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2015年3月22日00時39分 〜
記事 [政治・選挙・NHK181] 日中韓外相会談 3カ国首脳会談の早期開催で一致 中国が歴史問題で日本をけん制

「日中韓外相会議前に韓国大統領と会談:中国王毅外相とともに岸田外相:関係修復過程をいろいろなかたちで演出」
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/794.html

の続き。

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日中韓外相会談 3カ国首脳会談の早期開催で一致 中国が歴史問題で日本をけん制
産経新聞 3月21日(土)20時6分配信

 【ソウル=楠城泰介】日本、韓国、中国の3カ国外相が21日、ソウルで会談し、3カ国首脳会談の早期開催に向け努力していくことで一致した。防災や環境分野での連携強化も確認した。中国は歴史問題で日本に善処を求めた。

 これに先立つ日中、日韓の個別外相会談では、中韓両国が安倍晋三首相による今夏の戦後70年談話の内容に懸念を表明した。歴史認識をめぐる中韓と日本の溝の深さが浮き彫りとなった。

 日中韓外相会談は平成24年4月に中国で開いて以来約3年ぶり。就任以来初めて訪韓した岸田文雄外相が中国の王毅外相、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と向き合った。

 尹氏は「新たな出発点に立ち、3カ国の協力をさらに具体化していかないといけない」と強調した。岸田氏も「3カ国の交流や協力を一層促進し、未来志向で強化することが重要だ」と述べた。

 王氏は「歴史問題を善処して3カ国の協力の正しい方向を維持できるよう取り組んでいただきたい」と述べ、日本を念頭に歴史問題で牽制(けんせい)した。

 これに先立つ日中外相会談では、テーマが歴史問題に集中し、時間の半分以上が費やされた。王毅氏は「日本がどのような態度で歴史に向き合うかに注目が集まっている」と指摘。岸田氏は「安倍総理が歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいくと何度も表明している」と反論した。

 岸田氏はまた、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船の領海侵入を念頭に「日中関係を改善するための機運を高めないといけないが、東シナ海ではそれに反する動きがみられる」と批判した。

 日韓外相会談では、21年12月以来開かれていない外交、防衛当局による安全保障対話の早期開催で一致。日韓国交正常化50年を迎えたことを踏まえ、関係改善に向け意思疎通の緊密化も確認した。しかし伊氏が提起した慰安婦問題については平行線をたどった。

 岸田氏は、産経新聞ソウル支局の加藤達也前支局長の出国禁止が解かれていないことに深刻な懸念を伝えた。

最終更新:3月21日(土)23時25分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150321-00000566-san-pol


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 憲法わからない安倍の閣議決定で、自衛隊が戦死する〜小西が痛烈批判(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22896616/
2015-03-22 04:54

 20日の参院予算委員会に、mewお気に入りの民主党の小西洋之参院議員が質問に立った。(・・)

 何故、mewがお気に入りにしているかと言えば、小西くんは、国会の質問で、安倍首相が憲法に関して理解していないことをズバズバと(ちょっとエラそ〜に)指摘するため、安倍首相に最もイヤがられている議員のひとりだからだ。 (^ー^)

 でもって、小西くんは、20日の質問でも、安倍首相のことを「日本の法秩序を根底から覆すクーデターだ」「憲法を何も分かっていない首相と狂信的な官僚集団」などとさんざん批判して(途中で議長にお叱りを受けたりしたけど)、ともかく正面から攻めまくっていたです。(@@)

 しかも、安倍政権が昨年行なった閣議決定の憲法解釈がいかにおかしいか、立憲主義、民主主義、平和主義などの点で問題があるかをしっかりと主張。
「自衛隊員が、なぜ安倍首相の閣議決定だけで戦死しなければならないのか」と、強く問いかけたのだった。(**)souda!souda!

 産経新聞が何故か、小西氏の質疑の部分の詳報を載せてくれてたのだけど。<全文・コチラ。産経も小西くんが気になるのかしらん?(~_~;)>  
 かなり長い記事なので、ここにはmewが印象深かったところだけ切り取って載せるです。(・・)

(最後に、「狂信的な官僚集団」に関する記事もつけておくです。)

* * * * *

「民主党の小西洋之参院議員が20日の参院予算委員会で質問に立ち、政府・与党が進める安全保障法制の整備に関連して安倍晋三首相を「日本の法秩序を根底から覆すクーデターだ」などと激しく追及した。小西氏は首相に対し「憲法を何も分かっていない」と批判し、外務官僚らを「狂信的な官僚集団」と指弾。首相は「もっと冷静に」「レッテル貼りや誹謗(ひぼう)中傷をする場所ではない」と諭す場面もあった。これまでも「クイズ質問」などで加熱した因縁がある首相と小西氏の論戦の詳報は次の通り。」


 安倍首相「平和に暮らしているイランの軍人を自衛隊が殺戮する、そんなことは誰も考えていない。大変今の発言を聞いて私も驚いたのだが、こうした議論を進めていく上においては冷静な議論をしていくことが求められているんだろうと思う。法改正を行っていく目的はただ一つであり、国民の命と幸せな暮らしを守っていく一点だ」 

「これは安全保障の議論なので、レッテル貼りをされた場合は、レッテルをはがしていく必要があるので、丁寧に説明させていただいた次第だ」

法改正を行っていく目的はただ一つであり、国民の命と幸せな暮らしを守っていく一点だ」 

「これは安全保障の議論なので、レッテル貼りをされた場合は、レッテルをはがしていく必要があるので、丁寧に説明させていただいた次第だ」

 小西氏「安倍首相は、私の質問に対してレッテルと言ったが、今私が展開している憲法論は、元内閣法制局長官の方々、あるいは日本を代表する法律の専門家の方々、皆さんが賛同している考え方だ。同僚の皆様も当然納得いただけると思います。当たり前じゃないですか」

(「勝手なこと言うなよ」のやじが飛ぶ)

「全世界の国民が、日本人だけじゃなくて、イランの国民の皆さんも、軍人もいますよ、戦争によって殺されることのない平和的生存権を確認している国においては、正当防衛の武力行使しかできないわけですよ。昨年7月1日(の集団的自衛権の行使を可能とする閣議決定)以前の憲法解釈が正しいわけです。安倍首相は今、とんでもないことを言った。ホルムズ海峡の機雷掃海するのは、自衛隊の武力行使であり、集団的自衛権、つまり戦争行為そのものだが、イランの軍人を殺戮することはないと言った。人を殺すことのない、相手の軍隊の人を殺すことのない戦争なるものがこの世にあること自体が恐ろしいことだという風に指摘させていただく」

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 小西氏「教科書で全国の自衛隊員の子供たちが、学校で平和主義を習っている。自分たちのお父さんやお母さんである自衛隊員が、なぜ安倍首相の閣議決定だけで、なぜゴールデンウイーク明けに予定しているという安保法制だけで、禁じられているはずの戦争に出動させられ、そのもとで戦死をしなければならないのか、また反撃を受けてなぜ日本国民が死ぬことが許されるのか、明確に答弁いただきたい」

 首相「今、小西委員がどんどん論理を展開されて、独自の世界を私たちに示しておられるんだろうと思うが、こういう議論ではなく、やはり冷静な議論をしていく必要があると思うし、私たちがどういう説明をしているかということを基盤に批判していく、追及していだければいいが、私たちが想定していない話、言ってもいない話について何かそれが、われわれが想定しているがごとくの批判はやめていただきたいと申し上げておきたい」

* * * * *

 小西氏「7月1日の解釈変更は憲法9条の基本的な論理を維持したと言いながら、基本的論理でも何でもない。安倍首相が行ったことは法令解釈ではない。日本の法秩序を根底から覆すクーデターだ。機関銃は撃たれていない。戦車は走り回っていない。しかし、日本の最高法規が、憲法が、その中身から根底から変わってしまって、絶対に許されることのなかった、そして憲法の平和主義とどう考えても矛盾する、義務教育の子供たちにも説明ができない、その集団的自衛権が解禁されている。こんなことを許しちゃあ、もうわが国は法治国家として成り立たなくなる」

「憲法9条すら、こんなに解釈変更ができるのであれば、憲法の他の条文、いつでも時の内閣と多数を持つ国会で解釈の変更ができることになる。こんなことを絶対許してはいけない。それを防ぐために、われわれ国会議員は死にものぐるいで戦った。それを安倍首相が蹂躙(じゅうりん)したという。日本の議院内閣制、民主主義を否定したことについて追求させていただく」

「内閣を監督するためには、今おっしゃった7月1日の訳の分からないような答弁だけでは監督できない。具体的などういう文言、論理に基づいて解釈を変えるのか、この閣議決定の案そのものを国会の審議を受けろと言っている。なぜ、こんなことが起きているのか。憲法を何も分からない安倍首相とそれを支える外務官僚を中心とした狂信的な官僚集団、こういうことをやっているんです。安倍首相にもう一度うかがう。議院内閣制を蹂躙して、国民を否定して、憲法解釈を変更したと認めませんか」

* * * * *

 小西氏「国民の皆さんを思うことと、日本の法の支配を思うことのあまり、不適切な発言がありましたなら、それはおわび申し上げさせていただきたいと思う。しかし、今問われなければならないのは、安倍首相が犯した暴挙だ。このことを国会で、われわれは追及しなければいけない。ゴールデンウイーク明けに安保法制という話じゃない。委員長に申し上げる。国権の最高機関の委員会として、この附帯決議の違反について、しっかりと委員会で審議を行うこと、そしてその内容について国民の皆さまに説明することを検討いただきたいと思う」

