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2015年8月13日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK190] ツキの落ちた安倍政権
ツキの落ちた安倍政権
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52729593.html
2015年08月12日 在野のアナリスト


中国が再び人民元を1.6%切り下げました。しかしそれと同時に、国有銀が人民銀行の委託でドル売り介入を行っています。基準値から2%前後の余裕をみているので、急激な動きに対処するため、ということもあるでしょうが、もう一つの見方として外貨準備を減らしたかったのではないか。人民銀の手元資金を厚くし、株価対策などで劣化した国有銀の自己資本を、人民銀から補填しようとの意図とも考えられます。同時に発表された各種経済指標は良好な数字もありますが、信憑性がないのは言うまでもありません。中国の人民元さえ、信用を失墜させつつあります。

アジア通貨危機の再現も懸念されていますが、アジア各国も通貨安に見舞われる中、円まで125円台をつける場面がありました。円の弱さを如実に示しますが、株式も大きく下落しています。原因は8月のマイナーSQに向け、コール市場で21000円の商いが活発化していたため、高いポジションでやり合っていたものの買い方が負けたことで、調整を大きくしたのでしょう。中国不安で、年後半に業績の急回復、というシナリオにも黄色信号が灯り、市場のメインシナリオが崩れてくると、さらに大きな調整にもつながります。中国の動向にはしばらく注視せざるを得ません。安倍政権では株価対策に躍起ですが、ここにきて中国が最大の懸念に浮上してきました。

菅官房長官、翁長沖縄県知事の会談が行われようとする矢先、沖縄沖の海上で、米軍ヘリが墜落しました。重要なのは自衛隊員も負傷している点です。昨日、国会で共産党が暴露した防衛省による、日米ガイドライン及び安保法制の改定にともなう対応、という話が真実だとすれば、この米軍ヘリに自衛隊員が搭乗し、合同訓練を実施していた可能性があります。これが個別的自衛権に基づく、自衛隊としての訓練に、指導員として米軍が立ち会う、という形なら問題はなかったのでしょう。しかし米軍の訓練に自衛隊員が搭乗し、訓練していたとなると、微妙な時期だけに集団的自衛権との兼ね合いから、国会で大きな問題になることも想定されます。

さらに沖縄では、米軍の危険が再び意識され、菅氏と翁長氏の会談にも影響します。普天間の危険性を訴えても、辺野古とて沖縄のリスクが下がるわけではありません。住宅地からは離れますが、沖縄の負担が減るでもなし、航空機が沖縄県内をとぶことに変わりがないからです。

ツキがなくなった安倍政権、まさに最近はそんな言葉がぴったりです。安倍首相は山口県入りし、節目では山口県出身の政治家が首相だった、として総裁選にも意欲をみせました。しかし自民内では、いつ病気退陣するか? が注目され、安倍氏を追いこんで恨みを買うようりは、総裁を続けさせ、来年の参院選直前で交代させ、新しい首相で参院選を戦う、がベストシナリオとも語られます。1年もあると、ここで新政権を誕生させても、支持率が下落している恐れもある。安倍ノミクスも限界で、これから景気がさらに下方へと推移していくと、ますます政権への風当たりが強まる。支持率下落と相反するように、安倍首相続投、の声が日増しに高まるのは、安倍氏を最期まで使い倒して退陣させたいから、そんなシナリオも透けるのです。

安倍首相が国民の声を理解していないことは、広島豪雨の際でも、一旦は官邸に戻ってもすぐ別荘にて休暇をつづけようとした点などに現れます。国民が苦しんでいても、気にならない。今回も、日航機墜落事故から30年、政府から何らかのコメントが出るかと思いきや、もしかしたら出ているのかもしれませんが、未だに報道はありません。それは首相も、官房長官も官邸に不在なのですから機能するはずもないのですが、多大な被害をだした事故の、節目の年に首相であることすら気にならないのかもしれません。自民の安倍政権退陣シナリオを崩すのは、安倍氏が突然、病気辞任してしまうことです。安倍氏は自らの態度、行動、言動でより自身を追いつめていく、ツキを落とすことを自らする。病気が悪化する原因は、他のことでは無責任を貫いても、ここだけは自己責任、という点で、自民党内をやきもきさせているのでしょうね。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 鳩山氏、ひざまずき合掌=植民地時代の刑務所跡で―韓国:一方で朝鮮半島統一のため憎まれっ子を演じる安倍首相

鳩山氏、ひざまずき合掌=植民地時代の刑務所跡で―韓国
時事通信 8月12日(水)19時38分配信

 【ソウル時事】国際会議出席のため韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は12日、日本の植民地時代に独立運動家が投獄されたソウルの西大門刑務所の跡地にある歴史館を訪れた。

 聯合ニュースによると、鳩山氏は独立運動家らを追悼するモニュメントの前で靴を脱いで献花した後、ひざまずいて合掌し、頭を下げた。
 鳩山氏は記者会見で「日本が韓国を植民統治していた時代に、独立運動家ら多くが収容され、拷問を受け、命まで失った事実を思い、心から申し訳なく、おわびしたい」と述べた。

 一方、安倍晋三首相が14日発表する戦後70年談話については「韓国への植民統治、中国への侵略などが歴史的事実として入らねばならず、当然、反省と謝罪の気持ちも入らねばならない」と語った。
 歴史館には、当時の刑務所で行われた拷問の様子や独立運動家に関する資料が展示されている。 

最終更新:8月12日(水)19時57分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000102-jij-kr


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 統合幕僚監部の内部文書/岩上安身による日本共産党・小池晃副委員長インタビュー







動画開始は1分過ぎから

















http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/548.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 長州県出身総理なんてどうでもいいぞ!安倍晋三さん(Ganylog)
長州県出身総理なんてどうでもいいぞ!安倍晋三さん
http://blog.livedoor.jp/juntukada/archives/4920924.html
2015年08月12日21:25 Ganylog


NHKのニュースをたまたま見たら、自民党総裁選に向けての、安倍晋三さんの、またやりたいスピーチにドン引き。

◎<安倍首相>「2018年も首相」山口で講演(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000061-mai-pol
 毎日新聞 8月12日(水)20時14分配信

 安倍晋三首相は12日、山口市で講演し、2018年が明治維新150年に当たることを念頭に「私が何とか頑張っていけば18年も山口県出身の首相となる」と述べた。9月の自民党総裁選での再選に意欲を示したとみられる。

 講演は党県連主催。首相は、県出身の歴代首相について、初代は伊藤博文、明治維新50年は寺内正毅、同100年は佐藤栄作と挙げ、「維新回天を成し遂げた山口県出身の首相として恥ずかしくない実績を残したいと静かに決意している」と語った。9月の党総裁選で再選されれば任期は18年9月まで。

 首相の地元入りは、7月26日に長門市であった農業イベントへの参加、8月2日に山口市で開かれた「世界スカウトジャンボリー」式典への出席に続き、今夏3回目。首相は講演に先立ち、県庁で村岡嗣政知事と会談し、講演後は下関市の住吉神社でおはらいを受けるなどした。帰京は14日の予定。【加藤明子】


山口県(長州)出身としてとかどうでもいい。
むしろ、それをいうことが気持ち悪い。

じゃ、福島県や沖縄県出身なら、総理になるべきじゃないと思ってるんだろか?

憲法や立憲主義など、権力者がまずクリアしないとならないとされるものを果して、国民のための国政をしてくれる人を望むだけ。

ほんと、気持ち悪いひとが、総理大臣になってますね。

昨日も書きましたが、薩長閥の動きが表面化すると、歴史的に国民にとって、ろくなことがない。

昨日の引用、ここから、最後までです。

〜〜〜〜〜〜

明治時代は、維新の立役者を元勲として、かれらを重用しました。
◎元勲 wikipediaより
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%8B%B2

内閣総理大臣や大臣の、薩長閥のシェアを調べたページがありました。
◎歴代内閣総理大臣出身地一覧 : 文芸雑技団ハルカトーク
 http://blog.livedoor.jp/halka_talk/archives/25943890.html

戦前の内閣総理大臣を輩出したのは、薩長土肥の元勲らが圧倒的。
60%近いようです。

苫米地英人さんも、著書『洗脳支配 日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』で、
http://d.hatena.ne.jp/sessendo/touch/20100608/p2

〈引用ここから〉
 ところで、徳川幕府に取って代わった明治維新の新勢力は、結局どのような人物たちでしょうか。
 もちろん、薩摩と長州の武士たちです。
 脈々と現代に生き続ける、日本の「勝ち組」の正体は、じつはこの薩摩と長州を中心とする勢力だということができます。
 明治維新以来、昭和21年に日本国憲法が施行されるまでの間に任ぜられたのべ45人の内閣総理大臣のうち、薩摩出身者はのべ5人、長州出身者はのべ11人に上っています。倒幕に参加した土佐藩からはのべ1人、肥前藩からはのべ2人、占有率はじつに42パーセントを超えてしまいます。大蔵大臣、外務大臣などの主要ポストも薩長閥がほとんどです。
 中央省庁のなかでも、とくに警察庁と防衛省は、薩長の牙城です。鹿児島県、山口県の出身者が多く、事情を知る関係者の間には「鹿児島県、山口県の出身者でなければ出世できない」という暗黙の了解があるほどです。最後まで新政府軍と戦った会津藩の福島県には、昭和になってからようやく国立大学が創られたというのも有名な話です。
〈引用ここまで〉
と、言ってるようです。

明治維新後、日本は一等国を目指し、帝国主義を真似?、欧米の植民地政策を真似ていく。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 米軍基地は本土に「引き取れ」〜当事者意識を求める高橋哲哉教授(レイバーネット日本)
米軍基地は本土に「引き取れ」〜当事者意識を求める高橋哲哉教授
http://www.labornetjp.org/news/2015/0813hayasida
2015-08-13 00:54:49 林田英明 レイバーネット日本



 
 刺激的な新著がさまざまな波紋を呼んでいる。東京大学大学院教授、高橋哲哉さん(59/写真)の『沖縄の米軍基地―「県外移設」を考える』がそれだ。7月30日、福岡市で開かれた第9回「沖縄を語る会」主催の集いで高橋さんは30人を前に持論を述べ、熱い質疑が交わされた。


日本国土の0.6%しかない沖縄に米軍専用施設が74%も集中する異常。台頭する中国を警戒して基地の固定化が本土の日本人には「常識」となっているのだろうか。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として名護市辺野古の沿岸部が埋め立てられようとし、翁長雄志知事がその承認を取り消す方針を固めて国と対峙している今、問われているのは本土の側のようだ。米軍基地の県外移設を口にした首相は2000年代の小泉純一郎氏と鳩山由紀夫氏。しかし、いずれも頓挫した。受け入れる自治体が現れなかったからだが、「なぜ県外移設なのか」という論理がなかったために国民やメディアにも訴求できなかった。


●沖縄に基地偏在の矛盾


戦後70年。高橋さんは日本帝国主義が崩壊して平和を選択してきた国民が、憲法9条を核に思想形成してきた歴史を重視した。高橋さん自身も「9条は守っていくべきだ」と公言する。しかし、憲法と同時に日米安保条約があり、基地が沖縄に偏在する矛盾に直面して違和感が大きくなってきた。1947年9月の「天皇メッセージ」は、沖縄の軍事占領を50年以上継続するよう米国に希望したもので、それが日本の防衛と米国の利益につながると昭和天皇は考えていたようだ。再軍備も当面できない中で日本をどう守り、誰に頼ればよいか、どうやって天皇制国家を維持するかの帰結だったのだろう。日本国憲法がすでに施行されている時期に政治的権能を持たないはずの天皇がメッセージを発することもさることながら、高橋さんは「日本の在り方を恐ろしいほど象徴している」と述べ、この思想が国民の多数派として今に通じているとする。


つまり、平和憲法が成り立つためには米軍基地の沖縄集中がセットであった。そう理解すると、憲法9条がノーベル平和賞を受賞したとしても高橋さんは素直に喜べない。水俣も福島も沖縄も、誰かを犠牲にしつつ責任を無化することによって一部の者の経済的利益が図られてきた。あるいは戦争も。そうした「犠牲のシステム」を目の当たりにして、県外移設を本土の側こそ引き受ける必要性を感じている。


「戦後も沖縄は、日本政府ならびにそれを支える日本の有権者にとって軍事植民地のような存在だった」と高橋さんは構造的差別を明示する。多くの日本人は沖縄が好きで、差別しているとも思ってはいない。しかし、高橋さん自身も含め、日本人の一人として現在の政権が成り立っていると自覚した時、沖縄に米軍基地の多数を押しつけてきている現実は否定しがたい。それを解消するための県外移設であり、具体的には「基地引き取り」である。勘違いしてほしくないのは「誘致」や「招致」ではないということ。反基地運動に携わってきた人たちから強い反発を受けたが、安保体制の下では本来すべて本土に基地があるべきものだと高橋さんが断言するのは、安保条約を締結、改定したのは日本政府であって、米国の施政権下にあった沖縄県民ではないからだ。「安保条約そのものが沖縄には押しつけられたもの。沖縄返還時に安保条約の下に置かれざるをえなかった。沖縄の人は一度もこれを選んでいない」と高橋さんは静かな口調で沖縄のジレンマと怒りを表現する。選択したのは、時の日本政府の代表者であり、それを支持した本土の日本国民であった。


●安保支持者9割近くに


内閣府の3年ごとの調査によれば、安保賛成率は当初の6割から増え続け、2010年代に入ると8割を超えている。「日本の平和と繁栄に役立ってきたか」「今後も安保条約を維持すべきか」という問いにも、それぞれ8割以上が賛成する。一方、安倍晋三政権になって護憲派が増えているとの直近の世論調査にも注意深い分析を高橋さんは求める。「今の日米同盟関係のままで良い」66%に「今よりも強化」20%を合わせると実に86%が現状を肯定している。「同盟関係を解消すべきだ」はわずか2%しかいない。ここ数年、安保廃棄派は1割程度だと思っていた高橋さんにも驚きの結果だった。


社会党や共産党を中心とした革新勢力が、安保を廃棄し米軍基地を日本から撤去することで沖縄の基地もなくすことができると運動してきた半世紀を超える歴史は何だったのか。安保支持者は減るどころか増えていき、9割近くになろうとしている現実。さらに、こういう質問があった。「あなたは沖縄に米軍基地が必要だと思いますか」。「大いに必要だ」17%、「ある程度必要だ」57%。合わせると4分の3が沖縄に米軍基地が必要だとしている。辺野古の沖縄県内移設についてはどうだろう。今年5〜6月の調査である。「政府の方針通り移設を進めるべきだ」は35%もいる。「工事を中止し、沖縄とよく話し合うべきだ」が48%あるが、これは辺野古移設に反対しているとは限らない。「丁寧に話し合って進めるべきだ」という層はかなりあると高橋さんは踏んでいる。「県内移設はやめるべきだ」は15%しかいない。しばらくの沈黙。高橋さんのため息を感じる。そして、こう結ぶ。「護憲と安保支持、沖縄への基地存置が矛盾なく鼎立している。ここに根本的な問題がある。


沖縄には戦後一貫して反基地運動がある。県民の4人に1人が亡くなるという忘れがたい地上戦を経験し、その後も米軍が居座り、基地が拡張された。鳩山政権時、琉球新報と毎日新聞の合同世論調査では沖縄における安保支持率は7%しかない。本土の意識とは、かけ離れている。しかし、人口は全体の1%でしかない沖縄の意思は顧みられてこなかった。


●負担とリスク負う必然


高橋さんの語気が少し強くなる。「もし安保を支持し米軍基地を日本に置くことが必要だと考えるなら、負担とリスクを自ら負うのが当然ではないか」。本土から遠く離れて基地が見えない本土の人間の無責任を突く。そして歴史的に見れば、沖縄の基地は本土から移ったものが多数を占めている。岐阜県と山梨県に駐留していた米海兵隊司令部は反基地闘争の高まりを受け、反米感情を抑えるために1956年、米軍支配下にあった沖縄に移された。その際、「隔離」という言葉が使われ、多くの日本人に見えないよう施して安保を維持してきたという。沖縄返還から4年後の1976年にも、岩国基地(山口県)から沖縄に海兵隊が移っている。沖縄に基地が集中するのは、軍事的また地政学的理由ではない。政治的理由が主なのだ。問題は、むしろ日本の内側にあった。沖縄から米軍が撤退や大幅な縮小を検討していた1995年の少女暴行事件の時には、日本政府が自ら引き止めたと当時のモンデール米駐日大使が2004年のインタビューで答えている事実を高橋さんは挙げる。民主党・野田佳彦政権の時には、在日米軍再編の見直しで沖縄から海兵隊1500人を岩国基地に移駐する打診を拒否している。


高橋さんは、こういう経緯を踏まえて沖縄の米軍基地は本土が引き取るべきだと主張しているのだ。安保支持率の上昇が沖縄の基地負担率と比例する点にも触れて本土側の“覚醒”を求める。本土と沖縄の米軍基地の割合は、サンフランシスコ講和条約締結の1951年時、9対1。これだけでも沖縄には重いように映るが、1972年時には1対1になった。異常な偏りだろう。それが現在、1対3と逆転している。沖縄に基地を「隔離」して安保条約を支持しやすくする日米両政府の狙いが奏功したともいえる。


では、高橋さんは基地そのものに対してどういうスタンスなのか。辺野古移設や本土での新基地建設には断固反対だという。憲法9条を維持し、安保条約を解消したいと思っている。しかし、すぐには解消できない。9割近い安保賛成者を説得しなければいけないからだ。それには民意を変えていく努力を必要とする。将来構想としての日本の安全保障を高橋さんは次の通りに考える。「対米従属や依存ではなく、自立して東アジアの中で難しくとも中韓との戦争責任を含む歴史問題をクリアして、互いに信頼できる関係をつくりたい。周辺諸国と対立・敵対しているようでは安全・平和とはいえない」。本土移設が、安保解消の一つのきっかけになるかもしれないと語る。「安保を支持する人たちに負担とリスクを引き受けてもらう。さもなくば安保をやめるべきだ」。会場を見渡しながら、そう突きつける高橋さんだった。


●反対派の「甘え」を問う


今回の本に対しての異論はさまざまある。長年、反基地や反戦平和運動に携わってきた人たちから「日米安保を認めるのか」「高橋は転向したのか」とも誤解された。「軍事基地はどこにあっても危険であり、沖縄から本土に持って来ても日米安保は変わらないとの肌感覚。「ベトナム戦争やイラク戦争を見ても、安保体制は第三世界にとって加害国になるのに容認するのかとの反発が強いという。それに対し高橋さんは、1割あるいは2%の少数派に対し「安保解消・廃棄の運動は本土で勝負すべきだ」と反論する。


確かに、8割以上の安保賛成派を説得できなければ安保廃棄など不可能だ。「これまでの運動はそこをおろそかにしてきた」と強調し、共産党ですら選挙戦術とはいえ「安保廃棄」ではなく「護憲平和」を連呼するように本土の有権者の生活保守意識は段々と強くなっている。安保賛成派がリスクを押しつけながら見ないふりをして沖縄に甘えてきたように、実は反対派も沖縄に甘えてこなかったかと高橋さんは問う。何万人もの県民集会が持たれる沖縄の運動に連帯して反安保を叫ぶ構造に疑問を呈するのだ。連帯は、もちろんいい。だがそれは、本土で闘うことを放棄しての逃避では口先だけの連帯になる、との厳しい視点である。「話す場所によっては猛反発を受けるところです」と苦笑いしながら高橋さんは慎重に言葉を選んだ。


福島県人の高橋さんは沖縄に詳しいというわけではない。沖縄の人の気持ちを十分に分かっているとは断定しない。しかし、新著は「大きく間違ってはいないと思う」と控えめながら自信を見せる。名前通り、哲学者として論理を探求した帰結だからだ。


沖縄からは、遠慮もあって「基地を本土に持っていけ」とは言い出しにくい。高橋さんは、本土の日本人が10倍の人口を持つ中国に脅威を感じているとしたら、沖縄にとってみれば100倍の人口を持つ本土の日本人こそ恐ろしいとも話す。本土の側は、その権力性を自覚していないのかもしれない。


●犠牲でなく責任として


一方、大阪の市民団体から基地「引き取り」の運動が起こってきたことも紹介された。辺野古移設に反対してきた人たちによる、まだ小さな芽だが、高橋さんの願う当事者意識の発露はメディアにも取り上げられ、今後の拡大が注目される。高橋さんも、具体的に本土のどこに引き取ればよいかは記していない。「まず本土で論議してほしい。既存の施設を使い、民主的にできるだけ多くの方に納得できる形で」と願う。「犠牲のシステム」を移すのではない。繰り返すが、安保も基地も望まないのに沖縄に押しつけ、本土は「平和」を享受してきた。引き取るのは「責任」であって「犠牲」ではないと高橋さんは質疑でも強調した。


基地を引き取った際の性暴力を危惧する声や、安保は「何となく」支持している人が多いのではないかとの意見も出た。それぞれ一理はあるものの、沖縄にリスクを押しつけたままの現状肯定と表裏の関係にあるし、現実を見ようとしない支持は野村浩也さんの「無意識の植民地主義」者ということになる気が私にはした。


「正義」という概念にも悩む。「反戦平和」という大きな正義の前に「県外移設」という小さな正義はタブー視され、つぶされてきたと高橋さんは感じる。日本の言論空間も「正義」という言葉が出ると泥沼と化した。かつて天皇が正義であった時代もある。しかし、それでもこの基地の問題は「正義」に反すると考える高橋さんは、基地「引き取り」の提起が8割以上の安保支持者の心を揺り動かす効果があると思っている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 極右ヘイトスピーチ番組「そこまで委員会」の地上波放送は公共性の侵害。チーム櫻井よしこと「右翼」対「極右」の大討論会
関西で有名な右翼番組に「そこまで言って委員会」というのがある。
例の百田の問題で今は「たかじんの」のというタイトルを外してある。一週で何十万円もさくらに払わなければならないそうで、外したそうだ。

まあ、そんなことはいいが、この番組は安倍しんぞーとかもたまに出演する、まともに本も読めないネトウヨ等のために、偏見と誤謬に満ちた政治思想と歴史観を臆面も無く解説し、放送してる番組だ。

ちょっと前に共産の小池議員が出ていたが、一人に対して司会者も加勢して10人で集中攻撃をしていた。
昔は三宅のはげおじさんとか、橋下とか出てたが、宮崎哲弥や津川雅彦も降板して、今や、左翼は愚か中道保守もほとんど、出演しなくなったチャンネルさくらなみの右翼番組だ。

ちなみに田嶋陽子はいまだに出演している最後の左翼準レギュラーだが、もう他にテレビに呼んでもらえないんだろ。これは急速に劣化が進んでいる山口もえも同様。

で、8月9日の放送はひどかった。レギュラー陣は偏向司会者である辛坊治郎に加えて、 金美齢 桂ざこば 加藤清隆 長谷川幸洋 竹田恒泰 山口もえ というオール右翼の面々。
で、驚くなかれ、ゲストにチーム櫻井とかいう桜井よしこ率いる花田紀凱 細川珠生 西岡力とか、日大のクレージー法学者 百地とかだった。

論争テーマは、改憲、修身の復活、70年談話等だったが、話は右翼的見解か極右的見解かで、例の日本自賛の他国中傷のばか騒ぎをしている。

要するに今や、右翼対左翼はおろか、右翼のレギュラー陣に対して,極右のゲストたちを対峙させているのだ。

欧米のマスコミが知ったら、読売テレビと言う大メディアがこんな極右番組を常識といわんばかりに毎週放映していることに驚くだろう。北朝鮮の左翼偏向番組と五十歩百歩だ。あるいは統制派対皇道派か。

まあ、長くなったが言いたいことはこの「言って委員会」の危険性と今や、右翼論壇の雄(女王?雌か?)となった櫻井よしこの危険性だ。

ちなみに真性ファシスト曾野綾子は差別発言連発で最早世間に実態がばれたが、櫻井よしこはいまだ、今日の出来事の美人キャスターのイメージで国民に大きな影響力を持っているだけ危険だ。

地上波でもし、共産党やナチスの専門番組がレギュラーでやっていたらどうする?これは言論の自由なんて問題じゃなくて、社会に対する脅威だ。なにしろ、ほとんどの出演者が改憲を歌い上げているのだから。これは地上波でポルノ放送をやっているような公共性の侵害だ。

さらに「言って委員会」はヘイトスピーチと殆ど同じことを言ってる上に特定スポンサー無しで読売が赤字覚悟で放送している偏向プロパガンダ番組だ。

それから、先進国の基準ぢゃ完全に人種差別ファシスト思想の持ち主である櫻井よしこなんかも地上波にどうどうと出演させることなど考えられない。

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK190] (原発板リンク)これで、永遠低下する安倍内閣支持率、川内原発再稼働で自爆! (藤原直哉の日本と世界にひとこと
原発板リンクです。


これで、永遠低下する安倍内閣支持率、川内原発再稼働で自爆! (藤原直哉の日本と世界にひとこと)

http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/615.html

音声mp3リンクあり
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍から日本を守れ(羽田)+国民を甘く見るな(村山)+安保法案は廃案に(細川) (日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23556150/
2015年 08月 13日

元記者などがつくる「歴代首相に安倍首相への提言を要請するマスコミOBの会」は11日、歴代首相5人の提言を公表した。
 同会は、7月に首相経験者12人に要請文を送ったところ、首相当時、自民党に所属していなかった5人、細川護煕、羽田孜、村山富市、鳩山由紀夫、菅直人の5氏が応じたとのこと。<あら?野田くんは応じなかったのね。^^;>
 同会は、この提言を首相官邸に郵送するという。(・・)

 でもって、この5人の提言を2回に分けてアップする。(**)

(産経新聞15年8月12日の記事より転載)

* * * * *

『羽田元首相の提言「安倍首相から日本を守れ」

 「戦争をしない」 これこそ、憲法の最高理念。平和憲法の精神が、今日の平和と繁栄の基礎を築いた。 特に、9条は、唯一の被爆国である日本の「世界へ向けての平和宣言」であり、二度と過ちを繰り返さないという国際社会への約束でもある。海外派兵を認める集団的自衛権は、絶対に認められない。

 安倍首相から日本を守ろう。』

* * * * 

『村山富市元首相の提言「国民軽視の姿勢、許せない」


 安全保障関連法案に反対するマスコミOB有志が発表した村山富市元首相の提言の主な内容は次の通り。

 1、圧倒的多数の憲法学者が今回の安保関連法案は憲法に反すると証言している。また政府が提出する法律案の是非に携わってきた歴代法制局長官が、この法案は違憲であると証言している。

