「自民党から出る「批判」は「法案成立の邪魔になる」というものだけ:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17764.html
2015/7/4 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
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>國分功一郎 改めてデモ論を紹介したのは、最近日本で盛んになっている若者たちのデモに年長者がケチをつけていると聞いたからです。政治に関わろうとするとすぐにそういう人が出てくる。僕も経験しました。そんなものは気にしないで頑張って欲しいと思います。デモは集まって歩くだけでいいんですよ。
私も同じように感じています。
ある政策に反対する意思表示の行動(デモ)に参加することは、市民が自由に意思表示する機会であり、攻撃的なプラカードを持つのが嫌なら、黙って「その場所にいる」だけでいい。
特定の「色」で意思表示するのも有り。
ある政策に反対する意思表示の行動(デモ)の参加者の一人が「共産党議員の息子」であっても、デモへの参加が「共産党の政治活動に加担」することを意味しない。
そういう筋違いの偏見を植え付けて、学生にデモへの参加を萎縮させたいのか。
醜いと思う。
安倍晋三首相は3日午前の衆院特別委員会で、自民党若手議員が勉強会を開き、沖縄県民世論を批判、報道機関を威圧する発言を行ったことについて「大変遺憾だ。非常識な発言、国民の信頼を大きく損なう発言であり、看過できない」と厳しく批判した(時事)http://bit.ly/1LHbb96
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午前中の民主党長妻議員の質問と首相の答弁。
長妻「勉強会での発言に関し沖縄県民に謝罪するのか」
首相「「沖縄県議会から自民党総裁である安倍総理大臣宛てに出された抗議決議書」を読んでいないのでコメントできない」
「党として残念」
長妻「勉強会でなされた発言の撤回を求めるのか」
首相「「沖縄県議会から自民党総裁である安倍総理大臣宛てに出された抗議決議書」を読んでいないのでコメントできない」
「党として処分はした」
首相は「ニュースの見出しを意識した問題を取り繕う形式的発言」は行うが、実質の態度はそれを裏付けない。
沖縄県民に対しても「沖縄の皆様の気持ちを傷つけるとすれば申し訳ないと思っている」との言葉で取り繕うだけで、「とすれば」との留保付きで「申し訳ないと思う」で済ませ、謝罪は一切しない。
正午のNHKニュースも、首相があたかも「全面的に非を認めて謝罪した」かのような編集で騒動の幕引きを図っているが、首相は実際には恫喝したメディアへの謝罪も、発言を撤回させることもしていない。
長妻議員とのやりとりは、ニュースでは流さない。
麻生派会長麻生副総理兼財務相「発言で法案の審議を遅らせたら何の意味もない。応援団のつもりだろうが、足を引っ張る結果になる」(読売)http://bit.ly/1UfdtQF
自民党から出る「批判」は「法案成立の邪魔になる」というものだけで、法案が成立してからやれと示唆している。
IT(情報技術)企業が多く加盟する新経済連盟(新経連)の三木谷浩史代表理事(楽天会長兼社長)
「(発言の意図が)うるさいやつは黙らせろということであれば、あまりよろしくない発言だ」(読売)http://bit.ly/1gdWA9r
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「ということであれば」「あまりよろしくない」程度。
NHKは相変わらず「自民党の勉強会で報道機関を批判する意見が相次いだ問題について」という表現で、政権側の論点すり替えに加担しているが、内容を論理で「批判」する代わりに「潰せ」「スポンサーを引き揚げて経営面で打撃を与えろ」という恫喝は「報道機関への批判」とは行動の質がまったく違う。
NHKの職員は、政治権力からの圧力が自社に向くことから逃れるためなら、同じ業種であるはずの民間「メディア」や「報道」企業がそうした攻撃を受けていても平気で傍観している。
傍観するだけでなく、自社の電波を使ってそれに加担している。
友人へのいじめを傍観し、加担する行為と何も変わらない。
放送局が、民間のメディアに対する政権側の恫喝や圧力を一切批判せず、スポンサーの代わりに一般視聴者から得た「受信料」というお金を使って、逆にそうした政治的圧力に加担する。
イギリスのBBCやドイツのZDFなどの公共放送なら絶対やらないような「政治的迎合」を、日本のNHKはやっている。
>原 正美 NHKのアナウンサーも仕事とはいえ、自分の思いと違うと思ったら、番組のアナウンサーを降りるぐらいの覚悟が必要でしょう。家で、子供達に自分の思いと違うのに、何故TVニュースを読むのと聞かれたら、どう答えるの?いやな事は上司に。
>伊波 洋一 自民党報道圧力問題で沖輪県議会与党会派と平和団体など6団体は4日に那覇市で緊急抗議集会を開催する。政治評論家・森田実氏は、安倍首相には「総辞職するほどの責任」と指摘。公明代表への陳謝は支持母体の創価学会に安倍不信が渦巻いているから。
>本田由紀 fccj.or.jp/images/election2015/president.message.2015.jp.pdf …「日本外国特派員協会は、近日の自由民主党(以下、与党)の議員会合における「報道の自由」を脅かすような発言について、深い憂慮を表明します。特に、『メディアからの広告を減じるよう企業に圧力を』…などの発言は非常に重大です。」(pdf)
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>赤い豚 岸田外務大臣の答弁は 国際人道法に則った対処を期待するが、現行戦時国際法に基づけば派兵された自衛隊員は、拘束後即時処刑されても日本政府は問題にすらできない と述べたことになります 簡単に言えば、捕まれば死ぬってことです
>慰安婦問題全体を捏造としたがる歴史改ざん勢力に対する、朝日新聞の満を持した(満を持しすぎた?)反論。ようやく出た。必読。→(慰安婦問題を考える)「慰安所は軍の施設」公文書で実証 研究の現状、永井和・京大院教授に聞く:朝日新聞デジタル http://t.co/sKFRwGFeMz
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>北島遊正 これは本当に必読だと思いました。 ここ20数年ほどで、かなりの事実が公文書レベルで明らかになっているようなのですが、私も含め、ほとんど社会の中ではその事実が共有されていません。 真実を知るというところから始めなければ。
>haruminnn こちらに詳細が「派兵反対運動を敵視 」http://d.hatena.ne.jp/adayasu/20150625/1435235874 …
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