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2015年9月07日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK192] 「司会の島田敏男氏は「ショーフクシカネマス」と言う代わりに、山本太郎氏を30分間に渡って干した。」 萩原 一彦氏
「司会の島田敏男氏は「ショーフクシカネマス」と言う代わりに、山本太郎氏を30分間に渡って干した。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18283.html
2015/9/7 晴耕雨読


萩原 一彦氏のツイートより。https://twitter.com/reservologic

>サチエ 山本太郎「安倍首相は国会への事前承認もなく、国民への説明もすっ飛ばし、先にアメリカでこの法案の約束をしてしまっている。米国の機関紙《ペンタゴンでは長年望んでいた。米軍の防衛費を削るためのもの》と報じている。廃案しかない」 #NHK #日曜闘論


>Tad NHK日曜討論 山本太郎議員「NHKは官邸へのゴマすり報道が多すぎる。調査で違憲と考える人は89%なのにその数字を出さない。残りの審議会すべてを中継してもらいたい。6時で切らないで下さい」 島田敏雄「・・・」 すごいパンチきた



>まさお #NHK日曜討論 安倍は安保法案通したいんなら、御用ミヤネ屋で得意げに意味不明な論理を垂れ流すより、日曜討論でヒゲに丸投げしないで山本太郎とガチで公開討論すればいいじゃん。 てか、いつまでこの絵使うの?w #国会サボる総理はいらない



>木の実・M 山本太郎さんの発言がいちいちごもっとも。太郎さんは与党の出演者を論破することより、視聴者に向けてしゃべっているような気がします。#NHK日曜討論


>kumiko 山本太郎議員「(修正案、対案に対しての意見を求められ)修正案、対案には一目おくものもあるが、それに乗れるかどうかは別。本法案をもう一度、しっかりと穴を埋めてから出し直してこいと言いたい。いまの法案のまま今国会で審議を続けるのはあり得ない」#nhk日曜討論


>himiz アメリカは建国から93%戦争してる国。戦争で経済を回してるといってもいいくらい。そのアメリカのニーズを満たすために自衛隊を危険に晒す戦争法案は廃案しかない! 毎度毎度、核心をつく発言をしますね、山本太郎議員。 #NHK日曜討論


>kumiko 山本太郎議員「憲法の解釈で今まで禁止してきた武器弾薬提供輸送もできるようになった。その理由を政府は「米軍のニーズだ」と答弁した。びっくりでしょ?アメリカは建国以来戦争で国成り立たせてきた国。そこに自衛隊を送り込むような法案は廃案にしないといけない」#nhk日曜討論


>赤羽 文学 山本太郎、執拗に「米国のニーズだ」と指摘 ちゃんとそこ取り上げろよ司会者 #NHK日曜討論


>**kaorin** 日曜討論 山本太郎議員 安保法案について 「アメリカのアメリカによるアメリカのための法案。廃案以外ない」 #NHK日曜討論


>kumiko 山本太郎議員「国会審議、国民への説明より前に、安倍も自衛隊トップもこの法案の成立をアメリカに約束した。これを見ても誰のための法案なのかがわかる。アメリカのアメリカによるアメリカのための法案は廃案にすべき」#nhk日曜討論


>酢マホ NHKに電話した「山本太郎議員、冒頭以来30分以上発言機会が与えてられて無い。冒頭のNHKの批判のせいであってはならない。番組中、公平に発言機会を与えて、でなければNHKを徹底批判する」0570-066-066 050-3786-5000 #NHK日曜討論 #NHK #日曜討論


>hirohiro 島田怒った、開始30分にして山本太郎に2回目の発言機会与えず #NHK日曜討論


>古谷彰浩 国民の理解を求める与党。 理解すればするほど反対が増えていく安保法案という野党の主張が正当。 迫る会期末 安保法案 #NHK日曜討論 #NHK


>古谷彰浩 ポイントは日本国憲法9条が、戦争と武力行使だけでなく威嚇すら放棄していて、交戦権は認めておらず、戦力不保持すら謳っていること。 解釈を変えるにしても憲法の条文はそのままなのでどう考えても無理がある。 違憲立法がまずいことは確かだ。 迫る会期末 安保法案 #NHK日曜討論 #NHK 


少なくともまず憲法を変えて、その憲法に沿うのが、立憲主義。


「憲法に沿ったことにしとけば何やってもいい」というのは御都合主義。


プロセス踏めよ、だよね。


>古谷彰浩 僕はもともとは護憲的平等平和人権改憲という中道左派の亜種の方ですから、自民改憲案を見た今は護憲です。 右側のひとであっても、今の与党の手法がおかしいというのが筋だと思います。 https://t.co/C0j7MQQ0Vx


>埒不埒 太郎君「この安保法案は誰のものか、ということ。軍事企業に貢献するもの。アメリカのアメリカによるアメリカのための法案だ。」#nhk日曜討論


>李雪梅(リーシューメイ) 真実を口にするのが難しい日本の村社会体質。政界も職場もママ友社会も…安全なはずの学校ですら例外じゃない QT @bettybeat: 山本太郎の一貫した 「アメリカ追従のための法案」その為に日本国民が犠牲になるという主張。 これをズバリと言える議員がたったひとり #NHK日曜討論 


司会の島田敏男氏は「ショーフクシカネマス」と言う代わりに、山本太郎氏を30分間に渡って干した。


ちょっと陰険。


その辺まだ古舘伊知郎氏の方がマシだったかも…。#NHK日曜討論


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK192] やっぱり、お笑いにはバカしかいない(カレイドスコープ)
                太田光さんは約4分間にわたりエンブレム騒動について熱弁した


やっぱり、お笑いにはバカしかいない
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3798.html
2015.09.06 カレイドスコープ


さすが、ガジェットニュースを書かせたらピカイチのJ-Castニュース。「テレビを観ていると馬鹿になる」ことを、つくづく教えてくれる記事を掲載してくれた。

消費期限切れの太田光が、またまたデタラメを言っている(大笑)

太田光、「佐野氏批判」を批判 「知らない人が突っ込んでる」・・・
http://www.j-cast.com/2015/09/06244521.html?p=all

つい先日、「安倍さんにゴマをすってる方が痛々しい」と女子高生に反撃された爆笑問題の太田光。
佐野氏の盗作問題でも、さすが、安倍晋三の幇間よろしく、トンマ天狗をやっている。

太田光:
「エンブレム(の問題)って『日本の恥』っていうほど大したことじゃないと思う。外国メディアも鬼の首を取ったみたいに言ってるけど、これも大人げない気がする。
もっと佐野さんを守ればいいじゃんって。IOC(国際オリンピック委員会)だって別に(問題ないと)言ってるんだから、『お前ら外人が文句言うんじゃねえよ』って言ったっていいと思う」。

明石家さんま:
「あそこまでいったら可哀想やけどな」。

松本人志:
「僕は一周まわってこれでいったほうがいいんじゃないかなと思う。色々あったけど今一番インパクトあんのは、これなんじゃないのか。こんだけ有名になっちゃってるって、ある意味、パワーですよね」。

カンニング竹山:
「すごいバカげた意見ですけど、無償で佐野さんにもう1回デザインしてもらうのが一番丸く収まるんじゃないですか」。

ここに出て来る名前のお笑いは、全員、バカである。

お笑いだから、世事を面白おかしく扱えばいい。視聴者は、法律がどうのこうの、という込み入った話を聴きたいのではない。
しかし、これでは、ヒネリのないオバサンの井戸端会議レベルの話で、まったく能がない。

10年以上前のことだったか。新聞でもテレビでも取り上げられたが、「シャネル」という店名の喫茶店が、ファッション・ブランド「シャネル」から数千万円(確か9千万円だったか)の賠償金を請求する、と脅されたことがある。

「IOCが問題ないと言っているから」とか、「外人だから、いちゃもんつけてくる」とか、そういう問題ではない。著作権の問題だよ。こんなことなど、常識だろうに。

太田光は、笑いをとる手段が卑屈でいけない。もう終わりだろう。

やっぱり日本のお笑いにはバカしかいない。テレビはバカを量産するメディアであると、つくづく教えてくれる。
その程度の話。

              ◇

太田光、「佐野氏批判」を批判 「知らない人が突っ込んでる」
http://www.j-cast.com/2015/09/06244521.html?p=all
2015/9/ 6 15:22 J-CASTニュース

2020年東京五輪エンブレムを巡る「盗作騒動」は、デザインを手がけた佐野研二郎氏が取り下げを申し出るという結末となった。最後まで疑惑を否定しつつも「繰り返される批判やバッシングから家族やスタッフを守るため」などを理由に決断したものだった。

爆笑問題の太田光さんは2015年9月6日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、インターネット上を中心に過熱していた佐野氏に対する追及やバッシングに疑問を投げかけた。


■「『日本の恥』っていうほど大したことじゃない」

番組でエンブレム白紙撤回の話題を取り上げる中、太田さんは「エンブレム(の問題)って『日本の恥』っていうほど大したことじゃないと思う。外国メディアも鬼の首を取ったみたいに言ってるけど、これも大人げない気がする」と主張した。

太田さんは、ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルの作品やコラージュの手法などを例に出しながら、そもそもデザイン業界の常識や判断基準は一般の人々には「よく分からないし、判断できない」と指摘。その上で、ネットの批判については「佐野さんがどこまで悪質なのかっていうのを知らない人が突っ込んでると思う」と分析した。

五輪招致の際には「日本頑張れ!」と皆で盛り上がっていたにもかかわらず、日本人がこの騒動を「日本の恥」とし、佐野氏を守らないことに違和感を持っているようで、

“「もっと佐野さんを守ればいいじゃんって。IOC(国際オリンピック委員会)だって別に(問題ないと)言ってるんだから、『お前ら外人が文句言うんじゃねえよ』って言ったっていいと思う」

と熱弁した。

佐野氏については、明石家さんまさんも「あそこまでいったら可哀想やけどな」と5日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS放送)で同情を寄せていた。


■松本人志「一周まわって佐野氏案でいったほうがいい」

佐野氏のエンブレムを使用することを提案する意見もある。6日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、ダウンタウンの松本人志さんが「ちょっとバカなこと言っていいですか」と前置きした上で、

“「僕は一周まわってこれでいったほうがいいんじゃないかなと思う。色々あったけど今一番インパクトあんのは、これなんじゃないのか。こんだけ有名になっちゃってるって、ある意味、パワーですよね」

と佐野氏案を推した。エンブレムに盗用がないことを前提とした上で、佐野氏には「ここで引いたらあかんと思う。推し進めないと」と訴えた。

佐野氏案の起用については、お笑い芸人のカンニング竹山さんも「すごいバカげた意見ですけど、無償で佐野さんにもう1回デザインしてもらうのが一番丸く収まるんじゃないですか」と2日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)の中で主張。佐野氏を再起用することで「日本人は1回トラブルが起こった人でも、もう1回認めた」と海外にアピールできる側面もあると指摘していた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 山本太郎氏“絶口調”NHKの報道姿勢を「官邸に対するゴマすり」(スポーツ報知)
                   山本太郎参院議員


山本太郎氏“絶口調”NHKの報道姿勢を「官邸に対するゴマすり」
http://www.hochi.co.jp/topics/20150906-OHT1T50158.html
2015年9月6日21時58分 スポーツ報知


 「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表を務める山本太郎参院議員(40)が6日午前のNHK「日曜討論」に出演し、安保法案に関してNHKの報道姿勢に疑問を呈した。

 10党の代表がテーブルを囲んだ中で、山本氏は最初から“絶口調”。「憲法違反の法案に対して理解を深めようとすることが間違い」と言うと、「メディアの報道にも問題があると思えるんですよね」と続けた。

 その例として、「例えばNHK。偏向報道というか、官邸に対するゴマすり報道がされている」と断言した。以前、番組の中で安保法案に関するアンケート結果を紹介した際、放送時間がわずか2分だったと指摘。さらに結果を割合ではなく意見の数で表したことで、動静を分かりにくくしたと主張した。

 法案は現在も審議中だが「これからの法案の審議は、すべて放送する気概を見せて頂きたい。高校野球は7時半までやるのに、(国会中継は)6時で終わらないで頂きたい」と山本氏。その後も、安保法案を「戦争法案」と言い換え、「アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案。狂気の戦争法案は、廃案以外にありえません」と声を大にしていた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 新宿ホコ天を埋め尽くした怒りの人々〜学者・学生が「戦争法案」街頭宣伝(レイバーネット日本)
新宿ホコ天を埋め尽くした怒りの人々〜学者・学生が「戦争法案」街頭宣伝
http://www.labornetjp.org/news/2015/0906shasin
2015-09-07 00:27:40 レイバーネット日本



 9月6日夕方の東京・新宿、伊勢丹前の歩行者天国は1万を超える人々で埋め尽くされた。時折雨が降ったが、動じることもない。安倍政権への怒りは学生だけでなく老若男女に広がり、とどまることを知らなかった。シールズの大学3年生さくらさんがマイクを握った。「8月30日、国会前は一人ひとりが意思を表明する人々で埋め尽くされた。この時、これが民主主義なんだと心の底から感じた。民主主義は生きている。ここで体現されている。私たちが主権者として行動する限り、権力者は私たちの自由を押さえつけることはできない」と。約2時間半の集会では学者・学生の発言に加え、蓮舫(民主)・志位和夫(共産)・吉田忠智(社民)も登壇しアピールした。空には取材のヘリがブンブン舞うなか、「安倍はやめろ」の大コールが地鳴りのように響きわたった。8.30の国会前に続いて9.6新宿歩行者天国は「解放区」になった。(М)


→動画(5分)
シールズ 9.6 新宿ホコ天での街宣行動


↓すごい数の人が集まった



↓プラカードに思いをこめて





↓大学3年生の「さくら」さんがアピール



↓蓮舫民主党代表代行の演説は「絶対止める」と力強かった



↓高校生グループも登壇してコールした



↓目だった創価学会の旗



↓コールにも怒りの強さを感じた





http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民派閥サロン化 カネ・ポスト…薄れる影響力

[永田町インサイド]自民派閥サロン化 カネ・ポスト…薄れる影響力


 自民党派閥の役割が変化している。政治資金の透明化などの政治改革から20年以上が過ぎ、総裁候補が会長としてカネやポストを議員に配り影響力を示した全盛期の面影はない。中堅・若手の人事などになお存在感を残すものの、若手が国会や選挙の情報を共有する「サロン化」が進む。現状を追った。(山口啓一)


 「会長に一任だ」。25日夜、都内で幹部会合を開いた石原派は安倍晋三首相(党総裁)の任期満了に伴う総裁選の対応を決めた。各派が続々と首相の再選支持を固める中、石原伸晃会長もあっさり追随。岸田派も27日に首相支持を決め、全派閥が早々に安倍氏再選を支持する構図が固まった。 かつての派閥は、会長を総裁(首相)に担ぎ上げるのが最大の目的だった。「三角大福中」(三木派、田中派、大平派、福田派、中曽根派)の五大派閥時代が長く続き、会長はいずれも政権の座を射止めた。

育たぬリーダー

 いまの会長で「ポスト安倍」候補にあがる適齢期は岸田文雄外相や石原氏ぐらい。自ら首相を狙う動きも乏しい。派閥のリーダー育成機能が低下し、当選回数や所属年数の多い議員が据わりがよく、会長に就くケースが多くなった。岩井奉信・日大教授(政治学)は「派閥が直接議員に配れる資金を集められず、会長の求心力が弱い」と話す。

 リクルート事件など政治とカネの問題を受け、政治資金規正法の改正で企業・団体献金が制限された。いまの派閥の資金源はパーティー券収入が5〜7割だ。派閥によっては若手も50〜100枚のノルマがあり、ベテランになるにつれノルマが厳しくなるという。

 政党交付金は党が管理し、盆暮れに所属議員に「モチ代・氷代」も配る。派閥全盛期は会長が数百万円を配ったケースも少なくなかった。今の派閥も数十万〜100万円を出すが、ある若手は「毎月の会費でほぼ相殺される」とこぼす。

 選挙への関与も変わった。中選挙区制時代は各派が同じ選挙区に候補を擁立し勢力拡大でしのぎを削った。1996年の小選挙区制導入後、党本部が公認権を握った。数千万円だった派閥から候補への支援は今や200万〜500万円が相場とされる。90年代に秘書経験のある議員は「手付金かと思った」と苦笑する。

 今回の総裁選を巡り各派が首相支持に流れるのは、再選後の人事で冷遇を恐れるからだ。ただ「脱派閥」を唱えた小泉政権以降、閣僚人事は首相主導が定着。派閥の規模や首相との距離でポスト数が固まり、推薦リストに沿って割り振る仕組みは過去のものだ。

 「最大派閥にいる意味があるのか」。昨年の内閣改造後、細田派で当選を重ねた「入閣待機組」の議員は不満を口にした。首相の出身派閥ながら閣僚は2人。細田博之会長は7月の派閥研修会で「アフターユー(他派閥優先)の精神も少し修正しなければいけない」と漏らしたが、ポスト確保のあてはない。

利点は情報共有

 そんな派閥に入るメリットは何か。若手に聞くと多くは情報共有をあげた。派内有志で勉強会をつくる動きも盛んだ。麻生派で新人の大隈和英氏は「選挙活動、応援演説で困ったときにすぐ相談できる」。同派の若手育成の一環で、本会議の段取りを決める衆院議院運営委員会の委員に就いた。

 人事でも中堅・若手ポストにはなお派閥の意見が通ることが多い。岩井教授は「副大臣、政務官の人事はまだ派閥に配慮する傾向がある。カネや公認権が党に集約されたいま、ポスト獲得が派閥の最後のよりどころだ」と指摘する。

[日経新聞8月30日朝刊P.14]


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <ああ無情!>冤罪逮捕起訴された福島県鏡石町の反原発町議の円谷さんが落選!鏡石町で反原発議員ゼロに!
 原発板のこの記事をご覧下さい。
  ↓↓↓
<ああ無情!>冤罪逮捕起訴された福島県鏡石町の反原発町議の円谷さんが落選!鏡石町で反原発議員ゼロ
       に!
 http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/772.html
   投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2015 年 9 月 07 日
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参考:阿修羅掲示板・原発板へのこの問題での投稿
    ↓↓
▲<ああ無情!>冤罪逮捕起訴された福島県鏡石町の反原発町議の円谷さんが落選!鏡石町で反原発議員
  ゼロに!  http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/772.html 2015 年 9 月 07 日
★<福島県鏡石町>冤罪逮捕起訴の円谷町議がついに町議選(8/25公示)に断固出馬を決断!
 激励送付を! http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/540.html  2015 年 8 月 03 日 15:55:12
◎<福島県内反原発議員へのドス黒い弾圧>冤罪逮捕の円谷町議が保釈されたが7/22にとんでもない起訴
  され!  http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/472.html  2015 年 7 月 24 日
◎福島県の反原発町議=円谷さん7/2不当逮捕の続報!身柄は須賀川署、弁護士選定や救援窓口は7/6(月)
  になど   http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/363.html 2015 年 7 月 04 日 16:52:08
◎福島県鏡石町の反原発町議の円谷さんが8月末町議選直前に7/2デッチ上げ逮捕!「タイヤで足を踏ん
  だ」と?  http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/353.html 2015 年 7 月 03 日 19:49:44

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/269.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 辛坊治郎にヨイショされ竹田恒泰と嫌韓トーク…安倍首相が『そこまで言って委員会』でネトウヨに癒されてご満悦![リテラ]
辛坊治郎にヨイショされ竹田恒泰と嫌韓トーク…安倍首相が『そこまで言って委員会』でネトウヨに癒されてご満悦!
http://lite-ra.com/2015/09/post-1459.html

 なんなんだこの番組は? 先日、本サイトでスクープしたとおり、安倍首相は4日の国会をサボって関西へ行き、読売テレビの2番組に出演したが、4日の『情報ライブ ミヤネ屋』生放送に続いて、昨日6日、『そこまで言って委員会NP』(以下、委員会)が放送された。

『ミヤネ屋』の内容が安倍首相の主張をなんの批判もなしに垂れ流す“タイコ持ち番組”だったことは既報のとおりだが、『委員会』は、超タカ派の主張を繰り広げ、ネトウヨから絶大に支持されている番組で、安倍首相は同番組に過去に十数回も出演している。より安倍礼賛色が強くなることは火を見るよりも明らかだったが、実際、放送された内容は、想像をはるかに超えるトンデモっぷりだった。

「左翼くんの安倍政権・安保法制徹底チェックスペシャル」と銘打たれた今回の放送。安倍首相の出演は番組開始30分後ぐらいからだったのだが、その前に冒頭から「左翼(ひだり・つばさ)くん」なる着ぐるみのゆるキャラが登場。この「左翼くん」に「国会前の安保反対デモは国民の声」「安保法案の正体は戦争法案だ」といったようなことを言わせ、それに対して、コメンテーターが一斉に反論して袋だたきにするという仕掛け。ようは咬ませ犬をつかって、安倍首相がスタジオ入りする前に安保法制反対論をつぶしておくという“地ならし”を行ったのだ。

 しかも驚いたのは、いざ安倍首相が登場すると、「左翼くん」が退場してしまったことだ。「左翼くんの安倍政権・安保法制徹底チェックスペシャル」はタイトルだけ、『委員会』は安倍首相に最初から安保法制について反対派の意見をぶつける気などツユほどもなかったわけである。

 では、『委員会』は代わりに安倍首相に何を問い、何を語らせたのか。

 盛大な拍手と歓声(「ウヒョー!」という声まで聞こえた)に包まれながらスタジオに姿を現した安倍首相。まずは司会の辛坊治郎からの「いま国会開会中で、(出演は)じつはまずいんじゃないですか?」という質問に、「国民にしっかりと説明せよと言われておりますので、総理大臣の役目として、こういう番組をつうじて、国民のみなさまにわかりやすく説明したいなと思いまして」と返答する。

 国会をサボって全国ネットでもない偏向番組に出演する理由の説明にはまったくなっていなかったが、もちろん辛坊はスルー。そして、安保法制について安倍首相にこう話しかけたのだ。

「安保法案の話で、一般の反対している人の意見でいうと、この法律が通ると、もうほんとに世界中で自衛隊が戦闘行為が実際にできそうなイメージをもっている人が多いんだけど、今回の法律どう読んだってそんなことは一行も書いてないんで、なんでここまでの誤解が広がっているんだと思います?」

 明らかに自衛隊が戦闘行為に参加できる法律なのに、「そんなことは一行も書いていない」「戦争法案は誤解」だと先回りして言い分を代弁。しかも、安倍首相が「私たちの説明の仕方にも問題があったのかなあと」と答えると、辛坊は「まあ!謙虚ですね!」とすかさずフォローし、会場は爆笑という、吐き気を催すような茶番劇を見せつけたのだ。

 しかも、驚いたことに、安保法制に関する質問はこれと、◯×形式で答えるコーナーの「安保法案は戦争法案ではない」という質問くらい(もちろん安倍の答えはYES)。後はひたすら、安倍首相を礼賛し、マイナスイメージ払拭の機会を与え、オトモダチ感覚丸出しの馴れ合いトークを繰り広げたのだ。

 たとえば、先述の◯×形式で答えるコーナ―では、こんな調子だ。

 Q.日本には偏向しているメディアがあると思う
 安倍 △「この番組に出てるコメンテーターのような方が出れるような番組がね、増えればいいんではないかと言う人もいますね」

 Q.週刊誌の吐血報道は誤りである
 安倍 ×「(咳をして手をみせるというギャグをとばしつつ)高杉晋作じゃありませんけど(笑)」

 Q.うちの妻は布袋寅泰の大ファンである 
 安倍 ◯「YESですね」

 Q.辻元清美議員はイライラの総合商社だ
 安倍 ×「非常に有意義な議論を……」(会場爆笑)

 Q.橋下大阪市長は近い将来国政進出すると思う
 安倍 ○「可能性はあるんじゃないですかね」

 Q.日本はアメリカのポチではない 
 安倍 ○「YESですね」

 Q.委員会は東京でも放送するべきだ 
 安倍 ○「関西でなければ見れないっていうのもブランドなんですがね、でも東京でも見てみたいって人多いですよ」

 しかも、こうした安倍首相の回答に、辛坊はじめ、読売新聞特別編集委員・橋本五郎、元米国務省日本部長のケビン・メア、元外交官で評論家の宮家邦彦、安保法制を合憲だと主張する日本会議系憲法学者の百地章、ネトウヨのアイドル・竹田恒泰など、安倍応援団のコメンテーターたちが聞いていて恥ずかしくなるようなヨイショを連発する。

 たとえば、70年談話については、辛坊が「誰にも突っ込まれないような、本当に針の穴を通すような(よくできた)もの」、百地が「私は大変感動しました。よくやってくださったと思います」、宮家が「非常に歴史的な談話だったと思っているんです」とこぞって大絶賛。アメリカ議会の演説についても、ケビン・メアが「アメリカ国民の琴線に触れましたよ」「泣いている議員もいました」と褒め、辛坊が「アメリカ人が言うんだから間違いない」とお追従を述べた。

 さらには『委員会』ならではのネトウヨトークもあった。竹田恒泰が韓国の朴槿恵大統領について「日米韓の三ヶ国首脳会談のときにせっかく安倍総理が韓国語でちょろっと話しかけたのに『フーン!』ていう態度をしたでしょう」と嫌韓丸出しの悪口を繰り広げると、安倍もうれしそうに「聞こえにくかったのかねえ、私の発音がアレだったのか」と答える。

 予備自衛官の葛城奈海にいたっては、拉致問題に触れて安倍首相に「いざとなったら自衛隊を救出に使うよということを言っていただきたい」などと、北朝鮮への武力侵攻を提案する始末だった。

 そして、番組の最後には、前述の「左翼くん」が再登場。辛坊の「それでは左翼くんと内閣総理大臣、歴史的な握手です!」というかけ声のなか、安倍首相と左翼くんががっちり握手をかわしたのである。

 なんという茶番、なんというグロテスクな内容だろう。わが国の総理大臣は国会をサボって、こんな低レベルのネトウヨバラエティに出演していたのだ。これが民主主義国家のトップに立つ者のやることだろうか。

 しかも、問題なのは、すでに本サイトで指摘したように、この番組出演が例の『殉愛』騒動の“黒幕”Iによって仕掛けられたということだ。

 Iは『委員会』の制作会社A社の代表で、やしきたかじんの死後は百田尚樹氏とともにさくら夫人のイメージアップに奔走。たかじん利権を自分たちのものにしようと動いていたとして有名な人物だ。

 さくら夫人が「OSAKAあかるクラブ」への寄附2億円の放棄を同団体に求めて協議を行った際には、百田とIが同席していたことが明らかになっている。いくらたかじんとの仲が深かったからとはいえ、どうしてIが寄附放棄を迫る現場に立ち会う必要があったのか。

 さらに、『百田尚樹『殉愛』の真実』(宝島社)では、たかじん死去後、追悼番組を予定していた毎日放送に対し、Iが「これを流すと大変なことになるぞ」と脅して中止させたことも暴かれている。

 また、このIは右翼人脈にも深く関わっており、在特会とのつながりも指摘されている。『委員会』は、元・在特会事務局長の山本優美子氏をゲストに招いたり、竹田恒泰氏が「在特会がいいこともしたんです」と擁護したりと、排外主義を肯定するかのような内容を日曜午後に堂々と流布しているが、その根本には、制作者のひとりであるI自身の志向が色濃く反映されているという。
 
 そして、このIがもっとも深く食い込んでいる政治家が、安倍首相なのである。

「安倍首相が『委員会』に出演するようになったのも、もともとはIさんがきっかけだった。安倍首相が『笑っていいとも!』出演時にも花を贈っていた。Iさんが『殉愛』騒動があって、読売テレビがさくら夫人を切った後、I さんを切れなかったのも、安倍首相との人脈をもっていたからではないか」(在阪テレビ局関係者)

 今回、安倍首相の来阪に会わせて、『委員会』出演をセッティングしたのもIだったという。事実、4日に安倍首相が読売テレビ入りしたときの映像が『ミヤネ屋』で流れていたが、そこには安倍首相を取り巻くIの姿が映し出されていた。

 そう考えると、安倍首相がこのタイミングでこの偏向番組に出演したのは別に驚くような話ではないのかもしれない。安倍はもともと、『委員会』とその下劣なネトウヨ人脈にどっぷりと漬かっていたのだ。そして、ここにきて安保法制で総批判を受けたことで、ホームで慰められたいとネトウヨの巣窟に帰ってきたというだけなのだろう。

 もっとも、そんな人物が一国の総理大臣を務め、こんな番組を放送する連中が堂々とテレビ局を名乗っていられるというのは、やはり、民主主義の国としては驚きを禁じ得ないが……。
(小杉みずず)

[リテラ 2015/9/7]

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK192] おなじ在日として感じることは、豊かな日本に生まれ・・・土地が買え、弁護士になれ、・・何が人種差別なんだと。恥ずかしいわ。

mz
‏@MaMaZ_marika
おなじ在日として感じることは、豊かな日本に生まれ、 帰化の選択、民族名・日本名の選択があり、土地が買え、弁護士になれ、大手企業に就職でき、服が着物が靴が欲しいと呑気に言い、生活保護をもらえて、毎日のように豚足、冷麺、焼肉を食べ、マッコリを飲み、何が人種差別なんだと。恥ずかしいわ。

・・・・・・
 
 
akariasa ‏@akariasakana 18 時間18 時間前
@MaMaZ_marika 私も日本に生まれてよかったと思っています。真面目に働けば1年に1回くらいは海外旅行も出来るし、ほとんど日本人と変わらない権利ももらえてる。感謝こそすれ何の不満があるのか理解出来ません。拉致被害者の方々と違い私たちには帰国するという選択権もあります。
・・・・
 
 
崔碩栄 ‏@Che_SYoung 17 時間17 時間前
@akariasakana @MaMaZ_marika 在日コリアンは何十万人もいるので成功した人も、苦労してる人もいると思います。しかし、韓国式の解釈では、
成功者➡韓国人の優秀さ、能力のおかげ。
苦労する人➡日本の差別と偏見のせい
のようになることが多いです。


「在日外国人」が何故か安倍政権批判の大合唱。サヨクではなくチャイナパペットですか?

