異常事態(10年振りに販売なし)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4876385.html
2015年05月20日 NEVADAブログ
4月の近畿2府4県のマンション新規販売済み戸数は880戸となっており、総販売戸数は1189戸となり契約率は74.2%となっています。
ところが、奈良県、滋賀県、和歌山県での新規販売は10年8ヶ月振りにゼロとなっているのです。
そもそも近畿圏での販売戸数は1200戸もなく、極めて少ないのですが、上記3県で販売そのものがないというのは異常事態と言えます。
その理由としては建築コストが上がり過ぎて販売しても売れないと判断されたからだとされていますが、東京等は1億円近いマンションの販売好調が続いているようであり、東京圏と関西圏とは市場・需要が全く違うと言えます。
東京は益々栄え、大阪を含む地方は益々衰退するのかも知れませんが、東京(関東)は地震、富士山の噴火、福島原発問題と言った爆弾を抱えており、いつまで一人勝ちが続くか分かりません。