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2015年7月17日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK188] 日本を牛耳る反日売国奴勢力(安保と五輪) (simatyan2のブログ)
日本を牛耳る反日売国奴勢力(安保と五輪)
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12051251492.html
2015-07-16 21:45:21NEW ! simatyan2のブログ


今、テレビ報道とネットの話題で大半を占めているのは、安保法案が
衆議院で可決される騒動、そして新国立競技場での莫大な費用に
ついてですね。


安全保障関連法案が衆院特別委で可決(15/07/15)


ブログでも何度も取り上げてる話題ですが、しかし「是か非か」の
議論になると、右翼と左翼、どちらもそれなりの大義名分があるので
議論がかみ合う筈がなく平行線を辿ります。


そして最終的には勢力の強いほう、現段階では政府与党の決定に
従わざるを得ない結果に終わります。


この構図は昔も今も対して変わっていないようです。


ただ結果的には同じでも、勢力の内訳は大きく変わったと思うのです。


下は64年のオリンピックを控えた60年安保の国会周辺です。



そして次が2020年オリンピックを控えた今の国会周辺です。



状況と舞台装置はほぼ同じです。


が、ネットが無かった昔から右翼は存在しましたが、今の様にネトウヨ
などと言う怪しい存在はなかったんですね。


良いか悪いか別にして、体制に反発する若者の姿が多く見られました。


まだ戦後15年ごろですから、戦争体験者も多く記憶も生々しく残って
いたでしょうし、アメリカへの拒否反応とかも強かったはずです。


だから政府を擁護する一般市民など皆無だったんじゃないでしょうか。


若者は体制に反発する、それが良いか悪いかは別ですよ、市民や
若者にとって当たり前の姿だったはずです。


それが今はどうか?


「安倍総理、ヤッター!」


ですよ。


「日本政府、ヤッター!」


「安保可決、ヤッター!」


「集団的自衛権の行使、ヤッター!」


「消費税増税、ヤッター!」


「8%はめんどくさい、早く10%にしてくれ!」


「原発再稼動、早くしてくれ!」


「マイナンバーで国民を早く管理してくれ!」


こんなこと叫ぶ一般市民なんていないでしょ、プロ市民以外。


このプロ市民ってのが今すごく増えてるんですよ。


厳密に言うと人数じゃなく数が増えているんですけどね。


過去何度も書いてきたことですが、初めて見る人のために繰り返し
ますが、一昨年に2ちゃんねる掲示板の有料顧客名簿というのが
流出下した際、自民議員名義のクレジットカード情報も混じって
たんですね。


世耕弘成とか片山さつきとかの名前が。


政府役人の名前も大手マスコミ人の名前もあったんですね。


だから掲示板などで目にする政府擁護の書き込みは自作自演である
ことがバレちゃいました。


彼らは莫大な資金力で掲示板やブログを立ち上げるので、その数は
半端じゃありません。


また数が多いということは一般人の目にも留まりやすいので、
それに感化された人が仲間に加わって新たな世論を作って
しまうんですね。


まず短時間、数十分から1、2時間程度でプロの書き込み集中させ
後は検索上位に来るようにし、一般人が目に付きやすい状態で世論
を作るのです。


アクセス稼ぎのまとめサイトやアフィリブログも加担しています。


普通に考えて市民が金払ってまで政府を絶賛なんかしないでしょ?


今回の(安保と五輪)騒動でも多くのプロ市民が暗躍してます。


そのプロ市民を誘導する役者も(安保と五輪)ではほぼ同じですね。


新国立競技場問題で新たに安藤忠雄の名前が出てきましたが、大阪
出身で元不良少年、プロボクサー、一級建築士という変わった経歴
の持ち主です。


しかし交友関係、つまり友人が


辛坊治郎
竹中平蔵
橋下徹
やしきたかじん
石原慎太郎


とあっては納得ですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E5%BF%A0%E9%9B%84

世間は広いようで狭いのがよくわかります。


今、日本で起きている出来事の裏で暗躍している役者は、
ほぼ同じ顔ぶれです。


日本がどうしようもなく落ち始めた10年前の小泉政権から、
最近目に付き出した売国奴たち、


安倍晋三と閣僚以下全自民党議員、竹中平蔵、橋下徹、辛坊治郎、
青山繁晴、やしきたかじん、石原慎太郎、百田尚樹、籾井勝人、
森喜朗、吉本御用芸人と芸能人、電通、読売、産経、共同通信、
時事通信、宗教団体など、組織が加わります。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK188] <新国立競技場>「森喜朗古墳」2,520億円のたくらみ(田中龍作ジャーナル)
【新国立競技場】「森喜朗古墳」2,520億円のたくらみ
http://tanakaryusaku.jp/2015/07/00011586
2015年7月16日 23:32 田中龍作ジャーナル



街頭記者会見で新国立競技場の巨額なムダ使いを解説する山本太郎議員。=14日、新宿 撮影:筆者=


 2,520億円にまで膨らんだ新国立競技場の建設費用。別名「森喜朗古墳」は何故こんなにまで高くなったのか?


 その理由と経緯が明らかになった ―


 経緯から話そう。「国立競技場将来構想有識者会議」なるものが2012年3月発足する。


 新国立競技場の建設計画を話し合う会議だ。委員は石原都知事、森元首相、竹田JOC会長など総勢14人。国家プロジェクトとあって錚々たる顔ぶれが並ぶ。


 ところが委員の中に異色の人材が1名交じっていた。作曲家の都倉俊一氏である。オリンピックとラグビーW杯の競技場計画に作曲家を絡ませたことに、企みが集約されていた。



初期のデザイン。宇宙船が降り立ったようで、神宮外苑の景観を破壊する代物だ。=YouTubeよりキャプチャー=


 同年7月、国立競技場将来構想有識者会議は2回目の会合を開き、計画を正式決定する。


 諸悪の根源である「ドーム型開閉式(屋根付き)」はここで決まった。作曲家の都倉俊一氏が「開閉式ドームをぜひお願いします・・・コンサートその他のイベントでは音響が大切になる」と提案し、それが採用されたのである。


 山本太郎議員が14日、参院内閣委員会・文教科学委員会連合審査会で追及した。


 屋根付きとした理由について、文科省スポーツ・青少年局長の久保公人局長は「コンサートの遮音のため」とする旨の答弁をした。


 JSC(日本スポーツ振興センター)の鬼沢佳弘理事は「コンサートの年間開催日数は12日間」と答えている。


 わずか12日間のコンサートのためにドーム型開閉式(屋根付き)競技場になったのである。開閉式の屋根は建設費を高騰させた元凶である。



世界的建築家の槇文彦氏は「(ドーム型開閉屋根の)現行案を見直すよう」説き続けている。=昨年6月、取材班撮影=


 屋根付き競技場はラグビー場として相応しくない。日照と通風を妨げるため、芝生の養生には最悪なのである。


 屋根付き競技場は芝生がすぐにはがれたりするため、ラガーマンたちから総スカンを食らっているのだ。


 国立競技場将来構想有識者会議の最高実力者である森喜朗元首相は、ラガーマンだった。ラグビーを愛するはずの元首相が、なぜラグビーには相応しくない屋根付き競技場の建設を進めたのか?


 ハコ物は建設費の5%が政治家へのキックバックとなる。これは検察、警察をまともに回ったことのある記者であれば半ば常識だ。


 建設費用が高騰すれば高騰するほど、政治家は美味しいのである。


 「森喜朗古墳」は国と東京都の財政を傾かせた負のレガシーとして永遠に残るのだろうか?


               ◇


山本太郎(仲間)が新国立競技場問題でブチギレ激怒!突っ込みが激しいと話題の国会中継 2015/7/14 [ザ・社会問題]




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK188] ネトウヨが悪質なデマを拡散!「安倍政権の強行採決は1回だけ。民主よりマシ」⇒既に数十回超!第一次安倍政権だけでも17回!
ネトウヨが悪質なデマを拡散!「安倍政権の強行採決は1回だけ。民主よりマシ」⇒既に数十回超!第一次安倍政権だけでも17回!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7252.html
2015.07.17 00:24 真実を探すブログ



ネトウヨ達が「安倍政権の強行採決は1回だけ。民主党より遥かに少ない」などと悪質なデマ情報を広げています。話題となっているのは「強行採決の回数」と題した画像で、その中には「鳩山9回・菅8回・野田4回・安倍1回」と書いてあり、安倍政権より民主党政権の方が強行採決を繰り返していると強調していました。


この画像はツイッターやフェイスブックで数万人の方が拡散し、遂にはグーグルの画像検索でも「強行採決」で検索すると上位に表示される事態となっています。


↓話題の強行採決の画像


もちろん、上記の「安倍1回」という表記は全くのデタラメです。安倍政権は既に特定秘密保護法や社会保障プログラム法案、労働者派遣法改正案、国家戦略特区法案、その他の各種税関連法などで強行採決を連発しています。


更に言えば、画像に書いてある「1200」という数字は第一次安倍内閣も合わせた物ですが、第一次安倍内閣に至っては歴代自民党政権の中でもトップクラスの17回という数を叩き出していました。


意図的に誘導する内容の悪質なデマ情報で、これはネット選挙法にも違反している行為です。デマを拡散した方は直ちに削除などの対応をしたほうが良いと言えるでしょう。


☆安倍政権は数の力で法案をどんどん通した 
URL http://www.47news.jp/47topics/himekuri/2013/12/post_20131207084624.html
引用:
これは、今回の特定秘密保護法案強行採決のことを言ったのではない。6年前、第1次政権を安倍首相が投げ出した時の市民や識者による政権批評だ。第1次安倍政権は2007年通常国会で野党が同意しないままの不正常採決を17回繰り返した。こうした「安倍流」の強硬路線の体質は今回もまったく変わっていない。
:引用終了


☆反対意見封じ込め 安倍政権 過去の手法再び
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/list/CK2013112702000214.html
引用:
 二〇〇六年に発足した第一次安倍政権時、与党は採決の強行を繰り返した。多くは、国民投票法など国民の幅広い支持を得ていない法案だった。強引な国会運営は国民の政治に対する信頼を失わせ、〇七年の参院選で与党は惨敗。安倍晋三首相も参院選から一カ月あまりで退陣した。
:引用終了


↓大手ブログもこの画像を取り上げる
☆「安保法案」採決前日の民主党が完全にお笑い芸人状態wwwwww
URL http://blog.esuteru.com/archives/8256686.html


↓デマを広げているツイッター。このつぶやきだけでも4000リツイート以上!




以下、デマを指摘する声






☆【速報・動画】戦争法案 強行採決【全】7/15



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 戦争法案阻止の最後の秘策
さて、小林節が弁護士1000人で集団的自衛権の違憲訴訟をやると公言してるが、判決が最終的に確定するまで何年かかるか。おそらく、南シナ海か中東で新日本軍の戦況に国民が一喜一憂しているころで、違憲判決が出たとて、何の実行力もなくて戦中のナチの裁判所みたいになっている頃だろう。

日本はアメリカ型の司法裁判所が違憲性を判断するということだが、承知のようにいまや司法は行政の奴隷と化しており、それを承知で安倍内閣という行政のトップは解釈改憲をやりはじめたわけだ。

ここで、この戦争法案が実効化する前にストップする妙案がある。


最高裁判所裁判官国民審査てのがあるが、衆院選ごとにいっしょにやってるやつだ。

これは候補者が過半数で否認されるということで、野党が周知して、選挙の争点にすれば、候補者を十分に否認可能だ。

で、この選挙前に裁判官候補に集団的自衛権の可否を公開で問う。もし、無回答の場合は集団的自衛権に可とみなす。

これで、野党は一致して、否認する裁判官候補を定めることが出来る。

一人区制選挙と違って、有効投票の過半数で否認できるから、次の衆院制で野党がまた、負けても、集団的自衛権を可とする裁判官候補を落とすことは十分可能だ。

実際、否認ができなくとも裁判官諸子への心理的影響は計り知れない。うまくすれば、司法の独立性を思い出すかもしれない。


それから、次の選挙では憲法裁判所設立を野党の選挙公約にするべきだ。

イタリヤやドイツ等の旧枢軸国はワイマール憲法を骨抜きにした反省から、ファイズムや全体主義への歯止めとして憲法裁判所を制度的に設けているのだが、ある意味、第4の権力だ。

で、日本はどうかというと諸説あるが、実質、アメリカ型の司法裁判所型で、現状は行政にこびていて違憲審査はほとんど機能していない。

従って、法曹資格者だけじゃなくて、法学者も裁判官に加えて、憲法裁判所を設立するべきだ。

あと、最後に言っておくが、こんな解釈改憲なんて、左翼が予想もしてなかった状況になったのは、左翼や穏健保守の怠慢だ。

今の憲法をどう神学論争的に解釈してみても、起草者さえ、現状の自衛隊は違憲に決まっている。大体、警察予備隊が出来た段階で完全に矛盾してたのだ。それを承知で吉田茂が最小の武力を持つ自衛隊と現状の専守防衛のアクロバット的憲法解釈をしたのも、冷戦下の状況ではいたしかたない選択だったし、それがソ連や中共、国内の左翼勢力と国内の右翼勢力への諸刃の剣的な両面的効果を持っていたことは明白だ。いわば、アメリカにあまり自衛隊を強くすると国内の右翼の勢力が台頭するという脅しで日米安保を消極的片務的なものとしていたのだ。

しかし、冷戦後はそのような言行不一致の立憲制は成り立たない。

しかし、冷戦中からの空気的な社会の理解、合意、神学論争的な矛盾解釈に拠って、現行憲法の維持を図ったことが問題なのだ。その空気的な同調圧力や雰囲気でだけ維持されている憲法の現状の解釈を逆手にとったのが、安倍だった。

これは戦前の陸相、海相の軍部大臣現役武官制と同様で、だれかが悪知恵を安倍にたらしこんだんじゃないか。

こんな神学論争的なあいまいな憲法解釈を行ってきた状況で行政べったりの司法に違憲性の審査などできないことを悪知恵の働く賢者(アメリカ人かな)に教わってきたのだ。まさに数年前麻生が口を滑らしたナチスの裏口から忍び込んでワイマール憲法を圧殺したやり口に見習えということを地でやっているのだ。

次の選挙ぢゃ、野党側が長期的視野で平和を望むなら、現実的な改憲(改正)案をださざるを得ないだろう。それは戦争放棄を目標として掲げ続けながらも、個別的自衛権と専守防衛を明確に記したものとして、九条問題に決着をつけなければならないし、特に防衛に関しては明確に規定された言行一致のものとしなければならない。

これは実は冷戦後にすぐにやらなければならなかったことだが、野党も左翼も穏健保守も国民を馬鹿にして、信頼せずやらなかったことだ。

しかし、今や最後の歯止めが国民投票で改憲の民意を問うても、安倍の案では絶対に通らないということだけだろ。

したがって、今、野党にできるのは、解釈改憲をさせない制度的仕組みを使った抵抗と社会的運動を行うことだけだ。

そのような少ないオプションの二つが上記の最高裁判所裁判官国民審査での候補者への違憲性に対する公開質問と憲法裁判所の設置案だ。
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/731.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 亡国政権を倒そう。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4980.html
2015/07/17 04:04

<衆院本会議が16日に安全保障関連法案を通過させたことについて、中国は日本の安保政策の転換点になる恐れがあると懸念している。一方で、米国は今春に改定した日米防衛協力の指針(ガイドライン)を裏付ける法整備を進められると評価し、韓国は直接の批判を避けるなど、関係国は異なった反応を示している>(以上「毎日新聞」より引用)

 日本は米国のポチとして世界各地で行われる米国の戦争に自衛隊を派兵することになる。安倍自公政権が昨日(7/16)衆議院本会議で「戦争法案」を可決させたからだ。あとは参議院でいかに審議をしようが60日ルールで衆議院に戻され、衆議院の2/3を超える自公与党議員により再可決されるからだ。

 何ともやりきれないが、これも主権者たる国民の選択の結果と、国会の手続きにより提出された法案を議決したに過ぎないから、今後は直近の国政選挙で自公与党を過半数割れに追い込み、国会で手続きを踏んで「戦争法」を廃棄するしかない。憲法違反として「違法立法審査」を最高裁判所に申し立てても、最高裁判所の判事たちも安倍自公政権に取り込まれた判事なら「合憲」判断をするかもしれないからだ。

 戦後70年経ってこの国から背骨のある日本国民が少なくなってきた。江戸時代でもあるまいに「長いものには巻かれる」処世術だけを身に着けた国民が数を増している。

 安倍晋三氏の祖父・岸信介氏は「集団的自衛権は国土防衛に限定され、海外へ派兵することは憲法上許されない」と明確に語っていた。しかし孫の安倍氏は能天気な隷米主義者に堕したネトウヨと化し、日本の誇りある独立を根底から覆そうとしている。これほど非常識な「売国奴」もいないだろう。

 日本国憲法を改定しない限り、安倍自公政権が成立させようとしている「戦争法案」は違憲だ。しかし明確に「戦争法」を廃棄するには衆参両院で自公与党を半数割れに追い込むしかない。日本国民は国政選挙で持続する意思を堅持して自公予党の議席を奪うしかない。

 第二自民党を目指した民主党や、自民党補完政党の維新の党を決して当てにしてはならない。国民政党の健全野党を創設すべきだ。「戦争法」を廃棄し、「国民の生活が第一」の政治を公約する候補者を擁立して、全国的な選挙支援ネットを構築すべきだ。

 若い人たちばかりではない。かつて日本新党の党首だった細川氏にも一肌脱いでいただこう。その盟友だった武村氏にも最後のご奉公をして頂こう。老け込んでご隠居さんになっていては安倍晋三氏などの能天気なネトウヨ紛いが人気だけで総理の椅子に座って、日本を丸ごと米国に売り渡してしまう。

 そして総参謀に小沢一郎氏を戴くべきだ。彼らは最後のご奉公を総理大臣となって「戦争法」の廃棄と日米ガイドラインの見直しというシンドイ外交を果たして戴こう。これほどのタフな外交をこなせる政治家は今の国会議員では小沢一郎氏を措いて他にいない。日本を誇りある立憲主義国家として存続させたいと願う国民は粘り強く自公「売国奴」政権を徹底して打倒する運動を持続させなければならない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/732.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 自民が辻元のデマ流し批判butおふざけ安倍は謝罪せず+進次郎が自民批判(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23429977/
2015-07-17 05:00

 チョット書き留めておきたい&お伝えしておきたいと思ったニュースを2つ。
 
 自民党は、安保法案の理解を得るため(理解を得ようとしているというポーズをとるため、安倍首相が5夜連続で、党の動画サイト「カフェスタ」に出演。
 わけのわからないたとえ話をアレコレとして(後述)法案整備の必要性を、地域の防犯態勢に例える場面もあった。「備えあれば憂いなしだ。戸締まりをきちんとしている家には、泥棒も強盗も入らない。協力し合って助け合う町内会なら、犯罪も少ない。これが抑止力だ」と強調。「戸締まりをしない家は、簡単に泥棒や強盗に入られる。協力し合っている地域には、悪い人は入らない」と述べ、「今は、世界みんなが協力しないとそれぞれの国は守れない」とも主張した。、ヒンシュクを買うことになったのであるが・・・。

 13日に放映した番組の中で、進行役の丸川珠代氏が、民主党の辻元清美氏がピースボートに乗っていて、海賊が出る海峡を通るときに自衛隊に護衛を頼んだと、事実と異なるデマ情報を流したとのこと。(・o・)
 しかも、この話を受けて安倍首相が「海賊対処のための法案を出したときも、民主党は反対でした。しかし実際にいざ危なくなると、助けてくれと、こういうことなんだろうなと思いますね」と揶揄したという。(ーー)

 これを知った辻元氏が抗議したところ、丸川氏が「自分のミスだった」として謝罪。自民党も文書で謝罪したのだが、「誤解を招く表現となったことで、不快の念を与えたとすればおわび申し上げる」という書き方を見る限り、悪いことをしたとは思っていない様子。(>_<)
 また安倍首相は、辻元氏の名誉を毀損するような発言に関して、訂正も謝罪もしていないとのこと。(-"-)

 安倍首相は、国会答弁の中でも「野党は、私が言ってないことを言ったという」「野党はレッテル貼りをしたがる」と、やけにムキになって野党を批判する機会が多いのだけど。<14日の総括質疑でも、長々と「私はそんなこと言ってない」ってブーブー言ってたよね。^^;>
 
 安倍くんは、そんなに事実と異なる発言を望ましくないと思っているなら、誤報を鵜呑みにして辻元氏に対して失礼な発言を行なったことを、速やかにわびるべきではないかと思うです。(・・)

* * * * *

『民主党の辻元清美衆院議員は14日、自民党のインターネット番組で安倍晋三首相らに事実と反する発言があったとして、同党に撤回と謝罪を求める文書を出した。同党は辻元氏に対し、「誤解を招く表現となったことで、不快の念を与えたとすればおわび申し上げる」と文書で謝罪した。

 13日の同番組で、自民党の丸川珠代参院議員は辻元氏が設立したNGO「ピースボート」に触れ、「ピースボート(のクルーズ船)に乗っていたのは辻元議員だが、海賊が出る海域を通るとき、自衛隊に護衛を頼み、守ってもらった」と指摘。首相は「海賊対処の法案を出したときも民主党は反対だった。しかし、実際にいざ危なくなると、助けてくれということなんだろう」と応じた。

 辻元氏は文書で、当該クルーズ船への乗船や護衛の依頼への関与を否定。「悪質なデマやレッテル貼りに強く抗議する」と申し入れた。自民党の謝罪文書とは別に、丸川氏も14日、辻元氏の事務所を訪れ、「(ピースボート)創設と言ったつもりだった。申し訳なかった」と陳謝した。(時事通信15年7月14日)』

* * * * *
 
『■自民党・丸川珠代参院議員

 (7月13日放映のネット番組「カフェスタ」で、民主党の辻元清美衆院議員が「ピースボートに乗っていた」と発言したことについて)台本に書いてあったことを一通り目を通して、口に出したが、紙に書いてあることと別のことを口にしてしまうことがありますけれども、そういう形で間違えてしまった。

 (台本は)党広報本部と議論をしてつくった内容です。(台本には)「ピースボートは自衛隊に護衛をしてもらったことがありますよ」ということが書いてありました。どういう場面で自衛隊の護衛が必要かという意味で書いてあったと理解している。(発言の間違いは)本当に私の単純ミスです。申し訳ないことだと思っています。(国会内で記者団に)(朝日新聞15年7月14日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『安倍晋三総理が国民に安保法案への理解を広めるため、自民党動画サイト「カフェスタ」で13日放映した際、民主党の辻元清美議員がピースボートに乗っていて、海賊が出る海峡を通るときに自衛隊に護衛を頼んだと丸川珠代参議院議員が語った問題で、辻元議員から『乗船もしていないし、指示もしていない』と抗議をうけ、丸川議員は14日、辻元議員を訪ね、直接謝罪した。

 また、自民党の馳浩広報本部長は15日までに「事実関係を確認した、『辻元清美議員が創設したピースボート』と紹介すべきところ『ピースボートに乗っていた』という表現になってしまいました」と詫び状を提出。13日のカフェスタは「配信準備中」とし、見られない状態になっている(15日正午現在)。(中略)

 辻元議員は「安倍総裁と丸川議員が示唆したようなクルーズには乗船しておりません。当該船舶への護衛を指示するなど、本件に関わった事実も一切ありません。1996年の衆議院選挙に立候補するにあたって、NGOの政治的中立性を保つ意味からも、ピースボートのすべての役職から退いています。現在の活動とも、一切の関係をもっておりません」と抗議していた。

 辻元議員は「丸川議員の発言については謝罪しているものの、安倍総裁の発言についてはノーコメント。発言の撤回を求めましたが、それにもふれず。不快の念を与えたというのも、まるで自分は間違っていないと言いたげです」とブログで誠意のなさを指摘。

 13日の「カフェスタ」が自民党のホームページから突然削除されているので、「なぜ削除したのかを確認したところ、丸川議員は削除されたこともご存じありませんでした。削除の際に、私から抗議があったことや事実誤認を認めたことのアナウンスも何もないのは国民に対して誠実でありません。なぜ削除したのかということを国民にお知らせするために、私の抗議内容や謝罪内容についてもきちっと掲載するように」と伝えたとしている。(Economic News15年7月15日)』  

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ちなみにカフェスタ初日の6日には、安倍首相は法整備に関して、こんな説明をしたのであるが。 
『法案整備の必要性を、地域の防犯態勢に例える場面もあった。「備えあれば憂いなしだ。戸締まりをきちんとしている家には、泥棒も強盗も入らない。協力し合って助け合う町内会なら、犯罪も少ない。これが抑止力だ」と強調。「戸締まりをしない家は、簡単に泥棒や強盗に入られる。協力し合っている地域には、悪い人は入らない」と述べ、「今は、世界みんなが協力しないとそれぞれの国は守れない」とも主張した。(日刊スポーツ15年7月7日)』

 家に強盗がはいらないように戸締りをするというのは、日本の領土への侵入や攻撃を防ぐための専守防衛の行為なので、別に新たに安保法案を作らなくても、今のままで十分に対応できるわけで。
 何故、新たな法整備が必要かという説明にはならないと思うんだけどな〜。(@@)

