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2015年7月27日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK189] 「謝って済む問題なのかよって言うね。済むかよ!:フジヤマガイチ氏」 選挙カー、違反ないのに不許可 宮城県警がミスし謝罪
「謝って済む問題なのかよって言うね。済むかよ!:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17950.html
2015/7/27 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

謝って済む問題なのかよって言うね。

済むかよ!

/選挙カー、違反ないのに不許可 宮城県警がミスし謝罪:朝日新聞デジタル http://t.co/4JiXOgfJTu

>いのまた由美 仙台市議会議員選挙3日目、県警さんのミスで許可がもらえませんでしたが、今日からやっと選挙カーが使えるようになりました! 名前を見せられるだけでも全然違います!ありがたいです!今日から1日目の気持ちで、挽回できるよう、がんばります!

頑張れ!

しかし警察自らが選挙妨害するっていう酷い話で。

メチャクチャですがな

<仙台市議選>いのまた由美 県警の審査ミスで選挙カー使えず | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS http://t.co/OcvlBxvCmo

>いのまた由美 最初に準備した選挙カーに加えて、他県から借りて看板をつけかえた2台目も不許可。3台目も問合せて不許可。今日、4台目の車で2日遅れの選挙運動を始められました。

◾選挙カー、違反ないのに不許可 宮城県警がミスし謝罪:朝日新聞デジタル http://t.co/Cb8ocZZO5U

酷い話だよなぁ。

県警は責任取れよ。

謝って済む問題じゃねぇだろ。

>解釈ミスで選挙カー不許可に 仙台市議選で宮城県警が謝罪 http://bit.ly/1GPDprH

>山田志門 RT@鍵:被害に遭った候補者の名前・性別・政党すべて省いて書いているこの共同の記事は、警察の“ミス”による候補者への妨害をアシスト・隠蔽し、二次被害をもたらしているようなものだ。 この事件に関しては朝日か河北新報の記事を使うべし。

報道は大事ですよ。

東芝粉飾のこともそう。

報道の仕方一つで事実が歪んで伝わる、事実とは異なることが既成事実化される、そうしたことで追及されるべき責任が曖昧になる。

正に一億総懺悔、集団的無責任体制を作り上げてしまう事と報道の問題は切っても切れない関係だ。

これは古今東西、変わらないねえ

>いのまた由美 私はまだ謝っていただいていないです。お会いする時間もありませんし、文書でもらいたいです。

まだ御本人には謝ってもない!?

県警、舐めている、ふざけているとしか言いようがない

>山田志門 行政、権力側の「ミスでした」という言い訳で何でも通る、あるいは放っておかれる状況って、言ってしまえば「マジで弾圧5秒前」に等しい。

最初から最後まで不快にしかならない会見内容だな。

勿論表現は自由だが、その自由によって出された表現の内容が問われてるんだろ?

内容を問えよ。

そしてそれが問えないなら社長辞めろよ

/ABC脇阪社長「表現の自由」百田氏過激発言を不問 http://t.co/3V8kDCRA4r

しかし自社の大株主の会社に対して、そして同じ言論機関に対して、執拗なまでに誹謗中傷繰り返している単なるいち出入り業者にここまでへいこらするのはABCとしてこの放送作家になにか弱みでも握られてるのかね?

この社長さん、経営者としても、言論機関の長としても適性にかけてんじゃないのかね?

ABC社内の空気を知りたいねえ。

社長サスガ!なのか、まぁ仕方ないよね、なのか。

ウチの社長馬鹿じゃねぇのか?と声上げてる人、心で思っている人、どれだけいるのかなあ

>三宅雪子 一番、重要なことは、もう、何回も言っているけれど、私は日本会議に全く関係がない。会合に行ったこともないし、1人も知り合いもいないし、名刺交換もしたことがないし、場所すら知らない。冤罪とかデマのレベルではない。

三宅さん大変だなあ、これも酷い話だなあ。

あとね、これは前にも書いたけど日本会議ばかりを悪玉にしてこれを諸悪の根源にしておけばいいみたいな風潮蔓延させてる方にも問題大有りですよ。

戦後の日本政治史の大枠から論じないと意味ないよ 日本会議に何か求めたいなら、もっと先の道徳再武装運動、勝共連合まで遡りなさいよ。

この間NHKでやってた吉田と岸のドキュメンタリー見ていてもそこに全く触れていなかったが、戦後の日本政治考える上で「反共」というキーワードは最重要事項でしょうに


http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/474.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 全労連の車借りた件、ハチ公前の件で相談された時「色が付くから共産党以外の政党の車がいいよ」ってアドバイスしたんだよね笑。

しばき隊? 共産党? 在日外国人?
SEALDsの正体って何なんでしょう。

フィフィさんに「エジプトへ帰れ!」と罵声を浴びせている人がいましたが、SEALDsの場合、どうなんでしょう?

コメントと政治デモではかなり意味合いが異なると思うんですが。。。。
http://brief-comment.com/blog/wp-content/uploads/2015/06/itoutouri.jpg
https://igcdn-photos-d-a.akamaihd.net/hphotos-ak-xpf1/t51.2885-15/10731560_1510544295865779_373229990_a.jpg
http://rubese.net/twisoq/img/1dfbdef77ba68e15cddd4b1ece7b55b2.jpg


しばき隊

https://twitter.com/bcxxx/status/625162752466616322

bcxxx
‏@bcxxx
日刊ゲンダイ|SEALDsへの侮蔑を引用ツイート 自民幹部職員が大炎上 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162103
全労連の車借りた件、ハチ公前の件で相談された時「色が付くから共産党以外の政党の車がいいよ」ってアドバイスしたんだよね笑。結局当日の都合で全労連になったという。


日刊ゲンダイ
SEALDsへの侮蔑を引用ツイート 自民幹部職員が大炎上 | 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162103

・・・・・・・・・・

<参考リンク>

★SEALDs幹部「全労連さんから車を借りたのは事実だけど、たまたま空いてたから借りただけだから!!」(保守速報)
http://hosyusokuhou.jp/archives/44898985.html

1: 男色ドライバー(庭)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:08:30.16 ID:CE2d2HYd0●.net
日刊ヒュンダイ
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/2/e/2e048f90.jpg

10: エルボーバット(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:14:53.37 ID:+JDO0bE60.net
トヨタレンタリースじゃねーんだよ


11: ハーフネルソンスープレックス(芋)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:15:32.80 ID:ab4Px96g0.net
これはレンタカー法違反じゃないの?


17: バーニングハンマー(東京都)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:18:05.24 ID:V9sWhnFi0.net
俺にも貸してくれるかな


4: シューティングスタープレス(庭)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:11:22.71 ID:OQObMdsR0.net
全労連ってデモするって言えば車貸してくれるの?


73: バーニングハンマー(庭)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:49:01.54 ID:/YSSW67K0.net
>>4
保険関係あるから常識的に言えば貸さないし、レンタカー借りれば済む話。
要するに、左翼同士の繋がりがあるってことだ


6: ミドルキック(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:12:43.84 ID:Q/G1XPEe0.net
全労連って貸車業でもやってるの?
やってないなら何で貸したの?
お友達だからかな?


7: ジャンピングDDT(東日本)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:12:52.66 ID:TaamyxuH0.net
全労連てレンタカー屋?


8: アキレス腱固め(栃木県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:14:35.51 ID:IuuujuUo0.net
車を借りよう→全労連に頼む

これがすでにおかしいのに気づいていない


12: イス攻撃(大阪府)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:15:57.72 ID:v7/6YsKQ0.net
そりゃ空いてなきゃ借りられないけど、なんの繋がりも無けりゃそれ以前の問題だよね


15: ジャンピングDDT(埼玉県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:17:05.14 ID:kLCz8idN0.net
そんなに仲がいいんですね


19: キングコングラリアット(東京都)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:18:39.96 ID:mg5KicD70.net
全労連で車借りようという発想はどこから来たんだ?
全労連は頼めば誰にでも車貸してくれるの?


20: ウエスタンラリアット(福岡県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:19:30.67 ID:57uBZuJ70.net
普通はレンタカー屋とか商売するとこから借ようとおもうけど


23: 断崖式ニードロップ(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:21:41.67 ID:zOVDTOED0.net
レンタカー屋から借りたらカネがかかるが身内から借りたらタダ
空いてたら借りるのは実家に帰った時親に車を借りるくらい当然の判断


25: ファイヤーバードスプラッシュ(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:23:17.56 ID:rQ/0robj0.net
全国労働組合総連合 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%B5%84%E5%90%88%E7%B7%8F%E9%80%A3%E5%90%88

> 全労連は、特定の政党を支持も排除もせず、組合員の思想・信条の自由と政党支持・政治活動の自由を保障する。
> 政党とは、一致する要求・課題にもとづいて協力し、共同行動を推進する。

> 全労連は、選挙活動などで特定政党支持を組合員へ押しつけることをしない。特定政党の支持あるいは排除を多数決で決めたり、
> 政党の選挙に動員したりするのは、労働組合と政党とを混同し、組合を政党の下請け組織にすることであり、誤りである。

全労連「SEALDsは特定の政党ではないのでセーフ」


26: ミドルキック(群馬県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:23:37.90 ID:7jsxp0du0.net
面識のない奴が車貸してくれって言って貸してくれんの?
やったな、レンタカー代浮くじゃん


27: キングコングラリアット(東京都)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:24:06.53 ID:mg5KicD70.net
全労連と随分親密なんですね


29: フェイスクラッシャー(静岡県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:25:05.86 ID:oOYMagx+0.net
関係有るじゃん笑 車貸してくれる位親しい関係が笑


31: チキンウィングフェースロック(東京都)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:25:57.30 ID:j96UKdik0.net
今度借りに行くわ


35: 断崖式ニードロップ(家)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:27:23.88 ID:12urW8/G0.net
無視しときゃいいのにホント自分に火つけるの好きだよなこの人種はw


36: 頭突き(愛知県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:27:32.11 ID:dY7gns9G0.net
安保賛成デモするから借りに行くわ


46: ニールキック(神奈川県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:33:54.72 ID:9+6k93Uh0.net
てことは在特でも車空いてたら全労連さんから街宣車借りられるの?


50: 河津掛け(catv?)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:37:37.78 ID:dlGNDeex0.net
何時間いくらで貸してくれんだろうね
今度キャンプ行く時借りようか


51: ラダームーンサルト(チベット自治区)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:38:19.90 ID:YRgFaiRs0.net
この証言だけで全労連に貸車業の無許可営業で家宅捜索いけるんじゃない?


56: エメラルドフロウジョン(静岡県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:41:42.50 ID:s3RuoWhT0.net
無償で貸与したら繋がりを認めたことになるし、有償だったら違法行為


62: ジャーマンスープレックス(東京都)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:43:19.94 ID:knlou7k00.net
全労連に旅行に行くから車貸してって言ったら貸してくれるのか。なるほど。


64: ニールキック(神奈川県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:44:08.67 ID:9+6k93Uh0.net
「空いてたら街宣車貸してくれるような関係」

ってのを一般人がどうとらえるかだな。


68: クロスヒールホールド(茸)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:47:00.34 ID:lHj1oGw70.net
借りたって事は交流が有るって事じゃん
言い訳にすらなっとらんわww


76: ミドルキック(茸)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:49:27.29 ID:Gze28JWO0.net
そういうつながりがあるから借りれたんだろ?

適当なウソついて本当の一般市民を騙そうとするなよ


80: フォーク攻撃(中部地方)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:51:52.94 ID:Xc4hbVwy0.net
傍からから見ると正体暴かれて逆ギレって映りますけどね (´・ω・`)


82: ダイビングエルボードロップ(四国地方)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:52:25.57 ID:oVhfcu6z0.net
全労連から、たまたま空いてたから、車借りられる素人なんているのかよ?ww


84: ダブルニードロップ(庭)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:52:59.28 ID:61NE6nM+0.net
>>82
いねーよwww


87: 足4の字固め(埼玉県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:54:35.42 ID:RumdxYZp0.net
>>1
大学生にむきになる大人気なさwww

じゃあ学生は何してもええんかw


91: 32文ロケット砲(岐阜県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:56:10.41 ID:x6eD/6lO0.net
ブサヨwwwwwwwwwwwwww


92: 足4の字固め(埼玉県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:56:39.22 ID:RumdxYZp0.net
なんかもう言い訳苦しいしいっそ開き直ったらww


96: ドラゴンスープレックス(愛知県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:59:02.54 ID:kCFZVAUW0.net
いやいやそんなつて普通はないっての


97: クロスヒールホールド(茸)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 15:59:08.01 ID:ACjHZBgH0.net
bcxxx@bcxxx
日刊ゲンダイ|SEALDsへの侮蔑を引用ツイート 自民幹部職員が大炎上 http://t.co/43HlfcYihz
全労連の車借りた件、ハチ公前の件で相談された時「色が付くから共産党以外の政党の車がいいよ」ってアドバイスしたんだよね笑。結局当日の都合で全労連になったという。

2015/07/26 13:36:29


だってさ。
しばき隊の入れ知恵。


105: ジャストフェイスロック(埼玉県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:02:15.02 ID:FYR3hbEv0.net
>>97
なんだわざわざ既存政治団体から借りる前提だったんだなw


124: ファイヤーバードスプラッシュ(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:16:18.00 ID:rQ/0robj0.net
>>97
共産党はアウトで全労連はセーフという謎思考
政治団体のクルマ借りるという発想に誰も文句つけなかった時点でアウトだぞ


131: グロリア(九州地方)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:25:29.82 ID:DcGrWrSgO.net
>>97
しばき隊とつるんでるから極左と関わる事になるんだよ
自覚あんのかな


135: ファイヤーバードスプラッシュ(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:30:15.92 ID:7ExWzukY0.net
>>97
つまるところ共産党からも借りれたと書いてあるね


102: シャイニングウィザード(岡山県)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:00:53.77 ID:aJMiCX+s0.net
こんなみっともない言い訳するぐらいなら認めたほうが良いだろ


104: キングコングラリアット(東京都)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:01:43.17 ID:mg5KicD70.net
明日あたり全労連に電凸するのいそうだな
一般市民だけどお宅の車貸してもらえますか?って


107: フェイスクラッシャー(家)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:03:02.39 ID:j9AX/uM+0.net
全労連ってレンタル業者だったのか
いいこと聞いた


113: ブラディサンデー(WiMAX)@\(^o^)/:2015/07/26(日) 16:05:40.84 ID:xJytIwuP0.net
政治色とは無関係な学生の集まりをアピールしたかったら
トヨタレンタカーで借りればよかったのにねw
・・・

★全学連(中核派)がSEALDsの国会前デモに便乗してビラ撒き⇒SEALDsの関係者がビラ撒きを拒否⇒全学連が勝手に激怒
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/454.html


★革マル派全学連の拠点リスト(民青系(日本共産党系)日本民主青年同盟・中核派系・革労協現代社派系・革労協赤砦社派系) + 大学自治労資金源の実態
http://gofar.skr.jp/obo/archives/7197


http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/476.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 国民は立憲主義を否定する安倍自公政権に心の底から怒れ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4998.html
2015/07/27 04:53

<日本経済新聞社とテレビ東京による24〜26日の世論調査で、内閣支持率は6月の前回調査から9ポイント低下の38%、不支持率は10ポイント上昇の50%だった。2012年12月発足の現在の安倍政権で初めて逆転した。支持率が4割を割るのも不支持率が50%になるのも初めて。集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案の今国会成立に「賛成」は26%で「反対」の57%を大きく下回った>(以上「日経新聞」より引用)

 日本国憲法を蔑にする「戦争法案」を衆議院で可決成立させた安倍自公政権の支持率が39%もあるとは驚きだ。安倍自公政権を支持する人たちの意見には「自衛隊そのものを違憲だとする人たちもいる。今回の自衛隊「平和活動」を違憲だというのは屋上屋を重ねるものでしかない」と意味不明な屁理屈を捏ねているようだ。

 自衛隊が「違憲」だとする考えに対して、村山内閣を含める歴代日本政府は「自衛権は自然人に認められるように、国家でも認められるもので、自衛隊は憲法第九条に反するものではない」としてきた。ただその場合、自衛権は極めて限定的に運用されるべきで、日本の国家主権が侵害される周辺事態に限定されるとしていた。それが現行日本国憲法と整合する法解釈の限界だとしてきた。

 国際貢献として平和維持活動としてイラクに自衛隊を派遣した場合でも「違憲」だとの国民世論が湧いたが、結果として違憲訴訟は提起されなかったし、イラク平和維持活動舞台で戦死者は一人も出なかった、と今回も安倍自公政権を支持する人たちは主張しているようだ。しかし私は平和維持活動であろうと「戦闘部隊」を海外派遣することには「違憲」であり反対する側の立場に立つ。

 それがどうしても必要だというのなら憲法を改正して第九条に自衛権行使の場合の除外規定を設け、自衛隊の活動を明確に規定列挙すべきだ。立憲主義とは政府はもとより、官僚や国民も憲法に従うということだ。勝手に「解釈改憲」を行って時の政権が恣に行動することではない。それが可能だというのならヒトラーが民主的な選挙を通してワイマール憲法を停止したのと何処が異なるというのだろうか。

 私は何度もこのブログに「マスメディアが実施する世論調査は国民世論を誘導する手段ではないか」と書いてきた。安倍内閣支持率がここに到っても39%もあるというのは驚きだし、それが電話調査によるととしたら、電話の生テープをネットにアップして頂きたい。もちろん個人情報に属する部分はピーを入れるなりして保護すべきだが、マスメディアとして掲載する数字の根拠は明確に示すべきではないだろうか。

 私はマスメディアの世論調査を信用していない。明確な憲法違反を仕出かした安倍自公政権を国民の39%もいるとは思えないからだ。それほど日本国民は立憲主義に対して融通無碍にして未開な国民だったのだろうか、との疑念がある。もっと原理原則に拘る几帳面な国民性ではなかっただろうか。

 日本国民は義務教育で何を学んできたのだろうか。少なくとも中学の社会科で憲法とはいかなるものかという基本的な法体系のあり方と、日本国憲法と立憲主義に関して学ぶはずだ。それはそれとして現実は現実だ、という考えで安倍自公政権の「戦争法案」を支持するとしたら立憲主義そのものを否定することになる、と判断できない日本国民は義務教育で何を学んだのだろうか。

 日本国民は義務教育を通して日本国民としての素養を獲得する。39%もの国民が「戦争法案」を強行する安倍自公政権を支持しているとすれば義務教育の見直しをすべきではないだろうか。そうした立憲主義に対する観念はワイマール憲法を停止したナチス政権下のドイツ国民と何処が異なるというのだろうか。身に迫る大変危険なものをヒシヒシと感じる。

 マスメディアの世論調査に異を唱えるのは安倍自公政権に対する支持率が異常に高いからだけではない、この国の国民の考え方が到底立憲主義を理解したものとは言い難いからだ。確かに立憲主義も日本国憲法も承知したうえで、それでも安倍自公政権の無謀な「戦争法案」強行を支持する一握りの人たちは存在するだろう。

 しかし法治主義を理解しない、もしくは理解していても自身の思い上がりから超法規的な考え方をする一握りの人たちが存在したとしても、せいぜい1割未満ではないだろうか。今からでも遅くない、憲法とはいかなるもので立憲主義とはいかなるものかを、お互いに確認し合う国民運動を起こさなければならない。中学の社会科程度の「解り切った」日本国民の基本的な知識と規範を日本国民として確認し合うという義務教育の再確認を国民運動として周知徹底させるべきだ、との感慨を安倍自公政権支持率39%という数字から落胆と共に抱かざるを得ない。

http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 安倍自民は、参院審議を軽視。国民をナメた委員長人選&委員は1年生ばっか(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23473447/
2015-07-27 05:28

 今日27日から参院で安保法案の審議が始まる。(-"-)

 27日には参院本会議で法案の趣旨説明と質疑が。そして、28日から、参院の安保特別委員会で本格審議が行なわれることになるのだが。
 この参院安保特別委の委員長や委員のメンツを見ると、安倍自民党がいかに参院の審議を軽んじているかがわかる。(@@)

 まず、mewは、自民党がこんな大事な特別委の委員長に、あの鴻池祥肇氏(元防災担当大臣)を選んだことに「自民党は、どこまで国民と安保法案をナメているのか」とムカついた&呆れてしまったところがあった。(ーー)
 というのも、鴻池氏というのは、かなり時代遅れの保守思想の持ち主である上、好き勝手な言動をすることが多くて。自民党でも有名な失言大魔王&スキャンダル野郎だからだ。(@@) 
<「(犯罪者の)親を市中引き回しの上、打ち首にすればいい」と言ったり、議員宿舎に人妻を連れ込んじゃったりとか。(~_~;)>

 詳しい話は後述するとして、このように国会議員として人望や信用のない(しかも、とんでも偏った思想を持つ)人を、日本のあり方を左右するような重要法案の特別委の委員長にしようと発想すること自体、おかしいと思うし。
 自民党は、参院の安保審議自体、また野党や国民を軽んじて、バカにしているとしか思えないのである。(-"-)

* * * * *

 また、参院の安保特別委は、野党側の粘りの主張が通り、45人の委員で構成され、野党の全ての党が委員を出すことが可能に。"^_^"(関連記事・『若者の怒りと主婦の蜂起やまず〜国民の後押しで、安倍政権を追い込め』)

 野党の議員については、追々取り上げて行きたいと思うのだが、ベテラン議員や論客ぞろいだし。安倍首相が苦手にしている民主党のの小西洋之氏や、蓮舫、福島瑞穂氏らの女性議員の追及にも期待したいと思っているのだけど。<ごヒイキの小川、大塚氏もいるし。福山くんも頑張っているし。生活の山本太郎氏がどんな質問をするのかもチョット興味深い。(・・)>

