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2015年8月19日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK190] ふらつく安倍政権を見て余裕が出てきた中国 安保関連法案に想定外の逆風(JBpress)
衆議院平和安全法制特別委員会で、野党議員の質疑に答えるために挙手する自民党の安倍晋三首相(2015年7月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO〔AFPBB News〕


ふらつく安倍政権を見て余裕が出てきた中国 安保関連法案に想定外の逆風
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44520
2015.8.18  柯 隆 JBpress


 最近、日本人は本当に面倒くさい民族だなと感じている。先週は毎日のように、戦後70年談話にどういう文言が盛り込まれるかという話題ばかりだった。おまけに、中国と韓国がそれに対してどう抗議してくるのか、という憶測まであった。

 そもそも、なぜ新たな談話を作る必要があったのだろうか。日本政府は村山談話のほかに河野談話や小泉談話も発表している。安倍首相は「未来志向」という言葉が好きなようだが、このタイミングで70年談話を作る必要性は一体どこにあったのだろうか。

 東アジアの不幸は、まさに未来志向になれないところにある。だが、安倍首相はこれまでの政府談話では満足できなかったようだ。だとすれば、安倍首相は「村山談話を踏襲する」と言うのではなく、「村山談話を踏襲せず、新たな安倍談話を作る」と明言すべきであった。

 安倍政権の政治についてコメントすれば、脱デフレを目指したアベノミクスについてはそれなりの評価をしてもいい。しかし、70年談話を発表する意図は結局不明瞭だし、安保関連法案については、正直言って姑息で中途半端と言わざるを得ない。

 筆者の専門ではないが、素人の立場から見ても、憲法を改正せず解釈を変えるだけで集団的自衛権を認めようとするやり方には無理がある。それは、中国や北朝鮮が日本に脅威を与えているかどうかとは別問題である。

■米国のアジア戦略のキーパーソンは日本の首相ではない

 安倍首相は中国に対して「戦略的互恵関係の構築」をメッセージとして送り続けてきた。しかし、安倍政権が対中外交を戦略的に練り上げているとは思えない。

 安倍首相が本当に展開したいのは、1期目に提起した「価値観外交」(民主主義や人権尊重といった価値観の共有を基盤とする外交)ではなかろうか。しかし、東アジアでは価値観外交は成功しない。韓国や東南アジアの小国は、価値観よりも経済的な実利を重視する。そのため中国に妥協するので、東アジアは割れてしまうのだ。

 安倍政権は東アジアで価値観外交を推進できないので、TPPの締結にその希望を託そうとしている。TPPは国際貿易を自由化するという枠組みとしてだけでなく、中国に対抗する連合の役割としても期待されている。

 しかし、これは無謀な挑戦と言わざるをえない。日本にとってもアメリカにとっても、中国は最も重要な貿易相手国である。仮に中国を封じ込めることができたとしても、日米は大きな損失を被ることになるだろう。何よりもTPPは簡単に締結できない。参加する国や地域はそれぞれが自国の国益を最優先に考えているからである。

 戦後70年目に改めて東アジア情勢を鳥瞰すれば、その複雑性は一目瞭然であるが、問題は日本の立ち位置がはっきりしないことである。

 永田町では、小泉内閣時代からアメリカに寄り添っていれば日本の安全が担保される、という考えが主流になっている。日本を安心させるために、オバマ政権のヒラリー・クリントン国務長官(当時)はアジア回帰の意向を示唆した。

 アメリカとしては、当然のことながらアジアでの影響力を誇示していきたいに決まっている。しかし、アメリカにそんな余力があるのだろうか。

 そして日本にとって問題なのは、今やアメリカのアジア戦略のキーパーソンが日本の首相ではなく、中国の国家主席に代わってしまっているということだ。

■余裕が出てきた中国の対日外交

 中国政府が安倍政権を注視するのは、アベノミクスをはじめとする経済政策よりも、むしろその保守性にある。中国の日本専門家は安倍一族を徹底分析し、それに関する専門書がいくつも出版されている。

 アベノミクスは一定の成果を出したが、安保関連法案が俎上に載ったところから、安倍政権はふらつき始めた。安倍首相の初心はぶれていないのだろうが、その論理の構成と展開は大混乱している。

 安保関連法案の必要性を説明する安倍首相の答弁を聞くと、いつも失笑させられるところがある。「米軍が敵国に攻撃された場合、同盟国としての日本は米軍を守らなければならない」と言うのだ。世界最強の米軍が日本の自衛隊に守ってもらわなければならない事態が、本当にあるのだろうか。

 中国政府は70年談話がどんな内容になろうと、すべて織り込み済みだったはずだ。安保関連法案でふらついている安倍政権を見て、中国の対日外交には余裕が出てきた。

 それを誤解しているのは安倍政権だけだ。7月の谷内局長の訪中では中国に厚遇されたので、「対中外交の勝利」と受け止められている。だが実際は、安倍政権の対中外交が中国にとってコントロール可能な範囲にあるから、中国側に余裕と安堵感が出てきたのだ。

■失速してしまいかねない安倍政権

 安倍首相は歴史にどのような功績を残せるのだろうか。安保関連法案は最終的に採択されるだろうが、その合憲性に関する裁判はこれから多発すると予測される。なによりも、多岐にわたる問題に力を分散しすぎているため、アベノミクスの成長戦略も腰折れする可能性がある。内政が安定しなければ、強い外交はあり得ない。

 安倍政権が誕生してから、日本では言論統制が強まっていると言われている。むろん、中国のような力による統制は行わない。日本の場合は、政権を批判しにくい空気を作り出している。

 ここまでは想定内のことだろうが、首相補佐官など安倍首相に近い人物たちは問題発言を連発している。ここに来て、安倍首相は任期を全うできるかどうかも不透明になってきた。さまざまな政策に意欲的に取り組んでいるが、このままでは失速してしまいかねない。

 最後に、日本にとって中国が脅威であるとすれば、力による対処法はもはや効果がない。この先、重要なのは、TPPのような枠組みで対処するのではなく、グローバルのルールに則って行動してもらうように中国を取り込むべきであろう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「民主党は安保法制、TPP、原発で旗幟(きし)鮮明にする -政権奪還には「昔の民主党」との決別が必要」 しのはら孝議員
「民主党は安保法制、TPP、原発で旗幟(きし)鮮明にする -政権奪還には「昔の民主党」との決別が必要」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18133.html
2015/8/19 晴耕雨読


衆議院議員 しのはら孝のブログです。民主党は安保法制、TPP、原発で旗幟(きし)鮮明にする -政権奪還には「昔の民主党」との決別が必要- 15.08.17http://www.shinohara21.com/blog/archives/2015/08/tpp_150817.html から転載します。

 8月14日、安倍首相の戦後70年談話が発表された。安倍首相はこれだけ事前に騒がれたことはないので、慎重になっているが、相変わらず駄々っ子のように自分の趣味を出している。私には信じ難い。一国のトップであり、一刻も早く退陣してもらう外にないと思う。

<70年談話は外交そのもの>

 この談話は、日本人向けというよりも今や外交そのものである。中韓、そして世界を相手に日本を今後どういう国にしていくかを示す絶好の機会と捉えなければならない。それにもかかわらず、自らの言葉で語らず、侵略、植民地支配、反省、お詫びといった主要用語は散りばめたものの、不鮮明そのもので、決して素直に語りかけてはいない。

 アメリカに媚びた4月29日のアメリカ議会演説と真逆である。一期目に靖国神社に参拝できなかったことを痛恨の極みと言い出して、政権奪取記念日(?)の12月26日に、周囲の反対を押し切って参拝。安保関連法を7月15日に採決することはないという声にも耳を傾けずに強行…。私の13年10月21日の予算委の警告にもかかわらず、ますます慢心が高じているようだ。

 権力者は忍び足で歩き、権力は抑制的に行使しなければならない。それを安倍首相は全く逆のことをしている。同じタカ派の中曽根康弘元首相が、首相就任後は靖国参拝を封印し、官房長官に他派閥の重鎮でハト派の後藤田正晴を配置したのとは大違いである。

 民主党は、この安倍政権と安保法制、TPP、原発の3つの主要政策について国民の声を聞き、自民党と徹底的に対峙していかなければならない。

<安保法制は廃案にすべし>

 安倍首相は談話のインタビューに答えて、民主党からは、ではどうしたらいいのかという対案がでてこない、と誘導している。いかにも反対しているだけだと言わんばかりである。それにそそのかされて、民主党内でも対案提出の声がある。そんな話に乗るのは愚の骨頂である。政府の土俵で戦うことになるだけだからだ。

 民主党はかねてから準備していた領域警備法で、日本の領土、領海、領空をきちんと守っていくという姿勢を出せば十分で、海外に自衛隊を派遣することについての対案などはありえない。北沢参議院安保特委民主党筆頭理事(元防衛相)が代表質問で主張したとおり、「国民が求めているのは、対案ではなく廃案」なのだ。

 世界の情勢が変化したことから集団的自衛権行使の容認は、当然だという。しかし自衛のための戦いは、アメリカとどうこうというのではなく、日本が決めることである。集団的自衛権などとはいわずに、大半は個別的自衛権で決着していけばいいのであって、アメリカに頼まれたからといって、のこのこと海外へ出て行ってはならない。日本はそれで70年戦争に巻き込まれずに済んだのだから。

<盗聴にも何も言えない属国日本>

 7月31日、マウイ島のTPP閣僚会議の最中に、内部告発サイト・ウィキリークスがアメリカのNSA(国家安全保障局)の日本盗聴を明らかにした。独、仏、ブラジル等は猛然と抗議し、ブラジル大統領は訪米を中止している。舐められた同盟国日本は形式的抗議のみ。中韓にだけ高飛車になり、アメリカにはまともな意見一つ言えない情けない日本。

 ウィキリークスがわざわざTPP閣僚会合の真っ只中にリークしたのは、アメリカに妥協させられっぱなしの日本に、席を蹴って交渉を中止する口実を提供してくれたのかもしれない。日本はその温情(?)も汲めず、一国だけ譲るに譲って国益を無視した交渉をしてきたのである。もともと傲慢だという礒崎首相補佐官や新国立競技場で迷走する下村文科相よりも、甘利TPP担当相以下軟弱外交関係者こそ糾弾されてしかるべきである。
 
<安保だけでなくTPPでもアメリカに隷属する愚>

 13年10月21日の予算委員会で、安倍首相との論戦の前に前座で稲田朋美行政改革担当相を引っ張り出し、「あなたもタカ派の論客としてTPPに反対してきたはずだ、日本の文化伝統制度を守っていく、日本は日本だという姿勢を保つ限り、TPPに参加できないというその気持ちは閣僚になっても同じでしょうね」と問い質した。むにゃむにゃと答えになっていなかったが、私は「女性をあまりいじめるのは嫌いなので、これぐらいにしておく」と言って追求はやめた。

 日本の保守がTPPを推進するのは明らかに矛盾している。保守政治家を認ずる安倍首相を筆頭に日本の保守派はTPPに反対しなければならない。外交、防衛でアメリカに隷属した上に、日本の独自の文化や社会制度をなくし、日本が日本でなくなるような方向にもっていくのがTPPである。安保法制もTPPも両方ともアメリカの属国化を意味している。

<真正保守派はTPPも原発も反対>

 保守の論客はこぞってTPPに反対していることは、いままで説明してきたとおりである。実は原発も同じで、日本の保守論理的後ろ盾である。西尾幹二電気通信大学名誉教授は、日本の国土を壊す原発に絶対反対している。メルケル独首相もそうだが、国を愛し、国民を慈しむなら、国土を汚し、国民の生命を危険に晒す原発はやめるのが当然なのだ。世界第4位の防衛予算、安保法制で我が日本国を守る前に、国土が汚染され、国民の健康が蝕まれててどうするのか。後世代に侵略戦争のお詫びを続けさせるわけにはいかないと気遣うなら、後世代に原発汚染のツケこそ回してはならない。

 日本の保守を自認する漫画家の小林よしのりは、原発反対、TPP反対を漫画でわかりやすくまとめている。私は、民主党内で保守派として振舞っている同僚に、なぜ日本の保守はTPPと原発に反対していないのかと突っかかっているが、まともに反応した者はいない。日本の保守は与党も野党もどこかずれているような気がしてならない。

<民主党が支持率を回復できない理由>

 こうした矛盾や危険を見てとってか、国民は安倍内閣の安保法制における暴走に嫌気がさし、7月15日の強行採決後支持率が大幅に下がりだした。ただ、残念ながら民主党の支持率は少しも回復していない。それどころか読売新聞とNHKでは、民主党の支持率は逆に1%下がっている。その間に内閣支持率は10ポイント減り、不支持率は10ポイント上がっている。他の日経、毎日、朝日、共同等ではやっと民主党の支持率が1、2ポイント上回っているが、回復するまでには至っていない。

 理由は明らかである。第一に、3年3ヶ月の政権運営がめちゃくちゃであり、全く信用を失っているからである。第二に見逃せないのは、民主党政権を維持できなかった責任者ばかりが前面に出ているからである。国民は失敗した面々には二度と政権は任せられないのだ。第三に、国民の要望に応える政策を何も打ち出していないので、自民党の代わりとは見てもらえないのである。

<安保、TPP、原発反対で政権奪還>

 こういった時に民主党の再生を図るために何をすべきか明らかである。安保法制はこれぐらいは必要だ、TPPは賛成だ、原発再稼動するしかない、とか言い出したらもう民主党の政権交代の道はない。まず、3大主要課題について鮮明にNOを打ち出すことである。

 14年総選挙では、共産党が議席数を8から21と3倍増に増やしたのは、立ち位置を国民に明瞭に示したからである。民主党も野党に徹するべきなのだ。

<岡田代表の下、党名も変えて出直す>

 与党時代、一部の幹部ばかりが次々と要職を歴任し、メリーゴーランド人事と揶揄された。それが野党に成り下がってもやたら役職に就きたがり、目立ちたがっている。

 「昔の顔」は国民からは飽きられているのであり、政権交代までは反省の意味もこめて、縁の下の下支えに徹してもらわなければならない。さもなければ新鮮味が打ち出せず、支持率アップにつながらないのだ。

 この延長でもう一つ大事なことは、昔の民主党との違いを打ち出すためには、党名も変えることである。これは、ほとんどの民主党議員が経験していることと思うが、支持者訪問すると民主党というだけで門前払いをくらうことが多い。そこに、民主党をダメにした同じ顔ばかり出てきて嫌になる、と追い打ちをかけられる。

 つまり、民主党の再生には「昔の民主党」をきれいさっぱり切り捨てる必要がある。

 岡田代表が国民の声に応える方針を高らかに宣言し、野党に働きかけて、まとまって新しい形で野党が大同団結して、参議院選挙に向かっていくしか政権奪還の道はないものと思っている。

投稿者: しのはら孝 日時: 2015年08月17日 18:20 |衆議院議員 しのはら孝のブログです。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 70年談話で謝罪を曖昧にした安倍首相が、代わりに言及した“感謝”の史実とは(Business Journal)
注目された謝罪の言葉を含め、焦点が曖昧との批判を浴びた安倍首相の70年談話。共同通信が行った世論調査によれば、首相談話を「評価する」と回答したのは44.2%、「評価しない」は37.0%だった。(写真は首相官邸HPより)


70年談話で謝罪を曖昧にした安倍首相が、代わりに言及した“感謝”の史実とは
http://biz-journal.jp/2015/08/post_11149.html
2015.08.19 文=江川紹子/ジャーナリスト Business Journal


 安倍晋三首相は、集団的自衛権の行使について、クラスメートらしき「アベ君、アソウ君」を登場させて説明したことがあった。そのアベ君は、「ごめんなさい」はなかなか言えないけれど、「ありがとう」はしっかり言える子、のようである。

 戦後70年の首相談話は、日本による加害については、「将来ある若者たちの命が、数知れず失われました」「戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいた」など、受け身形を用いて、加害の主体を曖昧にした。「痛切な反省と心からのお詫び」は、歴代内閣が「繰り返し」「表明してきました」といった間接話法を用い、自分の言葉で謝罪の弁を述べなかった。英文を見ても、“I”を主語にして語っているのは、戦争で亡くなった人達への「痛惜の念」「哀悼」「断腸の念」の表明のみ。さらに、次世代に「謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」という持論も盛り込んだ。謝罪はしたくない安倍首相の本音が、行間から立ち上ってくる。

 満州事変以降の日本が、「進むべき進路を誤」ったことは認めたものの、そもそも日本が自らの国力を省みずに帝国主義を目指し、植民地支配を行った過ちには触れない。食糧補給などが絶えた日本軍が、出先で住民の食糧を奪うなどの略奪を行ったことも、「食糧難などにより、多くの無辜が苦しみ」と、日本の責任をぼやかす書きぶりである。そのほか、戦後の歩みについても、細かく見ていくと突っ込みどころは結構ある。

 一方で、「反省」と「謝罪」について、「歴代内閣の立場は今後も揺るぎない」と表明。村山談話を上書きすることが、安倍談話の作成の出発点だったはずだが、むしろ村山談話の認識を確固たるものとして、将来にわたって引き継ぐ結果になった。また、安倍談話では、次世代に謝罪を引き継がせたくない思いを口にした直後に、それを「謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す」と薄めた。そのため、いったい何を伝えたいのかがわかりにくい。

 安保関連法案は国民の支持を得られず、支持率も下落している安倍政権。国会中でもあり、できるだけ批判を減らそうとし、そのためにメッセージ性が弱まって訴求力が減殺した。真意がわからないと批判する野党もあるが、安倍首相の本意かどうかは別にして、安倍カラーが突出しなかったことは日本の国際社会における評価や立場を考えると、むしろよかったと思う。安倍首相に対して批判的な中韓も、期待値が低かったせいか「思ったより悪くない」という受け止め方のようである。

 自らの言葉で謝罪するのは避けた安倍首相だが、被害を受けた人たちの寛容な対応や多くの国々の支援によって日本が国際社会に復帰し復興していったことへの感謝には、積極的に紙幅を割いた。

 たとえば、「中国に置き去りにされた3000人近い日本人の子どもたちが無事に成長し、再び祖国の土を踏むことができた」ことなどを挙げ、「戦争の苦痛を嘗め尽くした中国人の皆さん」が「それほど寛容であるためには、どれほどの心の葛藤があり、いかほどの努力が必要だったか」について、「私たちは、思いを致さなければなりません」としている。

 マスメディア上では、「おわび」「反省」「侵略」「植民地支配」といったキーワードばかりに焦点が当たっているが、ともすれば忘れられがちな戦後の中国の対応を思い起こすこうした記述は、もっと注目されてよいのではないか。

■次世代に伝えていくべき史実

 満州事変以降の日本の侵略によって犠牲になった中国人は1000万人を超える、といわれる。それだけの被害を受けていたにもかかわらず、当時の中華民国の指導者だった蒋介石主席は、日本のポツダム宣言受諾を知った直後のラジオ演説の中で、国民に向けて次のような呼びかけを行った。

<われわれは当然、かれ(=日本)が一切の降伏条件を忠実に履行するよう、厳重にこれに求めるものである。しかしわれわれは、決して報復を企図するものではない。敵国の無辜の人民に対しては、なおさら侮辱を加えるものではない。われわれは、ただかれらに憐憫を表示し、かれらをして自らその錯誤と罪悪を反省せしめんとするだけである。もし暴を以て敵のこれまでの暴に報い、陵辱をもってしてかれらのこれまでの誤った優越感に応えるならば、冤(=うらみ)と冤とは相報い、永久にとどまることはない。これは決してわれわれ仁義の師の目的ではない。このことは、われわれ軍民同胞の一人ひとりが、今日特に注意しなければならないところである>(蒋介石演説集『暴を以て暴に報ゆる勿れ』より)

 その後、蒋介石率いる国民党は、共産党との戦いに敗れ、台湾に逃れる。そして日華平和条約を締結する際、日本に対する賠償請求権を放棄した。

 日本が中華人民共和国と国交正常化を果たしたのは1972年。この際、中国が賠償を求めるかどうかが、日本としては最大関心事の一つだった。中国がまともに賠償を請求すれば、それは莫大な金額となり、日本の財政は非常に厳しい状態に追い込まれたはずだ。

 中ソが対立するなど当時の国際情勢、日本の経済援助への期待、共産党が国民党より度量が狭いと思われたくないというメンツの問題など、中国には中国の思惑はあっただろう。しかし、賠償を放棄するという寛大な対応をしたことで、日本が大いに救われたことは紛れもない事実である。訪中した田中角栄首相に対し、周恩来首相は「日本人民と中国人民は、ともに日本の軍国主義の被害者である」と述べた。

 中国共産党は、この決定をするにあたって、各地で学習会を重ねて政府の立場を説明し、日本によって多大な被害を受けた同国内の人々の声を抑え込んだ。当時の毛沢東主席と周恩来首相の絶対的な支配力があってこそなしえたことと言えるだろう。

 日本が中国のODA(政府開発援助)に力を入れたのは、そういういきさつがあってのこと。しかも、ODAは日本企業のビジネスチャンスを広げる役割も果たした。それにもかかわらず、今になって「中国に援助してやったのに、感謝もない」といった発言が目につくのは、こうした歴史がきちんと伝わっていないためではないか。実際、中学高校の歴史教科書を見ても、中国が賠償請求権を放棄したことに触れていないものが多い。

 また中国が、A級戦犯も祀られている靖国神社へ日本の首相が参拝することに対して敏感に反応するのは、この神社が戦前の軍国主義を美化しているためでもあろうが、日本人民をかつての軍国主義の指導者たちと切り分け、同じ被害者である日本人民に負担を背負わせない、として、国内の不満を抑え込んだ経緯があるからだ。どういう立場に立つにせよ、このような史実を、日本の人たちはもっと知っておくべきだろう。

 安倍首相の談話は、日本が被害を与えた人たちの「寛容の心」によって国際社会に復帰できたことや、和解のために力を尽くした「すべての国々、すべての方々に、心からの感謝」を述べ、「そのことを未来へと語り継いでいかなければならない」としている。そうであれば、和解のプロセスや、それにかかわる感謝の気持ちも次世代へと伝えていく努力がもっと必要だ。

 安全保障関連法案に関連して中国脅威論が語られ、同国を仮想敵扱いしているとの論評も飛び交っている。そういう時期だからこそ、こうした「感謝」の気持ちの表明が中国、さらには韓国との関係改善の出発点になってほしいと心から願う。秋にでも、安倍首相と習近平国家主席の三度目の会談が開かれるのではないかといわれている。安倍首相が、賠償請求権放棄に尽力した周恩来元首相のゆかりの地を訪ねるなり、残留孤児を育ててくれた家族のもとを訪れて、日本としての感謝の意を表明するのもいいかもしれない。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 習志野市「マルハン」問題が市長の“不正選挙・癒着疑惑”に発展『宮本市長とパチンコ利権』の怪文書も…… | 日刊サイゾー
日刊サイゾー
2015.08.17 月

習志野市「マルハン」問題が市長の“不正選挙・癒着疑惑”に発展『宮本市長とパチンコ利権』の怪文書も……
http://www.cyzo.com/2015/08/post_23438.html


 習志野市の不正選挙疑惑がくすぶっている。4月の市議選では、全議席が確定したのが前回よりも3時間近くも遅い午前4時過ぎまでかかったことで、市選管には抗議電話が殺到。上野久事務局長は「立会人が慎重に確認をしたため時間がかかった」と説明したが、市民からは8月に入っても「原因究明のため、立会人の事情聴取をしろ」という声が止まらない。議会は6月「確認予定はない」と突っぱねたままだが、その矛先は“パチンコ市長”にも向かっている。

 同市は2003年の市長選・市議選で「票のすり替えがあった」ことが大々的に報じられた前科があり、これは検察審査会では不起訴相当となったものの、委嘱を受けていない市の関係者が開票所に出入りした違法行為が確認されたことなどから、不信感は残ったまま。4月の市長選、市議選では公共施設の大規模な統廃合など住民にとって関心の高い争点があったこともあり、そんな中での不審な開票のもたつきは、また疑惑を再浮上させたわけだ。

 そんな中、“パチンコ市長”とも呼ばれる宮本泰介市長へのバッシングがあったのは、2年前に大手パチンコチェーン「マルハン」の出店を許したことが発端だ。市は文教住宅都市憲章として40年以上前から「教育・福祉施設などから200メートル以上の距離を置く」という独自の条例でパチンコ店の建設を規制してきたが、「マルハン」の建設計画が持ち上がるや議会は同条例を撤廃。以来、市民の間では宮本市長とパチンコ側の癒着疑惑がささやかれるようになっている。

「反対運動を行った住民の会合には、宮本市長にベッタリの市議がやってきて、市長のよさを延々と説明したこともあったし、反対住民の名前をノートにメモして去っていく者もいた。癒着の証拠があるわけではないが、そう考えないと説明がつかない」と地元住民の男性。

 今年になって一部住民のもとには「宮本市長とパチンコ利権」と題された無記名の怪文書が投函されたこともあった。

 そこには宮本市長が公明党推薦で当選していることに着目し「公明党は在日社会と深くつながっており、カジノ法案でパチンコ業界の利を強くするために態度を保留、この点ではマルハンが背後につく橋下維新の会とも協調していた」と説明し、「大手パチンコ店が朝鮮総連に多額の資金を供与している疑惑があり、これを介しているのが北朝鮮籍や韓国籍の特別永住外国人によって運営されている景品交換所で、そのギャンブル利権が欲しかったのが市長だ」などと書かれていた。

 あくまで怪文書にすぎないもので、曖昧な部分も多い内容ではあるが、こうした話を無視できない市民感情も存在する。何しろ、マルハン習志野店においては建設中、反対運動をしていた福祉施設や住民宅に動物の死骸やゴミが放り込まれ、車が傷つけられるなど不審事件が続出、中には「運動をやめろ」という脅迫的なメールを受け取った者もいたが、なぜかこれに対し地元警察は捜査に後ろ向きだった。

 最近もパチンコ店の客と思われる人物が塀を乗り越えて隣のマンションに不法侵入したり、店の駐輪場の屋根が吹き飛んで周辺住民の自動車を直撃する事故もあり、マルハン習志野店への嫌悪感を募らせた市民の不満の矛先が“パチンコ市長”にも向いてしまっているともいえる。

 ある市議は「パチンコの話を抜きにしても、市長には疑われる余地がある」という。

「宮本市長の後援会長はゴミ処理業者の理事長で、この業者の本社住所に行くと、下水道もない形だけの建物があるだけだったり、市が持っている71億円相当の土地を56億円で売ってしまい、その買取業者が立てるマンション名と同じ名前に町名を変更するなど、癒着体質があると見る人がいてもおかしくないことばかり」と市議。

 癒着が確定したわけではなく、パチンコ店に通っているわけでもないのに“パチンコ市長”などと呼ばれるのは不名誉な話だが、現在、進められている市庁舎の建替え工事にも不透明な部分があるという声が出ており「少なくとも市長はもっと市民に説明を尽くすべき」と市議。

 この夏も各種イベントに積極的に顔を出し、笑顔を振りまいているが、それだけでは票集めをやっているようにしか見えないかもしれない。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「「戦争の反省と謝罪」は「当時の政治思想や価値判断の否定」とセットでなければ成立しない:山崎 雅弘氏」
「「戦争の反省と謝罪」は「当時の政治思想や価値判断の否定」とセットでなければ成立しない:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18134.html
2015/8/19 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

「反省と謝罪」は、目的を実現するための手段として行われるもので、それ自体が目的ではない。


ところが戦争の「反省と謝罪」については、目的が何なのかという論点が抜け落ちた形で、今まで繰り返し謝った、もう充分だ、等「反省と謝罪」という行為そのものが目的であるかのように語る人が少なくない。


戦前戦中に郷愁を抱く日本人は、第二次安倍政権が発足する以前から一定数存在したが、首相という地位にある人間が「若い世代にはもう謝らせない」と公言する状況はかなり危険だと思う。


彼の思考には「双方が了承する形での和解」が目的だという問題認識が全然ない。


説明も謝罪も「量」だと思っている。


第二次安倍政権とそれを支える日本会議および神道政治連盟は、先の戦争を道義的観点から肯定・擁護し、実質的な犯罪的側面を無視あるいは過小評価する。


歴代の政権の謝罪を引用して「これをもちまして私の反省と謝罪に代えさせていただきます」とする首相は、実質的には「反省と謝罪」を拒絶している。


戦争の反省と謝罪に関し、日独を比較する論点はよくあるが、あれほどの侵略を行ったドイツが、今は周辺国と良好な関係を築いているのは、単に「反省と謝罪」を繰り返すだけでなく、現在のドイツはナチ時代の政治思想や価値判断と完全に隔絶していて、断じて継承していないことを示しているからだろう。


日本では「反省と謝罪」だけに視点が集中し、戦前戦中の政治思想や価値判断と現在の日本が完全に隔絶しているのか、それとも部分的に継承しているのか、という点には目を向けない。