* * * * *

 また、7日には、身内の名を持ち出して、こんなたとえ話をしたそうなのだが。

『スガさんは助けられないが、アソウさんは助けられる―。安倍晋三首相は7日夜、自民党のインターネット番組で、安全保障関連法案に盛り込んだ集団的自衛権行使の限定容認を例え話を用いて説明、武力行使に厳格な歯止めがあることをアピールした。
 首相は、友人のスガさんの家に強盗が入ったと仮定し、「電話で『安倍さん助けて。うちに来て一緒に戦ってよ』と言われても、私は家まで行って助けることはできない」と指摘。これは、日本の存立が脅かされる「存立危機事態」には当たらないというわけだ。
 一方で「『安倍は生意気なやつだから今度殴ってやる』という不良がいる。友達のアソウさんと一緒に帰り、3人ぐらい不良が出てきて、いきなりアソウさんに殴りかかった。私もアソウさんを守る。これは今度の平和安全法制で私たちができる(ことだ)」と語った。不良には名前を付けなかった。(時事通信15年7月7日)』     
 
 このチョットおふざけモードのたとえ話には、国会で野党から「国民もこの問題について熱心に勉強している。菅君、麻生君のような(軽い)例を挙げるのは止めて欲しい」と批判されることになった上、党内の評価もイマイチだったようで。^^;
 結局、安倍首相のカフェスタ出演は、ほとんど役に立たなかったようだ。(~_~;)

 ってか、もともと安倍首相は、国民に理解してもらおうなんて思っていないのだし。しかも、そもそも安倍首相自身、この法案の内容や問題点が十分に理解できていないので、国民にわかりやすく説明するなんてことは不可能なわけで。
 何でこんなしょ〜もない人が、わが日本の首相なのかと、日々嘆いているmewなのだった。(@@)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 昨日、衆院本会議で安保関連法案の採決が行なわれた後、小泉進次郎氏が取材陣のインタビューに応えて、自民党批判を展開していた。(・・)
 チョット興味深かったので、ここにアップしておく。

『自民党の小泉進次郎内閣府政務官は16日、衆院で安全保障関連法案の審議が難航したことについて「国民の理解が得られていない原因を作った一端は自民党自身にある」と述べ、衆院憲法審査会の参考人質疑や党の若手勉強会で報道機関に圧力をかける発言をした問題などを批判した。国会内で記者団に答えた。

 小泉氏は「党が子供のように『番組に出るな』などと指示し、言うべきことを言えない組織だと思われたら、日本の政治全体にとってもマイナスだ」とも述べ、若手議員に番組出演の自粛などを求めた党執行部を厳しく批判した。

 小泉氏と記者団との主なやりとりは以下の通り。

 −−法案が衆院を通過した

 「みなさんの理解を十分に得るための努力はこれで終わりではなく、今後は今まで以上に謙虚に、真(しん)摯(し)に丁寧に説明しなければいけないと感じている。特に、今これだけ国民の皆さんの理解が得られていないという原因を作った一端は自民党自身にもある。衆院憲法審査会で自民党自身が呼んだ憲法学者が『違憲』と指摘したことや、これに対する自民党(議員)の学者批判。自民党の若手勉強会での一連の発言。こういった姿勢に対する国民の不満や不信感はあると思う。それを踏まえたら、より謙虚に、より丁寧に説明する努力は、今まで以上にやらなければいけない」

 −−いまの自民党の姿をどうみているか。

 「私は野党で初当選しましたから、自民党が与党から転落したときが私のスタート。あのとき野党の自民党はなぜこれほど国民に嫌われたのかというのを、真摯に向き合った。決しておごってはいけない、もう一度、野党の間に自分たちは生まれ変わらなければいけないんだという思いでやってきて、国民の皆さんの声でもう一度与党になり、今がある。一度野党になることで、与党でいることに甘え、おごりや権力に対するどこか緩みみたいなものを見直したから、もう一度チャンスを与えられた。あのとき私たちは何を国民のみなさんから突きつけられたのか、もう1度しっかりと自覚したい」

 −−現状の自民党は緩みやおごりが垣間見えるか

 「そう見られている部分があるということは否めない。それがあるから、法案の中身に対するさまざまな思いに加え、自民党の姿勢などに対しても(国民は)何か感じるところがあるのでないか。そこは厳しく受け止めないといけない」

 −−党内の議論が全然外に見えてこないのはなぜか

 「私が野党のときはもっとあった。それは率直に思う。今の自民党の中で、何か思ったことや感じたことをいいにくいような現状があるとしたら、それはよくない。最近も例えば(マスコミからの)アンケートに関することなどね。例えば、政府としてこういった受け答えでこういった発言をしておいた方がいいとか色々あるわけですよ。これは二階俊博総務会長が言った通りだと思うが、一人一人議員として責任を自覚しながらやっている。党が子供のように、一人一人の発言を『番組に出るな』『出ろ』。発言を『これはする』『これはしない』。そう(指示することで)風通しの良くない、言うべきことを言えない組織だと思われたら、党だけではなくて、日本の政治全体にとってのマイナスになる。本当ににこれでいいのか、党の中でもしっかりと議論する機会じゃないか」

 −−党内の風通しの悪さを自身でも感じるか

 「私の場合は野党時代から言いすぎて怒られていたタイプですから。最近は政府の中にいるので、あまり党の議論は詳しくは見聞きしていない。ただ、今の議論をいろいろ見聞きしていても、自民党自身が呼んだ学者の方が党にそぐわないことを言ったことに対して『学者は無責任』とか、ああいうことは私はどうかと思う。自分たちがまいた種なのにね。自分たちに責任があるのに、その責めをその学者さんに負わせるというのはどうか。そうした党の姿勢自体が、国民の皆さんからみると、かつての、昔の自民党のよくない部分の一端が垣間見えるような気がしたのでないか。結果として安保法案の理解も進んでいないという状況につながっているのでないか」

 −−安保法制の必要性について説明していくか

 「これは必要だと思う。本会議で民主党の岡田克也代表の討論も聞いたが、法案の賛否両方が共有していることの1つは、日本を取り巻く安全保障環境が変化しているという事実。共有している部分を土台にして、変化している安全保障環境の中でも、戦後70年間積み上げてきた日本の平和をこれからも守り続ける法整備をどうするべきなのかというのが今の議論だ。安全保障という日本の根幹に関わる政策なので、願わくば一人でも多くの野党の議員、1党でも多くの政党の理解を得るという努力は、参院のステージでもその決して怠ってはいけない」(産経新聞15年7月16日)』

* * * * *

 小泉進次郎氏の発言は、安倍政権に不満を持つ自民党支持者へのガス抜きの役割を果たしているような感じもあるのだけど。
 もしできるなら、9月の総裁選に向けて、小泉氏がアンチ安倍派の議員を刺激する役割を担ってくれないものかと期待したくなっているmewなのだった。(@@)

                          THANKS
 


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 辺野古埋め立て承認白紙へ 翁長沖縄県知事の秘策〈週刊朝日〉
               ※イメージ


辺野古埋め立て承認白紙へ 翁長沖縄県知事の秘策〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150717-00000002-sasahi-pol
週刊朝日 2015年7月24日号


 今年の沖縄の夏は、例年以上に“熱く”なりそうだ。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画で、前知事による埋め立て承認手続きを検証していた有識者委員会が、近く「法的な瑕疵(かし)がある」との結論を出すという。

 有識者委は翁長雄志知事の私的諮問機関として今年1月に設置された。報告書で違法性が認められれば、辺野古阻止の切り札の一つである「埋め立て作業の承認取り消し」が、実行に移される公算が大きい。Xデーは、7月下旬〜8月上旬と言われている。

 注目は「法的瑕疵」の具体的な中身だ。それは、沖縄のみならず日本中に衝撃を与える可能性があるという。琉球新報の普久原均論説副委員長の解説。

「関係者によると、環境保護に関する米軍の対策について、日本政府が管理できていないことが論拠の一つになるとの情報がある」

 たとえば輸送機のオスプレイは、事故が起きやすいヘリモードでの市街地上空の飛行は、日米合意で禁止されている。ところが、ヘリモードでの飛行は宜野湾市民にたびたび目撃されている。合意の内容に「運用上必要な場合を除き」という文言があり、米軍が自由に運用できる余地があるためだ。

 ほかにも、騒音防止協定で自粛を申し合わせている夜間飛行訓練が、夜中の3時に行われている実態もある。その騒音は、自動車のクラクションを間近で聞いたときの110に相当する。それでも日本政府は、米軍の約束違反を止めることができていない。

「これは基地問題の本質に触れる部分で、報告書に盛り込まれれば、影響は辺野古だけにとどまりません。米軍の約束違反を日本政府が管理できていないことは、沖縄県内の米軍基地だけでなく、日本全国に共通する問題だからです」(同)

 翁長知事は5月末からの訪米の際、辺野古移設が他の基地に与える影響について、すでに警告を発していた。民主党政権時代の官房副長官で、政界引退後も沖縄問題に関わっている斎藤勁(つよし)・元衆院議員は言う。

「米国が恐れているのは、沖縄が反米・反基地になること。反対運動が辺野古以外に広がってほしくない。翁長知事は秋にも再訪米を計画していますが、そこであらためて沖縄の歴史と現状を伝えるはずです」

 翁長知事、国会議員、那覇市長、沖縄県議らの訪米団に同行したシンクタンク「新外交イニシアティブ」の猿田佐世事務局長は「ワシントン拡声機」を利用することが重要だと話す。

「辺野古移設などの日本政府が実現したい政策は、一部の官僚や政治家が、ワシントンにいる数人の『知日派』に働きかけ、彼らの声を通じて拡声機を使うかのように“米国の意向”として発信されてきました。沖縄はこの仕組みに振り回されてきました。今度は、沖縄がワシントンの幅広い層に正しい情報を伝え、米国から日本に発信してもらうのです」

 翁長知事は7月29日、東京で開催されるシンポジウム「いま、沖縄と本土を考える」(朝日新聞社主催)に登壇する。そこでどのような発言をするのか。安倍政権との対決姿勢を強める翁長知事の次の一手が、明らかになるかもしれない。

(本誌・西岡千史)



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/734.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法案強行採決に首相側近 「支持率下落は想定の範囲内」(週刊ポスト)
                  国会前には安保法案に反対する市民が多数訪れた


安保法案強行採決に首相側近 「支持率下落は想定の範囲内」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150717-00000009-pseven-soci
週刊ポスト2015年7月31日号


「数の力」で国会は強行突破できても、世論の反対を力で封じ込めることはできない──。15日、安倍晋三首相は野党の抵抗の中、集団的自衛権行使を盛り込んだ安保法案を衆院特別委員会で強行採決した。

 その前夜から、国会周辺は不穏なムードに包まれた。東京の日比谷野外音楽堂で開かれた反対集会には3000人収容の会場に入りきれないほど参加者が詰めかけ、そのまま2万人(主催者発表)が「憲法違反だ!」「戦争反対!」と声をあげながら国会へのデモに参加した。

 大メディアは「政府は説明不足」と書き、閣内でも石破茂・地方創生相や塩崎恭久・厚労相から「国民の理解はまだ進んでいない」と首相の姿勢に疑問の声があがっている。だが、彼らもわかっていない。

 現実は逆だ。国民の理解が深まっているからこそ、法案への不安が高まり、反対運動の波が全国に広がっているのだ。新聞・テレビの世論調査でも、安倍内閣の支持率は39%(朝日新聞)まで下がり、毎日新聞、NHK、NNN(日本テレビ系列)でも不支持が支持を逆転した。

 そのことを一番肌で感じているのは安倍首相自身だろう。だから国民の法案理解がこれ以上進むことに恐怖を感じて自民党議員にテレビ出演を禁じ、あえて説明不足の状態のままなりふり構わず採決へと走った。

「強行採決への批判で支持率が5ポイントくらい下がるのは想定の範囲内だ。法案を成立させさえすれば、国民も喉元過ぎればいずれ熱さを忘れる。むしろ審議に時間をかけて反対論がさらに強まり、成立断念に追い込まれる方が政権には致命的なダメージになる」(官邸の首相側近)

 安保法案の審議はこれから参院に移る。参院でも自民、公明の与党が過半数の勢力を持つ以上、首相が数の力で成立させることは可能だ。だが、本当の主戦場は国会ではなく、安倍首相が戦う相手は世論そのものになる。首相にとっても、国民にとっても「暑い夏」が来た。

撮影■渡辺利博



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 世論の怒りの渦で起こり得る 安倍首相2度目の政権放り投げ(日刊ゲンダイ)
                  安全保障関連法案審議での安倍首相(C)日刊ゲンダイ


世論の怒りの渦で起こり得る 安倍首相2度目の政権放り投げ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161846
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


 安倍首相がどんなパフォーマンスをしようが、もう支持率が回復することはないだろう。安保法案に対する国民の憤りは尋常ではない。「潮目」は完全に変わった。

 となると、もう一度、安倍首相が政権をぶん投げることも十分考えられる。

 8年前、参院選で大敗した安倍は、ストレスが原因で持病の「潰瘍性大腸炎」を悪化させ、退陣している。支持率の下落が続いたら、またストレスを募らせ、持病を悪化させてもおかしくない。

 現に“健康不安”説が相当広がっている。恐らく、体に変調を来しているのだろう。6月下旬から頻繁に歯医者に通い、13日(月)も診療を受けている。15日、法案を通過させた後、記者団の前に姿を現した安倍の顔色は悪く、肩にはフケが落ちていた。ストレスを発散させるためか、この1カ月間、5週のうち4回、週末にスパに通っている。

 しかも、唯一の“精神安定剤”だったフェイスブックにも異変が出てきた。コメント欄には批判があふれ、ネット上では「あたまオカシい」「低学歴カス」などの罵詈雑言が並び、本人は相当悩んでいるという。

 安保法制について採決を急いだのも、余裕を失っているからだ。

 政治評論家の野上忠興氏は言う。

「今や、やることなすこと全て裏目です。最大の頼みの支持率も下がる一方で、ますます精神的に追い込まれている。70年談話のこともあるし、今後は参院の委員会で、縛り付けられる日が多くなる。先のことを考えると頭が痛いでしょう。途中で放り投げる可能性はゼロではありません」

 こうなったら、もう一度、退陣に追い込むしかない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/736.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 訪中、拉致も 支持率急落の安倍政権が次に打つ“目くらまし”(日刊ゲンダイ)
             この人を敵役にして…(C)日刊ゲンダイ


訪中、拉致も 支持率急落の安倍政権が次に打つ“目くらまし”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161845
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


 早速、支持率回復の目くらまし策が飛び出した。安倍政権が国立競技場の建設計画を見直し、費用を縮減する方向で調整に入ったという。15日夕方にテレビ東京が一報を伝え、ニュースソースは「安倍総理周辺」だった。

 新国立の総工費は当初の約1300億円から2520億円と約2倍に膨らみ、デザイン選定に関わった政治家も建築家も関係者は皆、醜悪な責任のなすり合いに終始。国民もあきれ顔で、どの世論調査でも計画反対が7割超に達している。

 さすがに自民党内からも批判が噴出し、14日の総務会では、閣僚経験のある女性議員が「私の尊敬する小泉元首相なら絶対、計画を見直す!」と訴えていた。

 安保法案の採決直前に自民党内で新国立批判が高まり、いざ採決当日に安倍周辺から「計画見直し」の情報が漏れてきたのは、いかにもにおう。

 テレ東によると、安倍首相は31日のIOC総会までに、新国立の見直しに反対している森喜朗・五輪組織委会長を直接、説得する考えだという。大勢のメディアを従え、森元首相を説き伏す“セレモニー”をテレビカメラに撮らせれば、世間はその話題一色。強行採決から目をそらすにはうってつけで、激減した支持率もV字回復させることができる――そんな首相周辺の浅はかな魂胆が透けて見えるようだ。

「安倍首相が唐突に9月訪中と日中首脳会談を検討しだしたのも“目くらまし”の一環でしょう。会談実現で日中関係が改善すれば実に結構な話ですが、安保審議で散々あおってきた『隣国の脅威』が薄まれば、安保法制なんて必要なくなる。自己矛盾に陥ろうが、なりふり構わず。今の首相は支持率のためなら何でもやる印象です」(政治学者・五十嵐仁氏)

 株価上昇のため、黒田日銀にウラで再追加緩和を要請し、拉致交渉進展のため北朝鮮に譲歩と、今の安倍政権はあらゆる手を尽くしかねない。

 官邸の一部では「横田めぐみさんの長女を日本に移住させる」という仰天プランまで囁かれているが、前出の五十嵐仁氏は、「どんな弥縫策を講じても国民の怒りは静まりません。支持率は二度と戻らない」と断言した。

 安倍政権が目くらましにシャカリキなのは、裏返せば支持率激減で、それだけ追い込まれている証拠だ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 憲法学者が「違憲」と断じた法案に自公議員が賛成する不可解(日刊ゲンダイ)
            「違憲」と断じた小林節氏(左)と長谷部恭男氏(C)日刊ゲンダイ


憲法学者が「違憲」と断じた法案に自公議員が賛成する不可解
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161843
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


 それにしても、憲法学者の95%が「違憲」と断言し、圧倒的多数の国民が「反対」しているのに、自民党議員はなぜ、「安保法案」に異を唱えないのか。400人もいるのに沈黙しているのだから、どうかしている。

 その原因を、立命館大教授の東照二氏(社会言語学)は「反知性主義が政権にはびこっていることが大きい」と分析する。恐らく「マスコミ懲らしめ発言」の3人組を筆頭に、自民党議員の多くは、戦後70年続いた日本の安保法制が変わることの意味も理解できないのだろう。

 東照二氏が言う。

「自民党議員の劣化は目に余ります。短絡化された言葉、極端に短い文章、論点のはぐらかし……。深い議論をせず、感情のままに行動してしまう劣化した議員が増えている。首相は自ら『国民の理解が進んでいないのも事実』と認めていましたが、それは首相がヒステリックになり、国民に稚拙な説明しかできなかったからに過ぎません」

 劣化している上に、安倍官邸の顔色をうかがうヒラメ議員ばかりになっていることも大きい。

 政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「小選挙区制の弊害です。これだけ世論の反対があるのだから、安保法制に賛同していない自民党議員は当然います。なのに反対を表明しないのは、党執行部に盾突くと選挙の時、公認がもらえないからです。9月の総裁選の後、人事でおいしい思いがしたくて沈黙を貫いている議員もいます。国民のことより、自分の保身と出世しか考えられない議員だらけになっているのが実態です」

 少なくとも10年前、20年前だったら、国民の圧倒的多数が反対していたら、党内から異論が噴出したものだ。ところが、16日の本会議で造反を示唆したのは村上誠一郎議員ぐらい。「反知性主義」と「ヒラメ」がはびこる自民党。この政党は末期的だ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 今さら政権批判…安保“A級戦犯”マスコミと野党の重大責任(日刊ゲンダイ)
             野党5党首の安保対応協議(C)日刊ゲンダイ


今さら政権批判…安保“A級戦犯”マスコミと野党の重大責任
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161844
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


 これほど国民が反対しているのに「安保法案」があっさり衆院を通過してしまったのは、大マスコミと野党の責任が大きい。

 そもそも、安倍内閣が「集団的自衛権」について憲法解釈を変更する閣議決定を行ったのは、昨年夏のことだ。あの時、大手メディアが一斉に批判の声を上げていたら、安保法案が国会に提出されることもなかっただろう。1年前、潰しておくべきだったのだ。今ごろ「違憲の指摘を無視」「支持なき強行」などと安倍政権を批判しているが、遅過ぎる。

「大手メディアの危機感のなさは酷すぎます。法案が国会に提出された後もノンビリしていた。慌てて批判を始めたのは、3人の憲法学者が『憲法違反だ』と国会で指摘してからです。憲法学者が声を上げなかったら、どうなっていたことか。安倍内閣が閣議決定した昨年夏、メディアが本気で反対のキャンペーンを張っていたら、昨年末の衆院選で自民党が圧勝することもなかったと思う。大新聞とテレビは責任を自覚すべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 野党もだらしない。ここまで国民の反対運動が盛り上がったら、普通は内閣支持率が20%を割り込むものだ。なのに、いまだに40%もあるのは、野党への期待が低いからだ。

「もし、野党に“ポスト安倍”の総理候補がいたら、一気に政権交代のムードが高まっているはずです。でも、国民は野党に期待していない。野党に期待できないから、国民一人一人が立ち上がっている。それも当然です。野党の足並みは揃わず、維新の党は最後まで安倍官邸に協力しようとしていた。せめて、民主党に小沢一郎氏のような百戦錬磨の剛腕がいれば、国民の期待も高まるのでしょうが、とにかく人材がいない。これだけ敵失が続いても、政権交代のムードが広がらないのだから、どうしようもありません」(本澤二郎氏=前出)



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 強行採決に「異論」 石破茂&塩崎恭久2大臣の“計算と思惑”(日刊ゲンダイ)
             土壇場で反旗を翻した塩崎大臣と石破大臣(C)日刊ゲンダイ


強行採決に「異論」 石破茂&塩崎恭久2大臣の“計算と思惑”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161836
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


「いったい、なにを狙っているのか」――。

 石破茂地方創生相と、塩崎恭久厚労相の2人が、安保法案の強行採決に「異論」を唱えたことに、自民党内で臆測が飛んでいる。大臣2人が発言したのは、採決前日の14日。

 石破大臣は、安保法案について「国民の理解が進んでいるかどうかは、世論調査の通りだ」「あの数字を見て、国民の理解が進んだと言い切る自信はない」と言い放った。塩崎大臣も「理解が進んでいない」と記者会見で発言している。

 安倍独裁が強まり、いまや自民党内で安倍首相の機嫌を損ねるような発言をする議員は皆無だ。安倍支配が強まるなかで、2人の大臣が正面切って強行採決にケチをつけたことで衝撃が走っているのだ。

「石破さんと塩崎さんは、思惑が違います。石破さんは、明らかに総理に反旗を翻した。大臣を辞めるつもりでしょう。これ以上、地方創生相を続けてもいいことはない。地方創生に失敗したら責任を押しつけられ、成功したら首相の手柄になるだけ。この1年で身に染みたはずです。と同時に、安倍政権は長くないと判断したのだと思う。閣内にいたら“ポスト安倍”に名乗りを上げづらいので、どうしても閣外に去りたい。実際、安倍首相は、強行採決に異論を唱えた石破さんを次の人事で更迭する可能性が高い。石破さんは総裁選に備えて、国民の反対が強い安保法案について一言、自分の気持ちを言っておいた方が得策だと考えたはず。塩崎さんの場合は、秋の人事でクビになることが既定路線なので、開き直って、言いたいことを口にしたのでしょう」(自民党関係者)

 政権が崩壊する時は、内部から異論が噴出し、造反者が出るものだ。これも安倍政権崩壊の前兆ではないか。もうひとり、安倍首相に逆らう大臣が出たら、おもしろくなる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法案 参院で「60日ルール」使えば国民の大量離反を招く(日刊ゲンダイ)
             参院野党は攻防できるか(C)日刊ゲンダイ


安保法案 参院で「60日ルール」使えば国民の大量離反を招く
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161841
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


「強行採決」で安保法案を衆院通過させた安倍自民党は、参院でも強引に審議を進め、最後は「60日ルール」を使って成立させるつもりでいる。しかし、そう簡単に成立させられると思ったら、大間違いだ。

 さすがに、審議を打ち切られた野党はカンカンになっている。参院野党は簡単に審議に応じない構えだ。現に参院では、法案を審議する特別委員会の設置について、野党が同意していない。いつ審議が始まるかわからない状況だ。

 しかも参院の勢力は、自公で3分の2ある衆院と大違いだ。過半数を10ちょっと上回っているだけである。何より参院自民党は、国民の反対の強い法案など、成立させたくないのがホンネだ。

「1年後に参院選を控える改選組は、本気でビビっています。衆院と同じように強引に審議を進めたら、逆風が吹き荒れ、落選しかねない。ヤバイのは、参院選の直前、日本全国で『違憲訴訟』が続出する可能性が高いことです。安保法案が参院選の一大争点になりかねない。だから、官邸から何を言われようが、時間がかかっても、とにかく丁寧に審議を進めるしかない」(自民党関係者)

 そもそも、安倍官邸が「60日ルール」を使うために国会の会期を95日間も延期したのは、参院の審議が難航すると恐れたからだ。しかし、こんな重要法案を「60日ルール」で成立させたら、政権は持たない。

「国の最高法規である憲法を巡る問題で、国民を代表する議員がいる参議院を無視することはあり得ないこと。『60日ルール』は禁じ手です。それを使えば、『参議院なんていらない』ということになりかねません。支持率もさらにガクッと下がるでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)

 国民を無視し、参議院を無視して突き進む姿は、国民の反発と離反をさらに招くだけだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 政治クーデターで憲法を葬り去った安倍政権の今後の“企み”(日刊ゲンダイ)
             15日白昼堂々、国会で行われた暴挙(C)日刊ゲンダイ


政治クーデターで憲法を葬り去った安倍政権の今後の“企み”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161840
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


 ここまで民主主義を蹂躙した首相は過去にいなかった。世紀の悪法である「戦争法案」は16日、衆院本会議を通過し、参院へ送られた。狂気の首相は、「違憲」「審議が尽くされていない」という国民の批判にまったく耳を貸さず、強行採決に踏み切った。

 言うまでもなく、この安保法制は「法律」によって「憲法」を無効にするものだ。

 憲法9条が禁じる「集団的自衛権の行使」を、法律によって可能にしてしまった。本来、憲法は権力を縛るものである。なのに、内閣による解釈変更という禁じ手を使い、立憲主義を無視し、権力の手で憲法を機能不全にしてしまった。まさに憲法破壊のクーデターと言うしかない。かくて、この国から民主主義は消滅し、戦前の専制国家に逆戻りしたのである。

 象徴的だったのは、15日の安保法制の衆院特別委員会の締めくくり質疑における、安倍首相のこの発言だ。

「国民の十分な理解を得られていない」

 採決強行は「国民の理解が深まった」からだとしてきた認識を、最後の最後に一変させた。裏を返せば、安倍首相にとって国民の理解など、どうでもいいということだ。一体、民主政治をどう考えているのか。

