長年の支持者が、公明党に「安保法案撤回」迫る !
再び、9千名超の学会員の声を門前払い !
建前は、【小さな声を聞く公明党】実態は真逆、上から目線・傲慢・民意無視 !
ペテン師・独裁者・安倍首相と同類 ?
ひとりの学会員にママデモが援軍 !
『平和の党』・公明党は、今や『戦争の党』に、平和学の世界的権威が批判 !
(tanakaryusaku.jp: 2015年9月10日より抜粋・転載)
2015年9月10日 17:44 このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 livedoorクリップ Clip to Evernote
根気強さと平和への執念では誰にも負けないママデモと天野さんは、公明党にとって脅威だ。
公明党本部から門前払いに遭いながらも「安保法案の白紙撤回」を求める署名を山口代表に手渡そうと、ただひとり立ち尽くす学会員の天野達志さん(愛知県安城市・農業=51歳)。
天野さんに強力な助っ人が現れた。創価学会本部前で抗議行動を続ける女性たち(ママデモ)だ。
彼女たちは、一ヵ月も前から「公明党を平和に目覚めさせて」などと書いたプラカードを掲げてサイレントデモを続けている。
ママたちは、きょう昼過ぎ、公明党本部前に到着し天野さんと合流した。天野さんの活動が他人事ではないからだ。
仕事を休んできた女性もいる。朝方までかかってプラカードを作った。天野さんのために作った新作は「連立与党を離脱してください!!」。
別の女性は「仲間を大切にできない党って何だろう。平和の党じゃない。5時間も待たせて出て来ないって人でなしだ(※)」と憤る。
「嬉しい。女性たちが一番強いですから」。ママデモの到着を喜ぶ天野さん
天野さんは9,143筆の署名をカンガルーのようにお腹の前で抱えていた。
大切な署名を濡らしてはいけないという配慮からだ。
きょうも公明党本部に電話連絡を取り続けているが、コジマと名乗る
男性職員は「山口代表が署名を受け取ることはない」と突っぱねた。
「3日間こういう形で、待ち続けている。 疑問、不信感は日に日に高まっている。
(署名は)けっこう重いですよ」。
ママデモの一人は「(公明党は)取り繕う気持ちもない。聞く気もない。
安保法案を強行採決するつもりなんだろうな。気持ちが揺れてたら会うはず。
恐ろしい国だ」と顔をくもらせた。
「一人にしてはいけない」。ママデモは明日も天野さんを支える。
公明党の正体:天野さんは、初日の8日、公明党本部前で4時間40分も待たされたが、国会議員どころか職員に会うこともできなかった。〜終わり〜
(参考資料)
『平和の党』・公明党は、今や『戦争の党』に、平和学の世界的権威が批判 !
ガルトゥング博士が公開書簡 !
(bylines.news.yahoo.co.jp/:2015年9月4日より抜粋・転載)
「正直なところ、公明党にはがっかりしている。
『平和の党』を名乗っていた公明党は、今や『戦争の党』に成り下がってしまった…」
先月、来日したヨハン・ガルトゥング博士は、自民党と共に安保法制の成立を目指す公明党を厳しく批判した。
ノルウェー出身のガルトゥング博士は、1957年からこれまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持ち、オスロ国際平和研究所など多くの平和研究機関設立に貢献、紛争解決の手法としてトランセンド理論(超越法)を発案し、1987年にもう一つのノーベル賞と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞するなど、平和学の世界的な権威。これまでに発表した平和に関する文献は共著を含み1600以上、著書は160を数え、「平和学の父」として名高い。
☆安保法制は、日本を安全にするどころか、危険にさらす !
ガルトゥング博士は、先月、各地での講演やメディアの取材で、安保法制について「世界でもっとも好戦的な国である、米国と日本が共に戦争を行うことは、日本を安全にするどころか、危険にさらす」として、明確に反対。さらに、公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長や創価学会の会員たちに、安保法制反対呼びかけているのだ。
☆安保法案反対の「創価大学・創価女子短期大学関係者
有志の会」を全面的に支持する !
