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2015年7月11日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK188] 「安倍さんの集団的自衛権の説明。この思考の少年に、よく鑑別所でお会いします。:川口創弁護士」
「安倍さんの集団的自衛権の説明。この思考の少年に、よく鑑別所でお会いします。:川口創弁護士」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17817.html
2015/7/11 晴耕雨読


https://twitter.com/kahajime

一国の首相が「国民向けに説明」として選んだ媒体から、安倍首相の視野に入っている「国民」の範囲・特性がよく分かる。

安倍首相が安保法案の説明媒体に選んだのが「WILL」。

そのこと自体が「ああ、やっぱり安保法案はそうとう危険だな」と印象づける。

「安保法案への理解が広まっていない」のではない。

法案の問題についての国民の「理解」が広まっているからこそ、廃案を求める声が広がっているのではないか。

安保法案、ちゃんと読めば、「戦争しない法案」ではないことは誰にでもすぐ分かる。

「PKOの時も国民は反対した。でも、戦争していない。だから、今回も大丈夫」と繰り返す安倍さん。

PKOと今回の安保法案とは全く違いますよ。

法案の中身をしっかり説明しようとしないこと自体、不誠実。

昨日の安倍首相のニコ生。

視聴者数の少なさにびっくり。

少し前の大塚英志さんが「一人で憲法を静かに語る」という超地味な番組の半分程度。

これで国民に説明したつもりなのかな。

6月23日の「大塚英志が一人で憲法を静かに考えてみる番組」の視聴者数、2万3136人。

7月6日のニコ動での「安倍さんがわかりやすくお答えします」の視聴者数、ニコ動上では1万1673人。

安倍首相。

国民に説明と意気込むも、大塚英志さんがニコ動で地味にやった「一人で静かに憲法に潰えて考える」の視聴者の半分の1万人程度。

安倍首相の安保法案についての説明。

ほとんど、法案自体についてのまともな説明はない。

使い古された例え話を多用するなど、同じことの繰り返し。

まさか、ポツダム宣言だけでなく、安保法案も詳らかに読んでいない、ということはないでしょうね。

昨日の安倍さんのネット番組。

僕みたいなのも含めて、1万ちょっとの視聴者数でしたからね。

今日も電車の移動中に拝見しました、安倍首相のニコ動。

しかし、今日も視聴者数1万程度でしたね。

僕みたいなのも含めて、しかも何度も出入りして、視聴者数に貢献して、それで1万。

少なすぎる。

今日は安倍首相ファンががんばって3万人くらい行くかと思ったのだが、今日も昨日と同じ1万人程度。

安倍さん、意外に数字を持っていないんだな。

基本的に同感です

⇒安倍首相が出演したニコニコの安保法制特番、アンケート結果が予想以上に低い値に!「とても良かった」が僅かに58.9%! http://t.co/l4DK0fcPkV

安倍さんのニコ動。

2日連続で拝見しました。

しかし、この調子が続くと、5日はきつい…。

安倍首相の番組。

5日間拝見しようと思っております。

話を聞かずにいろいろ言えませんから。

しっかり深いところで確信を持って話されている話は、どんな立場であろうと、なるほど、と思う点がいくつもあったりするが、上っ面な話は、どんな立場であろうと、響くものがないまま時間が過ぎてゆく。

2日目もです。

全然、視聴者増えていかない。

安倍さんのニコ動の番組、2日続けて視聴者数がものすごく少ないんだ!僕まで見てるっていうのに!

人間誰しも、それぞれ引き出しがあって、同じテーマで話していても、新たな角度からの話があったりして、新鮮な部分は必ずある。

しかし、安倍さんの話は、2日聞いたが、国会で繰り返している話以上の話が一切ない。

それはそれですごい驚き。

長谷部恭男先生は、やっぱりすごいな。

今日会議でお話しして改めて実感。

柳澤協二元内閣官房副長官補(安全保障担当).「我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す」というなら、ホルムズなどの遠方に、限られた我が国の防衛力を出していて良いはずがない。

横畠内閣法制局長官。

体調が良くないように見える。

いっそ大事を取って、辞任されたらいかがでしょうか。

もうよく頑張りましたよ。

無理して。

高村さん、中谷さん、横畠さん。

皆さん、そうとう、お疲れのようで。

安倍さんの集団的自衛権の例え話は、集団的自衛権の説明ではない。

>500円 安倍首相「菅さんの家に強盗が入って、私に電話がかかってきて「安倍さん助けて」と言われても、菅さんの家まで行って助ける事はできないんですね。「安倍は生意気だ、今度殴ってやる」と言ってる不良がいる時に、私を助けてくれるという麻生さんがやられてるのを助ける事は出来るんですね」←ワロタw

ニコニコ動画の安倍さんの番組3日目。

視聴者数、昨日よりも減った。

安倍さんの話は、つっこむところが多すぎて、聞いているこっちの頭がフリーズする。

「集団的自衛権行使で、自国防衛と無関係の戦争に自衛隊出すようになったら、国防が手薄になり、抑止力が低下する」柳澤協二元内閣官房副長官補・元防衛研究所長。

昨日のニコ動での例え話。

殴り返してる時点で「麻生くん」「安倍くん」とも、鑑別所でお会いすることでしょう。

そして「殴られそうになったら殴り返して当然、ではないよ」とか、じっくり話すでしょう。

安倍さんのニコ動を見ると、安保法案は即刻廃案だ、という気分が日に日に高まる。

>山名宏和 首相のニコ生出演、リアルタイムの視聴者は1万人と報じられているを観て、地上波の視聴率に換算したらどうなるか詳しい方に聞いてみた。よく話題になる視聴率は関東のものなので、その範囲に限定したとしても1万では0.1%以下。視聴率表だと「※」。ド深夜の番組でもこんな数字はほぼ出ない。

安倍さんの集団的自衛権の説明。

「殴られそうになったからこっちからやっちまった」「ダチを守るために殴った」この思考の少年に、よく鑑別所でお会いします。

更生してもらえるように、じっくり話をしますが、結構時間がかかります。

安倍さんの番組。

1日目2日目は見て、視聴者数アップにわずかながら貢献したが、3日目はもう堪えられなくなり、ギブアップ。

自衛隊員の命、を語るとき、「一人の命も犠牲にしない」という覚悟を語るのが政治家の姿ではないか。

今日は安倍さんのニコ動、4日目にして、ついに視聴者数1万人を大きく下回る8000人台。

延びるどころか急降下。

安倍さんの説明。

本気でこの程度なのか、ものすごく国民を見下しているのか、どっちか、すごく悩む。

国会前。

1万人超。

回を重ねて、増える一方。

安倍さんのネット視聴者。

8000人超。

回を重ねて、減る一方。

「対外的に約束しちゃった」から、日本国民がどんなに犠牲を強いられようとも、突き進む。

新国立競技場。

そして、集団的自衛権・安保法案。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「これは圧倒的。公明党の北側副代表、9割は「一部」ではないですよ:想田和弘氏」
「これは圧倒的。公明党の北側副代表、9割は「一部」ではないですよ:想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17813.html
2015/7/10 晴耕雨読


https://twitter.com/KazuhiroSoda

こっ、これは無惨…。


アテネ(04年)や北京(08年)の跡地の廃墟化が予想以上。


→さあ、地獄のオリンピック跡地めぐりを始めよう。http://t.co/6RQ29K6OCg

日刊ゲンダイ|「ギリシャ危機」の原因はアテネ五輪 東京も無策で“二の舞”にhttp://t.co/likXlFsxBQ

>渡辺謙 不思議なニュース、一杯国に借金があって建て直さなくちゃいけないのに、ずーっとお金がかかり続ける体育館を建てて世界に驚いて貰おうとする。建てちゃったから使わないと勿体ないと発電所を動かそうとする。事故が起きて人が住めなくなったことは、もう忘れたんだ。あちこちで火山は噴火してるのに。


>松野大介 仲代達矢「戦争だけは二度とするな」



これは圧倒的。


公明党の北側副代表、9割は「一部」ではないですよ。


→東京新聞:安保法案 憲法学者9割「違憲」 本紙調査に204人回答:政治(TOKYO Web) http://t.co/aCxLJbetng

>りお 憲法は最高法規だから、法律を無効にできる存在。近代国家なら当たり前な立憲主義。海外からみてその国の法の根幹が憲法。それすら守れない政権なら、条約とかも守れないと思われても仕方ない。裁


>高橋正明 ガンバ大阪の新スタジアム総工費は140億。新国立競技場の20分の1だ。 要は、コンペ主催側も設計者も世間が見てなかった。そして「秘密裡に決めてしまえば、後はどうにでもなる」と。設計者に罪は無いという言説も現実を無視して前時代的だ。



今日はNYアジアン映画祭で『狼と豚と人間』(深作欣二監督、1964年)を観た。


相互不信の中で生きることは破滅にしか向かわない。


深作作品の多くに共通したテーマだと思う。http://t.co/fpAQGgBCfg


愚の骨頂。


本末転倒。


安倍政権を象徴するような話。


→日刊ゲンダイ|東京五輪はメダルなし? 「新国立競技場」に消える選手強化費 http://t.co/C23qFxSw57

>Shiro Amagi 新国立競技場は、現政権の「虚栄心」の象徴。「コンクリートから人へ」というフレーズが懐かしく。


新国立競技場は「金もかかるし危険だし百害あって一利なしのトンデモなプランを、そのダメさ加減が明白になっても国際公約だの待ったなしだの屁理屈つけて、なんだか知らないけど強行する」という救いのない話だけど、アベコベ政権のやることの大半は、実はこのパターン。


安保法制なんかまさにこれ。


>もうすぐ33歳@橋下はいらん事しぃ 新国立競技場のゴタゴタ劇を見ていると、 「橋下維新の大阪都構想が廃案になって、本当に良かった」 と心底思う。



絶対君主制の危険な点は、君主が破滅的な方向に国を導こうとしたときに、それを止める手立てが皆無か弱いこと。


つまり民主制の利点は、為政者が国を破滅的な方向に導こうとしたときに、そいつを交代させたり方向転換させたりできること。


なはず。


なのにアベコベ政権ではそれができない。


「これぞ我が国の進む道」とばかりに勇んで進んだ道の先に断崖絶壁が待っていることを知っても引き返さず、「もうここまで来ちゃったんだから」と言って進んでしまう。


70年前とそっくり。


>chiki2913 で、飛び降りさせられるのは国民なんですねー


>ErikSatman 汚染水、あんだーこんとろーる!の方を、国際公約としてなんとか実現してもらいたいのですが。安保法制や競技場ではなく。


祝賀ムードに日本中が浮かれていたことは事実。


五輪に違和感や反対を表明する人間に対し、ネット上では「水差す奴は非国民」的な発言すらも飛び交っていた。


→新国立、当初から費用問題認識 祝賀ムードが危機感消す:朝日新聞デジタル  http://t.co/pHakJf61hm

>nonmomo ありましたねぇ。「おどりゃ!2020年東京五輪を祝福しない奴は非国民じゃ!」って石投げて来そうな勢いで盛り上がってる連中が多くて恐ろしかったです。奴の「アンダーコントロール!」発言聞いて、よくもまぁ、喜べるなぁと。


>宮前ゆかり そうなのです。福島事故も収束していないのに五輪なぞトンデモナイと発言して散々どやされましたっけ。ごくごく普通の感覚だと思うのですが、、、


>白象 まあ、今さらですよね。福島の復興、格差対策の方が先だろうと言われていたものが、箱単独で、先鋭化して現れたわけですよね。
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http://t.co/aCxLJbetng
-略-
 本紙は、他国を武力で守る集団的自衛権行使を柱とする安全保障関連法案に関し、全国の大学で憲法を教える教授ら三百二十八人を対象に、法案の合憲性などを尋ねるアンケートを実施した。回答した二百四人(回答率62%)のうち、法案を「憲法違反」(違憲)としたのは、六月四日の衆院憲法審査会に自民党推薦で出席した長谷部恭男・早稲田大教授をはじめ、青井未帆・学習院大教授、愛敬(あいきょう)浩二・名古屋大教授ら百八十四人。回答者の90%に上り、憲法学者の圧倒的多数が違憲と考えている現状が鮮明になった。


 「合憲」は百地(ももち)章・日本大教授ら七人(3%)にとどまった。「合憲・違憲を議論できない」などとして、「その他」と回答した人も十三人(6%)いた。違憲と答えた人は、回答しなかった人も含めた総数三百二十八人でみても過半数を占めた。
-略-



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 世界遺産登録の強制徴用問題、安倍首相が国会で弁明!安倍首相「forced to workは強制労働を意味しない」
世界遺産登録の強制徴用問題、安倍首相が国会で弁明!安倍首相「forced to work(働かされた)は強制労働を意味しない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7168.html
2015.07.10 22:00 真実を探すブログ



☆世界遺産登録 民主、河野談話と混同させる意図? 安倍首相「強制労働を意味しない」と否定
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000537-san-pol
引用:
衆院平和安全法制特別委員会で答弁する安倍晋三首相=10日、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 安倍晋三首相は10日午前の衆院平和安全法制特別委員会で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国側が一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」と主張していることについて「強制労働を意味しない」と否定した。


 首相は、世界遺産委員会における日本政府が述べた「forced to work(働かされた)」の意味について「対象者の意思に反して徴用されたこともあったという意味だ」と語り、戦時中に国民徴用令によって行われた朝鮮半島出身者の徴用が国際法上の強制労働には当たらないと主張した。民主党の細野豪志政調会長の質問に答えた。
:引用終了


☆安倍晋三vs細野豪志 強制労働・慰安婦 Forced to work


☆安保法制7/10 細野豪志vs安倍晋三【全】強制労働問題ほか


☆外務省、「徴用工」を各国に説明へ


以下、ネットの反応














自民党は強制連行や強制労働ではなく、あくまでも「徴用。当時は合法」という姿勢を堅持する方針を決めたみたいです。何処から聞いても、世界遺産登録で記載された「forced to work(働かされた)」は強制労働を示しているように見えるのですが、それを否定するのは無理があるような気がします。


日本でも解釈改憲で荒れていますが、既に世界中のメディアが「奴隷島」などと報道している時点で、これを必死に否定するのは恥の上塗りになりそうです。
ネットの反応を見ても政治思想に関係無く、「流石に無理がある」という旨のコメントが多いですし、日本政府が騒ぐほど墓穴を掘ることになるでしょう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 米軍に20兆円! ― 安保法案で問われる在日米軍関係経費(HUNTER)
米軍に20兆円! ― 安保法案で問われる在日米軍関係経費
http://hunter-investigate.jp/news/2015/07/-1997sacosacospecial-action-committee-on-okinawa19959612-97saco.html
2015年7月 9日 07:40 HUNTER



衆議院で審議中の安全保障関連法案が、来週にも衆議院で採決される見通しとなってきた。与党単独での強行採決を避けるため、橋下維新を取り込む構えだが、国民の7割以上が反対もしくは慎重審議を求めているなか、民意を踏みにじる行為が許されるとは思えない。


 「国民より米国」――安倍首相の基本姿勢は揺るぎそうもないが、米軍を守るために日本が戦争に巻き込まれる必要は、断じてない。安倍首相をはじめとする右翼陣営は「日米安保は片務条約」と主張するが、果たして本当にそうなのか?米軍関連予算の推移を確認したところ、途方もない金額を積み上げてきた実態が明らかになった。


■在日米軍関係経費とは


 現在、米軍のために支出される予算は、三つの流れで区別されている。まず一番大きいものが「在日米軍駐留関係経費」。これは「地域協定に基づく支出」と「特別協定に基づく支出」、提供国有財産借り上げ費など4つの支出費目を足したものである。このうち「地域協定に基づく支出」と「特別協定に基づく支出」の合計が、いわゆる『思いやり予算』と呼ばれるものだ。思いやり予算は、米軍基地で働く日本人従業員の給与などを日本側が受け持ち、米軍の負担を軽くするために1978年から始められた支出で、年々その額が肥大化してきた。


 次に、1997年から支出されているのが「SACO関連経費」。「SACO」とはSpecial Action Committee on Okinawaの略。「沖縄に関する特別行動委員会」のことで、普天間飛行場(宜野湾市)を含む沖縄の米軍基地の整理・縮小等を協議した日米両国政府によって1995年に設置され、96年12月に最終報告を取りまとめた。 当時の首相は故・橋本龍太郎氏。97年から土地返還や訓練改善、騒音軽減のための事業が実施されており、それにかかるのがSACO関連経費である。


 3つ目が「米軍再編関係費」。沖縄に駐留している海兵隊のグアムへの移転費や基地周辺自治体への再編交付金、新たな基地建設を含む移転に関する費用などで構成されるものだ。支出が始まったのは2007年。安倍内閣の時であることに注目したい。2014年度に890億円だった米軍再編関係費は、今年度になって1426億円に――。米国に媚を売る安倍首相の姿勢は、国民の気付かないところでしっかりと発揮されていた。


■まとめてみれば「20兆円」 


 1978年度から垂れ流されてきた「在日米軍関係経費」を以上の3つに分類し、年度別にまとめたものが下の表である。



 1978年度から2015年度までの38年間に、米軍のために費消された税金は約20兆円。現在の国家予算(一般会計)の5分の1にあたる血税が、日米安保の代償として支払われてきたのである。これに加え、自衛隊を使って米軍の軍事行動を補完するというのが安倍の集団的自衛権だ。


■日米安保は「片務条約」ではない


 米国は、「日米安全保障条約」によって日本を防衛する義務を負っている。これに対し、日本側は“米国を守る義務を負っていない”として、この条約を「片務協定」だとするのが安倍首相の主張。首相はかねがね、不平等な条約だから日本も相応の義務や責任を負うべきだと公言してきたが、この考えが集団的自衛権の行使を推し進める根拠の一つになっていることは明らかだ。だが、そうなると20兆円もの米軍関係予算は何のための支出だったのか、という素朴な疑問が提起されることになる。


 日本が負担してきたのは在日米軍関係経費だけではあるまい。わずか10条からなる「日米安全保障条約」(正式名称:日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約)の第6条には、次のような規定がある。


 日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。


 この一文があったがゆえに、米軍は国内の主要な土地を軍事基地として接収し、好き勝手に使ってきた。最大の犠牲を強いられたのが県土の1割、本島に限れば2割を米軍に取り上げられた沖縄であることは周知の通りだ。巨額な在日米軍関係経費支出に広大な基地用地の提供――日米安保が片務条約であろうはずがない。


 安全保障関連法案が成立し、集団的自衛権の行使に踏みきった場合に流されるのは、日本人の「血」。血税の垂れ流しだけでは済まなくなる。本当にそれでいいのか?声を上げる方法は、いくらでもあるはずだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「何かの予感がする。安倍首相は、そろそろ首を洗っておいたほうがいいかも…。:鈴木 耕氏」
「何かの予感がする。安倍首相は、そろそろ首を洗っておいたほうがいいかも…。:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17820.html
2015/7/11 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

菅官房長官、東京新聞の憲法学者アンケートにも「多数か少数かは重要でない」と言い逃れ。


ならば、国会でも「多数か少数かは重要でない」はず。


間違っても「強行採決」などしてはならない。


最後までじっくりと審議を尽くす、ということでなければ言葉の整合性が取れない。


>Koji 報道ステーション  高村「憲法の番人は最高裁判所であって憲法学者ではない」  菅「まさに憲法の番人は最高裁」  元最高裁判事にきいてみました。「認めがたい」「もちろん違憲です」



>SEALDs 【大拡散】今日、この金曜日は強行採決に向けた最初の重大局面になります。オール野党の結束が急速につくられつつあり、それに運動が呼応するという最初の重要シーンになります。明日は晴れ。7時過ぎから国会前に集まりましょう。 #本当に止める



>首都圏反原発連合 【大抗議を!】8月中旬にも川内原発再稼働の可能性がある重要な局面です。同じ過ちを繰り返させない!【0710再稼働反対!首相官邸前抗議】7/10(金)18:30〜20→ http://t.co/Gh1hNXYpwW


やはり出た、安倍の腰巾着・萩生田光一自民党総裁補佐官。


いろいろと言うが、結局は「安倍総裁の言うことに従え」でしかない。


→新国立競技場でも自民党、党内の異論封じる「揚げ足取ると...」 http://huff.to/1LUOK0v @HuffPostJapanさんから

これもムチャクチャな話。


ガタガタ言うところには知らせるな…か。


→辺野古で環境影響示さず海に石材 防衛局計画 | 沖縄タイムス+プラス http://t.co/ooC2VwudEy @theokinawatimesさんから

久々の晴天、気持ちがいい。


さて、今日も国会前へ。


爽やかな天気なので、散歩がてらに…。


みなさんもご一緒に国会前を散歩しませんか。


時々「安倍NO!」って言いながら…。


>aika  川内原発は、未だ実効性ある避難計画はない。 原子力規制委員会は、避難計画には関与しないと明言、逃げている。 安全な避難計画は、到底 無理だからだ。



>杉原こうじ 7月7日のNEWS23は安保法制に対する自治体議会の意見書を紹介。281議会308件。大部分が反対や慎重審議を求めるものだと。




官邸前に到着。


久しぶりの好天のせいか、とても人数が多い。


まだまだ増えそう。



今日は何故か、いつもは警察が規制している国会議事堂前の通行が可能。


近づいて写真を撮ってみた。



希望のエリアにやって来た。


ここも今日はとても参加者が多い。



SEALDsの集会が始まった。


これはすごい。


あっという間に国会議事堂正門前が人で埋まった。


身動きがとれない。


若い声が響く。


もう数千人を超えただろう。


何かの予感がする。


安倍首相は、そろそろ首を洗っておいたほうがいいかも…。



>行きたい!