 これまでの歴代自民党政府も集団的自衛権は憲法が認めないとして、現行憲法は守られてきた。

 にもかかわらず安倍首相は勝手に憲法解釈を変え、閣議決定により合憲として国会に提出した。こうした立憲主義を無視した手法は問題だ。

 2、国会提出以降、国民はいまだかつてない国会の審議に注目しているが、首相は野党の質問にまともに回答するのではなく、一方的に長々としゃべりたいことをしゃべっているだけで、問題点が解明されない。

 審議した時間が問題ではなく、審議を通して問題点が解明され、国民にも是非についてある程度理解ができたかどうかが問題である。首相自らが、「まだ理解されていない」と認めながら、審議時間だけを取り上げて、質疑を打ち切り強行採決を行い、多くの野党が欠席のまま衆院本会議で採決した。議会制民主主義を無視した横暴なやり方は認められない。

 3、炎天下の中、連日、「憲法を守れ」、「戦争反対」を叫んで国会周辺のデモを行っている学生や若い人たち、子供連れの方々、障害をお持ちの方や車いすのご老人などがおられる。「日本はこれからどうなるのか」、「再び戦争をすることになるのか」、空襲を経験された国民の皆さんは「原子力発電所を数多く持っている日本の国が空爆されたらどうなるのか?」、「戦後70年間戦争に加担することなく平和国家としての大道を歩き続けてきた日本がなぜ?」と居ても立ってもいられない気持ちで立ち上がり叫んでいる。

 最近の世論調査では、安倍内閣の支持率が下がり不支持率が上回っている。こうした現状も国民の声も無視して力で押し通し、法案さえ通れば最後は世論もおさまると甘く見ているが、こうした国民軽視の姿勢は許せない。

 4、現状の国会の状況からするとあるいは数の力で押し切られるやもしれない。参院で議決できなければ「60日条項」を発動して衆院で再議決すれば良いと考えているようだ。

 国民の声や意思を甘く見てはいけない。来年の参院選から衆院の解散・総選挙まで展望して勝負を決することが必要だ。主権者である国民が日本のあり方を決めるのだ。あきらめてはいけない。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『細川護煕元首相の提言「立憲主義への畏敬の念欠如」

 安全保障関連法案に反対するマスコミOB有志が発表した細川護煕元首相の提言の主な内容は次の通り。

 1、安保法制関連法案は廃案にすべき

 廃案にすべきだと考える理由は、ひとつは法案の内容の点からであり、ひとつは手続きの点からである。

 2、内容上の問題点

 (1)今の日本の発展と国際的地位は平和憲法のたまもの

 戦後日本の発展と国際的地位の獲得は、平和国家としての立場によってもたらされたものであり、かつ平和国家日本は、何よりも憲法9条をもつ平和憲法によって実現された。われわれは、平和憲法をもったことの意義を十分わきまえなければならない。

 憲法9条をもつ平和憲法を変えることは(解釈改憲によるとしても)、世界に確立した平和国家日本のイメージを損なう危険があるばかりでなく、日本人自身にとっても、その目指すべき将来の国家像を混乱させる。

(2)集団的自衛権の必要性への疑問

 安倍首相は、テレビ番組で、集団的自衛権について、隣の「米国家」が火事になって「日本家」に延焼しそうになったときに、日本の消防士が消火に行くようなものだと模型を使って説明した。しかし火災の消火と集団的自衛権の行使は、全く異なる。消火は人助けで美談の部類だが、集団的自衛権の行使は第三国に武力を行使することであり、その国の人員を殺傷し、場合によってはわが国の人員にも犠牲者が出ることになる。国民に対して集団的自衛権の行使を火災の消火の美談に譬(たと)えて説明することは、武力の行使や戦争の悲惨さから目をそらさせることになる。

 また安倍首相は、集団的自衛権の行使が必要な事例として、朝鮮半島有事の際に韓国から避難する日本人を乗せた米艦を自衛隊が守る場合や、原油輸出の要衝であるホルムズ海峡がイランによって機雷封鎖された場合を挙げている。しかし韓国から避難する日本人を米艦で輸送するというのは、かつて米国から断られた案であるし、そもそも日本人を護(まも)るのなら個別的自衛権の範囲で済む。イランについては、核開発疑惑に関わる欧米との合意が成立して緊張緩和に向かうことになったし、イランのナザルアハリ駐日大使も「ホルムズ海峡の封鎖がなぜ必要なのか」と疑問を呈している。

 結局、これだけの無理を押し通して、集団的自衛権の行使を認めなければならない理由は不明であり、もし個別的自衛権によって対処できない具体的事態があるというのであれば、冷静な環境のもとで幅広く国民の意見を取り入れつつ、手続きを尽くして検討すべきである。いずれにしても、日本は、海外での武力行使はダメという一線だけは、これからも護っていくべきだ。

(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 (3)概念の曖昧さと政府の恣意(しい)的運用の可能性

 首相以下政府の説明も納得のいかないものだが、肝心の法案の規定も曖昧さを含んでいる。

 例えば集団的自衛権行使のいわゆる3要件のひとつに「存立危機事態」があるが、しかし、ここには「武力攻撃事態」のような外部から客観的に判定可能な指標がない。この「存立危機事態」に該当することを判断し、自衛隊を動かすのは時の政府だから、従ってホルムズ海峡の機雷封鎖が存立危機事態に当たるとする安倍首相のように、時の首相や政府によって集団的自衛権はいかようにも行使されることになり、恣意的運用の歯止めがない。

 憲法前文に、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」と述べられているように、かつての大戦は歯止めのない政府の行為によってもたらされ、その反省の上に今日の日本があることを忘れてはならない。今回の安保法制は、日本と日本人の運命を再び「政府の行為」に委ねる危険な法制である。

 3、手続き上の問題点

 (1)立憲主義に対する畏敬を

 今回の安保法制の最大の問題点は、あまりにも立憲主義が軽んじられていることである。安倍首相は、よく欧米型の統治システムを有する国を「価値観を共有する国」と呼ぶ。その内容は自由、民主主義、法の支配などだが、それらを統一する近代国家の最大の柱が立憲主義である。

 安倍首相が、当初憲法改正を容易にするための「改憲条項」の改正を試み、それが行き詰まると閣議決定による「解釈改憲」に切り替えた経過は、立憲主義に対する畏敬の念の欠如を物語っている。内閣法制局を自分の意見に従わせるための異例の長官人事、大多数の憲法学者の違憲論の無視、集団的自衛権行使の容認の論拠として砂川判決をもってくる牽強付会(けんきょうふかい)などは、いずれも同根の手法である。

 もし安倍首相が、安全保障環境の変化などからして本当に集団的自衛権の行使が必要だと感じ、国民を説得できるだけの自信があるなら、堂々と憲法改正から手を付けるべきだ。このまま違憲の疑いの強い安保法制を成立させるなら、すべての法律、すべての統治は憲法によって律せられるという立憲主義は、わが国では崩壊してしまうだろう。

 (2)重大な問題ほど丁寧な手続きを

 今回の法案が成立すれば、わが国の安全保障政策にとっての大きな曲がり角になる。かつ報道機関の調査による国民の反対も強く、法案審議が進むにつれその傾向は強まっている。そういう問題であればあるほど、仮にどうしても成立させなければならないとすれば、丁寧な手続きが必要である。例えば消費税の導入には10年を要し、PKO法案には2年を要した。私が関わった政治改革も区割りの仕上がりまで含めると6年の歳月と実に18回の国会を要している。

 反対意見の者や野党との対話も必要である。上述の法案はいずれも野党との綿密な対話の上に成立した。私も、政治改革で河野(洋平自民党)総裁とトップ会談を重ね、参議院での否決後は無論、多数で可決する前の衆議院においても、河野総裁と会談し、合意には至らなかったものの、その意見もくんだ修正を行って参議院に送った。

 これに対して国会審議で首相がやじを飛ばし、野党幹部の質問に「○○さん、あなたは間違っているのです」と答弁するのは、あまりにも唯我独尊であり、合意形成を図るべき政治に禍根を残すことになろう。そのような手法で、違憲の疑いの強い安保法制を成立させることは、わが国の国益を損なうことになると言わざるを得ない。』

THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 9月総裁選 安倍首相「無風再選」と書きたてるメディアの腐敗(日刊ゲンダイ)
             まだまだ予断を許さない(C)日刊ゲンダイ


9月総裁選 安倍首相「無風再選」と書きたてるメディアの腐敗
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162666
2015年8月13日 日刊ゲンダイ


 9月に予定されている自民党総裁選で、安倍首相の無風再選のムードが高まっていると大新聞が書いている。先月30日、額賀派の額賀福志郎会長が「党が安定した形で安保法制に全力を尽くすべきだ」と言って、安倍首相支持を示唆したのに続き、二階派(34人)が今月9日、全会一致で安倍首相支持を確認、翌10日、河村建夫会長代行が安倍首相に推薦状を手渡したからだ。

 こうした動きを受けて、大マスコミは「無風総裁選」「関心は改造後の人事」とか書きまくっているのだが、このタイミングで、こういう動きが出てきて、大マスコミがそれを垂れ流し、「無風」を強調すること自体が意図的だ。

「二階派は一部が、総裁選出馬を期待されている野田聖子前総務会長の支持に回るのではないか、という見方があった。二階さん自身が出ることへの期待もあった。それなのに、いち早く派閥全体で安倍首相支持を打ち出した。二階さんは安倍首相からお礼の電話がかかってきたことを紹介し、『一番乗りに意味があるんだ』などと得意げでした。野田出馬の動きを封じ、安倍首相の覚えをめでたくして、幹事長などの重要ポストを狙っているのはミエミエですよ」(自民党事情通)

 内閣支持率が下がり始め、党内がざわついている今こそ、「恩の売り時」と判断したのだ。まったくセコいの一語だが、裏を返せば、それだけ党内には動揺が走っていて、官邸も焦りまくっている証左である。

 二階派が茶坊主に徹したところで、本当に「無風再選」になるのか。まだまだ予断を許さないとみるべきだ。

「このタイミングで総裁選立候補を表明したら、安倍官邸に潰されてしまう。みんな今は安倍支持、無風再選容認のふりをするのが当たり前です。でも、水面下ではさまざまな動きがある。鍵を握るのは総裁任期が3年もあるということです。本当にあと3年も安倍首相にやらせるのか。いくらなんでも……と思っている自民党議員は大勢いますよ」(自民党関係者)

 額賀派は53人、二階派は34人。安倍首相の出身派閥の細田派は95人、麻生派は37人。数の上では圧倒するが、岸田派の45人、石原派の14人の動向は未定だし、額賀派は誰かが出れば割れる。

「何よりも、こういう情勢で誰も声を上げなかったという歴史的事実が残っていいのか、という問いが、自民党には突き付けられているわけです。候補者が出なければ、自民党員の安倍批判票の受け皿すらないわけですからね。安倍首相は先月1日、『ゆう活』をアピールするため、上野の美術館に行った帰りに信号を全部青にした。こんな首相でいいのか。自民党議員の中からは『安保法制を花道に退陣すべきだ』という声も聞かれます。少なくとも長期政権のシナリオは完全に崩れた。無風再選になったら、自民党はオシマイです」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 安倍首相の体調悪化も大きな話題で、先月30日、総理執務室で嘔吐したという情報が駆け巡って、週刊ポストが書いた。その際、官邸に詰めている医務官らが緊迫した場面もあったようだ。広島の平和記念式典に行った飛行機内でも体調が悪化し、ホテルに着くと、そのまま休んでしまったという情報が流れている。

「信号全部青事件」にしても、「いよいよ難病再発による下痢じゃないか」と囁かれている。

 こんな首相を無風再選させたら、自民党は理性を疑われることになる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 今度は財務次官が…首相の周辺ではなぜ腹心が亡くなるのか(日刊ゲンダイ)
             小松法制局長官に続き香川財務次官も(C)日刊ゲンダイ


今度は財務次官が…首相の周辺ではなぜ腹心が亡くなるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162668
2015年8月13日 日刊ゲンダイ


 またひとり、安倍首相を支える官僚が“殉職”した。前財務事務次官の香川俊介氏が9日、58歳の若さで死去した。昨年亡くなった前内閣法制局長官の小松一郎氏(享年63)に続く高級官僚の訃報で、香川氏は今年の7月まで現役の次官だった。退官後、たった1カ月で力尽きたことになる。何とかならなかったのか、と思ってしまう。

 竹下政権で小沢一郎官房副長官の秘書官として1989年の消費税導入に貢献した香川氏は、8%への増税に道筋をつけた人物だ。2010年から3年に及んだ官房長時代、自公民の3党合意による「税と社会保障の一体改革」の議論を支え、14年4月の消費税率8%への引き上げを実現させた。12年秋に食道がんが見つかったが、手術で再起。13年にはギラン・バレー症候群を発症しながらも6月に主計局長、14年7月に次官に就任した。

 香川氏と交流があったジャーナリストの須田慎一郎氏はこう言う。

「『一体改革』は消費税を5%から段階的に10%に引き上げるワンパッケージの政策。体調不良とはいえ、主計局長で退官すれば職務を途中で放り投げた格好になってしまう。それには納得がいかなかったようです。体調が比較的安定していたこともあって次官を引き受けたのでしょう。本来ならば今国会が閉会するまで務めなければなりませんが、限界だった。結果的には次官のポストが寿命を縮めてしまったのかもしれません」

 安倍政権は15年10月に予定されていた消費税10%への引き上げの先送りを決めて、「国民の信を問う」という大義名分で昨年12月に解散総選挙に打って出た。

「増税先送りに反対していた香川さんは、安倍政権に裏切られ、省内からも突き上げを食らい、相当なストレスを抱えていた様子でした。4月下旬には杖なしでは歩けないほどで、検査の結果、肺へのがん転移が見つかった。6月には日中財務対話に出席するため、麻生財務相の訪中に随行する予定でしたが、それもドタキャン。体調悪化は深刻でした」(財務省関係者)

 安倍政権が血道を上げる安保法案をサポートした小松氏も、抗がん剤治療で週1回通院しながら、働き続けた。小松氏も香川氏も、安倍首相への退任あいさつは車イス姿だった。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安保法案の欠陥を衝く/倉持麟太郎 <第3回>武力行使に歯止めなし 新3要件は法律に明記がない(日刊ゲンダイ)
             中谷防衛相(C)日刊ゲンダイ


安保法案の欠陥を衝く/倉持麟太郎 <第3回>武力行使に歯止めなし 新3要件は法律に明記がない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162664
2015年8月13日 日刊ゲンダイ


 安倍政権は、変わったものを変わっていない、あるものをない、できるものをやらない等と強弁しているが、今回は書かれていないものを「書いてある」と言っていることを問題にしたい。書いていないのが“日替わりランチのメニュー”ならいざ知らず、集団的自衛権行使容認の肝ともいうべき「新3要件」なのである。

 新3要件につき、第1要件の存立危機事態は、事態対処法3条4項に規定されているが、第2要件の存立危機事態を排除するのに、武力行使以外に“国民を守るために他に適当な手段がないこと”、第3要件の武力行使が“必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと”については、今回の安保法制において、明記されていないのだ。

 第2要件は、事態対処法第9条2項1号に一応の規定があるが、これは、有事の際に、政府の作成する「対処基本方針」に第2要件を記載せよ、という規定で、武力行使の要件として規定されているわけではない。分かりやすく言うと、実際に自衛隊が防衛出動中に行った武力行使が「他に適当な手段がない」という要件を満たしていなかったとしても、法律上違法とする根拠規定がない。つまり、第2要件は法律上の歯止めになりえない。

 第3要件については、法律上、武力行使は「事態に応じ合理的に必要と判断される限度」(事態対処法3条4項)で行使せよとの規定がある。これは、自衛隊の発足経緯からしても、警察官職務執行法上の「武器使用」基準と合わせたのは明らかだが、「合理的に必要」とは「必要最小限度」ではない。専守防衛に枠づけられた個別的自衛権の法体系下で、自己への急迫不正の侵害を排除するという文脈であれば、「合理的に必要とされる限度」と「必要最小限度」はかぶるが、集団的自衛権行使の文脈では違ってくる。必要最小限度は自国のみでコントロールもできないし、法律に書かれている「合理的に必要とされる限度」の武力行使とは「存立危機事態」を「終局」させるために「合理的に必要とされる限度」という意味だ。存立危機事態を排除するために合理的と判断されれば、どこまでも武力行使ができることになってしまう。

 政府は、「どこまででもなんてしない」と言うだろうが、それならば、法律にそのように明記すべきである。

 さらに言えば、第2要件は、政府が公明党との与党協議に基づいて「歯止め」として盛り込んだ規定のはずだが、法律上骨抜きになっている。公明党は説明されているのだろうか。

 政府は「いわゆる3要件は全て法律に明記されている」(中谷防衛大臣・平成27年7月30日平和安全特別委員会)と繰り返すが、法律上は全く反映されていないし、嘘である。こうした、「口だけ」的な法案と答弁の齟齬・乖離は本法制のいたる所に散らばっている。政府の「できない」は法律上「できない」のか、口先だけかを注視せねばならない。

▽くらもち・りんたろう 1983年生まれ。慶大法を経て中大法科大学院卒。安保法案に反対する若手の論客として知られ、衆院特別委にも参考人として呼ばれた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍首相の硫黄島滑走路(数千の遺骨が放置)は感銘を受けましたが、もし鳩山さんが彼の脳内で同じことするぜと、韓国ソウル・・
https://pbs.twimg.com/media/CMMp4-5VAAEQ0qU.jpg(鳩山元首相)
https://pbs.twimg.com/media/CMMp5ERUMAAW555.jpg(安倍首相)


「石井孝明
‏@ishiitakaaki
安倍首相の硫黄島滑走路(数千の遺骨が放置)は感銘を受けましたが、もし鳩山さんが彼の脳内で同じことするぜと、韓国ソウルのウリならファンタジー史跡の刑務所で土下座したなら、もうその思考は日本人の理解を数光年離れています。反省なら献花で十分」

・・・・・・

プレリュー島で地元民に慕われた日本軍が全滅した特番で美輪明宏が泣いてましたね。

テレビでも硫黄島の戦いで全国から徴兵され、本土決戦を一日でも遅らせるため戦った兵士たちを扱った「硫黄島からの手紙」を8.15にやります。

安倍総理のアメリカ両院演説で出てきたアレです。

今の日本で政治運動している人は、半島起源の方が多いのか、日教組、全教祖、GHQの成果なのか、公平な歴史認識ができない人が多いようですが、何故、日本が戦争に追い込まれたのか、何故、一般人である日本兵が命がけで戦ったのか考えてみましょう。

そして鳩山さんが何故この時期にこんなパフォーマンスをしたのか考えてみましょう。


★<青山繁晴>安倍晋三”硫黄島の滑走路で土下座”の本当の意味
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/198.html

http://i.ytimg.com/vi/Jjj2elbXeHo/hqdefault.jpg

「人間、安倍晋三の素顔。

硫黄島(いおうとう)が正式な名称です。
この硫黄島での戦いは、心に正義がある人ならば、必ずや人生観を変えるものだと思います。
どうか見て欲しい。


この話は沢山あるのです。
青山繁晴さんは、何度も何度も、硫黄島での戦いの話をしています。

青山繁晴 硫黄島の戦いで何があったのか」(播州三木ネット)

・・・・

★【青山繁晴】安倍晋三”硫黄島の滑走路で土下座”の本当の意味
https://www.youtube.com/watch?v=oqOIdfi1td8
 
 

☆彡☆彡☆彡
【硫黄島】青山繁晴が語る安倍晋三首相が硫黄島で土下座の裏話
http://banshu-miki.seesaa.net/article/375871178.html

4月14日、安倍晋三首相が、歴代総理で初めて、硫黄島に訪問。滑走路へ土下座したことの裏話について解説。官邸が300億円の予算を負担し、今後10年間をかけて、大東亜戦争で亡くなった日本兵の遺骨収容作業を進める考え。

人間、安倍晋三の素顔。

スーパーニュースアンカーの文字起し
ぼやきくっくりさんより
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1447.html


硫黄島(いおうとう)が正式な名称です。
この硫黄島での戦いは、心に正義がある人ならば、必ずや人生観を変えるものだと思います。
どうか見て欲しい。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hBopP9BsX84

この話は沢山あるのです。
青山繁晴さんは、何度も何度も、硫黄島での戦いの話をしています。

青山繁晴 硫黄島の戦いで何があったのか 1/8
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=DdhzYlluB1o

続きもありますので、どうか見てください。
http://banshu-miki.up.n.seesaa.net/banshu-miki/image/kuribayashi_tyuudou.jpg?d=a0
http://banshu-miki.up.n.seesaa.net/banshu-miki/image/ichimaru_rinosuke.jpg?d=a1

陸軍司令官「栗林忠道中将」、海軍司令官「市丸利之助少将」

硫黄島の戦い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
・・・


★鳩山由紀夫元首相が、 韓国・西大門刑務所跡地で土下座謝罪(・・;)。そもそも西大門刑務所とは?(テレビにだまされないぞぉU)
http://dametv2.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-4179.html

鳩山由紀夫元首相が、 韓国・西大門刑務所跡地で跪き謝罪しました。

安倍総理への当て付けもあると思うけど、ルーピーとはいえ土下座は絶対に許されませんよ!勝ち誇り

アレ、完全に韓国の洗脳に嵌って、操り人形になっちゃってます(呆) 

そもそも西大門刑務所ってどういう所か分かってないようです。

この際、4年前に村田春樹氏が実際に見学してきたレポートの動画の書き起こし記事も紹介します。

まずは、今日のニュースから右

韓国人独立運動家への拷問 「申し訳なく思う」=鳩山元首相 (聯合ニュース‎ )


【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問している鳩山由紀夫元首相は12日、ソウル市内にある西大門刑務所歴史館(旧刑務所跡)を訪れた。同所は日本による植民地時代に抗日独立運動家らが投獄されていた場所で、鳩山氏は独立運動家への拷問など過酷な行為を行ったことについて謝罪した。

 鳩山氏は10代で亡くなった女性独立運動家、柳寛順(ユ・グァンスン)らが収監されていた監獄や拷問の様子を再現した施設などを約40分にわたり見学。独立運動家らをしのぶ記念碑の前では靴を脱いでひざまずき、手を合わせて冥福を祈った。

 また記者会見を行い、「独立運動家らをここに収容し、danger拷問というひどい刑を与えて命を奪ったと聞いた」とした上で、「心から申し訳なく思っている」と謝罪した。

 鳩山氏は光復(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)70周年を迎え、ソウル市内で開かれる「東アジア平和国際会議」に出席するため韓国を訪問している。

一生土下座してろっ!怒り

人さし指では、気を取り直して・・村田さんのレポートです右

刑務所の環境を良くしたのが日本なんだし、拷問死させたなんてウソですよ。

《韓国反日記念館の実態(蝋人形のウソ)、日本の冤罪》 より

村田春樹さんが韓国で実際に見てきた反日記念館の実態のレポートです。

これらの場所は驚くべき事に、観光スポットにもなっていますdownwardleft

・西大門刑務所歴史館 서대문형무소역사관

・天安独立記念館

・三・一独立運動の発祥地で有名なタプコル公園

テレビでは紹介されない真実を文字起こししましたdownwardleft(ただし流れはそのまま要約・前半の外国人参政権・菅談話などは省略)

8:00頃より


「・・・今日は、『それでも謝罪しますか? 韓国反日記念館の実態』という主題でお話いただきたい。

私も韓国反日記念館の話、拷問のシーンがあるとかはよく聞いていたが、いろいろ調べたら実際には『反日記念館』という名前ではなく、『歴史的博物館』とか『記念館』という名前になっていて、小学生とか幼稚園の子が普通に遠足できていると。

そこで先生たちに反日感情を植え付けられ、そこでお弁当も食べているという話を聞き本当に怖いなと思ったが、その実態を是非お話して頂きたいと思う。」

村田氏「私も今年の3月に浅田さんという、戦跡を訪ねるツアーをやっている方達と一緒に韓国の代表的な反日記念館を訪ねてきた。

有名なのは独立記念館だが、最初に行ったのは西大門刑務所記念館でして、(いくつかある?) そうです、一番大きなのが独立記念館で、その次が西大門博物館。それから戦争記念館というのもあるが、これは割と反日色が薄いので代表的な二つの所を訪ねた。

もうひとつは、3.1独立運動の発祥の地であるパゴダ公園(現・タプコル公園)にも行った。

西大門刑務所は、日本が併合直前に造った近代的な刑務所で、最近まで刑務所として使われていたが、今は博物館になっていると。

ソウル市内に近いのでたくさんの学生や市民が訪れて、反日の洗脳をされている。


●これが実際の正門で、これが監視塔。後ろにマンションが見えるが、周りにたくさん高級マンションが建っている。

●これが本館の前。非常に立派なレンガの建物で、網走刑務所に感じが似ている。」

「ちょっと前までは実際に刑務所だった?」

村田氏「はい。平成10年から博物館になったが、


●これが運動場のジオラマ。これを見てビックリしたが、小菅にある東京拘置所と一緒。つまり極めて当時としては近代的な刑務所で、

その前の大韓帝国の李氏朝鮮の監獄から移った人は、まさに地獄から天国に来たという感じがしたと思う。


●下の方は、反日運動をやっていた愛国烈士の蝋人形。日本兵が連行しているが(精巧に出来てますね、一瞬、蝋人形に見えない) 私ね、これ見てビックリしたが、この日本兵はどう見てもコリア顔。

で、この反日の愛国烈士は、日本顔なんです(笑)(逆に見えますねぇ) 善良に善良に描くと日本人の顔になってしまうと。凶悪に凶悪に描くとなんかコリア顔になってしまうと。向こうの人には失礼だがそういう印象を持った。」

「表情などでも工夫を凝らしているんですね。」


●「これ、拷問結果を待つ日本の兵士だが、当時日本の兵隊が勤務時間中に机に足乗せて煙草吸う訳がない。(こんな事しないですよね)

自分達がやってた事を日本人もやっていたんじゃないかなという事で作っている。


●で、この下が獄中の独立運動家の蝋人形だが、日本がこの刑務所を造る前の韓国の監獄は、2畳に15.6人入っていたので一日立ちっ放しで、交代で寝るという状況だった。

だからそれ以上人数が増えると片っ端からドンドン殺してしまうという前近代的な監獄だったが、(これ4人位しか入ってない?) 

