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2015年3月26日06時17分 〜
記事 [政治・選挙・NHK182] 沖縄新県知事 翁長氏の言う『銃剣とブルドーザー』の嘘  沖縄在日米軍用土地 中国資本が買い占め!?
チャイナマネーに地主利権
翁長県知事と習近平。。。。

闇は深いね。


★沖縄新県知事 翁長氏の言う『銃剣とブルドーザー』の嘘(がじぇぶ)
http://gadgety.hatenablog.com/entry/onaga-kenchiji-uso

https://lh4.googleusercontent.com/-RWPrhn0FNqk/VGxClTh2CWI/AAAAAAAAA04/kLWtyUBP9UY/141119_okinwa02.jpg

 オール沖縄をスローガンに翁長氏が県知事当選を決めましたが、彼の良く口にする「オナガ雄志氏「戦後沖縄の土地は銃剣とブルドーザーで獲られて、その後はプライス勧告で一括買い上げされそうになって、それでも沖縄県民は反対して跳ね返してきたんです」」という言葉は正確ではありません。

#沖縄県知事選挙 オナガ雄志氏「戦後沖縄の土地は銃剣とブルドーザーで獲られて、その後はプライス勧告で一括買い上げされそうになって、それでも沖縄県民は反対して跳ね返してきたんです」
― 翁長雄志 (@onagatakeshi102) November 1, 2014
 戦後69年沖縄が如何に悲惨な現状を涙ながらに受け入れて来たかということを、これでもかと言うぐらいにアピールします。

 もうこの時点で本土の人は「申し訳ないな」「沖縄に70%の基地を押し付けて何とかしないとな」という気持ちになってしまいます。

大丈夫、沖縄はそれをお金で解決すると決めた
 涙ながらに暴力の果てに土地を奪われ、最後まで抵抗した地主は確かにいます。しかし、島ぐるみ闘争などでごねにごねて結局はお金で解決したのです。

 沖縄の軍用地は以下のような現状にあります。

沖縄の反戦キャンペーンは、その多くが反戦活動家によるパフォーマンスである。たとえば、平成8年4月1日に使用期限の切れた読谷村(よみたんそん)の「象の檻」と呼ばれたアメリカ軍の電波傍受施設の土地の返還については、知花昌一というひとりの反戦地主活動が、沖縄で92%の県内シェアを持つ地元紙の「琉球新報」「沖縄タイム」2紙によって詳細に伝えられたが、この2紙は継続賃貸を求める451名の地主の意向は全く伝えていない。
 沖縄の米軍基地用地に1坪とか2坪の土地を買って反基地活動を行う、いわゆる反戦地主について、当時の全国紙は3085人という数字を掲載している。この数字だけを見ると、あたかもほとんどの地主が反対しているような印象を受けないでもないが、土地の継続使用を望む地主は29000人以上いる。彼らの所有する土地の広さはもちろん1坪や2坪でなく広大で、基地面積の大部分を占め、面積比では反戦地主が所有する土地は基地面積の0.2%でしかない。
 (反戦地主の土地所有は、0.2ヘクタールの土地に2968人の登記がなされているといった状況で、1ha=10000u、1坪=3.3uだから、1ha=10000÷3.3=3030.3030坪。すなわち、0.2ヘクタールの土地に2968人の地主がいるということは、3030.3030坪×0.2÷2968=0.2坪で一人当たり0.2坪の地主ということである。)
 このように、沖縄の反基地活動は沖縄県以外の地域から沖縄に來県している活動家や、左翼的旗幟を鮮明にしている地元マスコミ、そして沖縄教組とこれらにからむ地方政治家たちによる、思想的、売国的、そして利権につながる反米・反日行動なのである。
【読書224】 塩 狩 峠 (三浦綾子、新潮文庫)
 軍用地成金と言われるほど、軍用地を持つ地主は莫大な収入を得ています。

沖縄発! 知られざる「軍用地投資」の実態とは!? 〜 国から支払われる安定・確実な収益 県民感情に配慮も必要 〜 | 楽待不動産投資新聞
http://www.rakumachi.jp/news/archives/210

 アパートやマンションを購入する感覚で、軍用地の売買が行われています。大変良い資産運用になると思いますので、ご興味のある方は是非軍用地の購入をお考え下さい。

知らなきゃ損!損!「神谷功の軍用地基礎知識のお悩みQ&A」
http://www.daikyo-p.jp/marutoku/marutoku12/marutoku12.html

 翁長氏や沖縄の人が主張する戦争の被害者という構図は、上記の点からも正しい表現ではないのです。

 ただ、その恩恵が首長であったり、土建屋、地主のところばかりにいって一般の県民に還元されずに低賃金で雇用されその怒りが政府や本土の人間に向かっているのが真相でしょう。

復帰以降の沖縄関連予算は17兆円超
 少し調べればわかることです。あの沖縄タイムスですら「儲かってまっせー」と公表しているのですから。

復帰以降の沖縄予算 17兆7400億円 | 沖縄タイムス+プラス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=79542

 沖縄の振興開発事業費だけでも10兆円を越えます。沖縄に来たことがありますか?市役所や学校どれもすごく立派です。

 那覇空港に降りたことがありますか?地方の空港とは思えないほど整備されています。羽田空港に続く道路を知っている方は、那覇空港周辺の道路がどれだけ整備されているか感じるはずです。
https://lh6.googleusercontent.com/-xVqGqcf0dw0/VGxCl4WOz_I/AAAAAAAAA08/sJZHG4BUXSw/141119_okinwa03.jpg


 米軍基地があれば、みんなこの予算を手に入れることができるのでしょうか。岩国基地のある山口もそうでしょうか?厚木基地があればこうなるのでしょうか。

 沖縄は米軍基地の70%が集まる場所なので、それだけ多くもらう権利があるということでしょうか。だったら、基地の移設や、土地の埋め立てでどうこう言う権利はないと思いませんか。

 そもそも、その埋め合わせを何故我々の税金でまかなうのでしょうか。本土の人間が受ける恩恵はどこでしょう?米軍による安全保障?
https://lh3.googleusercontent.com/-wETCiOGV16g/VGxCm4erbXI/AAAAAAAAA1E/429oKBQdDCk/141119_okinwa.jpg


 沖縄の現状を本土の人間の方が知っているというのは皮肉なものですが、沖縄を牛耳っているメディアの存在が大きいと思います。2紙共に左派のため、異なる意見を聞くチャンス自体がないのですから。

・・・


1945年から2009年までの普天間基地の航空写真ですが、元々ほとんど人の住んでいないところに住宅街が建設されたことがわかります。

https://lh4.googleusercontent.com/-bNlowASsDcw/VGxI2n6ZONI/AAAAAAAAA1U/id4qSsszwZY/141119_okinwa04.jpg

問題となっている学校や、騒音に悩む住民などは基地建設後にやってきた方がほとんどです。 ゴネ得。


当たり屋。そう罵る人もいますが、何も知らない世間は「被害者の沖縄の方に失礼だ。あまりにも無知だ。」と怒りをあらわにします。  


米軍基地での就職は公務員と同等の待遇で、沖縄には米軍基地で就職できるようにカリキュラムを組んだ専門学校もあります。米軍相手の商売もたくさんあります。  しかし、そのような後ろめたいことは隠し通して被害者の一面だけをアピールしてきたのです。

沖縄は島全体が埋立地
 辺野古のきれいな海を守ろうと叫んでいますが、沖縄の海を埋め立てて来たのは沖縄県民その人たちです。下図からも、どれだけ開発が行われたかがわかるはずです。

 私の遊び場だった崇元寺より手前は海だったわけです(埋め立てられたのはそれよりもっともっと前ですが)。国際通りも何もない、美しい自然のみがみえる素晴らしい入り江だったのに。

 その埋立地の那覇に県庁を構え、ばんざーい、当選だー!辺野古を守るぞー!ってちょっとおかしいと感じています。

 那覇は小さな島が点在する、風光明媚な土地でしたが、浅瀬を埋め立てて湿地を破壊したり、勝手にマングローブを埋めて自然をめちゃくちゃにしたり、軍用地の返還後も商業施設に転用したり、特に自然と共存するということは最近まで言われなかったことです。

 北谷の美しいさんご礁もアメリカンビレッジとして埋め立てられています。さんご礁の上にはイオンモール、ショッピングモール、高層マンションなど滑走路よりよっぽど海の汚染が気になるものばかりです。

 アメリカンビレッジにはビーチもありますが、それこそ「ブルドーザー」で白い砂浜を運んできた人口ビーチです。これをみて「きれいな海〜」などと感動している観光客の皆さんにはなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 米軍が〜、米軍が〜といっておきながらアメリカンビレッジですからね、センスが良くわかりません。赤土を海に垂れ流してさんご礁を死滅させたのも地元の農家の人たちです。

 故郷の池間島は原型を留めないほど埋め立てられてしまいました。自分たちのしてきたことは何もいわず、政府にばかりたかっているのが沖縄の人です。

 それを子どもたちに教えず、また子どもたちは本土の人間はひどい奴らだと思って大きくなるんです。

 人頭税で苦しめた池間の人間を那覇や首里の人間が何かしてくれたことがあるのかと思わないでもないですが、そんなことをしていると本島の政治家と同じですから子どもにはそんな教育はしません。

 すでに当選された翁長県知事には、意見は多々ありますが、今更いってもどうしようもないことでしょう。ただ、沖縄県民のみならず、日本国民に恥じない政治を行ってほしいと思います。
 

★沖縄在日米軍用土地  1割以上が中国資本に買い占められていた(大鑑巨砲主義)
http://military38.com/archives/23900203.html

引用元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1361747565/
1:影の軍団子三兄弟ρ ★:2013/02/25(月) 08:12:45.16 ID:???0

「いったいどういうことだ。なんとかならないのか」
沖縄駐留米軍を統べる四軍調整官のリチャード・ジルマー中将(当時)は防衛省幹部らの説明にそう詰め寄った。

沖縄本島中部のキャンプ・フォスターにある四軍調整官事務所。沖縄駐留海兵隊司令官であると同時に、
陸海空軍と合わせて2万5000人超の在沖縄米軍全体のトップでもあるジルマー中将の前に、
東京から訪ねた防衛省防衛政策局長(当時)らは持参した米軍基地の土地の図面を広げて説明を始めた。

図面上の軍用地のところどころにマーカーで色が塗られている。
防衛省側が「色をつけた軍用地は中国資本に買収されている疑いがある」と説明すると、
その多さを見たジルマー中将が冒頭のような声を挙げた。

防衛省関係者が明かす。

「沖縄防衛局の一部の限られた職員による極秘調査で、中国資本によって買収されたのではないか
と疑われる米軍の軍用地が多数あることがわかった。

そこで、2008年春頃、調査の中間報告を米軍サイドに行なったのです。
彼らはただちにペンタゴン(国防総省)に報告するとともに、防衛省にさらなる実態把握を行なうように求めてきた。

沖縄の土地の開発や売買をしている地元財界から『軍用地を中国資本が買っているようだ』
という情報を沖縄防衛局が掴んだのは15年ぐらい前のこと。

その頃から関心を持ち始め、事態が深刻化してきた2004年頃から断続的に本格的な調査を行なっている。
米軍サイドに中間報告を行なってから2年後(2010年)に調べた時には、沖縄の軍用地の1割以上が疑わしい事例であることが明らかになりました」
http://www.news-postseven.com/archives/20130225_173383.html

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<参考リンク>

■翁長県知事と習近平
https://www.google.co.jp/search?q=%E7%BF%81%E9%95%B7%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%80%80%E7%BF%92%E8%BF%91%E5%B9%B3&oq=%E7%BF%81%E9%95%B7%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%80%80%E7%BF%92%E8%BF%91%E5%B9%B3&aqs=chrome..69i57&espv=2&es_sm=90&ie=UTF-8
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 舐められ切った「憲法の番人」。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4743.html
2015/03/26 05:30

 安倍氏は自衛隊を「わが軍」と舌を滑らせた。すると菅官房長官までも自衛隊が軍隊かどうかは考え方による、と憲法を舐め切った発言を公式な記者会見でした。それでも最高裁は談話の一つとして公表しない。一連の安倍内閣による解釈改憲に始まる集団的自衛権と同行使に関する与党協議についてどのような見解を持っているのだろうか。

 選挙制度に関しても「違憲」判決がこれまでどれだけ出されただろうか。それでも今国会で選挙制度改革に関して与野党の動きが活発とは言い難い。ただ第三者機関に丸投げにして、出てくる答申案について意見を集約していこうという考えのようだ。

 「違憲」だが「無効ではない」という判決は理解し難い。選挙結果の現状追認のため、というのなら今後とも国会は平気で「違憲」選挙を行うだろう。彼らに何等痛痒がないからだ。実態として国会の選挙制度改革のサボタージュは憲法に対する尊重の念を大きく毀損させた。憲法に反していても、実態として現実変更がないのなら、憲法を守る必要はない、と考えるのは自然だ。つまり憲法の番人は野良犬ほども存在感がない。舐められ切った存在だ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 安倍晋三首相は就任以来、何度も事件、災害が起きる度に「哀悼の意」を表しており、「疫病神」なのか?(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/7ee20487cbbd4be80757a20923265c69
2015年03月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「まずは(邦人の)安否確認を急ぎたい。大きな惨事であり、犠牲となられた方々に哀悼の意を表したい」−これは、ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機(乗員6人、乗客144人)がフランス南東部の山中で墜落した事故で、安倍晋三首相が3月25日午前、首相官邸で記者団に語った言葉だ。

 第2次安倍晋三内閣が2012年12月26日に誕生してから2年3か月、この間に安倍晋三首相は、何度「犠牲となられた方々に哀悼の意を表したい」と述べたことか。言い方は、悪いけれど、安倍晋三首相が「禍を招いているのではないか」「疫病神なのか」などと勘繰る向きもある。

◆ザッとピック・アップすると、以下のような事件、災害が起きて、その都度、哀悼の意を表していた。

 @ 早々の2013年1月16日、アルジェリア人質事件(モフタール・ベルモフタールに率いられたイスラム系武装集団が、アルジェリアのイナメナス付近で日揮の天然ガス精製プラントにおいて人質拘束事件を引き起こし、日本人10人が殺害された。
 A 2013年7月28日、島根県と山口県の県境で大雨が降り、死者2人、行方不明者2人、負傷者10人を出した。
 B 2014年8月20日、広島県広島市北部の安佐北区や安佐南区などの住宅地を襲った豪雨に伴う大規模な土砂災害が発生。死者74人、負傷者44人を出した。
 C 2014年8月16日、シリアで軍事ビジネス会社の湯川遥菜代表が、イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」に捕まり、11月1日、フリージャーナリスト後藤健二秘書兼通訳が行方不明になり、2015年1月30日までに殺害された。
 D 2014年9月27日午前11時52分、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(標高3067m)が噴火、死者57人、行方不明者6人を出した。
 E 2015年3月24日午後7時ごろ(日本時間)、フランス南東部のアルプス山脈沿いの地域に乗客乗員150人を乗せたドイツの格安航空会社の旅客機が墜落、ドイツ・デュセルドルフ在住の佐藤純一さんと永田敏さんの2人が死亡した。

◆安倍晋三首相は2013年1月16日、「ベトナム、タイ、インドネシア3カ国を歴訪」した際、最初の訪問国であるベトナム滞在中に、イスラムテロリスト集団によるアルジェリア天然ガス関連施設襲撃、邦人人質事件が発生、そこで邦人拘束の第一報を受けた。だが、直ちに外遊を切り上げて帰国し、「対策本部長として万全な態勢を敷くこと」もせずに、タイ、インドネシアへと訪問を続けて、インドネシア訪問を早目に切り上げて帰国した。当然、国会で危機意識の薄さと無責任さを追及された。2月27日午後の参議院予算委員会で、民主党の大野元裕参院議員から、「総理が対策本部長として不在であったことにより万全な態勢を敷くことができなかったと考えなかったのですか」と聞かれて、安倍晋三首相は、「私は外遊を続けていくなかにおいて、適切に対応していくわけですから、そこで外遊をやめて帰ってくることによって事態は全く変わりはないだろう。残念ながらですね、というふうに思っております」と苦しい言い訳をしていた。

 安倍晋三首相が、アルジェリアのアブデルマーレク・セラール首相はじめ、アルジェリアの宗主国であるフランスのオランド大統領、英国のキャメロン首相、米国のオバマ大統領らに電話をかけて、懸命に「日本人の救出」を頼んでいたというのは、事実である。それでも、各国がそれぞれの国の利益が最優先され、アルジェリアは、イスラムテロリスト集団殲滅のため特殊部隊を突入させた。この結果、日本人10人も殺されるハメになったという。安倍晋三首相は、切歯扼腕したようだが、手も足も出なかったのだ。この無念さから、今回の「安保法制整備」に当たり、「邦人救出」に熱を入れているとも言える。

 しかし、日本から遠く離れた国々に自衛隊の「邦人救出部隊」を派遣することは、頭で考えるほど単純にはいかない。

【参考引用】 NHKNEWSwebは3月25日午後3時55分、「ドイツ機墜落 日本人2人の名前発表」と報じた。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150325/k10010027041000.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「主権在民」を蹴散らす安倍政権の「国権的法治主義」 永田町の裏を読む/高野孟(日刊ゲンダイ)
「主権在民」を蹴散らす安倍政権の「国権的法治主義」 永田町の裏を読む/高野孟
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158338
2015年3月26日 日刊ゲンダイ


 沖縄県の翁長雄志知事が、ついに日米両政府に対して公然と反旗を翻した。沖縄防衛局に対して辺野古の「海底面の現状を変更する行為」を停止するよう指示し、従わない場合は海を埋め立てて海兵隊基地を建設するのに不可欠の「岩礁破砕許可」を取り消す考えを明らかにした。そしてその際に同知事は、それでも国が工事を強行すれば「日本の民主主義が問われる」と述べた。これに対して菅義偉官房長官は「手続きに瑕疵はない。法律、法令、規則に従って実施しているので引き続き工事を進めたい。日本は法治国家だ」と言い放った。

 この問題を原理的なところから考える場合、キーワードは「自己決定権」である。

 昨年9月のスコットランドの独立住民投票を受けて、琉球新報は同20日付社説で「この地域の将来像を決める権利を持つのは言うまでもなくその住民だけである。……沖縄もこの経験に深く学び、自己決定権確立につなげたい」と書いた。そして11月、翁長圧勝を伝える社説では、約10万票の大差は「県民が『沖縄のことは沖縄が決める』との自己決定権を行使し、辺野古移設拒否を政府に突き付けた」と述べた。

 私は、「主権在民」とうたい、民が主であるはずの「民主主義」の国では、個人だけでなく家族、共同体、地域が自分たちの命や生き方や暮らしぶりに関わる大切なことを自分たちで決めるのが当たり前で、それが「民意」というものだと思うのだが、それが通用しないのがこの国である。基地に限らず、原発再稼働でも中間処理場でも何でも、国家の一大事を決めるのは政府であり、その決定と実施が法的・手続き的に瑕疵がない限りは地域住民ごときが文句を言うのは許されないというのが安倍政権の立場である。

「法治主義」は確かに民主主義の要件のひとつではあるが、私が大昔に聞いた講釈では、法治主義は本来、人治主義に対する言葉で、王様や独裁者が法に則ることなく勝手な決定をしてはならないという権力に対する縛りを意味していた。ところが、近代官僚政治の横行と共にそれが形骸化し、逆に、法的手続きさえ整っていれば民意など蹴散らしても構わないという権力の恣意・放埒の隠れみのになってしまった。

