21日、中国メディア・捜狐は、「日本では電車に忘れ物をしないこと。万が一、忘れてしまったら…」と題する記事を掲載した。写真は東京駅。
日本の鉄道会社の“特殊なバーゲン”に中国人はビックリ!=「警察に届けるべきなのに…」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a117534.html
2015年8月26日(水) 17時54分
2015年8月21日、中国メディア・捜狐は、「日本では電車に忘れ物をしないこと。万が一、忘れてしまったら…」と題する記事を掲載した。
同記事には「鉄道忘れ物市」の垂れ幕がかかる陳列台に並べられた無数の雨傘の写真も添えられ、「日本にはこのような特殊なバーゲンがある」と説明。そして、「忘れ物は警察に届けるべきなのに、どうして乗客の忘れ物が売られてしまうのだろうか」と続け、このバーゲンの状況を紹介した。
記事によると、鉄道各社の遺失物センターなどで2週間の保管期間を過ぎても持ち主が現れない場合、これらの忘れ物は処分されることになる。しかし、会社側はそこで一挙両得の方法を思いついた。それが「鉄道忘れ物市」だ。傘、かばん、アクセサリーや衣類、時計といった品ぞろえに加え、破格の値段で販売されることからバーゲン会場には大勢の買い物客が訪れる。このようなバーゲンは東京、名古屋、大阪など各地で開催されており、消費者としては安く買い物できるというメリットがあるが、落とし主にしてみたら何ともやるせない話題だ。
記事は最後に読者へのアドバイスとして、「外出時には身の回り品の管理に注意しましょう」と呼び掛けており、ネットユーザーからは「いいね!」の評価が出ている。(翻訳・編集/野谷)