日本は、2畳に15.日6人だったのを2.9人まで減らして環境を良くした。だから、こうやって独立運動家が喋っていられるのも日本のお陰。


●これは拷問をしているところだが、こちらは拷問される女性で、ちょっと子供には見せられない。

●こういう風に散々、日本人が拷問をしたと言っているが、実は日本が併合した時に、韓国であまりにも激しい拷問をやっていたんでビックリしちゃった。

日本はそれで『拷問禁止令』を真っ先に出す。拷問した人は最高で懲役3年にするという罰則を作り、徹底的に取り締まった。


ところが、当時の刑務所長などが回想録に書いているが、禁止すると、日本人が夜、引き上げると、朝鮮人看守が日本人の目を盗んで拷問したと書いてある。

ですから、もし日本人が徹底的に拷問したのであれば、昭和20年に日本人が引き上げたら、朝鮮半島から拷問はなくなるわけだが、今、北朝鮮でどうか? 激しい拷問だ。


南でも、李承晩(リショウバン)にしても朴大統領にしても、共産主義者捕まえて、有名な民青学連事件とかあったが、恐ろしい拷問を加えている。

その事実だけを見ても、自分達がやってた・やってる事を日本人がやったいたことにしているだけだの話だと思う。」

「今の話で聞き捨てならないのは、日本の看守が帰った後やってるというのは、仕事というより、別の楽しみというか、、」

村田氏「そうですね、若い女性が入獄してくると大喜びしていたと。」

「じゃあ次の写真の女性が拷問されているのも、相手が日本人ではなかった?」

http://dametv.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/11/13/photo_10.png

●「いやもちろん、やっていたのは全部朝鮮人看守であって、元々看守というのはほとんど朝鮮人だった。というのは日本語が通じないから。」

「それなのに今は日本人がやっているという事になってしまってるんですね。」

村田氏「面白いのは、これはその記念館に展示してあった写真だが、

http://dametv.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/11/13/photo_11.png

●ラジオ体操(保健体操)をしている。不思議なのだが、朝ラジオ体操して体をほぐして、それから拷問されたのかなぁと。(失笑)

まったくこういうところで馬脚を現している。


●danger東京都内(西麻布)にもこういう所があって、いかに在日がヒドイ目に遭ったかと。民団の中にある。

これ笑っちゃうが、強制連行されて辛い思いをした展示の隣が運動会やってる写真。昭和19年に運動会やってる。賞品をもらって喜んで記念撮影している朝鮮人の青年が写っている。だからそういうところでもう馬脚を現している。

●これは大きな大極旗。


●下は日本人が死刑にした愛国烈士の名前が載っている。

ところがね、日本は36年間でひとりも政治犯として死刑にしていない。

3.1運動で最高が懲役3年。しかも1年半で出てきているので、彼らは日本が去った後に、他の強盗殺人・強姦殺人で死刑になった人達の名前を拾ってきてこういう風にしている。(えっ?!じゃあ関係ない?) 関係ない。1人も死刑にしていない。

日本は外地でも戦前に1人も死刑にしていないので嘘八百もいいとこ。」

「これを見た人は、こんなに死刑にしたんだと思いますよね?」

村田氏「ええ、とんでもない話です。」

「これ、なんで日本の外務省は、、これ明らかに冤罪だ。」


●「これ3.1運動で捕まった反日運動家(崔麟・李光洙・崔南善)だが、この人達みんな後に熱烈な親日家になっている。

それで朝鮮語を禁止しろとか、徴兵して下さいとかもうウルトラ親日になっちゃった。何故かというと、捕まってこの刑務所に入れられた。李氏朝鮮の時は物凄い拷問と全身を粉々に砕く凄まじい死刑の方法と、そして家族は全員奴隷にされるという状態だった。

ところが彼らにはちゃんと弁護士がついて、一審が不服なら高等裁判所に行って、最高裁に行ってそれで懲役3年なので、下獄したけど1年半ラジオ体操やって3食食べて出てきた。

つまり、これで彼らは近代というものを、日本というものを、本質を知った。これだと。朝鮮半島を救うのは日本しかいないという事で親日に転向した。

「この方々は、韓国の中で、さっきの処刑されたリストに入ってる?」

村田氏「いや違う。この人達を日本は死刑にしていないので、彼らは出てきたが、戦後になってリショウバンにとっ捕まって酷い目に遭ったという気の毒な人達。」

「だからその死刑にされたのはもう全然、何の関係のない刑事犯?(まったくの刑事犯) この人達は逆に戦後、韓国によって虐げられた?親日派ということで。」

村田氏「そうです。はい、そうです。


●これは死刑にされた人達を刑務所から運び出したトンネルだが、残念ながら独立運動で死刑になった人は1人もいなかったと。


●これが一番有名な天安の独立記念館。これが物凄い。120万坪で甲子園球場の300倍。物凄い。ここに巨大な建物が7つあって、韓国中の小中学生が修学旅行に来るということ。

私が悲しいのは、ここに日本の高校生が修学旅行に、日教組の教師に連れられて来るんですよ。これから言うが嘘八百の展示を見て贖罪意識を持つ。


●これはトラックに詰め込まれる自称・従軍慰安婦。とんでもない話だ。


●これも、逃げようとする自称・従軍慰安婦を追いかける女衒。要するに女衒がやっている。」

「これは戦前に日本でも吉原から逃げようとする、、」


●「これは軍慰安所のジオラマ。

●それから非常に面白いのは独立軍。


これは蝋人形の独立軍が戦っている。


●日本軍に機関砲をぶっ放す独立軍とか、、こんな軍隊あったのご存知でした? (ないですねぇー(笑)) ないですよね。(これ韓国の中での話?) 」

村田氏「後で言いますが全くの捏造なんです。


●これは日本軍を次々と射殺するスナイパー。


●勝鬨を挙げる独立軍部隊・マンセーとあるが、

●これは韓国では青山里大捷(勝)といい、(韓国では)知らない人はいない日本に対する独立戦争の大勝利なんです。(ほー) 全然知らないでしょ? (笑) 

大正9年10月、朝鮮から満州に入った所で反日ゲリラが日本軍に戦争を仕掛けて大勝利したという事になっている。ところが負けたはずの日本でこの事を知っている人は誰もいない。」

「これは日本の中の自虐史観の中でも出てこない。」

村田氏「というのは、あまりにも嘘八百で(さすがに日本のサヨクも書けなかったんだ(笑))  向こうでは日本の連隊3300人を死傷させたと言っているが、この時の小競り合いで日本軍で戦死した人は確かにいるが、戦死11名・負傷24名。これは靖国神社の合祀名簿にも載っている。

つまり、抗日ゲリラが満州でちょっと犯罪を犯し、それに対し日本軍が中華民国政府の了解を得て、越境して討伐した。それを青山里大捷という風に彼らは言っている。


●これ面白くてそう韓国で言っているが、北朝鮮ではこれを普天堡の戦いと言って、昭和12年6月、満州と朝鮮の国境から南に少し入った所に普天堡という小さな町があって、そこの交番を襲撃した。これは170人のゲリラが寝ていた警察官5人を殺し、赤ちゃんとおばあさんも流れ弾で死んだと。これだけ。

これを彼らは普天堡の戦いと言って、金日正がやったと。(金日正がやったんじゃないいう人もいる)

で、ナント最近では、普天堡大会戦と言っている。(笑)

(中略)

私、今回これを見に行ってつくづく感じたが、民族というのは自分達の独立やアイデンティティーの神話が欲しい。彼らもそういう神話が欲しい。

でね、日本には神話どころか、古くは元寇・蒙古襲来から日清・日露、大東亜戦争に至るまで素晴らしい民族の????がある。

それがいっぱい詰まっているのが靖国神社の遊就館だ。それを改めて日本人は誇りに思わなきゃいけないなと思った。

(以下 略)

まぁ、一言で言うと嘘八百の妄想の館という事です。

これを観光スポットにして、日本語のパフレットまで置いているなんて、開いた口が塞がりません。

韓国観光でこんな所に連れて行かれて、贖罪意識を持った日本人がいっぱいいるんでしょうね

<参考リンク>

■8.15終戦の日 特別拡大企画『硫黄島からの手紙』『父親たちの星条旗』ほか24時間一挙放送
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000009513.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍政権の反知性主義 止まらぬ“首相親衛隊”暴言に党内からも批判〈週刊朝日〉
安倍政権の反知性主義 止まらぬ“首相親衛隊”暴言に党内からも批判〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150813-00000001-sasahi-pol
週刊朝日 2015年8月21日号より抜粋


 7月30日、自民党の武藤貴也衆院議員(36)が自身のツイッターに、安保法制に反対する学生団体「SEALDs」について、<「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく>と書き込んだ。

「戦争法案ではない」と説明してきた安倍政権のちゃぶ台を返すような内容が激しく批判されたが、武藤氏は撤回を拒否。さらに、2012年のブログで日本国憲法の三原則である「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」について<大きな問題を孕んだ思想だ>などと書いていたことも発覚し、火に油を注いだ。

「SEALDs」中心メンバーの奥田愛基(あき)氏(23)がこう呆れる。

「『基本的人権』がおかしいと言うような人が政権与党にいていいのか。戦争に行きたくないのが利己的と言うが、個別的自衛権の話とごっちゃにしている。僕は他国で起きた戦争に日本が参加して、責任がとれるのかと言っている。武藤さんは本当に法案を理解しているのか」

 滋賀4区選出で2期目の武藤氏は、07年から09年まで嘉田由紀子県知事(当時)を支持する与党系の県議会会派の政策スタッフとして働いていた。当時を知る関係者がこう語る。

「スタッフ時代は遅刻常習者で、遅れても謝らない。当時は国粋主義的な発言もなく、ダム見直しを訴えていたのに、09年4月に自民党の公募候補者に選ばれるとダム推進派に豹変し、みんな呆れていた。昨夏の県知事選では自公推薦の候補が触れない戦略をとっていた集団的自衛権について最終日の応援演説で力説してしまい、公明党が激怒した」

 問題は、政権発足初期には下火だった身内からの失言が、このところ続出していることだ。

 7月26日には礒崎陽輔首相補佐官(57)が講演で「法的安定性は関係ない」と発言。6月に「メディア威圧発言」が問題視された大西英男衆院議員(68)は、懲りずに再稼働に反対するテレビコメンテーターを「各個撃破」しろと続ける。

 止まらぬ自民党議員の反知性主義的な暴言の要因は何か。反知性主義の現代日本版として「ヤンキー化」が各所で進んでいると指摘するのは精神科医の斎藤環氏だ。

「今の自民党にも『ヤンキー化』の兆候が強く見られます。安保法制で『自民党感じ悪いよね』という空気が醸成されてきたことに反応し、外部への攻撃で身内の結束を固めようとしている。ボスより周囲が強硬派なのもヤンキーの特徴。発言者にすれば、安倍首相が言いたくても言えないことを自分が代弁してあげているつもりなのでしょう」

 斎藤氏は武藤氏の派閥の長、麻生太郎財務相が6日の派閥の会合で「自分の気持ちが言いたいなら法案が通ってからにしてくれ」と語ったことに注目する。

「発言の内容自体を批判しなかったことで、武藤氏の発言が自分たちの本音だと裏付けてしまった。派閥が弱まり単一カルチャーとなった今の自民党では、武藤氏の発言のような考え方が党内の主流になり、それが国民の本音でもあると“洗脳”に近い状態で無批判に受け入れているのではないか。そういう集団に長くいると、知性が削り取られてしまう」(斎藤氏)

(本誌・小泉耕平/横田 一)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 田原総一朗「礒崎首相補佐官の失言は安倍政権の“ホンネ”ではないか」〈週刊朝日〉
             安倍内閣の真意は…


田原総一朗「礒崎首相補佐官の失言は安倍政権の“ホンネ”ではないか」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150813-00000000-sasahi-pol
週刊朝日 2015年8月21日号


 ジャーナリストの田原総一朗氏は、安全保障政策について安倍内閣の真意をこう捉える。

*  *  *
 憲法とは政府の行動を縛るものであり、政権の当事者にとっては、極端に言えば邪魔な存在である。たとえば安保政策を自在に展開するためには、憲法の制約はないほうが良い。

 私は、何度か自衛隊の元陸将や元海将と討論したことがある。彼らはいずれも、現在の自衛隊は「戦えない存在」だと言った。アメリカやイギリス、中国やロシアなど世界の国々の軍隊は、当然ながら「戦える軍隊」だ。「戦える軍隊」というのは、いわば「ネガティブ法」で管理されているのだという。「ネガティブ法」とは、「これはしてはならない」と規制されている以外のことは何でもできるということのようだ。

 それに対して日本の自衛隊法は「ポジティブ法」で、「これはしてもよい」とされている以外のことはすべてできないことになっていて、これでは、実際には「戦えない」という。だから、いざ「戦おう」とすれば、あえて自衛隊法違反の行動をしなければならないのだという。

 つまり、元陸将や元海将たちにとっては、自衛隊法は「戦う」のに邪魔な存在であり、いざ「戦う」ことになれば、自衛隊法は「関係ない」ということになるのだろう。礒崎陽輔首相補佐官が、集団的自衛権の行使容認について「法的安定性は関係ない」と発言したのは、これと同じ意味なのではないか。

 それにしても、安倍内閣の安全保障にかかわる政治家たちは、集団的自衛権の行使をどのようにとらえているのだろうか。

 日本は憲法9条によって、基本的には専守防衛しかできない。そこで集団的自衛権行使のために、公明党との間で、武力行使の新3要件を閣議決定した。日本と親しい国が攻撃を受けたとき、そのことが我が国の存立を根底から脅かす危険性が明白にある場合にだけ、集団的自衛権の行使が容認されるというのである。

 戦後70年の間にアメリカは、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争など、幾度も戦争を行ってきたが、いずれもアメリカが仕掛けた戦争である。アメリカがいずれかの国から先に攻撃されたという例はない。それにオバマ大統領は、「アメリカは世界の警察の役割はしない」と宣言している。つまり、これまでの戦争は、アメリカ人の認識では「世界の警察」の役割を演じていたということになるのであろう。

 いずれにしても、今後ともアメリカがどこかの国から攻撃されるとは考えられない。ということは、日本が集団的自衛権を行使するような事態は起き得ないのではないか。

 ある自民党の幹部に問うと、「9.11のようなケースは起き得る」と反論された。2001年9月11日、ニューヨークの世界貿易センタービルやワシントン郊外のペンタゴン(国防総省)がアルカイダ系の人間たちに自爆テロを受けた事件だ。このときブッシュ大統領は、「これは戦争だ」と言い切り、アフガン戦争やイラク戦争を始めた。

 私は、元防衛相の森本敏氏に「9.11事件は日本の存立を根底から脅かす事例と言えるか」と問うた。森本氏の答えは「否」であった。

 9.11のようなテロ事件はこれからも起きる危険性はある。しかし、そのような場合に、森本氏のとらえ方とは異なって、「日本が参戦すべきだ」という意見がけっこうあるのではないか。そして、そのことを危ぶんでいる国民が多くなっているのである。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 山本太郎議員が安倍政権の想定の甘さを「お花畑」と痛烈批判!原発対策などを指摘!堀江氏「お前の頭の中がお花畑やん」
山本太郎議員が安倍政権の想定の甘さを「お花畑」と痛烈批判!原発対策などを指摘!堀江氏「お前の頭の中がお花畑」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7566.html
2015.08.13 06:00 真実を探すブログ



☆お花畑だお
URL http://ameblo.jp/yamamototaro1124/
引用:
「このお花畑が!」


現実を直視せず、夢の国で生き続ける、


桃源郷的世界観に住む人々に投げかけられる言葉。


鹿児島県の川内原発が、本日、再稼働。


我が国にある原子力発電所が1基も稼働せず、


695日経った、今になって。


「電力の為には、仕方ない」


と、未だに思ってる人っているの?


川内原発が営業運転となり、電力を供給できるのは、


9月上旬以降。


我が国で、最も電力を必要とするのは、真夏の数日、数時間。


これだけの猛暑の中でも、節電要請すらされていない事が、


全ての答え。


電力は、余っている、原発が動かなくても。


電力の為の再稼働でない事は、多くの人々が知るところ。


〜省略〜


安倍総理は、おととい長崎で、


「世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合しない限り、再稼働させない」と言った。


その新規制基準を作った、田中規制委員長は、


国会での山本太郎質問に対して、


川内原発は重大事故が起こっても、


放射性物質の放出量は東電福島の1/1000 以下、


って超・楽観的な答弁。


「最悪の事態に備える」というのが、危機管理の大原則。


でも彼らがやっている事は、真逆。


「何も起こりません様に」


「1000分の1で済みます様に」


これって、科学とかじゃなく、神頼みの世界だわ。


危機管理に必要なのが、万が一の時、


どうやって、人々の命を守るか。


その為に必要なのが、「避難計画」


川内原発から30キロ圏内の、


医療機関85施設のうち、


避難計画 策定済みは、たった「2つ」


159もある社会福祉施設で、


避難計画を作ったのは、


たった「15」


これが意味する事?


有事には、お年寄り、身体の不自由な方など、


弱いものは切り捨てる宣言だよ。


避難する為に必要なのが、「避難ルート」


避難ルートに指定した道路が県道で、片側1車線、


道幅が狭く、歩道がないところもある。


海に近く、事故と同時に津波が襲ってきた場合、


道路が壊れたり水に浸かったりして避難できなくなる可能性もある。


だから、薩摩川内市やいちき串木野市など原発から、


30キロ圏内の道路11か所を改修することを決めたらしい。


県は道幅を広げ、歩道を整備、津波に備えて堤防を強化し、


海に近い道路を山側に、う回させる、


などの工事が一部で始まっているけど、すべての改修が完了するのは、


今後、7年から8年程度かかる見込みだと。


避難ルートが完成するのが7〜8年?


その間に何も起こらない、起こらないでくれって話。


まあ、起こっても「想定外」でOK。


これって、危機管理と呼べる?


これでよく再稼働できますね。


お花畑かっ!
:引用終了
*全文はリンク元


↓堀江貴文氏の反応「お前の頭の中がお花畑やん」




以下、ネットの反応
























堀江貴文氏は山本太郎さんが当選した時もそうでしたが、何か有ると絡んで来ますね・・・。最近は言葉遣いも下品ですし、かつての敏腕経営者と言われていた堀江氏は居ないみたいです(苦笑)。


それよりも、山本太郎さんのブログに書いてあることは正に国民の多くが感じている疑問と同じだと思います。先日の国会質疑を私も見ましたが、山本太郎議員の質問に安倍政権の関係者は「想定をしていない」「事故が起きても福島原発事故の1000分の1程度」等とふざけた答弁を繰り返していました。


このようなことを簡単に言える連中こそがお花畑という言葉に相応しく、日本を劣化させている最大の原因です。私はまともな想定すら出来ないようならば、関係者は全員辞めさせるべきだと考えています。


彼らの仕事は事故を防ぐための対策をすることなのに、想定や予測すらもサボっているとか変な話です。山本太郎議員をレッテル貼りで批判している方もそうですが、もう少し自分の頭で真剣に考えた方が良いと言えます。


山本太郎 安倍晋三を問いつめる 原発が弾道ミサイルで狙われたらどうするんだ!! 再稼働なんて出来ない【全34分】




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 半藤一利氏が気づいた麻生氏の「ナチス手口学べ」発言の真意 | NEWSポストセブン
NEWSポストセブン

半藤一利氏が気づいた麻生氏の「ナチス手口学べ」発言の真意
http://www.news-postseven.com/archives/20150813_341622.html?PAGE=1#container
2015.08.13 07:00


 映画『日本のいちばん長い日』のリメイク版が話題を呼んでいる。それは、70年前といまで「何も変わっていない」ことに、私たちが気づいたからではないだろうか。原作者の半藤一利氏がその変わらぬ日本の現状を語る。

 * * *

 最近、私はあることを思い出しました。

 麻生太郎・副総理が2年ほど前に、「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうか」と発言した一件です。あのときメディアは、麻生氏が例のごとく暴言を吐いていると、さほど追及もせずに済ませてしまいましたが、今になって彼の言葉の意味がわかったのです。

 昨年10月に安倍晋三首相のブレーンだった元外交官の岡崎久彦氏が亡くなりましたが、彼は現在の安保法制につながる原案を作ったのは自分であると公言していました。また、安保法制をめぐり「法的安定性は関係ない」と発言して謝罪した礒崎陽輔・首相補佐官も安倍首相のブレーンの一人で、聞くところによれば大変な切れ者だといいます。

 こういったブレーンたちが内閣官房に集まり、憲法に抵触しないように、国防方針を変えられるかを議論して出てきたのが、現在の安保法制なのです。

 そこで参考にしたのが、実はナチスの手口だったのではないでしょうか。1933年1月にナチスは第一党となり、ヒトラー内閣が成立したが、同年2月27日にドイツの国会議事堂が放火され炎上する事件が起きました。

 これはナチスの謀略だとする説が根強くありますが、ヒトラーは共産主義者の仕業であるとして、すぐさま議会の承認を経ない閣議決定により、言論・報道・集会・結社の自由の制限や、令状によらない逮捕を可能にし、国家に反逆する人間を徹底的に弾圧するなど、いくつもの法律をひとまとめにした「民族と国家の保護のための大統領令・ドイツ民族への裏切りと反逆的策動に対する大統領令」を制定しました。

 国民に危機を煽って共産主義者を一掃した後、同年3月にワイマール憲法に拘束されない無制限の立法権を認める「全権委任法」を正式に議会に提出して、賛成多数で通過させた。こうしてナチスの独裁体制ができあがったのです。

 いまでは「全権委任法」ばかりが注目されますが、それ以前に複数の法律をひとまとめにした閣議決定でワイマール憲法を骨抜きにしたことを忘れてはなりません。まるでいまの10の法制をひとまとめにした安保法制を見るようではありませんか。

 今年4月に開催された日米安全保障協議委員会(「2+2」閣僚会合)では、国会審議を経る前に、アジア周辺の事態に限定されていたはずの日米安保を世界規模に広げる合意が交わされました。アメリカに約束した後に国会で審議するという、常識ではありえない暴走がなぜか黙認されてきたのです。そして、集団的自衛権の行使を容認する安保法制が強行採決によって衆議院を通過しました。

 なし崩し的に既成事実を積み上げていく様は、まさにナチスの手口と同じです。これはあくまで推測ですが、麻生発言は失言などではなく、安倍政権が進めようとしている「事の本質」を思わず漏らしてしまっただけなのではないでしょうか。

※週刊ポスト2015年8月21・28日号


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/561.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 安保法案にNO! 東北から始まる安倍政権崩壊〈週刊朝日〉
             身から出たサビ?