戦前戦中の政治思想や価値判断を肯定する人間がいくら口先で「反省と謝罪」を繰り返しても信用されないのは当然だろう。


日本人の中には「ドイツは戦争中の犯罪を全部ナチスに押し付けている」と、多少冷笑的な視点で語る人もいるが、私は皮相的な見方だと思う。


「戦争の反省と謝罪」は「当時の政治思想や価値判断の否定」とセットでなければ成立しないもので、ドイツは両方一緒に総括しているが、日本はそれをしていない。


>野村 昌毅 ドイツのメルケル首相がダッハウ強制収容所の解放70年式典で語った言葉。



>YAF 19歳のドイツ人学生に、ドイツはホロコーストの加害者である事を、どう考えているかと尋ねた時の回答。70年前の同国人の蛮行への「罪の意識」は持てないが、「私には二度と同じ事が起こらないようにする責任がある」。この歴史・国際感覚の成熟さ…



脅迫、デモ潰し、屁理屈・・・学生の抗議活動を「就職できなくてふるえる」と揶揄した小坪慎也議員にNoを!(チェンジ)http://chn.ge/1JcVBRX  私も署名しました。


政治問題や社会問題への意志表示は、民主主義国に生きる市民の正当な権利です。


学生も例外ではありません。


>SEALDs RYUKYU まさか、SEALDs RYUKYUが『琉球新報』の社説に取り上げられるとは思ってもみませんでした…。 <社説>シールズ琉球発足 意義深い主権の行使だ



天皇陛下が70回目の終戦記念日である15日、政府主催の全国戦没者追悼式で「さきの大戦に対する深い反省」に初めて言及されたことについて、米主要メディアは安倍首相の戦後70年談話とは「対照的」等と報じた(毎日)http://bit.ly/1UQkJ4I

海外メディアに語らせている。


時事通信の首相動静によれば、首相は日枝久フジテレビ会長らと一緒に夏休み。


8月16日に夕食、17日にはゴルフと夕食を日枝会長らと共に。


フジテレビの報道番組が首相に迎合的である理由がよくわかる。http://bit.ly/1NpS2cUhttp://bit.ly/1KsTXbl


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 税金で自己資金補てん 自民・井上貴博議員の姑息な政治手法 |  HUNTER
HUNTER
2015年8月18日 09:45

税金で自己資金補てん 自民・井上貴博議員の姑息な政治手法
http://hunter-investigate.jp/news/2015/08/post-741.html


井上議員 自民党の勉強会で言論封殺発言を行った後、政党交付金1,300万円の処理を巡る疑惑が発覚、いまだにマスコミから逃げ回るという醜態を演じている井上貴博衆議院議員(福岡1区。当選2回)の、姑息な政治活動の実態が明らかとなった。
 福岡県選挙管理委員会への情報公開請求で入手した政治資金の領収書から分かったもの。井上氏は、個人として参加した博多の伝統行事「山笠」などの会費領収書にあて名がないことを利用して、政治団体の活動費として処理。個人あての領収書が発行された支出も、政治活動費にカウントしていた。
 税金による自己資金の補てんが、常態化しているとみられる。(右は井上氏のFacebookより)

あて名未記入の領収書 
 井上氏の資金管理団体「井上貴博後援会」が福岡県選挙管理委員会に提出した平成25年分の政治資金収支報告書によれば、「組織対策費・交際費」として次の4件が支出されていた(8月4日既報)。
http://hunter-investigate.jp/news/2015/08/post-738.html

・1月25日 博多祇園山笠東流 御供所三区 会費10,000円
・5月26日 博多祇園山笠東流 御供所四区 会費10,000円 
・9月27日 東流 東長寺新道 会費10,000円
・12月4日 博多山笠東流 会費10,000円

 支出は、福岡を代表する伝統行事「山笠」の運営組織である“流れ”の会合費に充てられたものだ。しかし、山笠は個人参加が原則で、政治活動とは無縁の祭。井上氏の行為は明らかにルール違反である。

 改めて問題の支出に該当する領収書を確認したところ、4件あった山笠関係支出のうち、あて名が井上貴博と明記されているものは1件。残り3枚は、あて名未記入となっていた(下の写真参照)。

http://hunter-investigate.jp/news/assets_c/2015/08/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E8%B2%B4%E5%8D%9A%E3%80%80%E9%A0%98%E5%8F%8E%E6%9B%B8-thumb-500x332-14667.jpg

 支出を受けた側は、政治団体による支払だったとは思っていなかったはず。井上氏は、個人参加を装って、税金で費用をまかなっていた。姑息な手法は、他にも数件。個人参加が当然の様々な会合であて名のない領収書をもらい、すべてを政治活動費から支出していた。

山笠関係者からも厳しい批判
 いったん自分の財布から出たカネを、税金から取り戻すのが井上氏の常套手段。平成24年の総選挙の折、自民党から井上氏個人に寄附されたのは税金を原資とする政党交付金1,300万円。井上氏は選挙運動費用として使った自己資金7,646,405円をこの1,300万円から差し引き、自分の懐に戻している。

 疑惑発覚後、マスコミの追及をかわして秘書ともども雲隠れの井上氏。お盆の直前に開かれた山笠の会合に突然姿を見せ、一連の出来事について言い訳をして帰ったという。関係者の多くが呆れたという言い訳の詳細は分からないが、井上氏は国会議員。説明責任を果たすのは当然だ。ただし、説明は会見など公の場で、すべての国民に対してなすべきもの。順序が違うと言わざるを得ない。

 ある山笠関係者は、次のように話している。

 ――山笠は個人参加が原則。政治活動の場ではない。そのことは、おじいさんの代から山笠に深く関わってきた井上さんが一番よく分かっているはずだ。山笠の会合費を税金で出していたなどもってのほか。山笠への冒涜と言われてもおかしくない。逃げ回るのも卑怯。こんな男に、山にかかわる資格はない。
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「自衛隊が来れば自分たちは殺される」安保法案成立目前で現地NGO職員たちの悲痛な訴え(週プレNEWS)
ガザの廃墟での今野さん。こうした破壊が行なわれる現場に「NGO職員を助けに本当に自衛隊が来るのか?」との疑問は消えないという(写真提供:JVC)


「自衛隊が来れば自分たちは殺される」安保法案成立目前で現地NGO職員たちの悲痛な訴え
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150817-00052148-playboyz-pol
週プレNEWS 8月17日(月)6時0分配信


7月16日、安全保障関連法案が衆議院を通過したーー。

このまま9月に法案が成立すると「具体的に」何が起きるのか? それをリアルに感じている人たちがいる。紛争地で活動するNGOの職員だ。

なぜなら、法案で集団的自衛権の行使の理由づけのひとつとされたのが「紛争に巻き込まれたNGO職員を自衛隊が救出する」という「駆け付け警護」であるからだ。

これに対し、当のNGO職員らは一様に「自衛隊が来れば、逆に自分たちは殺される」、「地元住民も殺される」、「報復で日本本土でもテロが起きる」と反対意思を表明、駆け付け警護は不要と訴える。結局、自衛隊の派遣をするためにNGOがダシにされるのだと主張する、その根拠とは…。


●パレスチナから

昨年7月2日、特定NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)の職員で、イスラエルとの紛争地であるパレスチナで活動する今野(いまの)泰三さんの「いちNGO職員として思うこと」と題したブログにこんな一文がーー『遺書には、自衛隊だけは派遣しないでください、と書く』

その前日の7月1日に集団的自衛権を行使するため憲法解釈を変える閣議決定をした安倍政権への抗議だった。その冒頭はこんな言葉で始まってい
る。

『(パレスチナ自治区である)ガザ地区では3週間以上にわたり、毎晩のようにイスラエル軍による空爆が行われ死傷者が多く出ています。これまで会ってきた子どもたちの泣き叫ぶ声がすぐそこに聞こえるように感じながら、エルサレムで毎日を過ごしています。

日本大使館から「ガザに行くのはしばらく控えてほしい」という要請がありました。私はつい、「いざとなったら安倍さんが自衛隊を出して助けてくれるから大丈夫ですよ」という嫌味が口から出そうになり、こらえました』

そして今回の「駆け付け警護」に対し、今野さんは「本当に私は救出されるのか?」と疑念を抱いている。その後のブログには、もし自分が誘拐され、自衛隊が救出に来た場合、起こりうるのは以下の3パターンと描かれている(要約)。

『@戦闘に巻き込まれ日本人を救出せず去る(残された日本人の命の保証はない)。A救出しようとした日本人と一緒に拘束される。B泥沼の戦争になる。

有事の際に突然やってくる外国軍に反発する民兵や住民を、「自衛」の名の下、自衛隊が殺す可能性は大いにあります。中東で恨まれている米軍と一緒に来れば、その危険性は数十倍になる。ひとたび武器を交えれば、双方これ以上死者が出ないところまで報復の連鎖が続き、誰も制御できません。そうなると、私は、交渉の余地なく殺されるでしょう』

しかし一方で、本当に誘拐された場合、軍事力に頼らない救出方法はあるのか? 先月、今野さんにそれをメールで尋ねると、回答は「あります」というものだった。

『今までパレスチナのガザや西岸で外国人の誘拐事件はありましたが、その多くが地元有力者の交渉で解決しました。ただし、救出できるかは、本人や本人が属する組織、自国政府のふだんからの現地での関係つくりという長期的側面に依存します。

その後の戦争やさらなる誘拐を誘発しないためにも、軍事力を使わず、情報収集と交渉に留まることが大切です。すなわち、@誰が犯人か、A犯人の目的は何か、B誰と交渉予定か、C誰の影響下にあるかという情報次第で、誰とどんな方法で接触・交渉すべきかが変わります。長期的側面がなければその判断もできません』

今野さん自身は、2011年から現地に滞在しそれなりの人脈を作ってきた。また、日本という国家も現時点では中東における評価は高い。つまり万が一、誘拐されたとしても地元有力者の交渉で救出される可能性が高いと読んでいるのだ。例えば、あるタクシー運転手からこんな話を聞いているという。

『欧米の援助は、裏で何を目論んでいるかわからない。日本は違う。戦争でアメリカに破壊された自国を立て直し、優れた工業製品を作って復興した国として尊敬できるし、日本からの援助には裏の意図がない。心から我々を助けたいと思って支援してくれている』

そういう国の自衛隊が、もし外国軍とともに中東で戦闘行為をすれば評価は変わる。今野さんが苦々しく思うのは、安倍政権が主張する「駆けつけ警護」がどんな犠牲を払っても海外にいる同胞を守るという決意に基づいたものではなく「国益」になると見なされた場合だけ派兵することだ。安倍首相は「時の政府の解釈次第で派兵を決める」と述べている。今野さんはその憤りをブログでこうぶつける。

『NGO職員の安全は、自衛隊派兵のための言い訳にしかならないということです。時の政権が「お、NGO職員が誘拐されたか。米国の要請もあるし、派兵を進めるか」と決めればそれで終わりです。誘拐されたら、助けて欲しいと願いながら、遺書には「自衛隊だけは派遣しないでください。パレスチナの人々も、日本の人々も、傷つけることはしないでください」と書くしかないと思っています』

自衛隊派兵のためにNGOがダシにされている。何も解決しない武力ではなく、必要なのは今野さんが言うところの「政府の普段からの現地での関係作り」という外交努力であるはずだ。


●アフガニスタンから

JVCの長谷部貴俊事務局長は05年から7年間、医療分野や教育分野でアフガニスタンと関わってきた。パレスチナ同様、丸腰で活動してきたからこそ安全が保たれ、かつ日本が直接的な軍事活動を行っていなかったからこそ日本人は信用されていたと考えている。

だからこそ「自衛隊には来てほしくない。私たちを危険に晒(さら)す」と主張する。そこには根拠がある。実際に外国人が誘拐され、軍が救出に向かったがために、逆に死亡させてしまった事例を知っているからだ。

2010年9月、アフガニスタンで活動する農業系コンサル会社職員のイギリス人女性(36歳)が武装勢力に誘拐された。3週間後、NATO(北大西洋条約機構)軍が救出作戦を展開。だが銃撃戦の末、米兵の投げた手りゅう弾が女性を殺害してしまった。

そもそも、なぜ軍人でもない民間の外国人が誘拐されたのかーー。

アフガニスタンは、01年9月のアメリカ同時多発テロの報復先として米軍の空爆を受け、同国を支配していたタリバンは一時期駆逐されたが、新たな武装勢力の台頭で治安は乱れた。米軍、そして多国籍軍である国際治安部隊(ISAF)は治安回復の名目でタリバンや武装勢力と戦闘を展開するが、14年経った今も治安回復どころか戦闘は泥沼化している(ISAFは昨年末で撤退)。

「外国軍にとっては、一般住民も武装勢力も見分けがつかない。だから怪しいと思ったら攻撃するだけです。数年前、私たちの現地スタッフの親戚が結婚式を挙げた時、反政府勢力の集まりと間違えた米軍が参列者を空爆。子供も含め47人が亡くなったのに米軍は謝罪すらしません。武装勢力捜索のため土足で民家に上がり込み、親戚以外は女性しか入れない母屋で身元調査するなど文化を無視した行いも住民の怒りを買っています」

ほとんど知られていないが、昨年1年間だけでアフガニスタンでは3699人の民間人が戦闘に巻き込まれて死亡している。一般国民の怒りは否が応でもアメリカやISAFに加盟する国々に向けられる。そして頻発する誘拐。だがーー。

「アフガニスタンでは外国人の誘拐は幾度も起きています。でもほとんどの場合、地元の長老や赤十字国際委員会など中立性の高い国際組織の交渉で解決します」(長谷部さん)

また、これもパレスチナと同じくアフガニスタン本国で軍事活動を展開していない日本への評価は高く、そもそも誘拐される可能性は欧米人より低いと長谷部さんはみている。だが自衛隊の海外活動が可能になれば別だ。

「もし私が誘拐されて自衛隊が来れば、武装勢力との戦闘は避けらない。私は助かるのでしょうか? 日本政府は『後方支援』に徹するといいますが、実際の戦場ではどこが前線か後方かの区別はつきません。また、自衛隊がどの指揮下に入るにせよ、上官から『撃て』と言われたら撃たねばなりません」

実際、長谷部さんが会った元米兵は「撃て」と命令を下した上官の目の前で「普通のおばちゃん」を殺害した。その事実に退役後の今も苦しんでいるという。そしてアフガニスタン人にすれば、ますます「アメリカ憎し」の感情が強まるだけだ。

JVCのアフガニスタン人職員は「日本には軍事力を背景としないユニークさがある。その中立が強みだ」と日本を高く評価しているという。だが米軍との共同行動となると、日本は紛争当事者になる。長谷部さんは「その結果、日本が何を失うのか。その認識があるのか」と政府に厳しい目を向けている。


●イラクから

NPO法人「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM−NET)の佐藤真紀事務局長は1994年、青年海外協力隊の隊員として中東のイエメンに滞在していた。だが内戦が勃発。この時、日本人を国外へと救出したのはドイツ空軍機だった。日本政府がドイツに要請してのものだが、それがもっとも迅速な方法だったのだ。

「ですから中東で同じことがまた起こった場合、その国の警察や近隣諸国など迅速な対応を取れる組織に頼るのがベストということです。遠い日本からわざわざ自衛隊が来るのを待っていれば、その間に僕たちは誘拐や空爆に巻き込まれかねません」

また自衛隊が来れば来たで、身の安全が保てないと佐藤さんは主張する。

1991年からの湾岸戦争で、イラクでは米軍使用の劣化ウラン弾が原因とされるガンや白血病の子供が増えた。さらに、国際社会が課した経済制裁で医療施設の老朽化と薬の欠乏が起こり、日本では8割が治るにも関わらず多くが死んでいる。

03年当時、別のNGOに所属していた佐藤さんがイラクの病院で会った白血病の少女ラナちゃん(12歳)もそのひとり。病院に薬はなく余命は短かった。それでも「先生になりたい」との希望をもち、佐藤さんに鉛筆での自画像を渡した。佐藤さんは帰国後、イラク戦争を阻止しようと、その絵をTVなどで紹介し世論に訴えた。

しかし、アメリカは2003年にイラク戦争に踏み切り、多くの住民を空爆などで殺害。その数、米兵の死者4388人に対して推定10万人。ラナちゃんも投薬を受けることなく、8ヵ月後に死亡した。

佐藤さんはこういう子供たちを救いたいと、04年にJIM−NETを設立する。だが戦争の泥沼化は収まらず「アメリカはイラクをぐちゃぐちゃにした」

そのアメリカへの憎悪が渦巻き、テロの支持基盤を作り、テロリストたちはイスラム国を創設した。11年に米軍はイラクから撤退したが、今はイスラム国の進撃で250万人とも言われる国内避難民が生まれている。

これに対し、日本はやはりイラクでも評価が高い。「ヒロシマとナガサキなどで国土が荒廃しても武力で対抗せず、経済力でアメリカに負けない国になった」からだ。03年から09年までイラクのサマワに駐留した自衛隊も一発の銃弾も使わなかったことで、その評判は悪くない。

だが佐藤さんは「そもそも任務が人道支援でしたから。また自衛隊も『我々は米軍とは違う』と見せようと、豪軍や英軍と連携しました。でも今後、米軍と軍事行動をとれば評価は一変しますね」と不安を隠さない。

米軍攻撃で目の前で両親がバラバラの肉片になり心が死んだ子供、片足を失った子供、病院にすら来られずに亡くなる子供ーー今度はそれを自衛隊が生み出すのだろうか? 佐藤さんはそれでも覚悟を決めているという。

「イラク人には国は国、個人は個人と切り分けて、NGO活動しているアメリカ人に憎悪の目を向けない人もいます。ただ、その活動はとても難しいのは事実。何かが起こる可能性はある。でも、僕らは子供たちのために粛々と活動を続けるしかない。今、その覚悟がNGOに求められていると思うんです」

今年の7月2日。佐藤さんのJIM−NETや長谷部さんのJVCらが中心となり、NGOこそが戦争にNOを主張しようと「NGO非戦ネット」が結成された。現在、約40の賛同人や賛同団体を集めている。

海外の現場で、現地の人たちからも信頼を得、日本を誇れる国にしている彼らを逆に危険に晒し、敵対国と認識され兼ねない行動を推進する法案を現内閣は通すというのだろうかーー。

(取材・文/樫田秀樹)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 8月30日は何の日? そうだ!デモの日 イベント 全国100万人抗議にでかけよう!
8月30日は何の日? そうだ!デモの日 イベント 全国100万人抗議にでかけよう!

8/30 全国100万人大行動ー全国を戦争法反対の声で埋め尽くそう!
http://sogakari.com/?p=732

私達国民に与えた最大の武器は何か? (権力側が何を一番恐れているか?)
何故マスゴミが正しくデモを放送しないのか?
原発問題を正しく放送しないのか?

8月30日はデモの日です。
国が(偽りの権力者側によって)おかしな方向に牽引されてます。
これを是正できるには主権者たる国民のみ!

そこの貴方、ちょっと近場のデモに参加してみませんか?


「表現の自由」を恐れる国家権力

マガジン9より
http://www.magazine9.jp/article/konohito/16/
青井未帆さんに聞いた(その2)
憲法は、権力と立ち向かうための「武器」になる

「表現の自由」を恐れる国家権力

表現の自由というのは、実力行使につながりかねない潜在的可能性を秘めて

いるわけですから、権力にしてみれば当然怖い存在なんです。中でもデモなんて、

本当に怖いと思います。大手メディアが報道しないのも国家統治の側から見れば

理解できる道理でしょう。だからこそ、そうやって声をあげていくことが、私た

ちの自由を守るために必要なんですよね。


よければコチラも見てください。
マガジン9より
立憲主義の前提は、「人の自由を守る」こと
http://www.magazine9.jp/interv/aoi/index1.php
自民党の憲法改定草案に関してのお話しです。

「法的安定性は関係無いんです」でお騒がせの磯崎の名前が此処で出てきます。
何故あのセリフが出るか?押して知るべし。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK190] <ブサヨ発狂>安倍談話後、安保法案「必要」が16%も上昇wwww 全世代で「必要」が多数(産経・FNN世論調査)
「民主党など野党による「戦争法案」「徴兵制復活」といったレッテル貼りが一時的に盛り上がったが、浸透せず有権者の多くが冷静に判断するようになったためとみられる・・・」
 
 
自国防衛を考えない国ってあるんですかね?
デンマークもノルウェーも「戦争国家」ですか?
世界中の国が「戦争国家」ですか?
普通の国になりましょうよ。
真剣に日本の安全保障を考えてみませんか?


正義の見方から
http://www.honmotakeshi.com/archives/45959926.html

: キャプチュード(岐阜県)@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 07:57:11.23 ID:/gJ76By80.net BE:723460949-PLT(13000) ポイント特典
sssp://img.2ch.sc/ico/ii.gif
安保法案「必要」が16ポイントも上昇 女性に浸透 全世代で「必要」が多数

 産経新聞社・FNN世論調査で、集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案を「必要」と答えた人が前回調査(7月18、19両日実施)より約16ポイントも増えたが、特に女性は全世代で増加し、5割以上が「必要」と回答した。中でも40代は前回比20.9ポイント増の62.8%。30代(51.3%)と50代(57.5%)、60代以上(55.3%)も約20ポイント増えていた。

 民主党など野党による「戦争法案」「徴兵制復活」といったレッテル貼りが一時的に盛り上がったが、浸透せず有権者の多くが冷静に判断するようになったためとみられる。

 男性も法案の必要性が浸透している。前回調査では20〜40代で「必要」とした人は5割を切っていたが、今回は20代の70.3%をピークに、いずれも60%を上回った。60代以上は前回と同じ52.6%だった。(以下略

http://www.sankei.com/politics/news/150817/plt1508170012-n1.html

3: 河津落とし(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 07:58:41.45 ID:yn6YICyw0.net
反対派のメッキが剥がれたからな

9: トペ コンヒーロ(中部地方)@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 08:13:39.46 ID:0nhDT8g/0.net
朝日・東京調べでは反対が圧倒してるんだろ

16: チキンウィングフェースロック(西日本)@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 08:22:42.36 ID:5cdygif/0.net
談話発表後に調査したのってここだけ?

19: 閃光妖術(神奈川県)@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 08:39:38.98 ID:Cdg+1EPE0.net
ソースは産経だからな
そこは押さえとけよ
とはいえ安倍談話で結構冷静になった人は多いと思う

20: 垂直落下式DDT(チベット自治区)@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 08:39:40.04 ID:s8DiHPUg0.net
戦争法案なんてキチガイじみた名称付けて徴兵だとかヒステリックに騒いでりゃ、
そりゃ常識ある人は安保法案必要なのがわかるだろうからな。
サヨちゃんの熱心さがまた裏目に出たってわけだ。

21: ムーンサルトプレス(宮崎県)@\(^o^)/ 2015/08/18(火) 08:42:06.94 ID:/S2TmbW60.net
>>20
あれは「世論を賛成へと導くために」「雇われ似非サヨクが」わざとアジってたんじゃなかったのか?
あれが現在のサヨクの知能レベルだと思うと悲しくなるぞ


<参考リンク>

■SEALDs(シールズ)の正体
http://togetter.com/li/849342

Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-07-18 22:06:52
SEALDsデモの原型は、しばき隊によるこんな下品なデモだった
そのコールのノウハウを受け継ぎ、学生や女性を前面に出して、ヤクザのようなしばき隊が裏方に回ったのが現在の国会前デモ
だからメディアも安心してチヤホヤ報道できる pic.twitter.com/90dTQEe5Ue


Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-07-19 22:32:49
官邸前デモのコール(1年前)
「安倍は辞めろ」
「さっさと辞めろ」
「ファシストくたばれ」

これじゃ地上波で放送できませんね
で、しばき隊から学生や可愛い女の子に交代したら、メディアがチヤホヤ
但し、「ファシストくたばれ」だけは除外 pic.twitter.com/0LR1ueKYFL
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-07-14 13:03:45
しばき隊はパクリ隊ですね
ノースフェースとシュプリーム
”No Pasaran”とはスペイン語で「反ファシスト」
スペイン内戦の左派スローガンまでパクリ pic.twitter.com/iumyYx6z8G
 
 
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-07-14 13:12:01
しばき隊の弟分、SEALDs(シールズ)もパクリ隊
プラカードは英語ばっかり
外国のデモをバクって海外アピール&おしゃれアピール
外国の真似ばかりしているから、スローガンが日本の現状と全くそぐわない頓珍漢なものになる。 pic.twitter.com/XwmizmQC8h
 
 
コールの起源
Cat in the Blue Sky @catbsky 2015-07-18 22:04:43
SEALDsのコールの起源

赤旗「怒りのドラムデモ」
『秘密保護法に反対していた時、「強行採決絶対反対」「自由を守れ」「ファシスト許すな」というコールが生まれた』
jcp.or.jp/akahata/aik13/…
井手実はシバキ隊
やはりSEALDsはシバキ隊ユーゲント
・・・


■ガイ・フォークスさんによる「SEALDsは共産党系だがイコールではない」考察
http://togetter.com/li/848242

ガイ・フォークス @busayo_dic 2015-07-16 23:33:41
@kirik まず「共産党系」の定義から。共産党は自分たちの味方と見なしている組織以外、赤旗で報道しません。反核なら原水協を報道しても原水禁は報道しない。反原発集会を報道しても、中核派の活動家の発言などは載せない。
 
 
ガイ・フォークス @busayo_dic 2015-07-16 23:34:25
@kirik SEALDsの前身であるSASPLの時代からの赤旗報道を見ていると、明らかに共産党はSEALDsを身内同様に扱っている。よって「共産党系」の定義は満たしている。しかし従来の「共産党系」にはもう一つ条件がありました。
 
 
ガイ・フォークス @busayo_dic 2015-07-16 23:34:41
@kirik トップクラスの幹部は全て共産党員であり、彼らはしれーとして「うちの組合は共産党じゃなく思想信条は自由です」とか、息を吸うようにウソをつくというw

・・・


■軍関係者の生活 ‏@sgtm4 7時間7時間前
軍関係者の生活さんがリツイートしました 勇丹
【赤く染まる日本のカトリック教会】

共産党別組織SEALDsらの主張を絶賛する幸田和生 補佐司教は、10年前まで司祭の養成担当。
教義で明確に排斥する共産主義に賛同するだけでも、大問題だ。
神学生の4割は韓国人。韓国人+共産→最悪

https://twitter.com/sgtm4/status/633628341443018752


 
<真っ当な若者はミニ共産党、しばき隊ユーゲントのSEALDsに反発している↓>

■@宏太. 日本を知ろう!
‏@Kohta_F1
在日SEALDs・民青・共産党員!
どんどんこいよ!
永遠にバラし続けてやっからさー
学校がどうとかも会話してたからね!
ちなみにこの垢です→ @dahon_gov

僕にSEALDsの正体バラされたのがよっぽど効いてふるえてるのかな?
https://twitter.com/Kohta_F1/status/630965926456721408

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 野党代表、異例の共同会見 盛岡で19日予定(岩手日報)
野党代表、異例の共同会見 盛岡で19日予定
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sen=20150817_3

 民主、維新、共産、社民、生活の各党代表が19日、盛岡市内で共同記者会見を予定していることが16日、関係者の話で分かった。5党は20日告示の知事選で3選を目指す達増拓也氏(51)=無所属=への支持や支援を決めているが、複数の党代表が同時に地方入りするのは異例。安保関連法案の参院審議が今後大詰めを迎えるのを前に、野党が結束し安倍政権への対決姿勢を示す狙いもありそうだ。

 関係者によると、会見の出席予定者は民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表の5人。

 5人は19日午後、盛岡市内のホテルで共同記者会見を開き、達増氏も同席するという。


(2015/08/17)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「脱米国」を主張する政党の不在が日本政治の不毛に繋がる(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/6107d44d050a8ecb11b4a645b483e004
2015年08月19日

民主党の衆議院議員に以下のような主張をする議員がいたことを初めて知った。現在、世間的に、良くも悪くも保守政治家や論壇等々の人々は、その多くが似非保守政治家だと云うことは判っている。第二次大戦後、占領国アメリカの顔色を見て、すべての行動規範を決定してきた、国体を作動するメカニズムがいまだに健在なのは、なぜだろうか?筆者は常々考えているのだが、直近の影響としては、金玉を抜かれてしまった敗戦の後遺症が、いまだ癒されることなく継続しているのだろうと考える。

戦後の日本を動かす仕組みが、中央集権の象徴である霞が関官僚組織の裁量行政が担ってきた、開発途上国的な、一時の成功をもたらした中央集権制度を信じすぎたツケが回ってきているのだと考える。篠原孝と云う議員は、その霞が関出身の議員であることも、反面教師として、時代に合わなくなった中央集権に気づいた結果、政治家に転身したのだろう。農林水産省の官僚であったことから、彼が、日本の文化伝統を守る真正保守的な主張をするに至ったことは想像に難くない。

彼のコラムの主張は、殆ど同意できる。ただ、これを民主党の岡田克也代表に委ねなければならない方向性であることが、致命的に辛い。残念だが、民主党そのものを解党する決断が出来ない限り、篠原議員の主張するような政党は成立しない。現在の選挙区制度では、個人の政治家の守備範囲は限定的で、没個性な方向にしか向いて行かない。村上誠一郎や、篠原のような政治家もいるが、これは例外的政治家であり、大勢に影響を及ぼす可能性が低い点が辛いところだ。“安保法制、TPP、原発”すべてに反対を表明する政党になることが、今国民が求めているものと理解していても、自分の足元を見ると、腰が引ける、それが現実の国会議員全体に言えることだろう。