国外の扶養家族を申告すれば、税金も「0」。
ローラパパもやったように診断書を書いてもらえば医療費扶助ももらえる。
公立の学校も通え、所得がないと申請すれば数々の補助金。
ホント何が人種差別なんでしょう。

中国や韓国でそんな制度がありますか?

一方、しばき隊が主催した川崎では在日のハルモニが安保法案に反対デモ。
「結局、反原発、反安保法制デモの実態が反政府運動であることの証。」

https://twitter.com/catbsky/status/640396640184995840

Cat in the Blue Sky
‏@catbsky
しばき隊界隈が主催した川崎市桜本町商店街での反安保法案デモ
何故、在日のハルモニが安保法案に反対するのか?
「せんそうはんたい」などと、本質からずれたデモをするのか?
結局、反原発、反安保法制デモの実態が反政府運動であることの証。

・・・・・
 
 
Cat in the Blue Sky ‏@catbsky 15 時間15 時間前
シールズに対し、日本人の一番の疑念は「真の目的は何か?」
しばき隊は在特会のカウンターとして誕生しており、多くの半島系メンバーがいる。そこから派生したシールズも同様。朝鮮学校無償化に否定的な安倍政権を倒すため安保問題を悪用している?  
・・・・
 
 
Cat in the Blue Sky ‏@catbsky 15 時間15 時間前
「デモ参加者に出自を聞くことは差別ではない」と書いたら、しばき隊界隈から批判が殺到した。在日が朝鮮学校に冷たい安倍政権を倒すため、反安保法案、反原発を悪用して左翼と共闘し乍らデモを主導しても、その真の動機を詮索してはいけないらしい


【サヨク悲報】産経記者「政府関係者いわく『SEALDs集会、3万数千(主催者発表の12万人は無視)のうち1.7万は共産党系、1万が社民党系動員。若者は少なかった』とのこと」
http://www.honmotakeshi.com/archives/46179467.html

結局、動員ですか?

500円 ‏@_500yen 9月4日
日本でオスプレイが飛んだだけでも
自衛隊員が街中を歩くだけでも
「軍靴の音が聞こえる」と批判するのに

中国の抗日戦争の軍事パレードで
大陸間弾道ミサイルや艦載機や戦車を見せられても
軍靴の音を集音マイクで聞かされても

日本のマスコミは一切批判しません


milkyway ‏@milkywa96286950 17時間17時間前
@cyuponpon @KZ0024 ヤバイ人達は必ず繋がっていますね。青山繁晴さんが中共が安倍降ろし工作の後首相にすえようとしていたのが野田聖子だったと以前アンカーで解説していました



<参考リンク>

■【皮肉】香港メディア「『”なんと”を使って例文を作ってみましょう』A.1949年にできた国が、なんと1945年に戦勝国になりました。建国66年目に、なんと戦勝70周年軍事パレードをします」
http://www.honmotakeshi.com/archives/46174646.html
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 大本営と同じ思考 “犠牲のシステム”に胡坐かく日本政府 (世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/1197ac91956d69e81f26379a4cc49dd7
2015年09月07日

以下は、魚住氏の、東大教授・高橋哲哉さんの『沖縄の米軍基地「県外移設」を考える』(集英社新書)の読後感コラムだが、非常に印象的当該図書からの引用文がある。
≪米国から提起された在沖海兵隊の岩国移転案をめぐる顚末は、「日本政府はアメリカにNOが言えない、というのは嘘だ」ということを示した。日本政府はこれまで、海兵隊の「本土」から沖縄への「隔離」を容認し、米国から撤退案が出てくればこれを引き留め、県外移設案が出てくればこれを拒否してきたのである≫

この「NO」と言える筈の日本と云う部分は、筆者を含め、多くの人々が思い込んでいた側面に、あらためて考えた方が良いと伝える一節だ。霞が関にとって、都合が悪いことや、利益関係に影響するとか、不測の事態を考慮するとか、いずれにしても、官僚組織の自己都合の場合には、今までも「アメリカにNOと言える日本」だった可能性は大いにある。政治家、霞が関、財界に不利に働く対米の諸問題には、強かに抵抗し、自己都合を堅守していたのだろう。と云うことは、国民の命とか財産とかは二の次、三の次で、ましてや世界の平和とか、地球の保全とか、思考経路の中に一切含まれていない連中によって、日本の政治は70年以上に亘って、略奪された儘と云うことなのだ。先ずは、じっくりと魚住氏の目を通して、高橋哲哉さんの『沖縄の米軍基地「県外移設」を考える』を味わっておこう。コラムを書く前に、積んであった同書を取り上げたのは言うまでもないが、全部読む程時間がないので、魚住氏に頼ることにする(笑)。


≪ 「本土」の人間よ! 日米安保を支持するのであれば、基地を引き取れ
   沖縄は本土のためにあるのではない

“沖縄は誰のためにある”

■「本土」の責任を問う

 本物の知識人の気迫 これは歴史に残る本になる。東大教授・高橋哲哉さんの『沖縄の米軍基地「県外移設」を考える』(集英社新書)を読み終えて、ふとそんな気がした。 表題は地味だが、中身は衝撃的だ。それも生半可な覚悟で書ける内容じゃない。リスクを冒しても言うべきことを言う。本物の知識人の気迫に打たれた。

岡本喜八監督の映画『激動の昭和史沖縄決戦』(1971年)の一場面が冒頭に登場する。 沖縄守備隊・第三二軍は、米軍との決戦を前に最新鋭の師団を台湾に引き抜かれ、危機感を強めた。姫路の師団の沖縄派遣の知らせに喜んだが、この決定は翌日大本営に撤回され、ぬか喜びに終わる。憤懣やるかたない様子で詰め寄る参謀本部作戦課長に作戦部長が一喝する。

「沖縄は本土のためにある!それを忘れるな。本土防衛が遅れている今、沖縄のために本土の兵力を割くわけにいかん」

高橋さんは言う。
〈「沖縄は本土のためにある!」/近代日本を貫く沖縄に対する態度を、たった一言に凝縮したような言葉ではないか、と私には感じられる。このようにして日本は、一貫して沖縄を、ただ自己利益のために利用してきたのではなかったか〉

明治政府による琉球王国の併合。「国体護持」の捨石にした沖縄戦。日本の主権回復と引き換えに沖縄を切り捨てた講和条約。米軍基地の押し付け。そして「抑止力」の名の下に強行される辺野古の新基地建設。

高橋さんはこうした歴史を踏まえつつ日米安保体制を〈沖縄を犠牲としてのみ成り立つ「犠牲のシステム」〉と言い、「本土」の責任を真っ向から問う。

焦点は国土面積0・6%の沖縄に在日米軍基地の74%が集中する現実だ。沖縄では今「日本人よ!今こそ沖縄の基地を引き取れ」という声が広がっている。「県外移設」の要求である。

■初めから沖縄に基地が集中していたわけではない

高橋さんはこの声に応答しなければならぬとしてこう語る。 〈私の応答は「イエス」というものである。「日本人」は、沖縄の米軍基地を「引き取る」べきである。政治的・軍事的・経済的などの力を行使して、沖縄を自己利益のために利用し、犠牲にしてきた歴史を断ち切るために。そして沖縄の人びとと、差別する側される側の関係ではなく、平等な人間同士として関係を結び直すために〉 画期的な提言だと思う。

私の知るかぎり、今まで真正面から基地を引き取るべきだと訴えた「本土」の知識人はいない。 そんなことを言っても、日本は米国の言いなりだから実効性がないのでは? と思われる向きもあろうが、それは誤解だ。

高橋さんがその根拠を説明する。 実は敗戦後、「本土」と沖縄の米軍基地面積の比率は9対1で「本土」が圧倒していた。それが1972年の日本「復帰」のころ、ほぼ1対1となり、さらに現在の1対3へと沖縄の負担率が急速に増加していった。

その背景に何があったのだろうか。考えられる事情は一つ。「本土」の反基地運動の激化だろう。日米両政府はそれを避け「一般市民から部隊を“隔離”する」場所として沖縄を選んだ。「沖縄の方が置きやすい」「国民との摩擦・衝突が減らせる」という政治的理由からである。

現在、在沖米軍の6割を占める海兵隊はもともと岐阜県などに分散駐留していた。それが'57年に沖縄に移った。横田基地で騒音問題を起こしていた F4戦闘爆撃機の部隊も嘉手納基地に移駐した。こうして「本土」の基地は大幅削減され、負担が沖縄に転嫁される事態が繰り返された。 それだけじゃない。'72〜'73年、米国は沖縄の海兵隊を米本国基地に統合する案を検討した。ベトナム戦争の泥沼化による財政難のためだった。その案が実現しなかったのは日本政府が金を出して引き留めたからだ。

まだある。2012年、米国は在沖海兵隊約1500人の岩国基地への移転を日本に打診した。山口県などが反発したため政府も移転案を拒否した。米国側は岩国以外への移転も求めたが、政府はこれも拒否した。

〈米国から提起された在沖海兵隊の岩国移転案をめぐる顚末は、「日本政府はアメリカにNOが言えない、というのは嘘だ」ということを示した。日本政 府はこれまで、海兵隊の「本土」から沖縄への「隔離」を容認し、米国から撤退案が出てくればこれを引き留め、県外移設案が出てくればこれを拒否してきたのである〉と高橋さんは語る。

■海上保安庁の黒いボートを動かしているのは、私たちだ!

では、県外移設を困難にしてきた根本要因は何か。言うまでもない。私たちが基地を自らの地域に受け入れようとしないことだろう。 一方、安保に守られて基地のない平和を享受してきたのは誰か。それも私たちだ。 〈これは端的に言って、無責任、ということではないだろうか〉と述べたうえで高橋さんはさらに踏み込み、反戦平和運動や報道のあり方への批判に向かう。

旧来の反戦平和運動は「安保廃棄・全基地撤去」のスローガンの下、安保がなくなれば沖縄の基地もなくなると訴え、基地を認めることになる県外移設に 否定的だった。が、国民の8割が支持する日米安保条約を廃棄することは当面不可能だ。いつまで待てば沖縄は基地の桎梏から逃れられるのか。 〈沖縄の反基地運動は、日本の反戦平和運動が外から「連帯」したり、「支援」したり、「協力」したり、できるものではない。日本の記者やジャーナリストが第三者として報道したり、日本の市民が第三者として「共感」したり、「感動」したり、できるものではない〉と彼は言う。

なぜなら〈沖縄の人びとがやむをえず声を上げ続けなければならない原因を作り出しているのは、日米安保条約で沖縄に基地を押しつけてきた「本土」の私たちなのだから〉。 胸に深く突き刺さる言葉である。 その言葉を敷衍する(筆者注―読み:ふえんする。解説:意味・趣旨をおし広げて説明すること)とこういうことになる。辺野古沖で抗議のカヌー隊を追い払う海上保安庁の黒いボート。あれを背後で動かしているのは政府ではない。

「沖縄は本土のためにある!」という私たちの意思だ。それに気づいて私は愕然とした。
 ≫(現代ビジネス:メディアと教養―わき道をゆく・魚住昭の誌上デモ『週刊現代』2015年9月5日号より) *赤字変換は筆者


「沖縄は本土のためにある!」この言葉は、耳に痛いが、その通りだ。「真実」から目を背け、見たいものだけを見ようとする日本人の生きる知恵は、時に逞しいのだが、時に、酷く無教養で恥知らずになる。安倍晋三やその権力に群れる連中や日本会議の連中が、典型的に酷く無教養で恥知らずに見えるのだが、ある意味で、困ったことだと思いながらも、総論と各論を平気で使い分けてしまう、我々の生き方自体に、根本的な問題があるのかもしれない。単民族乃至は、凶暴ではなかった多民族ゆえに、自然現象のように同化が起きたのだろう。

このような日本と云う国は、大きな要因として島国であったが故に、大陸的抗争に巻き込まれず、自然との共生を通じて、争いを出来るだけ成立させない、所謂生活の知恵水準の哲学や倫理で、物事を処理できた、そう云う歴史があるのだと思う。筆者は、日本人の哲学や倫理観に対する欠如が、国際社会に打って出るには、あまりにも準備不足と云う観察まではしたのだが、それが、日本人の特質なのだと云う側面を思うと、そもそも無いものを強請っていたのだろうかと疑心暗鬼になる。

しかし、最近になって面白い現象も起きている。やはり、世界を揺るがす「オキュパイ・ウォール街」や北アフリカで連鎖的に起きた、革命運動も、誰がプロパガンダしたかは別にして、SNSの力と云うものは、どうも侮りがたいものになってきている。昨日今日と起きている、安倍政権の「安保法案」への国民の抵抗デモも、SEALDsを中心に見知らぬ老若男女が集う形式で起きている巨大デモである。SNSやネット言論と云うものの力は侮りがたいものになってきた。新国立競技場建設やエンブレム問題もネットに力を軽視した結果だろう。

まあ日本政府の稚拙な対応が続く限り、国民が唯一自由を謳歌できる時空間なのだが、これも長くは続かない。どこかで、官僚たちのネット言論統制が行われるのは確実だ。或いは、政府寄りのネット活用に悪用する可能性もあるだろう。そう云う点では、メディアリテラシーの欠如を指摘されている日本社会だが、ネット情報リテラシーまで一気に学ばなければならないのだから、気が遠くなりそうだ(笑)。安倍政権は、益々ヤケクソ開き直りの度合いを深めている。ファシズム政治を超越した狂気の政治に突入している。アメリカからの支配歓迎組と、支配からの脱却組の色分けは、今後、様々なシーンでぶつかり合う、イデオロギー対立の様相を見せている。

以下は、安保法制の成立に関わりなく、既成事実化させようとする米軍と自衛隊一部幹部によるフライング集団的自衛権行使のための訓練だ。法案の成立があろうがなかろうが、米軍は自衛隊を楯に、壊れかけて立ち腐れ寸前の米軍を延命させる“胃瘻”の管として、日本の自衛隊に一番死と隣り合わせになりがちな、縁の下の力持ちをさせようとしているようだ。もう、明治から連なる田舎侍の革命に終止符を打つべき時が来ていると云うことだろう。もう、残されて選択は、日本の場合は大政奉還が残されるにもとなった。まあ、この大政奉還については、説明に1年ほど必要なのでコラムには書かないが、最後はいずれ、そうした考えが浮かんでくるだろう。


≪ 自衛隊が多国訓練参加「集団的自衛権行使前提ではない」

自衛隊が参加する米軍主催の水陸両用作戦訓練「ドーン・ブリッツ」で5日朝(現地時間)、日米やメキシコ、ニュージーランド両軍が一斉に上陸作戦を行い、報道陣に公開した。自衛隊は「日米間の訓練で離島防衛能力の向上が目的。集団的自衛権の行使は前提としていない」として、他国と上陸場所は隔てた。  この日は米海兵隊基地の海岸に、まず偵察用ボートでメキシコ軍、続いて水陸両用車でニュージーランド軍と米軍が上陸。最後に、浜に乗り上げられる揚陸艇で、自衛隊と米軍が艦艇から陸へ部隊を運んだ。

 記者会見で米海軍のノーラ・タイソン中将は「各国との友好関係は世界の平和と安定を保障する米軍の任務にとって非常に重要」と多国間訓練の意義を説明。自衛隊に対しては「日米がともに参加する作戦で積極的な役割を果たしていくことをのぞむ」と述べた。

 山崎幸二・統合幕僚副長は「訓練目的はわが国の防衛や島嶼(とうしょ)防衛に必要な統合運用能力や日米対処能力の維持向上。日米同盟のさらなる強化に寄与できる」と話した。(サンディエゴ=福井悠介) ≫(朝日新聞デジタル)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 既得権益を打破すべき民主党が「既得権益」に縋りついてどうする。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5085.html
2015/09/06 19:20

 再出発するためには、まずゼロからの出発という厳しい環境に身を置くことだ。現在あると思っている党の基盤は、実は勘違いでかつての残像に縋りついているだけかもしれない。
 民主党は多くの支持者から信頼を失った。私もその一人だ。菅代表が突如として『消費税10%」を叫んだ時に、彼は財務官僚に取り込まれた、と落胆した。野田代表がTPP参加を表明した時も、民主党は異質な党に変節したと諦めた。

 民主党は狡猾な官僚たちのレクチャーによりあっさりと2009マニフェストを反故にして捨て去った。そして第二自民党になることが「国民のため」であると同時に民主党が長期政権を獲得する唯一の道だと勘違いした。

 彼らはかくして民主党支持者を裏切り、政権から見事に転落した。それもこれも小沢一郎という背骨を検察とマスメディアのプロパガンダにより自ら民主党から追放したからだ。なんという愚かな連中だろうか。

 小僧たちが立ち向かって対等にaせる相手ではない。政界の荒波にもまれた小沢一郎氏で初めて相手できる有象無象の怪物たちだ。面従腹背どころではない、官僚たちは必要とあれば政治家に平気で嘘をつき、資料の改竄や捏造や隠蔽などは平気の平左だ。

 官僚たちは国家のために働いているのではない。ましてや国民のためでもない。彼らは省益のために働いている。

 財務官僚は日本では個人消費が経済の主力エンジンだということは知っている。百も承知の上で日本の経済成長よりも財務省に入る税収を確実に増やすために消費増税を断行すべく馬鹿な政治家を使嗾している。そして馬鹿な政治家たちは財務官僚の使嗾通りに消費増税を断行して、国民経済を痛めつけ貧困層を拡大している。

 安倍氏は2017年四月に消費増税10%を断行すると断言した。この男をいつまでも総理大臣にしていてはならない。この国の国民は搾り取られるだけの存在に貶められ、歳入の歯車程度の扱いに虐げられる。

 国民の幸せの最大化が政治家の使命だということを失念した安倍自公政権は自衛隊を米軍の走り使いに差し出そうとしている。いうまでもなく「戦争法案」のことだ。日本は周辺事態法に縛られた範囲内だけで自衛権を発揮する国家になったはずだ。自衛の戦争という名目で、海外派兵を決してしないと先人たちは誓ったはずだ。その誓いを決して忘れてはならない。

 民主党は解党すべきだ。第二自民党の長期政権を夢見て官僚たちの使嗾に乗った政治家たちは自民党へ入党すべきだ。国民の生活が第一の政治を実現するために愚直に尽くす政治家たちだけが小沢一郎氏の下に集結すべきだ。

 たとえ今は少数でも、日本国民は真贋を見分ける眼力を持ち合わせている。必ずや小沢一郎氏を中心に結集した政治勢力が官僚政治を打破すべき一大勢力となる。その日のためにも、民主党は解党すべきだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 投稿でSEALDs励ます 加藤敦美さん「若者たちに希望感じる」(日刊ゲンダイ)
              加藤敦美氏は現在京都市在住(C)日刊ゲンダイ


投稿でSEALDs励ます 加藤敦美さん「若者たちに希望感じる」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163352
2015年9月7日 日刊ゲンダイ


 12万人が国会周辺を埋め尽くした安保法制反対の8・30国民大運動。それを主導したのは学生団体SEALDs(シールズ)だが、彼らの活動を励ましたのが、元予科練の加藤敦美さん(86)が朝日新聞に寄せた投稿だ。「学生デモ 特攻の無念重ね涙」(7月23日付)の一文はネットを通じて拡散し、国民的な話題になった。その後、シールズ中心メンバーの奥田愛基さんとの対談も実現している。


――安保法案に反対するシールズを見て、「オーイ、今こそ俺たちは生き返ったぞ」と寄せた投稿は、国会前集会で奥田さんが涙ながらに全文を朗読していました。彼らは国会前デモに来る前、加藤さんの文章を読むそうですよ。


 衆院で安保法制が強行採決をされた直後、彼らの写真が新聞に載っていました。それを見て、涙があふれ出てきた。「俺たちはこんなふうに生きたかった」という思いが込み上げてきたのです。なぜ予科練で特攻を目指していた私が、若い人たちの姿を見て泣いたのか。それは、何かのルサンチマン(恨み)だったと思います。「あんなふうに(反対運動をして)生きたかったな」という思いが心の底にたまり続けていたのでしょう。


 現在、86歳の加藤さんは1928年に関東州の大連で生まれた。祖父も父も南満州鉄道の社員で、16歳の時に予科練(海軍飛行予科練習生)に合格して本土に渡った。


 予科練では「海軍通信学校」(山口県防府市)に入り、モールス信号を受信する訓練を受けました。九州の基地から出撃した特攻隊機が敵艦突入の際に発する信号音を聞き取っていたのです。周波数を合わせると、「ピーーー」という音が聞こえたのですが、ふっと消えた。しばらくして、また「ピーーー」と鳴って、ふっと消える。その時に班長が「今のは特攻機が突っ込んでいった時の音だ」と私に告げました。聞こえなくなった時が死の瞬間だったのです。


 最初は「ああ、そうか」と思っただけでした。音しか聞こえず、特攻機が突っ込んでいく映像を見ていないので、何の感情もイメージも湧かなかった。でも、パイロットが電鍵を押しっぱなしにしないと、電波は出ない。特攻隊員は死ぬ瞬間まで「絆」「つながり」を断たれないようにしていた。それで「最後まで俺たちを見捨てるな!」という魂の叫びに聞こえるようになりました。国も靖国神社も天皇も関係はない。「ただ誰かとつながっていたい」というのが特攻隊員の本当の思いだったに違いないと。


■「武藤議員の主張を聞いて『またか…』と」


 シールズの千葉泰真さんも7月31日、都内の集会で加藤さんの投稿を読み上げ、「僕は国会前に立つ時、いつも、かつての戦争に短い生涯を散らした先人たちが近くにいて『頑張れ』と背中を押していてくれるような気がする」と話し、こう訴えた。「敗戦によって悲しみの底に投げ出された日本人だから持てる『二度と戦争をしない』と誓った不戦の感性を(安倍政権が)軽薄に投げ捨てるということは、あの悲惨な戦争で犠牲になったあまたの先人たちに対し、あまりに冒涜的なのではないでしょうか」


 武藤貴也衆院議員(滋賀4区)はシールズの主張を「利己的」と批判しましたが、「また来たか」と思いました。私は満州で生まれ育ちましたが、小学生の時から「自分のことを主に考えるやつは利己主義だ、非国民だ」と散々言われました。同じことを武藤議員が言いだした。「国のためにおまえらの命をよこせ。嫌とは言わせないぞ」という意味としか取れませんでした。


 当時は「死ぬことは美しいこと」と賛美され、「天皇陛下のために死ぬ。死んでも靖国神社に行って神になれる」と教えられました。そして日中戦争が長引くにつれて、ピカピカだった装備はボロボロになっていき、「このままでは満州での居場所がなくなる」と思い詰め、せき立てられるように予科練に志願し、合格しました。それでも満州を離れる時、本音では「(入隊を)誰か止めにきてくれないのか!」「助けてくれ!」と願っていました。「天皇のために死ぬ」と考えても、恐怖で体の震えが止まらなかったのです。


 予科練でも死ぬことしか教えられませんでした。上官にこん棒でぶん殴られ、怒鳴られたりして、消耗品のように扱われた。百田尚樹著『永遠の0』のような美化された世界ではない。実際、練習生隊長からは「天皇や国のためなんかのキレイ事ではない。お前たちは消耗品だ。命令されたら死ねばいいのだ!」と言われました。そして先輩や同輩たちは特攻で死んでいった。人間魚雷「回天」で亡くなった仲間もいた。でも本当は「自分たちは生きたかった。死にたくなかった」と思います。もっと言えば、「愛されたかった。愛したかった」。


 それで、朝日新聞の投稿には「人生には心からの笑いがあり、友情と恋があふれ咲いていることすら知らず、五体爆裂し、肉片となって恨み死にした」と書きつづったのです。愛し愛される機会が奪われていた海軍生活の中で、それでも仲間たちは「愛してくれ。俺も愛したい」「誰かとつながっていたい」と思いながら、「ピーーー」という音を残して亡くなっていったのです。



加藤氏が「こんなふうに生きたかった」というSEALDsのデモの様子(C)日刊ゲンダイ


加藤さんはアルバムを開いて、予科練時代の写真を見せてくれた。当時は17歳。約70年前に撮影されたものだった。ちょうど70年間、日本は憲法9条を守って戦争をしてこなかった。同じく中心メンバーの本間信和さんは7月24日、国会前集会でこう訴えた。「70年前の戦争で、どれほど悲惨だったのかを学んだんですよ」「俺たちは30年後、『この国は100年戦争をしなかった』と言いたいんだよ!」「これから長い夏がやって来ますけれども、絶対、あいつ(安倍首相)を引きずり降ろすぞ!」


 若者たちの反対運動を見ると、希望を感じます。と同時に、涙が出てくるのです。若者たちの運動と広がりは、集合的無意識の結集体のようなものかも知れません。思いもよらない形で、平和を望む人々の思いが一定方向に動いているのではないか。私のうかがい知らないところで、朝日新聞の投書が広がっているのは、そのためかもしれません。


■「安倍首相に憲法を壊す権利はない」


「安保法制=アメリカの傭兵になる」と考えています。安保法制が成立した途端、戦争が起こせるようになります。一番怖いのは「国家安全保障会議」で、メンバーは安倍首相と官房長官ら4人だけでしょう。彼らが真珠湾攻撃や満州事変のようなことを企んでも、特定秘密保護法があるから誰も知ることができない。ナチスドイツのような軍事国家の完成です。そして、いったん鉄砲をぶっ放してしまうと、国民の心はガラリと変わってしまうかも知れません。


 でも、いまや憲法9条は日本のアイデンティティーですから、逆に安倍政権が総崩れになるかもしれません。「安倍路線に対抗できる力を持っているのは憲法9条ではないか」と思ったりもします。そして「憲法を守れ」と訴えるシールズの運動が世代や地域を超えて広がっています。戦争をしないシールズの路線か、戦争法案をゴリ押しする安倍路線が激突しているともいえます。若者たちの運動を見ると、憲法9条そのものが話しているような気さえします。


 憲法9条はもはや日本だけのものではなく、世界の宝のような存在です。戦火に見舞われている中東の人たちも「憲法9条、平和憲法のある日本はうらやましい」「自分たちも憲法9条があったらいい」と言っています。だからこそ、日本国憲法を壊す権利は誰にもありません。ましてや、安倍首相にはないと思っているのです。