 首相「小西委員、もう少し冷静になって議論した方が私はいいと思いますよ。相手にレッテルを貼ったり、誹謗中傷をする場所ではございませんから。お互いにちょっと落ち着いてですね、相手をどんどん指さしたりとか、そういうことをするのはお互いにやめた方がいいと、このように思う次第だ。その上においてお答えさせていただく」

「いわば、閣議決定は何の意味もないとおっしゃった。それはそんなことはない。まさに、われわれは議院内閣制だ。国民によって選ばれた議員によって構成されている内閣の閣議決定が、重たいのは当然のことだろうと思う。その上において、しっかりと審議いただき、われわれは政府の責任として閣議決定を行った。この閣議決定にのっとって、今われわれは法の整備に向けて与党で議論を重ねているところだが、安保法制の整備について与党の協議が成り立った段階において、法案を提出させていただきたい。そして、衆院、参院で議論いただきたいと思う」

「国民の皆さまに申し上げたいと思う。恐るべきことが今日本社会で進行している。それを止めるのは国民しかない。われわれ民主党、今安保法制、日本の皆さまと国益を守る安保法制、そして何より日本の憲法を守る。そうした安保政策を進めさせていただくことをここに宣言する」  

* * * * *

 ね、なかなかわかりやすい&真っ当な主張でしょ!(~_~)

 でも、安倍くんは、憲法のことはわかっていないから(ただでさえ、おXXな上、現憲法は尊重していないので、尚更に理解する気もないし)、馬の耳に念仏みたいな感じなんだろうけど。
 mew的には、ひとりでも多くの国民に、この解釈改憲がいかに問題があるのか、それに基づいて作ろうとしている安保法制は、さらに問題があることに気づいて欲しいと願っているです。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ところで、mewは昨日、「安倍タカ派は、安保法制でアジア・太平洋の軍事活動強化を目指す」の中で、5月には法案の内容はほぼ決まってしまうという観測を書いたのだけど。
 日刊ゲンダイ21日には、安倍内閣が早ければ5月12日にも政府提出法案の閣議決定を行なうのではないかという見解を載せていた。(~_~;)

 小西氏のいう「憲法を何も分からない安倍首相を支える外務官僚を中心とした狂信的な官僚集団」が張り切って、法案の準備を進めているからだ。(>_<)

 外務省や防衛省の親米タカ派官僚の中には、米国+αとの交流、交渉の中で、これまで長い間、日本が集団的自衛権の行使や海外派兵ができず、屈辱的な思いをして来た人が少なからずいるのだが。
 安倍政権になって、今まで禁じられて来たことをOKにしていいと言われ、ここぞとばかりに喜び勇んで、できるだけアレもコレもと詰め込む形で、安保法制の準備を行なっているのである。(~_~;)

『自衛隊の活動範囲を拡大させるための安全保障法制は、20日の与党協議で自公両党が骨格について正式合意する。共同文書を取りまとめた自民党の高村副総裁は「現時点での共通認識」、公明党の北側副代表は「残された課題は実際の条文を見て議論」と、詳細はこれからみたいなことを言っていたが、そんなのウソっぱちだ。安倍官邸は、すでに「5月12日閣議決定」のスケジュールを描いている。

 来週以降の日程はこうだ。26日に高村副総裁が訪米し、米政府関係者などに日本の安保法整備の状況を説明する。同じ日、日本国内では北海道など10の道県知事選が告示され、統一地方選が始まるため、安保法案はいったん、“冷凍保存”状態にされる。4月12日の知事選や道府県議選の投開票を終えた後、与党協議を再開。これまでの週1を週2回に増やし、法案化が本格化する。そしてGWの連休前に法案を固め、4月26日に安倍首相が訪米。GW明けに自公党首会談のセレモニーが行われた後、5月12日に閣議決定という段取りだ。

 こんな猛スピードで法案化作業が進められるのは、米国に認めてもらいたい安倍首相の思惑だろうが、それに沿ってシナリオを書いている“黒幕”は安倍官邸の2人の官僚だ。兼原信克氏(外務省出身)、高見沢将林氏(防衛省出身)の両官房副長官補である。

「兼原氏、高見沢氏の両人は昨年の集団的自衛権の行使容認の閣議決定の時から、裏の与党協議に参加し、議論を導いてきた。特に兼原氏は以前から安倍首相の外交ブレーンのひとりです。対米追従の外務省は、湾岸戦争時など憲法9条の制約で日本が武力行使に参加できなかったこれまでの歴史を苦々しく思ってきた。武力行使の拡大は彼らの悲願なんです。そんな外務省の最前線に立っているのが、元国際法局長だった兼原さんです」(自民党関係者)

 外務省の悲願のために自衛隊も日本国民も危険にさらされることになる。歴史の教科書には、きっちり2人の名前を明記しておいた方がいい。(日刊ゲンダイ15年3月20日)』

* * * * *

 安倍首相&その仲間たちもそうだし。外務省や防衛省などの官僚たちもそうなのだが。
 彼らは、自分たちの個人的な思いやある種のプライドに基づいて、日本の憲法を無視して、安保法制を大きく変えてしまおうとしているわけで。彼らは本当は、国民がこのような安保法制を望んでいないのを知りながら、国民の思いや考え方などには配慮せず、強引に法制化を実行に移そうとしているのだ。(-_-;)

 ただ、今のように、野党が弱い状況にある上、メディアも自粛モード、国民も無関心では、たとえ国民の意思に反していても、安倍陣営の思うようにコトを運ばれてしまうわけで。
 ここから、小西氏のように正面から戦ってくれる野党議員に、もっとたくさん出て欲しいと思うし。微々力ながらも、小西氏に負けないように、ネットの片隅で安倍首相のXXさや、安倍政権のアブナさをどんどん訴えて行きたいと改めて思ったmewなのだった。(@@)

                     THANKS       


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 日中韓首脳会談は必要か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4734.html
2015/03/22 06:51

<日中韓外相会談は平成24年4月に中国で開いて以来約3年ぶり。就任以来初めて訪韓した岸田文雄外相が中国の王毅外相、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と向き合った。

 尹氏は「新たな出発点に立ち、3カ国の協力をさらに具体化していかないといけない」と強調した。岸田氏も「3カ国の交流や協力を一層促進し、未来志向で強化することが重要だ」と述べた。

 王氏は「歴史問題を善処して3カ国の協力の正しい方向を維持できるよう取り組んでいただきたい」と述べ、日本を念頭に歴史問題で牽制(けんせい)した。

 これに先立つ日中外相会談では、テーマが歴史問題に集中し、時間の半分以上が費やされた。王毅氏は「日本がどのような態度で歴史に向き合うかに注目が集まっている」と指摘。岸田氏は「安倍総理が歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいくと何度も表明している」と反論した。

 岸田氏はまた、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船の領海侵入を念頭に「日中関係を改善するための機運を高めないといけないが、東シナ海ではそれに反する動きがみられる」と批判した>(以上『産経新聞』引用)

 世界で反日を世界に宣伝している「反日」国家・中国と韓国に対して、日本は辞を低くしてまでお付き合いする必要があるだろうか。しかも戦後の両国の発展に日本が果たした役割の大きさを両国とも日本に一度として感謝の意を表明したことがないという厚顔無恥ぶりだ。

 確かに日本は中国を戦場として清国や国民党政府の中国と戦った。しかし中共政府の毛沢東軍は陽動作戦に徹して、一度として日本軍と前線を持つ全面戦争をしていない。その中共政府が「対日戦勝70周年」を祝うとはお笑い以外の何物でもない。

 そうした歴史の自己都合解釈や捏造を平気で行う中共政府が日本に対して「歴史を、」というのなら、欧米諸国に対しても「歴史を、」と主張すべきだ。最初に中国へ砲弾を浴びせたのは1840年に英国の砲艦ではなかっただろうか。そのアヘン戦争こそが英国にとってなんら大義なき侵略戦争そのものではなかっただろうか。

 当時、欧米列強はアジアに押し寄せて次々と植民地化していた。その過酷な支配搾取制度は日本の半島併合とは到底比較にならない。そもそも日本は半島で何時でも何処でも自由に朝鮮人を犯したり、男児の両手首を落としたりしたことがあっただろうか。半島のインフラ整備を一切しないで、半島の資源を略奪しただろうか。半島のコメを略奪して日本に持ち帰っただろうか。史料は山ほど残っている。半島支配を「植民地時代」と言って憚らない似非・文化人や言論人たちは欧米が行っていた植民地支配とはいかなるものだったかを勉強すべきだ。不当に日本の先人や歴史を貶める偽善者・反日日本国民を許さない。

 ここに到っても中共政府外相が「歴史が、」と寝言を並べ立てるなら、首脳会談する必要はない。韓国とも首脳会談を行って日本にどれほどの益があるというのだろうか。

 中国と韓国は経済破綻の瀬戸際にある。いや、既に中国経済は崩壊の途次にあり、正常化するのは不可能な状態だ。中共政府は中国民を搾取するだけの強欲支配者に過ぎず、ジニ係数が0.6を超えるという凄まじさだ。中共は中国民のための政府ではない、中国共産党幹部のための政府だ。