「そこのけ、そこのけ、お上のお通りだ」という菅長官の国権的法治主義に対して、我々はいつまでも下々として畏まっているだけなのか。翁長が今回の重大決断を通じて問いかけているのはそのことである。

▽〈たかの・はじめ〉1944年生まれ。「インサイダー」「THE JOURNAL」などを主宰。「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか著書多数。


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 菅官房長官は逆立ちしても翁長沖縄知事には勝てない  天木直人
菅官房長官は逆立ちしても翁長沖縄知事には勝てない
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/26/#003200
2015年03月26日 天木直人のブログ


 辺野古基地建設工事をめぐって沖縄と安倍政権が真っ向から対立している中で、きのう3月25日のNHKニュースウオッチ9の大越健介キャスターが、極めてタイムリーな番組を企画した。

 みずから翁長沖縄県知事と菅官房長官の双方に個別にインタビューをして、それぞれの言い分を、一切のコメントなくそのまま放映したのだ。

 今週末でNC9のキャスターを去る大越健介が最後に見せた良心的な番組だ。

 さんざん批判して来た大越キャスターであるが、この最後の仕事ぶりを見て、評価を一変した。

 このインタビューを見て、私はつくづく思った。

 菅官房長官は、逆立ちしても翁長沖縄県知事には勝てないと。

 どうりで、菅官房長官が翁長知事の面会の要請から逃げ続けているわけだ。

 翁長知事は語っていた。

 日本の0.6%の土地である沖縄に、米軍基地の74%を押しつけ続け、更にまた沖縄県の民意に反して新たな米軍基地建設を強行する。私は自民党、保守の政治家として日米同盟の重要性は認めるが、こんな事をしていたら、その日米同盟が危うくなると。

 左翼では絶対に言えない正論である。

 そして良識ある保守は、この言葉に反論できる者はいないはずだ。

 それに比べ菅官房長官は何と言ったか。

 沖縄の軽減負担の為だ。その為にこれまでの日本政府と沖縄県が合意して来た。抑止力の維持の為にはそれが唯一の選択肢だ、と。

 馬鹿の覚えのように菅官房長官はそればかり繰り返している。

 まるで政府のマニュアルのような金太郎飴答弁だ。

 しかし、この発言には大きなウソがある。

 辺野古に建設される新米軍基地は、普天間基地の代替ではなく全く新しい米軍基地の建設だ。

 しかもそれは日本にとっての抑止力でなく、米軍の軍事戦略のための基地である。

 このことは少しでも軍事的知識がある者なら皆知っていることだ。

 もちろん日本政府は知っている。

 そんなウソをあたかも本当のように繰り返す菅官房長官は、国民を馬鹿にした許し難い政治家だ。

 一日も早く翁長沖縄県知事と菅官房長官の面会が実現してほしい。

 そして翁長知事と菅官房長官の一騎打ちを見てみたい。

 沖縄の正しさと、安倍政権の卑劣さが、国民の前で明らかになるだろう。

 安倍政権は辺野古工事を強行することによって墓穴を掘る事になる(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「山本太郎」が大嫌い「谷亮子」に掛けられた不倫疑惑と別居2軍「夫」〈週刊新潮〉
「山本太郎」が大嫌い「谷亮子」に掛けられた不倫疑惑と別居2軍「夫」〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150326-00010001-shincho-pol
「週刊新潮」2015年3月26日花見月増大号


 谷亮子参院議員(39)が、恩人である小沢一郎氏の下を離れようとしている――。最近、永田町ではこんな話をよく耳にする。原因を探ると、「山本太郎のせいだ」という声が少なくない。その上、私生活では不倫疑惑を掛けられ、プロ野球選手の夫も2軍生活。ヤワラちゃん夫婦、大丈夫か?

 ***

「生活の党と山本太郎となかまたち」。憲政史上、国政政党としては、最も品格のない政党名であろう。これには谷議員も、内心不満を抱いているという。

 昨年末の衆院選で、生活の党は惨敗。所属議員は4人となり、政党要件の5人を満たせなくなった。そこで、山本太郎参院議員と一緒になる案が浮上した。

「あの時、彼女は生活の党を離党しようかと悩んでいた」

 と明かすのは、全国紙政治部デスク。

「“左巻き”の山本太郎と一緒になることに相当抵抗があった。しかし、“自分が抜けるとまた4人になって政党助成金が貰えなくなる。小沢さんのことを考えて残った”と周囲に漏らしていた」

 結局、山本が入党し、党名を改称したのである。

 2010年7月の参院選挙で谷議員は、当時、民主党の幹事長だった小沢氏から声を掛けられ比例代表に立候補。民主党で2番目の35万票の個人票を集めて当選したが、

「小沢さんは、はっきり言って引退間近。彼女が今の党で再選するのも難しい」(同)

 さらに私生活では、最近『週刊現代』が不倫疑惑を報じている。彼女の夫は、大阪を本拠地とするオリックス・バファローズの谷佳知選手(42)。そのため別居生活が続いている。当の谷議員は、東京で事務所のイケメン秘書と不倫しているとの話が流れているというのだ。

 もっとも、谷議員に聞くと、半ば呆れた様子で、

「私には秘書は3人いますが、皆、政策立案のため日々頑張ってくれています。しかも、全員既婚者で、どうしてあのようなことが書かれるのか困っています。夫はオフの時は大抵東京の自宅に戻って来る。シーズンが始まれば、私たちも家族で応援に行きます。不仲なんていうことはありません」

■自民党も欲しがる

 一方、夫の佳知選手は、

「昨年12月、巨人からオリックスに移籍。昨年は、開幕こそ1軍で先発出場を果たしたが、すぐに2軍に降格され、9試合に出場しただけで、打率も1割2分5厘とプロ入りしてから最低の成績に終わった。2000安打まであと77本なので現役に拘っているのでしょうが、今のところ1軍に上がれる目途は立っていません。年も年ですし、今季ダメだったら球団も引導を渡すでしょう」(スポーツ紙デスク)

 政治評論家の有馬晴海氏は、

「彼女は自分がどれくらい票を集められるか分かっているし、他の党から出れば、当選する自信も持っている。来年の参院選もやる気満々と聞いています。とすれば、古巣の民主党だけでなく、自民党や維新の党だって、彼女を欲しがると思います」

 再び谷議員が言う。

「参院選は十分視野に入れています。国会議員は政党は関係なく、国民のためにどう働くかが重要。今は『生活』の一議員として通常国会に向き合うことが第一です。ただ、色々な政党からお誘いがあれば、それはありがたい。その上で、しっかり自分の考えを整理して選挙に臨みたいと考えています」

 夫はプロ野球から引退し、東京・渋谷の自宅で再び同居。今度の選挙では、ヤワラちゃんを応援することになりそうである。

「ワイド特集 愛と憎しみの『土壇場カップル』」より


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 安倍首相が自衛隊の文民統制を撤廃した本当の理由  天木直人
安倍首相が自衛隊の文民統制を撤廃した本当の理由
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/26/#003199
2015年03月26日 天木直人のブログ


 安倍首相の手によって文民統制が崩れつつある。

 それは単に一般論として過去の大日本帝国軍の誤りを繰り返す危険性に道を開くという問題にとどまらない。

 現実的な危険が差し迫る事を意味する。

 その事を見事に解説してくれる記事を、きのう3月25日の朝日新聞の中に見つけた。

 私はその記事を見逃さなかった。

 憲法学者の青井未帆学習院大学教授が「安全保障法制」という記事の中で書いていた。

 昨年7月の閣議決定によれば、集団的自衛権の行使容認は武力行使の新たな3要件に従って判断するとされており、具体的には国家安全保障会議(NSC)における審議に基づき内閣として決定することになっていると。
 しかし、実際には、あらたな日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に常設化が盛り込まれる日米の「調整メカニズム」の中で判断されることになる、と。
 そして、調整メカニズムに参加するのは、米軍と自衛隊が中心になると。

 この事を日本国民はどれほど知っているだろうか。

 まず皆無だろう。

 これを要するに、米国軍人と文民統制を外れた自衛官幹部が、もっぱら軍事上の観点から集団的自衛権を行使するかどうかを決定し、内閣はそれを追認するしかない、そういう事になるのである。

 おまけに、新ガイドラインによって自衛隊は米軍に従属する形で一体化が一気に進む。

 そうなのだ。

 安倍首相が決めた文民統制の撤廃は、日本が米国に軍事的に支配される道を率先して選んだということである。

 それを象徴する光景を我々はきょう3月26日の新聞で見ることになる。

 米軍トップのデンプシー統合参謀本部議長がきのう3月25日、米軍の制服を着て官邸に乗り込みそれに対し安倍首相は、辺野古移転は「ゆるぎません」と約束した。

 米国の日本軍事占領から70年たって、ついにそれが完成したという事である(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK182] “無届け介護ハウス” 急増の背景に何が/NHK・クローズアップ現代(@動画)
“無届け介護ハウス” 急増の背景に何が/NHK・クローズアップ現代(@動画)
http://www.at-douga.com/?p=13419

2015年1月20日に放送された、NHK・クローズアップ現代「“無届け介護ハウス” 急増の背景に何が」を紹介します。 
(所要時間:約26分)




動画の内容


無届け介護ハウス
今(※放送は2015年1月20日)、全国で、行政に届け出されていない老人ホームが急増している。

去年(※2014年)10月の時点で確認されているだけでも、全国で911、前年(※2013年)の2.3倍に上っている。
「施設」と「在宅」を大きな柱に制度が設計されてきた介護保険制度。しかし、財源不足によって、特別養護老人ホームなどの施設の建設が限定される一方で、在宅でケアできず金銭的にも余裕のない高齢者が急増し、当初の想定は崩壊。行き場を失った高齢者は、無届けホームを頼らざるを得ず、取り締まるべき行政もそれを黙認している状況が生まれているのだ。


制度の狭間で急増する無届け老人ホーム、そこで何が起きているのか実態を描き、介護保険制度のあり方を問う。
引用元:クローズアップ現代

http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/144.html
記事 [政治・選挙・NHK182] 「この期に及んで」詭弁官房長官、翁長知事にお会いしたい!??(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/487e276679d82db5af655d3ba2828adf
2015年03月26日

本日は多忙につき、ひと言コラムでご勘弁ねがう(笑)あの詭弁官房長官の菅が〜、「この期に及んで」翁長沖縄県知事とお会いしたいだと、ふざけるのもいい加減にしろというものだ。一昨日は「「この期に及んではなはだ遺憾だ。法律に基づいて粛々と工事を進める」と、「この期に及んで」を5回も繰り返し、言い放ったばかりだと云うのに、翌日には「この期に及んで」会いたいと云う。何なんだ、この男は。県民や地方の首長たちを見下した、横柄で不遜傲慢な態度は、人としての道に外れる。

なんでも強引に通してしまえば、2/3の議席があるから怖くない。名護市長選でも、知事選でも、何とか基金だ、補助金上乗せだ、と買収発言を、恥とも思わずにする男である。色々と情報を集めてみると、官邸内での立場は、必ずしも順風満帆ではないらしく、翁長知事の指示も「違法性が重大かつ明白、無効なものだ」とまで言ったのである。それが、翌日には、この期に及んで会いたいと言い出した。詭弁官房長官は危機に陥ってしまったようだ。安倍首相の右巻き取り巻きと一線を画しているが、それだけに官邸には詭弁官房長官の首を刎ねようとしている輩も多いらしい。

右巻き官邸も困るが、詭弁官房長官も困る。つまり、安倍官邸に入る連中は、全員困る奴らと云うことになる。かなり、ホワイトハウスの日本の政権に対する茶々入れも本格化しているようで、ジワジワと安倍官邸包囲網が出来つつあるようだ。まあ、どっちに転んでも、我が国に良いことはないのだが、沖縄県には、自主独立の気概で、日本政府をきりきり舞いさせて欲しいものだ。本土の根性無しな自治体の首長に、地域主権とは、こう云うものだと教えて貰うことになるが、何からかにまで、オンブンにダッコで申し訳ないが、頑張って貰いたい。

政府は、≪行政不服審査法などに基づき、知事の指示の取り消しを求める審査請求と、審査請求裁決までの間は指示の効力停止を求めた申し立てを農水相に行った。仮に沖縄県が岩礁破砕許可を取り消した場合、政府は「取り消し無効」を確認する行政訴訟に踏み切ることも検討する。≫(時事)なのだが、政府と政府の間柄、沖縄県に有利な答えが出ることは少ない。政府が、司法の場まで持ち込むと云うのはブラフで、そんなことになれば、官邸は辺野古基地建設を粛々と云うわけには行かなくなる。それに、最近の司法は、民意にかなり敏感な反応を見せているので、司法の場に立ちたくないのは、政府である。 

≪ 沖縄知事との会談に意欲=菅官房長官

 菅義偉官房長官は25日に放送されたNHK番組のインタビューで、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の打開に向け、翁長雄志知事との会談に意欲を示した。菅長官は「遠くないうちにお会いしたい。私の疑問も率直に質問したい」と語った。

 翁長知事は名護市辺野古への移設に反対して政府と対立し、安倍晋三首相や菅長官との会談はいまだに実現していない。菅長官は番組で移設について「抑止力の維持、普天間飛行場の危険除去を考えたときに唯一の解決策だ。法令にのっとって着実に粛々と埋め立て(への作業)を進めている」と強調した  ≫(時事通信)



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 安倍暴君政権は、沖縄の民意、知事の指示を完全無視。法廷闘争に発展か?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22906608/
2015-03-26 07:44

 この記事では、沖縄の辺野古移設に関する続報を・・・。(前回の記事『沖縄がついに辺野古移設ゴリ押しにNO!民主主義の正論で、安倍政権に挑むhttp://mewrun7.exblog.jp/22901481/』)

 沖縄の翁長知事は23日に会見を開き、国に(具体的には、沖縄防衛局に)辺野古の海底ボーリング調査を30日までに停止するように指示したと発表した。防衛局が海底に設置したコンクリートブロックがサンゴを損傷した可能性が高いからだ。
 翁長知事は、さらに「腹は決まっている」として、もし防衛局が指示に従わなかった場合には、埋め立て工事に必要な岩礁破砕許可を取り消す意向も表明した。(**)

 もちろん、これは翁長氏個人の意思に基づいて、行なわれているものではない。(・・)

 翁長氏は、昨年11月の知事選で、辺野古移設反対をメインの公約に掲げ、移設容認に転じた仲井真前知事を破って当選しているのだし。沖縄では10年以降、移設反対派の首長や議員の当選が続いているわけで。(後述)これは、沖縄の県民の多数&沖縄内外の辺野古移設に反対する国民の意思を反映した結果だと言っていい。(-"-)

 しかし、安倍内閣は、沖縄県民の多数を&国民の意思を完全に無視(シカと)して、上からの強い力で計画を押し通す方針を貫こうとしている。(ーー)

 政府はボーリング調査を停止しない意向を表明。沖縄防衛局は、24日以降も作業を続行している。さらに、政府は翁長氏の指示は違法なものだとして、すぐに農水大臣に指示の取り消しを求める審査請求と、指示の効力停止の申し立てを行なったという。(-_-;) (関連記事*1)

『(翁長氏の会見の)約2時間後、菅義偉官房長官は記者会見で「わが国は法治国家であり、この期に及んでこのような文書が提出されること自体、甚だ遺憾だ」と強い不快感を表明。中谷元防衛相は記者団に「(移設作業を)引き続き粛々と進めていく」と強調した。(時事通信15年3月23日)』 

『菅義偉官房長官は翌3月24日午前の会見で、「現時点において作業を中止すべき理由は見当たらないという認識。海上ボーリング調査については環境保全に万全を期して本日も粛々と進めている」と作業の続行を明言。これに加えて防衛局は、指示の取り消しを求める審査請求と、審査請求裁決までの間、指示の効力を停止するように求める申し立てを行政不服審査法に基づいて農水相に行った。(中略)
 翁長氏の指示を「こうした指示は違法性が重大かつ明白で無効なもので、現在行われている作業を中断する理由にはならない、そういう報告を受けている」などと強く非難した。(J−CASTニュース15年3月24日)』

* * * * *

 mewが、安倍政権に最も大きな問題を覚えるのは&「横暴だな〜、コワイな〜」と感じるのは、こういうところだ。(・・)

 安倍首相&仲間たちには、自分たちが民主主義国家の行政府の長であるとか、主権者たる国民の意思を尊重、配慮して、できるだけ国政に反映すべきだという発想がないのである。(ーー゛)
 
 一般的に考えれば、まがりなりにも一つの県の知事が重大な判断や指示を行なっている以上、政府は自分たちの意に沿わずとも、とりあえずその声に耳を傾けたり、何らかの対応策を検討する機会や時間を設けたりしてもいいと思うのだけど。<たとえ形式的であっても、せめて、話ぐらいきくとかね。^^;>
 
 しかし、安倍首相らは、よく演説や会見でも「この道しかない」と勝手に決め付けているように、自分たちの思想、考えが正しいと思い込んでいる(思い込もうとしている)ところがあって。自分たちと思想や考えが異なる人、自分たちに従わない人に対しては、全く意見をきこうとしないばかりか、できるだけ排除しようとする傾向がある。(ーー)

 それは、この沖縄の問題に限らず、秘密保護法や集団的自衛権の解釈改憲、TPP、原発再稼動などでも見られたことだし。
 もし彼らの政権が今後も続くようであれば、安保法制、憲法改正、経済・社会政策関連の施策や法案でも、国民が思いもしない、望んでもいないことを強引に実行に移そうとする可能性が十分にあるのだ。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 しかも、沖縄では、特に10年以降、辺野古移設に反対する首長、国会議員が当選。また、辺野古のある名護市でも、10、14年と移設に反対する稲嶺進氏が連続当選している。(・・)

 仲井真前知事も10年の知事選は辺野古反対で2選したし。自民党候補も12〜13年の衆参院選では、辺野古反対の立場で当選したのだが、彼らは安倍政権の要請、圧力によって、13年になって翻意し、投票した県民を裏切ったわけで。
 そのために、14年の知事選では仲井真氏は翁長氏に下されて、落選することに。また14年末の衆院選でも、小選挙区では自民党候補は全て敗れたわけで。全ての選挙において、しっかりと民意があらわれているのだ。(**)

 mewは、このような選挙での民意を続けざまに無視する国は、民主主義の国とは言えないと思うし。そんな暴挙が繰り返されるようでは、国民はどのようにして自分たちの意思を国政に反映していいか、わからなくなってしまうことだろう。(-"-)
<まあ、安倍っちたちような戦前の国家主義体制が好きな暴君政治家にとっては、国民が政治参加をあきらめて、自分たちに白紙委任しちゃう形をとるのが、理想なんだろうけどね。(>_<)>

* * * * * 

 それゆえ、このような安倍内閣の沖縄の民意を軽視するような対応の仕方に対して、県民からはもちろん、与野党からも批判や懸念の声が出ている。(~_~;)

『沖縄県の翁長知事が23日に作業の停止を指示した名護市辺野古の海では、25日もボーリング調査が続いていて、県民からは批判の声が上がっています。

 沖縄防衛局は、翁長知事の出した作業停止の指示を不服として、審査請求書と採決までの執行停止の申立書を農林水産省に提出しています。県民からは、話し合いもせずに作業を進める政府の姿勢に批判の声が上がっています。
 基地建設に抗議する人たち:「国は自分たちで不服申し立てをして、自分たちで決定するというシステムでしょ。こんな理不尽な国の制度はない」「こんなに皆が反対しているのに一つも聞いてくれない」
 辺野古では25日朝も、掘削棒が伸びた台船2基が作業する様子が確認されています。(ANN15年3月25日)』