今さら、小選挙区制を直す話をしても、鬼が笑うようなものだから、その選挙区制度の中で、自民公明を下野させる意気込みを持つしかないのは事実だが、現在の民主党に、そのエネルギーがあるとは思えない。思えないだけでなく、事実ないだろう。こういう時こそ、小沢一郎の存在は意味があるのだが、叩かれ過ぎてしまった。また、小沢は必ずしも米国と距離を置く思想はないので、その点で、米国支配から抜けだす政治家ではなかった。その点では、滅茶苦茶だったが、鳩山由紀夫が、一番アメリカとの距離を置こうとした思想は持っていた。

まあ、今さら“死んだ子の歳を数えて”も意味はないのが、このような嘆きが出るほど、八方塞がりになっている、日本の政治状況だ。正直、運が良ければ、TPPが流れるかもしれない。原発も、再稼働した原発が、フクイチほどのアクシデントではなくとも、ドジが出現すれば、再稼働凍結、原発廃止もゼロではない。安保法制も、成立後の自衛隊の運用で、戦争法案だと、あらためて確認された時点で、自民党の凋落はあるだろう。しかし、すべて漁夫の利と僥倖が続くと云う運任せ。しかし、現実が、お天道さまの、正当な差配を、待つしか、市井の民が期待するのもはないのだろう。

単に、安倍政権が崩壊するだけでは、まず、何も大きくは変わらない。大きく変えるには、アメリカ追随が、実は国益に重大な支障を及ぼしていると、国民が理解しなければ無理だ。その国民が、アメリカ追随が、日本国民にとって害悪でしかないと気づくには、それ相当の激甚なショック療法に晒されなければ、変ることはないだろう。その間は、無理が闊歩するのを、じっと見守るしかない。しかし、どうせ簡単に変えられない民主党であれば、徹底的に共産党に近い政策を主張しなければ、国民の耳に、政党名が届くことはないだろう。今夜は、何となく、篠原議員の主張に動機づけられ、ネガティブな、日本の政治問題を考えてみた。


≪ 民主党は安保法制、TPP、原発で旗幟(きし)鮮明にする
-政権奪還には「昔の民主党」との決別が必要- 15.08.17

 8月14日、安倍首相の戦後70年談話が発表された。安倍首相はこれだけ事前に騒がれたことはないので、慎重になっているが、相変わらず駄々っ子のように自分の趣味を出している。私には信じ難い。一国のトップであり、一刻も早く退陣してもらう外にないと思う。

<70年談話は外交そのもの>

 この談話は、日本人向けというよりも今や外交そのものである。中韓、そして世界を相手に日本を今後どういう国にしていくかを示す絶好の機会と捉えなければならない。それにもかかわらず、自らの言葉で語らず、侵略、植民地支配、反省、お詫びといった主要用語は散りばめたものの、不鮮明そのもので、決して素直に語りかけてはいない。

 アメリカに媚びた4月29日のアメリカ議会演説と真逆である。一期目に靖国神社に参拝できなかったことを痛恨の極みと言い出して、政権奪取記念日(?) の12月26日に、周囲の反対を押し切って参拝。安保関連法を7月15日に採決することはないという声にも耳を傾けずに強行…。私の13年10月21日の予算委の警告にもかかわらず、ますます慢心が高じているようだ。
 権力者は忍び足で歩き、権力は抑制的に行使しなければならない。それを安倍首相は全く逆のことをしている。同じタカ派の中曽根康弘元首相が、首相就任後は靖国参拝を封印し、官房長官に他派閥の重鎮でハト派の後藤田正晴を配置したのとは大違いである。

 民主党は、この安倍政権と安保法制、TPP、原発の3つの主要政策について国民の声を聞き、自民党と徹底的に対峙していかなければならない。

<安保法制は廃案にすべし>

 安倍首相は談話のインタビューに答えて、民主党からは、ではどうしたらいいのかという対案がでてこない、と誘導している。いかにも反対しているだけだと言わんばかりである。それにそそのかされて、民主党内でも対案提出の声がある。そんな話に乗るのは愚の骨頂である。政府の土俵で戦うことになるだけだからだ。

 民主党はかねてから準備していた領域警備法で、日本の領土、領海、領空をきちんと守っていくという姿勢を出せば十分で、海外に自衛隊を派遣することについての対案などはありえない。北沢参議院安保特委民主党筆頭理事(元防衛相)が代表質問で主張したとおり、「国民が求めているのは、対案ではなく廃案」なのだ。

 世界の情勢が変化したことから集団的自衛権行使の容認は、当然だという。しかし自衛のための戦いは、アメリカとどうこうというのではなく、日本が決めることである。集団的自衛権などとはいわずに、大半は個別的自衛権で決着していけばいいのであって、アメリカに頼まれたからといって、のこのこと海外へ出て行ってはならない。日本はそれで70年戦争に巻き込まれずに済んだのだから。

<盗聴にも何も言えない属国日本>

 7月31日、マウイ島のTPP閣僚会議の最中に、内部告発サイト・ウィキリークスがアメリカのNSA(国家安全保障局)の日本盗聴を明らかにした。独、 仏、ブラジル等は猛然と抗議し、ブラジル大統領は訪米を中止している。舐められた同盟国日本は形式的抗議のみ。中韓にだけ高飛車になり、アメリカにはまともな意見一つ言えない情けない日本。

 ウィキリークスがわざわざTPP閣僚会合の真っ只中にリークしたのは、アメリカに妥協させられっぱなしの日本に、席を蹴って交渉を中止する口実を提供してくれたのかもしれない。日本はその温情(?)も汲めず、一国だけ譲るに譲って国益を無視した交渉をしてきたのである。もともと傲慢だという礒崎首相補佐 官や新国立競技場で迷走する下村文科相よりも、甘利TPP担当相以下軟弱外交関係者こそ糾弾されてしかるべきである。  

<安保だけでなくTPPでもアメリカに隷属する愚>

 13年10月21日の予算委員会で、安倍首相との論戦の前に前座で稲田朋美行政改革担当相を引っ張り出し、「あなたもタカ派の論客としてTPPに反対し てきたはずだ、日本の文化伝統制度を守っていく、日本は日本だという姿勢を保つ限り、TPPに参加できないというその気持ちは閣僚になっても同じでしょう ね」と問い質した。むにゃむにゃと答えになっていなかったが、私は「女性をあまりいじめるのは嫌いなので、これぐらいにしておく」と言って追求はやめた。

 日本の保守がTPPを推進するのは明らかに矛盾している。保守政治家を認ずる安倍首相を筆頭に日本の保守派はTPPに反対しなければならない。外交、防衛でアメリカに隷属した上に、日本の独自の文化や社会制度をなくし、日本が日本でなくなるような方向にもっていくのがTPPである。安保法制もTPPも両方ともアメリカの属国化を意味している。

<真正保守派はTPPも原発も反対>

 保守の論客はこぞってTPPに反対していることは、いままで説明してきたとおりである。実は原発も同じで、日本の保守論理的後ろ盾である。西尾幹二電気通信大学名誉教授は、日本の国土を壊す原発に絶対反対している。メルケル独首相もそうだが、国を愛し、国民を慈しむなら、国土を汚し、国民の生命を危険に晒す原発はやめるのが当然なのだ。世界第4位の防衛予算、安保法制で我が日本国を守る前に、国土が汚染され、国民の健康が蝕まれててどうするのか。後世代に侵略戦争のお詫びを続けさせるわけにはいかないと気遣うなら、後世代に原発汚染のツケこそ回してはならない。

 日本の保守を自認する漫画家の小林よしのりは、原発反対、TPP反対を漫画でわかりやすくまとめている。私は、民主党内で保守派として振舞っている同僚に、なぜ日本の保守はTPPと原発に反対していないのかと突っかかっているが、まともに反応した者はいない。日本の保守は与党も野党もどこかずれているような気がしてならない。

<民主党が支持率を回復できない理由>

 こうした矛盾や危険を見てとってか、国民は安倍内閣の安保法制における暴走に嫌気がさし、7月15日の強行採決後支持率が大幅に下がりだした。ただ、残念ながら民主党の支持率は少しも回復していない。それどころか読売新聞とNHKでは、民主党の支持率は逆に1%下がっている。その間に内閣支持率は10ポイント減り、不支持率は10ポイント上がっている。他の日経、毎日、朝日、共同等ではやっと民主党の支持率が1、2ポイント上回っているが、回復するまでには至っていない。

 理由は明らかである。第一に、3年3ヶ月の政権運営がめちゃくちゃであり、全く信用を失っているからである。第二に見逃せないのは、民主党政権を維持できなかった責任者ばかりが前面に出ているからである。国民は失敗した面々には二度と政権は任せられないのだ。第三に、国民の要望に応える政策を何も打ち出していないので、自民党の代わりとは見てもらえないのである。

<安保、TPP、原発反対で政権奪還>

 こういった時に民主党の再生を図るために何をすべきか明らかである。安保法制はこれぐらいは必要だ、TPPは賛成だ、原発再稼動するしかない、とか言い出したらもう民主党の政権交代の道はない。まず、3大主要課題について鮮明にNOを打ち出すことである。

 14年総選挙では、共産党が議席数を8から21と3倍増に増やしたのは、立ち位置を国民に明瞭に示したからである。民主党も野党に徹するべきなのだ。

<岡田代表の下、党名も変えて出直す>

 与党時代、一部の幹部ばかりが次々と要職を歴任し、メリーゴーランド人事と揶揄された。それが野党に成り下がってもやたら役職に就きたがり、目立ちたがっている。

 「昔の顔」は国民からは飽きられているのであり、政権交代までは反省の意味もこめて、縁の下の下支えに徹してもらわなければならない。さもなければ新鮮味が打ち出せず、支持率アップにつながらないのだ。

 この延長でもう一つ大事なことは、昔の民主党との違いを打ち出すためには、党名も変えることである。これは、ほとんどの民主党議員が経験していることと思うが、支持者訪問すると民主党というだけで門前払いをくらうことが多い。そこに、民主党をダメにした同じ顔ばかり出てきて嫌になる、と追い打ちをかけられる。

 つまり、民主党の再生には「昔の民主党」をきれいさっぱり切り捨てる必要がある。  岡田代表が国民の声に応える方針を高らかに宣言し、野党に働きかけて、まとまって新しい形で野党が大同団結して、参議院選挙に向かっていくしか政権奪還の道はないものと思っている。 ≫(民主党衆議院議員:篠原孝のHPより

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「安倍政権に命がけで抗議する」大学生たちがハンスト決行へ(日刊ゲンダイ)
             今月2日から計画を進行中(ツイッターから)


「安倍政権に命がけで抗議する」大学生たちがハンスト決行へ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162849
2015年8月19日 日刊ゲンダイ


 若者や女性、高齢者に中年世代と“老若男女”が安保法案に「NO」を突きつけ、大きなうねりに拡大している。今度は、学生らが「断食」で反対を訴える「ハンガーストライキ」を決行する。

 主催しているのは「学生ハンスト実行委員会」。呼びかけ人は11人で、上智大や専修大、早大などに通う現役の大学生だ。「SEALDs」などの抗議活動にも参加したことがあるという。今月2日から計画を練り始め、13日にブログやSNSで声明文を発表した。実際のハンストは、27日から4人の学生が国会前で行う予定だ。

 呼びかけ人で慶応大学2年生の土田元哉さん(19)はこう言う。

「安保法案に対する反対の声の高まりを目の当たりにして、私たちも安倍政権に意思表示しなければならないと感じました。法案が成立し、仮に戦争になれば、私たちの世代が殺し殺される立場になる可能性がある。食事をとらずに命がけで抗議することで、より強いメッセージを突きつけたいと思っています」

 92年9月には、故・金丸信自民党副総裁の佐川急便5億円不正献金事件を巡り、検察庁が略式起訴による20万円の罰金で幕引き。これに怒った青島幸男参議院議員(当時)がハンストを実行した。青島は、30時間を超えたところで体調不良になりハンストを中断したが、世論を喚起することになり、結局、金丸は議員辞職に追い込まれた。学生らは声明文に、「安全保障関連法案の審議即時停止と安倍政権退陣を求める」と明記している。

 命を賭した抗議活動に、安倍首相も真っ青になるんじゃないか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK190] GDP年率1,6パーセント減の驚愕、個人消費伸びず(まるこ姫の独り言)
GDP年率1,6パーセント減の驚愕、個人消費伸びず
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/08/gdp-fde7.html

昨日成田に着き、帰りの新幹線での車中でGDPが悪化した事
を知った。
やっぱりと言う事だ。

最近、あれだけアベノミクスを連呼していた安倍首相がアベノミ
クスのアの字も言わなくなり、戦争法案を何が何でも今国会で
での成立に血道をあげているが、この政権らしい詐欺師的手
法だ。
このやりかたは本当に国民を馬鹿にしている。
2014年師走、なぜここで選挙が必要かと思えるほど争点もな
く無理やり解散しておいて、安倍首相は選挙で、”アベノミクス
この道しかない”と連呼していたが、めでたく自民党の勝利後、
経済建て直しにまい進するかと思っていたら、戦争法案にまい
進する。
なぜ、経済立て直しではなく、戦争法案なのか。
本当に理解に苦しむ。

消費税が8%になり、私たちの暮らしはかつてない程苦しくなった。
追い打ちをかけたのは円安誘導だ。
戻し税という特典もあり、輸出大企業は相当潤っただろう。
政府主導の“官製賃上げ”によって大企業の賃上げが実施さ
れたが、実質賃金は下がり続ける。
安倍首相は、国会で完全失業率が改善したと胸を張っていた
が、それもからくりがあって増えたのは雇用を切り易い非正規
で、非正規労働者は15年4〜6月期に全雇用者の37%を超
えていると言う。

円安誘導で輸出関連の大企業は潤ったかもしれないが、それ
も4〜6月のGDPでは、その輸出も陰っていると。。。。
そして最大の原因は個人消費が伸びていない事だ。
物価はうなぎ上りに上り、8%消費税もものすごく重圧で、半面
賃金は伸びずでは、誰が安心して消費するだろうか。

安倍首相は大企業しか眼中にないかもしれないが、この国で
は70%以上が中小零細で成り立っている。
まあ、大企業は献金をがっぽりくれるから、そちらの方にばか
り目が行くのだろうが。。。。
それにしても、小泉政権時に、あれだけトリクルダウン効果を
言ってきたにもかかわらず、雫は下に落ちてはこなかった。
一部の上の人間が潤っただけだった。
あの時、実証されたのではなかったのか。
素人が考えても、このトリクルダウンでは経済は立て直せない
と思うのに、安倍首相はまだこの古い手法で、経済を立て直せ
ると思っていたのだろうか。。。
格差が広がるだけだろうに。

ネトウヨが忌み嫌っている中国人の爆買いが無かったら、もっ
と悲惨な数字に繋がったのではないか。
日本人はすっかり消費意欲をなくしているが、外国人が下支
えしてくれているようなものだ。
そう言えば、世界中どこへ行っても中国人が目立つ。
中国パワー、恐るべしだ。
まだまだマナーが追い付いていないのが気にかかるが。。。。
もっとも昔は、日本人も世界で顰蹙を買っていたと言うから他
国の事はとやかく言えない。
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 世論無視の安倍官邸 「安保法案」参院で早期採決シナリオ画策(日刊ゲンダイ)
             国民は「安倍政治」を嫌悪している(C)日刊ゲンダイ


世論無視の安倍官邸 「安保法案」参院で早期採決シナリオ画策
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162852
2015年8月19日 日刊ゲンダイ


 支持率低下で追い込まれている安倍首相は、安保法案について、衆院での3分の2の再可決を使わず、参院で採決、成立させるシナリオを強行するハラのようだ。参院の法案審議は、防衛省の内部資料を巡って紛糾し、審議日程が決まらないが、安倍官邸はそんなことお構いなしに、なりふり構わぬ野党の取り込みを画策しているという。

「安保法案を今国会で成立させるのは間違いない。そこで、いかに政権の傷を浅くするかが重要で、採決の演出が肝になる。参院で採決せず、60日ルールを使って衆院で再可決するとなると、国民には数の横暴そのものに映るうえ、参院の存在意義まで指摘されるだろう。法案への反対は静まることがないだろうから、だったら早めに参院で採決した方が傷は浅い。中央公聴会を8月下旬、採決を9月上旬と目標を定め、できるだけ多くの野党が出席する中で成立させたい。そのために国対を通じて、野党を崩していこうということです」(官邸関係者)

 官邸は、次世代、改革、元気(日本を元気にする会)は採決に応じると読んでいる。対案を提出する見通しの維新も応じる可能性が高い。だが、維新は参院では議員数わずか11人。そこで、驚くことに、民主の取り込みまで視野に入れている。

「『この人は落とせる』という民主党の参院議員のリストを作って、崩していく作戦です。特に重鎮を狙う。民主の中に手を突っ込むことで、党内を撹乱し、バラバラ感を国民に見せつけることもできる」(自民党関係者)

 早期成立で総裁選に突入すれば、反安保のムードを変えられるという思惑もあるようだ。

「安保法案成立後にすぐ総裁選に入り、無投票で安倍首相が再選されたとしても、直後に改造人事に着手すれば、世論の雰囲気も変わる。そういう意味でも、安倍政権にとっては参院での採決の方がベターなのです」(前出の官邸関係者)

 だが、そうした官邸の思考回路は世論とズレている。もはや国民にとって、参院可決か衆院再可決か、強行か野党出席の上での採決か、に大差はない。国民は安保法案そのものに反対し、安倍政権の世論無視の手法を嫌悪しているのだ。

 民主党だって、参院特別委の筆頭理事の北沢元防衛相が「廃案」路線で突き進んでいる以上、そう簡単には崩れないだろう。

 安倍官邸の浅知恵などうまくいきっこない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安保法案の欠陥を衝く/倉持麟太郎 <第7回>法律の世界で自分でルールを作るのは許されない(日刊ゲンダイ)
安保法案の欠陥を衝く/倉持麟太郎 <第7回>法律の世界で自分でルールを作るのは許されない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162855
2015年8月19日 日刊ゲンダイ


 野球選手が、自分で「ルール=基準」を作ってプレーできてしまえば、もはや何でもアリである。前回、自衛隊の後方支援が武力行使になるかの判断基準は「武力行使と一体化」しているか否かであると論じた。次に、「一体化」しているかの判断基準の要素が何かと言えば、大森政輔元内閣法制局長官が定立した、いわゆる「大森4要素」である。

 それは、(1)戦闘活動が行われている、または行われようとしている地点と当該行動がなされる場所との地理的関係(2)当該行動の具体的内容(3)他国の武力の行使に当たる者との関係の密接性(4)協力しようとする相手の活動の現況等諸般の事情――を総合的に勘案するというものだ。この判断「要素」を基に、「一体化」判断の際の「要件」を定立したのが今年6月26日の平安特別委員会での安倍総理答弁である。

 前回から問題にしている「発艦直前の戦闘機に給油・弾薬の提供をすることが、武力行使との一体化にあたらないか」という点につき、(1)地理的関係については、実際に戦闘行為が行われる場所とは一線を画する場所で行うものであること(2)支援活動の具体的内容としては、補給や整備であり、戦闘行為とは異質の活動であること(3)自衛隊は他国の軍隊の指揮命令を受けるものではなく、我が国の法令に従い、自らの判断で活動するものであること(4)協力しようとする相手の活動の現況については、あくまでも発進に向けた準備中であり、現に戦闘を行っているものではないこと、を要件として基準化した。

 しかし、(1)戦闘行為が行われる場所とは一線を画する場所と法文上の「現に戦闘が行われている現場(ではないところ)」との関係が不明かつ曖昧・漠然(2)一体化の判断は全体として「評価」するのであり、行為そのものが戦闘行為と異質であれば許容されるなら、武力攻撃以外のあらゆる行為は許容される。前回論じたとおり、発艦直前の戦闘機への給油・弾薬提供は、日本がされた場合、個別的自衛権の対象となりうる武力行使的行為である(3)本法案での軍事行動において、政府は、自衛隊が外国軍隊の指揮命令下で行動することは想定していない。想定していないことをやらないというのは基準ではない(4)発艦直前の戦闘機は、発射直前のミサイルと同じで、これへの給油・弾薬提供は武力行使の着手かそれに極めて密接した行為だ。

 つまり、安倍首相が答弁した4要件は「一体化」について合憲性の基準になっておらず、その判断結果は合憲性を担保していない。当該基準に依拠して後方支援にゴーサインを出せば、シームレスの(継ぎ目のない)違憲領域に踏み入る危険性を除去できない。安倍首相は、自身が基準であり、「審判は私」とでもいうのだろうが、本来縛られるべき「憲法」というルールを守らなければ、立憲政治というグラウンドからは「退場」である。

▽くらもち・りんたろう 1983年生まれ。慶大法を経て中大法科大学院卒。安保法案に反対する若手の論客として知られ、衆院特別委にも参考人として呼ばれた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「集団的自衛権は想定外」 政権が依拠する「72年政府見解」作成の元法制局長官が激白〈週刊朝日〉
              安保関連法案の致命的なほころびが、また一つ明らかになった(※イメージ)


「集団的自衛権は想定外」 政権が依拠する「72年政府見解」作成の元法制局長官が激白〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150819-00000000-sasahi-pol
週刊朝日 2015年8月28日号


 安保関連法案の致命的なほころびが、また一つ明らかになった。

 安倍政権が集団的自衛権行使容認のよりどころとする、内閣法制局作成の「1972年政府見解」(以下、「見解」)。作成に携わった幹部でただ一人存命の角田(つのだ)礼次郎・元内閣法制局長官が、本誌の直撃に長い沈黙を破った。

 当時、田中角栄政権で憲法解釈を担当する法制局第一部長として「見解」の作成に関わり、その後は最高裁判事などを歴任した角田氏。「見解」について、こう明言した。

「集団的自衛権をいささかでも認めるなどという考え方は、当時は全然なかった。与党、野党、内閣法制局を含めてね」

 8月13日、都内の自宅で取材に応じた角田氏。転んで痛めたという左腕のギプスが痛々しかったが、口調は明快だった。「40年以上前のことだから」とこれまで取材を断ってきたというが、自身の印鑑も押された手書きの「見解」の写しを見せると、ポツポツと胸の内を語り始めた。

「重大な案件なら、法制局内でも、総理や官房長官との間でも議論になるし、さすがに覚えているはずだが、記憶にない。当時はあまり問題にならなかったんでしょう。集団的自衛権が何らかの形で認められるなんてどう考えてもなかったし、そういう主張をした人もいなかった」

 記憶にないのも無理はない。「見解」は、集団的自衛権の行使はできないという従来の憲法解釈を述べたものにすぎず、目新しいものではなかったからだ。

 ところが昨年、42年ぶりに「見解」を??発掘??した安倍政権は、ここに集団的自衛権の行使を限定容認する考え方が含まれているという、真逆の主張をし始めた。元総務官僚で、国会でこの問題を追及してきた民主党の小西洋之参院議員が解説する。

「『見解』には『外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底からくつがえされる』場合に自衛のための措置が容認されると書かれている。『外国の武力攻撃』が日本へのものと明言されていないことに目をつけた安倍政権は、同盟国などへの攻撃も日本の自衛の措置の対象に含まれる場合があると主張しているのです」

 こうした安倍政権の理屈を説明すると、角田氏は苦笑してこう切り捨てた。

「横畠(裕介・現法制局長官)君がそう言っているの!? そういう分析をした記憶はないし、そういう理解はなかったと思いますね。ここに書かれている『外国の武力攻撃』は、日本そのものへの攻撃のことです。日本が侵略されていないときにどうなる、なんて議論は当時なかった。これを根拠に解釈改憲なんて夢にも思っていなかった。いやあ、よく掘り出したものだね」

 角田氏の話を裏付ける別の証拠もある。

 そもそも72年10月7日に「見解」が作成されたのは、同年9月14日の参院決算委での社会党議員の集団的自衛権についての質問がきっかけ。そこでは、角田氏の上司で「見解」作成の最高責任者だった吉国一郎法制局長官(2011年に死去)が、こう答弁しているのだ。

<他国が──日本とは別なほかの国が侵略されているということは、まだわが国民が、わが国民のその幸福追求の権利なり生命なり自由なりが侵されている状態ではないということで、まだ日本が自衛の措置をとる段階ではない。日本が侵略をされて、侵略行為が発生して、そこで初めてその自衛の措置が発動するのだ>(議事録から)

 他国ではなく日本そのものが攻撃されない限り自衛の措置をとれないと、ハッキリ言っている。吉国長官は、こんな強い言葉も使っていた。

<わが国は憲法第九条の戦争放棄の規定によって、他国の防衛までをやるということは、どうしても憲法九条をいかに読んでも読み切れない>(同)

 これらの答弁をまとめたものこそが、「見解」なのだ。

 前出の小西議員は8月3日の参院特別委で吉国氏の答弁について横畠法制局長官を問い詰めたが、横畠氏は「72年当時の事実認識が、近時の安全保障環境の変化によって変わった」などと繰り返すばかりだった。小西議員がこう憤る。

「横畠氏は集団的自衛権の行使を認める論理は『見解』を作った担当者の頭の中にあったと答弁していましたが、吉国長官の答弁に加えて、角田氏本人の証言で、まったくのインチキが露呈してしまった。まさに法的安定性の否定そのものです。官僚たちとこの議論をすると、みんな青ざめて口ごもる。法案が違憲だとわかっているんです。安保法制は、安倍政権による事実上のクーデターにほかならない」

 日本はいつから、こんなに“危ない”国になってしまったのか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 防衛省統合幕僚監部の内部文書/NHKは小池参院議員(共産)質問を徹底無視 再会特別委員会は中継せず 









http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/885.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 小沢一郎代表ら野党党首5人が、「共同記者会見」、日本一新の会が「緊急集会『ぶっ壊せ!アベ安保法制』」 板垣 英憲
小沢一郎代表ら野党党首5人が、「共同記者会見」、日本一新の会が「緊急集会『ぶっ壊せ!アベ安保法制』」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/263a7b35da22d1e723bccf57d01eb794
2015年08月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆岩手県知事選挙(8月20日告示、9月6日投開票)直前に控え、3選を目指す現職の達増拓也知事の後援会連合会は8月19日、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表の5人を岩手市に向かえて、「共同記者会見」を開く。自民・公明両党の支援を受けた対抗馬の平野達男参院議員との一騎打ちが注目されていたが、自民党独自の事前世論調査の結果、平野達男参院議員が「大劣勢」の予想が下され、すでに自民・公明両党の大敗北が予測されていた埼玉県知事選挙(7月23日告示、8月9日投票)に続いて、「連敗=ダブル敗北」すれば、安倍晋三首相に大きな打撃になると憂慮して、「決起集会」まで終えていた平野達男参院議員を急遽、降ろして「不戦敗の道」を選んだ。

 しかし、安倍晋三首相は、「安全保障法制整備関連法案」の国会成立を図ろうと懸命になっている最中、内閣支持率が急低下に追い討ちをかけるように2つの県知事選挙で「連敗=ダブル敗北」したというマイナス・イメージを国民有権者に与えてしまうと、今後の政権運営に支障が生じると心配していた。

 これに対して、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表の5人は、安倍晋三首相が、「安全保障法制整備関連法案」の国会成立への悪影響を考慮して平野達男参院議員を急遽、降ろして「不戦敗の道」を選んだことを重視、かつ、これが安倍晋三首相の「最大の弱点」と見て、野党5党共闘して、「安全保障法制整備関連法案の廃案」と「安倍晋三政権打倒」を目指して対決姿勢をアピールし、大多数の世論を味方につける作戦に出る。これを2016年7月の参院議員選挙につないでいき、大勝利を期す。

 時事通信は 8月18日午後6時12分、「岩手知事選撤退は醜態=小沢氏」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「『生活の党と山本太郎となかまたち』の小沢一郎代表は18日の記者会見で、自民党の支援を受けて岩手県知事選に立候補する予定だった平野達男参院議員が出馬を断念したことに関し、『政権与党がようやく候補を出したと思ったら、負けそうだから引っ込めるという醜態をさらした。不見識な結果だ』と批判した。その上で、小沢氏は先の埼玉県知事選で自民党県連推薦候補が敗北したことなどを挙げ、『数を頼んで権力的なやり方を続けてきたが、潮目が変わった。国民の支持を急速に失って安倍政権の政治は退却戦に移った』との認識を示した」
 
一方、盛岡市長選挙(16日告示、23日投開票)が、自民党出身で4選を目指す現職の谷藤裕明候補(65)と、民主党県連の推薦を受ける新人で会社役員の内舘茂候補(48)の2人が激戦中だ。岩手県知事選挙では、安全保障法制整備関連法案が争点の一つに浮上して、達増拓也知事の野党結集を分厚くし、自民・公明両党の支援を受けた平野達男参院議員が、立候補辞退に追い込まれた事態が、市長選挙にまで影響を受けることを警戒、谷藤裕明候補陣営は「安保法案は国政課題。市長選は市政課題を議論する機会であるべきだ」と無関係であることを強調して逃げ切りを図ろうと懸命だ。地方の市長選挙とはいえ、内舘茂候補が勝利すれば、安倍晋三政権には、大いにマイナスとなる。

