韓国・アジア連帯会議「慰安婦問題に厳重警告」=「過去は覆い隠せない」「韓国もベトナム慰安婦のことを考えねば」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a109707.html
2015年5月25日(月) 7時20分
2015年5月23日、韓国・聯合ニュースは、慰安婦問題の解決を訴える「日本軍慰安婦問題アジア連帯会議」(アジア連帯会議)が、同問題の解決を回避する日本政府の反平和的歩みに、厳重な警告を送ったと報じた。
報道によると、アジア連帯会議は23日、ソウル銅雀区のソウル女性プラザで閉会式を行い、日本政府だけでなく、被害国政府と国際社会の行動を促す決議文を採択した。アジア連帯会議は、1992年から世界各国で会議を開催し、慰安婦問題の解決を議論している。13回目の今年は、韓国挺身隊問題対策協議会が主催し、21日からソウルで、生存者支援活動、国内外の主要な状況と争点、今後の課題などを議論した。
決議では、安倍政権に対し、「河野談話」を継承し、従軍慰安婦犯罪に対する国の責任を明確にするよう促した。また「村山談話」で表明した侵略と植民地支配の犯罪行為に対する心からの反省と謝罪を要求した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「日本は、ドイツを見習い反省せよ」
「アジア連帯会議には申し訳ないが、その言葉にどんな力がある?」
「申し訳なかったと言うことが、そんなに大変なのか?」
「日本人は今すぐ被害者たちに謝罪せよ。時間が経てば忘れ去られるとでも思っているのか?私たちは覚えている」
「日本よ、過去は覆い隠すことはできない」
「歴史を忘れてしまった国には、その歴史が繰り返されるというが、韓国も歴史を忘れてしまっている。日本が謝罪をしない理由は、韓国にもある」
「安倍よ、論理によって真実は覆せないぞ」
「慰安婦問題は、韓国だけの問題ではない。歴史上の痛みを明らかにするために、日本は沈黙してはならない」
「被害者たちへの日本政府の本気の謝罪と反省を願う」
「日本は慰安婦の方々が亡くなるまで待つつもりだ」
「韓国も、ベトナム戦争のときの慰安婦のことを考えねばならない」(翻訳・編集/三田)