来週もありますから…。


8時半を過ぎたのでそろそろ帰ろうとおもうが、まだまだ人が増え続けている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 外相会談合意無視した韓国、密室で飛び交う怒号 交渉責任者「韓国の悪意に充ちた行為確信した」[産経ニュース]
【世界遺産交渉の舞台裏】
外相会談合意無視した韓国、密室で飛び交う怒号 交渉責任者「韓国の悪意に充ちた行為確信した」
http://www.sankei.com/politics/news/150711/plt1507110003-n1.html

 日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦した「明治日本の産業革命遺産」の登録審査をめぐり、韓国側が外相会談での合意を無視し、審査で「強制労働」を声明に盛り込もうとしたことに対し、日本が合意破棄を迫って韓国発言を合意通りに修正させていたことが10日、分かった。複数の政府筋が明らかにした。怒号も飛び交う激しい交渉の末、世界文化遺産の登録は実現したが、韓国側が仕掛けようとした不実な宣伝戦は日韓両国間に大きなしこりを残した。交渉の内幕を追う。

 「自らのミスは自分で収束してこい」

 6月30日、首相官邸。首相の安倍晋三は交渉責任者である外務省外務審議官の杉山晋輔にこう指示を出した。韓国が、杉山が調整し遺産登録への協力で合意した6月21日の外相会談から態度を豹変(ひょうへん)させたからだ。

 韓国は、一部施設で働いていた朝鮮半島出身者に関する「forced labor(強制労働)」との文言を、2カ所で明記した世界遺産委員会での韓国声明案を伝達してきていた。

 寝耳に水の外務省は、すぐに官邸に報告した。官邸首脳陣は「韓国に嘘をつかれた」と激怒した。

 日韓両政府は、外相会談や事務レベルなど同月21、22両日の協議で、委員会での声明を「forced to work(働かされた)」とすることで合意していた。しかもこの文言は、交渉の最終段階で韓国外相の尹炳世(ユン・ビョンセ)自らが直したものだった。

 首相指示を受け、協議日程の確定もそこそこにソウル入りした杉山は7月1日午前、韓国外務省に乗り込んだ。まず会談したのは外務次官補の金●均(キム・ホンギュン、●は火へんに共)だった。

 「合意に至らなければ、日韓関係の根幹を揺るがす大問題になりかねない。日本では確実に取り返しのつかない反韓感情が生まれる。慰安婦問題も首脳会談も到底議論できない状況に陥るだろう」

 こう切り出した杉山は、外相会談の合意内容を確認。戦時中の徴用が国際法上、違反していないことを改めて説明し「強制労働」が含まれた案の修正を迫った。

 金「要求を受け入れなければ合意を破棄するのか」

 杉山「その通りだ」

 金「今後の対応については予断できない」

 韓国側は、杉山の姿勢を脅迫に近いと非難しつつ、言葉を濁した。杉山はこう述べて席を立った。

 「日本の最高指導者たちが怒りを覚えている。この現実を甘く見ないでほしい」

 杉山は1日午後、再びソウルの韓国外務省を訪れ、今度は外務第2次官の趙兌烈(チョ・テヨル)と会談した。時間は1時間を超えた。

 趙は、世界遺産委員会での発言案文における要素を作成する過程で『forced to work(働かされた)』を便宜上、『forced labor(強制労働)』と短くしただけだと釈明し、「日本側の案文通りに戻すつもりだ」と説明した。しかし、韓国の声明は日韓ですり合わせる必要がないとも述べて日本を牽制(けんせい)した。

 だが、こうした取り繕うような韓国の主張に、杉山は納得しなかった。

 韓国は一連の交渉で、日本側の声明案が確定しなければ韓国側の調整ができないとして、日本声明案の先行合意を要求してきた。日本は、韓国の「日本案文の大筋から外れず、困らせるような発言はしない」との約束を受け、韓国声明案を外相会談後に受け取る形にしていたからだ。

 韓国に声明案の修正を求める杉山と、趙の議論は過熱していった。

 杉山「衝突コースに突っ込むことは避けたい」

 趙「大統領に『最高首脳ら日本側の不信感が強い』と説明しろと言うのか」

 杉山「違う!」

 部屋に怒号が響く中、緊張感はさらに高まった。

 杉山「『forced to work』とした外相会談の合意を一方的に変えてきたのは韓国だ」

 趙「日本の判断がそうであれば、それぞれの判断で行動すればいい」

 杉山「韓国が『forced labor』を利用し悪意に満ちたことを行おうとしていると確信した」

 趙「尹炳世(ユン・ビョンセ)外相には報告する」

 衝突寸前の両者は、交渉継続を確認し、杉山は帰国日を1日延長した。

 日本は、昭和40年の日韓請求権協定によって「朝鮮半島出身の徴用者を含め日韓間の請求権問題は完全かつ最終的に解決済み」(岸田文雄外相)との立場を一度も変えたことはない。

 また、19年9月から20年8月の終戦までの国民徴用令に基づく朝鮮半島出身者を含めた日本人徴用が、強制労働条約上も違法でないことを何度も韓国に説明してきた。同条約のイギリス英語は、禁止する強制労働を「forced labour」と明記している。

 韓国国内で徴用に関する訴訟が相次ぐ中、日本政府は韓国側がこの文言を明言する場合は、協力合意を破棄する方針で交渉に当たっていた。

 そして両国政府は2日午前、外相の尹と岸田による内密の電話会談をセット。杉山は、同会談前に韓国外務省を訪れ次官補の金●均(キム・ホンギュン、●は火へんに共)と再び会談し、協議継続を外相間で確認するよう調整した。

 同電話会談では、都内で6月21、22日に行った協議の協力合意を踏まえ、双方に受け入れ可能な形で合意できるよう最終調整の協議を進めることで一致した。

 また、岸田は首相の安倍晋三からの指示に沿って、尹らとの協議で「韓国政府が今回の発言を財産請求権において利用する意図はない」と確認した。

 ドイツ西部ボンで開催していたユネスコ世界遺産委員会の現場でも韓国代表団に声明案に「強制労働」が含まれないことなどを念入りに最終確認した。当初の審議予定日を1日延長し、5日に登録決定の実現となったのはこのためだった。

 今回の「意に反して働かされた」という日韓合意については、「最初から韓国の要求を無視して突っ走る選択肢もあった」(首相周辺)のも確かだ。ただ、早期の日韓首脳会談実現や日韓の防衛協力進展を望む外務省は、当初から何らかの形で日韓合意に持ち込む姿勢だった。

 安倍は、国民が待ち望む世界文化遺産への登録、国交正常化50周年を迎えた日韓関係改善、日米同盟強化のための日米韓の連携など「大局的な政治判断で外務省がまとめてきた『forced to work(働かされた)』という案を了承した」(政府高官)という。

 そして結局、日本側は「強制労働」という語句を使わないよう押し返し、「最後の一線は守った」(首相周辺)。とはいえ、韓国メディアは遺産登録決定後「日本が強制労役の事実を国際社会で初めて認定した」と大きく報じた。

 政府高官は一連の経緯をこう振り返る。

 「もし日韓交渉が合意に至らず、投票になっていたら負けていただろう。ああいう国際会議ではけんか両成敗とされる」

 今回の件で日本国民の韓国に対する不信感はより高まったといえ、後味の悪い結末となった。(敬称略)

[産経ニュース 2015/7/11]
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 無謬性のガンコ一徹が国を過つ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4965.html
2015/07/11 05:17

 官僚や政治家たちの「無謬性」故の硬直化にはホトホトいやになる。一度決めた方針は二度と検討しない、という愚かさを、この国の官僚たちや政治家たちは持っている。

 民主党政権では自公政権時代から引き続き君臨していた官僚たちの「無謬性」にしてやられ、国民世論を民主党政治家に離反させる道具としてマスメディアを使って「反2009民主党マニフェスト」キャンペーンをやらかした。それにより「コンクリートから人へ」という極めて当たり前のスローガンまで「国土強靭化」という名目の公共事業大盤振る舞いに利用された。

 原子力行政もまさしく「無謬性」に守られて、福一原発の深刻な放射能漏れ事故にも拘らず、安倍自公政権は相次いで原発を再稼働しようとしている。この国の官僚たちも政治家たちも福一原発の深刻な放射能漏れ事故から何も学んでいない。

 辺野古沖移設に関しても当時の鳩山首相が「最低でも県外」と極めてマトモな政策判断をしたにも拘らず、官僚たちが猛反発して「ヒラリー・クリントン国務大臣が怒っている」との捏造外電を使ってまで「最低でも県外」を潰してしまった。本来なら鳩山首相を支えるべき仲間の政治家たちまで率先して官僚の手先となって「最低でも県外」を潰す策動に手を貸した。

 未来への投資たる「子ども手当」も官僚たちがマスメディアを使って「財源なきばら撒き」だとキャンペーンを繰り広げてブッ潰してしまった。同様に、年金一元化と格差是正の切り札だった「最低年金一律支給」もブッ潰してしまった。

 この国の政治は実質的に官僚が行っている。政治家たちは官僚がお膳立てした脚本を演じているだけのようだ。その際限なき繰り返しが昨日の国会で演じられた。新国立競技場の建設計画を見直してはどうか、との辻氏の質問に対して、見直すと2019年のワールドカップラグビーに間に合わなくなる、と安倍氏は答弁した。バカもここに極まったというべきだ。

 競技場は造れば終わりではない。ましてやラグビーの大会に間に合えばすべて良し、というモノでないことは、そこらのガキでも知っている。競技場建設の成功は造ってから取り壊すまでの30年から40年間の利用パフォーマンスが良いかに懸っている。新国立競技場の無用なキールアーチというデザインが一部建築家の気を惹いたようだが、斬新なデザインだけで建設価値があると考えるのは建築家の独り善がりでしかない。

 競技者やパフォーマーたちが最善の結果が出せる環境で、観客たちが安全に楽しめる施設であるなら、屋外デザインはどうでも良い。税を乱費して斬新なデザインの実験場として競技場を建設されてはたまらない。建設だけで3000億円という巨費がかかり、取り壊しまでのトータルコストが1兆円を超えるという代物を見直すことなく造るというのだ。この馬鹿げた硬直性は一体なんだろうか。

 そして「戦争法案」とTPPだ。米国の要請と圧力に従順な官僚・政治家連合はこの国の憲法規定などお構いなく、国民の福祉や安定した生活などもお構いなく、憲法を蔑にし国家主権たる関税撤廃だけにとどまらず国内統治・行政権までも米国ハゲ鷹投機家たちに売り渡そうとしている。この国の官僚と自公政治家たちは間違いなく「売国奴」たちだ。

 「戦争法案」を決して立ち止まって検討し直そうともせず、立憲主義を弊衣のように捨て去って恥じない政治家たちと、この国の長く国民生活を守ってきた「終身雇用制」や「医療保険制度」を改革という名の下に捨て去ろうとしている。

 さらに安倍氏は「憲法学者の多くは「戦争法案に反対しているが、国際法学者の多くは賛成している」などとバカな発言をし、「憲法学者には憲法学者の立場があるが、政治家が政治を前に進める役割がある。何がなんでも今国会で「戦争法案」を決める」と昨夜のネットテレビで発言したという。戦争が絶えない国際社会の法理の在り方を論じる「国際法学者」の考えと、世界に唯一の戦争放棄規定を持つ日本国憲法を論じる憲法学者との考え方が異なるのは当たり前ではないか。

 さらに憲法学者は憲法を学問する人たちだが、自分たち政治家は現実政治を遂行する立場にある、という安倍氏の論理は日本国憲法下の政治家たる立場から逸脱している。なぜなら政治家は日本国憲法に従うべき、との憲法規定に拘束されているからだ。そうした自覚もなく「ボクちゃんは日本で一番偉いソウリ大臣だから、何でも出来るンだい」とネットテレビで嘯くバカさ加減には驚く。そうしたバカを総理の座から引き摺り下ろせない自民党国会議員たちの「無咆性」がいかに非常識かも、国民はよくよく認識すべきだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法案阻止に、野党5党が共闘+日弁連も反対&地方議会も反対多数(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23403454/
2015年 07月 11日

 たまには、アンチ安倍政権&安保法案反対派にとっていいニュースを並べてみるのもいかな〜・・・というわけで、今週、mew的に嬉しかったニュースをいくつか。"^_^"

 安保法案の早期成立と9月の総裁選での再選を目指す安倍陣営に、少しずつ逆風が吹き始めている。(@@)
 
 もしかして、安倍陣営が一番イヤ〜な感じを受けているのは、今週、日経平均が急落したことかも知れないのだけど。(++)
<安倍陣営は、日経平均が高ければ、アベノミクスが評価され、内閣支持率もキープできると思い込んでいて。9月までは大きな勝負期ゆえ、日銀マネーや年金を使って株価アップに努め、6月24日には年初来高値をつけたばかりだったのに。その後、ギリシャ危機に続いて上海株式危機が起きたため、日経平均が大幅ダウンして2万円割れすることに。^^; ご自慢だった円安もおさまって来ちゃったし。 チョット「ざまあ〜」と思っちゃったりもして。(~_~;)>

 以前から野党共闘を願って来たmewとしては、このニュースもかなり嬉しいものだった。(・・)

 政府与党は、来週15日に衆院の安保特別委で採決を行なう方針を固めているようなのだが。
 昨日10日、野党5党の党首が、民主党の岡田代表の呼びかけに応じて集合して会談を行ない、法案の早期採決を阻止するために協力することを確認したという。"^_^"

 以前から、安保法案に関して、野党各党が共闘して安倍政権と対峙すべきだと訴えていたmewとしては、「おチョイよ!」という感じではあるのだが。共産党や社民党、生活も含め、5党の党首が集まって、一点共闘を決めたことには大きな意義があると思うし。
 野党がしっかりと共闘してアピールすれば&良識あるメディアがそれをしっかりと伝えてくれれば、国民の間で「安保反対」ムードがさらに広がって行くに違いあるまい。(**)

<あ!そう言えば、維新の議員が先月、共産党の志位委員長と一緒に安保法案反対の活動&握手を行なったら、大阪系幹部が怒ったため厳重注意処分を受けたんだっけ?(・o・) 松野代表は大丈夫かしらん?^^;(関連記事・『共産議員と握手で処分?維新、牙をむく+暴言若手に反省なし&セクハラ野次の前科も』)>

* * * * *

『民主、維新、共産、生活、社民の野党5党の党首は10日、国会内で会談し、衆院で審議中の安全保障関連法案に関し、与党による「強引な採決」に反対し、各党が緊密に連携することで一致した。来週にも採決に踏み切る構えの与党をけん制したものだ。

 会談は、民主党の岡田代表が呼びかけた。岡田氏は会談終了後、政府側の対応について、「国民に理解してもらおうという気がない。整理して質問しているが、誠実に答えていない」と記者団に不満を述べた。来週以降も随時党首会談を開き、対応を協議する考えを示した。

 維新の党の松野代表は記者団に対し、与党が来週採決に踏み切れば、「(採決を)欠席する可能性は大いにある」と語り、同党が提出した対案に関して「しっかり丁寧に扱っていただきたい」と話した。
 出席者によると、会談では、法案の早期採決に反対するため、大島衆院議長に申し入れるべきだとの意見も上がったという。

 法案審議を巡り、衆院平和安全法制特別委員会の理事会は10日、採決の前提となる中央公聴会と一般質疑を13日に行うことを確認した。与党は13日にも採決日を提案し、早ければ15日の特別委採決、16日の衆院通過の日程を目指す。また、自民、公明両党と維新の党は、法案の修正協議を14日に再び実施する予定だ。(読売新聞15年7月10日)』

【尚、安倍首相のアニキ分で日本会議系超保守派のドン・平沼赳夫氏が率いていて、彼らの超保守仲間が集まっている次世代の党は、9日に安倍首相と平沼代表が会食を行ない、安保法案で協力する意向を示したとのこと。次世代の党は、平沼氏が新自由主義を嫌っているので、経済政策では安倍自民党と合わない部分があるのだけど。憲法、安保、教育に関しては、与党自民党の平沼派だと考えていいかも。^^; 

『安倍晋三首相は9日夜、平沼赳夫党首ら次世代の党の国会議員と会食した。出席者によると、首相は「(次世代の党の所属議員が多い)参院でも安全保障関連法案をよろしくお願いします」と述べ、協力を求めた。次世代側も「サポートしていく」と応じた。(毎日新聞15年7月9日)』】

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 また9日には、日弁連も安保法案の撤回を求める集会を開き、最高裁判所の元判事も含め250人が参加したとのこと。<法案に反対する署名が何と27万人分を超えたんだって。(・・)>
 この日弁連の集会にも、岡田、志位、吉田氏の3党首が出席。維新の柿沢幹事長も参加したという。(++) 

『日弁連が東京都内で開いた集会には、弁護士などおよそ250人が参加しました。
この中で、最高裁判所の元判事で弁護士の那須弘平さんが、憲法解釈の変更には、日本の安全を脅かす切迫した事態が起きているといった要件が必要だとしたうえで、今回の法案について「現状では解釈変更の要件が満たされているとは言えず、法案は法律的にも政治的にも認められない」と述べました。

 また、衆議院憲法審査会の参考人質疑で法案は憲法違反に当たると指摘した、早稲田大学の長谷部恭男教授は、「国民の不信感は増しており、審議を尽くしたとは言えない」と述べました。
日弁連によりますと、各地の弁護士会を通じて寄せられた法案に反対する署名は27万人分を超えているということです。参加した東京の40代の弁護士は、「法律家として、憲法違反の法案を成立させてはいけないと思い、参加しました。国会は反対の声をしっかり聞いてほしい」と話していました。(NHK15年7月9日)』

【ちなみに9日の報ステにも元最高裁判事(濱田邦夫弁護士)がビデオ出演していて。「安保法案は違憲」「砂川判決はあくまでも米軍の駐留が問われたもので、集団的自衛権は関わりがない」と言っていたのだけど。高村氏は学者だけでなく、元最高裁判事の意見もきく気はないのかしらん。(~_~;)
 濱田氏は、「高村さんや谷垣さんは第二弁護士会の後輩。優れた政治家で弁護士なのに、何で安倍さんに従っているのか?」と残念がっていたのだけど。<「あの憲法や法律がほとんどわかっていない、おXXな安倍なんぞに従っているのか」ってことだよね。^^;>mewも、同感しているです。(・・)gyoi!】
 
* * * * *

『民主・共産・社民の3党の党首が、国会内で開かれた日弁連=日本弁護士連合会の集会に出席し、安全保障関連法案について、憲法に違反していることは明らかだとして、廃案に向けて取り組む決意を示しました。

 この中で、民主党の岡田代表は「『存立危機事態』という概念はあいまいで、武力攻撃をするかどうかを内閣総理大臣が決めるものだ。これで不安に思わない人はいないし、そのような法制度は憲法違反だ。国会は来週以降、極めて緊迫した事態を迎えるが、最後は国民一人一人の力だ。国民の声でこの法案をなんとか阻止するために、ぜひ力を貸していただきたい」と述べました。

 共産党の志位委員長は「憲法違反の法律はどんなに審議時間を重ねても合憲にはならない。自民党は、確かに国会で多数を持っているが、国民の多くが反対している法案を通すことは、憲法9条だけではなく、国民主権にも反する。野党の協力を強めて、廃案に追い込むために力を尽くす」と述べました。

社民党の吉田党首は「時々の政権が、武力行使の新3要件を恣意的(しいてき)に判断することが、審議をすればするほど明らかになり、世論調査でも反対の声が高まっている。野党が一致結束して国会で頑張り、戦争法案の廃案に向けて全力を挙げていく」と述べました。(NHK15年7月9日)』

『日本弁護士連合会・村越会長は「与党は、来週にも(衆議院で)採決を強行すると報じられています。しかし、この安保法案は、立憲主義に反している。憲法違反であります」、「何時間審議しようとも、憲法違反の法案は憲法違反であり、認めることはできません」、「安保法案は、採決することなく、いったん廃案にすべきものであります」と述べた。(中略)
 
 一方で、関連法案の対案を8日に衆議院に提出した維新の党の柿沢幹事長は、「お見えの各政党の皆さんとは、この問題について、若干立ち位置は違うかもしれないが、現行憲法がある以上、その枠内に収めなければいけないという思いは、共有しているつもりだ」と述べた。(FNN15年7月9日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 さらに、嬉しかったニュースを、もう一つ。o(^-^)o

 全国各地の地方議会で、安保法制に関する意見書が可決されているのだけど。昨日の時点で、「反対」の立場が144議会、「慎重」が181議会だったのに対して、「賛成」は6議会しかなかったという。(・o・)

『安全保障法制や集団的自衛権の行使容認をめぐり、全国で少なくとも331の地方議会が国会や政府への意見書を可決していることがわかった。「反対」の立場が144議会、「賛成」が6議会、「慎重」は181議会だった。

 開会中の通常国会に届いた意見書に加え、全国の議会が6月定例会などで可決した意見書を朝日新聞が集計。集団的自衛権の行使や法案そのものに批判的で、廃案や撤回などを訴える意見書を「反対」、逆に法案成立を訴えるものを「賛成」、慎重審議や国民の理解、十分な説明などを求める議会を「慎重」の立場とした。
 47都道府県議会では4県が可決。三重、鳥取、長野が慎重、岩手が反対だった。安倍晋三首相の地元の山口や長崎、秋田は自民・公明などが主導し、賛成の可決をする見通しだ。

 全国に1741ある市区町村では、143市町村が反対。愛知県扶桑町は安保法案の制定に「反対」、京都府宇治市は「撤回」などを訴えた。沖縄県南風原町は「『ひめゆり部隊』の悲劇を体験しているだけに『ふたたびあやまちを繰(くり)返させない』との決意を込め廃案を求める」と賛成多数で可決した。

 賛成は6市区。東京都町田市は「抑止力を高めることが必要」「平和安全法制の今国会での成立を図るよう強く求める」とし、自公が賛成。豊島区も成立を求めている。
 慎重は178市区町村。さいたま市は「慎重な取り扱い」を求める意見書を自民や公明、民主、共産など全会派の賛成で可決した。甲府市は「徹底審議」、愛知県犬山市は「国民的合意」を求めた。
 慎重の立場には幅があり、鳥取県の「慎重審議を求める意見書」は「切れ目のない対応を可能とする国内法制を整備しなければならない」と法案には理解を示す。自公が賛成、民主や共産が反対した。

 意見書を働きかける住民の請願や、意見書そのものを否決する動きもある。自民系と公明が多数の宮城県は民主系が出した撤回の意見書を否決。横浜市や福岡市も反対や慎重の意見書を否決した。
 地方自治法上、地方議会は意見書を国会または関係行政庁に提出できる。意見書に法的拘束力はない。(

■地方議員、保守系も懸念

 衆議院が今年になって受理した安保関連の意見書の数は、6月中旬までは70通ほどだった。それが一気に300通を超えた。
 その多くが、先月の憲法審査会で憲法学者が法案を「違憲」と断じた点に触れている。反対から慎重まで濃淡はあるものの、最近の法案審議に地方議員が一定の懸念を抱いていることの表れと言える。
 国政と同じく、地方議会も保守系や自公の議員が多数を占める。彼らが賛同して、意見書が可決された例は少なくない。地域社会に身近な地方議員による異議申し立ては、自公の支持層も含む有権者に、法案の内容や議論の進め方への理解が十分進んでいないことを示している。(朝日新聞15年7月9日)』
 
* * * * *

 NHKが9日に【石原元幹事長は「地元の会合では、まだまだ理解が進んでないと感じる。また『自民党は、おごっているのではないか』、『一党独裁に振れないかという気持ちを抱かざるをえない』という発言が出されたことが、気になる」と述べ、国民の理解を得るためにも、法案の内容などを丁寧に説明する必要があるという考えを示しました】と報じていたのだけど。

 自民党内にも、このまま強引に安保法案を採決したら、安倍内閣や自民党の支持率が低下するのではないかと危惧する声が広まっている様子。
 自民党内では、参院の選挙改革を巡る対立&安倍陣営への反発も強くなっているようだし。ここから皆でアンチ安倍うちわを扇いで、さらに逆風を吹かせたいと思っているmewなのだった。(@@)

                    THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 新国立競技場問題 安倍首相、麻生氏、菅氏ゴリ押し三拍子 [スポニチ]
新国立競技場問題 安倍首相、麻生氏、菅氏ゴリ押し三拍子
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/07/11/kiji/K20150711010711620.html

 安倍晋三首相は10日の衆院特別委員会で、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場についてデザイン変更は困難だとの認識を示した。巨額の総工費で批判されているが、「これから国際コンペをし、新たにデザインを決めるのは五輪に間に合わない可能性が高い」と述べた。

 民主党の辻元清美氏への答弁で、2520億円に膨らんだ総工費に関し「あまりにも費用がかかる。(デザインを)変えることが可能か検討しているが、工期が可能かどうかもある」と理解を求めた。

 また、麻生太郎財務相は、開閉式の屋根の設置について「(利用が想定される)ラグビーや陸上は室内競技ではない」と批判したが、「今のデザインで(五輪を)招致できた部分もある」と設計変更には否定的だった。

 菅義偉官房長官も、競技場に関し「東京での五輪開催を勝ち取る大きな原動力の一つとなった。工期は決まっているので、間に合わせなければ無責任だ」と強調し、デザイン変更にあらためて否定的な考えを示した。下村博文文部科学相が「(当初の総工費の)1300億円がどの程度、デザインをする人たちに伝わっていたのか。値段とデザインを別々にしていたとしたら、ずさんだと思う」と選考過程を検証すべきだと発言したことについては「国民に丁寧に説明する必要がある、という思いの中で言ったのだろう」と述べた。

[スポニチ 2015/7/11]
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安倍談話に「反省の意」盛り込む意向 韓日議連に伝える(朝日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000062-asahi-pol
朝日新聞デジタル 7月10日(金)23時48分配信

