22日、中国のネット上にこのほど「生活の中から消えゆく日本の電化製品」と題したスレッドが立ち、中国人の生活で日本の電化製品が影を薄めていると指摘された。写真は中国の家電量販店。
中国人の生活から消えゆく日本の電化製品―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a114651.html
2015年7月23日(木) 6時5分
2015年7月22日、中国のネット上にこのほど「生活の中から消えゆく日本の電化製品」と題したスレッドが立ち、中国人の生活で日本の電化製品が影を薄めていると指摘された。
スレッド主は「かつて中国人の生活には東芝や日立、ソニー、シャープなどの家電が多く見られたが、今では影を潜めている。パソコンも中国メーカーのレノボが躍進し、日本メーカーに取って代わった。携帯電話も日本メーカーのものを使う人は珍しくなり、残るは日本車だけとなっている。日本車が中国から姿を消す日もそう遠くはないだろう」と書き込んだ。
これに対し、ほかのネットユーザーからは「きっと日本はもうダメなんだよ」と悲観視する意見も見られたが、「まだ漫画やアニメが残っている」「日本の技術はいたる所に存在している」「中国の製造が力をつけたために、日本の家電の多くは優勢を失った。日本企業はより利益率の高い分野に力を入れ、赤字部門を整理していることもあり、中国で日本の電化製品が影を薄めたのだろう。不必要なものを削る日本企業のやり方は賢い」など、日本企業は中国から消えたのではなく、姿かたちを変えて存在していると指摘する声が多く聞かれた。(翻訳・編集/内山)