26日、中国新聞網は記事「国際専門家は大地震を予測、地震発生1週間前にネパールで対策会議を開催」を掲載した。地震学専門家ジェームズ・ジャクソン氏は「遅かれ早かれ大地震が起きることは予想されていた」と話している。写真はネパールの首都カトマンズ。
ネパール大地震は予想されていた、地震1週間前に科学者が警戒呼び掛け―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a107411.html
2015年4月27日 8時59分
2015年4月26日、中国新聞網は記事「国際専門家は大地震を予測、地震発生1週間前にネパールで対策会議を開催」を掲載した。
25日、ネパール中部でマグニチュード7.8の大地震が起きた。多くの住宅や歴史的建造物か倒壊したほか、エベレスト周辺では雪崩が起きるなど被害が広がっている。27日現在、2500人以上の死亡が確認されている。
英ケンブリッジ大学地質学部の地震学専門家ジェームズ・ジャクソン氏は「悪夢のような出来事だが、遅かれ早かれ大地震が起きることは予想されていた」と話している。同地では75年周期で大地震が起きてきたことが分かっており、地震の1週間前にネパールの首都カトマンズに世界各地の地震学者、科学者50人が集まり、地震対策の必要性を呼び掛けていた。(翻訳・編集/増田聡太郎)