 8月22日、奥田さんは京都市内の加藤さんを訪ねた。「加藤さんは、僕らが投稿を読み上げていることを知っていました。『戦争体験者の押し付けではなく、戦争体験を全く知らない君たちが戦争反対を言いだした。勝手にやり始めて本当にありがとう』と涙ながらに言っていました」。世代を超えた連帯が安倍政権を追い詰めている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民党総裁選挙は、「7大派閥の領袖による密室談合」と受け取られて、自民党の衰退は急速に進んでいる(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4cea12aeece7fa2db78593504d961094
2015年09月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「民意を無視して、強引な政治を行うと民意が離れてしまい、政権を失う」―自民・公明連立与党は、「国民有権者から見放されるのを覚悟」して、安全保障法制整備関連法案(11本)の国会成立を強行しようとしている。自民党は、安保法案の国会成立強行に加えて、総裁選挙(9月8日告示・20日投票)で安倍晋三首相の「無投票再選」(7大派閥の領袖全員一致)をゴリ押ししようとしており、自民党一般党員党友不参加と国民有権者抜きの政治手法により、「独裁色」を濃厚にしていることから、わずか10か月後に迫っている2016年7月の次期参院議員選挙で、「手痛いしっぺ返し」を喰らってしまう可能性がますます大きくなってきている。

◆「民意に見放されると政権を失う」という政治の法則は、野田佳彦政権が2012年12月16日の総選挙で大敗し、政権が崩壊した前例が、如実に示している。

 民主党は2009年8月18日公示・8月30日投開票の総選挙で大勝し、念願の政権樹立に成功した。自民・公明党連立政権が、閣僚の不祥事続発により、国民有権者の支持を失ったからである。

 しかし、民主党は、わずか3年4か月で政権を失った。民主党マニフェストで「衆院議員任期(4年)中は、消費税増税はしない」と政権公約をしていたのに、多くの国民の反対を押し切って野田佳彦首相が2012年3月30日に消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案(現行5%の消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に2段階で引き上げ)を閣議決定し、国会に提出、法案は8月10日夕の参院本会議で、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立した。この過程で、消費増税法案に批判的な小沢一郎、東祥三・広野允士各氏らが一斉に離党届を提出して「国民の生活が第一」を結成し、新党きづなとの統一会派「国民の生活が第一・きづな」を発足させたため、除名処分にした。この反動により、野田佳彦首相は政権を失い、下野した。

◆しかし、今度は、自民・公明連立与党が、政権を失う番になる可能性が大となっている。それは、安倍晋三首相はじめ自民・公明連立与党が、強引に国会成立を図ろうとしている安全保障法制整備関連法案に対する「国民有権者の反対運動」が全国規模で、近年にない大きな広がりと盛り上がりを見せているからである。

 しかも、安倍晋三首相は、公開討論や大衆相手の街頭演説に出たがらない。「安倍首相帰れコール」を恐れているのだ。自民党・公明党の現職国会議員も、同様である。たとえば、市民が直接、国会議員に疑問を投げかけるイベントが9月5日、名古屋市内で開かれ、主催者が主要政党に参加を呼び掛けたのに対して、参加したのは、野党議員だけで、自民・公明両党議員は「時間の都合がつかない」などの理由で1人も参加しなかったという。

 自民・公明両党議員は、次期参院議員選挙の際に、ノコノコと姿を現して、政策を訴えて公約することができると考えているのであろうか。虫が良すぎる。そのうち、必ず、「自民党議員、公明党議員帰れコール」が高まってくる。

 自民党7大派閥が、総裁選挙で安倍晋三首相の「無投票再選」支持を表明していることに対して、野田聖子前総務会長(元郵政相)が、「首相を選ぶプロセスで良いと思わない。派閥のリーダーだけで無投票が決まるのは問題だ」(朝日新聞9月6日付け朝刊3面=総合3面)と批判して、立候補の動きを見せている。だが、推薦人20人が集まっていないので、苦戦している。しかし、野田聖子前総務会長は、自民党の今後のことを憂慮しており、 朝日新聞9月6日付け朝刊3面=総合3面の記事は、以下のように報じている。

 「野田氏には、2000年に当時の小渕恵三首相が病気に倒れた後、政権幹部の話し合いで森喜朗氏を後継候補に選び『密室談合』と批判を浴びたことが念頭にある。周囲には『筆頭副幹事長として森政権を支えたが、支持率が落ちる早さに驚いた。安倍首相も政権運営を盤石にしたいなら、選挙戦をやって議論した方がいい』と語る」

 野田聖子前総務会長が心配しているのは、安倍晋三首相1人がテレビ出演して、露出度を高めているのはよいとしても、その半面、「7大派閥の領袖による密室談合」と受け取られて、自民党の個々の国会議員が、国民有権者の前に出て、政見を堂々と訴えることができなくなるのではないかということだ。この意味で、自民党の衰退は急速に進んでいると見なくてはならない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK192] そこまで言って委員会でのリラックスした安倍首相、そのお友達(まるこ姫の独り言)
そこまで言って委員会でのリラックスした安倍首相、そのお友達
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/post-1995.html#comment-131970492

一昨日は首相が国会をさぼって、生でミヤネ屋に出演、そのあ
とになんとか委員会の録画撮りだとか言われていた。

安倍首相は、お友達としかうちとけない。
ミヤネ屋に出演した際、番組内で、、口も態度も軽い宮根が、
”いつもおいしいところでご飯食べてはる。誰が(食事を)選んで
はるんですか”と首相に問えば、こちらも口も態度も軽い安倍首
相が、”いっしょに今度(ご飯)行きますか。大阪で”と答えたのだ
そうだ。
普通、権力者と権力を批判する立場の人間が、番組内で、おご
り、おごられの話をするのは異常じゃないのか。
放送内で、マスゴミを抱き込む権力者は初めて聞いた。
安倍首相は、”私は最高権力者だ”と言うが、権力を持っている
人間がなにをして良いのか、して悪いのか、本当のところは分
かっていないのかもしれない。
矜持と言うものがないもの。。。。

国会の委員会は欠席しても、読売のなんとか委員会に出席は
喜んでするんだぁ。。。。ふぅ〜ん

記事を書くため、ほとんど最近見た事のない、なんとか委員会
を見ることにしたが、橋本五郎、東京新聞の長谷川が安倍首相
のお友達のように接していた。
元時事通信の加藤、宮家、集団的自衛権は数少ない合憲学者
の百地、ザコバ、竹田、外国人、女性二人、すべての出演者が
暖かく安倍首相に寄り添い、ヨイショを繰り返し、首相はとても幸
せそうな顔をしていた。
国会での険しい顔とは似ても似つかぬ、リラックス状態だ。
ミヤネ屋、なんとか委員会、フジテレビと、安倍応援団としか見
えない番組には出演するが、なぜ、他の安倍批判とも言える番
組に出演しないのか。
自民党が、NHK,朝日幹部を呼びつけて圧力をかけた話は有名
だが、”国民の皆様に理解していただくために丁寧な説明をして
行く”と言う首相が、なぜ応援団番組にだけ出演するのか。。。

あんな仲間内での楽な番組はないと、私は見ていたが、安倍
首相”この番組はきついか”の質問にきついと答えていた。
どこが!!

それにしても東京新聞、なぜあんな極右の長谷川なんかがい
つまでものさばっているのか、読売のなんとか委員会に出席で
きるのか。。
東京新聞は、副業OKなんだろうか。。。

ものすごい後味の悪い番組だった。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍政権は「完投」のために、 どこで解散の刀を抜くだろうか 安保法案成立&総裁選再選は間違いないが…(現代ビジネス)

安倍政権は「完投」のために、 どこで解散の刀を抜くだろうか 安保法案成立&総裁選再選は間違いないが…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45143
2015年09月07日(月) 田崎 史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


■安保の季節」が終わる

首相・安倍晋三は8日に告示される自民党総裁選で再選され、2018年9月まで3年間の総裁任期を手に入れる。その任期を全うすれば、首相在任期間は1期目を加えると小泉純一郎、中曽根康弘を抜き、戦後で佐藤栄作、吉田茂に次ぐ歴代3位の長期政権になる。

だが、今後3年間、政権の求心力を維持するのは容易なことではない。アベノミクスが成果を挙げたかどうかの結果を求められるのに加え、来年夏の参院選を終えると「ポスト安倍」をめぐる動きが顕在化してくるのは避けられないからだ。

安全保障関連法案は今月中旬に成立する見通しだ。安倍は12年末に再登板して以来、ため込んできた「政治的資産」を使い果たすつもりでこの法案に取り組んできた。安保法案成立によって、安倍にとっての「安保の季節」は終わる。

安保法案の参院での可決・成立時点で、安倍に対して激しい批判が浴びせかけられるであろう。だが、内閣支持率は衆院での採決を強行した7月中旬から8月上旬にかけて下落し、不支持率を下回ったが、8月下旬にはふたたび上回った。このため、成立時点で支持率が下がっても、政権を揺るがすことにはなるまい。

安倍は法案成立後、通常国会閉幕時点で行っている記者会見を今月25日ごろに行い、その後、ニューヨークで開かれる国連総会に出席、帰国後の10月上旬に内閣改造・自民党役員人事を断行する方針だ。それらを通じて、安保法案からの局面転換を図ると同時に、来年7月の参院選と総裁任期の「完投」に向けて、政権の目標を掲げ直すことになるだろう。

国内政策では経済最重視に「原点回帰」(首相周辺)し、地方創生、女性の活躍、子ども子育てなどに力点をおく。外交面では、10月末にもソウルで開かれる日中韓首脳会談をテコに改善を図る一方、プーチン・ロシア大統領の年内来日の実現を目指す。

外交面でも経済政策面でも大きな意味を持つのは、環太平洋連携協定(TPP)の合意が成るかどうかだ。カナダの総選挙(10月19日投票)前の今月中に閣僚会議を開いて決着しないと、交渉が漂流しかねない情勢だ。政府はTPPを「最高最大の成長戦略」(官房長官・菅義偉)と位置づけており、合意しない場合、今後の経済運営に影を落とすことになろう。

そうでなくとも、2期目は政権の求心力が落ちるものだ。自民党の党則で「総裁は引き続き2期を超えて在任することができない」と規定されている。すなわち、安倍の総裁任期は18年9月までだ。

この終わりをにらみ、ポスト安倍を目指す地方創生担当相・石破茂、外相・岸田文雄らが動きだす。党内には20年東京オリンピック・パラリンピックまでの安倍続投を期待する人たちもいるが、現段階では難しい。

■「来年夏解散」には消極的

来夏の参院選までは参院選での勝利が自民党の最大目標となるので、党内の動きは抑えられる。しかし、参院選が終わった時点で総裁選まで2年となり、ポスト安倍の動きが始まることになる。

安倍が任期を全うするための「武器」は衆院解散権と人事権だ。来夏の参院選との同日選は前回の解散から1年半しか経過しておらず、安倍自身も極めて消極的だ。早くても2年を経過する来年末だが、17年4月に消費税を10%に引き上げる再増税を控える。

昨年4月に8%に引き上げた後、景気後退に見舞われたことから「10%に引き上げたら、その後半年間、衆院解散は難しい」(自民党選対幹部)とみられている。また、衆院解散を断行した場合、自民、公明両党で衆院の3分の2という圧倒的多数を失う可能性が高い。

となると、安倍は時折、解散風を吹かせても結局、解散しないまま、解散権をポスト安倍の首相に譲り渡すこともあり得る。

その中で、念願の憲法改正を行う力を維持できるだろうか。いずれにしても、任期を全うするまでの3年間は、これまで以上に厳しい政局運営を強いられることになるに違いない。(敬称略)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民党、教科書採択に圧力 〜「世界の常識」を否定する妄説を子供が学ぶ国へ 古賀茂明「日本再生に挑む」(週刊現代)
自民党、教科書採択に圧力 〜「世界の常識」を否定する妄説を子供が学ぶ国へ 古賀茂明「日本再生に挑む」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45061
『週刊現代」2015年9月12日号 現代ビジネス


 「積極的軍事主義」が根付くと


8月19日、ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥング博士が来日し、安倍政権の看板政策「積極的平和主義」を真っ向から否定して話題になった。

ガルトゥング博士が定義する積極的平和とは、単に戦争がない状態を指す「消極的平和」と対を成す言葉だ。博士は、貧困や差別といった構造的な暴力のない状態を「積極的平和」と定義している。これを目指すためには、外交や草の根交流などによる対話と和解、そして人道支援や経済協力などが必要だ。これが本来の「積極的平和」主義の意味するところである。

これは日本国憲法の前文・第9条と軌を一にするものだと言って良い。博士も日本が「9条が当たり前の世界にしよう」と主張すべきだという。

その博士に「『積極的平和』とはかけ離れている」と言われてしまった安倍氏の「積極的平和主義」。米国などとの軍事同盟を拡大し、世界中で軍事力を行使して「平和に積極的に貢献する」という。誰がどう見てもまがいものだということは明らかだろう。

実は、このコラムで(昨年10月4日号)、安倍総理の「積極的平和主義」が平和学の定義とはかけ離れたまがいものであることはすでに指摘したところだが、今回は、本家本元に看板政策を否定されたのだから、五輪エンブレム盗作問題などの比ではない、かなりの深刻度だ。

ニュースだけでなく、バラエティ番組などでも、大きく扱われるだろうと思ったが、大手メディア、特にテレビ局は、ニュースやインタビューでこの話を取り上げたものの、何故か「まがいもの」批判というトーンを抑えて、地味な報道に終始した。安倍総理の看板政策に真っ向から切りつける報道は、支持率が下がったと言ってもやはりまだタブーなのだろう。

かくして、わが国では、一国のリーダーが、非常識なキーワードを世界に向けて堂々と唱え続けることになってしまうのだ。

しかも、さらに心配なことがある。

最近、自民党が保守色の強い教科書の採択を市町村教委に働きかけていることだ。安倍総理に近い議員の集まりである「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」が、保守色の強い教科書に好意的な評価を載せたパンフレットを地方議員に配り、事実上の圧力を強めている。

その効果もあり、保守色の強い教科書を採択する自治体が相次いでいるのだ。その代表である育鵬社の教科書。フジサンケイグループのマークを堂々と載せているのだが、もちろん、内容を見てびっくり仰天。中学の「新しいみんなの公民」では、集団的自衛権を「解釈改憲」で認めるべきだという「超少数説」がわざわざ紹介されている。

一方、最も標準的な東京書籍の教科書「新しい社会公民」では、ガルトゥング博士の積極的平和の考え方が、しっかり記述されている。しかし、こうした教科書が徐々に使われなくなって行くのだ。

このままでは、世界の常識を否定し、学界の異端説を妄信する若者が溢れることになるかもしれない。その時こそ、安倍総理の目指す「積極的軍事主義」が国民の中にしっかり根付き、平和憲法は跡形もなく改正されてしまうのではないだろうか。

『週刊現代」2015年9月12日号より



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「日米共同部設置」と言う名の米軍・自衛隊一体化の危険性  天木直人(新党憲法9条)
「日米共同部設置」と言う名の米軍・自衛隊一体化の危険性
http://new-party-9.net/archives/2629
2015年9月6日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 私はある雑誌に頼まれて、安保法制案の諸問題について、きょう締め切りの原稿を書いている。

 その要旨は、一言で言えば、安保法案が今国会で成立しても、しなくても、日米軍事同盟が続く限り憲法9条は否定されることになる、国民がこの点に気づき、政治が本気で日米安保体制の是非を議論し、その結果、米国から自立することの必要性に気づかない限り、日本の前途は危うい、というものだ。

 書き進むにつれて、日本の政治状況とそれを許す国民の意識には絶望的にならざるを得ないが、私の結論は明るい。

 世界は必ず憲法9条の先見性に気づく。日本は今こそ憲法9条を世界に掲げる時だ。憲法9条が輝く時が必ず来る。

 これがイラク戦争に反対した私が確信をもって断言できる結論だ。

 しかし、結論は明るいが、日本の政治状況が絶望的であることに変わりはない。

 きょう9月6日の読売新聞が小さく報じていた。

 防衛省は、全国の陸上自衛隊を一元的に指揮する「陸上総隊司令部」を2017年末までに創設するのに合わせ、在日米陸軍の司令部のあるキャンプ座間(神奈川県)に「日米共同部」(仮称)を設ける方針を固めたと。

 驚くべきはその記事がさらにこう続けているところだ。

 すなわち、同様の組織は海自にも空自にもある。自衛艦隊は米軍第7艦隊、航空総隊は米空軍第5空軍と同じ基地に司令部を置いている。日米共同部の設置で、陸海空の緊密な日米連携が実現する見通しだ、と。

 これは米軍と自衛隊が文字通り一体化していくという事である。そしてそれはとりもなおさず自衛隊が米軍の指揮下に入るということだ。

 そのうち、米国がすべての在日米軍基地を日本に返還し、日本政府はそれを自衛隊基地にした上で共同使用と言う形で文字通り日本全土を米軍基地化していくだろう。

 いや、もはやその兆候は表れている。

 日米共同訓練や統幕長の安保法案成立発言が国会で暴露されたが、それは氷山の一角なのだ。

 そして日米安保体制の重要性を認める限り、それに反対する事は誰も出来ない。

 いまこそ日米安保体制の是非をめぐり、国民的な議論を行う時である。

 その最後の機会が今である(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 鳩山元首相「官僚が情報操作」 辺野古回帰でシンポ | 琉球新報
琉球新報

鳩山元首相「官僚が情報操作」 辺野古回帰でシンポ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248499-storytopic-3.html
2015年9月7日 7:41


 【東京】沖縄映像祭inTokyo(文化経済フォーラム主催)のシンポジウム「普天間基地問題とメディア報道」が6日、千代田区の法政大学であり、鳩山由紀夫元首相が米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古に回帰した理由に官僚の情報操作の例を複数挙げ「外務、防衛官僚が辺野古しかないとリードした」と述べた。

 同シンポジウムは緒方修東アジア共同体研究所琉球・沖縄センター所長を進行役に鳩山氏ら4氏が登壇した。

 鳩山氏は首相時代、防衛官僚から「米側の移設先の条件は沖縄から65マイル以内」と示されたことが事実無根だったことなどを挙げ「防衛、外務官僚は一度決めた辺野古移設を蒸し返されては困るから、米側の意向も忖度(そんたく)して辺野古しかないとリードした」と述べた。「大臣も役所に取り込まれ、大手メディアも既得権にどっぷり漬かり、壁を破れなかったのは私の力量不足だった」とした。

 ジャーナリストの高野孟氏は「意図的な情報操作が首相にまで仕掛けられる。大手メディアもその情報をそのまま伝える」と述べ、政府、官僚とメディアの癒着ぶりを指摘した。

 川村湊法政大教授は安倍政権のメディア対応について「現政権が攻撃的なのは批判に対する危機感の表れだ」と述べた。

 基調講演では具志堅勝也元琉球朝日放送報道制作局長が在京メディアについて「地位協定や海兵隊の抑止力について認識が不足している」と指摘し、昨年の県知事選の結果を受け「報道に変化が出てきた。基地反対の全国世論が形成されつつある」と述べた。
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/280.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 辺野古集中協議、決裂なら承認取り消し 知事、来週にも表明(琉球新報)
辺野古集中協議、決裂なら承認取り消し 知事、来週にも表明
2015年9月7日 7:55
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248494-storytopic-3.html

 翁長雄志知事は7日に最終会合を迎える米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる県と政府の集中協議が決裂し、政府が辺野古移設を計画通り進めると表明した場合、前県政による辺野古の埋め立て承認を取り消すことを決めた。取り消しの正式表明は今月21、22日にジュネーブで予定される翁長知事の国連演説前になることが有力視されている。最終会合は7日午後4時半から、首相官邸で開かれ、政府からは安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら沖縄関係閣僚、県側からは翁長知事と安慶田光男副知事が参加する。
 県は現在、米軍キャンプ・シュワブ沖の潜水調査を行っており、政府は集中協議期間終了日の9日以降も、同調査が終わるまでは新基地建設に向けた作業を停止する考えを示している。調査は順調にいけば13日に終わる予定で、県の事務方は翌14日までには知事が承認取り消し手続きの開始をいつでも正式表明できるよう準備に入った。
 複数の知事周辺は取り消しの表明時期について「国際世論に訴える点からすると、明確なメッセージとなり、効果的なタイミングだ」などとして、国連演説前が有力になるとの見方を示している。
 県は承認取り消しをする場合、沖縄防衛局に対する聴聞手続きなどを経ることを検討しているため、実際の取り消しは知事の正式表明から1カ月程度後になる可能性が高い。翁長知事は安慶田副知事を先週2度、非公式に上京させ、詰めの調整で官邸側に工事再開に踏み切らず移設計画を見直すよう求めており、集中協議最終会合での政府の回答次第で、県の対応が変わる可能性も残っている。
 複数の政府関係者によると、政府は辺野古移設を計画通り行うと7日に表明する場合、10月ごろの本体工事着手を目指している。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 日米共同訓練始まる 滋賀・高島、実弾射撃は7日から再開(京都新聞)
日米共同訓練始まる 滋賀・高島、実弾射撃は7日から再開
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150906000123

 陸上自衛隊と米海兵隊は6日、日米共同訓練を滋賀県高島市の陸自饗庭野演習場で始めた。計約550人が参加し、市街戦などを想定した訓練を行う。陸自が訓練中に撃った銃弾が市内の民家に飛び込んだ問題を受け、7月17日から中止していた同演習場での実弾射撃は7日から再開される。

 同演習場での共同訓練は2年ぶり14回目。陸自第14旅団第50普通科連隊(高知県)の約350人と、第2海兵連隊第1大隊の所属中隊(ノースカロライナ州)の約200人が参加する。

 同日は訓練開始式があり、谷田匡連隊長が「共同対処能力や戦術技量の向上に有益な訓練。目標達成へ努力する」と訓示を述べた。7〜11日には小銃や迫撃砲、対戦車誘導弾の実弾射撃訓練などを行う。14〜16日には総合訓練をする予定。

 一方、共同訓練に反対する集会が同日、同市今津町の住吉公園で開かれた。「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」が主催。滋賀県内外の労働組合などから約600人(主催者発表)が集まった。瀧上正昭代表は安全保障関連法案にも触れ、「自衛隊が米軍と共に戦闘を行うための共同訓練で、法案を先取りしたものだ」と批判した。この後、参加者らは雨の中をデモ行進した。

【 2015年09月06日 23時30分 】

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民9人、賛否示さず 中部の27参院議員に安保問う(中日新聞)
2015年9月7日 朝刊

自民9人、賛否示さず 中部の27参院議員に安保問う
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015090702000079.html


 安全保障関連法案の参院審議は与党が目指す九月中旬の採決をめぐり、野党との攻防が激しさを増している。中日新聞が中部六県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の参院議員全二十七人に法案への賛否をアンケートしたところ、与党では自民党の十三人のうち九人が無回答および「回答を控える」などとして態度を明らかにしなかった。公明党の三人はいずれも「賛成」を表明した。安倍政権に十分な説明を求める国民の声は根強いが、自民党議員の消極姿勢が目立つ結果となった。


 自民十三人のうち法案に「賛成」と答えたのは、吉田博美(長野)、若林健太(同)、滝波宏文(福井)、柘植芳文(比例)の四氏。山崎正昭氏(福井)は「参院議長として中立を保つ」、藤川政人氏(愛知)が「審議中のため」とするなど、四人が理由を示したうえで「回答を控える」とした。酒井庸行(愛知)、大野泰正(岐阜)、吉川有美(三重)、小坂憲次(比例)、山谷えり子(同)の五氏からは回答がなかった。


 与党では自民と連立を組む公明党の全員が「賛成」を表明。荒木清寛氏(比例)は「安全保障環境が厳しさを増す中で、紛争を未然に防止する必要がある」、魚住裕一郎氏(同)は「丁寧に審議が進められている」とした。


 これに対して野党の民主党は、十人全員が法案に「反対」と回答。林久美子氏(滋賀)は、集団的自衛権の行使を容認した昨夏の閣議決定などを踏まえ、「憲法解釈を変更するのではなく、憲法改正を提起すべきだ」と答えた。芝博一氏(三重)も「憲法解釈を変えての法案」と国会手続きへの疑問を提示した。大塚耕平氏(愛知)は「国民と国の潜在的リスクを高めることになる」と説明した。


 無所属の薬師寺道代氏(愛知)は「『安保関連法案』と十把ひとからげに賛否を問うアンケートでは真意は伝わらないので、無回答」とした。


 自民、公明両党は法案の衆院通過から六十日が過ぎても参院が採決しない場合、衆院が再可決できる「六十日ルール」は適用せず、参院での採決で安保関連法案を成立させる方針を確認している。


    ◇


 アンケートは今月二日から五日にかけて、中部六県を選挙区とする議員および各県に住所もしくは事務所がある比例議員を対象に書面で実施した。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案:16日採決で調整…与党、情勢見極め来週判断  (毎日) : 平和安全法制が 可決まで あと9日

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[私のコメント]


■ 平和安全法制がいよいよ可決へ  16日に委員会で可決の方向

>自民、公明両党は、参院で審議中の安全保障関連法案について、15日に公聴会を開き、16日の参院平和安全法制特別委員会で採決する調整に入った。同日中に参院本会議に緊急上程し、可決、成立を図る。

平和安全法制は、いよいよ可決に向けてカウントダウンを恥じました。
与党は上記の通り16日の参院委員会可決で調整しています。


■ 野党の一部は問責決議を出す可能性も  その場合問責決議はあっさり否決され 本会議採決は17日以降か

>これに対し、野党側は参院に問責決議案、衆院に内閣不信任決議案を提出して抵抗する構え。
このため本会議採決は17日以降にずれ込む可能性がある。

このように野党の一部は問責決議を出す構えです。
その場合でも、与党は参院でも多数なのであっさり否決されることとなります。

本会議での採決も若干伸びますが、17、18日くらいには採決が行われ、与党と一部の野党も賛成で可決されることとなります。


■ 平和安全法制には野党(次世代の党と新党改革)も賛成  つまり強行採決ではない  法案可決で日本の平和維持はより強固になる

平和安全法制には野党(次世代の党と新党改革)も賛成しています。

すなわち、平和安全法制の採決に強硬に反対しているのは民主党、共産党など野党の一部だけであり、強行採決などではありません。

我々真っ当な国民は、民主党、共産党の政治的プロパガンダに踊らされずに国会審議をしっかり見守りましょう。


可決は上記の通りほぼ確実であり、日本の安全保障政策はこれで大きくステップアップすることとなります。
日本を侵略しようという他国のよこしまな考えを抑止させ、日本の平和維持がより強固となるわけです。


[記事本文]

自民、公明両党は、参院で審議中の安全保障関連法案について、15日に公聴会を開き、16日の参院平和安全法制特別委員会で採決する調整に入った。同日中に参院本会議に緊急上程し、可決、成立を図る。これに対し、野党側は参院に問責決議案、衆院に内閣不信任決議案を提出して抵抗する構え。このため本会議採決は17日以降にずれ込む可能性がある。

 自民党の谷垣禎一幹事長、佐藤勉国対委員長、吉田博美参院国対委員長は4日、党本部で会談。安保関連法案採決の前提になる公聴会を15日に開いたうえで、16日の参院特別委で安倍晋三首相が出席して締めくくりの質疑を行い、採決する方針を確認した。谷垣氏は4日夜、党本部で首相にこうした内容を報告し、首相も了承した。

 27日に会期末を迎える今国会は、19日から23日まで5連休があり、審議日程は窮屈だ。与党は、安保関連法案の採決が遅れ、不測の事態で廃案に追い込まれることがないよう、18日を事実上のタイムリミットとみている。8日の参院特別委と9日の参院議院運営委員会で決定すれば、最速で15日に公聴会を開催できる。

 ただ、与党が来週中の採決を目指す労働者派遣法改正案を巡って、民主党は反発を強めている。仮に国会が空転すれば、安保関連法案の審議にも影響するため、与党は来週の国会情勢を見極めて最終判断する。

 仮に参院が採決しなくても、憲法の「60日ルール」によって、与党は14日以降、衆院の出席議員の3分の2の賛成で安保関連法案を再可決し、成立させることができる。与党は今のところ60日ルールを使わない方針だが、終盤国会が荒れることも想定している。

 会談後、佐藤氏は「60日ルールを使って参院不要論が出てくることは衆院側も望んでいない」と記者団に語り、参院側が確実に採決するよう促した。一方、吉田氏は野党への公聴会の提案時期について「審議の推移を見ながら」と述べるにとどめた。

 首相は4日、読売テレビの番組で「決めるときには決めなければならない」と述べ、採決が近づいていることを示唆した。【高橋克哉、水脇友輔】

http://mainichi.jp/select/news/20150905k0000m010147000c.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 東京新聞 電子版 全面広告 戦争法案廃案!安倍政権退陣!
9月6日東京新聞朝刊に電子版には

こーんな全面広告が載ってました!


