてほしい。何度も繰り返すが、これはきちんと認められた正当な抵抗手段であり、与党が実行した委員会強行採決こそ議会妨害で、異常な採決だったということを。

 そして、そんな当然のことさえ伝えないメディアは、即刻、報道を名乗ることをやめていただきたい。それはもはや報道ではない。ただの“政権チャンネル”だ。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/238.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 政治的公平性を求められるテレビ番組 法案反対の某局キャスターやアンカーは問題では[J-CAST]
政治的公平性を求められるテレビ番組 法案反対の某局キャスターやアンカーは問題では
http://www.j-cast.com/2015/09/18245733.html?p=all

民放連の会見に出席した記者が、「番組のキャスターやアンカーが安保法案に反対している」などと指摘し、ネット上で憶測を呼んでいる。番組を見た人から、具体的に名前が挙がっているのだ。

記者から質問が出たのは、TBS会長でもある民放連の井上弘会長が2015年9月17日に行った定例会見だ。

■TBS系「NEWS23」アンカーの岸井成格氏の名が挙がる

民放連サイトにアップされた会見の概要によると、記者は質問で、キャスターらが明確に法案反対を表明していることについて、どう考えるかとただした。これに対し、井上会長は、こうしたキャスターらがいることを否定せずに、次のような内容のことを話した。

“「重要な法案であり、各局とも使命感を持って報道している。『政治的公平・公正』の問題は、各社が判断するものと思う。個々の番組についての論評は控えたい」

井上会長の発言が一部で報じられると、ネット上では、民放連の姿勢について疑問の声が相次いだ。

“「民放の会長様が直々に偏向報道を肯定すると」「公正な報道が厳しいなら 今すぐ放送免許を返納しろ...」

放送法の第4条では、テレビは政治的に公平であること、意見が対立する問題は、多くの角度から論点を明らかにすること、をうたっている。つまり、業界トップが政治的な公平性について「各社が判断」と他人事のように話したことは、放送法を軽視している現れではないかという疑念を招いたわけだ。

ネット上では、記者が指摘したキャスターやアンカーについて、具体的な名前も挙がっている。

まずやり玉に挙がったのが、TBS系「NEWS23」でアンカーをしている毎日新聞の岸井成格特別編集委員だ。

■「放送法違反にあたるとは考えておりません」

岸井成格氏は、9月16日夜放送の番組で、「この法案というのは、とにかく憲法違反であるということが非常に強い」と批判し、このままではアメリカとの軍事一体化が進むとして、次のように断じたのだ。

“「やっぱりメディアとしてもね、廃案に向けてね、声をずっと上げ続けるべきだというふうに私は思いますね」

ネット上では、この発言が安保法案への反対表明に当たるとして、放送法違反ではないのかとの声が上がっている。

確かに、岸井氏は、9月13日のTBS系「サンデーモーニング」で法案について「撤回するか、廃案にすべきだ」と発言していた。しかし、このときはコメンテーターの1人としてであり、今回は、番組の考えを代弁するアンカーとしての発言であり、立場をわきまえるべきだというわけだ。

岸井氏のほかにも、テレビ朝日系「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターも政治的公平性について疑問視する向きが多い。

16日夜の放送では、安保反対デモの参加者の声について多くの時間を費やしたうえ、古舘氏は、国会からの中継で「平和安全法制というネーミングが正しいのかどうか甚だ疑問ではあります」などと話していた。コメンテーターの2人も「憲法の崩壊」「強行に採決」などと批判しており、人選の偏りを指摘する声もあった。

番組のスポンサーである高須クリニックの高須克弥院長が直後に、「失望しました」とツイッターでつぶやき、10月からスポンサーを止めると宣言したことも話題になった。

これら以外のテレビ番組も、キャスターやコメンテーターの発言に偏りが見られるとの指摘が次々に上がっている。

TBSの広報部では、岸井氏の廃案発言について、「放送法違反にあたるとは考えておりません」と取材にコメントした。「番組全体として、多角的に論点を明らかにし、多様な意見を紹介しております」としている。

[J-CASTニュース 2015/9/18]
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/239.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 内閣不信任案は否決へ!小西議員の時間超過で国会が大荒れ状態に!委員長の注意喚起を無視!与党から怒号が飛び交う!
内閣不信任案は否決へ!小西議員の時間超過で国会が大荒れ状態に!委員長の注意喚起を無視!与党から怒号が飛び交う!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8059.html
2015.09.18 21:49 真実を探すブログ