安保法案にNO! 東北から始まる安倍政権崩壊〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150813-00000003-sasahi-pol
週刊朝日 2015年8月21日号


「国の安全保障の在り方が、県知事選の最重要課題へと浮上してしまった」

 自民・公明の支持を受け、9月6日投開票の岩手県知事選挙に出馬するはずだった参院議員の平野達男元復興相(61・無所属)。8月7日に緊急の記者会見を開き、一転不出馬を表明した。

 本来なら震災復興などを争点に、民主や生活などが支持する現職・達増拓也氏(51)と戦うつもりだった。しかし、安倍政権が強引に進める安保関連法案が知事選の争点に浮上し、「逆風が吹いて戦えない」と辞退を決断したようだ。

 地元紙記者が解説する。

「現在2期目で大きな失点のない達増さんはもともと強敵です。そこへ7月16日、安保法案の衆院での採決強行。県民には安倍自民党にお灸をすえてやろうというムードが広がりました。平野さんにとっては想定外。『首相に足を引っ張られた』との気持ちでしょう」

 ただ永田町では、今回の平野氏の不出馬は安倍自民党が迫ったとの見方が広がっている。

 平野氏が知事選に出馬すれば、10月に岩手選挙区で参院補欠選挙が実施される。安保法案への批判が強い今の状況では知事選、補選の連敗も起こり得る。そうなると政権に大ダメージ。安保法案への批判がさらに高まり、支持率も急落する。

 ならば知事選不戦敗にとどめたほうがマシと、平野氏に辞退を迫ったというのだ。

「8月5日に首相と、平野氏の後見人である二階俊博総務会長が約40分会談している。ここで不出馬が決まったようだ」(官邸関係者)

 解釈改憲という禁じ手を使い、自衛隊の活動範囲を拡大させる法案を進めながら、有権者の審判からは逃げる……。もし事実だとすれば、首相は気概に欠ける。

 岩手で起きた安保法案への反乱。実は仙台市や山形市でも起きている。2日に投開票された仙台市議選。自民党の当選した現職13人のうち、11人は前回4年前より得票を減らした。

 一方、安保法案反対を掲げた民主の公認候補9人は全員当選。共産党は7人が当選し、得票率も3ポイント以上伸びた。共産党県委員会の中島康博委員長は「戦争法案への怒りが市民にも広がった」と勝因を語った。

 山形市長選(9月13日投開票)は自民・公明が推す元経産省職員の佐藤孝弘氏(39)と、民主・共産などが推薦する元防衛省職員の梅津庸成氏(48)の事実上の一騎打ち。7月上旬の自民党の世論調査では佐藤氏がダブルスコアの優勢だったが、安保法案の衆院通過や県知事が梅津氏の支援を表明したこともあり、今や接戦となっている。

 自民党県連関係者が言う。「安保法案への市民の反発は想像以上に大きく、特にお年寄りや主婦が怒っている。山形市は安倍政権を支える遠藤利明五輪担当相のお膝元。これもマイナスに作用している」

 安保法案をめぐっては地方議会の反発も目立つ。

 朝日新聞の7月上旬までの調査では、同法案や集団的自衛権の行使容認をめぐり、全国で331の地方議会が国会や政府への意見書を可決した。

「反対」の立場が144議会、「慎重」は181議会。福島県南相馬市など一部の議会では、自民党系議員が「反対」を表明したことも大きな特徴だ。

 広島県庄原市では7月31日、同党の小林秀矩県議が会長となり、共産党の市議らと共に「ストップ・ザ・安保法制 庄原市民の会」を発足させ、反響を呼んだ。

 日増しに広がる有権者や身内の自民議員の反発。9月上旬には安保法案の成立が濃厚で、さらなる逆風が吹くことも予想される。

 同月下旬には自民党総裁選、来年夏には参院選も控えるが、安倍首相は盤石なのか。政治評論家の浅川博忠氏はこう見る。

「総裁選は表立って手を挙げる候補がなく、無投票で安倍首相が再選されるでしょう。大変なのは来年の参院選。これから安保法案成立に加え、原発再稼働やTPP交渉の決着も重なり、内閣支持率はさらに下がる。そうなると参院選での大敗もあり得る。選挙後は自民党内で『安倍おろし』が一気に起こるでしょう」

 首相のライバル、石破茂地方創生担当相を支える議員からは「参院選は苦戦必至。その後が大勝負だ」との声が上がっているという。

 身から出たサビとはいえ、首相は今後どう切り抜けていくのか。

(本誌・一原知之)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 戦後70年談話で迷走、安倍首相が怯える「天皇のお言葉」…天皇から憲法軽視と歴史修正主義への批判が?(リテラ)
                     斉藤利彦『明仁天皇と平和主義』(朝日新聞出版)


戦後70年談話で迷走、安倍首相が怯える「天皇のお言葉」…天皇から憲法軽視と歴史修正主義への批判が?
http://lite-ra.com/2015/08/post-1383.html
2015.08.13. リテラ


 安倍晋三首相は14日に、戦後70年の談話(安倍談話)を出す予定だが、その方針が二転三転している。当初、安倍首相は「おわび」や「侵略」という言葉を入れないつもりだったが、途中で入れざるを得ないと方針変更。しかし、一方では、支持基盤である右派の動向を気にして、今も違う形の表現を模索しているとの見方もある。

 こうした迷走の背景に、公明党からの圧力や国際社会への配慮があるのはもちろんだが、もうひとつ理由があるようだ。それは、官邸が天皇の「お言葉」を怖れているからだという。

 天皇は毎年8月15日に全国戦没者追悼式に出席して「お言葉」を述べる。惨禍が再び繰り返されないことを願い、戦渦に倒れた人を追悼し、世界平和を祈る――という内容で、この20年近くは文面もほぼ決まっている。ところが今年は、天皇が独自の「戦後70年のお言葉」を発表し、このところの安倍首相の歴史認識や日本国憲法軽視の動きを覆す談話を発表するのではないかといわれているのだ。

 このことをいちばん最初に伝えた「週刊ポスト」(小学館)2015年8月7日号には自民党幹部の次のような匿名コメントが紹介されている。

「終戦記念日に陛下が先の大戦についてメッセージをお出しになるのではないかという情報は5月頃から流れている。陛下は先帝(昭和天皇)から、先の大戦で軍部の独走を阻止できなかった無念の思いや多大な戦死者と民間人犠牲者を出したことへのつらいお気持ちを受け継がれている。万が一、お言葉の中で首相談話から省いたアジア諸国の戦争被害に対する思いが述べられれば、安倍首相は国際的、国内的に体面を失うだけでは済まない」

 また、天皇の学友である元共同通信記者の橋本明氏は同じ号の「週刊ポスト」でこう話している。

「(前略)安倍首相は国際情勢の変化を理由に憲法解釈を変え、米議会演説で公約した安保法制を無理に成立させようとしている。陛下は口に出せずに苦しんでおられると思います」

 明仁天皇と美智子皇后が、安倍政権が進める軍拡路線、そして憲法改正の動きに強い危機感を抱いていることは本サイトでも繰り返し伝えてきた。その天皇が、安倍政権に“対抗”するための「お言葉」を別途用意しているというのである。もし事実だとしたら、尋常ならざることである。

 当然、こうした動きに官邸は神経を尖らせ、宮内庁を通じて天皇の意向を探らせているというが、なかなかうまくいっていないという。というのも、宮内庁はあくまでも天皇サイドで官邸に情報を上げないようにしているというのだ。これも深読みすれば、天皇の「ご意向」ということなのかもしれない。

 そういえば、今年に入って安倍首相のブレーンとして知られる憲法学者の八木秀次氏が産業経済新聞社発行の月刊誌「正論」(5月号)で「両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正への懸念の表明のように国民に受け止められかねない」「宮内庁のマネジメントはどうなっているのか」と、暗に天皇・皇后を批判する事件もあった。水面下で、安倍官邸と天皇サイドの暗闘が続いていたとも受け取れる。

 だが、安倍首相がどんなに策を弄しても、天皇が現政権の進める軍拡、改憲路線に賛同することはあり得ないだろう。なぜなら、天皇の平和に対する信念や憲法に対するスタンスは、安倍首相やその取り巻きたちとはまったく真逆のものだからだ。そのことがよく分かるのが、学習院大学教授・斉藤利彦氏の近著『明仁天皇と平和主義』(朝日新書)だ。教育史を専門とする斉藤氏が明仁天皇の自己形成の道程とそこから生まれた平和への希求について考察している。

 天皇の平和主義の原点は、その圧倒的な戦争体験にある。天皇は1999年の「天皇陛下ご即位十年に際して」の記者会見で、次のように述べている。

「私の幼い日の記憶は、三歳の時、昭和一二年に始まります。この年に盧溝橋事件が起こり、戦争は昭和二〇年の八月まで続きました。したがって私は戦争の無い時を知らないで育ちました」

 70年前の終戦の日の直後には、当時皇太子だった明仁天皇の疎開先の日光に陸軍東部宇都宮連隊の少佐参謀と中佐が現れ、皇太子の引き渡しを要求してきた。彼らは天皇(昭和天皇)の降伏宣言を認めず、明仁皇太子を天皇として徹底抗戦を続けると主張した。〈「天皇の軍隊」であったはずのものが、一夜にして「軍隊のための天皇」へと一変する(中略)そうした現実政治のリアルさを、少年として身をもって感じとった〉(前掲書より)という。

 まさに、天皇が軍部のクーデターの当事者にされそうになった瞬間だった。こうしたリアルな戦争体験もった人物は、安倍首相を始めとする安倍政権の閣僚にも、取り巻き一派にもひとりもいない。最近はアニメやゲームでしか戦争を知らないような若手自民党議員が「戦争へ行きたくないなんて身勝手だ」などと発言しても、党としていっさいお咎めなしだというから、お話にならない。

 安倍政権と天皇、皇后のスタンスの違いがいちばんハッキリしているのが、日本国憲法に対する考え方だろう。即位後の朝見の儀で「みなさんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い」と宣言した明仁天皇の“護憲発言”については、本サイトでもたびたび取り上げている。もっとも踏み込んだ発言は、第2次安倍政権発足後の2013年の誕生日会見でのものだ。それまでの80年の歩みを振り返って「やはりもっとも印象に残っているのは先の戦争のことです」と語り、こう続けた。

「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法をつくり、さまざまな改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはいけないことと思います」

 この発言のポイントは、日本国憲法をつくった主体を「日本」としていることだ。「連合国軍の占領下にあった日本」が「平和と民主主義を守るべき大切なもの」として日本国憲法をつくった、というのが天皇の認識だ。ところが、安倍政権の憲法認識は「マッカーサーが、日本を無力化するため、部下に命じて、たった8日間でつくりあげた」というものだ(自民党の政策パンフレット「ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?」より)。安倍首相自身、4日の国会答弁でも「(現行憲法は)極めて短期間に連合国総司令部の25人の人々によってつくられた」と述べているし、かつてはネット番組で「みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人がつくったんじゃないですからね」などと語っている。

 天皇の認識と安倍一派の考えが、まったく真逆であることがわかるだろう。

 一方、美智子皇后も2013年の誕生日には、「5月の憲法記念日をはさみ、今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます」 とした上で、以前、あきる野市五日市の郷土館で「五日市憲法草案」を見たときの思い出を語っている。

「明治憲法の公布(明治22年)に先立ち、地域の小学校の教員、地主や農民が、寄り合い、討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で、基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務、法の下の平等、更に言論の自由、信教の自由など、204条が書かれており、地方自治権等についても記されています。当時これに類する民間の憲法草案が、日本各地の少なくとも40数か所で作られていたと聞きましたが、近代日本の黎明期に生きた人々の、政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、深い感銘を覚えたことでした」

 美智子皇后は、現行憲法の理念である基本的人権や法の下の平等、言論の自由などが明治期から日本に少しずつ根づいており、安倍一派がいうようなアメリカからの“押し付け”でないことを示唆した。

 また、天皇は「天皇皇后両陛下儀結婚満五〇年に際して」の記者会見でこう述べている。

「大日本帝国憲法下の天皇の在り方と日本国憲法下の天皇の在り方を比べれば、日本国憲法下の天皇の在り方の方が、天皇の長い歴史で見た場合、伝統的な天皇の在り方に沿うものと思います」

 旧憲法下での日本を取り戻そうとしている安倍一派にとって、不都合極まりない発言だ。これについて前出の斉藤氏は、前掲書でこう書いている。

〈むろん、天皇が日本国憲法を尊重することは、憲法九条で「天皇又は摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と定められている以上、当然に求められることといってよい。しかし、そのことに加えて重要なのは、明仁天皇が自己の体験から、そして自己の歴史認識からも、現憲法の尊重を内面的に確信しているということである。

 言論の自由に関しても、天皇の姿勢は徹底している。例えば、天皇は1989年の天皇即位の記者会見で、「天皇制、とりわけ戦争責任については自由な論議が封じられる風潮があります。天皇制をめぐる言論の自由のついてはどのようにお考えでしょうか」との質問を受け、「言論の自由が保たれるということは民主主義の基礎であり大変大切なことだと思っております」と答えている。さらに記者から「いまおっしゃった言論の自由という観点から、戦争責任について論じたり、あるいは天皇制の是非を論じたりするものも含んでいるというふうにお考えでしょうか」と問われると、天皇は「そういうものも含まれております」と明言した。

 自らへの批判も含めて言論の自由は尊重すべきというのは、最近の自民党や安倍政権にはついぞ見られなくなった姿勢といえる。ここ数年、政府・自民党によるメディアへの圧力事件が後を絶たないばかりか、国境なき記者団が毎年発表している「報道の自由度ランキング」も、2011年に11位だったものが安倍政権発足後の13年は53位、14年59位、15年61位と下降の一途だ。挙げ句の果てに飛び出したのが「(辺野古基地に反対する)沖縄の二つの新聞は潰さなあかん」発言だった。こうした言論の自由をないがしろにする政権の態度は、いまの天皇にとっては、とうてい受け入れ難いものだろう。

 こうしてみると天皇は、安倍政権とその取り巻き一派とは思想的に「水と油」と言っていいほど対照的だ。さらに付け加えれば、靖国神社についても、天皇は先代の昭和天皇を見習って、1978年10月にA級戦犯が合祀されてからただの一度も参拝していない。その天皇が、安倍談話に“対抗”する形で、独自の「お言葉」を出すかもしれないというのである。官邸が怯えるもの当然だろう。

 天皇は今年1月1日の「新年にあたっての感想」で、「本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」と述べた。天皇が、満州事変という具体的な事象に触れたことで話題となった。

 満州事変はいうまでもなく1931年9月18日に関東軍が中国の奉天郊外の柳条湖で南満州鉄道の線路を爆破し、これを中国軍の仕業として軍事行動を開始した武力紛争である。これを境に関東軍と中国の抗日運動との衝突が激化した。天皇がこの事件に触れたということは、まさに日本の加害責任、すなわち「侵略」に言及しているということだ。宮内庁担当記者がこう解説する。

「新年にあの談話を出したというのは、やはり安倍談話を見据えてのことでしょう。安倍さんに過去の歴史を直視し、きちんとおわびすべきとのメッセージです」

 しかし、冒頭に述べたように、安倍首相本人、そしていまや政権の『黒幕』とさえいわれている日本会議はなんとしても、村山談話にある「おわび」という言葉を使いたくない。日本会議は20年前の村山談話のときも反対運動を展開して、国会決議の阻止には成功したものの、結局、閣議決定されてしまったという苦い経緯がある。村山談話、すなわち政府の歴史認識の見直しは、彼らにとって何にもまさる悲願なのだ。

「村山談話のときと同様、最後の最後まで揉めるでしょう。安倍さんは米議会の演説で『痛切な反省』『アジア諸国民に苦しみを与えた事実』までは口にしたが、それが『侵略』と『植民地支配』に対するものだということまでは明言していない。もちろん、『おわび』もしていません。安倍さんや日本会議を中心とするその取り巻き一派は、なんとかその線で留めたいと考えている。それよりも、日米同盟強化や積極的平和主義など未来志向のアピールに重きを置きたいというのが本音です。ところが、それで本当に噂されるような天皇の『お言葉』が出たら、政権はアウトですから。そこで官邸はいま必死になっているんです」

 実際に「天皇のお言葉」がどうなるかはともかく、その存在が安倍政権の暴走をおしとどめているのは間違いなさそうだ。改憲によって再び天皇を独裁権力者として祭り上げようとしている安倍首相や、政権の黒幕・日本会議、神社本庁にとってはさぞ苦々しい展開だろう。

(野尻民夫)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK190] やはり安倍首相は愚かな首相だ  天木直人(新党憲法9条)
やはり安倍首相は愚かな首相だ
http://new-party-9.net/archives/2478
2015年8月13日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 あれほど助言しているのに、はやり安倍首相には通じなかったようだ。

 山口入りして、講演で正体を見せてしまった。

 いくら地元の、しかも自民党県連の内輪の会合であったとしても、発表前にここまで自信過剰に話してはいけない。

 2018年まで首相を続投すると語った事を言っているのではない。

 70年談話について得意げに語った事を言っているのだ。

 「これから日本がどういう国になっていくか、世界に向けて発信したい」

 「日本は70年間ひたすら平和国家としての歩みを進めて来た。この歩みが決して変わることはない」

 などと言ったらしい。

 この発言の背景には、14日に発表する談話が、内外の理解が得られるものになるという自信があるに違いない。

 すなわち、侵略も、植民地支配も認めてやった、おわびについてもその気持ちを伝える表現をしてやる。

 だから誰も文句はないだろうというわけだ。

 これで過去にケリをつけて、未来志向でいくと宣言するわけだ。

 しかし、それを自信満々に、早々と喋って、本心をばらしてしまっては元も子もない。

 本心とは何か。

 それは、言葉でごまかせると高をくくっていることだ。

 すなわち限りなく村山談話を引き継ぐと言いながら、「おわび」の言葉は使わない。

 つまり村山談話は葬り去るということだ。

 これまでも、これからも、日米同盟を最優先し、それを強化していく、それが平和国家の道だ、それが村山談話に代わる未来志向の安倍談話だという事である。

 安保法案は憲法の範囲内であり、だから成立させる。

 日米同盟の強化をすることになり、日本の安全保障に役立つ。

 だから歓迎されこそすれ、反対される理由はどこにもない、そう言ってるのだ。

 すなわち、安倍談話は、単に歴史認識の問題にとどまらず、日本の将来の外交・安全保障政策を示す歴史的一大談話である、というわけだ。

 これまでと何も変わらない安倍首相の詭弁、強弁だ。

 ここまで本性をあらわした以上、もはや安倍談話の評価は、「おわび」という言葉を自らの談話で使うか使わないか、その一点にかかることになる。

 もし、その言葉が使われないなら、どんなきれいごとを言っても通用しない。

 たとえ使っても、ここまで本心を明かした以上、誰もその言葉を信用しない。

 余計な事をしべらずに、談話を出すまで神妙に譲歩したような振りをしていたら、あるいは評価されたかも知れないのに、やはり安倍首相は愚かな首相だ。

 果たして安倍談話はどのようなものになるのだろう。

 メディアはそれをどう書き立てるのか。

 そして何よりも中国・韓国の反応はいかなるものになるのだろうか。

 これでごまかされるようでは中国、韓国の負けである(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK190] そもそも総研 今は戦争前夜と同じ 100歳の現役ジャーナリスト 元朝日新聞記者 (終戦日に新聞社退社)
今はそもそも総研を見ています。

戦前からこの国を見てきた人で、正しく今のこの国を見ています。

そもそも総研、とてもいい番組ですね。


戦争前夜の今の報道姿勢をキチンと批判しています。
それを流すそもそも総研は偉い!

ここからこのTV局は国民側にたった報道姿勢になって欲しい。(書きながら涙出てるよ私)

同じ過ちを繰り返すのは知性が足りない!

歴史に学び再び情けない事をしない為に、だから今、普段の努力をそれぞれの立場でやるしか無い。

誰かが動画つけて新たなスレッドあげてください。 本当いい番組です。

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍晋三首相は、3点セットの民意を完全無視して独裁的政治を進めて、野田佳彦首相の前者の轍を踏む(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/135ae485a9cb223724961b182b28f7b8
2015年08月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「民信無くば立たず」(社会は政治への信頼なくして成り立つものではない。孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・食生活・民衆の信頼の三つを挙げ、なかでも重要なのが信頼であると説いた《「論語」顔淵篇より》)という。

 野田佳彦前首相は、民主党マニフェストで「消費税増税は行わない」と公約していたのに、これを破り、2012年12月16日の総選挙で民主党を大敗させた。首相官邸、国会周辺で「大飯原発再稼動反対」を叫ぶ市民の声を「騒音」としか聞こえなかった最低の首相だったことがバレバレとなったのも、致命傷となった。政権から引きずり降ろされて2年8か月になるのに、マスメディア各社の世論調査の結果は、民主党支持率「5%〜6%」止まり。民主党内外から「解党して、新党名で出直すしかない」という声が上がり始めている。民意を掴めない独善的政党は、もはや存在している意味も、価値すらもない。

◆野田民主党という「前者の轍」を踏み着実に奈落の底に落ちつつあるのが、安倍晋三首相率いる自民党である。

 いま、安倍晋三首相は、「1党多弱」に浮かれて、「安全保障法制整備関連法案大反対」「全国51原発再稼動大反対」「沖縄米軍普天間飛行場辺野古移設大反対」、この3点セットの民意を完全無視し、マスメディアを弾圧してまでして、独裁的政治を断行しようとしている。マスメディア各社の世論調査の結果、民意は、どれもこれも「大反対」なのに、どんな確信があるのか、「丁寧に説明すれば、理解される」と言い続けている。「多言にして意味不明」、空疎な説明をバカ丁寧にすればするほど、「反対派」が増え続けることを丸っきり理解していないらしい。

余程理解力が弱いのか、家庭教師だった平沢勝栄衆院議員(自民党中央政治大学院学院長、東京17区選出、当選7回、石原派所属=東大法学部卒、デューク大学大学院修了、A.M., Duke University、警察官僚)に定規で頭をパタパタ叩かれた後遺症かも知れない。その恨みからか、平沢勝栄衆院議員は、当選7回にもかかわらず、閣僚ポストには、縁遠い。安倍晋三首相から一度も声がかかってこない。

◆安倍晋三首相は、米国オバマ大統領、バイデン副大統領らからも、愛想を尽かされている。「約束を果たさない」からだ。約束とは、「巨額資金提供」である。

 「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者)が、「アーミテージ・ナイ・レポートで、「バードン・シェアリング(費用分担)」「パワー・シェアリング(力の分担)」を日本に勧告・要求してきているのに対して、安倍晋三首相は、「安全保障法制整備関連法案」を国会成立寸前までもってきたので、リチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権第1期)やハーバード大学のジョセフ・ナイ教授のお褒めに預かっているけれど、喜んでばかりではいられない。オバマ大統領、バイデン副大統領らから「あのカネは、どうなっているのか」とヤイノヤイノとせっつかれている。

だが、安倍晋三首相には、「巨額資金」を捻出して提供できる政治的能力はまったくないので、もはや「自滅」するしかない。安倍晋三首相の「政治的命運」は、風前の灯なのだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 戦後70年日本のかたち(6)沖縄返還の功罪:日本が返還させたのか、統治費用を嫌った米国が返還したのか

戦後70年日本のかたち

(6)沖縄返還の功罪
「核抜き、本土並み」佐藤首相、言葉で打開

 領土をめぐる外交交渉がいかに難しいか。近年の周辺国との摩擦はそのことを再認識させた。佐藤政権が万策を尽くした沖縄返還の実現は外交史の輝かしい金字塔といってよい。だが、多くの米軍基地を残した形での復帰は沖縄県民にわだかまりを残し、徐々に本土と沖縄の溝を深めた。沖縄の戦後は70年を経て、なお終わりが見えない。(文中敬称略、肩書は当時)


 「もうちょっとぐっと来るものがほしいね」。官房長官の橋本登美三郎が注文を付けた。1965年8月、佐藤栄作の初の沖縄訪問が目前に迫っていたのに演説草稿づくりは難航していた。検討会に参加していた外務省北米課首席事務官の枝村純郎が提案した。

 「戦後は終わらない、というのはどうですか」

 56年版の経済白書の一節が念頭にあった。訪問中の最大行事である首相歓迎大会での演説に盛り込まれることになった。

 橋本は草稿を佐藤と親しい新聞記者に見せた。のちに首相秘書官に転じる産経新聞の楠田実はこの言い回しを気に入り、那覇空港に着いてすぐ読み上げる声明に移すように進言した。

 「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国にとって戦後が終わっていないことをよく承知しています」

 返還交渉の見通しが立たない段階での思い切った発言は住民に反響を呼んだ。滞在中の佐藤はどこでも歓呼に迎えられた。17世紀初頭、薩摩藩の琉球侵攻で始まった本土と沖縄の関わり。双方の距離が最も縮まったのがこの日だったのではないだろうか。

 当時はベトナム戦争のまっただ中。米軍はアジアの拠点である沖縄の基地を手放すことに抵抗した。

 空港声明を事前に読んだ米政府は「沖縄の戦略的・軍事的重要性に言及されていない」と佐藤に文句を言っている。今年公開された外交文書でわかった。

 佐藤は沖縄を統治する高等弁務官のワトソンに「国際情勢からみて(返還は)急々に実現されうるものではない」と釈明した。

 外務省は日米で協定を結び、在沖米軍は特別扱いする案などを検討した。さりとて「持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則を掲げる佐藤がそのままの沖縄を受け入れるわけにはいかない。

 結局、佐藤は返還条件として「核抜き、本土並み」を打ち出す。世論に支持され、対米交渉でも重要なキーワードになった。言葉が政治を動かす。沖縄返還交渉を振り返ると、そんな思いがする。


密使が大きな役割、2つの密約の是非問う

 沖縄返還に絡んで忘れてならないのが、密使と密約の存在だ。佐藤は外務省の正規ルート以外にさまざまな人物を介して米政府に接触しようとした。とりわけ有名なのが京都産業大教授の若泉敬だ。

若泉氏の足跡を振り返るシンポジウムが開かれた

 7月25日、その足跡を振り返るシンポジウムが京産大の主催で開かれ、全国から200人を超える“若泉ファン”が集まった。

 独自に築いた米人脈を駆使して大統領補佐官のキッシンジャーと直談判した行動力。日本の誇りを取り戻そうと訴えた晩年の言動。これらをたたえる発言が多くあった一方、著書『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』で自身の役割を明らかにしたことについて「密使は最後まで密使であるべきだった」(元防衛大校長の西原正)との指摘もあった。

 若泉の勉強会の出身者には、安倍政権で国家安全保障局長を務める谷内正太郎らがいる。

 このほか佐藤は元外交官の加瀬俊一、保守派の論客だった末次一郎、京産大教授の高瀬保らも米国に派遣した。

 2元外交の是非と同時に若泉ルートで米政府と合意した密約をどう評価するかも外交史の重要な論点だ。有事に沖縄に米軍が核兵器を再配備することを認めた文書は09年、佐藤の次男の信二の自宅で見つかった。

 沖縄にかかわる密約はもう1つあった。米政府が払うべき返還地復旧費を日本が負担するというものだ。財務官の柏木雄介と財務省特別補佐官ジューリックが合意した。これを記した外交公電を入手した毎日新聞の西山太吉が機密漏洩罪で逮捕される事件が起きた。

 編集委員 大石格が担当しました。
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楠田氏の熱意、交渉後押し

龍谷大准教授 中島琢磨氏

 ――日本政府はいつごろから沖縄返還に動いていたのでしょうか。

 「講和条約の締結時から外務官僚は道筋だけはつけようと頑張り、米全権ダレスに『潜在主権』と言わせた。1960年の安保条約改定時に岸信介は同時に沖縄にも取り組んでいた」

 ――なぜ佐藤栄作は沖縄に熱心だったのですか。

 「首相就任直後に訪米して大統領のジョンソンに沖縄に行くと伝えた。慎重居士がどうしてという感じだ。首相秘書官になる楠田実たちの熱意に後押しされた経緯が楠田のノートなどではっきりわかる」

 「楠田は戦中派なので、戦争で失ったものを取り返し、日本の自主独立に魂を入れたいという思いが強かった。そこで佐藤に沖縄返還、日中国交回復、北方領土返還を提言した」

 ――米国はなぜ返還する気になったのでしょうか。

 「駐日大使ライシャワーが70年の安保延長を見据えて『政治的対策が必要』と提言した。ただ、米政府内でこの意見がすっと通ったわけではない。やはり米経済が傾いてきたことが大きく影響した」

 ――相手がジョンソンからニクソンに交代します。

 「佐藤は相当に焦った。三木武夫に『佐藤のは民主党人脈だ』と批判され、若泉敬も民主党人脈なので、共和党に人脈がある京産大教授の高瀬保に基地の自由使用を認める腹案を持たせて派遣したりした」

 「このとき副大統領時代のニクソンとつきあいがあった岸も動いた。弟の佐藤を助けるという以上に自分のときにできなかったことをなし遂げたいとの思いもあったようだ。ニクソンに政権における沖縄問題の優先順位を上げてくれと頼んだ。実際そうなった」


[日経新聞8月9日朝刊P.11]


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 憲法を日米同盟に従属 国会無視の暴挙だ/戦争法案自衛隊内部文書 小池質問に反響/順序が逆 ・これで法治国家か
自衛隊内部資料の全文PDFはこちら ⇒

http://www.jcp.or.jp/web_download/data/20150810183700620.pdf



「しんぶん赤旗」 2015年8月13日 日刊紙3面

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国会無視の暴挙だ/戦争法案自衛隊内部文書 小池質問に反響/順序が逆 ■これで法治国家か
「しんぶん赤旗」 2015年8月13日 日刊紙1面

 防衛省統合幕僚監部の内部文書「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)及び平和安全法制関連法案について」を取り上げた日本共産党の小池晃議員の参院安保法制特別委員会での質問(11日)が反響を広げています。 ⇒関連B面

 インターネットの短文投稿サイト(ツイッター)上には、「こんなのは法治国家ではない」などの投稿が相次ぎ、新聞、テレビなどのメディアも「自衛隊内部資料めぐり紛糾」(「朝日」12日付)、「防衛省、安保法案を先取り」(「中日」12日付)など小池質問をいっせいに取り上げました。