街中で犬HKが放送しない参議院での戦争法案の審議を
参議院インターネット録画の再生を街中で流したりする人もでてきました。

山本太郎国会質問絶賛上映、京王線調布駅北口、パルコ前
http://twitcasting.tv/gumintou2025/movie/198691322


マスコミがマスゴミでしかない現在、できる人がチビマスコミになるしかない!

日本国憲法
第十二条  この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
第十三条  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案は16日に採決か?+安倍独裁に、日経が「官邸翼賛会」を憂慮。産経まで「反旗の目、摘む」と。(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23648295/
2015-09-07 07:35

 安倍首相は、先週、出演したTV番組で、安保法案に関して「決めるときには決める」と宣言。
 さらに自民党の高村副総裁も、昨日、「安全保障というのは、国民のために必要だということで、(国民の理解が)十分得られてなくてもやらなければいけないときがある」と発言して。今国会での安保法案の成立に反対する国民が多くとも、国民の理解や意思は軽視して、参院の議決を強行する姿勢を見せていたのだが・・・。(~_~;)

 今朝、自公与党が、今月16日に安保法案の成立を図る方針を固めたという報道が出ていたです。(・o・)

『参議院で審議中の安全保障関連法案に関し、自民・公明の与党は、9月16日に特別委員会と本会議を開き、採決して、成立を図る方針を固めた。
 自民党の幹部によると、安全保障関連法案について、自民党と公明党は6日までに、採決の前提となる中央公聴会を14日か15日に開き、16日の特別委員会で安倍首相が出席して、締めくくりの質疑を行い、採決する方針を確認した。
 そして、法案をその日のうちに参議院本会議に緊急上程して、可決・成立を図る方針。
これに対し、野党側は参議院に委員長の解任決議案や閣僚の問責決議案を相次いで提出するほか、衆議院に内閣不信任決議案を提出して抵抗する構え。
 そのため、与党は本会議の採決が、17日以降にずれ込むことも想定している。(FNN15年9月7日)』

* * * * *

 mewは、安倍政権がこのように国民や与野党議員の声に耳を傾けようとせず、自己中心的&独裁的に国政を進めても大丈夫だと思うようになった大きな要因の一つには、自民党の議員たちが、安倍首相や官邸にきちんと言うべきことを言わず、へ〜こらし続けていることがあると考えている。(・・)

 安倍晋三氏が、12年9月の総裁選で石破茂氏に決選投票で逆転勝ちしてから、早3年。(>_<)

 安倍総裁&首相は、内閣支持率が高い状況が続いていること、また3回の国政選挙に勝利したことから、党内での権力、求心力がどんどん増大。政界は「安倍の一強多弱」時代にした。(-"-)
 おまけに議院内閣制において、本来、安倍首相をコントロールすべき、自民党の議員は、安倍官邸に対してほとんどものが言えない状態になり、「政高党低」と揶揄されているほど。連立与党の公明党も、安倍首相の暴走を抑制できず。自公議員とも、ほぼ全く役に立たないような感じがあるのだ。_(_^_)_

 しかも、この9月には、安倍氏が3年の任期を迎えることから、自民党の総裁選が行なわれる予定なのだが。
 前記事などにも書いたように、安倍陣営がその権力を用いて、アメムチ戦略で党を支配し、総裁選に対抗馬が立てないようにして、無投票再選することを画策しているわけで・・・。
 mewは、政権与党である自民党で安倍首相の独裁体制、非自由主義、非民主主義的な風潮がさらに強まること、それが国政に波及することに、アブナさを感じている。(-"-)

 毎日新聞の社説(8月27日)「自民党総裁選 議論の無さにあきれる」は、総裁選で対立候補が出ず、議論がなされないまま総裁が決まることの問題点を指摘。

  また、新自由主義的なアベノミクスを大歓迎しているはずの日本経済新聞も、さすがに、安倍一強体制はマズイと思うのか、先週2日、こんな社説を出していたです。(@@)
<「官邸翼賛会」とまで書いていたのには、ビツクリ。(・o・) でも、最近の自民党(+公明党)を見ていると、まさにそんな感じがするです。(~_~;)>

<何と産経新聞までもが、『首相、「反旗の芽」摘む 自民総裁選、全派閥が再選支持』という記事を出していたほど。(~_~;)>

 ということで、2つの社説と、産経の記事の一部を・・・。。

* * * * * ☆

『社説:自民党総裁選 議論の無さにあきれる (毎日新聞 2015年08月27日)

 来月に予定される自民党総裁選に向けた党内の議論が低調だ。安倍晋三総裁(首相)の再選を支持する動きが加速する一方で、対立候補擁立の動きは鈍く、無投票となる可能性もある。

 開かれた党首選びを通じて党の針路を論じ、国民に示すことは政党としての責務だ。選挙自体を避けようとする空気が党内に広がっているのではないか。「1強」首相の下で多様さを失いつつある状況の反映と言わざるを得ない。

 首相は9月末に総裁として3年の任期満了を迎える。このため、総裁選と、9月27日に会期末を迎える通常国会での安全保障関連法案の参院審議の動きは、事実上重なる。

 主要派閥やグループの多くが首相支持を決め、着々と再選の地ならしが進んでいる。総裁に返り咲いて政権を奪還し、その後の国政選挙でも連勝して政権基盤を強化した実績はやはり物を言う。国会で与野党攻防が緊迫化するさなかで党内の対立を際立たせにくい事情も、無風の構図を後押ししているのだろう。

 だが、まともな議論も抜きに首相が再選されるような展開では疑問を抱いてしまう。政権党である自民党の総裁選には、事実上の首相選びや、政権の中間評価という重い位置づけもある。

 長期政権をうかがう首相が、どんな政策に重点を置くかが問われる。外交・安保政策や「アベノミクス」の経済政策を党が検証し、国民に示すうえで、総裁選は格好の場面だ。

 首相が悲願とする憲法改正の位置づけや妥当性も、じっくり党内議論を尽くすべき局面だ。仮に首相が再選されても無投票ではそうした機会が失われ、今後3年間の党首としての白紙委任となりかねない。

 党側から首相官邸に物を言いにくい風潮も影響しているようだ。

 同党は今回の総裁選から地方票の比重を増し、党員や地方組織重視をアピールするはずだった。ところが、現状は総裁選後に控えるとみられる内閣改造・党役員人事が気になり、「右へならえ」とばかりに議論を避けているのではないか。だとすれば、何とも内向きな姿である。

 総裁選に名乗りを上げるかが焦点だった石破茂地方創生担当相は、不出馬の意向とされる。やはり動向が注目される野田聖子前総務会長は無投票は回避すべきだとの考えを示している。政見を競う人材が払底してしまったわけではあるまい。

 自民党はこれまで党内で実力者が競い合うことで、活力を維持してきた。今年11月に同党は結党60周年を迎える。節目の年の党首選びで、対立候補が誰も手を挙げないようでは、さみしい限りだ。(毎日新聞15年8月27日)』

* * * * * ☆

『安倍再選で自民党はどこへ行くのか (日本経済新聞 2015.9.2)  

 安倍晋三首相(自民党総裁)が8日告示の総裁選に出馬の意向を表明した。立候補の可能性を探っている野田聖子氏は立候補に必要な20人の推薦人の確保がむずかしく、首相の無投票での再選は動かない情勢だ。任期は3年で2018年9月までとなる。

 延長国会での安全保障関連法案の参院審議が大詰めで、「安倍一強」といわれる態勢もつづいている。あえて負け戦に挑む勢力が出てこない中、だめを押すかたちでの首相の出馬表明となった。

 無投票再選に向けた一連の流れを通じて自民党の現状が浮かび上がってきた。無投票の是非よりもむしろそこに党の問題がある。

 第1は党の活力の低下である。五大派閥が覇を競い、その合従連衡で総裁が選ばれていた時代と比べても意味はないが、政治はつまるところ権力闘争である。

 権力を獲得するため個々の議員やグループがしのぎを削る中で党のパワーは生まれてくる。もちろんそのために何をしてもいいわけではない。大義名分、政策の一致が必要なことはいうまでもない。

 時の権力に挑んでいくエネルギーが弱まってはいないか。「官邸翼賛会」と皮肉られても仕方のない現実が今の自民党にはある。

 第2は人材の払底である。ポスト安倍をうかがうリーダー予備軍はどこにいるのだろうか。禅譲ねらいでじっと我慢も、ひとつの戦略ではある。しかし名乗りをあげないことには、はじまらない。

 もっと深刻なのは派閥が壊れた結果、自民党には人材の養成システムがなくなったことだ。将来のリーダーを育てる仕組みのない組織に明日はない。

 第3はそもそも自民党は何をめざす政党なのかという理念がはっきりしなくなっていることだ。

 政権の維持を目的とする政党というのはひとつの回答かもしれないが、そこには公共事業の配分や補助金の交付など利益の分配が伴った。右肩上がりの時代はもう来ない。もはや利益で結びつくことはできない。

 もうひとつは保守の政党という側面だ。おそらく党の一致点はそこにしかない。極端に流れるのではなく、保守とは何かということを党内で徹底的に議論して、党のアイデンティティーを確立する必要があるだろう。

 今回の首相の無投票再選をきっかけに、今後の自民党のあり方に関する議論をはじめてほしい。(日本経済新聞15年9月2日)』

『首相、「反旗の芽」摘む 自民総裁選、全派閥が再選支持

 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相の無投票再選の構図が固まったのは、安倍政権が下落傾向とはいえ高い内閣支持率を維持していることを受け、石破茂地方創生担当相ら有力な対抗馬が「正面衝突」を避けたからだ。首相からすれば、昨年9月の内閣改造・党役員人事で実力者を閣内などに押し込め、反旗を翻す「芽」を摘み取った戦略も奏功したといえる。(中略)

 各社の8月の世論調査では内閣支持率は30〜40%台を維持しており、首相の「1強」状態に大きな変化はない。
 推薦人が集まらないのは「次の総裁任期の3年間干される」(党中堅)という懸念が働いたからだ。それだけに、首相に近い党幹部は「支持率が下がったときは、どうなるか」と語り、気を引き締めた。(産経新聞15年8月28日)』

* * * * *
 
 安倍首相&超保守仲間たちは、中朝韓を敵視していて。特に中国の一党独裁や非民主政、北朝鮮の金独裁体制を批判することが多いのだけど。
 mewの目には、いまや安倍官邸&自民党の政権は、程度の差はあれ、中国や北朝鮮に近づいているようにさえ見えるわけで。(~_~;)
 何とか日本の民主政が後退、劣化して行くことを防がなければと、ある種の焦りさえ覚えてしまう今日この頃のmewなのだった。(@@)

         THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 彼の歌う反安倍ソングをニコニコと…昭恵夫人に今度は反安倍・反原発「活動家」と交際報道! ネタ元は首相周辺か(リテラ)
                安倍昭恵オフィシャルサイトより


彼の歌う反安倍ソングをニコニコと…昭恵夫人に今度は反安倍・反原発「活動家」と交際報道! ネタ元は首相周辺か
http://lite-ra.com/2015/09/post-1460.html
2015.09.07. リテラ


 布袋寅泰との深夜の密会&首筋キスで世間を仰天させた安倍首相夫人のアッキーこと昭恵夫人だが、安倍首相は昨日、放映された『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)で、「うちの妻は布袋寅泰の大ファンである」という質問に「YES」と答えるなど、余裕を見せていた。

 だが、今週、そのアッキーに新たに“8歳年下男性”との親密疑惑が浮上した。しかも、今度のお相手の男性の経歴や言動を見ると、ある意味、布袋との関係以上に衝撃的なものだ。

 男性の存在を報じたのは「週刊ポスト」(小学館)9月18日号の「安倍総理、アッキーの「酒」と「男」の“安保法制”は大丈夫ですか」と題された特集記事。記事によると、相手の男性は高坂勝氏といって、アッキーが足しげく通う池袋のバーの店主だという。しかもこの店は単なるバーではない。

「店の入り口には『アベ政権反対』という看板が掲げられ、店内にも『アベ政治を許さない』と大書きされた色紙が飾られている」(「週刊ポスト」より)

 そう、このバー、池袋では「反戦・反原発・反安倍バー」として有名な酒場なのだ。

 バーだけではない。店主である高坂氏は1970年生まれで、NPO法人SOSA Projectを創設、「緑の党」の初代共同代表を務めた人物で、『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』(ちくま文庫)という著書もある有名な環境運動家なのだが、最近は講演や執筆活動でも安倍首相を名指しで批判している。

 たとえば、高坂氏のブログ『たまにはTSUKIでも眺めましょ』には、激烈な安倍批判が連日、書き込まれている。

タイトル「懲らしめようぜ、アベ自民を!」
〈ずる賢くて見ててこっ恥ずかしいアベ政権や
自民党の中の一部無能な「センセイ」たちを
引きずり落としたい!
国の主権は政治家じゃない、俺たちなんだから!〉(2015年7月6日)

タイトル「アベ自民、強行採決。かっこわり〜、だせ〜、許せね〜!」
〈アベ不支持率が支持率を上回った。
なんかしなきゃ、なんかしなきゃ、って私も思う。
そう思っている人、
微力でも行動しましょ〉(15年7月14日)

〈勝ち戦であるはずなのに追い込まれて焦るアベ自民。
支離滅裂で卑怯で大人げなくて見てて恥ずかしいアベたちを
もっと追い込んで、楽しもうぜ!!!
「弱いものいじめ」のアベ自民に対して、
俺たちは「強いものいじめ」で立ち向かうのさ(^^)〉(15年8月29日)

 ところが、「ポスト」は、2人の関係を単なる店主と客といった関係以上に親密なものだとして、こんなコメントを掲載している。

「アルコールが入った昭恵さんが甘え上戸になるのは有名ですが、高坂さんの前では、居心地がいいのか、それがいっそう激しくなるみたいです」

 しかも“家庭内野党”と言われるアッキーの思想信条にも大きな影響を与えたというのだ。高坂氏との関係は4年半まえの2011年始めに、アッキーがバーに出向いたことから始まったが、年を追うごとに関係は一気に深まったという。

「昭恵さんが『家庭内野党』を宣言したり、脱原発運動に参加したりするのは高坂さんの影響が大きいと思います。彼女が始めた居酒屋も山口産の無添加食材にこだわって料理をだしている。これも高坂さんのバーにならったそうです」

 また、今から2カ月ほど前の「女性自身」(光文社)7月7・14日合併号でも、アッキーがこのバーに足しげく通っていることが報じられているが、その記事によると、高坂氏はギター片手にアッキーの前で「安倍晋三を止めよう〜」と、政権批判ソングを歌うこともあるという。しかも、アッキーは怒るどころかニコニコしながら聴いているらしい。

 もっとも、「ポスト」や「女性自身」は意味深に書いているが、実際は2人が男女関係というのはなさそうだ。そもそも、高坂氏もアッキーも交友があることじたいはまったく隠していない。高坂氏の今年4月1日のブログには、こう書かれている。

〈先週金曜日は、脱貧困の湯浅誠さんから依頼されて、
安倍昭恵ファーストレディにインタヴューに出向いた。
彼女の店、UZU。
その前の週にオバマのファーストレディもココで迎えたらしい。
彼女の旦那の政治には呆れて怒りにも達するが、
まぁ、今までも昭恵さんには会う度に批判を伝えているので、
この日は穏やかに笑いながらインタヴュー。
彼女への批判もいろいろあるだろうが、
確実に彼女自身はオルタナティブに歩んでいる。
記事にはならないだろうが、
2011年のお正月に新聞で坂の「ダウンシフト」の記事に出会って、
今に至る人生が導かれていると、
お世辞でかわからないが応えてくれていた。
こうしたご縁もありがたいことだ。〉

 また、アッキーもブログで高坂氏のことを紹介し、堂々とツーショットを掲載している。

 ようは、反原発や環境問題が結びつけている思想的関係といえそうだ。

 では、なぜここにきて、2人の関係が立て続けに取沙汰されているのか。あるいは、前回の「女性セブン」(小学館)9月10日号での布袋との密会報道も含めて、急にこんな頻度で報道されるのはなんとも不自然さを感じざるをえない。その事情をある政治ジャーナリストが解説する。

「こうした自由奔放なアッキーの行動に夫である安倍首相は黙認するというより、直接言えないのが現状のようです。しかしアッキーの言動を苦々しく思っている側近や関係者は多い。そのため、アッキーの男性関係の情報を流布し、そのことで暗に諌めようとする勢力が巧妙にリークしているんです。特に高坂氏との関係は永田町では有名ですし、公安関係からも目をつけられているようですからね」

 そんな卑劣なやり方でアッキーを封じ込めようとする安倍首相の側近たちだが、しかしそんな逆風に負けることはない。どんどん高坂氏のバーに通って、反政府、反原発について議論を闘わせ、それを夫にも吹き込んでいってほしいものだ。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 当面の行動予定/「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は朝日、毎日、東京の各紙に全面広告を出しました。
















http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/288.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 「戦争スルトコウナルンデス」 新宿反戦集会のクルド青年(田中龍作ジャーナル)
「戦争スルトコウナルンデス」 新宿反戦集会のクルド青年
http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00011930
2015年9月7日 13:49 田中龍作ジャーナル



男児の写真を掲げて反戦を訴えるクルド青年。一枚の写真が世界を揺さぶっている。=6日、新宿 田中撮影=


 6日、新宿で学生と学者が開いた「戦争法案反対集会」は、参加者の数こそ30日の国会前より少なかったが、怒りのボルテージはさらに高まっていた。


 参加者の数を大づかみするため、田中は会場の最後尾まで歩いた。


 そこに人だかりができていた。主催者とは別のコールが聞こえてくるではないか。 


 「アベ ヤメロ」 「タイップ(エルドアン=トルコ大統領)ヤメロ」「戦争スルトコウナルンデス」…片言の日本語で叫んでいるのはクルド人青年だった。


 トルコの海岸に死体となって漂着したシリア難民の子供の写真を掲げている。子供は青年と同じクルド民族だ。


 トルコのエルドアン政権はクルド民族に苛烈な弾圧をしてきた。今回もシリアのクルド民族に空爆を断続的に実行している。エルドアン政権もまたシリア難民を生み出す加害者なのである。



老いも若きも男も女も新宿に駆け付けた。ホコ天は身動きできないほど人で一杯だった。=6日、新宿 島崎ろでぃ撮影=


 「憲法知らない総理は要らない」「戦争法案、絶対反対」・・・地響きのようなコールは、一昨年にあったトルコの反政府暴動を思い起こさせた。暴動の原因はエルドアン独裁政権への凄まじいまでの怒りだった。


 タイップ・エルドアンとアベシンゾーは原発が取り持つ仲良しである。独裁者同士相通じるのだろう。


 トルコは逮捕拘束されているジャーナリストの数が世界最多の国だ。アベの報道弾圧は、トルコに見習ったのだろうか。


 国是である政教分離の大原則をぶち壊そうとしているのがタイップ・エルドアンなら、平和憲法を破壊しようとしているのがアベシンゾーだ。


 日本の若者とクルド青年は危機感を共有できるのだ。


 世界一の好戦国と共に軍事行動すると、日本も加害者となる。難民男児のような悲劇を生み出すのに、日本が手を貸すことになるのだ。


 雨が降りしきり、新宿ホコ天一面に傘の花が咲いていた。時折、大粒となっても参加者は微動だにしなかった。


  〜終わり〜




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 野田聖子氏、総裁選公約を提出 推薦人はまだ確保できず  朝日新聞
 8日に告示を迎える自民党総裁選で、立候補に意欲を見せる野田聖子前総務会長が7日までに、総裁選の公約を党本部に提出していたことがわかった。ただ、立候補に必要な推薦人20人は確保できておらず、野田陣営は協力を呼びかける動きを強めている。

 党関係者によると、総裁選の規定では、告示日に届け出を済ませた候補者は、総裁選の公約となる「所見」を示し、党が機関紙に掲載することになっている。党が中身を事前にチェックする必要があり、野田陣営からも所見が提出されたという。野田氏の持論の「多様性」ある社会や、女性政策などが盛り込まれているとみられる。

 立候補に必要な推薦人は十数人を集めた模様だが、まだ20人には届いておらず、無派閥の議員らを中心に精力的に協力を呼びかけているようだ。


http://www.asahi.com/articles/ASH9732JDH97UTFK003.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <強行採決宣言>自民・高村副総裁「国民の理解得られなくてもやらねば」 ←自民党は狂っている!
【強行採決宣言】自民・高村副総裁「国民の理解得られなくてもやらねば」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5265
2015/09/07 健康になるためのブログ



自民党の高村副総裁は6日、青森市で講演し、安全保障関連法案を今の国会で成立させる必要性を重ねて強調し、次の選挙で国民の審判を受けたいとの意向を示しました。


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_23008.html
法案の必要性については「日本に手を出したら必ず米国にやられるという抑止力が必要。集団的自衛権と言わざるを得ないが、日本近海の米艦防護ぐらいはしないと日米関係が緊密だということが隣国に発信できない」と語った。


自民・高村副総裁「理解得られなくてもやらねば」(15/09/07)


以下ネットの反応。




























とうとう「丁寧に説明して国民の理解を求めていく」というスタンスから、「国民の理解得られなくてもやらねば」というスタンスへ移行しましたね。


「安倍首相は、もう狂っている。」元国家公安委員会委員長白川勝彦氏
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5255


まさしく自公幹部を含めて、「狂っている」という表現がピッタリかと思います。


そして彼らは「狂人」ですから、よっぽどのアクシデントがない限り強行採決も間違いなく行うでしょう。


なぜなら、自民党が生き残るためには一刻も早く強行採決をしてこの問題を無理くりにでも終わらせ、あとは徹底的に国民が政治の事を忘れるのを待つ・促進するしかないからです(この辺りは狂人ですが、ずる賢いんですね)。


ということで我々がやることは、今すぐに戦争法案を廃案に持ち込むことではなく(もちろんこれができれば最高だし、法案成立までは死ぬ気で阻止を狙うべきですが)、今の与党議員(県議・市議など地方含む)すべてを政治の世界から葬り去ることです。


運動やデモや政治の勉強を続けることはチョー大事ですが、高村副総裁が言うように選挙がやはり一番の焦点です。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 山形市長選告示 自公敗北なら安保法案がフッ飛ぶ大激震に(日刊ゲンダイ)
             地元の選挙に遠藤五輪相も必死(左)吉村知事が梅津氏を全面支援(右)/(C)日刊ゲンダイ


山形市長選告示 自公敗北なら安保法案がフッ飛ぶ大激震に
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163483
2015年9月7日 日刊ゲンダイ


 仙台市議選、岩手県知事選と安倍政権を追い詰める「みちのく選挙」。天王山ともいえる山形市長選が6日告示された。遠藤五輪相の地元での与野党激突、しかも投票日は13日。どちらが勝つか、自公が14日の週の成立を目指す安保法案の審議に影響を与えるのは間違いない。

 市長選は、民主・共産・生活・社民推薦の元防衛官僚、梅津庸成候補(48)と自公推薦の元経産官僚、佐藤孝弘候補(39)の事実上の一騎打ち。梅津氏の出陣式には、吉村美栄子山形県知事や現職の市川昭男山形市長が駆けつけ、3000人が集まった。現地で取材しているジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「3000人という人数は、国政選挙を含め山形市内で行われた出陣式で過去最高だそうです。山形市は『平和都市』を宣言している。梅津さんは『山形から安倍首相の暴走を止める』と安保法案を争点に打ち出し、国連の軍縮会議を誘致する政策を掲げています」

 自公推薦の佐藤候補はとにかく安保法案を避ける戦略。第一声でも安保には一切触れなかった。その一方で、「中央とのパイプ」をアピールしているからメチャクチャだ。

「佐藤陣営には東京から選挙のプロが30人ほど送り込まれているそうです。市内の企業にギリギリと圧力をかけ、締め付けを強めるようです」(横田一氏)

 選挙情勢はほぼ横一線。佐藤氏は4年前の前回も出馬していることもあり、「当初は梅津氏を15ポイントも引き離していた」(地元記者)が、安保法案への反対世論が高まるにつれて梅津氏が猛追、追い上げムードだ。

「思い出すのは昨年の滋賀県知事選です。自公候補の圧勝が予想されていたのに、安倍政権が解釈改憲で集団的自衛権の行使容認を閣議決定した時期と重なり、大接戦となった。焦りまくった自公は、徹底的な組織選挙で企業を締め付けましたが、結局負けてしまった。今度の山形市長選はあの時の“惨敗”の方程式と重なります」(永田町関係者)

 7日は梅津氏の応援のため、恩師である小林節慶大名誉教授も山形入りする。安保法案反対の争点がさらに鮮明化するのは確実だ。

 13日、梅津氏が勝利すれば、安倍政権はマッ青。安保法案がフッ飛ぶ大激震になる。


関連記事
<重要>山形市長選は地方版「安保対決」!9月13日投開票!「安倍政権の命運がかかっている」と自民稲田政調会長
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/257.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 幼稚な詭弁 『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』 (アゴラ) : 憲法学者 木村草太の 矛盾だらけのお粗末な主張

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[私のコメント]


■ 憲法学者:木村草太は 自衛隊は合憲と主張

>木村氏は、自衛隊は合憲だという。
>彼がその根拠と称するのは第9条ではなく、なんと第13条の「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」という規定だ。

憲法学者:木村草太は、テレ朝「報道ステーション」のコメンテーターとして週一で出演しています。

彼のまあ上記の主張は理解できます。

しかしそれならば、集団的自衛権を行使して憲法第13条『生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利』を守ることも合憲のはずですが‥。


■ 憲法学者:木村草太は 自衛隊は合憲と主張する一方で 集団的自衛権行使は違憲だと主張する矛盾

>自衛隊が例外なら、集団的自衛権の行使も例外的な「実力行使」だが、木村氏はそれは例外ではないという。外国の防衛を援助することは第13条に定める「国内の安全を確保する」行政ではないからだそうだ。

???
木村の主張は矛盾していますね。
安全保障行政も国政であって、自衛権行使もそこに含まれます。
そして集団的自衛権行使の目的は「国内の安全を確保する」であり、憲法13条の『生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利』を守ること。

つまり自衛隊が合憲であるという木村の主張が正しいのなら、集団的自衛権も同様に憲法13条の『生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利』を守ることになるため合憲である。ということになります。

自衛隊は合憲だが集団的自衛権は違憲という根拠にはまったくならないわけです。


>彼は戦争に「国内戦争」と「国外戦争」の区別があると思っているのだろうか。中国は軍備増強を誇示するパレードをやったが、彼らのミサイルは国境で止まってはくれない。国内の安全を守るには米軍を支援して戦争を抑止する必要があるから、集団的自衛権があるのだ。


その通りであって、木村の主張はまったく矛盾しています。

上記の通り、木村の主張する憲法13条の『生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利』を守ることが自衛隊の合憲の根拠なら、同様にそれは集団的自衛権が合憲であることの根拠にもなるわけです。

※ 平和安全法制によれば、国民の生命・幸福が根底から覆されるときのみ集団的自衛権を行使するのだから、集団的自衛権の行使が前記の憲法第13条を遂行するためのものであることは明らか。

つまり木村の主張には、集団的自衛権は違憲であるという根拠がまったくないのです。


■ 憲法学者:木村草太の主張は間違いであることが証明された  だいたい集団的自衛権は最高裁判決からすれば合憲

以上の通り憲法学者:木村草太の主張は矛盾だらけであり、間違っていることが実証されました。

だいたい、集団的自衛権は最高裁判決からすれば合憲なのです。(阿修羅の下記)
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/575.html


憲法学者:木村草太の主張が間違いであることが明らかになった今、集団的自衛権の行使が合憲であることが逆に明確になったと言えるでしょう。


[記事本文]