「夏には安保法案を成立させると、米国と約束してしまっているから、安倍首相は採決を急いだ。安倍首相がやっているのは、まさに米国の属国としての米国のための政治。日本国民のことなど念頭にないのです。解釈改憲は法の支配の下で成立している民主主義の終焉を意味する。時の政権が、自分の好きなように解釈を変えられたら、もう憲法ではないし、法治国家ではありません。法の支配の否定とは、野蛮な古代独裁国家に戻ったということでもあります」(政治評論家・森田実氏)

 狂乱首相はこれからますます独善政治を強め、国民を無力化させるつもりだろう。

 すでに、秘密保護法が成立し、戦時情報統制に突入している。そこに人文学系の学部や大学院の廃止で“知性”を奪い、国民を愚民化させる。労働法制の改悪で格差拡大を進めるのは、「米国方式」で安上がりの労働力を兵士に仕立てるためだ。

 権力を縛るはずの憲法なのに、自民党の憲法草案は「すべての国民はこの憲法を尊重しなければならない」と逆に国民を縛ろうとしている。国民を国家のために奉仕させる――。亡国政権の企みは着々と完成形に向かっている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 国民を愚弄しすぎた安倍政権 反対運動の怒りは拡大の一途へ(日刊ゲンダイ)
             反対デモは来週も再来週も(C)日刊ゲンダイ


国民を愚弄しすぎた安倍政権 反対運動の怒りは拡大の一途へ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161842
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


 衆院の特別委員会で安保法案が強行採決された15日、国会周辺は一日中、騒然としていた。数十台の警察車両が国会を取り囲み、防護柵で進路がふさがれる中、夜になっても抗議のプラカードを手にした人が続々と集まる。国会前は歩道から人があふれるほどの熱気で、「戦争法案、今すぐ廃案」「国民なめんな、勝手に決めるな」などの声が響き渡る。その数は2万5000人を超えた。


「戦争は嫌だ」という世論の悲痛な声をマトモに受け止めることなく、法案成立を急ぐ安倍政権に対し、国民の怒りは沸点に達している。金沢や広島、那覇など全国各地で、国会前と同様の抗議行動が繰り広げられた。ペテン首相の説明を聞けば聞くほど、国民は不安になるのだから当然だ。


 だが、安倍官邸は「3連休を挟めば、国民は忘れる」などとうそぶいているという。怒りの行動はこの先、しぼんでしまうのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、こう言って官邸の見方を否定する。


「3・11後の原発反対デモから、国民の抗議行動は様変わりしています。労働組合など組織的な動員ではなく、“普通の人”が国会前に集まっている。お仕着せではなく、自らの意思で来ているので、運動体としては強固です。動員なら強行採決で運動がしぼんでしまうが、個人の自立した行動なので、これからも続く。安保法案が成立してもやまず、次の選挙まで続くと思います」


 確かに、15日夜の国会前には、子連れの母親や制服を着た高校生の姿もあった。高校生のひとりは「戦争への不安を感じ、声を上げなければと思った」と言った。市民の抗議行動は、来週、再来週も予定されている。学生団体「SEALDs」は毎週金曜の抗議行動を、会期末の9月末まで続けると言っている。


 憲法学者や知識人も諦めてはいない。


 チンピラ政権によって言論弾圧を受けた元経産官僚の古賀茂明氏は、「改革はするが戦争はしない」運動を全国に広める活動を続け、60年安保闘争を超える「30万人デモ」を呼びかけている。


 憲法学者の小林節慶大名誉教授も「強行すれば、参院選はつまずく。いや、つまずかせる。違憲訴訟も準備しています」と闘争継続を宣言している。


 安倍政権は国民をナメ過ぎた。必ず鉄槌を食らうことになる。



戦争法案強行採決に反対する国会前緊急行動(車道上抗議) - 2015.7.15 20:45-56



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK188] プラカードを掲げるぐらいなら、議員辞職せよ 国民を裏切ったのは政府ではなくお粗末な野党だ(長谷川幸洋)
威勢だけはいい〔PHOTO〕gettyimages


長谷川幸洋「ニュースの深層」

2015年07月17日(金)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44226

「採決拒否」に国会議員の資格なし

安全保障関連法案の採決で議会制民主主義を踏みにじったのは、だれなのか。左派系マスコミは政府与党であるかのように報じているが、そうではない。採決を欠席した野党である。お粗末な野党のおかげで、政局の潮目はまた変わった。

7月15日の衆院特別委員会室は、まるで街頭デモのようだった。民主党議員はプラカードを掲げて委員長席を取り囲み「反対、反対」と大声を張り上げた。維新の党の議員は自分たちが提出した対案を否決されると、さっさと退席した。

翌16日の本会議では民主、維新、共産、生活、社民の野党5党がそろって採決を欠席した。ここに野党の未熟さが如実に表れている。彼らは「採決を拒否する」という行為が、いったい何を意味しているか、分かっているのだろうか。

議会制民主主義の下で、国民が国会議員を選ぶのは自分たちに代わって国会で法案を審議し、最終的に採決してもらうためだ。なかでも採決はもっとも重要な国会議員の仕事である。それをサボタージュするのは、自分を選んでくれた「国民に対する裏切り」にほかならない。

野党議員たちは「自分が議員でいられるのは、国民が自分に1票を投じてくれたからだ」という議会制民主主義の根本原理を無視している。自分の選挙では国民に投票を呼びかけながら、いざ国会で国民に代わって投票しなければならないときに、投票するのを拒否したのである。

国民はそんな議員に仕事を続けてもらいたいと思うだろうか。私はまったく思わない。ずばり言えば、採決を拒否した野党議員は国会議員である資格がない。採決に応じないなら、辞職すべきである。もっとも肝心なときに、国民の代理人たる役割を果たしていないからだ。


なぜ「議員辞職」をしなかったのか

野党議員は採決拒否戦術ではなく、潔くそろって全員が「国会議員を辞職する」という戦術を考えなかったのか。野党がそこまで腹をくくって抵抗したなら、もしかすると局面は変わったかもしれない。採決に応じない代わりに、国会議員を辞職する。それは議会制民主主義の原理に沿った最大限の抵抗である。

だが、野党は腹を決めるどころか、そんな抵抗戦術などチラとも頭をかすめなかったに違いない。彼らは自分たちの議員バッジと既得権益は絶対に守ろうとする。それでいながら、仕事は放棄したのだ。所詮は事前に決められた役割分担に応じて、国会で安っぽい三文芝居を演じただけだ。

ある女性の野党議員は「私の祖父は戦争で死んだ」と涙混じりにカメラの前で訴えてみせた。テレビドラマさながらのお涙ちょうだい芝居を見せられた国民はシラケかえったに違いない。

今回の出来事は民主主義原理の根本を問うている。そんな本質を見極めないで「強行採決の暴挙」などと報じている左派系マスコミも、まったくトンチンカンとしか言いようがない。記者や論説委員は、採決欠席こそが民主主義に対する最大の暴挙だったと思わないのか。

採決欠席を批判しないのは、国民が選挙で棄権するのを容認するのと同じである。選挙で国民に投票を呼びかけておきながら、国会採決で議員が投票を拒否しても批判しないマスコミは、二重基準どころか完全に思考が停止している。

そういえば、同じ左派系マスコミは昨年の解散総選挙でも「解散に大義はない」と批判していた。国民に選択権が委ねられた選挙こそが民主主義の根幹と理解していなかった。今回も頭の中身、発想はまったく同じである。

彼らも野党と同じく先に反対ありきで「どうせ負けるなら選挙や採決などどうでもいい」と本心で思っているのだ。左派系マスコミとは、その程度なのである。


維新の党にもがっかり

民主党や共産党には最初から期待していないが、がっかりさせられたのは維新の党だ。彼らは自分たちの対案が否決されると、そそくさと委員会室から出て行ってしまった。いったい何なのか、その態度は。

まるで自分の言い分が通らなくて、床にひっくり返っている子供である。維新の党には多少、期待もしていたが、今回の対応は情けないというほかない。

民主党は「次は徴兵制だ」と煽った。集団的自衛権を容認した日米安保条約の下、有事で米軍の支援をあてにできるからこそ、日本は軽武装の自衛隊で済んでいる。もしも個別的自衛権だけで国を守ろうとすれば、米軍は頼りにできないのだから、はるかに重武装の軍事国家にならざるをえない。その先にあるのが、徴兵制である。

スイスはどの国とも同盟を結ばず、自前の軍事力に頼っているからこそ徴兵制なのだ。自分たちのロジックこそが徴兵制につながるのに、ねじ曲げた空想論を展開するだけの民主党に明日はない。

まともな政策論を展開できずに「徴兵制の復活」とか「戦争法案」とレッテルを貼る民主、共産、生活、社民の議論と行動は、いまや国民感覚から離れて完全に上滑り状態に陥ってしまった。この調子だと、参院審議も衆院以上に空虚なカブキ化が進むだろう。

本当の政策論議がなく、同じ三文芝居のやりとりが繰り返されるだけだから、やがてテレビも視聴率がとれずに注目しなくなる。加えて、本会議採決と同じ日に新国立競技場の計画見直しが明らかになった。遅きに失したとはいえ、これも政権にはプラス材料である。

あえて政府与党に注文をつけるなら、年金情報漏洩問題のケリをさっさとつけてもらいたい。日本年金機構と厚生労働省担当者に対する厳重処分を急ぐべきだ。真相解明はそれからである。

私はつい2週間前のコラム(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44000)で「安倍政権の危機」を指摘したばかりだ。ところが、民主主義の原理原則を踏まえない野党戦術の誤りと、新国立競技場問題をめぐる政府与党の方針転換をきっかけに、また流れは変わってしまった。

目先の内閣支持率が多少、下がることはあっても、たいしたことはない。こんな野党に支持が集まるはずはないからだ。国民は賢明である。

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安倍さん “俺が総理”に自信があるのなら、総選挙でしょう!(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/0a80b15ff406a72e3111952e6ffa568e
2015年07月17日

山崎拓氏が、正論を語っている。“この際、自分の権力を確認する意味においても、総選挙をやるべきではないか”。きっと安倍は答えるだろう、“長期政権を考えているので、危ない橋は渡らんよ。アメリカも手放しで歓んでくれている。もう暫く、いい気分でいたいんだよ”。まあ、アメリカにしてみれば、米軍に被害者を出さずに、南シナ海問題で、自衛隊が血を流してくれるのは、大変にありがたい。こっちが腰を抜かすほど前向きに、憲法9条を破棄してくれる内閣総理大臣が現れるとは、想像にだにしなかった。安倍さま様だ。人間的に愚劣なことは百も承知。「徳」など糞喰らえ、「利」を選ぶのは当然だ。

NHKってのは、本当に酷い公共放送だ。「強行採決」を国民の視線から外すことばかり腐心している。ニュースウォッチ9は冒頭から30分近く、台風、台風、台風。「強行採決」は序でのニュース扱い。NHKが此処まで劣化するとは、世間の識者は自明のように、近代民主主義国家と評しているが、とても、そう云う自明性は感じられない。立憲主義も議院内閣制も理解できていない男を総理にしてしまうのだから、愚民には運営できない「民主主義」を標榜するのは、恥じらいを感じる。その点でドイツ人は、相当マシなのかと思っていたが、ギリシャ問題の強者の論理にはウンザリだ。

過去において、自分たちが、強欲なユダヤ資本によって、金融を支配され、ヒトラーを生んだ歴史の教訓を、完璧に忘れている。驚くことに、戦後70年、金持ちドイツ人は、ナチス誕生の歴史的経緯を忘却して、自らが「金貸しの強欲」を隠すことなく露呈している。こちらのお国も、愚民が多数を占めているお寒い真実である。アメリカも、ドイツも、日本も愚民だらけ(笑)。考え過ぎだろうが、人間の歴史には、苦節、悲哀、挫折と云った人類的経験が必要なのだろうか?そういう感覚にも陥る。

≪ 「この際、総選挙やるべきだ」 山崎拓・元自民党幹事長
■山崎拓・元自民党幹事長
 安倍総理が「俺が総理大臣だ」「総理大臣が言っているんだから間違いない」と自らの権力をいつも誇示しているが、浅慮な言い方だと感じている。彼が総理大臣になっているのは議会制民主主義の手続きによるもの。選挙で自分の所属する自由民主党が過半数を得て、総裁たる自分が衆院本会議において投票で選ばれた。あの地位にあるという「わきまえ」が、ちょっと足らないんじゃないかと思うわけです。
 安保法制についても自民党の政策集の中で書いてあるので、選挙に勝ったのだから推進することを国民から負託されていると言うが、これはあまりにも 実際的ではない。国民がその部分について自民党に期待して投票したのではないと思う。この際、自分の権力を確認する意味においても、総選挙をやるべきではないか。(安全保障関連法案に反対する記者会見で) ≫(朝日新聞デジタル)


以下略



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 建築家の安藤忠雄東大名誉教授が、新国立競技場建設費用2520億円を決めた最高責任者にされて当惑会見
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/024cec4b66599e68dbef35b0f08cb85a
2015年07月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆新国立競技場建設費用2520億円を決めた最高責任者にされていた建築家の安藤忠雄東大名誉教授が7月16日午前、東京都内のホテルで記者会見し「私たちが頼まれたのは、デザイン案を決めるまで。選んだ責任はあるが、2520億円になった理由を私も聞きたい」と当惑していることを明かした。安藤忠雄東大名誉教授は2012年11月、日本スポーツ振興センター(JSC)が実施した国際コンペの審査委員会の委員長として、公募46点の中からイラク出身の建築家ザハ・ハディド氏のデザインを採用した。だが、JSCの7日開いた有識者会議で総工費2520億円の建設計画が了承された。安藤忠雄東大名誉教授は、この会議に欠席していたが、総工費2520億円の建設計画に対して、マスメディアが「高すぎる」と一斉に批判し、新聞各社の世論調査の結果、回答者の「80%」が「高すぎるので反対」と答えたので、批判の矛先が、安藤忠雄東大名誉教授に向けられたため、公の場で真相を釈明した。

 結局、総工費2520億円の建設計画をまとめたのは、大手ゼネコンである。また、これに繋がった大物政治家が、強い政治的影響力を及ぼしてきたと考えられる。ちなみに政治家は、通常「キックバック」を得ることができる。

当初の見積もり1300億円が、一旦3000億円に膨れ上がったため、文部科学省が6月末、2本のアーチを残すなどハディド氏のデザインを基にした総工費2520億円の建設計画を打ち出した。それでも総工費が当初の予定から2倍近くに跳ね上がっていることから、一般国民の立場から見て、やはり巨額すぎ、見直しを求める声が相次いだ。

◆安倍晋三首相は2013年9月7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行った2020年東京オリンピック誘致演説で、福島第一原発の状況について「アンダーコントロール下にある」(本当は「大ウソ」)とオーバートークまでして、東京への招致を勝ち取った。この意味で、総工費を放置していた安倍晋三首相の責任は、甚だ重い。

 ひょっとしたら、安倍晋三首相は、「スポーツ利権」にグッサリ食い込んでいる森喜朗元首相(元文相、前体育協会会長、前日本ラグビー協会会長)に遠慮していたのかも知れない。
 
 しかし、この問題を放置しておくと、内閣支持率低下の原因の1つになるばかりか、末代まで恥をさらすことにもなりかねない。

そう危うんだのか、安倍晋三首相は7月16日、首相官邸で記者団に囲まれ、新国立競技場建設費用2520億円に関し「国民の声に耳を傾けながら、東京五輪が成功するよう万全の準備を進めたい」と述べ、計画を見直す考えを示した。また、菅義偉官房長官も同日の記者会見で「国民から高すぎる、不透明との意見がある。謙虚に耳を傾けながら、国民負担をできるだけ少なくするために何が必要かを考える必要がある」と話した。

ところが、森喜朗元首相らが決めた「新国立競技場建設費用2520億円」に対して、新聞・テレビ各社の世論調査の結果、国民有権者の80%が「巨額すぎる」との理由で反対していることが分かり、安倍晋三首相はビックリ仰天した。二階俊博総務会長が7月14日の記者会見で、「世論調査等を見ても、国民の大半がこれに対して疑問を持っているということであることは、これは重要な関心を我々が示さざるを得ない」と述べて、新国立競技場の建設計画の現状について、下村博文文部科学相、遠藤利明東京オリンピック・パラリンピック担当相ら政府側に報告を求めたいという考えを示した。また、二階俊博総務会長は16日の二階派「志帥会」総会で、「はじめから間に合わないとか、違約金がどうだとかではなく、国民が喜べる結論を導くことが、政権を担当しているわが党の責任だ。可能な限り見直すべきだ」と述べている。

◆この新国立競技場建設費用2520億円問題で、「老害」をさらけ出して、大恥をかいているのは、森喜朗元首相である。「立派な新国立競技場建設」を最優先して、アスリートに対する強化費のことを無視しているからだ。

 日刊ゲンダイは7月13日午後5時40分、「為末大、有森裕子も…新国立にアスリートも「反対」の大合唱」という見出しをつけて配信した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150713-00000011-nkgendai-spo

 このなかで、「招致活動に協力し、五輪で銀、銅メダルを獲得した元女子マラソンの有森裕子氏(48)も、6日のシンポジウムで『オリンピックが、皆さんの負の要素のきっかけに思われるようなことは本望ではない。一人でも多くのオリンピアンが応援していただけるよう、何かできれば』と涙で直訴」と報じた。実に感動的な場面だった。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安保法案が衆院本会議で可決されたのに、安倍晋三首相の表情には、高揚感がまったくなく、何かおかしい

◆〔特別情報@〕
 安倍晋三首相が「強行採決の決意」で臨んだ安全保障法制整備関連法案が7月16日午後の衆院本会議で採決され、与党などの賛成多数で可決、参院に送付され、9月27日までの今延長国会で成立することが確実になった。野党の民主、維新、共産、社民4党は、採決前に退席、生活の党は冒頭から欠席、次世代の党は賛成した。しかし、安倍晋三首相の表情が何かおかしい。高揚感がまったくないのである。一体どうしたのか。安倍晋三首相の体調に異変が起きているのか?


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 嵐・櫻井翔の父親、総務省事務次官抜擢の裏に安倍政権の思惑が! テレビ局支配を強化(リテラ)
               日本国民の「知る権利」は櫻井ファミリーの手に握られている


嵐・櫻井翔の父親、総務省事務次官抜擢の裏に安倍政権の思惑が! テレビ局支配を強化
http://lite-ra.com/2015/07/post-1294.html
2015.07.17. リテラ


 嵐・櫻井翔の父親が総務官僚なのは有名な話だが、その翔パパ・桜井俊がなんと総務省のトップである事務次官に内定した。

 桜井俊は東大法学部から、1977年に旧郵政省に入省したキャリア官僚だ。入省後は通信制作局政策課長、総合通信基盤局長、情報通信国際戦略局長、などを経て現在は総務省ナンバー2の審議官を務めている。かねてより“ミスター総務省”との異名を持つエリートで、以前から“将来の次官候補”と目されてきた人物だ。

 最終的には安倍首相と菅官房長官の判断となるが、関係者によると7月31日に、新次官に就任することがほぼ決定的だという。

 ファンの間では「翔くんパパすごい」などと盛り上がっているが、これはそんなほのぼのした甘い話ではない。

 そもそも、総務省は地上波放送をする際の電波免許の所轄官庁。以前からテレビ局への影響力は大きなものがあったが、とくに最近は、高市早苗が総務相に就任し、安倍政権のテレビ局への圧力、報道の締め付けの先兵となっている。

 先の衆院選前に自民党がテレビ局に圧力文書を送りつけた際も、それを後押しする役割を演じた。

 そのトップに、ジャニーズの人気絶頂アイドルの父親が就くことで、安倍政権のメディア支配、報道圧力がさらに強固になることが考えられるのだ。

「桜井さんは、テレビ事業にダイレクトに関連する電波・通信事業畑を歩んできた官僚で、もともとテレビ局にとっては頭が上がらない存在。一方、息子の翔が所属するジャニーズ事務所もテレビ局にとっては絶対的タブー。いわば、二重のタブー性ができあがってしまうわけで、テレビ局が今以上に総務省に逆らえなくなるのは確実でしょう。それどころか、総務省の意向に沿った報道をどんどんやり始める危険性もある。実際、櫻井翔は今、日本テレビの『NEWS ZERO』でキャスターもつとめているわけですから。少なくとも、あの番組では官僚批判、安倍政権批判はさらにやりづらくなるのは確実です」(テレビ局関係者)

 しかも、これは、テレビ局だけの話ではない。これまで総務省のコントロールが及ばなかった週刊誌にも影響が出てくる可能性がある。

「出版社も写真集やカレンダー、女性誌での起用などで、ジャニーズには頭が上がらない。週刊誌の場合は、俊氏が次官に就任したからといって、安倍政権批判ができなくなるということはないでしょうが、少なくとも総務省の批判はやりづらくなる。父親の批判をして、櫻井翔に嫌われて出てもらえなくなったら、という自主規制は働きますから」(出版関係者)

 翔パパの次官就任で強まることが懸念される総務省の報道圧力――。しかし、霞ヶ関ではこれこそが、今回の人事の目的だったのではないかといわれている。

 実は、翔パパ、桜井俊はもともと自民党、とくに安倍政権の幹部とべったりの官僚なのだ。

「俊氏はNTTの分割を主導した人物ですが、その時に、協力関係を築いたのが、NTT出身の総務族議員・世耕弘成氏だった。また、安倍政権最大の実力者である菅義偉官房長官のおぼえもめでたく、菅氏が総務大臣のときに総合通信基盤局長電気通信事業部長から総括審議官に引き立てられています」(総務省関係者)

 逆に、民主党政権時代は、民主党が規制緩和の一貫として押し進めた「電波オークション法案」をこれら自民党総務族と一緒になって反対。総合通信基盤局局長から情報通信国際戦略局長という“横滑り人事”で、ラインから外された。

 ところが、自民党が政権に返り咲き、第二次安倍政権が発足すると、一気にナンバー2である審議官に抜擢される。この人事も菅官房長官の肝いりだったという。

 そして、この7月、桜井俊は総務省トップである事務次官に抜擢されたわけだが、この人事にも菅官房長官が深く関わっていた。

 実は、翔パパ、桜井俊は昨年、次官に就任する予定だった。ところが、そこに待ったをかけたのが、他でもない菅官房長官だったのだ。

 当時は、「息子の翔がニュース番組に出演しているからやはりまずいと判断されたのでは」などという観測が流れたが、菅がそんな配慮をするはずはない。むしろ、その理由は逆だったようだ。

「ようするに、安保法制や原発再稼働で一番難しい2015年に、桜井氏を次官に据えて、報道ににらみを利かせたいという菅さんの判断だったようです。その時から、桜井氏には『1年待ってくれ』と言っていたらしいですから」(前出・総務省関係者)

 官僚の息子の存在まで利用して報道をコントロールしようというのだから、安倍政権、菅官房長官の権謀術数はすさまじいと言わざるを得ないが、一方、利用されたかたちになった息子の櫻井翔のほうはどうなのだろうか。

 以前は、翔はアイドルになることを反対された経緯から、父親に対して複雑な感情をもち、距離をおいているともいわれていた。しかし、2013年5月、その翔が『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演して、「22、3歳の時に初めてソロコンサートに父親が足を運んでくれて、やっと認められた気がした」とはじめて父との関係を告白している。これはちょうど、翔パパ・桜井俊が審議官に抜擢される直前のことだ。

 なぜこの時期に翔が父親のことを口にしたのか、なんとなく意味深なものを感じてしまうが、いずれにしても、翔と父親は今、お互いを認め合い、利用し合う関係になっているといえるだろう。しかも、妹までが、日本テレビに入社し、櫻井一家とテレビ業界の癒着はあからさまなものになっている。

 国民的アイドルの息子をもつ総務省トップはこれからどうテレビ局支配を強めていくのか、そして背後にある安倍政権は……。その動きに注視していく必要がある。

(田部祥太)



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK188] タイムズ「安倍晋三は強烈な公共の反対にも拘らず、日本軍が第二次大戦以来、初めて海外に戦えるよう法律を通過させた」(機械翻
訳)



http://www.thetimes.co.uk/tto/news/world/asia/article4499117.ece?CMP=Spklr-_-Editorial-_-TWITTER-_-thetimes-_-20150716-_-World-_-208904969&linkId=15554903
http://www.thetimes.co.uk/tto/multimedia/archive/00941/d0af17c2-2b1b-11e5-_941778c.jpg
Richard Lloyd Parry Tokyo
http://www.thetimes.co.uk/tto/news/world/asia/article4499117.ece?CMP=Spklr-_-Editorial-_-TWITTER-_-thetimes-_-20150716-_-World-_-208904969&linkId=15554903

Shinzo Abe has forced through laws to allow Japanese troops to fight overseas for the first time since the Second World War, despite intense public opposition.

Eleven pieces of legislation were passed in a parliamentary committee yesterday, and will be voted on today in the lower house of the Diet, where the prime minister’s ruling coalition has a large majority.

The move has divided the country and galvanised the opposition. In rare scenes of tumult in the Diet, opposition MPs tried physically to prevent the chairman of the committee approving the laws,  chantig "no" and waving anti-Abe placards.