◆小沢一郎代表の支持団体「日本一新の会」(平野貞夫元参院議員らが2010年6月に発足した政治団体。代表・平野貞夫・元自由党副幹事長=元参院議員、顧問・戸田邦司、事務局・大島楯臣)は8月26日午後3時30分開場(午後4時開会〜午後6時終了)、憲政記念館(東京都千代田区永田町1-1-1)で安保法制廃案全国100万人デモに先立ち、「緊急集会『ぶっ壊せ!アベ安保法制』」(入場料・無料、事前申し込みは不要)を開催する。

 「ぶっ壊せ!アベ安保法制」実行委員会(共同代表:二見 伸明・元公明党副委員長、平野 貞夫・元自由党副幹事長、 統括事務局:日本一新の会事務局、参加団体=プロジェクト猪、主権者フォーラム、日本一新の会、オリーブ神奈川、オリーブ千葉、オールジャパン平和と共生:AJPC、草莽・埼玉塾)は、小沢一郎代表を招き、新ガイドラインや集団的自衛権の違憲性などについてタウンミーティングを行う。

 なお、生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎共同代表は5月に「1強多弱では、採決になれば、すべてが決まってしまう。国会周辺を100万人位で取り囲まなければブレーキがかからない状況であり、現状に危機感を持っている市民の方々と一緒に声を上げていきたい」と述べている。

◆日刊ゲンダイは8月14日付け紙面で、「老若男女が『安保法案反対!』 全国一斉“100万人集会”の衝撃」という見出しをつけて、以下のように報じた。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162705

「安倍は退陣!」――大学生グループ「SEALDs」の活動をきっかけに、安保法案に反対する国民の声は日増しに大きくなっている。いまや若者だけでなく、主婦、高齢者、中年と“老若男女”が声をそろえた。今月30日には国会前での10万人デモに加え、何と全国各地で抗議集会を同時に開き、計100万人の参加を呼びかけているのだ。いくら独善的といわれる安倍首相でも、100万人の声を無視することはできないのではないか。「8・30全国100万人大行動」の主催団体のひとつ「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」に所属する高田健氏(70)はこう言う。「100万人集会は、私たちの団体の他に2団体が力を合わせ、7月中旬ごろから計画を進めてきました。全都道府県に関連団体があり、電話やメール、ネットで参加者を募っているところです。100万人集めるのはそう簡単なことではありませんが、各地域の方々の反応はいい。皆、廃案に向け、ヤル気がみなぎっています。小さな村だと、都会と違って人の集まる場所は多くありません。それでも、『スーパーマーケットなど、なるべく人目に付く場所でプラカードを掲げたい』と言ってくれる方もいます」1960年の安保闘争では、国会前に30万人のデモ隊が押し寄せ、当時の岸内閣を退陣に追い込んだ。全国で100万人が「安保法案反対」の声を上げれば、安倍首相も敬愛してやまない祖父に倣い、退陣するしかないのではないか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 寝た子を起こした野々村議員の在宅起訴  天木直人(新党憲法9条)
寝た子を起こした野々村議員の在宅起訴
http://new-party-9.net/archives/2524
2015年8月19日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう8月19日の各紙が一斉に報じてる。


 政務活動費をだましとったあの兵庫県の野々村県議が、詐欺と虚偽有
印公文書作成の罪で在宅起訴されたと。


 いまごろこんな事をやっているとは驚いた。


 とっくに起訴されているものと思っていた。


 しかし、私はこの神戸地検の遅きに失した起訴を歓迎する。


 それを一斉に取り上げた新聞を喜ぶ。


 この、遅ればせの起訴は寝た子を起こしたようなものだ。


 野々村議員が起訴されるなら、ほとんど全員の地方議員が起訴されな
ければいけない。


 いや国会議員の多くもまた、与野党を問わず起訴されなければいけな
い。


 ここまで公金の不正使用が大騒ぎになったというのに、今でも詐欺ま
がいの事をやっている議員はいるに違いない。


 そもそも、年収7000万円もの収入を国民の税金から手にする国会
議員がこの国の政策を決めてはいけないのだ。


 新党憲法9条の最大の公約は、政策ではない。


 特権欲しさに政治家になろうとする者をなくすために、既存の政治家
の特権を全廃するという公約である。


 どう考えても特権的報酬に見合った仕事を、今の国会議員が、与野党
を問わず、まともに行っているとは思えない(了)


         ◇


野々村元県議を在宅起訴、詐欺などの罪
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2565713.html


 神戸地検は18日、兵庫県議会の野々村竜太郎元議員(49)を、詐欺などの罪で在宅起訴しました。


 起訴状などによりますと、野々村被告は2011年度から3年間に議会事務局に提出した政務活動費の収支報告書の中で、支払った国民年金保険料を事務用品代のように見せかけたり、実際には行っていない城崎温泉への日帰り出張の交通費を計上したりするなどして、およそ900万円をだまし取ったとみられています。(18日18:09)



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 10分で方針決定&工程表ナシ 「新国立」再計画も空中分解必至(日刊ゲンダイ)
             見直しを繰り返す(C)日刊ゲンダイ


10分で方針決定&工程表ナシ 「新国立」再計画も空中分解必至
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162845
2015年8月19日 日刊ゲンダイ


 早くも雲行きが怪しくなってきた。スッタモンダの末に「白紙撤回」された新国立競技場整備計画。政府は14日、再検討における「基本的な考え方」を発表。「できる限りコストを抑制し、現実的にベストな計画を策定する」と宣言したが、このままだと再計画も“迷走”しかねない状況になってきた。

 自民党の河野太郎衆院議員は17日のブログで、〈新国立競技場のあやまちを繰り返さないために〉と題し、政府の「基本的な考え方」の公表経緯をこう批判している。

「午後4時45分から午後4時55分までの10分間だけの(関係閣僚)会議であったことも、(自民党の)行革推進本部としては問題視しています」「わずか10分間の会議で、事務方が用意したペーパーを追認するだけでは、JSCが設置した有識者会議と何ら変わりはありません」

 河野の“身内批判”は珍しくないが、さすがに「たった10分で方針を決めるのはヒド過ぎる」と言いたかったのだろう。中身をよく把握、確認せず、気付いた時は後の祭りじゃあ、同じ失敗を繰り返すだけだ。何のために白紙撤回したのか分からない。本当に「10分」で決めたのか。政府の担当者に聞くと、アッサリと認めた上でこう言った。

「それだけしか時間が取れなかったのです」(新国立競技場整備計画再検討推進室) 

 いやはや、こんな調子で本当に大丈夫なのか。

 不安はこれだけじゃない。民主党の蓮舫参院議員が再計画の「工程表」の提出を求めたところ、文科省側が「資料として存在していない。出せない」と回答したというのだ。「工程表」は、安倍首相が前計画を白紙撤回する際に「見直しても間に合う」と判断した“根拠”だったはずだ。それが「ナシ」とはビックリ仰天ではないか。

 文科省に聞くと、「こちらが窓口ではありません。再検討推進室ではないか」(新国立競技場整備計画経緯検証委員会事務局)、「担当者が席を外しているので答えられない」(スポーツ・青少年局企画課)と、これまたクラクラするような対応だ。一体どの部署が新国立整備計画について情報を管理しているのか、サッパリ分からない。

「要するに役所はどの部署も新国立整備計画と関わりたくないのですよ。白紙撤回で文科省の担当局長が詰め腹を切らされたことも影響しているのでしょう。だから、再計画について聞いても、ノラリクラリでらちが明かないのです」(野党議員事務所)

 どうやら誰も責任を取らないウヤムヤ体質は全く変わっていないらしい。安倍首相は「内外の人々に長く愛される競技場とする」なんて言っていたが、再び二転三転する可能性は高い。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 政界地獄耳 戦前の陸軍の暴走を想起させる防衛省(日刊スポーツ)
政界地獄耳 戦前の陸軍の暴走を想起させる防衛省
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1525167.html
2015年8月19日9時34分 日刊スポーツ


 ★17日、防衛省は11日に共産党副委員長・小池晃が参院安保法制特委ですっぱ抜いた統合幕僚監部の内部資料について、黒江哲郎・防衛省防衛政策局長が同党に対して初めてその存在を認めた。説明によれば閣議決定翌日の5月15日に防衛相・中谷元の指示によって同資料の作成が行われたという。そうなると11日の答弁では隠ぺい工作を続けていた中谷の答弁も今後問題になりそうだ。

 ★また、指示をしたが大臣は文書を見ていないと防衛省側は説明したようだが、いずれにせよ法案の研究というレベルの文書ではなく、極めて重大視される内容だ。加えて同法案の審議が衆院で始まった5月26日、この資料を使い陸上自衛隊各方面隊、過日、沖縄の米軍ヘリで合同演習中事故を起こした際に参加していた防衛相直轄の中央即応集団、海上自衛隊の自衛艦隊、地方隊、航空自衛隊の各方面隊、南西航空混成団などの指揮官が参加する主要幹部ビデオ会議が開かれていたことも白状した。

 ★17日、同党の書記局長・山下芳生は集中審議の要求と統合幕僚長・河野克俊の証人喚問の要求をした。これには民主党幹事長・枝野幸男も「統幕幹部の暴走ともいえるのではないか。集中審議も必要ではないか」と同調した。思えば、防衛省の役人は制服から背広に着替えて国会や議員会館を訪ねていたが、ここ数年来、制服で乗り込んでくる。組織内のルールや常識を国会に持ち込もうとするやり方は、国民の9割が好感を持つ防衛省のイメージと乖離(かいり)する。国民の知らないところで、それがたとえ良かれと思われることでも、法律審議中にそれを飛び越える議論や準備は戦前の陸軍の暴走を想起させる。防衛庁から防衛省に格上げされたのなら格下げもありうるということだ。(K)※敬称略


参議院インターナット審議中継
我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 2015年8月19日 10:00
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
※審議中継カレンダーの本日、19日をクリックして中継をご覧ください。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 70年談話を「評価する」48%…読売調査 (読売) : 「評価しない」の34%を 上回る  安倍政権支持率も45%と回復

[私のコメント]


■ 安倍首相談話を「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」の34%を大きく上回る
> 戦後70年の安倍首相談話を「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」の34%を上回った。

上記の通り読売新聞の調査で、安倍首相談話を「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」の34%を大きく上回る結果となりました。

安倍談話では、下記が述べられていました。

@ 第二次大戦終戦までの世界と日本の歩みについての反省
A 戦後、日本が世界の平和に向けて取り組んできた成果
B 日本の今後の平和への取り組み方 = 積極的平和主義の推進

多くの国民がこれを高評価したわけであり、積極的平和主義推進の具体的政策である安保法制(集団的自衛権の限定行使等)を進めるための大きなはずみとなりました。


■ 読売以外の他紙の調査でも 安倍談話を評価する声が 評価しない声よりも多い結果

ちなみに安倍総理談話については、読売以外の他紙の調査でも評価する声が 評価しない声よりも多い結果となっています。(下記)

『戦後70年談話、20代が高評価 公明支持層も容認 (産経) 』
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/797.html

『安倍晋三首相が14日に発表した戦後70年談話を「評価する」という回答は57・3%』(産経)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/782.html

『首相談話を「評価する」との回答は44・2%、「評価しない」は37・0%』(共同)
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081501001618.html


安倍総理談話は大成功だったと言えるでしょう。


■ 安倍政権支持率も45% と回復傾向 他紙調査でも4割台中盤であり支持率はかなり回復した
  高い政権支持のもと安保法制は可決へ

この調査では、安倍政権支持率も45% と堅調で回復傾向にあります。

他紙の最新調査での政権支持率も

産経・FNN調査  支持率43.1%
共同 調査      支持率 43.2%
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/782.html


以上の通り、4割台中盤。
安倍政権支持率は堅調でかなり回復したと言えるでしょう。

これが積極的平和主義=安保法制可決に向けての大きな弾みとなることは言うまでもありません。


[記事本文]

読売新聞社は15〜16日、全国世論調査を実施した。

 戦後70年の安倍首相談話を「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」の34%を上回った。先の大戦への「痛切な反省と心からのおわび」を表明した、歴代内閣の立場を引き継ぐ考えを示したことを「評価する」は72%に達し、「評価しない」の20%を大きく引き離しており、談話を好意的に受け止める人が多かった。

 首相は談話で、「先の世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べた。今後も日本が「謝罪を続ける方がよい」とした人は27%で、「そうは思わない」が63%に上った。談話が、中国や韓国との関係に「悪い影響を与える」は19%、「良い影響を与える」は14%で、「とくに影響はない」が50%だった。

 安倍内閣の支持率は45%と、前回調査(7月24〜26日)の43%からほぼ横ばいだった。不支持率は前回の49%から4ポイント下がり、45%。前回は第2次安倍内閣発足以来、初めて不支持率が支持率を上回っていたが、今回は同率で並び、支持率下落に歯止めがかかった。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000302/20150817-OYT1T50088.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 戦後70年の検証 職場がウツの巣になった!?(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/c63a64298f9b96345c1c438dc427e99d
2015-08-19 08:54:21

 戦後70年のかくかくたる成果が、「職場がウツの巣になった」というのではあまりにも情けない。どうしてこうなったのか、戦後の労働運動の変遷を検証します。

 戦前から戦時中は、労働運動が厳しく取り締まられました。特高という思想を取り締まる組織を頂点に、隣組までが目を光らせ、「蟹工船」の小林多喜二のように多くの人が拷問で苦しめられ、殺されました。

 戦後直後は、GHQの開放政策によって労働運動が一気に息を吹き返し、激しい労働争議が相次ぎました。労働運動が最高点に達したのが、敗戦から2年後の1947年2月1日に計画された「2.1ゼネスト」。まさに「革命前夜」の興奮が日本列島を覆ったとさえ表現できるほどでした。もっとも、スト突入直前、占領軍総司令官マッカーサーの命令でつぶされましたが……。

 それでも、労働運動は戦後しばらくの間、民主化推進の大きな担い手としてさまざまな成果を挙げてきました。中でも、「労働基準法」「労働組合法」「労働関係調整法」の労働三法を成立させたことは、高く評価できる成果でした。

 ところが、高度成長が終わり、1973年のオイル・ショックや、1991年のソ連崩壊などを経て、「社会主義は死んだ。労働組合は時代遅れ」という経営者層、支配層からの攻撃を受け、後退につぐ後退を強いられてきました。「賃上げ闘争」はダメ、「生活防衛闘争だ」という方向が主流となり、労働運動は厳しい冬の時代に入ったのでした。

 ついには、多くの働く人が非正規労働者の地位に追いやられ、企業会計のうえではその人件費は「物品費」に分類され、働く人が「モノ扱い」されるまでにおとしめられています。

 労働三法のなかでも特に大切にされるべき労基法の「36協定」、通称サブロク協定は、有名無実、死にかけています。この「サブロク協定」は、一日8時間、一週40時間の所定労働時間を超えて働かせる場合は、労組と経営者側とが上限の労働時間や休憩、休日をきちんと協定を結ぶことになっています。ところが実態は、すでに死文化してしまったといえる状況に陥っています。だから、働く場が、ノイローゼやウツの巣になってきています。

 しかし、庶民には生きる権利があります。このまま、シロアリ族や支配層に押えつけられるだけでは、死んでも死にきれません。私たちは草の根には、生き生きと豊かに生きる正当な権利があります。社会とは、人間が豊かに生きるための仕組みであり、憲法は私たちを守り、権力者の横暴な権限行使をしばるためにあります。

 21世紀は、人類にとって分水嶺といえます。地球を、広大な宇宙の中の持続可能な星として存続させるために、何をなすべきか。

 戦後70年。働く場が、ノイローゼやウツの巣のままでいいはずがありませんよね。

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「知らない」(中谷防衛大臣)はずの内部資料は防衛大臣の指示で作成。てことは、国会で嘘ついたってことか。懲罰動議で除名しろ
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-b5b2.html
2015年8月19日 くろねこの短語


「知らない」(中谷防衛大臣)はずの内部資料は防衛大臣の指示で作成。てことは、国会で嘘ついたってことか。懲罰動議で除名しろ&「戦争行かないは利己主義」の小僧議員が未公開株詐欺か・・・?


 今日の国会では、気分は軍人の防衛大臣・中谷君が火達磨になることでしょう。なんてったって、安保法制=戦争法案成立前提にして自衛隊か部隊運用の資料作成していたことがバレちゃいましたからね。しかも、この資料について、知らぬ存ぜぬって言い訳してたのは当の防衛大臣だったくせに、なんとまあ、防衛大臣の指示で作成していたってことまで暴露されちゃって、恥ずかしいったらありゃあしない。国会答弁で嘘つくってのは安倍違憲内閣の特徴のひとつとはいえ、ここまでくるとどう強弁しても通用しないだろうから、切羽詰ったあげくの強行採決ってのも視野に入ってくるかもね。

・活動拡大へ性急な自衛隊 安保法案成立前に運用準備
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015081990070425.html

 おそらく、今後は防衛省内部で資料を持ち出した犯人探しが始まることは間違いない。防衛省にとっては内部資料がこともあろうに共産党に渡っていたってのは許しがたいことに違いありませんから。犯人探しが相当に露骨になるんだろうね。ノンキャリの下級官吏が自殺なんてのもあるかもしれない。どんなルートで資料漏洩が起きたのか、ひょっとして安保法制=戦争法案に対する自衛隊内部からのレジスタンスだったりしたらかなり面白い展開なんだけど・・・。

 この一件で防衛大臣の首が飛べば愉快なんだが、献金疑惑の文部科学大臣・下村君の首ですらいまだに安泰なんだから、期待するだけ無駄ってもんか。新聞・TVも安倍違憲内閣の嘘にはいたって寛大だからね。自衛隊の先走りについてはいろいろ書くだろうけど、気分は軍人の中谷君の「知らなかった」っていう嘘は見逃しちゃうんでしょう。思えば、東京オリンピックのゴタゴタも、すべてはレレレのーシンゾーの「アンダーコントロール」という世界に向けて発信した大嘘が発端と言えなくもないわけで、安保法制=戦争法案も嘘に嘘を重ねてのこのありさまだ。嘘は泥棒の始まりっていうけど、そもそも泥棒が政治家してるようなもんなんだから、これはもうあきまへん。

 あきまへんって言えば、この男だ。「戦争行きたくないは利己主義」ってぬかした小僧・武藤貴也が、未公開株の購入を持ちかけて4000万円をかき集め、その返還をめぐってトラブルになってるってね。今日発売の週刊文春が書いてるんだが、その記事が正しいとすれば、これはもう立派な詐欺です。おそらく、民間人だったら、警察はすぐにでも内偵始めるんじゃなかろうか。こんなのが国会議員の不逮捕特権でノホホンとしていられるんだからなんともお気楽なもんだ。この小僧もレレレのシンゾーのお稚児さんのひとりなんだが、ホント、親が親なら子も子とはよく言ったもんです。それにしても、国会議員が未公開株詐欺だなんて、世も末ですね。

・学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株”で4100万円集金していた
 http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5352



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK190] <統幕内部資料> 中谷防衛相「問題ない」 小池晃議員が激怒「独走だ。大臣の説明は詭弁だ」 2015/8/19 録画


小池晃(共産)が入手した資料について中谷元防衛大臣が説明[国会中継]最新2015/8/19

※会議冒頭、中谷防衛大臣の説明


小池晃(共産)「中谷元防衛大臣が説明に納得がいかず激怒」[国会中継]最新2015/8/19


中谷防衛相、内部資料作成認める=「必要な研究、問題ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000031-jij-pol
時事通信 8月19日(水)10時17分配信


 中谷元防衛相は19日午前、参院平和安全法制特別委員会で、防衛省が安全保障関連法案の成立を前提とした内部資料を5月下旬に作成したことを認めた。
 その上で、「統合幕僚監部として必要な分析・研究を行ったものだ。私の指示の範囲内で、文民統制上、問題はない」との見解を示した。 


               ◇


【安保法案】統幕内部資料「問題ない」 中谷防衛相が説明
http://www.sankei.com/politics/news/150819/plt1508190010-n1.html
2015.8.19 11:04 産経新聞


 参院平和安全法制特別委員会は19日午前、安全保障関連法案の一般質疑を行った。審議は11日以来で、中谷元防衛相は冒頭、法案成立時期の見通しなどを記した同省統合幕僚監部の内部資料について「作業スケジュールのイメージ化のため、仮の日程で記述したものだ。成立時期を予断したものではない」と説明。「シビリアンコントロール(文民統制)上も問題ない」と強調した。


 中谷氏は、資料は主要部隊の指揮官らへの説明のため、自身の指示で5月下旬に作成されたと説明。「外部流出は極めて遺憾だ」と述べ、文書取り扱い規則の徹底を指示したと述べた。


 資料は前回11日の特別委で、共産党の小池晃氏が存在を明らかにした。法案が8月に成立、来年2月ごろ施行との見通しなどが記されており、小池氏は「軍部の独走だ」などと追及、審議が紛糾して途中散会となっていた。


              ◇


活動拡大へ性急な自衛隊 安保法案成立前に運用準備
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015081990070425.html
2015年8月19日 07時04分 東京新聞



 防衛省は十八日、安全保障関連法案の成立を前提に、自衛隊が新たな部隊運用について資料を作成していたことを認め、同法案に関する参院特別委員会の理事懇談会に資料を提出した。南シナ海での警戒監視活動への関与を検討するとしたほか、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に当たっている自衛隊の業務に、離れた場所で襲撃された他国部隊などを武器を使って助ける「駆け付け警護」を追加する可能性に言及している。


 資料は共産党が独自に入手し、十一日の特別委で事実確認を求めていた。防衛省は十八日の理事懇で、陸海空自衛隊を統合運用する統合幕僚監部(統幕)が、法案の内容を部隊に理解させるために作成したと説明。「成立を先取りしたものではない」と強調した。


 同省によると、資料は中谷元・防衛相の指示で五月に作成。法案が最速で八月に成立すると想定し、日米防衛協力の指針(ガイドライン)と安保法案に沿って検討すべき項目を列挙した。


 平時の自衛隊と米軍の協力事項として情報収集や警戒監視を挙げ、南シナ海での活動に言及。安保法案に盛り込まれた「任務遂行のための武器使用」を行うケースとして、PKOでの駆け付け警護や、海外での邦人救出を挙げている。


 特別委は十九日、中谷氏らが出席して一般質疑を行う。野党側は、資料作成はシビリアンコントロール(文民統制)に反するとして追及する方針。


 理事懇では、二十一日に安倍晋三首相が出席して集中審議を行うことでも合意した。


◆対米協力 南シナ海でも検討


 防衛省が十八日の参院特別委員会理事懇談会に提出した内部資料からは、安全保障関連法案を成立させた後、平時から有事まで幅広く対米協力を拡大させることを政府が検討している実態が、あらためて浮かび上がった。


 資料は、四月に再改定された日米防衛協力の指針(ガイドライン)と安保法案に基づく対米協力で、(1)平時(2)他国での紛争が日本の平和と安全に重要な影響を与える事態(3)日本が武力攻撃を受けた事態(4)他国から攻撃された米軍を、自衛隊が集団的自衛権を行使して守る存立危機事態−の各ケースに関して自衛隊内部で検討が必要となる事項を並べた。


 このうち、具体的な検討項目として際立つのが、南シナ海での平時の警戒監視活動だ。警戒監視は現行法でも可能とされるが、日本から遠く離れた南シナ海での活動には、海洋進出を進める中国が反発する可能性が高い。中谷元・防衛相はこれまでの国会審議で可能性を否定はしていないが、あいまいな説明にとどめてきた。


 しかし、内部資料は「今後、ワーキンググループなどを活用し、関与のあり方について検討する」と具体的に検討を進める方針を明記した。中国による南シナ海での環礁埋め立てや滑走路建設を警戒する米軍が、安保法案の成立を契機として自衛隊の活動拡大に期待していることが背景にある。


 ただ、自衛隊の護衛艦や哨戒機を南シナ海に派遣すれば、中国を刺激するだけでなく、日本防衛に必要な日本海や東シナ海での警戒が手薄になりかねない。哨戒機の航続距離の限界など問題も多く、防衛予算拡大や装備増強につながる可能性もある。


 資料は対米協力以外でも、派遣中の南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)で、駆け付け警護を任務に追加することを想定。海外での邦人救出をめぐっても、大使館占拠やハイジャックなど具体的なケースを挙げた。


 いずれも自衛隊の武器使用権限を拡大しなければ実施できない危険な任務。検討の性急さが目立っている。 (金杉貴雄、新開浩)



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 防衛大臣はとぼけた答弁、自衛隊最高指揮官の安倍晋三はゴルフに現をぬかし、自衛隊員をアメリカの戦争で死なせようとしている






http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/894.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 安保国会が再開〜防衛省の内部資料、核ミサイル運搬などアブナイ戦争法案の成立阻止を(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23578562/
2015年 08月 19日

 今日19日から、参院の安保特別委の審議が再開されることになった。(・・)

『安全保障関連法案の成立を前提に作成された防衛省統合幕僚監部の内部資料を巡り審議が中断していた参院平和安全法制特別委員会は18日の理事懇談会で、委員会審議を19日に再開することを決めた。委員会冒頭で中谷元(げん)防衛相がこの資料について説明することで、野党側が審議再開を受け入れた。

 また、関連法案の「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎陽輔首相補佐官について野党が要求していた参考人再招致は行わず、代わりに21日午後に安倍晋三首相が出席する集中審議を行うことで与野党が合意。首相は礒崎氏の発言について改めて釈明することになる。

 18日の理事懇談会では、防衛省が統幕の資料について「課題整理と理解を深めるのが目的で、法案成立を先取りしたものでも秘密指定の資料でもない。しかし、内部資料が外部に流出したのは遺憾だ」などと説明。これに対し、野党筆頭理事の北沢俊美元防衛相(民主)は「法案成立前に防衛省が(成立後の運用を)検討していることは問題だ」と改めて批判した。
 これに関連し、自民党の谷垣禎一幹事長は同日の記者会見で「法律ができた時に、どう動くかを考えておく必要はある」と述べ、資料作成に問題はないとの認識を示した。(毎日新聞15年8月19日)』

* * * * *
http://mewrun7.exblog.jp/23572438/
 野党側は、先月初めから磯崎陽輔首相補佐官の再招致を強く求めていたのだが。(mewも!・関連記事『田原総が磯崎発言の問題を指摘&荒れモードの後半国会、まずは磯崎の再招致を』)与党はこれを断固として、受け入れず。
 結局、代わりに、21日に任命責任者である安倍首相が出席して、集中審議を行なうことになったという。(-_-)

 うーん。前回の磯崎氏の参考人招致では15分しか質疑の時間をとってもらえず。しかも、mew的には、その際に磯崎氏が行なった説明や答弁の内容は(ウソやごまかしばっかで)全く納得行くものではなかったので、是非、再招致をして、もっと磯崎氏、ひいては安倍内閣、首相のホンネや責任を追及する時間を設けて欲しかったのだけんどな〜。(ーー)

 ただ、野党側は安倍首相を迎えて集中審議を行なうことで、「法的安定性」と関連づける形で、「立憲主義、憲法遵守」「安保法制の違憲性」の問題や、「安倍談話」「歴史認識」などについて首相を相手にツッコンだ質疑を行ないたいと考えたのかも知れない。(++)

* * * * *

 また、11日の審議では、共産党の小池晃氏が、防衛省の内部資料を提示。防衛省が、安保法案が8月に成立、2月には施行されることを前提に、南スーダンPKOでの駆けつけ警護(武器使用)など具体的な作戦、計画を既に作成していたことを指摘したのだが。

 中谷防衛大臣が、内部資料の存在や真贋性(本物かどうか)に疑問を示したり、曖昧な答弁を繰り返したりしたことから、委員会が紛糾。野党側の質問の途中で、打ち切られることになってしまったのだ。(-"-)
<ちなみに、中谷大臣の答弁ぶりから、本人は当日まで、この資料の存在or具体的な内容を承知していないように見えたです。^^;>

『安全保障関連法案の審議が行われた11日の参院特別委員会で、共産党の小池晃議員が、法案の成立を前提にした行動計画を記した「内部文書」が、防衛省内で秘密裏に作成されていると指摘した。中谷元防衛相はしどろもどろの答弁を繰り返し、質疑は紛糾。打ち切られる事態になった。

 文書を入手した小池氏は「防衛省幹部の暴走。戦前の軍部と同じ」と批判、中谷氏の監督責任を追及する構え。法案成立を目指す安倍政権には想定外の「小池爆弾」となった。

 文書は「『日米防衛協力のための指針』(ガイドライン)および平和安全法制関連法案について」。今年5月末、統合幕僚監部が作成。当時は閣議決定を受け、衆議院の審議が始まった時期だ。「今後の進め方」では、法案成立や法施行の時期に言及しているほか、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に関し、現法下で認められていない「駆け付け警護」の任務を付与する検討に触れた部分もあった。防衛省幹部は内部資料と認めた。

 中谷氏は当初「いかなるものか承知していない」と答弁し、「法案を先取りするようなことは控えるべき」と釈明。小池氏は「国会審議の真っ最中に、法案成立を前提とした計画が議論されている。大臣が知らないとは大問題だ」と指摘した。同日夜の党インターネット番組では「文書の存在を知っていても知らなくても、中谷さんは大変」と指摘。入手の経緯に関し「防衛省でも法案への怒りが広がっている」と話した。国会は12日から「お盆休戦」に入るが、今後の審議の混乱は避けられない。(日刊スポーツ15年8月12日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『鴻池祥肇委員長(自民)は、予定されていた野党の質疑を行わないまま散会を宣言した。(中略)