 他方、安倍自民党は、衆院の審議では野党の質疑時間を増やしたことで、安保法案の違憲性や諸問題が強調されてしまい、首相や大臣が法案の必要性や重要な事項を十分に説明できなかったと反省。
 国民にもっと法案を理解してもらえるように参院の審議では、自公与党の質疑時間を増やして、政府与党のペースで、法案に関する説明を行なうことにしたのであるが。^^;
 安保特別委のメンバーは、ヒゲの隊長の佐藤正久氏、安倍シンパの山本一太氏ら3名以外、大部分は当選1〜2回生で、かなりしょぼい顔ぶれになってしまったのである。(>_<)

<来年は参院選があるので、ふつうならベテランや中堅議員は、TV中継のある委員会のメンバーになりたがるものなのだけど。安保法案は、地元の自民党支持者から疑問や批判の声がかなりあるので、来年の参院選にマイナスになると考え、委員になりたがらない人が多かったという話をきいたです。どこかの新聞にも、それっぽい話が出てたらしい。>

 ただ、これも後述するように、12年末の衆院選以降、安倍自民に風が吹いて、何となく当選してしまった安倍チルドレンと呼ばれる自民党の1〜2回生は、政治家としての能力や資質に疑問符がつく人が少なからずいるらしい。(~_~;)

『自民党の稲田朋美政調会長は26日のNHK番組で、参院審議について「法案の意義をきちんと議論したい」と意気込みを語った。衆院の質疑は「与党1対野党9」の配分だったが、参院は議席配分に応じ「4対6」程度となる見通し。安倍晋三内閣の支持率は衆院通過後、下落傾向にあり、与党の質疑を通じ「丁寧な説明」を行う考えだ。(中略)

 27日の参院本会議に続き特別委は28〜30日に首相も出席して質疑を行う。与党筆頭理事は自民党の佐藤正久元防衛政務官が務める。鴻池委員長を除く自民党委員19人のうち、政府で外交、防衛に関わった“経験者”は、佐藤氏と山本一太、愛知治郎両氏のみで、当選1回が12人も占めた。(産経新聞15年7月26日)』
 
『民主党は特別委の野党筆頭理事にベテランの北沢俊美元防衛相を起用。蓮舫代表代行や福山哲郎幹事長代理ら「論客」(党幹部)を並べ攻勢をかける構えだ。自民党は当選1回の議員が過半数を占め、人選に苦慮した事情がにじんだ。(共同通信15年7月24日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 おまけに「安倍さまのために先鋒役を」と張り切っている山本一太氏が、まだ特別委の設置も決まっていない時に、先走りをしてブログに「トップバッターで75分質問する」と書いてしまったため、党の理事が謝罪を行なうなど、自民党の委員には不安な要素がアレコレありそうなのである。(@@)

『民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は24日の記者会見で、自民党の山本一太前沖縄・北方担当相がツイッターで、安全保障関連法案を審議する参院特別委員会の設置が決まる前に「トップバッターで75分質問する」と明かしたとして、「緊張感が欠如し、脇が甘い」と批判した。
 特別委の民主党理事が抗議し、自民党理事が謝罪した。(時事通信15年7月24日)』 

* * * * * 

 そして、参院安保特別委の委員長を務める鴻池氏について書くなら・・・。

 同氏は、安倍首相が率いる超保守議連「創生日本」や、超保守団体神道政治連盟国会議員懇談会」に所属。
 戦前志向を通り越して、「一体、おまえは、いつの時代に生きてるんだ」、「時代劇の世界にいるのか」とツッコミたくなるほど、時代錯誤の発言をするような(人権)感覚の持ち主なのである。^^;

『問題となった発言 (Wikipediaより)

 2003年7月11日、閣議後の記者会見で長崎男児誘拐殺人事件について「嘆き悲しむ(被害者の)家族だけでなく、犯罪者の親も(テレビなどで)映すべきだ」「親を市中引き回しの上、打ち首にすればいい」と発言。当時、鴻池は閣僚であり青少年育成推進本部副本部長を務めていたため、この発言が物議を醸した。一方で、一部報道では鴻池の発言を支持する声も多数寄せられたと伝えられた。

 2003年7月18日の衆議院予算委員会にて、東京都で発生した4女児監禁事件(プチエンジェル事件)に触れ、「少女4人も、加害者か被害者か分からない」と発言[12]。委員長の藤井孝男から真意を問いただされ、発言を撤回した。

 2008年12月6日、大分県杵築市の講演で、「『日教組が悪い』という中山さん(中山成彬)は正しい。文部科学省、あんな役所いらんと思うくらい、ろくなやつがおらん」と述べ日教組や文部科学省を批判。同月8日、内閣官房長官の河村建夫から注意を受けた[13]。鴻池は、「擁護はしていないが極めてうちわの会合で、自分の気持ちを吐露した。大分県は教育が非常に混乱しているので批判した」「日本の教育問題は、すべて日教組が悪いわけではないが、その一因があるとの思いが強い表現になった」としている。

 2013年11月7日、為公会の会合で、園遊会の席上今上天皇に書簡を手交し、のち右翼団体を称する人物から折り畳みナイフが郵送された山本太郎について「天誅を加えるべきだ」、14日の会合でも「切腹用の刀が送られたそうだ」「犯人は私ではない。私は近くに寄って、すぱっといくから。間接的な殺人はしない」と発言。』

『不祥事 女性問題 (Wikipediaより)

2009年1月15日発売の「週刊新潮」に、鴻池官房副長官の「議員宿舎」に泊まる超一流企業の「美人妻」と題した写真付きの記事が報じられた。同日、内閣官房長官の河村建夫から首相官邸に呼び出され、「政府の中枢にある人が誤解されるのは不適切だ」と厳重注意を受けた。

2009年1月22日発売の「週刊新潮」に、「議員宿舎妻鴻池官房副長官に今度は機密漏洩疑惑」との記事が掲載された。

2009年5月13日発売の「週刊新潮」に、4月28日に女性と静岡県の熱海温泉へ旅行、30日まで同じ部屋で宿泊し、その際、国会議員に与えられるJR無料パスを使ったことを報じた記事が掲載された。同時期は新型インフルエンザの緊迫した時期でマスコミなどから批判された。

こうした状況を受け、首相の麻生太郎はあくまで健康問題が原因の辞任であるとの見解を示したものの、事実上は一連の不祥事の責任を取る形で内閣官房副長官を更迭した[15][16]。その後、自民党兵庫県連は鴻池を処分として最も重い除籍とした。県連によれば、所属国会議員の除籍は初めて。その後、2010年8月30日に県連復帰が決まった。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 また自民党では、12年末の衆院選以降、安倍総裁の下で当選した新人議員(安倍チルドレン)は、選挙での苦労もなくアベノミクス風に乗って当選してしまった人が多いことから、「政治家として自分の考えがない」「自分から積極的に活動や勉強をしない」「(言動などで)TPOをわきまえていない」と言われていて。それを懸念した石破前幹事長が、アレコレと指導を行なっていたことが、よく報じられていたのだけど・・・。(~_~;)>

 どうやら、安倍陣営は、若手議員に保守思想を勉強させようとしているものの、なかなかうまく行かない様子。
 それどころか、6月には安倍シンパの若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、トンデモ発言が相次いで、却って安倍首相や安保法整備の足を引っ張ることになってしまったのである。(>_<)

 産経新聞に、彼らのことを嘆く『【安倍政権考】育たない骨太の若手保守議員 単なる「安倍応援団」では首相も頭痛のタネ…』という記事が出ていたので、その後半部分をアップしておこう。^^;

『そもそもこの懇話会は初会合を開く前から大きな注目を集めていた。9月の自民党総裁選を前に安倍シンパの若手議員を多数集め、首相の無投票再選への機運づくりを狙ったものとみられていたからだ。党内では5月にリベラル系若手議員が、古賀誠元幹事長の支援も受けて勉強会「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」を立ち上げており、対決の図式にもなっていた。

 一連の騒動を受け、懇話会は休止状態に追い込まれているが、会の立ち上げに加わった自民党関係者は「懇話会の真の狙いは、直近の総裁選をどうこうというよりも、保守の思想をきちんと理解した若手議員を増やすことにある」と明かす。首相には当選回数の若い国会議員に“骨太”の保守系議員が育っていないとの思いがあり、懇話会はそういった首相の意向を反映し創設されたというのだ。

■懇談会の活動は継続

 首相自身、若手議員のころから憲法改正や教科書問題などに熱心に取り組み、故中川昭一氏らとともに保守主義について勉強を重ねてきた。首相のような真の保守系議員は自民党の中でも少数派だったが、地道な努力で賛同者を増やし、今では保守系議員が一定の勢力を誇るまでになった。
 ただ、ここ数年の国政選挙で当選してきた若手議員たちは保守主義についてきちんと勉強したことがなく、保守の理論的な基盤ができていないケースが目立つ。「保守を標榜しながら、単なる安倍応援団になっている」(ベテラン秘書)との指摘も少なくない。

 中堅以上の保守系議員はリベラル系ともちゃんと論争ができるが、若手については、現状では討論会に出ても底の浅さが露呈しかねない。保守系議員に小泉進次郎内閣府政務官のような一般国民にきちんと語りかけることができる若手のスターがいないのが首相の悩みだ。その首相の危惧が、はからずも表面化してしまったのが今回の報道圧力発言だった。
 ただ、メンバーによると、懇話会の活動は今後も継続する方針だという。再び芸術家などの講師を招いて保守主義への理解を深めていくとのことだが、一連の騒動のほとぼりが冷めるにはもうしばらく時間がかかりそうだ。(産経新聞15年7月26日)』

* * * * *

 おそらく参院審議では、1年生議員は、渡された原稿をそのまま読むような形で質問するのだろうけど。無能な議員の質問に、?能な首相、閣僚が答弁して、国民にわかりやすい説明ができるのか、はなはだ疑問である。(-"-)

 また、安倍自民党にとっても安保法制は大事なもので。ふつうなら、参院審議を無難に進めるためにも、野党とうまく折り合いをつけられる人や審議が荒れるおそれが少ない人を、委員に長選ぶと思うのだが。
 鴻池氏のような人に、日本の将来がかかっている大事な安保特別委の委員長を任せるなんて、mew的には「あり得ない」人選であって。最初にも書いたように、野党や国民を軽んじて、バカにしている&ナメているとしか思えないところがある。(ーー)

 ただ、もしかしたら鴻池委員長が議事の進行に際して、ちょこちょこと失言したり、強引な運営を行なったりして、野党や国民から大反発をくらう可能性があるし。また、メディアがその気になって叩けば、まだまだほこりが出そうな感じもある。(・・)
 そこで、鴻池委員長の問題ある言動のために、参院審議が紛糾して、安保法案の成立をあきらめざるを得なくなったというのも「あり」かな、と思ったりもしたmewなのだった。(@@) 
  
 p.s. 安倍自民党は、委員長のせいで参院が紛糾して60日以内に法案議決をしなかった場合、60日ルールを使って来るだろうか?<まさか参院紛糾を期待して、鴻池氏を委員長にしたわけではないよね。^^;>

                            THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第4回>理念や原則論を問い質せば安倍首相はほころびが出る(日刊ゲンダイ)
                  小沢一郎氏(C)日刊ゲンダイ


安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第4回>理念や原則論を問い質せば安倍首相はほころびが出る
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162067
2015年7月27日 日刊ゲンダイ


 強行採決後に安倍政権の不支持率が支持率を大きく上回ったという。世論調査はあてにはできないと思っているけれど、各社がすべてそういう傾向だということは、安倍政権のやっていることはおかしいというのが、国民の意識の大勢なんだと思う。

 安保法案は憲法に違反し、憲法をないがしろにして、事実上、内閣主導で海外派兵をできるようにするものだ。ところが、安倍首相は衣の下の鎧を隠すために、相変わらず意味不明の言葉遊びをしている。国民は本能的に、怪しい、うさんくさいという気持ちを持つようになっているのだろう。安倍首相はテレビに出演した際、集団的自衛権の説明を「火事」に例えたが、全く次元の違う話で、頭がどうかしている。本音を隠そうとするから、余計へんちくりんな例えになってしまうんだ。

 しかし、そんな例え、官僚が考えたのだろうか? とにかく、この間の官僚の劣化は深刻だ。安保法案は、内閣法制局を筆頭に、外務省、防衛省の役人が認めた結果なんだろうけれど、鎧を隠すための衣の作り方までがあまりにも稚拙だ。官僚機構というのは、どうしようもなく無駄が多くて、のろまで、威張り散らして、よくないところばかりだが、それでもやっぱり優秀だというのが取りえ。ところがこの始末だ。私は日本の官僚機構そのものの劣化を大変憂えている。

 これから参院での審議になる。安倍首相は参院で野党の一部を引っ張り込みたいと考えているようだが、極めて姑息な話だ。自分のやっていることに自信がないことの裏返し。野党は絶対、やすやすと乗ってはいけない。

 そもそも今回の法案は違憲だから、修正して成立させるという類いのものじゃない。対案を出して、談合して、文言だけいじくって厚化粧してやろうなんてことは絶対ダメ。この問題はもっと深刻に考えないといけない。一部が「なぜ対案を出さないのか」という世論の批判を恐れているのだとしたら、全く気にすることはない。どだい違憲の法律に対案を出すなんてことはあり得ない。また、仮に、いま憲法の理念と原則にのっとった法案を出しても国会は通らない。政権を取ったら、我々が憲法にのっとったきちんとした法案を出す。だから選挙で我々に多数を与え、政権を与えてくれ、と言えばいいんだ。

 参院の審議では、衆院でやれなかった理念や原則論を議論すべきだと思う。ポツダム宣言、極東軍事裁判、サンフランシスコ講和条約、日本国憲法のそれぞれについて、安倍首相にどう考えているのかを問い質す。憲法9条を否定するのか、そうじゃないなら、9条をどう思っているのか。衆院では共産党の志位委員長がそうした原則論でいい追及をしたが、時間が短かった。参院ではもっと時間をかけて、徹底的にやるべきだ。法案の根源はそこにあるのだから。そうすれば安倍首相は間違いなく答弁に窮し、ほころびが出るだろう。安倍首相の言葉遊びに引きずられてはダメ。良識の府に期待している。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「戦後50年決議」をめぐる右派団体「日本会議」の暗躍 そして戦後70年の今、彼らは何をしようとしているか?(週刊現代)
「戦後50年決議」をめぐる右派団体「日本会議」の暗躍 そして戦後70年の今、彼らは何をしようとしているか?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44212
2015年07月26日(日) 魚住 昭 週刊現代 :現代ビジネス


【1】日本最大の右派団体「日本会議」と安倍政権のただならぬ関係
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44029
【2】安倍政権の背後にいる右派団体「日本会議」のルーツ
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44128


■「侵略戦争と認めるなど断じてできない」

かつて「参院の法王」と呼ばれた村上正邦さん(82歳)は面白い人である。幼いころから筑豊の炭鉱で苦労してきたせいか、人情味があって懐が深い。政治信条は筋金入りの右派なのだが、主義主張の違いを超えて人を惹きつける何かがある。

前に少し触れたが、私は8年前、彼のライフヒストリーを1年がかりで聞き取り取材した。彼の人生は波乱とペーソスに満ちていて、話を聞くたび私は泣いたり笑ったりしたものだが、ここでは中でも一番驚かされたエピソードをご紹介したい。

1995年、自社さ連立内閣時代のことである。村山首相は戦後50年決議の採択を目指していた。が、連立相手の自民党は決議推進派と慎重派に分かれていた。

慎重派を後押ししたのが、椛島(かばしま)有三氏が率いる「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」('97年に両組織が合併して「日本会議」になる)である。

「守る会」と「国民会議」は前年4月「終戦50周年国民委員会」を立ち上げ、戦争謝罪決議の反対署名をはじめていた。その年秋には「国民委員会」の呼びかけで各地の県議会などで戦没者追悼の決議が相次いで行われ、翌年3月、「国民委員会」が謝罪決議反対署名506万名分を集めて国会に請願した。

そんな状況下で森喜朗幹事長や加藤紘一政調会長らが何とか与党間の合意を取りつけようと奔走した。村上さんの回想。

「焦点となったのは、決議で先の戦争が侵略戦争だったことを認めるかどうか、そしてアジア諸国に対する植民地支配に言及するかどうかでした。自民党五役は、私を除いて皆決議をやるべしと主張していた。私は侵略戦争だと認めるなんて断じてできないと突っぱねていた」

■参院幹事長室を占拠した日本青年協議会が激怒

交渉が大詰めを迎えたのは'95年6月6日夜だった。

どんな内容なら慎重派が了承できるかと加藤政調会長らが文案作りを繰り返した。その文案を衆院役員室で「これならどうです」と村上さんに提示する。彼はそれを参院幹事長室に持ち帰る。

幹事長室は、椛島氏をはじめ日本青年協議会(=後の日本会議の事務局)の関係者らに占拠されていた。彼らは文案を見て「いや、これじゃ駄目だ」「この文言はああだ、こうだ」と言う。村上さんは加藤政調会長のもとに引き返し「この文案じゃ受け入れられない」と伝える。その繰り返しで夜が更けていった。

最終的に加藤政調会長らが提示してきた文案はこうだった。

〈(前略)世界の近代史上における数々の植民地支配や侵略的行為に思いをいたし、我が国が過去に行った【こうした】行為や他国民とくにアジアの諸国民に与えた苦痛を認識し、深い反省の念を表明する(後略)〉

村上さんが口頭で伝えられた文案には【こうした】が入っていなかった。

であれば、日本が「植民地支配や侵略的行為」を認めたことにはならない。その辺が極めて曖昧になるから参院幹事長室を占拠する連中も納得できる。村上さんはそう思ってOKサインを出した。じゃ、これでいこうと、その場でシャンシャンシャンと話がついた。

再び村上さんの回想。

「散会後に決議を成文化したペーパーをもらいました。その場で中身を確認しておけばよかったんですが、そうせず幹事長室に戻った。それで皆(日本青年協議会の面々)に『だいたいこっちの要望通りになったから、これで決めたよ』とペーパーを見せたら、皆が『何だ、これは! 村上先生おかしいじゃないか』と言い出したんです」

村上さんが改めてペーパーを見ると、加藤政調会長らから口頭で伝えられた文案と明らかに違う。【こうした】がいつのまにか挿入されていた。これだと日本が侵略戦争をしたことを認めてしまうことになる。

しかし、村上さんはついさっき役員会で了承し、その役員会は「村上からOKが取れた」と言って散会してしまった。今さら取り返しがつかない。

村上さんがつづけて当時を振り返る。

「椛島さんらはものすごい勢いで怒った。私が彼らをペテンにかけたと言うんです。なかには私のネクタイをひっつかまえて怒鳴る者もいて、参院幹事長室は大騒ぎになった。とにかく目の血走った連中が『絶対阻止』を叫んで大勢押しかけて来ているわけですからね」

■日本会議はいま何をしようとしているか

村上さんにしてみればペテンにかけられたのはむしろ彼だった。役員会で聞いた文案には確かに【こうした】はなかった。

進退窮まった村上さんはそこで決断した。「衆院が決議するのはもうやむを得ない。しかし参院では自分が責任をもって決議させない。だから了承してくれ」と椛島氏らに言った。それでどうにかその場は収まった。

村上さんは約束通り、参院での戦後50年決議をさせなかった。参院の主導権は村上さんの手にあったから議院運営委員会の段階で封じ込めたのである。

これは極めて異例の事態だった。決議は衆参両院の全会一致で行うのが国会の通例だ。言ってみればそれが日本青年協議会の介入で覆されたのである。

日本青年協議会の母体だった「生長の家」は既に代替わりして政治と絶縁し、創始者・谷口雅春の「明治憲法復元論」を封印しリベラル路線へ舵を切っていた。

本来なら谷口思想を奉じる日本青年協議会は解体されるところだろうが、椛島氏らは教団を離れた後も協議会をつづけ、「参院のドン」のネクタイを締めあげるまでの力を蓄えていた。そのバックになったのが、彼らが事務局をつとめる「守る会」と「国民会議」の組織力であることはいうまでもないだろう。

いま日本会議(+日本青年協議会)は、来年夏の参院選後を見据えて憲法改正を求める地方議会決議(ことし4月時点で27府県議会・36市区町村議会にのぼる)や1000万人署名運動などを大々的に進めている。

私の見るところでは、彼らにとって憲法改正は戦前の大日本帝国の“栄光”を取り戻すための一里塚にすぎない。その先にどんな未来があるか。想像しただけで背筋が寒くなる。

*参考:ハーバー・ビジネス・オンライン連載『草の根保守の蠢動』(菅野完著)、週刊金曜日2015年4月3日号

『週刊現代』2015年8月1日号より



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 安倍談話と真逆の天皇談話出れば国際的には上位の声明となる(週刊ポスト)
安倍談話と真逆の天皇談話出れば国際的には上位の声明となる
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150727-00000005-pseven-soci
週刊ポスト2015年8月7日号


 攻める時は雄弁になる。それが安倍晋三・総理大臣のスタイルだった。「憲法解釈の最高責任者は私だ」「支持率のために政治をやっていない」──安保法制審議の中でも強気の発言を繰り返してきた。

 雄弁な総理と対照的に、黙々と国民のため、平和のための祈りを続けてきたのが今上天皇である。その天皇がついに「お言葉」を発する──安倍首相があれだけ入れ込んでいた戦後70年談話の格下げ(閣議決定をしない=私的談話となる方針が明らかになった)に動き始めたのは、沈黙を破って発される「お言葉」の重みが、政権を揺るがすことを怖れているからではないか。

 天皇は毎年8月15日に全国戦没者追悼式に出席し、「お言葉」を述べる。この20年近くは、例年、文面もほぼ決まっている。

〈ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります〉

 だが、官邸が気にしているのは、安倍首相が歴史認識の転換を行なう内容の70年談話を出した場合、全国戦没者追悼式とは別に、天皇の特別な「戦後70年のお言葉」が発表されるという情報が流れたことだ。自民党幹部が語る。