『公明党の山口代表は、記者会見で、「公明党としては、かねてから、辺野古移設は沖縄の理解を得ながら進めていくことが必要だと主張している。政府は、従来の方針に基づいて、着々と作業を進めようとしているのだと思うが、沖縄に対して十分に丁寧な説明を尽くして理解を得ながら進めていくことが基本だ。今後、政府側の十分な努力を期待したい」と述べました。(中略)

 民主党の岡田代表は、党の常任幹事会で、「沖縄県知事に、総理大臣と官房長官が1度も会わないというのは考えられないことだ。沖縄に寄り添うような丁寧な進め方をしないと、安全保障に関わる重要な問題で、国と県が法廷で争うことになりかねない。安倍総理大臣と菅官房長官には、しっかり話し合いをして、いい解決策を見いだす努力を重ねていただきたい」と述べました。(NHK15年3月24日)』

『民主党の枝野幸男幹事長は24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設をめぐる沖縄県と政府の対立に関し、「沖縄を突き放した対応はかえって事態の進展を遅らせる」などと政府の姿勢を批判するコメントを発表した。
 この中で枝野氏は、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が翁長雄志知事の面談要請に応じていないと非難。「政府がより沖縄県民の心に寄り添った姿勢を示すことを強く求める」と強調した。(時事通信15年3月24日)』
 
<尚、共社は、知事を全面支援する立場。『知事選で翁長氏を支援した共産、社民両党は23日、知事の対応に支持を表明。山下芳生共産党書記局長は記者会見で「新基地建設反対を掲げて県民の代表に選ばれた知事として当然の行動だ」、吉田忠智社民党党首も「翁長知事の対応を全面的に支持し、新基地建設阻止に向けて全力で取り組む」と語った。(時事通信15年3月23日)』>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ここからは、ちょこっと小難しい話が絡むのだが。当面の間は、防衛局が農水大臣に出した指示の取り消しを求める審査請求と、指示の効力を停止の申し立ての結果を待つことになる。(・・)

 国と沖縄とでは、沖縄防衛局が海底に投下しているコンクリート・ブロックの扱いに関して、見解がかなり異なっているようなのだけど。<仲井真知事の時には、なあなあにやっていた部分もあったのかも。^^;>
 ただ、何分にも、安倍内閣の下にいる農水大臣&農水官僚が判断するのだから、沖縄にとっては不利な判断がなされる可能性がある。(-_-)

『普天間飛行場の辺野古移設には、知事による埋め立て承認と岩礁破砕許可が必要で、それぞれ2013年12月と14年8月に仲井真弘多前知事がゴーサインを出した。県内移設反対を掲げて14年11月に当選した翁長知事にとって、これらの取り消しは「切り札」といえる。

 翁長知事が問題にするのは、大型コンクリート製ブロック投下によるサンゴの損傷。県側が破砕岩礁の許可区域外にブロックが投下されたと主張するのに対し、政府側は「県知事が定める漁業調整規則等を踏まえ実施している」(菅長官)と繰り返し、見解は食い違ったままだ。(時事通信15年3月23日)』

『菅官房長官は、午後の記者会見で、「防衛省からは、沖縄県の海上作業の停止指示に関する文書の内容を検討した結果、アンカー設置等について、沖縄県は岩礁の破砕許可を不要としていたことや、那覇空港滑走路増設工事等、沖縄県で国を事業者として行われた同種事案でも、本件と同様のアンカーの設置は岩礁破砕許可手続きの対象とされていなかったことから、当該指示は違法性が重大かつ明白で、無効なものであり、現在行われている作業を中断する理由にはならないと考えているという報告を受けている」と述べました。(NHK15年3月24日)』

『沖縄県は25日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で沖縄防衛局が投入した大型コンクリート製ブロックによるサンゴ礁損傷が、海底を掘削する岩礁破砕に当たるとの認識を示した。県議会米軍基地関係特別委員会の質疑で、県の増村光広農漁村基盤統括監が答弁した。
 県はブロック設置場所が岩礁破砕の許可区域外だとして問題視。防衛局は、ブロック設置は岩礁破砕ではないと反論している。増村氏は「(国とは)見解に若干の相違がある」と述べた。
 岩礁破砕許可は県漁業調整規則に基づくが、所管する農林水産省によると岩礁破砕の定義に明文規定はない。(共同通信15年3月25日)』

『防衛省による対抗措置のうち、審査請求は翁長氏の指示を取り消すことを求めるもの。農水省は県の弁明を聴取した上で、翁長氏の指示が妥当か裁決する。
 この手続きには時間がかかるとみられるため、防衛省は執行停止の申し立ても行い、審査請求の裁決が出るまで翁長氏の指示の効力を停止させたい考えだ。(産経新聞15年3月25日)』

* * * * *

 これとは別に、翁長知事は今、第三者機関に仲井真前知事が行なった埋め立ての承認に法的な瑕疵(欠陥、問題)がなかったかどうか検討、確認する作業を行なってもらっていて。もし瑕疵があった場合には、埋め立て承認を取り消すこと&法的手段に訴えることもアタマに置いている。(・・)

『翁長知事は、埋め立て承認の取り消しも視野に入れている。政府側は「前知事の承認は覆せない」とし、仮に「承認撤回」となっても移設工事を続ける考えだ。「沖縄県側が工事中止を求める訴訟を起こす可能性もある」と見方もあり、実際、翁長知事は記者会見で法的手段に訴える可能性を問われ、「そのようなことも念頭に対応したい」と答えた。(時事通信15年3月23日)』 

 安倍政権としては、もし埋め立て許可が取り消された場合&訴訟になった場合には、移設工事の計画が大きく狂う可能性があるし。そうなれば、米国からの信頼が大きく崩れるおそれが大きいので、多少、強引な手段をとっても、早いうちに決着をつけたいところ。の不快感いっぱいの冷たい対応には、その焦りやイラ立ちがあらわれている部分もありそうだ。^^;

 そして、mewとしては、全国の国民の応援を得るために、もっとTVのニュース&ワイド・ショーで辺野古の問題&安倍政権のひどい対応を大きく取り上げて欲しいと望んでいるのだけど。一部の番組を除いては、相変わらず自粛モードが続いている様子。(-"-)
 
 この件は、単に沖縄の基地負担のことだけでなく、日本の民主主義や平和主義を守れるかどうかということも大きく関わっている問題であるだけに、どうか多くのメディアが取り上げてくれるようにと、そして多くの国民が関心を持ってくれるようにと日々、願っているmewなのだった。(@@)

                       THANKS

辺野古作業停止指示 国が無効請求で県に対抗 
沖縄タイムス 3月25日(水)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=108595

ボーリング調査が続くスパット台船を海上で監視するカヌー隊(手前)=24日午前10時すぎ、名護市辺野古(伊藤桃子撮影)

 沖縄防衛局は24日午前、翁長雄志知事の名護市辺野古沿岸での海底作業停止指示は違法として、行政不服審査法に基づき、無効を求める審査請求書と、裁決までの執行停止申立書を農林水産相に提出した。防衛局は知事の指示を「作業中断の理由に当たらない」と主張し、同日朝から辺野古沿岸の海底を掘削するボーリング調査を継続した。政府関係者は、知事が指示の中で作業停止の期限とした30日までに執行停止の判断が出るとの見通しを示した。

 防衛局は(1)県の岩礁破砕許可区域外でサンゴ礁破壊を指摘されている大型コンクリートブロック(アンカー)の設置は、県との事前調整で「許可不要」と言われた(2)那覇空港第2滑走路建設事業など国を事業者とする県内の埋め立て事業で、アンカー設置は許可対象ではない−の2点を理由に、知事の指示には違法性があると説明した。

 国が県に不服を申し立てる適格性については「一般の事業者と同じ立場で岩礁破砕に関する申請を行い、許可を有することから適格があると認識している」としている。

 水産庁は同日午後、県水産課に文書で内容を通知した。審査請求書に対する弁明書を30日以内に、執行停止申立書に対する意見書を27日までに提出するよう県に求めた。

 いずれも農水省内で防衛局の主張や証拠を求め、県の意見書、弁明書とともに、書面で審理する。農水相が結論となる「裁決」を出すことになる。

 菅義偉官房長官は同日午後の記者会見で「違法性が重大かつ明白。一方、行政処分の体裁が整っていることから、審査請求と執行停止申し立てを行ったと承知している。工事は粛々と進めていく」と語った。

 中谷元・防衛相は参院外交防衛委員会で「知事の指示は無効」と強調。アンカー設置は許可対象外との認識を重ねて示し「われわれは瑕疵(かし)のない手続きで工事をした」と正当性を主張した。

 辺野古の海上では午前8時半ごろから、スパット台船2基に作業員数人が上り、杭(くい)が海中に入っているのが確認された。大型作業船のクレーンも稼働し、資材をつり上げていた。

 名護市辺野古の新基地建設で、翁長知事は23日、防衛局が県の許可を受けた区域外でサンゴ礁を破壊した可能性が高いとして、許可した際の条件に基づき、30日までに海底面を変更する全ての作業を停止するよう指示した。


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 不倫報道は意外じゃない!? 谷亮子の肉食遍歴…吉田秀彦、古賀稔彦とも噂に(リテラ)
        不倫疑惑が報じられたヤワラちゃんこと谷亮子参議院議員(谷亮子公式ホームページより)


不倫報道は意外じゃない!? 谷亮子の肉食遍歴…吉田秀彦、古賀稔彦とも噂に
http://lite-ra.com/2015/03/post-974.html
2015.03.26. リテラ


「週刊現代」(講談社)3月21日号が報じた谷亮子参議院議員の仰天の不倫スクープ。夫の谷佳知が巨人からオリックス・バファローズに移籍した1年前から大阪で単身赴任状態で、一方の谷議員は東京を拠点にイケメン秘書と常に行動を共にしていることから、永田町では不倫関係と噂されているというものだ。

 実際「週刊現代」は谷議員がイケメン秘書の車で次男の幼稚園へお迎えに行き、3人が仲睦まじく笑っている姿を確認している。

 夫が単身赴任中に浮気──。今や立派な公人でもあり、また国民的人気の元アスリート、しかも二児の母でもある谷議員がそんな軽率な行動を本当にとるものだろうか。「週刊現代」でも浮気疑惑の背景として、“親分”である小沢一郎と距離をおき始めた谷議員に、小沢サイドが流したカウンター情報ではないかとの指摘もされている。

 確かに小沢一郎が山本太郎参議院議員と手を組んだあたりから、谷議員の小沢離れが加速しているのは事実だ。しかしこうした情報が出るのは、決して政局絡みだけの問題ではない。それが谷議員のこれまでの肉食系とも言える恋愛遍歴の数々だ。

 小柄で愛嬌のある童顔、しかし圧倒的な強さで「ヤワラちゃん」と国民から愛された現役時代、実は彼女はアスリートとして以上に“女”としても凄かった。柔道界で世界選手権6連覇、五輪では2度の金メダルに2度の銀、1度の銅と輝かしい戦歴を残したが、メダルを取るごとに側に寄り添う男性たちの姿があったからだ。

 例えば1996年アトランタ五輪で銀メダルに終わったヤワラちゃんは、その翌日同地のショッピングセンターで手つなぎデートを「フライデー」(講談社)にスクープされている。お相手は同じくアトランタ五輪で銅メダルをとった競輪選手・十文字貴信(当時20歳)だ。十文字は日本競輪界のプリンスと言われ、またプロの競輪選手としては日本で初のメダルを獲得したことで一躍時の人と持て囃された人物。そんな十文字選手を見事ゲットしたヤワラちゃんの腕力に世間は驚いたが、しかし実はまだまだあった。

「週刊ポスト」(小学館)96年8月23・30日合併号でもこんなヤワラちゃんの肉食系エピソードが紹介されている。

「以前、やはり写真週刊誌が彼女と柔道86キロ級の吉田秀彦との交際をキャッチし、それを五輪前ということで帝京大学側が抑えた、なんて話がありました」

 吉田とヤワラちゃんの関係は柔道関係者の間では有名で、元柔道選手でヤワラちゃんと共に合宿に参加した女性も後にこんな証言をしている。

「噂以上の熱愛ぶりでした。最初に現場を見たのはランニングの時。終わった後、各々がストレッチや柔軟でクールダウンする中、ふと見ると吉田選手と田村選手(ヤワラちゃん)がキスしてる(笑)。それも軽いヤツじゃなくて、かなりディープに」(「噂の真相」04年3月号)

 しかも2人のキスは周囲に合宿参加者全員がいるところで行われ、皆当たり前のように無視していたともいう。

 また現役時代には吉田秀彦だけでなく古賀稔彦や小川直也、篠原信一といった柔道界の重鎮との噂から、若手選手とのラブラブ居酒屋デートなど、挙げればきりがないほどだ。

 アスリートとしての顔とはかけ離れているとも思える女子力全開・肉食の素顔。だが、これは谷亮子にかぎったことではないらしい。

「女性アスリートは性欲が強い」

 こう主張したのは女子プロゴルファーだった古閑美保だ。恋い焦がれたダルビッシュ有を山本聖子に奪われ傷心だった古閑は、今年3月7日に放映された「ミレニアムズ」(フジテレビ系)でこう言い放った。

「理論的に言うと、女性が闘うということは男性ホルモンなんです。闘争心というのは性欲と繋がるんです。(私たちアスリートは性欲が)強い、強いんです。だって闘ってるんですよ。闘争心バリバリ出してますから」

 ヤワラちゃんは誰もが認める無敵の超一流のアスリートだった。数々の記録を塗り替え、日本の、いや世界のスポーツ界にその名を残すほどの逸材だ。古閑が自らの経験から導きだした「女性アスリートは性欲が強い」という理論にはドンピシャで当てはまる。

 だが、もう一つ谷亮子の恋愛遍歴に共通する嗜好性がある。ヤワラちゃんは肉食性欲と同時に、身近にいる男性に恋愛感情を抱くという傾向が強いことだ。夫の谷選手にしてもアトランタ五輪で知り合い、電話番号をゲットしたヤワラちゃんが猛烈な電話攻撃の末、押し切ったと言われている。さらに政治家へ転身した新人時代の12年にも、今回とは別の秘書との不倫疑惑が報じられたこともあった。

 身近な男を狙う恋愛体質のヤワラちゃん。そう考えると夫が単身赴任中に最も身近で行動を共にする秘書との噂が浮上するのも、それなりの理由があったということだろう。たとえ永田町で流布される不倫情報が、カウンター情報の為のリークだとしても、恋愛体質の彼女だからこそリアリティを持ってしまう。永田町の魑魅魍魎に足をすくわれることのないよう今後は気をつけてね。

(林グンマ)  


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 不当解雇の金銭解決、改革会議が提言 政府は導入検討へ  朝日新聞
 政府の規制改革会議は25日、裁判で「不当解雇」が認められた働き手に対し、企業がお金を払えば退職させることができる「金銭解決」の制度について導入を検討するよう提言した。これまで何度も政府内で検討されたが、「金を払えばクビにできる」と反対が強く、実現しなかった。今回の提言を受けて、厚生労働省は導入の検討に入る。

 今は会社から解雇された働き手は、裁判で不当な解雇だと認められれば職場に戻る道が開かれる。だが実際には、企業側が職場復帰を拒み、お金を払って解決するケースが多い。新制度により不当解雇の金銭解決がルール化されれば、ますます職場復帰への道が狭まる可能性がある。

 規制改革会議は提言で、裁判やその後の交渉による解決には時間がかかる、と指摘。早期解決を図るためには「金銭解決の選択肢を検討すべきだ」としている。


http://www.asahi.com/articles/ASH3T7FHGH3TULFA03Q.html?iref=comtop_6_01
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「安倍談話」の中身は、アメリカさまの要求で来月末までに決着?(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/ebbfab5fa1c7aa31b2f8d40cff11b75b
2015-03-26 09:34:19

 安倍晋三氏とその取り巻きたちが来月の安倍訪米をひかえ、非常に苦しんでいるそうです。アメリカの民主党筋から、「安倍の(米議会での)演説の中に、『南京大虐殺』や『従軍慰安婦』に対する反省の文言を入れろ」という強い要求が来ているようなのです。

 これは、昨日3月25日のフジテレビ系(大阪では関西テレビ)の番組「アンカー」のなかで、青山繁晴というコメンテーターが話していたものです。こちらでは確認のしようがありませんが、さもありなんと思わされました。

 その解説によると、「南京大虐殺」は中国からのロビー活動であり、「従軍慰安婦」は韓国からの相当カネを積んだ民主党議員への根回しの結果であることが容易に想像できるとしていました。

 こうした微妙な問題の消息、情報については、日本の大手メディアは非常に憶病になってきました。自ら忖度(そんたく)して、記事にしません。ましてや、米議会の民主党筋から、まるまる「属国扱いの要求」がきているなどメディアとしても、国民に知らせたくない。

 属国日本の総理大臣であり、そんな属国総理の身でありながら、親分アメリカさまの上下両院合同議会での”栄えある演説”の機会を与えられるのだから、安倍氏自身、「そんなもん応じられるか」と、無下に蹴っ飛ばすわけにはいきません。

 演説の予定は、来月4月末。それまでにアメリカ側とすりあわせを済ませ、どんな内容とするか決めなければならない。その内容は当然のことながら、8月15日に予定される「安倍談話」発表の本番に反映されるべきものとなります。中国や韓国がアメリカ議会人へロビー活動を強めているとしたら、その狙いは「安倍談話」にあるからです。

 もしそういう風にことが進んだら、極めて面白い。面白いという表現が不穏当なら、極めて意義深いというべきでしょうか。面白いと思うのは、安倍晋三氏が熱望した米議会での演説がとんでもない方向から利用され、いわば罠にはまったような結果になりそうだからです。あるいは「飛んで火にいる夏の虫」のような光景といえましょうか。

 アメリカの民主党が、安倍首相の「戦前復帰」を思わせる「右旋回」に強い懸念をもっていることはつとに知られたことです。よく似ているのは、アメリカの共和党はイスラエルのネタニヤフ首相に対し親密なシンパシーを持ってきました。他方、民主党は最近、反発を強めています。先日の米議会でのネタニヤフ演説に対し、民主党の少なからぬ議員が退場しました。

 アメリカの民主党はオバマ大統領の与党であり、オバマ大統領ともども、安倍晋三氏の頼みの後ろ盾です。日本でやっているように、耳触りのいい文言を並べてごまかす手も通用しそうにない。

 統一地方選も実質的に始まっています。そんなときに、アメリカの属国であることがあからさまになることは避けたいと思っているでしょうが、来月中旬過ぎくらいまでには骨格をニュースとして取り上げざるを得ない。どのようなどたばたが伝えられるでしょうか。安倍政権のごまかし方を高みの見物といきましょう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 国を誤らせる大罪人<本澤二郎の「日本の風景」(1947) <岸信介と中曽根康弘と渡辺恒雄>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52099485.html
2015年03月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<岸信介と中曽根康弘と渡辺恒雄>

 昔、新宿に歌声喫茶「ともしび」というところがあったようだ。のぞく機会を作ることは出来なかったが、ここで歌われていたCDをたまに聞くことがある。美しい平和の合唱曲ばかりである。心が洗われる歌だ。こんな素敵な音楽のある日本を、多くの日本人は誇っていい。これをぶち壊した大罪人は誰か。3人あげるとすれば、それは岸信介・中曽根康弘・渡辺恒雄であろう。平和を愛する日本人であれば、誰しもがこの3人に目を向けるだろう。