 11日の質疑で共産党の小池晃氏は、防衛省統合幕僚監部が5月末に作成したとみられる内部資料を提示。その中に審議中の安全保障関連法案の8月成立、年明けの施行を前提としたスケジュール表が掲載されていると指摘した。
 7日に期間延長が閣議決定されたばかりの南スーダンの国連平和維持活動(PKO)についても、派遣延長を前提に自衛隊の具体的な部隊編成や、来年3月からの「新法制に基づく運用」が明記されており、小池氏は「軍部の独走だ。絶対に許されない」と追及した。

 これに対し、防衛相は「(資料の)真贋(しんがん)や位置付けを即答するのは困難だ」と答弁を避け、審議が中断。再開後、防衛相は資料の存在を認め、内容についても「法案成立後に検討すべきことだ」と釈明したが、小池氏は納得せず、法案の撤回を要求。「これ以上議論できない」と質問を取りやめた。(時事通信15年8月15日)』

* * * * *

『防衛省が安全保障関連法案の成立を前提に、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)部隊に対し、法案に基づき新たに「駆け付け警護」の任務を付与する検討を始めたことが11日、同省の内部資料で分かった。来年2月末以降に新たな法制に基づく部隊運用を始める日程も示されていた。一連の法案は自衛隊の任務拡大を規定しており、適用されれば初の具体化となる。法案成立が当初、安倍政権の想定した時期よりずれ込んでおり、現地の治安情勢を見極めて最終判断する。

 資料は共産党の小池晃政策委員長が入手し、参院平和安全法制特別委員会に提出した。中谷元・防衛相は資料の存在を認める一方で具体的な内容の確認は避けたが、防衛省幹部は取材に内部資料と認めた。

 資料の表題は「『日米防衛協力のための指針』(ガイドライン)および平和安全法制関連法案について」で、防衛省統合幕僚監部が作成した。作成時期は、法案が閣議決定された5月とみられる。

 「平和安全法制に基づく主要検討事項」のPKOに関する項目に「他国軍要員との宿営地の共同防衛が実施可能になるとともに、『駆け付け警護』などが南スーダン派遣施設隊の業務に追加される可能性がある」と明記されていた。

 「今後の進め方」と題する日程表には「最も早いパターン」として8月に「法案成立」、来年2月ごろ「法施行」と記され、派遣中の南スーダンPKOは来年2月ごろから「新法制に基づく運用」との予定が示されていた。8月中の法案成立は困難となっており、見直される可能性がある。

 小池氏は特別委で「法案の成立を前提とした部隊編成の計画まで出ている。戦前の軍部の暴走と同じだ。法案を撤回するしかない」と批判した。中谷氏は「国会の審議中に法案の内容を先取りすることは控えるべきだ」と述べたが、小池氏は納得せず、特別委は質疑を打ち切って散会した。

 岸田文雄外相は特別委で、安保法案に基づき他国軍への後方支援として核兵器を輸送する可能性について、非核三原則の観点から「あり得ない」と重ねて強調した。民主党の大塚耕平氏への答弁。(共同通信15年8月11日)』

* * * * *

『野党各党は17日、防衛省統合幕僚監部が安全保障関連法案の成立を前提とした資料を作成していたとされる問題に関し、参院平和安全法制特別委員会の集中審議を要求した。民主党の枝野幸男幹事長は「暴走の指摘があり、集中審議が必要だ。一般的なシミュレーションを超えている」と記者団に語り、政府の責任を追及する姿勢を示した。

 枝野氏はまた、同日発表された4?6月期の国内総生産(GDP)速報値がマイナス成長になったことについて、「政権は安保法制にかかりきりだ。国民が求める景気、生活の改善に全力を傾けるべきだ」と指摘した。

 資料の存在を国会で追及した共産党の山下芳生書記局長は記者会見で、集中審議と河野克俊統合幕僚長の証人喚問を要求。「憲法を日米安保同盟に従属させる政府の本質が示された。国会無視、国民無視の重大問題だ」と批判した。

 維新の党の片山虎之助参院議員会長も「首相出席で集中審議をやったらいい」と述べた。(日本経済15年8月17日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 防衛省は、この資料が自衛隊統合幕僚監部が作成した本物であることを認めたとのこと。ただ、中谷防衛大臣が知らなかったということいなると、防衛省&自衛隊幹部(軍部?)の暴走だと批判される可能性が大きいことから、あくまでも「中谷大臣の指示で作成した」「法案が成立した場合を想定して、このようなシミュレーションを作るのは、当然のことだ」と主張して、乗り切るつもりでいる様子。(~_~;)

 他方、野党側は中谷大臣の責任追及に加えて、河野克俊統合幕僚長の証人喚問も求めることを検討している。(@@)

『防衛省は十八日、安全保障関連法案に関する参院特別委員会の理事懇談会で、自衛隊が法案の成立を前提に今後の部隊運用に関する内部資料を作成していたことを認めた。共産党が資料を独自に入手し、十一日の特別委で防衛省に事実確認を求めていた。野党側は今後の審議で「自衛隊の独走だ」と追及する構えだ。

 防衛省は理事懇に資料を提出。共産党への資料流出を「ゆゆしき問題だ」と内部調査を進める方針も示した。資料は四十九ページ。防衛省によると、陸海空の各自衛隊を束ねる統合幕僚監部(統幕)が中谷元・防衛相の指示に基づき五月に作成。四月に再改定した日米防衛協力のための指針(ガイドライン)と安保法案に沿って検討項目を列挙した。

 具体的には、南シナ海の警戒監視への「関与のあり方を検討していく」と明記した。さらに、南スーダンに派遣している国連平和維持活動(PKO)に関し、離れた場所で襲撃された他国部隊などを自衛隊が武器を使って助ける「駆け付け警護」が「業務に追加される可能性がある」と見通しを示している。法案の成立時期は「八月」との見通しも示していた。理事懇は、十九日に中谷防衛相らが出席して一般質疑を行う日程で合意。防衛省側は資料作成の経緯を説明する。野党側は、統幕の資料作成は「シビリアンコントロール上、問題だ」と追及する。

 これに関し、自民党の谷垣禎一幹事長は十八日の記者会見で「役所としては法律ができた時に、何も準備していなかったというわけにはいかない」と述べ、法案成立前の資料作成は問題ないとの認識を示した。(東京新聞15年8月18日)』

『民主党の枝野幸男幹事長は17日、国会内で記者団に「統幕幹部の暴走ともいえる」と強調。共産党の山下芳生書記局長は記者会見で、河野克俊統合幕僚長の証人喚問も同時に求めるべきだと主張した。(日本経済新聞15年8月15日)』

* * * * *

 この他にも、参院の安保特別委では、安保法案によって自衛隊が他国軍の後方支援で、なし得ることができる行為の範囲が大きな問題になっている。(@@)

 というのも、中谷防衛大臣が、核弾頭やミサイルも「武器」ではなく「弾薬」なので、自衛隊が運搬することが「法文上は可能」だと。また、11日の質疑では、劣化ウラン弾やクラスター爆弾を積んで戦闘に向かう他国軍航空機への給油についても、「法律上は可能」だと答弁しているからだ。(-"-)(*1)

 安倍内閣は、国会や質問趣意書に対する答弁などで、「非核三原則を堅持する日本が輸送することも絶対にあり得ない」「安全確保の必要から米国が我が国に(輸送を)依頼することは絶対にあり得ない」と主張しているのであるが。

 いくら安倍内閣は「絶対にあり得ない」と言って、実際にやらなかったとしても、法文上、可能である限り、他の内閣は現実に実行に移すことができるわけで。野党はもちろん、自公与党の良識ある議員にも、法案の修正を検討して欲しいところだ。(・・)

<この件については、もし時間があったら、改めて書きたいと思うけど。核運搬で言えば、そもそも非核三原則だって、法文化されていない上、もともと三原則には「運ばず」は、はいっていないし。安倍首相のように、50年来の答弁や解釈、禁止原則などを閣議決定で、どんどん変えちゃうような人がいることを思うと、尚更に彼らの主張を信用することはできないっす。(-"-)>

 安倍自民党は、あと2〜3週間、数十時間の審議を行なって、参院採決に持ち込みたいようなのだけど。何とか憲政に関して良識のある与野党議員、メディア、そして国民の力で、ともかくまずは今国会でのアブナイ戦争法案成立を阻止したいと強く思っているmewなのだった。o(^-^)o

           THANKS     


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 日本崩壊! 発狂するJOCと嘔吐する安倍晋三(simatyan2のブログ)
日本崩壊! 発狂するJOCと嘔吐する安倍晋三
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12063442834.html
2015-08-19 13:27:31NEW ! simatyan2のブログ


新国立競技場のデザインと建設で無駄金を指摘され、エンブレム
のデザインが盗作だとベルギー王室弁護士から提訴され、しかし
今さら引くに引けぬ東京五輪公式サイトが発狂しています。



http://tokyo2020.jp/jp/emblem/

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 エンブレム紹介 (2分20秒版)


ヤケクソのような盗作デザインがページいっぱいに占領していて
非常に気味が悪いですね。


何が何でもこのエンブレムで押し切るつもりなんでしょうか?


当の佐野研二郎は、ベルギー以外でもデザインの盗作をあちこち
から指摘され、また大嘘を付いていたことも暴露されました。


佐野研二郎は前に下のような発言をしていました。



しかしベルギーのロゴがアップされている「Pinterest」という
サービスがあるのですが、その「Pinterest」というサービスを
佐野氏が利用していたことが判明したのです。


【速報】佐野研二郎が「デザインの仕入元」と囁かれるPinterestを使っていることが判明→速攻でアカウント削除
http://netgeek.biz/archives/46112

アカウントを削除して証拠を隠滅する非常に汚いやり口ですね。


この点について上記の記者が佐野氏に問い詰めると


「見ておりません」


と回答したそうですが、しかし佐野氏のメールアドレスを入力


すると、


「すでに使用中」


と下のように出るのです。



これはどういうことかというと、「Pinterest」は登録する際に、
メールアドレスに承認用のURLが送信される仕組みになっていて
アカウントは削除しても記録に残るんですね。


だから佐野氏の公式メールアドレスが記録されているということ
であり、嘘を付いていたことがバレバレで、これでは言い逃れでき
ないでしょう。


こうした盗作騒動が始まったころから安倍晋三の体調も思わしく
ないようですね。


〈総理がストレスの蓄積から昼食を摂るのを拒むほどの身体の
不調を訴えて嘔吐した。(官邸常駐の)医者の応急措置を受けた〉


と言うのです。



安倍首相に異変か 真夏の永田町に怪情報が浮かんでは消える
http://www.news-postseven.com/archives/20150810_341383.html
(週刊ポスト2015年8月21・28日号)


まあ、ありそうな話ですね。


東京五輪だけじゃなく安保法案でも不祥事続きですから。


前にも書いた、共産党が暴露した安保法案成立前提の内部資料
を防衛省が正式に認めざるを得なくなりましたし、


防衛省、安保法案成立前提の内部資料認める
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H78_X10C15A8PP8000/

学生デモを批判していた武藤貴也議員が4100万円の裏金を
集めていたことも発覚しましたからね。



学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株”で4100万円集金していた
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5352

いまや安倍自民党は八方塞りで風前の灯火状態です。


しかし、こうした悪しき種を撒いたのは安倍政権であろうとも、
世界から物笑いの種にされるのは日本全体なんですね。


このまま行くと安倍自民党とネトウヨたち、反日売国奴に日本が
潰されてしまいます。


目覚めよ国民!



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 『刀剣乱舞』の根っこはやはりネトウヨだった!? 脚本家が「大東亜共栄圏」肯定発言で炎上(リテラ)
                 刀剣乱舞-ONLINE-の公式ページより


『刀剣乱舞』の根っこはやはりネトウヨだった!? 脚本家が「大東亜共栄圏」肯定発言で炎上
http://lite-ra.com/2015/08/post-1405.html
2015.08.19. リテラ


 やはり“とうらぶ”はネトウヨの温床だった──。

 日本刀をイケメンに擬人化し、オタクや腐女子から絶大な支持を受け、空前の“日本刀ブーム”まで巻き起こしているブラウザゲーム『刀剣乱舞』(通称、とうらぶ)。本サイトは先日、この『とうらぶ』大ヒットおよび若い女性による“刀剣ブーム”に、ネット右翼の隆盛と共通の背景があることを指摘し、オタクや腐女子たちの「本物の戦争への無知と浅薄な自意識」を危惧した。すると、ネットでは大炎上、たちまち本サイトにはこんな批判が殺到した。

「何でもかんでも右翼化に結び付けたい難癖レベル」
「ネトウヨも真っ青な強引な展開。危ないのはお前のほうだっつーの」
「はいはい炎上商法お疲れ様。お薬出しときますね^^」

 しかし、少し前、『とうらぶ』の世界観監修と脚本を務めるなど、事実上の原作者とも言えるゲームクリエイター・芝村裕吏氏が、こんな発言をして物議を醸したのである。

「(二次創作がしやすいよう設定に余白を残すことで『とうらぶ』の)共栄圏は(笑)、大東亜共栄圏は(笑)、まあ大東亜じゃなくてもいいんだけど(笑)……あるいは商業圏というものは長期安定できる」

 この発言は今年5月30日に開催されたコンテンツ文化史学会におけるトークショーでのもので、ニコニコ生放送で全世界に中継されていた。ようするに芝村氏は、『とうらぶ』のユーザー拡大戦略を「大東亜共栄圏」と表現し、肯定的な意味で言い放ったのである。

 言うまでもないが大東亜共栄圏とは、大日本帝國がアジア諸国を欧米諸国による植民地支配から「解放」するというお題目のもと、東アジア・東南アジアを包括した巨大な共同体を建設するという構想のこと。日本は大東亜共栄圏構想を大義名分に、次々とアジア諸国に傀儡政権を樹立したが、現実の目的は援蒋ルートの遮断と資源の確保。その実態は、現地の女性たちを慰安婦にし、鉄道建設で過酷な強制労働を強いるなど、民間人を搾取し蹂躙する“侵略” そのものであった。

 こうした歴史を知っていたら、笑いながら日本の萌えコンテンツの拡大を「大東亜共栄圏」などとは絶対に言えないはずだ。アジア諸国の人々の感情を逆撫でする魂胆でもあるのかと思われても仕方がない。

 当然、芝村氏のTwitterアカウントには批判の声も多く集まり、「大東亜共栄圏」発言について謝罪を求められたのだが、芝村氏はこのように反論した。

〈謝罪は不要かと。文脈を意図的に外して私の発言の単語だけを引っ張って別の定義をかぶせてご意見されるのとか、周辺諸国の歴史を直視しろという助言を無視して単語禁止からの思考停止はまあ、敵性語禁止してた軍国主義まんまを演じ、正当化している方には何言っても無理です〉

 ようするに“特定の単語使用を禁止してくるほうが軍国主義だ!”と、まるで小学生の「バカっていうほうがバカなんですー」論法で応戦したのだ。あの〜、そもそも単語を使うことそのものでなく、使い方が問題になっているんですけど……。芝村氏は「大東亜共栄圏」という歴史用語を肯定的に用い、世界に発信したことの問題性をまったく理解できていないらしい。

 だが、それも当然かもしれない。そもそも芝村氏といえば、コアなゲームファンからは不遜な態度と歯に衣着せぬ言動でも知られており、Twitterでも「右」を自称しているような人物だ。例のトークショーのなかでは、あわてて言い直す様子も見られたが、それにしても「大東亜共栄圏」なんて言葉が口から自然に出てくるのは、ふだんから肯定的な文脈で言い慣れているということだろう。

 実際、『刀剣乱舞』は、今回の発言以外の場所でも政治的・思想的な偏向に疑念が持たれている。たとえばゲーム内で、プレイヤーの敵役を「歴史修正主義者」と名付けるネーミングセンスだ。

 歴史修正主義とは、世界的な認識としては、歴史的事実に対して、たとえば「南京大虐殺はなかった」とか「アウシュビッツのガス室はなかった」というように捏造・歪曲する立場を指す言葉であるが、『とうらぶ』においては「タイムスリップして過去に干渉することで歴史改変を目論む存在」とされている。政治的に繊細な単語を本来とは違った用法で設定に組みこむ意図はなにか。

 芝村氏自身による説明を読めば合点がいく。じつは、芝村氏はTwitterでこんな歴史観を披露しているのである。少し長くなるがまとめてみよう。

 まず、芝村氏に言わせると「大東亜共栄圏とは軍国主義者の戦争の口実でありプロパガンダである」という認識は誤りらしい。日本における軍国主義の成立は1920年代後半で、大東亜共栄圏の構想が生まれたのが40年。その前から日帝は韓国併合(10年)などをしていたので、とりたてて軍国主義が悪いわけではない。また、日本が戦争の口実にしたのは大東亜共栄圏=アジアの解放ではなく、自衛のためであって、このあたりは中国・韓国では常識。大東亜共栄圏自体は単なるブロック経済構想だった。だが戦後の日本人は軍国主義を異常に悪者扱いして責任逃れをしている──。

 と、そうした上で、芝村氏はこのように述べる。

〈ですから、私は軍国主義を特別な悪とせず、むしろありふれた悪として評価し、自衛のあり方や、その説明のためにもすり合わせた歴史理解がいると思います。同時に、日本は大東亜共栄圏のタブーから、その経済力を経済グループとして使うことを禁じていました〉
〈その結果が東アジアの不安定化の遠因であるのは間違いないと思います。ドイツがEUを作り上げたように、とまでは言いませんが、経済グループの設立に尽力していれば、幾つかの悲劇や、対立を阻止できたのではないかと思うのです〉

 ようするに芝村氏は、“戦中日本の「軍国主義」は相対化(=矮小化)されるべきで、「大東亜共栄圏」は経済ブロック構想であり、これがタブー化していなければ現在の「東アジアの不安定化」や「幾つかの悲劇や、対立」を防げた”というのである。この認識は明らかにネトウヨ的歴史理解そのものだ。

 そもそも、ブロック経済構築を名目に天然資源や人的資源の略奪を肯定するのは明らかに異常だ。そして、ドイツが戦後にEUの事実上の盟主になれたのは、ナチスの罪と向き合い、謝罪を続けてきたからである。有名なヴァイツゼッカーの「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」という演説は、ナチスの戦争犯罪という“過去における責任”を全てのドイツ国民が負っていることを宣言するものだった。現在のドイツは、ホロコーストの歴史を否定した者に対する刑罰などを制定し、国家規模で歴史修正主義を制する取り組みを行っている。こうした真摯な姿勢によって欧州各国から信頼を得ることができたのだ。

 対して、芝村氏は、大東亜共栄圏を単なる「経済グループ」であったとし、単語自体を肯定的な意味合いに改竄しようとしている。さらに『とうらぶ』内では歴史修正主義者の意味さえも捻じ曲げているのだ。

〈その上で、刀剣乱舞は歴史を、無かった事にしたり都合の悪い事を消したり、変えたりする勢力のことごとくを敵として戦うゲームであります〉

 この“敵が「歴史修正主義者」である”という点は、本サイトが以前『とうらぶ』と右翼思想の関係を指摘した際に、ツイッターなどでユーザーからツッコミを受けた部分だ。曰く、『とうらぶ』の“イケメン日本刀”たちは、この「歴史を、無かった事にしたり都合の悪い事を消したり、変えたりする勢力」と戦っているのだから、まったく右翼的ではない、と。

 だが、ここまで見てきたとおり、芝村氏の理屈に従えば、『とうらぶ』での「歴史修正主義者」は“大東亜共栄圏に代表される戦中日本のスローガンを肯定すること”を「なかったことにする」者たちということになる。ようするに、歴史修正主義者という言葉の意味が転倒しており、右派の言うところの「自虐史観」がプレイヤーの「敵」なのである。

 しかも恐ろしいことに、ひととき「歴史修正主義者」とGoogleで検索すると『刀剣乱舞』関連の項目が、本来の意味よりも上位に表示されるという状況にあった。ユーザーたちが歴史背景や思想背景をスルーしてイケメンに萌えているうちに、本来の歴史修正主義の意味が歪曲されそうになっているのかと思うと、もう悪夢としか言いようがない。それこそ、『とうらぶ』自体が(本来の意味での)歴史修正主義コンテンツと呼ぶにふさわしいだろう。

『とうらぶ』ユーザーにはこの倒錯した軍国主義の肯定を、無意識に受け入れてしまっていいのか、という問いを投げかけておきたい。

(宮島みつや)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK190] b5JdkWvGxsさん 貴方の立ち位置どこなのよ? もしかしてラッキョウな存在?
阿修羅政権板で1.2位を争うぐらいコメントの多いb5JdkWvGxsさん
どーもコメント追っていても何が言いたいのかよく見えない。
ただ文句言いたいだけな気も(場を混乱(カオス)にすればそれでよし)します。

一体どんな国をどなんな勢力で作るべきと考えてるか教えてくれませんか?
それと1.2位を争う貴方のライバルとワキから見るとご意見が真っ向から
ぶつかりそうなんだけど

・そ・こ・は・完全スルー

でまーたく応酬が存在しないのは何なの?

コメント数は抜きん出て 1位2位を争いながら見事に住み分けしている?

何なんだ君達は? 何か紳士協定(密約)でもかわしてるのでしょうか?

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1. 2015年8月19日 14:33:39 : KzvqvqZdMU

目覚めよ国民!

   日本を崩壊させるのは サヨ だっ !


子連れママまで動員して綺麗事と偽善で国民を騙し 国家転覆をねらっておる。

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01. 2014年10月06日 20:51:50 : b5JdkWvGxs
>野党が勝利できるよう協力をしないといけない

生活の党も自民党も民社党も維新の会もすべて新自由主義・グローバリズムだ

からどれもこれも何も変わらないだろ

すべて消えて欲しい

存在価値があるのはエセ左翼だけど日本共産党だけさ

ーーーーーーー

04. 2014年10月06日 21:27:00 : b5JdkWvGxs
昔の自民党は典型的な左翼政党だったのさ

だから日本は1億総中流、能力に応じて働き、必要に応じて給料取るという

理想の共産社会に近くなっていたんだ

小沢はそれが気に入らなかったんだろ

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31. 2015年7月12日 11:00:13 : b5JdkWvGxs
小沢信者は右翼・左翼がどういう概念か理解できていないんだ

グローバリズム=帝国主義は資本主義の最終段階で階級差を全世界的に固定

するもの

マルクス主義は階級闘争によって階級差(1% 対 99%)を無くす運動

右翼=階級(1% 対 99%)を作ろうとしているグローバリズム・新自由主義勢力

左翼= 階級差を無くそうとしている勢力


従って中国共産党は名前と反対にアメリカやユダヤと同じ右翼陣営になるのさ

ーーーーーーーーー

2. 2015年7月27日 18:52:30 : b5JdkWvGxs
集団的自衛権に反対しているのは中国・韓国と、その工作員とシンパたちだけ

だ。その工作員がマスコミの中に多く潜り込んでいるので、マスコミの論調が

危険なまでに偏向している。
何しろ、朝から晩まで集団的自衛権に反対する意見「しか」取り上げようと

しない。朝日新聞などは特に偏向一辺倒の中国プロパガンダ紙であるとも言

われている。

中略
_____

因みに

小沢信者 = 中国の工作員

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7. 2015年7月11日 11:12:36 : b5JdkWvGxs
小沢がアメリカの犬だというのをもう忘れたのか?


アメリカには逆らいたくない

思いやり予算、衆院通過 小沢氏は本会議欠席


アメリカにだけは楯突くことは絶対にしない。これが小沢一郎民主党代表の

原則のようだ。新テロ特措法の再議決時に採決直前に議場を後にし、批判を

浴びて逆ギレしたが、また懲りずに同じことをやらかした。

アメリカ軍のために経費を肩代わりする予算のことを「思いやり予算」と読

んでいるが、その根拠となる新特別協定案を、自民・公明が衆議院本会議で

強行可決した。民主党は協定案に反対したが、小沢代表は今回もやはり欠席

した。

どうあってもアメリカには逆らわないと形で表しておきたかったのだ。そう

言えば国民新党の亀井静香氏も確か「小沢氏が『大連立』構想に走ったのは

、反米レッテルを張られる恐怖心からでは?」と言っていた。

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2. 2015年8月01日 16:23:27 : b5JdkWvGxs
小沢は中国の手先だから安保法案に反対してるだけだよ
小沢信者は中国の工作員だと言われてるしね
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5. 2015年8月19日 02:01:42 : b5JdkWvGxs
阿修羅は真実から目を背けたいアホ右翼ばかりだという事ね

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17. 2015年8月19日 11:03:27 : b5JdkWvGxs
だから

右翼= 階級(1% 対 99%)を作ろうとしているグローバリズム・新自由主義勢力

左翼= 階級差を無くそうとしている勢力

保守= 共産革命でもグローバリズムでもとにかく改革を一切拒否する反動勢力

で、産業革命の時の打ち壊し運動と同じ様に時計のねじを逆回しにしようとし

ている勢力


中国共産党はグローバリズム政党で反マルクス主義だから右翼

小沢も中国共産党もアメリカも右翼という事

要するに、中国共産党は名前と反対にアメリカやユダヤと同じ右翼陣営に

なるのさ

それから阿修羅では山崎行太郎が典型的な保守・反動側文化人で、左翼大嫌い

で天皇崇拝
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http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 靖国参拝を吹聴する安倍昭恵夫人のおろかさー(天木直人氏)
靖国参拝を吹聴する安倍昭恵夫人のおろかさー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sn9hmd
19th Aug 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


昭恵夫人は安倍首相を愛する「最良の妻」であることを示そうとしているのか。

 18日に靖国神社に参拝したことをフェースブックで書いたという。

 それをわざわざ、きょうの読売新聞が書いている。

 信念で参拝するならわざわざ宣伝する必要はない。

 心の問題だからだ。

 政治家の中には総理をやめたら参拝しなくなったという者もいたぐらいだ。

 だから政治家の靖国参拝はあきらかに政治目的からやっている。

 この昭恵夫人もそうだろう。

 なぜこんな事をわざわざ書いて国民に知らせるのか。

 安倍首相でさえも、日中関係を考慮して参拝を控えたというのに。

 それとも、そんな安倍首相を見てかわいそうに思って、代わりに参拝したというのか。

 中国の妻の行動には文句は言えないと。

 それとも稲田朋美議員に嫉妬して、

自分こそが安倍首相の最良の妻だとアピールしたかったのか。

 いずれにしても愚かだ。

 確かに安倍首相の最良の妻である。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍談話、各紙の社説割れる 毎日「日本が侵略か特定避けた」 読売「反省踏まえつつ針路示す」:歴史認識が最低劣悪につきる
安倍談話に対する各紙の主な見解


安倍談話、各紙の社説割れる 毎日「日本が侵略か特定避けた」 読売「反省踏まえつつ針路示す」
2015年8月18日05時00分


 「極めて不十分な内容」「真剣な気持ちが十分伝わる」。戦後70年の節目に発表された安倍晋三首相の談話(安倍談話)をめぐり、新聞各紙の社説は評価が割れた。テレビは、NHKと在京の民放キー局の大半が記者会見を中継するなど、力を入れて報道した。

 安倍談話は14日に閣議決定され、安倍首相が発表した。過去の首相談話で盛り込まれた四つのキーワード(植民地支配、侵略、反省、おわび)を中心に、各紙が15日付の社説で論評した。

 朝日新聞は「何のために出したのか」との見出しで批判した。「侵略」「植民地支配」は「主語はぼかされた」と指摘し、「反省」「おわび」は「歴代内閣が表明したとして間接的に触れられた」とした。恵村順一郎・論説副主幹は「安倍首相の歴史認識がぼやかされている。村山談話からの後退は明らか」と述べた。

 毎日新聞は「侵略」について「日本の行為かどうかの特定は避けた」と記した。アジアに損害を与えたことを明確に示した村山談話とは「対照的」で、「誰に向けて、何を目指して出されたのか、その性格が不明確」とした。

 中日・東京新聞は「日本による植民地支配に対する反省とお詫(わ)びを表明したとは、受け取りがたい」と懸念を示した。深田実・論説主幹は「談話を出すことに意味はあった。しかし、国内外で大多数の人々の共感が得られたかと言えば疑問が残る」と述べた。

 一方、読売新聞は「先の大戦への反省を踏まえつつ、新たな日本の針路を明確に示した」として「前向きに評価」した。「侵略」を明記したことで「国際社会の信頼を高め、『歴史修正主義』といった一部の疑念を晴らす」と歓迎した。

 産経新聞は「謝罪を続ける宿命」を戦後世代に背負わせてはならないという文言に着目。「重要なのは、この談話を機会に謝罪外交を断ち切ることだ」と主張した。日本経済新聞は「侵略」や「植民地支配」について「何を反省すべきかをはっきりさせた」と評価。安倍首相に「どうすれば未来志向の外交関係を築けるかに傾注してもらいたい」と注文した。
 ブロック紙や地方紙では批判的な論調が目立った。沖縄タイムスは、村山談話のキーワードを踏襲してはいるが「どこか傍観者的」と指摘。信濃毎日新聞(長野)は「言葉の裏を見極めたい」と見出しを掲げた。