 安倍晋三首相は10日夕、来日中の韓日議員連盟のメンバーと首相官邸で面会し、戦後70年の節目に出す「安倍談話」に「先の大戦についての反省の意」を盛り込む意向を伝えた。同席した日韓議連の額賀福志郎会長が明らかにした。

 額賀氏によると、韓国側は首相に、談話について「関心を持っている。建設的な形でなされることを期待する」と伝えた。

 これに対し、首相は「歴代総理の談話について総体的に継承する。その上で先の大戦について反省の意を表し、戦後は平和国家としての歩みを続けてきたことを報告する」と説明した。「今後、どういう国を目指すかということについて言及したい」とも述べた。また、首相は「朴槿恵(パククネ)大統領とはともに協力して、日韓関係の改善に努めたい」と語ったという。

 首相は、4月下旬にジャカルタであったアジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年首脳会議や、米議会上下両院合同会議での演説でも、第2次世界大戦についての「反省」に言及していた。


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法案デモ 話題の学生団体「SEALDs」中心メンバーに聞く(日刊ゲンダイ)
             オシャレなデモに若者たちが集結(右・奥田愛基さん)/(C)日刊ゲンダイ


安保法案デモ 話題の学生団体「SEALDs」中心メンバーに聞く
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161627
2015年7月11日 日刊ゲンダイ


 安保法案「NO」で渋谷・ハチ公前や国会前に数千人規模を集める大学生グループ「SEALDs」に注目が集まっている。中心メンバーの明治学院大国際学部4年生の奥田愛基さん(23)は、「安保法案を本当に止めたいんです」と強い決意。大学生の輪が大人を巻き込み、安倍官邸もビビり始めた。

 大学名が入ったパーカ姿で現れた奥田さん。どこにでもいそうな今風の若者だ。

「そもそも、僕たちはデモのやり方が分からなかった。『シュプレヒコール』も日常の言葉じゃないから違和感を感じたし。でも、ライブやコンサートで声を出すような感じで、僕たちなりのやり方でいいんだと思って。いま『憲法守れ』『民主主義を守れ』などと、掛け合いで声を出しています。デモを日常感覚に戻したいなと思っています」

 SEALDsは、特定秘密保護法に反対する「SASPL」という団体の後を引き継ぐ形で、今年の5月3日に設立された。関東に160人、関西にも100人のメンバーがいる。加えて、LINEやツイッターでその存在を知った各地の若者が、全国でそれぞれグループを増殖させている。

 音楽を流したり、オシャレなデザインのプラカードなど、その新しいデモスタイルも注目された一因だが、彼らが立ち上がったキッカケは、やはり安倍政権の異様さだった。

「『最高権力者は私です』と言ったり、憲法を理解していない発言をしたり。昨年、突然、衆議院を解散したのにも驚きました。この政権、おかしいんじゃないかって。国会審議をユーチューブで見るんですが、総理と大臣の答弁が食い違っている。この人たち分かっていないんじゃないか、この人たちに任せていたらヤバイって、危機感を覚えました」

 安保法制がらみで最初に永田町で声を上げたのは、安倍首相が法案を閣議決定した5月14日だった。奥田さんはその日の早朝、ツイッターで「11本の法案を2本にまとめるなんておかしい。官邸前に行かないのー」とツブやいた。そうしたらその夜、官邸前に1500人が集まった。

 テレビなどで取り上げられ「SEALDs」の知名度は上がったが、若者におんぶに抱っこの大人たちには一言ある。

「街を歩いていると、たまに声をかけられる。でも『頑張ってください』とか『君みたいな若者がいるとは』と言われると、正直ハラが立つ。『あなたたち、お客さんじゃないんですよ』『自分の問題として動いてください』と言いたい。とにかく、国会前に来てください」

 野党の国会議員と話した際に「多数決で可決しちゃうから」と最初から諦め口調だったのにはガッカリした。

「『敗北のための美学』じゃない。たとえ安保法案が衆院を通過しても、活動をしぼませてはいけない。(延長国会の会期末の)9月まで長いけど、毎週金曜に集まります。本当に止めたいんです」

 ネット上では、奥田さんについて左翼運動家と揶揄する書き込みもある。悪意のある噂だが、“不都合な”人物をツブしたい時に使う常套手段にも見える。

 奥田さんは10日も、夜7時半から国会前で先頭に立ち、声を上げる。

「Tell me what democracy looks like(民主主義って何だ)」

 これは最近、世界中のデモで使われている有名なフレーズだとか。安倍首相は彼らの問いに何と答えるのだろうか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第2回>「十分な審議なければ採決拒否」維新が貫けば首相窮地(日刊ゲンダイ)
安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第2回>「十分な審議なければ採決拒否」維新が貫けば首相窮地
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161635
2015年7月11日 野党共闘を訴える小沢一郎氏(C)日刊ゲンダイ


 安保関連法案をめぐる今週の焦点は、維新の党が政府案への対案を出し、8日に国会に提出したことだ。集団的自衛権を行使する要件となる政府案の「存立危機事態」に対抗する概念として、「武力攻撃危機事態」を新設した。

 これについて維新は、橋下徹最高顧問も、松野頼久代表も、柿沢未途幹事長も、「少なくとも7月いっぱいは審議してもらわなければ、『十分な審議』とは言えない。そうでなければ採決を拒否する」と言っている。まさにこの通りならば、政府は大変な苦境に陥ることになる。維新が最後までこの方針を堅持すれば、安倍首相は窮地に追い込まれる。

 政府与党は、法案を15日に委員会で、16日に衆議院本会議で採決したいとしている。衆院再可決の60日ルールを適用するための限界は、29日の衆院本会議の採決で間に合う。いま28日採決が囁かれているが、これは全くのごまかしである。しかし、政府与党としては、数日の余裕をもって採決すると思う。遅くとも24日には何としても強行するのではないか。なぜなら野党がその気になれば、不信任案を連発することで、最大7泊8日の日数がかかるからだ。いずれにせよ28日採決なら60日ルールの適用がなくなるという、ごまかしに引っかかってはならない。

 安保法案に対する国民の疑問はどんどん大きくなり、解消する見通しはない。審議をすればするほど、「おかしい」という声が広がるんじゃないか。そうしたら、とてもじゃないけど参議院での審議なんてやりきれない。

 途中にお盆を挟むし、全野党が共闘する岩手県知事選もある。

 そう考えると、安倍さんは前述したように何が何でも24日めどで採決するだろう。強行採決になった時、公明党はついていくのか。いざとなれば自民党単独で過半数あるから通せるが、そこまでしたら安倍内閣はもたないだろう。

 だから、とにかく維新がいま主張している方針を最後まで貫くのかどうかが、重要になってくる。それによって安倍政権の命運も決まる。過半数の国民が安保法案に反対しているのだから、ぜひ維新は、全野党共闘で、国民の期待に応えなくちゃいけないと思う。それが廃案にする唯一の方法だろう。

 野党の足並みが乱れたら、戦は勝てない。振り返れば、09年の政権交代に向けての民主党の戦いも徹底的にやった。あの時は民主党がほぼ1党ではあったけれど、消えた年金問題やガソリン税の暫定税率廃止など、国民の生活に直接響く問題だったから、徹底抗戦が国民に受け入れられた。

 今度の法案は、いますぐ国民生活に影響する話ではないけれど、みんな将来に空恐ろしい不安感を持ち始めている。こうした国民的背景があれば、野党が「採決に応じない」という強硬策を取っても、国民に理解されると思う。採決に応じないというのは、審議拒否じゃない。もっと議論しろという話だ。特に憲法9条との整合性という大事な問題は、まったく議論が深まっていない。「政府はもっときちんと説明しろ。それをしないで採決はおかしい」という野党の主張は、国民に受け入れられると思う。

 安保法案に対する国民の不安の声がこのままどんどん高まり、野党が揃って共闘できれば、廃案は本当に現実的になってくる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK188] <売国>TPP交渉で日本側が譲歩へ!牛肉の関税は38.5%から9%、豚肉は482円を50円に!今月中に日米が正式合意も
【売国】TPP交渉で日本側が譲歩へ!牛肉の関税は38.5%から9%、豚肉は482円を50円に!今月中に日米が正式合意も
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7169.html
2015.07.11 06:00 真実を探すブログ



TPP(環太平洋経済連携協定)を巡る日米協議で、日本側が牛肉や豚肉の輸入で譲歩することを決めました。
報道記事によると、日本政府は今までの牛肉に対する関税を38.5%から9%に下げて、豚肉の関税価格も1キロあたり最大482円を50円に変更するとのことです。価格が高い豚肉は関税を4・3%から2・2%以下にするか、撤廃することを検討しています。


また、これとは別にアメリカはアメリカ産のお米の輸入枠拡大を要求しており、現在進行形で調整が継続中です。今月末にTPPの日米閣僚協議が控えていることから、早ければそこで日米合意が発表されると見られています。
TPPは早期妥結の条件だったアメリカのTPA法案(大統領権限促進法案)が可決された影響で、今月に入ってから交渉が一気に動き出しました。


☆牛肉9%・安い豚肉50円で最終調整 TPP日米協議
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000016-asahi-pol
引用:
 環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐる日米協議で、日本が輸入する牛肉の関税を、今の38・5%から約15年かけて9%に引き下げる方向で最終調整していることがわかった。安い豚肉にかける関税は1キロあたり最大482円を50円に下げ、高い豚肉は4・3%から2・2%以下にするか、関税を撤廃する方向だ。


 日米はこれまでの協議で牛・豚肉の関税の扱いでは一致し、輸入量が急増した場合にかける輸入制限措置(セーフガード)の発動基準で、細部の調整を進めている。ただ、最大の懸案になっているコメの優先輸入枠の中身次第で、合意した牛・豚肉の関税水準が変わる可能性はある。
:引用終了


☆TPP日米事務レベル協議終了、コメ含む課題は閣僚間で政治決着
URL http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0PK0MX20150710
引用:
[東京 10日 ロイター] - 大江博・環太平洋連携協定(TPP)首席交渉官代理は10日、日米事務レベル協議について、残された問題は、月末の閣僚会合で政治的な判断で決着するとの見通しを示した。


コメの市場アクセス問題について、同氏は「最後は政治決着が残っている。(事務レベル協議で)問題を整理して、月末に政治判断を仰ぐというところにもっていく」と述べた。
:引用終了


☆アメリカ産牛肉に発がんリスク?
URL http://www.seikatsuclub.coop/item/taberu/knowledge.html
引用:
アメリカ産牛肉と国産牛肉の成長ホルモン残留濃度を比較した結果、アメリカ産には国産の600倍もの濃度の成長ホルモンの残留が判明。調査に参加した医師のひとりで北海道大学遺伝子病制御研究所客員研究員の半田康さんは「やはり国産を選択するのが賢明。日本とアメリカの牛肉消費傾向からエストロゲン高濃度の牛肉の摂取と、子宮体がんや乳がんなどのホルモン依存性がんの発生増加の関連性が考えられる」と話しています。






:引用終了


☆首相、TPPの早期妥結に自信 「ゴールテープに手届く」
URL http://news.nicovideo.jp/watch/nw1683748?news_ref=nicotop_topics_topic
引用:
安倍晋三首相は9日、東京都内のシンポジウムで講演し、環太平洋連携協定(TPP)交渉に関し「ゴールテープに手が届く」と述べ、早期妥結に自信をみせた。


 安倍氏は「交渉は最後の1日が最も大変だ」としつつ「日米がリーダーシップを発揮する」と強調した。ただ具体的な時期などには言及しなかった。
:引用終了


☆TPP コメ輸入枠10万トンで攻防、最終決着持ち越し


☆米国産コメ輸入で着地点探る TPP実務者協議が再開(15/07/09)


2〜3年前の安倍首相は「TPP交渉で日本の国益を勝ち取る!」とか張り切っていましたが、結局はこのザマです。車や医療、金融などの分野もアメリカの言いなり状態で、日本がTPP交渉で勝ち取ったという話は全く聞きません。


適当な事を言って騙している安倍政権はまさに売国奴であると言え、それに連なって民主党政権時と自民党政権時で意見をコロコロ変えている自称専門家の連中も不愉快極まりないです。青山繁晴氏とか野田政権時に「TPP交渉に入ったら日本は抜けられない!」などと言っていたのに、今ではかなり前向きなことばかりを言っています。


気が付いたらTPA法案は可決され、あらゆる分野で日本の譲歩が決定した上に、TPPが成立寸前になってしまいました。ディズニー辺りから日本のアニメ規制を要望する話も出ていますし、本当にTPPで日本という国の文化が潰れてしまうことになるでしょう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK188] <寄稿>守勢に回る安倍首相、安全保障議論で=カーティス氏(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)
安全保障戦略の見直しをめぐる議論で突然、守勢に立たされ始めた安倍晋三首相 kazuhiro nogi/Agence France-Presse/Getty Images


【寄稿】守勢に回る安倍首相、安全保障議論で=カーティス氏
http://jp.wsj.com/articles/SB11807971170009143901604581099461443749364
2015 年 7 月 10 日 17:06 JST ウォール・ストリート・ジャーナル日本版


 安倍晋三首相は2カ月前に米議会の上下両院合同会議で演説した際、自信満々だった。彼は米国の議員を前に、安全保障に関する新しい法案をこの夏までに国会を通過させる決意だと語った。だが、今はそれほど自信がなさそうだ。

特集:安倍首相訪米
 安倍氏は約束した夏までに一連の法案審議をまとめ上げることができなかった。今、彼は9月末までの法案通過を目指している。

 たとえ安倍氏が最終的に成功を収め、自民党と連立パートナーが法案を可決したとしても、自衛隊の役割と任務を再定義するという安倍氏の取り組みに対する国民の懐疑心――全面的な反発ではないにしても――はますます強くなると思われる。

 日本の安全保障をめぐる重大な環境の変化を考えると、安全保障戦略の見直しは不可欠である。中国の台頭や北朝鮮による核兵器と弾道ミサイルの獲得は、劇的な変化のほんの一例にすぎない。

 安倍首相が提案する法案が通過すれば、日本自体が攻撃を受けていなくても、一定の条件下で米国への軍事協力が可能になる。例えば、朝鮮半島で戦争が勃発すれば、日本そのものが直接、存続の危機にさらされることになる。

 日本が直接脅威を受けていない場合でも、紛争下にある米軍支援のためロジスティクスの提供や国連平和維持活動への協力を自衛隊に命じることができるようになる。基本的に、これらは日本の防衛政策の限定的で賢明、かつ必要な変化だ。

 だが、悪魔は細部に宿るものだ。安倍氏の法案の悪魔はその曖昧さに宿っている。日本政府は「日本の存立が脅かされる」事態になれば集団的自衛権の行使を容認できるとしている。また、日本に「大きな影響が及ぶ場合」は米軍の後方支援が可能だとしている。だが、安倍氏はその具体的な中身について国民にほとんど説明していない。

 安倍氏はワシントンで、この安全保障の枠組みが「あらゆるレベルの危機に対する途切れない対応を提供するより大きな能力を」日本に与えると強調した。安倍氏は日本の安全保障政策の大改革だと表現。それに対し、米国の政府関係者はかなり前向きな反応を示した。第2次世界大戦後の日本でこうした動きは初めてだ。

 安倍氏は帰国後、国民に対して別のメッセージを送った。安全保障関連法案を審議している特別委員会で安倍氏は、武力の行使は自衛手段に厳しく限定され、他の国を防衛するためではないとし、新たな法制によって日本の「専守防衛」の原則が変更されるものではないと述べた。

 また、議員らは自衛隊の活動範囲や内容の拡大によって自衛隊のリスクが高まることを中谷元・防衛相に認めさせた。中谷防衛相は、自衛隊のリスクが高まることは国に対するリスクを軽減させることの代償だとあからさまに表明する代わりに、隊員へのリスクが高まることはないと強調した。だが、この主張はあまりに信じがたいものであり、防衛相自身が最終的に発言を改めざるを得なくなった。

 首相と防衛相の議会答弁は物事を不明瞭にする訓練のようだった。政府は誠実ではないという印象を一段と強く国民に植え付けただけだった。

 安倍氏の形勢がさらに不利に傾いたのは先月、衆院憲法審査会に3人の憲法学者が招かれた時だ。自民党が自ら推薦した学者も含めて3人全員が集団自衛権の行使は憲法違反だとの見解を示したのだ。これが安倍氏を守勢に追い込み、最も権威ある憲法学者たちを向こうに回して自身の法案の合法性を擁護せざるを得なくなった。

 その数週間後、自民党若手議員が安倍氏と親しい右派の人気作家を招いて「勉強会」を開催した。その際、一部議員が安倍政権に批判的なマスコミを懲らしめると発言した。

 報道の自由に対するこの攻撃は、単発で起きたことであればここまでの騒動にはならなかっただろう。だが、その後も政府関係者や自民党議員、首相の友人らによる一連の発言が続き、政府は批判的なジャーナリストの口封じに躍起になっているとの懸念をかき立てることになった。 

 安倍政権は前例のないほど盤石な体制にある。自民党と連立パートナーは衆議院の3分の2、参議院の過半数の議席を確保。野党は混乱状態にあり、目下、安倍首相の挑戦者になりそうな人物はいない。

 だが、自信は危険にもなり得る。国家の安全保障に対する懸念があったために、国民は安倍氏が主導する取り組みを大目に見てきた。だが今、新たな心配が浮上している。それは安倍政権が憲法を完全に無視し、報道の自由を傷つけ、必要性に対する総意が得られる前に防衛政策のための新たな法的根拠を急いで整えているのではないかという心配だ。

(ジェラルド・カーティス氏はコロンビア大学政治学教授)



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 見苦しい! 百田尚樹がこの期に及んでまだ言い訳 反論の根拠は沖縄ヘイトデマの常習犯(リテラ)
                言い訳しつつデマを拡散する百田尚樹氏(公式ホームページより)


見苦しい! 百田尚樹がこの期に及んでまだ言い訳 反論の根拠は沖縄ヘイトデマの常習犯
http://lite-ra.com/2015/07/post-1268.html
2015.07.11. リテラ


 自民党の「文化芸術懇話会」での発言が問題となった百田尚樹氏。だが、相変わらず反省もなく、「週刊新潮」(新潮社)や「SPA!」(扶桑社)、自身のメルマガで言い訳を展開している。

 例の「沖縄の2つの新聞社は潰さなあかん」発言については、正しくは語尾が「ですけれども」だったと言い、〈落語家が笑いを取るときによくやる〉口調だったと主張。〈私は議員でもなんでもない民間人〉と強調し、憲法21条をもちだして〈私的な場所ではどんな発言をしても許される〉と言い張っている。いや、だから私的な場所じゃなくて公的な場所だったから非難されてるんだってば。

 しかも、「SPA!」やメルマガでは、「沖縄タイムス」「琉球新報」の2紙の編集局長が出した共同抗議声明および百田氏の発言の検証記事に対しても反論。そのなかで百田氏は、両紙が伝えない“沖縄の不都合な事実”として、米軍による美談を紹介。そして、〈沖縄のジャーナリスト惠隆之介氏の本には詳しく書かれていますが〉と、そのニュースソースを明かしている。

 だが、じつはこの惠隆之介氏というジャーナリスト、百田氏と同様にヘイトデマの常習犯なのだ。

 たとえば、昨年の沖縄県知事選の際には、惠氏は選挙期間中に保守メディア「リアルインサイト」のインタビューに登場。候補者だった翁長氏を「反米反日、そして親中、これに徹している方」と評し、こうつづけた。

「お嬢様が北京大学に留学されて、ま、一旦日本に帰ってきておられるんですけど、なんとお婿さんがですね、中国太子党(注・太子党は中国共産党の高級幹部の子弟の総称)出身であります(笑)。だからもうほんとに中国オンリーですね、家庭が」

 惠氏は自信満々に話しているが、しかし、これは完全なデマ。翁長知事自身も知事選当選後のインタビューで、「(ヘイトスピーチをぶつけてくる人々の間で翁長氏は)習近平ともとても親しくてね、うちの娘も中国に留学していることになっているんですよ。埼玉の小さな大学にいて、きょうも帰ってきて一票投じて、あした帰りますけどね」(TBSラジオ『荻上チキSession22』にて)と答えている。しかも、翁長知事の娘は未婚である。だが、この情報はネトウヨの翁長批判の格好の材料としてネット上に瞬く間に広がり、いまだに信じている人もいる。

 さらに、惠氏がヘイトデマを流したのはこれだけではない。沖縄では2012年10月に20代の女性が米兵2人に暴行されるという事件が起こったが、惠氏はこの事件について、チャンネル桜の『中国の「日本直接・間接侵略」の実態』という放送でとんでもないことを言っている。発言は以下の通りだ。

「この前、発生したレイプ事件も、どうも深い闇の部分がありましてね。被害にあった女性の方はね、沖縄県民でもなければ日本国民でもない。帰化された人なんですね」
「全部、僕は暴露しますけど、(被害者は)沖縄にある政府の出先機関に昼間は勤められて、夜はそういう……深夜のお仕事をされている。で、沖縄ではレイプ事件が起きてマスコミがワーッと騒ぎ立てるでしょ。そのあと急に消えるじゃないですか。告訴しないんですよ。告訴したら真相がバレるから。8月に起きた事件も怪しかったんですね」

 どうやら“中国人の工作員がわざとレイプ事件を誘導し、冤罪だから告訴できない”と言いたいようだが、もちろんこれもとんだ嘘。だいたい集団強姦罪は非親告罪であるため、本人の告訴がなくても検察は捜査できる。実際、那覇地検はこの事件を集団強姦致傷罪で起訴し、裁判では米兵2名も罪を認め、懲役10年と9年を言い渡されている。しかも、強姦事件では被害者の情報が具体的には明かされないことを利用して、工作員だ冤罪だとデマを流すのは、これは立派なセカンドレイプである。

 このほかにも惠氏の発言・記述にはいくつも事実と異なる話が出てくるとネット上でも指摘されているが、百田氏はこんなトンデモジャーナリストの情報を鵜呑みにして、自分の理論武装に使っているのだ。

 ヘイトデマを垂れ流す人物の話をしたり顔で引用し、「はい論破」とでも思っているのなら、やっぱり百田氏は“筋金入りのネトウヨ”でしかない。そして、ここまで化けの皮がはがれても作家タブーを恐れてまだ百田氏をヨイショする「週刊新潮」「SPA!」をはじめ、百田氏を批判すらできない「週刊文春」「週刊現代」などの雑誌系週刊誌の体たらくぶりは、つくづく情けない限りだ。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK188] テレビに呼んでもらえないとこぼす安倍首相の大嘘  天木直人(新党憲法9条)
テレビに呼んでもらえないとこぼす安倍首相の大嘘
http://new-party-9.net/archives/2096
天木直人のブログ 新党憲法9条


 安倍首相が自民党のネット番組に出演して安保法制案について説明を
繰り返している。

 報じられるその説明は驚くべきお粗末なものであるが、それを笑うの
がこのメルマガの趣旨ではない。

 安倍首相は自民党のネット番組に出演した理由について、テレビに呼
んでもらえなくなったとこぼしたらしい。

 よくもこのような見え透いた嘘が言えるものだ。

 安倍首相がお前のところのテレビに出たいと意思表示すれば、御用テ
レビは我先にと喜んで応じるはずだ。

 そうでなくても、安倍首相が出させろと圧力をかければ、御用テレビ
が断るはずがない。

 これだけでも安倍首相の発言が大嘘であることがわかるというものだ
が、きょう7月11日の朝日新聞がダメオシの証拠を書いていた。

 すなわち自民党が、安保法案関連のTBSのアンケートに対し、微妙
な時だから答えないようにしろ、とう指示を自民党議員に出していたと
いうのだ。

 ボロを出すからメディアには軽々に応じるな、ということだ。

 安倍首相はよくわかっている。

 軽々にテレビに出て突っ込まれ、ぼろを出しては元も子もない。

 それよりも、自民党のネット広報番組に出演して、一方的に好き勝手
をしゃべりたかったのだ。

 なんという情けない安倍首相だ。

 安保法案の出来の悪さをみずから認めているようなものだ。

 はじめから国民の説得などあきらめている。

 これ以上矛盾を露呈する前にさっさと採決するための見せかけの説明
アピールに違いない(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 独占インタビュー 瀬戸内寂聴「93歳の私が国会まで行って、伝えたかった思い」 戦争を知る私から、戦争を知らない日本人へ