<米戦争屋・CIAと連携>

 まだ駆け出しの政治記者のころは、田中・大平連合に対抗した石原慎太郎や森喜朗の「青嵐会」を、背後で操っていた黒幕が蒋介石の盟友・岸信介だということに気付かなかった。
 むろん、岸が米戦争屋で知られる産軍複合体の先兵を務めるCIAから金をもらって、政権を作ったという事実は、ずっと後になってからである。岸は売国奴の政治屋だった。安倍晋三の祖父である。岸の遺言を強行する政権担当者なのだ。反吐が出る。
 CIAの手口は敵に塩を送って混乱を巻き起こし、戦場と化して、甘い汁を吸う輩である。アフガンやイラク、シリアでも同じことを、さらにウクライナでも起している。
 日本占領期のワシントンからやってきた面々は、しごく真面目でまともだった。日本のまともな政治家と連携して平和憲法を誕生させた。しかし、ワシントンの戦争屋は、米ソ冷戦下、態度を変えて反共右翼を手なずけて9条改悪をさせようとしてきた。
 岸もそうだが、中曽根と渡辺も同類である。彼らの周辺には常にCIAがまとわりついている。中曽根と一時親しかった大平派ブレーンは「中曽根は日本帝国に郷愁を抱いている」と喝破したものだ。彼は中曽根の本心を知って離反した。

<いま彼らの小僧が強行>

 「自民党は憲法をめぐって分裂する」と指摘してくれたが、小泉内閣で大平派の後継者・加藤紘一がつぶされてしまってみると、党内からリベラル勢力は消えてしまった。小選挙区制がこれを決定付けてしまった。自民党は、岸・中曽根の後裔ばかりの右翼政党に変身、そこへと創価学会の公明党が乗り移ってしまった。
 岸・中曽根の後裔が今の政権である。しかも、暴君のように振る舞い、憲法擁護義務を平然を放棄している。そのことを批判できない、新聞テレビに変質させてしまっている。
 多くの国民は、真実が理解できずにいる。ずるずると戦争の出来る方向へと引きずりこまされて、気付かない有様である。
 「従軍慰安婦はどこにもあった」と暴言を吐いた人物がNHKの会長だ。NHKにまともな記者がいれば、即座に欠陥会長を引き摺り下ろせたはずだ。それが出来ない。小僧の任命に議会も徹底抗戦できない。
 NHKと読売を宣伝につかって、小僧はやりたい放題である。

<創価学会が原動力>

 岸・中曽根と現在の大きな違いは、票集めを職業とする狂信的宗教団体が、小僧の強い味方となっている点である。メンバーは思考停止の会員がすべてといっていい。したがって、公明新聞と聖教新聞で十分、会員をコントロールできている。
 日本国憲法の絶対的平和主義と小僧の言う「積極平和主義」の区別さえもわかっていない。これこそがカルト・洗脳集団の脅威といっていいだろう。世界の歴史は、教団の反乱事件を多く伝えているが、いまの創価学会は静かな反乱といっていいだろう。
 国民が気付くのがいつのことか。近いほど日本の未来は明るくなろう。

 それにつけても、選挙に強い政権は、戦後初めてのことである。極右が創価学会を極右化に先導、配下にしている限り、小僧は何でも出来る。これに目下の野党はお手上げの状態である。外圧しかない。

<黒幕は財閥>

 晩年の黒金泰美(池田内閣官房長官)の言葉を思い出した。
 「防衛庁はオモチャを欲しがって困りますよ」と悲鳴を上げていた。彼は国の財政を預かる大蔵官僚出身だった。
 昨日、日本初のヘリ搭載の空母が自衛隊に引き渡された。その名は「いずも」、島根県の出雲大社から取ったもので、戦前の戦艦2世である。「日本も空母を製造できる」との国際社会へのアピールだ。既に、国家神道が軍事面にも影響を与えている。
 そういえば、自衛隊基地に神社を祀っている現場を見たことがある。基地司令官室にも神棚を祀ってある。戦前の日本軍と同じである。「神風」「靖国」信仰に驚愕するばかりだ。
 小僧が国会答弁で自衛隊のことを「わが軍」と発言したことが、いま問題になっている。彼の側近女性議員は「八紘一宇」というアジア侵略のさいの政治スローガンを口にしている。泉下で小僧の祖父が喜んでいるのだろうか。彼らの黒幕・スポンサーは財閥・軍需産業である。

2015年3月26日記



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK182] おそらく、違憲総理も傲慢官房長官も、憲法上は自衛隊が「軍隊」でないことは百も承知。わざと暴言吐くことで…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-dbfe.html
2015年3月26日 くろねこの短語


おそらく、違憲総理も傲慢官房長官も、憲法上は自衛隊が「軍隊」でないことは百も承知。わざと暴言吐くことで、「戦争のできる国」へ向けた地ならしをしているんだね。


 水谷豊の『相棒』にブーイングの嵐というんだが、そりゃそうだ。ミステリーには、有名なヴァン・ダインの二十則というのがあって、その中に「探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない。これは恥知らずのペテンである」って戒められてるんですね。もっとも、ポワロやエラリー・クインのような例もあるけど、あれにはちゃんと複線があって、名探偵の最終章として見事な結末になってるから許されてるんだね。衝撃的なラストばかりに気をとらわれて、ミステリーの本質を逸脱した脚本家の大失策というわけです。

 そんなことより、レレレのシンゾーの「我が軍」発言です。貧相顔の官房長官・菅君が、「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。このような組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊の一つということだ」って、レレレのシンゾーの発言をフォローしたんだが、これがまた炎上に火を注ぐことになっちゃったようですね。そりゃそうだ。これまでは、「通常の観念で考えられる軍隊とは異なるもの」ってのが自衛隊の位置づけで、だから憲法9条に違反はしていないってなってたんだからね。それを、「考えようによっちゃ軍隊だ」なんて官房長官が言っちゃいかんだろ。

・菅長官「自衛隊も軍隊の一つ」 呼称、国内外で使い分け
 http://www.asahi.com/articles/DA3S11670025.html

 もちろん、自衛隊はその軍備の面から見ても、どう考えたって軍隊そのものであることは間違いない。でも、憲法との整合性をどうとるか、っていうところにこれまでは腐心してきたはずなんだね。それを、一気に「軍隊だ」なんてことになっちまったら、それもたかが官房長官が記者会見でシレっと発言するなんてのは、それこそ憲法遵守義務違反であって、とんでもないことなんだね。

 おそらく、違憲総理も貧相顔の官房長官も、憲法上は自衛隊は軍隊ではないのが建前ということを知らないわけではないんだね。スケバン議員の「八紘一宇」発言と同じで、わざと憲法をないがしろにするような発言を重ねることで、改憲に向けた地ならしをしているってわけです。だから、「我が軍」なんていうアホな発言に引きづられて、言葉遊びをしないほうがいい。そんなことより、こうした発言がいとも簡単に政治家どもの口から出てくることの本質は何かということなんだね。何度も書くけど、集団的自衛権行使容認の閣議決定という明らかな憲法違反をほったらかしにしてきていることが、この国を「戦争のできる国」にしたくて仕方がない輩を調子づかせてるんだと思う。

 そもそも、レレレのシンゾーにしてから、第一次政権の時に、「(自衛隊は)憲法上自衛のための必要最小限度を超える実力を保持し得ない等の制約を課せられており、通常の観念で考えられる軍隊とは異なるものと考えている」「自衛隊は、我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織であるから、同項で保持することが禁止されている『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」って答弁している。

・軍隊、戦力等の定義に関する質問に対する答弁書
 http://www.mod.go.jp/j/presiding/touben/165kai/syu/tou172.html

 それがここにきて、「我が軍」になってしまう、その本質は何なんだってことこそ、いま突き詰めるべきなんだね。それをしないで、「我が軍」という言葉そのものにだけスポットを当てていると、言葉尻をどうしたこうしたっていう話に矮小化されちゃうからご用心なのだ。

 なによりも、「我が軍」という言葉に潜むレレレのシンゾーのメンタリティーこそが、この国を危機にさらそうとしているわけで、自らの国の憲法を「みっともない憲法」と罵る政治屋が総理大臣という地位に居座っているという現実に背筋が凍る思いのする、春は名のみの風の寒さの朝であった。


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK182] カネさえ払えば不当解雇し放題!→不当解雇の金銭解決、改革会議が提言 政府は導入検討へ






不当解雇に解決金制度 規制改革会議が意見書
日経新聞 2015/3/26 1:47
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO84865000W5A320C1EA2000/

 政府の規制改革会議は25日、すでに裁判で不当と認められた解雇を、金銭補償で解決する制度の導入をめざす意見書をまとめた。解雇された労働者から申し立てがある場合だけに適用する制度とする。不当解雇をめぐるルールを明確にし、労働者が泣き寝入りを迫られる事態を防ぐ。経営者側も労働紛争の決着を見通しやすくなる。

http://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXKZO8486501026032015EA2001&bf=0&dc=10&ng=DGXLZO84865000W5A320C1EA2000&z=20150326
http://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXKZO8486501026032015EA2001&bf=0&dc=10&ng=DGXLZO84865000W5A320C1EA2000&z=20150326

 6月をメドに政府が閣議決定する規制改革実施計画にこうした方針を反映する。法整備に向けた議論が動き出すが、曲折も予想される。

 解決金制度は裁判で不当解雇と認められたとき、労働者が職場に戻るかわりに、法律で定められた一定額の補償金を使用者から払い、雇用関係を解消する仕組み。

 規制改革会議は意見書で「金銭解決の選択肢を労働者に明示的に付与し、選択肢の多様化を検討すべきだ」と提起した。ただ、不当解雇と認められたなら職場に復帰したい、という労働者もいる。あくまで「労働者側からの申し立てのみ認めるべきだ」と強調した。

 解雇ルールは現在、労働契約法16条で「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を乱用したものとして、無効とする」と定めている。

 判例によれば、整理解雇が認められるのは「4条件」を満たすケースだ。まず、人員削減をしなければ会社の存続が難しくなるということが大前提だ。経営者は解雇を避けるため、役員や従業員の報酬を減らすなど努力を尽くす必要がある。解雇対象者の人選が妥当か、本人への説明などの手続きが適正か、も条件に含む。

 解決金制度は裁判でこれらを争い、不当解雇と認められた後の手続きになる。4条件が変わるわけではない。制度導入を検討するのは、現実には裁判後に職場に復帰するより、金銭補償による和解で解決しているケースが多いとみられることが背景にある。

 労働法制見直しは安倍政権がめざす岩盤規制改革の柱だ。時間ではなく成果に対し賃金を払う「脱時間給」制度ホワイトカラー・エグゼンプションや派遣労働の規制緩和に向けた法改正は今国会の焦点になっている。連合を有力支持団体とする民主党などはいずれも否定的だ。実現までに難しいかじ取りが迫られる分野といえる。

 解決金制度も2014年に産業競争力会議で議論されたが、踏み込めなかった。中小企業の経営者は補償金額の引き上げにつながると慎重で、連合などは解雇拡大の口実を与えかねないと警戒している。意見書は「労使の代表者、厚生労働省など関係省庁が密接に連携して検討を開始し、結論を得るべきだ」とした。安倍政権としても時間をかけて丁寧に検討していく方針だ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/152.html
記事 [政治・選挙・NHK182] 沖縄革命を日本全体に・・・。おそらく辺野古紛争、つまり沖縄米軍基地移設紛争で死者でも出ることになると…  山崎行太郎

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150326
2015-03-26 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


沖縄革命を日本全体に・・・。

おそらく辺野古紛争、つまり沖縄米軍基地移設紛争で死者でも出ることになると、沖縄暴動=沖縄革命へと発展していくだろう。

もちろんその時には、日本全体が、革命の恐怖にさらされることになるだろう。

そうならないために、安倍政権は、沖縄米軍基地問題にもっと真摯に取り組むべきだろう。

しかし安倍首相にも安倍政権の閣僚たちにも、その自覚がない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK182] <憲法違反>遂に政府が自衛隊を軍隊と認める!菅官房長官「自衛隊も軍隊の一つ」⇒野党からは批判殺到!
【憲法違反】遂に政府が自衛隊を軍隊と認める!菅官房長官「自衛隊も軍隊の一つ」⇒野党からは批判殺到!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5979.html
2015/03/26 Thu. 12:00:56 真実を探すブログ



安倍首相が国会答弁中に自衛隊のことを「我が軍」と言った問題で、菅官房長官は「自衛隊も軍隊の一つ」等と総理を肯定する発言をしました。菅官房長官は25日の記者会見で、「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。このような組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊の一つということだ」と述べ、自衛隊を軍隊と認める旨の答弁をしています。


憲法では軍隊の保持を禁じている上に、政府は今まで様々な問題から自衛隊を軍隊と呼ぶことは避けていました。それをひっくり返すような発言を官房長官や総理大臣がするのは、非常に大きな問題だと言えるでしょう。野党側は更なる追及の構えを見せており、この問題は今後も続くことになるかもしれません。


☆菅氏「自衛隊も軍隊の一つ」 首相の我が軍発言巡り
URL http://www.asahi.com/articles/ASH3T3TZKH3TULFA00T.html?iref=com_alist_6_0
引用:
菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、安倍晋三首相が20日の国会質疑で自衛隊を「我が軍」と答弁したことをめぐり、「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。このような組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊の一つということだ」と述べた。


 菅氏は「自衛隊は憲法上、必要最小限度を超える実力を保持し得ないなどの制約が課せられており、通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」と、従来の政府見解に沿って自衛隊の解釈を説明した。そのうえで、「自衛隊は一般的に国際法上は軍隊に該当することになっている。自衛隊が軍隊かどうかというのは、軍隊の定義いかんによるものだ」とした。
:引用終了


☆首相「わが軍」答弁に批判相次ぐ 野党「説明つかない」
URL  http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032501001479.html
引用: 
 安倍晋三首相が自衛隊を「わが軍」と国会答弁したことに関し、野党幹部は25日、「憲法に戦力を持たないと明記しているのに説明がつかない」(民主党の枝野幸男幹事長)などと批判を続けた。


 記者会見で、枝野氏は「わが国の自衛隊であり、安倍さんの自衛隊ではない」と指摘した。民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は「軍隊ではなく自衛隊、軍人ではなく自衛官だ。これが憲法の制約だ」と反発した。
:引用終了


☆安倍首相「わが軍」答弁「まったく問題ない」!【内閣官房長官記者会見 2015.3.25】


☆安倍首相の自衛隊「我が軍」発言、野党側が反発


以下、ネットの反応




















http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 産経は安倍政権の刺客なのか  玉木雄一郎
 大手メディアは安倍政権の手先に成り下がった。それが改めて明確になったのが、民主党の玉木雄一郎議員が西川公也農水大臣を追及した時に起こったことである。
 玉木議員が国会で西川大臣を追及した数日後、産経新聞が玉木議員の「政治とカネ」の問題を取り上げたのだ。しかも西川大臣はこの記事が出ることを、事前に知っていたという。
 玉木議員の場合は法律に触れるものではなかったが、産経新聞はあえてこの問題を取り上げることで、西川大臣への追及をやめさせようとしていたと判断せざるを得ない。その背後には官邸の存在がちらつく。
 ここでは、玉木雄一郎議員のインタビューを紹介したい。


『月刊日本』4月号
「産経は安倍政権の刺客なのか」より
http://gekkan-nippon.com/?p=6736


野党議員を脅迫する産経の「偏向報道」

―― 玉木さんは西川公也農水大臣の政治資金問題について追及したあと、産経新聞から奇妙な取材報道の対象になりました。一連の経緯について伺えますか。
【玉木】 事の発端は、2月19日の衆議院予算委員会でした。そこで私は西川大臣の「政治とカネ」の疑惑をとりあげ、説明責任を果たすべきではないかと問い質しました。すると、その日の夜10時過ぎ、西川大臣は多数の記者に向って驚くべきコメントをしました。
 〈今日私に質問した人の、でかい(記事)のが明日出るんだって? 誰だかわからねえから、調べて頂戴。俺は酔っ払っているから。玉木さんかどうか、わかんないよ。自民公明じゃないならあとは民主党か。こんなところにいたら抜かれてるぞ。諜報戦がものすごい。今日の中の誰だかわからないが、みんな(問題が)あるんだから。俺も聞いた話だから。確度はめちゃくちゃ高い。〉
 これは複数の記者が確認している情報です。そして、その場に産経新聞の記者はいなかったそうです。しかし翌日の昼前と昼過ぎに、私の国会事務所にフジサンケイグループの産経新聞と夕刊フジから、ほぼ同じ文章で作られた取材依頼のFAXが相次いで送られてきました。そこには、私の収支報告書に記載されているパーティー券購入について「脱法的行為」の疑いがあるとしたうえで、〈この「脱法的行為」は、玉木先生が国会で追及した、西川公也農水相の「製糖業界からの脱法献金」と似た構図だと考えます。〉とありました。まるで「玉木も西川と同罪だ」というストーリーを用意しているかのような書き方です。
 私は急遽、地元に帰る予定をキャンセルして、同日午後6時ごろに二紙同時に取材を受けました。私から疑問点について説明し、記者二人には違法性はないと納得してもらえました。ところが、産経の記者は「いや、違法ではないことは確認できましたが、記事にするかどうかは別問題で、上の判断になります」と言い残しました。
 同日夜、夕刊フジの記者からは「社内で検討した結果、掲載は見送ります」という連絡がありました。タブロイド紙が掲載しないのだから、よもや大新聞の産経が掲載することはあるまいと思っていたところ、翌21日の午後9時ごろ、産経の記者から「上の判断で掲載することになりました」という電話が来ました。
 しばらく「違法性はないと認めたじゃないか」「それは分かっているが、上にあげたら書くんだということになった」「だったら最低限『違法ではない』と明記してくれ」「それは書く」「しかし『違法ではない』と書くなら出す意味がないじゃないか」「いや、法の趣旨に反すると問題提起する」「それだったら私だけを取り上げるのではなく、与党の大臣を取り上げたり、少なくとも与野党の議員を並べて書くべきだろう」「いや、玉木さんのことを書く」と押し問答を繰り返しましたが、最終的には「上の判断です」の一点張りになりました。
 私は最後に「分かった。じゃあこれだけ教えてくれ。この問題は社会部として前からやろうとしていたものなのか、それとも上から突如『これをやれ』と降ってきたものなのか、どっちだ」と念を押すと、「自分で追っていた案件ではない。個人的には掲載する必要はないと思う」という返事でした。
 そして翌22日の産経朝刊の社会面には、大々的に〈西川農水相への寄付「脱法」追及 民主・玉木氏団体に280万円 同一代表者、8社から〉という見出しで記事が掲載され、ご丁寧にデジタル版にも掲載されました。「政治とカネ」を問題にしているにもかかわらず、文中に「違法性はない」と明記され、文意は「法の趣旨に反するのでは」という問いかけだけです。この程度のことをこんな大げさに取り上げた記事は前代未聞ではないでしょうか。しかし見出しは読者をミスリードさせる意図が感じられるセンセーショナルなもので、実際に誤解した読者から「お前も西川と同じじゃないか」「お前も辞めろ」など、有ること無いこと、数えきれない謂われなき非難が殺到しました。
 今回の記事をゴリ押しした「上の判断」の「上」とは誰なのか。西川大臣の発言から推測すると、安倍政権と無関係とは言い切れないでしょう。(以下略)
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 本音と建前の使い分けも限界のようだネ、菅さん。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4741.html
2015/03/25

<菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、安倍晋三首相が20日の国会質疑で自衛隊を「我が軍」と答弁したことをめぐり、「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。このような組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊の一つということだ」と述べた。
 菅氏は「自衛隊は憲法上、必要最小限度を超える実力を保持し得ないなどの制約が課せられており、通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」と、従来の政府見解に沿って自衛隊の解釈を説明した。そのうえで、「自衛隊は一般的に国際法上は軍隊に該当することになっている。自衛隊が軍隊かどうかというのは、軍隊の定義いかんによるものだ」とした>(以上『朝日新聞』引用)

