【!?】箱根山の広い範囲で火山灰のような物を観測⇒気象庁「噴火ではない」⇒学者「驚いた。噴火を見ても噴火でないと」
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2015.06.30 06:00 真実を探すブログ
☆気象庁 箱根山の活動状況
URL http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/315.html
引用:
火山の状況に関する解説情報
平成27年6月29日21時20分 気象庁地震火山部発表
火山活動の状況
火山活動はやや活発な状態で経過しています。
本日(29日)神奈川県温泉地学研究所と気象庁が実施した現地調査の結果、大涌谷の噴気地帯において、新たな噴気孔を確認しました。この噴気孔は、地すべり地帯にあること、また、その形状から見て地すべりにより誘発されて生成されたものと見られます。
12時45分頃に機動観測班が大涌谷の北約1.2キロメートルの上湯場付近で確認した降下物は、この噴気孔からの土砂の噴き上げによるものと推定され、この現象は噴火ではないと考えています。
:引用終了
☆箱根山で粒子状降下物 気象庁「噴火活動ではないとみられる」
URL http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00296128.html
引用:
箱根山で確認された粒子状の降下物について、気象庁は、新しい噴気孔から土砂が噴き上げたもので、噴火活動ではないとみられると発表した。
29日午後0時45分ごろ、気象庁が、箱根山の大涌谷から1.2kmの地点で、粒子状の物質を確認したが、その後の調査で、この降下物は、地滑りによりできた新しい噴気孔から土砂が噴き上げられた可能性が高く、噴火活動ではないとみられることがわかった。
:引用終了
☆【NEW !!】箱根のやや活発な地震活動(4月26日〜)【震源分布図は自動更新中】
URL http://www.onken.odawara.kanagawa.jp/modules/mysection1/item.php?itemid=44
☆箱根山の降下物「噴火でなく土砂か」 気象庁発表
☆箱根山で“落下物”確認 火山活動との関連性は?(15/06/29)
↓地質学者のコメント
固形物が噴出場所から300mを超えて届いたら噴火として記録すると気象庁は自分で定めたのだから、噴出場所から1km離れた三差路で固形物を確認したときすみやかに噴火を国民に広報する責任が気象庁にあった。しかし残念ながら、まだ広報してない。 pic.twitter.com/ugla9nhH6j
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
強羅にも火山灰ふったの報道あるなあ。結構広い範囲にふったのかな。じゃあ、噴出量4トンに上方修正。 pic.twitter.com/Amju2Ab4X7
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
「12時45分頃に機動観測班が大涌谷の北約1.2キロメートルの上湯場付近で確認した降下物は、この噴気孔からの土砂の噴き上げによるものと推定され、この現象は噴火ではないと考えています。」
土砂の噴き上げは噴火でないと気象庁は考えるんだそうだ。驚いた。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
水蒸気爆発をわざわざ水蒸気噴火と言い換えたのと同じ役所が、土砂の噴き上げは噴火でないとゆった。土砂の噴き上げと水蒸気爆発は、どうやって区別するんだい?
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
神奈川県と大臣からの圧力がよほど強かったのか、それとも気象庁がアホなだけか。どっちでも由々しき事態だ。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
気象庁は、越えてはならない橋を渡って向こう岸に行ってしまったとみられる。箱根山を大涌谷周辺に言い換えた段階では、橋からこっち側にまだ戻ってこれただろうが。もう戻れない。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
きょう気象庁は圧力に屈して、噴火を見ても噴火でないと言った。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
大涌谷で地すべりがあって、新しい噴気孔ができて、火山灰が噴き出して2キロまで降り積もって、温泉供給が止まって、そこらじゅうから蒸気が出てるって、そら恐ろしい状態じゃないですか。よくへーきでいられますね。感心します。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2015, 6月 29
以下、ネットの反応
火山灰が降ってる中で、想定火口域で現地調査って、怖くなかったのかなあ。カメラにうつってた人達。 pic.twitter.com/azrS5LSCxD
— 駿河局 (@SuruganoTBN) 2015, 6月 29
へぇ…噴火じゃないのか.じゃあ,秋田焼山の地すべりによる(と考えられている?)水蒸気爆発も噴火じゃないのですね.
秋田焼山:http://t.co/z2KHlDgOC6
— Ryo Hayashizaki (@rin_chicchi) 2015, 6月 29
今も降ってるじゃん。
— ひできち/伊藤英之 (@hidevolcano) 2015, 6月 29
想定外の箱根山噴火とか言うんだろうね。
— brown sugar tart (@tart_k) 2015, 6月 29
箱根は噴火じゃなく、地すべりなのか。じゃ、干渉SARで見えてる変動も地すべりってことなのかな???
— Hisassy (@hisassy_ssk) 2015, 6月 29
早雲山でまだ細かい粒子が舞ってる。どーいうこった?
— Prof.Nonnderu YAMA (@mayamasa) 2015, 6月 29
気象庁大涌谷カメラに人影が見えるけど機動観測班が調査中? pic.twitter.com/8AbK8vm8T0
— うさはかせ Prof.Lièvre (@usa_hakase) 2015, 6月 29
防災科研のV-netの連続波形画像を見ると、5時台に地震が増え始め、7時台の半ばから一気にという感じですね。13時台からは少し落ち着いているようにも見えますが・・・ http://t.co/YKcb5RdPSs pic.twitter.com/K84ht7HWnM
— こびわ (@kobiwa_net) 2015, 6月 29
気象庁の発表を見てから、「え?」と疑問を感じていましたが、普通にこれは小規模な噴火ですよね・・・。飛び散った物質は明らかに箱根山の一部みたいですし、火口付近のリアルタイム映像にも煙が映っていました。
5月から地元の神奈川県等が国や行政に「風評被害を広げないように配慮しろ!」と言っていたみたいですが、それを考慮してこのような発表になったのかもしれません。
今も箱根山の地震回数が急増中で、新しい噴気孔も出現しました。先日に発生した地滑り現象も火山活動や地震活動が活発化している証拠だと見られ、今も大涌谷に限定しているのは非常に不味いです。
それこそ、昨年の御嶽山の悲劇を数倍の規模で繰り返す恐れがあり、気象庁はちゃんと噴火として調査や発表をするべきだと言えるでしょう。
☆箱根山 リアルタイム映像
URL http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/volc_img.php
↓今も煙っぽいのが映っています。