「終戦記念日に陛下が先の大戦についてメッセージをお出しになるのではないかという情報は5月頃から流れている。陛下は先帝(昭和天皇)から、先の大戦で軍部の独走を阻止できなかった無念の思いや多大な戦死者と民間人犠牲者を出したことへのつらいお気持ちを受け継がれている。万が一、お言葉の中で首相談話から省いたアジア諸国の戦争被害に対する思いが述べられれば、安倍首相は国際的、国内的に体面を失うだけでは済まない」

 安倍首相は戦後70年談話で日本の針路を変えるために、ブレーンの学者を集めた有識者懇談会でその内容を検討させてきた。

(閣議決定された)村山談話、小泉談話は、かつての戦争を「植民地支配と侵略」と定義し、アジア諸国への「心からのお詫び」という言葉が盛り込まれた。それに対して安倍首相は「侵略戦争は国際的な定義として確立されていない」「A級戦犯は国内法的にいわゆる戦争犯罪人ではない」(2013年、2006年の国会答弁)と従来の政府の戦争認識に批判的な歴史観を持ち、安倍談話では「侵略」や「お詫び」を“NGワード”とする考えを示唆してきた。

 そこに安倍談話と真逆の「天皇談話」が出されれば、国際的には「日本の国家元首のステートメント」として、首相の“私的談話”より上位の声明とみなされる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 新国立競技場問題の「戦犯」 下村文科相・退任への カウントダウンが始まった!(現代ビジネス)

新国立競技場問題の「戦犯」 下村文科相・退任への カウントダウンが始まった!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44376
2015年07月27日(月) 田崎 史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


■イメージダウンの象徴

下村は今春の衆参両院の予算委員会で、学習塾関係者による「博友会」をめぐる政治資金疑惑で野党から厳しい追及を受けた。下村は何度となく「団体の運営に直接関与していない」と答え、なんとかしのいだ。15年度予算が4月9日に成立し、追及の火の手は衰えたが、下村の疑惑が安倍政権のイメージダウンを招いたのは否めない。

この問題が収束したのもつかの間、5月になると、20年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設費問題が浮上した。5月18日、東京都知事・舛添要一との会談で、下村が500億円の負担を求めたのに対し、舛添は「都が負担する根拠がない」と激しく反発した。

下村は6月9日の記者会見で「一貫して明確な責任者がどこなのか、よくわからないまま来てしまった」と語り、物議を醸す。都の負担問題の決着がつかないまま、下村は同29日の五輪組織委員会調整会議で屋根設置を先送りしても総工費が基本設計時を大きく上回る建設計画見直し案を示した。これに基づき、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は今月7日、東京都内で有識者会議を開き、総工費を2520億円とすることを柱とした計画を報告し、了承された。

この会議に、デザインを選ぶ責任者だった建築家の安藤忠雄が欠席した。これに、下村は10日の記者会見で「安藤氏がデザインを選ぶ責任者となり、ザハ・ハディド氏の案に決めた。自信を持って選んだと思うので、なぜその案を選んだのか、何らかの形で説明してほしい」と述べ、責任を安藤に転嫁した。

あまりの無責任さに、読売新聞でさえ今月9日付社説でこう書いた。

《財源のメドすら立たないまま、建設へと突き進む。あまりに愚かで、無責任な判断である。…中略…工費や工期、工法を巡る迷走について、下村文部科学相は「責任者がはっきり分からないまま、来てしまったのではないか」と、とぼけている。JSCを所管する文科相こそが責任者だろう》

■9月末までもつのか?

下村の振る舞いを見かねた首相・安倍晋三は官邸にタスクフォースを設置して見直しを進め、17日に「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と表明した。官邸主導による政策決定のシンボルと言える決定だった。

だが、誇って良い、この事実を安倍らは極力見せないようにしている。菅は同日の記者会見で見直しの検討を「基本的には下村大臣の下で行っていた」と説明し、下村の責任を否定した。

なぜか−。安倍が下村の責任を認めたら、野党の追及に手を貸すことになってしまうからだ。また、安倍の任命責任が問われることにもなりかねない。

しかし、ザハへのデザイン監修料、違約金、さらに一部発注している建設会社への支払いなどで数十億円の損失を被るはずだ。その責任は誰が取るか。

下村は、原因や経緯などを検証する第三者委員会を近く設置し、9月中旬をめどに中間報告をまとめてもらう方針を示している。国会での追及を第三者委員会で調査中、という名目でかわすつもりなのだろう。

今春、おカネの追及をかわした、あのしぶとさがあるなら、下村はこの問題を乗り切れるかもしれない。しかし、安倍は9月末にも行う内閣改造・党役員人事で、よもや下村を留任させたりはしないだろう。(敬称略)

http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 内閣不支持50%・支持38%、現政権で初の逆転 本社世論調査(日経新聞)
内閣不支持50%・支持38%、現政権で初の逆転 本社世論調査
2015/7/26 22:00 日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS26H1C_W5A720C1MM8000/

 日本経済新聞社とテレビ東京による24〜26日の世論調査で、内閣支持率は6月の前回調査から9ポイント低下の38%、不支持率は10ポイント上昇の50%だった。2012年12月発足の現在の安倍政権で初めて逆転した。支持率が4割を割るのも不支持率が50%になるのも初めて。集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案の今国会成立に「賛成」は26%で「反対」の57%を大きく下回った。
 政府の安保法案に関する説明が「不十分」と答えたのは81%で「十分」は7%にとどまった。法案成立に賛成と答えた人のうち、69%が説明不十分と答えた。集団的自衛権行使に「反対」は3ポイント上昇し59%だった。
 自民党支持率は2ポイント低下の36%、民主党は3ポイント上昇し11%となった。支持政党なしの無党派層は横ばいの36%。
 原発再稼働を「進めるべきだ」は31%、「進めるべきでない」は56%でほぼ横ばい。九州電力は川内原発の最終検査を原子力規制委員会に申請しており、8月にも再稼働する見通しだ。
 調査は日経リサーチが全国の成人男女を対象に乱数番号(RDD)方式で電話で実施した。有権者のいる1432世帯から1034件の回答を得た。回答率は72.2%。

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 <参照>





http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/483.html
記事 [政治・選挙・NHK189] 池田名誉会長のノーベル平和賞が遠のく? 安保法案成立カウントダウンに公明党が揺れている!(週プレNEWS)
池田名誉会長のノーベル平和賞が遠のく? 安保法案成立カウントダウンに公明党が揺れている!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150727-00051125-playboyz-pol
週プレNEWS 7月27日(月)6時0分配信


7月16日、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案(以下、安保法案)が衆院を通過した。

この後は参院での審議となるが、もしそこで否決されたとしても、あるいは採決がされないまま60日を越えたとしても、再び衆院に戻されて3分の2以上が賛成すれば結局、法案は成立する。

これですべては安倍政権の狙い通り…かと思いきや、来年の7月に予定されている参院選に向け、意外にも公明党が揺れているという。自民党の大物OBであるA氏が証言する。

「公明党は元々、集団的自衛権の行使容認には消極的だった。支持母体である創価学会は世界平和を志向する団体だし、池田大作名誉会長がノーベル平和賞を受賞するべきだと信じている。今回の安保法案に賛成することで、ノーベル平和賞は確実に遠のくのではないかと心配している創価学会員も多いと聞いているよ。

公明党の山口代表は、自民党との連立維持という党益と創価学会からの突き上げとの板挟みに苦しんでいるように見えるね。来年に改選を迎える参院議員たちの間で選挙への不安が蔓延(まんえん)し始めれば、安保法案の採決に党議拘束をかけず自主投票とする可能性も考えられる」

自主投票になると、どんな影響が?

「公明党議員としても“戦争法案”とも呼ばれている安保法案には賛成したくはないというのが本音。でも与党議員であるという特権や優越感は捨てたくないから自民との連立関係も大切にしたいというジレンマを抱えている。

そこで自主投票となれば、おそらく反対票を投じるのではなく棄権すると思う。つまり賛成も反対もしないというわけだね」(A氏)

参院の定数は242議席なので、過半数は122議席以上。現在、自民党の議席数は113議席で公明党は20議席。公明党が棄権に回ると過半数割れになるのか?

「いや、棄権になると分母となる総数も差し引かれる。公明党の20議席が棄権すれば総数が222議席となり、過半数は112議席以上となる。つまり自民党単独でもギリギリ可決はできる。

しかし、選挙が怖いのは自民党議員だって同じ。今の雰囲気だと来夏の参院選では自民党は議席を減らすだろうね。つまり、誰かが落選するわけだ。それが自分になるのは誰だってイヤだよ。

だから参院では与党が採決自体を避ける可能性も十分にある。審議をダラダラと行ない、野党が賛成してくれないからという理由で採決を行なわない方向に持っていく。そして60日ルールで衆院に戻して、自分たちのダメージを最小限にして来年の選挙に臨もうとするんじゃないかな。身内だからあんまり厳しいことを言いたくはないけど、姑息だよね」

日本の将来について真正面から議論をするよりも、結局は自分たちの議席が重要ということか。国民はこうした状況を指をくわえて見ているしかないのだろうか。

(取材・文/菅沼 慶)



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 世論調査で公明党の支持率が共産党の支持率を下回る傾向が定着し、顕著になってきた。



とくに顕著なのは共同通信世論調査(7月19日発表) ⇒



 政党支持率は自民党が31・9%で前回から5・1ポイント下落した。民主党は11・2%で1・1ポイントの微増。維新の党3・6%、公明党2・9%共産党7・3%、次世代の党0・4%、社民党2・1%、生活の党0・7%。元気にする会、新党改革と答えた人はいなかった。「支持政党なし」の無党派層は39・3%だった。

http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK189] まず核燃料サイクルを白紙に(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f6887be61915f5baae83ea7b625f749d
2015-07-27 08:28:47

 「経済的合理性のない再処理事業の計画や構想の停止を、日中韓、あるいは米国も含めた4か国で同時に宣言してはどうか」という提案があります。

 朝日新聞の本日7月27日の社説は、「核燃料サイクル 計画は白紙に戻すべきだ」というタイトルで、再処理停止を主張しました。

 この中で、米シンクタンク「核不拡散教育センター」のソコルフスキー代表(元国防総省不拡散政策担当)が、「4か国による再処理停止の同時宣言」を提唱したことを紹介。

 ソコルフスキー代表は、「再処理停止は東アジアの安全保障環境を改善する。特に非核保有国で先頭を行く日本の再処理停止は、韓国やイランなど他の非核保有国に対して新たな規範を示すことになり、意味は大きい」と強調しているというのです。

 日本が持つプルトニウムは、昨年末時点で47.8トン。原発5975発分にも相当する量です。日本がプルトニウムを保有し続ける理由は、ひとえに核燃料サイクルによって原発の燃料を取り出し利用するという構想実現のためです。

 ところが、完成時期を20回以上延ばしても技術は確立できず、費用もかさむばかり。核燃サイクルからはどの国もとっくに撤退してしまいました。日本だけが未練たらしくウジウジと撤退できずにいます。日本はほとほと、“勇気ある撤退”が不得手な国です。

 日本が核燃にこだわるのは、なんとしても潜在的核保有国のポジションを確保しておきたいという魂胆もあります。折りを見て、現実に「核保有国」となり、米、英、露、中と肩を並べる核大国でありたいとのぞむバカがいるのです。

 朝日の社説は、「核燃料サイクルは技術、費用、安全性、外交のどの観点から見ても合理的とはいえない。計画は白紙に戻すべきである」と、明確に主張しています。

 核燃サイクルは、使用済み核燃料を再処理すれば、新しい燃料が得られるという「夢の燃料」とももてはやされた時期があります。しかし、「燃料増殖の見果てぬ夢は捨てて、燃料サイクルは凍結する。それこそが合理的で、核の不拡散と把絶をめざす日本にふさわしい道ではないか」と、正論を述べています。

 核の不拡散と廃絶という日本にふさわしい道を進むためにも、まず「核燃サイクルの廃止」を。私たちは「核燃廃止」を運動の主要目標に加える必要がありそうです。


http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 木村草太氏に聞く 安保法案はなぜ批判されるのか(上)(下) (ダイヤモンド・オンライン)
木村草太氏に聞く 安保法案はなぜ批判されるのか(上)
http://diamond.jp/articles/-/75498
2015年7月27日 ダイヤモンド・オンライン編集部


7月16日、衆議院本会議で安保関連法案が可決された。多くの議論を巻き起こした同法案の審議は、参議院に舞台を移して続けられる。世の憲法学者たちは、なぜ新しい安保法制を「違憲」と断じるのか。国民が抱く不安の根源はどこにあるのか。難解な憲法や集団的自衛権をメディアでわかり易く解説し、的を射た分析に定評のある気鋭の憲法学者、木村草太氏(首都大学東京 都市教養学部法学系 准教授)に、安保法制の課題と展望を詳しく聞いた。日本の安全保障体制を大きく変える安保法制について、この機に改めて知見を深めようではないか。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也)


■なぜ国民の理解が深まらないか?参院に舞台を移した安保法制審議


――7月中旬、政府与党により、衆議院で安保関連法案が強行採決されました。同法案の審議については、大多数の憲法学者から「違憲」との声が寄せられ、審議の進め方に対しても野党から批判が噴出しました。世論調査を見ても、多くの国民が不安を抱えていることがわかります。一連の安保法制議論をどのように評価していますか。



集団的自衛権に関わる「自衛隊の防衛出動・武力行使」について十分議論されたとは言えない


 今回の安保法制に関する国会審議には、非常に多岐にわたる論点が含まれていますが、その全てが憲法違反で政策的におかしいというものではありません。政府与党が集団的自衛権に関わるものとそうでないものを合わせて一括審議してしまったため、国民に論点がわかりづらく、理解が深まりにくかったと思います。


 とりわけ集団的自衛権については、政府与党と彼らを応援する有識者、個人のブロガーなどの議論がバラバラで、賛成派の間でも「何のために安保法案を成立させるのか」という考えが統一できていませんでした。そのため、本来なら国民の理解を得られたであろう議題についても反発が強まりました。


 安保法制を巡る状況は、極めて混乱した状態にあるという印象です。


――確かに、国会で行われた議論は混沌としてわかりづらかったです。国民が最も危惧しているのは、日本と外国との戦争に結び付く「武力行使」という概念をどう捉えるかでしょう。日本が「武力行使」をできるかどうかは、これまでどのように解釈されており、諸外国と比べてどう違ったのでしょうか。


 大前提として、現在の国際法では、国連憲章第2条4項に「武力不行使原則」が謳われているため、原則として武力行使自体が違法とされています。例外として武力行使ができるケースは、国連憲章上3つしかありません。1つは、安保理決議に基づく国連の軍事活動。たとえば、1991年の湾岸戦争時に侵略国イラクに対して武力行使が行われた際には、この枠組みが使われています。


 2つめが個別的自衛権で、外国から攻撃を受けた被害国が自ら反撃するための権利。そして3つめが集団的自衛権で、被害国の要請を受けて第三国がその国の自衛を手伝う権利です。個別的自衛権と集団的自衛権は各国が独自の判断で行使できます。


 個別的自衛権と集団的自衛権のうち、日本国憲法によって日本が行使できると解釈されているものは、ご存じの通り、個別的自衛権のみです。外国から集団的自衛権で日本を守ってもらうことはできるものの、日本が自ら行使できるのは個別的自衛権だけという解釈であり、安全保障に関する法律もこの考え方に準拠しています。


■政府の説明はわかりづらい 結局「武力行使」の要件とは何か?


――では、「武力行使」は具体的に、どんな状況下でできるものと解釈されてきたのでしょうか。国会で政府与党がパネルにして説明していた「○○事態」といった状況設定の概念や、「後方支援」といった種類の違う言葉とセットで語られることが多かったため、論点がわかりづらい印象がありました。



きむら・そうた
憲法学者、首都大学東京 都市教養学部法学系 准教授。1980年生まれ。神奈川県出身。東京大学法学部卒業。同大法学政治学研究科助手を経て、06年から現職。『平等なき平等条項論』『憲法の急所』『キヨミズ准教授の法学入門』『憲法の創造力』『テレビが伝えない憲法の話』『未完の憲法』(共著)など著書多数。


 現在の法律で日本が直接武力行使をできるケースは「武力攻撃事態」と言われる、日本が武力攻撃を受けるか、その着手があったときに限られます。前述のように、こうした際に日本は個別的自衛権なら行使できるという解釈です。


 次に、自らが武力行使を行わない範囲で、外国の武力行使を手伝うというケースもあります。たとえば、日本と関係の深い国が戦争をしているときに、日本とその国が貿易をしていれば、日本から輸入した物資でその国は戦争を続けられます。この際、日本が直接武力行使をすると憲法違反になりますが、武力行使の一歩手前で後方支援をすることは、外国の武力行使と一体化しない範囲であれば合憲だと解釈されてきました。


 こうした後方支援を行える条件として、従来の法律の枠組みでは、日本の周辺で日本の防衛に重大な影響を与える「周辺事態」が生じた場合は、武力行使に至らない範囲で外国を後方支援できるとされていました。また、「周辺事態」以外のケースで後方支援を行う場合は、過去のイラク特措法やテロ特措法などのように、個別に特別措置法をつくる必要がありました。


 つまり、外国から武力攻撃を受けた場合は、日本は個別的自衛権によって武力行使ができる、「周辺事態」のリスクや特措法がある場合は、後方支援の形で間接的に他国の武力行使を援助できる、というのがこれまでの解釈でした。


――今回政府は、数々の法律の改正・新設によって構成される安保関連法案によって、そうした安全保障に関する従来の解釈を、どのように変えようとしていますか。


 今回の安保関連法案で、政府が目指す新しい安全保障の骨格は、わかり易く整理すると、次の4ポイントになります。


 (1)自衛隊による在外自国民の保護業務の範囲を、これまでの「輸送業務」のみから「警護・救出」にまで拡大する。


 (2)国連PKOに参加中の自衛隊が攻撃を受けた場合の武器使用の範囲を、これまでの「防御に必要な範囲」から「現地住民や他のPKO部隊の保護・警護」にまで拡大する。


 (3)外国軍の後方支援を「周辺事態」(放置すれば日本に直接の武力攻撃が生じる事態)だけでなく、「重要影響事態」(日本の平和と安全に重要な影響を与える事態)でも行えるようにする。その場合、これまでは特別措置法をつくる必要があったが、今後は一定の条件の下で国会の承認を得れば、行使が可能となるようにする。


 (4)自衛隊の防衛出動・武力行使を、「武力行使事態」(日本が武力攻撃を受けた事態)だけでなく「存立危機事態」(日本と密接な関係にある外国が武力攻撃を受け、それにより日本の存立が脅かされ、国民の生命や権利が根底から覆される明白な危険がある事態)にもできるようにする。


 (4)は集団的自衛権の行使を限定的に容認しようとするものとされていて、今回最も注目されているポイントです。


■政府が目指す集団的自衛権の容認 これは「戦争法案」と言ってもよい


――政府がそのように安全保障の解釈を変えようとする上で、核となる法律の改正・新設にはどんなケースがありますか。


 重要なものは、主に3つとなります。1つ目は、日本自身の武力行使について、「武力攻撃事態」のみならず、「存立危機事態」についても行えるようにしようという、自衛隊法76条の改正です。


 2つ目は、周辺事態法から「周辺」という言葉を外して、日本に重要な影響を与える事態であれば、地球のどこでも外国の後方支援をできるようにしよう、という周辺事態法の改正。


 そして3つ目は、後方支援の際にいちいち特措法をつくるのではなく、日本に対する重要な影響がないときであっても、同盟国が平和支援のためにやっている後方支援をできるようにするための、「後方支援のための一般法」の制定です。


――こうして見ると、やはり政府与党は随分踏み込んだという印象です。安倍首相は安保法案を「戦争法案ではない」と言っていますが、実際にこれらが成立した場合、日本が戦争に参加する可能性は高まるのでしょうか。


 それは私の専門外ですが、これまでよりも戦争や武力行使に参加する可能性は、当然高まるでしょう。戦時における外国の支援や日本が武力行使できる範囲を拡大するための法律なので、当然ながら安保法案は「戦争法案」と言っていいと思います。


――そうした重大な法案にもかかわらず、内容が複雑で多岐に渡るため、やはり何が審議されているのかよくわからない国民も多かったということですね。よくわからない不安もあって、国民の多くが反発を抱いたのだと思います。政府与党はどのような段取りで審議を進めればよかったのでしょうか。


 今回出された法案の中には、緊急性の高いものはありませんでした。ならば政府は、国民の理解が得られやすいものから順番に提案していったほうがわかりやすかったと思います。


 具体的に言うと、第一に、武力行使とは関係がなく、自衛隊が活動する上で必要な訓練や予算の問題と関わってくる「在外自国民の保護業務」を議論すべきでした。次に「PKOにおける武器使用」を議論し、それに付け加えて「外国軍の後方支援」を議論する。そして最後に、集団的自衛権に関わる「自衛隊の防衛出動・武力行使」を議論する、という流れで提案するべきでした。


 これらは本来、各々の議論に一国会を費やしてもおかしくない重要なテーマ。私は、いずれの提案にも慎重ないし反対ではありますが、それらを1つずつ提案したほうが、「何を審議しているか」が国民やメディアにわかり易かったと思います。


■自衛隊を合憲と解釈できるなら無理に憲法を変える必要はない


――そもそも、自衛隊の存在自体が違憲ではないか、という声は以前からあります。そうした認識がベースにあるなかでは、新しい安全保障体制の是非に関する議論も核心に迫れないのではないでしょうか。


 自衛隊の解釈については、それほど複雑ではないと思っています。日本国憲法9条は、1項で「国際紛争の解決のための武力行使」を禁止しており、2項で「戦力の不保持」を謳っている。一項はともかく、二項で「戦力を持てない」と言っている以上、9条全体で軍隊や武力行使を禁じているというのが、一般的な解釈でしょう。


 ただし、一般原則が禁止していても、例外を認める規定があれば違法になりません。たとえば、人を殴ることは刑法で禁止されていますが、正当防衛の場合は例外として許されると定められている。憲法学者には、自衛隊による武力行使を例外的に認める規定は憲法の条文に存在しないと考える人も多いですが、政府や自衛隊合憲説に立つ人たちは、憲法13条が例外を基礎づける根拠になると考えて来ました。


 憲法13条は、国民が生命、自由、幸福を追求する権利を保護する義務を、政府に課している。その義務を果たすために、自衛隊が個別的自衛権を行使することは、例外として許されるという解釈です。私はこの解釈は、解釈として十分に成り立ち得ると思っています。


 もちろん、自衛隊の位置づけを明確にするために、憲法を改正すべきだと思うのなら、国会が憲法改正の発議を行ない、国民投票で国民の承認を得ればよい。それが実現しないということは、国民の多くがそうした改正に反対であること、少なくとも、国会議員が「国民は反対するだろう」と考えているということでしょう。解釈の範囲内で十分に現実に対応できるのであれば、無理をして憲法を変える必要もないのではないでしょうか。


――では、集団的自衛権の行使についてはどう考えたらいいでしょうか。


 外国防衛を日本政府に義務付けた規定は、憲法には存在しないと明確に言えます。また、日本国憲法は軍事権を政府に与えていません。73条に内閣の権限が示されていますが、行政権と外交権は付与されているものの、軍事権は与えられていないのです。これは9条の2項で「戦力を持ってはいけない」と規定されているのでその帰結です。


               ◇


木村草太氏に聞く 安保法案はなぜ批判されるのか(下)
http://diamond.jp/articles/-/75500
2015年7月27日 ダイヤモンド・オンライン編集部


 行政は国の主権を行使して国内の統治を行う作用のこと、外交は外国の主権を尊重して対等の立場で付き合う作用のこと、そして軍事は外国の主権を制圧するために行う作用のことで、これは武力行使を意味します。多くの国の政府は、行政、外交、軍事の3つの権限を持っています。憲法に誰が軍事権の責任者かが示され、軍事権を行使する場合の手続きも示されています。日本にはそうした規定が一切なく、軍事権を排除しているのは明らかです。


 もっとも自衛隊の活動のうち、個別的自衛権の行使を伴う防衛行政は内政の1つ、また外国の後方支援やPKOへの協力は、武力行使に至らない範囲であれば外交協力の1つ、と捉えることができます。すなわち、この2つは解釈によって合憲と言えます。それに対して、集団的自衛権は、外国の防衛に協力する義務を定める根拠条文がない上に、軍事権が政府に与えられていないので、違憲と考えざるを得ません。これまでは、こうした解釈が行われて来ました。


■集団的自衛権と個別的自衛権の行使が重なる場合はどうするか?