「集団的自衛権は違憲である」という木村氏の意見には、私も(原理的には)賛成である。憲法第9条2項は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定めており、自衛隊は明らかに戦力だから、その海外派兵も違憲である。したがって憲法を改正して、戦力の保持を認める必要がある。

ところが木村氏は、自衛隊は合憲だという。彼がその根拠と称するのは第9条ではなく、なんと第13条の「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」という規定だ。

これは基本的人権を一般的に定めた規定で、武力行使とは無関係だが、彼はこれを無理やり「防衛行政も国政だから13条に含まれる」と解釈し、「政府には国内の安全を確保する義務が課されているから、自衛のための最小限度の実力行使は例外として許容される」という。

自衛隊を例外とするには、その「実力」は第9条の禁じる「戦力」であってはならないが、たとえば芦部信喜は、自衛隊は「戦力」に該当すると書いている(『憲法』第3版)。朝日新聞のアンケートでも、憲法学者の63%が「自衛隊は違憲(の可能性がある)」と答えている。これが通説だろう。

逆に自衛隊が例外なら、集団的自衛権の行使も例外的な「実力行使」だが、木村氏はそれは例外ではないという。外国の防衛を援助することは第13条に定める「国内の安全を確保する」行政ではないからだそうだ。

彼は戦争に「国内戦争」と「国外戦争」の区別があると思っているのだろうか。中国は軍備増強を誇示するパレードをやったが、彼らのミサイルは国境で止まってはくれない。国内の安全を守るには米軍を支援して戦争を抑止する必要があるから、集団的自衛権があるのだ。

したがって「自衛隊は例外的に合憲だが、集団的自衛権の行使は違憲だ」という木村氏の論理は破綻している。自衛隊を認めるなら、憲法第9条を改正するしかない。いい加減にこんな幼稚な詭弁はやめ、憲法学者も国際政治の現実を直視してはどうか。

http://agora-web.jp/archives/1653997.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 新宿ホコ天集会&安倍私邸に民族派がデモ&読売テレビ「そこまで言って委員会」でニヤケる安倍晋三は、まるでカルトの教祖様
                      朝日新聞写真部Twitterより


http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-83aa.html
2015年9月 7日 くろねこの短語


 雨の新宿ホコ天が「憲法守れ」の声で埋めつくされた。国会前も凄かったけど、新宿もまた壮観なり。横浜や仙台でも多くのひとが安保法制=戦争法案に「NON」を突きつけたってね。

・新宿のホコ天染めた 「安保法案反対」の声
 http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00011917

 さらに、民族派がシンゾーの私邸にデモをかけた。「日本を取り戻す」どころか「日本を売り渡す」法案成立に躍起になっているんだから、日の丸掲げる勢力がこれまで目立った動きを見せなかったことが不思議なくらいで、ここは思想・信条を超えてエールを送りたい。主催したのは「対米自立・民族自決デモ実行委員会」で、指導的な立場にあるのは民族派の中では比較的リベラルな一水会かもね。それはともかく、「米軍の傭兵に直結する安保法案を廃案にせよ」「国民の声を聞かない安倍首相は辞任せよ」ってコールには激しく同意します。

・田中龍作ジャーナル
「米軍の傭兵にするな」 民族派が安倍私邸にデモ
http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00011917

 日の丸を掲げるひとたちからも「NON」の声が上がってるってのに、霊感商法の元顧問弁護士・高村君は、「充分に理解が得られていなくても決めないといけない」「国民の理解が得られなければ次の選挙で政権を失う。それが民主的統制だ」ってさ。馬鹿言っちゃいけないよ。選挙ってのは白紙委任したわけではなくて、あくまでも代議士ってのは一般大衆労働者諸君の意を汲んで代わりに政治やらせていただきますって立場にしか過ぎないんだよね。だから、「理解が得られない」法案を強行に成立させる権利なんてありません。それでも必要な法案だってんなら、それを争点に解散総選挙ってのがそれこそ「民主的統制」ってやつで、法案成立してから信を問うなんてのは盗人猛々しい。

・「理解不十分でも成立」 安保法案で自民副総裁
 https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=183591&comment_sub_id=0&category_id=256

 でもって、レレレのシンゾーが「ミヤネ屋」に続いて出演した読売テレビ「そこまで言って委員会」はそれはもうひどいもんだったらしい。「左翼くん」なんてキャラクターが登場して、ほとんど公共の放送局の体をなしていません。

 しかも、この番組の中でレレレのシンゾーは沖縄基地問題に触れ、「移転先は辺野古以外は残念ながらないというのが結論だ」ってほざいてる。政府と沖縄県の集中協議の真っ最中で、5回目の今日はレレレのシンゾー本人が初めて出席するというのに、その前日に放送された番組でこんなこと口走ってたら、それはもう議論する気はありませんって言ってるようなもんだろう。

・安保法制反対派を小馬鹿に!番組「そこまで言って委員会」で「左翼くん」というキャラクターが誕生!安倍首相と並んで握手も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7904.html

 「ミヤネ屋」もひどかったけど、こんな番組に嬉々として出演するその神経はほとんど狂ってます。ムーミンの親戚みたいな顔した白川勝彦君が「安倍首相は、もう狂っている。」ってブログ「永田町徒然草」で書いてたけど、ごもっともです。こんな番組に出演することを誰も止められないんだから、自民党ってのは政党というよりカルト集団に堕ちちゃったってことなんでしょうね。

・永田町徒然草
安倍首相は、もう狂っている。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1713

 最後に、ビリケンに瓜二つのデザイナーが、「万が一、本書簡到達後も適切な取材に基づく客観的な報道が為されず、同様の取材・報道態勢が続くのであれば、名誉棄損等の法的責任を伴うものと判断した段階で、直ちに法的措置を講ずると共に、関係機関等に対して人権侵害を理由とする申立てを行う予定であることを、念のため申し添えさせていただきます」って弁護士を通じてメディアに申し入れという名の脅しかけたってね。

 この文書では、「そもそも、思想・アイデアそのものが著作権法に基づき保護されるものではないことは、著作権制度の国際的かつ基本的な原則。」とも言ってるんだけど、つまりはパクリましたって言ってるようなもんです。デザイナーばかり責め立てると不幸なことも起きかねないと危惧してたけど、こんな風に居直っちゃったんだから、これでまた一斉攻撃開始ですよ。自分で火に油を注いでりゃ世話ありません。

・佐野氏代理人通じ報道機関に申し入れも会見「ない」
 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/443555/

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <緊迫>野田氏総裁選立候補か?「推薦人18人(必要20人)集まった」+「岸田派から数人が支持」との情報も あと一歩!
【緊迫】野田氏総裁選立候補か?「推薦人18人(必要20人)集まった」+「岸田派から数人が支持」との情報も:明日8日告示
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5285
2015/09/07 健康になるためのブログ



8日に告示される自民党総裁選挙をめぐり、野田聖子前総務会長が立候補に向けた動きを加速させています。


http://www.news24.jp/articles/2015/09/07/04308892.html

総裁選をめぐる状況はここ数日で一変した。野田氏の側が猛チャージをかけたためだ。当初、安倍首相の無投票再選が有力視されていた総裁選は、予断を許さない状況となっている。


 関係者によると野田氏は6日、推薦人に名乗りを上げている尾辻元参院副議長に電話し、立候補に必要な推薦人20人のうち「18人集まりました」と報告したという。また野田氏は6日、関係者を通じて、立候補に必要な公約を党本部に提出した。


 こうした野田氏の動きを支えているのは、議員引退後の今も岸田派の名誉会長を務める古賀誠元幹事長だ。古賀氏はここ数日、岸田派の若手議員らへの電話攻勢を強め、その結果、数人が推薦人になる意向を固めたことがわかっている。


一方、現会長の岸田外相は、先日、派閥として安倍支持を打ち出していて、7日午後、臨時の派閥総会を開き、野田氏に流れる動きを徹底的に封じ込める構え。また夜には古賀氏も会合を開くことにしており、総裁選の前哨戦は7日夜、最大の山場を迎える。


 野田氏出馬となれば、安全保障関連法案の審議に与える影響は計り知れないとして、安倍陣営は警戒感を強めている。


総裁選あす告示 「野田氏出馬」で激しい駆け引き(15/09/07)





以下ネットの反応。
















大きいデモではなく各地の小さい無数のデモを見れば明らかですが、もし無投票なら自民党終了間違いなしです。


デモや集会に参加した人たちは皆「次の選挙」の話を必ずしますし、聞かされます。そして、デモに参加した人は絶対に政治からは離れません。むしろこれから「次の選挙」までに自分の意見を広げていくことでしょう。


地方の自民党議員のことを考えたら、総裁選をやらないという選択肢はないはずです。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案賛成な若い方の動画を見てみた! 相手を知るのも大事だからね。
安保法案賛成な若い方のご意見です。

福岡県でのデモ2015年7月15日ぐらいのデモみたいです。
TVと産経と読売で取り上げられたそうです。
(意思表示は良いことですね)
http://youtu.be/J44sOUhC6Wc

上記のデモでマイクで話されている。この若い女性がどんな考えを
持った方か? 興味を持ち

食わず嫌いはいけないなーと
私の知らない世界を少し覗いてみました。

個人で頑張ってらっしゃいます。
サヨクが話の前提に盲目的な事例10連発
http://youtu.be/YqcxpNKsETU

共産・民主・維新に告ぐ! 日本の危機的状況
http://youtu.be/61JZA2Ni6p0

んーーー
こんな考えの方が中心となって福岡では街頭にでて安保法案賛成の
アピールしてるんですね。


私個人はずーっと「無党派」なんですが、、、、、、、、、、
この若い女性のビデオ見て尚更

この女性よりうん10年早く生まれて、自分なりに日本の仕組みをぼんや
りとながら考えていた身としては、 やっぱり山本太郎議員とシールズの
行動に賛同し、自分が今出来ることをやらないといけないなーと思いました。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 稲田も参戦の野田潰し&総裁選、仁義なき戦い〜石破も進次郎も安倍官邸に潰された(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23649802/
2015-09-07 16:59

野田聖子氏が7日、総裁選に出馬することを前提に、自民党党本部に選挙で訴える政策などをまとめた所見の原稿を提出したという。(・o・)

 先週末、スポーツ紙に推薦人が28人集まったと書かれていたのだが。そこまでの人数は行っていない様子。
 ネットやTVでニュースによれば、15人以上、17〜8人ぐらいまでは集まっているようなのだが。党内の締め付けが厳しいため、ビミョ〜な状況にあるようだ。^_^;

『自民党総裁選をめぐり、立候補に意欲を示す野田聖子前総務会長は7日も推薦人集めを続行した。野田氏側は、総裁選で訴える政策などをまとめた所見の原稿を既に党本部に提出した。

 安倍晋三首相陣営の河村建夫元官房長官や萩生田光一総裁特別補佐らが7日朝、東京都内で会談し、情勢分析などを行った。

 岸田派は同日午後、臨時総会を開き、再選を目指す安倍首相の支持を再確認する。岸田派は、野田氏と近い名誉会長の古賀誠元幹事長が水面下で野田氏を支援しているとみて、総会で派内を引き締める。(産経新聞15年9月7日)』

<先日も書いたように・・・岸田派(旧古賀派)は、党内ではハト派で。野田氏の方が安倍氏よりもずっと考えが近いのだけど。岸田氏のほか4人が入閣しており、安倍官邸にすっかりと取り込まれることに。で、自分の派閥の議員が野田氏を支援しないように、派閥の締め付けを強化しているんだよね。(-"-)>

* * * * *

 党内には、以前から、野田氏を初の女性首相にと期待する声強かったし。特に女性議員の中には、野田氏を応援している人が少なからずいたのだけど・・・。

『野田氏は推薦人確保が難しい状況が続いている。先週から親しい女性議員らに自ら電話をかけ、協力を呼びかけているが、立候補できる環境は整わないままだ。

 ある女性議員は、野田氏の電話での求めに、「先に約束しているところがあります」と断った。首相周辺が野田氏の行動を先読みし、女性議員を首相の推薦人に「一本釣り」して囲い込んだとされる。別の議員は推薦人依頼を断った際、「次の選挙が大変なことになる」と圧力をかけられたともいい、野田氏は焦りも募らせているようだ。

 山東派会長の山東昭子元参院副議長は3日、野田氏の動きについて、「今、党内で戦いを行うのは時期が悪い」と記者団に指摘。参院で審議中の安全保障関連法案の成立を最優先する立場から「平和で安全な国をつくるためにも、今回は党を挙げて臨まなければならない」とも述べ、出馬を見合わせるよう求めた。(産経新聞15年9月4日)』

* * * * *

 そして、昨日は、ついにポスト安倍&初の女性首相のライバルと見られている超保守のマドンナ&安倍っ娘の稲田朋美政調会長まで、横槍を入れて来たとのこと。(・・)

『自民党の稲田政務調査会長は、東京都内で記者団に対し、野田前総務会長が総裁選挙への立候補を模索していることに関連して、「総裁選挙だけが議論の場ではない」などと述べ、野田氏をけん制しました。
 8日告示される自民党の総裁選挙を巡っては、安倍総理大臣が、再選を目指して立候補する意向を表明しているほか、野田前総務会長が、立候補を模索しています。

 これに関連して、安倍総理大臣の再選を支持する自民党の稲田政務調査会長は、東京都内で記者団に対し、「誰でも総裁選挙に出ることは認められているので、『無投票が望ましい』と言うつもりは全くない。ただ、何を総裁選挙の争点にするのかが重要だ」と述べました。
そのうえで、稲田氏は、「野田氏は、『総裁選挙をすることに意味がある』と言っているように思うが、総裁選挙だけが議論の場ではない。何を議論するかが重要であって、議論のための議論であってはならない」と述べ、野田氏をけん制しました。(NHK15年9月6日)』

* * * * * ☆

 少し前に書いたのだが。今回の総裁選では、前回の総裁選で、当初TOPに立った石破茂氏の出馬を望む人がかなりいたようで。野田氏も当初は、石破氏に期待していたとのこと。
 また、小泉進次郎氏が、石破氏とタッグを組んで、安倍氏打倒を目指すという話も出ていたのだが・・・。
 このような期待、動きも、全て安倍陣営に崩されてしまったのである。_(。。)_

『 ■対抗馬、人事で取り込み

 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相の無投票再選の構図が固まったのは、安倍政権が下落傾向とはいえ高い内閣支持率を維持していることを受け、石破茂地方創生担当相ら有力な対抗馬が「正面衝突」を避けたからだ。首相からすれば、昨年9月の内閣改造・党役員人事で実力者を閣内などに押し込め、反旗を翻す「芽」を摘み取った戦略も奏功したといえる。(力武崇樹、豊田真由美)

 「どうしてこの強い政権を(国民から)与えられているのか。そこに思いを致して努力していきたい」

 石破氏は27日、自身に近い党内グループ「無派閥連絡会」の総会で、今後も安倍政権を支える意向を示した。すでに周囲には不出馬の考えを伝えていた。
 ある石破氏の側近は今春「次々回の総裁選で有力候補となるためにも、今回は『負け覚悟』で旗を立てた方がいい」と進言。しかし石破氏は「入閣している立場で動きづらい」と拒否したという。側近は「7月に衆院で安全保障関連法案を採決した後でも、内閣支持率は極端に下がらなかった。この時点で石破氏の出馬意欲は消えた」と語る。

 首相候補の一人と目され、岸田派会長の岸田文雄外相も同様だ。同派名誉会長の古賀誠元幹事長は、岸田氏や野田聖子前総務会長の擁立を模索したとされる。ただ岸田氏は、派のメンバーが野田氏の推薦人に名義貸しすることにも難色を示したという。
 岸田氏は27日夜、都内のレストランで石原派会長の石原伸晃前環境相、額賀派の茂木敏充選対委員長と会食、首相を一致して支えていくことを確認した。(産経新聞15年8月28日)』

* * * * *

『「山田厚俊の永田町ミザルイワザルキカザル」【小泉進次郎スキャンダルは官邸リーク?】〜自民党総裁選“石破担ぎ”に対するけん制〜

 またぞろ、小泉進次郎氏の周辺が騒がしい。『週刊文春』8月13・20日合併号で「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」という記事が、6ページもの“大特集”で掲載された。「初ロマンスのお相手は30歳の美人元秘書」とあるが、独身同士の恋愛話は、別におかしな話ではない。だが、記事中では進次郎氏の“いつもとは違う態度”がやけに浮き上がっている。

週刊誌編集者は語る。
「進次郎氏は、プライベートをまったく明かさないことで知られています。現在の永田町で、発信力があり、存在感がダントツで“売れる見出し”が立つのは進次郎氏。その彼のロマンスものは各社垂涎の的。さすが、文春といたところですね」

現在、週刊誌で“一人勝ち”を誇る文春らしいスクープ記事といえるという。この1週間前、写真週刊誌『フラッシュ』の8月4日号でも「政治記者101人が選んだ『5年後の総理』ズバリこの人!」では、進次郎氏が堂々1位を獲得。安保関連法案で支持率低下が止まらない安倍政権において、いよいよ次のリーダーを各社が探し始めているなか、どうしても進次郎氏の動向は気になるといったところだろう。

とはいえ、こんな見方も。
「進次郎氏を推すのはマスコミ関係者で、自民党内では僻みやっかみもあるが、まだまだヒヨっ子なので注目に値しないのが一般的な評価。一言パフォーマンスだけで、中身が伴っていない」

こう語るのは、自民党関係者。しかし、1、2年生の若手議員だけでなく、中堅からも進次郎氏の人気にすがる姿は、選挙の際には見慣れた光景になっている。さらに、文春の記事については、こんな情報も漏れ伝わってくる。

「安倍官邸サイドからのリークだとのウワサがあります。9月の自民党総裁選で、石破茂地方創生担当相が出馬するとの見方がされており、前回も“石破推し”だった進次郎氏が石破担ぎの最前線に立つのではと見られ、早めにスキャンダルで潰しておこうというものです」(別の自民党関係者)

 5年後は無理でも、いずれ政界の中心で動く一人と見られる進次郎氏。今後も彼の動向がウオッチされていくことだけは間違いない。』
 
 どうか、こんな安倍官邸の超えげつない対立候補潰しに負けず、何とか野田聖子氏が総裁選に出馬できるようになって欲しいと、心から応援しているmewなのだった。(@@)

                           THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK192] NHK受信契約は直ちに任意制に移行すべきだ(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-b7bc.html
2015年9月 7日

9月6日放送のNHK「日曜討論」で、

「生活の党と山本太郎となかまたち」

共同代表の山本太郎参院議員が出演して、

NHK批判と

戦争法案批判を

明言した。


生放送であるからNHKも妨害できない。

今後、山本太郎氏の出演をNHKが拒絶するなら、主権者の厳しい批判がNHKに向かう。

NHKは日本の主権者にとって極めて重大な国会中継を十分に行っていない。

主権者の過半数が反対している戦争法案であるなら、その審議を完全に主権者に提供するのが公共放送としての責務である。

高校野球は予定時間を超えても放送を続けるのに、国会中継は審議が終了していないのに、放送を打ち切るのは筋が通らない。

国会審議の最後は、議員数の少ない政党が登場する場面であり、山本太郎氏の質疑もこの場面での放送になる。

本質に切り込み、歯に衣着せぬ発言を、多くの主権者が歓迎している。

こうした真剣勝負こそ、国会論戦に求められているものである。

山本太郎氏が果たしている役割は限りなく大きい。

NHKは戦争法案に主権者の多数が反対し、憲法学者の大半が違憲だと判断しているにもかかわらず、この問題を論じるための特別枠を設けない。

設けるにしても、政府の主張に偏る偏向報道しか展開しない。

このNHKの解体的改革が急務である。


NHKを代表する偏向職員である島田敏男氏も、山本太郎氏のNHK批判に狼狽するばかりで、何の反論も示せなかった。

偏向を身上とする島田敏男であるだろうから、正鵠を射た指摘にぐうの音も出なかったのだろう。


インターネット上では、盗作疑惑が濃厚である佐野研二郎氏やその周辺に関するネット検索でキーワードが人為的に削除される事態が観測されている。

数々の事例は、「盗作」が憶測ではなく、実態であるとの人々の判断を一段と肯定するものになっている。

ところが、テレビメディアは問題の本質を隠し、不祥事を不祥事でないかのように報じることに血道をあげている。

テレビ朝日「報道ステーション」では、急遽、マリ・クリスティーヌ氏を登場させた。

驚くことに、クリスティーヌ氏は、再度実施されるエンブレム公募に、佐野氏が再度応募してはどうかと発言した。

クリスティーヌ氏は博報堂が運営する

文化デザインフォーラム

の副代表幹事を務めている。

私もこのフォーラムの幹事を務めていたからよく知っているが、博報堂が文化人を組織した団体である。

その副代表幹事を番組に送り込んで、コンペに再度佐野氏が応募することを提案するとは、報道ステーションのモラルが根本的に問われる事態だ。

この番組は、表面のごく一部だけ、主権者感情を取り入れたかのように見せかけるが、その本質は他の偏向メディア報道と何ら違いがない。

エンブレム審査委員会のメンバー構成、各種利害団体との癒着関係を、この機会に徹底的に解剖し、膿を出し尽くすことが求められているが、癒着の土台をなす利権メディアにその役割を期待すべくもない。


日本のマスメディアの大半が偏向し、その存在自体が害悪と化している。

NHKはテレビを設置しただけで、放送受信料を強制徴収できる法制の上に胡坐をかいているが、この法律は日本国憲法が保障する財産権を侵害するものであり、違憲立法である。

放送技術が進化して、放送電波にスクランブルをかけることができる。

NHKと受信契約を結んだ個人だけが番組を視聴できるように対応することは可能である。

そうである以上、NHKとの受信契約を「任意性」に移行させるべきである。

NHKが各種バラエティーや、芸能番組を放送する必然性はない。

ニュース報道、国会中継、災害発生時の緊急放送などを中心にして、民間放送が提供しているようなジャンルの放送をNHKが行う必要はないと考える国民が多いはずである

NHKの放送内容を限定すれば、NHK運営の費用は大幅に削減できる。

視聴者の負担を軽減できるのだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 芸能人や政治家が安保法制反対デモを批判!松本人志「これは国会に向かって言うことなのか」橋下市長「論理がグダグダに」
芸能人や政治家が安保法制反対デモを批判!松本人志「これは国会に向かって言うことなのか」橋下市長「論理がグダグダに」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7905.html
2015.09.07 12:00 真実を探すブログ



☆松本人志、安保反対・反戦デモに持論「国会に向かって言うことなのか」
URL http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150906/Cobs_279341.html
引用: 
過去にも同番組で安保法案の必要性を訴えてきた松本。8月30日の国会前に主催者発表で12万人、警察発表で3万人が集結して抗議デモが行われたことが取り上げられると、「看板の文句とかを見てると、やっぱり僕は同じ感情ではないかな」とあらためて安保賛成の立場を示した。


また、「あとはこれを継続していかないと。たまにこうやって集まっても何の意味もない。これをどれだけ続けていけるのか」と訴え続けることの重要性を説く一方で、「これは国会に向かって言うことなのかなという気がする」と疑問を投げかけた。
:引用終了


☆小籔千豊、安保反対派に疑問「中国の抗日軍事パレードをどうお考え?」
URL http://news.mynavi.jp/news/2015/09/06/147/
引用:
8月30日の国会前に主催者発表で12万人、警察発表で3万人が集結して抗議デモが行われたことが番組内で取り上げられた。小籔は「僕は安保賛成でも反対でもなくちょうど半分くらい」「デモされていることも本当にすばらしいこと」とした上で、「橋下さんが言ってることも分からんでもない」と自身の考えを示した。
:引用終了














この二人は悪い意味でブレませんね。橋下市長は「デモを否定しない」とクッションを入れていますが、結局は「反対を掲げたデモをするな」というようなことを言っているだけです。
選挙も重要ではありますが、個別の政策に対して自分の意見を表明する行為としてデモは重要だと言えます。これを否定するのは民主主義や思想の自由を否定するもので、あまりにも偏った意見です。


松本人志氏の「これは国会に向かって言うことなのか」という意見も同類で、法案に対する反対運動なのだから、国会周囲以外でベストな場所なんてありません。「他の軍事国家に対してデモをしろ」と言いたいのだと思いますが。それは何かの問題や事件があった時にデモをやれば良いはずです。


彼らは前提条件として「反対デモはダメ」等と考えているようですが、日本国憲法の基本的な事すら理解していないように感じられます。


松本人志 安保法案反対に持論を展開!「このままでいい訳がない、平和ボケ」


8月30日、安保法制反対の抗議活動/日比谷公園から国会前へ






http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法制でまた安倍政権の大ウソ発覚! 防衛予算が初の5兆円超え、なぜか文科省まで防衛予算を便乗要求(リテラ)
                防衛省・自衛隊ホームページより


安保法制でまた安倍政権の大ウソ発覚! 防衛予算が初の5兆円超え、なぜか文科省まで防衛予算を便乗要求
http://lite-ra.com/2015/09/post-1461.html
2015.09.07. リテラ


 参議院の安保法制審議が進む中、重要事項でもあるにも関わらず、大きな声で語られないことがまだある。それが安保法制施行を前提とした予算の増額だ。安倍首相、そして中谷防衛相もそろって「安保法制が変わっても防衛費は増えない」「装備の大幅な増強はない」と明言している。しかし、それらも大ウソだったことが最近になって次々と明らかになっている。

 防衛省は8月30日、2016年度予算の概算要求で、前年比2.25%増の5兆911億円を計上した。これがそのまま通れば、初の防衛予算5兆円超えとなる事態だ。

 安倍政権発足以来、4年連続の増額要求だが、その内容を見るとさらに驚く。とくに尖閣諸島周辺の中国軍に対応するなどの名目で、MV22オスプレイ12機(1321億円)、イージス艦1艘(1675億円)、無人偵察機グローバルホーク3機(367億円)のほか、離島防衛にも有効だとされる機動戦闘車36両、新型空中給油機1機、最新鋭潜水艦1隻の建造、購入費などを新規計上したのだ。

 専門家によるとこれら装備は、まるで米艦を防護することを可能にするためのものだというが、安保法制の裏には、“米軍のための安保法制”という政府の思惑に加え、防衛省、防衛族が予算の焼け太りを狙っていることが明らかになったということだろう。さらに沖縄県石垣島への地対空、地対艦ミサイル部隊配備のため、地元との調整を画策さえしている。

 だが、今回の安保法制で予算要求を増額したのは何も防衛省だけではない。それが一見、安保とは何の関係もないと思われる文部科学省なのだ。これを報じた「東京新聞」(9月3日付)によると、文部科学省は「広義の安全保障に当たる」として気候変動や地殻変動データ収集のための衛星開発費や、H2Aロケットに続く「H 3ロケット」の開発など5つを例示し、前年比37%増の819億円を要求した。

 しかもこの「広義の安全保障」「安全保障・防災/産業振興への貢献」なる解釈は第二次安倍内閣以降に出てきた考えで、実際に13年度の概算要求からこのあまりに都合のいい概念が使われているのだという。

 まさに安保便乗の“焼け太り”だ。安保法制は未だ審議中で成立さえしていないのに、こんな有様なのだから、今後もし安保法制が成立などすれば、便乗予算がますます増えて行くことは容易に想像できる。なにしろ、この国の政治家、官僚、行政は東日本大震災での25兆円という膨大な復興予算の多くを何ら関係のない事業に“流用”“投入”してきた前科があるからだ。

 そのいくつかを示すだけでも、国会議事堂のステンドグラス代1億円、霞ヶ関合同庁舎4号館改修費12億円、シーシェパード対策費23億円、刑務所の職業訓練拡大3千万円、沖縄の道路整備22億円、海外への青少年の被災地視察72億円、中小企業設備投資補助2950億円、武器車両等整備669億円──これだけでありとあらゆる省庁がこぞって予算を貪り、介在し流用した様子がわかるだろう。

 しかも今回、安保便乗予算が明るみに出た文部科学省は福島原発時、莫大な予算をかけたSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)を全く活用せず、多くの住民を被爆させた張本人でもある。