「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」に寄せた公開書簡の中で、ガルトゥング博士は同会の行動と基本的立場を「全面的に支持する」と表明した。
かつて対談し共著も出した池田名誉会長を「古くからの友人」と呼び、「公明党は現在では好戦的な自民党と連立しています。紛争の解決や和解にはなんの役にも立たない破壊的戦争とは明確に一線を画し、九条を北東アジアの『平和の傘』とされんことを」と訴えている。
☆安保法制に公然と反対する創価学会員も増えつつある !
安保法制に公然と反対する創価学会員も増えつつある。先月30日の国会包囲デモにて
安保法制に公然と反対する創価学会員も増えつつある。
先月30日の国会包囲デモにて、安保法制の成立を目指す公明党の姿勢には、創価学会内部からも批判が相次いでおり、国会前の安保法制反対デモに、創価学会の会員たちが参加した。
☆池田会長の共著のある、デイビット・クリーガー会長、
ホセ・V・アブエバ博士らも安保法制に反対 !
前出の「有志の会」では、反対署名も集めている。さらにガルトゥング博士のみならず、やはり池田会長との共著がある米国の反核団体「核時代平和財団」のデイビット・クリーガー会長や、カラヤアン大学学長のホセ・V・アブエバ博士らも安保法制に反対し「有志の会」支持することを表明した。
☆創価学会内の安保法制批判をさらに広げていくことも、十分あり得る !
公明党の山口那津男代表は、先月26日、出演した報道番組の中で、「合意の形成に努め、議論の成熟を可能な限り求めて結論を出したい」と述べ、今国会中に成立させる意向を改めて示した。同番組の中で「創価学会員の大半から安保法制の賛同を得ている」と語るなど、強気の姿勢を崩していないが、ガルトゥング博士らの呼びかけが、創価学会内の安保法制批判をさらに広げていくことも、十分あり得ることだろう。
(了)
◆ガルトゥング博士の公開書簡全文 !
以下、「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」に寄せられたガルトゥング博士の公開書簡全文。
☆安保法案は、違憲であり、9条の第一項第二項に違反している !
皆さんの行動と基本的立場を全面的に支持します。あの法案は違憲であり、9条の第一項第二項に違反しているだけでなく、両項がその根拠としている基盤全体を破壊するものであり、日本を70年前に戻してしまうものです。
私は、「平和の党」だったはずの公明党に深く失望しています。
☆安保法案は、世界で最も「好戦的な国家」=米国と同盟するためのものだ !
公明党が支持している法案は、「集団的自衛」という誤った方向性のもとに、現在の世界で最も「好戦的な国家」と同盟するためのものです。
これは、日本を危険な軍拡競争へ引きずり込み、いとも簡単に戦争へ向かわせるものであり、世界で最も好戦的な国家と共同歩調をとることで、日本を自ら選択していない戦争に巻き込むものです。それよりも、公明党、創価学会、学術者の皆さん、そしてすべての皆さんが、日本全体として、根源的な矛盾の解決にとりかかるべきです。
☆現実の積極的平和行動で、「北東アジア共同体」とつくろう !
そして、現実の積極的平和を北東アジア地域に作り上げるべきであり、それは、「北東アジア共同体」となるでしょう。
私の古くからの友人である、池田大作氏に呼びかけます。
池田氏と私は平和についての対談集を出版し、多くの言語に訳され、創価学会と公明党の「指針」にもなってきました。
☆「破壊的戦争」とは、明確に一線を画し、
憲法九条を北東アジアの「平和の傘」にしよう !
その公明党は、現在では、「好戦的な自民党」と連立しています。
紛争の解決や和解にはなんの役にも立たない、「破壊的戦争」とは、明確に一線を画し、九条を北東アジアの「平和の傘」とされんことを。
ヨハン・ガルトゥング:平和・開発・環境のためのネットワーク
トランセンド・インターナショナル創立者