【独占インタビュー】瀬戸内寂聴「93歳の私が国会まで行って、伝えたかった思い」 戦争を知る私から、戦争を知らない日本人へ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44022
2015年07月11日(土) 週刊現代 :現代ビジネス


身体の調子は万全ではなかった。行けば万が一のこともあり得ると思っていた。それでも、いまの状況はおかしいと声をあげずにはいられなかった。寂聴さんが命がけで訴えようとしたこととは。

■独りきりで駆けつけた理由

6月18日午後、梅雨曇りの空の下、国会前で安保法案反対の座り込みをしていた人々が、一斉にどよめいた。作家の瀬戸内寂聴さん(93歳)が車椅子姿で現れ、突然、マイクを握ったからだ。

寂聴さんは昨年5月、背骨を圧迫骨折。さらに胆嚢がんが発見され9月に手術を受けるなどし、今年4月までは活動を休止して療養に努めてきた。

新幹線に乗り上京したのは1年ぶりだった。体調も万全とは言えないなか、座り込みにあたっては、「もうこれで死んでも構わないと思った」と話す。93歳の寂聴さんは国会前で何を伝えたかったのか。その思いを2時間にわたって聞いた。

                   *

私はまだ、リハビリを続けているんですよ。大小のボールを使ったりして、いろいろな運動をするんです。

そのリハビリの若い女性トレーナーが、「順調に回復していますから、次は歩く練習をしましょう」と言う。家の中では、杖にすがってどうにか歩けるようになっていたけれど、まだ土の上を歩いたことはありませんでした。

その言葉を聞いて、私はトレーナーに、「遠出もできるでしょうか」とふっと訊ねました。

「国会前に行って、座り込みをしたいのだけれど」とつぶやくと、ちょっと思案した様子だったトレーナーが、「いいでしょう。行けることは保証します。その後はどうなるか分からないけれど」と言うんですよ。その瞬間、上京を決めました(笑)。

私は今回、どの団体に属するのでもなく、単独で行動することに決めました。体調が万全でなく、いつ倒れるかわからないし、即入院なんてことにもなりかねない。そんな時、独りで行動するので、すべては自己責任だと心に決めたのです。

93歳にもなると、もういつ死んでもいいとは思うけれども、ただ病院で死んでいくというのはイヤなんです。国会前の座り込みで死ぬなら、少しは人の役に立つし、意味があるかなと思ったわけ。

'60年の安保闘争の時、東大生だった樺美智子さんがデモの最中に亡くなって大問題になりましたが、人が死ぬとマスメディアはこぞって大きく取り上げるでしょう。あの時代の人はいまだに、樺さんの名前を聞いて涙ぐみますよ。それくらい、命がけで訴えた思いというのは、人の心に刻みつけられるんですね。

けれども、もし私が今回、どこかの団体の招きで参加して死んでしまったら、いくら私がそれでいいと思っていても、やっぱり責任問題になるじゃないですか。

だから、たった独りで国会前に行きました。

■「いい戦争」など存在しない

みなさんが座り込みをしている場所に着いてみると、思い思いの旗やプラカードを掲げた様々の団体の群れが集っていました。すべて最近の安倍さんの強引な政治の方向に不満を持った人々です。

私が国会前まで出てきたというので、マスメディアがわあっと集まり、びっくりしました。私は車椅子を降り、立ってマイクを握りました。目の届く限りのデモの群れに向かって、今日参加した心境を語りました。その後、建物の中で記者会見に応じました。驚くほどの人々が集まりました。テレビではその晩のニュースから取り上げられ、翌日の新聞では読売以外、すべての新聞が大きく扱ってくれました。全国からハガキやメールが舞い込みました。その場で死にはしなかったけれども、私のささやかな行動で人々が現在の日本の危機に関心を持ってくれただけでも意義があったと感謝しました。

私があそこまで行って伝えたかったことは、いかなる戦争にも、いい戦争、立派な戦争、人を救う戦争などというものはない、ということです。戦争はすべて悪です。公然の人殺しです。

戦争を始める人たちは何かと理屈をつけて、「どこそこの国が悪い」と言ってみたり、「東洋平和のため」、「国民の幸福のため」などと美辞麗句を並べたりするのです。

けれども、実際に戦争になって起こることといえば、相手を殺さなければ自分が殺される、だから人を殺すという、人殺しの仕合い以外の、何ものでもありません。

ホリエモン(ライブドア元社長の堀江貴文氏)と話していたら、「いや、寂聴さん。いまの世界では、戦争をしてもどの国の利益にもなりません。だから、実際には戦争にならないんですよ」と言うんですね。けれども、私は違うと思う。

夫婦喧嘩でも、別に大した原因はないのに、天気が悪くてむしゃくしゃしたからといって、怒鳴り合いの喧嘩になって、離婚に至ることだってあるんです。ひとたび戦争のできる国になってしまえば、どうなるか。いまのように中国や韓国の国民感情を悪化させていたら、ちょっとしたことで戦争は起きかねません。

それに、安倍さんの安保法案では、自衛隊が米軍など外国の軍隊の後方支援をするという。「いや、後方支援だから大丈夫です、戦争に行くのではないのです」などと安倍さんは言うけれども、何が大丈夫なものですか。それはこちらの都合であって、戦争している相手からすれば、米国と同じ敵軍になるでしょう。日本の自衛隊は別なんだ、などと区別してくれる道理はありませんよ。

私は、安倍さんが首相になったとき、ここまでひどいことになるとは想像もしていませんでした。日本の政治家にしては、背も高いし、体格もいいし、外国の要人と並んでも見劣りしないから、いいんじゃないかとさえ思っていました。

直接、間近に安倍さんの姿を見たのは、'06年11月に私が文化勲章を授与されたときです。

当時は第一次安倍政権下だったので、授章式では天皇陛下の横に安倍さんが立っていて、賞状などを陛下に渡す係をしていました。普通なら、晴れの日なのだから、言葉を発さなくても、にこやかな表情をしているものだと思うのに、真っ青な顔をして、いかにも辛そうに立っていたのを覚えています。

『妙な人だなあ』とその時は思ったけれども、あとになってみれば、もう体調がかなり悪かったのでしょう。結局、第一次政権は体調不良で退陣しましたよね。

ところが、今回の安保法案の審議をテレビの国会中継で見ていたら、まるで別人のように、意気揚々としゃべっている。身体の具合がよくなったのはいいことですが、今度はちょっと心の針が逆に振れ過ぎているんじゃないかと思うわね。

■国会なんてやめたらいい

それにつけても、いまの国会の審議、あれは一体、何ですか。安倍さんは自分が質問されてもいないときにまで出て来て、自説を滔々としゃべる。大臣や官僚は、あらかじめ受け取っている質問に「こう答えよう」と決めてきた文句だけを口にする。野党は野党で、自分の主張を長々としゃべっている。そして議員の多くは居眠りしている。

いまの国会では、会話というものが成立していないのね。相手の話を聞いて、考えたことをまた相手にぶつけるという、当たり前のやり取りがないんです。あんなことなら、国会なんかやめたらいいと思いましたよ。

そういう状態に政治家が慣れきってしまっているから、政権側は国民の声を無視して、平気でいる。野党は野党で、形ばかりで、心に響かない批判しかできないんです。

それにしても、国民の声、民意というものを、これほどまでに無視する政権は、いままでにありませんでした。

たとえば、沖縄のことだって、ひどい扱いでしょう。6月23日に安倍首相が沖縄の追悼式に参加して演説したけれども、沖縄の人からはまったく拍手が起こらなかった。

あそこで首相が言ったことは、要するに、何だかんだ言われても辺野古移設が一番だ、従来通り推し進めるということだけですよ。あれだけ沖縄の人が反対して、知事にも反対派の人が当選をしたけれども、その翁長(雄志)知事と会っても自分の意見を言うだけで、対話が成立しないのね。

自分と違う意見は、無視して聞かない。形の上では聞いていても、実際には会話が成立していない。安保法制についても、国会に呼ばれた参考人である憲法学者3人が違憲だと言い、元内閣法制局長官が二人出てきておかしいと言ったけれども、「いや、そんなことはない」と取り合わない。

国会に呼んだ参考人であり、専門家であることに疑いのない人たちの意見さえ、あっさり「間違っている」などと言うのは、やはり異様です。

私は'91年に湾岸戦争下のイラクに医薬品を届けに行きました。当時、日本でなされていた報道は「多国籍軍によると」というものばかりで、かつての大本営発表の記憶がある私には、『市民の状況はもっと悪いのに、伝えられていないのではないか』と思えてならなかった。それで自分の足で現地に入りました。

案の定、現地では多くの海外メディアがホテルの部屋に缶詰にされていて、多国籍軍の発表を聞いているばかりだった。

一方、攻撃を受けたバグダッドの街を私たちが歩いてみると、一見、美しい街並みは保たれているのだけれども、水道局や発電設備がピンポイントで爆撃されて、街が機能していない。

病院では水もなく、エレベーターも動かず、保育器も稼働しないまま、救える命が失われていった。川岸の貧民街が破壊しつくされて、全身をケガした人が激痛でベッドに寝ることもできず、ハンモックで吊られている。そういうことが見えてきました。

「外国人が何をしているか」と兵士に誰何されて、検問所にもたびたび連れて行かれました。通訳のアラビア語がなかなか通じなくて、私はこのまま殺されるかと思いました。

それで私が、かぶっていた帽子をパッととったら、兵士たちがギョッとしたのね。「一体、お前は男か女か、子供か大人か」と。「私は日本の尼さんだ」と伝えると、兵士は真顔で「日本の仏教は何というひどいことをするのだ。女の髪を剃るなんて。すぐイスラム教に改宗しろ」と言う。

そんな会話をしているうち、次第に相手の態度も人間味を帯びてきて、最後には事なきを得ました。戦地であっても、心で思ったことを素直に伝え合えば、人間は合意したり、妥協したりすることができるのです。私はこのつるつる頭という奥の手も度々使いましたけどね(笑)。

国会前に行ってみて、もう一つよかったと思ったのは、集まった人の中に10代とか20代の、若い人たちの顔が見えたことです。もし日本が戦争できる国になったとしたら、実際に戦地に行くことになるのは、若い人たちです。政治や社会への関心が薄れているとは言っても、それを感じ取って、このままではいけないと動き出した若い人たちがいるんですね。

■言うべきことを言い続ける

いまの状況は、私が東京女子大の学生だった昭和17(1942)年頃とよく似ていますよ。

誰に言われるともなく、贅沢はいけないという雰囲気が広がり始めていた。着物に長い袖があるのは贅沢だからと袖を切るなんてことが行われて、私はアホじゃないかと思ったけれども、一方で進歩的な学者の家の子が、「この戦争は負ける、勝てるはずがないとお父さんが言っていた」などと言うと、『何という非国民だろう』と呆れていた。同年のミッドウェー海戦なんて、本当は大負けしていたのに、大本営発表を信じて、万歳と旗を振って提灯行列に参加したりしていましたからね。

私は結婚して北京に渡ったので直接には見ていませんが、昭和18年9月には、大学生を半年早く卒業させる繰り上げ卒業が行われて、優秀な大学生が鉄砲を持たされ、雨の神宮外苑を行進させられて、学徒出陣の壮行会に駆り出されたんです。彼らの多くは戦地に送られて、生きて帰っては来なかった。骨さえも戻って来ずに、遺族のもとには白木の箱に砂だけが入って帰って来たとか、箱に入れるものもなくて、ミカンの皮が入っていたという家もありました。

でも結局、戦争がこれほど悲惨なものだったということは、あの時代を生きた私でも、戦後になって知ったことが多いんです。戦時中は、政府に都合の悪いことは国民には何も知らされませんでしたから。

いまのマスコミは、あまり政権のやり方を批判してはいけないとか、世間の人たちに反感を持たれてはいけないと忖度しているようですね。けれども、それはとても恐ろしいことだと思います。伝えるべきことは堂々と伝えていかなければ、世の中がおかしくなります。

安倍首相夫人(昭恵さん)も面白い人で、「家庭内野党」などと言って、夫の政策に反対のことを言ったりしているようだけれども、いまこそ亭主によく言って聞かせるときでしょう。仲良く手をつないで政府専用機のタラップに立っている場合ではないですよ。

私は、もう余命の続くかぎり、前の戦争で何があったかを語り、すべての戦争は間違っているということを伝えていきたいと思っています。

「週刊現代」2015年7月11日号より



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 維新の党の深慮遠謀 古賀茂明「日本再生に挑む」(週刊現代)

維新の党の深慮遠謀 古賀茂明「日本再生に挑む」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44059
2015.07.11 週刊現代 :現代ビジネス


維新の党の動向に注目が集まっている。「維新 安保関連法案の対案巡り意見の違い表面化」(6月26日NHK)という見出しで、維新の分裂の危機かなどと思っていると、1週間も経たないうちに「維新 安保関連法案の対案 2日決定し各党と協議へ」(6月30日NHK)と報じられて、なんだ、いやに簡単にまとまったなと肩透かしを食らった有権者も多いだろう。

一見、フラフラしている印象があるが、実は、その裏には党内の意見対立の巧妙な調整ぶりと非常に緻密な作戦の展開が隠されている。これは、明らかに橋下徹氏の戦略だと思われる。同氏の戦略とはどんなものか。そのシナリオを予測してみよう。

まず維新は、早々に安保法案の対案をまとめて各党に提示する。自民党は、これに対して最大限の敬意を払い、維新こそ自民党と議論するに足る唯一の責任野党だと持ち上げるだろう。

維新がまとめる法案は、内容的には、与党案とはかなり異なり、違憲の疑いを最小化し、一見すると、非常にハト派的に見える。従って、「タカ派自民」対「ハト派維新」の論戦が行われることになる。また、維新は、与党案にはない領域警備に関する法案も同時に提案するが、これは、自民党もまじめに修正協議に応じることができる内容のものになっているはずだ。

一方、民主党は、対案を示さないまま、与党案にも維新案にも反対する。

国会では、安倍内閣の閣僚と並んで、維新の議員が維新の法案に関する質問に対する答弁者となり、民主や共産の質問に対して答える。これによって、維新が国会の主役となる。場合によっては、答弁者として江田憲司前代表も登場し、得意の弁舌で民主党議員をやり込めるという場面も出てきそうだ。

これらの状況をマスコミは面白おかしく伝えるだろう。こうなると、国会審議はかなりの程度、実質的なものであるかのように国民には見えてくる。何日か集中的に審議が行われれば、採決をすることが自然だという雰囲気が作られ、仮に民主党が暴力的にこれを阻止しようとすると、対案も出さないで、民主主義の否定ではないかなどという論調も出てきそうだ。

こうなれば、もう与党の思惑通りだ。与党法案と維新法案双方を採決するということになれば、いくら民主、共産が「強行採決反対」と言っても、国民には響かない。維新が採決は時期尚早と言っても、自分の法案の採決には出て行かざるを得ないし、まして、領域警備法が可決されるのであれば、少なくともそこだけは出席せざるを得ない。

かくして、安保法案は大きな混乱なく成立することになる。

つまり、維新がハト派的対案を出すことによって、逆に与党の違憲法案成立を後押しするわけだ。これによって、橋下氏は安倍総理に莫大な貸しを作ることができる。来年の参議院選挙後に安倍政権に入閣というシナリオもあながち夢とは言えない。

以上は、橋下氏の思惑通りにことが運んだ場合だ。もちろん、そんなに単純に進むとは思えないし、そんなことを許したら日本の将来を過つことになる。

やはり、国会には期待できない。いつもの結論、「我々国民が立ち上がるしかない」のである。

『週刊現代』2015年7月18日号より



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 7.9-10 安保法案 採決強行させない 国会前で座り込み
7.9-10 安保法案 採決強行させない 国会前で座り込み
https://www.youtube.com/watch?v=0bFoWf4BZ2g


安保法案に反対 国会周辺で座り込み
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150710/k10010146431000.html
50代の女性は、「政府が質問にきちんと答えていないと感じる場面もあり、
聞けば聞くほど疑問が膨らんでいる。こうした状況で採決を急ぎ、
数の力で押し切るようなことは絶対にやるべきではない」と話していました。
68歳の男性は、「いよいよ最終局面だと思ってやってきました。
政府はもっと国民の声を聞いてほしい」と話していました。


安保法案 採決強行させない 国会前で座り込み
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015070902000244.html
抗議行動に何度も参加しているという東京都品川区の主婦(65)は「法案には
多くの憲法学者も反対している。何とか成立を阻止したい」と力を込めた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 女性弁護士140人が安保法案にNO!「憲法違反だと、弁護士なら誰でも知っている」
女性弁護士140人が安保法案にNO!「憲法違反だと、弁護士なら誰でも知っている」
https://www.youtube.com/watch?v=-XqZKxHN5q8


女性弁護士140人 都内で安保法制反対の集会
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2537465.html
「女性弁護士は子どもたちのこと、暮らしのこと、それが一番心配です」
「これだけ集まったというのが、みんながどれだけ今、不安に思っていて、
憲法違反を法律家として許せないという気持ちを、
今ここでみんなが話をしているのだと思う」


女性弁護士が安保法制に反対の集会
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150710/k10010146741000.html
雨宮処凛さんが「イラク戦争では若くて貧しくて仕事のない人が戦争に駆り出された。
貧困や格差が悪化するなか、若者たちは『仕事がないなら戦場に行け』と
言われる社会になるのではないかと懸念している」と述べました。
参加した女性弁護士の中には子育て中の人も目立ち、「このまま子供の世代に
日本を引き継いだら大人は何をしていたのかと言われてしまう」とか、
「政府や法律が憲法を超えることは絶対にあってはならない」などと
意見を述べていました。


女性弁護士140人が安保法案にNO!「憲法違反だと、弁護士なら誰でも知っている」
http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3367/


女性弁護士:安保関連法案に反対…140人ズラリ大集合
http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m040064000c.html


女性弁護士が「違憲」訴え 安全保障関連法案めぐり街頭演説
https://www.youtube.com/watch?v=yicrE6MM6XQ

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 7.10 夜の国会前集会に1万5000人以上(日テレ・毎日・朝日)
7.10 夜の国会前集会に1万5000人以上(日テレ・毎日・朝日)
https://www.youtube.com/watch?v=mjHCfB-UwdA


「今の状態じゃ本当に戦争に向かってくっていうのがもう見えていて
それはきっと犠牲になるというか、実際に戦場に行くのは私達の世代だったり、
私達の家族、子孫だったりの問題だから、
今止めないと間に合わないんじゃないかなっていうので、
若者達ができるだけ主体で色々動いていこうと思って、ここに来てます」


「私は、ま、安倍さん辞めろとかって思ってはいないんですけど、
私達がこう思ってることを理解して欲しいし、
ちゃんと論理の通った話し合いをしたいから、
この一意見、大っきくなってる私達の思いをちゃんと汲み取って、
理解しなくても話し合いを進めてしまおうなんていうことは、止めて欲しいな」


安保関連法案:シールズの国会前集会に1万5000人以上
http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m040132000c.html


写真特集(9枚)
http://mainichi.jp/graph/2015/07/11/20150711k0000m040132000c/001.html


国会前:安保関連法案 反対の人波
https://www.youtube.com/watch?v=gemmDCNtCKc


国会前で大学生ら抗議「安保法案、強行採決許さない」
http://www.asahi.com/articles/ASH7B6W6SH7BUTIL04R.html
千葉市内の高校生、長谷川祐佳さん(16)は初めて来た。「テレビで国会審議を
見ていても、政治家が命を軽く見ているような気がして怖くなった」と話した。


大学4年生「民主主義の国で何も言おうとしないのは嫌」
http://www.asahi.com/articles/ASH7B5F9SH7BPTIL01L.html
和光大4年の福田和香子さん(21)は渋谷で先月下旬にあった活動でこう言った。
「この国では意見を持つ行為そのものが、空気が読めないってことになって
しまうらしいんです」。子供の頃、式典で君が代を歌わない教諭を笑う友達、
見ぬふりの学校側、彼氏の目を気にして通り過ぎた自分……。そんな苦い思い出
もあり、安保法案に声を上げる。「民主主義の国で何も言おうとしないのは嫌」


神奈川県に住む紅子さん(24)は音大を卒業し、デパートの洋服店に勤める。
政治の話はタブー。そんな毎日を変えたのが集団的自衛権行使容認の閣議決定だった。
聞き慣れない言葉に怖くなり、必死で調べ、考えた。
初めてデモに行ったのが1年前だ。
「関心がない子たちの気持ちは、私が一番わかると思うから」
そう言う紅子さんは10日の夜も国会前にいた。


夜の国会「憲法守れ」若者らが国会前で抗議集会
http://www.hochi.co.jp/topics/20150710-OHT1T50224.html
初めて集会に参加した東京都狛江市の大学4年の女性(22)は
シリア難民の実態を調査してきた。
「日本が紛争に巻き込まれ、テロなどの危険にさらされるのが怖い。
戦争をしてほしくないので来ました」と話した。


文京区の高校2年の男子生徒(17)は「政権のやっていることは憲法違反。
決まりを1回破ると、どこまでも破ってしまうという怒りと危機感がある。
来年から選挙権があるので、積極的に政治参加したい」と力を込めた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 国会答弁における「首相の異常な言動」。この男、やっぱり普通じゃない。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-7c08.html
2015年7月11日

 オマー・シャリフが亡くなった。『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』が代表作としてよくあげられるけど、くろねこ的には『将軍たちの夜』のオマー・シャリフが好きです。

 ところで、一国の宰相が「サイコパス」だなんて揶揄されるのって尋常ではないと思うのだが、国会での答弁聴いてると、さもありなんという場面が多々ある。昨日のネーチャン議員・辻本君の質問に対する答弁なんか、おそらく自分でも何言ってるか理解してないんじゃなかろうか。

 こういうのって、実際に国会中継観てないと判らないんだね。というわけで、百聞は一見にしかず。昨日の答弁の書き起こしに、是非目を通していただきたい。この男、やっぱり普通じゃありません。無教養、品性下劣、低脳なんて揶揄するようなレベルではありません。心の奥底が病んでます。これはもう政治家としてどうたらこうたらというより、もはや病理の問題ではないのだろうか。「首相の異常な言動」を、そうした観点から分析したら、きっと面白い論文が書けるのではと妄想してみた土曜のくそ暑い朝であった。。

7月10日衆議院 平和安全法制特別委員会 

◆辻元清美議員
「この委員会の細野議員との答弁の中で、細野さんはこう聞きました。
「自衛隊だけ途中で撤収するということ、それはできるんですか?本当
にそれで海外の国に対して責任を果たせるんですか?」と質問されたんですね、総理は「まさに戦闘現場になったらただちに撤退するのが当然であろう。それを前提に自衛隊は活動するわけでございます」と話していらっしゃいます。

でも、やはり私はそれは国際社会では通用しないと思いますし、そんな
国とは一緒に活動できないなと思われかねないなと思いますが、いかがですか?