(これより有料)

 


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/748.html
記事 [政治・選挙・NHK188] トヨタ麻薬容疑者不起訴処分の裏にあったケネディ大使の圧力  天木直人(新党憲法9条)
トヨタ女性役員を獄中から救ったケネディ大使の活躍−逮捕→不起訴裏で何が :FRIDAY (フライデー)2015年 7月 31日号


トヨタ麻薬容疑者不起訴処分の裏にあったケネディ大使の圧力
http://new-party-9.net/archives/2192
天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう7月17日発売の週刊フライデー7月31日号が、超ド級の大スクープを掲載した。

 すなわち麻薬輸入容疑で逮捕されたトヨタの米国人女性役員ジュリー・ハンプ氏(55)が不起訴処分にされた裏に、なんとケネディ米国駐日大使の政治的圧力があったというのだ。

 見開き2ページに及ぶそのスクープ記事は、まるでドラマを見ているような迫力と信憑性がある。

 見事な調査報道だ。

 週刊フライデーに敬意を表してここではその内容の詳細には触れない。

 私がここで強調したいのは、これはあの田中耕太郎最高裁が1959年に下した砂川判決の裏にあったこの国の司法の対米従属とまったく同じだということだ。

 検察がトヨタ役員をいきなり逮捕した事は衝撃的だった。

 トヨタ本社を強制捜査したことは、もっと驚きだった。

 日本を代表するトヨタの、しかも鳴り物入りで抜擢された米国人女性役員を、このような形で逮捕、強制捜査することは、検察によほどの覚悟と確証がなければ出来なかったはずだ。

 ところが突然、不起訴処分が発表された。

 誰もがこの裏には大きな政治的配慮があったと思ったに違いない。

 しかし、メディアは一切その事に触れる事なく、無罪放免されたハンプ氏はそのまま米国の自宅に飛び立った。

 普通ならこれで終わりだ。

 しかし、米国のUSトゥディ紙が書いた。

 「ケネディ駐日大使が日本の当局と接触し、ハンプ氏の釈放に助力した」と。

 驚いた事に国務省のマーク・トナー副報道官もケネディ大使の関与を認めていたというのだ。

 この国の「法の支配」が、米国に迎合していとも簡単に捻じ曲げられる。

 そしてそのことが米国発によって暴かれる。

 これは決して偶然ではない。

 日米関係はいまも昔も主権放棄の従属関係にある。

 そして、その事は日本にとっては決して国民には知らせてはいけない「不都合な真実」であるが、米国にとっては公開しても痛くもかゆくもない当然の事なのだ。

 あの田中耕太郎最高裁長官の砂川判決の時とまったく同じだ。

 しかもあの時の総理は岸信介であり、いまの総理はその孫の安倍晋三だ。

 対米従属で米国の庇護があれば、国民無視の安保法案強行採決もへちゃらだというわけだ。

 これ以上ない、この国の悲しい現実を、ここまでタイムリーにスクープ報道した週刊フライデーに、まだこの国にジャーナリズム精神がかすかに残っていた事を知らされる。

 あとは、大手メディアが続くかどうかだ。

 この国の野党が動くかどうかだ。

 そして我々国民が立ち上がるかどうかである(了)


関連記事
アメリカの圧力に屈した? 前トヨタ役員「麻薬密輸でも不起訴」の裏事情(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/15/hasan98/msg/782.html

トヨタ女元常務“不起訴”に現場が怒り「いつもの上のやり方」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/hasan98/msg/579.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 志位和夫・共産党委員長「一部メディアは『安保法案は成立の公算』などと報じているが、圧倒的世論で政権を包囲するなら、
採決できず立往生に追い込むことは可能だ。たたかいはこれからだ!」















http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/750.html
記事 [政治・選挙・NHK188] まだ参院がある 。「安倍内閣打倒・国民総決起行動」を!(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/672402dc2180439fe93dd28c7f568536
2015-07-17 08:04:32

 曲がりなりにも「平和国家」と認知されてきた日本。それを、安倍晋三という男は、「好戦国家」に一転させつつあります。目には見えにくい“ステルス・クーデタ”をやってのけつつあるといえます。

 しかし、参院審議が残っています。9月27日までが勝負です。死ぬまであきらめない。国民も次第にアベ政治の狂気に気がついてきました。やや遅きに失した感は免れませんが、今からでもなんとかなる。「安倍内悪打倒・戦争法案阻止・国民総決起行動!」を結成し、一撃を食らわしてやりましょう。

 参院では衆院よりまだましな戦いができます。参院での戦いのむずかしさを予想して、安倍政権は60日ルールにこだわりました。参院で採決できなくても、60日経てば、再び衆院に戻し、自民・公明の与党3分の2で議決できるルールです。

 公明党は完全に反国民的な政党に堕落してしまいました。「平和の党」が売りだったはずですが、与党権力のうま味に魅せられ、国民を裏切ったのです。

 公明党を支える宗教団体「創価学会」は、池田大作氏が「平和を実現する」組織として育ててきたはずです。池田氏の「名言100選」には、次のような言葉があるそうです。

 □平和を考える
   平和ほど、尊いものはない。平和ほど、幸福なものはない。
   平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない

 □戦争は絶対悪
   戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない。
   愚かな指導者たちに、ひきいられた国民もまた、まことにあわれである。

 □何のため
   英知を磨くは何のため
   君よ、それを忘れるな

 ぼくは、平和のために戦う人たちはみんな味方だと思っています。しかし、公明党は残念ながら自民党と同じ戦争に加担する政党になってしまった。「平和」を口にしながら、実際には「戦争」を厭わないという意味では、安倍自民党と全く同じです。国民の敵です。

 しかし、参院での審議期間中に戦争法案に対する国民の反対の声をさらに強めることができれば、公明党にも動揺をもたらすことが可能ではないでしょうか。

 なによりも大事なのは、国民の連帯です。国民が「安倍内閣打倒・戦争法案阻止・国民総決起行動!」の旗のもとに一つにまとまって立ち上がることです。もちろんこの旗のもとには「憲法を守れ、原発再稼働阻止、辺野古基地建設阻止、TPP反対、参院選勝利」などの勢力が結集するものです。まだ間に合う。やればできる。かならずできます。


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「3連休を挟めば空気も和らぐ」・・・この暴言にムカついたら、国会前に行こう!(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-365a.html
2015年7月17日


 安保法制=戦争法案が衆議院を通過。自民党から2名の欠席者があり、ひとりは一環してこの法案に「NON」の声を上げてきた元行革担当大臣の村上誠一郎君。このお方は想定内のことだけど、もうひとりの御仁がまったくの想定外。なんと、ヤメ検のエロ髭野郎・若狭君なのであった。その理由が「急性胃腸炎」だと。笑っちゃうね。さすがに違憲法案には法曹界に身をおいた人間としていたたまれなくて、胃がキュンとしちゃったってことか。猫おばさん・江川君に「憲法違反の法案に賛成することを考えると、膝ががくがく…、胃腸がきりきり…となったのだろうにゃ…」ってつぶやかれてました。どこまでいっても、冴えない奴です。


 そんなことはどうでもいいんだが、今朝の文化放送『おはよう寺ちゃん』で、北海道大学准教授にしてお子ちゃま市長・橋↓君の天敵・適菜収君が「日本人全員が結集して安倍をつぶせ」ってな意味のことをアジっとりました。そのくらいの覚悟を持って、このどうしようもないゴロツキ政権に対峙していかないとこの国は滅ぶかもね。それには、まずもって怒りを持続させることなんだね。「採決強行しても3連休を挟めば空気が和らぐ」なんてことを平然と抜かすような、国民を舐めきったレレレのシンゾー一派に対する怒りを決して忘れてはいけない。


 それは新聞・TVに対しても同じなんだね。憲法学者の「違憲」表明の尻馬に乗って騒ぎ立てていたくせに、強行採決で衆議院通過したら、なんのことはないいつもの政局話に逆戻り。そもそも、集団的自衛権行使容認の閣議決定の時点で、新聞・TVが解釈改憲の違法性をとことん追求していたら、法案提出すらできなかったかもしれないんだよね。これは野党も同じです。それなのに、チンタラとグレーゾーンがどうのとか、機雷掃海がどうしたとか、法案のディテールばかりにスポット当てちゃって、これこそ「木を見て森を見ず」の典型です。


新国立競技場の工事見直しなんてのも戦争法案強行採決の目くらましにすぎないってのに、そういう視点はほとんどスルーだもんね。そんな中で、昨日のTBS『ひるおび』は、強行採決と新国立競技場工事見直しはリンクしているって、やたら気合入れた番組づくりしていたのはちょいと感心。それはともかく、安忠の記者会見ってのは、あれはなんだったんだろうね。ようするに、「私は悪くない」ってことが言いたかったらしいんだけど、みっともないったらありゃあしない。


・<新国立>経費高騰「承知せず」 安藤氏、現行案継続を希望
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00000015-mai-soci
・新国立見直し、首相きょう表明へ ラグビーW杯会場断念
 http://www.asahi.com/articles/ASH7J7GKMH7JULFA038.html
-
 ちょいと話がそれちゃったけど、とにもかくにも「怒り」を忘れないことが肝要かと。怒りを持続させるために、1日1度は安倍晋三の安保法制トンデモ発言とあわせて殴りたくなる画像とニラメッコしてはいかがでしょう。というわけで、今日のところはお後がよろしいようで。


・独裁者の本音が次々露わに! 安倍首相の安保法制トンデモ発言ランキング〈第4位〜第1位〉
 http://lite-ra.com/2015/07/post-1292.html
・やっぱりサイコパス! 安倍首相の安保法制トンデモ発言ランキング〈第10位〜第5位〉
 http://lite-ra.com/2015/07/post-1291.html
-





http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 高畑監督らが呼びかけた安保法制反対団体、大物監督や俳優が参加へ!美輪明宏氏「安倍首相らはまず自分が戦地に行きなさい」一喝
高畑監督らが呼びかけた安保法制反対団体、大物監督や俳優が参加へ!美輪明宏氏も「安倍首相らはまず自分が戦地に行きなさい」と一喝!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7253.html
2015.07.17 12:00 真実を探すブログ











☆高畑監督ら呼びかけ安保法案反対 大物監督・俳優ら賛同
URL http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASH7J5RGXH7JULZU00R.html
引用:
 映画関係者らで作る「映画人九条の会」は16日、安全保障関連法案に反対するアピールに賛同する映画人が446人に達したと発表した。俳優では吉永小百合さんや倍賞千恵子さん、野際陽子さんら、監督は是枝裕和さんや井筒和幸さんをはじめ、現代の日本映画の第一線を支える人たちが名を連ねている。「民主主義を否定する現政権を許すわけにはいかない」(周防正行監督)など厳しい言葉が事務局に寄せられている。
:引用終了


☆美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝!
URL http://lite-ra.com/2015/07/post-1280.html
引用:
「熱風」で始まったジャーナリスト・青木理氏によるインタビュー連載で、第一回のゲストとして登場。「戦後70年」をキーワードにするこの対談のなかで、美輪は安倍首相らにこんな提言をしている。
「(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんのボーイフレンドも、全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に出ていただく。もちろん一兵卒でね」
:引用終了


以下、ネットの反応












先日に宮崎監督やガンダムの安彦良和氏らが安保法制に抗議する旨の声明を発表しましたが、アニメや映画監督の関係者から相次いで安倍政権に対する抗議のコメントが出ていますね。


それだけ、日本の様々な職種でも反発が強いということを意味しており、今後も安倍政権が強行的な政権運営を続ける限りは、反発の声がドンドン拡大することになるでしょう。美輪明宏さんのコメントも正論で、自民党支持者たちは是非とも真剣に聞くべきだと私は思います。


☆高畑勲監督ら映画人が『戦争法案』に反対する声明


☆高畑勲監督のアカデミー賞、独占インタビュー【第87回アカデミー賞 現地リポート】




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/753.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 英BBC特派員、安保法制の衆院可決を「大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本」と表現
英BBC特派員、安保法制の衆院可決を「大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本」と表現(個人訳とBBC公式訳併記)
http://togetter.com/li/848334


深夜になってから音声起こしをして超ラフに翻訳していたら、朝になってBBCジャパンの公式アカウントが連投のみしていたことを知り、ならばと両方併記してまとめることにしました。尚、私のツイート版はあくまでツイート用簡略版です。※BBCジャパン承諾済みです。


元記事 http://www.bbc.com/news/world-asia-33546379
まとめ http://matome.naver.jp/m/odai/2143702800257801801
個人訳 http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2015/07/bbc.html


Japanese troops set to fight overseas for first time since World War Two - BBC News








In the Eyes of Étranger: BBC特派員、安保法制の衆院可決を「大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本」と表現(英日併記動画起こし)
http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2015/07/bbc.html?spref=tw&m=1




※とくに修正ツイート等はしませんが、BBC公式アカウント様のご指摘で、記者の姓は「ウィングフィールド=ヘイズ」と表記されることを知りました。まとめタイトルとブログ版には修正を反映しました。
まずは、個人訳から




























国会前6万人デモだけじゃなかった!最近「BBCが報じるのにNHKが放送しない日本の出来事」が多かった - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2143702800257801801

安保法制に抗議する約6万人のデモが国会議事堂前を取り囲んだ15日、NHKは国会中継を見合わせたばかりか、この話題をほとんど報じることがなかった。このことに国民か…


というわけで、公式訳も(やっぱり丁寧)
Japanese troops set to fight overseas for first time since World War Two - BBC News
http://www.bbc.com/news/world-asia-33546379

























http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/754.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 7.17 安保法案強行採決に抗議(報ステ・NEWS23):高橋源一郎氏・内田樹氏・美輪明宏氏
7.17 安保法案強行採決に抗議(報ステ・NEWS23):高橋源一郎氏・内田樹氏・美輪明宏氏
https://www.youtube.com/watch?v=qk1OJR9JZU0


「国民の反対がどれだけ多くても
いつか忘れるだろうじゃないですけど
通してしまう、そういう態度が
国民のことを馬鹿にしているというか」


「強行採決されると知った時に
自分の声を上げずにはいられなかったから
自分の意思を伝えるために来ました」


「何もやらずに、そのままなし崩しに戦争に
巻き込まれてしまったら絶対後悔するなと思った」


高橋源一郎氏
「憲法解釈の変更によって成立させようという所が問題。
仮に子供が国会の論戦『100時間議論したから決めます』というのを見たら
“そうか、話は通じなくてもいいんだ”と
“議論というのはただの形式で何の意味もないんだ”ということはよく分かる。
そういう教育をしてもらっちゃ困ります。
今やってるのは、誰かが勝手に『憲法を今日から解釈こうします』
ここはね、安倍さんの国じゃないんだよね。僕らの国なんだよ」


内田樹氏:「反対する学者の会」発起人
「『戦争ができる国になりたい』という安倍さんの野望・野心。
今の政治家は、会社の経営者みたいに考えている。
政治家というのが公人であって、長期の国益を配慮し、
最適の政策を選択していくのではなく、
とにかく短期的に華やかな成果を挙げて
そのために全権を委任されていて
失敗したらその時は自分が辞める。
責任は私を選んだ国民がとるべきであるという、こういう種類の発想は、
政治家が政治責任ということを忘れてしまったというのは全世界的な傾向。
民主主義の変質。民主主義が株式会社の、
国民国家が株式会社の経営と似てきた」


美輪明宏氏
「いいんじゃありませんか、とにかく、もう、条件として
まずね、言い出しっぺが責任とって、安倍さんはじめ、
皆さんね、支持した選挙民の方も、
まず戦争が始まったら、機雷除去から何から皆さん行って下さい。
戦闘要員としてね。行って頂けばいいじゃありませんか。
“憲法なんかどうでもいい”と自分の妄執だけにとらわれて。
国民を守るのが政治でしょ。逆なんですもの。
戦時中の軍の滅茶苦茶なひどさを嫌というほど見てきましたからね私は。
後方支援なんてったって、後も前もない。戦争を知らないんですよ」


寺島実郎氏
「外交よりも軍事ということが前に出てきている。
ある種の信念がある。60年安保の岸氏の役割。
しかし、冷戦後の現在の世界の潮流に適しているのか。


安保法案で見えたもの
・冷戦期の残骸
・日本人の“目覚め”


集団的自衛権という枠組みの議論自体が冷戦時代の価値観外交の反映
米一極支配から多極化を通り越して、新しい世界秩序を模索する段階
軍事同盟を軸にしてという枠組みそのものが古い


かつての市民運動、左翼運動の枠組みを超えて
若者がある種の危険性を感じて、民主主義の危機を感じて
日本そのものが、民主主義国家としての資格を失い、
若者がそのリスクを担うということに対する感度
気付き始めている」

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 新国立競技場、安倍首相が「総建設費は1800億円に削減」と表明!キールアーチ構造の変更も視野に!ラグビーW杯使用断念
新国立競技場、安倍首相が「総建設費は1800億円に削減」と表明!キールアーチ構造の変更も視野に!ラグビーW杯使用断念
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7257.html
2015.07.17 13:29 真実を探すブログ



建設費が2500億円以上になって批判が殺到している新国立競技場について、安倍政権は正式に予算削減の方針を検討すると発表しました。報道記事によると、安倍首相は予算を1800億円程度まで圧縮することを検討中で、巨大な「キールアーチ」構造の変更も視野に調整を進めているとのことです。


デザイン案の変更も視野に入れ、イラク出身の建築家ザハ・ハディド氏に違約金を支払う用意があることを明らかにしました。19年秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会時の使用も断念する見通しで、別の会場で行う予定となっています。


☆新国立、アーチ断念も=安倍首相、午後に見直し表明
URL http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015071700134
引用:
安倍晋三首相は17日午後、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の総工費圧縮に向け、建設計画の抜本的な見直しを表明する。これに先立ち、五輪組織委員会会長で日本ラグビー協会名誉会長も務める森喜朗元首相と首相官邸で会談し、協力を要請する。政府は総工費を2520億円に押し上げる要因となった巨大な「キールアーチ」構造の変更も視野に調整を進める。
:引用終了


☆新国立見直し、デザイン変更へ ラグビーW杯使用断念
URL http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015071701001170.html
引用: 
 安倍晋三首相は17日午後、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画見直しを正式表明する。2520億円に膨張した総工費の縮減へ向け、デザインを変更する方針。これにより19年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で新競技場を使うことを断念する方向だ。総工費は1800億円程度を目指す。複数の政府関係者が明らかにした。
:引用終了


☆新国立建設費で首相 何らかの表明か
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150717/k10010155541000.html
引用:
東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに批判が強まっていることに関連して、下村文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で「たぶん、きょう安倍総理大臣が記者会見すると思う」と述べ、安倍総理大臣が何らかの表明を行うのではないかという見通しを示しました。
:引用終了


☆安倍首相、新国立競技場計画見直し正式表明へ


☆「新国立」ラグビーW杯は使用断念 計画見直しへ(15/07/17)


☆新国立競技場問題、与党から発言相次ぐ


以下、ネットの反応




















安保法制後の支持稼ぎというよりも、安保法制と相乗効果で支持率が大きく下がることを避けたという感じでしょうね。新国立競技場の建設には安倍首相と親しい団体が多数関与しているので、出来たら安倍首相も予算の削減は避けたかったはずです。


ただ、削減しても1800億円になるのは、あまりにも高過ぎると言えるでしょう。イギリスや中国では500億円〜1000億円程度で収まっていました。1000億円を超えている時点でお金を使い過ぎです。
少なくとも、1000億円まで予算を圧縮しない限りは、この変更を評価することは出来ません。





http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK188] あのさ、安保法廃案って簡単じゃん。攻撃した後の話は、どこ行っちゃったのさ?みんな、バッカじゃないの?
このままでは、安保法案は「案」が取れちゃいますよね。
だって、国会でも、マスコミでも、誰一人として「攻撃した後の話」はしていない、つ〜〜か、タブーにしているみたいだよね。

参議院において、こんな風に質問すれば安保法廃案ですよね。
『自国が攻撃を受けていないにも関わらず、相手国(北朝鮮)を攻撃すれば、反撃をしてきますから、当然戦闘は激化します。』
『相手国の同盟国(中国・ロシア)も加わって、ますます戦闘は激化します。』
『その時点で、第三次世界大戦の勃発となります。』
『相手国は、あたりまえのごとくに、核弾頭ミサイルを東京他日本中に打ち込んでくるであろうことは容易に推測できます。』
『たぶん、この時点で日本人は絶滅危惧種に指定されることでしょう。』
『そして、歴史には、第三次世界大戦の口火を切ったのは日本国と記されるのです。』
『「トラ・トラ・トラ」のデジャブを見ることになるということです。』

『安倍総理。その時、全責任を、どうやって取るおつもりですか?』
『それから、「そのような事態になる事は絶対に無い」などと、お得意の根拠の無いお気楽な逃げ口上は言わないでくださいよ。』

【後書き】
テレビ等で、国会議員やコメンテーター等の話を聞いていて、『みんな、バッカじゃないの?』つ〜〜気持ちを抑えきれなくなって、ちょいと、投稿させてもらいました。

国民の皆様の中にも、「攻撃した後の話」が出てこないことに”違和感を覚えた”方もいらっしゃったのではないでしょうか?
恐ろしいのは、”そこに”誰一人として気が付かなかったという”この空気感”です。
これこそが、”洗脳されている”という紛れもない証拠なのですよ。

『洗脳から醒めてみようかなッと。』などと思われた方は、私のブログへどうぞ。
この国の、”特定秘密”のいくつかを垣間見られますよ。
・陸山会事件の真相布教
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 大越健介が更迭されたなんて、嘘っぱちだったという事だー(天木直人氏)
大越健介が更迭されたなんて、嘘っぱちだったという事だー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sn3f79
17th Jul 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


週刊フライデーにはもう一つのスクープがある。

 私はケネディ大使の圧力記事よりこっちの方がより強い関心を持って読んだ。

 すなわち来年10月予定の新潟県知事選挙に、

柏崎刈羽原発再稼働に反対している泉田裕彦現知事の対抗馬として

官邸が担ぎ出そうとしているというのだ。

 いまから4か月ほど前、

大越健介が5年間も務めたNHKのニュースウオッチ9のキャスターを

今のキャスターと交代することがわかった時、

反原発のコメントをしたから官邸の圧力で更迭させられたという報道が

まことしやかに流されたことがあった。

 私がそんなことはあり得ないと思った。

 あれほど安倍官邸に好意的な外交報道を流し続けたNHKの元アメリカ総局長だ。

 更迭などあろうはずがない。

 おまけに反原発発言が官邸を怒らせた、などとは笑止だ。

 それが嘘っぱちだったことがこの週刊フライデーの記事で見事に証明されたということだ。

 なんと自民党は、2004年と2008年の新潟県知事選にも打診していたというのだ。

 大越健介は今ニュースウオッチ9の編集長だという。

 いずれNHKの報道局長に返り咲いてNHK偏向報道を担当するに違いない。

 その要職と新潟県知事選のどちらがやりがいがあるか、

大越健介は天分にかけて出馬を引き受けるかどうか言葉を濁している。

 極めつけは反原発を否定する次の発言だ。

「・・・原発を慎重に安全点検して、しっかりと審査していくのは当たり前の話しでしょう。

僕は原発のショックをありのまま伝えてきたつもりです。

それを反原発派と原発推進派の2つに区切って『あなたはどっち?』と言う風にしか

物事を考えないほうがおかしいのでは、と思います・・・」

 そのとおりである。

 本人が大越更迭説を否定したのであるから、嘘っぱちだった事がこれほどはっきりしたことはない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/758.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法制反対デモ情報<SEALDs @SEALDs_jpn&SEALDs KANSAI 
SEALDs @SEALDs_jpn

毎週金曜日、国会議事堂前

https://www.youtube.com/watch?v=qT5NI8-EpnM


SEALDs KANSAI 

7月19日、大阪うつぼ公園

http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1418.html

学生さん、ありがとう、ありがとう。

一般市民としてデモを企画するのは大変であるが、参加する分においては気力十分です。

阿修羅の皆さん、この情報を拡散し、できるだけ多くの参加者を集めることに御協力をお願いします。

自民党、公明党を倒すまで、決して市民デモを緩めてはなりません。

そうして、何でも良いので他のデモ情報を書き込んでください。

国民の手で政治を動かしましょう。

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 内閣支持、最低の40.1%=安保法案「説明不十分」7割−時事世論調査 支持率、5.7ポイント急落
内閣支持、最低の40.1%=安保法案「説明不十分」7割−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015071700568


 時事通信が10〜13日に実施した7月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比5.7ポイント減の40.1%に急落した。不支持率は39.5%で、支持と不支持が拮抗(きっこう)。2012年末の政権復帰後、支持率は最低まで落ち込み、不支持は最高となった。

 集団的自衛権の行使を柱とする安全保障関連法案に世論の理解が進んでいないことや、自民党の勉強会で沖縄への侮辱的発言が出たことなどが影響したとみられる。総工費が膨らんだ新国立競技場問題も響いた可能性がある。

 安保法案に関し、安倍政権が「十分説明している」と答えた人が12.8%なのに対し、「説明は不十分」は73.7%に上った。また、法案が「合憲」との回答は19.8%にとどまり、「違憲」は53.8%と過半数に達した。

 5ポイントを超える支持率下落は14年7月調査の6.4ポイント減以来。この時も、安倍内閣が集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に踏み切り、政権への逆風となっていた。

 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」が16.5%で最も多く、「リーダーシップがある」13.3%、「首相を信頼する」10.3%と続いた。支持しない理由(同)は、「首相を信頼できない」18.9%、「政策がだめ」18.4%、「期待が持てない」16.7%だった。

 政党支持率で、自民党は前月比0.6ポイント減の23.6%。以下、民主党5.5%(前月比0.9ポイント減)、公明党3.5%(同0.8ポイント増)、維新の党2.0%(同0.5ポイント増)と続いた。

 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は63.9%。 (2015/07/17-15:07)


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 権力の犬のおまわりさん | 村野瀬玲奈の秘書課広報室
村野瀬玲奈の秘書課広報室

権力の犬のおまわりさん
2015/07/17 06:00
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6518.html


2015年7月16日、自公政権の強行採決によって衆議院本会議を通過した戦争法制。(あ、次世代の党も賛成したそうですが。)