 人民解放軍は人民を抑圧から解放する群ではなく、軍閥が中国民から自由に収奪するための支配装置に過ぎない。彼らの銃口は外の敵に向けられているのではなく、まさしく中国民に向けられている。そうした国家に未来永劫の繁栄などあるはずもなく、現在は滅びへ向かって坂道を転げ落ちている。その中共政府の中国に日本は期待すべき何があるというのだろうか。

 尖閣へ中国が侵攻すれば、その時点で中共政府は終わる。現在の中共政府に日本とマトモに戦争を遂行する能力はない。その前に国民を食わせられなければ、中南海は中国民の暴徒に取り囲まれることになるだろう。そうした段階にあることを中国のジニ係数は示している。

 韓国は一度くらいは自分の足で立って歩くことだ。日本に頼るのではなく、中国の属国という伝統的な手法によるのでもなく、ロシアに頼るのでもなく、北朝鮮の支配を受けるのでもなく、撤退した米軍の後には韓国国民だけで国家を維持してみることだ。そうすれば少しは国民としての誇りが理解できるだろう。

 他国を利用してウマク立ち回るだけが国家存続の手法であってはならない。独立国家とはまず一義的に国家存続は肉民が責任を持つことだ。「従軍慰安婦が、」と朝日新聞が発明した捏造語を何時まで口走って入れは気が済むのだろうか。それが外交とは茶番劇と国家の存立の区別すらわからない国民性のようだ。そうした国々と日本は外交する必要があるだろうか。彼らが少しは成長して、大人の対話が出来るようになってから始めても遅くはないだろう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 安倍首相の訪米時に中韓系団体が抗議行動を起こす可能性あり(週刊ポスト)
安倍首相の訪米時に中韓系団体が抗議行動を起こす可能性あり
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150322-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2015年3月27日号


 戦後70年を節目に出される安倍晋三首相の首相談話が注目を集める。その安倍氏は4月26日から「国賓級待遇」で訪米する予定だ。外務省は米国務省との間で、日米首脳会談で戦後70年の日米共同声明を発表することを交渉しているが、一筋縄ではいきそうにない。

 米国務省側は、「村山元首相と河野元官房長官が発表した謝罪は日本が周辺国と関係改善をしていくうえで大きな役割を果たした。私たちは日本が周辺国との歴史をめぐる憂慮を、対話を通した友好的な方法で解決できればと願う」(サキ報道官)という立場を取っているからだ。
 
 そればかりか、安倍首相は訪米中に「罠」に嵌まる危険もある。
 
 この2月末にはカリフォルニア州のサンノゼ市議会が新たに造成する敷地2万平方メートルの運動公園に、『ザ・レイプ・オブ・南京』の著者の名前をとって「アイリス・チャン記念公園」と命名することを全会一致で決め、韓国も女性部長官が3月の国連「女性の地位委員会」の全体会議で、「第二次世界大戦中の慰安婦問題は未解決のままだ」と演説するなど、中韓の国際反日ロビー活動が活発になっている。
 
「首相の訪米時に中国系や韓国系団体が米国各地で一斉に抗議行動を起こす可能性は十分に警戒しなければならない。米国政府は厳重な警備を敷いてくれるだろうが、怖いのは米国のリベラルメディアがそうした活動を後押しし、米国世論の安倍警戒ムードが高まることだ」(自民党幹部)



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 公用車って何?(森功のブログ)
公用車って何?
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-1706.html
2015-03-21 森功のブログ


 NHKの籾井勝人会長の公用ハイヤー問題で監査委員会の結果が出ました。すべて秘書室のせいにしていますが、茶番としか言いようがありません。籾井さんはゴルフに使用したのは公用車ではなく、ハイヤーだと妙な言い繕いをしていますけど、NHKの本部自動車使用要領には公用車という定義はなく、本部車両、タクシー、ハイヤーと区別しています。そのいずれも業務以外では使用してはいけないことになっている。つまり公用の車という話でしょう。

 今回、会長専用の本部車両を使わなかったのは、前にそれが問題になったからでは。ある意味確信犯として、外部レンタルのハイヤーならばれない、と考えたのでは。そのうえで秘書室のせいにしているだけだと受け取れます。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「三原じゅん子」と安倍政権とネット保守の現在。  山崎行太郎
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150322
2015-03-22 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


「三原じゅん子」と安倍政権とネット保守の現在。

「三原じゅん子」の「八紘一宇発言」は、「八紘一宇」という言葉の歴史や意味、概念の問題は別にして、現代日本の政治状況を象徴する事件であったと言っていい。

その後のネット保守保を中心とするこの事件への対応を見ていて、つくずくそう思った。

まだ、いわゆる「保守思想家」や「保守系学者」「保守ジャーナリスト」たちの反応と発言がないようだが、おそらくネット保守の反応と同じようなものだろう。

今、この場で、「八紘一宇」という言葉を持ち出すことの不自然性の意味と意義を考慮に入れた上で、「三原じゅん子発言」に違和感を表明することは、おそらく、ありえない。

それほど、「保守論壇」や「保守ジャーナリス」は思想的に劣化しているということだろう。(続く)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK181] アベノミクスの実感なし!内閣府世論調査で「景気が悪い」が11.3%増加!「景気が良い」の約3倍に!愛国教育重視も75%へ
アベノミクスの実感なし!内閣府世論調査で「景気が悪い」が11.3%増加!「景気が良い」の約3倍に!愛国教育重視も75%へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5939.html
2015/03/22 Sun. 06:00:46 真実を探すブログ



3月21日に内閣府が発表した「社会意識に関する世論調査」によると、「日本経済が悪い方向に向かっている」と感じている日本国民の数が昨年と比べて11.3%も急増したとのことです。
「(日本経済が)悪い方向に向かっている」と回答した数は30.3%で、「良い方向に向かっている」と答えた10.4%の3倍近い数になっています。昨年は良いと悪いが約20%で拮抗していたことから、この1年間で国民の経済状況が悪化した事を示していると言えるでしょう。


一方で、同じアンケートで「国民の間に『国を愛する』気持ちをもっと育てる必要があるかどうか」を尋ねたところ、75.8%の方が「そう思う」と回答しています。個人より国家を重視するべきと答えた方も多く、否定的な意見とは数倍の差がありました。



☆内閣府調査:「アベノミクス」恩恵実感できず
URL http://mainichi.jp/select/news/20150322k0000m010039000c.html
引用:
毎日新聞 2015年03月21日 19時18分(最終更新 03月21日 19時37分)
 内閣府は21日、「社会意識に関する世論調査」の結果を発表した。現在の日本の状況について「悪い方向に向かっている」と思う分野を複数回答で尋ねたところ、「景気」が30.3%で、昨年1月の前回調査から11.3ポイント増えた。「良い方向に向かっている」分野では「景気」は同11.6ポイント減の10.4%にとどまり、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の恩恵を国民が実感できていないことがうかがえる。
:引用終了


☆内閣府世論調査 75%が「愛国心を育てる必要あり」…否定的な回答を大きく上回る
URL http://www.sankei.com/politics/news/150321/plt1503210016-n1.html
引用:
内閣府が21日付で発表した「社会意識に関する世論調査」で、「国民の間に『国を愛する』気持ちをもっと育てる必要があるかどうか」を尋ねたところ、75.8%が「そう思う」と回答した。平成26年の前回調査比で0.5ポイントの微減だが「そうは思わない」(12.5%)との否定的な回答を大きく上回った。教育現場などで愛国心を養う機会を増やすべきだという意見が大勢を占めた格好だ。


 他の人と比べて愛国心が強いかを聞いたところ、55.4%が「強い」と答え、「弱い」と回答したのは6.6%、「どちらともいえない」は37.9%だった。
:引用終了


☆社会意識調査 「よい方向」景気は半減


☆内閣府世論調査 自衛隊「増強すべき」急増(15/03/07)


やはり、消費増税が庶民の生活を直撃し、アベノミクスその物が崩壊に向かっているようですね。それこそ、消費増税の撤回や削減でもしなければ、これが劇的に改善するとは思えません。自民党は当初に予定していた2015年4月の総選挙を2014年12月に変更しましたが、彼らから見ると正解だったと分析することが出来ます。


来月の地方統一選挙で総選挙をやっていれば、自民党の議席数は大きく減った可能性が高いです。そのような意味からも、昨年12月に選挙を前倒しした自民党の分析能力は侮り難いと感じました。


関連過去記事


☆安倍政権が国会で論破される!安倍首相「消費税を抜けばプラス。所得は増える」⇒民主「データは下がっています」⇒安倍首相「プラス!」
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5877.html





http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 中国外相「歴史直視して未来へ」 日本をけん制(聯合ニュース)
       韓中日外相会談の冒頭で発言する王外相=21日、ソウル(聯合ニュース)


中国外相「歴史直視して未来へ」 日本をけん制
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2015/03/21/0800000000AJP20150321000900882.HTML
2015/03/21 20:25 聯合ニュース


【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と中国の王毅外相、岸田文雄外相は21日、ソウルで約3年ぶりとなる3カ国外相会談を開催した。王外相は会談後に開かれた共同記者会見で、「ここ数年間、中日と韓日関係は歴史認識問題のために困難にぶつかった」とした上で、「歴史問題は過去形ではなく現在進行形だ。未来形にしてはならない」と指摘し、日本の歴史認識をめぐる態度の変化を促した。


 王外相は「正視歴史、開辟未来との八つの漢字でまとめられる」と説明。「歴史を直視し、未来に向かっていくことはすでに3カ国の共通認識となっている」と強調した。王外相は会談の冒頭発言でも、「やっと再開された会議であるだけに、大切にしなければならない。同時に過去の経験と教訓を反省し、整理すべきだ」と強調。「歴史問題を適切に処理し、3カ国協力が正確な方向に発展するよう進めていきたい」と述べた。


 一方、尹長官は共同記者会見で、「3カ国協力の懸案や発展の方向などについて踏み込んだ協議を行った」と説明。「発表文は5年ぶりに採択されたもので、採択されたこと自体にも格別な意味がある」と述べた。


 岸田外相は「日本は従来、日韓中首脳会談の早期開催を重視してきた」として、「首脳会談の早期開催で一致したことを歓迎する。韓中両国と協力し、開催に向けた努力を一層進めていきたい」と呼び掛けた。


          ◇


中国外相、歴史問題で日本をけん制
http://news.tbs.co.jp/newsy/tbs_newseye2450221.html
21日22:31 TBS



 およそ3年ぶりとなる日本・中国・韓国3か国の外相会談が行われました。首脳会談につながる道筋をつけることはできたのでしょうか?


