非常に恐ろしいことをした・・旧日本兵の手紙が4通見つかる、書かれていた内容は―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/424744/
2015年07月29日
河北省タク州市委宣伝部は28日、南京大虐殺の暴行の証拠となる、旧日本兵の手紙が4通発見されたと発表した。28日付で中国新聞網が伝えた。
手紙を書いたのは旧日本兵の「小西慎次」さんで、1937年12月から1938年2月に書かれたもの。軍の検閲印が押され、「掃討」「銃殺」などの言葉が確認できる。うち2通には「揚子江の水はひどく汚染されている。非常に恐ろしいことをした!」「南京を離れ、常熟に向けて行軍している」などと書かれている。
コレクターの張春才さんは「小西氏が南京大虐殺に関与していたことが分かる。『非常に恐ろしいことをした』ため、『揚子江の水がひどく汚染された』と家族に伝えたものだ。これは侵略者による自白であり、犯罪に関与した人物による供述でもある。客観的に見て、南京大虐殺の暴行を証明するもの。日本による中国侵略行為の動かぬ証拠だ」と指摘している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)