日経平均は303円安スタート、1万8000円割れ、欧米株安や円高を嫌気=2日寄り付き
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150902-00331734-mosf-market
9時06分配信 モーニングスター
2日の日経平均株価は前日比303円88銭安の1万7861円81銭で寄り付いた。取引時間中での1万8000円割れは8月26日(安値1万7714円30銭)以来1週間ぶりの安値水準となる。欧米株安や円高を嫌気し、売り優勢で始まった。
1日の欧州株式市場では、中国景気の減速懸念を背景に独DAX指数など主要株価指数が下落。つれて、米国株式市場では、8月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数が市場予想平均を下回ったことも重しとなり、NYダウが大幅に3日続落、ナスダック総合指数も大幅続落し、投資家心理の悪化につながった。
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、「6社ベースで、売り1490万株、買い680万株で、差し引き810万株の売り越し」(外資系証券)。