 日中韓外相会談は、日本を念頭に置いた中国の王毅外相のこのけん制から始まりました。


 「歴史を直視して未来に向かうという精神に基づき、歴史問題を適切に処理して、3か国の協力関係が正しい方向に向かい続けるよう取り組んでほしい」(中国 王毅外相)


 また、共同会見でも、王毅外相は「日中関係は歴史問題で困難にぶつかった。歴史問題は、まだ過去形ではなく、現在進行形だ」などと厳しい表現を繰り返しました。


 中国側はこれまで、安倍総理が今年の夏に発表する「戦後70年談話の内容を見てから首脳会談の開催を判断する」と日本側に伝えてきています。安倍総理としては、談話に過去の歴史認識を踏まえた内容を盛り込むようクギを刺された格好です。


 一方、今回の会談を足がかりに3か国の首脳会談につなげたい日本側は、岸田外務大臣が首脳会談実現に意欲を示しました。


 「本日の日韓中協力と地域国際情勢での有意義な議論を早期のサミットにもつなげていきたい」(岸田文雄外務大臣)


 会談終了後、共同で発表された文書には、「最も早期で都合の良い時期に日中韓首脳会談を開催すべく努力していく」との文言が盛り込まれました。しかし、「最も早期で都合の良い時期」という曖昧な表現が用いられたのには、首脳会談開催に向けた3か国の足並みがそろっていないことの表れだともいえます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 東京の米大使館への脅迫電話 「深刻に捉えている」〜米国務省/nhk
米大使館への脅迫電話 「深刻に捉えている」
3月19日 5時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150319/k10010020451000.html 

 先月、東京のアメリカ大使館に「ケネディ駐日大使を殺す」などという脅迫電話がかかってきていたことについて、アメリカ国務省は「深刻に捉えている」として、日本政府と連携して警戒に当たっていることを強調しました。

 これは、先月、東京のアメリカ大使館に「ケネディ駐日大使を殺す」などという電話が複数回かかってきたほか沖縄にある総領事館のマグルビー総領事に対しても同じような内容の電話が相次いでかかってきたもので、警視庁が脅迫や威力業務妨害の疑いで捜査しています。
 これについて、アメリカ国務省のサキ報道官は18日、記者会見で「アメリカの外交官に対する脅迫はいかなるものでも深刻に捉えている」と述べました。そして「警備のためにあらゆる手だてを取る。日本政府と共に必要な措置を取っている」と述べて、日本政府と連携して警戒に当たっていることを強調しました。
 海外に駐在するアメリカの大使を巡っては、今月、韓国駐在のリパート大使が男に切りつけられて大けがをする事件が起きたばかりで、アメリカ政府は外交官の安全の確保に力を入れています。
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 検察の責任“うやむや大作戦” 美濃加茂市長無罪を控訴(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/50d80ee793d9963a62f2501a815f43e6
2015年03月22日

正直、驚いた。名古屋地検が、美濃加茂市長の無罪判決を不服として、名古屋高裁に控訴した。

素人でも、そりゃないだろう、と受けとめられる事件を、自分たちなりに、証拠固めが出来ると判断し、現職市長を逮捕勾留すると云うのだから、余程、確定的証拠でもあれば別にして、本来ではあり得ない逮捕・起訴劇だった。公判が開かれ、検察から、“なるほど”と云う証拠が出てくるのかと思えば、稀代の詐欺師の証言「渡しました」一本槍で、何とか、現役市長を有罪に出来ると思ったいたのだとすると、警察・検察が余程の馬鹿か、裁判官はバカばかりと思いこまれているかの、どちらかだと思った。

市民の代表である現役市長を逮捕勾留、62日間拘禁し、自白を強要した捜査にも呆れるし、無罪判決に対し、恥じらいもなく控訴したことには、二度驚かされる。判決では、木端微塵に検察の証拠が否定され、無罪を言い渡されたわけで、滅多に見られないほどの検察への警鐘のニアンスさえあったわけだ。にも拘らず、地検は控訴したわけだが、当然、最高検マターになっていただろうから、大野検事総長も了解の控訴と云うことになる。

単にメンツだけの検察の控訴なのか、異なる意図があるのか、結構難しい、検察の控訴姿勢だ。判決の内容から行って、この判決を覆すには、新たな、かつ有効な証拠が提示されない限り、無理である。検察のメンツで、控訴したと云うよりは、あまりの警察・検察の醜態で、このまま帰結してしまうと、現実に捜査指揮した、警察・検察の幹部連中のキャリアに瑕がつくことを忌避する為の控訴だった可能性が一番高い。自分たちの利益の為の控訴だろう。この問題は、係争中であるため云々で、その内彼らは異動してしまうので、最高裁まで争えば、だれも責任を取らずに済む構図を狙っている。

もう一つ、考えられる要素はあるが、多分考え過ぎだ。最近、裁判官への信頼が低下している事に悩んでいた最高裁事務総局が、検察に判事の役目を丸投げしている日本の判事達、という世論を払拭したい傾向を見せているので、その確認ではないかと云う説である。本当に、裁判所は、本気で証拠調べを始めるつもりですか?その事実確認の為に、裁判所の意向は如何なものか、再確認しておこうと云う、日本司法の大きなうねりの中で起きている可能性もゼロではない。ただ、前者の推論の方が、駄目ポリ、ダメ検に思考経路に馴染むと云うのも情けない。

ところで、日本のマスメディアは、美濃加茂市長の無罪判決では、結構力のこもった社説等を載せていたが、今回の検察控訴に関しては、再び所謂「司法記者クラブ族」に戻ってしまった。「控訴、控訴の連鎖で、警察、検察の幹部連中の責任所在が曖昧になり、今後の司法取引関連の法案を、より説得あるものにする為には、今回の控訴には、納得できない要素が強く感じられる」程度の論説が出てきてもおかしくないのだが、見当たらない。


≪ (社説)市長無罪判決 捜査の過程を検証せよ

 捜査機関はどのように供述を引き出し、その内容を吟味してきたのか。大きな疑問符がつく事件である。

 事前収賄などの罪に問われた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長に、裁判所が無罪を言い渡した。判決は、市長に現金を渡したという男性の証言の信用性に疑いを投げかけ、検察官の意向に沿ってウソの供述をした可能性にまで踏み込んでいる。

 現職市長を逮捕し、法廷に立たせた責任は重い。控訴の有無にかかわらず、警察・検察は捜査過程を綿密に検証すべきだ。  事件には現金のやりとりがあったことを示す直接の証拠はなく、「贈賄」側の男性の「自白」に大きく頼っていた。

 自らも贈賄の罪に問われるのに、渡していない金を渡したと証言する人は、ふつうであればいないだろう。このケースが特異なのは、男性が自白した当時、別の大型融資詐欺事件の捜査を受けていたことだ。  融資詐欺事件の捜査を止めたい、また捜査関係者からよく見られたい。そんな理由から男性が捜査機関に迎合し、意向に沿う行動をとった可能性がある。判決はそう指摘した。

 巻き込まれた市長にとっては、身の潔白を証明する負担は並大抵のものではない。深刻な人権問題にもなりかねない。

 密室での取り調べでは、捜査機関側の見立てに沿った供述の強要や、保釈などをちらつかせる利益誘導がおきやすいことがかねて指摘されてきた。物証が乏しく、贈賄側の供述が重要証拠になることが多い贈収賄事件では特にその傾向が強い。

 今回のケースでは、贈収賄立証のカギを握る「贈賄」側がどのような状況に置かれて出てきた供述だったのか、捜査機関側は客観的にふまえていただろうか。立件に直結する重要証拠だからこそ、飛びつくことなく、信用に値するものか厳しく吟味すべきではなかったか。

 取り調べの過程では、供述の見返りに別の事件の訴追の手を緩めるといった司法取引的な要素が入り込むことで、真相から遠のき、ときには冤罪(えんざい)をうみだす可能性さえあることを忘れるべきではない。