「立憲政治へのクーデター」という英インデペンデント紙の的確な記事。



他にも報道されています。







さて、国会前での抗議行動について調べようとツイッターを眺めていると警官隊がなんか姑息なことをやっていたという証言のツイート多数。街頭での抗議行動への参加者の参考のためにメモ。





















さらには、デモ活動を警察が撮影もしていたという指摘もあり、そういう撮影は違法であると弁護士事務所のブログ記事が説明しています。違法違憲の政権への正当な抗議を萎縮させるのが警察の仕事ですか。それって警察をあげて違法違憲政治に賛同しているという理解でよろしいのですか、警察さん。



●桜丘便り
デモ活動への警察撮影について
http://sakuragaoka-lo.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-1caf.html
2015年7月16日 (木)

昨日(2015年7月15日)、国会議事堂前で行われていた安保関連法案に反対するデモに、見守り弁護士として参加してきました。これぞ表現の自由という、素晴らしい場でした。

そこで散見されたのが、警察官によるデモ活動の撮影です。
弁護士が違法であることを告げてもなかなか辞めませんでしたが、粘り強く繰り返し抗議し、一人ずつ辞めさせました。

このような撮影行為は、憲法13条の趣旨に反し許されません。記録のためとか、今後のデモのためとか、違法行為が行われそうとか、色々言ってきますが全て許されません。
理由は、以下のとおりです。見かけたときは「撮影は辞めて下さい、判例を知らないんですか」と注意して、このブログを警察官に見せてください。

デモ活動を、【警察が撮影】する行為は、原則として憲法13条の趣旨に反し許されません。例外は、次の1〜3の要件を全て満たした場合だけです( 最大判昭和44年12月24日
※公益目的の報道機関による撮影、一般市民による撮影は別です

1 現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合
2 証拠保全の必要性および緊急性があり
3 その撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるとき

まず、現に犯罪が行われなければ、1には該当しません。
そして、周りに多数の警察官がいて目撃しているのが通常ですから、証拠保全の必要性もありません。警察官の調書だけで十分です。もちろん、何も犯罪行為が行われていないところを継続的に広く撮影し続ける行為は違法です。

【該当判旨抜粋】
憲法一三条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」と規定しているのであつて、これは、国民の私生活上の自由が、警察権等の国家権力の行使に対しても保護されるべきことを規定しているものということができる。そして、個人の私生活上の自由の一つとして、何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態(以下「容ぼう等」という。)を撮影されない自由を有するものというべきである。
 これを肖像権と称するかどうかは別として、少なくとも、警察官が、正当な理由もないのに、個人の容ぼう等を撮影することは、憲法一三条の趣旨に反し、許されないものといわなければならない。しかしながら、個人の有する右自由も、国家権力の行使から無制限に保護されるわけでなく、公共の福祉のため必要のある場合には相当の制限を受けることは同条の規定に照らして明らかである。そして、犯罪を捜査することは、公共の福祉のため警察に与えられた国家作用の一つであり、警察にはこれを遂行すべき責務があるのであるから(警察法二条一項参照)、警察官が犯罪捜査の必要上写真を撮影する際、その対象の中に犯人のみならず第三者である個人の容ぼう等が含まれても、これが許容される場合がありうるものといわなければならない。
 そこで、その許容される限度について考察すると、身体の拘束を受けている被疑者の写真撮影を規定した刑訴法二一八条二項のような場合のほか、次のような場合には、撮影される本人の同意がなく、また裁判官の令状がなくても、警察官による個人の容ぼう等の撮影が許容されるものと解すべきである。すなわち、現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合であつて、しかも証拠保全の必要性および緊急性があり、かつその撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるときである。このような場合に行なわれる警察官による写真撮影は、その対象の中に、犯人の容ぼう等のほか、犯人の身辺または被写体とされた物件の近くにいたためこれを除外できない状況にある第三者である個人の容ぼう等を含むことになつても、憲法一三条、三五条に違反しないものと解すべきである。

【判例のリンク】
最高裁大法廷判決昭和44年12月24日(刑集23・12・1625)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/765/051765_hanrei.pdf

(小口幸人)



(転載ここまで)

抗議に集まった市民を分断し抗議の意思をできるだけくじくように警察は苦心していたようです。見守りのために弁護士が巡回しているようですし、そのような警察の市民操作工作には法的な根拠はないはずですし、警察も弁護士のいるところでむちゃな弾圧はしないようですが、それにしてもそのような警官の仕事は悲しいと思いました。

そもそも、政権党が憲法違反の戦争推進の法律の可決を強行しているという異常事態に抗議するのは民主社会ならば当然のことです。憲法違反の法制を議員が推進するということは法治国家の崩壊であり、決して許されないことです。一般市民とちがって武器の携帯と使用を許されている警官の仕事も憲法を頂点とした法体系の中で正当化されている以上、不法行為や不当行為は許されません。ていうか、警官の不当行為、不法行為ってしゃれにもなりません。武器と権力を身につけた警官が不当・不法に市民に圧力をかけてきたら生身の市民はひとたまりもありません。

もう一度繰り返します。違憲・不当の政権への正当な抗議を萎縮させるのが警察の仕事ですか。それって警察をあげて違法違憲政治に賛同しているという理解でよろしいのですか、警察さん。

警察がそのような不法不当な行為で政府の違憲・不当な暴政を援助しているようでは、1930年代のナチスドイツにおけるアイヒマンそのものであり、警察が日本社会劣化の手助けと市民への脅しをしていることになるわけです。上にメモしたツイートを見ると警察はかなり無理なことをやっても、正当な抗議をなかなか聞き入れないようなので、せめてこうしてブログ記事にしておきたいわけです。

もし、警察、公安、司法、法務省などの関係者もうちの記事を見に来ているのなら、ぜひ聞いていただきたいです。警察は不法・不当行為をやめるべきです。あなたたち警察は政権の違憲違法行為に手を貸すという、警察本来の役目とは正反対の「権力の犬」としての行動をしているのです。あなたたち警察に真っ当な法意識があるのなら、市民からの訴えを理解してください。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/761.html
記事 [政治・選挙・NHK188] 新国立競技場 首相「計画を白紙に戻す」(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150717/k10010156301000.html
7月17日 15時42分


安倍総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設費が膨らんだことに対する批判が強まっていることを踏まえ、「計画を白紙に戻す」と述べ、計画をゼロベースで見直す方針を表明しました。

この中で、安倍総理大臣は「2020年オリンピック・パラリンピックの会場となる、新国立競技場の現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すと決断した」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「オリンピックは国民皆さんの祭典だ。主役は国民1人1人、そしてアスリートの皆さんだ。だから皆さんに祝福される大会でなければならない。国民の皆さん、またアスリートたちの声に耳を傾け、1か月ほど前から計画見直すことが出来ないか検討を進めてきた」と述べました。


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 室井佑月「あたし、安倍さんのその意見には大きく賛同するわ」〈週刊朝日〉
              ※イメージ


室井佑月「あたし、安倍さんのその意見には大きく賛同するわ」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150717-00000006-sasahi-pol
週刊朝日 2015年7月24日号


 原発再開や安保法制など安倍政権の方針に大きな疑問を持つ作家の室井佑月氏。しかし、報道機関に対する思いは安倍首相に賛同する。

*  *  *
 安倍自民応援団の大西英男議員が、厳重注意を受けながらまたいった。「(安保法制を)全く事実無根の戦争に導く、徴兵制と報道している一部マスコミを懲らしめなければいけない」と。

 あのさ、与党議員、安倍一派のあなたがそういうことをいうのが、問題なわけ。マスコミへの恫喝になってしまうから。なぜ、そんな簡単なことが理解できないのかな。バカなのかな。沖縄の新聞も、つまびらかに読んでないらしいし。

 徴兵制まで進む議論がおかしいと思うなら、まずお仲間同士で意見の調整してきてほしい。文部科学省の有識者会議で「奨学金の返済延滞者は防衛省でインターンシップをやってもらう」、そんな話も出たらしいし。そういう現実はスルーかよ。

 まあ、そんなことはどうでもいいわ。大西さんはヤバくなったら真っ先に捨てられるタイプ。そこの部分は、メディア業界にいるあたしと一緒。ちょっと同情しなくもない。

 ところで、世の中には大西さんみたいなのが増えてきている。安倍政権に楯突く人間をいっせいにディスり、ネットで悪口を書いたり、反論者が出ている番組に「あいつを出すな!」という電話をかけたり。きちんとこちらの意見を聞いての反論じゃないなら、ただの嫌がらせだ。

 出ているワイドショーで、新幹線の焼身自殺事件を扱った。「テロに襲われたらどうする」という問題定義で番組を作っていた。

 新幹線も空港なみに厳重警備にしたほうがいいのではないか、という流れだったから、

「でも、新幹線だけじゃないですよね。人がたくさん集まるコンサートホールとか、普通の在来線だって危ないということになってしまう。どこかで線引きをしないと。これからすべてに不安を感じて生活するの?」

 というようなことを発言した。そして、

「だから、テロに狙われないような外交がとても大切なんだと思う」と。

 でも、その発言がすごく批判されてさ。

「室井が新幹線の意味不明な老人の自殺を、新幹線の安全神話が崩れたという暴論」「バカ女、そもそもテロじゃないのに」「結局は安倍批判したいだけ」だって。日本語が通じないな。

 ま、あたしがすべてを安倍批判に結びつけたいわけじゃない証拠でもあげておこうか。

 7月3日の国会で、自民党の若手や作家の暴言について、民主党の枝野議員に突っ込まれた安倍総理は、

「(自民党の圧力に)報道機関がほんとうに萎縮しているというなら、報道機関にとって恥ずかしいことなのではないか」

 といっていた。つまり、権力に立ち向かわずにおもねる報道機関が馬鹿だし悪い、といったんだ。あたし、安倍さんのその意見には大きく賛同するわ。

 業界の末端、トカゲの尻尾からのお願いです。恥ずかしい人たちと思われながら、呼び出され、ホイホイ飯を食いにいくのやめれ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK188] NHKが報じない国民の声を世界の 「BBCNews」 では論点をわかりやすく報道+安倍政権では、数の力に物を言わせ強行採
晴天とら日和

2015年07月17日 15:06
NHKが報じない国民の声を世界の 「BBCNews」 では論点をわかりやすく報道+安倍政権では、数の力に物を言わせ強行採決を衆参あわせて20回以上している。うわーーーーー!!

s-20130719アベシ黙って言うことを聞け





「保守」と「ネトウヨ」とは似て非なるものだと思ってる。

で、
ネトウヨの自称ジャーナリストが、
アベサンは1回しか強制採決をしていない、
なんてね、
大嘘こいてるんだけど、。。。
ネトウヨはすごいねwww

んで、
私だって誤字脱字当て字は多いけれど
ド素人の書く文章でござるからね、。。。

強行採決なら分かるんですが、
強硬採決ってなんなんでしょうか???
分けワカランwww

つーか、
この方も素人ってことか、。。。
だったら分かるけどね、。。。

んで、
ネットでは、
アベは、
これだけの強行採決をしてるんだってさ。
すごいね!!


●改正教育基本法
●教育三法の強引採決(学校教育法、地方教育行政法、教員免許法)
●国民投票法
●在日米軍再編特措法
●少年法改正の強行採決
●更生保護法案の強行採決
●イラク復興支援特別措置法
●社保庁改革関連法
●年金時効特例法(あるいは消えた年金幕引き法)
●安保法制
●特定秘密保護法
●医療介護法
●社会保障プログラム法
●電子記録債権法
●政治資金規正法改定
●パート労働者の均等待遇推進法
●防衛省昇格法
●地方交付税法
●社会保険庁改革関連法
●予算案
●補正予算案


■東京新聞 2013年11月27日
【特定秘密保護法】 反対意見封じ込め 安倍政権 過去の手法再び
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/list/CK2013112702000214.html



 自民、公明の与党は二十六日、野党が「審議は不十分」として反対する中、衆院国家安全保障特別委員会で特定秘密保護法案の採決を強行し、その後の本会議でも可決した。六年ぶりに衆参両院で多数を占めた両党は「決められる政治」を掲げる。それが国民の懸念を解消することを怠り、野党の意見に耳を傾ける努力も放棄するものなら、数で封じ込めるだけの弊害しかもたらさない。
 
二〇〇六年に発足した第一次安倍政権時、与党は採決の強行を繰り返した。多くは、国民投票法など国民の幅広い支持を得ていない法案だった。強引な国会運営は国民の政治に対する信頼を失わせ、〇七年の参院選で与党は惨敗。安倍晋三首相も参院選から一カ月あまりで退陣した。
 
その後の国会は、民主党政権時の一時期を除き、参院で野党が多数を占めた。与党が法案を成立させるには、参院で野党の賛成を得なければならず、野党の反発を振り切って採決はできなかった。野党の賛成を得る過程は妥協続きで、審議も時間を要した。与党は「決められない政治」と嘆いた。
 
今年七月の参院選で、安倍首相は「決められる政治」を実現すると訴え、参院でも多数を得た。それからわずか四カ月。安倍政権は第一次政権時のような国会運営を再現し始めた。
 
今月十五日には、社会保障制度見直しの手順などを定めたプログラム法案で野党が審議の充実を求める中、衆院厚生労働委員会で採決に踏み切った。
 
秘密保護法案をめぐっては、二十五日に福島市で開かれた地方公聴会で七人の公述人全員が法案への懸念を表明。与党はそうした国民の声を封じ込めるかのように、翌日に法案を衆院通過させた。
 
与党は、みんなの党が特別委採決に応じ、賛成もしたことで「与党だけによる強行ではない」と主張する。
にもかかわらず、本紙を含む二十六日付の夕刊の多くが、採決を「強行」と指摘した。与党とみんなの党、日本維新の会の四党が合意した案の審議はわずか二時間。重要法案では必須の各党による賛成・反対討論もせずに質疑を打ち切った以上、当然の批判だ。
政府・与党は今国会会期末の十二月六日までに法案を成立させる方針だが、参院では審議日程をめぐる駆け引きではなく、国民の不安を解消するための徹底した審議が求められる。 (清水俊介)



  今回の問題をめぐっては、
  NHKとBBCの「差」に注目が集まっている。

  いえいえ、
  今回だけではなく
  国会前6万人デモだけじゃなかった!
  最近「BBCが報じるのにNHKが放送しない日本の出来事」が多かった。

  NHKとBBCの報道の「差」。

  一番要で、
  BBCが言いたいことは、
  来年は自公で参院選に勝って、
  いよいよ憲法改悪に手をつける。
  そういうことを言ってるんですよ。
  私は、そう思うね、。。。

  で、
  次の選挙も、
  自公に投票するのか、
  それでいいのか、という話になるわけだね。
  次回は心して投票されるがいいと思うわ、。。。


■まとめ 更新日: 2015年07月16日
国会前6万人デモだけじゃなかった!最近「BBCが報じるのにNHKが放送しない日本の出来事」が多かった
http://matome.naver.jp/odai/2143702800257801801

安保法制に抗議する約6万人のデモが国会議事堂前を取り囲んだ15日、NHKは国会中継を見合わせたばかりか、この話題をほとんど報じることがなかった。このことに国民から批判が寄せられているが、イギリスBBCでは遠くの極東の話題でありながら詳細に報道している。BBCが報じNHKが無視する出来事は案外多い








英BBC特派員、安保法制の衆院可決を「大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本」と表現
(個人訳とBBC公式訳併記)

http://togetter.com/li/848334

深夜になってから音声起こしをして超ラフに翻訳していたら、朝になってBBCジャパンの公式アカウントが連投のみしていたことを知り、ならばと両方併記してまとめることにしました。尚、私のツイート版はあくまでツイート用簡略版です。※BBCジャパン承諾済みです。
元記事 http://www.bbc.com/news/world-asia-33546379
まとめ http://matome.naver.jp/m/odai/2143702800257801801
個人訳 http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2015/07/bbc.html


 ▲上記のまとめが最新版ですね。
  ご一読くだされば、って思います。


■Office BALES ?@tkatsumi06j  2015/07/16
BBC特派員、安保法制の衆院可決を「大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本」と表現
(英日併記動画起こし)

http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2015/07/bbc.html?spref=tw

Japanese troops set to fight overseas for first time since World War Two - BBC News

二次大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本の自衛隊
ルパート・ウィングフィールド・ヘイズ東京特派員

It looks like its turning into a long, hot, political summer in Tokyo. On the streets, anger against Prime Minister Abe and his government is growing.

東京は長く、暑い、「政治の夏」を迎えようとしています。
街中は、安倍首相とその政府に対する怒りに充ち満ちています。

These are some of the biggest demonstrations we've seen here in Japan in recent years. You can see on the other side of the street here probably ten, twenty thousand people here this evening. They've been coming out every night. The reason they're coming out here is because inside the parliament, the ruling party has just passed a new bill from a Committee that allow Japanese troops to go and fight overseas for the first time since the Second World War.

日本では近年最大級のデモがいま起きています。今夜、この向こう側には、1万から2万人の人びとが集まっています。彼らは毎晩ここに来ているんです。なぜここに来るかというと、あの国会の中で、つい先ほど、委員会で新しい法律が可決されたからなんです。この法律により、日本の自衛隊は第二次大戦後初めて、海外で戦闘任務に就くことになります。

Inside the chamber, passions were also running high, as opposition MP's tried to stop the vote from going ahead. This sort of behavior is almost unheard of here.

国会議事堂の中でも、反対派の議員らが採決を阻止しようと、
熱い戦いが繰り広げられています。日本ではひじょうに希な光景です。

Outside, the crowd is addressed by one of 9,000 academics who've declared the new security bill to be unconstitutional.

国会の外では、この新安保法制を違憲だと宣言した、
9000人の学者のうちの一人が演説しています。

"Mr. Abe is trying to change the Constitution by making legislation. This is a denial of Constitutional reasoning. So I must say liberal democracy in Japan is facing the deepest crisis in the postwar history." - Professor Jiro Yamaguchi, Hosei University.

「安倍首相は法律を作ることで憲法を変えようとしています。 これは憲法解釈の否定です。日本の自由民主主義は戦後最も深刻な危機に瀕しているといえるでしょう。」国会で参考人陳述を行った法政大学の山口二郎教授


Japan's youth, usually written off as apathetic and apolitical appears to have suddenly woke up.

従来は無関心で政治に興味がないとされていた日本の若者たちも、急に目覚めたようです。

Is it the new law that you're most angry about, or is it Prime Minister Abe you're most angry about? 

最も怒りを感じているのは、新法制についてですか?それとも安倍首相に対してですか?


"I'm angry at both; the new security bill and the Prime Minister Abe. The new security bill is against the Japanese Constitution, or Article 9. And Japanese Prime Minister Abe doesn't understand the Japanese Constitution or Constitutional reasoning. So this is a danger of Japanese democracy." - Jinshiro Motoyama, Student

「新安保法制と安倍首相の両方に怒りを感じています。新安保法制は、憲法九条に違反しています。安倍首相は憲法のことをも、憲法解釈も理解していません。だから、日本の民主主義は危険な状態にあります。」元山仁士郎さん(国際基督教大学の学生)


Mr. Abe will not lose Thursday's vote at the parliament, but this could be the beginning of a long fight for the future of Japan.

安倍氏は木曜の本会議採決では負けることはありません。
しかし、これから日本の未来を賭けた長い戦いが始まるのかもしれません。

These protesters aren't just here to try and stop young Japanese men from being sent overseas to fight again. This is really about a battle for what Japan's Constitution means. These people believe the postwar Constitution is a precious gift that was given to Japan by the Americans. Prime Minister Abe and his supporters inside the parliament believe it was a humiliation imposed on Japan by the American conquerors. In the end, they'd like to get rid off it.

デモに参加する人たちは、たんに日本の若い青年が再び海外で戦闘することを止めるために、ここにいるのではありません。 これは日本国憲法とは何か、という戦いなのです。彼らは、日本国憲法はアメリカから与えられた大切な宝だと思っていますが、国会の中にいる安倍首相やその周囲の人間は、アメリカの占領軍によって日本に押しつけられた屈辱であり、最終的には廃止してしまいたいと考えているからです。



■BBC News Japan@bbcnewsjapan(イギリス公共放送BBCニュースの公式日本語アカウント)

安保関連法案が昨日、衆院特別委で可決された後の、東京特派員リポート(bbc.com/news/world-asi… )を、検討の結果、ビデオに字幕をつけるのではなく、こちらツイッターで英語音声の全訳を連投します。少しの間うるさくしますがすみません。→

→ 「東京では長く暑い、政治の夏になりそうです。安倍晋三首相と政府に対する怒りが高まっています。  近年の日本でも有数の大規模なデモです。通りの向こうにおそらく1〜2万人が集まっているのが見えます。毎晩こうして集まっていました」→

→「議事堂内でも激しいやり取りがありました。野党議員たちが採決を阻止しようとしたのです。このようなふるまいはこの国では ほとんどありえないことです。  外で集まった人たちに演説しているのは 法案を違憲だと批判する学者9000人のひとり、法政大学の山口二郎教授です」

→ 「大勢がここに集まっているのは、あちらの国会内で与党・自民党が特別委で第2次世界大戦後初めて、日本の自衛隊が外国で戦えるようにする法案を可決したからです」

→「山口教授『安倍氏は立法で改憲しようとしている。これは憲法の否定です。日本の戦後において自由民主主義は、最も深刻な危機に直面していると言わざるを得ません』。 日本の若者は普段、無気力で政治に無関心だとみなされがちですが、それが急に目を覚ましたようです」

→「記者『みなさんが怒っているのは新しい法律について? それとも一番怒っているのは安倍首相について?』  学生の本山仁士郎さん『両方です。新しい安保法案にも怒っているし、安倍首相にも怒っています。新しい安保法案は日本の憲法や憲法9条に違反しています』」

→「本山さん『安倍首相は憲法や憲法の原理を理解していないので、これは日本の民主主義の危機なんです』。  衆院本会議の決議で安倍氏が敗れることはありえません。けれどもこれは日本の未来をかけた長い戦いの始まりになるかもしれません」

→「デモに参加している人たちは、日本の若者が再び海外の戦いに送られるのを止めようとしているだけではなく、これは実は日本の憲法の意味をめぐる戦いなのです。  この人たちは戦後憲法はアメリカが日本にもたらした貴重な贈り物だと思っています」→

→「安倍首相と国会内の支持者たちは憲法を、日本を征服したアメリカに押し付けられた屈辱的なものだととらえています。最終的には、なくしてしまいたいと思っているのです」 bbc.com/news/world-asi…  (以上です。連投失礼しました)



■aljazeera. 16 Jul 2015 22:14 GMT
Is Japan's military heading for a fight?
Protesters fear plans to expand the role of the military undermines Japan’s pacifist constitution.

http://www.aljazeera.com/programmes/insidestory/2015/07/japan-military-heading-fight-150716200226597.htm

t's something that has defined Japan for almost 70 years: A pacifist constitution, drawn up by the United States after Japan's defeat in World War II.

It states: "The Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes."

It goes on to say: "Land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained."

But Prime Minister Shinzo Abe has been pressing to expand the role of the military, in the face of what he has called "increasing security challenges" in the region - a guarded reference to China.

Japan's lower house of parliament has now pushed through a contentious bill, dropping a ban on collective self-defence.

It means Japan's Self-Defense Forces would be allowed to come to the aid of an ally, and that could see Japanese troops fighting overseas.

It is estimated that up to 80 percent of the population is against the changes, fearing Japan could be dragged into foreign conflicts.

So does the new bill represent a fundamental change to Japan's pacifist stance?
Or is it a necessary measure to keep the country safe?



■The Times
Japanese soldiers get right to fight abroad

thetim.es/1JiChP2
Richard Lloyd Parry Tokyo
Published at 12:01AM, July 16 2015
Shinzo Abe has forced through laws to allow Japanese troops to fight overseas for the first time since the Second World War, despite intense public opposition.
Eleven pieces of legislation were passed in a parliamentary committee yesterday, and will be voted on today in the lower house of the Diet, where the prime minister’s ruling coalition has a large majority.

The move has divided the country and galvanised the opposition. In rare scenes of tumult in the Diet, opposition MPs tried physically to prevent the chairman of the committee approving the laws, chantig "no" and waving anti-Abe placards.