◆安倍晋三 内閣総理大臣
「これはもう、そういう運用で 今回ですね、法律をつくっているわけで
ありますから、当然これは、確かにですね、そういう状況になれば、自衛隊は撤収をするわけでございます。

後方支援を止めるわけです、戦闘現場になればですね。
補給を受けるほうにとっては、確かにそう
辻元さんがおっしゃったような意味合いもあるかもしれません。
しかしですね、
私たちの法律によって定められているこれは、まさに、運用の基本的な考え方であります。

まさに、われわれは、後方支援については武力行使と一体化しない、
我が国独自の憲法との関係においてですね。
憲法一体化論も、あるわけでありますから
それを理解した上での後方支援しか行われないということであります。
われわれの自衛隊はですね、PKOについてもゴラン高原においてですね。自衛隊は撤収をしたという事例もあるわけであります。

◆辻元

「先日、お示しした、総理と百田尚樹氏の対談の本です。あのあと、拝読いたしました。
こういうくだりがあるわけですね、36ページ当たりですが、

安保法制懇の説明をASEAN各国首脳に説明するというくだりです。

・・・引用・・・

総理『日本は、ここは戦闘地域になったので、私たちはこれで撤退します。
お先に失礼しますが、オランダ軍のみなさん、どうかがんばってください、と言い残して帰国することになります。と個別案件について説明しますと、ASEANのどこの国のリーダーも非常に驚かれます。』

百田『国際社会では、まったく通用しないことですね。』

総理『通用しません。そんな国とはともに活動したくない、と思われて
当然です。インドネシアのユドヨノ大統領にも、そのように話をいたし
ました。』

・・・

今回の法案、国内では撤退すると言い、インドネシアの大統領にこうお
っしゃったと書いてあるんですけど、外国では国際的にはまったく通
用しない、そんな国とは一緒に活動したくないというご認識を示されたと
いうことで、まちがいないですか?

◆安倍首相
「いま、辻元議員の述べていらっしゃることはですね、PKOについて

(辻元「イラクです、もし、よろしければ、(本を)どうぞ」)

あ、あの、あ、イラクですね。イラクのオランダ軍につきましてはです
ね、武力行使をしているところの 後方支援活動ではない、ということ
ですから、

そ、それは、ま、まさに、いわばPKO活動ではございませんが、いわば、
えー、人道、人道復興支援の活動になるわけでございます。
いわば、人道復興支援という文脈においてですね。

いわば、駆けつけ警護的な、そこではちょっと
弱冠正確性にはかけますが、

(辻元、本をどうぞ、と差し出す)

いや、それは結構ですが、

PKOにおける、いわばPKOにおける駆けつけ警護のことも念頭に置きながら、それを述べたわけでございますが、
PKOについても駆けつけ警護等は可能になるわけでございますから
その点は相当改善されたと、いうことにあるわけでございます。

先ほど私が答弁しましたのは
まさに、これは後方支援でありますので 後方で支援をする。戦闘現場
になるかならないかということで、文脈で申し上げている通りです。

いずれにいたしましても、いま私は総理大臣として
この新たな法制について申し上げているわけですから
今までのたてつけのなかとは変わり、新たな仮説の中で私が申し上げて
いることは、その申しあげている通りでございます。

◆辻元議員
「総理は、この本でイラクでのサマワでの活動のことをおっしゃってい
て この法案も、途中で撤退することになっているわけですよ
そしてそこを取って、国際的には通用しないと、そんな国とは一緒に
活動したくないと思われて当然、と言われている。

今回の後方支援も、同じたてつけになっているわけですよ。

(総理、「違うちがう」と手を振る)

同じですよ。これ、法案の根幹なんですよ。

総理は、本心では「国際的には通用しないな、途中で活動を止めること
は。」とおもっていながら、「そんな国とは活動したくないと思われて
当然」、と思っている法案の中身をお出しになっている。

それで、総理大臣がそう思っている法案にしたがって、
自衛隊員のみなさんが 命がけで海外に出ていくんですか?

私、これを読んで愕然としました。
今PKOだとかいろいろおっしゃったけど、全部言い訳だと思います。

(総理、首を横に振る)

今回の法案も、途中で活動を止めるわけでしょう?
前と同じでしょう?

そうすると、ココでおっしゃっているように、国際的には通用しないと。

総理、もし、通用しないとそう思ってらっしゃる、しかし憲法の制約が
あるので、それができない、もし、思ってらっしゃるんでしたら、そう
いわれたらいいと思いますよ。いかがですか?

◆安倍総理
「まさに私の念頭にあったのはですね、基本的に他国部隊が襲われた時
にですね、その部隊から助けてくれといわれても、それは襲われたとい
う状況になったことをかんがみて、われわれは、「失礼します、と。
助けることはできません」
危険な状況になったから失礼します、ということになりますよ、とい
う意味のことでございます。

今度の法改正に置いては、駆けつけ警護はできるようになったわけでご
ざいます。
駆けつけ警護そのものを皆さんは否定しているわけでありますが。それ
はできるようになったということでございます。

それとは別にですね、まさに武力行使をしているところの後方支援であ
りますから、これはサマワにおける人道復興支援活動とも 全く根本的
に違うわけであります。

人道復興支援活動は限りなく、かなりですね、いわば平和維持活動に近づい
て行く活動であります。

ただ、国連にもとづく、PKO活動ではなかった、ということであります。

それを述べていることと、いわば後方支援活動を混同させるべきではな
い。事実PKOについてもそうですが、後方支援活動においても、
そういう状況になれば、撤収するのは当然のことであり、PKOについても
ゴラン活動においてもわれわれは、撤収をしている、ということであります。

そもそも法律の中に置いて、できることしか、できない。それは当然で
ありまして、順法精神のもとにおいて、それを行うのは当然のことであろうと。

私がどう思うか、思わないかは全く関わりのないことだと思います。こ
れはまさに、法律そのものを見ていただきたいと思います。

◆辻元議員
「苦しい答弁だと思います。

ここ(本)にですね。
「日本は、ここは戦闘地域になったので、私たちはここで撤退します。
お先に失礼します、オランダ軍のみなさん、どうか頑張ってくださいと
言い残して帰国する。これは、国際的に非常識だ」と、
総理はおっしゃってるわけですよ。

私は今回、この法案、無理があるし、私たちはこの点をずっと指摘して
きたわけですよ。
途中で 中断できますか?できないでしょ?と

特にイラクのサマワよりももっと危険地帯に、後方支援は弾薬も運ぶ
んですよ。
そこに送るということで、今の自衛隊、途中で撤収できるか?

だから憲法違反だと言われているんです。
武力行使と一体化すると。」

◆辻元議員
「ここにですね、「イラク人道復興支援活動行動史」
陸上幕僚幹部がつくった内部文書があります。

イラク派遣の成果と教訓をまとめたものと言われています。

ジャーナリストの布施祐仁さんという方が入手されて、情報公開で入集
されて、私も防衛省から入集いたしました。

これをみますと、イラクの中で、さっき撤収のはなし、

私は先ほどの総理の姿勢は、海外で言ってること、本で言ってることと
法案、まったく違っていることを言っていて、
国民や自衛隊のみなさんに対して不誠実だと思います。

では、イラクでどうだったか、と。

今日、岡田議員もですね。イラクの活動の内容の検証をしっかりしない
とですね、今回、後方支援に出すのは、無理であると。そういう話があ
って

これ、見ていただいたらわかるんですけど、どんどん黒いんですね。
(内部文書の黒塗りの部分を示す)

で、中谷防衛大臣、第一次イラク復興支援軍長の
番匠こういちろうさん。この方は中谷大臣と防衛大学校で同期じゃない
でしょうか?

前書きも番匠さんがお書きになった。この方、とても誠実な、一生懸命
イラクでまじめに働かれた方だと思うんですけど、

この審議にあたって、黒塗りの部分は公開していただかないと、この法
案の実のある審議ができないと思いますが、防衛省として、公開してい
ただけますか?いかがですか?

◆中谷元 防衛相
「その文章はですね、イラク特措法に基づく陸上自衛隊の活動に関する
実績等において、研究とか、各種教育訓練の資とするためにまとめられ
たものです。

番匠さんは私と同期でありまして、レンジャーも一緒に訓練した
こともございますが、非常に優秀な隊員で、第一次の支援隊長として派
遣されて、大変すばらしい仕事をされたと思います。

今後の参考にとしてまとめられた文書でございますが、公表等につきま
しては、適切に情報公開をしてですね、しっかりとした議論を行うこと
が重要だと考えておりまして、
これまで「不開示」としていた部分につきましても、検討を始めており
まして、速やかに結論を得ておきたいと思っております。

◆辻元議員
「今ですね、速やかに公表を検討して、結論を得たい、とおっしゃいま
した。本委員会に、イラクの問題を、しっかりと検証しないとですね、
話にならないですよ、委員会で。そう思いませんか、みなさん。

(そうだ、そうだ)

委員長、この審議中に、しっかりとこの衆議院の本委員会に
黒塗りのところ、公開していただくことを理事会で協議してください。

◆委員長
「理事会で協議いたします。」



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「辺野古承認に『瑕疵』 沖縄知事撤回も」と読売新聞(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/0fef131e4a65ddf97d13b55ece6b8ea5
2015-07-11 09:15:53

 「ほんまかいな」と思いました。読売新聞が本日7月11日の朝刊で、「翁長知事が辺野古の埋め立て承認を撤回する見通し」という意味の見出しをつけたのです。朝日新聞にはありませんから、読売のスクープ記事ということになりますが、それにしては扱いが2面で2段と極めて地味です。

 記事は、辺野古の埋め立て承認が妥当だったかどうかを検証する第三者委員会が、「埋め立てで得られる利益と失われる自然や生活環境との比較が十分ではない」と指摘。「『承認に法的な瑕疵がる』との結論をまとめる方向で最終調整している」と、伝えました。知事は従来から検証委の結論に従う考えを表明しています。

 扱いが地味な理由としては、世論の反応をみるための単なるアドバルーンという見方ができます。あるいは、辺野古を推進する立場の読売としては、辺野古反対派を勢いづけることにつながる記事はあまり目立つ扱いにしたくない。

 それにしてもこの記事が、翁長知事の埋め立て承認の撤回を意味するものなら、大スクープです。翁長知事は、国家権力と真正面から対決する覚悟をしたことを意味するからです。琉球王国が日本(当時の薩摩藩)の支配下に置かれ、日本に組み込まれて以来、初めてといえる全面対決です。

 ところで、仮に、中国の武装漁民などが尖閣に上陸した場合、本格的な戦闘になる前に外交で解決しなければならないはずです。いずれにしても辺野古に基地を造ることは、今の時代には合理性を欠く状況になってきています。そんな時代遅れの基地に莫大なカネを使うのなら、もっと恵まれない人のために有効に使う道があります。安倍政権はどう考えても頭がおかしい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 2015/07/10 国会前で1万5000人が「戦争法案反対」の声 「覚悟を決めた本気の闘いが国会を動かしている」IWJ
2015/07/10 国会前で1万5000人が「戦争法案反対」の声 「覚悟を決めた本気の闘いが国会を動かしている」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252323
7/11 03:30 IWJ Independent Web Journal


※公共性に鑑み、特別公開中です


 政府・与党は、安保法制を衆院で強行採決する方針を固めた。目前に控えた金曜日、国会前には1万5000人以上の市民が押し寄せ、「強行採決反対」「戦争法案廃案」のシュプレヒコールを響かせた。


 「今、確実に国会議員はみなさんの声を聞いています。ものすごくびびってますよ。自民党の中もそうなんですよ。安倍さんだけが自民党じゃない。絶対に止められます」


 2015年7月10日、6回目となった「SEALDs(シールズ)」主催の抗議行動では、毎回参加しているという古賀茂明氏が初めてスピーチし、「若い人たちの力が日本を動かしています。本当に動いてますよ。もう少しですからがんばりましょう、一緒に」と参加者を鼓舞した。



▲スピーチをする古賀茂明氏


 安倍政権は、「議論は深まった」として、来週7月15日、16日の強行採決を目指している。


 前回の3000人を大幅に上回る人の波は、歩道を決壊させ、一車線分の車道が開放された。報道陣の数もこれまでにないほど多く、子ども連れの母親の姿も目立った。


 「SEALDs」は強行採決が予想される15日にも、午後6時半から国会前抗議を行う予定だ。


記事目次
・「みなさんの覚悟を決めた本気の闘いが国会を動かしている」
・官邸は「一時的に支持率は下がっても国民はすぐに忘れる」という感覚
・教育学者・佐藤学氏「戦争によって一番被害を受けるのは子どもたちと若者たち。これがリアリズム」
・大学2年生の女子「人は誰でも怪物になりうる」
・膨れ上がる安倍政権「不支持」の声


【ハイライト動画(6分)】


・スピーチ 学生ほか/小池晃氏(参議院議員、日本共産党副委員長)/古賀茂明氏(古賀茂明政策ラボ代表、フォーラム4)/寺田学氏(衆議院議員、民主党)/岡野八代氏(同志社大学教授、京都96条の会代表、西洋政治思想史・フェミニズム理論)/佐藤学氏(学習院大学教授、安全保障関連法案に反対する学者の会発起人、教育学)/小森陽一氏(東京大学教授、九条の会事務局長、安保法案 東京大学人緊急抗議集会・アピール呼びかけ人、近代日本文学)


・日時 2015年7月10日(金)19:30〜22:00
・場所 国会議事堂正門前北庭側(東京・永田町)
・主催 SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)


■「みなさんの覚悟を決めた本気の闘いが国会を動かしている」



▲参加者は思い思いのプラカードを掲げた


 トップバッターでマイクを握った日本共産党の小池晃議員は、この日、国会内で民主、維新、共産、生活、社民の野党5党の党首会談が行なわれ、「早期採決への断固反対」「互いの緊密な連携」を確認し合ったことを報告。「こういうことができるようになったのも、SEALDsのみなさんの闘いがあったから。みなさんの覚悟を決めた本気の闘いが国会を動かしている」と訴えた。



▲「国会議員もがんばるぞ」声をあげる小池晃氏


 「この安倍政権の暴挙は、壊そうとしているのは、憲法9条だけではありません。日本の主権在民を壊そうとしている。昨年の総選挙で自民党に投票した人は(国民の)17%に過ぎない。その中でも後悔する人がどんどん増えているのではないでしょうか」


■官邸は「一時的に支持率は下がっても国民はすぐに忘れる」という感覚


 続いてスピーチに立った民主党の寺田学議員は、この日の国会審議で中谷防衛大臣が、自衛隊に武力攻撃の命令を出すのは防衛大臣だと答弁したあと、「間違ってました。総理大臣です」と訂正したことを紹介。「今この法案を審議し、国民に説明している防衛大臣は、誰が自衛隊に命令して動かすのか、それすらも分かっていない、そんなレベルだ」と強い口調で批判した。



▲強い口調で安倍政権を批判した寺田学氏


 「毎回毎回曖昧な答弁だが、少しずつ、この法案が持つ本当の恐ろしさが答弁の中で出てきました。この法案が通れば、わが国が攻撃を受けてないばかりか、まったくわが国に対する攻撃の可能性がない時も、そして日本に対する武力攻撃の気持ちがない国に対して、私たちの自衛隊は武力の牙をむくことになるんです」


 また寺田議員は先日、「官邸の偉い人」と話した時のことを振り返った。


 「『支持率落ちますよ』という話をしたら、(その人は)笑って答えるんです。『一時は落ちるだろう』と、『ただそのうち国民は忘れて、また支持率は上がるんだ』と。『秘密保護法の時を見てみろ』と。『一回下がったけどまた上がったじゃないか』と。官邸の住人たちはそんな感覚なんです。完全に私たちは舐められてます」


■教育学者・佐藤学氏「戦争によって一番被害を受けるのは子どもたちと若者たち。これがリアリズム」


 教育学者の佐藤学・学習院大学教授は、6月11日に結成した「安保法案に反対する学者の会」の賛同人が一カ月で9175人に達したことを報告。「これだけ多くの学者が学問の名と良識において反対している」と語った。



▲「この国は普通の国じゃない」参加者に訴える佐藤教授


 佐藤教授はスピーチで、戦争法案を支持する人たちが「憲法守れ」と訴える人に対し、「理想論だ」「リアリズムがない」と批判していることをあげ、「とんでもない」と反論した。


 「かつて戦争によって子どもたちや若者たちが一度として幸福になったことがあったでしょうか。1990年に湾岸戦争が始まってから25年間、人道介入、人道支援のもとで何度も戦争が起きています。


 国連事務総長は、200万人以上の子どもが殺されていると発表。イラク戦争だけでも50万人以上。戦争によって一番被害を受けるのは子どもたちと若者たち。これこそリアリズムです。私たちのリアリズムです」


■大学2年生の女子「人は誰でも怪物になりうる」


 最後にマイクを握った大学2年生のもえこさんは、今年の3月にアウシュビッツ強制収容所を訪れた経験を振り返り、「アウシュビッツは私たちにとって、決して遠い場所ではない」と訴えた。



▲思いを語るもえこさん


 「ヒトラーやナチス、それとそれを支えた人々が狂っていたわけじゃない。その人たちだってきっと、泣いたり笑ったりしていた、普通の人間だったはずです。相手が自分と同じように痛みを感じる人間だということを忘れてしまった時、そして、一人一人が考えることをやめたときに、人はきっと誰でも簡単にああなり得るのです。


 戦争もホロコーストも私たちにとっては昔の話のように感じられるかもしれない。けれど、自分と切り離して考えることはできないはずです。考えることをやめたとき、誰でも人は怪物になりえます」


■膨れ上がる安倍政権「不支持」の声



▲国会前後方にはサブステージが設けられ、紅子さんとわかこさんがコールを続けた


 参加者のなかには、子ども連れの夫婦の姿も目立った。妻と2人で来ていた35歳の男性は、「職場ではなかなか話ができない。どうやったら国会前に来てもらえるかと考えるけど、こういう話をするきっかけを掴むのが難しい」と、まだ大多数が行動するまでに至っていない現状を憂いた。


 友人と2人で参加したという60代の女性も、「今日友達を誘ったんですが、家の事で来れないって。でも、反対の気持ちは持っていて。そういう人たちが何かの形でそれを現せればいいと思う」と話した。


 しかし今、各社世論調査では安倍政権の支持率が下がり続け、一部では「不支持率」が「支持率」が上回る結果となっている。この日の抗議にも、初めて参加したという人の姿が、世代に関係なく目立っていた。国民の懸念の声は、確実に膨れ上がっている。



▲人の波は歩道を決壊させた






http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 7.5-10 安保法案「強行採決許さぬ」草加・京都・山口・長崎・佐賀・大分
7.9 安保法案「強行採決許さぬ」草加で150人デモ行進
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/10/10.html
独協大法科大学院特任教授で弁護士の柳重雄氏(66)が
「どこから、どのように見ても憲法違反は明らか。
多くの国民の意志に反し、強行採決は絶対に許さないとの声が上がっている。
大きな声で廃案をめざして頑張っていきましょう」とあいさつ。



7.10 迫る採決、京都で学生や識者抗議 安保法案、首相発言に怒り印刷用画面を開く
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150710000185
同志社大2年の野間陸さん(19)は、武力の行使を永久に放棄した
憲法9条を読み上げ、「政府に守らせないといけない。
(法成立は)やばいと本能で感じている」とマイクで訴えた。
宇治市の大学生相方未来さん(22)は「これだけの人が反対の声を
上げているのに、『理解が深まった』なんてふざけている。
国民の意見に耳を貸さず、戦前へ回帰している」と話した。



安保関連法案:反対集会、四条河原町でも
http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m040120000c.html
神戸大大学院2年の塩田潤さん(24)は「この国は一部の政治家のものではなく、
私たちのもの。ひとりひとりが主権者として声を上げよう」と主張。
留学先のニュージーランドから一時帰国した田中和琴さん(19)は
「武力を持つことで憎しみが生まれる。自分の意見を言うのを恐れたり、
自分は関係ないと言うのはやめませんか」と呼びかけた。


7.10 山口:安保法制関連法案に反対する緊急座り込み行動
https://www.youtube.com/watch?v=qiznTpytM0U


7.9 長崎 9の日座り込みで安保法案に抗議
http://www.ktn.co.jp/news/2015070923027/
被爆者の山川剛さんは「想像力が欠けている。戦争にもっていこう
とするのを可決するなんて正気の沙汰じゃない」と話しています。


7.6 政府法案に反対 社民県連など、大分で集会とデモ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150707ddlk44010334000c.html


安保関連法案の白紙撤回求める 大分市で反対活動
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/07/07/224817979


7.5 佐賀)超党派「安保法案廃案に」県議ら佐賀で街頭演説
http://www.asahi.com/articles/ASH755326H75TTHB009.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK188] ユーチューブ動画対決!「教えて!ヒゲの隊長さん」vs「(あかりちゃん)ヒゲの隊長さんに教えてあげてみた」 いいね!
ユーチューブ動画対決!「教えて!ヒゲの隊長さん」vs「【あかりちゃん】ヒゲの隊長さんに教えてあげてみた」 いいね!対決568vs1000 (2015/7/11現在)

さて貴方にとってどっちが正しく思えますか?
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教えて!ヒゲの隊長さん ユーチューブ7/2公開
http://youtu.be/0YzSHNlSs9g
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バッド 783


【あかりちゃん】ヒゲの隊長さんに教えてあげてみた ユーチューブ7/9公開
http://youtu.be/L9WjGyo9AU8
いいね! 1000
バッド 168
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 支持率急落の意味。  山崎行太郎
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150711
2015-07-11 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


支持率急落の意味。

これまで高支持率を続けてきた安倍政権だが 、百田尚樹事件などを理由に、その支持率が不支持率を下回ったそうである。

これは、何を意味するか?安倍政権の終末=崩壊への第一歩となるのかもしれない。

安倍首相の無投票再選どころか、安倍政権の崩壊、自民党政権の崩壊も、ありうるかもしれない。

「政界は一寸先は闇」というが、まさしく一寸先は闇だ。

「河野談話」や「村山談話」の解体と再構築を目指したはづの「安倍談話」も、韓国側の政治的介入によって、当初の予定とはまったく異なる屈辱的なものになりそうだと言う。

おそらく安倍信者たちも、愛想を尽かし、離れていくだろう。


             ◇

安倍談話に「反省の意」盛り込む意向 韓日議連に伝える
http://www.asahi.com/articles/ASH7B7D57H7BUTFK025.html
2015年7月10日23時48分 朝日新聞

 安倍晋三首相は10日夕、来日中の韓日議員連盟のメンバーと首相官邸で面会し、戦後70年の節目に出す「安倍談話」に「先の大戦についての反省の意」を盛り込む意向を伝えた。同席した日韓議連の額賀福志郎会長が明らかにした。

 額賀氏によると、韓国側は首相に、談話について「関心を持っている。建設的な形でなされることを期待する」と伝えた。

 これに対し、首相は「歴代総理の談話について総体的に継承する。その上で先の大戦について反省の意を表し、戦後は平和国家としての歩みを続けてきたことを報告する」と説明した。「今後、どういう国を目指すかということについて言及したい」とも述べた。また、首相は「朴槿恵(パククネ)大統領とはともに協力して、日韓関係の改善に努めたい」と語ったという。

 首相は、4月下旬にジャカルタであったアジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年首脳会議や、米議会上下両院合同会議での演説でも、第2次世界大戦についての「反省」に言及していた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 政界地獄耳 70年談話が「私的」なら(日刊スポーツ)
政界地獄耳 70年談話が「私的」なら
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1505194.html
2015年7月11日9時57分 日刊スポーツ