 警察・検察の取り調べの録音・録画(可視化)を義務づける刑事訴訟法改正案が今国会に提出される予定になっている。だが、法案が対象とするのは裁判員裁判で扱う殺人・放火などの重大犯罪が中心で、今回の贈収賄事件も対象にならない。

 適正な取り調べを裏打ちするためにも、国会で可視化の範囲を広げる議論をすべきだ。 ≫(朝日新聞:社説2015年3月7日付)



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK181] NHK『クローズアップ現代』の「やらせ」告発は、「俺様」から「みなさま」にNHKを取り戻す絶好のチャンス…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-2b14.html
2015年3月22日 くろねこの短語


NHK『クローズアップ現代』の「やらせ」告発は、「俺様」から「みなさま」にNHKを取り戻す絶好のチャンスなのに、新聞・TVはなんともシレっとしたもんです。こんなんじゃ、会長の首だって取れやしない。


 日中韓外相会議とやらがソウルで開催され、その記者会見が昨日あったんだが、その写真撮影の時に、昼間の幽霊・外務大臣の岸田君がとまどった表情を一瞬浮かべていたね。3者会談後の撮影ってのは、通常は三つ巴で握手するもんなんだが、昨日の撮影では真中の韓国の外務大臣が日本、中国にそれぞれ握手するだけで、岸田君が中国の王毅外相に手を差し伸べようとすると、しっかり無視されちゃって、なんとも間の抜けた記念撮影となりました。王毅が故意に岸田君の握手を拒否したのかどうかはわからないけど、レレレのシンゾーとの会談の際の習近平の仏頂面といい、どこかしらわだかまりがあるのは確かなんでしょうね。これが、東アジアにおけるいまの日本の立場です。いやはや。

 ところで、イヌアッチイケー会長のタクシー代つけ回し問題で揺らぐNHKだけど、実はもうひとつとんでもない問題を抱えていて、それが「やらせ」告発なんですね。週刊文春がスクープしてるんだが、なんでも去年の5月に放送された『クローズアップ現代』の「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」で、宗教法人を紹介するブローカーと多重債務者のインタビューを行なった際に、「インタビューを受けた人物が、取材した記者の依頼で、ブローカーを演じたと告白。さらに放送後、抗議を受けた記者が、口止め料を払うと提案した」そうだ。

 この「やらせ」があったのは、「佐村河内守氏によるゴーストライター問題が発覚した直後」というから、事実とすれば相当に根が深い。それこそ、モミーの辞任どころか、「俺様のNHK」計画にも大打撃となるはずなんだね。ところが、新聞・TVはなんともシレっとしたもんです。いったい、誰に遠慮してるってんだろうね。

・NHK、今度はやらせ疑惑 看板番組「クローズアップ現代」 週刊文春報じる
 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150318/dms1503181700016-n1.htm

・後任の名前も浮上…NHK籾井会長にトドメ刺すやらせ問題
 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158226

 「やらせ」を告発した人物は国会で証言してもいいって言ってるそうだから、証人喚問でもなんでもして、「俺様」から「みなさま」にNHKを取り戻す絶好のチャンスにしてもらいたいもんなんだが、どうも国会のセンセイたちを見てるとアテにできそうもないし、不道徳な文部科学大臣・下村君の疑惑献金問題同様、ズルズルと引き延ばしたあげくに、一件落着がオチなんでしょうね・・・やれやれ、なんてこったい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK181] <村山談話の会> 阿修羅民が信奉する天木直人と北朝鮮チュチェ思想との微妙な関係 <チャイナマネーかチュチェ思想か?>

チャイナマネー?
チュチェ思想?

官僚辞めてカネに困っていたはずなのに、出版して、テレビに出て。。。。

官僚にしろ、政治家にしろ、メディアにしろ留学同や青年修養会の工作員がうようよいるのでしょうか?
 
 
https://twitter.com/catbsky/status/573371506153017345

Cat in the Blue Sky
‏@catbsky
「村山談話の会」
外国勢力と結託して安倍政権転覆を謀る人々

鎌倉孝夫 共同代表
埼玉大学名誉教授
マル経学者 チュチェ思想支持
北朝鮮より親善勲章第1級授与

浅井、天木は元外交官
役所も大学も左翼の巣窟 それが日本の現実


★『キムイルソン主義研究』に掲載された報告・論文
http://dprkj.v.wol.ne.jp/r138_3.htm

資本主義の本質と社会の存立・発展の基礎
『朝鮮半島 戦争の危機を読む―朝鮮を知り平和を創る』の発行に際して

埼玉大学名誉教授  鎌倉孝夫

わたしは以前から、労働は人間の意識的活動であり、あらゆる社会の存立・発展の根拠であるととらえてきました。チュチェ思想を学ぶようになってから、いっそうこの経済学の基本を再確認するようになりました・・・
 
 
https://twitter.com/PeopleChina/status/573020651008602112
人民中国雑誌社
‏@PeopleChina
#知ットク中国政経 
訪問団の鎌倉孝夫団長は記者会見で、中国側との交流を通じて、両国国民の友好と信頼関係の再構築を推し進めていくことを希望し、安倍首相が8月15日に発表する予定の"安倍談話"において核心的な内容が盛り込まれないということを阻止したいと強調した。
 
 

★「村山談話の会」訪中団、「中国の重視姿勢を実感」
中国国際放送-2015/03/13
http://japanese.cri.cn/881/2015/03/13/162s233555.htm

村山首相談話を継承し発展させる会」(「村山談話の会」)訪中代表団の浅井基文副団長は12日上海で、CRI日本語部のインタビューに対し、「村山元首相の談話を重視する中国の姿勢を実感し、談話に込められている歴史認識が日本国民全体の認識となるよう努力する必要がある」と強調しました。

 浅井副団長は「今回の訪中前、村山談話への中国の基本的な立場は理解していたが、中国がこれほど、談話に真剣に向かい合っていることを交流を通して改めて認識した」と感慨深げに話しました。

 浅井副団長によりますと、1990年代から始まった日本の右傾化に危機感を持ったことが、村山元首相が談話を発表した背景です。「村山談話を改ざんしたり、作り直したりすることを引き止めることは、日本にとって、当面の大きな政治課題だが、同時に、日本の政治をどう発展させていくかという国民的課題がある。村山談話に込められている歴史認識が日本国民全体の認識となるよう努力する必要がある」と浅井副団長は今後の課題について語りました。そのうえで、「戦争は過去において有効な政策手段だったが、グローバル化が進む今では、共に滅びる手段だ。日本国憲法第9条は決して理想論ではなく、21世紀の今においてこそ、現実的なものである」と強く訴えました・・・ 
 
 
 
★「村山談話の会」、南京大虐殺記念館に献花
中国国際放送-2015/03/12
http://japanese.cri.cn/881/2015/03/12/162s233509.htm

中国訪問中の日本の民間団体「村山首相談話を継承し発展させる会」(以下「村山談話の会」)訪中代表団は11日午後、訪問先の南京で大虐殺記念館と虐殺が行われた中山埠頭付近を訪れ、戦争被害者を追悼しました。

中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館で、代表団は「日中不再戦祈願」の言葉を書き添えた花輪をささげ、団員である日蓮宗長元寺の常岡裕道住職が被害者の鎮魂を願う読経を行いました。


<参考リンク>

■金正恩最高司令官の生誕と就任を祝賀して
チュチェ思想セミナーと宴会が沖縄で開かれる
http://dprkj.v.wol.ne.jp/120115.htm
チュチェ思想研究会全国連絡会の主催で沖縄県立博物館・美術館において開かれた「チュチェ思想と世界の自主化に関するセミナー」では、冒頭、昨年12月17日に逝去した金正日総書記を追悼して参加者全員が黙祷しました。

 セミナーは、チュチェ思想研究会全国連絡会の花輪不二男事務局長と全駐労マリン支部元委員長の仲里修氏の司会ですすめられました。
 花輪氏が、全国各地から集まったチュチェ思想研究者を歓迎し、セミナーを準備した地元沖縄のチュチェ思想研究者に感謝しながら、2012年の冒頭におこなわれる今セミナーは歴史的意義をもつものになるだろうと開会のあいさつをおこないました・・


■<どうなる安倍談話?>毛沢東「国民党政府雨花台屠殺了三十万共産党烈士」 
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/163.html
 
 
「筆者は24歳まで主に中国遼寧省瀋陽で過ごしたが、小学校や中学校で日本軍による「南京大虐殺」などということを学んだことがない。
・・・

1949年、国共内戦に勝利した毛沢東は南京郊外の雨花台(百人斬り競争をしたとされる日本軍将校が処刑された場所)に「雨花台烈士陵園」を建設し、自ら筆を執り「死難烈士万歳」と書いた。その文字が、「国民党政府雨花台屠殺了三十万共産党烈士」と記念碑に刻み込まれている。

いずれにしろ、1979年まで歴史教科書にも新聞雑誌にも、日本軍による「南京大虐殺」という話は存在しなかった。ところが、1979年の「全日制中学歴史教科書」に突然、日本軍による「南京大虐殺30万人」という話が登場する・・・
 
 
https://twitter.com/Nafa_lan/status/483827768568717312

ナファラン
‏@Nafa_lan
.@kazuyahkd この会報凄いですよ。花輪不二男(全国運動呼びかけ人)は『大阪では君が代不起立で人権侵害と闘った教員』とか、田中重文(勤労千葉を支援する会・山陰)は括り言葉が『トゥジェン!』www

※韓国語で「闘争(とうそう)、투쟁(トゥジェン)」とは | 日本語、韓国 ...
www.kpedia.jp/w/13509
「闘争、とうそう」は、韓国語で투쟁(トゥジェン)。 ... 韓国語・ハングルで「闘争、とうそう、トゥジェン」の意味と読み方.