 (清水大輔、吉浜織恵)


 ■民放4局も中継

 14日午後6時から始まった安倍談話の会見は、NHKと日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビが中継した。音好宏・上智大教授(メディア論)は「夕方のニュースの時間帯を狙って、戦略的に会見を設定したのでは」とみる。

 20年前の村山談話の会見は、8月15日の午前11時から。当時の新聞テレビ欄を見ると、NHKだけが中継を予定していた。

 各局が注目したのは過去の首相談話で盛り込まれた四つのキーワード。TBSでは中継中、画面に四つの文言の一覧表を出し、発言されるとチェック欄に「△」が並んだ。中継後、記者が「言葉としては出てきたが、主語が誰なのか過去の談話と違ってあいまいだった」と説明した。フジテレビではキーワードは一部引用だが、すべて言及されたとした。村山富市元首相と中継をつなぎ、会見中も小さい画面で表情を映し続けた。
 NHKは約40分間の会見すべてを中継。安倍談話はキーワードを明記し歴代内閣の立場を引き継ぐ姿勢を明らかにしたと解説した。午後9時のニュースで首相を招き、「侵略」の主語は何かなどを問うたが、明確な答えはなかった。

 (星賀亨弘)


 ■英紙「最終的に談話を継承」

 14日に発表された安倍談話。米英の主要紙も、社説で論評している。

 米ワシントン・ポストは14日付電子版で、「残念なことに安倍氏は謝罪を繰り返す気はなかった」としたうえで、談話は「批判勢力が恐れていた内容より、融和的だった」と指摘した。
 米ウォールストリート・ジャーナルは17日付電子版で、「真摯(しんし)とは言えない謝罪」と題する社説を掲載。「おわび」の言葉を使って「過去の謝罪を繰り返したのは一安心」とした。
 英フィナンシャル・タイムズは17日付の社説で、「最終的に過去の談話を明確に引き継いだ」とした。中韓が歴史問題を蒸し返す傾向も指摘したうえで、「アジアの平和を展望するために、過去に区切りをつける時だ」とした。


 ■政治との整合性、点検を

 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)の話 社説は各紙の安倍政権へのスタンスを反映して割れた。メディアに求められるのは、談話の内容が今後、政治の動きと整合性がとられるかチェックし続けることだ。「いかなる武力行使も二度と用いない」ことが安保法制の審議でどう議論されるのか、外交にはどう影響するのか、読者に判断材料を示す必要がある。読者や視聴者は重大なテーマでは報道を比較することが大切だ。談話は日本の方向性を示し、私たちと無関係でない。様々な意見や考えを知ることが民主主義社会の基本だ。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11919558.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK190] デモ批判の武藤にうさん臭い金銭トラブル報道で焦る自民&派閥の長・麻生の指導に疑問(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23578913/
2015年 08月 19日

 今月4日に、自民党の武藤貴也氏(衆院2期)が、ツイッターで安保法案反対の活動を行なっている学生団体の主張は「利己的」な発想に基づくものだと批判。<しかも、その原因は戦後教育にあると指摘。>
 安保法案に反対する市民や団体から、また野党やメディアから反発を浴びることいなったのだけど。(~_~;)
<関連記事・『デモ潰し、SEALDs潰しをはかる安倍自民〜幹部職員や安倍シンパ議員が問題カキコ』http://mewrun7.exblog.jp/23519822/
 その武藤氏が、今度は週刊文春に、未公開株にからむ金銭トラブルがあったことをスクープ報道され、問題になっている。(@@)

『「利己的発言」武藤議員に金銭トラブル 未公開株の誘いで…

 自民党の武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=が、知人に未公開株の購入を持ちかけ、出資金の返還をめぐりトラブルになっていると19日発売の「週刊文春」が報じることが18日、分かった。武藤議員の事務所は「分かる者がいないので対応できない」としている。

 週刊文春のホームページによると、武藤議員は昨年、知人に「国会議員枠で買える」と、ソフトウエア会社の未公開株の購入を持ちかけた。その後、話に乗った23人が計約4000万円を武藤議員の政策秘書の口座に振り込んだが、実際には株は購入されず、出資金の一部は戻っていないという。
 武藤議員は、安全保障関連法案に反対する学生らのデモを「“戦争に行きたくない”という極端な利己的考え」とツイッターで指摘し、党内から批判が出ている。(スポニチ15年8月19日)』

* * * * *

 週刊文春WEBに、記事の一部が公開されていたので、ここにアップしておこう。

『学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株"で4100万円集金していた

「国会議員枠」を口止め

安保関連法案反対のデモを行う学生集団を<「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく>と批判したことで知られる武藤貴也・自民党衆院議員(36)に金銭疑惑が発覚した。

武藤議員の学生時代からの知人が明かす。

「昨年10月末、値上がり確実なソフトウェア会社の新規公開株を国会議員枠で買えるとLINEで持ちかけてきました。ただ資金がないので、私に資金を集めてくれと。上がった利益の半分を武藤さんに渡すという約束でした」

この知人が投資家を探したところ23人、合計4104万円が集まり、それぞれ武藤議員の政策秘書の口座に振り込んだ。しかし、結局、未公開株の購入はできず、出資者が返金を求めたが、約800万円を秘書が別の借金返済にあてていたことが発覚。いまだに約700万円が返済されていないという。

武藤議員は週刊文春の取材に、秘書の流用や未返済を認めた上で、発端は、自身の資産運用として、知人とそのビジネスパートナーの事業資金に累計1億円を貸し付けており、それが返済されないことが原因だとして、次のように釈明した。

「知人に『これで挽回できるかもしれないから、秘書の口座にお金集めて振り込め』と言ったのは事実です」

また、LINEを送ったのが、自らが委員の衆院外務委員会中だったことについては、こう答えた。

「それは……まずいですね。いやでもLINEって時差があるじゃないですか。止まっていて、電波が繋がったらパッと送るとか」

 さらに武藤議員には知人への貸付を、資産等報告書に記載しておらず、資産公開法違反の疑いもある。武藤氏の「利己的」な振る舞いに批判が集まりそうだ。(2015.08.18  週刊文春WEB
)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 武藤氏は、「利己的」発言を問題視されたものの、自分の考えは変わらないとして、カメラの前で発言を撤回しないと断言。ブログなどで反論を試みていたのだが・・・。
 党幹部や所属派閥の長である麻生副総理に、しばらく大人しくしておくように注意を受けたため、ブログやツイッターへの投稿をじっと控えていた。^^;

<また、これは近日中に別記事で取り上げたいのだけど。武藤氏は、安倍首相と同じく戦後憲法を否定する超保守派で、かつてブログに憲法の三大原則(平和主義、民主主義、基本的人権尊重)が「日本精神」「日本人的価値観」を失わせたため、日本社会の様々な問題の根本原因になっていると主張。その考え方も問題視されているんだよね。(-"-)>

 ちなみに派閥の長である麻生氏は、失言大魔王として有名な存在なのであるが。武藤氏に関して派閥の会合で「自分の気持ちは法案が通ってから言ってくれ。それで十分間に合う」と語ったことが、「じゃあ、法案が通れば、何でも言っていいのか」とツッコまれることに。(@@)
 この派閥の長にして、あの議員あり・・・なのである。(・・)

 尚、安倍首相は相変わらず、自らが党総裁であることはヨコに置いて、自民党議員の問題に関して責任をとる気はさらさらないようだ。(~_~;)

『麻生太郎財務相は6日、自民党麻生派の会合で、同派所属の武藤貴也衆院議員がツイッターで安全保障関連法案の反対デモをする学生団体を「利己的」などと批判した問題を念頭に「政府与党の議員の立場を踏まえて発言してもらわないと。自分の気持ちは法案が通ってから言ってくれ。それで十分間に合う」と語った。

 武藤氏は党本部から報道対応を控えるよう指示されており、この日の会合は欠席した。麻生氏は法案に批判が高まっていることに関し「とにかくここが正念場。聞く耳を持たない人に嫌でも聞いてもらわなければ仕方がない。きちんとやらねばならん」と述べた。(朝日新聞15年8月6日)』

『自民党の武藤貴也・衆院議員(36)が安保法案に反対する学生グループSEALDsを「利己的個人主義」などとツイートした問題で、麻生太郎財務相は、武藤氏を呼んで注意したことを明らかにした。8月10日の参院予算委員会で、蓮舫氏の質問に答えた。
 麻生氏は、「8月5日だか7日だかに本人を呼んで話をしている。『与党議員としていかがなものか』と、時間を少々かけてきちんと分かるようにさせたと思っている」と回答。麻生氏が直接、武藤氏を説教したことを明かした。

 蓮舫氏は、8月6日の麻生派の会合で麻生氏が「自分の気持がいいたいなら法案が通ってからにしてくれ。法案が通ってからにしてもらっても十分間に合うから。法案が通るか通らないかが一番だ。その点を腹に収めて、対応してもらうことをお願いする」と述べたことも問題視。麻生氏に「法案が通るまで本音は言うなということか」と詰め寄った。

 これに対して麻生氏は、武藤氏が法案の審議が始まる前までに、自身の考えを十分述べていると指摘。「(法案は)自民党で決まっているんですから。政府として決めた話ですから、決めた話を法案として提出した以上は、言いたいことがあるんだったら、その前に言っておかなければ。この法案を通すというのが、私共に与えられた、今、国家の優先順位の一番ですから当然でしょ?という話をしています」と述べた。(Huffington Post 15年8月10日)』
<mewには、麻生氏のこの説明が理解できなかったっす。(~_~;)>

『麻生太郎副総理兼財務相は10日の参院予算委員会で、安全保障関連法案に反対する学生デモをツイッターで批判した自民党麻生派の武藤貴也衆院議員を先週注意したことを明らかにした。「本人を呼んで『与党議員としていかがなものか』という話をした。時間を少々かけて、きちんと分かるようにさせたと思っている」と強調した。
 一方、安倍晋三首相(党総裁)は「議員の発言(への対応)は党に任せている。問題があれば幹事長室が注意する」と述べるにとどめた。民主党の蓮舫氏への答弁。(産経新聞15年8月10日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 というわけで、しばらく大人しくしていた武藤氏なのだが・・・。今回の未公開株に関する報道には、自民党&公明党幹部もアタマを痛めている様子。(~_~;)
<てか、公明党は自民党の若手が次々と問題を起こすことに、もうキレそうなぐらい怒っているよね。この際、連立解消しちゃえ。^^;>

 武藤氏は、迷惑をかけた人にわびるコメントを発表したという。<記事の中身については否定しないんだよね。(・・)>

『自民党の谷垣禎一幹事長は19日朝、公明党の井上義久幹事長と東京都内で会談した。自民党の武藤貴也衆院議員が知人に未公開株の購入を持ち掛け金銭トラブルになっているとの週刊誌報道に関し、谷垣氏は「事実関係を把握した上で報告したい」と説明した。

 同席した公明党の大口善徳国対委員長は会談後、記者団に「疑惑が指摘されているので、本人が説明責任を果たすべきだ」と語った。(共同通信15年8月19日)』

『安保法制に反対する学生デモを批判した自民党の武藤貴也衆議院議員に金銭トラブルがあるという一部報道を受けて、自民党が調査する方針を明らかにしました。

 自民党・佐藤国対委員長:「軽々な話もできませんので、事実関係を把握したうえでご報告させて頂く」

 自民党の谷垣幹事長は、与党の幹部会で武藤議員が知人に未公開株の購入を持ち掛けてトラブルになっているという週刊誌報道についての説明を行いました。公明党の大口国対委員長は終了後、記者団に対し、「疑惑が指摘されているなら、説明責任を果たすべきだ」と強調しました。武藤議員は19日午前、「ご迷惑をおかけした皆様には、心よりおわびを申し上げます。今後、関係者らと相談し、きちんと対応して参りたいと思います」とコメントを出しました。(ANN15年8月19日)』

* * * * *

『自民党の武藤貴也衆議院議員は、19日発売の週刊誌で、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっていると報じられたことについて、「ご迷惑をおかけした皆さまには、心よりお詫びを申し上げます」などとするコメントを発表しました。
衆議院滋賀4区選出の自民党の武藤貴也衆議院議員は、19日発売された「週刊文春」で、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっていると報じられました。
これについて、武藤議員は「ご迷惑をおかけした皆さまには心よりお詫びを申し上げます。本件につきましては、今後関係者らと相談し、きちんと対応してまいりたい」とするコメントを発表しました。

 一方、自民党の谷垣幹事長は、19日朝、公明党の井上幹事長らと会談した際、武藤議員を巡る報道について、「事実関係を確認したうえで報告したい」と述べました。
 これに関連して、公明党の漆原中央幹事会会長は記者団に対し、「疑惑を持たれたら、本人が説明し、理解を求めることが先決だ」と述べました。
 武藤議員を巡っては、先に、安全保障関連法案を批判している学生らの団体の主張を「利己的考えに基づく」などとみずからのツイッターに書き込み、野党だけでなく与党内からも批判が出ていました。(NHK15年8月19日)』

* * * * *

 まだ、武藤氏の未公開株&金銭トラブルに関する情報を十分に得ていないので、現段階では確かなことは言えないのだが。
 そもそも「国会議員だけに割り当てられる未公開株」っていうのがうさん臭い話で。<リクルート事件を思い出したりもして。^^;> 場合によっては、犯罪を構成する可能性も否定できないし。 この議員枠の未公開株の話が事実だとすれば、他の議員や国会全体に波及するおそれも否定できないだろう。^(~_~;)

 また、仮に武藤氏の主張どおり、知人に貸付があったとしても、資産等報告書に記載されていないことから、資産公開法違反の疑いもあるわけで。今回は、簡単にコトが収まらないように思える。(・・)

 でもって、mewは憲政ルールを守らず、自分勝手に国政を行なうえげつない相手に対しては、「何でもあり」だと開き直っているとこがあるので。
 安倍内閣&自民党の支持をダウンさせ、安倍政権&安保法案を潰すためなら、こんなしょ〜もない若手議員の問題発言や問題ある行為もどんどんと利用させてもらおうと。<武藤氏は、思想的には安倍氏とほぼ同じだしね。>
 そして、是非、野党やメディアにも、武藤氏の諸事に関して、また大きく取り上げてもらいたいと願っているmewなのだった。(@@)
   
       THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 現代日本人に思想破壊をもたらしたGHQの焚書と日本人協力者(NEWS ポストセブン)
現代日本人に思想破壊をもたらしたGHQの焚書と日本人協力者
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150819-00000016-pseven-soci
NEWS ポストセブン 8月19日(水)16時6分配信


 戦後、GHQによる言論統制があったことは有名だが、そこに多くの日本人が関わっていたことはあまり知られていない。かつて持っていた「壮大な視野」を失ってしまった現代日本人。その元凶であるGHQと日本政府の「焚書密約」の真相について、評論家の西尾幹二氏が迫る。

 * * *
 かつて戦前戦中の日本の中枢を担う指導層は、日本が中心となって世界をどうリードしていくかという壮大な視野と先を見通す力を、現代の人よりはるかに持っていた。

 ところが今、たとえばAIIB(アジアインフラ投資銀行)のように、日本がとうの昔に志向したものまで中国に奪われるようになってしまった。そうしたことがあらゆる事柄において起こっている。どうして、日本人は壮大な視野を失ってしまったのか。

 その原因は、戦後、GHQが行ってきた言論統制にあると考える。特にGHQが当時の日本政府との密約によって行った「焚書」の影響は大きい。焚書とは流通している書物を没収、廃棄することを意味する。GHQは自らの思想にそぐわない日本の書物をリスト化して没収し、国民に読ませないようにした。

 私の調べでは、焚書対象となったのは昭和3〜20(1928〜1945)年に出版された約22万タイトルの刊行物のうち、7769点だった。「皇室」「国体」「天皇」「神道」「日本精神」といった標題・テーマの本はもちろん、およそ思想的には問題ないと思われる本も含まれている。それらは「宣伝用刊行物」、つまりプロパガンダの道具として扱われ、没収の憂き目に遭った。

 これだけの書物の内容を確認するには、GHQ内部だけで完結できるとは考えにくく、日本人の協力者がいたことが容易に想像できる。GHQから通達された「覚書」に記載された対象本は最初は十数点だったが、33回目の覚書を境にして500点前後に急増している。私はこのときに日本人協力者の参加が始まったと推測している。

 焚書行為の舞台のひとつは、帝国図書館(現・国会図書館)だった。当時の帝国図書館館長の回想記の記述は衝撃的だった。そこには「出版物追放のための小委員会」に、外務省幹部や東京大学文学部の助教授らが参加していたことが記されていた。

 東京大学文学部の委員が具体的にどう関与したのかは不明だが、日本人が焚書図書選定に関わったことは確かだ。仮に日本の知識人の協力がなければ、大量の本から焚書すべきものを選ぶことなどできない。当時は、公文書に残らない秘密会議として行われた。まさに日本とGHQの密約である。

 この焚書という忌まわしい行為は、昭和23(1948)年7月からは全国展開されるようになり、昭和26(1951)年まで続いた。

 それは、民間の一般家庭や図書館の書物は没収対象にしないものの、書店や出版社からだけでなく、すべての公共ルートから探し出して廃棄する方針で行われた。国民に知られずに秘密裏に焚書を完遂するためである。

 なぜならGHQは、書物の没収は文明社会がやってはならない歴史破壊であることを知っていたからだ。自由と民主主義を謳うアメリカが、言論の自由を廃する行為を行っていたことが国民に知られれば、占領政策がままならないとの認識があったのである。

 焚書の実行にも多くの日本人が関わった。最初は警察が本の没収を行い、昭和23年6月からはこの業務は文部省に移管され、その後は文部次官通達によって都道府県知事が責任者となって進められた。通達は、知事に対して警察と協力して流通している対象書物はことごとく押収し、輸送中のものにまで目を光らせよと厳命した。そして、没収を拒んだ者や没収者に危害を加えようとする者を罰するとしたほど徹底的であった。

※SAPIO2015年9月号



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 山本太郎議員、痛快な追求 「戦争法案はアメリカのリクエスト通り。コバンザメを続ける気ですか!誰の国なんだ、この国は!」








山本太郎が安保法制の本質に迫りブチギレ激怒!山本太郎(生活)vs中谷元防衛大臣[国会中継]最新2015/8/19




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 自民 武藤貴也衆院議員が離党届を提出(NHKニュース)
自民 武藤貴也衆院議員が離党届を提出
NHKニュース 8月19日 16時57分
自民党の武藤貴也衆議院議員は、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっていると一部で報じられたことなどを受け、自民党に離党届を提出しました。

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【関連記事】

学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株”で4100万円集金していた
週刊文春 2015年8月13・20日 夏の特大号
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5352

 安保関連法案反対のデモを行う学生集団を<「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく>と批判したことで知られる武藤貴也・自民党衆院議員(36)に金銭疑惑が発覚した。


 武藤議員の学生時代からの知人が明かす。


「昨年10月末、値上がり確実なソフトウェア会社の新規公開株を国会議員枠で買えるとLINEで持ちかけてきました。ただ資金がないので、私に資金を集めてくれと。上がった利益の半分を武藤さんに渡すという約束でした」


 この知人が投資家を探したところ23人、合計4104万円が集まり、それぞれ武藤議員の政策秘書の口座に振り込んだ。しかし、結局、未公開株の購入はできず、出資者が返金を求めたが、約800万円を秘書が別の借金返済にあてていたことが発覚。いまだに約700万円が返済されていないという。

(以下略) 




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/904.html
記事 [政治・選挙・NHK190] <自民>武藤衆院議員が離党届提出 金銭トラブル問題で(毎日新聞)
                  武藤貴也衆院議員=2014年11月、村松洋撮影


<自民>武藤衆院議員が離党届提出 金銭トラブル問題で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000041-mai-pol
毎日新聞 8月19日(水)17時11分配信

 自民党の武藤貴也衆院議員は19日、未公開株の購入を名目に知人から出資を募り、金銭トラブルになっていると週刊文春が報じた問題を受け、離党届を提出した。


           ◇

自民 武藤貴也衆院議員が離党届を提出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150819/k10010195351000.html
8月19日 16時57分 NHK

自民党の武藤貴也衆議院議員は、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっていると一部で報じられたことなどを受け、自民党に離党届を提出しました。


           ◇

自民・武藤氏に金銭トラブル=「きちんと対応する」―週刊誌報道に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000052-jij-pol
時事通信 8月19日(水)12時43分配信

 自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が知人らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と持ち掛け、約4000万円を集めながら、実際に株は購入されず一部の出資金も返済されていないことが分かった。

 19日発売の週刊文春が報じた。

 武藤氏はコメントを発表し、「ご迷惑をお掛けした皆さまには心よりおわび申し上げます」と報道を否定せず、陳謝した。今後については「関係者らと相談しきちんと対応してまいりたい」と釈明した。

 これに関し、自民党の谷垣禎一幹事長は19日午前、公明党幹部との会談で、「事実関係を把握した上で報告する」と説明。会談後、同党の大口善徳国対委員長は「(武藤氏は)しっかりと説明責任を果たすべきだ」と語った。 


関連記事
学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株”で4100万円集金していた(週刊文春)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/851.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 8.15-16 安保法案反対:熊本・市原・旭川・登戸・入間・大分・宮古島・金沢・盛岡
8.16
熊本)「安保法案に反対」若者デモ 500人参加
http://www.asahi.com/articles/ASH8J6DSWH8JTLVB005.html


広瀬良太さん(29)が「戦争じゃない手段でとことん平和を追求したらいいと思う」
1児の父親として「私達が今を考え、生きることが次の時代への責任だ」
熊本大と県立大、熊本学園大の教員と元教員の3人も参加。
「知性に反する態度は認められない」と県立大教員らによる声明文を発表した。


<どうする安保>「さしより廃案」訴え 熊本市繁華街、20代若者らデモ行進
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150818ddlk43010309000c.html
安保法案の成立に反対する20代の若者らでつくる「WDW熊本」は16日、デモ行進。
お盆休みの中、約500人が集まり、「さしより(とりあえず)廃案」などと
熊本弁を交えながら、法案への反対を訴えた。
井田高史さん(22)が「誰も殺したくないし、殺されたくない。
憎しみ合いたくない。熊本から法案反対の声を上げ続けよう」とあいさつ。
熊本市の2歳の息子をもつ広瀬良太さん(29)は
「戦場に送られるのは僕らの子供や孫やこれからを生きる人間。
大切な人を守りたいからこそ平和を願い、法案に反対し続ける」
県立大の教員や元教員など有志13人が連名で、法案に反対する声明を発表した。
声明は「法案は憲法9条に違反して我が国を『戦争する国』へと誤り導くもの」
と指摘し「教育に携わるものとして若者が他国の若者と銃火を交え、
命を落とす状況に再び至ることがないよう切に願う」などと廃案を訴えている。


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8.16
子どもの命守りたい ママの会が安保法案抗議デモ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150818/CK2015081802000179.html


船橋市内に住む母親(51)がスピーチに立ち「戦争法案を止めるだけでなく、
子どもを戦争をしたがるような大人には育てない」などと語った。
前原紗樹さん(37)は、中学二年と小学三年の男の子がいる。「リアルに子供が
戦地に行くことになるかもしれないと感じ、居ても立ってもいられなくなった。
普通の母親が嫌だなと思っていることを、形にして、声を広げていきたい」


「戦争法案、今すぐ廃案」市原で150人がパレード 安保関連法案反対運動
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/273187


市内に四つある「9条の会」が同様の活動を続けようと開催。
パレードには、同月発足した子育て中の母親による
「安保関連法案に反対するママの会@ちば」も加わった。
「声を上げれば戦争法案は食い止められる。共に頑張ろう」


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8.15
安保法案「ヘンじゃね?」北海道・旭川で反対集会とデモ
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0168916.html


疎開経験もある市内在住の沼田進さん(80)が
「戦争ができる国にしようとする今の動きは、平和主義の危機と言える」
次男をおぶって歩いた酪農業塩崎理恵さん(36)は「子供の将来が不安で参加した。
小さな声でも集まれば、何か変えられるかもしれない」


8.15
安保法案反対 200人がデモ行進 川崎・登戸
http://www.kanaloco.jp/article/115640


「首相は歴史を正しく見詰めようとしていない。談話通りであれば今の安保法案を通すことなどあり得ない」


8.15
安保関連法案廃案を 入間で女性ら150人が訴え
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150816/CK2015081602000131.html


国会を取り囲む「『女の平和』国会ヒューマンチェーン(人間の鎖)」の
呼び掛け人の元中央大教授、横湯園子さん(75)は「戦前の日本のように萎縮した
社会にしてはならない」と強調。レッドアクションの呼び掛け人の一人で、
元狭山市議の秋山淳子さん(77)は「国民を守る憲法九条を壊してはならない。
法案廃案に向けて女性の力の結集を」と力を込めた。


8.15
戦争に反対する県民集会
https://www.tostv.jp/news/index.php?nno=17468
大分市では「戦争に反対する県民集会」が開かれおよそ600人が参加しました。


例年の3倍 600人が反戦集会
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/08/15/130628354


8.15
「戦争法案を許さず」宮古島 150人デモ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247354-storytopic-1.html


「基地が集中する沖縄は、戦争になれば真っ先に『標的の島』になる」とし、
宮古島への陸上自衛隊配備や名護市辺野古の新基地建設について
「戦争法案と表裏一体」として反対していく


8.15
<終戦70年>不戦誓う 金沢市の市民団体、安保法制反対の集会
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150816ddlk17040232000c.html


8.15
安保法案の廃案訴え「赤紙」配布 盛岡で母親連絡会
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150816_5


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 山本太郎議員「砂川判決もアメリカのリクエスト。軍事産業の軍事産業による軍事産業のための戦争法案は廃案しかありえない!」












山本太郎8/19午後【全】「砂川判決」も「戦争法制」もアメリカのリクエスト




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/907.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 幹部350名も集めた自衛隊の会議内容を、野党の共産党経由で初めて知る防衛相と与党っていったい何なんだよ。
























http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/908.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍首相の政治資金収支報告書「虚偽記載で起訴すべき」大学教授ら検察審に申し立て(弁護士ドットコム)
             醍醐聡・東大名誉教授(右)


安倍首相の政治資金収支報告書「虚偽記載で起訴すべき」大学教授ら検察審に申し立て
http://www.bengo4.com/saiban/n_3572/
2015年08月19日 17時22分 弁護士ドットコムニュース


「安倍首相の政治資金収支報告書に虚偽記載があった」と告発していた大学教授らが8月19日、検察の不起訴決定に納得せず、「起訴すべき案件だ」として、検察審査会に申し立てを行った。大学教授らは参院議員会館で記者会見し、「検察審査会は、市民の常識に従ってあらためて厳格に判断してほしい」と訴えた。

大学教授たちは、安倍首相に2年間で40万円の献金をしていたNHK制作局のチーフプロデューサーの職業欄が、政治資金収支報告書で「会社役員」になっていたほか、2011年度〜2012年度の2年間で似たような職業欄の修正が16カ所あったことを問題視。虚偽記載にあたるとして、昨年8月に安倍首相と資金管理団体「晋和会」の会計責任者を告発したが、今年7月に検察が不起訴という結論を出していた。

告発者の醍醐聡・東大名誉教授は「虚偽記載だ」とする理由について、「NHKのチーフプロデューサーが首相に献金をしていたとなれば、社会的には問題視されうる。NHK職員だということを分かりにくくするため、故意に不正確な記述をしたのではないか」と主張した。なお、収支報告書の肩書きは、昨年7月に会社役員から「会社員」に訂正されているが、これについても「本来なら団体職員とすべき。わざわざ訂正したのに間違っているのはおかしい」と指摘した。

検察審査会は、検察が「不起訴」とした事件について、一般国民からなる委員が検察の判断を審査する制度。「起訴すべきだ(起訴相当)」「起訴しないのは不当で、さらに詳しく捜査すべきだ(不起訴不当)」もしくは「不起訴で問題ない(不起訴相当)」という、どれかの判断が出る。代理人の澤藤統一郎弁護士は「起訴相当か、少なくとも不起訴不当の議決を求める」と話していた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK190] <岩手県知事選>野党5党 党首による共同記者会見 <歴史的快挙>岩手県知事選、安保法案の共闘アピール
岩手県知事選に向けた記者会見を終え、手を合わせる(左から)生活の党の小沢共同代表、維新の党の松野代表、現職の達増拓也氏、民主党の岡田代表、共産党の志位委員長、社民党の吉田党首=19日午後、盛岡市





1/2【岩手県知事選】野党5党 党首による共同記者会見【岡田克也、松野頼久、志位和夫、吉田忠智、小沢一郎】


2/2【岩手県知事選】野党5党 党首による共同記者会見【岡田克也、松野頼久、志位和夫、吉田忠智、小沢一郎】



野党5党、共闘アピール 岩手知事選、安保でも連携
http://www.sankei.com/photo/daily/news/150819/dly1508190024-n1.html
2015.8.19 産経新聞


 民主、維新、共産、社民、生活の5野党の党首は19日、盛岡市で共同記者会見し、20日告示の岩手県知事選で3選を目指す無所属現職の達増拓也氏への支援を重ねて表明した。参院で審議中の安全保障関連法案の対応でも連携を目指す方針を示し、野党共闘をアピールした。