 すべては前日の国会質疑で安倍首相が自衛隊を「我が軍」と呼称したことに端を発している。憲法上、日本はあらゆる「軍」を保持しないと定められている。だから自衛隊は「軍」ではなく、自衛するための「隊」に過ぎないと政府は説明してきた。

 しかし端無くも安倍首相は「我が軍」と自衛隊を呼んでしまった。建前と本音が合致した瞬間だった。そうなのだ、国民は誰もが自衛隊は世界でも有数の軍備を備えた「軍隊」だと知っている。しかし自衛隊を軍隊だといえば日本国憲法に違反するため、敢えて「自衛するための隊」であると言い換えていた。

 さて、安倍首相が明快に自衛隊を「我が軍」と呼び、菅官房長官までも『自衛隊が軍隊であるかどうかは軍隊の定義による」などと国語の解釈力に逃れようとしているが、無理を重ねてきた建前のドミノがガラガラと音立てて崩れてしまった。

 最高裁はこの期に及んでまだ憲法判断を下さずに、番犬以下の存在であり続けるつもりなのだろうか。「立憲主義に対する重大な懸念」を表明くらいしてはどうだろうか。まったく憲法の番人はデクノボウに過ぎないようだ。

 日本国憲法の改正なしに、自衛隊が軍隊であってはならない。「戦力の保持」を永遠に放棄したと憲法に明記してある。日本は世界に冠たる「大嘘つき国家」に成り下がることになる。本来なら安倍氏が行った発言の重さに安倍自公内閣は震えて憲法の前に土下座をしなければならないのだが、立憲主義なぞ屁の河童とばかりに無視して「世界の何処でも誰とでも何時でも国連決議なし」で戦争できる自衛隊にしたいばかりに暴走を続けるのだろうか。そして日本のマスメディアは批判することもなく唯々諾々と大本営発表を国民に垂れ流すつもりだろうか。それはいつか見た風景そのものではないだろうか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 国との全面対決なく辺野古基地建設は止まらない(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-60c9.html
2015年3月26日

安倍政権がやりたい放題を繰り広げているが、日本の主権者の多数は安倍政権を支持していない。

多数決原理が適正に機能すれば安倍政権は退場させられるべきものだが、この世に不条理はつきものである。

浜の真砂は尽くるとも 世に悪政の種は尽くまじ

である。

原発、憲法、TPP、消費税、基地、格差

の六大問題が、主権者の意思とは異なる方向に強引に誘導されている。

六大問題で安倍政権NO!の意思を持つ主権者が結集すれば、安倍政権は倒れる。

そして、主権者の意思に沿う政治を実現する政権を樹立することが可能になる。

次の総選挙で、その大業を成就させねばならない。

そのために、主権者の結集が急がれる。


「民権JAPAN」

と題する主権者の運動を展開してゆきたいと考える。

3.22集会に結集した人々とも連携し、安倍政権の暴走にブレーキをかけなければならない。

沖縄では、安倍政権が辺野古で米軍基地建設を強行している。

沖縄県民、ならびに、地元自治体である沖縄県名護市の主権者は、辺野古米軍基地建設にNOの意思を明確に示している。

しかし、安倍政権はこうした地元主権者の意思など完全に無視している。

日本国政府と米国政府が合意を結び、沖縄県知事が埋立等の申請を承認すれば、それを根拠に、粛々と工事を進める考えである。


二つのキーファクターがある。

ひとつは、日米地位協定である。

いま一つは、沖縄県知事による埋立申請承認である。

日米地位協定では、米国と日本国が合意すれば、国内のどこでも、地元住民・地方自治体の意向にかかわらず、基地として提供するのに制限はない。

また、最終的には民有地の強制使用も可能である。

つまり、日本はまだ米国から独立を果たしていないのである。

米国の支配を受ける、属国、植民地の状態に置かれ続けている。

しかしながら、公有海面を埋め立てる場合には、法律の規定により、県知事が埋立申請を承認しなければ国は工事を進めることができない。

沖縄県知事による埋立申請承認がもうひとつのキーファクターである。


前沖縄県知事であった仲井真弘多氏は、2010年の知事選で、普天間基地の県外、国外移設を公約として掲げた。

ところが、この公約がありながら、仲井真知事は、2013年12月に埋立申請を承認した。

県民との公約を一方的に破棄する暴挙に打って出た。

安倍政権の菅義偉官房長官は、昨年9月10日の記者会見で、仲井真知事が埋立申請を承認したので、粛々と工事を進めることを明言した。

沖縄県民、名護市民は辺野古米軍基地建設にNOの意思を突き付けた。

仲井真弘多氏は、沖縄県民に、普天間の県外、国外移設の方針を明示して知事選を戦い、当選した。

したがって、辺野古に基地を造らないというのが、仲井真氏と沖縄県民が交わした約束である。

この約束を踏みにじって仲井真氏は埋立申請を承認した。

つまり、仲井真氏の埋立申請承認には正統性がない。

その結果、安倍政権が推進する辺野古米軍基地建設は正統性の根拠を持たないのである。

そのうえ、名護市議選、名護市長選、沖縄県知事選、参議院議員選挙、衆議院総選挙で、沖縄県民は、辺野古米軍基地建設=NOの意思を鮮明に示し続けてきた。


安倍政権、菅官房長官の主張は、単なる形式論であり、民主主義の本旨に反するものである。

だが、安倍政権、菅官房長官は、沖縄の意思など踏みにじっても何ら問題はない、とのスタンスを鮮明に示し、沖縄県民の意思を踏みにじる暴挙を展開し続けている。

文字通り、民主主義の原理を踏みにじるものである。

事態を打開するには、沖縄県知事が埋立申請承認を撤回すること、取り消すことしかない。

翁長雄志氏は、辺野古基地建設=NOの住民意思を受けて、ようやく重い腰を上げつつあるが、行動がスローモーションのように遅い。

菅官房長官は「この期に及んで」と非難するが、出来レースといわれても仕方のない国と県の対応ぶりである。

翁長氏が、本当に

「辺野古に基地を造らせない」

と考えるなら、早期に埋立申請承認の撤回または取り消しに進むべきである。


翁長知事は、防衛省沖縄防衛局に対しすべての海上作業を停止するよう文書で指示したが、こんな対応だけでは、基地建設を阻止することはできない。

工事進展の既成事実を作らせぬ間に、早急に埋立申請承認を撤回または取消することが必要不可欠なのだ。

国と対立し、闘う覚悟を固めなければ、辺野古米軍基地建設阻止など実現するわけがない。

上京して首相や官房長官を会談できないことが大きく報道されているが、国と対決する以上、このようなことは想定の範囲内であって、そのような些事に関心を注がせること自体が的外れである。

埋立申請承認の取り消しを速やかに判断して行動に出るべきなのである。

基地建設反対のポーズだけを示して、最終的には基地建設を黙認するようなことでは、県民に対する背任となることを忘れてならない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「わが軍」発言で開き直る官邸、国会で追及を+逃げ切りはかる下村に刑事告発(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22907241/
2015-03-26 13:35

 最初に、『安倍が「わが軍」と答弁〜幼稚な首相&批判できないメディアはアブナイhttp://mewrun7.exblog.jp/22904565/』の続報を・・・。

 安倍首相が20日の参院予算委員会の答弁で、自衛隊を「わが軍」と呼んだことに関して、何と菅官房長官が開き直って、「自衛隊も軍隊の一つだ」と発言し擁護したとのこと。 (゚Д゚)

『菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は同日午後の記者会見で「まったく問題ではない。外国の軍隊との共同訓練の質問があり、その流れの中で言った。すぐに『自衛隊』とも言っている」と反論。「自国の防衛を主たる任務とする組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊のひとつだ。自衛隊は一般的に国際法上は軍隊に該当する」とも説明した。(産経新聞15年3月25日)』 
 
『菅義偉官房長官は25日の記者会見で、安倍晋三首相が自衛隊を「わが軍」と国会答弁したことに野党が批判を強めていることに関し、問題ないとの認識を示した。「自衛隊が軍隊であるかどうかは、定義いかんによるものだ。(答弁が)誤りとの見解は全く当たらない」と述べた。
 同時に「自衛隊は憲法上の制約が課されており、通常の観念で考えられる軍隊とは異なるが、自国防衛を主な任務とする組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊だ」と説明。首相の答弁は外国軍隊との共同訓練について言及したもので、一連の答弁で「自衛隊とも言っている」と強調した。
(共同通信15年3月25日)』

* * * * *
 
 安倍官邸ちしては、訪米や安保法制の審議を控えているだけに、早くこの件の幕引きをしたいようなのだが。東京新聞25日の記事の中にこのような記述があったのだが。mewも全く同じようなことを憂慮している。(-"-)

<ホント一昔前なら、首相が「わが軍」なんて言ったら、国会は大紛糾、野党もメディアも大騒ぎして、総辞職に追い込まれる可能性だってあったと思うのにな〜。(-_-;)>

『早稲田大の水島朝穂教授(憲法学)は、「わが軍」発言について「自衛隊は戦力ではなく自衛力だから合憲とされてきた。『軍』という表現を使った瞬間、それは違憲状態を表す。安倍首相自ら、憲法に従っていないことになる」と重大視する。
では、なぜ国会が紛糾しないのか。水島教授は、国会議員全体の劣化を憂う。

「八紘一宇発言にしても、以前なら党内の人間が注意していた。野党もやじ一つ飛ばさないし、追及が甘くなっている」政治評論家の森田実氏も国会の現状に疑問を呈す。
「過去に首相が『わが軍』という言い方をしたことはない。ひと昔前なら審議がストップも、内閣総辞職の声が出てむおかしくない話。

 安倍首相は問題発言が多く、議員も国民も感覚がまひしてきているのかもしれないが、看過してはいけない。問題に正面から向き合わないと、首相の思うがままになってしまう」(東京新聞15年3月25日)』 

* * * * *
  
 それでも、ようやく今週にはいって、少しずつながら野党から批判の声が上がり始めた様子。

『安倍晋三首相が自衛隊を「わが軍」と国会答弁したことに関し、野党幹部は25日、「憲法に戦力を持たないと明記しているのに説明がつかない」(民主党の枝野幸男幹事長)などと批判を続けた。
 記者会見で、枝野氏は「わが国の自衛隊であり、安倍さんの自衛隊ではない」と指摘した。民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は「軍隊ではなく自衛隊、軍人ではなく自衛官だ。これが憲法の制約だ」と反発した。

 共産党の穀田恵二国対委員長は「戦争する国づくりに一路まい進しているという本音だ」と批判した。(共同通信15年3月25日)』

『民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は記者会見で「昔ならすぐ国会(審議)が止まり、下手をすると閣僚の首が飛ぶ話だった」と指摘。(時事通信15年3月25日)』

『民主党の細野政調会長は24日、次のように批判しました。
 「一言でいうならば『それを言ったらおしまいよ』と。これまで自衛隊という形で、憲法の枠組みの中で積み上げた議論を、全部ひっくり返すような話を総理がおっしゃるということについては、非常に理解に苦しむ」(民主・細野豪志政調会長)(TBS15年3月24日)』

 細野氏は24日、「この問題は時間をかけてしっかり国会でやる」と記者会見で語ったそうなのだけど。(産経新聞15年3月24日)
 
 これは憲法9条、平和主義の本質が関わる問題でもあるし。安倍政権のアブナさを国民に知らしめるためにも、是非、しっかりと国会で追及して欲しいものだ。(**)

<mewの知る限り、TVのニュースはほとんどこの件を取り上げていないのだけど。国会で扱ったら、ちゃんと報道して欲しいな〜。(-"-)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 安倍内閣は、下村文科大臣の政治団体&不正献金疑惑の問題も、何とか逃げ切ろうとしている。(~_~;)

 安倍首相は、盟友の下村博文氏を近くに置いておきたいことから、辞意をもらした下村氏を「「辞めちゃ駄目だ」と強く慰留。(関連記事『下村が辞意も安倍が慰留か。お友達内閣を倒すべし!+中川妻の化けの皮http://mewrun7.exblog.jp/22864271/』)
 下村氏の国会答弁がウソだったことが、次々と明らかになっているにもかかわらず、下村氏はひたすら「不正なことは一つも行なっていない」と主張して、野党の追及をしのごうとしているのである。^^;

 しかも、残念ながら、最初の頃は、下村大臣や中川政務官(路チュー問題)などを取り上げてくれたメディアも、今ではすっかり自粛モード&沈黙状態になって、安倍内閣のアシストをしているような感じがある。(-"-)

* * * * *

 そんな中、何と下村大臣が23日に、自著の出版記念パーティーを兼ねて、問題となっているた「博友会講演会」を堂々と開催していたという話が。(・o・) 

『「博友会」問題が紛糾している最中に、たいした度胸である。下村博文文科相(60)が23日、自著の出版記念パーティーを兼ねた「博友会講演会」を堂々と開催していたのだ。

 日刊ゲンダイ本紙が事前に入手した「案内書」によると、場所は東京プリンスホテル内の大会場。午後6時半開始のビュッフェ形式で、会費は書籍代を含めて1万2000円と、決して安くはない。連絡先には「中部博友会」宛てにマスコミへの“口封じメール”を送った、下村大臣の政務秘書官の名前が明記されていた。
 23日の国会でも、政党支部への不透明な資金の流れを追及され、弁護士を中心とした市民グループは、下村事務所を刑事告発すると一部で報じられている。

 下村大臣のツラの皮の厚さを確かめようと、本紙はパーティー会場のホテルに赴いたが、入り口やロビーには、なぜか告知が全くされていない。会場の受付にも「ご予約のお客様」と記された立て看板があるだけで、「博友会」の文字は一切なかった
 係員に取材を申し込んだが「ご予約いただいた会員様限定」と、入場を拒否された。その後、改めて係員に話を聞こうと試みたが、今度はホテルの従業員が「取材はNG」とシャットアウト。「全く問題ない」という下村大臣の発言とは裏腹に、会場は異常な厳戒態勢だった。

 講演会終了後、出席者のひとりは本紙にこう明かした。
「下村大臣は現在の騒動に関し事細かに説明し、『法に触れるようなことは一切していないので心配しないで欲しい。逆に、自分を批判している人たちの間違いが、この先明らかになるだろう』と話していました。その後、謝罪の言葉はなく、終始ご機嫌な様子で自著について話していました」

 昨年、政治団体として届け出のない各地の博友会からの会費約600万円を寄付と処理していた下村大臣。これが「法に触れるようなこと」でないのなら、政治資金はブラックボックスだ。刑事告発騒動も国会での追及も“どこ吹く風”ではとても済まされない。(日刊ゲンダイ15年3月24日)』 

* * * * *

 下村大臣にせよ、安倍陣営にせよ、ちょっと国民をナメ過ぎているんじゃないかと、ムカついて来るとこがあるのだけど。今週、ついに市民団体が、下村氏を刑事告発したという。(**)
<詳しい記事*1>

『下村博文文部科学相を支援する任意団体の違法献金疑惑をめぐり、市民団体「政治資金オンブズマン」メンバーの大学教授らが24日、下村氏や任意団体の役員らについて、政治資金規正法違反(虚偽記入など)容疑の告発状を東京地検に郵送した。
 地検は告発状の内容を精査し、受理するかどうか慎重に検討するとみられる。
 告発状によると、下村氏を支援する「博友会」は、政治団体の届けをしないまま、会員から集めた年会費を同氏が代表を務める政党支部「自民党東京都第11選挙区支部」に寄付していたとされる。
 下村氏は取材などに対し、違法性を否定している。(時事通信15年3月24日)』

『告発状を送ったのは、大学教授などで作る市民団体です。告発状によりますと、下村大臣を講演に呼んでいる塾の経営者らで作る「博友会」という名前がついた東京以外の各地の団体について「実際には下村大臣を組織的に支持する活動をしているのに、法律で定められた政治団体として届け出ずに、会費の名目で寄付を受けるなど政治資金規正法に違反する疑いがある」としています。((中略)
 下村大臣は、NHKの取材に対し「告発状を見ていないのでコメントできない。ただ、全く法律に触れることはない」と述べました。NHK15年3月24日)』

* * * * *

 安倍内閣では、昨秋、辞任した小渕優子前経産大臣も刑事告発を受けて、東京地検特捜部が捜査中。<事務所のスタッフがPCのハードディスクを電気ドリルで破壊していたことが発覚したりして。>
 でも、やれ選挙の影響がどうのとかで、なかなか捜査が進展していないのが実情のようだし。正直なところ、下村大臣に関しても、どこまで本格的に捜査してくれるのか半信半疑のところがあるのだけど・・・。(-_-;)

 もし大手メディアに付き合って、他のメディアやネット、野党やmewまで黙ってしまったら、安倍陣営としては「しめしめ。これで忘れてもらえるぞ」ということになるわけで。 
 これからも下村大臣を含め、諸閣僚の問題についても、しつこくブログに書いてやる〜と、改めて誓ったmewなのだった。(@@)

                      THANKS

 下村博文・文部科学相を支援する各地の任意団体をめぐる「政治とカネ」問題で、政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大学教授や阪口徳雄弁護士ら24人が24日、政治資金規正法違反(虚偽記入など)容疑で、下村氏や任意団体の役員らを東京地検に告発しました。


 告発状によると、「東北博友会」「群馬博友会」など六つの博友会は、下村氏を「推薦し、支持することを本来の目的とする政治資金規正法第3条に定める『政治団体』であるのに、法6条に定める届け出をなさず、各団体の年会費名目で資金を集め、その一部は自民党東京都第11選挙区支部に『寄付』として違法に処理されたり、パーティーを開催して多額の資金を集めながら、その使途を隠ぺいするなどして規正法に定める違法行為を行った」としています。

 告発状は、公表されている「中四国博友会規約(抜粋)」が、「本会は、下村博文氏の政治活動を支援することを目的とする」と明記していることや、各博友会が「会費」名目で資金を集め、第11選挙区支部に寄付していることなどをあげ、「各地の博友会は政治団体である」と指摘。「毎年開催する講演会、セミナー、パーティーなどに下村氏本人及び秘書たちが関与せず開催することは不可能」としています。

 12日の衆院予算委員会で、下村氏自身が「秘書官が作ったもの」と認めた、2月13日の「全国博友会幹事会」で配布された資料についても言及。「ご協力状況」には、政治団体として届け出がある「博友会」と届け出がない八つの地方「博友会」の2012年、13年、14年の「年会費納入状況(件)」「全国合同博友会パーティー(枚)」などが明記され、集計されていることや、「年会費納入一覧表」には、各「博友会」の年会費、件数、納入総額およびその合計額が「1178万9800円」とあることを指摘。「これらの件数は、ほぼ全件が本人以外の名義である可能性が高い」とのべ、他人名義の寄付および受領罪にあたるとしています。

 「中部博友会」に所属し、塾を経営している女性が5日、名古屋市で会見し、下村氏の秘書官からマスコミの取材に応じないよう「口止めメール」が届いたと公表したことも紹介。「国会での答弁ではまったく疑惑が晴れず、むしろ次々と暴露される資料を見ると教育に携わる大臣として不適格」「このような違法行為を長年継続してきた関係者には厳重に法的処罰を」と訴えています。(赤旗15.3.25



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「貯金なし、退職金なし」 定年迎えた非正規社員が座り込み 「どうやって生きて行けというのか?」(田中龍作ジャーナル)
「貯金なし、退職金なし」 定年迎えた非正規社員が座り込み
http://tanakaryusaku.jp/2015/03/00010876
2015年3月26日 14:54  田中龍作ジャーナル