■民主党の小西ひろゆき、「朝鮮飲み」を指摘され開き直り「政治家として普通の作法だ」堂々と韓国文化を披露して炎上
http://www.buzznews.jp/?p=7039

http://www.buzznews.jp/wp-content/uploads/2014/04/599x329x140418-027.jpg.pagespeed.ic.CXvxbsTzZS.jpg
 
 
https://twitter.com/chikinsan_biker/status/419421785667284992

チキン
‏@chikinsan_biker
オウムの村井秀夫刺殺事件の犯人の徐裕行(チュチェ思想研究会の一員)は、北朝鮮の拉致実行犯・辛光洙の愛人の妹が所有する家に、朝鮮総連幹部の親族と同居。辛光洙の釈放嘆願書には菅直人らが署名。

宇都宮けんじ氏と行動を共にする一水会の鈴木邦男氏は、徐裕行が個人的にやった事件だと主張。
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 止めよう 辺野古新基地/「沖縄県知事、近く最大の決意」辺野古反対集会で副知事










「しんぶん赤旗」 2015年3月22日(日) 日刊紙1面


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 鳩山クリミア訪問に同行した一水会・木村三浩代表が語る“真相”(週刊SPA!)
「美人検事」と一時ネット上で話題になった、クリミアの最高検察庁検事総長、ナタリア・ポクロンスカヤ氏の右脇に立つのが民族派新右翼「一水会」代表の木村三浩氏(撮影/池田剛久)


鳩山クリミア訪問に同行した一水会・木村三浩代表が語る“真相”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150321-00821182-sspa-soci
週刊SPA! 3月21日(土)16時21分配信


「極めて軽率であり、コメントする気にもならない」 菅義偉官房長官がこうため息交じりにボヤいていたのも無理はないのか……。

 3月10日、久々にテレビカメラの前にお目見えした鳩山由紀夫元首相が、今度は、新たな「欧州の火薬庫」とも称され、昨年3月にロシアに編入されたクリミア半島を電撃訪問。もはや“お家芸”とも言える友愛外交をやってのけていたからだ。

 鳩山氏といえば、沖縄県・尖閣諸島を巡って「領土問題は存在しない」とする日本政府の立場を無視し、「係争地として認めるべき」「日本が盗んだと思われても仕方がない」などと発言したことで、バッシングを受けた過去もある。今回は、欧米諸国とロシアが対立する新冷戦の象徴・クリミアで、「クリミア併合は必然かつ肯定される」と持論を展開したものだから、これには、欧米と足並みを揃えてロシアに経済制裁を課している日本政府だけでなく、米国務省もすぐさま「深く失望している」とコメントを出すほどの騒ぎとなったのは周知の通りだ。

 果たして、鳩山氏はなぜこのタイミングでクリミアを訪れたのか?

 その謎を解く鍵は、今回の騒動を報じるニュース映像に隠されている。実は、上に掲載した写真をご覧頂ければわかるように、「クリミア政府」の高官らと仲睦まじく記念スナップに収まる「視察団」の中に、今やリベラル論壇の重鎮とも言えるジャーナリストの高野孟氏や、民族派新右翼「一水会」の木村三浩代表が写り込んでいたからだ。

 高野氏は、鳩山氏が代表を務めるシンクタンク「東アジア共同体研究所」の理事も務めているため行動を共にするのも頷けるが、一方の木村氏は、昨年1月に辞任した猪瀬直樹東京都知事と徳洲会を繋いだ「仲介者」として一時取り沙汰された人物。戦後日本のアメリカ追随体制の打破を目指し、民族自主独立を訴える彼が、なぜ、今回の視察団に同行していたのか……。3月20日に帰国したばかりの木村氏を直撃した。

――今回、鳩山氏の「視察団」に合流した経緯は。

木村:私が昨年2度クリミアを訪れているということもあり、鳩山さんと高野孟さんがやっているインターネット番組に招かれ、自分の目で実際に見てきたことを話したのが訪問を促す、そもそものきっかけになったのです。西側のメディアは日本も含めて「独裁者・プーチンが力による現状変更を行おうとしている!」「ロシアへの編入に賛成したクリミアの住民投票はロシアの圧力によるものだ!!」などと批判を繰り返しているわけですが、実際にクリミアの人たちの話を聞くとまったく様相が違って見えてくる。私の視察報告に、鳩山さんも「現地を見ずしてとやかく言うのはいかがなものか」という認識を持ったのでしょう。欧米に毒されている今の日本の現状から、批判が出ることも予想していたと思いますが、体を張って現地を見ることが今後の日本のためになると考えて、今回の訪問に至ったということです。

――昨年、ウクライナ情勢は混迷を極めていたが、「2度の訪問」とはどのタイミングでのことか。

木村:最初の訪問はマレーシア航空機撃墜事件直後の8月でした。当時、欧米各国では『ウクライナの親ロシア勢力の仕業』と断定的に報じられていましたが、いまだに撃墜犯が誰なのかはわからないまま……。これは、グルジア紛争のときと同じようなことが起きているのではないか? という疑問が拭えませんでした。

 実は、木村氏はソ連崩壊後にグルジアから独立したアブハジアや南オセチアの現状視察にも行っている。かつて、ソ連のスターリンによってグルジアに統合された両民族はロシアへの帰属を求めていたものの、グルジア統合主義者による迫害を受け、これがグルジア紛争に発展。西側メディアはロシアの圧力によるもので、現地では虐殺まがいのことが行われていると断じていた。

木村:グルジア紛争はその後、紛争調停が入るなど沈静化しましたが、2008年の北京五輪開会式直前、世界の注目が五輪に集まるタイミングで、グルジアは南オセチアに再び攻撃を仕掛けた……。グルジアのサアカシュビリ大統領は、コロンビア大学卒でアメリカのネオコンとも親しく、今はウクライナの軍事顧問になっている人物。つまり、事実上アメリカの傀儡政権であり、アメリカの同意なくしてこの攻撃はなしえなかったということです。くしくも、ウクライナの首都キエフで、大統領辞任とEU加盟を求めた「ユーロ・マイダン」が起きたのも、ソチ五輪に合わせたかのようなタイミング……。今も、真実がどこにあるかを検証する必要がある。

――2度目のクリミア訪問は、そのわずかか1月後の2014年9月だが。

木村:議会選挙を監視するオブザーバーとして、国際的な要請があったので行きました。クリミア全域にある投票所のうち15か所ほど見ましたし、現地の人々にも自由に複数政党が立候補し、投票人が選択権を持っているか聞いて回りましたが、市民の皆さんは「干渉はない」「ウクライナ時代には考えられない」と言っていました。欧米のプロパガンダにあるような軍の介入など一切なく、昨年3月に行われた住民投票の結果も、ご存じのとおり96%もの人々がロシアへの編入を支持するものでした。そもそもクリミアには、ロシア人をはじめ、ウクライナ人、タタール人などの民族が共存していますが、ソ連崩壊直後に自治共和国として新たに生まれ変わったクリミアは、ウクライナ憲法に則って住民投票を実施しロシアへの帰属を宣言している。つまり、鳩山さんは、この憲法138条第2項に保障された「民族自決権」ともいえる住民の意思を尊重するとともに、ロシアとウクライナの平和を、身を挺して訴えようとしたのでしょう。

 木村氏が言う、この「民族自決」を訴える戦いは1954年まで遡る。当時、ソ連共産党の指導者だったフルシチョフ第一書記が、ロシア・ウクライナ合邦(ペレヤスラブ協定)300周年を記念しクリミアをウクライナに引き渡したのがそもそもの発端で、これが憲法上の手続きを踏んでいなかったため、今なお「違法」という見方もあるのだ。スターリンの死後、ソ連共産党内部で繰り広げられた権力闘争の結果、フルシチョフがウクライナのノーメンクラトゥーラらを懐柔するためクリミアを“出し”に使ったとする説など、その理由は諸説入り乱れているが、この点もフルシチョフの真意はわからないまま。ただ、これを機にクリミア内には、ロシアへの帰属を訴える独立派が現れ、ソ連崩壊後、木村氏が言うロシア帰属を求める住民投票が行われる流れとなった。

――だが、鳩山氏の言動は、欧米と足並みを揃えて対ロシア制裁を科す日本政府の立場と異なるため、今も「二重外交」との批判が渦巻いている。

木村:ロシアへの制裁は欧米に追随しているだけで、日本独自の判断ではない。北方領土問題を抱えている日本は表向き同調することでお茶を濁していますが、意味のない制裁は一刻も早く解除したいというのが安倍政権の本音なのです。今の日本の外交は米ロの板挟み状態。今回わかったことは、保身のことばかり考えて何の役にも立たない政治家とは違い、自分の頭で考えて対処できる、国際基準を持った政治家の一人が鳩山さんだったということ。今、ロシアの視線は欧州からアジアにシフトしつつあり、大きなパラダイム転換の時期にある。目まぐるしく変わる国際情勢の中では外交のバランス感覚が求められるが、ここらで独自の外交を真剣に考えないと、日本の真の自立はさらに遠のく……。そう考えたとき、民主党政権時にロシアとの文化交流を推し進め、鳩山一郎首相時代に日ソ共同宣言という成果を出した“鳩山ファミリー”を、ロシアは今も高く評価しているはず。今回、日本の報道を見て思うのは、鳩山さんがツッコまれやすいキャラなのかもしれないが、メディアは霞が関(外務省)のリーク情報頼みというだけでなく、単なる人格攻撃で溜飲を下げているだけ。これを機に日本外交を再考すべきですよ。