 質問で小池氏は、戦争法案の「8月中の成立・来年2月施行」を前提に、自衛隊内で部隊編成などの法案の実施計画が立てられていた内部文書を暴露。政府も「同じ表題の資料は存在する」(中谷元・防衛相)と認めました。国会で戦争法案が審議中にもかかわらず、自衛隊内部で法案成立を前提にした克明な検討がされていたことを意味し、国会無視、国民を欺くものです。

 テレビ朝日系「報道ステーション」(11日放送)では、キャスターの古館伊知郎氏が「このところ、順序が逆だろうということがものすごく多い」「まず国会が最優先という原点に立つベきだ」と苦言を呈し、コメンテーターの立野純二・朝日新聞論説副主幹は、「この法案は、国会で論議が進めば進むほど問題点が噴出している」と指摘しました。

 「日刊スポーツ」(12日付)は、小池氏の追及について「法案成立を目指す安倍政権には想定外の『小池爆弾』となった」と報じています。

 はたして、安倍琶三首相、中谷防衛相は、この自衛隊の暴走を知っていたのか、知らなかったのか。どちらにしても、その責任が問われる大問題です。

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日米安保との関係鮮明に 軍事評論家・前田哲男さん

 制服組(自衛官)が「平和安全法制」の成立を前提として、この法制に基づく措置を具体的に始めている動かぬ証拠が示されました。制服組が法の順守をまるで気にかけていない行動をとっており、まさしく戦前の軍部の暴走を思い起こさせる事態です。

 これまで「平和安全法制」にかかわる国会審議では主に、集団的自衛権と憲法9条との関係について議論さ軌てきました。一方で、この法案のもう一つの側面は、4月27日に日米で合意されたガイドライン(日米軍事協力の指針)の実効性を確保するための法案だということです。それが、この内部文書に先取りする形で示されています。

 これまでの集団的自衛権と憲法9条との関係を法理的に掘り下げていく縦軸の議論に加え、小池議員の資料によって、「平和安全法制」が日米安保との関係を横軸に持つものであることがよりはっきりしました。

 法案のもつ構造と危険性がより立体的に見えてきました。

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<参照> 




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/568.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 戦後70年の検証F 劣化するメディア――NHKの目に余る政権寄り姿勢(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/ba9102b6c3e2f3afbb57e9bc5be7ef8b
2015-08-13 09:39:45

 「あと3年、総理をやりたい」だってよ、あのアベが。やめてくれ、人迷惑な。朝飯がまずくなりました。お盆休みで地元山口県にお国入りした安倍晋三くんが、「がんばって2018年まで行けば、(明治維新から)150年の節目も、山口県出身の総理ということになる」と、上機嫌で意欲満々だったそうな。

 明治維新から50年は、寺内正毅。100年の節目は佐藤栄作。いずれも山口県出身です。だからといって、150年目もというのは、あつかましいにもほどがある。はた迷惑ですよ。私たちはこの秋にも、総理の座から追い出そうとしております。

 腹立たしいのは、NHKが朝6時台でも7時台のニュースでも、安倍氏のこの与太話を大きく取り上げ、ちょうちん持ちしていことです。「自派の細田派ばかりでなく、二階派も安倍氏の続投を支持しており、有力な対抗馬は見当たらない」と。

 支持率がこのところガタ落ちの安倍くん、心配は強力な対抗馬が現れることです。その懸念をいち早く忖度して、NHKは安倍総裁再選の流れを作ろうと、早々のキャンペーンに全力投球です。

 戦後いち早く政権寄りの旗色を鮮明にしたのは、サンケイくらいでした。日経新聞はもともと資本主義擁護=経済界のための新聞です。とりわけ右に急旋回したのが、読売新聞。中でも安保法制実現のための紙面づくりは、単なる偏向の域を超えて、狂気の沙汰といえるほどの「好戦的紙面」です。原発を再稼働させるための紙面づくりも、「酷い、醜い、グロテスク」です。

 戦時中に戦争遂行の手先にさせられ、大本営発表機関の役割りを担わされただけに、戦後のメディアはその反省が強く前面に出て、民主主義、平和主義、人権尊重を旨とする先進的な紙面、ニュース報道に大きな力を発揮しました。

 ところが、米ソ対立、冷戦激化とともに、右旋回がはじまり、民主勢力が「60年安保」で挫折してからは、経済優先の社会、つまりカネ亡者が幅を利かす社会へ転じました。それと軌を一にして、メディアの劣化も進んできたといえます。

 メディアの劣化の陰には、政権側の執拗なメディア攻撃と懐柔がありました。とくに安倍晋三という男は、早くからNHK攻撃と抱き込みに異様な熱意を示してきました。森喜朗内閣での副官房長官時代からNHK幹部を呼びつけ、番組にクレームをつけました。

 自分が政権を握ってからは、松本正之会長を辞めさせ、後任に何でも言うことをきく今の籾井勝人氏を会長ポストに送り込みました。

 他方、安倍首相は、朝日新聞の幹部を含めメディア各社のトップクラスとしばしば会食の場を持ち、「総理の会食」の場に招かれることが一種のステイタスのようにする始末です。本来、会食の招待があっても、断るのが政治的中立を旨とするメディアのけじめというものはずです。

 9月の自民党総裁選で続投が決まると、任期は3年後の2018年9月までです。それにしても自民党も堕ちたものです。こんなご仁しか、トップを務めるタマがないのだから。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 政界地獄耳 安倍政権決定的失態を露呈(日刊スポーツ)
政界地獄耳 安倍政権決定的失態を露呈
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1522214.html
2015年8月13日9時47分 日刊スポーツ


 ★昨年7月1日。安倍内閣は集団的自衛権の解釈変更を閣議決定した。それから約1年。外務、防衛、内閣法制局はこの歴代政権が死守してきた専守防衛という国防の在り方を根底から変える新たな戦争法案と野党から指摘されても仕方がないような強引な法律を安保法制として提出。自民党の、ことに首相・安倍晋三応援団の側近や若手議員らのひいきの引き倒しともいえる暴言や失言、または本音の吐露(?)などの失態をつくろいながら衆院では何とか可決させたものの、参院では決定的な失態を共産党副委員長・小池晃の質問で露呈させた。

 ★その前兆は5日の防衛相・中谷元の答弁にある。「化学兵器の輸送も条文上は排除されない」とし、核兵器を搭載した戦闘機への給油も「法律上は可能」と言い切った。まさに原爆投下から70年の節目に核廃絶の先頭を切るべき日本の防衛相の発言として過誤だったとできるものではない。国家安全保障担当首相補佐官・礒崎陽輔の「法的安定性は関係ない」と言い放った官邸の認識といい、自民党の勉強会で「マスコミは懲らしめるべき」とする価値観、同党衆院議員・武藤貴也が安保法制反対を掲げる若者に対して「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」とレッテルを貼ったことと比較できぬほどの暴言だ。

 ★5月の末に作成された統合幕僚監部資料のすっぱ抜きはこの安保法制審議の裏で防衛省の暴走が垣間見え、首相らの説明する隣の家の火事や、不良に絡まれたという例え話とは全く質の異なるものだ。中谷が知らずに進められていればシビリアンコントロールが機能しておらず、知っていたならばクーデターともいえる。しかし、防衛省は共産党が資料を入手した犯人捜しに明け暮れていると一言付け加えておく。(K)※敬称略


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「小池氏、やるなあ。小池晃氏、王手飛車取り:萩原 一彦氏」
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/497.html

「「米国と合意した。それがすべてなんです。国会は関係ない、と」小池晃議員緊急インタビュー:岩上安身氏」
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/545.html

「自衛隊内で情報を共産党に提供した犯人探しを始める気配だけど、問題は情報漏洩じゃない。:萩原 一彦氏」
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/544.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 米軍ヘリ墜落事故ではからずも露呈した自衛隊の違憲軍事行動  天木直人(新党憲法9条)
米軍ヘリ墜落事故ではからずも露呈した自衛隊の違憲軍事行動
http://new-party-9.net/archives/2476
2015年8月13日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きのう書いたばかりだ。

 国民の知らないところで、いや政治家さえほとんど知らされていない
中で、自衛隊は公然と憲法違反の軍事演習を米軍と一体になって行って
きたと。

 それが共産党や社民党の国会質疑で明らかにされたと。

 わずか一日後に、今度はそのことが米軍ヘリの墜落事故という思いも
よらない偶然によって露呈した。

 日米地位協定と特定秘密保護法の二つの巨大な壁に妨げられて、今度の米軍墜落事故の実態はほとんど明らかにされていない。

 それでも、きょう8月13日の朝日新聞が次のように書いていた。

 すなわち、陸上自衛隊によるとケガをした陸自隊員は「中央即応集
団」に所属していたと。

 合計10名が在沖縄米陸軍部隊の研修に参加するため沖縄に訪れてい
て、そのうちの二人が事故機に乗っていたと。

 中央即応集団を含む陸自の各部隊は2009年度から、米軍の部隊の
活動を学ぶ研修を毎年重ねてきたと。

 これだけでも十分だ。

 研修と言えば聞こえはいいが、これは紛れもなく米国との共同軍事演
習だ。

 そして中央即応集団とは、国際貢献、国連PKO活動などという美名
の下で作られた、専守防衛を逸脱した、もっぱら海外活動を念頭につく
られた新たな戦闘集団だ。

 この日米共同軍事演習が、2009年度から毎年行われ来たと朝日新聞は書いている。

 これは紛れもない自衛隊の憲法違反行動だ。

 このような憲法違反の自衛隊の行動が、安保法制案ができるはるか以
前から公然と行われていたのである。

 その事を誰も知らなかったのである。

 知っている政治家やメディアは、誰も問題にしなかったのである。

 今度の米軍ヘリ墜落の本当の衝撃は、日米軍事協力が憲法論議を超え
て先行しているという現実が明るみになった事である。

 メディアが書くべきは、まさにその事である(了)


関連記事
小池共産党議員の質問で中断した安保特別委の持つ重大な意味  天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/517.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 鳩山元首相のひざまずいて謝罪、韓国で大絶賛の嵐に!日韓関係が改善か!?韓国人「尊敬に値する」「涙があふれてきた」
鳩山元首相のひざまずいて謝罪、韓国で大絶賛の嵐に!日韓関係が改善か!?韓国人「尊敬に値する」「涙があふれてきた」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7564.html
2015.08.13 12:00 真実を探すブログ



☆鳩山元首相がひざまずいて謝罪「植民地支配、心から申し訳ない」=韓国ネットは感動の涙「過去を許します」「5000万人の韓国人ファンをゲット!」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000061-rcdc-cn
引用:
鳩山元首相は約40分間館内を見学したが、その間11回も頭を下げた。最後に、鳩山元首相は独立活動家らをしのぶ記念碑に献花した。さらに、靴を脱いでひざまずき、7秒間合掌した後にぬかずいたという。


これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。


「日本人だけどかっこいい」
「尊敬に値する方だ。安倍首相は見習うべき」
「ジーンとして目頭が熱くなった。安倍首相は何をしているの?」


「首相任期中にしていたら完璧だったのに…」
「涙があふれてきた。ひざまずいて謝罪する人はなかなかいないよ!」


「賠償よりも、このようにささやかだけど誠意ある謝罪が必要なんだ」
「鳩山元首相は5000万人の韓国人ファンをゲットした!」
:引用終了


以下、ネットの反応




















日本のネット上では鳩山元首相に対するバッシングばかりですが、日韓関係をあっという間に改善した彼は天才の類だと私は思いますよ。
韓国の大手メディアも鳩山元首相の謝罪を大々的に取り上げており、その全てがとても好意的な記事になっていました。韓国のネット掲示板なども好意的なコメントで溢れていましたし、鳩山元首相の謝罪をキッカケに日韓関係が一気に変わる可能性を秘めています。


少なくとも、日本と韓国のいがみ合いが減少したのは紛れも無い事実です。賛否両論となっていますが、私は周辺国との関係を改善したという視点から、鳩山元首相の行動をとても評価しています。


元首相としてやるべきことがある・鳩山元首相がクリミア訪問の真意を説明


[国民TV]鳩山日本首相ひざまずいて「謝罪する」(2015.08.12)


関連記事
鳩山元首相がひざまずいて謝罪「植民地支配、心から申し訳ない」=韓国ネットは感動の涙「過去を許します」
http://www.asyura2.com/15/asia18/msg/409.html




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 鳩山の土下座が全韓を魅了、朴と安倍の喧嘩ごっこを完封、天津大爆発と米軍ヘリ墜落、米中頂上決戦の始まりです。
ドル詐欺陣営はやることなすことオワコンで、日中朝韓をいがみ合わせるやり方も、鳩山の土下座とそれを格好いいと評価した韓国の若者の感性の前には無力で、連中の傀儡である朴と安倍が小さく見えます。
金さんの息子の独裁ごっこも安倍と五十歩百歩で、飼い主の操り糸が丸見えで、中国の江派も似たり寄ったりです。
天津の大爆発も第一印象は、またお前かという感じで、ドル詐欺陣営のくそじじいはいい加減に負けを認めるべきです。
貿易で負けて、エネルギーで負けて、金融で負けて、軍事だけで勝とうなどというのは無理な話で、戦争法案の佳境でのタイムリーな米軍ヘリ墜落は、ただの欠陥かもしれませんが、元さんか天による拳骨という感じです。
ネット以前に通用した連中の詐欺手法が軒並み通用しなくなる中で、それでも老舗の手法に拘って失敗するくそじじいは、怒りや恐怖よりうんざりでお腹一杯という感じでダメコンも鼻につきます。

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/573.html
記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍の地獄は“いと嬉し”だが トバッチリ受ける生活者(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/095eb48c1b6daed1b6125e19779d5f01
2015年08月13日

沖縄米軍海兵隊ヘリ墜落、自衛官2名も負傷。米軍と行動を共にしていれば、仮想敵が現れなくても、死傷者を出すリスクがあることが、菅官房長官の眼前で起きたことは、天の配剤としか思いようがない。アメリカと約束したから、戦争法案は吐いても、死んでも、絶対に通過させる。これがアベシンゾウに課せられたミッションかもしれない。つまり、アメリカの操り人形の象徴的内閣総理と云うことだ。多分、史上最高峰に位置する「隷属右翼政治家」の典型だ。

祖父、岸信介のやり残したことを、なんてのは「神話」であって、ただ、首相を長いことやりたがっている、ファッショ政治家に過ぎない。世界マネー供給をFRBから引き継ぐアベノミクス、特定秘密保護法、安保戦争法案、原発再稼働、中韓へのマッチポンプ外交、アメリカ指定の世界各国にアメリカ代行として銭バラマキ。まだまだあるのだが、多すぎて一度に覚えきれない。完璧、絵に描いた「隷米ポチ保守政治家」がアベシンゾウ。日本会議の連中の右翼度、愛国度もこんな程度ということか。8月15日靖国参拝回避に文句ひとつ言わないのだから、同じ穴に住んでいるってことだろう。

まあ、その辺は日々刻々と語っているので、本日は視点を変えて、アベノミクスの超ヤバくなってきた現状を分析しているコラムを紹介する。町田氏は穏健批判者なので、舌鋒はまん丸だが(笑)。GDPはマイナス成長、現金給与総額も大幅減。この泣きっ面に蜂経済政策、世間の目を誤魔化す手段は、株価のみ。

その株価も、思うに任せない環境が整いつつある。中国の想像以上の経済減速だ。日本のマスメディア各社は、中国経済の悪化を、かなり嬉々として伝えているが、実質的に世界経済をけん引してきたのは中国経済の成長だったのだから、日米欧の経済も大きなダメージを受けるのは必至だ。対岸の火事じゃないのだ、足元に火がついてる。米国の経済指標は金融経済のマジックに過ぎず、99%の米国民の生活の困窮度は凄まじい。EUも失速、中国も失速、ロシアの経済制裁解除の要求はEU中心に高まる度合いを深めるだろう。


≪ 政府が隠したい不都合な数字 「GDPマイナス転落」「現金給与総額大幅減」でアベノミクスの限界が見えてきた

■7カ月ぶりの「異変」

新年度に入っても企業業績は好調で、大幅な経常増益決算になっているにもかかわらず、企業がおしなべて賃上げやボーナスの増額を渋っていることが響 いて、個人消費と景気回復に水をさす恐れが強まっている。頼みの綱だった米国向け輸出の景気押し上げ効果を、深刻化する中国バブル崩壊のマイナスの影響が帳消しにする懸念も大きくなる一方だ。

 政権発足以来、一枚看板としてマスメディアがもてはやしてきたアベノミクスの化けの皮が完全に剥がれれば、安定的に推移してきた内閣支持率の流動化が加速しかねない。そうなれば、経済の停滞が政治への不信を呼び、政治不信が経済の停滞を増幅する悪循環に陥るだろう。

  内閣府が8月17日に発表を予定している4〜6月期の実質国内総生産(GDP)の行方に続いて、このところの連日の猛暑が時の氏神となって7〜9月期の経済の下支え役を果たすことになるのか――。経済の先行きから目が離せなくなってきた。

  いくつもの経済指標が洪水のように公表される中で、エコノミストたちにとってここ数ヵ月で最もショッキングだったのは、先週火曜日(8月4日)に厚生労働省が発表した6月の毎月勤労統計(速報値)だろう。

 マスメディアは感度が鈍いのか、政権に都合の悪い指標には注目を集めたくないのか地味な扱いだったが、従業員1人当たりの現金給与総額が、前年同月 比で2.4%マイナスの42万5727円に減ってしまったのだ。あれだけ安倍政権が今年の春闘の際に企業に賃上げを迫ったにもかかわらず、その効果はなかったと言わざるを得ない。現金給与額の減少は、7ヵ月ぶりという「異変」である。

  この統計を発表当日の夕刊3ページで扱った日本経済新聞は、「夏のボーナスを6月に支給する企業の割合が下がったのが響いた」「厚労省は7月にボー ナスを支払った企業が多い点を踏まえ、『6〜8月の状況を総合的に判断する必要がある』としている」と政府の言い分をそのまま伝えた。

 確かに厚労省の発表資料には、日経の記述に加えて、「従業員30人以上の事業所では、6月にボーナスを支給した企業の割合が37.7%で、4.2ポ イント下がった」と書かれている。7月にボーナスを払う企業が多いのだから、6月の現金給与額の減少はたいした問題ではないというのだ。 しかし、こうした言い分は、統計に秘められた重要な問題から目をそらすものと言わざるを得ない。

■企業は内部留保を優先

その重要な問題とは、2.4%減という6月の現金給与額の減少は名目の値に過ぎず、物価上昇を勘案した実質ベースでみると2.9%減とマイナスが一段と深刻だということである。しかも、賃金の減少は6月単月に限られた問題ではなく、新年度入り以来続いている中期的な問題だ。第1四半期(4〜6月)の 現金給与総額は、名目で0.7%減、実質で1.4%減となっている。

  その一方で、給与を支払う企業の業績は絶好調だ。先週土曜日(8月8日)付の日本経済新聞によると、前日までに4〜6月期の四半期決算を発表した 1298社(3月本決算会社)を集計したところ、連結経常利益が前年同期比で24%増えたという。2016年3月期通年でも、昨年に続いて過去最高益を更新する勢いだ。

 今春、安倍政権の要求に応じて多くの企業は表向きベアや定期昇給に応じた。が、実態は内部留保優先の姿勢を崩していなかったのだ。単純にみると、好調な稼ぎの伸びの10分の1程度しか、賃金の増額に回さなかった計算になる。

 典型的なのは、会社更生法の適用を申請して経営破綻したにもかかわらず、国策支援を受けて復活した日本航空(JAL)だ。JALは4〜6月期に連結 経常利益で前年同期比2.3倍の392億円を稼ぎ出したが、ベア、定昇とボーナスをあわせた人件費はわずか4%しか増えていないという。破たん時に事実上の解雇と過酷な賃下げを経験した従業員たちが、いまだに給与面で我慢を強いられているのだ。

 そして、この労働分配率軽視という日本企業共通の問題は、回復が期待されていた経済が変調をきたす原因になりつつある。

 そのことを浮き彫りにしたのは、総務省が7月31日に公表した「家計調査報告」(6月分速報)だ。2人以上の世帯の消費支出が26万8652円と、 前年同月比で実質2.0%の減少となった。名目でも実質でも現金給与額が減少している以上、家計としては消費を抑えざるを得ない。 さらに、家計の苦境に追い打ちをかけているのが、アベノミクスの副作用である輸入物価の上昇だ。

■アベノミクスの賞味期限切れ?

やはり総務省が7月31日に発表した全国消費者物価指数(CPI、6月分)をみると、総合指数(2010年を100とした値)が103.8と前年同 月比で0.4%上昇した。中でも、原材料の輸入依存度が高い食料は、前年同月比で2.5%の上昇となっている。このため、消費者の間に節約志向が広がり、 財布の口をきつく締めたものと考えられる。

 結果として、民間シンクタンクが今年5月ごろまで2%台の成長が期待できると太鼓判を押していたはずの4〜6月期のGDP(内閣府が8月17日に公表予定)が一転、マイナスに落ち込む懸念が強まっている。今月1日付で日本経済新聞が集計したところ、民間シンクタンク17社全てが「3四半期ぶりのマイ ナス成長を予想」しており、その平均は「前期比年率1.9%減」という。

 先行きについて、前述の1日付日経記事は、民間シンクタンク17社が「7〜9月期の成長率はプラスに転じるとの見方でほぼ一致する」としているが、 こちらもほどなく下方修正を余儀なくされる可能性がある。というのは、個人消費は、全体の6割を占める経済のけん引役だからだ。

 民間シンクタンクのエコノミストたちが期待する企業の設備投資は、日本政策投資銀行が先週火曜日(8月4日)に発表した「設備投資計画調査」による と、「大企業の2015年度国内設備投資計画は、製造業、非製造業ともに増加し、全産業で13.9%増と4年連続の増加」の見通しだ。しかし、今年度のも う一つのけん引役と期待されてきた輸出は、様変わりしそうだ。好調を持続している米国向けの輸出拡大効果を、バブル崩壊に苦しむ中国向け輸出の減少が相殺する懸念が高まっているからだ。

  連日の猛暑でエアコンやビールなどの季節商品の販売が好調だとか、今年初めて登場する秋の大型連休(シルバーウィーク)の行楽需要が堅調だといった 指摘もあるが、それらも現金給与額の減少によって、個人消費そのものが減り続ける中では、一過性の需要に過ぎない。安定的な経済成長の起爆剤にはなりえないのだ。

 安全保障法案の扱いを巡り、会期を大幅延長するなど強引な国会運営に続いて、政府幹部の失言まで飛び出し、発足から2年以上にわたって高率を維持してきた安倍政権の支持率がこのところ、急低下している。

 そうした中での1枚看板、アベノミクスの賞味期限切れは、安倍政権にとって大きな痛手だろう。そして、政治不信が高まり、政局が流動化すれば、それ 自体が経済成長を冷え込ませる原因になりかねない。今こそ、口だけだったアベノミクスの第三の矢(規制緩和・構造改革)が求められるが、現政権はそのための指導力を発揮できるのか。正念場を迎えている。 ≫(現代ビジネス:ニュースの深層―町田徹)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍政権崩壊の日<そろそろ予想しても良いだろう
諸般の状況を見るに、安倍包囲網は十分に構成された。

安保法制反対デモ
川内原発再稼働
ほとんどの憲法学者の違憲判断。
自衛隊が安保法制成立を想定して活動していたこと。
創価学会会員の安保法制反対の動き
首相経験者5名の安倍糾弾
自民党内の反安倍勢力の台頭
ネットでの安倍批判の盛り上がり。
中国、韓国の反発。
これに加えて安倍側近の馬鹿どもの暴言
支持率の低下(おそらく、30%を切る状況が近いだろう)
ここまで来ると、いくらメディアが庇っても庇いきれない。
メディアが庇っても日本の現状はアメリカに筒抜け。


安倍はもう終わりだ。

9月初めの退陣を予想する。

だが、その後も問題だ。

ともかく、人材がいない。

石破か二階だろうが

・・・

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 墜落した米軍のブラックホークに同乗していた自衛隊員はテロ対策の専門部隊「中央即応集団」に所属。単なる研修じゃないな。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-31d9.html
2015年8月13日 くろねこの短語


墜落した米軍のブラックホークに同乗していた自衛隊員はテロ対策の専門部隊「中央即応集団」に所属。単なる研修じゃないな。これこそ戦争法案成立を前提にした共同訓練の一環じゃないのか。


 翁長沖縄県知事と貧相顔の官房長官・菅君の最初の会談の日に米軍のヘリコブターが墜落とは、なんとも皮肉なことだ。で、このヘリコプターは、リドリー・スコット監督の映画『ブラックホーク・ダウン』で有名になったブラックホークそのものなんだってね。ソマリアで作戦中に撃墜されたブラックホークの米兵救出作戦をドキュメントタッチで描いたこの映画は、米軍といえども兵士の救出なんてのはそう簡単なことではないという好例としてよく引用される。


 自衛隊が海外で人質になった日本人を救出するためにも集団的自衛権行使による海外派兵が必要だって屁理屈に対するカウンターとしてもよく引き合いに出される。そのブラックホークが知事と官房長官の会談の初日に墜落するというベタなストーリーが現実に起きるなんて、笑えないブラックジョークだね。


 この墜落でちょいと気になるのが、2名の自衛隊員が同乗してたってことだ。しかも、PKO(国連平和維持活動)やテロ対策の専門部隊「中央即応集団」に所属してるっていうから、おだやかじゃない。これこそ、共産党のとっちゃん坊や・小池君が国会で追及した安保法制=戦争法案成立を前提とした自衛隊と米軍の作戦行動の一環なんじゃないのか。


 南スーダンに派遣されている自衛隊を安保法制=戦争法案成立直後に組み替えをしてより広範な活動ができるようにする計画も、とっちゃん坊や・小池君が手に入れた防衛省の内部文書に書かれていたそうだし、墜落ヘリに特殊部隊の自衛隊員が同乗していたというのは、通常の研修って発表されてはいるけど、おおいに怪しい。


・沖縄沖で米軍ヘリ墜落 着艦失敗 6人けが
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015081390070022.html
 2015年8月13日 07時00分


 海上保安庁などに入った連絡によると、十二日午後一時四十六分、沖縄県うるま市の伊計(いけい)島から南東約十四キロの太平洋上で訓練していた米陸軍ヘリコプターH60が米艦船への着艦に失敗、甲板上に墜落した。乗員のうち六人が負傷し、米軍キャンプ瑞慶覧(ずけらん)(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市など)の海軍病院に搬送された。