「会社は内部留保がたっぷりあるのに私たち11人を雇えないはずがない」。鬼気迫る形相で非正規の販売員は訴えた。=26日、東京メトロ本社前 写真:筆者=


 「トヨタが4千円のベースアップ」「日産は5千円」・・・マスコミが「賃上げ」を華々しく報道するが、現実はお寒い限りだ。


 東京メトロ本社前で朝から夕方まで「雇用の確保」を求めて座り込みを続けている女性たちがいる(最終日は27日)。


 彼女たちは地下鉄の売店で働く非正規社員の労働組合(※)員だ。


 東京メトロの100%子会社、メトロコマースでは11人の販売員が3月31日で定年退職を迫られる。11人全員が非正規社員だ。


 時給950〜1,100円という低賃金、月収は11万〜13万円にしかならない。わずかな収入の中から家賃、公共料金を払うと、手元に残るカネはほとんどない。貯金など夢物語だ。


 それでいて退職金は1円たりとも出ない。非正規社員だからだ。貯金もない。退職金もない。これでどうして生きて行けというのか。



冬の名残の冷たい風が吹き付けるなか、朝9時30分から夕方5時30分まで座り込みが続く。=26日、東京メトロ本社前 写真:筆者=


 千代田線「町屋駅」の売店勤務の疋田節子さん(65歳)は3月31日で契約解除となる。
 
 「生活していけなくなる現実が目の前に迫っている。路頭に迷う」。疋田さんは目も うつろ に語った。


 非正規労働者は2,003万人で全体の38%を占める(総務省労働力調査)。前年同期比で38万人増えた。


 安倍政権が進める派遣法の改正(改悪)で、さらに非正規労働者は増える。


 「どうやって生きて行けというのか?」。彼女たちがいま直面している問題は、近い将来、何千万人という労働者の問題となる。


  ◇
 ※
「全国一般 東京東部労組 メトロコマース支部」




http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 下村大臣を違法献金疑惑で告発 “決定的証拠”添付で万事休す(日刊ゲンダイ)
        下村文科相と告発状に添付された「真っ黒」証拠(C)日刊ゲンダイ


下村大臣を違法献金疑惑で告発 “決定的証拠”添付で万事休す
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158387
2015年3月26日 日刊ゲンダイ


 大臣辞任どころか、議員バッジを外す日も近そうだ。下村博文文科相の後援会組織「博友会」をめぐる違法献金問題で、市民団体「政治資金オンブズマン」が刑事告発に踏み切った。

 24日、東京地検に送付された告発状によると、東北や近畿など全国6つの「博友会」は、政治団体の届け出をせず、会員から集めた“年会費”を下村が代表を務める政党支部「自民党東京都第11選挙区支部」に“寄付”していたと指摘。下村や団体役員らは政治資金規正法違反(虚偽記入など)に当たる、という。

 国会などで数々の「証拠」を突き付けられても、シラを切り通してきた下村だが、今度ばかりは年貢の納め時ではないか。告発状には下村のウソを暴く決定的な資料が添付されているからだ。

 12年の総選挙で自民党が政権に返り咲き、下村が文科相に就いた後に出されたとみられる「近畿博友会」の「趣意書」に示された「規約」だ。

「中四国博友会」と同様、第2条(目的)に「下村博文氏の政治活動を支援することを目的とする」と書かれているだけじゃない。第4条(会員)には「なお、会費は年払いとし、『自由民主党東京都第11選挙区支部 下村博文』宛に振り込むものとする」とハッキリ表記されているのだ。

 告発人のひとり、神戸学院大大学院教授の上脇博之氏はこう指摘する。

「下村氏が国会で答弁しているように、もし、近畿博友会が任意団体ならば、(特定の)政党支部を指定して会費を振り込ませたり、集めたりすることは絶対にありません。常識的に考えれば、政党支部側が、振り込まれたカネが寄付なのか、任意団体の会費なのかを区別できないからです。この仕組みが成り立つのは、政党支部と(各)博友会が会員情報などをやりとりしなければできない。つまり、下村氏の『任意団体だから知らない』との説明は完全に破綻します」

 そもそも、「博友会」は、誰がどう見たってリッパな政治団体だ。これが「任意団体」で許されるなら、世の中に政治団体は存在しないだろう。

 もはや、ここまで「証拠」がそろったら、東京地検は動かざるを得ない。黙認していれば世論の批判の矛先は検察にも向くからだ。捜査着手は時間の問題。下村もいよいよ万事休すだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「3月23日(月)「岩上安身による鳩山由紀夫元総理インタビュー」の模様を実況します:岩上安身氏」
「3月23日(月)「岩上安身による鳩山由紀夫元総理インタビュー」の模様を実況します:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16966.html
2015/3/26 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

3月23日(月)「岩上安身による鳩山由紀夫元総理インタビュー」の模様を実況します。

今回のクリミア訪問をはじめ、ウクライナ危機、沖縄県辺野古での新基地建設問題や、日本の外交・安全保障政策についてたっぷりとお聞きします。

岩上「私の復帰第一回目のインタビューで、本日は大変ビッグなゲストをお招きしました。鳩山由紀夫元総理です」

鳩山氏「よろしくお願いいたします。今日は何でも聞いてください」

岩上「クリミアは、やはり現地に行きたいという思いが強かったのでしょうか」


鳩山氏「ウクライナの新政権として、米国の意向に沿ったものができて、ロシア排除の動きが出てきました。それとは一緒にできないということで、クリミアの住民投票が行われました」

鳩山氏「私が総理の時に一番やりたかったのが、北方領土の問題です。祖父の鳩山一郎の時に、米国が茶々を入れて、二島返還でうまくまとまるところが、四島返還でなければ駄目だ、ということになってしまった。現在に至っても、日ソ共同宣言から何も動いていません」

鳩山氏「安倍総理とプーチン大統領の関係は良好なものでした。しかし、昨年のクリミア併合を契機に、日露の関係が悪化しました。露土戦争以降、クリミアはロシア固有の領土だと言えます。クリミアのロシア人からすれば、ずっとロシアに戻りたいなという気持があった」

鳩山氏「日本は米国にならい、ロシアに経済制裁をしました。そのことにより、北方領土の問題が宙に浮くことになってしまいました。安倍総理とプーチン大統領の関係は良好だっただけに、非常にもったいないな、と思います」

岩上「ユーロマイダン後にキエフで新政権が誕生した後、ロシア語を使うな、ということになりました。そういう中で、クリミアにはセヴァストーポリという軍港があることから、ロシアにとっては譲れる場所ではありませんでした」

鳩山氏「領土問題については、歴史的な経緯というものが重要です。クリミアには、元々ロシア人が住んでいて、キエフ政権によって彼らの人権が蹂躙されようとしていた、と。そこで住民投票ということになりました。私は、彼らの行為は尊敬すべきものだと思います」

岩上「クリミアでは、ウクライナ軍将兵も全く戦いませんでした」

鳩山氏「クリミアでは大変、民主主義が尊重されています。住民投票の結果誕生した政権は、ロシア語だけでなく、クリミア・タタール語も公用語としました。キエフとやっていることが真逆です」

岩上「こうしたことを、日本のメディアや欧米のメディアは全く伝えませんね」

鳩山氏「ユーロマイダンの騒乱が大きくなる時、米国のネオコンが対立を煽っていました。実際に行動していたのは、米国のネオコンが操るネオナチたちでした」

岩上「一番ひどかったのが、極右グループによる『オデッサの虐殺』という事件です。ウクライナにいるロシア系住民が虐殺されました。しかしキエフ政権は、極右のグループを罰しませんでした。それどころか、彼らはウクライナの治安グループに入っている」

岩上「今回の鳩山さんのクリミア訪問に関する論説を調べてみました。産経新聞から東京新聞まで、取材もなしに鳩山さんを批判していました。ところが台湾の新聞が、『鳩山氏は安倍総理の痛いところを突いた』と書きました」

鳩山氏「私は別に、クリミアだけを味方にしようとしているわけではありません。私は今度はキエフに行きたいと思っているんです。世界の平和に向けて、自分としてお手伝いできることがあればと思ってやっているのです」

岩上「プーチン大統領が、クリミア併合時に『核兵器を準備していた』と発言しました。しかし、この発言の背景を考えなければいけないのではないでしょうか。NATOは東方拡大を続け、MD(ミサイル防衛)をロシア国境付近に配備するのではとの懸念がありました」

岩上「米国は、ウォルフォイッツ・ドクトリンとして、相互確証破壊戦略(MAD)を無効化しようとしていたのではないでしょうか。プーチンの今回の発言の背景には、そうした米国の戦略があるのではないでしょうか」

鳩山氏「私は、プーチン大統領にはこういうことを言ってほしくなかったと思っています。しかし、攻めているのは米国のほうではないか、という見方もある。米国の軍産複合体は、ロシアを仮想敵国にして、冷戦体制を復活させようとしているのではないでしょうか」

鳩山氏「ネムツォフ氏が暗殺されたのも、マレーシア航空機が撃墜されたことも、あたかもプーチン大統領のせいであるかのように報じられています。こうした『プーチン悪者論』は作られたものです。支持率が80%を超える大統領が、暗殺するはずがない」

岩上「米国のヌーランド国務次官補について。彼女がキエフ政権の動向を差配していると言われます。夫はPNACの創設者であるロバート・ケーガンです。さらに、マケイン上院議員もユーロマイダンに現れ、スボヴォダの党首と演台に立ちました」

岩上「さらにこのマケインは、エルサレムで安倍総理と会談し、TPPと辺野古について、念押しをしました。日本とウクライナは、米国に対して従属状態の『半国家』と言えるのではないでしょうか」

鳩山氏「うーん、それは寂しいなあ」

鳩山氏「日本が米国に依存しすぎている、というのは事実です。矢部宏治さんもご著書の中で指摘していますが、日本の官僚は日本の総理大臣ではなく、日米合同委員会に忠誠を尽くすわけです。私も、そのことに早くから気づいていればよかったと思います」

岩上「鳩山さんは政治家のご一族ですけど、日本のこうした統治のシステムについてご存知なかったのですか」

鳩山氏「祖父も父も、私に政治の話はしませんでした。自民党の中にいて、『これは間違っているな』と思い、さきがけの結成に参加しました」

岩上「現在の安倍政権のキーパーソンである兼原信克氏(外務省出身)と高見沢将林氏(防衛省出身)という2人がいます。ウィキリークスによれば、鳩山政権時に高見沢氏がキャンベル国務次官補に『柔軟さを見せるべきでない』と助言したと」

鳩山氏「私はこの方を覚えています。普天間の問題を解決するために、官邸で秘密の会議を行ったわけです。しかし、それがすぐに翌日の新聞にリークされてしまった。私は彼らに裏切られたわけです。『このやろう!』と思いましたが」

岩上「現在、集団的自衛権行使容認に向けた議論が進んでいますが、どのように見ていますか」

鳩山氏「テロとの戦いというと、何でも正当化される風潮があります。しかし、テロとの戦いを国単位でやっても、決して解決はしません」

鳩山氏「集団的自衛権行使容認で日本もテロとの戦いに入っていくということになると、日本もテロの標的になります。亀井静香氏は、日本国内にテロリストが入るのを水際で止めることは400%無理だ、と言いました」

岩上「昨年は第一次世界大戦から100年でした。今のウクライナの状況は、第一次世界大戦と重ねあわせることができるのではないか。欧露間のパイプラインは、ベルリン―バグダッド鉄道に見立てることができます。ユーラシアがランドパワーとして融和しています」

岩上「米国の戦略家は、融和するランドパワーに対し、シーパワーとして介入しようとしているのではないでしょうか。しかし、中国とロシアは、ガスの取引の決裁で、ドルを外すと言っています。非ドル化の新しい世界秩序が立ち上がろうとしているのではないか」

鳩山氏「中国でAPECが開かれた際、中国の機関で講演しました。その時に言われたのは、日本もAIIB(アジア開発投資銀行)に入らないか、ということでした。将来、日中韓で通貨バスケットを作るですとか、金融改革をするという選択肢もあるのではないか」

鳩山氏「日本人が米国の頭から解放されて、自分の頭で考えようということになれば、領土問題は解決すると思うんです。ロシアとの信頼関係をいかに築くか。その意味で、サハリンからパイプラインを引くとか、そういった選択肢もあるはずです」

鳩山氏「昨年秋にモスクワに行った際、『日本はなぜ制裁に加わるのか、韓国も制裁に加わっていないのに。日本はもっと大人だと思っていた』と外務大臣に言われました。3.11以降、日本は韓国以上にエネルギーを必要とする国です」

岩上「原発について、この4年間様々な議論がありました。突き当たるのは、政府には核兵器の保有の思惑がある、ということです。小沢一郎氏も私のインタビューの中で明言されました。鳩山さんは、自主防衛が持論だと思いますが、核についてはいかがですか」

鳩山氏「中西輝政氏のような核兵器保有論者が、安倍政権のブレーンになりました。私は米国からの自立を主張していますが、核は持つべきではないと思っています。軍事力ではなく、『友愛』のある対話でもって、結論を導き出そうとすることが重要なのではないか」

岩上「北方領土の問題について、ダレスの恫喝というものがあったわけですね。二島返還なら、沖縄を返さないぞ、と。日本が周辺国と融和できない状態が続いているわけですが、その起源がこのダレスの恫喝ではないでしょうか」

鳩山氏「東西冷戦構造が始まるなかで、日本とロシアが領土問題で解決しては大変だと、米国は思ったんですね。日本側に無理筋な要求をさせて、交渉を壊したわけです」

以上で「岩上安身による鳩山由紀夫元総理インタビュー」の実況を終了します。

動画アーカイブは、準備が整い次第、IWJのトップページに掲載いたします。http://iwj.co.jp/ @iwakamiyasumi


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 警察がデモ参加者を不当逮捕か――公安へ市民が苦情書(週刊金曜日)
警察がデモ参加者を不当逮捕か――公安へ市民が苦情書
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150326-00010000-kinyobi-soci
週刊金曜日 3月26日(木)18時16分配信


 天皇制の強化に反対している「2・11反『紀元節』行動実行委員会」は3月5日、東京都公安委員会に対し、先月11日に都内で行なわれた同「実行委員会」主催のデモに対し、氏名不詳の警察官が参加者を不当に逮捕したとして、苦情申立書を提出した。

 申立書によると、「実行委員会」側は事前にデモを申請した原宿署に対し「参加者の写真やビデオ撮影を行なわないこと」を要請。だが同日は「赤いチョッキを着た公安警察官」が「デモの隊列にまで割り入って、参加者を押しやりながら堂々と撮影を続けた」という。

 さらにこの「公安警察官」が、「参加者からの抗議に逆上し、参加者の一人の女性を突き飛ばして横転させ……転倒した女性が『公務執行妨害』を行なったと虚言に基づく指示を出し」たと指摘。その結果、女性が逮捕されたとしている。このため公安委員会に対し、警察側に「事実の調査」を行なわせ、謝罪させるとともに、今後こうした「事態が二度と発生しないよう」にと、強く求めている。

 また5日には、同「実行委員会」のメンバーが原宿署前で「逮捕はデモの自由に対する弾圧だ」と抗議。メンバーのうち二人が署内で警備課長と苦情受付係の職員に対し、2月11日の逮捕事件に関連して、今後は「参加者の監視行動や、デモ時、デモ参加者の写真やビデオ撮影を行なわないこと」などの4点を求めた要請書を提出した。

 これに対し署側は「申し出の趣旨は対応します」とのみ回答し、2月11日の逮捕事件については何も触れなかった。

 ここ数年、都内で行なわれる「反天皇制」や「反靖国」のデモに対し、“右翼”による参加者への襲撃や宣伝カーの破壊等の暴力行為が続出している。野放し状態の警察には批判が出ているが、一方でデモ参加者を監視・撮影する警備のあり方も論議を呼びそうだ。

(成澤宗男・編集部、3月13日号)


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「中川郁子」不倫キス発覚で後援会が激怒 不祥事をごまかす姿勢に呆れ笑い〈週刊新潮〉
「中川郁子」不倫キス発覚で後援会が激怒 不祥事をごまかす姿勢に呆れ笑い〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150323-00010003-shincho-pol
「週刊新潮」2015年3月19日号


 3月5日に発売された「週刊新潮」にて、先月23日の門(かど)博文代議士(49)との不倫デートからの路上キスが報じられた中川郁子(ゆうこ)農水政務官(56)。6日午前9時には西新宿の東京医科大学病院のVIPルームへと“入院”してしまった。

 郁子政務官は入院した6日、本来ならば衆議院予算委員会に出席するはずだった。民主党の小川淳也代議士が言う。

「中川政務官と門議員の件は、プライベートな部分も含むとはいえ、西川公也農水相が辞任した当夜のできごとです。彼女の当事者意識や省内の危機管理に問題があると考え、党の国対委員会と相談したうえで、当日の経緯や事実について質問すべきだという話になったのです。そこで前日に、事務方を通じて“危機管理についてお訊ねします”と通告したのですが、その時点で“体調不良で出られるかどうかわかりません”との返答があり、結局、出席されませんでした」

 答弁を回避するために入院した、と言われても仕方ない状況だが、彼女には地元の後援会からも、ある要求が突きつけられていた。

 騒動が発覚した際、「何やってるんだ」「どうするつもりなんだ」と、烈火のごとく怒ったという地元後援会長の矢野征男氏は、

「中川さんからは3月2日の夕方に、“私の不徳の致すところで週刊誌に掲載されることになり、ご迷惑をおかけする”との電話がありました。私からは“明日でも明後日でも地元に帰ってきて、支援者のみなさんに直接お詫びと説明をしなさい”と話し、本人も同意していたのです」

 と語って、続ける。

「5日、後援会の役員たちで話し合ってもやはり、本人から直接、支援者に説明させるべきだという結論でした。8日に後援会の拡大役員会を開いて、本人に話してもらうことに決めたのですが、5日午後4時ごろ、中川さんから“いまは東京を動くなと官邸から言われている”という電話が入り、その夜、東京の事務所からこちらの事務局に“体調を崩して入院した”という連絡があった。結局、拡大役員会は延期しました」

 だが、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、

「今回のような不祥事に際して、官邸から“東京を出るな”という指示が出たなんて話は、聞いたことがありません」

 ときっぱり。官邸をダシに謝罪を拒んだのか。むろん、その代償は大きい。

「6日には地元で謝罪会見をするのかと思っていたら、入院とは驚きました。週刊新潮の記事の最後のコメントがすべてです。不倫の責任を“宇宙の摂理”だなんて言葉で片づけたのは許せません。しかも、昭一さんなら“俺もそんなこと一杯してたんだよ”と言うなんて発言して、彼女が中川家の一員でなかったことがはっきりした。道議選の候補者たちは、郁子さんと一緒に写ったポスターを次々と処分しています」

 そう呆れるのは帯広市の自民党関係者。地元の後援会関係者も言う。

「騒動後、すぐに入院したのは、逃げたようにしか見えません。中川家に泥を塗った彼女を擁護する人は少なく、政治生命も危ういと思う。自分の不祥事を、一郎さんや昭一さんの死と同じ次元で話していて、昔からの支援者たちも怒りを通り越して、呆れて笑っています。議員辞職すべきだという声も、少なからず聞こえてきます」

 矢野後援会長も、

「政務官の辞任も仕方ない。後援会は今回の問題を、それほど厳しく受け止めているのです。ただ、できれば更迭ではなく、自分から切り出してほしい」

 と、あらためて“愛のむち”を振るう。

「特集 安倍総理が『おぞましい』 谷垣幹事長は『言語道断』 後援会は『怒髪天を衝く』 未亡人『中川郁子』不実なくちづけの代償」より



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 救いようがなく 頭が悪い安倍晋三のお馬鹿な迷言集(旬感トレンドニュース)
救いようがなく 頭が悪い安倍晋三のお馬鹿な迷言集
http://moshimo.cranky.jp/news/wadai/meigen-abe/
2015/03/26 旬感トレンドニュース



「頭が幼稚なこども総理」と言われた、安倍晋三の頭が悪さと幼稚さがあらわになった発言をまとめてみた。


安倍晋三氏の父親も、祖父も、大叔父も東大なのに、安倍晋三だけ、聞いたこともない成蹊大学ってなんでだろー、なぜだなんでだろー。


1.世界中に向けたとんでもない迷言


今や、汚染水が駄々漏れ状態で、横浜まで放射物質に汚染されようとしているのに、


「汚染水は完全にブロックされている。世界で最も厳しい安全基準がある」


「健康問題については今までも現在もそして将来も全く問題がないことをお約束します」


汚染水が垂れ流されていることは小学生でも知っているのに・・。


2.言っていることがあほ丸出しなのに気位だけはいっちょまえ、


2007年の参議院選で「私か小沢一郎さんのどちらが首相にふさわしいか」


といったのち、結果は大惨敗。


3.第一次安倍政権の時は


「私の名前の晋三のしんは高杉晋作からとっています」


違うだろうクレヨンしんちゃんのしんじゃないの。安倍慎之介に変えたほうがいいんじゃないの。


4.2002年には


「憲法上はね原子爆弾だって問題ではない。小型であれば」


戦争放棄を謳い、被爆国の日本での発言とは到底思えない。


5.2013年の講演では


「若いころ、映画監督になりたいと思っていた。私が政治家に固着していなかったらゴッドファザー4を撮っていたかも」


自信過剰というか勘違いも甚だしい、呆れて言葉が出てこない。


6.最近記憶に新しいのは


「我が軍は」


自衛隊はお前が所有している物じゃない。将軍にでもなったようなつもりか?