――しかし、鳩山氏が帰国した翌日の3月15日、プーチン大統領が、ロシアの国営テレビで放映された「クリミア、祖国への道」の中で、昨年2月の親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊した際に「核兵器使用の準備をするよう軍に指示していたことを明かしている。このような核兵器の使用をチラつかせる発言は、「平和を実現するため」にクリミアまで赴いたという鳩山氏の友愛外交の精神に反しており、むしろ、ロシア側に利用されたようにも映るが。

木村:プーチン大統領が「核兵器の使用」について言及した番組は、ちょうど1年の区切りを迎えたクリミア併合の軌跡を追ったドキュメンタリー番組。今なお、ドネツクやルガンスク、マリウポリなどでは戦闘が続いており、この流血の事態を一刻も早く止めようと、プーチン大統領は強い決意を示す必要があったのでしょう。そもそも欧米各国は、ソ連崩壊後のNATOの歩みを見ればわかるように、着々と東方拡大政策を進めている。そのため歴史的に見ればロシアの「兄弟国」とも言えるウクライナは、この大きな流れに翻弄されるかたちで西側に取り込まれていった……。その最たる例が、2013年11月21日、当時の(新ロシア派である)ヤヌコビッチ大統領がEUとの連携協定の署名を拒否し、首都キエフで初めてのデモが発生しましたが、この直後の12月10日には、アメリカのヌーランド国務次官補がマイダン入りして、ご丁寧にデモ隊にクッキーを配って激励しているわけです。ちなみに、彼女は、ウクライナ米国協会でアメリカに好意的なNGOに10年間で50億ドル支援したと明言したこともある人物で、彼女の伴侶はゴリゴリの反ロシア論者であり、ネオコンの代表的な論客として名を馳せる評論家、ロバート・ケーガン氏……。つまり、このような露骨な東方拡大政策を進められればロシアが脅威と受け止めるのは当然で、プーチン大統領は、この挑発を止めるために抑止的な言葉としてあのような(「核攻撃の準備」という)発言をしたのではないでしょうか。プーチン大統領の対西側挑発者への決意が感じられます。日本のメディアは「鳩山氏は利用された!」と大騒ぎしていますが、今回のクリミア訪問は、決して鳩山氏の目指す「友愛精神」に反しているとは思いません。

 クリミア半島南部に位置するセバストポリは、ロシアが黒海艦隊を置く安全保障上絶対に譲れない要衝。一方、ロシアの孤立化を図るアメリカが現在肩入れするウクライナ政府は、「クーデター」で誕生した経緯があり、ネオナチが政権に入り込んでいるのは紛れもない事実だ。新冷戦時代の「火薬庫」、クリミアに鳩山氏が残した爪痕が今後どう影響してくるのか、しばらく目の離せない状況が続きそうだ――。 <取材・文/山崎 元>


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「憲法9条改憲してしまった途端、またずるずると行ってしまうのではないか」高畑勲さん
「憲法9条改憲してしまった途端、またずるずると行ってしまうのではないか」高畑勲さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12004589245.html
March 22, 2015 かばさわ 洋平


「火垂るの墓」など映画監督である高畑勲さんが、日本人にはずるずる体質がある、憲法9条を改憲されたら、またあのときのようにずるずると戦争へ突き進む国になるのではないかと危惧してます。場の空気だけを読み、戦争反対という声をあげなくなるような時代には戻してはいけないと思います。



東京新聞 3/22


僕が監督した「火垂るの墓」は反戦映画と言われているが、必ずしも反戦とは言えないと思う。戦争末期に日本中の都市が米軍の空襲に遭い、僕も焼け出された。その体験は伝えないといけないが、そればかりだと戦争体験の伝え方としては偏っている。加害体験が抜け落ちてるから。戦争を理解するには、日本人の集団心理を含めて歴史を学ばなくてはいけない。


日本人には「ずるずる体質」と呼びたくなるような気質があると思う。場の空気や相手の気持ちを読むのは得意だが、体制に順応しやすく、深みにはまったときに反対できなくなる。あの戦争の時もそうだった。


そういうずるずる体質の歯止めとして憲法9条があるのではないか。9条はある意味では国家を存立しにくくするものだが、日本はその枠の中で苦しみながらやってきた。改憲してすっきりした途端、その苦しみはなくなり、またずるずると行ってしまうのではないかと危惧している。


数は少ないかもしれないけど、若い人のなかで特定保護法や集団的自衛権の行使、改憲に反対の声を上げる人たちが出てきてる。こうしたことは非常にうれしいし、応援したい気持ちだ。





http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 日米がアジアインフラ投資銀行に反対する理由は笑い話だ  天木直人
日米がアジアインフラ投資銀行に反対する理由は笑い話だ
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/22/#003192
2015年03月22日 天木直人のブログ


 その後も中国が提唱したアジアインフラ投資銀行参加の動きが加速している。

 当然だろう。

 3月末までに参加表明すれば創設メンバーとなり、後から参加する国より優位に立てるからだ。

 日米はどうするのだろうか。

 遅れて参加して、不利な立場になることを受け入れるのだろうか。

 それはない。

 3月末までに参加表明することなく、当分の間は、けん制、注文をつけることになる。

 それでは、日米が、というよりも米国が主導して日本がおうむ返しに繰り返す、参加をためらう、「審査基準の不透明性」や「公正なガバナンスの欠如」、という懸念の中身はどういうものか。

 このことに関して、きょう3月22日の毎日新聞が「なるほどり」の経済版である「なるほドリーマン君」というQ&Aコラムで次のように書いている。

 「米国や日本は、組織運営に懸念を抱いています。審査が公正でなければ、AIIBの融資が、人権侵害している独裁政権を延命させたり、環境破壊につながる事業を後押ししたりしかねないからです。中国と領土問題で対立する国が公平に扱われるのか、中国の友好国に甘い審査でお金を貸し過ぎ、返せなくなるリスクはないのか、なども不安です・・・」

 これには笑ってしまった。

 自国にとって都合がいいなら、どんな独裁政権にでも支援をしてきた国はどこだ。

 環境破壊を無視して辺野古沖に軍事基地をつくろうとしているのはどこだ。

 貸付の条件として構造改革をシャイロックのごとく求め、その国の国民生活を破たんさせてきた国はどこだ。

 それは、すべてに二重基準の国である米国ではなかったか(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 読売新聞のような大新聞が政府の安全保障政策推進の尻叩きをやるようでは、この国は危うい。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201503/article_19.html
2015/03/22 09:52

第二次安倍政権が生まれるまで、自民党政権においては、マスコミの論調に極端な相違はあまりなかった。つまり、論調が真逆のような意見というものは無かったように思う。

しかし、最近、安倍政権が絶対多数を取ってから、読売新聞が明らかに変質してきたと思う。変質とは、まるで読売がマスコミ界のネットウヨのように見えるからだ。このブログでも再三取り上げているが、マスコミというのは権力を持つ政府から、少し身を離し、政府の行き過ぎを牽制し、批判するのが仕事と思っている。

しかし、マスコミの中でも、渡辺氏を頂点にする読売新聞は、自民党の絶対政権がこれからずっと続くと思っているのか、与党(公明党を含む)以上に政府のやることを支援している。むしろ、新聞を使って、政府の尻を叩いている。このような新聞をとっている購読者の神経がわからない。私なら直ぐにでも嫌悪感で購読を止めるだろう。

以下に、読売新聞と本来あるべき姿の新聞(朝日、毎日)の真逆ともいうべき文を比較する。

正に、読売新聞は、政府の方針を手放しで誉め、公明党の抑制すら批判している。まるで、日本が第二次世界大戦に突っ込むときのような論調である。その中で、朝日新聞、毎日新聞の記事を取り上げたが、政府のあまりにも前のめりな主張を批判し、抑制している。マスコミの役目は政府が暴走させないのが仕事と思う。

読売新聞のような大新聞が、このような社説を書く自体が、日本は危険な方向に突き進んでいることを示している。日本は、国の体制をもう一度見直さないと大変な事態になることを覚悟しなければならない。


読売新聞:自公安保合意 切れ目ない危機対処が重要だ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150320-OYT1T50150.html
2015年03月21日 01時08分

 ◆平和確保へ自衛隊の活動広げよ

  ◆高めたい同盟の抑止力

 集団的自衛権の行使容認や、米軍への後方支援の拡充は、日米同盟を強化し、抑止力を高めよう。

 危機が発生する度に特別措置法を制定して自衛隊を海外派遣する手法をとらず、恒久法を制定することは、機動的で効果的な部隊運用を可能にする。

 自衛隊は、法律が定める活動しか実施できない。その点が、禁止された活動以外は原則可能な普通の軍隊と決定的に違う。それだけに、対処の選択肢を極力多く確保しておくことが欠かせない。