 海保に入った連絡では、乗員は十七人。防衛省によると、ヘリには研修の一環として陸上自衛官二人が乗っており、いずれも負傷。一人は骨折の疑い、もう一人は切り傷を負った。


 在日米軍司令部がある横田基地(東京都福生市など)は「ハードランディング(急激に降下したたきつけられるような着艦)で機体が損壊した。事故原因は調査中」としている。


 防衛省によると、自衛官二人はいずれも国連平和維持活動(PKO)やテロ対策などの専門部隊「中央即応集団」に所属する二曹で、四十歳と三十三歳の男性。米陸軍の研修には今月一〜十五日の日程で参加していた。ほかに八人の陸自隊員も研修に加わっていたが、墜落したヘリには乗っていなかった。


 菅義偉(すがよしひで)官房長官は那覇市で翁長雄志(おながたけし)知事と会談後、記者団に「米側に対し迅速な情報提供と原因究明、再発防止策を政府として強く申し入れた」と述べた。沖縄県も沖縄防衛局を通じ米側に同様の要請をする方針。


 共同通信の取材ヘリから午後六時ごろ、確認した時点では、墜落したとみられるヘリは米艦船の前方の甲板で黄色いシートが掛けられ、近くの柵も破損。機体は後部が真っ二つに折れ、プロペラは機体のそばに外れていた。作業員二人が近くから機体の状態を確認していた。


◆自衛隊も輸送などに活用


<H60ヘリコプター> 米国で陸軍用に開発された中型の多目的ヘリコプター。初期型のUH60は愛称「ブラックホーク」と呼ばれる。完全武装の兵員11人を空輸可能で、物資や武器の輸送にも使われる。米軍は派生型で救難用のHH60、特殊部隊が使用するMH60も保有。日本でもライセンス生産され、陸海空自衛隊が輸送や救難、対潜哨戒用に活用している。
(東京新聞)
 やっぱり軍靴の響はそこまで来ていると我が家のドラ猫とみつめあう小雨降る木曜の朝であった。


 最後に、「あかりちゃんVSヒゲ隊長」の第二弾を紹介して、お後がよろしいようで。


【あかりちゃん#2】HIGE MAX あかりのデス・ロード



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 今度は現役ヤクザに「もしも安倍があなたの親分だったら」アンケート! ヤクザ映画大好きの安倍だが結果は…(リテラ)
               「週刊実話」2015年8月20・27日合併号(日本ジャーナル出版)


今度は現役ヤクザに「もしも安倍があなたの親分だったら」アンケート! ヤクザ映画大好きの安倍だが結果は…
http://lite-ra.com/2015/08/post-1384.html
2015.08.13. リテラ


 先日、本サイトで紹介して大反響を呼んだ現役ヤクザ100人への安保法制アンケート。

「安倍のようなお坊ちゃんで、ケンカもしたことないようなヤツに戦争なんか任せられないし、付き合えない」
「いきなり『戦争』って、冗談も大概にしとけと思う」
「国会で議論している皆さんは、戦争や抗争で殺されたヤツの死体を見たことあるんかいの?」
「安保法案はコスパにあわない」

 などの痛烈な意見が集まり、右寄り思想のヤクザにまで批判される安保法案って……と、読者を大いに驚かせた。

 この反響を受けてか、くだんのアンケートを実施した「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が15年8月20・27日合併号で第二弾を掲載している。今度は、題して「もしも安倍首相があなたの親分だったら従えますか? ヤクザが採点! “安倍親分”の通信簿」。つまり、安部首相に「親分としての器」があるのかどうか、現役でヤクザ稼業を営む男たちに採点してもらったということらしい。

 その成績は……、当然のことながら、完全に落第寸前。

 まずダメなところとしてあげられたのが、議論のできなさ加減。鋭い質問をぶつけられると、しどろもどろであやふやな答えを返し、もう逃げ切れないと思ったら逆ギレする安倍の態度には堅気の市民も嘲笑しているが、それはヤクザ者たちも同じだった。

「中国のとぼけたオッサンにシカトされて、韓国のヒステリーオバサンに無視された揚げ句に国会では辻元のババアにやり込められて、意地になって野次を飛ばす。これが自分の親分なら、情けなくて涙が出ますわ。一度でええから親分らしいとこ見せてぇな。あんな親分に命は張れんで」(関西系組織中堅・30代)

 そして、安倍の最低なところといえば、国民の命に関わる安保法案についてまともに説明しようともせず、しかも、まったく理解や賛同も得られないままにゴリ押しで通してしまったところだが、これに対してはヤクザならではの表現でこう切り捨てる。

「あんな親分に誰がついていくか。前に親分だったときには大事な抗争(選挙)に負けそうになって、ハライタ起こして退散。リアルヤクザにも、こういうのはおんねんけどな。そんでトップに返り咲いた途端に、枝の若い衆たち(自衛隊員)を抗争で使い捨てる法律をゴリ押し。アベノミクスなんかオレオレ詐欺と変わらんし、『戦争法案』を『平和法案』と言い替えるのも詐欺。もはやヤクザですらなく、詐欺師やね。自分は手を汚さずに若い衆を懲役に行かせるんなら、むしろ“ワシのために死んでくれ”とハッキリ言わんかい!」(関西系組織幹部・40代)

 人の上に立つ人間であれば、信頼を裏切るような行為はご法度中のご法度。それは任侠の世界も堅気の世界も同じだ。しかし、安倍のこれまでの行為は裏切りの連続だった。

「解釈改憲ちゅう禁じ手を打ったからよ。目先も大事やが、スジを違えりゃ必ずしっぺ返しがくる。極道こそ骨身にしみてそれが良く分かる」(九州系組織幹部・40代)

「歴代総理として初めてアメリカの大舞台(米連邦議会上下両院合同会議)に上がったのはたいしたもんだが、(中略)『安保法案を必ず通す』という話を(国内よりも先に)この場でしてしまったのは、筋が通らない。ヤクザなら相応のケジメを取らされるよ」(九州系組織中堅・40代)

「ケジメを取らされる」のが、安倍や安倍の子分(自民党議員)だけなら我々国民としてはどうでもいいのだが、いざという時に「ケジメを取らされる」のは、安倍ではなく我々国民。特に真っ先に「ケジメを取らされる」のは、自衛隊員である。

「優秀な家庭教師をつけてもらっておきながら、三流のお坊ちゃん大学に行くのがやっと。アルファロメオで通学して、雀荘に入り浸っていたアホのボンボンに“戦争に行ってこい”言われても、誰も行きたくないだろう。覚悟を決めてる自衛隊員も、“お前に言われたくない”というのが本音じゃないか」(関東系組織幹部・60代)

 ここまでけなされ放題の安倍だが、「ヤクザの親分」としての素質はあると皮肉交じりに語る組員の方も。

「親分になれる要素とは、一に運、二にカネ、三に根性の悪さ。安倍は全部揃えてるから、100点」(関東系組織幹部・40代)

「身内のライバルより頭が切れんっちゅう話やが、学生時代に雀荘に通ってたというからバクチの心得もある。“政界を引退したらヤクザ映画を撮りたい”なんて言うぐらいだから、本人もこっちの世界に憧れがあるんじゃないの(笑)」(九州系組織幹部・40代)

 2010年『安藤和津 TEPCO トークマルシェ』(文化放送)に出演したとき、「俺が(映画を)作ったら絶対ヒットするなと思ったりして。実際は難しいんでしょうけど、自分でメガホンが握れたらどんなにいいかと。自分で撮るとしたらヤクザ映画ですかね。『仁義なき戦い』をさらにドキュメンタリータッチにして、それと『ゴッドファーザー』を足して2で割ったものとかね」と語っていた安倍晋三。そんな映画が公開されたところで、金をもらっても観に行く気は一切ないが、現役ヤクザからも「親分」としての「根性の悪さ」を持っていると絶賛されているのだから、一刻も早く議員バッジを外し、メガホンに持ち替えていただきたいものだ。

 そして、遂には、もう投げやりにこんなことを口にする人も。

「『平成の岸信介』になりたいのは分かるが、偉大な先代の影を追って失敗するのはヤクザの親分でもお約束」(関東系組織幹部・50代)

「もしも安倍がワシの親分やったら、ご法度やけど盃を返して(親分と縁を切って)、堅気になりますわ」(関東系組織幹部・40代)

 理不尽な戦争に巻き込まれる前に、こちらとしても盃を返してやりたいのは山々なのだが、残念ながら、安倍はヤクザの親分ではなく、一国の首相。

 本当に、安倍が政治家ではなく、どこかの暴力団の親玉だったらどんなによかったことか……。まあ、もしもそうだったら、その組による抗争で流れ弾が飛び交ったりして近隣住民が大迷惑することになりそうだが……。

(田中 教)



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 相手がよいと言うまで謝罪を=鳩山氏:謝罪を求める相手が恥ずかしくなるまででいいと思うが...

相手がよいと言うまで謝罪を=鳩山氏
時事通信 8月13日(木)12時11分配信

 【ソウル時事】訪韓中の鳩山由紀夫元首相は13日、ソウルで開かれたシンポジウムで講演し、安倍晋三首相が14日に公表する戦後70年談話で、「おわび」の表現を盛り込むべきだと述べた。

 鳩山氏は、村山富市首相談話で植民地支配に対する「反省とおわび」が明記されたことに触れ、「このような表現は、傷ついた国々の国民が『やめてもよい』と言う時期が来るまで、続けなければならない」と語った。 

最終更新:8月13日(木)13時46分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000063-jij-kr


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 6人負傷の沖縄・米軍ヘリ墜落 「陸自隊員2人同乗」のナゼ(日刊ゲンダイ)
             14年の自衛隊航空観閲式での安倍晋三首相(C)日刊ゲンダイ


6人負傷の沖縄・米軍ヘリ墜落 「陸自隊員2人同乗」のナゼ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162701
2015年8月13日 日刊ゲンダイ


「すでにそこまで一体化していたのか」――そう思った人も多いだろう。12日午後、沖縄本島中部の沖合で米軍ヘリが貨物輸送艦への着艦に失敗した墜落事故。負傷した乗組員7人のうち、2人は自衛隊員だった。

 2人は陸自の「中央即応集団」(CRF)の40歳と33歳の隊員で、ともに2等陸曹。CRFは、テロなどの脅威や国際平和協力活動に素早く対応できるように、07年3月に組織された防衛相直轄の特殊部隊だ。隊員は皆、陸自の精鋭たちで、海外の“後方支援”に真っ先に派遣される。

 いわば「日本版デルタフォース」が、米陸軍所属の中型多目的ヘリ・UH60、通称「ブラックホーク」に同乗していたのだ。ブラックホークもまた、米軍の特殊掃討作戦にしばしば投入されてきた。すでに日米合同で、対テロ訓練を行っているのか、と思えてくる。

 防衛省によると、CRFの隊員10人が今月1日から15日まで沖縄の米陸軍の活動内容を見学する部隊研修に参加し、負傷した2人も研修中だった。自衛隊の米軍研修は97年の日米ガイドラインの「平素からの協力」に基づくもので、今回と同様の部隊研修は09年度から毎年実施してきた。

 安保関連法案が成立し、今年4月に合意した新ガイドラインが実行されると、米軍ヘリの自衛隊艦船への着艦など、より公然とした日米共同訓練が可能になる。その分だけ国民が事故に巻き込まれる確率も高まるのだろうか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 新国立「基本方針」決定へ 国民からの意見募集はアリバイか?(日刊ゲンダイ)
             アンケート実施中に「基本方針」正式決定(C)日刊ゲンダイ


新国立「基本方針」決定へ 国民からの意見募集はアリバイか?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162702
2015年8月13日 日刊ゲンダイ


 少しでもメディア報道が「70年談話」一色になるのを和らげたいのか。安倍政権は14日、新国立競技場の関係閣僚会議を開き、新たな整備計画の「基本的考え方」を正式決定する。

 すでに中身の詳細は漏れ伝わっており、各メディアは「屋根は観客席の上部のみ」「設計と工事を一括発注するデザインビルド方式の採用」「大会後の運営は民営化」などと書き立てているが、チョットおかしくないか。

 政府は新たな整備計画について国民から意見を集めるため、現在ネット上でアンケートを実施中だ。応募期限は17日まで。活用先の「ヤフー意識調査」には今月3日以来、10万件を超える回答が寄せられている。

 アンケートを締め切る前に、政権サイドが整備計画の「基本的考え」を発表するとは、アンケート自体が「国民に意見を聞きました」というアリバイに過ぎないことを自ら認めたも同然だ。いくら何でも「結論ありき」が過ぎるし、回答した10万人に対してもあまりに失礼だろう。

 アンケートを実施している内閣官房の「新国立競技場の整備計画再検討推進室」は、どう答えるのか。

「我々としては当初の発表通り、『今月末』をメドに整備計画を策定する方針です。アンケートで頂戴した意見は、その計画に反映いたします。14日の『基本的考え方』ですか? さあ、何のことやら。14日に正式決定されるとは聞いていません。整備計画を策定するのは我々であり、我々が関知していないところから、『基本的考え方』が出ることなどあり得ません。各メディアが『考え方』の中身を詳細に報じているって? 我々はその中身について全く承知していません。むしろ、中身を報じたマスコミ各社の方に問い合わせてみたらどうですか」(担当者)

 この政権は上から下まで、国民をとことんナメ切っている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 見逃される稲田朋美の暴言、暴挙  天木直人(新党憲法9条)
見逃される稲田朋美の暴言、暴挙
http://new-party-9.net/archives/2480
2015年8月13日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 稲田朋美政調会長が、東京裁判やGHQの占領政策を検証するための内閣機関を発足させると言っているらしい。

 しかも、安倍談話の発表直後に発足させるという。

 この暴言は、自民党の若手議員の暴言とはわけが違う。

 安倍自民党政権の政調会長の暴言である。

 安倍右翼政権の最有力側近の言葉である。

 検証という言葉は聞こえがいいが、稲田議員のこれまでの発言から見れば、これは明らかに東京裁判や占領政策を否定する言葉である。

 安倍首相の歴史認識がここまで世界中で問題となっているときに、この暴言挙はなんだ。

 いや暴言にとどまらず、これは暴挙だ。

 なにしろ安倍内閣の中に検証機関を発足させて、東京裁判や占領政策を見直すといっているのだから。

 よくもこのような暴言、暴挙が許されているものだ。

 野党は何をやっているのか。

 三流議員や補佐官のバカ発言にあれほど騒いで更迭要求をしたというのに、稲田朋美政調会長のこの暴言、暴挙には沈黙したままだ。

 いまこそ稲田朋美政調会長の責任を追及して更迭に追い込むべきではないのか。

 メディアは稲田自民党政調会長のこの暴言、暴挙を、いまこそこそ書き立てるべきではないのか。

 こんな暴言、暴挙が見過ごされるようでは、今の政治やメディアは完全に終わっているということである(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 自衛隊も 外務省も 官僚たちは 『戦争法案成立』を前提に、いろいろ画策しているらしい。 米軍ヘリ 墜落でわかったこと。
自衛隊も 外務省も 官僚たちは 『戦争法案成立』を前提に、いろいろ画策しているらしい。 米軍ヘリ 墜落でわかったこと。 駒として使われる「国民」は またあのころの『美しい国 日本』を思い出さねばなるまい。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1503.html
2015.08.13 リュウマの独り言


 戦争法案は 万一 『ペルシャ湾が機雷封鎖されたら、日本の石油輸入の道が閉ざされる』、そのようなときのためだと説明された。もちろん、 もっと低級に 『北朝鮮がミサイルで 日本人の婦女子が乗っている アメリカ艦隊を攻撃しても傍観するのか。』のようにも説明された。 いずれも起こりえないことは 多くの方々が言っているとおりである。 イランの問題は オバマ政権などによって 『核開発施設の検査合意』ができ、 北朝鮮による先制攻撃などは 「日本の軍事評論家以外 だれも主張しないトンデモ意見」である。 やった瞬間に国家がなくなる。 そんなバカなことを考える国家は 「日本以外」にない。


 ところが 「戦争法案」が成立したら、 『スーダン』に自衛隊を派遣するらしい。 その準備が着々とおこなわれている。 九州の大半を走る 『西鉄バス車内』が 戦争前夜だ、という写真もアップされている。 そのうち、 こんな回覧板が回ってくる時代が再来するだろう。 戦前美化も 真実を知れば気が変わるはずだ。 話のネタにでもなればと思い アップする。 あなたのペットも 戦争の道具にされる… あまり知られていないだろうが 大半は毛皮になったという。



西鉄バス車内の「自衛隊員募集広告」   こんな『回覧板』の回る時代が、美しい日本だった。


                                                     神浦 元彰 @kamiura_jp
12日午後、沖縄県うるま市の南東約14キロで、米軍ヘリ1機が墜落した。米陸軍所属のUH60で、海上にいた米軍の車両貨物輸送艦の着艦に失敗とみられる。乗組員は17人で、6人が負傷し、うち2人は部隊研修中の陸上自衛隊員。(毎日新聞 8月12日 電子版)MH60特殊作戦ヘリの臨検訓練?


                                       宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
米軍ヘリに搭乗していた自衛隊員の所属は、陸上自衛隊中央即応集団(座間市)だそうだ。  先日、共産党小池議員の質問で出てきた、南スーダンPKOに人員を派遣してる部隊だね。


                                          Hironobu SUZUKI @HironobuSUZUKI
こういう所から段々と全体像が浮かび上がってくる。


                                                    やせがえる @ke66kero
NHK7時のニュース、小池さんがゴネて審議がストップしたように報じた。いやはやたまげた。NHKしか観ない年寄りはすっかりだまされる訳だ。オレオレ詐欺もびっくり


                                                     小池晃 @koike_akira
わたしもたまげました                                             (引用終り)



 日本兵が勇敢 (死ぬまで戦う) 理由を 米軍が調べている。 「捕虜になってから 帰国しても、殺されるから」だという。 どうせ死ぬなら ここで死んだ方がよい、と 全く勝算がないのに -- 敵に全方位囲まれ、武器もほとんどない。-- 白旗を掲げず、 投降の声にも耳を傾けない。 火炎放射器で 隠れ家 (洞窟や壕など)の酸素を なくすことで 投降させようとしたが、自軍への恐怖から投降しない。 だんだんエスカレートし、 最後には『どうせ、投降しないのだから』と 直接「焼き殺す」ような米兵も出てきた、という。 知れば知るほど、情けない戦争をしたものである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK190] メディアは「NHK大包囲デモ」を報道しないが...(サンデー毎日)
メディアは「NHK大包囲デモ」を報道しないが...
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2015/08/23/post-260.html
サンデー毎日 2015年8月23日号


牧太郎の青い空白い雲 連載534

 7月の終わり、国会周辺を歩いていたら中年の女性から小さな小さなビラを手渡された。
【NHK大包囲 開催! 日時:2015年8月1日(土)18:00〜 雨天決行(暴風雨中止)  場所:NHK放送センター正門口前(渋谷区役所前)】

 何だろう? さらに小さい字で「安倍首相と仲がいい籾井会長による指示で、安保問題がきちんと報道されない日々が続いています。みんなで、抗議しましょう。呼びかけ人:大福(女性)30代」とある。

 確かに......NHK会長の籾井勝人氏が「政府が右ということを左というわけにはいかない」とトンチンカンなことを言い出してから、NHKには不信、不満が渦巻いているが......。だからと言って新聞、テレビ、雑誌には「NHKへの抗議」なんて話は出ていない。ちょっと気になったが、忘れてしまった。

    ×  ×  ×

 ところが、NHKの安保法案に関する報道はいつもチグハグ。国会との話し合いがうまくいかないのか? 中継したり、しなかったり。ニュースは安保法案になるべく触れないようである。

「大福」さんが言う通り、NHKは安倍政権の走狗(そうく)。このままでは、メディアとして死んでしまうのではないか? 「NHK大包囲」に参加すべきだ!と、思った。

 そして8月1日。猛暑日だった。果たして、何人集まるだろうか?

 有名人が顔を並べた「アベ政治を許さないぞ!」の集会は、新聞、テレビ、雑誌が「告知」して参加者は約5000人。それに比べれば、無名の市民がたった一人で企画。友人がビラを配布しただけでは......50人ぐらい集まれば、と思っていた。

 それが、どうだろう。午後5時頃からポツリ、ポツリと集まり始め、最終的に約320人も集まった。

 多分、ツイッターを駆使して「拡散」した人がいたのだろう。それにしても、無名の市民が数日前に思いつき、宣伝カーも旗も幟(のぼり)もない。だけど320人集まった。この人数では大NHKを包囲することはできなかったが、約900メートルの「抗議の鎖」ができた。

    ×  ×  ×

 反アベの草の根の抗議は、参院で安保関連法案の審議が始まった後、さらに広がりをみせている。

 金曜夜に国会前デモを続ける学生グループ「SEALDs(シールズ)」はツイッターのフォロワーが3万6000超に増えた。

 首都圏の高校生らのグループ「T―ns SOWL(ティーンズソウル)」がNHK包囲の翌日、東京・渋谷でデモをした。大学生や大人も含め約5000人。開襟シャツやセーラー服など制服姿の若者らが「未来を勝手に決めてほしくない」と叫ぶ。

「とりま、一緒に歩こうぜ」のコール。何のことか分からなかったが「とりま」は「とりあえず、まあ」を略した、ツイッター世代らしい言葉だ。彼らの仲間も最初は30人から5000人!

    ×  ×  ×

 安倍官邸は警視庁公安部を中心に「反対運動」を監視させ、逐一情報を集めている。が、これまでの労組、左翼団体の反戦デモとは全く違う、と公安警察は分析する。

 それにもかかわらず......7月某日。自民党の全国正副幹事長会議の席上、「安倍さんのお友達」の一人が「SEALDsという団体は警視庁公安部がマークする団体の革マルから豊富に資金援助を受けている!」などとまくし立てた。......全くの嘘(うそ)だ。

 既存の左翼組織の人が交じってはいるが、活動を牛耳っていることはない。実は、安倍さんは「既存の左翼組織のデモなら、安心」とタカをくくっていたが、昨今の反アベ運動は「アラブの春」に似ている。

 Facebookといったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、Twitterといったミニブログ、そしてYouTubeといった投稿動画サイト......「アラブの春」に似ている。

 これから起きるのはSNS革命、つまり「個人の発信力」による革命なのかもしれない。

【拡散】8月25日(火)18:30〜「NHK包囲行動」政権べったりのNHKに怒りの声を!が用意されている――。NHKは「大包囲」を報道すべきか、悩むことになるだろう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 安倍・自民党と同じく山口・公明党も一気に崩壊をはじめた。元へは決して戻らない。一気にすすんでいく。 原 優治
原 優治
https://www.facebook.com/harayuuji/posts/422980141219220

安倍・自民党と同じく山口・公明党も一気に崩壊をはじめた。現在ではまだ目立たないが、これは不可逆反応であって、元へは決して戻らない。一気にすすんでいく。その崩壊の度合いの指標は支持率にあるが、安倍さんは20%前後まで、公明党も3〜4%前後へどんどん落ちて込んでいくだろう。今年の暮れごろには、安倍さんも山口さんも外国へ逃げ出しているか、二人とも党の代表を早々と降りて、(象徴的な意味合いで)死んでしまっているのかもしれない。


原 優治
https://www.facebook.com/harayuuji/posts/423024674548100

創価学会も、その政治部としての公明党も、一般市民の理解と支持とがあればこそ、少なからざる議員を擁立して議会へ送り出せているのです。もしも、今回の安保関連法案を、公明党が自民党に協力して成立させてしまえばどうなるでしょうか。学会のメンバーも、一般市民も、その多くは、公明党に絶望して、2度と公明党の主張することへ耳を傾けることはなくなるでしょう。山口さんも井上さんも漆原さんもこのあたりの有権者の心を真剣に考えなければなりません。政教分離の件で自民党から脅かされているのではないかとも言われていますが、そうであればなおさらのこと、政党としてのアイデンティティをしっかり守っていかなくてはなりません。


原 優治
https://www.facebook.com/harayuuji/posts/423033604547207

民主党はまとまりきれていない。
共産党のようにまとまり過ぎているのとは逆に、まさにこれが民主党の弱点である。
細野氏へ、民主党が今回、共同の対案提出に関して、維新の党とのタイアップを認めるとは考えられないが、かなりリスキーな対応だ。
対案が出されて議論されると、今回提出されている自民・公明案と並べられて、公平に扱われるとの幻想を抱いているのかもしれないが、そういうことはない。
議席数の論理で、そこそこ議論はされるのであろうが、前回の維新の党の場合と同様に、早々と議論を打ち切られて否決されるのが落ちだ。
リスキーなのは、国民へ本法案が十分に議論されたというような誤解に基づく印象をもたせることだ。
ここは、公明党へなんとしても働きかけて、参議院における採決へ応じないことと衆議院における再議決へ応じないことを実現させるしかない。そうすれば本法案は成立しない。
その可能性はゼロではなくて、ややひろがっているようだ。激しくデモをしながらがんばっていこう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 鳩山元首相が示す正しい歴史への向き合い方(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-48f2.html
2015年8月13日

歴史に向き合うとはどのようなことか。

歴史の真実を見つめ、その真実に基づいて自省し、未来に向かくことである。

歴史から目をそらし、自己を正当化して、未来を誤ることではない。

敗戦50年の節目に、村山富市首相が「談話」を発表した。

国会決議は行われなかったが、日本の戦争責任を明らかにしたものである。

「侵略」、「植民地支配」、「痛切な反省」、「心からのおわび」

の文言が明記された。

歴史に向き合い、未来を切り拓くための「談話」であった。

この「村山談話」によって、歴史問題には一つの区切りがつけられた。

この「談話」を踏まえて、日本は近隣諸国との友好関係構築に力を注ぐべきである。

ところが、安倍晋三氏がこの問題を蒸し返した。

新たに「談話」を発表することを表明し、そのなかで、「村山談話」に明記された

「侵略」、「植民地支配」、「痛切な反省」、「心からのおわび」

の文言を除去したいとの思惑が示されてきた。

これは、正しい歴史への向き合い方ではない。

過去の過ちを正視し、それを認めたうえで反省し、謝罪する。

そして、正しい未来を構築することを指向する。

これは間違った行動ではないのだ。

その正しい歴史への向き合い方を否定し、自己正当化に走っても、得るものは何もない。


鳩山友紀夫元首相が8月12日、日本が朝鮮を植民地支配した時代に独立活動家を収監したソウルの西大門刑務所跡地を訪問し、独立活動家らをしのぶ記念碑に献花したうえで、靴を脱いでひざまずき、7秒間合掌した後に頭を下げた。