――木村先生の見解はどうですか。やはり集団的自衛権は違憲でしょうか。


 個別的自衛権の行使が合憲か否かは、いずれも解釈の範囲内としてあり得るでしょうが、集団的自衛権の行使を合憲とする解釈は不可能だと思います。ただ、議論を混乱させているのは、集団的自衛権と個別的自衛権の行使とが重なる場合があるのではないかという点です。

 日本と外国が同時に攻撃を受ける場合、たとえば、日本が武力攻撃を受けており、同盟国の米国が集団的自衛権を行使して日本を守ってくれるというケースを考えてみます。その場合に、日本の防衛に協力してくれている外国の軍隊が攻撃されたら、それは日本への攻撃に当たりますから、日本が武力行使をしたとしても、それは個別的自衛権の行使であると言えます。


 しかし一方で、この場合は外国も攻撃を受けているので、日本が武力を使えばそれは集団的自衛権の行使になるとも言える。このように、個別的自衛権でも集団的自衛権でも説明できるケースでは、武力行使をしても違憲ではないという立場に私は立っています。もっともこの点は、従来からの解釈の結論を確認したものに過ぎませんが。


――このへんは線引きが難しいですね。外国の後方支援においても、実際に戦闘が起きている地域で、自衛隊が冷静に線引きを考えて行動できるかどうか、微妙です。


 確かに、外国の後方支援については、いつ一緒に武力行使をせざるを得ない状況になるか、わかりません。これまではそうしたリスクに鑑み、後方支援は非戦闘地域でなくてはいけない、外国の軍隊に弾薬を提供してはいけない、戦闘行為のために発進する戦闘機に給油をしてはいけない、といった色々な制約を設けていました。


 その考え方は、駅のホームの黄色い線と似ています。実際にはもう少し先に出ても電車には当たらないが、危ないのでバッファをとり、黄色い線のかなり手前で電車を持っている、というイメージです。しかるに今回の改正案は、現に戦闘が行われていない地域であれば、弾薬の提供なども行うというもので、いわば黄色い線の内側にいて電車に当たりさえしなければいいというギリギリのレベルまで、後方支援を認めようというものです。


 実際に安保法案が成立し、現場で運用された場合、日本は憲法違反にあたる集団的自衛権の行使をやらざるを得ない可能性が、極めて高くなるかもしれません。


■今回の法案では事後的な検証や責任追及の手続きが不十分


――悩ましい問題ですね。ただ、もしも安保関連法案が成立し、現場で運用されるようになったとしても、危惧されていたような事態が起きない可能性もあります。これはもう、その場になってみないとわからないですね。


 それはそうですね。実際に集団的自衛権が行使された例は、世界を見回しても、これまでそれほど多くありません。代表的な例はベトナム戦争です。湾岸戦争も国連決議が出るまでは、集団的自衛権でやっていました。2000年代以降はアフガニスタンとの戦闘に参加した英国の例がありますが、これは集団的自衛権で正当化できるかどうか怪しいと言われています。集団的自衛権の要件が満たされるケースは、実際にはあまりないのが実情です。


 ただ、現在つくっている法案は、将来の内閣や裁判所によって、いつ違憲無効と宣言されてもおかしくないものです。最悪の場合、自衛隊の派遣中に違憲判決が出るかもしれない。これは、あまりに不安定です。


 さらに、武力行使や後方支援は、国会承認など事前手続きも重要ですが、事後的な検証も非常に重要です。イラク戦争では、武力行使の根拠となった大量破壊兵器が最後まで見つからなかった。にもかかわらず日本では、なぜ大量破壊兵器があると判断してしまったのかという検証や、その戦争を支持してしまったことに対する責任の追及が、十分になされなかった。


 今回の法案では、事後的な検証・責任追及手続きが不十分と思います。このままでは、無責任な派遣が行われてしまう危険があります。


――こうしてお話を聞くと、一口に安保法制と言っても、何が本当に必要で何がそうでないのかを、冷静に考えることが大事であることがよくわかります。やはり、今国会の最大の問題は、安保関連法案の中身以上に、議論すべきことがきちんと整理されておらず、国民に政府与党の考えがうまく伝わらなかったことと言えそうですね。


 その通りです。今回安倍首相は、根本的なところで問題提起の仕方を誤ったと思います。


 まず、先ほど述べたように、多様な法案を一括審議して、提案の内容を分かりにくくしてしまったことが、問題です。また、武力行使を支援する法案なのに、自衛隊のリスクは増えないとか、戦争法案ではないとか、内容をごまかそうとする説明が多かった。これはあまりに不誠実な態度です。さらに、きちんと憲法改正の手続きを踏もうとしなかったことは、それ以上に問題でした。


 安倍政権は、憲法9条の改正に自信を持っていないように見えます。集団的自衛権の行使を容認することが目的ならば、「困った国がいるときは助けてあげる国になろう」といった理念を示し、憲法改正を国民に提案するのが当然の手続きです。にもかかわらず、9条改正や軍事権の創設の提案をしなかった。憲法改正には、野党を含めた広範な合意と、国民投票の承認が必要です。自民党は、それらを得る自信がなかったのでしょう。


 確かに、国際貢献のために集団安全保障に参加したり、集団的自衛権を行使したりするのは、先進国の責任であるという議論はありう得るでしょう。


 しかし、国際貢献の方法は、武力行使だけではありません。難民の受け入れや復興支援も重要です。しかも、武力行使に参加して紛争の当事者になると、それらの貢献をやりにくくなる。日本のように、武力行使に参加しないことを宣言して、中立的に国際貢献できる大国が存在することは、国際社会にとっても決して悪いことではないはずです。


 改憲手続きが成立しないということは、要するに、その内容に国民の支持がないということです。憲法論を無視した政策論は、国民を無視した政策論だということを自覚すべきでしょう。


――以前、自民党の「憲法改正草案」が出たときに不安が募ったのも、大きな理念よりも各論から入ってしまったことに、課題があったように感じます。


 そうですね。条文をいきなりつくって公表してしまったことに、無理がありました。通常、憲法改正の草案をつくる際に、いきなり条文をつくることはまずありません。「日本をこういう国にしたい」といった大きな方向性や原理原則の議論があって、それを盛り込んだ要綱がまず提案され、それについて議論が深まったところで初めて条文づくりに入るというのが、本来の起草作業。自民党草案の作成プロセスの背景には、大きな理念などどうでもいいから、とにかく条文を変えたいという本末転倒な考えがあるように思います。


■安保法制は「違憲」であり「不要」 すでに結論は出ている


――これから参院での審議が始まりますが、日本中を巻き込んだ安保法制の議論は、いつ決着がつくのでしょうか。


 私は、安保法制に関する議論は出尽くしたと見ています。今回の論点は第一に、安保法制が違憲かどうかということです。これについては、憲法学者のほとんどが違憲だとしており、世論調査を見ても過半数の国民が違憲だと思っています。よって、「安保法制は違憲」ということで決着がつきました。


 第二に、安保法制が政策的に必要か否かという論点ですが、今国会で法案を成立させる必要があると考える国民は世論調査で極めて少数派であることに加え、安保法制自体に反対の人が多数派となっています。つまり政策的にも、「安保法制は不必要」ということで決着がついています。


 この2つの結果を見る限り、今回の安保法案は採決によって否決されなければいけないものだと私は思います。この憲法違反であり国民の支持を得られない法案を衆院で強行採決した政権をどう評価するかは、これから議論が始まることだと思います。これはまだ結論が出ていません。


――そもそも、世の中の憲法学者のほとんどが反対したという現実は大きいですね。


 集団的自衛権について問われれば、プロの憲法学者ならば、これまで私が述べた通り、「9条違反である」「9条の例外として説明できない」「政府に軍事権は認められていない」といったいずれかの理由で、反対するでしょう。憲法学者の立場から言えば、結論はとっくに出ているのです。


 一方、数少ない賛成派の憲法学者の論法には、反対説について検証していない、あるいは検証が不十分であるという傾向が見られます。よって、そうした賛成派の論に根差して政府が合憲説を主張しても、反対派が大多数となり、答弁が維持できないことは、ある意味当然です。


■教育よりも国民の気持ちが重要 この機に憲法を真剣に考えよう


―― 一方で国民の側も、もっと憲法の勉強をしないといけないと感じました。今回のように国民の理解が深く求められる事案について、自らの頭で考え、判断できる人が増えるためには、どのような憲法教育が必要でしょうか。


 教育の在り方というより、国民の気持ちの問題でしょう。憲法や法律の議論はハードルが高いイメージがあるため、多くの国民は身構えてしまい、話ができなくなってしまう。しかし、そもそも憲法とは、国民が政府に守らせるための規定を定めたもの。憲法を通じてどれだけの権限を政府に付託するかを、議論することが必要です。ハードルが高いという印象だけで、憲法論議を避けてはいけません。


 また、憲法論議をするためには、細かい条文を読まなくてはいけないという固定観念を捨てること。「人権を大切にする」「武力行使は慎重にやる」「軍事以外の国際貢献に努める」といったことは、憲法など読まなくても、私たち1人1が当然のように考え、理解できることです。その意味で、「日本がどういう国でありたいか」を考えることが、憲法を真剣に考えることにつながるのだという意識を、この機に持ってほしいと思います。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 翁長知事は国連演説にすべてを賭けるくらいの覚悟で臨め  天木直人(新党憲法9条)
翁長知事は国連演説にすべてを賭けるくらいの覚悟で臨め
http://new-party-9.net/archives/2302
2015年7月27日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 翁長知事がきのう7月26日、ジュネーブで開かれる国連人権理事会(9月―10月)で演説することを明らかにしたという。

 これまでにも報道されていたことだが、みずから口にしたのはこれが初めてだ。

 これは辺野古移転阻止の為にとても重要な演説になる。

 ぜひ実現して、辺野古移転強行の非人道性、非民主性、そして生物、環境への破壊性について、世界に訴えてもらいたい。

 その時の最大のポイントは、単に日本政府を批判することにとどまらず、日本政府にそれを求める米国を批判するところである。

 もはや安倍政権をいくら批判しても無意味だ。

 安倍首相が聞く耳を持たないからではない。

 もはや安倍政権は終わることが見えてきたからだ。

 その頃には政局はどうなっているかわからない。

 しかし。その後のどのような政権が出来ようとも、日米同盟重視を掲げる以上、辺野古移転は止められない。

 米国がそれを求めているからだ。

 だから米国に辺野古移設は無理だということをわからせることが重要なのだ。

 国際世論を動かして米国に断念させるのだ。

 そのきっかけをつくるのが国連人権理事会での演説だ。

 そこで皆の心を揺さぶる事が出来れば、国連総会での演説も可能になる。

 翁長知事は国連総会で堂々と辺野古移設反対の演説を行う事を目指すべきだ。

 そのためには米国をいたずらに批判するだけではなく、日本に駐留軍をおいて日本を当然のように属国扱いしている米国の誤りを世界に訴え、その象徴が辺野古移設であることを世界に知らしめるのだ。

 米国が恥じ入って辺野古移設を断念せざるを得なくなる。

 そういう方向に米国を追いつめていくべきなのだ。

 果たして翁長知事にそこまでの演説をする覚悟があるだろうか。

 翁長知事のまわりに、そこまでの名演説をつくれるブレーンがいるだろうか。

 国連人権委員会での演説の成否によって、翁長知事もまたその器量が問われる事になる(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK189] フジに縁故入社した安倍晋三の甥っ子がこんな凄まじい番組を!安倍家と岸家はどいつもこいつもネトウヨばかり。







http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/489.html
記事 [政治・選挙・NHK189] 従軍慰安婦は中曽根康弘に聞け<本澤二郎の「日本の風景」(2065) <インドネシア女性を「土人女」と表現>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52111164.html
2015年07月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<慰安所設置の功労者が中曽根大勲位>

 TBSの報道特集番組が、中曽根康弘の海軍時代の大いなる戦果、インドネシアでの「慰安所」設置を取り上げたという。遅すぎる報道であるが、まずは昨今の電通支配の番組としては突出している。評価したい。筆者も何度か書いたことがあるが、TBS番組では当時の資料・証拠も取り上げている。はっきりいえることは、日本軍による従軍慰安婦・性奴隷は、明白な事実なのである。安倍・自公内閣の面々は、中曽根から直接聞けば真実を知ることが出来る。せがれの弘文も聞いて知っている。

<本人も書き、同僚も記録>

 韓国の従軍慰安婦に対する反応は、敏感で鋭いものがあるが、これは自身の身内が同じ運命にさらされているとしたら、と想定すれば、きわめて健全であることが理解できるだろう。人権侵害の最たるもので、21世紀の今日、これをいい加減に処理することは出来ない。
 筆者も木更津レイプ殺人事件を取材、やくざによるレイプ・性奴隷犯に自由を奪われた戦争遺児の8ヶ月を知って驚愕、この問題の深刻さを共有することが出来た日本人である。これほどの悪逆非道な犯罪はない。
 その犯罪者の戦列に大勲位・中曽根康弘も参加していたのである。本人が自慢話として本に書き、当時の同僚も記録していた。これほど明白な真実はない。

<インドネシア女性を「土人女」と表現>

 海軍主計中尉・中曽根康弘は、首相になる前、よく番記者との懇談で戦争時代のことを語っていた。聞いていた一人が筆者である。さすがに慰安所設置事件は、聞かなかったが、話の印象では中曽根にとって悲劇の戦争ではなく、彼の自慢話が中心だった。
 そもそも聞いている番記者は、主計という職責さえ知らなかった。戦闘場面で銃を撃つという、危険にさらされる経験をしていなかった中曽根である。当時の自民党代議士は「中曽根は戦闘場面を知らない。だから軍国主義の復活を叫んでいる。本当の戦争を経験したものであれば、誰しもが平和主義者になる」と指摘していた。
 中曽根の慰安所設置はインドネシアである。現地の女性を軍権を用いて強制的に集めたものだ。性奴隷にされた女性は哀れをかこつ。被害者はどれくらいいたのか。中曽根は知っている。中曽根らは「土人女」と表現、徹底的に差別していた。

<天皇の軍隊>

 安倍・太田・山口・北側らは、天皇の軍隊の正体を知らない。知っても隠している。学徒出陣を強要されたナベツネの先輩・多田実は「天皇教育には、選ばれた日本人という選良意識が存在した。日本軍蛮行の背景だ」と指摘したものだ。
 天皇の戦争は「聖戦」なのである。死んでも「侵略」と認めようとはしない。いわんや「従軍慰安婦」という事実を隠そうとする。それが天皇の軍隊なのである。極右の歴史認識は、真実を隠蔽することで成り立つ。皇国史観なのである。真実を捻じ曲げる・歪曲する。歴史の修正どころの話ではない。歴史上、敗者となりながらも、極右は勝者の論理を貫く。
 極右と隣人の接点は永久に出来ない。そのことを隣人は知るべきだろう。いかなる説得も無意味なのだ。したがって、日本の極右との対話・交流はほぼ不可能なのである。
 譲歩しても解決できない。国際社会で孤立・封じ込めるしかない。そもそもはポツダム宣言によって「永久に排除すべき対象」だからなのだ。

<徹底した差別が性奴隷>

 天皇の軍隊は、軍紀においても立派でなければならない。実際は逆であるが、正に天皇の軍隊は、その事実を認めない。否定する。それが天皇の軍隊なのである。ここの理解・認識が隣人には薄い。
 徹底した差別主義が、この悪しき天皇の軍隊の特質なのだ。何でも出来る。性奴隷・慰安婦も可能なのだが、いざ被害者から訴えられると、決して認めない。なぜかならば天皇の軍隊だからである。
 天皇の軍隊として亡くなった人たちを、靖国神社に祀っているのだが、天皇の軍隊ゆえに「英霊」の地位を付与、そこに参拝することが、神社・神道の務めなのだ。国際社会は、ここが理解できない。正に狂信的・カルトなのだ。

<軍による強制力>

 喜んで性の奴隷になる女性がいるだろうか。中曽根主計中尉が軍権を乱用して、慰安所を設置したものだ。軍権という強制力が働いていた。
 「天皇の軍隊を癒すためだ。協力してくれ」という中曽根の呼びかけに一人でも応じるインドネシア女性がいるだろうか。いるわけがない。

<朝日新聞は急いで中曽根取材を>

 朝日新聞はなぜ中曽根取材をしないのか。しなくても既に記録がある。それを堂々と報道すれば、従軍慰安婦の真実は明らかである。慰安婦になることに興味を示す女性は、この地球にいない。

<ナベツネも知っている>

 中曽根の盟友・ナベツネも知っている。間違いなく聞いている。読売はなぜ報道しないのか。読売新聞は新聞ではない。

2015年7月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK189] いまよみがえる30年前の日航機墜落事故の真相  天木直人(新党憲法9条)
いまよみがえる30年前の日航機墜落事故の真相
http://new-party-9.net/archives/2300
2015年7月27日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう7月27日の東京新聞が30年前の日航機墜落事故(いわゆる御巣鷹山事故)に関して注目すべきスクープ記事を掲載していた。

 その記事はニューヨーク発共同が配信した記事の転載だが、その要旨はこうだ。

 すなわち、事故調査に携わった米運輸安全委員会(NTSB)の元幹部が7月25日までに証言したという。

 あの事故はボーイング社による修理ミスが原因であったことを米政府が意図的に米有力紙(ニューヨーク・タイムズ紙)に漏らしていたのだと。

 この東京新聞(共同)の記事によれば、その理由は事故原因がボーイング同型機全般の構造上の問題に起因するのではなく、事故機だけの固有の問題であることを早期に明らかにすることによって、同型機の安全性をアピールする狙いがあったとされている。

 もしそうだとすれば大問題だ。

 ボーイング社が受ける打撃を最小限に抑えるために、墜落した飛行機の原因を修理ミスに押しつけてごまかしたということになる。

 しかし、私がこの記事で解せないのは、修理ミスを見つけた米調査団がそれを日本側に伝えたにもかかわらず、日本側がそれを公表しようとしなかったため、郷を煮やしてユーヨーク・タイムズ紙に漏らしたとされていることだ。

 国際的な取り決めで、航空事故の調査は発生国が主体となり、その他の国は調査に関わる情報を勝手に発表できない。だからメディアにリークして既成事実化したというわけだ。

 疑問が募るのは、なぜ日本の運輸省航空事故調査委員会が9月に入っても公表をためらっていたかだ(事故は8月12日に起きている)。

 そして郷を煮やした米調査団がニューヨーク・タイムズ紙に情報をリークしたのは、米国政府や米国議会の指示だったとその幹部が語っているとされているところだ。

 果たして米国政府や議会は、そこまでしてボーイング社を庇い、墜落した事故機の修理ミスにすべての原因を押し付けたかったのか。

 そこで思い出されるのが、あの事故は当時日本の上空で行われていた日米合同演習の過程で起きた空自もしくは米軍機の射撃ミスによって事故機の尾翼が吹き飛ばされた為に起きた事故だったのではないかという疑惑だ。