 ★9日、首相・安倍晋三は米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)が主催したシンポジウムで講演し、戦後70年の日本の歩みについて「戦後、わが国は先の大戦に対する痛切な反省の上に立ち、一貫して平和国家として歩んできた。奇跡といわれた経済発展を成し遂げ、独立を遂げた多くのアジア諸国のモデルになった。私は戦後70年の日本の歩みを誇りに思う」「自由、民主主義、人権の尊重、法の支配といった普遍的価値を基盤とする世界は2度と壊してはならない人類の宝。人類として過去に何を経験し、そこから何を学んだのか。それを未来にどう生かしていくのか。それを知るために、私たちは世界史をみる共通の視点を持たなければならない」「武力を背景に他国をどう喝してはいけない。他国の同意なく領土を変更してはいけない」「21世紀をどのような世紀にしていくのか、ビジョンを持たなければならない。世界の形はどんどん変わっていくが、それはルールに基づき形成されるべきだ」「新しい世界のビジョンの創造と実現のために指導的役割を果たしていきたい」と述べた。この発言は8月上旬に出される首相の私的談話のベースとなりそうだ。

 ★宮内庁は、戦後70年にあたり、昭和天皇が終戦を国民に告げた玉音放送の「録音盤」の原盤を初めて公開する。天皇、皇后両陛下と皇太子さま、秋篠宮さまも原盤の音声を聞かれ、公開を提案されたそうだ。また来月15日の終戦の日には天皇陛下の談話が例年通り発表される。政界関係者が言う。「戦後70年の玉音放送原盤の公開は平和に強いこだわりをお持ちの皇族の皆さまの思いが込められている。首相の戦後70年談話が閣議決定されなければ、私的談話になり、国としての公式談話は天皇陛下の談話になり、世界へのメッセージになる」。襟を正したい。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 習主席 抗日戦勝70年行事に安倍首相を招待:習主席が安倍首相に対しじきじきの招待

習主席 抗日戦勝70年行事に安倍首相を招待[NHK]
7月11日 12時06分

中国外務省の程国平次官は10日、習近平国家主席が、ことし9月3日の「抗日戦争勝利70年」の記念行事に、安倍総理大臣を招待したと述べました。

これは、中国外務省の程国平次官が10日、ロシアで開かれた上海協力機構の首脳会議のあと記者会見で述べたものです。このなかで程次官は「習近平国家主席がじきじきに安倍総理大臣に対して、9月3日の記念行事に出席するよう招待した」と述べました。

招待した時期は先月だったということです。中国政府はことしを「抗日戦争と反ファシズム戦争の勝利70年」と位置づけ、9月3日に北京で軍事パレードやレセプションなどの記念行事を行う予定です。

中国外務省はこれまで「関係するすべての国の指導者を招待する」と表明していましたが、安倍総理大臣を招待したと明言したのは、これが初めてです。これについて北京にある日本大使館では「承知していない」としています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150711/k10010147191000.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 首相、9月訪中へ調整 首脳会談も検討 3日の抗日記念式典前後

首相、9月訪中へ調整 首脳会談も検討[日経新聞]
3日の抗日記念式典前後
2015/7/11 12:18

 安倍晋三首相が9月初旬に中国を訪問し、習近平国家主席との会談を検討していることが11日、分かった。9月3日に中国が北京で開く抗日戦争勝利70年記念式典を外した前後の日程を想定しており、日中関係の改善を本格的に進める狙いがある。国会日程や首相の戦後70年談話への中国側の反応もにらみながら調整する。

 中国は記念式典の招待状を首相に送っているが、首相はまだ返事をしていない。大規模な軍事パレードも催されるため、日本政府内には式典への出席には慎重論が強い。このため首相の訪中は式典を外した2日や4日を軸とする案が浮かんでいる。政府は谷内正太郎国家安全保障局長を今月中旬にも中国に派遣する方針で、首相の訪中も議題に上るとみられる。

 9月初旬は国会の開会中で、首相の外国訪問には与野党との調整が必要になる。最重要法案の安全保障関連法案の審議が大詰めを迎えていることも想定される。首相が夏に公表する70年談話を受け、内容次第では中国が態度を硬化し、調整が難航する可能性もある。

 安倍首相は昨年11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場で習主席と初めて会談した。今年4月にはインドネシアで開かれたアジア・アフリカ会議にあわせ、2回目の会談を実現した。検討している9月の訪中と会談は国際会議を契機としたものではなく、本格的な関係改善に歩を進めることになる。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H0C_R10C15A7MM0000/?dg=1



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 首相、宮城の復興確認 慰霊碑で献花[産経ニュース/時事通信/共同通信]
首相、宮城の復興確認 慰霊碑で献花
http://www.sankei.com/politics/news/150711/plt1507110016-n1.html

 安倍晋三首相は11日午前、東日本大震災からの復興状況を確認するため宮城県を訪問した。甚大な津波被害を受けた名取市で亡くなった944人の名前が刻まれた閖上地区の慰霊碑で献花、黙祷(もくとう)をささげた。

 首相は、同市下増田地区の災害公営住宅の住民と意見交換し「住み慣れた場所とは違うかもしれないが、新しい場所で元気に頑張ってほしい」と激励した。

 同市では、収益力の高めるため生産や加工、販売を一体的に進める「6次産業化」に取り組む商業施設も見学。地元産の新鮮なトマトや卵などを購入し、「卵かけごはんを食べる」と食材をアピールした。

 午後には南三陸町に移り、被災した商店主らでつくる仮設の「南三陸さんさん商店街」を見て回った。 また、町役場では被災者の「心のケア」に当たる医師やNPO関係者らと会う予定だ。首相は、視察などを通し被災者に寄り添う「心の復興」の取り組みを訴えるとともに、平成28年度から被災自治体にも復興事業費の一部負担を求める政府の新たな復興方針への理解を得たい考えだ。

[産経ニュース 2015/7/11]

 ◇

首相、宮城で被災者激励 慰霊碑に献花も
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015071101001207.html

 安倍晋三首相は11日午前、東日本大震災からの復興状況を確認するため宮城県を訪問し、津波被害に遭った名取市閖上地区にある慰霊碑で献花した。その後、同市下増田地区の災害公営住宅の住民と意見交換し「住み慣れた場所とは違うかもしれないが、新しい場所で元気に頑張ってほしい」と激励した。

 被災地復興に向け、被災者に寄り添う姿勢を示し「心の復興」の取り組みをアピールする狙い。

 名取市で首相は、生産や加工、販売を一体的に進める「6次産業化」に取り組む商業施設を見学。地元産のトマトやカブを購入し、障害者らがつくったパンを試食した。

[共同通信 2015/7/11]

 ◇

宮城・名取の公営住宅視察=安倍首相「元気に頑張って」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015071100048

 安倍晋三首相は11日、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県名取市を訪問した。住民ら900人以上が犠牲となった同市閖上地区で慰霊碑に献花。その後、下増田地区の災害公営住宅を訪れ、暮らしぶりなどを確認した。首相は住民に対し、「住み慣れた場所とは違うかもしれないが、新しいところで元気に頑張ってほしい」などと声を掛けた。

[時事通信 2015/7/11]
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK188] [馬淵澄夫 俺がやらねば]「9月解散」に備え安保対案急ぐ 「違憲だから反対」では勝負にならぬ(ZAKZAK)
安倍首相は再び電撃解散に打って出るのか=2014年11月21日、衆院本会議場


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150711/plt1507111000001-n1.htm
2015.07.11


 安全保障関連法案に関する説明の不十分さが影響し、安倍晋三政権の支持率は低下傾向にあるが、私は、首相が「安保解散」に打って出る可能性は排除できないと考えている。首相は、解散は「全く考えていない」と述べているが、昨年末の解散前にも同様の発言をしており、これを額面通りに受け取ることはできない。

 実は、今国会の95日間延長が決まった6月22日の午前、官邸から霞が関に対し、予算編成がある財務省を除いて、次官クラスの幹部人事を当面凍結するよう内々に通達があった、という情報がある。その他の周辺情報も合わせ考えると、その理由として考えられるのは解散・総選挙だ。

 安保法案が、与党だけの賛成によって衆院を通過した場合、政権に対する世論の風当たりは厳しさを増す。しかも、広島、長崎の原爆投下日や、戦後70年の終戦記念日を迎え、戦争を忌避するムードが自然と高まる時期でもある。

 こうした中、参院の審議が停滞する事態に陥れば、安倍首相が「国民の信を問う」と表明することは十分に考えられる。

 内閣支持率に陰りが見えるとはいえ、自民党の政党支持率は高止まりを続けており、野党の結集も進んでいない。昨年の衆院選の結果から、官邸は「政権の体力が奪われた時には、すぐさま選挙で政権の力を回復することが得策だ」という“教訓”を得ている。また、次の選挙で過半数を得た上で、選挙後、自民、公明両党と維新の党の連立で憲法改正に進むというオプションも官邸の頭にはあるだろう。

 前回の解散は「大義なき解散」だったが、国論を二分する安保法制に関する総選挙であれば、「大義」はあるといえる。

 これに民主党はどう対峙すべきか。

 電光石火のごとく候補者擁立を進めなければならないことは言うまでもないが、安保法制の「対案」をまとめないことには勝負にならない。政府の言う中東・ホルムズ海峡の機雷掃海が必要かは別として、東アジア周辺地域の安全保障環境の変化という事実がある以上、「違憲だから反対だ」という主張だけでは、有権者の理解は得られない。

 私はこのほど、安全保障に関する自らの見解をまとめた。民主党内の対案策定に向けた機運を後押ししたいという強い思いからである。全文をホームページ(http://mabuti.net/)に掲載しているのでぜひご覧いただきたいが、政府案の問題点や、安保法制をめぐる議論がなぜ分かりにくいかを分析し、対案としての提言を示した。

 前述したような状況を踏まえると、解散がある場合、その時期は9月冒頭ぐらいだと想定される。投開票日は「大安」の10月4日などが考えられるのではないか。

 いずれにしても、安倍首相の政権運営に不安を感じる有権者の受け皿となるべく、いつ解散を打たれても動じない態勢作りを急がねばならない。 (民主党副幹事長)



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK188] <赤っ恥>自民党が「強制労働なし」決議へ!「約束が違う」と大激怒!自民総務会、韓国の合意反故で外務省から経緯聴取!
【赤っ恥】自民党が「強制労働なし」決議へ!「約束が違う」と大激怒!自民総務会、韓国の合意反故で外務省から経緯聴取!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7171.html
2015.07.11 13:30 真実を探すブログ



☆約束が違う! 自民党が「強制労働なし」決議へ 「河野談話や慰安婦問題のように誤解将来に残す」
URL http://www.sankei.com/politics/news/150710/plt1507100014-n1.html
引用: 
 自民党は10日、外交部会などの合同会議で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」に関し、朝鮮半島出身者に対して強制労働がなかったことを改めて確認することを近く決議する方針を決めた。同日中にも決議案の作成に入る。
:引用終了


☆「大魚を損した」「外務省のトチり」… 批判続出 自民総務会、韓国の合意反故で外務省から経緯聴取
URL http://www.sankei.com/politics/news/150710/plt1507100026-n1.html
引用: 
 自民党は10日の総務会で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国側が一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」と主張していることについて、外務省から経緯を聴取した。出席者からは、世界遺産委員会で日本政府が「forced to work(働かされた)」と述べた結果、「徴用工の賠償請求につながらないか心配だ」などの懸念が出た。
:引用終了


☆世界遺産登録 「徴用工」めぐり日韓の溝浮き彫り


☆「徴用工」をパンフに記載 韓国の主張に沿う内容で(15/06/23)


☆世界遺産問題は日本の歴史に残る大失態!!!また嘘が世界にばら撒かれる!!おはよう寺ちゃん活動中 2015年7月8日(水)


以下、ネットの反応




















ここ最近の安倍政権は本当に余裕が無いみたいで、合区案や安保法制などで色々とやらかしていますね・・・(苦笑)。今回の騒動の原因を外務省だけに押し付けようとしていますが、事前に注意喚起をしていなかった官邸も同罪です。


そもそも、世界遺産を登録する英語の文章に強制労働を意味する「forced to work(働かされた)」が書いてあるわけで、今から日本が叫んでも相手にはされないと思います。非難決議なんて正に自己満足で、根本的な問題を解決することなんて出来ません。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 自衛隊員への遺書強制だけではない! 安保法制にあわせ自衛隊が“戦死”前提の調査実施[リテラ]
自衛隊員への遺書強制だけではない! 安保法制にあわせ自衛隊が“戦死”前提の調査実施
http://lite-ra.com/2015/07/post-1270.html

 自衛隊員が戦死を想定した“遺書”を書かされていた──。

 陸上自衛隊の北部方面隊で2010年から12年にかけて、隊員たちが「家族への手紙」を書くように指示されていたことが分かったと、今日、毎日新聞が報じた。毎日新聞の取材に応じた元2等陸曹は、北部方面隊鹿追駐屯地に所属していたとき、上官から白紙1枚と茶封筒を突然渡され、「万が一、何かあった場合に家族に残す言葉を書いてみろ」と言われたという。階級社会である自衛隊において、これは事実上の“遺書”の強要。記事には元隊員のこんな証言が掲載されている。

「自分が入隊の宣誓をした時は、よその国の戦争に加勢することは想定していなかった。加勢で海外へ派遣される仲間は死んでも死にきれないだろう」

 毎日新聞によればこの“遺書”の命令が始まったのは2010年からだが、前年の09年、政権交代直前に与党自民党が「防衛計画の大綱」についての提言案を政府に提出しており、そこには、現在の安倍政権による安保法制と同じく、集団的自衛権行使や自衛隊派遣を随時可能にする恒久法の制定が盛り込まれていた。スムーズな海外派兵のために、武力行使による戦死を隊員に強く意識させる一種のマインド・コントロールとみていいだろう。

 しかも、今回の毎日の記事では触れられていないが、こうした隊員の“戦死”を前提にした自衛隊の動きは、集団的自衛権容認、安保法制にあわせて、さらに具体化している。

 安倍政権が集団的自衛権の閣議決定をしてから半年とちょっと、安保法制の閣議決定の少し前に、自衛隊が隊員全員に“戦死”を前提とした「秘密のカード」を配布し、記入を命令していたのだ。この事実は、6月、ジャーナリストの寺澤有がスクープし、それを本サイトが紹介したもの。その記事を再録するので、ぜひご一読いただき“安保法制に殺される自衛隊”の現状を知ってもらいたい。
(編集部)

**********************************

「自衛隊の部隊が安全な場所で活動を行うことについて従来と変更はなく、自衛隊員が戦闘行為に巻き込まれるリスクが高まるとか、後方支援を行う場所が『戦場』になるとは考えていない」

 安倍政権は安保法制での自衛隊リスクについて相変わらずこんなごまかし答弁を続けている。しかし、安保法制が成立すれば、自衛隊員がこれまでよりもずっと危険に晒され、戦死リスクが高まるというのは、誰の目から見ても明らかだ。

 実際、当事者である自衛隊の現場では“リスク”、つまり“戦死”という事態への対処を着々と進めている。そのひとつが「隊員家族連絡カード」なるものの配布だった。

 このカードは安保法制の閣議決定の前に自衛隊員全員に配布され、記入するよう命令があったというのだが、特徴的なのは、「第一家族」「第二家族」「第三家族」と、3つの家族を書く欄があることだった。自衛隊員はこれまでも家族の連絡先の届け出をしていたものの、同居中の家族(単身者は親)など、「第一家族」だけだった。ところが、今回はそれを親兄弟や祖父母などにも広げ、それぞれ携帯のメールアドレス等、詳細な個人情報を記入させたのだという。

 ようするに、海外派兵で戦死をした際に、同居中の家族以外にも連絡やケアをするための調査ということらしい。

 実はこの「隊員家族連絡カード」の存在は、特定秘密保護法をめぐる違憲訴訟の場で明らかになった。同訴訟はフリーライターなど43名の表現者が特定秘密保護法は違憲であり、「取材が制限され、逮捕される可能性もある」として、同法の差し止め、無効訴訟を求めて起こしたもの。6月3日、原告のひとりであるジャーナリスト・寺澤有の本人尋問が開かれたのだが、そこで寺澤がこのカードの存在を証言したのだ。

 おもに警察の不祥事を徹底追及していることで知られる寺澤だが、今回は現役の自衛隊員からこのカードの存在を聞かされたのだという。

 しかも寺澤はその後、カードの現物を入手。自衛隊員の具体的な証言もあわせて、それを電子書籍『自衛隊に配布された“秘密のカード”』(インシデンツ発行/Kindle版)として出版した。

 詳しくはぜひ同書を読んでほしいが、この『自衛隊に配布された“秘密のカード”』では、戦死を想定した家族の連絡やケア以外にもうひとつ目的があることも指摘されている。それは、自衛隊員の「海外派兵」への適性チェックという目的だ。

 日本は過去の戦争においても、徴兵や激戦区に送る兵士をその属性などで選別してきた。時期によって異なるが、明治時代には長男や戸主、開拓地の住民、身長、医学生、官吏などが免役、猶予の対象となった。第二次大戦の学徒動員にしても、主に文科系の学生が動員され、理系の学生は兵器開発などに必要とされ、適用されなかった。

 つまり、これと同じように、今度は親や兄弟までの詳細な調査をすることで、自衛官たちが海外派兵に適しているかどうかを選別しようとしているらしいのだ。しかも、政府見解と同様、何の説明もしないまま真実を隠して──。

 同書では他にも、自衛隊内で日米vs.中国戦争の可能性が具体的に話題に上っている事実など、安保法制をめぐる現場の混乱と不安が複数紹介されている。

 しかし、それは当然だろう。先日、本サイトでも自衛隊元統合幕僚長の齋藤隆が「安保法制を通すなら戦死議論をすべき」と主張していることを報じたが、この“戦死”こそ安保法制の“本質”なのだ。

 この現実から目を背けたままで安保法制論議などあり得ない。ぜひ、本書を読んで、“戦死”問題を改めて“自分ごと”として考えてもらいたい。
(伊勢崎馨)

[リテラ 2015/7/11]
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安倍首相の安保法制開設番組、4日目は総視聴者数が1万人以下に・・・ 支持者の巣窟状態!大多数の国民には届かず
安倍首相の安保法制開設番組、4日目は総視聴者数が1万人以下に・・・ 支持者の巣窟状態!大多数の国民には届かず
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7174.html
2015.07.11 15:00 真実を探すブログ



☆【CafeSta特番】安倍さんがわかりやすくお答えします!平和安全法制のナゼ?ナ... [詳細]
URL http://live.nicovideo.jp/watch/lv226831281
↓第4回目の放送



↓第一回目



↓第二回目



↓第三回目



総視聴者数が僅かに8703人とは、あまりにも少すぎです。人気ユーチューバーや動画投稿主が生放送をすると多い時は10万人近く人が集まるわけで、この番組が注目されていないことを示していると言えるでしょう。


先日にはテレビ局が取り上げていましたが、それから人数が増えるどころか減ったのは私も驚きました(苦笑)。自民党も告知をしているので、宣伝だけの問題では無いのかもしれません。
月曜日は最後となる第五回目の放送が予定されていますが、果たして1万人に戻れるのか怪しいところです。
*見所はアンケート調査の数字が上がるか下がるかくらい。


☆【CafeSta特番】「安倍さんがわかりやすくお答えします!平和安全法制のナゼ?ナニ?ドウシテ?」【第4夜】(2015.7.10)

第4夜のテーマは、「平和安全法制は憲法違反なの?」


          ◇


違憲論同調は「責任丸投げ=安倍首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000173-jij-pol
時事通信 7月10日(金)22時40分配信
























安保法制を小難しい理屈抜きで考えてみる
http://brm.wpblog.jp/column/column_0710

抜粋


私(以下安倍首相)のことを生意気だと思っている不良がいる、とする。
不安だから牧島さんに「一緒に帰ろうよ」とお願いする。
牧島さんに私の前を歩いてもらう。


そしたら、不良二人が現れて牧島さんに殴りかかった。
牧島さんはスポーツチャンバラをやっているけれども、相手は二人ですから、このままでは牧島さんがやられてしまう。
私も一緒に戦う。二対二ですが、牧島さんはスポーツチャンバラをやっていますから、なんとか不良を追い払うことができた・・・


しかし今までの法制下・解釈では、私は牧島さんと一緒に戦えない。牧島さんが殴られた時点で、私は殴られていませんから。私は見ていなければならない。
そして牧島さんがやられる。相手は二人ですから。
牧島さんが倒れた後、私も不良二人にやられる・・・


残念ながら今までの法制、解釈ではこうだった。
しかしこれは私の危機なんだから、牧島さんの危機に私が出て行って戦うようにする。これが今度の新しい解釈。


(・・・自民党Cafesta特番「安倍さんがわかりやすくお答えします!平和安全法制のナゼ?ナニ?ドウシテ?」第四夜より)




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保法案「違憲」104人、「合憲」2人 憲法学者ら:自衛隊「違憲的」77人「合憲的」41人

安保法案「違憲」104人、「合憲」2人 憲法学者ら[朝日新聞]
2015年7月11日01時56分

集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法案は憲法違反にあたるか

 安全保障関連法案の合憲性をめぐり、朝日新聞は憲法学者ら209人にアンケートをした。回答した122人のうち「憲法違反」と答えた人は104人、「憲法違反の可能性がある」は15人。「憲法違反にはあたらない」は2人だった。

 調査は先月下旬、判例集「憲法判例百選」(有斐閣、2013年発行)を執筆した210人のうち故人1人を除いてメールなどで実施。一部無回答を含め122人(実名85人、匿名希望37人)が回答した。法案と憲法との整合性を問う質問は四つの回答から選ぶ選択式で、「憲法違反にはあたらない可能性がある」は0人、回答なしが1人だった。

 違憲か違憲の可能性があると答えた計119人は「集団的自衛権の容認は、解釈の限界を超える」「憲法は武力行使を政策的に判断する権限を政府に与えていない」などを理由に挙げた。一方、合憲と答えた2人は「国家を守るために必要な範囲に限定されている」「従来解釈と論理的整合性が欠如しているだけでは憲法違反の理由にならない」とした。

 法案に先立ち、安倍内閣は昨年7月、集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定をした。この妥当性について尋ねたところ、回答した116人が「妥当でない」とした。「都合のよい憲法解釈は法的安定性を失う」といった批判があった。法案が合憲と答えた2人を含む6人は無回答だった。

 政府は集団的自衛権行使容認の根拠として1959年の砂川事件の最高裁判決を挙げている。この判決が集団的自衛権行使を「認めていない」と答えた人は95人で、「認めている」は1人。「判決は判断していない」などとして「その他」を選んだ人が24人、無回答が2人だった。

 自衛隊については「憲法違反」が50人、「憲法違反の可能性がある」が27人の一方で、「憲法違反にはあたらない」は28人、「憲法違反にあたらない可能性がある」は13人だった。憲法9条改正が「必要ない」は99人、「必要がある」は6人だった。

 憲法判例百選は重要判例の概要を紹介し、意義を解説する専門書。13年発行の第6版はT、U巻合わせて210人が執筆した。衆院特別委員会で法案の合憲派として菅義偉官房長官が名前を挙げた3人は執筆していない。

 法案をめぐっては、衆院憲法審査会に参考人招致された憲法学者3人が憲法違反と発言するなど法的正当性に疑問の声が出ている。
     ◇
 記述回答の詳細は後日、デジタル版に掲載します。

http://www.asahi.com/articles/ASH797JMJH79ULZU01W.html?ref=nmail


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 憲法違反の自衛隊共同演習を止めようとしない政治の嘘くささ  天木直人(新党憲法9条)
憲法違反の自衛隊共同演習を止めようとしない政治の嘘くささ
http://new-party-9.net/archives/2100
2015年7月11日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 最近やたらに報道で目につくことがある。

 それは自衛隊の外国軍との共同演習、訓練だ。

 米国軍との共同訓練は日米安保体制下の日本だからまだ許せる。

 しかし、それが豪州軍との軍事訓練となり、フィリピン軍、ベトナム
軍との共同訓練となり、そしてついに日米印共同訓練となった(7月1
0日読売)。

 あきらかな中国軍へのけん制だ。

 対中包囲網の軍事訓練だ。

 そして、それはとりもなおさず集団的自衛権行使のための訓練であ
る。

 集団的自衛権行使容認や、それを可能にする安保法案の違憲性がここ
まで政治の場で議論されているというのに、なぜこのような自衛隊の他
国軍との演習、共同訓練が国会で一切問題視されずにやりたい放題なの
か。