鳩山元首相は内外の記者団に

「(植民地統治をした日本が)拷問というひどい仕打ちを与えてしまい、命を奪うことまで平気でやったことに、心からのおわび、追慕の思いをささげたい」

と述べた(共同通信)。

また安倍晋三首相が発表する戦後70年談話について

「植民地統治や侵略、それらへの反省と謝罪が当然含まれなければならない」

と述べた。

これこそが、歴史に向き合う正しい姿勢である。

歴史に向き合い、過去の過ちを反省して謝罪する行為は、賞賛こそされるべきものであって、避難されるべきものでない。

反省し、謝罪する行動は、自信と勇気がなければできないことである。

自信と勇気がない人間は、過ちを過ちとして認めることもできなければ、反省し、謝罪することもできないのだ。

真実を正視し、認めるべき過ちを認め、反省し、謝罪する。

このことによって、和解が成立するのである。

和解によって、未来が開けるのである。


米国の映画監督であるオリバー・ストーン氏が一昨年の8月6日、原爆の日に広島で講演した。

オリバー・ストーン氏はこう述べた。

「第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。

ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。

ドイツは、60年代70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な力となった。

平和のためのロビー活動を行ない、常に反原子力であり、アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。

2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、ドイツのシュローダー首相は、フランス、ロシアとともにアメリカのブッシュ大統領に“No”と言ったのだ。

しかし、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、そして音楽、食文化の日本だった。

しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。

それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。

いやひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマにやめさせられた人だ。」

オリバー・ストーン氏が「いやひとりいた」と述べた、その元首相こそ、鳩山友紀夫氏である。


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 特攻隊として戦地に送られた犬、毛皮のために軍に供出されるペット…あの戦争では犬や猫も悲惨な目に!(リテラ)
             森田敏彦『犬たちも戦争にいった 戦時下大阪の軍用犬』(日本機関紙出版センター)


特攻隊として戦地に送られた犬、毛皮のために軍に供出されるペット…あの戦争では犬や猫も悲惨な目に!
http://lite-ra.com/2015/08/post-1385.html
2015.08.13. リテラ


 戦後70年という節目を迎えて、メディアでは戦争の悲惨さや残酷さについて振り返る企画が組まれている。戦争とは、多くの人の命や尊厳を踏みにじるもの──そのことをわたしたちは忘れてはいけないが、同時に戦争は、犬や猫といった動物たちの命も奪ってきたという事実にも目を向けたい。

《勝つために犬の特別攻撃隊を作つて 敵に体當りさせて立派な 忠犬にしてやりませう》

 この文言は、「犬の献納」を呼びかける回報に書かれているものだ。特攻隊として敵に体当たりしてこそ、真の忠犬になれる……そんなまさかと思うが、そのまさか。戦時中には多くの犬が国に奪い取られ、軍人さながらに見送られて戦地に「出征」しているのだ。

『犬たちも戦争にいった 戦時下大阪の軍用犬』(森田敏彦/日本機関紙出版センター)によると、犬は第一次世界大戦時から嗅覚と聴覚を買われ、戦場で重宝されるようになった。満州事変後には関東軍が軍犬育成所を開設し、満州線路の防衛や“ゲリラ狩り”にも駆り出されている。敗戦にいたるまで〈日本本土から五万頭が、満州を含めると一〇万頭の犬が戦場に送られたと推測されている〉という。

 こうした「軍犬」の活躍は頻繁に新聞で伝えられた。それは〈勇敢な犬と、犬をかわいがるやさしい兵士〉という印象付けのほか、〈犬さえも勇敢に働くのに、ましてわれわれ人間はがんばらねばという気持ち〉にさせるためだ。だが、実際には新聞で勇ましく語られるほどの成果をあげておらず、第一軍用犬養成所の主任は、〈戦場における軍犬の使用は損害のみ多くて、あまりはなばなしいところはない〉と記している。まさに“犬死に”を強いられていたようだ。

 しかし、戦争に巻きこまれたのは、軍犬として訓練・出征させられた犬だけではない。『犬やねこが消えた 戦争で命をうばわれた動物たちの物語』(井上こみち/学研)が明らかにしている1944(昭和19)年12月15日付の軍需省から出された通達には、こう書かれている。

《軍需毛皮革ノ増産確保、狂犬病ノ根絶、空襲時ノ危害除去ヲハカルタメ、一切ノ畜犬ハ、アゲテ献納、モシクハ供出サセルコト》

 狂犬病をなくすため、空襲で犬が暴れる危険を防ぐため、そして軍需用の毛皮の確保のため、犬を国に供出しろ──。こうして多くの一般家庭では、ペットとして飼っていた犬を手放さざるをえなくなった。

 毛皮にするために家族同然の犬を国に渡さなくてはいけない、そのつらさとはどれほどのものであったか。前出の『犬やねこが消えた』では、そうした飼い主たちの苦しみが当事者の言葉で語られている。

 1944(昭和19)年の6月、学校帰りに泥にまみれた子犬を拾ったある少女。やせ細ったその子犬を「クロ」と名付け、人間が食事を摂ることもたいへんな時期だったにもかかわらず、少女は子犬を一生懸命育てた。そんなとき、「供出」が命じられる。

 供出の前日、少女とその母は、おからを混ぜた雑炊にたっぷりのかつお節粉をまぶし、いつもより倍のごはんをクロに食べさせた。そして、いままで行ったことがない場所まで散歩に出かけた。そこでクロを放せば、明日、警察に連れて行く必要もない。そう考えたのだ。でも、くさりを外しても、クロは少女のもとから離れようとしなかった。

 翌日、クロは供出される。クロはその道すがら、何度も電柱におしっこをひっかけた。匂いづけをしても、もうそこには戻れないのに──。この少女時代の体験を語った女性は、〈六十年以上たった今でも、(中略)手のひらには、クロのひげの、こそばゆい感触が残っている〉という。

 飼い犬を供出しなくてはいけなかった人びとの苦しみ、悲しさもさることながら、犬が供出されたあとの業務を担った人の証言は、さらに重い。

 1945(昭和20)年、北海道に住んでいた当時15歳だったある少年は、友人から「いい仕事がある」と誘われた。向かった先で、少年は〈国民服に戦闘帽の、こわい顔をした男性〉に「これからおまえたちには、お国のため、軍隊のために働いてもらう」と言われ、一本の丸太棒を手渡されたという。

「大事な資源なので、そまつにあつかってはならない。毛皮に傷がつかないように、一発で殺せ」

 その場所には、次々に犬や猫、うさぎを連れた人びとが集まってきた。〈うつむいてすすり泣いている女の人〉や〈ねこを抱きしめている女の子〉……人びとは動物を供出するためにやってきたのだ。少年は、〈力いっぱい棒をふりあげ〉たという。

〈犬はなぐられるまでじっと座っていました。(中略)ふと横を見ると、飼い主らしい人が、ふるえています。歯をむきだしていかくするので、何人もでおさえつけなければいけない犬もいました。犬やねこが叫びはじめると、おさえている人をふりきって、にげだす犬がいます〉
〈比較的おとなしい犬はともかく、ねこをなぐりつけるのは、とても難しい仕事でした〉

 こうして殴り殺された犬や猫は、その後、皮をはがれ、皮は塩と一緒に稲わらで編んだ袋に入れられた。皮を腐らせないために塩漬けにするのだという。

 少年にとって仕事が最後となった日のこと。その日、何匹もの猫が殴られることに抵抗し、近くにあった木の枝に逃げた。猫たちは葉のない枝にしがみついたという。その木を見て、この少年は思う。

「まるでねこの木だ! ねこの木がふるえている」

 少年は、めまいでその場に倒れたという。

 この証言をした男性は、77歳になったいまでも〈犬をだいた悲しそうな女の子の横顔〉を夢に見ると語っている。そして、「あんなバカげたことをさせる戦争を、二度としてはいけないよ」と話す。

 人が平気で殺し殺される世界では犬や猫の命ぐらい、と言う人もいるかもしれない。でも、証言者のおじいさんやおばあさんたちは、そのときの犬や猫のあたたかさを忘れられないまま、心に痛みを抱えている。いま、犬や猫と一緒に暮らしたり、愛くるしい動画に癒やされているという日常、それもまた、かけがえのない平和というものなのだ。

 人の命を軽んじる戦争を、わたしたちは徹底して憎み、拒まなくてはいけない。そう、戦争によって殺されてしまった犬や猫のためにも。

(田岡 尼)



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 中国滅びよ、という国が 中国の事件でアタフタ。 韓国で「鳩山氏」の行動に目が行く日本、 「慰安婦問題」に抗議して…
中国滅びよ、という国が 中国の事件でアタフタ。 韓国で「鳩山氏」の行動に目が行く日本、 「慰安婦問題」に抗議して 80歳の老人が 日本大使館前で焼身自殺 に目が行く『世界』。 この違いが 「美しい国日本」を支える人々の価値観だろう。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1504.html
2015.08.13 リュウマの独り言


 今日のニュースで 中国で原因は何か 今のところはわかっていないが 『大爆発』があったことを伝えている。 また、 中国が通貨を2日連続で切り下げたことも 株価の値下がりとともに伝えられている。 中国経済が危ない、多分 そんな論調が日本のマスコミやネットで湧くのだろう。 中国は実体経済がしっかりしているから、 大崩れはあるまいが、 その点 日本は『実業をなくす政策』が大手を振ってここ20年行われたので、 何らかの原因で そこを世界の投資家から突かれると あっという間に『ギリシア化』するだろう。 すでに日銀は 300兆円もの日本国債を抱えている。 株価維持のために 国民の預金や、年金積立金が使われてしまった。 もう、 緩衝材はなくなったと言ってもよい。


 韓国のニュースも国内では『面白おかしく』伝えられているものもある。 もちろん、ネトウヨ諸君にもてあそばれているのだが…


2015年8月12日、韓国・聯合ニュースによると、訪韓中の鳩山由紀夫元首相は同日、日本の朝鮮半島統治時代に独立活動家らが収監されていた西大門(ソデムン)刑務所歴史館を訪れた。



鳩山元首相は約40分間館内を見学したが、その間11回も頭を下げた。最後に、鳩山元首相は独立活動家らをしのぶ記念碑に献花した。さらに、靴を脱いでひざまずき、7秒間合掌した後にぬかずいたという。


 この件は 英語圏では扱われているのだろうか、と探していると、同日付で こんなニュースが『写真入り』で 大きく報じられている。 テレビのニュースはほとんど見ないので 何とも言えないが…


                                              毎日新聞 2015年08月12日
ソウルにある在韓国日本大使館の建物前で12日午後0時40分(日本時間同)ごろ、男性が火に包まれ、間もなく周囲の人が消し止めた。焼身自殺を図った可能性がある。大使館の建物前では同日正午ごろから、旧日本軍の従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪などを求める集会が開かれ、中高生を含め約2000人が集まっていた。 (引用終り)


 毎日新聞以外はヒットしなかったが、 毎日の扱いも小さい。 ほとんどの人が気が付かないままだろうが、 アメリカのマスコミは 写真入り、もしくは動画入りで報じている。 その扱いは結構大きい。 日本国内では 『慰安婦問題は捏造』のような論調と それを支持する人々が 多数いるが、 世界的に見てそのような見方は 日本以外にはない。 この扱いの違いを理解しないと 本当に世界の孤児になってしまう。


                                                   ブルームバーク (英語版)
Man Sets Himself on Fire at Seoul Sex-Slave Rally Near Japan Embassy
リンク → ブルームバーク (英語版)
http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-08-12/man-self-immolates-at-seoul-sex-slave-rally-near-japan-embassy


An 80-year-old man set himself on fire in protest over war sex slaves
リンク →  CNN TV
http://edition.cnn.com/2015/08/12/asia/south-korea-comfort-women-protest-self-immolation/index.html?sr=cnnitw


 8月15日の 『対日戦争記念日』 --対日であることに注意 -- に向けて、 各国がいろんな催しをする。 それ以外にも 特に捕虜の扱いなどについては 独自の催しがある。 それを毎年行っている。 とくに有名なのはバターン死の行進だろう。


                                                       Syntax @SyntaxUGS
バターン死の行進というのは、1942年4月からフィリピンで始まった捕虜移送。 東京のクズ土人のカスがアメリカ兵の捕虜を食料なしで徒歩で移送させて、アメリカ兵数百人が餓死・病死で死んだ。 バターン死の行進はアメリカ本土とフィリピンのどちらもに記念像が設置されてる。 毎年アメリカとフィリピンの両方で、軍主催でバターン死の行進の距離を歩くイベントが開催されてる。



 画像は  Syntax @SyntaxUGSから


 振り返って日本を見てみると 『文藝春秋』が 笹幸恵の『「バターン死の行進」女一人で踏破』を載せ あたかも 虚偽の出来事であったかのような記事を書いている。 結びの言葉だけは 「 もちろん、そのことで「死の行進」を正当化できるものではまったくないが、少なくともすべてが日本軍側の責任であったかのような捉え方はあたらない。(P208)」となっているが、 大半は 『日本軍側の責任ではない。』ことに費やされている。 それ以降 世の風潮 (笹幸恵の本でも読んでから言えというような) もあり、 この事件は 「勝手にコロコロ死んだ 米軍が悪い」ということになりつつある。 さらに 「日本軍も歩いていた。」などと 相手から見て どうでもいいこと--飛行機に乗ろうが歩こうが--が、 日本軍免罪の論拠にまでなっている。


 「相手を思いやることができない」という日本人評に また1票増えそうな世相である。 その国がまた 「美しい国に戻りたい」と主張する総理を選んだ。 美しい国とは どんなだったのか … 少なくとも 70歳以下はほとんど知らないはずだしーー。


                                                  ユーリィ・イズムィコ @CCCP1917
先日『トンデモ決戦生活』を読んでいて、戦死者の葬儀では「おめでとうございますと言いましょう」と指導されていたことを知ってなんかヘナヘナしてしまった。たとえ形だけでも「プライベート・ライアン」のように悲痛な顔をした男が帽子を脱いでお悔みを言ってくれる国の方がやはりまともだと思う。


                                         『神国日本のトンデモ決戦生活』 早川タダノリ著
 例えば、「靖国信仰」がどのように組織され、宣撫されていったかも克明に跡づけられている。国旗や靖国崇拝を教える子供向け教科書は、戦時中のものとは思えないほどカラフルであった。しかし、その華やかな色合いで描かれた少年少女や女性たちは、人間らしさを麻痺させられているため、度ぎつい死化粧さながら、怪奇で奇妙に感覚的な光彩を放っている。ナチは敗色が濃くなればなるほど、夢のような享楽的カラー映画をゲッペルスに製作させたが、思わずそれを思い出してしまう。戦争は、いわば国民を人間らしい感情や色合いの後退した異様な感覚世界に漬ける装置を持っているのだ。


 「靖国神社の英霊に捧げる」作文コンクールもあり、戦死した父親の参拝のため桜が咲く時期にだけ靖国を訪れる少女の作文「サクラノサクマデ サヤウナラ」が顕彰され、一身を犠牲にして兵隊を看病した従軍看護婦が「白衣の観音」「病院船の天使」と称えられ、戦争遺児の貧乏美談が喧伝され、夫や家族を失った女たちは、「靖国の聖母」、「軍国の母」、「靖国の妻」と持ち上げられた。


 戦争遺族弔問は、「ご愁傷様です」とか「お力落とし」は禁句で、「勇ましい御戦死を遂げられまして、洵(まこと)にご名誉なこと」「お目出度う御座います」と言うべしと軍部は指導した。何人息子を戦死させたかその数の多さを競う報道もされた。マスコミの軽薄さは戦前から少しも変わっていない。オウム真理教の上祐を頭がいいと熱狂的に持ち上げたり、ホワイト・ハウス番記者だか日本の記者だかわからないような悪罵を、普天間基地に反対する政府に向けたりする浅はかさは、戦死者の息子の数を競わせる記事を書いた精神にまっすぐ繋がっているだろう。    (引用終り)


 弔問客に 「洵(まこと)にご名誉なこと」「お目出度う御座います」と言われ、 にこやかにほほ笑み返す「靖国の聖母」、「靖国の妻」を日本女性は 目指すのだろうか。




http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 11回頭を下げた鳩山元首相、「お詫び」を明記する安倍首相 韓国の受け止め方は:朝鮮半島には天皇が土下座してもいい

11回頭を下げた鳩山元首相、「お詫び」を明記する安倍首相 韓国の受け止め方は
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2015年8月13日 20時30分

韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は12日、ソウル市内にある、独立活動家らの「苦難の歴史」が展示されている西大門刑務所の跡地(西大門刑務所歴史館)を訪問し、ひざまずいて頭を垂れた。

一方、安倍晋三首相は14日に発表する戦後70年談話に、「村山談話」のキーワードと位置づけられている「お詫び」や「侵略」などすべての文言を明記するとNHKが報じた。
安倍首相を支持する産経新聞によると、村山談話の「お詫びの気持ちを表明」した部分を引用するような間接的な形で触れる案が有力になっているという。

戦後50年に出された村山談話のカギとなるフレーズは次の3つだ。

(1)「植民地支配と侵略(aggression)」

(2)「多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛(tremendous damage and suffering)を与えた」

(3)「それに対して痛切な反省の意と心からのお詫びの気持ちを表明する(express my feeling of deep remorse and state my heartfelt apology)」

どれもこれも必要最小限にして不可欠な言葉だ。が、同時に日本に求められるのは歴史に尻込みすることではなく、アジアの平和と安定、繁栄という未来にこれからも強くかかわっていくことだ。

日本は中国、韓国に配慮しつつも、アジア太平洋全体を見渡す必要がある。つぶやいたろうラボ(旧つぶやいたろうジャーナリズム塾)4期生の笹山大志くんがソウルから戦後70年の夏をリポートする。


真の謝罪とは何か

[ソウル=笹山大志]12日午後、西大門刑務所歴史館を訪れた鳩山元首相は硬い表情を崩さなかった。いたる所で手を合わせ、お詫びの言葉を口にした。独立運動家の追悼碑の前では靴を脱ぎ、ひざまずいて謝罪した。

「日本の元総理として1人の日本人、人間としてここに来ました」「拷問というひどい仕打ちを与えてしまい、命を奪うことまで平気でやったことに、心からのお詫び、追慕の思いをささげたい」

西大門刑務所では日本の植民地時代に収容された独立運動家らが拷問によって次々と亡くなったことから独立運動の象徴になっている。その一方で戦後、韓国の軍事独裁政権時代に民主化運動家たちが同じように収容され、拷問で命を落としたという負の歴史も持つ。

後に韓国大統領になる金大中氏もここに投獄されていた。2001年にここを訪問した小泉純一郎元総理は次のように語っている。

「日本の植民地支配によって韓国の国民に対して多大な損害と苦痛を与えたことに対しまして、心からの反省とまたお詫びの気持ちをもって、いま、色々な展示や施設や拷問のあとを見させて頂きました」
「これは総理大臣としてというよりもむしろ、一人の政治家として、一人の人間として、このような苦痛と犠牲を強いられた方々の無念の気持ち、これを忘れてはいけないなと思いました」

しかし、韓国内では「日本の罪を矮小化している」と反発を買った。

鳩山元首相の知名度は韓国では決して高くはないようだ。現場にいた見学者らは「誰だかよくわからなかった」「日本の元総理なの?」「謝罪したとしても、韓国ではあまり著名な人ではないから影響力はないのでは」と話していた。

しかし、記念碑の前でひざまずいて謝罪する日本の首相経験者の姿に韓国では驚きと賞賛の声があふれた。

韓国各紙は朝刊1面トップで、ひざまずく鳩山元首相の写真を掲載。「11回、頭、下げる」(東亜日報)、案内した西大門区庁長の言葉を引用する形で「誠意を見せた」(中央日報)と報じた。

「偉大な勇気に感謝する」「日本の政治家にこんな人がいたなんて驚きだ」「安倍首相も見習え」。朝鮮日報電子版にはこんなコメントがあふれた。一方で、「ひざまずいて謝罪することが真の謝罪だというわけではない」という冷ややかな書き込みもある。

NHKの報道では、14日に発表される戦後70年談話には「お詫び」の言葉が明記されているという。今年4月のアジア・アフリカ会議と米議会上下両院合同会議での演説では「植民地支配」「お詫び」の言葉がないとして非難を浴びてきただけに、大きな変化と言えよう。

ただ、「お詫び」が韓国の対日感情を和らげるという効果は期待できそうにない。「安倍首相が謝罪したとしても、すぐに許すという簡単な話ではない。次の内閣も同じように引き継いでいけるかが重要だ」と日系企業に勤める韓国人男性(27)は話す。

韓国における真の謝罪とは、贖罪を長く示し続けることができるかを意味する。70年談話に対する韓国内での注目度は決して低くない。しかし、談話の文言に一喜一憂すまいという雰囲気もある。「お詫び」談話は日韓歴史問題のゴールではなく、あくまでスタートラインという位置付けだ。

(おわり)

笹山大志(ささやま・たいし)1994年生まれ。立命館大学政策科学部所属。北朝鮮問題や日韓ナショナリズムに関心がある。韓国延世大学語学堂に語学留学。日韓学生フォーラムに参加、日韓市民へのインタビューを学生ウェブメディア「Digital Free Press」で連載し、若者の視点で日韓関係を探っている。

木村正人
在英国際ジャーナリスト

在ロンドン国際ジャーナリスト(元産経新聞ロンドン支局長)。憲法改正(元慶応大学法科大学院非常勤講師)や国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部・神戸支局で16年間、事件記者をした後、政治部・外信部のデスクも経験。2002〜03年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。著書に『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。i.media.london.japan@gmail.com

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20150813-00048462/


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 憲法違反で戦争の可能性を高める戦争法案に反対するのに対案など要らない→民主党、維新の党。
憲法違反で戦争の可能性を高める戦争法案に反対するのに対案など要らない→民主党、維新の党。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a3530723179077982a63fc72b169e047
2015年08月13日 Everyone says I love you !



1 アメリカがA国に先制攻撃をする


2 A国がアメリカに反撃をする


3 A国が日本に対する攻撃意思がなくても、日本はアメリカを守る集団的自衛権の行使でA国に攻撃できる


4 そしたら、A国はもちろん個別的自衛権で日本に反撃してくるし、A国の同盟国のB国だってA国を守る集団的自衛権で日本に反撃してくる。


これが、戦争法案の世界。




 維新の党に期待したことなど一瞬たりともありませんが、民主党もつくづく救われないダメ政党です。


 民主党の細野豪志政調会長と維新の党の今井雅人政調会長は2015年8月12日、国会内で会談し、安全保障関連法案の対案について、参院への共同提出を視野に調整することで一致しました。


 すでに両党でまとめた領域警備法案に加え、それぞれが検討している国連平和維持活動(PKO)協力法改正案と周辺事態法改正案についても一本化を目指すというのです


 12日の会談後、今井維新政調会長は記者団に


「3法案について、国会への共同提出も視野に入れて話し合う」


と語りましたが、細野民主政調会長は


「法案の提出は岡田代表ら党幹部が判断する」


と述べるにとどめました。


 当たり前でしょ!そんな対案出したら、安倍首相の思うつぼじゃないですか。


 細野議員、よけいなことすな!



国会内で会談する細野政調会長(中央右)と今井政調会長(同左)。


 民主党は、8月11日の「次の内閣」の会議で、安倍政権の「安全保障関連法案」=戦争法案に対して、周辺事態法改正案の要綱ををまとめています。


 他国軍への「後方支援」を巡り地理的制約をなくした「重要影響事態法」に改正する政府案に対し、民主案は


1 日本周辺に限る


2 核兵器や化学兵器などの輸送(米軍の物を運搬すること)は除外する


3 弾薬の提供(自衛隊のものを米軍にやること)も認めない。


というのですが、あのさ!


 自衛隊が戦争をしている米軍に武器・弾薬を輸送したら、米軍の武力行使と一体化して憲法違反でしょ!


 それを「日本周辺」に限っても、核兵器や生物化学兵器などなどを制限しても、違憲は違憲!


 また、自衛隊に対する相手国からの攻撃の危険性も全く減りません!



武器・弾薬だけでなく、戦闘続行を可能にするあらゆる物資・人員を補給するのが「後方支援」=兵站。


兵站なくして戦争なし。兵站の分担は武力行使そのものに匹敵する。日本は狙われる。




 民主党の白議員らが、安倍首相や中谷防衛相を


「核兵器や生物化学兵器などを輸送できないよう法律に明記すべきだ」


と追及したときに、「明記します」と言われたらどうするんだろ、と嫌な予感はしていたんですが、まさか民主党の方から明記した法案を対案として持ってくるとはね。


 アメリカが世界中で起こしまくってる戦争を手助けするような法律を作ったらダメなの!


 「次の内閣」で対案作りましたって言ってますけど、こんな対案出すようなら、民主党が次の内閣になることなんて、未来永劫ありませんよ!