 民主党の岡田克也代表は会見で「知事選をきっかけに野党間の協力が深まればいい。(来年夏は)参院選もあるが、野党がばらばらでは自民党に対抗できない」と訴えた。


 維新の党の松野頼久代表は、安保法案の衆院本会議採決に5党が加わらなかったと指摘し「野党が足並みをそろえて戦えるところは(一緒に)戦いたい」と述べた。



岩手知事選で共闘アピール=野党5党首、盛岡で共同会見
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081900792
2015/08/19-19:08 時事通信


 民主、維新、共産、社民、生活の5野党の党首が19日、盛岡市内でそろって記者会見し、20日に告示される岩手県知事選での共闘をアピールした。民主党の岡田克也代表は「知事選の圧倒的勝利を起爆剤に、安全保障関連法案を廃案に追い込みたい」と述べ、国会での連携にも意欲を示した。


 維新の党の松野頼久代表は、「国政で野党再編(の必要性)を唱えている。自民党に対抗できる勢力を結集することが大事だ」と強調。生活の党の小沢一郎代表は「これを一つの契機にして、各地の選挙戦でも終盤国会でも、お互いに国民のために力を合わせて頑張りたい」と語った。会見には3選を目指す達増拓也知事も同席した。 


 同知事選は、自民党が支援する方針だった平野達男参院議員が出馬を断念したため、無投票となる公算が大きい。共同会見を呼び掛けた小沢氏には、候補を擁立できなかった政府・与党の苦境を浮き彫りにするとともに、来年夏の参院選での野党協力や再編につなげる狙いがあるとみられる。


 会見には共産党の志位和夫委員長と、社民党の吉田忠智党首も出席。国会周辺以外で複数の野党党首が共同会見に臨むのは異例だ。共産党との共闘は、維新内で波紋を広げる可能性がある。



野党5党が岩手県知事選、安保法案の共闘アピール 盛岡で共同会見
http://www.sankei.com/politics/news/150819/plt1508190022-n1.html
2015.8.19 20:38 産経新聞


 民主、維新、共産、社民、生活の5野党の党首は19日、盛岡市で共同記者会見し、任期満了に伴い20日に告示される岩手県知事選で、3選を目指す現職の達増拓也知事への支援を重ねて表明した。達増氏も会見に同席した。


 民主党の岡田克也代表が会見で「知事選で圧倒的に勝利し、それを起爆剤にして安全保障関連法案を廃案に持ち込む」と強調。維新の松野頼久代表も「野党が足並みをそろえて戦えるところは(一緒に)戦いたい」と述べ、参院で審議中の安保関連法案の対応でも連携を目指す方針を示し、野党共闘をアピールした。




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍晋三首相 「吐血」証言の衝撃 〈「体調問題」全真相〉 70年談話、総裁選…「焦り」と「弱気」の核心(週刊文春)
               「週刊文春」2015年8月27日号


安倍晋三首相 「吐血」証言の衝撃 〈「体調問題」全真相〉 70年談話、総裁選…「焦り」と「弱気」の核心
http://9321.teacup.com/sinpo/bbs/1796
2015年 8月19日(水)05時42分49秒 投稿者:東京新報
                

安倍首相がおかしい。最大の見せ場であるはずの七十年談話は、蓋を開けてみれば、玉虫色の表現に終始。何よりその表情は虚ろだ。いったい首相の身に何が起こっているのか。取材で浮かび上がってきたのは、「安倍首相が吐血した」という衝撃的な情報だった――。

「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。(略)こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります」

 八月十四日、安倍晋三首相は、戦後七十年における談話を発表した。

“安倍談話”の発表は、第二次政権発足当初から重要な政治課題に位置づけられていた。しかし、いざ蓋を開けてみれば、その中身は、「拍子抜け」としかいいようのないものだった。

「本来であれば、今回の談話で安倍首相は、延々とつづくアジア諸国への謝罪を打ち止めにしたいと考えていました。しかし、談話の発表時期が、安保法制の国会審議と重なるという最悪のタイミングになった。もし総理の思い通りの内容にすれば、韓国・中国だけでなく日本国内の世論の批判は必至で、下がり続ける内閣支持率に歯止めが利かなくなる。『未来の子供たちが謝罪を続けないといけない宿命を背負わせてはいけない』と入れるのが精一杯で、最終的に公明党などの意向を踏まえて、『お詫び』や『反省』などのキーワードを盛り込んで、各方面に配慮する形となりました」(政治部デスク)

 自民党内でも評判は芳しくない。

「談話発表に向けて、今年二月から『21世紀構想懇談会』を立ち上げるなど、人材、時間をかけているにも関わらず、結局、安倍首相の真意は伝わらずじまい。『何のための談話だったのか』『わざわざ出す必要はなかったのではないか』という意見も少なくありません」(自民党職員)

 何よりも、気になるのは談話を発表する安倍首相の顔色のすぐれなさだ。歯をくいしばるようにして言葉を絞り出すが、その全身からは覇気が感じられない。

 自民党議員がこのところの安倍首相の“異変”について次のように証言する。

「安保法制をめぐる審議が始まってから、国会にもちこむ特製ドリンクを口にする機会が増え、さらにはトイレに行く回数が格段に増えています。衆院の職員の間でも話題になるほどでした。また安保法制審議で、民主党の辻元清美氏に野次を飛ばすなど、明らかに冷静さを失っていました」

 こうした体調の異変が、七十年談話の「弱気」となって現れたのだろうか。

■甦る第一次政権の「悪夢」

 ここで思い起こされるのは、第一次政権での辞任劇だ。その遠因となったのが安倍首相が十七歳の頃から患っていたという「潰瘍性大腸炎」だった。

「この病気では免疫異常によって大腸に炎症が生じ、粘膜にただれや潰瘍が生じます。主な症状は下痢と粘血便で、悪化すれば発熱や体重減少も起きます。原因は明らかになっていませんが、ストレスや遺伝的要素だと考えられています」(都内の消化器科専門医)

 安倍首相の場合、新薬の開発もあり、官房副長官時代の発症を最後に再発していなかったが、〇七年八月に腹痛を覚えるようになったと自ら手記で綴っている。

《診断の結果は、「機能性胃腸障害」でした。ひとまず胸をなでおろし、すぐに潰瘍性大腸炎の発症を抑える薬も処方していただきました。ところが、この胃腸障害が一向によくならないのです》(『文藝春秋』二〇〇八年二月号)

 当時の様子について、首相秘書官だった井上義行参議院議員は、以前、小誌の取材にこう語っていた。

「辞める二カ月ほど前から、総理執務室の後ろにベッドルームをつくり、私服を着た医師を入れて毎日点滴を打っていました。トイレに行く回数は、一日、何十回ではきかないくらい。面会が終わるたびにトイレに駆け込む状況でした。みるみる痩せてベルトの穴が二つくらい縮まり、シャツを脱ぐとあばら骨が見えていました」

 その後、奇跡の再チャレンジを果たし、悲願の安保法案制定へとひた走る安倍首相を、再び、あのときの悪夢が襲おうとしているのだとすれば、事態は深刻だ。取材を進めると、衝撃の事実が判明した。

 話は六月三十日に遡る。

 十九時過ぎ。安倍首相は東京駅に直結する赤レンガ造りの東京ステーションホテルの一室に姿を見せた。政調会長の稲田朋美氏と、JR東日本の冨田哲郎社長、大塚陸毅相談役というメンバーとで会食するためだった。ホテル内のレストランではなく、客室で行われた会食のさなか、“事件”は起こった。

「突然、気分が悪くなった総理が、トイレに駆け込み、血を吐いたというのです。その場に控えていた今井尚哉秘書官が慌てて別室を用意し、慶應大学病院の医師を呼び、総理は診察を受けたと聞きました」(官邸関係者)

 首相動静によると、その後、九時三十五分に安倍首相は富ヶ谷の私邸に戻っているが、この一件は、官邸内でも極秘扱いとされ、箝口令が敷かれたという。

「それでも、この話を聞きつけた社が、今井秘書官に事実確認したところ、秘書官は『吐血ではなく、ただ痰に血がまじっただけ』とこれを否定。また稲田氏も周囲には『単にトイレにこもってただけ』と語り、噂を打ち消していました」(同前)

■「トイレに駆け込み、血を吐いた」

 さらに取材を進めると、体調の急変は翌七月一日にも続いていた。

 この日、夕方十七時より、安倍首相は、東京・上野公園にある国立美術館で「ボルドー展」を鑑賞していた。この日から霞が関で始められた「ゆう活」のPR活動の一環だった。

「『ゆう活』とは、政府が音頭をとって、残業の多い国家公務員に対して、仕事を原則、定時で切り上げ、家族との団らんや余暇に充てようと提唱するものです。国民に知らしめるため、まず初日に安倍首相が美術館を訪れたのです」(全国紙政治部記者)

 美術館での鑑賞を終えた安倍首相は、近隣の定食屋で名物のハムカツに舌鼓を打ち、ビールとホッピーを飲んだ。そして十九時を回り、帰宅する途中の車内で安倍首相は腹痛を訴えたのだ。

「総理はお腹を下したようで『トイレに行きたい』というのですが、警備上の問題があり、そのへんのコンビニのトイレに駆け込むわけには行きません。結局、渋谷区にある私邸まで、我慢してもらうしかなかった。そこで、少しでも早く帰宅できるよう、信号をすべて青信号になるよう調整したのです」(別の官邸関係者)

 既に触れた通り、安倍首相の持病には、ストレスが影響する。当時の首相を取り巻く状況はどのようなものだったのか。

「安保法制に対する世論の反発が高まり続けていた時期ですね。六月二十二日には朝日の世論調査で内閣支持率は三十九%と、昨年十一月の秘密保護法の審議以来最低の数字でした。また安保法制についても反対が五十%を越えていました」(前出・政治部記者)

 さらに党内では、首相の側近議員らが主宰する勉強会「文化芸術懇話会」における「報道威圧発言」の問題が拡大の一途を辿っていた。

「この頃の総理は下がり続ける支持率を前に、かなり焦っているように見受けられました。意に沿わない報告をあげると怒鳴りつけられるというので、役人も『怖くて意見具申できない』というほどでした」(前出・官邸関係者)

 そんな状況下での「吐血」情報だったわけだが、安倍首相とも面識のある内科医は、こう首をかしげる。

「潰瘍性大腸炎では、下血は起こりますが、吐血は考えにくい。吐血があるとすれば、別の病気か、あるいは(潰瘍性大腸炎の治療に使用する)ステロイド系の薬の副作用ではないか」

 三年前の総裁選で、安倍首相は、潰瘍性大腸炎の治療薬「アサコール」が日本で発売されたことで、持病は「ほぼ完治した」とアピールしてきたが、こんな証言もある。

「潰瘍性大腸炎は薬などで症状を抑えることはできても完治することはない難病です。最近、首相はアサコールより強いレミケードという薬を使っているそうです。ただこの薬は、その分、副作用も強い。さらにステロイドの量も増やしていると聞きました」(前出・官邸関係者)

 さらに前出の内科医は、こんな疑問を口にした。

「週末になると安倍首相は、よく都内の高級ホテルにあるスパに通い、運動していると報じられています。ただ、これまでその姿は公開されていません。おかしいのは一回につき、三時間程度も滞在していることです。あまりにも長すぎます。しかも外遊の出発前日や帰国翌日にジムに通うことも少なくない。三時間という時間から、私が想起するのは、それこそ薬の点滴ですね」

 首相動静を確認すると、首相就任以来、このスパには五十回通っている。

■安倍首相「背水のシナリオ」

 安倍首相の体調不良は依然として続いている。

「吐血」情報から一カ月が経過した八月六日。安倍首相は広島での平和記念式典に出席しているが、そこでも体調を崩したという。確かにテレビの画面を通じて見る安倍首相は、キョロキョロと周囲を見回し、落ち着きがないようにも見える。

「炎天下で記念式典に出席した後、被爆者代表の方のお話を聞くため、冷房の効いたホテルに入ったため、風邪を引いたのです。健康な人でも身体に堪えそうなものですが、毎年、総理は、このタイミングで体調を崩してしまうのです。その後、八月十日の国会答弁においても総理の咳き込む姿が見られましたが、これはその風邪が長引いているのです」(官邸スタッフ)

 だが、その首相を支える医療体制は磐石とはいいがたい。前出の官邸関係者がこう証言する。

「現在、外遊に同行するなど、総理の体調を管理しているのは、慶應大学病院腫瘍センターのT准教授です。昨年まで主治医は慶應大学医学部教授のH氏で、T氏はあくまで補佐という立場でした。しかし、H氏が退職し北里大学に移ったため、現在はT氏が中心になっています。しかしT氏は、本来、大腸などの消化器系ではなく癌が専門です。このままT氏に任せて大丈夫なのかという声は少なくありません」

 六月三十日の夜、東京ステーションホテルに駆けつけたのも、このT医師だとされている(T医師は「事実ではございません」と否定)。

 小誌が改めてこの件で取材を申し込んだところ稲田氏は、「全くの事実無根です」と回答。またJR東日本広報部は、「回答は差し控えさせていただきます」と答えるのみだった。

 指導者の健康状態は一国の行方を大きく左右する。それゆえに関係者が固く口を閉ざし、箝口令が敷かれるのは当然だろう。だが、健康への不安がひとつひとつの政策決定にマイナスの影響を及ぼすことは断じてあってはならない。

 一連の取材を通して浮かび上がってきたのは、満身創痍となりながら、安保法案の成立、そして九月の総裁選にむけて、一人で苦闘を続ける安倍首相の姿だ。

 七十年談話で“ベタ降り”した安倍首相は、その後、夏休みで山梨の別荘に籠り、約三カ月ぶりにゴルフを楽しんだというが、その胸中はいかばかりか。

「ベタ降りしたのは、談話ばかりではありません。沖縄の基地問題では、これまでの強硬姿勢を一転させ、辺野古移転工事を一カ月ストップさせ融和ムードを演出しています。また九月の岩手県知事選では、何と平野達男候補の擁立を断念しました。前代未聞です」(前出・政治部デスク)

 その真意は九月の総裁選にあるという。

「今の総理にとって、総裁選を無投票で乗り切ることが最重要課題です。もし対立候補が出馬したら、安保国会に対応しながら、総裁選を戦う破目になる。残暑のなかを全国遊説する過酷さは、一二年の総裁選を戦った町村信孝氏が選挙戦の最中に倒れたことが証明しています」(同前)

 総裁選に向けてハレーションの起きそうな政治課題はすべて避けて、無投票三選を勝ち取る。さらに懸案となっている中国や韓国との首脳会談にこぎつけて支持率アップをはかる――それが安倍首相の描く「背水のシナリオ」ではないか。

「今後の政治日程を見る限り、支持率挽回への妙案を見つけるのは至難の業です。また気がかりなのが、TPPの合意が遅れていることです。政府は、秋の臨時国会で関連法案の審議をやるつもりでしたが、間に合いそうにありません。しかし来年の通常国会に持ち越しとなれば、夏の参院選に大きな影響が出てしまいます」(政治コラムニストの後藤謙次氏)

 待ち受けるイバラの道。安倍首相は八年前の悪夢を振り払って前に進むことができるか。

「週刊文春」2015年8月27日号


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍首相の戦後70年談話は日米合作だった! 騙されてるのは日本国民だけ、海外メディアは二枚舌見抜き大批判(リテラ)
                安倍首相お得意の二枚舌に惑わされてはいけない(YouTube「ANNnewsCH」より)


安倍首相の戦後70年談話は日米合作だった! 騙されてるのは日本国民だけ、海外メディアは二枚舌見抜き大批判
http://lite-ra.com/2015/08/post-1406.html
2015.08.19. リテラ


 14日に発表された安倍晋三首相による戦後70年談話は詐術まみれのものだったが、どういうわけか日本国内では評価されているらしい。

 共同通信が14、15日に実施した全国電話世論調査では、安倍談話を「評価する」(44.2%)が「評価しない」(37.0%)を上回った。内閣支持率も依然として不支持(46.4%)のほうが上ではあるものの、支持が43.2%と、先月から5.5ポイント上昇。一部メディアは支持率回復の理由を安倍談話の「高評価」に関連付けて報じている。

 このような結果がでたのは、安倍談話のなかに、国内外が注目していた「4つのキーワード」が盛り込まれていたからだろう。村山談話、小泉談話で使用された、「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」「おわび」の4つである。しかし実際には、安倍談話のこれらの文言は上辺だけのものであって、肝心の内容は村山談話を引き継いでいるとは言えない。

 一部で指摘されているように、安倍首相が引き継いだと主張する村山談話は、日本という主語とアジア諸国という目的語を明確にしたうえで、侵略と植民地支配について「痛切な反省」「心からのお詫び」の気持ちを表したものであった一方、安倍談話は「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました」と過去の談話を引用して紹介しただけにすぎず、「事変、侵略、戦争」「植民地支配」についても一般論として否定するのみ。安倍首相自身の考えを明言することを避けているのだ。しかも、安倍談話は「未来志向」の名のもと、こんなことを言っている。

「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」

 ようするに、安倍首相の本音は、アジア諸国への「謝罪」をここで断ち切ること、すなわち村山談話の否定なのである。だが、それでもいわゆる「4つのキーワード」を使ったのは、アメリカの顔色をうかがった結果だと言われている。

 たとえば、米国家安全保障会議(NSC)のネッド・プライス報道官は、安倍談話発表からわずか数時間後、以下の声明を出した。

「われわれは、安倍首相が、日本が第二次対戦中に与えた被害に対する痛切な反省(deep remorse)を表明したこと、ならびに、安倍首相が日本の歴代内閣の歴史認識に関する談話を継承したことを歓迎する。また、日本が今後より国際平和と繁栄への貢献を拡大していくとしたことを評価する。戦後70年、日本は平和、民主主義、法の支配をかわらず尊重してきた。世界各国にとってお手本だ」

 本当に安倍談話を聞いたのか?と思わずにはいられないほどのベタ褒めというわけだが、実は、安倍談話の作成にあたっては、事前に日米が裏で通じていたという。

 安倍首相が談話を発表する4日前の8月10日、キャロライン・ケネディ駐日大使が官邸を訪れ、安倍首相と会談しているが、ここで談話の最終決定が行われたのではないかと言われているのだ。

「官邸・外務省は以前はジャパンハンドラーと呼ばれる国務省OBを通じてアメリカ政府の意向を探る形をとっていましたが、この夏以降は直接、70年談話の細部について協議を重ねていたと言われています。安倍首相とケネディ大使との会談が行われたタイミングを考えると、そこで安倍談話の内容の最終チェックと、その後の米政府が予定する声明についての確認が行われたのは明らかでしょう」(外交評論家)

 このアメリカとの事前協議はテレビ朝日のニュース番組が短く伝えただけで、国内メディアはまったく報道しなかったが、70年談話はある意味、アメリカとの合作だったといってもいい。

「この談話の取り扱いを間違えたら、合意した日米ガイドライン、集団的自衛権行使が白紙になってしまう。そのために日米両政府で、安倍首相の主張を取り入れながら国際社会に非難をされないギリギリのところを探ったということでしょう」(前出・外交評論家)

 そして、安倍首相は、「4つのキーワード」を盛り込むことでアメリカの顔を立てつつ、国内右派に向けては「先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と“謝罪の必要はない”と言わんばかりの歴史修正主義の姿勢を残す、得意の二枚舌作戦に出たわけである。

 事実、早くもその歴史修正の本質が露呈している。談話閣議決定当日の14日、外務省はホームページ上の「歴史問題Q&A」というコーナーから、歴代日本政府の歴史認識に関する箇所などを削除。ページでは、第二次世界大戦における日本の行為が「植民地支配と侵略」とされており、また「痛切なる反省と心からのおわびの気持ちを常に心に刻み」と記されていた。外務省は、安倍談話に則した内容に更新し、再掲載するとしている。つまり、安倍政権は、村山談話を継承などしておらず、「未来志向」の麗句のもと、アジア諸国への「おわびと謝罪」を政府ぐるみでネグりはじめたわけである。

 しかし、どうやらこうした安倍談話の危険な本質に気がついていないのは日本国民だけで、国際的には完全にバレてしまっているようだ。海外メディアは冷静に安倍談話の欠点を指摘している。中国、韓国については多く報じられているので触れないが、とりわけ注目すべきは欧米メディアの分析だ。

 アメリカの主要紙(いずれも電子版)では、「ワシントン・ポスト」が「日本の指導者、第二次大戦で謝罪に至らず」という見出しで、米「ウォール・ストリート・ジャーナル」が「日本の安倍首相は第二次世界大戦における直接的謝罪の手前で止めた」との見出しで報じた。また、「ニューヨーク・タイムズ」も安倍談話について、ボストン大学の政治学者・トーマス・バーガー教授の「安倍首相は、歴史を“誰も非難できないような種類の歴史的ツナミ”として描くことで、日本の責任を希釈化した」というコメントを紹介した。

 イギリスも同様だ。日経新聞によれば、英ロイター通信は、安倍首相が「彼自身の新しいおわびは表明しなかった」と報じ、英国放送協会(BBC)も、独自の新たな謝罪は示さなかったと分析。さらに、時事通信の報道では、英保守系高級紙「タイムズ」は15日付朝刊で、安倍談話についての社説を掲載し、「恥ずべきほどなまでに、(戦争中の)日本の罪ときちんと向き合わなかった」と論評。「原爆忌や終戦記念日で、日本は戦争の加害者というより、被害者であるという神話を維持している」として強く非難した。

 フランスメディアの報道もまた安倍談話に批判的だ。「リベラシオン」電子版は昭仁天皇の戦後70年における本心を紹介し、それと対比させる構成で安倍首相を「国家主義者」として批判的に談話を報じた。また、仏のメジャー紙「ル・モンド」は、「安倍総理大臣個人として、過去の侵略や植民地支配に対する謝罪を一切行っていない」と指摘している。

 日本と同じく第二次世界大戦の敗戦国であるドイツでの報道も見逃せない。朝日新聞が報じたところによれば、ドイツの主要紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」は「謝罪──しかし疑心は残る」との見出しで、「首相自身の言葉でおわびは言わなかった」と指摘。「南ドイツ新聞」も、「安倍首相は圧力に対して頭を下げた」とのタイトルで、「首相が半年前は侵略や謝罪について話すつもりはなかったが、与党内や歴代首相、多くの国民からの圧力に屈した」が、「首相自身の見解を変えたわけではない」と分析している。

 ようするに、安倍談話の欺瞞と露骨なレトリックに気がついていないのは、日本国民のほうなのである。アメリカ政府のポチ犬となりつつ、じわじわと歴史の修正を進める安倍首相。その戦略は、軍事侵略や核兵器の輸送までもが可能となる安保法案を「平和安全法制」などと言い換えるのと同じである。

 安倍首相がどれだけ美辞麗句を並べようが、いま、この国が戦後70年かけて築き上げてきた平和の道のりを破壊しようとしていることに変わりはない。見せかけだけの「文言」に騙されず、その危険な本質を直視せねばならなない。

(田部祥太)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/912.html

記事 [政治・選挙・NHK190] (調査捕鯨)調査に鯨を殺す必要あるの? 捕っても売れず、在庫山積み。調査論文は1本も無し。

↓以前、こんな記事がありましたが。

 

鯨肉の入札不発、4分の3売れ残り :日本経済新聞

 

 日本が北太平洋の調査捕鯨で得た肉の販売方法として、昨年初めて実施した入札で、売り出した約1210トンのうち、4分の3が落札されずに売れ残ったことが13日、市民団体などの分析で明らかになった。

調査捕鯨で北海道・釧路港に水揚げされたミンククジラ(2010年9月)=共同
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調査捕鯨で北海道・釧路港に水揚げされたミンククジラ(2010年9月)=共同

大阪市のデパートで売られている鯨肉(2011年1月、大阪市北区)=共同
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大阪市のデパートで売られている鯨肉(2011年1月、大阪市北区)=共同

 鯨肉消費の拡大と調査捕鯨費用に充てる販売収入のアップを狙った試みだったが、逆に日本人の鯨肉離れや鯨肉人気の低迷を印象づける結果となった。

 調査捕鯨をしている日本鯨類研究所(鯨研)は「手続きが煩雑な上に、予想したような効果が得られなかった」として、今後は入札をやめ、従来通りの相対販売に戻す方針だ。

 分析結果をまとめたのはフリージャーナリストの佐久間淳子さんとクジラなどの保護活動に取り組む市民団体の「イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク」。鯨研が公表した入札結果のデータなどを基に、売れ行きを分析した。

 入札対象は、ミンク、ニタリ、イワシの3種のクジラの肉で、1211.9トンを計13回の入札にかけた。

 鯨肉を扱う業者や食品メーカーなどが応札した価格が、鯨研が定めた基準価格(最低価格)を下回ったり、入札自体がなかったりして、ミンククジラは30.4%、ニタリクジラは81.2%、イワシクジラは78.2%が売れ残った。売れ残りは3種合計で全体の75.0%に当たる908.8トンだった。

 売れ残りは鯨研が保管し、相対で販売を続けている。鯨研は調査捕鯨で捕獲した肉を販売して、捕鯨費用に充てている。これまでは捕鯨船を持つ共同船舶に販売を委託し、関係者に相対取引で卸し販売していた。高価格で売ることや販路の拡大を目指して今回、初めて入札制度を導入。地方自治体や給食向けなどの「公益用」を除くほぼ全量を入札にかけた。〔共同〕

 

 

水産庁の資料を見たら、調査捕鯨って捕れば捕るほど在庫山積みだったんですね。

 

平成12年 調査捕鯨2418トン (年末在庫量 約2000トン)

平成21年 調査捕鯨4561トン (年末在庫量 約4200トン)

 

 

 

鯨類捕獲調査の現状について

http://www.jfa.maff.go.jp/j/study/enyou/pdf/shiryo2_4.pdf

2011年 5月 水産庁資料

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既に日本人の食の嗜好にあわなくなってる、

減少に歯止めがかからない鯨の消費量からすれば当然の結果ですが、

 

なんで、売れ残って在庫まで増やして、調査捕鯨とかやってるんですかね。

 

 

↓鯨の消費量の推移

 

時事ドットコム:【図解・行政】鯨肉の消費量(2014年9月)

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↓わずかに残った鯨の消費も、減少傾向に歯止めが掛からず

 

【商業捕鯨再開への危機感】 縮小する鯨肉市場 維持へ業界苦心 厳しい国際社会の目 : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)

f:id:memomemokun:20150815034831j:plain

 

 

各国からは調査目的でクジラを殺す必要なないと真っ当な意見が上がってますが

 

象やライオンや天然記念物の「トキ」を殺しながらの生態調査って聞いたことがないですが、鯨を大量虐殺しながら、調査と言い張る調査捕鯨の調査って、どういう調査なのでしょうか?

 

しかも

 

まともな科学調査なら査読のあるようなマトモな調査結果論文を世界に対し発表し、調査捕鯨の正当性を世界に対しアピールしてくれるはずですが、

 

そんな論文は1本もなし

 

↓これ、小学生の意見だそうです。

 

「調査捕鯨の結果は科学誌の最高峰であるネイチャーやサイエンスに論文が掲載されたこともなければ、専門家に多く引用される論文があるわけでもなし。」

 

 

 

 

日本が「調査」目的でクジラを殺す必要性はないと世界の科学者らが専門家による調査結果を支持

 
Friday, June 19, 2015
 
英国、ロンドン 
 

先日開催された国際捕鯨委員会(IWC)の科学委員会の会合に参加した国々の科学者の大多数は、今年日本がクジラを「調査」目的で殺す必要は一切ない、と結論付けました。

昨年3月に国際司法裁判所(ICJ)が南氷洋における日本の捕鯨計画JARPA-IIは調査が目的ではなく違法行為であるとの判決を下したにもかかわらず、日本は今年後半に南極海での捕鯨を再開する予定です。

当初は国際司法裁判所の判決に従うことを約束したにもかかわらず、日本は別の名前の事業(NEWREP-A)の一環として、わずか1年の中断を経て、南極捕鯨活動を南氷洋において再開する計画を発表しました。

サンディエゴでの年次総会の閉会から2週間経った今日、IWC科学委員会の報告書が公表されました。委員会には捕鯨賛成派も含まれていたため、日本の計画についての合意はなされなかったものの、委員会に出席した各国代表者の大多数は「2015/16シーズンの致死的サンプリングを開始する正当性は認められなかった」と結論付けました。

IFAWの国際クジラ・プログラム部長、パトリック・ラマージは言います。「日本の捕鯨に反対する調査結果が別の専門家集団からも出されたことを受け、私たちは日本に対し、捕鯨を続ける計画を撤廃するよう要請します。国際司法裁判所、専門家パネル、さらにはIWC科学委員会の過半数の諸国も、日本の南極捕鯨が調査目的ではないと判断し、これ以上クジラに銛を打ち込む必要はないことを明言しました。」

「今シーズンは過去100年以上で初めて南氷洋のクジラが商業捕鯨から守られましたが、今後もこの状態が維持されるべきです。クジラの調査には非致死的方法しか前に進む道はないことを認識するよう、日本に要請します。」

日本は、鯨肉の需要があまりない上に捕鯨に対する国際的な批判があるにもかかわらず、今後12年間にわたり毎年333頭、合計約4000頭のミンククジラを標的とすることを望んでいます。

商業捕鯨の地球規模のモラトリアムが導入されて以来、日本は調査という名目で14,000頭以上のクジラの大半を南氷洋において捕殺してきました。

昨年IWCは加盟国に対し、科学委員会の助言についてIWCが評価するまでは、建前上は調査とされている目的のためにクジラをこれ以上捕殺することを許可しないよう、要請しました。しかし日本は2016年9月の次回総会におけるIWCの評価を待たずに、今年12月に南極海での調査捕鯨を再開する提案を出しています。

 

 

 

 

そのうち

 

各国:調査に鯨を殺す必要あるの?