 それが起こりえない訓練であるから許されるというのなら、起こりえ
ない事態に備えてなぜ訓練する緊急必要性があるのか、その矛盾が問わ
れなければいけない。

 起こりえない訓練に税金を使う無駄が追及されなければいけない。

 安保法案の空論にばかり議論が集中し、その一方で自衛隊がどんどん
と憲法違反の実戦訓練を重ねることに誰もストップをかけようとしな
い。

 だれもそのことを指摘しない。

 ここにも今の政治や政治家たちの嘘くささが見て取れる(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「震えるほど怒り」女性弁護士140人が凄まじい迫力で政権批判(日刊ゲンダイ)
             声を上げる女性弁護士たち(C)日刊ゲンダイ


「震えるほど怒り」女性弁護士140人が凄まじい迫力で政権批判
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161672
2015年7月11日 日刊ゲンダイ


 やっぱりオンナは強い。安保法案に反対する女性弁護士約140人が10日、東京・霞が関の弁護士会館で集会を開いた。その後、有楽町駅前の街宣では約160人が集まり、50人が壇上スピーチ。安倍政権を真っ向批判した。


 それにしても、女性弁護士らの舌鋒の鋭さはすさまじかった。我先にとばかりにマイクを手に取り、「集団的自衛権行使で、殺戮の当事者になってはいけない」「私たちが潮目を変える」「安倍政権には、体が震えるほどの怒りを覚える」「女性の力は強い。男と違ってリクツじゃないのよ!」などと声を上げていた。


 前半の集会に参加した慶大名誉教授・小林節氏も「今さらここで憲法の話をするつもりはありません。皆さん一緒に戦おう」と何だか気おされた感じ。後半の街宣から参加した民主党・枝野幸男幹事長や共産党の山下芳生書記局長も、ステージ上で話す女性弁護士の脇ではおとなしく見ていた。


 日弁連憲法問題対策本部の水地啓子副本部長はこう言う。


「今の日本では、女性の声はまだまだ小さい。私たち同性が呼びかけることで、より多くの女性が共感してくれると思います。集会、街宣ともに手応えは上々です。これからもしっかり発信し、共感者をもっと増やしていきたい」


 ただでさえ、女性の“安倍離れ”は顕著だ。先月末の朝日新聞の世論調査では、女性の内閣支持率はたったの34%。この日は国会前に、若者を中心に1万5000人以上が集まり、「安保法案反対」を唱えた。安倍政権は女性と若者に倒される。


               ◇


女性弁護士140人が安保法案にNO!「憲法違反だと、弁護士なら誰でも知っている」



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「forced to work」は日韓外相会談で合意した「約束」:外務省は「forced labor」を阻止

 自民党の政治家が騒いでいるのはわざとなのか怠慢のせいなのかはわからないが、「世界遺産登録」問題で日韓の外相が合意したのは、日本の「明治日本の産業革命遺産」について、朝鮮半島から人々が徴用された経緯を「forced to work」と表現することで韓国も登録に賛成するということだったから、世界遺産委員会の場で「forced to work」という表現が使われたことは外務省の“失態”ではない。

 外務省は、「forced to work as a conscript laborer」(徴用で働かされた)の文脈で「forced to work」を使おうとしたと言える。

 世界遺産委員会で審議が一日延びたりしたのは、韓国側が、日韓合意を破り、強制労働条約で使われている“強制労働”の英語表現である「forced labor」を使おうとしたためである。

 いずれにしろ、戦時下の徴用として行われた強制的労働は、1930年の強制労働条約でいう“強制労働”には該当しない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 新国立競技場の審査委員長、建設費の価格に驚き!安倍政権は民主党に責任を押し付け!「決まったのは民主党政権時代」
新国立競技場の審査委員長、建設費の価格に驚き!安倍政権は民主党に責任を押し付け!「決まったのは民主党政権時代」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7175.html
2015.07.11 16:39 真実を探すブログ



☆安藤忠雄氏「何でこんなに増えてるのか、分からへんねん」…新国立問題で初コメント
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00000099-sph-soci
引用:
「安藤忠雄建築研究所」の名前で、番組の司会を務めるキャスターの辛坊治郎さん(59)宛に出されたファクスでは「コンペの与条件としての予算は1300億円であり、応募者も認識しています。提出物には建築コストについても示すように求められていました。それは当然評価の一つの指標となりました」と明記。下村博文文部科学相が10日の閣議後の会見で発言した「値段(総工費)とデザインを別々にしていたとしたら、ずさんだと思う」との言葉に反発した。
:引用終了


☆<新国立競技場>文科相「ずさんだったことになる」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000102-mai-pol
引用:
下村博文・文部科学相は10日、閣議後の記者会見で、新国立競技場の計画について「(当初予定した総工費の)1300億円がデザインする人に伝わっていたか。値段は値段、デザインはデザインということならば、ずさんだったことになる」と述べ、2012年の国際公募や選考の過程を検証する考えを示した。ほかの閣僚からも「デザインが決まったのは民主党政権時代」と、総工費膨張の原因を民主党に責任転嫁するような発言が相次いだ。
:引用終了


☆新国立競技場建設、文科相「安藤忠雄氏は説明すべき」


☆首相、新国立競技場計画変更に否定的

 安倍総理大臣は、総工費が当初の2倍近くに膨らみ批判が出ている新国立競技場の建設計画を変更することに否定的な考えを示しました。


 「オリンピックの新国立競技場の話、今、問題になってますね。今、被災地もまだ大変ですし、私はですね、オリンピックの競技場は質素でも、やはり被災地の支援とかにも、お金がかかるからということで、私、見直しをされた方がいいんじゃないかと思うんですが」(民主党 辻元清美 議員)


 「変えることが可能かどうかということについて、我々も検討しているところでございますが、いわば、国際コンペをして決めて監修権も与えたものをですね、どのように反故にするか、これはIOCとの関係もございます。国際コンペをやって新たに新しいデザインを決めて基本設計を作っていくということではですね、時間が間に合わない」(安倍首相)


 安倍総理は新国立競技場の建設計画について、このように述べ、IOC=国際オリンピック委員会との関係や工期の問題などから、今から変更することに否定的な考えを示しました。(10日17:36)


☆新国立競技場問題 猪瀬前知事「どう考えてもおかしい」


以下、ネットの反応




















安倍政権側の国会答弁では終始、「民主党政権が悪い」「審査委員長が悪い」という感じで責任を擦り付けるようなコメントが相次ぎました。民主党政権時は具体的な予算などが決まっておらず、猪瀬元都知事も「こんなに高くなるとは・・・」と驚いていることを考えると、2500億円以上は全くの想定外だったと見られます。


そもそも、自民党は単独で290議席も保有しているわけで、民主党時代の案がダメならば、自分たちでドンドン改良するべきでしょう。現に色々な法案を強引に可決しているのに、新国立競技場の予算だけは決められないという事は無いはずです。
審査委員長の安藤忠雄氏も「何でこんなに増えてるのか、分からへんねん」と話していますし、当初案では1300億円程度になっていました。


何処でこんなに予算が増えたのかは分かりませんが、時期からして明らかに安倍政権になった後です。自分たちがやるべきことをやらなかったのに、それを他の人に押し付けて逃げようとする彼らは本当に最低だと私は思います。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 亀井静香氏「晋三君は一内閣の解釈見直しだけで進めている」(週刊ポスト)
亀井静香氏「晋三君は一内閣の解釈見直しだけで進めている」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150711-00000016-pseven-soci
週刊ポスト2015年7月17・24日号


 作家の百田尚樹氏が講師を務めた自民党議員の勉強会での、「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番。われわれ政治家、ましてや安倍首相にはいえないが、文化人、民間人が経団連に働きかけて欲しい」という大西英男・代議士の“懲らしめ”発言に批判が集まっている。
 
 歴史に学ばない議員たちは知らないだろうが、かつて陸軍は「悪い支那を懲らしめる」と喧伝して泥沼の日中戦争に突入していった。

 自民党は昨年の総選挙前、安倍晋三・首相側近の萩生田光一・総裁特別補佐がNHKや在京キー局に「公平な報道」を求める文書を渡して報道に圧力をかけたことが問題になったが、政権与党の代議士が、国民を扇動して電凸(でんとつ)を行なわせようとしたり、文化人を通じて番組スポンサーに圧力をかけさせようとは、すでに危険な「権力の暴走」が始まっていると見るべきだ。

 名うての改憲論者として知られる自民党OBたちが安保法案に反対の声をあげているのは首相の政治手法への危機感からだ。その1人、亀井静香・元自民党政調会長が語る。

「集団的自衛権の行使容認という国の根幹に関わる見直しを行なうなら、手間ひまがかかっても憲法改正手続きを進め、国民投票で国民の意思を問わなければならない。

 だが、晋三君は一内閣の判断による憲法解釈見直しだけでドンドンやろうとしている。以前の自民党であれば党内から強い反対論が出ててんやわんやの騒ぎになった。

 ところが、今の自民党は総理の手法に対して反対論が出ない。議員はポストが欲しいし、派閥領袖も派閥の議員たちがポストから干されるのが怖いからものがいえないイエスマンばかりになった」

 安倍首相の行動原理をひとことでいえば、ネットの「いいね!」政治だ。安倍首相のフェイスブックでは中国や韓国に強硬姿勢を取ると、「いいね!」のボタンが押される。若い女性からのファンレターをお菓子の空き缶に大切に保管し、時折、周囲に自慢してみせることで知られる安倍氏は、「フェイスブックの書き込みに、『いいね!』が集まると“多いなァ”と非常に喜んで顔をゆるめている」(側近)という。

 一部の極端な思想の支持者が喜べば自分が国民に支持されたと思い込み、一層、中韓との非難の応酬にはまり込んでいく。

 首相は二言目には「国民の安全を守るため」と安保法案の必要性を語るが、そんな勇ましいマッチョな性格ではそもそもない。だからこそ、この無理筋の法案なのだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 安保反対のうねり拡大 1.5万人が国会前で抗議「許さない!」(日刊ゲンダイ)
             15日にも「緊急抗議行動」を計画(C)日刊ゲンダイ


安保反対のうねり拡大 1.5万人が国会前で抗議「許さない!」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161669
2015年7月11日 日刊ゲンダイ


 安保法案に反対する大学生などからなる「SEALDs」が10日夜、東京・永田町の国会前に集結。15日の強行採決が取り沙汰される中、1万5000人以上が「許さない!」と声を上げた。


 若者だけでなく、子連れの女性やスーツ姿のサラリーマン、高齢者も輪に加わり、「PEACE NO WAR」などと書かれたカラフルなプラカードを掲げた。


 民主党や共産党の国会議員に加え、大学教授など有識者がスピーチ。元経産官僚の古賀茂明氏も駆けつけ、「I am not ABE」を訴えた。


 SEALDsの中心メンバー、奥田愛基さん(23)は日刊ゲンダイの取材に「一人一人が主体的に動いてほしい。とにかく、国会前に来てください」と語っていた。「安保反対」のうねりは着実に広がっている。


 学生らは強行採決を危惧し、15日も午後6時半から国会前で「緊急抗議行動」を計画している。安倍首相の思惑通りに事は運びそうにない。



2015.07.10「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 開会〜コール@【1/16】

2015/07/10 に公開
「戦争立法に反対する国会前抗議行動」(第6回)


日時:2015年7月10日(金)【6月5日(金)から毎週金曜日】
   19:30〜21:30
場所:国会議事堂前北庭エリア
主催:SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s/自由と民主主義のための学生緊急行動)
   http://www.sealds.com/

 SEALDsは、先日閣議決定された安保関連法案に反対し、毎週金曜日19時半から国会前での抗議行動を始めます。 世論調査によると、国民の7割以上がこの法案について「説明不足」だと回答しているのにもかかわらず、与党は、今月の下旬までに法案を強行採決し可決させようとしています。


 この法案は、武力攻撃事態法や自衛隊法など10本の現行法を一括して改正する「平和安全法制整備法案」と、戦争中の他国軍の後方支援を可能にする新法「国際平和支援法案」の2本で構成されています。これらは日本が武力行使できる機会と範囲をこれまで以上に拡大させるもので、大枠は、a. グレーゾーン事態への効果的な対応、b. 集団的自衛権の行使、c. 戦時中の外国軍への軍事支援、を可能にするものです。
 
 私たちがこの法案に反対する主な理由は以下の3つです。
@これらの安保法制が実質的に「戦争法案」であり、戦後70年の日本の平和主義の伝統を骨抜きにして「戦争できる国」へと転換させるものであること
Aこれら安保法制が日本国民の安全を保障しない可能性が高いこと
B「積極的平和主義」の名のもとに立憲主義を崩壊させること


  これは人の生死に関わる大きな問題です。わたしやあなたは戦場には行かないかもしれません。しかし、私たちと同世代の自衛隊員が戦場に赴き、命を落とすことが起こりうるということを想像してみてください。これから先、戦争にいくことになるのは、まだ選挙権を持たない子どもたちです。ここで見てみぬふりをして後悔をするのは、あなた自身です。70年間戦争をしない国を守り続けた大人たちがいることを私たちは知っています。私たちはそのバトンを受け継ぎ、次の世代にまで繋げていきましょう。
 この法案を阻止するには人が声をあげ、その声を可視化させることが必要です。少しでもこの法案に違和感を抱いているのであれば、反対と声をあげましょう。そして、友人、恋人、家族などに少しでも知ってもらうことから始めましょう。私たちには、現状を変えていく力があります。本気でこの「戦争立法」を止めてやりましょう。少しの時間でもいいので、国会前に足を運んでください。あなたが動くか動かないかにかかっています。


2015.07.10「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: コールB【6/16】


2015.07.10「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 小池晃参議院議員【4/16】


2015.07.10「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 古賀茂明さん【5/16】


2015.07.10「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 寺田学衆議院議員【7/16】


2015.07.10「戦争立法に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: コールG(和香子さん、紅子さん)〜閉会【16/16】





http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 自衛隊が隊員に「遺書」の作成を指示!各地の隊員らが証言!元隊員「事実上の遺書だった」
自衛隊が隊員に「遺書」の作成を指示!各地の隊員らが証言!元隊員「事実上の遺書だった」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7177.html
2015.07.11 20:00 真実を探すブログ



☆陸自北部方面隊:隊員に「遺書」指示 元隊員が証言
URL http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m040151000c.html
引用:
陸上自衛隊の北部方面隊(北海道)で2010〜12年、隊員たちが「遺書」とも受け取れる「家族への手紙」を書くよう指示されていたことが、元隊員や陸自北部方面総監部への取材で分かった。総監部は「服務指導の一環で、遺書ではない」とするが、元隊員は「事実上の遺書だった」と証言した。安全保障関連法案の衆院審議が大詰めを迎える中、波紋を呼びそうだ。【三股智子、前谷宏】


〜省略〜


 北部方面隊鹿追駐屯地(北海道鹿追町)に所属していた2010年12月、上官から突然、「休暇前に『家族への手紙』を書き、個人用ロッカーの左上に入れておくように」とA4判の白紙1枚と茶封筒を渡されたという。


 目的を問うと、「万が一、何かあった場合に家族に残す言葉を書いてみろ」と言われた。上官の指示には逆らえない。<楽しい人生ありがとう>と妻への感謝を短く書き、封筒に入れて封をした。同僚たちも、みんな同じ指示を受けた。紙に何も書かず封筒に入れた仲間もいたという。
:引用終了


以下、ネットの反応




















かなり前のPKO派遣とかでも同じような話があったと思いますが、別に騒ぐような問題でもない気がします。危険な場所で働いているレスキュー隊の人たちも遺書を書いている人が居ると聞きましたし、それだけ自衛隊の仕事が危険であるということなのでしょう。


大震災の派遣時に巻き込まれた隊員が犠牲となる事例もあったわけで、自衛隊員を引き締めるためにも遺書はあったほうが良いです。これからは集団的自衛権で世界中に派遣されてしまう事を考えると、本当に遺書がとても重い存在になると思います。
それだけに、自衛隊上層部や政府連中には真剣に日本の平和と安全保障の問題を考えて欲しいところです。


☆陸自の力


☆18歳の回天特攻隊員の遺書



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 今、国会の外の全国の市民が声を上げだした。憲政史上最悪法案を阻止しなえればならない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201507/article_11.html
2015/07/11 20:32

このブログで、自分達、将来に直ぐに影響の出る若者達が戦争法案に立ちあがらないのかと書いるが、昨夜「SEALDs」の学生を主体とする集まりが、国会前に一般人も巻き込んで1.5万人も集まったという。今日の夕方の民報の報道ニュースに主要メンバーの学生が名前を出してインタビューに応じていた。そろそろ就活で、顔を出して活動することは不安はあると話していたが、勇気ある行動を誉めたい。学生運動が昔のように、全共闘などの暴力を含まない活動であり、運動も変容してきた。このような意識のある学生ほど、会社として採用すべきである。


安保反対のうねり拡大 1.5万人が国会前で抗議「許さない!」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161669

 安保法案に反対する大学生などからなる「SEALDs」が10日夜、東京・永田町の国会前に集結。15日の強行採決が取り沙汰される中、1万5000人以上が「許さない!」と声を上げた。

 若者だけでなく、子連れの女性やスーツ姿のサラリーマン、高齢者も輪に加わり、「PEACE NO WAR」などと書かれたカラフルなプラカードを掲げた。

 民主党や共産党の国会議員に加え、大学教授など有識者がスピーチ。元経産官僚の古賀茂明氏も駆けつけ、「I am not ABE」を訴えた。

 SEALDsの中心メンバー、奥田愛基さん(23)は日刊ゲンダイの取材に「一人一人が主体的に動いてほしい。とにかく、国会前に来てください」と語っていた。「安保反対」のうねりは着実に広がっている。
 学生らは強行採決を危惧し、15日も午後6時半から国会前で「緊急抗議行動」を計画している。安倍首相の思惑通りに事は運びそうにない。


札幌でも心ある市民が立ち上がっている。札幌も6000人が参加した。札幌には北大がある。そこの学生も参加しているはずである。60年安保の時は、米国が敵であったが、2015年安保は、安倍という過去の爺さんの亡霊のような孫が、違憲法案を通そうとしている。姑息にも憲法改正が出来ないので、解釈変更しようとしている。もともと憲法改正しないと合致しない法案を、合憲であるというのだから、説明が付くはずが無い。その合憲の根拠が砂川事件の判決をつまみ食いしている。その砂川事件判決は裁判長が、当時の米国の駐日大使に頻繁に会い、指示を受けていたというから、判決自体が無効であると、当時の判決の当事者が裁判所に提訴した。


札幌で安保法案反対集会 「私たちは戦わない」と訴え
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015071101001461.html
2015年7月11日

 国会で審議中の安保関連法案に反対する集会が11日、札幌市の中島公園で開かれた。北海道弁護士会連合会主催で、6千人以上が参加。今年の夏初めて札幌で30度を超えた炎天下の中、弁護士や学者らが「私たちは戦わない」などと訴え、集団的自衛権の行使容認や法案成立に異議を唱えた。
 若者代表で登壇した北海道旭川市の山岸孝輝さん(27)は「法案成立により、私たち若い世代が殺し、殺される場所に行かされてしまう」と戦争に巻き込まれる危機感を訴えた。


安倍首相は15日前後に採決すると暗に言っている。これからが、野党の力量が問われる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK188] <強行>安倍首相が安保法案の審議打ち切り示唆!来週にも強行採決へ!「決めるべき時は決める」
【強行】安倍首相が安保法案の審議打ち切り示唆!来週にも強行採決へ!「決めるべき時は決める」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7178.html
2015.07.11 21:01 真実を探すブログ








☆首相「決めるべき時は決める」安保法案審議打ち切り示唆
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00000048-asahi-pol
引用:
朝日新聞デジタル 7月11日(土)19時47分配信
 安倍晋三首相は11日、視察先の宮城県で、安全保障関連法案の採決時期について「対案も出てきたなか、しっかりと議論を進めていただきたい。いずれにしても、決めるべき時には決めるということではないか」と述べた。首相の発言は、法案への国民の理解は深まらないなか、審議を打ち切って採決に踏み切る考えを強くにじませたものだ。


 首相は記者団に「(維新の党から)対案が出て1日目ではあったが、すでに90時間を超える審議の積み上げの上に対案が出てきている。相当論点が整理されている上に、両案の比較になった。大変議論はかみ合っていた」と強調した。
:引用終了


☆安倍首相、安保関連法案の衆院通過に意欲 国会は来週にヤマ場(15/07/11)


☆安保法案採決日程めぐりヤマ場、各地で反対集会


現在の日程だと、強行採決は7月15日(水曜)の国会で行われる見通しです。同日には国会前で大規模な安保法制反対デモも予定されており、政治が最重要局面を迎えようとしています。
自民党の二階総務会長は集会で「いよいよ採決する。週が明ければ重大な局面を迎える」と述べ、自民党議員らを鼓舞しました。


維新の党などから提出された対案は審議時間の関係から、そのまま廃案となる可能性が高いです。自民党は自民党案での可決を強く主張しているため、現時点では対案の可決はほぼあり得ないと言えるでしょう。


ただ、維新の党や次世代の党は自民党に協力することも示唆しているので、最後までどっちに転ぶかは不透明です。民主党や共産党、生活の党、社民党などの野党は断固反対の方針で、来週に結果が分かることになります。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK188] “錦の御旗”をもった国民7〜8割を敵に回す安倍右翼反動内閣(永田町徒然草)
“錦の御旗”をもった国民7〜8割を敵に回す安倍右翼反動内閣
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1700
15年07月11日 永田町徒然草


安倍右翼反動内閣と国民の戦争は、この10日間に重要な局面を迎える。安倍首相らは、7月16日前後に安保関連法案の採決を目論んでいる。この戦争は法律をめぐる戦争だから、衆議院における採決は極めて大きな意味を持つことは言うまでもない。この法律を可決させる議席を、安倍右翼反動内閣は十分過ぎるほど持っている。しかし、安倍右翼反動内閣も事態が容易ならざる状態になってきていることを認識している。

これまでもわが国の政府は、国民が反対する法案を与党の多数の力で法律としてきた。それは民主主義政治の下では、已むを得ないところである。その際、政権与党がいちばん重きを置くのは、国民の反対の度合いである。政権与党が引き続き政権を担当するためには、次の選挙でも勝たなければならない。政権与党は、国民が反対する法案を通すことにより、次の選挙で多数が取れなくなる事態を招くかどうかをいちばん重要視するのだ。

安倍右翼反動内閣は、極めて独裁的かつファショ的であり、その本音は独裁体制を望んでいるのであろうが、さすがにそれは時期尚早と考えているようである。彼らは極めて独裁的かつファッショ的ではあるが、権力を保持するためには次の選挙でも勝たなければならないと考えている。そのために彼らがいちばん狙ってきたことは、選挙で大きな役割を果たすマスコミを己の支配下に置くことだった。それはかなり目論見通りに進んできた。

わが国の現在のマスコミは安倍右翼反動内閣の走狗になっていると言っても過言ではない。私はそう認識している。だからチャンとした情報を得るためには、わが国のマスコミを見ているだけではダメである。インターネットを駆使したり、海外のメディアを参考にしなければ、事の本質の半分も掴めない。戦後これほどマスコミが堕落した状態を私は知らない。わが国のマスコミに対する自由度ランキングが世界で60数番目というのは、残念ながら認めざるを得ない。

