アメリカ下院議会、TPP締結に必須なTPA法案を可決!来週に上院で再度採決へ!失業者対策は抜き!ヒラリー氏らは反対を表明!
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2015.06.20 20:00 真実を探すブログ
☆米下院が失業者対策抜きでTPA法案可決、来週上院で投票も
URL http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OY2N520150618
引用:
[ワシントン 18日 ロイター] - 米下院は18日、環太平洋連携協定(TPP)の合意のカギを握る貿易促進権限(TPA、通称ファストトラック)法案について、失業者対策の部分を除いた上で再採決を行い、賛成218、反対208で可決した。
法案は今後上院での再投票が必要となるが、投票は来週行われる公算が大きいとみられている。
:引用終了
☆米下院、TPA単独法案可決…上院で再度採決へ
URL http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150619-OYT1T50004.html
引用:
2015年06月19日 01時45分
【ワシントン=安江邦彦】環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を巡り、米下院本会議(434人)は18日、オバマ米大統領に通商一括交渉権(TPA)を与える法案を賛成多数で可決した。
法案は上院に送られ、可決されればオバマ大統領はTPAを獲得できる。
下院では、TPP推進派が多い野党・共和党(246人)の大半と、反対派の多い与党・民主党(188人)の一部が賛成に回った。
:引用終了
☆ヒラリー氏、TPA法案に「賛成しないだろう」
URL http://www.yomiuri.co.jp/world/20150620-OYT1T50071.html
引用:
2015年06月20日 13時40分
【ワシントン=今井隆】2016年米大統領選に立候補している民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(67)は18日、米議会がオバマ大統領に通商一括交渉権(TPA)を与える法案に賛成するか問われ、「おそらく(賛成は)しないだろう」と答え、現段階では反対との立場を明らかにした。
:引用終了
☆TPA法案米下院で可決、甘利大臣はTPP交渉加速に期待
☆米下院でTPA法案再可決 上院で再採決へ(15/06/19)
☆TPA法案、米下院が再可決も成立への道筋は不透明
TPA法案と同時にアメリカの失業者対策法案である貿易調整支援(TAA)プログラムも審議されましたが、こちらは可決されませんでした。来週に上院でTPA法案の再採決が行われる見通しですが、民主党側は失業者対策を含んでいるTAAをセットにしない限りは賛成しないと表明しています。
アメリカの次期大統領候補であるヒラリー氏も「おそらく(賛成は)しないだろう」と述べ、TPPとTPAを巡って駆け引きが激しくなってきました。
一方で、日本の方は甘利大臣らが「これでTPPは加速する」等と喜びのコメントを発表しています。今回のTPA法案はTPPの早期締結には必死の法案で、来週の再採決がそのまま日本の将来を劇的に左右することになるでしょう。