 この疑惑が真実であれば日米同盟が吹っ飛ぶ。

 だから何があっても日米両政府は認めるわけにはいかない。

 そのような疑惑を抱く事自体が、不謹慎な陰謀論ということになる。

 しかし、世の中にはどうでもいい陰謀論と、問題の確信に迫る陰謀論がある。

 はたして御巣鷹山事件の真相が明らかになる日が来るのだろうか。

 そこまで大きな問題に発展する可能性のあるニューヨーク発共同の「修理ミスは意図的に流された」というスクープ記事である(了)


            ◇

日航機墜落 原因は「修理ミス」 米政府、意図的に漏えい
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015072602000125.html
2015年7月26日 東京新聞

 【ニューヨーク=共同】一九八五年の日航ジャンボ機(ボーイング747)墜落事故後、ボーイング社による修理ミスが原因であることを米政府が意図的に米有力紙に漏らしていたことが分かった。事故調査に携わった米運輸安全委員会(NTSB)の元幹部が二十五日までに証言した。

 日本の運輸省航空事故調査委員会が情報公開をためらったことを受け、事故原因がボーイング同型機全般の構造上の問題に起因するのではなく、事故機だけの固有の問題であることを早期に明らかにし、同型機の安全性をアピールする狙いがあった。日本の事故調が早期の情報公開を避けたのは、刑事捜査していた群馬県警への配慮や、修理ミス情報に確信が持てなかったためとみられる。

 乗客乗員五百二十人が死亡した事故は八月十二日で三十年になる。客室の与圧に必要な圧力隔壁の破壊が当初から原因とみられていたが、八五年九月六日付のニューヨーク・タイムズ紙の報道で、隔壁の修理ミスとの関連が初めて公になった。ボーイングは報道の直後、修理ミスの公表に追い込まれた。

 NTSB航空事故調査部門の元幹部ロン・シュリード氏らによると、米調査団は八月下旬、群馬県の墜落現場で残骸を調べ、修理ミスの痕跡を見つけた。シュリード氏は運輸省の事故調に修理ミスを伝えたが、日本側は九月に入っても公表しなかった。

 国際的な取り決めで、航空事故の調査は発生国が主体となり、その他の国は調査に関わる情報を勝手に発信できない。このため当時のバーネットNTSB委員長(故人)が業を煮やし、同紙にひそかに情報提供するようシュリード氏に指示した。シュリード氏は「連邦航空局(FAA)や米議会が、同型機への問題の波及を気にしていた」と当時の事情を語った。

 米国では、故意や重大な過失がない一般的な航空事故での操縦士らの刑事責任が免責され、NTSBの権限も強い。日本は群馬県警の捜査が並行し、事故調の独断で情報を出せない事情もあった。

◆日本側は官僚主義

<日航機墜落事故を題材にした著書があるノンフィクション作家吉岡忍氏の話> 当時、運輸省航空事故調査委員会の事故原因に関する情報公開が遅れたことが、遺族たちの不安を大きくした。事故調は早い段階で事故機の修理ミスを把握していたはずで、日本側の公表の遅れには中央官庁や群馬県警が互いの組織に配慮した、ある種の官僚主義を感じる。米国側については、一つの事故がボーイング全体にダメージを与えるとして米政府が一企業に配慮した背景を考えると、事故原因を早く公表することで国益と業界、企業の利益を守るという米政府の考え方がよく表れている。 (共同)



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「<拡散希望> 許すな戦争法案!みんなの力で廃案へ!総がかり行動:鈴木 耕氏」
「【拡散希望】許すな戦争法案!みんなの力で廃案へ!総がかり行動:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17946.html
2015/7/27 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

自分の議席に関することなら「退席」するんだ。


大事な「安保法制」についてはどう思っているんだろう?


→参院選挙制度改革:2合区、来夏から 自民6人造反、参院通過 - 毎日新聞 http://t.co/WOq3UGILZJ

始まる前から終わりを決めている…という恥知らず。


鴻池委員長、またスキャンダルで失脚するのでは?


→安保関連法案:鴻池特別委委員長「60日以内に参院結論」 - 毎日新聞 http://t.co/lAYNRU5zSx

TPP交渉、農業問題だけに目を奪われているが「著作権」については、日本のアニメ等の文化を破壊する恐れもあるということを、きちんと認識しておかなければ…。


→著作権捜査、告訴不要に TPP最終調整、米主張受け入れ:朝日新聞デジタル http://t.co/tiN5RH4TSI

【拡散希望】許すな戦争法案!みんなの力で廃案へ!総がかり行動・行動予定(7月23日版 国会情勢等により変更があるので、最新情報はWEBで確認を)ツイートボタンで拡散を!詳細は


http://t.co/dQUdAssada


ツイッターを見ていると、全国各地で凄い数の「安保法制反対デモ・集会」の呼びかけが行われているのが分かる。


強烈な勢いで、うねりが全国へ波及している。


安倍自民党は、夏休みでこの動きも下火になる、と読んでいるようだが、そうは問屋が卸さないだろう。


安倍政権、尻に火がついてきた…。


>nuho 人の流れを妨げ歩道を狭める柵の設置。帰る人間だけを通して前に行かせず、実態にそぐわない虚偽情報を交え迂回誘導をする。完全に、妨害であり、憲法上の権利である集会・結社の自由を侵害してた。絶対に許されない。 #鉄柵どけろ #国会前 


電車の中で、こんなものを拾った。



府中の「安倍No!」打ち水デモが始まった。


なかなかの人数が集まっている。



水を撒きながら、デモが行く。



夕焼けの空の下を、デモが行く。


「安倍は辞めろ、戦争したがる総理はいらない」とのコールに、沿道から手をふる人も多い。



府中の「打ち水デモ」が、ただいま終了。


この暑い中でも、70人の参加者があった。



本日のデモの最年少参加者(笑)




http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 政界地獄耳 広がるデモと問う声と(日刊スポーツ)

政界地獄耳 広がるデモと問う声と
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1513554.html
2015年7月27日7時20分 日刊スポーツ


 ★国会周辺や全国各地で若者を中心としたデモが繰り広げられている。60年安保時代の激しさはないが、確実に広がっている。一方で、このデモの意味をいぶかる声もある。ホリエモンこと堀江貴文はツイッターで「安保デモとかに参加してるやつらってアポロが月に行ってないとか本気で信じてるようなやつらだよな」。爆笑問題の太田光もラジオで国会前デモに参加した瀬戸内寂聴に対して「そのやり方は通用しないんじゃないかなと。むしろ同じ席に行って話すほうが効果があるんじゃないかと、もどかしさを感じる」と指摘している。

 ★団塊の世代は安保とデモは一くくりに出来るかもしれないが、労組の日当、弁当付きのデモを長く見てきた世代には、その実効性が感じられないのだろう。デモの有効性は政権をひっくり返すことばかりではない。政治家に世論の声に耳を傾けさせ、庶民の情状を知らせる手段でもある。なぜならば政治家には世情に疎い公界(くがい)知らずが多いからだ。

 ★しかし、権力を持つものは裸の王様にならぬよう、敏感にアンテナを張り巡らす。街の声はさしずめ世論調査かもしれないが、自民党のベテラン政調職員で政務調査会調査役・田村重信はツイッターで「SEALDsは民青 過激派 在日 チンピラの連合軍」と書いた。デモを構成する人々の出自を書くことでデモの正当性を問うということか。田村は、論語の教えでもある「言行一致」を実践する日本論語研究会を慶応三田キャンパスで主宰。同会顧問には安保法制を違憲とする同大名誉教授・小林節が就任しているが、これでは言行一致とは言い難い。今週は参院で安保法制議論がスタートする。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK189] デモに参加したら就職できないと言う卑劣なデマ (まるこ姫の独り言)
デモに参加したら就職できないと言う卑劣なデマ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/07/post-2132.html
2015/07/22 まるこ姫の独り言


最近、デモに参加している若い世代を激減させようとしている人
がいるのか、こう言ったツィートを見た

>「なんか、カッケー!」とデモに行くだけで、確実に人生詰みま
すよ。
警察や公安調査庁は、多数の採証班に録画させ、個人を特定。
共産党別組織SEALDsと接触などとれば、死ぬまで公安のお
世話に。いとこの子まで、就職に不利益が…カワイソネ。

良く、ここまで人を脅せるものだと感心さえしてしまう。
デモ潰しの、ネトウヨ・ネトサポの類なんだろうが、根拠もない事
を、いけしゃあしゃあとツィート出来るものだ。
ちょっと考えたら分かるだろうに。
まず、デモは国民に与えられた権利の一つだ。
昔の数の力で大暴れするデモでもあるまいし、現代のデモはデ
モのお手本にしたいほど整然とデモを行っている。
ほとんど思想的なものは皆無で、ほとんどが、政府の横暴に対
してやむにやまれず義憤の声を上げる抗議行動をしているだけ
で、なぜ庶民の声まで公安にマークされなければいけないのか。
こんな事でマークするような公安は、国民の権利をないがしろに
している、いや人権侵害をしていることになる。

私が驚いたのは、安倍政権が戦争法案を強行採決した夜、恐
ろしいほどの数の国民が、国会へ抗議デモを行った。
ちょうどこの日、報ステがこのデモの様子を中継していたが、富
川アナが、“警察がデモ参加者を車の上から写真に撮っている
が、腕章をつけた弁護士が写真を撮らないように何度も抗議の
声を上げている”とレポートしていた事だ。

こう言った事があるんだ。。。。
ツィートしている人間同様、警察・公安もやり過ぎなんじゃない
のか?
なぜ正当なデモ活動を撮影するのか。
撮影されたら、誰だって委縮する。
特に若い世代はデモに慣れておらず、国家権力から写真を撮
られるとなったら、あらぬ誤解をするのではないか。

ツィートにも書かれているように、顔写真で死ぬまで警察に監
視されるのではないかとか、就職活動に影響するのではないか
とか、心配の種は尽きない。
そうやってデモ活動を委縮させるつもりかもしれないが、素人が
考えても明らかに行き過ぎで、ある弁護士さんは

>このような撮影行為は、憲法13条の趣旨に反し許されません。
記録のためとか、今後のデモのためとか、違法行為が行われそ
うとか、色々言ってきますが全て許されません。

デモ参加者に対して、こんな公権力の横暴を見たら、どこから
指示が出ているのか知らないが、反自民の私は、やっぱりあの
姑息な安倍政権のやりそうなことだと思ってしまうけど、いいの
かな?(笑)
ますます評判が悪くなるのにね。
さすがオレさま安倍ちゃんだ〜(笑)

それにしても、たとえ公安が写真を撮ったとしても公務員が企
業に対して、どうやって写真をばらまくのか、企業がその写真
を採用できるのか、ちょっと考えても、分かりそうなものを。。。。
ネトウヨの単細胞にはあきれ果てる。
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 『20人の識者がみた「小沢事件」の真実』(日本文芸社)の問題点と今後の解明ポイント、だれが捏造報告書を外部へ持ち出した?

『20人の識者がみた「小沢事件」の真実』(日本文芸社)の問題点と今後の解明ポイント、だれが捏造報告書を外部へ持ち出したのか?
http://www.kokusyo.jp/mori_shiki_saiban/8961/
2015年07月27日  MEDIA KOKUSYO


【サマリー】小沢事件における残された解明点は、捏造報告書を何の目的で誰が外部に持ち出し、インターネットで拡散したのかという点である。持ち出しのルートは、検察関係者が自ら持ち出すか、小沢裁判の被告側が持ち出すかのいずれしかない。

 この点について過去の志岐VS森裁判で、小沢一郎氏と弘中惇一郎弁護士らを尋問することで検証される可能性があったが、結審によりそれも消えた。この事件の解明ポイントのひとつはこの点である。さらに外部に出た報告書をだれが何の目的で、インターネットを使ってばら撒いたのかも明らかにする必要がある。

2013年8月に刊行された『20人の識者がみた「小沢事件」の真実』(日本文芸社)という本がある。小沢一郎氏をはじめ、20人の識者によって書かれた本で、枝葉末節の違いはあるものの、小沢事件の本質は検察権力による「暴走」によって起こされたとする視点を基調としている。

執筆者が20人の多人数ということもあって、個々の原稿に枚数制限があるのか、それぞれの執筆者が小沢事件を深く取材して具体的な資料や証言を根拠に検察権力の「悪」を追及しているというよりも、小沢氏の無罪判決を大前提として検察を巨悪とする一般論が展開されている。

しかし、小沢事件に関する限り、検察諸悪の根源説は慎重に再考する必要がある。検察が関係した他の事件とは区別する必要がある。

幸いに、小沢事件に関する報道としては、事件の背後に検察ではなく、検察審査会の上部機関である最高裁事務総局の策略があるとする別の説もある。これは元旭化成役員の志岐武彦氏と「市民オンブズマンいばらき」の元事務局長・石川克子氏が、「役所」に対して繰り返し情報公開請求を行って入手した膨大な公文書を裏付けとして提唱している説である。

これら2つの説を検証してみると、明らかに志岐・石川説の方が説得力があるとわたしは感じた。『20人の識者がみた「小沢事件」の真実』は、調査報道というよりも小沢無罪に乗じた一般的な検察批判である。その中に小沢事件を位置付けたにすぎない。

◇だれが捏造報告書を持ち出したのか?

小沢事件においては、なぜ慎重に事実を検証する必要があるかを暗示する肝心な点を紹介しよう。検察をひとまとめにして、「悪」とするのは間違っている。検察が「悪」で、小沢氏が「善」といった単純な構図ではない。

小沢事件の検証ではだれが(捏造)報告書を外部へ持ち出し、マスコミにリークしたのかという点を無視することはできない。

捏造報告書の流出事件については、記憶されている読者も多いと思う。これは2012年5月ごろに小沢検審に関する検察の捏造報告書が外部へ流出した事件である。これを機に『週刊朝日』も検察を批判する記事を掲載して、「検察諸悪の根源説」へ世論を誘導したのである。

事実、こうしたメディアの動きの中で、小沢検審の審査員らは検察が作成した捏造報告書によって騙され、小沢氏に対する起訴相当議決を誤って下したとする世論が生まれたのだ。

しかし、捏造報告書を外部へ持ち出すための策略を誰が考案し、実行したのかという肝心の問題を明らかにしない限り、真実は分からない。誰が何のためにどのような方法で捏造報告書をマスコミにリークしたのか?

捏造報告書とはいえ、これらの公文書は検察が厳重に管理しているわけだから、そう簡単に外部へ持ち出せるはずがない。

流出ルートに関して、わたしは複数の法律の専門家を取材した。その結果、流出ルートは、窃盗などのケースを除くと基本的には次の2つしかないことが分かった。

1、検察内部の職員による報告書の持ち出し。
2、裁判のもう一方の当事者である小沢弁護団・小沢氏による報告書の持ち出し。

「1」「2」も違法行為である。

◇黒幕の特定が必要

だれが捏造報告書を外部へ持ち出したのかという点について、わたしが知る限りでは、過去に一度だけ解明の機会があった。それは森裕子元参院議員が志岐武彦氏に対して、言論活動の一部禁止などを求めた名誉毀損裁判(志岐氏の勝訴)だった。その中で志岐氏側は、小沢氏本人と小沢氏の代理人・弘中惇一郎弁護士の証人尋問を申し立てる旨を明らかにした。

が、残念ながら裁判は裁判長の判断で、早い段階で結審してしまった。結局、尋問というかたちで「2」についての解明は行われなかった。

かりに「1」の説が正しいとすれば、『20人の識者がみた「小沢事件」の真実』は基本的には信頼できる内容ということになる。しかし、「2」であれば小沢事件に関しては、抜本的に見直す必要がある。

もちろん捏造報告書が外部へ運ばれた後、インターネットを使ってそれを拡散した黒幕も特定する必要がある。

検察に問題があることは認める。小沢氏がマスコミにバッシングされたことも事実である。が、小沢事件の背景で誰が何をやったのかは、まだ完全には解明されていないのである。


20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯関係を問う!
http://u333u.info/mMA9



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK189] キティ、マイメロ、ポムポムプリンが戦争反対、護憲を訴え! サンリオいちご新聞の反戦特集がアツい!(リテラ)
            あのキャラたちが涙ながらに反戦を!(サンリオ公式サイト/キャラクターより)


キティ、マイメロ、ポムポムプリンが戦争反対、護憲を訴え! サンリオいちご新聞の反戦特集がアツい!
http://lite-ra.com/2015/07/post-1328.html
2015.07.27. リテラ


 世界で愛されるキティちゃんやピンク頭巾を被ったうさぎのマイメロディ、今年のキャラクター大賞で1位に輝いたポムポムプリンに、人気急上昇中の鮭の切り身を擬人化したKIRIMIちゃん……。こうしたキャラクターを生み出し、日本のファンシー界を発展させてきた企業といえば、みなさんご存じのサンリオだ。

 だが、そんなカワイイの象徴のようなキャラたちが、涙を流しながら「反戦」を訴えている。

 今月10日に発売されたサンリオ発行の「月刊いちご新聞」で組まれているのは、「平和のためにできること、考えよう。」という特集だ。

 このなかでポムポムプリンは、「ぼくは、戦争を経験したおじいちゃん、おばあちゃんや、教科書や本、テレビから、見たり聞いたり、勉強して知ったよ」と言う(言う、というか、吹き出しが出ている)。さらに、「あんなことが起きたら、毎日ずっと泣いてると思う。お出かけもできないし、おなかもすくし、いつ死んじゃうかわからないなんて、想像もできないほどこわいよ」と、戦争が起こるとどうなるかを考えている。

 また、マイメロディは「今この瞬間も何人もの命がうばわれているの」と過激派組織による戦闘を挙げ、ハンギョドンも大きな目を潤ませながら「戦闘に巻きこまれて、ケガをしたり、命を失う場合だってあるから、命があるだけでもありがたいと感じて、つらい生活の中でもがんばって生きているんだ」と語る。

 そして、「私たちは戦争をしないという約束を守らないと!」「そのためには…みんななかよくすること。なかよくして助け合って生きていくことが大切だよ」とまとめている。

 失礼ながら、彼や彼女たち(?)はたんなるカワイイお飾りだと思ってきたが、どうやら違うらしい。命の大切さ、争いの不毛さ、平和の尊さをしっかりと理解し、子どもたちに一生懸命伝えようとしているのだ。

 じつは、こうした「平和」「反戦」を訴える紙面は「いちご新聞」創刊当時からつづくもの。いまから40年前、1975年に発行された第2号目の紙面には、「いつ戦争はやむの」という大きなタイトルのもとにベトナム戦争の問題をピックアップ。憲法記念日についての記事では、悲惨な戦争の反省のもとに平和憲法が生まれたことを解説しながら、「私たちは、私たち自身の国の憲法をほこりに思います」とその大切さを説く。この記事を再録した今年発行の5月号でも、キティちゃんの絵とともに「暴力や武力は絶対ダメ。自分がされていやなことは、相手にしない」と重ねて強調している。

 こうした「いちご新聞」の方針は、〈いちごの王さま〉が打ち出しているらしい。いちごの王さまとは、頭が巨大ないちごでできているサンリオのキャラクターだ。王さまは長きにわたっていちご新聞紙上で「いちごの王さまからのメッセージ」を発信しているが、“中の人”は、創業者である辻信太郎社長。経営者でありながら童話などの児童文学作品も数多く発表している作家でもある。

 前述した「いちご新聞」8月号で、いちごの王さまは〈王さまにとって、8月は1年の中で、最も想い入れの深い月です〉といい、このような言葉を綴っている。

〈戦争は多くの人の命を失い、多くの人が傷つき、その傷跡は何年、何十年、何百年経っても消えることはありません。 その時、大学1年生だった王さまは、この戦争で同級生を数人失いました。
 この経験から、心に深く刻み込まれたのは「争いからは何も生まれない。国と国、民族と民族、人と人は如何なることがあってもお互いに争うことなく、仲良く助け合って行くことが本当に大切なことだ」ということです。
 王さまはこのことをたくさんの人に伝えたくて、今から55年前の8月10日にこのサンリオを設立しました〉

 戦争の経験と平和を祈る気持ちからサンリオは生まれた──。そう考えると、ポムポムプリンやマイメロディたちが涙を流しながら反戦を訴えるのも、当然の話なのかもしれない。

 辻社長は、自身が執筆したビジネス書『これがサンリオの秘密です』(扶桑社)でも戦争体験に触れている。辻社長は山梨県の〈五〇〇年つづく旧家〉という裕福な家庭に生まれたが、13歳のときに母を亡くし、伯母に預けられることに。しかし、そこで〈いまでいういじめ〉に遭い、さらには社会も戦争が激化していく暗い少年時代を送ったという。疎開先では「飯を食いすぎる」「糞をしすぎる」となじられる日々……そうした〈つらく悲しい思いが、私をギリシャ神話の世界、詩や文学への強い憧れへと誘ってくれたのかもしれません〉と振り返っている。

「人間の幸せ、それは友達がいることだ」「サンリオは友情を育むビジネス」と語る辻社長。サンリオには〈絶対侵すべからずふたつの規則〉があるというが、それは「他人のものを盗むな」ということと「暴力をふるうな」ということだ。

 もしかするとサンリオが世界で愛される理由は、このゆるがない“暴力を憎み、平和を愛する”という思想がキャラクターたちにあたたかみを必然的に与えているからなのかもしれない。平和を希求する思いが“カワイイ”を生む──これこそ日本が世界に誇るべき文化ではないだろうか。

 もちろん、いちごの王さまはいまの状況に不安を隠さない。今年4月号のメッセージで、王さまは〈世界は悲しくなるくらい全く改善されないまま時間だけが経過し、夢見ていた平和な世の中は、まだまだ、ほど遠いことに驚きと怒りを感じます〉と嘆く。だが、王さまは力強く宣言する。〈王さまは決してあきらめません〉と。

