「海外在留の日本人 過去最多の129万人余」 (NHK 2015/6/28)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150628/k10010130321000.html
(キャッシュ)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:DcXhDfkgMrcJ:www3.nhk.or.jp/news/html/20150628/k10010130321000.html
海外に3か月以上滞在したり、永住したりしている日本人の数は、去年10月の時点で合わせて129万人余りと、これまでで最も多くなっていて、特に日系企業の進出が進む東南アジアの国を中心に増加していることが、外務省の調査で分かりました。
外務省が、去年10月の時点で、海外に3か月以上滞在したり、永住したりしている日本人の数を大使館などを通じて調べたところ、合わせて129万175人で、前の年に比べて3万人余り増え、これまでで最も多くなりました。
国別に見ますと、アメリカが41万4247人で最も多く、次いで中国が13万3902人、オーストラリアが8万5083人で、全体のおよそ半数がこの3か国に在留しています。
ま た、前の年と比べて日本人が増加した割合を示す「増加率」は、シンガポールが15.9%、ベトナムが10.6%などで、東南アジアの国を中心に高くなって います。これについて、外務省は「ことし末に予定されているASEAN=東南アジア諸国連合の経済共同体の発足を見越して日系企業の進出が進んでおり、日本から赴任する従業員が増えているからではないか」と話しています。
------(引用ここまで)-------
予想通り、海外移住者が増加しているようです。
東南アジアの国を中心に増加しているのは日系企業進出のためだろう、と外務省は言っていますが、
日本人を赴任させるのは非常にお金がかかるため、どの企業も最近は極力赴任者の数を減らし、
また滞在期間も短縮し、できるだけ現地の人を活用する方針です。
放射能被ばくを避けるために海外移住者が増えていることは間違いありません。
この外務省の統計は、在留届けや日系企業からの情報を元に集計したものですから、
外国に帰化したものの日本国籍を正式に放棄していない人や、不法滞在者を含めれば
実際の海外移住者ははるかに多いはずです。
(関連情報)
「海外在留邦人数調査統計 統計表一覧」 (外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000043.html
「インドに日本人町 - ついに政府も日本を脱出する準備を始めたか」 (拙稿 2012/1/15)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/245.html
「海外脱出が始まった -- 2011年10月時点で在留邦人3%増」 (拙稿 2012/7/23)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/791.html
「芸能人 東京脱出のまとめ」 (カイトのブログ 2015/6/19)
http://ameblo.jp/kaito000777/entry-11476183767.html
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/320.html