■出来がいい親族との比較


本人:安倍晋三


ニックネーム:頭が幼稚なこども総理


卒業校:成蹊大学


代表的でお馬鹿な迷言: 日教組ー! 日教組ー!


その後謝罪のような感じの発言


父親:安倍晋太郎


ニックネーム:政界のプリンス


名言:内政ではハト、外交はタカ


卒業校:東京大学法学部政治学科卒業


母方の祖父:岸信介


ニックネーム:昭和の妖怪


卒業校:東京帝国大学法学部法律学科(独法)


名言:日本において右向け右、左向け左という力を持っているのは、天皇陛下だけではないか


大叔父:佐藤栄作


ニックネーム:政界の団十郎


卒業校:東京帝国大学卒業


名言:栄ちゃんと呼ばれたい


■まとめ


安倍氏の母親の洋子さんという人は、素晴らしい人格者であると聞いている。


私は下関出身で、安倍晋太郎さんの評判の良さも知っている。


親族の人はみんなできがいいのに、なんでだろー、なぜだなんでだろー。


やっぱり頭が悪いとしか表現のしようがない。


頭が悪いのはどうでもいいけど、なるべく日本国民に迷惑をかけないで欲しい。




http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 納税者にとって、許しがたいこと  高橋敏男
納税者にとって、許しがたいこと
http://3620065.at.webry.info/201503/article_19.html
2015/03/26 19:20 高橋敏男のブログ


MIXIメル友が紹介している仙波敏郎さんのインタビュー動画です。


岩上安身さんのインタビューに応えて、
この社会の裏側を面白く、紹介しています。


この動画を観れば善悪は、誰にも直ぐに分かります。
しかし取敢えずは、それを抑えて動画を観ていただきたい。


安倍政権の憲法無視の政治の大元は、
このような腐敗構造を見逃していることと
繋がっているのではないでしょうか?


無理矢理に郵政民営化、TTPによる農協改革する前に、
このようなシステムを改革することが先ではないでしょうか?


制服組を利用した背広組の犯罪が、
このように蔓延った腐敗は、
納税者にとっては、何とも許しがたいことです。
これではきっと国家崩壊を招くことになります・・・。


それも、この組織が作られた時に始まったというのですから、
膨大な無駄をしてきたことになりますし、
犯罪が大掛かりなものなのです。


小さなウソには騙されないが、大きなウソには騙されるという、
轍にぴったりと嵌まっているではないですか。


犯罪を取り締まる警察組織が一番の犯罪を犯しているなど、
笑いごとではありません。
これが事実だったのですから、ほんと情けないことです。


これでは、警察を見たら、泥棒と思え!
・・・と言われても仕方が有りません。


当然、真面目な警察官も居ると思いますが、
いつか組織に染まり、保身のために正義を貫けなくなる。
ニューフェースが余りにも気の毒な気がします。


正義感溢れる仙波敏郎さんには、頭が下がります。


虚構が中心に回る闇のインチキ国家、日本の実態6






http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 首相「わが軍」答弁に菅氏「まったく問題ない」 民主・枝野氏は批判 「わが国の自衛隊であり、安倍さんのものではない」
首相「わが軍」答弁に菅氏「まったく問題ない」 民主・枝野氏は批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00000563-san-pol
産経新聞 3月25日(水)18時53分配信


 民主党の枝野幸男幹事長は25日の記者会見で、安倍晋三首相が国会で自衛隊を「わが軍」と答弁したことについて「憲法に陸海空軍その他の戦力を持たないと明記されている。説明がつかない」と批判した。「わが国の自衛隊であり、安倍さんのものではない」とも語った。

 これに対し、菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は同日午後の記者会見で「まったく問題ではない。外国の軍隊との共同訓練の質問があり、その流れの中で言った。すぐに『自衛隊』とも言っている」と反論。「自国の防衛を主たる任務とする組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊のひとつだ。自衛隊は一般的に国際法上は軍隊に該当する」とも説明した。

 首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国の軍隊との共同訓練に関して「わが軍の透明性を上げていくことに大きな成果を上げている」と答弁した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 北海道知事選挙は、脱原発か再稼働かの投票で知事が決まる(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201503/article_24.html
2015/03/26 22:07

今の自民党のやりたい放題の政治をストップするには、次期衆議院選挙まで待たなければならないが、その前にまずは地方選挙から巻き返さなければならない。

地方選挙のなかで、知事選挙が注目される。神奈川や福岡など10道県知事選が26日告示され、統一地方選が幕を開けた。北海道、大分の2知事選では、与野党が対決する。この中でも、北海道知事選挙に注目している。北海道知事選は、現職で4選を目指す高橋はるみ氏(61)に、新人でフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が挑む。北海道は、どちらかというと自公よりは革新系が強い選挙区であるが、現職の高橋氏は自民党道連と公明党道本部が推薦する。

一方、佐藤氏は、地元テレビ局のキャスターであったが、今はフリ―である。佐藤氏は「この12年間、北海道の頑張る人、豊かな資源を生かす企画がなかった。北海道の人間が地方自治を行おう」と北海道出身であることを強調し、1次産業を基盤に観光産業や中小企業を活性化させ、地域経済の好循環を目指すと主張している。

中でも、注目されるのが、公約の中に脱原発を前面に出し、「この知事選は、原発か脱原発かの住民投票だ」と訴えていることだ。北海道には泊原発がある。佐藤氏は、1次産業が主力の北海道で福島のような事故があれば、もうお終いだと主張している。至極ごもっともな意見である。佐藤氏は、民主、維新、大地、共産、社民など野党連合が支持している。

福島の知事選挙では、自民党が民主推薦の知事に抱き着いて、原発の争点を隠してしまった。本来は、福島の知事が真っ先に脱原発を公約にしなければならないはずだった。滋賀県知事も脱原発を争点にして当選した。今、函館市は対岸の青森県大間の原発建設に反対し、提訴している。北海度は、広大な土地が余っている。再生可能エネルギーの最大供給地を目指すビジョンを掲げるべきである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「世襲の悪弊が、国民を虫けらのよう見下す政治家を大量生産している:兵頭正俊氏」
「世襲の悪弊が、国民を虫けらのよう見下す政治家を大量生産している:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16967.html
2015/3/27 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

これまでの戦争は、まだ「お国のため」という偽装が信じられていた。


これからの戦争は、その張りぼてがとれて、三菱など軍需産業のために死ぬことが明確だ。


必然性などないのだから。


日本を攻撃しないのみならず、好意さえ抱いている国に出かけて、破壊と殺人をやることになる。


今の自民党は、「国民に選挙で選ばれて、こんないい暮らしをさせてもらっている」という印象がまったくしないね。


まるで永遠に続く独裁政権のようだ。


世襲の悪弊が、国民を虫けらのよう見下す政治家を大量生産している。


こんな政治家を育てたのは、東京の大手メディアと国民ですよ。


> はなゆー @AmboTakashi 【著作権の関係で早晩削除される動画なので急いで見よう】 今朝放送された「そもそも総研」〜「年金積立金でハイリスクな株式投資」 https://youtu.be/S0dRsibNx-U


これから先、年金はどうなるか。


悲観的になる政権ですね。


安倍は、株の専門家は永遠に勝ち続けるものと勘違いしている。


永遠に右肩上がりのチャートもなければ、勝ち続ける専門家もいないのです。


胴元の山一でさえ潰れたではないですか。


株は、外国の政情でも暴落します。


まったく無責任です。


余裕があったら、内部分裂もいい。


しかし、現在の状況に余裕はない。


状況を打開しようとして、悪戦苦闘している本物の、少数野党の政治家を潰してはならない。


考えてみればわかることだ。


この圧倒的な右傾化した状況裏に、誰が安倍批判で、共産党に足を引っ張られて、行動してくれるか。




http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「マンデラさんのには行かないけどこっちには行くのか:フジヤマガイチ氏」
「マンデラさんのには行かないけどこっちには行くのか:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16965.html
2015/3/26 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

消費税増税の影響を過小評価し、原油安進行の世界的な流れも読めなかった日銀副総裁さんがいろいろ申されております/「デフレ脱却の道見えてきた」 日銀副総裁、一問一答 - 朝日新聞デジタル http://t.co/1YGvfwkM1q

2月のトヨタの国内生産台数は前年同月比で-7.9% 海外も-2.2%か。

日産も国内生産が-2.2%、海外に至っては-11.5%と大幅ダウン。

ほんとに景気は回復してんのかねえ

マンデラさんのには行かないけどこっちには行くのか。

だったら日本占領時期死難人民記念碑には必ず立ち寄れよな、それが政治的なメッセージになるんだから

/東京新聞:首相、リー氏国葬に参列検討 対シンガポール関係重視:政治(TOKYO Web) http://t.co/QnxQ8QgiGN

 自分らも開発独裁者になりたいからなのか、安倍周辺はクワンユーに親近感覚えているみたいだが彼の書いたこの回顧録読むと戦争中の日本軍の鬼畜の所業を彼は徹底的に批判をしてるのだけどね

/リー・クアンユー回顧録〈上〉―ザ・シンガポールストーリー http://t.co/R0RtKg0oZo

わたしは日本の占領時代からどこの大学が教えるよりも多くのことを学んだ。

日本軍の冷酷さ、銃、剣付き鉄砲、それにテロと拷問を目の当たりにして。

日本軍はシンガポール人に対し単に従順になるだけでなく長期的観点から日本の支配に順応するよう求めていたのである。byリー・クワンユー

一応言っときますが、私はクワンユーのやってきた政治を肯定する気は全くないけどね。

まあ安倍周辺らがクワンユーに対して親近感覚えるのは勝手ですがね。

向こうはこちらをどう思ってたのか、お葬式に出て少しは考えてみるのもいいんじゃないですか。

あ、参考までに書いておくと、先ほど紹介したクワンユーの回顧録にはシンガポールにあった日本軍が作った慰安所についての記述もある。

勿論華僑虐殺事件も詳細に触れている。

なぜかクワンユー逝去後の日本のメディアに載ったクワンユー追悼の記事にはこの辺りの記述を殆ど見受けませんでしたが



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「戦争主義的世界的平和主義で世界中で戦う日本…。宰相A:鈴木 耕氏」
「戦争主義的世界的平和主義で世界中で戦う日本…。宰相A:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16968.html
2015/3/27 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

これが安倍の言う「積極的平和主義」であり「地方創生」であり「美しい日本」なのだということ。

→辺野古、国が対抗措置 知事の停止指示、審査請求 - 朝日新聞デジタル http://t.co/FXdNBJfQ8p

安倍首相の「我が軍」発言について、野党の反応は少ないし、マスメディアの扱いも小さい。

東京新聞が25日の紙面で大きく扱ったけれど、他の新聞は一報のみ。

本来なら「首相辞任」に追い込まれても当然のような重大な失言なのだが、この批判の少なさはどうか。

ネットで批判するしかないか…。

経済同友会が、国のエネルギー政策における2030年の原発比率について「20%程度を下限にする」ことを求める提言を発表。

これは、運転開始から40年超の原発再稼働や、新規建設・増設までも視野に入れなければ達成できない数字。

「人間の命よりカネ」という亡者たちが牛耳る財界の体質。

大間原発(青森)反対の署名が、対岸の北海道函館などで14万6184人分集まったという(東京新聞25日)。

安倍内閣はこれも辺野古と同じように無視し「粛々と」工事を進めるのだろうか。

それにしても安倍首相はじめ菅官房長官や中谷防衛相らの「粛々と」という言葉の冷酷さ。

人間の匂いがしない。

『いいがかり 「原発吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走』(編集委員会編・鎌田慧、花田達朗、森まゆみ・編集代表、七ツ森書館、2400円+税)が出た。

分厚い本で50人以上の執筆者が参加。

タイトル通りの、中身の強烈に濃い本。

ぜひ読んでみてほしい。

私も小文を寄せています…。

『宰相A』(田中慎弥、新潮社、1600円+税)読了。

そうとうにアブナイ小説。

宰相Aとは、当然のように安倍氏を意識している。

アメリカに支配される新日本は、白人が日本人で本来の日本人は旧日本人。

そこへ迷い込んだ小説家が翻弄される運命。

戦争主義的世界的平和主義で世界中で戦う日本…。

「違憲」ならば、選挙無効・やり直しが当たり前だと思うのだが。

選挙を有効とするなら、政権側にとっては痛くもかゆくもない。

ヘンなの。

→<1票の格差>福岡高裁は「違憲」…昨年の衆院選(毎日新聞) - Yahoo!ニュース http://t.co/TqV7RtAWRC

戦争主義的世界的平和主義…。

『宰相A』(田中慎弥、新潮社)に出てくる、どこかで聞いたようなスローガン。

これを唱えるのが、頬の垂れ下がった首相A。

原子力規制委は、敦賀原発2号機の「直下に活断層がある」という調査団の報告を了承。

これで敦賀2号機の廃炉がかなり濃厚になった。

日本原電は強硬に反論するが、具体性に欠ける。

また青森の東通原発は「活断層の可能性あり」と指摘。

http://t.co/PMBmoiaqZe今度は菅官房長官が、安倍首相の「我が軍」発言について「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。

このような組織を軍隊と呼ぶなら自衛隊も軍隊」と詭弁を弄して開き直った。

開き直り内閣、詭弁内閣。

もはや憲法など彼らの頭にはないらしい。

「最悪違憲内閣」というしかない。

さすがに敦賀原発はこれで終わりだろうが、それでも日本原電は懸命に反論するだろう。

その後押しをする学者が出てくるとすれば、その人は完璧な原発ムラ住人です…。

→原発:東通も「活断層」認定 有識者調査団、規制委に報告書 - 毎日新聞 http://t.co/DGYxms8qWK

> 古賀茂明 昔から政権による報道への圧力はあったが、今は全く違うフェーズ。「安倍総理の言論の自由」だけ突出し、反対論が封殺される。政権中枢による個人攻撃が日常化。本日、3月25日(水)20:55頃〜 J-WAVE「JAM THE WORLD」出演。http://t.co/Khh6BnjNwM

今日、3月22日は沖縄戦が始まった日。

米軍が慶良間列島へ押し寄せ、その中でいわゆる「集団自決(「集団死」と呼ぶのが正しいと思う)」の悲劇が起きた。

この戦いでの死者は20万人を超える。

その体験を忘れない沖縄が、辺野古の新しい米軍基地の建設に反対するのは当然ではないか。

現行の「日本国憲法」と自民党の「改憲草案」を並べて読んでみると、どちらがこの国のかたちにふさわしいかが実感できる、とぼくは思う。

読んでみて下さい。

→ときどき、日本国憲法を読んでみる|風塵だより#023 | マガジン9 #maga9 hhttp://t.co/K2IOhRR7FP


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「どうやら、安倍首相にとって、自衛隊は私兵、税金は私有財産という感覚なのだろう:m TAKANO氏」
「どうやら、安倍首相にとって、自衛隊は私兵、税金は私有財産という感覚なのだろう:m TAKANO氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16962.html
2015/3/26 晴耕雨読


https://twitter.com/mt3678mt

どうやら、安倍首相にとって、自衛隊は私兵、税金は私有財産という感覚なのだろう。


この男にとって、国民は奴隷か召使いに見えていることだろう。


民主主義国の宰相の資格など欠片もない。


【安倍首相、自衛隊を「我が軍」参院予算委で述べる】朝日新聞 http://t.co/ZvEXp0wCDM

『首相 国会で自衛隊「わが軍」発言』。


東京新聞こちら特報部で取り上げている。


憲法にも政府の公式見解とも違背する重大な問題発言。


大きく取り上げて当然だ。


この記事が指摘するように、この発言への国会での反応の鈍さにもう一つの問題がある。



リー・クアンユー氏はこんな言葉を残している。


「(日本は)先の戦争の問題を感情的、心理的に清算しておらず、信用がない」。


安倍首相が国葬に参列するなら、念頭に置くべきことばだ。


【首相、リー氏国葬に参列検討 対シンガポール関係重視】http://t.co/9zaNdYhNeG

政財界の癒着ぶりが一目瞭然!


“@enshu31415926: 経団連による自民党の評価。安倍自民党がどちらのほうを向いて政治をしているか明白です。それにしてもオール〇とは・・、すごいですね。安倍ちゃん、方向違うがめっちゃ仕事してる。 ”



「辺野古で起きていることは政府による『イジメ』です。それに対抗するため、沖縄県はギリギリの抵抗をしている」。


その通りだ。


沖縄に限らず、安倍政権にはイジメ体質が濃厚だ。


【「辺野古」で突っ走る安倍政権 知事の指示も“抹殺”の異常事態】 http://t.co/CRGrnwNxzc

安倍首相に贈る言葉。


【山椒言:中村哲さん「戦争の実態を知らぬ指導者たちが勇ましく吠え、戦の準備をする日本。危機が身近に、祖国が遠くになってきた。」】|通販生活® https://t.co/2pJlwyjKDI

菅氏は「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。このような組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊の一つということだ」と釈明した。


この説明は詭弁だ。


「このような組織を軍隊とは呼ばない」のが政府の公式見解なのだから。 http://t.co/8E8Z61L4RN

> でじたるコミック 詭弁を弄して自衛隊を存続させて来たのは、むしろ歴代自民。 馬鹿ぞろいの安倍政権は「自衛隊は軍隊」と正直に認めてしまった♪ 憲法解釈以前に、はっきり自衛隊の違憲宣言をしてしまった。 野党は「自衛隊は軍隊だと認めるのか?」と迫るべきだ!