 戦争とは何か、平和とは何かをちっとも考えようとしない安倍晋三首相には、ぜひ、いちごの王さまの爪の垢を煎じて飲んでほしいものだ。

(大方 草)


http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK189] <脅迫>行橋市議会議員の小坪しんや氏「#SEALDsの皆さんへ。活動すると就職できず ふるえることになる」
【脅迫】行橋市議会議員の小坪しんや氏「#SEALDsの皆さんへ。活動すると就職できず ふるえることになる」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7366.html
2015.07.27 12:00 真実を探すブログ



行橋市議会議員の小坪しんや氏が投稿したブログ記事が炎上状態になっています。


問題になっているのは「#SEALDs の皆さんへ。就職できなくて #ふるえる」というタイトルの記事で、小坪市議は「学生は抗議する資格はない。なぜなら、在学中の者が築いた信頼ではないからです」などと書いて、学生は抗議運動をするべきではないと指摘しました。
他にも記事中で「むしろ学生側には発言権はありません」というような過激な言葉も飛び出しており、ネット上では記事の内容に疑問を投げ掛けるコメントが相次いでいます。


ちなみに、反対運動参加を理由にして就職を拒否された場合、その会社は憲法違反となり、訴えられば多額の慰謝料などを学生側に支払う事になる可能性が高いです。これは弁護士のような専門家も指摘していることで、過去には政治思想で差別的な行為をした会社が負けた事例もあります。


☆#SEALDs の皆さんへ。就職できなくて #ふるえる
URL https://samurai20.jp/2015/07/sealds-2/
引用
少し扇情的なタイトルをつけてみた。
彼らに伝えるためであり、また「伝えたい」と保守層に協力を求めるためだ。


タイトルについてはこの際、一旦リセットして頂きたい。
現在、web上では「就職活動に影響する」or「しない」という議論が渦巻いている。


私なりの所感を述べてみたいと思う。
併せて論拠を示す。


〜省略〜


学生は抗議する資格はない。
なぜなら、在学中の者が築いた信頼ではないからです。
自分が得た物でない以上、抗議する資格すらないからです。
先輩たちが、社会に出てのち築いたものであり、
在学生は「与えられたもの」だからです。
これが学名に準拠した信頼というものです。


皆が乗る船、そして社会に漕ぎ出すにあたり必要な船を、先輩たちから与えられた船を、沈める行為です。
これは、知らなかったとかは通用しませんし、むしろ学生側には発言権はありません。


先人より与えられたものを
「ぶち壊し」「ゴミ箱に捨て」「見て見ぬふりをした者」が悪い。
:引用終了


以下、ネットの反応














ネトウヨから自民党議員、果ては市議まで、SEALDsは物凄い大人気ですね(苦笑)。まあ、それほど彼らの活動が驚異的ということなのでしょう。
ネットでもSEALDs絡みの嘘情報が大量に流布されていますし、色んな連中があの手この手で何とか運動を抑えようとしているように見えます。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 8/2に戦争法案の廃案を求める高校生の渋谷デモ なんか自民党感じ悪いよね!とか思う高校生は必ず参加してね













http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/498.html
記事 [政治・選挙・NHK189] 暴政安倍政権崩落が秒読み段階に入ってきた(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-eed2.html
2015年7月27日

安倍晋三内閣の支持率が順調に下がり続けている。

各社世論調査で内閣支持率が急落し、不支持率が支持率を上回った。

政権危機ラインは支持率30%と言われており、この水準を切るのは時間の問題だろう。

日本の主権者は、一刻も早くこの政権を退場させるべきである。


そもそも、この政権の基盤は脆弱である。

衆参両院で与党勢力が占有する議席数が多いために、ある種の「錯覚」が生まれているが、主権者国民多数の支持に支えられてきた政権ではない。

2014年12月の総選挙で、主権者のなかで自民党に投票した者は、わずか17.4%に過ぎない(比例代表選挙)。

公明党を含めても24.7%だ。

主権者の4分の1にしか支えられていない政権なのだ。

それでも衆院議席の68%を占有してしまったのは、小選挙区選挙において、安倍政権に対峙する勢力が候補者を乱立し、自公勢力を側面支援してしまったからなのだ。

安倍政権の支持率が急落している理由は明白である。

国民主権の国であるにもかかわらず、主権者国民の多数が反対している施策を強行実施しようとしているからだ。

原発の再稼働

憲法違反の戦争法案強行採決

TPP参加

は、いずれも主権者多数が反対している施策である。

国民主権の国で、主権者国民の多数が反対している施策を強行する政権は、論理的に退場を迫られるはずである。これを「理の当然」と言う。


安倍政権は安保法制=戦争法案の強行採決で内閣支持率が急落したことを気にして、国立競技場の建設計画を白紙撤回した。

テレビでは、「トップの英断でこのような決断ができる」という主旨の発言を示したコメンテーターが何人もいたが、この手のコメンテーターは100%権力の狗(いぬ)と見て間違いない。

白紙に戻したことを絶賛するのでなく、このような計画をいままで引っ張ってきたことが糾弾されるべきが、あたり前だからである。

諸外国のオリンピックメインスタジアムの建設費用が

1996年 アトランタ 254億円

2000年 シドニー 660億円

2004年 アテネ 355億円(改修)

2008年 北京 513億円

2012年 ロンドン 600億円

2016年 リオデジャネイロ 550億円(改修)

であるときに、緑の自然のなかに巨大な鉄とコンクリートの塊を2500億円もかけて建造することの異常さが認識されてこなかった。

本ブログ、メルマガでは、諸外国の建設費用を踏まえて700億円以内に抑えることが必要だと主張したが、日本がギリシャ規模の財政状況の悪い国だと主張するなら、アテネの355億円以下に収めるべきだろう。

「コンパクトな大会」

を提唱するなら、日本の

「わびとさび」

の芸術観を生かした簡素な造りを目指すべきだ。

それなら、300億円で建造することが十分に可能だろう。


この国の政治が間違った方向にある根本は、財政の構造にある。

「財政の構造」とは、

利権につながる財政支出は大盤振る舞いし、

国民生活の基礎を支える財政支出は徹底的に切り棄てること

にある。

子どもの貧困率が世界最悪レベルである。

とりわけ、ひとり親世帯の子供の貧困率は5割を超えている。

母子世帯の子どもの生存権が脅かされているのだ。

母子心中や母親による子殺しなどの悲惨な現実が広がっている。

生活保護の適用を排除しようとする政治の意思が、悲惨な現実を生み出しているのだ。

オリンピックに巨大な国費を投入する前に、すべての国民が安心して生きてゆけるための体制を整えるのが先である。

豊かな社会とは、巨大な建造物を世界にひけらかす社会ではない。

社会を構成するすべての構成員に、居場所と、生存の保障と、笑顔が提供されるのが「豊かな社会」の証しである。

いま日本は、世界有数の「貧しい社会」に転落しつつある。

こんな「貧しい社会」で巨大な費用をかけてオリンピックを開催する意味はない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 安倍政権ショック 読売と日経調査でも「不支持」が支持を逆転(日刊ゲンダイ)
             安倍首相、万事休す(C)日刊ゲンダイ


安倍政権ショック 読売と日経調査でも「不支持」が支持を逆転
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162135
2015年7月27日 日刊ゲンダイ


 御用メディアの世論調査でも、ついに支持・不支持が逆転だ。読売と日経の両新聞社が24〜26日、安保関連法案の参院審議直前に全国世論調査を実施。安倍内閣の支持率は読売43%、日経38%と、いずれも12年12月の第2次安倍政権発足以降で最低となった。不支持率は読売49%、日経50%と、どちらの調査も初めて支持率を上回った。

 とりわけ両紙はアベノミクスの経済政策を評価してきた“安倍応援団”だけに、政府・与党の衝撃はひとしおだろう。特に日経の支持率は6月の前回調査から9ポイント低下、不支持率は10ポイント上昇と激しい“縦ぶれ”が際立つ。

 新国立競技場建設の白紙見直しを「評価する」が読売は83%、日経は72%に達したが、この問題は見直して当たり前。政権の思惑通りには、支持率に歯止めをかけられなかったようだ。

 支持率を押し下げている要因は安保関連法案だ。両紙の調査とも8割以上が政府の説明は「不十分」と答え、今国会での成立に「反対」は「賛成」の2倍以上に上る。

 野党にとっては「反転攻勢のチャンス」のはずが、読売の調査で安保審議での野党の対応を「評価する」は23%にとどまり、各党の支持率は1桁台のまま。情けない野党に有権者のいら立ちは募るいっぽうだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 投票年齢引き下げ、安保法制、マイナンバーのセットで若者を戦場へ 安倍首相が水面下で画策する「18歳徴兵制度」の恐怖
投票年齢引き下げ、安保法制、マイナンバーのセットで若者を戦場へ 安倍首相が水面下で画策する「18歳徴兵制度」の恐怖
http://wjn.jp/article/detail/5004030/
週刊実話 2015年8月6日 特大号


 永田町では恐ろしい噂が流れている。それは、「いずれ政府が『徴兵制』に手をつける」というものだ。

 現在、約22万人いる自衛隊員の主な活動は、レーダーなどによる周辺の監視と、災害時の救援・復旧である。PKO(国際連合平和維持活動)の一環としてカンボジアなどに派遣されたこともあるが、隊員たちに「実戦投入される」という意識は低く、近年は若者にも人気の職種だった。

 「特殊車両も含めた運転免許や土木などの各種資格がタダで取得できる上に、航空自衛隊ならパイロットの道も開ける。収入も安定した公務員とあって、不況に突入して以来、じわじわと人気が出てきたんです。近年は男性隊員に対する女性からの評価も高く、『婚活パーティーで隊員1人に10人の女性が集まる』と言われるほどでした」(自衛隊関係者)

 ところが、戦争法案が衆院を通過し、いよいよ自衛隊の実戦投入が現実味を帯びてきたため、“ある問題”が発生しているという。

 防衛省関係者が声を潜めこう語る。
 「安保関連法案には8割の国民が反対している以上、今後は入隊者志願者が増えるはずがない。それどころか、既存の隊員たちも、アベノミクスの影響で景気の良いうちに民間企業への転職などを考えている。この隊員激減の危機を乗り切るため、『徴兵制度』の導入が水面下で真剣に議論され始めた。安倍首相も、この危機は織り込み済みだと噂されています」

 にわかには信じがたい話だが、「安倍政権がこれまで推し進めてきた数々の政策を見れば、すべてが徴兵制の復活に結び付いている」と指摘する声まである。

 「まずは、来年の参院選から始まる『18歳への投票年齢の引き下げ』。お隣の韓国では、18歳から男性の身体検査を始め、20〜30歳の間に2年間兵役に就く徴兵制度を導入しています。そのため野党筋からは『投票年齢の引き下げも、韓国と同じ制度の導入が真の狙いではないか』との恐ろしい見方も出ているのです」(民放の政治部記者)

 また、来年1月から本格導入される「マイナンバー制度」も、戦争法案とセットで見ると、極めて怪しい制度となる。

 「この制度は、国民一人ひとりに番号を割り振り、個人の収入や支出、税金などを完全透明化するのが目的ですが、仮に『徴兵制』が導入された場合には“兵役逃れの検知システム”に様変わりする可能性もある。国民の詳細な個人情報を、国がコンピューターで一括管理するシステムですから、いかようにも運用できるというわけです」(同)

 さらに安倍首相は、安保関連法案成立の流れを作る前段階として、昨年4月に「武器輸出三原則」も事実上の撤廃に持ち込んでいる。

 もはや安倍政権の“暴走”は、後戻りできないところまできていそうだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「安保法制は暴走」小林よしのり氏&田原総一朗氏が政権批判(日刊ゲンダイ)
             田原総一朗氏と小林よしのり氏(C)日刊ゲンダイ


「安保法制は暴走」小林よしのり氏&田原総一朗氏が政権批判
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162127
2015年7月27日 日刊ゲンダイ


 26日に行われた映画「日本のいちばん長い日」のトークイベントに登場したジャーナリストの田原総一朗氏(81)と漫画家の小林よしのり氏(61)。


 太平洋戦争末期が舞台となる本作は、昭和天皇が自ら決断を下す「聖断」の内容やポツダム宣言受諾要求、広島・長崎の原爆投下などを経て、日本が降伏するまで、連合国軍や内閣が奔走した舞台裏が描かれている。


 作品を観賞した小林氏は「戦前は軍が、戦後はシビリアン(政府)が暴走している。安保法制(の強行採決)はシビリアンの暴走です。国民は分からないまま、権力が“頭が良い”と思って信用しちゃダメ。バカばっかりなんだから。将来を(戦前のように)天皇陛下に(物事を)決めてもらうような時代にしちゃダメなんです」と一刀両断。


 田原氏も「今、まさにそういう時代になりつつある。戦後は経済発展を重視した政策で、安全保障はアメリカに委ねちゃったから、外交主権もアメリカになっている。そのことに今になって気付いて焦っている」と呆れ果てていた。


『日本のいちばん長い日』映画オリジナル予告編



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 街中でのさりげないメッセージのアピール こんなのいいよね!
「安保関連法案に反対するママの会」さん
にあった画像です。

バックにさりげなく主張をアピール!

街中で目に止める事が大事! 今はさりげなくでもOK!


「何か自民党感じ悪いよね~」 「アベ政権を許さない」
なんでもOK
とにかく街中で政治メッセージを普通に目にとまる事が大事!
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「安保法案が通れば徴兵制がやがて導入されることを危惧するのは根拠がある:深草 徹氏」
「安保法案が通れば徴兵制がやがて導入されることを危惧するのは根拠がある:深草 徹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17949.html
2015/7/27 晴耕雨読


https://twitter.com/tofuka01

創価学会員の中から、安保法案に反対して国会前行動に参加する人たちが出てきたことが報じられた。

創価学会は、戦前、弾圧を受けた歴史がある。

戦後、一貫して平和憲法を守る側に立っていた。

憲法9条を破壊する安保法案に反対するのは当然だろう。

多くの創価学会員が声をあげることを心から期待する。

民主党辻本議員が徴兵制に関する質問をしたとき、公明党の浜地雅一議員が「バカか」と野次った。

浜地議員は後に謝罪したが、考え方そのものは変えていないようだ。

しかし、安保法案が通れば徴兵制がやがて導入されることを危惧するのは根拠がある。

憲法18条だけでは徴兵制の歯止めにならないからだ。

憲法18条は奴隷的拘束と意に反する苦役を禁止しているから徴兵制はあり得ないと安倍さんや公明党のえらいさんはおっしゃる。

しかし、同じ規定である合衆国憲法修正13条をもつアメリカでは、徴兵制合憲の連邦最高裁の判決があり、永年徴兵制が実施されてきたし、今も選抜徴兵登録制度は生きている。

国際人権規約(自由権規約)でも、わが憲法18条と同様に、奴隷制度と意に反する強制労働は禁止されている。

しかし、同時に徴兵制度を認めている。

アメリカや国際社会で、徴兵制は、奴隷的拘束にも意に反する苦役にもあたらないとされているのに、安倍氏や公明党が、それにあたると強調するのは変だ。

徴兵制が認められないのは、憲法9条で非軍事平和主義を採用しているからだ。

徴兵制禁止の命綱は憲法9条なのだ。

安倍首相が9条を避けて18条を持ち出しているのは、彼が本当に徴兵制を禁止するべきだという考え方には立っていないことを証明している。

その安倍首相にコバンザメの公明党も同じだ。

軍事アナリスト小川和久氏は衆院特別委で安保法案を礼賛する参考人陳述をした。

自民党推薦かと思ったが公明党推薦と聞いて驚いた。

これに対する批判を拙ブログ「弁護士深草徹の徒然日記」で展開したのでご覧いただきたい。

公明党はこういう論者を推薦者したのだ。

創価学会員は、黙っていてはいけない。

         ◇

小川和久氏の参考人陳述批判(1)
http://tofuka01.blog.fc2.com/blog-date-20150715.html

小川和久氏の参考人陳述批判(2)
http://tofuka01.blog.fc2.com/blog-entry-252.html

小川和久氏の参考人陳述批判(3)
http://tofuka01.blog.fc2.com/blog-entry-253.html

小川和久氏の参考人陳述批判(4)
http://tofuka01.blog.fc2.com/blog-entry-254.html

小川和久氏の参考人陳述批判(5)
http://tofuka01.blog.fc2.com/blog-entry-255.html

小川和久氏の参考人陳述批判(6)
http://tofuka01.blog.fc2.com/blog-entry-256.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 池上彰の番組に見る、ヒトラーと安倍晋三の共通点(simatyan2のブログ)
池上彰の番組に見る、ヒトラーと安倍晋三の共通点
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12055185450.html
2015-07-27 17:39:15NEW ! simatyan2のブログ


26日、テレビ東京で、「池上彰の教科書に載っていない20世紀」
という番組をやっていました。


今さらながらですが、ヒトラーが登場した当時と今の日本の状況の
危うい一致点が、大衆にも理解しやすいように編集されていました。


池上彰については賛否両論があると思います。


しかし今回の内容は読売やフジではたぶん放送できなかったのでは
ないかと思うのです。


それほど安倍晋三と政府の動きにリンクしてるように感じました。


たとえば日本が戦争に突き進む大きな分岐点、



国際連盟における外交官・外務大臣松岡洋右の演説。


利権がらみの中国大陸(満州)から日本は撤退すべきとの国際連盟
の勧告に、世界を敵に回しても主張を譲らなかった。




この松岡の演説に日本のマスコミ世論は拍手喝采の英雄扱いをした
のです。


戦争も辞さない強気の姿勢が絶賛されたということですね。


結局、日本は国際連盟を脱退して戦争に突入します。


そしてドイツではヒトラーの登場です。


大不況で苦しむ最中、


「ドイツ民族の栄光を取り戻す」


とヒトラーの力強い断言に国民は熱狂したようです。



ヒトラーは選挙で勝つために、当時として考えられるあらゆる手段
を嵩じました。


大量のビラを撒き、



街のいたるところに自分の写真を貼り付けました。




今で言うところのマスコミ戦略ですね。


安倍晋三が事あるごとにテレビで緊急会見を開くのと同じです。


そして力強い演説。








ここではヒトラーの野望を3つに絞っています。



そのために共通の敵を作り出しています。




後は繰り返すだけです。



「嘘を大声で十分に時間を費やして語れば人はそれを信じる」


これらは今の日本の状況というより、安倍晋三と側近が作り上げた


ネトウヨ世論に非常に似てるんですね。


上の画像の言葉の、ドイツを日本、ユダヤ人を韓国人に置き換え


ればネトウヨの主張ですからね。


これ以外にもヒトラーと安倍晋三の共通点があります。


○神経質である


○一度失脚し挫折を味わっている


もちろん安倍晋三はヒトラーほど強烈な個性はありませんが、
チーム世耕が真似て演出してるのは間違いないと思います。


一応動画を下に掲載しておきます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 政治板で著名なb5JdkWvGxsさん 賛成派の動画を貼らないので、代わりに貼ってみました。 百聞は一見にしかず
阿修羅政治板下記URLのコメント02で
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/504.html

b5JdkWvGxsさんが
下記の事を話されたので、

>マスコミが中立であれば、反対意見と同じだけのボリュームで
>賛成側の意見もきちんと報道すべきだ
>しかし、マスコミはそれをしない。徹頭徹尾、集団的自衛権の反対
>だけを取り上げて、世論操作をしようと画策する。その姿は、まさに
>巨大洗脳装置である。


b5JdkWvGxsさんがやらないので、
阿修羅で公平を期すために
述べる安保法案賛成派の動画と
別視点(反対派)からのコメントもURLを置いときます。


百聞は一見にしかず。 法案賛成派の冒頭の若い女性が言ってるのは
「来る者は余り拒まない」シールズでさえ「君達は違うから」
遠慮してくれ!と言われた、
あの中核派の女性のコメントじゃないかな?


彼らの言い分が正しいか?

約8分ぐらい辛抱してみてやってください。
下痢蔵を応援する側からの意見なので食あたりしそうですが我慢我慢!