安倍右翼反動内閣は、こうしたマスコミの現状に満足しているのであろう。彼らが“努力して努力して”作り上げたものだからである。しかし、こんなマスコミの偏(かたよ)った情報の中でも、多くの国民は、国会に提出された安保関連法案が戦争法案であることを見抜いてしまったのだ。安倍首相らは何か問題が起こるといつも「丁寧に説明して国民の理解を得るように努める」とオウム返しに言う。今回はそのために95日間も会期を延長したのだ。

国会の運営や議事進行は、議席数で決められる。だから“親切に丁寧に説明する”ような委員会運営を自民党や公明党はできるのである。そして現にそうしているのである。しかし、そもそも筋が悪く、役者も稚拙だから、いくら時間を費やしてもダメなのだ。安倍首相は求められてもいないのに、盛んに答弁席に立ちたがる。しかし、安倍首相や中谷防衛大臣が答弁すればするほど、この法案の危険性がバレてしまったのだ。

安倍右翼反動勢力には、知性というものが全く無い。彼らはわが国の知性あるすべての人々を全部敵に回しても良いと啖呵を切ったのだ。国会の切り盛りはそれでできるであろう。しかし、国や社会の運営は議席数で切り盛りすることはできないのだ。国民は常識と良識がある。多くの国民は、知性と良識ある人々の言動を注視している。マスコミに登場する御用評論家や御用コメンテータなどには簡単に騙されないのだ。

一部のマスコミの世論調査で、安倍内閣の不支持率が支持率を上回ったという。私は世論調査にいちばんおカネを使った政治家である。それは自民党総務局長時代である。当然のことながらマスコミの世論調査なるモノの裏もそれなりに知っているつもりだ。マスコミ各社の世論調査の生(なま)の数字は、かなり酷いことになっていると思う。不支持が支持の倍以上あることも予想される。

新国立競技場問題、年金記録の流失問題、川内原発再稼働、株の乱高下に伴う損失。この外にも時の政権の責任が問われる問題が、毎日次から次と起こっている。社会問題であろうが、刑事事件であろうが、この国で起こることに時の政権は責任を問われるのだ。それが政治なのである。安倍内閣は、炎上寸前というのが現状なのだ。そんな情勢の中で、7〜8割の国民を敵に回して果たして安倍内閣がもつのか。

もつわけがない。少し政治というモノが分かる自民党陣営の人からも反対の声が出ている。安倍首相らは、国民の7〜8割を敵に回すことがどういう事になるのか知らないのである。細川連立内閣時代に、私は国民の6〜7割を敵に回すことがどういう事なのか、嫌というほど経験させられた。さらに言うならば、安倍右翼反動内閣が敵に回している国民には、日本国憲法という“錦の御旗”があるのだ。こんな戦争、勝てる筈がないのだ。

以上が今日のわが国の政治情勢である。安倍右翼反動内閣がどのような挙に出てくるのか、彼らはすでに見境がつかなくなっているので、予想は困難である。私たちの陣営には、7〜8割の国民が結集しつつある。しかも日本国憲法という“錦の御旗”はわが陣営にあるのだ。いかなる敵も勝てる筈がない。安倍右翼反動内閣と戦っている国民は、ひたすらに断固として闘うのみである。良識と知性と国民を信じて。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「民主党のせい」は嘘、新国立競技場は最初から安倍首相の親分・森喜朗の仕掛けだった(リテラ)
                 左・安倍晋三公式サイトより/右・森喜朗公式サイトより


「民主党のせい」は嘘、新国立競技場は最初から安倍首相の親分・森喜朗の仕掛けだった
http://lite-ra.com/2015/07/post-1271.html
2015.07.11. リテラ


「自民党のせいじゃなくて民主党が悪い」──昨日、安倍晋三首相と下村博文文科相が、ついにこんな責任転嫁を。

 とんでもないことになっている新国立競技場問題の話である。あらためていうと、現行案では2020年の五輪開幕までに完成しないのが濃厚。しかも、総工費は先日承認された2520億円でも足りず、一説には4000億円にまでのぼるという話も噴出してきた。このままでは「国家の威信をかけたプロジェクト」と呼ばれるこのハコモノがゴミバコ以下になってしまうことは確実だ。

 たしかに新国立のデザインが決定したのは2012年の民主党政権下ではあったが、しかし、この問題を民主党のせいにするのはどう考えたってお門違いだろう。なぜならば、現在の事態は、民主党どころか、安倍首相の“ボス”、森喜朗がつくりだしたものだからである。

 順を追って説明する前に、まず10日の下村文科相による記者会見での釈明を引用しよう。

「(当初の総工費の)1300億円がデザインする人(ザハ・ハディド氏)に伝わっていたか。値段は値段、デザインはデザインということならば、ずさんだったことになる」

 ようするに「ザハ氏のデザインが諸悪の根元!」というのだ。いやいや、この人は総工費がつり上がっていくなかで、東京都に500億以上もの負担を要求したことをお忘れなのだろうか。舛添要一都知事からは説明不足を理由にむべなく断られたわけだが、これをたよりにしていた文科相の責任はどうなる。それこそ「ずさんだった」としか言いようがない。

 次に、同日の安倍首相による国会答弁の内容だ。民主党・辻元清美議員から新国立計画の見直しを問われ、こう答えた。

「国際コンペをやると約束し、監修権等をザハさんに与えると決まったのが2012年11月、我々が政権につく前のことだ。事実として述べると、民主党政権時代に、ザハ案でいくということが決まり、オリンピックを誘致することが決まった」

 つまり「ザハ案に決めたのは民主党政権下だったんだから自民党は知らん!」と。この安倍首相の答弁にすぐさまネットの安倍親衛隊が反応。「ブーメラン投げすぎも大概にしろや糞民主」などと騒いでいるわけだが、おいおい、ネトウヨたちは安倍首相が五輪招致の最終プレゼンでなんと言ったかすら覚えていないのか?

 安倍首相は、この演説で例の福島原発「アンダーコントロール」発言をした後に、こう続けているのだ。

「他のどんな競技場とも似ていない真新しいスタジアムから、確かな財政措置に至るまで、2020年東京大会は、その確実な実行が確証されたものとなります」

 独創的な競技場のデザインをアピールしたうえに、財源も含めて問題なし!──こんな大見得を切っておいて結果はコレである。今になって俺は知らんと、どの口が言うのだろうか。

 そもそも、安倍首相らの民主党批判は、明らかにピントがずれている。今回の新国立デザインにおいて、ザハ氏の立場はデザイン監修にすぎず、実施までもっていく責任を持つのは最終的に政府。にもかかわらず、デザイン決定から今にいたる3年弱、政府はこんな事態になるまで自らの役割を放置してきたのだ。呆れるほかない。憲法は無茶苦茶な解釈改憲をするくせに、新国立の事業計画を「柔軟に」変更できなかったのはなぜなのか? 

 その原因は、やはり自民党と深く通じている。本サイトでも既報のとおり、現行案継続の背後には、森喜朗・元首相の影がある。

 周知のように新国立競技場のプランは国民からの強い批判を受けて、2014年5月の段階で1625億円まで圧縮することになっていた。ところが、森首相が中心となって、ザハ案のまま進めることをゴリ押し。「価格についてはここまで圧縮され、私は妥当だと思う」などとでたらめな論理を駆使して、総工費を2520億円に増額してしまった。

 いや、それどころではない。安倍首相や下村文科相が民主党に責任転嫁する根拠としてあげている2012年のザハ氏設計案の選定だが、これも民主党はほとんど関係がなく、事実上の責任者は森氏なのだ。

 国立競技場の事業主は文科省所轄の独立行政法人・日本スポーツ振興センター(JSC)で、基本設計案にお墨付きを与えたのは、そのJSCが2012年に設置した「国立競技場将来構想有識者会議」。その有識者会議に、森氏は、JOC会長の竹田恆和氏、建築家の安藤忠雄氏、当時、都知事の石原慎太郎氏、さらには今回、五輪担当大臣になった遠藤利明議員などとともに、メンバーに名を連ねている。

 有識者会議の初会合が行われたのは2012年3月6日。今の巨額予算の原因になっている「8万人収容」「開閉式の屋根」「可動式観客席の導入」等々の方針もこの有識者会議で決められた。

 同年7月には国際コンペの実施を決定しており、ザハ案を採用したのが11月だ。森氏は、この間、ずっと有識者会議のメンバーとして決定にお墨付きを与えていた。

 しかも、森氏は単にずっとメンバーとして名前を連ねていただけではない。国立競技場は、当初、東京が2016年の五輪に立候補したときには建て直す計画はなかった。ところが、日本ラグビー協会会長で、2019年ラグビーW杯誘致に動いた森元首相が、新しい国立競技場をW杯のメイン会場にしようと、2010年頃から新国立建設を画策し始めたのだ。

 しかし、国民的人気のないラグビー単体ではそんな巨大プロジェクトは動かせない。そこで、森氏は2020年東京五輪招致とセットにすることを思いつく。

 そのために、森氏は石原慎太郎都知事と「都が500億円を拠出する」という密約をかわす一方、プロジェクトを具体化するために国立競技場の事業主・JSCの人事に介入し始める。

 2011年10月、河野一郎氏が突然、JSC理事長に就任するのだが、河野氏はラグビー協会の理事で、森氏の右腕といわれていた人物。さらに、JSCの施設建築ワーキンググループの事務責任者に文科省・山崎雅男参事官(当時)が抜擢されるが、これまた森氏の子飼い官僚だった。

 そして、2012年3月、森氏も名前を連ねたJSCの「国立競技場将来構想有識者会議」は、ラグビーW杯メイン会場の条件を満たす「8万人収容」の基本計画をぶち上げた。ちなみに、五輪のメイン会場には収容人数の条件はない。

 さらに安倍政権が誕生後、五輪招致に成功すると、安倍首相は森元首相は東京五輪組織委員会会長にゴリ押し、森氏の右腕である河野氏も同委員会の副会長に就いた。

 現在、森氏は“五輪利権”の窓口となっているとも言われており、公式スポンサーの立場が喉から手が出るほど欲しい企業は、盛んに“森詣で”を行っているという。また、森氏の肝いりであるラグビーW杯は赤字確実とも言われており、その赤字分を五輪関係で集まった資金で補填する計画まで水面下で動きがあるらしい。

 まさに、いつのまにか老害政治家の利権と化してしまった国立競技場と東京五輪だが、この森氏のやりたい放題を支えているのはもちろん、安倍首相だ。周知のように、安倍氏はかつての森派、清和会出身で、第二次森内閣で官房副長官に引き上げられた、いわば直系の子分だ。当然、“元ボス”である森氏の頼みに逆らえず、新国立計画においても、最大限にサポートしてきた。

 安倍首相が民主党のせいにしているのは、明らかに責任逃れのごまかしである。自らの利権のために新国立競技場建設を立ち上げ、ザハ案を一貫してゴリ押ししてきた森元首相、そしてその私物化を支え、五輪の最終プレゼンで、この新国立を「他のどこにもないスタジアム」「確かな財政」と断言した安倍首相──。メディアはこの2人の責任を徹底追及する必要がある。

(宮島みつや)


http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK188] <新国立競技場>文科相「ずさんだったことになる」(毎日)-麻生副総理「野田氏に聞いて下さい。我々は知らされてなかった」
「<新国立競技場>文科相「ずさんだったことになる」
毎日新聞 7月10日(金)21時38分配信

 ◇ほかの閣僚から「デザイン決まったのは民主党政権時代」

 下村博文・文部科学相は10日、閣議後の記者会見で、新国立競技場の計画について「(当初予定した総工費の)1300億円がデザインする人に伝わっていたか。値段は値段、デザインはデザインということならば、ずさんだったことになる」と述べ、2012年の国際公募や選考の過程を検証する考えを示した。ほかの閣僚からも「デザインが決まったのは民主党政権時代」と、総工費膨張の原因を民主党に責任転嫁するような発言が相次いだ。

 実施計画で了承された建築家ザハ・ハディド氏の案は開閉式屋根を支える2本の巨大な弓状の構造物(キールアーチ)が特徴で、総工費をつり上げた。下村氏はハディド氏がデザインする際、当初予定していた総工費を「どの程度認識していたのか」と疑問を呈した。

 安倍晋三首相は10日の衆院平和安全法制特別委員会で「民主党政権時にザハ案でいくと決まったが、その後、検討を重ねる中で費用がかさんだ」と答弁。麻生太郎副総理兼財務相は会見で「建設費用が決まった経緯がよく分からない。(12年当時の)野田内閣に聞いてください。政権交代のときに渡されただけで、我々は額も知らされていなかった」と述べた。【田原和宏】」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000102-mai-pol
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK188] いま学問の自由、表現の自由、平和主義、日本国憲法が全部危機。安倍政権は憲法をぶち壊したいのだろう。 小沢一郎(事務所)









http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 白でもクロと書いてきた「琉球新報」「沖縄タイムス」〈週刊新潮〉-手登根安則氏、惠隆之介氏等お馴染みの名前が
「白でもクロと書いてきた「琉球新報」「沖縄タイムス」〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 7月10日(金)8時0分配信

 沖縄県の県紙「琉球新報」と「沖縄タイムス」は合わせて約36万部。地元では圧倒的なシェアを誇っており、他の新聞はないに等しい。ライバル同士のように見えるが、「反基地」「反安保」のためなら犯罪者を正義の人に仕立てることも平気だ。そして、沖縄では両紙の報じたことが「事実」になる。白いものをクロと書いても。

 ***

〈政権の意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのものであり、民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない〉

 6月26日、「琉球新報」「沖縄タイムス」は編集局長名で百田尚樹氏への抗議声明を発表した。一作家の冗談話を大上段で批判する様は異様と言うしかないが、両紙にかかると違法行為も「正義の鉄槌」になってしまう。

〈辺野古抗議集会 理不尽逮捕 反基地さらに〉

 2月23日、琉球新報は社説でこう報じている。この日の前日、反基地運動の幹部らが「キャンプ・シュワブ」の境界線で、反対派と警備員らの揉み合いを制止しようとしたら、一方的に基地内に引きずり込まれ、不当逮捕されたというものだ。同様の記事は沖縄タイムスにも載っている。

 だが、事実はどうだったか。地元で「反基地運動」を批判する手登根安則氏が言う。

「このとき、活動家は明らかに基地に不法侵入しており、両紙の記者も一緒に入り込んでいたのです。その映像を海兵隊のエルドリッジ氏が公開して事実が明らかになったのですが、両紙は謝るどころか“情報漏洩”だと騒いだのです」

 結果、エルドリッジ氏は解雇される羽目になってしまったが、理不尽な報道姿勢はこれだけではない。

 ジャーナリストの惠隆之介氏によると、

「4年前、焼肉店で老婦人が喉を詰まらせ、心肺停止になる事故が起きたのですが、海兵隊伍長が必死の人工呼吸で蘇生させた。家族は涙を流して感謝し、消防本部が両紙に取材を呼びかけたのですが、断られてしまった。米兵の美談など必要ないからです」

 それを報道の自由と主張するのなら、琉球新報のやったことはどうだろう。07年のこと、ドキュメンタリー作家・上原正稔氏は同紙から依頼され連載していた記事の掲載を一方的に拒否された。それは、日本軍の強制とされてきた慶良間の「集団自決」が虚偽だったことを明らかにしたものだ。納得のいかない上原氏は最終回で再び集団自決のことを書くが、これも拒否。後にこの問題は裁判になり、上原氏の勝訴に終わっている。

 その上原氏が言う。

「両紙の抗議声明は何をかいわんや。百田さんの発言はまったく同感です。どっちが言論の自由を侵したのか、と言いたいですよ」

 沖縄に言論の自由はない。「琉球新報」「沖縄タイムス」の自由があるだけである。

「特集 うぬぼれ『自民党』の構造欠陥」より」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150710-00010003-shincho-pol
ロバート・エルドリッジ氏の名前も出てきています。「オールスター」ですね。
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 「これを現状計画のまま進める方が、よほど日本の国際的信用が失墜するだろう:山崎 雅弘氏」
「これを現状計画のまま進める方が、よほど日本の国際的信用が失墜するだろう:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17827.html
2015/7/12 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

ずさんな新国立競技場(河野太郎公式ブログ、2013年11月29日)http://bit.ly/1dRzF1K

「自民党の無駄撲滅プロジェクトチームは、東京オリンピックのメインスタジアムと言われている新国立競技場プロジェクトのヒアリングを行いました」


「Q: 1300億円の前提条件との関係は? A: 1300億円というコストは類似するスタジアムを参考にした。 類似とは日産スタジアムで、工事費は700億円だったと承知している。(700億円と1300億円は類似していないではないかという問いに)文化イベントを行うために屋根を開閉式にしたりした」


「文科省からいろいろと説明があったが、とにかく最初に1300億円としてコンペを実施した以上、1300億円以上の工事費はダメと押し返す」(河野太郎公式ブログ、2013年12月28日)http://bit.ly/1dRzFyL

麻生副総理も「自民党は知らなかった」と嘘をついている。


2012年9月に民主党政権は「2030年代に原発ゼロをめざす、原発の新増設はしない、寿命40年で原則的に廃炉にする」という「革新的エネルギー・環境戦略」を発表(朝日)http://bit.ly/1Hq39eO

「同年12月に民主党は大敗北し、自公新政権はその戦略の見直しを決めた」


TBSの安保法制アンケート、自民が回答拒否を指示(朝日)http://bit.ly/1fw303x

「ある中堅幹部『議員を子ども扱いしている』別の党職員『自由な意見が言えないほど余裕がない状態に追い詰められていると認めるようなもの』」


今の首相は、自党の国会議員ですら信用できない。


自民党執行部が「安全保障関連法案について民放のアンケートに答えないよう党国会議員に指示」したのは、自由に発言させれば「政権の説明と矛盾する回答」を誰かが出す可能性があるからだろう。


首相も、その場その場で適当な取り繕いの説明を重ねていて、個別の発言内容が論理的に全然整合していない。


嘘をついていない人間は、自分の発言が矛盾していないか心配して、過敏になる必要はない。


自分の犯罪を隠すために嘘をついた人間は、一つの嘘を隠すために別の嘘をつかなくてはならなくなり、やがてそれらの膨大な嘘の「辻褄を合わせる」という作業を強いられる。


政権与党は犯罪者の心理に陥っている。


森喜朗氏に正面切って「W杯を別会場でやれないか検討すべきだ」と進言できる人物は政府、文科省、スポーツ界に見あたらない(朝日)http://bit.ly/1UMox8a

「新装された『聖地』でラグビーW杯を迎えるのが長年の悲願」


個人的な悲願のためなら巨額の負債を残しても平気なのか。


北朝鮮で「偉大な指導者の意向だから、国費がいくらかかろうが国民のほとんどが反対しようが、予定通りに記念碑を作る」と言われても驚かないが、アメリカやイギリス、フランス、ドイツなどでそんな話があれば大ニュースだろう。


政権がたぶん倒れる。


今なら中国ですら、それが通用するかどうか怪しい。


東京五輪で行われる予定のどのスポーツ競技とも全く関係ない「キールアーチ」など、計画者が作りたいから作るという単なる「記念碑」でしかない。


無くても競技には全然問題ない。


つまり「東京五輪のため」という名目で、税金やスポーツ振興の公金を使う構図は成立しない。


政権の公金私物化でしかない。


安藤忠雄氏らは新国立競技場の現行案を「日本の技術力を世界に示す」等の理屈で正当化していたが、今年のF1のホンダやルマン24時間の日産は、野心的すぎる技術的目標を掲げたために、目標と実力が一致せずに悲惨な結果になっている。


実力を認識せず、目標だけ高く設定するのは、ただの傲慢だろう。


>やきだんご アホの極み



これを現状計画のまま進める方が、よほど日本の国際的信用が失墜するだろう。


知的作業を停止した国だと見なされる。


政府は集団的自衛権行使容認の根拠として1959年の砂川事件の最高裁判決を挙げている。


この判決が集団的自衛権行使を「認めていない」と答えた憲法学者は95人で、「認めている」は1人(朝日)http://bit.ly/1IQrDDo

「『判決は判断していない』として『その他』が24人」


「砂川判決は集団的自衛権を認めている」という政権の解釈が正しいなら、平成25年以前の防衛白書は毎年「嘘」を書いていたことになる。


これだけ毎年、防衛白書が堂々と「集団的自衛権は憲法違反」と書いていたのに、安倍晋三氏らは抗議しなかった。




http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK188] 全国各地で安保法制反対デモ運動!札幌で約6000人、国会前は1万5000人に!北九州や愛知、埼玉、大阪、長崎で抗議運動!
全国各地で安保法制反対デモ運動!札幌で約6000人、国会前は1万5000人に!北九州や愛知、埼玉、大阪、長崎などでも抗議運動!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7179.html
2015.07.11 22:00 真実を探すブログ










☆安保関連法案:シールズの国会前集会に1万5000人以上
URL http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m040132000c.html
引用:
安全保障関連法案に反対する大学生らで作る「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs=シールズ)」が呼びかけた国会前集会が10日夜、あった。子連れから学生、高齢者まで、幅広い世代が国会正面近くの歩道にあふれ、主催者発表で1万5000人以上が集まった。
:引用終了


☆札幌で安保法案反対集会 「私たちは戦わない」と訴え
URL http://news.nicovideo.jp/watch/nw1688036?ver=video_q
引用: 
 国会で審議中の安保関連法案に反対する集会が11日、札幌市の中島公園で開かれた。北海道弁護士会連合会主催で、6千人以上が参加。今年の夏初めて札幌で30度を超えた炎天下の中、弁護士や学者らが「私たちは戦わない」などと訴え、集団的自衛権の行使容認や法案成立に異議を唱えた。
:引用終了


☆長崎平和宣言、安保法制に言及へ 慎重審議求める修正案
URL http://www.asahi.com/articles/ASH7C3HPKH7CTOLB00Q.html
引用:
長崎市の田上富久市長は11日、8月9日の平和祈念式典で読み上げる平和宣言文で、安倍政権が成立をめざす安全保障関連法案に言及する考えを明らかにした。市は11日に開かれた宣言文の起草委員会に、法案について国会での慎重な審議を求める内容を盛り込んだ修正案を示した。
:引用終了


☆<安保法案>川越市民がデモ行進 蔵のまちから「反対」
URLhttp://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/11/07.html 
引用:
 「戦争法案!絶対反対!」「川越市民も黙っちゃいない」―。国会で審議されている安全保障関連法案をめぐり、法案に反対する市民のデモ行進が10日、川越市の中心市街地であった。参加した市民約80人は思い思いのプラカードやのぼりを持ち、シュプレヒコールを叫びながら蔵造りの町並みを練り歩いた。
:引用終了


☆女性弁護士140人が安保法案にNO!「憲法違反だと、弁護士なら誰でも知っている」
URL http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3367/
引用:
安倍政権が成立を目指す「安全保障関連法案」に反対する女性弁護士たちが7月10日、東京・霞ヶ関の弁護士会館で集会「〜women love peace〜集団的自衛権にNO! 女性弁護士101人大集合! 女性弁護士による安保法制に反対する集会と街頭宣伝」を開いた。
:引用終了


☆安保法案採決日程めぐりヤマ場、各地で反対集会


☆国会前で大学生ら抗議 「安保法案、強行採決許さない」


北海道から沖縄まで全国各地で安保法制に反対する運動が行われていますね!11日は安倍首相の支持者らが安保法制賛成のデモをやっていたようですが、人数は僅かに10人程度で微妙な感じでした(苦笑)。
私の住んでいる地元の名古屋でも安保法制反対のデモ行進があり、多くの人が安保法制に懸念を抱いている事を実感することが出来ます。


安保法制は来週の15日に強行採決される見通しなので、15日は今までのデモよりも多くの人達に参加して欲しいところです。是非とも時間のある方は15日に国会前のデモ運動に参加してみてください!
*当ブログでもデモの様子はリアルタイムでお伝え致します。




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