■大西 宏のマーケティング・エッセンス 2015年07月16日12:39
全国紙、とくに産経がほとんど売れないのは沖縄だけではありません

http://ohnishi.livedoor.biz/archives/51460715.html

〜沖縄での産経新聞朝刊の発行部数は14年の上期でなんと285部しかなく、
世帯普及率が0.05%と産経新聞は沖縄では存在しないに等しいのです。
北海道でも売れておらず、
発行部数が1,010部で、
世帯普及率では沖縄よりも低い0.04%です。

あら〜!!
そうだったのねwww

■毎日新聞 2015年07月16日 21時38分(最終更新 07月16日 22時23分)
安保法案衆院通過:16日ドキュメント

http://mainichi.jp/select/news/20150717k0000m010125000c.html?inb=ra

安全保障関連法案が衆院を通過した16日の動きを追った。
 9・30 連合北海道が高橋はるみ北海道知事宛てに国への働きかけを求める要請書。「国民の生命を脅かす危険性が生じることを懸念する」

 9・47 安倍晋三首相が官邸に。報道陣に右手を上げて「おはよう」。

 12・15 市民団体「ピースアクションいわて」の約30人が盛岡市中心部で法案反対を訴えた。共同代表の渋谷靖子さん(67)は「政治家は国民の声と向き合ってほしい」。

 12・51 安倍首相、自民党代議士会に出席してあいさつ。「責任を果たしていこうではありませんか」

 12・59 安倍首相、衆院本会議場に入る。自席近くで谷垣禎一幹事長と立ち話。

 13・02 本会議開会。討論中、安倍首相は隣席の石破茂地方創生担当相と話す。

 13・30 自転車で全国をリレーしながら平和を訴える「ピースサイクル」が千葉県柏市に。共同代表の吉野信次さん(72)は「世論に耳を貸さない安倍政権は異常だ」。

 14・06 法案採決。自公などの賛成多数で可決。安倍首相は軽くお辞儀して拍手。

 14・14 鹿児島県保険医協会(会員1296人)が談話を発表。「国民の命と健康を軽んずる暴挙。即時、廃案を求める」

 15・30 経済同友会の小林喜光代表幹事は夏季セミナーを開催中の福島県郡山市で「立場によって(法案への)考え方が違う。参院では何が問題かもっと明確にし、国民を含めた議論を」。

 16・25 林文子横浜市長が定例記者会見で「国民が(デモのために)国会前に集まっているのは、法案に対する理解がまだないということ」。

 17・45 「福島県憲法共同センター」の約100人が福島市の県庁前で緊急集会。「民主主義と立憲主義を踏みにじる暴挙に怒りを込めて糾弾する」と廃案を要求。市内をデモ行進。

 18・10 川勝平太静岡県知事が報道陣に「憲法解釈を大きく変えた。国民の信を問うべき義務がある。解散すべきだ」。

 18・30 北海道北見市で、市民団体の法案反対集会に約170人。「民主主義否定の暴挙に断固抗議し、法案の廃案を強く求める」との決議文を採択。

 18・34 山口市であった市民団体の集会で高校3年の岡村英作さん(18)が「戦後日本が守ってきた平和憲法の理想を絶対に変えてはいけません」。
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■毎日新聞 2015年07月17日
Listening:<社説>安保転換を問う 衆院本会議可決 国民は納得していない

http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20150717org00m070007000c.html
 民意と国会との隔たりはここに極まった感がある。
国民の反対は強まっているのに、国民の代表で構成しているはずの衆院は、与党の賛成多数で安全保障関連法案を可決した。

衆院本会議場には、7カ月前に安倍晋三首相自身の命名による「アベノミクス選挙」で当選してきた圧倒的多数の与党議員がいた。票に色はついていないのだから、国民からもらった力を何に使おうと勝手という理屈なのだろう。

 ◇自衛隊の基盤は信頼だ

人間に特有の人柄があるのと同じように、国家にも歩んできた歴史に基づく国柄と呼ぶべきものがある。防衛政策の面で見れば、戦後日本の国柄とは、国際協調を重んじ、軍事的には極めて抑制的に振る舞うことであった。

安保関連法案には、こうした国柄の抜本的な変更を迫る内容が数多く盛り込まれている。集団的自衛権の行使容認と、対米軍支援の世界的拡大がその中核だ。政府は「日本を取り巻く安全保障環境の悪化に対応する必要がある」と繰り返す。「もはや一国だけでは平和を守れない」とも言う。

国際情勢の変化には無論注意を払わなければならない。多国間のネットワークで自国の安全保障を考えていく姿勢も大事だろう。

しかし、防衛政策の実行にあたる自衛隊は物理的に強大な力を持つ。判断を誤った場合にもたらされる国内外への悪影響は、一般の政策とはレベルが違う。したがって、自衛隊の活動は民主的に統制され、かつ国民の幅広い同意に基づいている必要がある。国民の信頼なくして防衛政策は成り立たない。これが70年前、無謀な戦争に負けて、平和国家として再出発した日本の基本であろう。

ところが、安倍首相はその柱である憲法9条の解釈を変更し、集団的自衛権を「行使可」に切り替えた。過去40年以上も「行使不可」の見解を維持してきた内閣法制局の長官人事にまで手を突っ込む、強引なやり方だった。

集団的自衛権とは、他国防衛を意味する。他国を防衛することによって間接的に自国防衛に資することを期待する。国連憲章で認められている考え方だが、同時に日本が国際紛争の当事国になるリスクを招き寄せてしまう可能性もある。

だからこそ、憲法9条の下で集団的自衛権の行使は容認できない、という従来の政府見解は、国民の常識的な感覚に合致したものだった。
もしも、行使に道をひらきたいのであれば、憲法の条文改正で解決されるべきテーマである。

その意味で、安倍内閣が採用した憲法解釈の変更は、行政の裁量権を逸脱している。内閣が超法規的な存在であってはならない。一時の多数派の意向で安易に変えるべきではないのが国柄であろう。安保法案に対して多くの国民が納得できない原因もここにある。

 ◇憲法の安心感取り戻せ

内閣府が今年1月に実施した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」によると、自衛隊に対して「良い印象を持っている」との回答は、「どちらかといえば」を含めて92・2%に上った。

1991年に67・5%だったプラス印象の回答割合は、ほぼ一貫して上向いてきた。国の組織としては異例の高さだ。災害出動などを通して自衛隊員の献身的な姿を国民が見ていることに加え、自衛隊の抑制的な姿勢が支持されているからだろう。

自衛隊の活動は民主的に選ばれた政府が責任を負う。しかし、政府の判断に国民の多くが同意できないのであれば、自衛隊の活動基盤は弱まる。安倍政権の性急で独善的な姿勢が、基盤を弱める方向に作用していることを認識すべきだ。

国民の信頼をつなぎ留めるには、まず憲法に示された原則が守られているという安心感を回復させることが必要だ。憲法違反が濃厚な法案を成立させてはならない。そのうえで成立させるべき法案を、主要な与野党間で共有でき、かつ多くの国民が納得できるものに絞り込むべきだ。

「切れ目のない対応」を旗印に、安倍政権が多くの内容を詰め込んだ結果、衆院の法案審議は完全に消化不良に陥った。日本有事から地球規模での対米支援、国際貢献まで広範囲に及ぶ11本もの法案を束ねて審議するのは乱暴過ぎる。

安保法案は参院に送られた。安倍政権は仮に参院が採決しない場合でも、60日たてば否決したとみなして衆院で再議決する「60日ルール」の適用を視野に入れている。
しかし、参院の役割とは本来、衆院段階での行き過ぎを改め、足らざる部分を補うことにある。
衆院の与党議員が力任せに可決した法案を追認するだけなら、参院の存在意義に疑問符がつく。今こそ独自性を発揮すべきである。





http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/764.html
記事 [政治・選挙・NHK188] イギリス 『BBC』は NHKがニュース価値をあまり認めない「安保法案採決」を こう伝えた。 最高裁にはアメリカ国旗…
イギリス 『BBC』は NHKがニュース価値をあまり認めない「安保法案採決」を こう伝えた。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1453.html
2015.07.17  リュウマの独り言


 イギリスの 『NHK』ともいうべき BBCが、 この法案の可決について こんな記事を書いている。
                                                        BBC News (World)
                                       16 July 2015 Last updated at 01:41 BST


      Japanese troops set to fight overseas
         for first time since World War Two


Japan's military looks set to expand its remit, after new security laws were approved by a parliamentary committee.



Since the end of World War Two the country's constitution has only allowed the military to use force for self defence, so this could be a significant change of policy.


There has been vocal resistance to the legislation, with opponents arguing that the changes are unconstitutional.


Rupert Wingfield-Hayes reports.


                                                       SEALDs @SEALDs_jpn
今日10万人って本当に凄い。明日の天気が持てば良いんだけど…。


                                                      山口二郎 @260yamaguchi
今日は、総がかり行動からシールズに至るまで3時間国会前の運動に加わった。シールズの集会に移行すると、突然熱くなった。やっぱり若者のエネルギーだなあと実感した。これだけの若者が動くことを見るだけで、日本に希望があると思う。


                                                          ゆいぽよ @yuihash
もう、毎日新聞写真部のファンになってる。


服部順治(脱戦争/脱原発) @JunjiHattori · 8時間8時間前  東京都 千代田区
アメリカの最高裁長官が日本にきて、安保法案が可決するまで滞在しているようです。その間、日本の最高裁にはアメリカ国旗がたなびいているとの事



                                                    貝沢伸一@chamkyshinchan
NHKがはぐらかす中、海外メディアは具体的。→ BBC「日本は第二次世界大戦以来、初めて海外で戦う準備をしています」



Japanese troops set to fight overseas for first time since World War Two


BBC News Japan ✔@bbcnewsjapan
安保関連法案が昨日、衆院特別委で可決された後の、東京特派員リポート(http://www.bbc.com/news/world-asia-33546379 … )を、検討の結果、ビデオに字幕をつけるのではなく、こちらツイッターで英語音声の全訳を連投します。少しの間うるさくしますがすみません。→
https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/621564870236876800

→ 「東京では長く暑い、政治の夏になりそうです。安倍晋三首相と政府に対する怒りが高まっています。
 近年の日本でも有数の大規模なデモです。通りの向こうにおそらく1〜2万人が集まっているのが見えます。毎晩こうして集まっていました」→


→ 「大勢がここに集まっているのは、あちらの国会内で与党・自民党が特別委で第2次世界大戦後初めて、日本の自衛隊が外国で戦えるようにする法案を可決したからです」→


→「議事堂内でも激しいやり取りがありました。野党議員たちが採決を阻止しようとしたのです。このようなふるまいはこの国ではほとんどありえないことです。
 外で集まった人たちに演説しているのは法案を違憲だと批判する学者9000人のひとり、法政大学の山口二郎教授です」→


→「山口教授『安倍氏は立法で改憲しようとしている。これは憲法の否定です。日本の戦後において自由民主主義は、最も深刻な危機に直面していると言わざるを得ません』。
 日本の若者は普段、無気力で政治に無関心だとみなされがちですが、それが急に目を覚ましたようです」→


→ 今年後半にスタート予定の日本語サイトが立ち上がれば、こうやってツイッターで全文連投などする必要もなくなるので、今しばらくご容赦ください。


→「記者『みなさんが怒っているのは新しい法律について? それとも一番怒っているのは安倍首相について?』
 学生の元山仁士郎さん『両方です。新しい安保法案にも怒っているし、安倍首相にも怒っています。新しい安保法案は日本の憲法や憲法9条に違反しています』」→


→「元山さん『安倍首相は憲法や憲法の原理を理解していないので、これは日本の民主主義の危機なんです』。
 衆院本会議の決議で安倍氏が敗れることはありえません。けれどもこれは日本の未来をかけた長い戦いの始まりになるかもしれません」→


→「デモに参加している人たちは、日本の若者が再び海外の戦いに送られるのを止めようとしているだけではなく、これは実は日本の憲法の意味をめぐる戦いなのです。
 この人たちは戦後憲法はアメリカが日本にもたらした貴重な贈り物だと思っています」→


→「安倍首相と国会内の支持者たちは憲法を、日本を征服したアメリカに押し付けられた屈辱的なものだととらえています。最終的には、なくしてしまいたいと思っているのです」 http://www.bbc.com/news/world-asia-33546379?ocid=JP_NewsTW … …  (以上です。連投失礼しました)



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 世論調査で8割の国民が反対すれば政府は見直しする それが現実 喝采
新国立競技場見直し 新プランは
人工芝、屋根付き、サブトラックのある総合スタジアムで
維持費の捻出のためには屋根付きのスタジアム、人工芝のグランド
FIFAワールドカップ カナダは全会場が人工芝
日本の技術力を結集して最高の人工芝グランドを開発
1600億あれば8万人収容の可動屋根も可能


 どうしても天然芝にこだわる競技には日産スタジアム命名権の譲受だけで国立競技場は完成、
(天然芝競技用国立競技場)横浜スタジアム


人工芝屋根付き総合競技場が有れば
昭和18年10月21日 雨中の明治神宮外苑競技場での
学徒動員壮行会 2万5千人の入隊学生、動員された学生、女生徒5万人は濡れなかった
屋根つき、人工芝がベストプラン


 戦意高揚映画 学徒出陣


日本軍の悪政  ジャワ
私の軍政記―インドネシア独立前夜 斉藤鎮男
 wikipedia 宮城遥拝(きゅうじょうようはい)
 日本の軍政が悪評であった具体例、「頭髪の刈込の制度化」、「日本語の強要」、「宮城遥拝の強制」。
 イスラーム教徒である地元民にも、彼らが礼拝する西方の聖地マッカとは反対の東方向にむかっての礼拝を強制した。

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 吉永小百合さんも「NO」 映画人446人が戦争法案反対アピール(日刊ゲンダイ)
             吉永小百合も含め映画人446人が反対アピール(C)日刊ゲンダイ


吉永小百合さんも「NO」 映画人446人が戦争法案反対アピール
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161876
2015年7月17日 日刊ゲンダイ


 小百合さんも戦争法案に「ノー」だ。映画関係者らで作る「映画人九条の会」が16日、安保関連法案に反対するアピールに賛同する映画人が446人に達したと発表した。


 俳優では吉永小百合、倍賞千恵子、野際陽子、大竹しのぶら、監督は是枝裕和、周防正行、西川美和、井筒和幸、山本晋也をはじめ、映画界を支える一線級の人たちが名を連ねている。


 賛同人たちは「すべての戦争に反対」(倍賞千恵子)、「現政権は、政治権力が憲法によって縛られるものである、という原則をそもそも理解していない」(是枝監督)、「民主主義を否定する現政権を許すわけにはいかない」(周防監督)など、痛烈なメッセージを寄せている。


 アピールの呼びかけ人を務めたのは映画監督の高畑勲、降旗康男、大林宣彦、山田洋次ら10人。高畑監督は会見で「自公の議員も(法案に)全面的に賛成していないのに、どんどん進んでしまっている。日本人にはズルズル体質がある。一線を越えてはならない」と話した。


            ◇


高畑監督ら呼びかけ安保法案反対 大物監督・俳優ら賛同
http://www.asahi.com/articles/ASH7J5RGXH7JULZU00R.html
2015年7月16日21時39分 朝日新聞



安保関連法案を厳しく批判する映画監督たち。左から池谷薫、神山征二郎、高畑勲、降旗康男、ジャン・ユンカーマンの各氏=東京・霞が関


 映画関係者らで作る「映画人九条の会」は16日、安全保障関連法案に反対するアピールに賛同する映画人が446人に達したと発表した。俳優では吉永小百合さんや倍賞千恵子さん、野際陽子さんら、監督は是枝裕和さんや井筒和幸さんをはじめ、現代の日本映画の第一線を支える人たちが名を連ねている。「民主主義を否定する現政権を許すわけにはいかない」(周防正行監督)など厳しい言葉が事務局に寄せられている。


 このアピールの呼び掛け人を務めたのは、映画監督の高畑勲さん、降旗康男さん、大林宣彦さん、山田洋次さんら10人。会見した高畑さんは「自公の議員も(審議の進め方などに)全面的に賛成していないのに、どんどん進んでしまっている。日本人にはズルズル体質がある。重大な物事を決める時に大勢に順応し、破局に至っても誰も責任を取らない。ズルズル体質を自覚し、一線を越えてはならない」と話した。


 降旗さんは朝鮮戦争が始まった時の体験を語った。「親の世代の人に『今度はお前たちの番だぞ』と言われました。しかし、憲法9条のおかげで私たちは戦争に行かずに済んだ。9条があって良かったというその時の思いは今も忘れない」


 また、米国人のドキュメンタリー監督ジャン・ユンカーマンさんは「米国は絶えず紛争に関わってきた。しかし良いことは一つもない。米国が関わることで、問題は拡大し、深刻化する一方だ」と話した。


 映画人九条の会では「強行採決で国民の反発は強まっている。もっと声を上げれば廃案につなげられる」(高橋邦夫事務局長)と、衆院通過後も闘う姿勢を崩さないことを強調した。












http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安倍首相、新国立競技場の建設を白紙撤回へ!「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」 批判世論に白旗!
安倍首相、新国立競技場の建設を白紙撤回へ!「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7260.html
2015.07.17 18:42 真実を探すブログ



☆新国立競技場 首相が見直しを表明「白紙に戻す」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00000553-san-pol
引用:
安倍晋三首相は17日午後、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画見直しを正式に表明した。東京五輪組織委員会会長を務める森喜朗元首相と官邸で会談後、記者団に「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す。そう決断した」と語った。
首相は遠藤利明五輪相と下村博文文部科学相に新たな計画づくりに着手するよう指示した。これを受け下村氏は「コンペをやり直す。半年以内にデザインを決める」と述べた。
:引用終了


☆安倍総理、新国立競技場建設計画を白紙に戻すと表明(15/07/17)


☆“国民の批判”に、「新国立」抜本的デザイン変更?(15/07/17)


以下、ネットの反応
















今から完全な白紙にすることは出来るのでしょうか?コンペも選定作業をやり直すようですが、これで日本のコンペは信用を失うことになると思います。一番の問題はデザインではなく、予算の方であることを考えると、同じような結果になるかもしれません。


安倍首相は2500億円以上の建設費を1800億円に圧縮する方針のようですが、この価格も世界的に見ると高すぎです。オリンピックの会場で1000億円以上の場所は世界的にも異例で、白紙撤回をするのならば、1000億円以下という条件を定めるべきだと思います。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安倍首相の女房の安倍昭恵がハングルを使うその奇妙な動きの背後関係
安倍昭恵のホームページに登場する記事の中には、これはと思うような情報が埋め込まれていて、それを分析することによって安倍晋三という人物が、どんなしてき生活をしているかということが明らかになるのに、そういうことを調べようという学者も研究者もいないのは、大事な政治の動きを観察する上で由々しいことではないか。妻が観察している首相という人間の生態に関しての情報は、一国の運命を判断するうえで非常に貴重である。
国会答弁における質疑応答に臨んでも、便所に行くために落ち着いた答弁が出来ないことは、多くの人が目撃していることであり、新聞などのメディアでもその情けない状況に対しての批判の記事が数多く記録されている。

<貼付け>
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/342.html
2013年3月15日 日刊ゲンダイ
 持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化しているのか。

 国会審議中になんどもトイレに行くために、野党サイドから「首相が閣僚席を離れる時は審議を止めて欲しい」と異例の要請をされてしまった安倍首相。10分、20分というわずかな時間もガマンできずにトイレに飛び込んでいる。

「5年前、潰瘍性大腸炎が悪化して下痢が止まらず総理のイスを放りだした首相は、その後、アサコールという特効薬が誕生したことで症状が改善したといいます。ただ、潰瘍性大腸炎は完治しない難病。また悪化しているのかもしれません」(政界関係者)

 持病を抱える首相が、いま頼っているのが「ラドン吸入器」という特殊な健康装置。2年前、昭恵夫人が九州の医大教授からすすめられ、使うようになった。3月下旬に私邸から公邸に引っ越す首相は、公邸にも「ラドン吸入器」を持ち込む予定だという。

「ラドンは放射性物質の一種です。首相が使っている装置は、200万円という高額なもの。装置から発生するミスト状のラドンを口から吸い込み、血液を介して全身に行き渡らせる。通常は、1日6回、1回10分を目安に吸入するそうです」(官邸事情通)

 ラドンを吸入することで免疫力が高まるそうだが、放射性物質を吸い込んでも害はないのか。装置を販売している神奈川県の会社に聞いた。

「安倍首相が利用されているかどうかは、お答えできません。ただ、ラドンは潰瘍性大腸炎、アトピー、リウマチ、花粉症など免疫異常の病気に効果があるとされています。とくにミスト状にして吸い込むと効果が高いといわれている。老化や病気の原因とされる活性酸素を抑制するともされています」(担当者)

 昭恵夫人は、忙しくなった首相がラドンを吸入する時間がなくなったことを心配しているそうだ。それにしても、体調に不安を抱え続ける人物がトップで日本は大丈夫なのか。
特に潰瘍性の大腸炎という深刻な病気に支配され、各種の薬物処理を受けてドラッグ中毒に近い状態である安倍晋三は、ヒステリー状態を呈して国会でやじを飛ばしたり、答弁がシドロモドロで意味不明なことを絶叫したりして、精神において大いなる異常があるのではないかと危惧されている。

<貼付け>
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6651.html
酷いものである。

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150529/Litera_1145.html

これではNHKが中継を躊躇したのもうなずける。安全保障法案の国会審議が26日から始まっているが、NHKは初日の中継をしなかった。各方面からの批判を受けて翌27日からはようやく一般国民も論戦が視られるようになったが、分かったのは、とにかく安倍晋三首相の答弁がデタラメで、とてもまともな議論になっていないということだった。何を聞かれても正面から答えずに話をそらす。明らかな嘘をさも本当のように言い張る。バカの一つ覚えのように同じ答弁を繰り返す。
例えば「専守防衛」について。政府はこれまで「相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使」する受動的なものだと説明してきた。それが今回の安保法制では、日本が直接攻撃されていない場合でも「わが国と密接な関係にある他国」が攻撃を受け、新しい3要件を満たせば、自衛隊が集団的自衛権を行使して反撃できる、としている。単純に言えば、日本が攻撃されていなくても、自衛隊が反撃できるという話だ。これに対して民主党の長妻昭代表代行が「専守防衛の定義が変わったのではないか?」と質したが、安倍は「まったく変わりはない」と即座に否定するのだった。「(他国が攻撃された場合でも)わが国の存立が脅かされる事態なのだから、これを防衛するのは、まさに専守防衛」というのが理由だというが、これで納得する国民はいるのだろうか。
そもそも新3要件の最初にある「わが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される」事態(存立危機事態)とはいったいどういう事態で、誰がどう判断するのか? 安倍の答えは驚くべきものだった。まず、存立危機事態とは「国民に、わが国が武力行使を受けた場合と同様な深刻、重大な被害が及ぶことが明らかな状況」で、判断基準については「さまざまな要素を総合的に考慮し、客観的合理的に判断する」というのである。だ・か・ら、「国民に、わが国が武力行使を受けた場合と同様な深刻、重大な被害が及ぶことが明らかな状況」とはいったいどういう状況で、誰がどう判断するのかを聞いているのに、安倍はいっさい答えず、同じ答弁を延々と述べる。聞いているこっちの方がイライラする。
要するに、安倍は根拠がなくてもまったく気にならないのだ。得意の「アメリカの戦争に巻き込まれない」論は国会答弁でさらにバージョンアップした。「米国の戦争に巻き込まれることは絶対にない。そうした批判がまったくの的外れであったことは歴史が証明している」「戦争法案というのはまったく根拠のない、無責任かつ典型的なレッテル貼りであり、恥ずかしいと思う」とまで言い切った。根拠がないのはいったいどっちだ。
バカの一つ覚えといえば、「一般に海外派兵は認められていない」も耳タコだ。集団的自衛権行使が認められても、自衛隊が他国の領土、領海、領空で武力行使することはないと言いたいらしい。20日の民主党・岡田克也代表との党首討論でも「海外派兵は一般に禁止されている」「我々は、外国の領土に上陸して、まさに戦闘作戦行動を目的に武力行使を行うことはしない、とハッキリ申し上げておきたい」とキッパリそう言い切っていた。ところが、安倍が執心するホルムズ海峡での機雷掃海について問われると、「『一般』の外だ。例外的に認められる」と言い出すしまつ。あるいは、「米軍の艦船が相手国の領海で襲われたら、自衛隊は何もしないのか?」と聞かれると、安倍は「極めて重要な当てはめをしていく」と武力行使の可能性を否定しない。平気で矛盾したことを言い切るのも、安倍答弁の特徴だ。
新安保法制によって自衛隊の活動範囲は全地球に及び、武器制限も大幅に緩和される。当然、自衛隊員が人を殺し、殺されるリスクは格段に高まる。ところが安倍はそれを絶対に認めようとしない。「自衛隊員の安全に十分に配慮しており、危険が決定的に高まるといった指摘は当たらない」「後方支援は危険を回避して活動の安全を確保した上で実施する。新たな仕組み(新安保法制)はリスクとは関係がない」。安倍の理屈は、自衛隊の活動は安全な場所に限定し、危なくなったら退避するから安全だというものだが、その一方でこんなことも言っているのだ。「PKOや災害派遣など、自衛隊員は限界に近いリスクを負っている。新たな任務も命がけのものだ」。つまり、自衛隊はすでに危ない任務を負っているので、それ以上の新たなリスクが増えるわけではない、と言いたいようだ。だが、前者の「危険な場所で活動しないから安全だ」(絶対安全)と後者の「現状より危険は増えない」(相対安全)では、まったく意味が違うのは言うまでもない。
そうかと思うと、「日米同盟が強化されると抑止力が高まり、(自衛隊が)攻撃される可能性がなくなる」といった珍妙なことを言い出したりもする。要は、自衛隊員の命などうでもいいと思っているのだ。その本音が出たのが「木を見て森を見ない」発言だ。野党が自衛隊員のリスクについてしつこく質問してくることに対して、自民党の役員会で思わずそう漏らしたという。そして、ついに国会の答弁でも「(自衛隊員の)リスクはないとは言っていないが、日米同盟の強化によって国民全体のリスクは減少していく」と言い始めた。国民全体(森)の安全が保たれるのだから、自衛隊員(木)のひとりやふたり死んでも構わないという発想だ。
しかも、安倍本人が目の前にいる野党の質問者をやり込めることに夢中で、自分の発言が自衛隊員の命をないがしろにしていることに気づいていないから呆れるばかりだ。逆ギレや不適切発言もはなはだしい。「アメリカの戦争に巻き込まれるリスクがあるか」という再三の質問には「日米同盟強化でリスクが増えるとお考えか」と逆質問し、「なぜ、これほど急ぐ必要があるのか」という質問に答えられず、逆に「何か起こってからは遅いでしょう。あなたはそう思いませんか」と聞き返す。民主党の辻元清美議員が質問の趣旨を述べていると「早く質問しろよ」とヤジまで飛ばすしまつである。
こうした状況を見かねた政治学者の山口二郎氏が、ツイッターでこうつぶやいていた。〈安倍の頭は、安保法制の審議に耐えられるだろうか。だが考えようによっては、何も考えないからこそ、論理の破綻や矛盾に苦痛を感じず、一定時間をかみ合わない答弁で過ごして平気だともいえる〉。平然とウソをつき、罪悪感が皆無で、自分の行動の責任をとる気がいっさいない。以前、本サイトが指摘したサイコパス(反社会的人格)がまた証明されてしまったようだ。
このサイコパス的性格は、どうやら安倍の生育過程で培われたようなのだ。そのヒントになるのが元共同通信記者で政治ジャーナリストの野上忠興が「週刊ポスト」(小学館)に連載している「深層ノンフィクション 安倍晋三『沈黙の仮面』」だ。安倍家取材40年の野上が安倍の幼少期からの生い立ちを追い、その人格形成の過程を描いている。
問題の平気でウソがつける性格は、実は小学校時代からのものだったようだ。安倍には2歳年上の兄がいる。この兄弟の性格が対照的で、夏休みの最終日、兄は宿題の日記ができていないと涙顔になっていたが、安倍は「宿題みんな済んだね?」と聞かれると、まったく手をつけていないにもかかわらず、「うん、済んだ」と平然と答えたという。ウソがバレて、学校側から1週間でさらに別のノート1冊を埋めて提出するようにと罰が出ても、本人がやらず、安倍の養育係だった女性が代わりにやってあげていたというのだ。一般人の子どもはウソをついたら必ず代償があると教育されるのが普通だ。ところが、安倍にはその経験がなかった。罪悪感が皆無で、自分のウソに責任をとらないまま、大人になってしまったようなのだ。
野上のリポートには、他にも興味深いエピソードが数多く出てくる。例えば、安倍の成蹊大学時代の恩師のこんな言葉だ。「安倍君は保守主義を主張している。思想史でも勉強してから言うならまだいいが、大学時代、そんな勉強はしていなかった。ましてや経済、財政、金融などは最初から受け付けなかった(後略)」。では、安倍の保守思想はどこから来たのか。
よく言われるのが、幼い頃、祖父の岸信介邸に押しかけた安保反対デモの中で「おじいちゃんは正しい」との思いを心に刻んだという話だ。野上氏のリポートには、これに加えて、家庭教師だった平沢勝栄(現自民党代議士)に連れられて東大の駒場祭に連れて行かれた時の話が出ている。当時は佐藤(栄作)内閣で学生運動が盛んな時期だった。駒場のキャンパスも「反佐藤」の展示や看板で溢れていた。そんなムードに、安倍は学生運動=「反佐藤」「祖父の敵」を感じたという。
このすりこまれた「左翼=身内の敵・おじいちゃんの敵」という生理的嫌悪感が、今も辻元らを相手にすると頭をもたげ、ついムキになってしまうということらしい。
国会答弁も、保守的な政治スタンスも結局、ようは小学生の幼稚なメンタリティの延長……。こんな薄っぺらい男の薄っぺらい考えによって、日本は「戦争をする国」に引きずられていくのだろうか。 (野尻民夫
こうした安倍晋三の目に余る醜態に関して、それが家庭内における私生活の破綻によるという分析までが、メディア場に登場して話題を賑わせ注目を浴びている。
http://www.asyura2.com/15/cult14/msg/820.html

