日本の嫌韓は深刻、五輪開催国としてふさわしいのか・・韓国メディアの主張に「島国だから心が狭い」「加害者にずっと差別されている」―韓国ネット
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/424370/
2015年07月24日
韓国・朝鮮日報は23日の社説で、近年の日本の嫌韓ムードについて「五輪開催国にふさわしいのか」と批判した。
社説は、日本の入国管理局のホームページが今月8日、日本の右翼勢力からの「違法滞在中の在日韓国人を国外退去処分にしてほしい」という通報が急増したために「アクセスしにくくなるほどだった」と紹介した。この日は新たな在留カードへの変更の期限だったことから、右翼勢力はネットで「在日朝鮮人追放の日」などと呼んで組織的に通報するように呼びかけていたという。
社説はまた、東京の韓国文化院の放火未遂事件や嫌韓デモなどに触れ、「韓日関係悪化の影響によるものだけとは考えられないほど、状況は深刻化している」と警告した。
一方で、韓国の反日感情については「主に歴史問題の解決を拒否する一部政治家に向けられたもので、日本という国や日本人全体に向けられたものではない」という見解を示す。
そして、来年に主要7か国(G7)首脳会議、2020年には東京五輪を控えていることから日本政府にも実態調査に乗り出す動きがあることを紹介したうえで、「本当に重要なことは日本が一部の過激な勢力による人種差別的言動を根絶できるかどうかだ。人種差別を黙認する社会は内部が病んでおり、外部からは孤立することになる」と論評している。
これに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「独島の領有権主張、歴史歪曲、人種差別。戦争で侵略してやることと同じ」
「五輪ボイコットの前に、日本の行為に対し、抗議すべき」
「日本がそんなに嫌なら、五輪はボイコットすればいい」
「こういう記事を見ると悲しくなる。戦争の被害者なのに、加害者にずっと差別されている」
「弱者の韓国が分裂しているのは残念。北と南に分かれて対立しており、日本国内でも民団と総連に分かれて対立している」
「どの社会にもXXな人はいる。在特会も普通の人々ではない。敏感に反応せず、無視して、冷静に対応すべき」
「日本の祖先は朝鮮半島から渡った人々。日本の悪口を言うのは、私たちの祖先の悪口をいうのと同じ」
「島国だから、日本は心が狭い。気にしない方がいい」
「純粋な日本人だけ、日本に残れというなら、日本列島はがらがらになっちゃう」
「右翼のお面をかぶったヤクザ」
(編集 MJ)