福島県が放射線量を測定するため県内に設置したモニタリングポストの一部で、一時的に異常に高い値が示されていたことが7日、分かった。周囲のポストで異常値は出ておらず、県は機器に何らかの不具合があったとみて調べている。
県によると、今月から試験運用が始まった新設のモニタリングポスト78台のうち、南相馬市や葛尾村などにある約30台で、不具合が発生した可能性がある。2台は通常の1000倍ほどの値を示し、他も数値が安定していないという。
異常値は運用初日の1日から出ていた。県は機器本体や、データ送信で障害が発生した可能性が高いとみている。
http://jp.wsj.com/articles/JJ12496646580703553392719429459613620053132
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/497.html