ツイターの間の意見の交換をする場において、安倍家の内紛に関して興味深い情報が飛び回っているが、これも安倍がヒステリー状態になった原因かも知れないのである。
<貼付け>
1. 2015年7月16日 00:57:47 :
ZbwWprUstI
安倍晋三の知能のお粗末さは日本の政治史において前例がないほど酷いもので、こんな男を首相にした日本人の愚かさは、世界中からバカにされても当然な事てある。安倍晋三が如何に間抜けであるかは、女房の安倍昭恵が最もよく知っており、安倍晋三が毎日のように母親の安部洋子にオムツを替えてもらっているのに愛想を尽かし、同じ家に住んでいてもソッポを向いており、口をきかない交戦状態が続いているのだから、安部晋三がヒステリーを
起こしたとしても不思議ではない。困ったものだが、これは安倍晋三のマザコンとして世界中に知られていることだ。もちろん、この男が朝鮮人だと言うことも周知の事実だから、もはや隠すものは何もない。

2. 2015年7月16日 19:15:03 : Yjh19a7mYg

 1サンの指摘は「ウソのようだが本当だ」

3. 2015年7月16日 21:07:22 : wX7gdhqQfk
安倍昭恵のブロッグにはハングルで書いたメッセージが書いてあるし、彼女の韓国ヒイキの派手な行動は出自の問題と密着しており、安倍晋三が同じように半島出身の家系で下関が選挙地盤だし、パチンコ利権と密着して統一教会に支配された政治家であることは、日本の政治が反日の隣国に操られている証拠だ。だから日本を潰すために送り込まれたとすけば、戦争に駆り立てて日本を自滅させる戦略に乗せられ、日本人は滅亡の運命に導かれているとしても不思議ではない。その戦闘部隊として芸能人が日本に上陸して、ホモやゲイ文化を大流行させたとしたら、なぜ、二つの安倍内閣のあいだに松下政経塾のゲイ内閣として、野田内閣が出現して民主党を破産させたかという謀略が理解できる。

http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/213870dd8bad4e3741658b2dc5010cc8
恐ろしいことである。

ここに出てきた安倍昭恵のウエブサイトという指摘に刺激されて、それを調べたら現れたハングルの文章が、一体何を意味しているかは分からないが、安倍晋三のマザコンに対しての愚痴でないことは予想できる。だが、安倍が母親の安倍洋子の部屋に入り浸りになり、家庭では女房の昭恵と口も聞かない状態が何年も続き、それがフラストレーションになって昭恵は居酒屋で酒を飲んで酔っ払い、亭主の悪口を言いふらしたという情報もあるので、同じ屋根の下で別居生活をしているのかも知れない。
そうなると、外国に行くときに飛行機のタラップで手を繋いでいるのは、外向けのゼスチャーかもと思わざるを得ない。それを日本のメディアは「政権内野党」と飾り立てておべんちゃらを書いているとしたら、日本人は腰抜けマスゴミに馬鹿にされているということになる。嘘つきの阿部に騙され続けてきた日本人は、憲法違反の安保法案まで強行採決され、戦争に駆り立てられようとしているが、その背後に反日勢力に操られた阿部一家がいて、売国による滅亡の道に引きずり込まれているとしたら恐ろしいことだ。
安倍昭恵がハングルで何を書いているかを知ることをきっかけにして、欺瞞に満ちた安倍政権の化けの皮が剥がれることを期待したいものである。

http://www.akie-abe.jp/index.php?cID=11

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保可決前後のスピンたち(芥川賞・映画・デモ・台風) (simatyan2のブログ)
安保可決前後のスピンたち(芥川賞・映画・デモ・台風)
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12051544422.html
2015-07-17 18:04:03NEW ! simatyan2のブログ


猛暑と台風の合間に衆院で可決された安保法案。


この1週間もいろいろ有りました。


とうより、最近は何も起きない退屈で平和な週など全然無い
様に思います。


必ず大きな事件や事故、揉め事の報道が駆け巡ってるんですね。


そんな中、吉本の芸人が芥川賞受賞を取り話題になりました。



又吉直樹という芸人は知らなかったですが、写真を見て、そういえば
「やしきたかじん」の番組に出ていたのを微かに思い出しました。


別に芸人が芥川賞を受賞したって問題は無いんですよ。


作品の出来がよければ誰もが対象になりうるわけですからね。


でも「火花」という作品の評価は分かれているようです。


悪くは無いけど芸人じゃなけれ受賞しなかったんじゃないかとか
言われていますね。


ただそれも主観的な評価なので、選考委員に文学的に良かったから
だと言われてしまえばそれまでです。


で、この吉本芸人、又吉直樹の「火花」を推した作家の山田詠美氏が
会見で選考理由を説明しています。


「欠点も多々あるが、 何か強いものを感じた」


と、これ以上の説明はあまりしてないんですね。



山田詠美氏、選考理由は「何か強いもの感じた」
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1508195.html

たぶん他に言いようが無いからなんだと思います。


この山田詠美ですけど、幻冬舎の見城徹と20年以上の親交がある
人物なんですね。



あの「やしきたかじん」の妻を題材にした百田尚樹の捏造本や、


サカキバラの本を出版させた幻冬舎の見城徹とですね。


これが国会で安保法案が可決されて騒然となった翌日での発表です。


また今月31日には百田尚樹の『永遠の0』の映画が読売系日テレ
で地上波で初登場します。



これをスピンと言わずして何とする!


さらに国会前であった安全保障関連法案への抗議デモを受け、交通
規制にあたっていた警察官の胸ぐらをつかんだなどとして、警視庁
公安部は15日、60代の男2人を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕
されたとの報道。



安保関連法案:国会前デモの2人公務執行妨害容疑で逮捕
http://mainichi.jp/select/news/20150716k0000m040099000c.html

しかし不思議に60代の男2人という以外、名前も何も公表されて
いませんね。


にもかかわらず、男2人が中核派だという噂だけが駆け巡る不思議。


公安なら自作自演はお手の物です。


7万人規模のデモを貶める印象操作としては十分です。


そして安倍政権になって以降、急激に増え出した気象庁の緊急会見。


前にも書きましたが「歴代最強クラス!」の会見をやりすぎなんですね。


確かに雨や風は台風ですから油断は禁物ですが、過去10年に一度
の台風が毎年に3回はきてるんですよね。


毎年過去最高なんです。


これはちょっと・・・ですね。


いずれにしても安倍第2次内閣以降は、派手な事件、事故、出来事
災害が増えたのは気のせいでもなんでもなく、明らかな事実です。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 民主「採決反対プラカード」をゴミ扱い
民主党議員らは「アベ政治を許さない」などと書かれたプラカードを持ち込んだ(AP)

民主「採決反対プラカード」をゴミ扱い

2015年7月17日 6時0分
東スポWeb
http://news.livedoor.com/article/detail/10358543/


「お願いだから、やめて〜!」――。15日の衆院平和安全法制特別委員会で安保関連法案が採決されるその瞬間、民主党の辻元清美衆院議員(55)の絶叫が響いた。民主党議員らは「アベ政治を許さない」などと書かれたプラカードを持ち浜田靖一委員長(59)を取り囲む。辻元氏は「駄目です、イインチョー」と泣き声になり「反対、反対」のシュプレヒコールまで。賛成多数で可決されると、民主党議員らはプラカードを置き捨てて立ち去った。これにはネット中継を見た視聴者から「片付けろよ!!」と突っ込みが。またまた民主党のイメージが悪化した?

 連日、国会周辺で安保法制に反対するデモが行われているが、まるでデモ隊が委員会室に出現したかのようだった。

 浜田委員長が採決を始めようとすると、民主党議員らは委員長席を取り囲むように集まった。辻元氏は委員長席に向かって左というカメラに抜かれる絶好の位置を確保していた。

 ほかの民主党議員らも「自民党感じ悪いよね」「強行採決反対!!」「アベ政治を許さない」と書かれたプラカードを持って怒鳴り散らす。プラカードをカメラ方向に向けるアピールも忘れない。

 辻元氏は手を合わせながら「お願いだから、やめて〜!」と絶叫。かつての「ソーリ、ソーリ、ソーリ」をほうふつとさせる、「イインチョー、イインチョー、駄目です、イインチョー」と涙声で懇願した。辻元氏は時折、カメラ目線になるなど、こんなときでも“国民の目”を意識することを忘れない。

 これには委員会後、自民党の三原じゅん子参院議員(50)も「ハハハ、テレビを見ていた人なら、民主党はパフォーマンスをやりすぎたと思ったでしょう。私もそう感じました。辻元議員はテレビカメラをチラチラ見て、やっぱり素晴らしいなと。院内にプラカードを持ち込むこと自体、いかがなものかと思いましたね」と本紙に語った。

 ところが可決されてしまうと、民主党議員らは「ここに置いていけ」と、持っていたプラカードを委員長席に残して帰った。これには浜田委員長への抗議の意味が込められていた。この様子をテレビやネットで見た視聴者から、ネット上に「ゴミ扱いで捨てていくなんて」などと批判の声が上がっている。

 安倍晋三首相(60)が同日の同委員会で「国民の理解が進んでいないのも事実だ」と語ったように、強行採決に至ったのは政府与党の責任だ。民主党が“暴挙”に対し、抗議するのも野党として当然のこと。しかし今回のプラカード作戦は民主党のイメージダウンにならないか。

 こんな余波も起きている。民主党の長島昭久衆院議員(53)はツイッターでプラカード放置について、「野球観戦のご家族以下のマナーでした。反省しております」と謝罪。これに「野球観戦してる家族を馬鹿にしてますよね?」等の追及があり、長島氏は「すべての野球ファンの皆さまにお詫びし、野球観戦を揶揄するかのような余りにも軽率な発言を撤回します」と釈明に追われた。

 そもそもプラカードの持ち込みはOKなのか。

 衆議院事務局の同委員会担当者は「国会法48条に委員長は議事の整理をし、秩序を保持するとあります。また、過去に議院運営委員会で『節度をもってやりましょう』という申し合わせをしています。どちらにせよ、プラカードの持ち込みがダメともいいとも書いてありません」と説明する。

 民主党が残していったプラカードの扱いに同事務局は困り果てている。

「誰が置いていったのか分からない。名前も書いてない。床に落ちて踏まれたものはゴミとして処理するが、そうでないものは保管してあります」(同)。捨てるに捨てられないのだ。15日夕の時点で「私のです」と名乗り出た議員はいない。

 国会周辺では午前に続き夕方から深夜まで市民らが抗議集会を開き、参加団体の発表で入れ替わりも含め10万人が集った。辻元氏も現れ「今日を安倍政権の終わりの始まりにしよう」と意気込んだ。

 今後、民主党は安保法案を止められるのか。民主党関係者は「まずは参議院で審議をする。60日間、議決しないと60日ルールで衆議院で再議決となる。そこで内閣不信任案や閣僚の不信任案を連発し、(9月27日の)国会閉会まで粘るという手はあります。しかし、日程に余裕があり厳しい。いかに内閣支持率を下げられるかが焦点です」と話す。

 このまま決まってしまうのか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK188] ヒゲの隊長、モーニングバードの出演者に論破される | まるこ姫の独り言
まるこ姫の独り言
2015/07/17
ヒゲの隊長、モーニングバードの出演者に論破される
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/07/post-912a.html


今日のモーニングバードを見ていたら、最近は女性週刊誌にも安保法制の記事が多く載るようになったとビックリしていた。
今迄だったら、政治ネタなど見向きもされなかったが、珍しい現象だと編集長が語っていた。

先日強行採決された安保法制に対して女性のクエスチョンに答えますと、自民党のヒゲの隊長が出て答えていたが、これが今までの政府の答弁と同じく聞けば、聞くほど矛盾だらけで、滅茶苦茶面白かった。
最後は時間が無くなって、有耶無耶になってしまったが、ヒゲの隊長VS吉永、長嶋、そもそも総研玉川、赤江珠緒が質問・疑問を浴びせかけた。
ヒゲの隊長は一応答えるのだが、政府の答弁通り、答えになっていない。
任務が増えるのにリスクは高まらないと答え、皆に突っ込まれていた(笑)
どう考えてもリスクが低くなる事なんてあり得ないだろうに。。

そもそも総研の玉川は、どうも満を持して出て来たようで質問する気満々なのに、ヒゲの隊長は、玉川の質問をさせないように、相手の質問に自分の主張をかぶせる手法を多く用いていた。
質問に対して正面から答えない、はぐらかす、それでも駄目だと分かったら大きな声で勝手にしゃべり続ける。
これって、安倍首相の国会での答弁とそっくりじゃないか(笑)
ネトウヨ同様、議論できないのが自民党議員の特徴だ。


いくら主張をしても、政権が勝手に憲法を変えて良いと言う事にはならない。
これが通ったら、歴代の内閣は解釈次第で、どのような法律も作れてしまうことになる。

素人が見ても、質問者側の圧勝だった。
器じゃない人物が説明しようとしても無理無理。。。。

そりゃ、そうだ。ひげの隊長、ネットでもあかりちゃんに論破されていたくらいだもの。。。。。
全くこの安保法制に興味の無い知らない素人だったらともかく、少し国会で論戦を聞けば、政府に分や・理が無いことは明白なのだから。

しかし安倍首相は、本当に悪運の強い人間だ。
安保法制強行採決で印象が著しく悪くなったのに、台風関連ニュースで救われている。
この台風は、時速20キロ程度で中々進まないのが特徴だ。
かれこれ一週間程度は、この話題が先行している。
安倍首相に取ったら、台風さまさまだろう(笑)

そして、安保法制の盛り上がりを抑え込むように、五輪スタジアムのバカ高い建設費の検討をすると言いだした政府。
当初、検討をするつもりはないと言いきっていた政府は、ついに持ちカードを、安保法制強制採決の夜に切って来た。
そして今日は、安倍首相自ら白紙に戻すと言いだした。
これで、相当、安保法制への批判を緩和させる効果があったと私は思っている。
批判の矛先が分散された感じを受ける。

感じが悪いのが麻生外務相だ、”麻生って感じ悪いよね”(笑)
「抗議の電話、ほとんどかかってこない」 だって!
安保法制を強行採決した後、抗議電話を予想して、何台も電話を用意して人員配置をして待っていたそうだ。

ちなみに
議員会館、電話:03-3581-5111(代表)
筑豊事務所、電話:0948-25-1121
だそうで、ご要望にお応えして電話をかけよっかな(笑)


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/772.html
記事 [政治・選挙・NHK188] 国会前の横断歩道を封鎖している警官が「ノーパサランてどういう意味っすかね?」 おまえらのやっていることやんけ!








*スペイン第二共和政スペイン内戦において頭角を現した、スペイン共産党の歴史的指導者であるドローレス・イバルリ女史が、1936年から1939年まで続いたマドリード包囲戦のさなかに発した、有名なスローガンが「ノーパサラン=やつらを通すな!」(¡No pasarán!)。彼女はまた別名ラ・パショナリア(La Pasionaria)として知られ「跪いて生きるくらいなら、立って死んだ方がましだ」(Más vale morir de pie que vivir de rodillas)の演説がつとに有名である。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 新国立競技場。「到底間に合わない」とさんざん答弁。見直すとすれば、今までの総理の答弁はなんだったのか  小沢一郎(事務所







http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK188] (そもそも総研文字起こし)最高裁は安保法案を憲法判断するのか?  | 頭の中の8割の無駄なもの
頭の中の8割の無駄なもの

【そもそも総研文字起こし】最高裁は安保法案を憲法判断するのか?
2015/07/17
http://toma31.at.webry.info/201507/article_4.html


最近、無視できないものとえいば、
戦争法案とも言われる「安全保障関連条案」。

強行採決の渦中、憲法学者の小林節さんが
「1000人の弁護団を用意して違憲訴訟を起こしたい」と
発言されているのには、勇気をもらいました。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161755/3

小林さんって9条を守れ!という立場の方じゃないんですよね。
「改憲賛成」の方。
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/vote/index3.html
「解釈」で勝手な事をするな、というコトだと思います。

さてさて、私ごとですが会社をやめて自宅で仕事をしており、
時間が許せば平日午前中のテレビも見れるようになり…。
モーニングバードのそもそも総研をオンタイムで見る事ができました。
(今まではYouTubeで時々、追いかけるだけだったので…)

すごくタイムリーに、小林節さんが言ってはる「違憲訴訟後の話」が特集で、
番組のテーマは【最高裁は安保法案を憲法判断するのか?】
(すんません、途中からしか見てないんですが…)



私が見た後半がとても分りやすかったので、
文字起こしをしてみます。
普段、文字の強調とかしないんですが(嫌いやねん)
今日は長文になると思うので、大事だと思うところは文字の強調も入れます。

まずは、
ナイキ基地訴訟で一審の裁判長を務めた福島重雄さんへのインタビュー。
ナイキ基地訴訟→ http://www.weblio.jp/content/%E9%95%B7%E6%B2%BC%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%AD%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E8%A8%B4%E8%A8%9F

――――――――――――――――――――――――――――

そもそも総研:一般的に“統治行為論”と言われていることなんですけれども、
福島さんは、“最高裁が最終的には判断をしない”ということについては
どういう風に思われていますか? 
“統治行為論”とは:裁判所の法令審査権の限界に関して,国家機関の行為のうち極めて高度の政治性を有するものについては審査の対象とならないとする理論。

福島さん:(法律が憲法違反かどうかは)すべて最高裁判所が判断する。本来はね。
憲法上、そういう義務を負っている訳ね。
最高裁が自分勝手に「この部分は憲法に適用しない」なんていうと、
それこそ憲法の改正をやっていることになるじゃないですか。
そんなことは許されないですよ。“統治行為論”なんて、今の憲法で通るわけが無い。

そもそも総研:“一見極めて違憲と言われる時だけ判断する”みたいなことをね、
最高裁判所が言う訳ですよね。

福島さん:そんなものはね逃げ道であって、結局は逃げている訳です。
実質は判断から。実質は。“一見(違憲と)明白である時にだけ判断しなさい”というのは…
裁判というのはとことん調べた上で(判断)しなくてはいけない問題であって
“(違憲と)明白だから裁判しなさい”って、そんな理屈は無い。



そもそも総研:今回の安保法制が法律になって違憲訴訟を起こされても、
最後の最後はまた、同じ事が起こされてしまう可能性があるのかな?と。

福島さん:あります。それはしょうがないでしょう。

そもそも総研:今まで日本の中では地裁で“違憲”と出ても最高裁に行くと
“判断しない”ということになっちゃう訳ですよね。これは何なんですか?

福島さん:それはやはり、政治を恐れているんじゃないですか?裁判所が。

そもそも総研:裁判所が政治を恐れる?三権分立ですよね、日本は?

福島さん:にもかかわらず



――――――――――――――――――――――――――――

インタビューの二人目は、瀬木比呂志さん。
元最高裁調査官で、今は明治大学法科大学院の教授の方です。



――――――――――――――――――――――――――――

瀬木さん:結局日本の裁判官は、いわゆる欧米標準で言う
意味での裁判官というよりは、基本的には“法服を着た官僚であり役人”である。
ただ、その役人の中でも、非常に良心的な官僚ももちろんいる訳で…

そもそも総研:でも、あくまで官僚なんですね

瀬木さん:基本的な性格は、日本の裁判官の特徴として官僚という性格は強いですね。

そもそも総研:本来、裁判官という物は何に対しても独立で、
政府がどうだとか、上司がどうだとか関係ないはずな訳ですよね。

瀬木さん:本来はそうです。

そもそも総研:でも、そうなっていないんですか?

瀬木さん:そうなってないですね。

――――――――――――――――――――――――――――

再びインタビューは福島さん。

――――――――――――――――――――――――――――

そもそも総研:憲法の中に(憲法76条に)“裁判官は法律と良心のみ従え”
とかいてある訳ですよね。



福島さん:「それが私の良心です」と言われれば、それ以上何が言えますか?
「内閣に従う事が私の良心です」と裁判官が言えば、それはもう“良心です”わね。
彼らは良心に反しているとどうして言えますか?

そもそも総研:裁判所がそういうものであると、
政治もそういうものであるという時には、
私たち国民はどのようにそこに立ち向かえばいいんですか?