 憲法違反、自衛隊のリスクなど様々な議論が噛み合うことなく空転し続ける安保法制だが、そうした議論の裏で政治家や官僚たちはその利権を着々と構築している。

 安保法案廃案と共に、こうした予算に群がるハイエナ集団の動向をもまた監視していく必要があるだろう。

(伊勢崎馨)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 2015.9.4安保特「専守防衛で志願した自衛隊。戦争法案で服務宣誓のやり直し?!」 
2015.9.4安保特「専守防衛で志願した自衛隊。戦争法案で服務宣誓のやり直し?!」
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/5219
2015年09月07日 参議院議員 山本太郎 国会活動



2015.9.4 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会


資料@⇒


資料A⇒


○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。よろしくお願いします。


中谷防衛大臣、元自衛隊員ですよね。一人前のレンジャー隊員を育てる教官をされていた。自衛隊の中でもエリート中のエリートですよ、レンジャー部隊といえば。その精鋭たちの教官であられた大臣、軍事のプロでございます。これ、軍事のプロの目から見て、玄人の目から見て、テレビとか見ていて、何かコメンテーターとか、何か政治家とかが何か言っていて、違うだろ、それって思わず突っ込んじゃったこととかあると思うんですよ、テレビとか見ていて。


今日は、その違うでしょ、それという突っ込みを、是非軍事のプロである中谷大臣から総理の発言を採点していただきたい、点数を付けていただきたいんです。百点満点の場合は、お答えは点数のみで結構です。満点でない場合は、何が違うのか、その突っ込みをお願いしたいと思います。参ります。


自衛隊はハイテク装備で固めたプロ集団であって、短期間で隊員が入れ替わる徴兵制では精強な自衛隊はつくれない。これは、安倍総理が我が国で徴兵をやることはないという場面での御発言でございます。軍事のプロである中谷大臣から見て、この発言、さあ、何点でしょうか。


○国務大臣(中谷元君) 点数は付けれませんが、ハイテクということはもう今の時代にとって、自衛隊にとって必要でございますので、そういう集団であるべき傾向はますます強くなっておりますので、自衛隊の精強性には必要なものであると思っております。


○山本太郎君 これ、百点じゃなかったら困るんですよね。現実に即していないということでしょう。百点でないということは、そういうことですよね。ちょっと、もうちょっと総理に気を遣ってあげてほしかったなと思うんですけれども。


災害救助や専守防衛の国防を命懸けでやってくれている自衛隊です。でも、自衛隊のことについて、私たちといいますか、一般の方々も合わせて余りよく知らないんじゃないかな、詳しく知らないんじゃないかなと思うんです。


1988年、陸上自衛隊に入隊、91年、レンジャー隊員となり、92年、PKO法が成立した後、93年、海外派兵の任務遂行は容認できないと三等陸曹で依願退職をされた元陸上自衛官の井筒高雄さんのお話から発想を得て、本日のお話は進めていきたいと思います。
パネルお願いします。(資料提示)
普通の企業、一般企業には役職ってありますよね、階級があるんだよ。自衛隊も同じように役職、階級がございます。あくまでもざっくりです。分かりやすく自衛隊の階級をピラミッドの形にしてみました。一般企業の役職に例えて御紹介いたします。


ピラミッドの頂点、一番上、企業で社長に当たるのが将、将補、部長に当たるのが佐、課長に当たるのが尉、課長補佐に当たるのが准尉、係長に当たるのが曹、そしてピラミッドの底辺、平社員に当たるのが士というわけです。ごめんなさい、パネルをもう一回入れ替えてください。


元レンジャー井筒さんのお話では、ピラミッドの底辺、若い隊員、士というお仕事、士のポジションですね、士の比率が減ってきているんだと指摘されています。このグラフで見ますと、正面左側、平成2年のもの、右側、平成26年のもの。本来、このグラフ、ピラミッド型をしているのが理想なんです。左側の平成2年のものがピラミッド型にやや近いですか。しかし一方、右側平成26年はピラミッド型ではなくビアだる型、ビールのたるみたいな形になっていますよね。これ、何を意味しているのか。若手が減っているということ、現場を支える若手が減っている。


現在の自衛隊は、作戦を練ったり指示をする人間と、現場で作戦を実行する人間が同じような数になってしまっているという現実があるんだと。この理由は、大臣、何なんですかね。短めにお願いします。


○国務大臣(中谷元君) 自衛隊の任務遂行するためには、やはり知識、技能、経験、これの要素を重視をいたしておりまして、各自衛隊の任務を適正に継続的に遂行できるためにはそういった優秀な人材を維持をするということでありまして、そうなりますと、やはり熟練性となりますと准尉また曹ですね、これの構成比率がやはりベテランということで高くなりまして、曹の構成比率が相対的に低いものとなっております。


私も自衛隊で勤務した関係で経験上申し上げますが、士になりますと2年、4年、6年。つまり、任期制でこれ退職をしなければなりませんが、やはりみんな曹を目指します。試験を受けて曹になるということで、非常に曹になりたい人が多いということで、この枠を広げたり、またそういった能力のある人を組織に置いておこうということで、だんだん曹とか准尉が増えてきたという現状がございます。


○山本太郎君 ありがとうございます。
これ一般の企業とかで考えてみれば、平社員の数よりも係長、課長、部長の数が多い、又は同じぐらいいるというのは何か不思議というか、あり得ない話だなと思うんですよね。しかも、組織ということを考えると、実力組織ですよね、若い力が必要になるんじゃないかなとは思うんですけれども。


必要な人員がどれぐらい満たされているか、これ充足率というもので見ることができる、充足率。防衛省は、九割を超えています、自衛隊ほとんど人員足りていますというような言い方をしている。でも、一つずつ見ていくと違うことが分かる、充足率を見れば。現場で作戦を実行するんだよと言われるような平社員の充足率は実は7割だと、それ以外の充足率が9割。本来は、この数字本当は逆転していた方がいいんですよね、ピラミッド型にするんであれば。足りている、問題ないと言うんだったら、充足率は七割ではなく、既に九割、10割ないとおかしいんだという話なんですけれども、充足率は7割。どう言っても足りてはいないと。


自衛隊で平社員的ポジションであり、階級ではピラミッドの底辺であります士、もう一度出してもらっていいですか、ピラミッドの底辺であります士、本日はここにクローズアップしたいと思います。


陸上自衛隊では陸士、海上では海士、航空では空士、この士の皆さんの雇われ方、雇用形態には二つあるそうです。非任期制隊員と任期制隊員。非任期制隊員は定年まで勤務、正社員ですよね。任期制隊員は、陸上は二年間、海上と航空は三年間の期間雇用、非正規社員的立場というわけですよね。


今年2015年3月31日現在の自衛隊の陸士、海士、空士の中で、いわゆる正社員的立場で定年まで勤務することが想定されている非任期制隊員が昨年2014年3月31日現在と比べて980人減少している。本格的隊員、プロの隊員が980人減少している。逆に、二年間の期間雇用、任期制隊員は2329名増員になったそうです。千人近くも正規雇用が減り、2300人もの非正規雇用が増えた。何か、どういうことなんですかね。正社員が減って非正規社員が増えたという原因何なのって。


これ、勝手に考えると、可能性二つ考えられるんじゃないかなと思うんです。自然に減ったか、若しくはわざと減らしているか。


自然に減ったということを考えた場合、去年の夏、憲法違反の閣議決定以後、現在の戦争法案などを通して不安が広がった。自衛隊の志願を考えていた人たちだけでなく、既に自衛隊員だった人にとって続けることへのハードル上げてしまった。今までの専守防衛の範囲で活動する自衛隊であれば続けたいんだけれども、何の歯止めもないじゃないか。自衛隊員の活動範囲の拡大、不安を感じ、職を変えようと考えたという可能性。


そしてもう一つ、わざと減らしていると考えた場合、コストを考えて正社員よりも非正規社員を増やしていく方針だということ。自衛隊員、公務員ですよね、等級制ですよね。普通のときでも何かあったときにも、平時でも有事でも隊員は勤務実績、要は勤め続けた期間が給料であったり待遇、給与などに反映されると。万が一があった場合、正社員、補償などのコストが大きく掛かる。勤務期間の短い者、非正規社員的な働き方をしている者であれば、平時はもちろん有事にも安く付く。非正規的な働き方でできるだけコストが掛からないように、最底辺は替えが利くようにしている。そのために、非正規社員である任期制隊員を増やしているという可能性。


安倍総理、徴兵制について、自衛隊はハイテク装備で固めたプロ集団であって、短期間で隊員が入れ替わる徴兵制では精強な自衛隊はつくれない、このように言われている。


じゃ、分かりました。超ハイテク装備で固めた世界一のプロ集団はどうなっているでしょうか。


イラク戦争が開始された2003年、米軍は21万人をリクルート、そのうちの三分の一が高校卒業後間もない若者だったとも言われる。徴兵制がなくても、経済的に困窮する若者が、教育を受けるため、安心して医療を受けるため、事実上の経済的徴兵制で戦地に行かざるを得なくなる。訓練期間十分でなくても、戦場では人手が必要なようです。


アメリカ、州兵までイラクに派兵したんですって。州兵って何だよ。地元で災害が起きたときなど救援活動が主な任務ですよ、通常は訓練月一回程度、それが州兵。それ以外は一般市民として暮らしている人々なんだと。イラク戦争ではその州兵がイラクに派兵されている。訓練期間は四か月程度。四か月程度しか訓練していない素人でも連れていくのが超ハイテク装備で固めたプロ集団の現実。


アフガン戦争に参加したデンマーク、たった十日間の訓練の後、アフガニスタン・ヘルマンド州に派兵されたケースもある。安く使える人員、大量に求められているということがよく分かると思うのです。


戦争、現代の戦争のスタンダード、相手国、敵国をたたいた後、必ず地上部隊投入になりますよね。ハイテク兵器だけですか。空爆だけで制圧、終わった、一件落着なんて存在しないでしょう。その後、地上部隊で制圧していきながら、占領地域拡大していくよ、そして治安を維持をしていく、繰り返す、治安がましになったら復興整備始めるか、そういう段取りが理想だけれども、イラクを見ればそうならないのは分かるじゃないですか。勝利宣言してからが更にたくさんの人員が必要。次々にマンパワーが徴集され、長い長い時間を掛けて、いつ撤退かも判断できないぐらい長期化、泥沼になるというのが現実です。


中谷大臣が点数を付ける、付けられないなとおっしゃった安倍総理の徴兵制をやらない理由、自衛隊はハイテク装備で固めたプロ集団であって、短期間で隊員が入れ替わる徴兵制では精強な自衛隊はつくれない。これ、世界の現実見れば、どういうことなんですかね。合っているんですか、これ。詭弁ですよ、詭弁。


はい、次参ります。


先日、9月2日の本委員会で今の政治に覚悟はあるかとお聞きしたところ、大臣、お答えくださいました、もう既に隊員は活動していますと、PKO、海賊対策で、それなりの覚悟を持っているつもりでございますとお答えくださいました。以前、元統合幕僚長、NHKの番組内でこうおっしゃった。イラク派遣ではひつぎを、棺おけですよ、隊員に分からないように持ち込んだんだって、ばれないように、おっしゃっています。


それなりの覚悟を持っている大臣にお聞きします。今後の派遣でも、ひつぎ、棺おけ、派遣先に持ち込まれるんですか。イエスかノーかでお答えください。


○国務大臣(中谷元君) 昨日もジブチから、海賊対処とかPKOとか、そういう任務をした隊員が帰ってきました。私は一級賞詞を出しましたけれども、本当に使命感に燃えて、誠心誠意、国際社会の中で日本の貢献をしていっておりまして、改めて私は、日本の自衛隊員は優秀な人材が多くて、そういう組織であると、誇りを持っておりまして、今後、様々な任務があります。単に海外だけではなくて、レーダーをずっと見張る人、それから空の整備をする人、食事を作る人、いろんな人の集合があって日本の国を守られているわけでありますので、海外派遣に行く人のみならず、全ての自衛隊員に対して、私は、誇りと責任、そういうものを持ちながら、自衛隊の部隊運営をしていただいているという覚悟を持っております。


○山本太郎君 全く答えていただいていません。
委員長、これまで自衛隊が海外に派遣した、数々あると思うんです、その先で用意された棺おけ、ひつぎの数、派遣先ごとにこれ出していただきたいんですけれども、理事会でのお取り計らい、よろしくお願いいたします。
○委員長(鴻池祥肇君) 理事会で協議をいたします。


○山本太郎君 ありがとうございます。
覚悟できているんですか、本当に。話ばっかりそらして。


どういうことなんだということなんですよ。要は自衛隊員、この命に関して、どれぐらいの重さを感じているのかって。もしものことがあったら幾ら出るんですか、みんな、そのことをすごい気にしていますよ。自分の命がなくなってしまった場合、子供が幾つになるまで面倒を見てもらえるんだよって。その覚悟はあるのかって。安全だ何だって言うけど、全然具体的な話、してくれないじゃないかという不満が自衛隊員の方々の中にもあるんですよ。


これ、一般雇用契約では許されないような不利益変更ですよ。考えてみてください。労働条件、労働内容、勤務地、これ、変えようとしているじゃないですか。最初にやった宣誓、日本国憲法を遵守してというような宣誓あるじゃないですか、服務の宣誓。これ、もしもこの法案が通ったとしたら、約24万人近く、24万人いる自衛隊員に対して、もう一度服務の宣誓、やり直さなきゃいけないですよね、取り直さなきゃいけないですよね。そういうことでいいですか。


○国務大臣(中谷元君) 自衛官は事に臨んでは危険を顧みずという宣誓をして、現在、勤務をいたしております。


各級指揮官は、そういった隊員の生命も、人生も、また安全も預かりながら任務を達成しているわけでありまして、今更宣誓をやり直せというのではなくて、私は、現時点においてもしっかりと各級の指揮官が責任を持って自衛隊を隊務運営しているということでございます。


○山本太郎君 専守防衛で国民を守るために志願してくれた自衛隊員への完全な裏切りであるこの憲法違反の戦争法案、廃案にするしかありません。自衛隊員の方々、見ましたか、今の答弁の仕方。皆さんを守る気はございません。廃案しかないと申し上げて、質問を終わらせていただきます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 立憲主義踏みにじる総理の言葉、誰が信用する?
EconomicNews(エコノミックニュース)

立憲主義踏みにじる総理の言葉、誰が信用する?
http://economic.jp/?p=53120
2015年09月07日 17:09

 民主党の蓮舫代表代行は街頭演説で「何で自衛隊が地球の裏側まで行って米軍の後方支援をし、核弾頭や劣化ウラン弾を運べるようにするのか、クラスター爆弾を運べるようにするのか」と訴え「安倍総理は『常識的にそんなことするはずない』と言う。しかし、常識外の行動をし、立憲主義を踏みにじっている総理の言葉を誰が信用するのか」と核弾頭や劣化ウラン弾など大量殺りく兵器などを運ばないとする法規定を定めるよう求めても応じない政府・与党を批判した。

 政府・与党は「規定すれば(法定すれば)規定していないものは運べるという論理にもなる」などと、法定することに反論している。

 蓮舫代表代行は「安保法案が通れば自衛隊は防衛大臣の判断で、地球のどこでも米軍の空母を、米軍のステルス戦闘機を、自衛官が守れるようになる。撃たれたらどうするのか。魚雷が撃ち込まれたらどうするのか。現場の判断で撃ち返す、という。これ、一般的に『戦争が始まる』ということではないのか」と日本の外交・安全保障の進路が大きく変わることを訴え、安保法案廃止への共闘を呼び掛けた。(編集担当:森高龍二)
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/302.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 片山虎之助では大阪の心は動かない  天木直人(新党憲法9条)
片山虎之助では大阪の心は動かない
http://new-party-9.net/archives/2644
2015年9月7日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 橋下徹が新党結成を叫んだ時、東京中心の政治を大阪から変えると叫び、新党名に大阪の名前をつけると言った。

 これを聞いた時、私は、「うまい」、と思った。

 天童よしみの「道頓堀人情」とか、BOROの「大阪で生まれた女」とか、将棋の坂田三吉をテーマにした歌とか、浪花の心意気を歌ったヒット曲は数多い。

 まさしく大阪は東京に対するもう一つの文化なのだ。

 大阪から日本を変える。

 これは大阪人の心を動かす、うまいフレーズだ。

 そう思っていたら、きょう発売の週刊ポスト9月18日号で東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が書いていた。

 大阪に住んだこともない私が言うのも気が引けるが、ぜひ新党に大阪の名前を掲げて欲しい、大阪の名で永田町や霞が関、虎の門のばかばかしさを思い切り笑いとばしてもらいたい、と。

 こう見えても私は京都育ちだ。

 京都と大阪とは文化が違うが、それでも関西人のこころはわかる。

 橋下徹が成功するにはこれしかない。

 しかし片山虎之助が新党の代表では大阪のこころは動かない。

 果たして橋下に大阪の顔が見つけられるか(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK192] Re: NHK解体・受信契約任意制移行まで長谷川三千子(日本会議・NHK経営委員)に倣って不払ひの実践を!
http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/219.html

投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 2 月 27 日 16:52:48: AtMSjtXKW4rJY

長谷川三千子NHK経営委員の「NHKが回心するまで不払ひをつづけるつもりでをります」の実践に学ぼう 


http://article9.jp/wordpress/?p=2173
2014年2月27日 澤藤統一郎の憲法日記


本日の毎日朝刊社会面に思いもかけない記事。長谷川三千子NHK経営委員が、かつてNHKの報道姿勢を不満として、「NHKが回心するまでの不払ひ」を実行していたというのだ。この姿勢を見倣おう。遠慮することはない。「長谷川三千子辞任によってNHKの回心確認までは受信料支払い留保」という運動を巻き起こそうではないか。

長谷川三千子こそ、安倍晋三の分身の一人として、安倍のメディア乗っ取り作戦の尖兵。安倍晋三の首相再任を要望した「民間人有志の会」の代表幹事として名を連ね、現在も安倍応援団を自認している。そして、憲法の個人の尊厳を攻撃し、男女の役割固定に固執し、公共放送の経営陣に最もふさわしからぬ人。右翼による朝日新聞社襲撃に関連して、「彼の行為によって我が国の今上陛下は人間宣言が何と言おうが憲法に何と書かれていようが再び現御神となられた」と宣うて話題となったお人。

これまで、「この人が辞めるまでは受信料支払いを留保を」という検討の対象とされていたその当人が、「NHKの姿勢に不満なら受信料不払いを」、という戦術の実践者だった。その姿勢、その果敢さを、大いに見倣わねばならない。

右翼誌「正論」(05年7月号)に引用された長谷川の手紙は2通あるそうだ。最初のものが、「『クローズアップ現代』 国旗国歌・卒業式で何が起きているのか」の放映に関して、「本当に酷うございましたね。…ちやうど自動振替が切れましたので、NHKが回心するまで不払ひをつづけるつもりでをります」というもの。そして、都教委側がNHKに抗議し、NHK側は「公平、公正な番組内容」と反論すると、これを受けて、長谷川は2通目の手紙で「受信料支払ひはまだまだ先のことになりさうでございます」と不満を示している。

長谷川が問題視した番組が「日の丸・君が代」強制問題だったということ、しかもその報道姿勢が必ずしも強制を是とする立ち場ではなかったということが、大きな問題である。長谷川が経営委員である限り、NHKは国旗国歌問題を同様の姿勢で取りあげることができなくなるであろう。

その番組はビデオで私も観ている。確かに、都教委の言い分をそのまま是とする報道姿勢ではない。客観的な姿勢で、「日の丸・君が代」を強制する側、強制される側の両者に目配りした取材態度だった。ジャーナリズムの在り方としては至極当然のこと。この真っ当さが、長谷川の目には、「本当に酷うございましたね。」となる。やっぱりこの人、経営委員としてはアウトだ。どうしてもNHKに留めておくことはできない。

クローズアップ現代のこの番組放映の前に、東京新聞の世論調査の興味深い結果が出ていた。日の丸・君が代を国旗国歌と認めるという回答は4分の3を超えていた。しかし、国旗国歌を強制することに反対という意見が、ほぼ3分の2に達するものとなっていた。世論の大勢は、「日の丸・君が代を国旗国歌と認めるが、強制はよくない」というものだったろう。今も、大きくは変わらないと思う。

NHKの「『クローズアップ現代』 国旗国歌・卒業式で何が起きているのか」の報道姿勢は、まさしくこのような世論の大勢に則ったものでもあった。これをしも、許せないというのが長谷川の心性。籾井といい、百田といい、そして長谷川といい、どうして、こんなに極端な体制派をよりもよって、不偏不党、公正中立を旨とする公共放送の経営陣に送り込んだのだろう。

不払いの助長は長谷川自身の責任。不払いの戦術は、長谷川にはじめて教えられたという人もあるだろう。世の中には、かつての長谷川のように不払いを試みたいという人が多かろう。声を大にして、深い決意とともに、長谷川を見倣おうと申し上げたい。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 国会審議中の安倍首相のテレビ出演、民主党の枝野議員が猛批判!「国会をさぼっているといわれてもやむを得ない」
国会審議中の安倍首相のテレビ出演、民主党の枝野議員が猛批判!「国会をさぼっているといわれてもやむを得ない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7911.html
2015.09.07 19:05 真実を探すブログ



☆首相のテレビ出演は放送法違反? 民主・枝野氏が猛批判
URL http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070024-n1.html
引用: 
 民主党の枝野幸男幹事長は7日午前、安倍晋三首相が読売テレビの情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」やバラエティー番組に出演したことについて「首相に厳しく問いただす人が全くいないような番組に出演して言いたいことだけ言う。国会をさぼっているといわれてもやむを得ない」と批判した。国会内で記者団に語った。


 さらに「『お友達ばかり集めたところで勝手なことを言うことは放送法違反ではないか』と、かつて礒崎陽輔首相補佐官が言っている。そっくり礒崎氏に(この言葉を)お返ししたい」とも述べた。
:引用終了


枝野幹事長ぶら下がり会見 2015年9月7日


枝野幹事長定例会見 2015年9月2日


私は枝野議員の言う通りだと思うのですが、ネットを見ると、ネトウヨ達を中心に物凄いバッシング状態となっていますね(苦笑)。安倍首相の支持者たちは民主党議員の中でも、枝野議員や蓮舫議員、辻本議員らに対するバッシングを何十回もやっており、明らかに共産党や社民党等よりも警戒されている感じが強いです。


ちなみに、安倍首相が出演した番組というのは、いずれも大阪系列の「そこまで言って委員会」と「ミヤネ屋」の2つでした。番組を見てみると分かりますが、安倍首相に好意的なコメンテーターが多く、表面の軽い部分を批判しても、具体的な追求などはしていません。


昨日のそこまで言って委員会では、「左翼君」という安保法制反対派などを馬鹿にしたキャラクターも出現し、ネット上が大荒れ状態になりました。今は生中継が出来るわけで、わざわざ東京から行く必要が無い番組です。
枝野議員が言うように、安倍首相は出演に関して説明が必要だと言えます。







http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 美輪明宏〜戦後70年 今届けたい歌〜
番組制作者はそれなりにはらをくくって番組制作に臨んだことと思われる。


出征する三ちゃんを見送る母親のくだりは涙なしにはいられなかった。


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美輪明宏〜戦後70年 今届けたい歌〜



出演 : 美輪明宏 、瀬戸内寂聴

今年7月故郷長崎を訪れ、作家・僧侶である瀬戸内寂聴とのトークショーに出演した美輪明宏。テーマは「戦後70年、これからを生きるあなたへ」。50年という長きにわたって親交を深めてきた寂聴93歳、美輪80歳。戦争体験者である二人の対談は、戦争と平和だけでなく、文化、宗教、人生訓と多岐にわたり含蓄に富む内容となった。その対談とともに、「ヨイトマケの唄」など、美輪明宏が今こそ伝えたい歌とメッセージを届ける。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/306.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 新宿の歩行者天国で安保法制反対の大規模なデモ!⇒「歩行者天国ではデモ禁止」との批判が相次ぐ!言い合い合戦に
新宿の歩行者天国で安保法制反対の大規模なデモ!⇒「歩行者天国ではデモ禁止」との批判が相次ぐ!言い合い合戦に
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7909.html
2015.09.07 13:30 真実を探すブログ



☆警視庁 歩行者天国の規制
URL http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kisei/hoko.htm
引用:
歩行者天国における注意事項
歩行者天国は、歩行者が安心して通行できるための交通規制です。歩行者天国では、次のようなことはできません。
路上ライブ、パフォーマンス、撮影会、デモ
路上販売
ティッシュ、チラシ等の配布
署名、募金活動


歩行者天国(中央通り 銀座地区)
実施日時 
土曜、日曜、休日
  4月〜9月 午後0時〜午後6時
 10月〜3月 午後0時〜午後5時


実施場所 
銀座通り 銀座通り口交差点〜銀座8丁目交差点の間(約1100m)
:引用終了


以下、デモ批判の声


















以下、ネットの声
















映像を見ると、新宿の警察官が事前に交通整理をやっていたみたいなので、別に問題ないと私は思います。警察が動いたということは「デモの申請を行政が認めた」ということになるため、この点で批判するのはちょっと変な話です。
ネトウヨ達はデモ批判をする前に、まずは警察署に確認の電話でもした方が建設的だと言えるでしょう。


2015.09.06 SEALDs新宿アピール 民主党の蓮舫さん情熱のスピーチ


2015年 9月6日 新宿





http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 東京五輪エンブレムも森喜朗が戦犯だった! 佐野研二郎の修正案にダメ出し独断でパクリ疑惑の最終案を採用(リテラ)
エンブレム撤回は佐野研二郎氏だけの責任ではない!(左・森喜朗公式サイトより/右・YouTube「ANNnewsCH」より)


東京五輪エンブレムも森喜朗が戦犯だった! 佐野研二郎の修正案にダメ出し独断でパクリ疑惑の最終案を採用
http://lite-ra.com/2015/09/post-1462.html
2015.09.07. リテラ


 東京五輪のエンブレム撤回問題以降も、佐野研二郎氏へのバッシングはまったくやむことはない。たしかに、次から次へと浮上する疑惑を見ていると、佐野氏にパクリ癖があるのは事実のようだし、デザイナーとしての倫理を問われてもしようがないとは思う。

 しかし、こと東京五輪のエンブレムにかぎっては、佐野氏と同等か、もしくはそれ以上の責任を追うべき人物がいるのではないか。

 それは他でもない、東京五輪組織委員会会長・森喜朗だ。ここにきて、森会長がベルギー・リエージュ劇場のロゴの盗用だと指摘された最終案デザインに深く関わっていたことが明らかになったのだ。

 どういうことか。組織委の発表によれば、エンブレムのデザインは2回、修正されている。まず、審査委員会では例のヤン・チヒョルトのパクリではないかと指摘された原案が選ばれたのだが、海外で商標登録されているという理由で組織委が修正を指示。これを受けて、佐野氏は原案とはまったくちがう、最初の修正案を上げた。

 この最初の修正案ではセリフ(ハネ)の内側が曲線になっていて、赤い小さな丸は右上に上げられている。リエージュのロゴと考え方は近くなっているが、左下にもセリフがついているため「L」には見えない、形としてはまったくちがうものだった。

 ところが、組織委はこの最初の修正案に対してさらに修正指示を出す。しかも、組織委の発表によると、2回目の修正の理由は商標登録の問題ではなく「デザインに躍動感がない」ためだった。

 そして、この指示に応じて、佐野氏は例のパクリ疑惑の最終案を出すことになった。「L」には見えない最初の修正案を修正せずそのまま採用していれば、おそらくリエージュのデザイナーから盗用だと告発されることはなかっただろう。言ってみれば、組織委が2回目の修正指示を出したことで、騒動は起きたと言ってもいい。

 では、いったい誰が2回目の修正指示を出したのか。デザイン業界では、審査委員長でグラフックデザイン界の重鎮・永井一正氏ではないかという見方が広がっていた。実は本サイトも指示が事務的なものではなく、デザイン上の問題だったため、永井氏しかありえないだろうと考えていた。

 しかし今回、永井一正がテレビに出演してそれを全否定したのだ。9月3日放送の『クローズアップ現代』(NHK)からの取材に応じた永井氏は修正の経緯について「エンブレム公表の1週間前までデザインの変更内容は知らされていなかった」という。

「途中経過は僕たちは全く知らなかったんですね。なかなか発表にならないので組織委員会に問い合わせると、今、国際商標上で多少の引っかかりがあるというので、微修正しながら直しています、ということだったんですね」