日本:調査で動物を殺すのは日本の伝統文化です! 

 

とか言っちゃうんですかね。

 

 

↓ネットにこんなやり取りもありました

調査捕鯨の調査の結果の見れる論文は? - 調査捕鯨の正当性を日本... - Yahoo!知恵袋

【質問】

調査捕鯨の調査の結果の見れる論文は?

調査捕鯨の正当性を日本政府が主張するニュースを見ていてふと思いました。

 

>調査捕鯨は条約に基づいたもので、科学的な成果は国際的にも評価されていると強調した。

>鶴岡公二外務審議官「日本は持続可能な方法で科学に基づく商業捕鯨を再開することを望んでいるため、包括的な科学調査計画を実施しているのです」

 

とありますが、科学調査の結果の報告はどちらの論文なのでしょうか。

科学的成果というと、査読のある論文だと思うのですが、

 

【ベストアンサーに選ばれた回答】

IWCでの資源管理に関連している国際査読論文は、僅か1本です。 http://www.springerlink.com/content/j714wg1221647807/

Whaling as Science

http://www.freewebs.com/takayawhalehunting/whaling%20as%20science.pdf

(ミンクたまお訳)
日本が南極海で実施している捕獲調査(JARPA)……は16年間にもわたって調査を実施し、5,900頭を超えるミンククジラを捕殺している。
しかしながら、客年のIWC科学委員会での議論が示すように、JARPAが資源管理に有用であるのかは、その成果刊行物を見る限り、明らかとはいえない。
というのも、かような大規模の科学調査を実施したにしては、その結果は驚くほど価値が低いからである。


アロンらは、JARPAの結果「150を超える」論文が発行されるという成果があったと主張しているが、これは余りに事実を歪めた解釈である。


彼らが読者に示している論文リストのなかで、IWCでの資源管理に関連している国際査読論文は、僅か1本であるに過ぎないからである。


19の類似の論文はIWCが発行元であり、

残りの137本の「刊行物」の内訳は、

 

調査航海報告書或いは中間報告書(7本)、非刊行のIWC提出ペーパー(58本)、科学委員会での報告書(14本)、日本語論文(6本)、学会報告(しかもこの多くは非査読かつ不必要な同様の報告結果を複数の会合で重複発表しているに止まる)(40本)、及び査読論文ではあるのもも、資源管理には全く関係のないもの(「雄ミンククジラ凍結精子の解凍後における生存可能性」等)(12本)、というものである。

 

JARPAの調査結果が国際査読論文にほぼ全く掲載されなかったという事実は、JARPAが科学的公準からは程遠いものであり、調査の動機が科学的なものとは到底言えないという点を、物語るものである。

 

【質問した人からのコメント】

ありがとうございます

これはコメンタリで論文じゃないですがレベルがわかりました

ICRの論文をカトペしてもPubMedに出てこないです
やはり、科学的に見ると成果はほぼないですね

科学者としての目から見ると、こんなに貴重な野生生物の試料を入手しながら解析データーベースやライブラリ・ストックを作っていないというのは、もったいないの一言です。
すぐさま、こんな調査捕鯨はやめて、もっとまともな調査をするほうがいいですね。

 

 

 日本の捕鯨は日本の恥ですね。

 

【調査捕鯨】調査に鯨を殺す必要あるの? 捕っても売れず、在庫山積み。調査論文は1本も無し。 - 気になるメモメモφ(.. )


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/913.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 野党5党首が記者会見で、戦争法案阻止で共同歩調を宣言。その力に期待する。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201508/article_18.html
2015/08/19 21:39

安倍政権になって、戦争法案が象徴するように、戦争(紛争)が起こることを前提に全ての条件でも対応出来るように準備されている。その現実の姿が、防衛省内で8月には法案が成立することを前提にした部隊運用が検討されていたことである。中谷防衛大臣は自分が指示したというが、その中身を3か月も知らなかったという。極めて嘘くさい話である。推測するに、こう言わないと、防衛省の制服組が独走したと見なされるからである。これでは、昔の軍部の暴走と同じである。

誰が見ても、こんな嘘くさい話は信じられない。民主党の北沢元防衛大臣が、実行部隊がこのようなことを検討すること自体が問題だと述べている。それも、指示した大臣に3か月も知らせないということ自体が異常である。この事態に隠されている、今自衛隊内で起こっている内実がわかってくる。武力をもつ組織は、本質的に武力に積極的になる。つまり、暴走することが本質なのである。「やる」か「やられるか」かの2者択一では、必然的に「やる」を選ぶからだ。

今日、野党5党首(民主、維新、共産、社民、生活)がそろい踏みで、戦争法案の廃案に向けて共同歩調を取ることを記者会見で発表した。従来、このような共同歩調に参加しない共産党も、小異を捨てて大同に付いている。

防衛省では、秘密法を根拠に、共産党に資料を流した人物の特定にやっきになっている。サーバに残るメール記録も調査しているという。その人物は発覚した場合、秘密法で処罰される覚悟を持って行ったのだろうが、何事もなければ良いが。


「自衛隊の独走」追及へ 野党、部隊運用検討を問題視
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015081902000130.html

 自衛隊が安全保障関連法案の成立を前提に部隊運用を検討していたと防衛省が認めたことを受け、野党各党はシビリアンコントロール(文民統制)に反する「自衛隊の独走」と問題視している。十九日以降の安保法案に関する参院特別委員会で、中谷元・防衛相の責任を含めて政府を追及する。

 防衛省が内部資料を提出した十八日の特別委理事懇談会で、野党側筆頭理事を務める民主党の北沢俊美元防衛相は「実力組織である防衛省、統合幕僚監部(統幕)がこうした検討をしていること自体が問題だ」と指摘。他の野党も「国会軽視」と同調した。

 十一日の特別委で資料の存在を指摘した共産党は「(安保法案の)成立を前提に、克明な部隊編成まで出されている。まるで戦前の軍部の独走のようだ」(小池晃党政策委員長)と批判している。

 一方、野党側は、十一日に中谷氏が「資料がいかなるものか承知していない」と答弁したことを踏まえ、中谷氏の知らないうちに自衛隊が資料を作成した疑いもあるとして、資料作成の経緯をただす方針。北沢氏は「防衛相が知らなかったなら、ゆゆしき話」と指摘している。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/914.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及 シラを切る政府(田中龍作ジャーナル)
山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及 シラを切る政府
http://tanakaryusaku.jp/2015/08/00011789
2015年8月19日 21:56 田中龍作ジャーナル



「(アーミテージ報告の)リクエスト通りではないか」。追及する山本議員。=19日、参院安保特委 写真:山本太郎事務所=


 多くの人が知っているが誰も怖くて言えなかったことをあの男が口にしてしまった。それも国会という公の場で。


 山本太郎議員がきょうの参院安保特委で、この国の政策がアメリカの対日要求に沿って決められていることについて追及したのである。


 「永田町ではみんな知ってるけれど、わざわざ言わないことを質問していきたいと思います」。タブーに挑む山本議員らしい切り出しだった。


 山本議員は「第3次アーミテージリポート・日本への提言9項目(2012年8月)」を特大のフリップで掲示した。


 「原発再稼働」に始まり「TPP参加」「戦時の米軍と自衛隊の全面協力(今回の集団的自衛権)」「ホルムズ海峡の機雷掃海」「国家機密の保全(秘密保護法)」「PKOの法的警護の範囲拡大(今回の駆けつけ警護)」・・・


 日本の政策がすべて米国のリクエスト通りになっていることを山本議員は指摘したのである。



日本の政策がアーミテージ報告の まんま であることに呆れる。


 安倍晋三首相が 何とかの一つ覚え のように「ホルムズ海峡」を連呼していた時期があった。アーミテージリポートに忠実だったのである。


 図星を突かれた政府側の答弁は見苦しい、いや聞き苦しかった。


 岸田文雄外相は「(アーミテージリポートは)あくまでも民間の報告書ですので政府の側から逐一コメントすることは控える」としながらも「ご指摘の報告書(アーミテージリポート)を念頭に作成したものではない」とシラを切った。


 中谷元防衛相はさすがにウソをつくのがヘタだ―「結果として重なっている部分もあるが、あくまでも我が国の主体的な取り組みとして検討、研究をして作った」。中谷大臣は少なくとも同一であることを認めたのである。


 日本が米国の言いなりになっていることが、天下にさらされたのだ。



「いつまで没落間近の大国のコバンザメを続ける気ですか?」。山本議員の質問は容赦がなかった。=19日、参院安保特委 写真:山本太郎事務所=


 山本議員はトドメを刺すことも忘れていなかった。質問の最後を次のように締めくくった―


 「これだけ宗主国様に尽くし続けているのにもかかわらず、その一方でアメリカは同盟国であるはずの日本政府の各部署、大企業などを盗聴し・・・いつまで(米国にとって)都合のいい存在で居続けるんですかってお聞きしたいんですよ。いつ植民地をやめるんですか?」


 「中国の脅威というなら自衛隊を世界の裏側まで行けるような状態を作り出すことは、この国の護りが薄くなるっていう事ですよ」。


 山本議員の追及に溜飲を下げる国民は少なくない。「目からウロコ」の人もいるだろう。


 しかし「対等なパートナーシップ」を掲げた鳩山政権は、米国と官僚と記者クラブメディアに潰された。庶民に寄り添う政治家は、権力にとって不都合なのである。


 〜終わり〜


山本太郎8/19 「いつ植民地をやめるんだ今でしょ 戦争法案 廃案以外ありえない」【全】



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/915.html

記事 [政治・選挙・NHK190] <逆ギレ>自民党を離党した武藤議員、未公開株の問題行為を暴露した関係者を提訴!「事実と異なる記事で議員辞職はできません」
【逆ギレ】自民党を離党した武藤議員、未公開株の問題行為を暴露した関係者を提訴!「事実と異なる週刊誌の記事で議員辞職はできません」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7660.html
2015.08.19 22:30 真実を探すブログ



☆「週刊誌の記事は恣意的で心外」離党の武藤議員、辞職については否定
URL http://www.bengo4.com/internet/n_3576/
引用:
武藤議員は「ご迷惑やご心配をおかけした皆様方に、心よりお詫び申し上げます」と述べる一方で、週刊文春の記事について「極めて恣意的に書かれており非常に心外です」と主張。「一方的かつ事実と異なる週刊誌の記事のために議員辞職することはできません」として、議員辞職を否定した。


一方、細かな記事の事実関係については、「法的な場所でしっかりと明らかにしていきたいと思っています」として、詳しい説明は避けた。
:引用終了


武藤議員、記事内容に「驚いている。提訴している」

 自民党に離党届を提出した武藤貴也議員が19日午後にコメントを発表しました。


 武藤議員は、未公開株の購入を知人に持ち掛け、金銭トラブルになっているとした週刊誌報道を受け、夕方に自民党に離党届を提出し、受理されました。そして、「週刊誌記事の取材源の人物を東京地裁に詐欺などで提訴している」としたうえで、「記事内容に大変、驚いている」などとしたコメントを発表しました。また、谷垣幹事長は安倍総理大臣に報告したところ、「それは仕方がありませんね」と言われたと明らかにしました。


https://www.facebook.com/takaya.mutou.7?fref=nf
武藤 貴也
京都大学 · フォロワー1,445人 · 3時間前 · 編集済み ·
皆様へ
 本日発売の週刊文春の記事に関して、まずはご迷惑やご心配をおかけした皆様方に、心よりお詫び申し上げます。
 本日付で自民党へ離党届を提出致しました。...
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東京五輪と言い、何処も提訴だらけでカオスですね(苦笑)。記事を読んでみましたが、LINEで武藤議員が会話している文章の画像もあり、全くの嘘とは感じませんでした。武藤議員の主張が正しいとすれば、記事に使われている画像も週刊誌が捏造したということになります。


でも、自民党の対応を見ると、明らかに株取引騒動の裏を確認したような感じがありました。
もしかすると、報道記事に焦った武藤議員が提訴した後に、自民党が確認をして、裁判を止めることが出来ないことから離党させたということなのかもしれません。


自民党が離党を決断したのは意外でしたが、負けが確定している裁判を武藤議員が開始したと考えると辻褄が合います。自民党としても「自民党議員が敗訴!」みたいな見出しで報じられるのは嫌だと思いますし、まずは自民党の看板を下ろして貰ったのが真相っぽいです。




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/916.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 尾木ママが佐野研二郎氏を強く批判!五輪エンブレムのデザイン料を約200億円と指摘!「国際的に日本の恥」
尾木ママが佐野研二郎氏を強く批判!五輪エンブレムのデザイン料を約200億円と指摘!「国際的に日本の恥」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7663.html
2015.08.19 22:44 真実を探すブログ



☆尾木ママ、佐野氏は「日本の恥」 五輪エンブレムは「泥棒の作品」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000031-dal-ent
引用:
尾木ママは佐野氏が言うデザインの「トレース」について「泥棒」であると断定、盗まれた相手のアメリカ人デザイナーに対して「ご本人にお詫びもしていないというではありませんか!?」と厳しく指摘した。


 そして、佐野氏が東京五輪公式エンブレムの作者であることから「国際的に日本の恥といわなければなりません」と、佐野氏個人の問題ではないことを主張した。


 その上で、東京五輪エンブレムについて「取り下げるべきです!!」と、佐野氏側からのアクションを求め、「なんか 泥棒の作品 有り難く押し頂く気になりません!」と徹底的に否定した。
:引用終了


☆なぜデザインの「トレース=盗用」ではないの?!デザイン界のモラル教えて
URL http://ameblo.jp/oginaoki/entry-12063004591.html
引用:
東京オリンピックのエンブレム


デザイナーにはいるお金


200億ビックリマーク


と言われ


私たちもエンブレム入りのグッズ買えば


料金の中には
デザイン使用料が入っているのではないのでしょうか!?


コピーではなくトレースしたデザインでも


よし


となれば


素人でもできます
誰でもできます


オリジナル性問わない世界があるなんて


尾木ママの常識の中にはなかった概念


一体どういうことなの!?
:引用終了


以下、ネットの反応














確定的な値ではありませんが、それでも大雑把に200億円という数字はデカイですね!全部が佐野研二郎氏に入ってくるわけではないでしょうが、その1割だと計算しても20億円になります。
佐野研二郎氏が絶対に東京オリンピックのエンブレムで盗作を認めない背景には、このような莫大なお金があるということなのでしょう。


そして、デザイン料のお金は佐野研二郎氏以外の関係者にも配分されるわけで、かなり根が深そうです。尾木ママはあまり好きではないのですが、言っていることは正論だと思います。
まあ、ベルギー側が王族直属の最強弁護士を繰り出しているので、最後に200億円も吹き飛ぶことになりそうですが・・・(苦笑)。




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/917.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「本当は日本政府が日本国民にも戦争被害国国民にも同じく謝罪すべきだ:エリック ・C氏」
「本当は日本政府が日本国民にも戦争被害国国民にも同じく謝罪すべきだ:エリック ・C氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18135.html
2015/8/19 晴耕雨読


https://twitter.com/x__ok

安倍の

「戦争には何ら関わりのない私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」

は、国民みんなが謝罪しなければならないという考え方に立つ理論だが、本当はそうでなく日本政府が一般の日本国民にも謝罪しなければならないと言う話をごまかしているものだ。

安倍の「戦争に関わりのない私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」の理論は、政府の失敗は、政府を支持した国民のせいだから政府は国民には謝る必要がないという理論が根底にある。

本当は日本政府が日本国民にも戦争被害国国民にも同じく謝罪すべきだ。

安倍首相へのメッセージ - ABE UNDER SIEGE 今、話題の国会前だけじゃない!!

日本中で安倍政権に対する懸念の声が、どんどん広がっています。

様々なジャンルでご活躍中の方々の声を集め、まとめました。

随時更新中です!! http://abe-no.net/approval/

日本政府は集団的自衛権を抑止力として持つべきだと言っている。

だから彼らも戦争は反対なのだと言う。

これは核兵器保有国が核爆弾を保有する事で抑止力として国が守れると言っているのと全く同じペテン。

なぜ騙される人がまだいるんだろう?

実際に日本の総理は核保有を希望する発言もしている。

フランスの報道では、日本の安倍政権が中国が攻めてくると国民に煽って軍国化しているという記事が何度もあり、多くのフランス人はこの問題を良く知っている。

しかし、自然資源の無い国が攻め込まれる理由などない事も同時に知られており、半分笑い話となっている。

悲しいニッポン。

日本人がなぜデモをしないかという問題と、道で困っている人になぜ日本人は声をかけないのか、という問題の根底には似ている部分があるのだと思う。

相手に声をかけるのは迷惑かもしれないとか自分に言い訳しながら、何事も無かった事にしてしまう。

この問題こそ、日本人の深層心理として気になる。

パリの観光地で道で困っている時に声をかける人は、慣れていない人は、危ない人に声をかけられたと思った方が安全です。

残念ですがそういう傾向にあります。

こちらも怪しまれるから迂闊に声をかけられなく、結果的にパリ人は皆冷たい人達と呼ばれる事になってしまいます。

決して良い事ではありません。

パリでは、普通、道に迷ってる人に声をかけてきません。

ただし聞かれれば、知っている限り、殆どの人は一生懸命説明してくれます。

つまり、話しかけられるまでは、その人の自由を尊重して放って置くというありかたです。

しかし問題なのは、知らなくても知らないと答える人があまりいない事です。

日本のデモは映像を見る限りシュプレッヒコール―というのが、どこから出てきた物なのか気になりますが、それ以外は60年代とかは、もっと自由にあった感じなのです。

しかし警察の道路交通法などを盾にして抑え込む技術に負けてしまったという感じがあります。

新しい方法を発明しなくてはなりません。

日本のデモは、60年代に権力に負けてしまったデモをいまだに継承しています。

警察はそういうデモの抑え方を良く知っています。

市民側としては新しいデモのあり方を常時発明して行くべきなのです。

民主主義と同じです。

同じ場所にいてはいけないのです。

常に進まなければいけないのです。

それぞれが自分の生きる権利も主張しないで、みんなの全体社会が良くなるためには自己犠牲も惜しまない。

それが日本の社会の構造ではないだろうか。

大企業も宗教も共産党の組織も右翼団体もそうなっている。

同時に必ず村八分を作る。

国内では通用する集団のあり方だが国際社会では通用しない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/918.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「山本太郎氏の日米関係のキモに触れた爆弾質問。これはNHK中継しないわけだ……。:萩原 一彦氏」
「山本太郎氏の日米関係のキモに触れた爆弾質問。これはNHK中継しないわけだ……。:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18142.html
2015/8/20 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

山本太郎氏「弾薬の提供はこれまでニーズがなかったからしなかったが、米側から期待されたから弾薬を提供することにしたと言ったが、今回米側からニーズがあったのか」


中谷「新ガイドライン協議のなかで米側から期待された。国連からの要請で韓国軍に弾薬を提供した例もある。」


山本「米軍からいつ具体的にどんなニーズが?」


中谷「ガイドライン見直し協議の中で、幅広い後方支援の期待が示された。」


山本「兵站は米軍との一体じゃないか。憲法違反でしょ。米軍のリクエストで憲法解釈を変えたんでしょ。」


山本太郎氏首相官邸から引用の写真を示し「安部氏、アーミテージ、ナイ氏は日米安全研究会所長の支持でこの二人がレポートを作成して提案したものが日本の政策にそのまま反映されている。これまで3回提供した3回目に書いてあることをみると今安部政権がしているこの法案ことが全部書かれている」


山本氏「第3次アーミテージ、ナイレポートの提言では原発再稼働を求めている。TPP締結、特定秘密保護法、防衛装備移転三原則、全部実現している。提言にあることは、安保法案でしようとしていること、ホルムズ海峡、南シナ海…、全部法案に含まれている」


岸田「全部日本が自主的に決めたこと」


山本「第3次アーミテージ、ナイレポートの提言は安保法制の内容に活かされているのでは?」


中谷「いろんな人に聞いて、わが国で主体的に作ったもの。アーミテージ=ナイレポートを念頭に置いてない。結果として似たものになった」


山本「偶然の一致?ほとんど重なってる。完全コピーじゃないか」


山本「アメリカのリクエスト通りじゃないか。特定秘密保護法からなにから全部リクエスト通り。完全コントロールされている。日本は独立国か? 米国に盗聴されて他の国々にシェアされている。いつ植民地をやめる?今でしょ。アメリカのアメリカによるアメリカのための安保法案には断固反対。」


山本「どうして自衛隊が地球の裏側までいかなきゃいけないの。中国を警戒している割には国の守りが薄くなる。断固反対を言って質問を終わりたい」


山本太郎氏質問おわり。


どうせ答えないだろうし、答えてもはぐらかされるからと思ったか山本太郎氏は一人でまくし立てて一回目の質問をおえた。


山本太郎氏は、今回、ジャパンハンドラーと呼ばれている人たちを通して、米国の「民間シンクタンク」の要望が米国の要求と日本に受け止められ、日本がそれを全部まるごと法制化して実現してきたことを示して、最後に独立する気はないのかと政府に迫った。


もちろん政府は答えるわけはないけど、すごい。


山本太郎氏は、今日もう一度質問に立つ予定。


参議院安保法制特別委員会 http://bit.ly/ijJ1AJ

山本太郎氏の日米関係のキモに触れた爆弾質問。


これはNHK中継しないわけだ……。


でもこれこそ中継すべき内容だった。


NHKガッツ出せよ。


ついでにこれも見た。


言ってることが正しく、演説がうまければ、高校生にもよくわかる。


→ 山本太郎が高校生100人を前にして、子供の夢をブっ壊す演説を行ったと話題の動画!2015/8/4 http://bit.ly/1K53sBN


>はなゆー 【国会動画/安保法案】 本日午前の山本太郎議員の質問 (第三次アーミテージ報告書や軍需利権) https://youtu.be/ZG3RAtAgBUM  なお https://t.co/uMdQqfeH9g

山本太郎氏「安保法案が合憲であるという根拠となっている砂川事件の最高裁判決自体がアメリカのリクエストだったという話をしたい。戦後3件しかない跳躍上告の一つ。駐留米軍が東京地裁で憲法違反の判決が出た翌日駐日米国大使が藤山首相に面会し跳躍上告を示唆。直後そのようになった。」


山本「跳躍上告されて、田中最高裁長官が駐日米国大使のところへわざわざ出向いて時間がかかりそうだと告げた。わざわざ、だ。米国に情報公開請求したら、出てきた書類。これ知ってる?」


岸田「いろいろな公開文書があるのは知ってる。米国もコメントしない。日本政府もコメントしない。」


山本「知ってたんでしょ?」


岸田「日米間で交渉した事実はない。外務省で確認作業をしたが日本側にはこの文書はない」


山本「破棄しただけじゃないの?米側から出てるんだから。内容は最高裁長官はおそらく判決が12月に出ると考えている。争点を事実問題ではなく法的問題に限定しようと思うと」


山本「日本側の情報を最高裁長官がペラペラと米国に話している。忠犬ハチ公もびっくりの米国忠犬ぶり。田中長官の言葉通り、裁判官15名の全員一致で米軍の駐留は合憲という判決がだされ、地裁の伊達判決は破棄された。日本の司法は腐ってる。司法の独立などない。跳躍上告が米側の要請と知ってた?」


岸田「砂川判決について米国の関与を裏付ける文書はないと思ってる。最高裁と米国大使館とのやりとりについて私が知る限り最高裁内部に資料はない。」


山本「この国の真実は海外の情報公開に頼るしかないということか。」


山本「砂川判決には集団的自衛権の容認なんか書いてない。腐った判決を根拠にして、書いてないことを根拠にした安保法制って何?米国のいうことにはなんでも従うの?ニーズって何?リバランスでしょ。米軍はこの法案が通ることを当てにして兵員を削減してる。見込まれてるってこと。」


山本「アーミテージ=ナイレポートに書いてあるとおりのことを全部日本は実現してるじゃないか。いつ植民地をやめる? 今でしょ。こんな法案断固反対を表明して質問を終わる。」


山本太郎氏質問終了。


山本太郎氏、今回は行政だけでなく、司法まで米国の言いなりであることを明らかに。


たまげた。


山本太郎氏、日米関係の現状を作っている根っこの部分をグサグサと突き刺したような質問だった。


陰謀論ではなく、公開された資料をもとにしているだけに、政府はぐうの音も出ない。


答弁のチャンスをあたえれば、福島氏に対してしたような時間稼ぎをしただろうけど、そのチャンスも与えなかった。


山本氏が突きつけた米国公開文書について、日本政府の対応は、「日本側にその資料はない」で肩つけようというもの。


それ、片付かないでしょ。


ボスである米国を嘘つきって言っちゃうのとおなじだもん。


さて、今晩のニュース番組が山本太郎氏の質問をどう扱うだろうか。


扱わないだろうか。


報ステ、ニュース23、肝っ玉はあるか?


NHK、あんたは報道機関か広報機関か、今晩わかる。


とりあえず、今日の山本太郎氏は福島瑞穂氏、小池晃氏をも圧倒していた。


そこまで言って委員会ってのはこれのこと。


>washiroh 明らかに「米国政府は嘘をついている」と言ったのと同じことを答弁した岸田文雄外務大臣。 こういう卑怯者に聞きたいが岸田は自己のありようをどう考えるのだい? 岸田は国民の生活を幸せにする行政を行う大臣なのかい? 安倍内閣の維持の方が大切なのかい?


>岩上安身 やっとタブーを破る政治家気味現れた。超重要。→【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミテージレポート」の「完全コピーだ」! http://t.co/UOxcAbmY9s

>内田樹 山本太郎議員、委員会で「日本はアメリカの属国。政策はジャパンハンドラーの指示のまま」という「マスメディア以外の言論空間では常識だけど、マスメディアでは誰も口にしないこと」を言ってくれたようですね。えらいなあ。さて、マスメディアはこの発言を報道するでしょうか?NHKはもちろん報道しないでしょうけど、あとのテレビと新聞は?




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/919.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 報道ステーション 憲法学者に聞いた〜安保法制に関するアンケート調査の最終結果
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/info/enquete/index.html
報道ステーション
憲法学者に聞いた〜安保法制に関するアンケート調査の最終結果
憲法判例百選の執筆者198人にアンケート調査を行い、151人の方々から返信をいただきました。(調査期間6月6日〜12日 他界した人や辞退した人などを除き、アンケート票を送付)

今回の安全保障法制についてのご意見を、ご自由に、ご回答いただきました。そのなかで、ご自身の見解を実名で公開してもいいとされた方々です。
お名前をクリックしますと、解説内容がご覧になれます。

多数の解説内容ありました。
その一例
早稲田大学社会科総合学術院教授・西原博史氏
憲法もですが、法律も「将来万が一、愚かな首相が権力を握っても国民の生命をオモチャにしたりできないように、首相が自衛官を危険にさらしてよい場面を限定しておく」ためにあるのです。そのことに対する自覚を欠いた政権には、安全保障法制を提案する資格がありません。ということで、「存立危機事態」等をきちんと定義する姿勢を示せるかどうかは、これからも日本が法治国家であり続けられるのかに関わります(憲法で国家権力を縛るのが立憲主義であり、その立憲主義の枠内でも、行政権は常に法律によって縛られていなければならないとするのが法治国家・法治主義ですから)。実際に人類は、「権力は暴走する危険がある」という認識を踏まえてフェール・セーフの国政運営システムを作ろうとしてきました。立憲主義、法治国家、法の支配、呼び方はいろいろありますが、要するにそういうこと。政治家は国民の人気取りに走って合理性のない決断をする危険がある、軍隊は敵を目の前にすれば殲滅したくなって暴走する危険がある、情報が足りない国民は判断を誤ることがある。こういうポイントでヒューマン・エラーが戦争を引き起こしたりしないように、自衛隊法のような、実力部隊の投入に壁を作る法律があるわけです。その壁を作り替える必要が生じる場合、というのは当然に存在し得ます。しかし、その壁を作り替えるに際して、その時々の権力者がうまく運用するから壁の材質はどうでもよい、と考えるのは、あまりに無責任です。
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/920.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 防衛省の予算概算要求、過去最大の5兆911億円に(朝日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000049-asahi-pol
朝日新聞デジタル 8月19日(水)21時20分配信

 防衛省は、2016年度予算の概算要求として、過去最大の5兆911億円を計上する方針を固めた。15年度当初予算比2・2%増で、要求増は4年連続。2年連続で概算要求額が5兆円を超えた。中国の海洋進出を念頭に、新型輸送機MV22オスプレイや水陸両用車の導入費用を盛り込むなど、日本周辺の警戒監視や離島防衛の機能強化を目指している。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/921.html

   

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