福島さん:だから、そういうことを言う政党なり、
代議士には投票しないということです。

だけど皆、投票している訳でしょう。だからそれが通るわけ。

そもそも総研:逆に言うと、皆が投票して支えている
政府がやることなんだからいいじゃないかという…

福島さん:そういうことになっちゃってる訳です。

そもそも総研:じゃあ、ぐるっとまわって結局は国民の責任ということになるということですね

福島さん:結局はそうなんです。国民が放置していたという事にもなる訳です。

――――――――――――――――――――――――――――

と、以上、インタビュー部分のみ書き起こしました。
事実上は、三権分立になってないと…。悩ましいなぁ…。

んで、思い出したのが、この本。
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』

国会でちょくちょく出てくる砂川裁判についても触れられています。
んで、日本国憲法よりも優先される物があるんだぜ、ってことも
書かれています。ぜひぜひ。おすすめ。

あと、「安全保障関連条案」だけが問題じゃないよ、
というのが分るのが『国家の暴走』。
I’M NOT ABEの古賀さんの著書です。


悩ましい問題が山積みですが、国会前や各地で起こってるデモからも
分るように、風はちょっと変わって来てると思うんです。

でもね、デモに行きたくても行けない人もいるんですよね。
(私もなかなか難しい)

出来ることをちょっとでもしたいな、と思って文字起こししてみました。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/775.html
記事 [政治・選挙・NHK188] 新国立競技場「白紙」宣言の安倍首相に親分・森喜朗が「おまえもいっただろ」と責任追及(リテラ)
                自由民主党 森喜朗公式ウェブサイトより


新国立競技場「白紙」宣言の安倍首相に親分・森喜朗が「おまえもいっただろ」と責任追及
http://lite-ra.com/2015/07/post-1297.html
2015.07.17. リテラ


 新国立競技場の計画は白紙に──。本日、安倍晋三首相は新国立競技場について「ゼロベースで見直す」と宣言した。

 安倍首相は会見で「1カ月ほど前から計画を見直すことはできないか検討を進めていた」などと語ったが、騙されてはいけない。このタイミングで計画を白紙にしたのは、予想以上の世論の猛反発があったからこそ。安保法制を強行採決したことで決定的となった「自民党、感じ悪いよね」のムードを払拭するのが目的なのは見え見えだ。

 しかも、安倍首相は建設費の増大が国会で問題となったときには「(ザハ案は)我々が政権につく前のことだ」とすべてを民主党のせいにしたが、当然ながらOKを出したのは安倍政権になってからのこと。その責任を忘れたかのように「白紙にしたオレ、カッコイイ」と英雄を気取るさまは笑止千万である。

 だが、そんな安倍首相の責任を追及する者が身内から現れた。そう、今回の問題で最大の“戦犯”である森喜朗元首相だ。

 森元首相が安倍首相に言及したのは、本日の産経新聞に掲載された「新国立競技場の経緯すべて語ろう」というインタビュー。取材は今月14日に行われたものだというが、このなかで森元首相はあらゆる関係者の名前を出し、ことごとく罪をなすりつけるという愚行に出ている。

 このインタビューで森元首相は、冒頭から共同通信の新国立競技場に関する連載について触れ、「初回の見出しが「きっかけはラグビーW杯」だ。はは〜ん、ときたね。反対してる連中は、国立競技場に反対している人たちは、戦略的に僕を一番の悪者にしようとしてるわけですね」と言う。……いや、「はは〜ん」じゃなくて、実際問題、アンタがいちばんの悪者だよとツッコミを入れずにいられないが、ここから森元首相は“サメの脳みそ”をフル活用した言い訳をこれでもか!と並べていく。

 まず、定番となった「ラグビーW杯が決まった。その時は民主党政権」という民主党への責任押しつけにはじまり、「なんで建築家のザハ・ハディド氏が出てきたかというと僕もよくわからないのだが、2016年の東京五輪招致の時、晴海を中心にした全体像を描いたのが建築家の安藤忠雄さんなんですよ」と今度は安藤の名を出して「あの時は石原慎太郎(元東京都知事)さんが安藤さんと共同作業で晴海に国立競技場を移そうとしてたんだ」と発言。だがこれは嘘で、石原と安藤が晴海に建てようとしていたのは都立の施設だ。

 さらに、「文科相の下村博文さんと猪瀬さんはこの問題で3〜4回会ってますよ」と言い、国と東京都の関係悪化の原因はふたりにあると言明。しかも、「あの2人は会う度にそれぞれが自分の手柄のようにアナウンスするからカチンとくる」と、この期に及んでなお“オレが五輪のリーダー”と主張。当然、舛添都知事についても「ものすごく頭の良い人だから記者にペチャクチャと学者みたいなことを言ってたら混乱する」とダメ出しを忘れない。

 しかし、最大の注目点は、安倍首相の責任について語った箇所だ。

「2013年9月のブエノスアイレスのIOC総会で日本に投票した委員は「日本はこんなすごいものを造るのか」となった。それに安倍晋三首相は「他のどんな競技場とも似ていない真新しいスタジアムから確かな財源措置に至るまで、その確実な実行が確証されている」と演説して大拍手だったわけよ」

 たしかに、安倍首相は最終プレゼンテーションのスピーチで、あの世紀の大ウソ「汚染水は完全にブロックされています」「状況はコントロールされています」とともに競技場についてもそうぶち上げていた。「どんな競技場とも似ていない」ザハ案を、安倍首相は大喜びで受け入れ、世界に誇っていたのである。

 この森元首相のツッコミはもっともではあるものの、「お前が言うな」感は拭えない。インタビューでは「僕も無報酬だよ。わずかばかりの議員年金は家内に渡してね。日当は手をつけず組織委のメンバー全員の盆と暮れの打ち上げ代に貯めてるんです」などと殊勝なことを言っているが、既報の通り、森元首相は“五輪利権”の窓口とも噂される人物。そして、これまで森元首相がやりたい放題やってきたことに手を貸してきたのは、ほかでもない安倍首相だ。

 責任を追及されると他人にすべてを被せる元首相と、強行採決という最悪の事態を引き起こしながらイメージアップのために計画の白紙撤回をダシに使う現首相。──新旧ともに、見苦しさは当代随一である。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安倍政権に 『追随、迎合』した組織は、 政権交代があった時 どうするのだろう。 素朴な疑問なのだが …(リュウマの独り言
安倍政権に 『追随、迎合』した組織は、 政権交代があった時 どうするのだろう。 素朴な疑問なのだが …
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1456.html
2015.07.17 リュウマの独り言


 安倍内閣が終わったら NHKの職員はどうするのだろう。 籾井会長は 「高額の退職金」を手にしてトンズラすればいいのだが、 他の制作局長などの役職者から ディレクター、アナウンサーに至るまで、 今回の 『安倍政権に迎合』したことの説明をせねばなるまい。 


 『NHK』とよく比較されるイギリスの『BBC』の場合、 過去幾度となく政権と対立して 「自らの正義」を貫いてきた。 その歴史が イギリスだけではなく 多くの英語圏の読者 (ニュースサイトを運営) からの信頼となっている。 日本の朝日新聞の記事が 世界に影響を与えるかのように言う 「安倍政権やその取り巻き」の言い分は妄想の世界であって、 まだ 日本にはそれほど信頼されている報道機関はない。


                                               --小林恭子の英国メディア・ウオッチ--
  BBCが政権批判を堂々と行えるのは、報道の不偏不党が法律で規定されている上に、新聞、ネットも含めたメディア及び社会全体で報道組織の独立性を重要視する認識が確立しているためだ。BBC自身の過去の報道の積み重ねがこうした認識に貢献してきた。


BBCは戦時でも中立を守る報道を行うのか、それとも英国側に立つべきなのか?一つの答えを出したのが、アルゼンチンとのフォーククランド戦争(1982年)の報道である。


 大衆紙が愛国主義的報道を行う中、BBCのニュース番組「ニューズナイト」の司会者は国防省の情報を「英国側(の情報)を信頼するとすればだが」と表現。「我軍」ではなく「英国軍」と呼ぶなど、距離を置く言葉を使った。大衆紙サンは政府の情報を信じない司会者がいるBBCを「裏切り者」と呼び逆風を吹かせたが、BBCは方針を変えなかった。


 近年のBBCと政府の戦いで記憶に新しいのは、イラク戦争(2003年)の開戦理由を巡る、ブレア政権とBBCとの争いである。「情報を誇張して、英国を戦争に向かわせた」とするBBCの報道とこれを否定する政府側との大きな対立は、報道の情報源となった人物が自殺したことで急展開した。


 死の状況を解明するために立ち上げられたハットン調査委員会は、04年報告書を出し、BBCの報道を批判した。経営委員長と会長が引責辞任という結末となったが、後の調査で、BBCの報道が真実を突いていたことがほぼ証明されている。


 独立した報道を行った結果、経営陣の首が飛ぶこともあるし、報道が正しかったかどうかの判定には年月がかかることもある。BBCはこれまでに相当の犠牲を払いながら、政権批判を辞さない報道を続けてきた。  (引用終り)


 こういう社会から見れば、「政府が右というものを 左と言えますか。」などという人物を 公共放送のトップに据え、 それに対して たいして批判も起こらない日本社会は、 『自爆攻撃の特攻隊員の父母』が 『お国のために立派に死んで来なさい、』というあの日本の再来と危惧することは 理解できるだろう。 これは イギリスに限った話ではなく、 ヨーロッパやアメリカでは 「報道機関が 権力から独立し、 権力に対して批判的な論調」 を 掲げるのは 当然のことと考えられている。 『中立、公正』ではなく、 「批判的」であるべきなのだ。 -- 中立公正の判断をだれがするのか、 その言葉によって 『権力側』が何を期待しているのか、 を考えれば だれでも分かることだが … --


 「日本政府と その支持者たち」が 一様に悪く言う 『韓国』の公共放送、KBSですら こんな風に戦ったのだ。 日本の報道の自由度は去年が61位、 今年は 70位にも届かないだろうが、 その大きな要素としてのNHKがある。


2014年5月  韓国の公共放送KBSで「報道への政府の介入を許した」として、報道局幹部や記者らがキル・ファニョン社長の解任を求めストライキを実施。抗議の声はさらに広がり、制作部門のプロデューサーやディレクター達がストライキの準備に入った。


KBSの職員でつくる二つの労働組合は「政権批判を自制するようにという大統領府からの要請をキル社長が受け入れ現場に指示したことは公共放送の役割に反する」として、社長の解任と朴大統領の謝罪を求め抗議を続けている。


 日銀も、内閣法制局も … この政権によって 『つくりかえられた組織、法律、政令』を 検証することを目的とした内閣が 出来ることこそが急務である。 野党が 「小異」にこだわるのでなく 「安倍政治検証」を 共有することで、 いったん 国民の理解と支援を取り付けるという方向性が出てきてほしい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 冷めていた若い力が動き出した。今度はちがうぞ。国民を騙す卑劣な政党を倒す原動力になる。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201507/article_17.html
2015/07/17 22:19

国民の大多数が反対し、憲法を専門とする学者や専門家のほぼ100%が違憲と断言している安保法案を、腰ぎんちゃくかコバンザメのような公明党とゴリ押しして衆議院を通してしまった。流石にただでも支持率が下がっていることに恐れをなして、あれだけ拒んでいた新国立競技場の見直しをあっさりと認め、全面見直しをすると言う。記者会見では、国民の声に耳を傾けて、将来に禍根を残さないために決断したと述べた。

国民の声というなら、安保法案の反対は国立競技場のレベルではなく、国の規律の基本中の基本の憲法を解釈で変えてしまう暴挙だ。それを、自分の「思い」だけで貫く。

このことについて、評論家小沢遼子氏が森本毅郎のラジオ番組で話していた。小沢氏は、首相の安保法制への執拗な執念は、お爺さん以来の「思い」がなすもので、「思い」の無い競技場はあっさりと諦めると述べた。小沢氏は今国会への抗議の風景を見に行ったが、今までのデモなどとは様相がガラリと変わっていたと述べた。今回は、学生や若者が多く、今まで以上に熱気があり、安倍政権は、これを侮ったら危ないと思わなければならないと強調していた。

そんな熱気を安倍氏は感じているのだろう。このまま世論調査をやられては、一気に10ポイントほど低下することを恐れて、プラス材料を急遽提供した訳だ。実に姑息でずる賢い。もともと、嘘を言うのを何とも思っていない男である。こんなトップを持つ国民は情けない。それを止めるには自公に退場願おうじゃないか!


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法制反対デモ、3日間連続で参加者が万を超える!17日も2万人以上が国会前で抗議!枝野「安保法制こそ国民に耳傾けるべき
安保法制反対デモ、3日間連続で参加者が万を超える!17日も2万人以上が国会前で抗議!枝野氏「安保法制こそ国民に耳傾けるべき」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7262.html
2015.07.17 22:33 真実を探すブログ



7月14日から連日連夜行われている安保法制反対の抗議運動ですが、17日も国会前には2万人(主催者発表)を超える大人数が集まりました。本日は台風が襲来していることから当初は数が減ると思われていましたが、16日に匹敵するような多くの人達が抗議運動に参加しています。


民主党の枝野議員や北海道で「戦争したくなくてふるえるデモ」を主催した高塚愛鳥さんも演説し、国会前を民衆の熱気に包まれました。22時になってもデモは終わっておらず、夜遅くまで沢山の人達が怒りの声を上げ続けています。






























IWJツイキャスCh1










SEALDs 国会前




☆「安保法制こそ国民に耳傾けるべき」 民主・枝野幹事長
URL http://www.asahi.com/articles/ASH7K6R5TH7KUTFK01M.html
引用:
■民主党・枝野幸男幹事長
 安倍総理はわざわざ今日、新国立競技場を白紙にし、見直すことを発表した。そのこと自体は結構なことだ。我々は何でも反対ではない。白紙に見直すことは全面的に支持したいと思う。また安倍さんは発表にあたり、「国民の皆さんの声に耳を傾けて方針を転換した」とおっしゃった。もちろん1千億、2千億、3千億という貴重な税金の使い道だから、国民の声に耳を傾けたのは結構なことだ。


 それならば民主主義と立憲主義の基礎、ここに関わる安全保障法制の問題こそ、その何十倍も、何百倍も国民の声に耳を傾けるべきテーマではないか。(法案は)衆院では可決されてしまったが、まだ参院が残っている。国立競技場の話は、国民の大きなうねりによって安倍総理の方針を変えることができた。70年続いてきたこの国の大前提、大基本をしっかり守り抜くために戦う。(東京・有楽町での街頭演説)
:引用終了


☆衆議院本会議、安保法案を可決 国民に怒り広がる Japan lawmakers pass security bills despite public anger


☆2015 7 17SEALDs国会前抗議 札幌からスピーチ、戦争したくなくてふるえる




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK188] アメリカ側から見た安保法制の記事をご紹介します / 日本の「満洲国化」について (古村治彦の酔生夢死日記)
http://suinikki.blog.jp/archives/37239590.html

2015年07月17日

 古村治彦です。

 昨日、衆議院で安保法制が可決されました。安保法制についてアメリカ側でどのように受け止められているかについての記事をご紹介します。一言で言えば、「中国をけん制し、アメリカの防衛産業を潤すものだ」ということです。軍事協力だなんだと言いますが、軍事を通じた貢納であることが分かります。

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日本の軍事面での役割が拡大することはペンタゴンとアメリカの防衛産業にとって良いニュースとなった(Japan’s Expanding Military Role Could Be Good News for the Pentagon and Its Contractors)

デイヴィッド・フランシス筆

2015年7月16日

『フォーリン・ポリシー』誌

http://foreignpolicy.com/2015/07/16/japans-expanding-military-role-could-be-good-news-for-the-pentagon-and-its-contractors/?utm_content=buffer24684&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer

 日本は第二次世界大戦後に時刻から他国を攻撃する戦争をしないで来た。しかし、木曜日に海外での戦闘に参加する力を軍隊に与える法案を国会で可決させたことで、これまでとは全く道筋へと進む第一歩を踏み出した。これはアメリカ国防総省が長年にわたり望んできたことであり、アメリカの防衛産業にとっても良いニュースとなる。

 2015年1月、保守派の日本首相である安倍晋三政権は、約5兆円(約420億ドル)の防衛予算を通過させた。日本経済は10年にわたり衰退を続けていたが、防衛予算は3年連続で増加することになった。防衛予算の総額は日本のGDPの中では小さな割合しか占めていない。世界銀行の統計によると、防衛予算はGDPの約1パーセントを占めている。しかし、攻撃的な軍事行動は日本国憲法で禁止されているために、中程度の増加でも議論が起きる。水曜日、国会の外では抗議の意思を表すために人々が集まった。この日、議論を呼んだ11の安全保障関連法案が委員会を通過したが、これらによって日本の軍隊は防衛的な行動以上のことに参加する力を与えられることになる。

 今年の防衛予算は、日本の軍事能力を改善させる長期計画の一部である。安倍首相は2014年から2019年にかけて24兆7000億円(約2400億ドル)をかけて、新しい戦闘機、海上艦艇、そしてドローンを整備すると約束している。その中には、アメリカ製のF−22、F―35、グローバル・ホーク(ドローン)が含まれている。安倍首相は、アメリカの国家安全保障会議をモデルにして、諮問委員会を設立した。この委員会の目的は、国家安全保障に関する諸問題について彼に助言を行うことである。

アメリカと日本は第二次世界大戦直後から同盟関係になった。今年4月、安倍首相はワシントンを訪問し、両国政府の幹部たちは日米関係の強化を訴えた。

 安倍首相は米連邦上下両院の合同の場で議員たちに対して次のように演説した。「歴史における奇跡と呼ぶ以外に私たちはこれを何と呼ぶべきでしょうか?激しく闘った両国が魂でつながった友人同士となったのです」。

 安倍首相の訪米中、アメリカと日本は新しい合意を発表した。これは合同防衛ガイドラインと呼ばれるもので、日米両国間の更なる軍事協力を促進するものだ。この合意の一部として、日本は、時刻が攻撃されていない状況で、アメリカの領土に向かうミサイルを撃ち落とすことに同意した。日米両国の防衛関者はより緊密に協力している。

 この合意が発表された際、ジョン・ケリー米国務長官とアッシュ・カーター米国防長官、日本側の岸田文雄外務大臣と中谷元防衛大臣は共同声明を発表した。その中で、新ガイドラインは「核兵器と通常兵器を含む、アメリカの持つ軍事能力すべてを使って日本防衛を行うアメリカの責務と決意」を示していると述べた。

 日米両政府は現在、アジア地域に対してより多くの軍事的資源を再配分しようとしている。日米両国が軍事協力を増強させようとしている理由、それは中国の存在である。日本政府は現在、東シナ海の尖閣諸島をめぐり、中国と激しく対立している。中国側はこれらの島々を釣魚島と呼んでいる。中国は更に、南シナ海で領有権を争っている海上で戦闘機を利発着させることが出来る滑走路を建設している。日中両国は現在刺々しさを増している激しい非難の応酬を行っている。中国政府は今週の法案可決について激しく反発している。

 中国外務省の華春栄報道官は木曜日の衆議院での可決の後に発表した声明の中で次のように書いている。「私たちは日本側に対して歴史から真剣に学び、平和的な発展の道を進み、アジアの近隣諸国の安全保障に関する懸念を理解し、中国の主権と国家安全保障を危うくしないようにし、アジア地域の平和と安定損なわないようにすることを求める」。

 現在のところ、日本が中国の主権を今すぐ侵害するなどと言う考えはお笑い草だ。複数の報告書によると、中国の2015年の防衛予算は前年に比べ10パーセント増加し、1450億ドルとなり、アメリカに次いで世界第2位となっている。

 しかし、2400億ドルをかけて日本政府は多くの最新の装置を買うことが出来る。それはアメリカの防衛産業にとって良い事である。テキサスに本社を置くロッキード・マーティン社製のF−35とヴァージニア北部に本社を置くBAEシステムズ社製の海兵隊用の水陸両用車両を日本政府は購入する予定だ。

 日本政府はまた、アメリカに本社を置くノースロップ・グラマン社製のグローバル・ホークの購入計画を持っている。日本政府は更にアメリカ政府と共同して、2隻のイージスレイダーを備えた駆逐艦とミサイル防衛システムの開発を行っている。これらはロッキード社製だ。

 ワシントンにある駐米日本大使館に木曜日の国会での採決についてコメントを求めたが返答はなかった。

安倍首相周辺の人間たちは変化を推し進めようとして、中国の軍事力の増強とアメリカ軍が弱体化しているのではないかという認識を前面に押し出している。昨年、安倍首相の安全保障担当補佐官の礒崎陽輔は、「アメリカは世界の警察官としての役割を既に果し得なくなっている」と発言した。

 礒崎は続けて次のように語った。「日本が何もせず、アメリカから守ってもらえるのを許されていた時代は既に終わった。私たちはアメリカと一緒になって自分たちの果たすべき役割を果たすことが極めて重要になってきている」。

(終わり)

http://suinikki.blog.jp/archives/37150706.html

2015年07月16日

 古村治彦です。

 今回は、日本の「満洲国化」について書きます。私は「1945年以降の日本は1930年代に中国東北部に存在した、傀儡国家・満洲国(Manchukuo)と同じだ」と主張したいと思います。1945年以降の日本がアメリカの属国であることは既に多くの方々が気付いておられることでしょう。そして、それは戦争に負けたのだししょうがないことだと思っておられることでしょう。ですから、日本が作り上げた傀儡国家・満洲国が現在アメリカの属国になっている日本と同じだというのは当然のことです。

 私は今年に入って満洲国、南満州鉄道(満鉄、South Manchuria Railway)についての本を読んできました。自分でも理由ははっきりしなかったのですが、満州と満鉄の本を読みたい、読まなければいけないと思ってきました。草柳大臓『実録満鉄調査部』(朝日新聞社、1979年)、小林英夫『満鉄調査部―「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊』(平凡社新書、2005年)、『満洲と自民党』(新潮新書、2005年)、『〈満洲〉の歴史』(講談社現代新書、2008年)、山室信一『増補版 キメラ 満洲国の肖像』(中公新書、2004年)、中田整一『満州国皇帝の秘録 ラストエンペラーと「厳秘会見録」の謎』(文春文庫、2005年)などを読んできました。

 私はこうした本を読みながら、現在の日本と満洲国(後に満洲帝国)にはいくつかの共通点があることに気付きました。それは3点あって、@在日米軍と関東軍の存在、A実権は官僚、しかも次官級が握っていたこと、そしてB憲法が軽視(ないがしろに)されていたこと、です。それぞれについて書いていきます。

 満洲国は1932年に成立しました。1931年に関東軍の石原莞爾や板垣征四郎らが柳条湖事件を起こし、満州事変が勃発し、満州全土は瞬く間に関東軍によって占領されました。石原莞爾は満洲の日本領有を考えていたようですが、関東軍は東北行政委員会を作らせ、満州地方の各省を中華民国から独立させ、満洲国を成立させました。この時は帝国ではなく、清朝最後の皇帝である愛新覚羅溥儀は執政の地位に就き、1934年には帝政となり、大満洲帝国となりました。そして、1945年の日本の敗戦まで存続することになりました。

 成立の経緯から分かるように、満洲国を作り上げたのは、元々南満州鉄道とその付属地の警備のために置かれていた関東軍(Kandong Army)です。ですから、満洲国になってもその実権は関東軍に握られていました。関東軍司令官が駐満州国(満洲帝国)日本大使となり、皇帝(執政)に月に数回拝謁していたそうです。この時、関東軍は溥儀をうまくコントロールしようとしたようです。中田整一の本を読むと、溥儀が卑屈なまでに関東軍に迎合していたことがよく分かります。関東軍のこうした優越した力と満洲国に対する介入は「内面指導」と呼ばれました。

 満洲の地について、日本政府と日本の軍部は「日本の生命線」であり、日露戦争で「十万の英霊 二十億の国帑」を使って手に入れた土地であり、日本の特殊権益が最優先されるべき土地なのだ、という意識を持っていました。この意識は、実は在日米軍にもあって、特に沖縄は激しい地上戦で勝ち取った土地であるという意識があるそうです。日本全土に対しても恐らくそうでしょう。その結果が差別的な地位協定です。関東軍も同じで、日満議定書で関東軍の優越的な地位が認められていました。更には、関東軍は満洲の国防にあたり、その経費は満洲国が出すということも秘密協定で取り決められていました。これは、現在の日本の在日米軍に対する思いやり予算とよく似ています。

 満洲国の政治機構は行政機関として国務院が置かれました。その責任者は国務院総理で、溥儀の側近が就任しました。しかし、実権は国務院の中にある総務庁が一手に握りました。また、各国務機関の長は日本人以外が就任しても実際に運営する次官級には日本の高級官僚たちが日本から呼ばれるようになりました。関東軍には行政経験などない訳ですし、産業政策などもない訳ですから、各省庁に頼ることになりました。そして、各省庁は若手の実力者たちを派遣しました。大蔵省からは星野直樹、商工省からは岸信介が招聘されました。星野直樹は総務長官、岸信介は総務庁次長としてコンビを組み、満州の産業化(満州重工業・満重の設立)を行いました。また、各機関の次官級である日本人官僚たちが実権を握り、彼らの会議で全てを決定していました。

 こうした状況は戦後日本で見られました。事務次官会議で全てを決定し、高級官僚が政策を決定し、実行するものです。これを英語ではStrong State Modelと言い、チャルマーズ・ジョンソン教授の『通産省と日本の奇跡』で主張されたものです。正式な地位が低いはずの官僚たちが全てを決定するモデルは満洲国で既に実験済みだったのです。

 最後に、憲法についてですが、満洲国には憲法がありませんでした。大日本帝国憲法に倣った組織法というものがありましたが、実権は関東軍と日本からの高級官僚たちが握っていました。ですから、やりたい放題でした。山室信一の本に少しだけ書かれていた満洲国の実態は、「五族協和」「王道楽土」のスローガン、イデオロギーの理想の下で、実際には現在の北朝鮮のような密告制度があり、保甲制度と呼ばれる住民たちの相互監視制度が作られていました。住民たちは土地を強制的に安値で買い叩かれ、路頭に迷う人々が続出しました。この買い叩かれた土地は日本からの移民団に与えられました。憲法は国家を縛るためのものでしたが、縛られるべき対象である満洲国は傀儡で、実権は関東軍と日本からの高級官僚たちに握られ、彼らを止めるものは何もありませんでした。

 現在の日本はと言えば、2015年7月16日に憲法上は禁止されている集団自衛権の行使を明確にするための安保法制が衆議院で自民党、公明党の賛成多数で可決しました。反対する野党側は採決を欠席しました。この調子で行けば参議院でも可決され、意見の可能性が高い法律が誕生することになります。最高裁判所は酷夏の候下立法措置に対して、違憲立法審査権を有して牽制することになっていますが、それも実態は骨抜きにされています。憲法を守るべき義務を負う「公務」員たる政治家が違憲の立法を行いました。それも宗主国アメリカの意向を受けて、です。この憲法よりも上位に来る、憲法の縛りを受けない存在が政治に介入しているという点で、満洲国と現在の日本は同じです。

 満洲国の実権を握った人々は、総称して「弐キ参スケ」と呼ばれました。星野直樹(大蔵官僚、満洲国国務院総務長官、東条内閣書記官長、企画院総裁)、東条英機(関東軍参謀長から後に陸軍大臣、総理大臣、参謀総長)、鮎川義介(日産創業者)、松岡洋右(満鉄総裁、近衛内閣外相)、岸信介(商工次官、東条内閣国務相、首相)といった人々です。松岡と岸は叔父と甥の関係ですし、鮎川とも遠戚です。彼らは満洲国を作り上げました。そして、岸信介は戦後日本では首相となりました。そして、アメリカ(ジョン・フォスター・ダレス国務長官と国務省)の意向を受けて、再軍備と自衛隊増強を進めました。しかし、その実態は日本の満洲国化でしかありませんでした。

 そして、本日、岸の影響をたっぷりと受けた、孫の安倍晋三が日本の満洲国化のレヴェルを一段引き上げました。満洲国は「日満一体」「一徳一心」を掲げました。そして、戦前の日本と共に滅亡しました。いまやアメリカについて行くしかできない指導者たちの下、今の日本が満洲国と同じ運命を辿るのではないかと私は考えています。

(終わり)
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