 さらに番組では、修正の過程を検証していたのだが、その中で驚愕の事実が明らかにされた。第2案に対し文句をつけたのが森喜朗組織委員会会長と、エンブレム撤回会見を行った武藤敏郎事務総長だったというのだ。

「今年2月、最初の修正案が組織委員会の森喜朗会長と武藤敏郎事務総長に示されました。この時、両者ともに『躍動感がなくなった』と指摘し再び修正されることになりました」(『クローズアップ現代』より)

 グラフィック界の重鎮でもなければ専門家でもない。どう見てもデザインセンスがあるとは思えないあの森喜朗会長と、元ノーパンしゃぶしゃぶ官僚の武藤敏郎事務総長が、サノケンの案に「躍動感がなくなったねえ」などとダメ出しをしていたのである。信じがたい話だが、これは事実のようだ。

「これはおそらく、永井さんがオフレコで証言したのでしょう。それでNHKも報道することができたんじゃないでしょうか」(全国紙社会部記者)

 実際、森会長は第2案→最終案のプロセスだけでなく、最初からエンブレムデザインにかなり口を出していたらしい。

「原案が修正することになった主原因はもちろん、海外で似たようなデザインが商標登録されていたからですが、森さんはその修正の時にも、日の丸が下にあるというのはケシカランと文句を言っていたらしい。そのためデザインを大幅に変えるしかなかったようです」(デザイン関係者)

 しかも、審査員会で選考された案を修正する必要があるなら、佐野氏ではなく、次点のデザイナーの案にするか、あるいは審査委員会を開き直して、差し戻すのが筋。ところが、森会長と武藤事務局長はデザインの修正指示も、審査委員に一切相談なしに2人で進め、佐野氏が出してきた例のパクリ疑惑のある最終案を勝手に採用決定してしまったのだ。

 永井氏は読売新聞の取材で、最終案について「(発表の)1週間くらい前に知らされ、国際商標を取ったというので、いまさら何を言ってもしょうがないと思って了承した」とも言っている。

「うがった見方をすると、組織委が原案を出してきたのは、自分たちの責任逃れのためだったのかもしれません。佐野氏は後ろ暗いところがあったのか、もともと原案を出すのに抵抗していた。ところが、このままだと、森会長と武藤事務総長が勝手に最終案を選んだといって責任を追及されかねない。それで先回りして原案をもちだしたんじゃないでしょうか」(前出・全国紙政治部記者)

 ようするに、国立競技場に続いて、エンブレムも森会長が戦犯だったというわけだ。ところが、こうした経緯があったにもかかわらず、森会長はエンブレム撤回公表直後に「何が残念なんだ」と不快感を露にし、その後も「だいぶ、えらい目に遭った」などとまるで自分には一切の責任がないかのように嘯いているのだから、開いた口がふさがらない。

 いや、それどころか、自らの責任を追及されることを恐れた森会長は、マスコミ、特にテレビ局に対し圧力をかけているという話まで流れている。

「エンブレム撤回問題を報じる番組に対し、五輪関係者はさかんに森会長に対する批判をしないよう働き掛けています。実際、森会長の『躍動感がない』発言を紹介した『クローズアップ現代』でも、結局は森会長に対する責任論にはまったく触れていませんでしたし、コメントを求めた識者や専門家にも『森さんの批判はしないで欲しい』と条件をつけ、そのため何人もの関係者に断られたと聞いています。また、いくつかの民放でも森会長の批判や責任論をNGにするだけではなく『森喜朗という名前を出すな』という自粛がなされている」

 新国立競技場、そしてエンブレムにまで口を出し、かき回すだけかき回して責任を取らない“ド素人老害”の森会長。こんな人物が会長をやっているかぎり、まだまだトラブルは起き続けるだろう。

(時田章広)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 55年目の国会前の風景――「民主主義ってなんだ!」
水島朝穂
55年目の国会前の風景――「民主主義ってなんだ!」
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2015/0907.html
2015年9月7日


報道ステーション 物心ついたときに意識した首相が岸信介だった。「安保反対、岸を倒せ」。小学校1年生だったが、中学教員の父が鉢巻きをして国会前に出かけるのをみていた。だから「岸」といったら、「反対」「倒せ」という言葉が条件反射的に出てきた。この写真はネット上にある、1960年6月18日に33万人(警察発表は13万人)が国会を取り囲んだときのものである。いま、孫の安倍晋三が、祖父とよく似た風景を目撃している。


 私より1つ年下の安倍首相は、祖父の膝の上で、「おじいちゃんをいじめる悪い奴ら」への怒りをつのらせていたのだろう。岸以来、首相は26人。これまでの首相は、集団的自衛権行使は違憲という政府解釈に手をつけることはしなかった。しかし、安倍首相は、昨年7月、長官人事に介入して内閣法制局をねじ伏せ、集団的自衛権行使は憲法上可能という政府解釈の変更を行った。この「7.1閣議決定」を具体化した安保関連法案は、9割の憲法研究者、存命中のほとんどの内閣法制局長官経験者、そして、3人の最高裁判事が憲法違反の疑いを指摘している。だが、安倍首相らは、憲法について判断できるのは憲法学者ではなく、最高裁だと繰り返してきた。


先週、ついに最高裁元長官の山口繁氏が「少なくとも集団的自衛権の行使を認める立法は違憲だと言わざるを得ない」として、「7.1閣議決定」を「立憲主義とは何かをわきまえていない」と厳しく批判した(『朝日新聞』2015年9月3日付、共同通信配信『東京新聞』9月4日付)。安倍首相らが法案を合憲とする根拠として持ち出す砂川事件最高裁判決についても、「非常におかしな話だ。砂川事件の判決が集団的自衛権の行使を意識して書かれたとは到底考えられません」と明確に否定した。ところが、この山口元長官の発言について中谷防衛相は、「現役を引退された一私人の発言」と無視する姿勢を示した(9月4日特別委員会)。安倍政権には論理も法理も通用しないようである。そういえば、安倍首相は、「我々が提出する法律についての説明はまったく正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」(2015年5月20日、国会党首討論で)と言ってのけたことを思い出す。


こういう人物が内閣総理大臣として自衛隊の最高指揮監督権をもっている。安保関連法案が成立すれば、自衛隊の活動範囲は飛躍的に拡大し、日本が攻撃されていなくても、「最高責任者の私」の裁量判断で「存立危機事態」を認定して、部隊の出動(武力行使を伴う)を命ずることが可能となる。国会の答弁はほとんど同じ言葉のメモを読むだけ。テレビに出て奇妙な例え話(不良から麻生クンを守る母屋の火事は消せないが、離れは消せるというのが集団的自衛権の「限定行使」等々)を懸命にしている姿は無様としか言いようがない。9月4日には、特別委員会開会中にもかかわらず、大阪の読売テレビに乗り込み、ワイドショーに生出演(「首相動静」欄参照)。「丁寧な説明」をしたつもりになっている。


このような人物が国のトップにいること自体が、周辺諸国の軍備拡張傾向(特に中国のド派手な「抗日70周年軍事パレード」〔9月3日〕)を助長する口実を与え、この地域の安全保障環境を悪化させる要因となっているのではないか。早く、本人の口から「私がいることでマイナス」という「真実」を語らせるようにしないと大変なことになる。


安倍政権の立憲主義を踏みにじる暴挙に対して、多くの人が、ふがいないメディアには期待せずに、自ら国会前に行って声をあげるという行動に出ている。このやむにやまれぬ行動は、全国各地で、安保法案に反対する集会やデモという形で持続的に発展している。年齢の広がり(高校生、ママの会から高齢者の会まで)、参加層の多様性(創価学会の会員も)はかつて見られなかったことである。デモというのは、憲法21条により保障される表現の自由の最も「原始的」(プリミティヴ)な形態であるとともに、政治参加の基本権として、議会制民主主義を補完・活性化する機能をもつ。近年、SNSの発展により、集会やデモの規模や内容はかつてなく広まっている。これは、ビラやポスターで集るのとは違った、新しいタイプの運動に発展している。こうした集会やデモは、選挙で選ばれた(といっても絶対得票率24%(小選挙区、比例は17%))安倍政権が、過半数の国民が法案に反対(説明が不十分は8割)しているのに、まったく聞く耳をもたず、採決を強行しようとしていることに対するまっとうな権利行使と言えるだろう。そうしたなか、8月30日(日曜)、国会前とその周辺に12万人もの人々が押し寄せた。私の周辺でも、こんな人がという人たちが国会前に行こうと腰をあげていたから、もし晴れていたらもっと多くの人が参加しただろう。


BBCワールドニュース私は、29日から31日まで新潟と札幌で講演をしていたが、当日13時過ぎから、国会前に行った人たちから写真付きのメールが携帯に続々と届くようになり、まるで国会前中継の様相を呈した。札幌の講演では、この国会前からのメールについても紹介したので、「臨場感あふれる話になった」という感想をもらった。


札幌駅近くのホテルにもどってNHKなどのニュースを見たが、国会前集会のことはほとんどやっていなかった。日曜日だったこともあるが、それにしてもこのスルー(無視)は何だろうか。唯一、外国人客用の国際放送チャンネルで、英国BBCのワールドニュースをつけている、23時と翌31日午前1時の2回、それぞれ違ったレポーターで国会前の状況を詳しく伝えていた。23時の分では、上智大の中野晃一氏が英語でインタビューに答えていた。日本にいながら、日本で起きた出来事を、外国のメディアで知るはめになった


参加者は12万人なのか、3万人(警察発表・産経新聞)なのか。こういう瑣末な議論がネット上にはあふれているが、現場に行ったゼミ生から届いたメールを紹介しよう。


「水島先生、おはようございます。新潟・札幌でのご講演お疲れ様でした。昨日の国会前デモの参加人数について、例のごとく主催者発表と警察発表の間に大きな差が出ています。ネット上では、報道された空撮写真から、主催者発表の数字はあまりにも大きすぎ、実際の人数ははるかに少ないだろう、と推測する論調も見かけました。しかし、私は昨日現地に行き、霞が関の駅から国会前を通り、国会図書館を通って永田町駅まで歩いてみましたが、本当にたくさんの人が参加していること、文字通り肌で感じ(激混みでした)、本当に驚きました。ネット上で現場写真からいろいろと推測することはできますが、やはり実際に現地に行ってみてこそわかること、感じることはとても大きかったです。水島ゼミで常に言われている「現場主義」の大切さを改めて身をもって痛感した気がします。」

さて、当日、国会正門前の「最前線」に行って、刻々とメールや写真を送ってくれた直言スタッフの一人に、当日のルポを書いてもらった。以下、本人撮影の写真とともに掲載する。

国会前からの報告

13時に着いた私は、すでにコールを始めているシールズを見つけ、そこへいった。法案に反対している意思を政府に表明したいが、何にも属していない私のような一人参加の人間にとって、シールズの存在は「灯台」だ。毎週金曜に立っているという彼・彼女らの行動の誠実さと努力には感謝してもしきれない

SEALDsこの時点でシールズは、国会議事堂からずっとずっと手前、200mくらい下がった歩道の植込みで声をあげていた。日曜で交通量が少ないにもかかわらず、国会正門前から真っ直ぐに伸びる車道へは出られないように鉄柵が置かれ、そのため、続々と集まって来る参加者が、狭い歩道にひしめきあっているが、その広くもない歩道にさえ、警察は通行路の確保としてコーンを置き、半分に仕切っている。警官がコーンの外側で立ち止まってコールしようとする者たちに、「通路ですから立ち止まらないでくださ〜い」と注意を促す。コールする人の数はもう歩道の半分ではとても収まらない。コーンの内も外もどんどん人で膨れあがり飽和状態だ。給水車も出ている。太鼓の音。拡声器の声。霧雨と汗の混ざった匂いが蒸気になって立ち昇る。コールは続く。
 ♪センソウホウアン ゼッタイ ハンタイ!(戦争法案絶対反対!)
 ♪ア・ベ・ゥハ・ヤ・メ・ロ!(安倍は辞めろ!)


国会前の車道に広がる人々やがてコーラーの声に「♪前へ、前へ」というのが混ざってきた。シールズの移動に合わせて、その場の者たちも少しずつ歩道をジワリジワリ前進していく。私も続く。すると、給水車のあたりで1人2人3人、次々に鉄柵をまたぎ出した。10人、20人、その勢いはあっという間に広がって、とうとう柵をずらして皆、道路へと出て行った。国会議事堂の正面まで真っ直ぐに伸びる道だ。警官らは、黄色い規制テープを握り合ってバリケードしているが、皆それも突破して前へ。私もそのまま一番前まで進んで行った。


警察車両と議事堂そこからの警察の動きは速かった。黄色い規制テープ突破の小競り合いは最低限にして、その分、行く手へ先回りし、国会正門前へ横断する手前の道路に鉄柵を並べて、そこで人も車も通行を遮断。国会議事堂へ渡る道は封鎖されてしまった。それは思いがけないことだった。そのまま議事堂の前まで行かれると思っていたから、まさかこんなに手前でバリケードされるなんて。


しかも鉄柵だけではない。ほどなく、特10、特11などと書かれた数台の警察車両が横付けされ、私たちの視界から議事堂が消えた…。主権者が国会へ近づけないという、この理不尽感、疎外感。シールズの言う通り、“民主主義ってなんだ?”ろう。


TBSの金平キャスター驚いたので、物を知る誰かに尋ねてみたく、運よくちょうど隣でカメラマンと取材をしていた金平キャスター(TBS)に、口に出るまま訊いてみた。「あの、こんなのっていいんですか?」。金平さんは、なんら構えることなくその質問に人として答えてくれた。さすがは『報道特集』。伊達じゃない。あの番組は本物だと実感した。


鉄柵の向こう側を、黄色いひまわりのブローチと「弁護士」の腕章をつけた男性二人が歩いているのが見えた。彼らにもこの封鎖ラインの位置は過剰規制なのかどうか、法的見地を質問してみたかった。警察車両で議事堂を隠して封鎖する門前払いは、真実を隠して国民の意見を聞かない、現政権の姿勢をなんとも象徴している。


 ♪ドーデモイーナラソーリヲヤメロ!(どうでもいいなら総理を辞めろ!)

 ♪カッテニキメンナ!(勝手に決めんな!)コクミンナメンナ!(国民舐めんな!)

 ♪ハイアン!(廃案)ハイアン!(廃案)…


警備車両と2人の警察官最初に、「♪前へ、前へ」のコールで前進したように、私はこの鉄柵も皆で超えて行くのかと期待した。だが、そうはならなかった。コールを続ける私たち市民らと議事堂とを隔て、威嚇的にそびえる警察車両と鉄柵の前で、私は、この規制は正しい規制なのかどうか、自分も含めてこれは温室育ちの抵抗ではないのか、法案反対を求める表現・場所・通行の自由や権利は、本来どう認められるべきなのか、判断つかずにまだモヤモヤしていた。


プラカードそこへ後方から大きな布が、皆の手をつたい回ってきて、前へ、上へと送られていく。「ええ?!何コレ?!」風船が100個くらいついている。なんと、巨大な布の風船プラカードが、上空から易々とバリケードを突破したのだ。


「ヒュー!!!ヒュー!!!ヒュー!!!」。バリケードで行く手を封鎖されたうっぷんを平和的に晴らしてくれる風船プラカードに、皆から歓声と拍手があがる。


ずっと見ていると、この「安倍やめろ」と大きく書かれた風船プラカード、途中で少し緩み、ふわ〜りと警察車両の屋根の上に着地してしまった。「おおっ!」と思った瞬間、間髪入れずにパトカーのサイレンが「ウーウーウーウー!」とけたたましく鳴った。そんなハプニングも挟み、風船プラカードは再び空へ戻っていった。


この日、どんな人たちが参加していたか。私は国会正面の位置に立っていたが、そこで、背中に厚紙をぶら下げているかなり高齢の方を見かけた。小雨にあたって、その紙はだんだんと破けている。メッセージは手書きだ。「戦争法案反対。学会員の多くは自民党のシッポになり下った公明党の幹部達に怒りを持っています。元創価学会員」。群衆の中で疲労が見え、立っているのも辛そうな様子。生命をかけて「訴え」に来られたんだなと思った。


プラカードその他、団体ののぼり旗ももちろんたくさん見られたが、自分の周囲には私のような一人参加も少なくなく、夫婦・親子・恋人などのペアや、家族や友人との少人数型も目立っていた。年齢も、小さな子から90歳くらいとおぼしき方まで、どの年代が突出しているとも思えない、万遍ない層の参加があったのではないか。そして、なんとも普通に、さり気なく来ている人を多く見かけ、それにも新鮮な印象を受けた。そのように、「参加することを特別なことと捉えない」、肯定されるデモ、デモの一般化、デモと日常、デモとの距離の縮まりというのも、新しい形なのかもしれない。


16時まで参加し、帰宅後NHK「ニュース7」を見たが、この件に関しては、おざなりに野党党首を映しただけだった。現場には、国内外のマスコミのカメラや記者がいっぱいで、上空にもヘリが飛んでいた。これはメディアもしっかりと報道してくれるだろうと思っていた、のにである。むしろ、この度の安保法案に関するデモで報道されるべきことは、「個人が目覚めた民主主義行動」という点ではないだろうか。「立憲主義を知った個人の行動」でもいい。それがなぜ、野党党首を映すだけの報道なのか。政治家や有名人が挨拶したことよりも、雨の中、休日、電車に乗って、大勢の名もない市民が、「自分の意思で」そこに出かけて行ったことのほうが、日本の民主主義にとってよほど大きな変化ではないのか?


翌朝、月曜の朝日新聞の冷めた一面のレイアウトにも驚いた。「左の肩」は新聞を4つに畳んだら見えない位置だ。この日一面トップニュースの位置を飾ったのは「住宅耐震82%鈍い伸び」だった…。いったい朝日は、何万人が集まればトップニュースに据えるというのか?


NHKも朝日新聞も大企業であり、条件としていい就職先であることは間違いがないだろう。だが、報道会社に就職する人たちの目的がそれだけで、自分自身の社会問題に対する意識が低いのでは、ジャーナリストでなく、「ジャーナリーマン」になってしまう。それでは国民の「知る権利」に関わる民主主義機能の一役を担えないのではないだろうか。


警察官の鉄柵をつかむ手ところで、国会前のバリケード規制とそれに抗議しなかった点についてモヤモヤ感が残った。鉄柵が置かれた規制ラインに、どれくらいの法的根拠があるのか私は知らない。ただ、あの時連想したのは東日本大震災で、整然と行列に並んだ現象を海外から褒められたことだ。その特徴をこの事象に当てはめてみると、「飼いならされた無抵抗の大人しい国民と褒められて喜んでいていいのだろうか?」となる。なぜそんな当てはめをするのか。念頭に浮かぶのは、衆議院で安保法案の強行採決をした翌日、某大臣の「みんなのとこはどうだ?俺んとこの事務所にはほとんど電話もなかったぞ」=だから国民は法案に賛成なんだ、との発言である。政府にもマスコミ(扱いが小さかった社)にも、国民が真剣に怒っていること、怒りの表現はどうすれば認識されるのか。


この疑問と集会の一部始終を私は電話で母に話した。するとこういう意見がかえって来た。「落ち着いた行動をしたのでしょう。主催者は立派です。政府には、みんなの抗議がしっかりと伝わっていると思うよ」と。そう考えると、警察車両で過剰にガードするということ自体、政府に怒りが伝わっているということか。


7月26日、日比谷野外音楽堂での「法曹と学者の集会」に参加した際、シールズの奥田君のスピーチを聴いた。彼が引いたエーリッヒ・フロムの言葉の中に「うずくまった虎」というのがあった。


≪希望は逆説的である。希望はうずくまった虎のようなもので、とびかかるべき瞬間が来た時に初めてとびかかるのだ。希望を持つということは、まだ生まれていないもののためにいつでも準備ができているということである。たとえ一生のうち何もうまれなかったとしても絶望にならないということである。弱い希望しかもてない人が落ち着くところは太平楽か暴力である。強い希望を持つひとは新しい生命のあらゆる兆候をみつけてそれを大切に守り、まさに生まれようとするものの誕生をたすけようといつでも準備を整えているのである。≫


奥田氏の演説私には、この虎は「憲法」に思えた。眠っているように見える虎は、真正の危機には決して黙っていない、「吠える虎」である。これまでも勝手な解釈にさらされて来た憲法だが、さすがに今回の解釈には怒って吠えた。


また彼はこうも言った。「私たちは常に「問われている」」と。私はシールズのとる方法や姿勢には、肥大してしまった組織にはない、常に自らに「問う」、哲学を感じる。そこに惹かれる。彼らの有名になったコール「民主主義ってなんだ?」に「これだ!」と応える、あの英語ヴァージョン。


♪Tell me what democracy looks like.

♪This is what democracy looks like.

「これだ!」と言い切らない、「looks like」が付いているところが素敵だ。誰もこれが正解なんて言ってない。常に悩みながらやっている。正解がわからないから何もしないというわけにはいかないんだ。


奥田君:「どうしてこんなに国会前に立ってるかって?うっせー!民主主義だから仕方ねーじゃねーか!」


彼らは今、自分の生き方をとおして、社会に蔓延する「正解思考」、「結果追随思考」にも、問うている。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/309.html
記事 [政治・選挙・NHK192] <自民総裁選>野田聖子氏、出馬へ粘る 首相は安保影響警戒(毎日新聞)
                   自民党の野田聖子前総務会長=徳野仁子撮影


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000061-mai-pol
毎日新聞 9月7日(月)21時22分配信

 自民党総裁選(8日告示)は安倍晋三首相(総裁)が無投票で再選される見通しだ。しかし、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長は立候補に必要な20人の推薦人確保を目指し、最後まで説得工作を続ける構え。選挙戦に突入すれば、安全保障関連法案の参院での審議に影響を与えるのは必至で、首相側は警戒を強めている。

 谷垣禎一幹事長は7日の自民党役員会後の記者会見で、「ダブルトラックだが、双方が大事で、それぞれきちっとできるようにやっていくということだ」と語り、選挙となった場合でも、安保関連法案の審議に影響を及ぼさないよう配慮する考えを強調した。

 首相の無投票再選を目指す菅義偉官房長官、萩生田光一総裁特別補佐ら陣営幹部は7日、国会近くのホテルに集まり情勢を分析。野田氏の推薦人になりそうな議員に、無投票再選への協力を呼び掛ける方針を確認した。

 8日朝の立候補届けに先立ち、首相が出席する決起集会を開くことなどを決定。野田氏を除く全自民党国会議員に決起集会への案内状を送った。

 安倍陣営が警戒を強めるのが、野田氏の立候補を支援している岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長の動きだ。岸田派の若手議員に野田氏の推薦人になるよう水面下で働き掛けている。これに対し、岸田派は7日、臨時の会合を開き、会長の岸田文雄外相は「結束して行動しよう」と呼び掛けた。

 古賀氏に近いとされる岩田和親衆院議員(九州ブロック)は会合後、記者団に野田氏の推薦人になるかを問われ、「ないと思う」と答えた。

 「無投票再選は避けるべきだ」などとして立候補を模索している野田氏は7日、議員会館の事務所に姿を見せず、電話などで推薦人集めを継続した。陣営は総裁選の公約となる「所見」の原稿を党本部に提出。野田氏が重視している人口減対策や女性の社会進出に関する政策などが柱となっている模様だ。

 ただ、準備不足は否めず、仮に選挙戦となった場合、討論会などで首相への対立軸を打ち出せるか、周辺議員からも懸念の声が出ている。【影山哲也、田中裕之】



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 芸人の太田光が佐野研二郎氏を擁護!「恥って言うほど大したことじゃないと思う」「つるし上げて、大人げない」
芸人の太田光が佐野研二郎氏を擁護!「恥って言うほど大したことじゃないと思う」「つるし上げて、大人げない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7907.html
2015.09.07 17:00 真実を探すブログ



☆太田光 佐野氏つるし上げに疑問 「平和の祭典やめちゃえ」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000038-dal-ent
引用:
 今回のエンブレム問題が「日本の恥」などと扱われていることに、「そんなエンブレムって、日本の恥って言うほど大したことじゃないと思う」と反論。「外国のメディアなんて、鬼の首をとったように日本は失敗したって言うけど、これも大人げないなっていう気がして」と嘆いた。
「佐野さんがどこまで悪質なのか知らない人が突っ込んでいる」と指摘する太田が最も憤っていたのは、同じ日本人である佐野氏を海外の批判から日本人が守らないこと。
:引用終了


以下、ネットの反応






















本人がパクリを認めている問題があるのに、アレを批判せずに擁護したら、それこそ世界の恥になりますよ。太田光氏が日本の貶めたいのならば分かりますが、普通に考えて今回の発言は意味が不明です。


まあ、佐野研二郎氏の兄貴が経済産業省の官僚なので、裏からメディアに擁護の指示でも出たということなのでしょう。彼なりに考えた擁護の言葉がこれだったのかもしれませんが、それにしてもズサンな内容だと言えます。
*太田氏は前にも安保法制や安倍首相関係で変な発言をしていましたね・・・(^_^;)


太田光「佐野氏批判」を批判「知らない人が突っ込んでる」



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK192] デモと選挙の相関関係(反戦な家づくり)
デモと選挙の相関関係
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1416.html
2015-09-07 反戦な家づくり


デモなんかやっても無駄だ、というシニカルな意見で必ず出てくるのが、1960年11月の総選挙で自民党が圧勝し池田内閣が誕生した件だ。

このときの数字は

自由民主党 22,740,271
日本社会党 10,887,134
民主社会党 3,464,147
日本共産党 1,156,723
諸派 141,941
無所属 1,118,905
総計 39,509,123
棄権・無効 14,803,870
当日有権者数 54,312,993

このなかで、安保に反対していたのは社会党、民社党、共産党なので、その合計は

15,690,004票である。

その年6月15日の国会前デモが最大33万人(主催者発表)であるから、単純に言うとデモ人数の50倍の得票と言うことになる。

この当時は主催者発表もかなり膨らましていたと思われるが、そのぶん全国での運動の広がりもあったので、だいたいデモ参加30万人という数字をとっておく。

■■

もっと最近のことでは、2012年末の総選挙で、やはり自公が圧勝した件だ。

これは、私も運動の片隅にいて、大ショックをうけてフラフラになったので、デモなんか無駄だという意見を、鼻で笑う気にはならないのだ。

2012年7月29日には20万人(主催者発表)が官邸前に押し寄せた、そのわずか半年後だった。

このときの比例の数字は

民主党 9,628,653
国民新党 70,847
自由民主党 16,624,457
日本維新の会 12,262,228
公明党 7,116,474
みんなの党 5,245,586
日本未来の党 3,423,915
日本共産党 3,689,159
社会民主党 1,420,790
新党大地 346,848
新党改革 134,781
幸福実現党 216,150
合計 60,179,888
投票率 59.32%

この時点で脱原発を掲げていたのは、みんな、未来、共産、社民、大地。
維新も中途半端に脱原発依存を言っていたので、これは半分カウントすると

20,257,412票 となる。

これはなんと、1960年よりも多い。

デモの20万人はかなりふかし気味ではあり、国会周辺の延べ人数と全国各地の関電前デモなども加味して、だいたい10万人というのがデモ参加人数ではないだろうか。とすると、52年前はデモx50=得票 だったものが、デモx200=得票 ということになっていることがわかる。

倍率が4倍になっている要因としては、2012年の段階では、デモや集会と言った大衆運動の伝統が完全に途切れていたので、気持ちはあってもデモに参加できなかった人がかなり多かったはずだということがある。60年頃は町内会の提灯行列なんてものもあったらしいが、2012年にはそんなものは影もなく、運動の広がりかたは全然違っていた。

それと、60年安保当時は、運動の最先頭にいた全学連の人々は、選挙という方法に否定的だったということもあるだろう。

いずれにしても二つの事例だけから判断するのは危険かもしれないが、しかし、かなり顕著な現象であり、大きな運動の結果であるので、50倍から200倍という事実は、注目に値するのではないかと思う。

■■

以上から判断するに、やはり現時点での30万人デモというのは、かなり大きなインパクトを持っていると言える。

現状の、60年頃に比べて「誰でも気軽にデモ行進」という状態ではない時点で、30万人が国会を取り囲むと言うことは、即ち、次の選挙での政権交代がかなり現実味を帯びるということだからだ。

