「県産木質バイオ導入へ 東電出資の常磐共同火力勿来発電所」 (福島民報 2015/6/1)
http://www.minpo.jp/news/detail/2015053023128
東京電力が出資する常磐共同火力は6月3日から、いわき市の勿来発電所の発電燃料に県内産の木質バイオマス燃料を導入する。29日、発表した。
常磐共同火力では、これまで海外産の木質バイオマスを年間約6万トン使用していた。本県の森林資源の有効活用や林業の活性化を目的に県内産を導入する。東電が県内の企業から購入し、供給する。
6月3日からは約20トンを使い試運転する。来年3月から本格運転に移行し、年間約1000トンを使う計画。
東電の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)と常磐共同火力の小泉俊彰社長が29日、県庁で記者会見し発表した。
( 2015/05/30 09:43 カテゴリー:主要 )
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汚染された木質バイオマス(枝、樹皮、のこ屑など)を燃やせば、セシウムが気化して汚染が
ますます拡がります。
発電所の作業員の被ばくも大変心配です。
燃料費を浮かすために、汚染されたものでも平気で燃やす。東電はどこまで悪質なのか。
こういう暴挙は、裁判に訴えてでも止めさせないといけません。