安倍政権「核兵器の運搬も安保法制の法文上は後方支援として排除していない」「日本も核兵器を保有できる」


自衛隊が核兵器を米軍に提供できる戦争法案。そして、安倍首相は広島原爆の日に非核三原則を無視した。



もともと、野田民主党政権も集団的自衛権行使容認を持ち出してましたからね。


ほんと内憂外患、戦争法案反対も冷や冷やものです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 変わったのは内閣の側だ(10年5月 福島社民党首) 辺野古移設 署名を拒否:そして“無能”の鳩山内閣は崩壊へ

[政 その瞬間]変わったのは内閣の側だ(10年5月 福島社民党首) 辺野古移設 署名を拒否

 2010年5月28日、民主党政権と連立を組む社民党の党首、福島瑞穂は厳しい決断を迫られていた。

 09年夏の衆院選で勝利した民主党中心の連立政権が誕生してから8カ月半。首相の鳩山由紀夫は沖縄県の米軍普天間基地(宜野湾市)の移設先を「名護市辺野古」とした政府方針を閣議決定しようとしていた。政権交代前に鳩山自身が沖縄で発言した「最低でも県外」からの方針転換だった。

 「国外、県外の約束は必ず守ってください」。福島は09年末以降、首相官邸の執務室で鳩山と二人きりになるたびに何度も訴えてきた。「国外・県外」の具体策を追及され答えに窮した鳩山が、年末の記者会見で「10年5月までに移設先を決定したい」と断言したためだ。その後、様々な案が浮かんでは消えたが、鳩山は10年5月上旬に辺野古回帰を決意。同28日に日米間で辺野古移設に合意した。

 当時、福島は消費者・少子化担当相。閣僚として日米合意を受けた政府方針に署名せねばならず拒否すれば連立維持は困難となる。

 「署名すべきだ」。社民党内では多くの幹部が福島の説得に回った。幹事長の重野安正らは政府方針の文言調整でぎりぎりまで連立残留を模索した。だが、日米合意がある中で政府に妥協の余地はなかった。

 日米合意後、臨時閣議に先立ち午後6時から開かれた基本政策閣僚委員会で、福島は「政府方針は納得できない」と署名拒否を通告した。鳩山は最後の望みをかけて「2人で話がしたい」と福島を別室で説得したが失敗。官房長官の平野博文は「辞任できないか」と打診したが福島は「私は辞任しません。私は全く変わっていません。変わったのは内閣の側です」と言い切った。

 鳩山は福島を罷免し、社民党は連立を離脱した。鳩山が「国民が聞く耳を持たなくなってしまった」と退陣表明したのは、その5日後の6月2日だった。

=肩書は当時、敬称略
(飯塚遼)

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150809&ng=DGKKZO90331270Y5A800C1TZJ000


http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「<原発スキャンダル>暴走をとめよう。日本が壊れる。:金子勝氏」 「安倍政権は進める政策はすべて破綻に向かう」
「【原発スキャンダル】暴走をとめよう。日本が壊れる。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18088.html
2015/8/13 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【原発スキャンダル】原子力市民委員会の声明「問題山積のまま見切り発車の川内原発1号機再稼働を憂慮する」です。

火山噴火対策、避難計画が不十分、高経年化(老朽化)審査がおざなりで、主給水配管の腐食減肉評価で0.991と許容値1ぎりぎりです。http://goo.gl/bI6K5H

【原発スキャンダル2】地震国トルコのシノップ原発に安倍首相が先導して包括協定を結び三菱重工が落札。

だが、連携のアレバ先はオルキルト失敗で倒産、三菱はサンオノフレ原発廃炉で1兆円の賠償、そこで出てきた伊藤忠参加の日経報道は全くの虚偽報道。http://goo.gl/nI0skO

【原発スキャンダル3】さらに東芝はウエスティングハウス買収を契機に不正経理に走った。

アベノミクスの売り物の原発輸出は全く駄目。

原発産業はもはや世界の衰退産業の代表格です。

なのに、福島事故からの反省なく、火山・地震地帯にトイレのないマンションを作り続けるのはもはや経済的に合わない。

【原発スキャンダル4】安倍内閣は核燃料サイクル維持のため、実質破綻状態の日本原子力発電株式会社(日本原電)と日本原燃株式会社(日本原燃)の経営を民間から政府(認可法人)へ移管し、国民から徴収した電気料金2兆円をつぎこもうとしている。http://goo.gl/QMhrNJ

浪江町は4年たっても町民が避難生活を送り、避難区域解除で賠償打切りの脅しを受けている。

避難バスさえ確保されていない川内老朽原発再稼働に「避難の在り方など議論が不十分。

福島の教訓が生かされておらず、残念だ」という馬場浪江町長の言葉は重い。http://goo.gl/KnXecV

川内原発再稼働の正統性はゼロ。

今夏は猛暑だが、供給力の90%以上の電力が消費された日は一日もなく、燃料費も低下。

原発依存度の高い電力会社の経営失敗が安全性無視の再稼働。

これでは、エネルギー転換に伴う経済成長のチャンスを失わせるだけ。http://goo.gl/jmsxdq

中国が突然、通貨の元を1.9%切り下げた。

この間、中国が中期的に通貨をいじらず成長をめざすとしてきていたが、経済悪化に背に腹は変えられない政策か。

通貨戦争のはじまりになりかねない危険性をはらむ。

円安誘導のアベノミクスもさらに窮地に。 http://goo.gl/YREKMj

参院平和安全法制特別委で、防衛省統合幕僚監部が安保法案成立を前提に、米軍による南シナ海での情報収集活動への関与や南スーダンでのPKOで他国軍との宿営地共同防衛の実施−を検討する資料を作成していることが暴露された。

アベに続き自衛隊も暴走。http://goo.gl/0gc646

安倍政権は進める政策はすべて破綻に向かう。

アベノミクスは経済指標の悪化で出口なし。

凍土遮水壁の破綻と原発事故収拾も見通しなし。

正統性のかけらもない危険な川内原発1号機再稼働。

新国立競技場の血税無駄遣い。

論理破綻で危険性がどんどん表面化する安保法案。

暴走をとめよう。

日本が壊れる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK190] 「安倍の説明など全くの空文句だった。軍部の独走はすでに始まっている。:中川 均氏」
「安倍の説明など全くの空文句だった。軍部の独走はすでに始まっている。:中川 均氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18093.html
2015/8/14 晴耕雨読


https://twitter.com/naka8952

すでに自衛隊はスーダンのPKOで武器をもって他国軍を支援する実行計画を策定していた=共産党、小池議員が国会で追及、報ステ。

極秘文書が出た。

安倍は「存立危機事態」のみで集団的自衛権が発動すると言明したが、スーダンのPKOのどこが存立危機事態なのか。

安倍の説明など全くの空文句だった。

軍部の独走はすでに始まっている。

イラクでは外向きにはサマワでの給水インフラ支援で、その実は米軍2万6千人の前線への空輸だった。

今回自衛隊は国会での「存立危機事態」のタガを平気で放擲して「スーダンPKOで他国軍のために武器使用」を策定していた。

自衛隊は戦前の軍部とどこも変わらない。

小池議員がすっぱ抜いた自衛隊の機密文書、その題名は「新法制による運用」とある。

新法制では「存立危機事態」のみが集団的自衛権を発動させるという「新3要件」が前提になっているが、「運用」ではそんなことどこ吹く風とばかり、まったく無視してスーダン内戦への戦闘参加さえ平気で策定している。

電力ぐらいのことで生存権が脅かされるのはいやだ。

原発なしでも電力足りている。

だから再稼働反対は賛成の3〜4倍もいる。

ずっと平和でやってきたのだから今さら米軍の尻馬に乗って海外で戦争したくない。

だから安保法案反対は賛成の2〜3倍も。

この民意にひたすらそむいて利権のみ重視の自公政権。

この安保法制が可決されると自衛隊のPKO活動も様相が変わってくる可能性が強い。

何しろ任務遂行型の武器使用が認められるのだ。

例えば難民を守るために戦闘に入り、抜き差しならない殺し合いに発展するかもしれない。

これは米軍の肩代わりそのものだ。

平和国家日本の自衛隊がそれをしてはいけない。

「中東はまあアメリカがやるからスーダンは自衛隊でやってくれ」という内約があったかのような自衛隊の動きだ。

南スーダンでは難民キャンプがゲリラの攻撃にさらされそうになり、そうなった場合応戦するかどうかで難しい局面に立たされた経過がある。

新法で対応すれば武器使用となる。

使用すれば泥沼だ

沖縄で着艦に失敗して墜落したヘリコプターになぜか2名の自衛官が乗っていて、2名とも負傷した。

「研修」の名目で乗っていたらしいが、この研修が曲者。

自衛隊は米軍との一体化が進められているが、このように端々まで共同行動しているとは驚きだ。

もうほとんど米軍の戦力化しているのではないか。

>清水 潔 自衛隊はすでに装備した米兵を運んでいた。つまり弾薬輸送以上のことを勝手に実施していたのだ。攻撃された相手国がこの事実を知れば、日本人の命は危険に晒される。こんな重大事実を隠す政府方針の下、更なる戦争法案などとんでもない。

この問題でもっとも腹立たしいのは自衛隊と政府とマスコミが一体となって長期にわたって国民をだまし続けたことです。

しかもそれは秘密保護法以前の出来事でした。

しらじらしくサマワでの活動を報じていたNHKのアナウンサー、あれほど人をばかにしたものはありません。

>八丁堀同心九条の会_NO NUKES 憲法を無視して暴走するアベ自公政権!まるで、軍規を無視して暴走した、かつての関東軍だ!売国A級戦犯 岸信介に代わって、今度はその孫が日本を破滅に導く!アホの歴史は何度でも繰り返す!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
神浦 元彰https://twitter.com/kamiura_jp

12日、午後3時前に、沖縄の米海兵隊キャンプ・フォスターから、第11管区海上保安本部に対し、「海上にヘリが墜落したので救助を要請する」という通報があった。

墜落した機体はMH60型ヘリとみられる。(FNNニュース 8月12日 電子版)

MH60は特殊作戦機で、訓練は過酷な想定を実施。

12日午後、沖縄県うるま市の南東約14キロで、米軍ヘリ1機が墜落した。

米陸軍所属のUH60で、海上にいた米軍の車両貨物輸送艦の着艦に失敗とみられる。

乗組員は17人で、6人が負傷し、うち2人は部隊研修中の陸上自衛隊員。(毎日新聞 8月12日 電子版)

MH60特殊作戦ヘリの臨検訓練?

陸上自衛隊によると、この米軍ヘリには、陸自中央即応集団に所属する40歳と33歳の2人の隊員が部隊見学で同乗しており、骨折などのけがを負い、米軍の病院に運ばれたという。(朝日新聞 8月12日 電子版)

自衛隊は見学といっても、迷彩服を着て、武器を持ち、米軍と共同行動を行う場合もある。

米軍のMH60特殊作戦ヘリは、着艦に失敗して海面に墜落(落水)ではなく、着艦に失敗して甲板で横転した模様。

甲板の事故のヘリに空中給油管(受給)を視認。

米軍ヘリで怪我をしたのは、いずれも中央即応集団所属の2等陸曹。

1日〜15日の日程で、米軍の見学していたという。(時事通信 8月12日 電子版)

2人が2等陸曹ならば、見学は考えられない。

もし訓練に参加しない見学なら、教育・訓練担当の幹部自衛官が行う。

今回は共同訓練と考える方が常識。

12日、沖縄東海上で米軍ヘリが軍の艦船に墜落し、ヘリに搭乗の陸自隊員2人を含む6人負傷の事故で、米陸軍のオディエルノ参謀総長は12日、墜落はいくつかの国と特殊部隊の訓練を行っていた際に起きたと説明した。〈日本テレビニュース 8月13日 電子版)

米陸軍グリーンベレー(在沖)部隊か。

防衛省によると、沖縄のヘリ事故で負傷の自衛官は、テロ対策などの専門部隊「中央即応集団」に所属。

ほかに八人の陸自隊員も研修に加わっていたが、墜落したヘリには乗っていなかった。(東京新聞 8月13日 電子版)

今回の訓練参加が10人なら、特殊部隊1チームの可能性。

1尉が指揮する10人。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK190] <陸自>イラク派遣「戦死」想定 連絡体制など準備(毎日新聞)
サマワで携帯した小銃を返却する女性隊員=クウェート市郊外の米軍キャンプバージニアで2006年7月15日、岩下幸一郎写す


<陸自>イラク派遣「戦死」想定 連絡体制など準備
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000006-mai-pol
毎日新聞 8月13日(木)10時30分配信


 陸上自衛隊が2004〜06年にイラク南部サマワで実施した人道復興支援活動で、「戦死」を想定して準備していた対応の詳細がわかった。死者が出た場合には3時間以内に家族に連絡する体制を整備。死に直面した隊員のため、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の対策チームを日本から急派する体制もとった。安全保障関連法案の国会審議では自衛隊員のリスクをめぐる議論が深まらないままだが、派遣される側の自衛隊は10年前から死に備えていた。

 08年5月に自衛隊がまとめた内部報告書の「イラク復興支援活動行動史」によると、死者が出る状況を「不測事態」と表現。家族への通知の責任者を部隊長に指定し、留守宅の連絡先を事前に2カ所把握した。連絡時間を3時間以内としたのは、報道機関から初報が伝わることを防ぐためで、部隊と陸上幕僚監部、防衛庁(当時)本庁も参加して訓練も実施した。

 「死あるいは惨事と接する活動」「多数の死体、変死体と接する活動」で隊員が受けるストレスを「惨事ストレス」と規定。発生時には自衛隊中央病院(東京)から、精神科医の医官1人、心理幹部(カウンセラー)1人の「メンタルヘルス支援チーム」を派遣するとしていた。行動史は、イラク派遣を知らされた両親がうろたえた例などを挙げ、「軍事組織においては隊員は身の危険を顧みず任務を達成することが求められ、家族にもその覚悟が求められるが、現実にはそうではない面があった」と指摘。「自衛隊がやや曖昧にしてきた『家族の意識改革』醸成措置を行うべきである」と記述し、家族にも覚悟が求められるとしている。

 そのうえで、遺族に支払う弔慰金(賞じゅつ金)の増額や、瀕死(ひんし)の重傷を負った場合の叙勲規定の新設などを求めた。

 また重傷者を現場から運び出す手段がないため、ヘリを自前で確保するよう求めた。「戦闘発生現場での患者救出輸送が可能な防護性のある救急車(装甲救急車)」の整備も提言している。【前田洋平】


         ◇

戦後70年これまで・これから:第9回 「国家と死」をどう考えるか(その2止)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150813ddm010040029000c.html
毎日新聞 2015年08月13日 東京朝刊

 ◇自衛隊員、不安と緊張 「死」見据え対応模索

 厚さ数センチの装甲板が、記者の乗る自衛隊車両と内戦の続く外界を隔てている。先月24日、自衛隊が国連平和維持活動(PKO)を展開する南スーダンに取材で入った。装甲付きの車両はPKO向けの特別仕様で、防弾チョッキとヘルメットが積まれていた。

 自衛隊がインフラ整備に従事する首都ジュバの治安は落ち着いている。だが、現地情勢は何の前触れもなく暗転する。2013年12月には市内で突然戦闘が起き、自衛隊の宿営地そばに多数の避難民が押し寄せた。銃声が響き、一時は全隊員が小銃などを装備し、万が一に備えたという。

 「任務中の死」を考えたことはあるのか。「危険は感じない」「リスクを減らすための訓練を重ねてきたので不安はない」。みな判で押したような答えを返すが、本音も交じった。「宿営地に帰ると、やはりほっとします」

 震えが止まらない。風邪のような症状だった。

 自衛隊が「戦死」を想定して臨んだイラク人道復興支援活動。04年春に陸自医官として参加した尾立(おりゅう)貴志医師(54)は派遣中、心身に変調をきたした。

 南部サマワの宿営地に夜間、何度か迫撃砲が撃ち込まれた。着弾時、就寝していたコンテナハウスに「ドーン」とごう音が響き、跳び起きた。「威力は大きくなく、恐怖を感じることはなかった」と振り返る。

 ところが、任務でイラクを一時離れてクウェートに滞在中、床に就くと背筋がこわばり、悪寒を覚えた。熱もせきもない。変調は2晩で落ち着き、サマワへ戻った。「のちに急性ストレス障害(ASD)の症状だと分かった」と振り返る。

 尾立さんは1992年カンボジアPKOにも参加したベテラン医官だったが、イラクには特有の緊張感があった。カンボジアでは通常、拳銃は携帯しなかったが、イラクでは実弾を込めて常に所持していた。サマワでは気が張っていたが、恐怖や衝撃は無意識に刻まれ、クウェートで気が緩み症状が出たとみられる。イラクでの「任務中の死」はどの海外派遣よりも現実味を帯び、緊張を強いていた。

 自衛隊が「戦死」と向き合い始めている。

 九州・沖縄を守る陸自西部方面隊は演習の一環として昨年秋、戦死者が出た際の対応を実際にやってみた。ひつぎや遺品を用意し、遺族役が遺体と対面する場面も設けられた。関係者によると▽女性の遺族には女性自衛官が対応する▽死亡時の状況などを遺族に説明する前に、機密情報を守る観点から説明内容を関係者で確認する▽遺族控室の仕切りは白色とし、心情に配慮する−−などの教訓を導いた。同方面隊広報は取材に「検証したが、葬儀まではやっていない」とし、実施の理由について「自衛隊が『戦死』を想定しないわけがない」と説明した。

 ◇リスク、具体論語らぬ政府

 安保関連法案の国会審議で、安倍晋三首相は自衛隊の海外派遣拡大で日本の安全を確保すると訴えている。しかし、自衛官にどんな危険が伴うのか多くを語っていない。

 野党は「戦闘に巻き込まれる恐れが高まる」などと指摘したが、政府は「任務が加わるのでリスクも高まるが、訓練などで低減させていくことができる」(首相)との答弁を繰り返してきた。維新の党の足立康史衆院議員が「自衛官が命を落とすことは想定しているのか」と尋ねた際も、中谷元防衛相は「そういうことが起こらないよう最善を尽くす」と答弁。繰り返し問われ、「隊員の死亡に備え、遺体の移送などに必要な準備は行っている」と加えたこともあった。

 自衛隊員の危険という敏感な問題には触れたくないというのが政権の本音だ。ただ、自衛隊出身の議員を中心に、正面から問うべきだという質問も出ている。

 元自衛官の自民党・中谷真一衆院議員は「私は3人の仲間を訓練で失った」と経験を語ったうえで、「なぜ自衛官がリスクを取るのか。それは、任務を完遂した時に国民から『ありがとう、よくやった』と言われるのが喜びだからだ」と訴えた。

 ◇「私たち」を主語に考えたい=社会部編集委員・滝野隆浩

 衆院特別委で安保関連法案の採決が強行された7月15日の午後、私は東京・市ケ谷の防衛省メモリアルゾーンにいた。取材の日を間違えたことに気づき時間を持て余して足が向いた。8月になって猛暑の記録をつくる東京は、その日も暑かった。

 富士山の形をした正面の自衛隊殉職者慰霊碑が白くまぶしい。右手にある休憩所に逃げ込んだら、青色の端末機があった。殉職者1851人のデータを見ることができるらしい。防衛省担当記者として追悼式は何度も取材したが、ここにこんな端末があるとは知らなかった。

 タッチパネル式で名前から検索できる。階級、所属部隊、そして殉職日。<仲間の信頼は厚く……><旺盛な責任感を持って日夜訓練に励み……>。人物紹介は素っ気ないのだが、左上の白黒写真を見ていたら胸がつまった。何度も検索を繰り返して、気がつけば1時間たっていた。

 慰霊とは記憶と誓いである。ふさわしい場に足を運び、亡き人の名を呼びながら忘れないと誓うことだ。夏空、慰霊碑、せみ時雨、そして端末機……。夏は日本人を厳粛な気持ちにさせる。

 自衛官が任務中「戦死」したら、この慰霊碑に入るのだろうかと思ってみる。「イラク復興支援活動行動史」が明らかにするように、部隊は迫撃砲やロケット弾、即席爆破装置(IED)による攻撃を受けた。そこは「戦場」だった。宿営地に撃ち込まれた弾の跳ねる角度がほんの少しズレていたら。爆破装置のタイミングがわずかでも遅れていたら……。将来、端末機の写真はカラーや動画になるのか。ふとそんなことまで考えていた。

 5月末、日本記者クラブでの安保法制に関する講演で、斎藤隆・元統幕長は「戦死者にどのように向き合うか考えておく必要がある」と述べた。「これまで出していないが、ラッキーだったことに甘えていてはいけないと思う」。OBを含め自衛官が公式の場で「戦死者」について明言したのは初めてだろう。そういえば私は春先、国立追悼施設についてどう思うか、と陸自将官OBに聞かれた。彼は「靖国神社の問題は過去に対する問いかけだけど、我々は近い将来のことを考えているんだ」と言った。

 幹部OB、そして現役自衛官たちの心に何かが起きていると感じる。たぶんそれは、創設以来、彼らが抱いてきたわだかまりに端を発している。「事に臨んでは危険を顧みず」と入隊時に宣誓した自分たちの死を、国民はどう受け止めているのか。これまでは何となく、ラッキーにやってこられた。しかし、これからは違う、と。心を揺り動かしているのは、もちろん、安倍政権の安保法案である。

 戦死について考えるべきは「彼ら」ではない。私たち国民のほうだ。命の危険がある海外任務だからやめろ、というのか。リスクがあってもやってほしい、というのか。「私たち」の主語で、いまこそ徹底的に考え、合意を目指すべきなのだと思う。【防衛大卒、55歳】

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 グラフィック・日比野英志/編集・レイアウト川端智子

 ニュースサイトの「戦後70年」特設ページは、http://mainichi.jp/feature/afterwar70/



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK190] ついに司法取引の導入を決定 「最強の捜査機関」地検特捜部は甦るのか(現代ビジネス)
昨年、政治資金の問題が浮上した小渕優子氏。不起訴で終わったのは、政治家への「配慮」があったから?【PHOTO】gettyimages


ついに司法取引の導入を決定 「最強の捜査機関」地検特捜部は甦るのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44710
2015年08月13日(木) 伊藤 博敏「ニュースの深層」 現代ビジネス


■政治家不起訴のウラ事情

「司法取引」や「可視化」を含む刑事司法改革関連法案が、8月7日、衆議院を通過。参議院での審議を経て、今国会で成立する見通しとなった。

法案成立で最大の関心事は、「寝たふりの地検特捜部は甦るのか」という点である。検察、警察といった捜査関係者も、それを報じるマスコミ社会部も、長く「政官財」の澱みや歪みに鋭く切り込み、不正を正すような事件に遭遇していない。

もちろん日本がそれだけクリーンになったわけではなく、2010年に発覚した証拠改ざんの大阪地検事件以降、重要犯罪に挑む地検特捜部が「特捜改革」の名のもとに、自粛期間に入ったからだ。

改革の指揮を取っている大野恒太郎検事総長は、東大法学部卒、ハーバードロースクールLLM修了のエリートで、昨年7月18日、総長就任の際の記者会見で、「20年、30年先を見据えて、検察改革を進めたい」と、述べた。

それは、同時並行で進められている法制審議会での刑事司法改革を意識したもので、「無理な捜査をしないですむように、新たな武器を手に入れるまでは、寝たふりに徹する」ことを意味した。その結果、得られた武器が司法取引である。

犯罪解明の協力者にして供述させる見返りに、起訴や求刑の軽減を約束する――。これまでの捜査手法を捨てたうえ、無理な供述を取らせないために録音録画する可視化が採用される以上、司法取引は新しい捜査手法確立のためにも必要だった。だが、欧米で採用されている司法取引には、自分の罪を減じようとして虚偽の供述をするなど、弊害も目立つ。

そうした批判を避け、政界を味方にする、少なくとも敵に回さないという意味もあり、大野検事総長ら検察首脳は、特捜最前線の検事たちに、政界をターゲットにするような独自捜査をさせなかった。

渡辺喜美・元みんなの党代表、小渕優子・元経産相の政治資金規正法違反事件のように、告発を受け、受理したものはあったが、大きく展開させることなく、不起訴もしくは在宅起訴で済ませている。

■ なぜ特捜部は暴走したのか

そればかりか特捜部は、警視庁捜査2課、証券取引等監視員会、国税局といった有力捜査・調査機関とともに、事件を手がける役割を担う。事実上の合同捜査だが、公訴権は検事にあるため、そちらの捜査も慎重になり、容疑者が否認している案件は、なかなか取り上げなかった。

そうまでして欲した司法取引だが、そもそも従来の検察捜査は、なぜ否定されたのか。振り返ってみよう。

捜査権と公訴権を持つ特捜部は「最強の捜査機関」といわれ、長く「政官財」に睨みをきかせてきた。捜査する検事が容疑者を起訴するのだから、事件は容易に組み立てられる。最初に立件に向けての筋書きを描き(シナリオ捜査)、それに沿った自白をさせ(調書至上主義)、意に沿わなければ価値観が一体の裁判所の許可を得て、否認の容疑者をいつまでも外に出さない(人質司法)――。

これが日本の刑事司法であり、東京、大阪、名古屋に置かれた地検特捜部は、この手法で「被害者なき犯罪」と言われる贈収賄罪を中心に立件してきた。政治家や官僚に賄賂を贈って、業者が利権を得たり、許認可で手心を加えてもらう際の被害者は国である。国民の懐は、直接は傷まない。

だから「被害者なき犯罪」といわれるのだが、汚職が蔓延する社会で揺らぐのは、勤勉の精神や努力するものは報われるといった国家の倫理的秩序であり、それは国家の対外的信用喪失にもつながる。

賄賂は、水面下で渡されるから立件が難しい。だが、放置はできない。そこで、超法規的存在として地検特捜部は認められ、マスコミ応援団の司法記者会とともに「権力者の犯罪」に立ち向かった。

ただ、「超法規的存在」には、自分たちが警察や国税や証券取引等監視委員会、さらに公正取引委員会といった捜査・調査機関に比べて、飛び抜けた捜査権を与えられているという自覚と自省が必要だ。

ところが、「シナリオ捜査」と「調書至上主義」、そして「人質司法」が当たり前だという環境にどっぷり浸るうち、感覚がマヒしてしまう。証拠まで改ざんした大阪地検事件は、同時期、小沢一郎・元民主党代表を、無理を承知で政治資金規正法違反で追い込んだ東京地検特捜部のやり方と合わせ、もはや検察捜査の制度疲労が限界に達していることを意味した。

組織の形態も捜査システムも、すべて見直す時期にきていた。それに合わせて裁判所も検察と一体の組織ではなくなった。裁判員裁判が始まり、「生活者(素人)の目線」が裁判に加わることで、有罪率99%というある意味、異常な世界は崩壊しつつあった。

■検察首脳は満足しているが……

刑事司法改革関連法案の成立で、捜査と裁判は新時代を迎える。その新時代の捜査権力確保のために、大阪地検事件以降、4年の寝たふりを経て、可視化とセットで司法取引を得て、検察首脳は100%の満足を得ているという。

元ライブドア社長の堀江貴文氏は、国会の参考人質疑に呼ばれて「検察の焼け太り、証拠改ざん事件で叩かれたのに、権限拡大に持っていった」と批判した。ただ、「権力は腐敗する」という原則に照らせば、検察が腐敗したように、どの組織も腐敗するのであり、それをチェックして監視、時に摘発する捜査機関が必要であるのは論を待たない。

その道具として、司法取引はどれだけ有効か。未経験領域ではあるが、「2年以内」の導入までに、いろんなケースを想定しながらシミュレーションを続け、やがてこれを使いこなし、地検特捜部が国民の負託に耐えうる捜査機関として再生するしかない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/594.html

   

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