「日本に恨みはない」50歳のネットユーザーが熱弁=「無恥な売国奴が」「恨みがないどころか愛にあふれてる」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a109511.html
2015年5月21日(木) 23時33分
2015年5月21日、中国のインターネット掲示板に、「私は日本に恨みがない」と題する書き込みが登場し、話題になっている。
書き込みは、今年50歳になるというネットユーザーのもの。第2次世界大戦当時、祖父は日本の侵略に苦しんだが、その後のさまざまな出来事の方が日本から受けた苦しみよりよっぽど大きかったという。ネットユーザーは、「日本の侵略戦争の理由はどうあれ、当時の日本も軍国主義に支配され、庶民にはどうしようもなかった。真に責任を負うべきは、天皇とその側近たちであって、日本の庶民ではない。ましてや、今日の日本国民であるはずもない」としている。
さらに、「戦後、日本は軍国主義路線から脱却し、徐々に民主国家になっていった。すでに独裁者が民衆を縛り付けるということはなくなり、戦争を始める基礎もなくなった。現在の日本は豊かで文明的、親しみと尊敬を覚える国である。両国国民は前を向くべき。中国は謙虚に日本に学んで、早急に文明国家の道を歩み、日本と共に世界平和を守り、人類の文明を動かす重要な力となるべきだ」と持論を展開している。
これに対してほかのネットユーザーからは、賛否両論が寄せられている。
「無恥な売国奴が跳ねまわってるぞ」
「日本がそんなにいいのか?沖縄はもともと中国のものだったが、彼らは今、幸せなのか?」
「日本を好きなのはわかるが、この種の言論は日本好きのレベルを下げるだけだ」
「80年代は日本と関係が良かったからな」
「はは。恨みがないどころか、愛に満ちあふれてるじゃないか」
「日本に恨みがなくても、口では日本をののしらないと売国奴になるぞ。真の中国人は口と心が違うからな」
「スレ主の言う通り」
「反日の愚か者の数が、そのまま中国と日本の距離に表れている」
「日本と敵対して、中国の庶民に良いことはあるのか?中国が日本をどうにかできるのか?せいぜい、互いの経済的利益を損ねることくらいしかできないだろう」(翻訳・編集/北田)