どうなるギリシャ支援策 ユーロ圏首脳会議続く(07/13 05:51)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000054577.html
ギリシャへの金融支援を協議していたユーロ圏財務相会議は合意に至らず、判断はユーロ圏の首脳に委ねられました。首脳同士の話し合いは今も続いています。
ギリシャを含むユーロ圏19カ国による首脳会議では、ギリシャへの新たな金融支援について協議が続いています。
ギリシャ、チプラス首相:「私は誠実な妥協の用意をしてきた。もし、すべての参加者が望むなら、今夜、合意に達することも可能だ」
会議では、支援の条件となるギリシャ側が提出した改革案が議題となっています。改革案はレストランなどでの付加価値税の増税や年金の支給開始年齢の段階的な引き上げなど、EU(ヨーロッパ連合)側の要求をほぼ受け入れた内容となっています。しかし、ドイツなど一部の国がギリシャの改革の実現性を疑問視し、実効性を担保する法案の整備を求めるなど反発しています。一方、フランスやイタリアなどは支援の再開を容認したい考えで、12日中に結論が導き出せるかは不透明な状態です。