賛成派のデモがあまりにも残念すぎる内容だった
http://blog.ks-product.com/anpohosei-approve/


ゲロ吐きそうな気分でしたが「知る大切さ」我慢して約8分間見ました。
結果
「ヘイトスピーチな方々がアホ晋三に賛成なんだな」と再確認しました。
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 警鐘乱打<本澤二郎の「日本の風景」(2066) <NOなら太田・山口・北側の首を即刻刎ねよ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52111183.html
2015年07月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<民主党よ、中途半端なら止めよ>

 7月27日から戦争法審議が参院で始まった。国民の怒りは天をつく勢いである。攻める民主党に主権者が味方している。幸運が岡田に舞い込んできた。だが、ここで言っておきたいことがある。「中途半端な反対は止めなさい」と。いい加減な反対だと、墓穴を掘ることになる。相手は国粋主義者・日本会議・神社本庁という戦前の価値観の面々である。

<安倍は戦争を始めて反対派を押さえ込む>

 いい加減・中途半端な戦争法反対であれば、安倍は本当に戦争を引き起こすだろう。そうして戦争法を正当化させる。国民の判断を狂わせるだろう。
 安倍にはA級戦犯の血が流れている。岡田のような金持ちの坊ちゃんではない。「神国にっぽん」を信じ込んでいる狂信的・カルト人間である。いい加減な反対運動に対して、安倍は本当に戦争を引き起こして、その正当化を図ろうとするだろう。
 ここを理解しないと大変な事態に、日本と日本人を追い込んでしまうだろう。

<岡田・民主党は生死を賭けて反対せよ>

 村山富市は「議員バッジをはずすくらいの覚悟で」と訴えたそうだが、筆者はいいたい。「生死をかけなさい」と。
 国粋主義によって、再び日本を滅ばされていいわけがない。岡田自ら生死をかけて闘争すべきなのだ。抵抗権を行使する場面である。こうした認識がないのであれば、戦争法反対を止めた方がいい。

<日中戦争の真犯人が創価学会でいいのか>

 改めて創価学会に訴えたい。一連の安倍・戦争体制構築は、あげて創価学会の成果である。創価学会のお陰で安倍・自民党は過半数を軽く超える議席を手にした。それも2回も、である。
 選挙の恐怖を乗り越えたことから、安倍の独裁政治が開花したものである。おわかりか。創価学会は恐ろしい日本政治の元凶となってしまったのである。これは明白な真実である。
 戦争法は、安倍の日中戦争を前提にまとめられた世紀の悪法である。「中日戦争は時間の問題」と思い込む中国人が増えてきている。創価学会主導の日中戦争という歴史を受け入れる用意はあるのか。

<NOなら太田・山口・北側の首を即刻刎ねよ>

 「それは違う」というのであれば、即座に太田・山口・北側・井上ら公明党幹部の首を刎ねるしか方法はない。ことほど事態は切羽詰まっている。時間は多くはない。彼らは本当のワルである。憲法違反の戦争法をそうではない、と言いくるめている。
 それを報道する機関紙・公明新聞も狂ってしまっている。白を黒と言いくるめるペンの怖さを理解していない。悪辣なカルト新聞であろうか。
 一番のワルは太田である。彼の正体を戦争遺児・馬山朋子(仮名)が暴いていた。不運にも、彼女は同じ信仰者の罠にはまって、木更津レイプ殺人事件の被害者となって殺害されてしまった。しかし、生前にいち早く筆者に、太田の不正・腐敗を証言してくれていた。
 創価学会への警鐘は、彼女に負うところが大である。

<学会・公明は、戦争法反対の論陣を張れ>

 「戦争推進宗教」という汚名を晴らすのであれば、参院審議において公明党に反対の論陣を張らせるのである。それも、不惜身命で体当たりさせるしか方法はない。
 抵抗権行使しても戦争法を押しつぶすのである。これしか創価学会が生き延びる道はない。あえて断言しようと思う。公明党主導で安倍退陣を勝ち取るのである。
 成功すれば、列島のみならず大陸からも、国際社会からも賞賛されるだろう。
<法難を堂々受けて立て>
 法難はつきものだ。正義と平和には、抵抗が出てくる。これが世の中というものだ。法難を受けて立つ、これが信仰者の道であろう。

<屈したら死のみ>

 法難を抵抗せずに、安易に受け入れると、そこには死が待ち構えている。木更津レイプ殺人事件の被害者が、やくざハマナと共犯者の吉田ヘルパーに屈せず、110番していれば、いま幸福な家庭生活が約束されていた。
 安倍参与の飯島の脅しに屈した公明党・創価学会は、1億2000万の日本人、13億の中国人の怒りを買ってしまっている。木更津レイプ殺人被害者は、哀れ周囲の信仰仲間や家族からも忘れられている。
 正義を貫けないような、個人も組織も、永遠の敗者を約束されるだろう。それは岡田・民主党にもいえる。生死をかけた戦いを、恐れてはなるまい。日の出が、すぐそこで待っているのだから。

2015年7月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「「役人風情が無限の可能性を持った人の心に介入すんな」:山崎 雅弘氏」 
「「役人風情が無限の可能性を持った人の心に介入すんな」:山崎 雅弘氏」 
http://sun.ap.teacup.com/souun/17952.html
2015/7/27 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

東京都現代美術館(都現)は私も何度か行ったことがあるが、以前ある映像作品を「入り込んで」観ているうちにマジで気分が悪くなり、館内のベンチでしばらく座って休憩したことがある。


そんな「希有な経験」ができる場所が「現代美術館」だと理解しているので、当然クレームを入れるという発想は無い。


もし私が「あの映像作品を観てマジで気分悪くなったから撤去しろ」とクレームをつけたら、現代美術館側から「あんた、何しにここへ来たの?」と問い返されると思うし、それが適切な対応だろう。


会田氏の件は、現代美術館の通常の対応とは明らかに違う。


撤去を命じたのが誰なのかも明確に公表されない。


会田誠氏(会田家)の作品「檄」内にある「役人風情が無限の可能性を持った人の心に介入すんな」という言葉、まさしく今回の騒動にぴったり当てはまると思う。


公的権力を持つ人間が、自分を公僕でなく「管理者」だと錯覚し、大義名分を掲げながら「無限の可能性を持った人の心に」土足で介入している。


「東京都庁のしかるべき部署」とあるが、作品の撤去を要請したのが都庁の一部署なら、公僕が公的権力の行使として美術展の内容に干渉したことになる。


問題無い公務なら、堂々と担当部署を説明できるはず。


なぜ「それは言えない」という回答になるのか。 http://m-aida.tumblr.com

この「それは言えない」という回答自体が、撤去させた側の「うしろめたさ」つまり「内心では間違っていると知りつつ、それをやっている」状況を示していると思う。


イベントでの展示物撤去や、自治体による後援取り消しなど、全てに共通しているのは「現政権とその政策に不都合な内容が含まれる」こと。


京大と731部隊の関連、ピースおおさか、七夕短冊、商店街の垂れ幕、制服向上委員会、自衛官のブログなど、第二次安倍政権が発足してから、現政権の政策方針に不都合な内容が含まれる対象が撤去されたり削除されたり後援が取り消されるケースが続いている。


役所の事なかれ主義が、それを後押しする。


先の戦争における日本の「負の歴史」から目を逸らし、日本の「美しい歴史」にしか目を向けない考え方に囚われた人間は、当然「最後には日本も天皇・皇室も滅亡寸前になった」という「見たくない結末」からも目を背ける。


なので「美しい歴史にしか目を向けない考え方」がなぜ危険なのかも理解できない。


1930年代後半の日本でも「国体明徴」という名目で日本の歴史や伝統、日本人の資質などをひたすら美化・礼賛する思想が「道徳的に正しいこと」とされた。


その当然の帰結として1945年8月の「最後には日本も天皇・皇室も滅亡寸前になった」「大勢の自国民と他国民が死んだ」という結末に至った。


「最後には日本も天皇・皇室も滅亡寸前になった」「大勢の自国民と他国民が死んだ」という厳然たる事実から戦争を振り返る視点を拒絶し、「道徳的に正しいことをした」と強弁するような人間が、国政の中枢を占める限り、戦前と同じような現象は社会に増え続ける。


根源に対処しなければ現象は消えない。


ナチスドイツは当時の近代美術を「退廃芸術」と呼び、道徳的観点から価値を全否定したが、それは同時に国民の思想の多様性をも全否定する行いだった。


道徳という観点は、政治権力が国民の思想に土足で介入する時に常用する便利な道具で、首相や文科相が「道徳教育」に力を注ぐ本当の理由もそこにある。


ミヅマアートギャラリーさんのサイトで、会田家「檄」の展示画像が公開されている。http://bit.ly/1KrU1gF

読みやすいように、いくつかの画像に分けてみた(もし差し支えあるようでしたら削除します)。@makotoaida






>太田隆文(映画監督) 国会前デモ。警官が大量動員されている理由。官邸前のときに撮られたこの写真をもう一度撮られたくないから。歩道に人を押し込めて、集まった人の数を少なく見せたい。こんな写真撮られたら、世論によってさらに追いつめられる。だからだね?



>KK 【SEALDsは過激派】【デモはプロ市民】侮蔑的発言を引用ツイートして自民党の幹部職員(田村重信氏)が大炎上 大学生にムキになる大人げなさ これぞ、劣化した今の自民党を象徴するような話ではないか(日刊ゲンダイ)



>Tetsuya Kawamoto 安倍晋三がフジの生放送番組において、自ら進んで説明に用いた「中国に海賊旗の置かれた図」。安倍の露骨な隣国敵視が剥き出しになっていて、座視しえない。すでに欧州系の記者が疑問視している。 https://t.co/G8ZzZG7dPt




http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 安保法制反対デモ7万人VS賛成1500人、安倍首相賛成デモに感激(まるこ姫の独り言)
安保法制反対デモ7万人VS賛成1500人、安倍首相賛成デモに感激
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/07/vs-bb05.html

やっぱり安倍首相の思考は理解できない。
たかが1500人程度の安保賛成デモに感激したのだと。

安倍政権の推進する安保法制に対しての抗議デモは、日を追
うごと激しくなる。
今迄だったら政府自民党の予測していたように、この糞暑い夏
のデモは3連休を挟んだ時点で、急激に力を失っただろう。

が、政府や自民党の国民を小馬鹿にした言動や、この安保法制
がいかに危険な法案か、丁寧な説明かどうかはこの際無視する
としても、安倍首相が説明すればするほど、バカな国民に分かり
易くと思っての例え話はピントはずれもいいところだし、こんな説
明を変とも思わず模型まで作ってくる幼稚な思考に、余計に不安
になった人が大半だろう。

しかも説明する場に選んだのが、いつも安倍政権をヨイショする
豪華すし友連合のフジやBS日テレ。
ホームでしか威張って説明できないところは、いかにも安倍首相
らしい。
細かな規制でしか凌げないなんて情けなさすぎじゃないか?

国民の反安保デモはとどまるところを知らず。
日本各地で戦争反対の声が大きくなる一方だ。
この暑い中、自分の事として考えてデモに参加する人達には本
当に頭が下がる。
24日には反安保デモ参加者が7万に上ったと言う。
一方、首相官邸前で日の丸を掲げながら、安保法制に賛成デモ
も登場した。

>安倍首相が「頑張れ日本!全国行動委員会」デモに「こういう
のは初めて」⇒実は結成当時から懇意だった

>官邸前を陣取った安保法案推進デモに安倍首相もビックリ

連日何万人規模の反対デモにはどんな理由で正常な心を保っ
ているのか知らないが、1500人程度の応援デモに感激する。
しかもこの応援デモ、多数の日の丸を掲げてまるで差別と偏見
丸出しの在特会デモのようで、いかにも気持が悪い。
根っこは似たような団体なんだろう。
それものそのはず、このデモを企画したのは「頑張れ日本!全
国行動委員会」と言う団体だそうで、安倍首相とそのお友達の
ほとんどがその結集大会に参加している。

すごい!
差別と偏見丸出しの団体の結集大会に参加しているのが、安
倍首相はじめ内閣の面々、そして次世代の党の面々だ。
この国は最近おかしな風潮がはびこっていると思っていたが、
上が上だから皆が触発されてきたのだろう。
安倍政権が続く限り、この風潮は止まらないのだろうと私は思
う。
何万人規模の国民の声など聞く耳持たないが、たかが1500
人程度の声には感激する安倍首相は、どこか異常だ。
一刻も早く、この政権を交代させないと私たちの日本国が壊さ
れてしまう。
それにしてもこんなに異常な人間達がはびこってしまったとは。
いつの間にやら、良識や常識や良心さえもどこかに行ってしま
った。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 安倍首相、磯崎陽輔首相補佐官、山本一太議員の3馬鹿トリオで始まる参院の戦争法案審議。
安倍首相、磯崎陽輔首相補佐官、山本一太議員の3馬鹿トリオで始まる参院の戦争法案審議。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/997fda233a08b567f901bf8b4340e65e
2015年07月27日 Everyone says I love you !



参院安保法制特別委のトップバッターの質問者がこの山本一太議員なんだそうな。


なれ合いはニコニコ動画くらいにしておけ。


 本日、2015年7月27日、いわゆる「安全保障法制」=戦争法案が参議院本会議で審議入りしました。


 その中での、安倍首相の答弁をNHKが報じているのですが、突っ込みどころ満載!というより、全編突っ込みどころなので突っ込みたいと思いますw


 まず、安倍首相は

「日本が危険にさらされたとき、日米同盟は完全に機能するようになる。それを世界に発信することで、抑止力はさらに高まり、日本が攻撃を受けるリスクは一層下がっていく」

と述べ、法案の意義を強調したというのですが。憲法論議に懲りて、抑止論一本で頑張る方針だそうです。

 でもね、戦争法案が容認する集団的自衛権の行使って、アメリカが攻められたときに日本が助太刀することですよ。アメリカが危険にさらされた時の話です。

 日本が危険にさらされたときのためには、個別的自衛権やその範囲内での日米安保条約があるわけでしょうが。

 もし戦争法案ができて、日本がアメリカの戦争に参戦する集団的自衛権の行使が認められるようになっても、日本へ攻めるのを止めようという抑止力なんて高まりませんよ。日本が攻撃を受けるリスクが下がったりなどしません。

 むしろ、アメリカが戦争している相手に日本が攻撃したら、向こうにとっては日本に反撃するのは自衛権の行使ですからね。日本が攻撃を受けるリスクは今より飛躍的に高まるのです。

 安倍首相はまた集団的自衛権と個別的自衛権をごっちゃにして説明して誤魔化そうとしていますが、そんな騙しのテクニックが通用しなくなってきたから、安倍内閣の支持率は下がっているのです。



国民をなめきってますが、そうは問屋が卸すまい。


 さらに、安倍首相は集団的自衛権の行使について、

「武力行使の新3要件は『砂川判決』と軌を一にする、これまでの政府の憲法解釈の『基本的な論理』の範囲内で、法的安定性は確保されており、将来にわたっても憲法9条の法的安定性は確保できる」

と述べ、憲法違反の指摘はあたらないという考えを改めて示しました。

 まず、砂川事件判決と軌を一にするも何も、砂川事件は日米安保条約と米軍基地が個別的自衛権の範囲内かが問題になった事件ですから、集団的自衛権なんて議論にもなっていませんし、もちろんその際の武力行使の要件なんかも砂川判決には出てきません。

 また、これまでの政府の憲法解釈では、集団的自衛権の行使は憲法9条に違反して許されないとなっていたのに、いきなり許されると言いだしたくせに「基本的な論理」の範囲内のわけ、ないでしょうが。

 これまで数十年間も安定していた法解釈を覆したわけで、法的安定性なんてまるっきり確保されていません。


砂川事件最高裁判決は集団的自衛権の行使が合憲である根拠にはならない。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/757fe94d0909caec5963dbe1885df4af

砂川事件最高裁判決から40年後、高村副総裁(当時外相)も集団的自衛権の行使は憲法違反だと認めていた。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/1b750051f0511e32ee000035f11b1c03



7月27日の参院本会議にて。苦笑いしたいのはこっちだ。





 さらに、安倍首相は、野党などから、徴兵制につながるという懸念が示されていることについて、

「徴兵制は、憲法18条が禁止する『意に反する苦役』に該当するなど明確な憲法違反で、徴兵制の導入は全くありえない。総理大臣や政権が変わっても導入の余地は全くなく、国民の皆さんは安心していただきたい」

と述べました。

 けれども、さっきもいったように、安倍首相はこれまで集団的自衛権の行使は違憲だとしてきた憲法解釈、従来の法的安定性なんてまるで無視して、いきなり集団的自衛権の行使ができる戦争法案を作ろうとしているわけですから、徴兵制だけは憲法を守りますだなんて信じられるわけないでしょう?

 集団的自衛権の行使が「明確な憲法違反」だと憲法学者がこぞって言ってるのに無視しているわけですから。

 ここで憲法解釈変えて違憲なことする人が、どうして今後は違憲な解釈変更をしないだなんて言えますか。






首相補佐官が女子高生に論破された火事の例を、首相がまたテレビで延々やっているところが救いがたい(生肉みたいな気色悪いのが火事の炎らしい)。


 現に、自民党改憲草案を作った、上のツイートのように先ごろ女子高生に論破されたことで有名な安倍首相の懐刀の磯崎陽輔首相補佐官が、昨日26日の講演で堂々と


「(従来の憲法解釈との)法的安定性は関係ない。国を守るために必要な措置かどうかは気にしないといけない。政府の憲法解釈だから、時代が変われば必要に応じて変わる」


と言ったばかりです。


 つまり、政府の憲法解釈は政府の憲法解釈だから政府がコロコロ変えていい、ということ。


 安倍内閣は、もう、なんでもありということです。存立危機事態がどうだの、新3要件で絞ってますだなんて言っても全く信用できません。


 で、安倍政権は安保法制についての説明が足りないと国民から批判を受けているので、参院では与党の質問時間を大幅に増やすと言っています!与党からのなれ合い質問なんて、それこそ法案の中身がわかるわけがない!!


 しかも、参院特別委での与党の質問者のトップバッターは俺だ、75分質問する!と、あの山本一太議員が特別委が設置される前に宣言して謝罪に追い込まれています。


 山本一太議員と言えば、安倍首相のツイッターの「中に入っていた」=代わりにつぶやいていたことが分かったお間抜けな人。


 そんなオマヌに何時間質問させても、ツイッターの中の人と外の人なんだから、中身が深まるわけないだろ!




ネット戦略アドバイザー(爆笑)。


ここまでアホな人は議員でなくても珍しい。




参考記事


【悲報】総理補佐官の礒崎陽輔 (@isozaki_yousuke)が、ツイッターで喧嘩をふっかけるも論破され、相手が10代女子とわかるとブロックして逃走←バカ
http://togetter.com/li/832562


離れ、振り込め詐欺、生肉…安倍首相の安保法制説明がワケわからなさすぎで失笑! フジテレビへの生出演は逆効果
http://lite-ra.com/2015/07/post-1307.html


安倍首相のTwitterアカウントで山本一太議員が「爆睡」と誤爆ツイートし謝罪
http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/01/yamamoto-itta-twitter_n_7187162.html



ある意味、名コンビだよね。



磯崎補佐官と言い、山本議員といい、まさにオマヌな安倍首相と類友ですな。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 写真報告(shinya): とめよう!戦争法案 7.26国会包囲行動〔レイバーネット日本〕
写真報告(shinya): とめよう!戦争法案 7.26国会包囲行動
http://www.labornetjp.org/news/2015/0726shinya

 7月26日午後、気温がぐんぐん上がるなか、「戦争法強行採決を絶対に許さない」「わたしたちはもう騙されない」と2万5千人が国会を包囲した。もし警察が、鉄柵で規制していなければ、国会議事堂は民衆の怒りの渦で簀巻きにされていただろう。みな、スピーカーから流れるゲストスピーチに拍手を送り、安倍政権は退陣せよ!と拳をあげた。佐高信は「アベは今、どこに居るのか。われわれに向かって、しゃべってみろ」と言ったが、このときアベは、郷里山口県の長門市で「アグリアート・フェスティバル2015」に参加・挨拶し、そのあと居酒屋「ながと本陣」で大西倉雄長門市長らと食事をしていた、と翌日の新聞で知った。この日の大行動は、「戦争法案」廃案と安倍退陣に向けた重要なステップになった。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/511.html
記事 [政治・選挙・NHK189] ホリエモン「頭にウジが湧いてるんだね」 炎天下に子連れで安保関連法案反対のデモ参加に賛否


ホリエモン「頭にウジが湧いてるんだね」 炎天下に子連れで安保関連法案反対のデモ参加に賛否
http://news.livedoor.com/article/detail/10397171/
2015年7月27日 15時0分 ガジェット通信


7月26日、高須クリニックの高須克弥院長(@katsuyatakasu)が『Twitter』にて”安保関連法案に反対するママの会@関西”(@OkansNoWar_West)の


【京都・河原町ジャック】 ママデモにも200人以上!!


という画像つきのツイートを引用し


イデオロギーの定まらない子供をデモに利用するな!
猛暑日に炎天下を子供に歩かせるな!
熱中症になる!


とツイート。その後も、炎天下に子連れでデモを行っている画像つきツイートに対し苦言を呈した。


赤ん坊まで猛暑日炎天下のデモに連れてくる馬鹿母!
父親は何してる?制止しろよ。


というツイートは、ホリエモンこと堀江貴文さん(@takapon_jp)がRTし


あほですね


とツイート。
他のユーザーから高須院長とホリエモンに


ベビーカーに乗せられいる子供がぐったりしている、子供の命を危険に晒しているのはどっちだ!


という画像つきツイートが寄せられ、ホリエモンはそれに対し


頭にウジが湧いてるんだね


といささか過激な文言で返答した。ホリエモンのこのツイートは、翌27日13時の段階で1300件のリツイートを集めるなど話題に。コメントの返信欄でも、子供を連れてデモに参加することの是非について大いに議論になっていたようである。


※画像は『Twitter』より引用


         ◇




























堀江貴文(Takafumi Horie) @takapon_jp
https://twitter.com/takapon_jp



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 安倍ヒトラーを許してはならない 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 明治大学非常勤講師・須藤直子さん
安倍ヒトラーを許してはならない 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 明治大学非常勤講師・須藤直子さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00120
安保法制反対 特別寄稿 Vol.120 IWJ Independent Web Journal


 安倍氏の表情、発言が、加速度的に偏執度を増して、おかしくなってきていますね。パラノイア的傾向?