☆内閣不信任案否決 与野党攻防は最終局面へ
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150918/k10010241131000.html
引用: 
安全保障関連法案を巡って、民主党など野党5党が共同で提出した安倍内閣に対する不信任決議案は、衆議院本会議で、自民・公明両党と次世代の党などの反対多数で否決されました。これを受けて、現在開かれている参議院本会議で、法案を審議する特別委員会の鴻池委員長に対する問責決議案と安全保障関連法案の採決が行われる運びで、与野党の攻防は最終局面を迎えています。
:引用終了


☆《安全保障関連法案、問責決議案》【参議院 国会生中継】〜平成27年9月18日 本会議〜
URL http://live2.nicovideo.jp/watch/lv235492678























小西議員が捨て身で頑張っていますね!これは凄い。委員長から「発言を禁止する」と言われ、与党からは怒号のように「早く終われ」とヤジを飛ばされ続けながらも、かなりの時間を稼いでいます。
流石にもうじき終わりそうですが、それでもここまで頑張ったのは拍手です。


関連過去記事
☆【熱弁】民主党・枝野議員の演説が凄いと話題に!一人で1時間半も時間を稼ぐ!安保法制から派遣法批判、年金問題に言及!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8058.html


               ◇


【絶対必見!必聴!】国会議員はスゴイ!発言時間制限を取り外された彼らの演説は必見!必聴!9/18国会
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6174
2015/09/18 健康になるためのブログ


枝野幸男《安倍内閣不信任決議案》【衆議院 国会 本会議】2015年9月18日


岡田克也《安倍内閣不信任決議案》【衆議院 国会 本会議】2015年9月18日


松野頼久《安倍内閣不信任決議案》【衆議院 国会 本会議】2015年9月18日


志位和夫《安倍内閣不信任決議案》【衆議院 国会 本会議】2015年9月18日


小西洋之【再三の注意を無視して55分間演説を続ける】大丈夫か?小西君w《鴻池委員長 問責決議案》【参議院 国会 本会議】2015年9月18日


白眞勲の演説が凄すぎる!!《鴻池委員長 問責決議案》【参議院 国会 本会議】2015年9月18日


すごい名演説の数々です。賛成派も反対派も必見・必聴です。







http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/240.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 法案成立後が本当に国民の責任なのだ。体制は選挙でしか変えられないのだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201509/article_19.html
2015/09/18 23:38

野党がどんなに抵抗をしようが、絶対多数を持っている自公は必ず勝つ。こんなことは自明であった。もともと野心を持つ安倍氏に、何でも可決出来る魔法の杖を与えてしまった。もともとヒットラーのような知能で単細胞の人間に、どんなことも可決出来る杖を与えたことが、この事態になった全ての根源である。

今まで、選挙にも行かない政治に無関心な国民が、このような事態を引き起こしたと言っていい。しかし、皮肉にも、今回の異常事態は、そのような政治に無関心な国民層も目覚めさせた。よく、選挙投票率が10%変われば、選挙結果も変わると言われている。

SEALsの奥田氏が述べたように、国民は今回の自公の暴挙をじっと見ている。今まで20代が一番投票率が低かった。つまり、政治に関心の薄い層と見られていた。このブログでも時々、今の若者が何故政治に立ちあがらないかを憂いた。政府が選挙年齢を18歳まで引き下げたのも、自分達の選挙には影響しないと思ってのことだ。

しかし、安倍首相の暴挙の代償は大きい。自公は、戦後70年の日本の仕組みを踏みにじったことを噛みしめると良い。まず、次回の参議院選挙では、自民党は大敗するだろう。今の小選挙区制というのは、少しの民意の変動で、ゼロかイチになる。明らかに与党の横暴を見て、野党に投票することになる。

そこで、必要なのが、生活の小沢代表が何時も言うように野党統一候補を出すことである。そうすれば確実に野党の議席は増える。今の野党共闘を維持することだ。

強行採決直後に自民党の平沢議員が、野党が政権を取れば、今の法案も廃案に出来ると述べていた。どうせやろうとしたって出来ないだろういう意味で言ったかはわからないが、野党が勝てば出来るのだ。

国民は、まずは参議院選挙で自公を落とす行動を取るべきなのだ。よく、投票する候補者がいないから投票しないとバカなことをいうやつがいる。例えぴったりな人が居なくても、少なくとも与野党が拮抗するように投票するのが国民の義務なのだ。

そして、最低限、与野党拮抗した状態にしなければならない。それが、今回法案に反対した者としての使命だろう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/241.html

   

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