> Jim Sakakibara 菅氏 自衛隊も軍隊の一つ - Y!ニュース (2015年3月25日(水)掲載) http://t.co/LmaeGbzgGr #安倍晋三内閣 →→ スガという愚者はAbe を庇うつもりだろうが、これを恥の上塗りといい、「鹿を指して馬という」尻拭き屋というのだろう。尻拭き屋スガ。


NHKは自民党の改憲へ向けての動きは伝えるが、自民党改憲草案の問題性については殆ど伝えていない。


これは国民に十分な判断材料を提供するべき報道機関として、極めて不公正な態度だ。


【改憲発議「最初は2年以内 2回目で9条改正」】NHK http://nhk.jp/N4IR4CrB

稲田朋美が首相を目指す!これには驚いたが、安倍晋三でも務まるのだから、そう思うのも無理はない。


これからは有象無象が首相を目指すようになるのだろう。


政治の劣化は更に加速しそうだ。


【時事ドットコム:「最終目標は首相」=自民・稲田氏】 http://t.co/KAClDGebCy

まったくどういう風の吹き回しか分からないが、日経とは思えないほど真っ当な社説だ。


【知恵を絞れば再生エネはもっと伸ばせる】 http://t.co/ca8lEntHwm

憲法改正は、慣れるとか慣れないとかの問題ではない。


余りにも国民をバカにした発言だ。


➡︎「最初から重要な問題に取り組むのは無理があり、改正に慣れることが必要だが、9条の改正をあまり先にもしたくない」 【改憲発議「2回目で9条改正」】 http://nhk.jp/N4IR4CrB


「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務としている。このような組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊の一つということだ」。


菅氏のこの説明は「AをBと呼ぶのならAもBの一つだ」と言っているだけで説明になっていないことが分かるだろう。


詭弁だ。 http://t.co/8E8Z61L4RN

メルケル首相と安倍首相の差。


一国のトップに賢者が座るか愚者が座るかの差はあまりにも大きい。


【凄い】ドイツが46年ぶりに無借金!新規国債発行ゼロ!再生可能エネルギーの比率も28.5%に上昇!日本もドイツを見習うべき! http://t.co/Hp4aIXYUoX

msyun その通りです。憲法を軽く扱う自民党は政治家不適格=公職追放すべき @mt3678mt 憲法改正は、慣れるとか慣れないとかの問題ではない。余りにも国民をバカにした発言だ➡︎「最初から重要な問題に取り組むのは無理があり、改正に慣れることが必要だが、9条の改正をあまり先にもしたくない」


> yokoblueplanet 憲法が何たるかを完全に無視した発言が続いている現政権:これほどまでに「無知」「厚顔無恥」を前面に押し出し、国の根幹を変えようとする政権があったか? これまでに無く危険なのは、まず「戦争ありき」の精神構造があること。 外交努力皆無


政府広報紙・読売新聞は、辺野古問題について、国と沖縄県のどちらが「冷静さを欠いている」のか分からなくなるほど、冷静さを失っているようだ。


【辺野古移設作業 冷静さを欠く知事の停止指示】社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://t.co/QTiN9wXTBY



http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 野蛮人の支配  山口 二郎
 先週、NHKBS1で、ドイツのワイマール民主制が崩壊し、ヒトラーが権力を掌握するまでの経緯を描くドキュメンタリーが再放送された。私も再見し、「ナチスの手口」を確認した。ヒトラーとその取り巻きはならず者であった。しかし、暴力、捏造、脅迫、そして開き直りによって政敵を抑圧、粛清して、独裁を確立した。

 民主主義は文明社会における政治のルールである。文明社会は、嘘はつかない、公私のけじめをつける、自分と違う考えを持つ他人とも共存するなど、まっとうな常識を持った人間によって支えられる。常識を拒絶するならず者が幅を利かすようになること、つまり野蛮がはびこることが民主主義崩壊の前兆である。

 今の日本をファシズム前夜と呼ぶことは、誇張かもしれない。だが、野蛮が品性を駆逐していることは確かである。総理大臣が虚偽の言いがかりで野党を攻撃し、NHK会長がゴルフに行く車代をつけ回しする。我が国の指導者の品性は小学生以下である。こう言うと子供たちに怒られるか。

 首相は自分には言論の自由があるとして、自分の発言でメディアが委縮しては困ると開き直った。権力を監視する役割を持つメディアや言論人は、ふざけるな、売られた喧嘩は買うぞと言う気合を持たなければならない。品性と怯懦は違う。

東京新聞3月22日


http://www.yamaguchijiro.com/

NHKは「BS 世界のドキュメンタリー」で、「ヒトラー 権力掌握への道 前・後編」を昨年8月の初回放送からこれまでに再放送を合計4回行っている。これは異例中の異例。

http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「完全な憲法尊重義務違反を、公人の首相と官房長官が堂々と行っている:山崎 雅弘氏」
「完全な憲法尊重義務違反を、公人の首相と官房長官が堂々と行っている:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16969.html
2015/3/27 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

陸自北部方面隊、隊員に“遺書”強要「家族への手紙」置いていけ(赤旗)http://bit.ly/1Cc3tyd

「同方面隊関係者によると2010年夏以降、所属部隊の隊長ら上司から、『《家族への手紙》を書き、ロッカーに置くように』と“服務指導”された」


「これは自衛官にとって事実上の『命令』に等しく、絶対服従が求められています」


 同方面隊第11旅団真駒内駐屯地(札幌市)の元隊員:


「『手紙』は、明らかに今、安倍政権が躍起になっている集団的自衛権行使容認を想定した、海外での武力行使=戦争への覚悟を隊員に植え付ける意図があったことは間違いない」 


自衛隊人権裁判弁護団の佐藤博文弁護士:


「自衛隊は、遺書の返還を求めた隊員に『単に自己の死亡のみに準備する遺書とは全く別物である』と書面で答えている。要するに『国のため』『公務として』死ぬのだ、と強要している。隊員の多くが疑問に感じているのは当然だ。未成年の新入隊員にまで書かせている」


自衛隊は「単に自己の死亡のみに準備する遺書とは全く別物」として隊員の遺書返還要請を却下しているが、内容が「家族への手紙」なのに「隊員の家族とは無関係な用途に遺書が使われる」状況は異常だと思う。


各隊員は「自分の書いた遺書」が、自分の死後に自衛隊や政府にどう使われるか全然わからない。


「だが、陸上自衛隊幹部の一人は別の感想を抱いた。安倍氏は訓示の後段で、幹部自衛官が任務にあたる覚悟として、明治の陸軍大将、乃木希典の言葉を引いた。『ひたすら誠の気持ちで尽くすことでは誰にも負けない』」(毎日、2014年11月26日)http://bit.ly/19SehZ8

「乃木は明治天皇の死去に際し割腹して殉死を遂げ、軍人精神の体現者として軍神となった」


「『防大は旧軍の精神主義を反省して創設された。当時、他に立派な軍人はいた』と陸自幹部は困惑する。『幅広い国民の理解が必要な時に、なぜ乃木か』」


「安倍氏は、同じ長州人の乃木に親近感を抱く」


首相が国会で自衛隊を「我が軍」と呼び(2015年3月20日)、官房長官が公式記者会見で「首相の発言に問題はない」と追認した(2015年3月25日)行動は、現行憲法を国民の前で足で蹴って亀裂を生じさせる行為に等しい。


完全な憲法尊重義務違反を、公人の首相と官房長官が堂々と行っている。


安倍晋三「みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人が作ったんじゃないですからね」(朝日、2012年12月14日)http://bit.ly/1CrwOWJ

首相周辺の現行憲法に対する暴言は以前からあったが、現在は憲法の理念を公然と土足で踏み荒らす段階に入っている。


民主党榛葉賀津也参院国対委員長「(首相の「我が軍」発言は)昔なら国会審議が止まり、下手をすると閣僚の首が飛ぶ話だ」(毎日)http://bit.ly/1Ix9Tu3

確かにその通りだが、ではなぜ今は「国会審議が止まらず」「閣僚の首も飛ばない」のか?


理由は何だ?


昔との違いは?


NHK会長は2014年1月25日の就任会見で、特定秘密保護法について「(国会で)通っちゃったんで(批判は)言ってもしょうがない」と発言したが、総選挙で早々と「与党圧勝の見込み」と報じる大手メディアも同じ政治手法を使っている。


既成事実が既に完成したと錯覚させ、抵抗をあきらめさせる。


価値判断基準を内面に持たず、自分の周囲の人間の動向にそれを求める人間は、大勢が決した、勝負はついた、という「形式」を作られると弱い。


意気消沈して、抵抗をやめてしまう。


その習性を熟知する首相周辺は、憲法問題など様々な分野で、既に勝負はついたかのような「形式」を一気に作り始めている。


「安倍政権は、このまま何事もなかったかのようにやり過ごすつもりなのか」


「この国の政治は、この程度も襟を正せないというのだろうか」(朝日社説、2015年3月25日)


何の話かと思ったら、企業の政治献金だった。


どうでもいいとは言わないが、その数百倍重要な問題が幾つもあるんじゃないのか。


「侵略の定義は定まっていない」という詭弁について(Togetter)http://bit.ly/1OzLubq

特定の学問分野での「定義」だけを根拠に、一般的な社会問題についての「私見」をあたかも「絶対の正解」であるかのように断定的に語る学者。


その問題認識は、本当に正しいのか?


菅義偉官房長官は県の停止指示について「この期に及んで」と前置きし「甚だ疑問だ」との見解を述べ、県の指示に従わない意向(琉球新報)http://bit.ly/19Snzo5

「『この期に及んで』とは『何を今さら』という意味合いだ。『辺野古移設は進んでいるのに、国の方針に何を今さら歯向かっているのか。つべこべ言わずに従えばいい』と言いたいのだろう。地方分権、地方自治を踏みにじる国のおごりが言葉ににじんでいる」


「強大な権限を行使して移設作業を強行している国が県の停止指示を阻止するために、国民の権利利益救済を主眼とした法律を使うのが許されるのだろうか」


> 伊波 洋一「腹は決めている」と翁長知事が述べた作業停止指示の記者会見。就任100日を越え新基地建設阻止への真価が問われる中、両脇に2副知事が並んだ「チーム翁長」を印象づける異例の会見。一方、菅官房長官は「粛々」8回「この期に及んで」6回の会見。



「軍の資金で慰安所口止め」元日本兵、60年代に供述(共同)http://bit.ly/1HIHfIH

「法務省の調査に『終戦後(慰安所を戦争犯罪の対象に問われないよう)軍から資金をもらい、住民の懐柔工作をした』と供述」


重要文書の焼却や口止め等の行動は、犯罪性の自覚を示唆している。


東京電力が福島第一原発事故の汚染水対策に投入した一部の除染装置などが十分に機能せず、約七百億円が無駄になっていたことが、会計検査院の調査で分かった(東京)http://bit.ly/1N6vLPC

「東電はこれまで対策費用の内訳を『個別の契約内容』として明かしていない」


危機的状況下での試行錯誤の結果を、一概に「無駄」とは言えないが、今までの四年間「だけ」で約七百億円が「成果の無い事業に投じられた」事実は重い。


机上の空論をこね回して作られる「原発は経済的」だという「自己暗示の呪文」には、こうした費用の増大はなぜか一切含まれず、定額制となっている。


専門家が危惧…株価2万円で強まる「年金資産消失リスク」(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1IxeaOb

「買い余力は約7兆円といわれ、GPIFは世界中の投資家に向かって『さあ、これから日本株を大量買いします』と高らかに宣言したようなもの。これが、いかにばかげたことか」


「GPIFほどの巨大機関投資家が『日本株の大量買い』という手の内を明かせば、海外勢にはこれほど楽な商売はありません。先回りして日本株を購入しても、必ずGPIFへ高値で売り抜けられるという『出口』があるから。海外のヘッジファンドには、GPIFが数十兆円を背負った巨大なカモ」


「海外のヘッジファンドは株価を吊り上げるだけ上げると、一斉に先物やCDSを売って現物の株価下落を引き起こす。最後は空売りで巨額の利益を獲得します。1990年のバブル崩壊はこうして起こりました。GPIFなどは高値づかみした株価の下落で巨額の損失を抱えることになりかねません」


中国が設立を主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の磁力は凄まじい(木村正人)http://bit.ly/1bwc6Ll

「英国に続いてドイツ、フランス、イタリアが17日にAIIB参加を表明したことで、米国が環太平洋経済連携協定(TPP)、環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)交渉を通じて仕掛けた地理経済学上の『囲い込み』はモノの見事に粉砕された」


「菅義偉官房長官は『参加については慎重な立場だ』と述べ、安倍政権としては(当面は)参加協議することはあり得ないと強調した。米国の同盟国である韓国、オーストラリアも参加に傾いており、日本だけが対米追従」


サウジアラビア、イエメンを空爆(CNN)http://bit.ly/1yaGDmO

サウジアラビアは、北でイスラム国、南でイエメンと対峙しているが、後者で空爆目標としたシーア派系武装組織「フーシ派」を背後で支援するのはイラン。


イラクの内戦にも「イラン対サウジ」という側面がある。




http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「わが国の指導者の品性は小学生以下。野蛮が品性を駆逐していることは確かである:氏家法雄氏」
「わが国の指導者の品性は小学生以下。野蛮が品性を駆逐していることは確かである:氏家法雄氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16955.html
2015/3/26 晴耕雨読


https://twitter.com/ujikenorio

> LN BB-45 ちなみに首相が自衛隊を”我が軍”と国会で答弁した以上、自衛隊は憲法違反の組織となる。 首相の言葉はそれほどに重い。


実質的な軍隊としての自衛隊という認識を改めるつもりはありませんけど(そして現実的には渡洋交戦可能軍隊でないのも事実)、八紘一宇よろしく、公共空間において、いわば「場違い」な「言葉」が連呼され、それが実質となっていく。


これひとつの炎上マーケティングじゃないのか。


これまで生きてきた時間より、死ぬまでの時間のほうが近いから僕はもういいのだけど、子供が不憫でしかたない。


> T−T 環境権:公明党「加憲」対象から除外…自民に広がる困惑 - 毎日新聞 http://t.co/cXTTnaviGd 公明党関係者は、「環境権が憲法に盛り込まれていれば、この移設問題でも違憲訴訟を起こされていたかもしれない」と指摘。違憲訴訟で行政が停滞する危険性を強調した。


> kazukazu88 公明党は何をやっても支持者は盲目的に着いてくると思っているんだろうな。これほど支持者をバカにしている政党も珍しい。


( ただこの問題、南元町よりも信濃町の劣化なんだよな )


ええと、安倍不謹晋三さんと不愉快な仲間たちが劣悪なのは言うまでもなくですけど(・ω・)ノ


絆とか同志愛とか耳にすると、もっともらしく聞こえるけど、結局、その属するコミュニティ「以外」の人間に想像力を巡らすものでもないし、「以外」には無関心という実態を隠蔽させる欺瞞の原理。


誰しもどこかに所属する。


しかし、その前に人間でしょ。


そこが問われている。


目の前の人間に関わること。


「秘密保護法 集団的自衛権 『ずるずる体質』危惧=高畑勲」『東京新聞』2015年3月22日付。


場の空気や相手の気持ちを読むのは得意だが、体制に順応しやすく、深みにはまったときに反対できなくなる。


あの戦争の時もそうだった。



特定秘密保護法も普通の人には関係ないようだけど、深みにはまるとどこに向かうか分からない。


そうなると大衆である我々が反対する力を持てなくなってしまう。


今もずるずる体質は変わっていないと思う。


そういうずるずる体質の歯止めとして憲法九条があるのではないか。


高畑勲。


結局、「ずるずる体質」って、自分でかんがえない。


上司に言われなければ、関係のない人にも親切にすることができない、って形で現れてきているんじゃないかな。


もっとも上司は「親切にしなさい」なあんて言いはしませんけどね。


22日付『東京新聞』「野蛮人の支配=山口二郎」民主主義は文明社会における政治のルールである。


文明社会は、うそはつかない、公私のけじめをつける、自分と違う考えを持つ他人とも共存するなど、真っ当な常識を持った人間によって支えられる。



ヒトラーとその取り巻きはならず者であった。


総理大臣が虚偽の言いがかりで野党を攻撃し、NHK会長がゴルフに行く車代をつけ回しする。


わが国の指導者の品性は小学生以下である。


今の日本はファシズム前夜と呼ぶことは、誇張かも知れない。


だが、野蛮が品性を駆逐していることは確かである。


英知を磨くは何のため。


君よ不正蓄財する勿れ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK182] 「我が軍」の衛星打ち上げ(在野のアナリスト)
「我が軍」の衛星打ち上げ
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52688610.html
2015年03月26日 在野のアナリスト


独旅客機の墜落事故の原因で、副操縦士が意図的に…との情報がでてきました。ただ首を傾げるのは、ハイジャック防止のため、ドアをロックできるようにするのは理解できますが、締め出されたとされる機長が如何なる手段をもってしても、コックピットに戻れないとする点です。それこそ機長、副機長どちらか一方がテロリストに感化され、犯罪を企図した場合それを食い止める術がない、ということにもなります。カギであればコックピットを離れる際は常備するよう規定しなければいけないでしょうし、閂のようなものなら、コックピットを乗っ取られたら為す術がない、となります。早かったボイスレコーダーの解析とともに、釈然としない部分を感じます。

安倍首相の「我が軍」発言が波紋を広げています。米国などでは『our』であって、『my』をつかったオバマ大統領が批判された、という例もあるようですが、それ以前に『軍』?に引っかかります。憲法9条には、はっきりと『陸海空軍そのほかの戦力は、これを保持しない』と規定されます。軍隊はもてない、だから自衛隊という呼称をつかってきたのであり、憲法を逸脱した見解を示したことになります。しかも菅官房長官は、これまでの歴代の政府見解すら覆してきた。閣議決定すら経ず、なし崩しで変えたとすれば安倍政権における政策などの決定システムには、重大な欠陥があるとも言えます。

日本語の「我が」には、所有以外にも所属を意味する場合があります。長嶋氏が引退するときの「我が巨人軍は…」でもありますが、もしかしたら安倍氏は軍の総帥になりたいのかもしれません。その場合は、幼稚な軍事オタクとなるのでしょうが、いずれにしろ自衛隊を軍と考える、軍にしたい、という人たちが政権中枢にいる、ということだけは間違いないことです。

そんな中、情報収集衛星の打ち上げに成功しました。これはレーダー予備機とされるものの、従来機より高性能化されており、故障さえなければ従来機よりメインで運用されるはずです。北朝鮮や中国、それに日本の海洋における動きを察知するのに役立ちますが、気になるのは中国が、衛星撃墜試験を再び行った点です。前回は成功し、破片がばら撒かれたことで国際社会から批判されましたが、今回は失敗した。しかしただの失敗ではなく、意図的な失敗だったのでは? とみられる点が危惧されます。つまり国際社会からの批判もうけず、くり返し実験をするためには失敗しておいた方がいい。そうして命中精度を上げ、いずれ攻撃を成功させる。その照準は、日本の監視衛星に向けられる可能性が極めて高い、ということでもあります。

衛星を管理、運用するのは相手の軍備、訓練の監視、先制攻撃の防止には役立ちますが、実際の戦争になった場合、真っ先に攻撃対象になるもの、との認識が大事なのでしょう。そしてまた、精度が上がり、国民監視すら可能となるなら、例えば今は街角にあるカメラを犯罪の証拠として用いる場合もありますが、この衛星画像もそれに資するのかもしれません。監視社会へまた一歩近づいた、という意味では、これも示唆的なのかもしれません。独国の諺に『猿は高く登れば登るほど、お尻を見せる』というものがあります。人も能力がないのに高い地位につけば、馬脚を現します。高い位置にあるものの見方については、改めて考えるべきなのかもしれませんね。


http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/175.html

   

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