前にも書いたように、30万人というのは、国会「前」どころか、国会周辺にもとてもおさまらない人数だ。
国会周辺の地図をにらむと、外周の道路が合計1.5キロx幅30m=45000u。甲子園球場の客席面積の2倍であり、ここが埋め尽くされると、ほぼ10万人である。
ということは、一回り外側の最高裁〜内堀通り〜外務省〜首相官邸が人で一杯になると30万人を超えてくるだろう。

デモ参加人数が増えてくると言うことは、それだけ倍率は下がってくるけれども、それでも60年安保の時のような動員や国民運動になる以前に、30万人が参加すれば、その100倍の3000万票、すなわち文句なしの政権交代が見えてくる。

少なくとも、「敵にはそのように見える」ということだ。

だから、10万クラスにはまだビビらなくても、30万にはビビりまくるはずだ。

「デモなんかやっても」、と冷笑する気持ちは分からないでもないけれども、カネもチカラもない私たちが選挙で勝つために、実は一番近道なのがデモなのではないか、とも言えるのである。

■■

ただし、

デモだけやっていれば選挙で勝てるか、というとそんなことは絶対にない。

まさに60年安保の全学連が選挙に取り組まなかった同じ轍を踏んでしまったら、結果は同じことになる。

まずは投票する党が必要だ。
そして、各選挙区、各地方で運動する組織が必要だ。
なによりも、選挙資金をカンパする少なくとも数十万人の会員が必要だ

デモに参加した30万人が年に1万円のカンパを出し、うち3万人が手と足を動かして手伝いに走り、さらに3千人が地域のリーダーとして差配を振るえば、マスコミが必死に吹かす逆風をものともせずに政権交代は実現できる。
そしてなにより、そうやって当選させた議員は、2010年の民主党のようにあっさりと裏切ることができない。

と、デモの先がまだまだ大変なのだけれども、それでも、「デモなんて」と斜に構えている場合ではない。

あなたがデモに参加することは、そのうしろに、まだ見えない100人200人がいる、ということなのだ。

気分よく出かけていこうではないか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 調査!国民の5人に一人は安倍総理に「すぐ辞めてほしい」(simatyan2のブログ)
調査!国民の5人に一人は安倍総理に「すぐ辞めてほしい」
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12070572333.html
2015-09-07 21:11:33NEW ! simatyan2のブログ


6日、NNNが面白い世論調査結果を発表しました。


9月4日から6日にかけて2099人に調査したそうです。


先日の安保法案反対デモが国民意識を代表しているかには、



46.6%、約半数の国民が代表していると思う、と答えて
いるわけです。


さらに安保法案の今国会での成立については、




実に65.6%、約10人中6.5人が今国会での成立はダメだと言って
いるんですね。


また安倍内閣を支持するか、では先月よりも支持率が上がったと
ネトウヨは喜んでましたが、依然として不支持のほうが上回って
います。



そして一番面白いのが、


「安倍首相がいつまで政権を担当するのがよいか」


では、



すぐに辞めて欲しい、が20.9%もいるということです。


つまり5人に1人強が、


「安倍首相にはすぐやめて欲しい」


と言っているわけですね。


今年いっぱいまでの17.3%と合わせると38.2%になり、


つまり4割弱の日本国民は、


「安倍首相は今年いっぱいで辞めてほしい」


と言っていることになります。


これは大きいことですね。


橋下徹のオマケもあります。


橋下大阪市長がつくる新党について



期待するが 30%


期待しないが58.9%


約2倍の人が期待しないと言っているんですね。


これも非常に面白いです。


ネトウヨは支持率が上がったときには「また支持率が上がった」


などと大きな声で言いますが、こういう結果は黙っています。


あるいは固定電話の調査だから、昼間家にいるのは専業主婦か
高齢者ばかりなので偏った回答になると言いそうですが、それは
逆です。


主婦や高齢者だからこそ、この数字なのです。


過去、主婦や高齢者が安倍自民に有利になることはあっても、不利に
なることはありえなかったのです。


だからもし主婦や高齢者でなければ、もっと安倍政権に不利な結果に
なっていたはずです。


回答率は50%強ですから1000人あまりの回答となりますが、
テレビの視聴率調査が600人で全国の視聴率とし、その結果如何
で番組打ち切りが決定されたりするわけですから、その意味で言え
ば統計としては十分有効な数字となります。


またこれがNNN日本テレビの調査結果というのも面白いですね。


もう安倍晋三と橋下徹たち新自由主義者の賞味期限が切れた、
とマスコミも認め始めたのか?


関連記事
安保法案 今国会で成立“反対”65.6% 内閣不支持43% 安倍首相「すぐ辞めて」20.9% 年内まで17.3% NNN
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/259.html





http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「「安保法案ぶっ潰せ。学会員立ち上がれ。学会は公明を説得せよ」:二見伸明氏」
「「安保法案ぶっ潰せ。学会員立ち上がれ。学会は公明を説得せよ」:二見伸明氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18291.html
2015/9/8 晴耕雨読


https://twitter.com/futaminobuaki

公明党員、支持者の皆さん。

山口繁元最高裁長官が朝日のインタビューに答えて「集団的自衛権行使は違憲」「立憲主義わきまえず」『60余年、支持された9条解釈。変更するなら改憲が筋」「砂川判決 集団的自衛権想定せず」と明快だ。

公明の説明は嘘詭弁。

これを見逃したら、「国滅ぶ」だ。

「沈黙は金」ではない。

「瓦礫」だ。

公明は安倍ファッショ症候群に感染し正気を失う重症だ。

正気を取り戻すにはあなた方が「目を覚ませ」「違憲だ」と騒ぎ立てる以外にない。

学会本部も同じ仲間なので辛いだろうが、私情を捨て、心を鬼にして諫めるべきだ。

それは支持団体としての責務でもある NHK日曜討論。

山本太郎の発言、的を射て面白い。

過激じゃない。

本当のことだから。

煎じ詰めれば、安保法案とは日本が全額負担して自衛隊員を米に差し出すこと。

サンフランシスコ体制の典型例。

日本には安倍首相を始め、政界、官界にアーミテージ学校の生徒が多いね。

やはり、安保法案は廃案だ。

新宿伊勢丹前の集会、1万2千。

田舎町土浦は400人。

ご支援有難うございました。

私の挨拶は「安保法案ぶっ潰せ。学会員立ち上がれ。学会は公明を説得せよ」。

新宿には200人以上、土浦には7,8人の学会員。

この波紋は大きい。

今、沈黙は金ではない、瓦礫だ。

学会も私情を捨てて立ち上がれ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「日本に対する反撃の、もっとも有効なターゲットが原発であることを、世界中が知ってしまった:兵頭正俊氏」
「日本に対する反撃の、もっとも有効なターゲットが原発であることを、世界中が知ってしまった:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18287.html
2015/9/7 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

戦争法案(安保法制)が可決されると、実質的には米国の指示で、日本は他国を侵略することになる。

当然、侵略された国からの反撃に、日本は遭うことになる。

敵から見れば、最大の後方支援は日本本土ということになり、日本の原発が狙われる。 http://t.co/0q8FyLgWEm

日本人は、のんきである。

反撃のテロは、新幹線がターゲットになるとかいって、お茶を濁している。

しかし、最大のターゲットになるのは原発である。

日本に対する反撃の、もっとも有効なターゲットが原発であることを、世界中が知ってしまった。

「平和的な原子力利用のポテンシャルが何であれ、中東に原子炉を建設することの安全保障リスクがブームのなかで見えなくなっている。原子炉の先には核兵器が見え隠れするようになるリスクだけではない」

「原子力発電所が武装勢力の攻撃ターゲットにされたり、あるいは占拠されたりして、恫喝の手段とされてしまう危険がある。現実にそうなれば、チェルノブイリやフクシマのような核のメルトダウンへとつながっていく恐れがある」

「敵対勢力にとって原子炉は魅力的なターゲットだ。ヒズボラは、イスラエルとの戦争になれば、ディモナ原発を攻撃すると警告している。イランも同原発を攻撃のターゲットリストに入れていることを明らかにしている」

暗澹とするのは、まず日本の救いがたいのんきさと、中東の現実との落差だ。

中東では原発の攻撃など、珍しくもない。

有効で「魅力的なターゲット」のひとつにすぎない。

日本では、もし原発が攻撃ターゲットにされても、破壊のリスクばかりが論じられる。

しかし、原発が占拠されて、恫喝の手段とされる危険もあるのだ。

そこから交渉が長引けば第二のフクシマ(メルトダウン)へとつながる可能性もでてくる。

「イスラム国(ISIS)その他の武装集団が中東で作り出している大きな混乱、その終末思想から考えて、これらの組織が稼働中の原子炉を攻撃対象にするリスクは排除できない」

「仮にテロリストが原子力発電所を攻撃すればどうなるだろうか。どの程度の放射能の拡散が起きるかは、原子炉格納容器の強度、そして拡散を抑える原発スタッフの緊急対応能力にも左右される」 http://t.co/0q8FyLgWEm

この世の終わりの自覚の元に、稼働中の原子炉が狙われる。

その可能性は高い。

なぜならISISは、日本を米国の隷属者、米国の同盟国、十字軍と位置づけているからである。

ISISでなくても、日本に攻撃された中東の国は、すべてそう見做すだろう。

犬HKの日曜討論。

山本太郎が犬HKの偏向報道と、安倍政権の対米隷属を批判。

司会の島田は、あまりにほんとうのことをいわれて絶句した。

山本の表現がすばらしいのは、本質から本質へ、本気で語るからだ。

捨て身の姿勢は、吹っ切れているのである。

わたしたちは99%の側にたつ貴重な政治家を得た。

山本太郎の日曜討論。

「犬HKは偏向報道、高校野球は延長放映なのに国会は6時で切らないでほしい」。

実際、犬HKは国会中継をすべてやるべきだ。

何チャンネルもっているんだ。

あちこちで手抜きの再放送をやっている。

いい加減に大本営発表伝達の、愚民育成をやめ、米国メディアを卒業すべきだ。

山本太郎の日曜発信。

山本の功績は、政界―メディアのプロレスを暴いたこと。

「アメリカは建国以来93%の年月を、戦争により経済をまわしてきた国だ」と指摘。

肩替わりさせられるのだから、今度は日本も膨大な軍事費に喘ぐことになる。

日本の国体が米国であることが、はっきりしてきた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民党総裁選が風雲急?
自民党総裁選が風雲急?
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52741412.html
2015年09月07日 在野のアナリスト


明日の自民党総裁選の告示にむけ、党内が慌しくなってきました。野田聖子氏の出馬が取り沙汰され、総裁選を戦うとなれば様々な影響がでてくるからです。まず、野田氏はここで名を売ることのできる点が大きいのは元より、まったく勝ち目のない戦いでない、と考えているフシがあります。まず議員票はほとんど安倍氏が固めているようにみえますが、問題は地方票、党員票です。

安保法制に関して、地方から反論、反対活動が相次ぐように、前回の総裁選でもそうでしたが、安倍氏は地方に強くない。特に今回、地方選で敗北続きでもあり、また図らずも不戦敗となった選挙も結構多い。地方創生なんて掲げても、公共工事のバラマキと、商品券を発行するための補助金ぐらいで、長期の成長に役立つ施策はほとんどありません。円安で工場を日本に還流させる、といってきましたが、ほとんどの企業にそうした動きはなく、また地方に多い自営業が続々とつぶれているように、地方経済にとって深刻なダメージが発生し始めています。地方に不人気な安倍氏、もし党員票でダブルスコアをつけられたら、大恥どころの騒ぎではありません。

沖縄の話し合いが決裂したことも、中央の意向を押し通し、地方の意見に耳を貸さない安倍政権、との印象を強めたでしょう。大阪自民も、維新に肩入れする安倍氏に不満を抱えている。しかも以前予想したように、安倍政権が来年6月までの寿命なら、冷遇期間も短くて済む。むしろ反安倍でいる方がそのとき有利では…との思惑まで広がります。さらに党員票で安倍氏が大差をつけられているのに、議員票でひっくり返したら選挙で…との恐怖心も働いてくるでしょう。

国会では、総裁選中は一切の審議が止まる懸念がある。そもそもこのタイミングに総裁選を行い、対立候補つぶしを画策したのですが、失敗すればそうなります。これは単なる安倍政権の力量不足が招く事態です。しかも安保法案の審議が止まるから出馬するな、とは表だって言えない。それは、元々安保法案に反対の議員が野田氏につく事態を誘発することになりかねないからです。安保法案について、選挙の公約で明記されていたわけでもなく、ごり押しする政権に反対する有権者も多い。次の選挙を安倍政権で戦わないなら、刺客を送られることもなく、また反対の多い有権者に訴えるよい材料ともなる。安倍政権が殊更に「審議を止めるな」といえば、安保法案の審議を止めるために行動したのだ、という主張をする議員を誘発するかもしれないのです。

安倍氏が「野田氏と一緒の選挙カーに乗りたくない」と言ったと伝わります。ただこれは二面あって、野田氏を下にみている、という効果と、総裁選自体をやりたくない、という意味と。討論が苦手、主張が下手、都合が悪くなると興奮して早口になり、何を言っているか分からなくなる、というのが安倍氏の弱点です。声質が甲高いため、人の心がつかめず、弁論にも冴えがないのですから、安倍氏が総裁選を戦いたくない、と考えるのは自然です。さらに総裁選、安保法制を初めとした国会対応ともなれば、疲労とストレスが一気に安倍氏を襲うでしょう。堪えられる健康状態であるかどうかも、安倍氏の今後について不安を生じさせるところです。

野田氏を推す、安保法案に反対の古賀氏が名誉会長をつとめる岸田派以外にも、安倍政権で冷遇されつづけた古株が、一気に野田氏支持で雪崩をうつかもしれない。おトモダチの閣僚就任がほとんどですから、安倍氏と距離を置いてきた議員には、乾坤一擲という気持ちも湧くでしょう。7月にももう一度あるかもしれない総裁選を睨み、この総裁選で一気に決めてしまうのか? それを切り崩す安倍氏の唯一の策は「6月には辞職する」と、参院側に確約することで、参院議員固めをすることなのでしょう。どういう展開になっても屈辱的な対応を強いられそうな安倍政権、選挙カーに乗りたくないどころか、総理の座を下車するタイミングを自ら決め、残り1年もない期間を逆風の中で耐え続けるのか? 選挙には出馬、と馬がつく言葉を用いますが、安倍氏のたどるのは塞翁が馬なのか。馬が合う人ばかりと付き合い、周りにおき、馬の耳に念仏とばかりに国民の声を無視してきただけに、下馬評が気がかりになってきた。ハナムケとは、馬の鼻先を旅立つ方にむけたことからでた言葉ですが、その旅立ちは不幸なことになりかねなくなっているのでしょうね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <悲報>政府と沖縄県の協議が決裂!安倍政権が辺野古基地の工事再開を宣言へ!対立再燃は必至!
【悲報】政府と沖縄県の協議が決裂!安倍政権が辺野古基地の工事再開を宣言へ!対立再燃は必至!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7914.html
2015.09.07 21:00 真実を探すブログ









☆辺野古移設めぐる集中協議、政府と沖縄県が物別れ
URL http://jp.reuters.com/article/2015/09/07/henoko-idJPKCN0R70WP20150907
引用:
[東京 7日 ロイター] - 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設をめぐる政府と沖縄県の集中協議は7日、物別れに終わった。この1カ月で5回協議を重ねたが、移設先として名護市辺野古を譲らない政府と、県外を主張する沖縄県の溝は埋まらなかった。


菅義偉官房長官は協議後、記者団に対し、「普天間の閉鎖の必要性については認識が一緒になったが、方法論については大きな隔たりが埋まらなかった」と説明。「県側の理解を得るには至らなかった」と語った。
:引用終了


☆普天間協議が決裂=辺野古移設、作業再開へ—政府・沖縄県
URL http://jp.wsj.com/articles/JJ10753619875342944573617469553742755218256
引用:
 集中協議には安倍晋三首相が初めて出席。普天間の危険除去を急ぐ観点から、辺野古移設の必要性を訴えたが県側の理解は得られなかった。


 これを受けて菅義偉官房長官は、移設作業を再開させる考えを伝達。政府側が設定した移設工事の中断期間は9日までだが、12日まではかかるとされる沖縄県による辺野古沖の潜水調査が終了するのを待った上で、着手する見通し。これに対し、沖縄県の翁長雄志知事は「あらゆる手段で阻止する」と述べた。
:引用終了


最後の辺野古集中協議 やはり双方の溝は埋まらず(15/09/07)


菅長官、沖縄知事に「辺野古工事再開」方針伝える


会議には安倍首相も出席して翁長知事の説得を続けていたようですが、辺野古基地の建設を巡って双方の意見が対立状態のままで会議は終了となりました。翁長知事はあらゆる手段を使って徹底的に抗議するとしており、再び両者の対立が激化することになりそうです。


まさか、安保法制が成立する前に辺野古基地の問題を推し進めるとは思いませんでしたが、逆に世論の注目を分散することが出来ると政権側は判断したのかもしれませんね。


安保法制反対派と辺野古基地反対派は被っている部分が多いので、同時にデモや抗議運動をすると人がバラけてしまいます。相乗効果で増やすことも無理ではないですが、既に運動としてかなり盛り上がっているので人手的に厳しいです。


辺野古基地は12日から着手し、安保法制は16日から強行採決を開始します。やはり、今月は安倍政権にとって非常に大きな分岐路となりそうです。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自公が政権に居る限り、違憲政策、原発政策の転換はない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201509/article_7.html
2015/09/07 23:17

つい先日、原発事故現場の直ぐ近くの汚染された楢葉町に、町組織と住民が帰還した。その式典の中で、まだ幼稚園児ぐらいの子に、楢葉町に生まれ、やっとこの町に帰って来られて嬉しいと読ませていた。読ませていたと書いたのは、テレビの前で紙に書いた文章を読んでいたからだ。町、国の意向がないと、幼稚園児を引っ張り出して読ませる訳がないからだ。

自分がその立場なら、こんな小さな子を住まわせない。いくら除染しようが、全ては取り切れない。このような状態になったのは、別に住民が悪い訳ではない。その直接の原因は東電であるが、さらに言えば国の原子力行政の犠牲とも言える。その原子力行政を推進しているのが自公である。原爆被害、福島原発事故を受けてもなお、原発を再稼働する。

その原発行政の愚策と税金の浪費の極みが、以下の東京新聞の社説で取り上げられている。

核燃料サイクルはもうやめろというものである。このブログでも度々取り上げているが、青森県六ケ所村の核再生工場、福井県の高速増殖原型炉の「もんじゅ」であり、両方とも未だ完成しておらず、まともに動いていない。六ヶ所村の再生工場は、七千六百億円と見込まれた建設費用が二兆二千億円にも膨らんでいて、何時止めることも決まっていない。「もんじゅ」もトラブル続きで止まったままで、それでも電気代など、一日五千五百万円の維持費がかかっているという。従業員もただ生活の糧に働いていて、もう稼働出来るなどと考えていないと思っている。

片や、社会保障をどんどん切り捨てているのに、このような究極のムダ使いは垂れ流している。この最悪なサイクルを断ち切るためには、自公の政権を倒し、生活のようにはっきり原発を止めると言っている政党を選ぶしかない。


核燃料サイクル なぜこだわり続けるの
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015090702000132.html

 核燃料サイクルは、経済的にも技術的にも、とうに破綻しているのではないか。なのに、今さら国が関与を強め、電力会社に維持させたいのはなぜか。再処理にこだわり続けるのは、なぜなのか。

 使用済みの核燃料、つまり核のごみに再処理を施して、原爆の材料にもなり得るプルトニウムとウランを取り出し、もう一度燃料として利用する−。それが核燃料サイクルだ。

 このリサイクルの輪が閉じてこそ、核の平和利用という国策は完成される。ところがその国策は、入り口でもうつまずいた。肝心の再処理工場(青森県六ケ所村)完成のめどが立たない。

 当初は一九九七年の完成予定が、今は来年の三月と、二十二回も先送りされている。七千六百億円と見込まれた建設費用は、二兆二千億円にも膨らんだ。

 再処理工場を運営する日本原燃は、原発を持つ電力十社が共同で設立した株式会社で、事業費は電力会社が積み立てている。

 今は「総括原価方式」で、その費用を電気料金に上乗せできる。しかし来年四月に電力の小売りが完全に自由化されると、地域独占の壁が崩れて、お互いが競争相手になり、料金値下げの圧力がかかってくる。再処理は、ますます経営の重荷になり、原燃自体を維持できなくなる恐れがある。

 日本は核兵器保有国以外で唯一、米国から再処理を許されている。政府はその権利を手放したくないために、てこ入れをしようというのだろうか。

 核燃料サイクルの新たな担い手として、政府が直接所管する「認可法人」を電力会社につくらせて、そこから日本原燃へ再処理事業を委託するかたちをとる。

 日本銀行や日本赤十字社と同じ認可法人は、国の許可なくつぶせない。膨大な費用がかかっても、核燃料サイクル事業を維持したいという、政府としての明確な意思表示と言えるだろう。

 だが、再処理工場だけではない。再処理してつくった燃料を燃やすべき高速増殖原型炉の「もんじゅ」(福井県敦賀市)もトラブル続きで止まったままだ。それでも電気代など一日五千五百万円の維持費がかかる。

 寸断され、閉じる見込みのない再処理の輪の夢からは、もう目覚めるべきである。

 既に大量にたまってしまったプルトニウムや核のごみをどうするかにこそ、知恵と費用を傾けるべき時ではないか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「「憲法を超越する権力」など誰も手にする権利はないし、ルールに違反するなという抗議に代案は必要ない。」
「「憲法を超越する権力」など誰も手にする権利はないし、ルールに違反するなという抗議に代案は必要ない。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18289.html
2015/9/8 晴耕雨読


山崎 雅弘氏のツイートより。https://twitter.com/mas__yamazaki

報道ステーション「元最高裁長官、安保法案 "違憲" と明言」(2015年9月8日放送)http://bit.ly/1ipqBnL

防衛相や官房長官、内閣法制局長官が「一私人などいちいち相手にしない」などと言い放っているのがすごい。





防衛相や官房長官、内閣法制局長官は、元最高裁長官の見識に一切敬意を払わない。


最高裁長官という役職は、それに見合う法律知識や見識が欠けていれば務まらないはずだが、現職を退いた瞬間にそれらの価値は失われて、その辺にいる素人と同列の「一私人」と見なすというのが、現政権の問題認識らしい。


現職の最高裁長官は、三権分立を尊重する立場から、最高裁に裁判が上がってくるまでは法案が違憲とも合憲とも判断を下さないが、現政権はそれを逆手に取って「現職の最高裁長官が違憲と言うまでは合憲だ」という詭弁を繰り出している。


元最高裁長官による論理的な批判に、現政権は詭弁で対抗している。


宮根誠司氏と日本テレビ青山和弘記者が生放送中に、長谷部恭男早大教授の衆議院憲法審査会での「憲法違反」という発言を「単なるキャスティングミス」「そうです」と簡単に片付けたのは驚いた。


この二人は、憲法違反という事実の重さよりも「勝ち負けを競うゲーム」の有利不利でしか問題を見ていない。


このまま法案が参議院でも強行採決されれば、一内閣が憲法を超越する権力を手中に収めたという既成事実が作られることになる。


憲法を超越する権力を、論理的な批判に論理的な答弁で応える能力のない首相や大臣に付与するという異常な状況に、憲法学者など各分野の学者が危機感を覚えるのは当然だろう。


「一内閣が憲法を超越する権力を手中に収める」ことに反対する意見に対して「嫌なら対案を出せ」「対案も代案も無しに反対するのは無責任」と居直るのは、論点を巧妙にすり替える詭弁でしかない。


「憲法を超越する権力」など誰も手にする権利はないし、ルールに違反するなという抗議に代案は必要ない。


自民党の高村正彦副総裁は6日、青森市内での講演で、安全保障関連法案に関し、国民の理解が得られなくても今国会中に成立させる方針を強調した(毎日)http://bit.ly/1Op68cA


主権在民という考え方を、今の与党の副総裁は公然と無視する。


これが2015年の日本の政治状況。


東京出張の行き帰り、車中で半藤一利・保阪正康共著『賊軍の昭和史』を読んだが、すごく面白い。


日本軍の体質というか、最初は何かの目的を達成する手段であった派閥抗争が、いつしか目的化していくという宿痾のような構図に、新たな光を当てている。



全員がそうなるわけではないとは思うが、日本軍を長年研究し過ぎて、思考や行動が「日本軍化」してしまったような人もたまに見る。


同じ考えの人間で徒党を組んで派閥を作り、異分子を排除して支配体制を築こうとする。


自らの思考や行動を客観視できなくなり、支配権と引き換えに集団全体を衰退させる。


艦隊派対条約派、皇道派対統制派、一夕会対長州閥、陸軍対海軍など、昭和の日本軍は派閥抗争の繰り返しだったが、当初の目的はいつしか忘れられ、自分たちは本来誰のために何をする組織なのかという職務の本分すら見失った。


派閥抗争感覚の延長で「するつもりのなかった戦争」を始め、最後は破滅した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK192] プロデザイナー様が佐野研二郎氏を擁護して大炎上!「大衆が選ぶべきという声は乱暴」「ネット普及による未曾有の暴走」
プロデザイナー様が佐野研二郎氏を擁護して大炎上!「大衆が選ぶべきという声は乱暴」「ネット普及による未曾有の暴走」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7916.html
2015.09.07 22:00 真実を探すブログ



☆よくわかる、なぜ「五輪とリエージュのロゴは似てない」と考えるデザイナーが多いのか?
URL http://bylines.news.yahoo.co.jp/takayukifukatsu/20150907-00049112/
引用:


結果的に「デザインは大衆がよいと感じたものが一番だから、大衆が選ぶべき」という声があがりつつありますが、それはそれで乱暴な考えです。なぜなら大衆がジャッジできるのは、デザインにおける直感的な良し悪しだけだからです。ところが前述したように、デザインは課題解決や設計であって、美しさやキャッチーさは全体の一部でしかありません。


〜省略〜


本来は専門性の高い意思決定は、信任によりプロへ権限委託されるべきものです。しかしながら、日本においてはデザイナーの地位が低い上に、選出過程が不透明だったり、選考理由の説明が適切にされなかった点…などが重なり、国民の納得を得ることができず権限委託に失敗しました。そして盗用騒動(あくまで盗作ではなく盗用です)によって、基盤となる「プロへの信用」が破壊されてしまった…というのが、現状の認識かと思います。


ネット普及期における未曾有の暴走とはいえ、問題の根本的な責任はデザイン界側にあるかと思います。なぜならば今回は、十分な透明性や説明なしに、委譲された権限を行使した結果による炎上だからです。
:引用終了


以下、ネットの反応










































これは問題の争点を意図的にズラしているように私は感じました。今回の騒動で皆が怒っているのは、「無い」と言っていたのにも関わらず盗作や盗用行為を繰り返していた点で、未だに佐野研二郎氏が説明責任を果たしていない事が最大の要因です。


このプロデザイナー様はデザインの細かい特徴や審査過程を説明していますが、審査の透明度や説明だけが問題というわけではありません。あまりにも偏った考え方で、「デザイナー側が正しい」という前提条件で考えているように見えます。


「トートバッグや空港写真などの盗用問題や、ロゴの良し悪し、作者の人格、審査委員会そのもの等については、本稿では扱っておりません」と書いていますが、これを抜きしてエンブレム騒動を語るのは無理です。


ベルギーのロゴだけではなく、トートバッグや多摩美大等のデザインで問題があったからこそ、エンブレムの撤回という事態になっています。現に佐野研二郎氏本人も盗作を認めた作品の多くは、大衆に指摘されるまで気が付きませんでした。
大衆の暴走みたいな感じで書いていますが、デザイナーの自己意識の欠如こそが騒動を悪化させた原因だと私は思います。
*急に佐野研二郎擁護の声が増えたのは経済産業省のお兄さんが動いたから?


江川達也 ブチ切れ 「佐野研二郎は才能が無い。子供でも描けるデザイン」 東京五輪エンブレム


五輪エンブレム問題 制作者の佐野研二郎氏が会見


めざましテレビ 2015.09.07 佐野研二郎 の盗作を見破った ネットユーザーの手法を解説 | 東京 五輪 エンブレム 問題 オリンピック






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