 ドイツ文化・文学研究に携わる者ですが、何故あのような、後代から見るとあきらかにおかしいヒトラーを、政治家として受け入れてしまったのか、本などを幾らか読んでも、今ひとつ実感としてつかめないところがありました。


 知識層はヒトラーを、山師的存在とみて甘くみていたとの反省が後にされますし、また、パラノイアは初めはそれと分からず、むしろ魅力的に映ったりする、とも一般にいわれているようですが、でもこういうことだったのかと、皮膚感覚で、今、ヒトラー的なるものを、追体験しているような感覚に襲われています。

 安倍ヒトラーを許してはならない! 本当に、心底思います。

「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者
明治大学非常勤講師・須藤直子



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK189] また失言か!! 礒崎首相補佐官が、安保法案について「(従来の憲法解釈との)法的安定性は関係ない」と話し、波紋を呼ぶ…
また失言か!! 礒崎首相補佐官が、安保法案について「(従来の憲法解釈との)法的安定性は関係ない」と話し、波紋を呼ぶ…
http://toracyan53.blog60.fc2.com/blog-entry-7606.html
2015年 07月 27日 (月) 20時 26分 56秒 晴天とら日和




「考えないといけないのは、
我が国を守るために必要な措置かどうかで、
法的安定性は関係ない。
我が国を守るために必要なことを、
日本国憲法がダメだと言うことはありえない」


この方、
凄いこと言ってるよ。


法治国家を
捨てさるわけね、。。。


まぁねぇ、
10代の子に論破されて逃げ出すバカだからねwww


「来年の参院選は、憲法改正が絡む話でしっかりと勝たなければならない。
参院もできれば、自民党で単独過半数を取りたい。
その中で憲法改正を有利に進めたい。」


んで、
公明党を切る気でおるわけね。
面白いね、。。。


■2015年7月26日19時04分
憲法解釈変更「法的安定性は無関係」 礒崎首相補佐官
http://www.asahi.com/articles/ASH7V5T5MH7VULFA004.html
■礒崎陽輔・首相補佐官
 
 憲法9条全体の解釈から、我が国の自衛権は必要最小限度でなければならない。必要最小限度という憲法解釈は変えていない。
政府はずっと、必要最小限度という基準で自衛権を見てきた。時代が変わったから、集団的自衛権でも我が国を守るためのものだったら良いんじゃないかと(政府は)提案している。考えないといけないのは、我が国を守るために必要な措置かどうかで、法的安定性は関係ない。我が国を守るために必要なことを、日本国憲法がダメだと言うことはありえない。


本当にいま我々が議論しなければならないのは、我々が提案した限定容認論のもとの集団的自衛権は我が国の存立を全うするために必要な措置であるかどうかだ。「憲法解釈を変えるのはおかしい」と言われるが、政府の解釈だから、時代が変わったら必要に応じて変わる。その必要があるかどうかという議論はあってもいい。


来年の参院選は、憲法改正が絡む話でしっかりと勝たなければならない。参院もできれば、自民党で単独過半数を取りたい。その中で憲法改正を有利に進めたい。(大分市での国政報告会で)



「礒崎補佐官、行政に携わる資格なし」 民主・枝野氏
http://www.asahi.com/articles/ASH7W4VTTH7WUTFK00C.html
2015年7月27日15時10分 朝日新聞


■枝野幸男・民主党幹事長


 (礒崎陽輔・首相補佐官が、安全保障関連法案について『法的安定性は関係ない』と述べたことについて)法治主義や法の支配はルールはこう解釈されて、一方的に変更されない(というもの)。だから、そのルールに従ってみんな生きていくことができる。それを法的安定性と呼ぶ。その法的安定性は関係ない、つまり、ルールは都合でころころ変わるということでは、憲法はもとより、そもそも法治主義、法の支配という観点から、行政に携わる資格なし、と思う。安倍首相は法の支配の「いろは」の「い」もわかっていない補佐官をいつまで使い続けるのか。(国会内で記者団に)



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK189] <酷すぎ>渋谷で母親たちが安保法制反対デモ⇒推進派が「熱中症で子供が亡くなった」とデマ!保護者「娘は今現在元気に隣で…
【酷すぎ】渋谷で母親たちが安保法制反対デモ⇒推進派が「熱中症で子供が亡くなった」とデマ!保護者「娘は今現在元気に隣で寝ております」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7372.html
2015.07.27 21:00 真実を探すブログ



7月26日に渋谷で母親たちのグループ「安保関連法案に反対するママの会」が安保法制反対デモを行いましたが、このデモについて悪質なデマ情報がネット上で拡散されています。
そのデマ情報はツイッターの「@akky1967」というユーザーが拡散元で、キッカケとなったツイートには赤ちゃんの写真と一緒に「安保反対国会前デモに連れていかれた、我が孫、聖羅が熱中症で還らぬ人になってしまいました」というような事が書いてありました。


ただ、この赤ちゃんの写真は他の方が投稿した写真を勝手に使用した事が発覚した上に、現在の生存している事が判明。保護者と思われる方が「娘は今現在元気に隣で寝ております」と反論し、現在進行形で炎上状態になっています。


☆【ツイッター】安保反対デモに連れていかれた幼児が熱中症で死亡? 真偽不明のツイートが話題に
URL http://mona-news.com/archives/38120398.html








以下、ネットの反応




















酷すぎて唖然です。「聖羅は何度も何度も帰りたい、と母に泣いてたそうです」という文章も全て投稿主の勝手な妄想で、悪意しか感じられません。


これに便乗してまとめブログも渋谷のデモをバッシングする記事を書いていますし、人として投稿主は狂っていると思います。ネットはこのような悪意あるデマ情報が飛び交っているので、本当に情報を見るときは注意が必要です。




http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 生活の小沢氏は、参議院での安倍首相への質問は、「理念」「原則」を問えと言う。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201507/article_27.html
2015/07/27 22:52

参議院での審議が始まった。代表質問に対する安倍首相の答弁を聞いていると、衆議院で答えていた内容と同じで、壊れたテープのような回答であった。政府側は、一方的に憲法には違反していないと言い張っている。つまり、黒でも白だと言っているだけである。

そもそも、違憲法案をどんなに説明しようが、国民が理解出来るとは思わない。本当に違憲でなければ、正々堂々と憲法改正の国民投票をすればいいのである。つまり、政府は憲法改正では国民の過半数の賛成を得ることが出来ないと、心の中では思っているのである。誤魔化して話すことを、立派な答弁と思っていると思わざる得ない。とても翁長氏のような、国民の声に対する忠実さ、誠実さを感じない。

そんな安倍氏に論戦を挑む方法を、生活の小沢代表が述べている。その本質は、安倍首相に「理念」「原則論」を問えと述べている。法案の技術論、解釈論を質問しても、頭のいい官僚が回答書を作成し、それを首相が読む。これでは、決してボロを出さない。

小沢代表が安倍首相自身の理念、原則論を問えと言う理由は、それは官僚が安倍氏の心、頭の中の考えを代弁して書けないからだと思う。その本質、根源を問わなければ、表面的な技術論で言い訳されてしまう。


安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第4回>理念や原則論を問い質せば安倍首相はほころびが出る(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/479.html

参院の審議では、衆院でやれなかった理念や原則論を議論すべきだと思う。ポツダム宣言、極東軍事裁判、サンフランシスコ講和条約、日本国憲法のそれぞれについて、安倍首相にどう考えているのかを問い質す。憲法9条を否定するのか、そうじゃないなら、9条をどう思っているのか。衆院では共産党の志位委員長がそうした原則論でいい追及をしたが、時間が短かった。参院ではもっと時間をかけて、徹底的にやるべきだ。法案の根源はそこにあるのだから。そうすれば安倍首相は間違いなく答弁に窮し、ほころびが出るだろう。安倍首相の言葉遊びに引きずられてはダメ。良識の府に期待している。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「安倍内閣支持率;とうとう日経も不支持が大。つるべ落としの可能性。:孫崎 享氏」
「安倍内閣支持率;とうとう日経も不支持が大。つるべ落としの可能性。:孫崎 享氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17956.html
2015/7/28 晴耕雨読


https://twitter.com/magosaki_ukeru

安倍支持、低落深刻、あの読売新聞ですら不支持が上回る。

26日「安倍内閣の支持率は43%、前回調査(7月3〜5日)の49%から6ポイント下落、不支持率は49%と前回の40%から9ポイント上昇。

安保関連法案の今国会成立に「反対」が64%「賛成」の26%」、支持減は運用を止める。

26日国会包囲デモへの報道:「2万5千人が国会を取り巻きましたが『毎日』は全く報道せず、 『朝日』は渋谷の「反対するママの会」(若者に次いでママさんたちの動き、心強いです)が主で、国会包囲は3行、『東京』も6行 でした。」(立憲フォーラム通信より)

新聞社に問う:安倍首相がニコニコ動画発信時、大々的に報道。

視聴者は一万人。

他方26日国会包囲デモで「2万5千人が国会を取り巻きました」がほとんど報道なし。

報道機関はこの差をどう説明するのか。

政府に飼われた報道機関なのか、国民の動きには無関心な機関なのか。

それ以外の説明是非聞きたい

>水野誠一 御意!どうなっているんだ!マスコミ?! ニコ動もただ首相が出てくれレば良いというものではないだろうし!

>izumi 「新聞紙の面を見れば政府の忌諱に触るることは絶えて載せざるのみならず、官に一毫の美事あればみだりにこれを称賛してその実に過ぎ、あたかも娼妓の客に媚びるがごとし。」福沢諭吉「学問のすすめ」 http://www.k2.dion.ne.jp/~izumi3/

安倍内閣支持率;とうとう日経も不支持が大。

つるべ落としの可能性。

「日経24〜26日の世論調査で、内閣支持率は6月の前回調査から9ポイント低下の38%、不支持率は10P上昇の50%。

初めて逆転。

安全保障関連法案の今国会成立に「賛成」は26%で「反対」の57%を大きく下回った」

安倍首相、「”1国では自国守れぬ”首相が法整備の意義強調」、日本本土の防衛は日米安保条約で規定。

米軍の傭兵的存在になって海外に出かける集団的自衛権は日本本土の防衛とは関係がない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「犯人が裁判官を兼任するのが独裁です。:金子勝氏」
「犯人が裁判官を兼任するのが独裁です。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17955.html
2015/7/28 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【犯人が裁判官兼任】新国立競技場問題で文科省が第3者委員会を設置する。

待ってくれ。

この問題の犯人の下村文科相・文科省に第3者委員会を設けるのだ。

国会でしょ。

政治資金ゴマカシの下村文科相は理研問題でもインチキ再実験で理研改革問題を葬った。http://goo.gl/lmvZGz

犯人が裁判官を兼任するのが独裁です。

閣僚はみな政治資金で「犯人」なのに知らなかったで終わり。

SM宮沢の資源エネ庁は原発事故の犯人なのに、賠償打ち切りに乗り出す。

トンネル博友会の下村文科相は、インチキ再実験で理研責任問題もウヤムヤ。

新国立競技場でも同じです。

上海株が、再び8.48%と急落です。

7月の中国製造業指数PMIは15カ月ぶりの低水準。

6月の工業部門企業利益は、前年同月比0.3%減とマイナスに。

中国バブルの崩壊がひたひたと押し寄せています。

アベノミクスの破綻がますます露呈するだろう。http://goo.gl/n2Cw2Q

参議院審議が始まった。

安倍首相はまだ砂川判決です。

「武力行使の新3要件は『砂川判決』と軌を一にする、これまでの政府の憲法解釈の基本的な論理の範囲内」で「将来にわたっても憲法9条の法的安定性は確保できる」という。

この人、学習能力がない。 http://goo.gl/lFW28n

これに対して、礒崎陽輔首相補佐官は正直です。

大分での講演で、安保法案について「(従来の憲法解釈との)法的安定性は関係ない。

政府の憲法解釈だから、時代が変われば必要に応じて変わる」と語った。

あれ、首相と違うだろ。

どっちの学習能力が上? http://goo.gl/tvbRS7

「周辺事態」の周辺を外し、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされる「存立危機事態」にも武力行使が可能ならば、いつでもどこでも米国の戦争につきあうことができる。

やっぱり、どう見ても国民の命を危険にさらす「戦争法案」ですね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 「野田佳彦は当然として、今回対案出せとか言ってる奴らを党から追い出せよ:フジヤマガイチ氏」
「野田佳彦は当然として、今回対案出せとか言ってる奴らを党から追い出せよ:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17957.html
2015/7/28 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

民主党の一部のバカが対案対案って言ってるけど、まさに自分たちも変えたいって言ってんのと同じなんだよ。

いい加減民主党はあの辺り切り捨てなさいよ。

野田佳彦は当然として、今回対案出せとか言ってる奴らを党から追い出せよ。

自民に替わる受け皿目指すならそこが第一歩ですよ。

民主党が再び受け皿になろうと思うなら自分ら一体何を間違えたのか有権者に対して明確に示す必要がある。

それは政権交代選挙の時に掲げた公約無視して消費税増税決め、更に野田政権下で今の安倍政権の下地作りし始めた事が一番でしょ?

その象徴たる人間を切り捨てる、そこからしか再生の道はないよ

>BLOGOS編集部「米軍が沖縄から追い出された」と中国が受け止めれば、彼らが尖閣諸島を武力で奪う可能性は格段に高まるだろう。/沖縄問題と東アジアの安全保障 - 岡本 行夫(nippon . com) http://buff.ly/1HWKrfR

前提条件がメチャクチャだよ。

そんなこと起きるかよ。

もうちょい現実的な話してくれよ

秘書官の性別がどうこうよりも、この宗像って人がどういう仕事してきたのかが大事なんじゃないかね?

この記事には書いていないが、この人TPP担当の重要官僚でしょ?

TPPの日本側の黒幕とまで言われている人だ。

その視点からの報道を優先しようや

RT 時事コム国際・政治 首相秘書官に経産省・宗像氏=2人続け女性起用 http://t.co/jY1REDStQg

>赤い豚 dメニューニュース:<選挙>仙台市議選 選挙カー指導ミス 県警に質問状、社民陣営提出 /宮城(毎日新聞) http://t.co/3kntPo2cne

県警から出てくる答えに注目ですよ。

何度か地元の市議会議員選挙の手伝いした事あるけど本当にあり得ないレベルの大失態だからねえ。

県警がどういう責任とるのか。

繰り返すが謝って済む話じゃないからね、これ。

警察自らが選挙妨害したって事だからさ



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 自民党の若手議員が安倍政権の足を引っ張る理由 [橘玲の日々刻々]  
自民党の若手議員が安倍政権の足を引っ張る理由
[橘玲の日々刻々]

 有名作家を招いて自民党の若手議員が開いた勉強会で、「マスコミを懲らしめる」など報道機関を威圧する発言が相次いだことで安倍政権が対応に追われています。言論の自由は民主的な社会の根幹ですからこうした暴論が批判されるのは当然ですが、これについてはすでに多くのことがいわれているので、ここでは別の観点から考えてみましょう。

 日本の政局は「一強多弱」といわれていますが、当選回数が3回以内の若手政治家にとっては、“強い”自民党に所属しているのがいちがいに有利とはいえません。“多弱”の野党は不遇をかこっていますが、そのぶん若手議員は国会質問にたびたび登場し、安倍首相と論戦するなどして知名度を上げています。ところが大所帯の自民党では、若手の役割は政府提案の法案に賛成票を投じることと、野党の質問に野次を飛ばすことくらいで、上がつかえている以上、このままではいつまでたっても日の目を見ることができません。

 そんな彼らが唯一目立つことのできる場所が、自主的に開く勉強会です。物議をかもす発言で知られる作家を講師に呼んだのも、マスコミに事前に告知して記者会見まで予定していたのも、記者がドアの外で耳をそばだてていることを知りながら大声で議論したのも、自分たちの存在感を示すためのPRイベントだと考えればよく理解できます。もっともそれが暴走して、自分たちが“バッシング”されることになったわけですが。

 安保法案についての議論や今回の出来事を見ていると、自民党の一部の議員がふりかざす安直なナショナリズムと国民の期待が大きくずれていることがわかります。

 悲願の政権交代を実現した民主党は、「予算を組み替えれば財源はなんぼでも出てくる」とか、「(普天間基地は)最低でも県外」などの安直なリベラリズムによって政治的な大混乱を招きました。安倍政権が発足後から高い支持率を維持できたのは、アベノミクスによる株価上昇もありますが、閣僚に能力と経験に秀でた実務家を揃え、日本の政治や外交に安定をもたらしたからでしょう。

 消費税増税、TPP参加、原発再稼働などの安倍政権の基本方針は、じつは民主党の野田政権をそのまま踏襲したものです。民主党も、最初の2人の大失敗でようやく国民がなにを求めているのかわかったのでしょうが、あまりにも遅すぎたのです。

 野田政権と安倍政権の政策がうりふたつということは、そもそも日本のような成熟した国家(それも借金が1000兆円もある)には政治的な選択肢はほとんどないことを示しています。民主党政権のいちばんの成果は、「うまい話などどこにもない」という現実を国民に思い知らせたことでしょう。――これは皮肉ではなく、ギリシアの惨状を見れば、将来の日本への大きな貢献です。

 小泉時代の劇場型政治から民主党・自民党への2度の政権交代を経て、ひとびとは右でも左でも安直な議論にうんざりしはじめました。韓国との関係を見ればわかるように、イデオロギーは問題を解決するのではなく、より面倒なものにするだけです。「ものづくりの国」日本は、職人のように愚直に懸案に取り組む現実的な政治家を必要としているのです。

 安倍政権は、「応援団」と称する政治家の極論によって徐々に支持率を落としています。この“パフォーマー”たちに踊らされていると、いずれ支持者はヘイトスピーチを叫ぶ集団だけになるでしょう。

『週刊プレイボーイ』2015年7月13日発売号に掲載

橘 玲(たちばな あきら)

作家。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部の大ベストセラーに。著書に『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』(ダイヤモンド社)など。中国人の考え方、反日、政治体制、経済、不動産バブルなど「中国という大問題」に切り込んだ最新刊 『橘玲の中国私論』が絶賛発売中。
●DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)にて
橘玲『世の中の仕組みと人生のデザイン』を毎週木曜日に配信中!(20日間無料体験中)
http://diamond.jp/articles/-/75636?
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK189] <安保法案>礒崎氏発言、与党も困惑…野党、辞任を要求(毎日新聞)
                礒崎陽輔首相補佐官=藤井太郎撮影


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00000080-mai-pol
毎日新聞 7月27日(月)21時28分配信


 礒崎陽輔首相補佐官が安全保障関連法案を巡り、「法的安定性は関係ない」とした発言について与野党から批判の声が上がっている。安保法案は27日に参院本会議で審議入りしたが、野党からは礒崎氏の辞任を求める声も出ており、入り口から波乱含みの展開となっている。【高橋克哉、村尾哲】

 礒崎氏は26日の講演で、関連法案に関し「わが国を守るために必要な措置かどうかを気にすべきで、法的安定性は関係ない」と述べ、憲法解釈を変更した場合に法的安定性が保たれる必要は必ずしもないとの認識を示した。

 内閣支持率が低下するなか、政権は参院審議での丁寧な説明で、国民の理解を得ることに力を注ぎたい考えだ。それだけに首相側近の法を軽視するような発言には、与党内にも困惑が広がる。

 公明党の山口那津男代表は党参院議員総会のあいさつで「政府の側にあって対応に当たる人たちが、足を引っ張ることがないように」と不快感を示した。自民党の谷垣禎一幹事長も「きわめて配慮に欠けたことだ」と批判した。

 野党側は勢いづいている。民主党の枝野幸男幹事長は27日、記者団に「法解釈が一方的に変更されないからみんな、法のルールに従う。首相は法の支配のイロハのイもわかっていない補佐官をいつまで使い続けるのか」と辞任を求める考えを示した。

 維新の党の片山虎之助参院議員会長も「法律は法的安定性が一番大事だ」と指摘。社民党の吉田忠智党首は「法的安定性は法治国家として欠くべからざる要件で許し難い暴言。辞任すべきだ」と求めた。

 菅義偉官房長官は記者会見で「(礒崎氏の発言は)法的安定性を否定したものではない。(辞任要求は)全く当たらない」として野党の辞任要求には応じない考えを強調した。同時に、「誤解される発言は慎まなければならない」とも指摘した。

 一方、平和安全法制特別委は断続的に理事懇談会を開き、28、29両日の首相出席の総括的質疑と30日の集中審議を決めた。総括的質疑の時間配分は3(与党)対7(野党)で、衆院の1対9よりは与党時間が増えたものの、野党に配慮した。


http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK189] 立憲主義を守れ。民主主義ってなんだ。 福島県立医科大学 ブラックモモリン  IWJ
立憲主義を守れ。民主主義ってなんだ。 福島県立医科大学 ブラックモモリン
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255066
安保法制反対 特別寄稿 Vol.127 IWJ Independent Web Journal


 私は理系の科学者なので法律的なことはほとんど学んでいませんので、専門的なコメントではなく、素人としてのコメントになってしまいます。

 憲法は押しつけであるから改憲すべきというのが自民党などの立場です。

 しかし、現在では憲法を守ろうと若者達が立ち上がっています。なぜでしょう。単なる押しつけの憲法だったら、ここまで解釈改憲反対の声があがるでしょうか?


 70年にわたり私たちは憲法により守られてきたという思いが多くの日本人にあるのではないでしょうか。押しつけだけではこんなに長い間日本国憲法が守られ、尊重されてきたとは思えません。

 また、今の自民党政権の数で押せばなんでもできるという傲慢な態度はどうしたのでしょうか。

 国会中継を見ると、野党の質問に対して紋切り型の返答しかしない内閣では、審議時間をいくら重ねても丁寧で分かりやすい議論にはなっていません。強行採決を行っても一時的な支持率の低下で、次の国政選挙までには支持率は回復するだろうという国民を馬鹿にした考えを持っていると言われています。しかし、今回強行採決を行ったらそのようにうまくいくでしょうか。

 野党から与党になった自民党の豹変ぶりを簡単には忘れられません。選挙の公約にはなかった集団自衛権、原発再稼働、大幅増税等々、自分達のやりたい政策は隠して大衆受けするアピールで選挙を行い、多数をとったら好き勝手をする。

 今、日本中でみられるモラルの低下は現政府のモラル低下となにかつながるものがあるのではないかと感じられ、将来の日本に憂いを持ってしまいます。

 私たち日本国民全ての力でこの難局を踏み越え、7月15日が日本で初めて本当の民主主義が根付いた記念日だと言われるようになりますようにと願っています。
 
ブラックモモリン(福島県立医科大学)



http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/522.html

   

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