 周辺事態の地理的制約を外し、後方支援を可能にするのは適切である。海上交通路(シーレーン)での危機など、日本から離れた場所でも、日本の安全に重要な影響を与える事態は起き得る。

 ◆後方支援を限定するな
 
 決議がなくても、他国軍への補給・輸送支援などが必要となる事態はあり得よう。人道復興支援と同様に、国際機関や地域機関の要請などで後方支援を行う余地を残すよう再調整すべきだ。

 後方支援と人道復興支援について与党合意は、「国会の事前承認を基本とする」と定めた。公明党は「事前承認以外は認めるべきでない」と主張しており、自衛隊派遣後の国会承認を容認するかどうかは、引き続き検討する。

 国会が閉会中などで、事前承認が得にくい状況も想定し、事後承認も可能にしておきたい。

 後方支援の課題は、憲法が禁じる「他国軍の武力行使との一体化」に抵触しないようにすることだ。この点で、昨年7月の政府見解は、戦闘現場以外での支援が原則可能なことを明確にしている。

 ◆多角的な防衛協力に

 このほか、現行法では周辺事態に限定されている船舶検査を、平時も実施する。海外で邦人が人質になった場合、受け入れ国の同意などを条件に、自衛隊による輸送に加え、救出を可能にする。
 

朝日新聞:安保法制の与党合意―際限なき拡大に反対する
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p  
 
 集団的自衛権の問題だけではない。これまで自衛隊は海外の紛争に一定の距離をとり、抑制的な対応をとってきた。合意はその縛りを解き、世界規模の派遣拡大に道を開く内容だ。 底流には、米軍の負担を自衛隊が肩代わりする際限のない拡大志向がある。

 断じて、容認できない。

■無理を重ねた末に

 米軍への協力のグローバル化は「日本と極東の平和と安全の維持」という日米安保条約の目的から逸脱する恐れがある。

 安保法制の柱の一つである周辺事態法は、事実上の地理的制約を課してきたが、与党は「周辺」を抜く改正をはかる。

  憲法の制約も安保条約の枠も踏み越えて、政府与党はどこまで米軍協力を拡大するつもりなのか。そこが不明確である限り不安が解消されることはない。

  新ガイドラインには集団的自衛権の行使容認に伴う武力行使の新3要件を明記するが、日本政府の働きかけで「集団的自衛権」という言葉を書き込まない方向になっているのだ。

 米国が「自分たちと同じことを日本ができるようになった」と誤解しないようにするという。国内では「集団的自衛権の行使を容認した」としながら、米国には「あなたのいう集団的自衛権ではない」。憲法解釈の無理な変更が生み出した、ひずみと言うほかない。

■イラク戦争の反省は

 根拠があいまいなまま自衛隊員を戦地に送り出すことは許されない。

 思い起こされるのは、12年前のきのう開戦したイラク戦争である。「大量破壊兵器がある」という米国を、日本は支持し、特別措置法を成立させて自衛隊を派遣した。

 大量破壊兵器は発見されなかった。米国情報をうのみにして追従したとの批判は免れない。誤った戦争に加担した経過も、いまだ検証されていない。しかも今度は特別措置法ではなく、いつでも派遣できる恒久法をめざしている。

 与党合意では自衛隊派遣の歯止めとして「国会の事前承認を基本とする」とされた。それは当然としても、実効性が保たれるか、はなはだ疑わしい。特定秘密保護法が施行された今、国民や国会議員に十分な判断材料が示される保証はない。

 イラク戦争のときは武力行使を明確に容認する国連安保理決議もなかった。国際社会が結束せず、国民の幅広い理解が得られないような状況での自衛隊派遣は、禍根を残すことになりかねない。

■抑止力強化の限界

 安倍首相が強調するのは「抑止力」という言葉である。それによって「国民の命と幸せな暮らしを守っていく」という。

 しかし、抑止力の強化だけが日本の平和を守るための方策なのだろうか。

 中国の軍事的な脅威に備える必要はあろう。といって世界規模の米軍支援に踏み出すとなると、話は違ってくる。

 抑止力への傾斜が過ぎれば反作用も出る。脅威自体を減らし紛争を回避する努力が先になされなければならない。

 安全保障は軍事だけでは成り立たない。自衛隊ができることにも限りがある。国際テロ対策にいたっては、抑止力がきかない難題でもある。

 戦後日本が培ってきた平和国家のブランドを失いかねない道に踏み込むことが、ほんとうに日本の平和を守ることになるのか。考え直すべきだ。


毎日新聞社説:安保法制の与党合意 どんな国にしたいのか
http://mainichi.jp/opinion/news/20150321k0000m070155000c.html
毎日新聞 2015年03月21日 02時30分

  これまでのように個別の案件に応じて法整備をするのでなく、どんな事態にも対応できる「切れ目のない法整備」をあらかじめしておくことで、一定の要件を満たせば、政府の判断でいつでもどこでも自衛隊を海外に派遣できるようになる。

  協議の焦点となった周辺事態法の抜本改正は、地理的制約を廃止し、政府が「日本の平和と安全に重要な影響を与える事態」と認定すれば、地球上のどこでも米軍や他国軍に対し自衛隊による後方支援ができるようにするものだ。協議では、公明党が事態の概念が広すぎると異を唱え、類型や典型例を示すよう求めた場面があった。だが結局、何も示されず、うやむやのまま合意した。

 政府はこの二つの後方支援法で何をしようとしているのだろう。現行の周辺事態法は朝鮮半島有事や台湾海峡有事を想定しており、抜本改正をするということは、それらを超えた活動を想定していることになる。

 それは突き詰めれば、東シナ海、南シナ海から、インド洋、中東に通じる日本のシーレーン(海上交通路)で自衛隊の活動を拡大し、米軍との一体化を進め、豪州軍などとの安全保障協力も強化し、抑止力を高めることを意味する。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「八紘一宇」を聞き流す空気と、日中韓首脳会議(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/aad3f18aff52c670f91374701d7c4ce3
2015-03-22 10:02:04

 日中韓外相会議が昨日3月21日、ソウルで開かれ、共同報道発表文が公表されました。これを伝えた本日22日の新聞は、読売の見出しが「日中韓『首脳会談早期に』」、朝日は「中国、歴史問題で日本牽制」でした。

 読売新聞は安倍政権の代弁拡声器ですから、安倍首相が主張している「歴史問題などで合意すべきの条件をつけずに、無条件で会談を開こうではないか」という意向を受けた見出しです。朝日は従来から中国寄りとみなされてきましたが、それをうかがわせるかのように、中国の主張を見出しに取りました。

 肝心なことは、日本人自身の意志ではないでしょうか。日本人自身が、先の大戦の歴史をしっかりととらえ、反省すべきは反省し、その総括の上に立ってこれからの未来をどう展望しようとしてるのか。日本人自身が肝心のその点をあいまいのままに放置しているため、いまだに論議が深まらないといえます。

 「主権在民、民主主義、平和主義、国連中心主義」は、日本人が戦後受け継いできた貴重な財産とされてきました。ところがいま振り返ってみると、それらがいかに脆(もろ)いものであり、ふわふわした”借り物”だったかが明らかになってきています。

 その端的な例が、国会での審議です。民意を無視して進める原発再稼働。シロアリ退治はもちろん官僚天国へのメスを入れることなく実施した消費税増税、さらには閣議決定というお手軽な手続きで憲法9条を無効化し、平和国家を壊す集団的自衛権行使容認、多くの反対を押し切って施行した特定秘密保護法、沖縄の県民の意向を押しつぶして強行する辺野古米軍基地の建設などなど。これらの諸問題について国会審議は充分な機能を果し得ませんでした。

 巨大与党の自民党をバックに、安倍政権は独裁色を強めています。その政治は、「戦後レジームからの脱却」「日本を取り戻す」を合言葉に、戦前回帰的な色合いを強めています。

 ついには、「八紘一宇」まで持ち出される異様な様相をみせる事態にまで至りました。今月16日の参院予算委で、自民党の三原じゅん子議員が、「安倍首相は八紘一宇の理念のもとに、税仕組みの運用法などに関し世界に提案すべきだ」と発言したのです。

 「八紘一宇」とは、日本が中心となりアジアの盟主として諸国を管轄することを正当化するという戦時中の思想です。「世界を日本を中心とした”一つの家”にするという思いあがった発想です。この発想が、日本を誤った道に導いたのでした。戦後はその反省の上に現在の平和を築いてきました。

 恐ろしいのは、この三原議員の発言に対し、国会ではほとんど何の問題視もされていないことです。三原議員の発言を、共産党も社民党もただ黙って見過ごしました。本当に何の疑義も示しませんでした。

 新聞もテレビも、ほとんど問題視しませんでした。パスです。まさか、「八紘一宇」の意味がピンと来なかった。消化不良で対応しようがなかった?

 この「八紘一宇」の言葉に代表されるように、ほとんど過去は「忘れる彼方の世界」に押しやられて、教訓が生きていません。

 日中韓の友好を取り戻し、首脳会談を実現するには、日本人自身が再度の戦中、戦後の総括から始めるほかないと言えそうです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 硫黄島日米合同慰霊式を大きく報道するのは順序が逆だろう  天木直人
硫黄島日米合同慰霊式を大きく報道するのは順序が逆だろう
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/22/#003193
2015年03月22日 天木直人のブログ


 日米戦争末期の大激戦地である硫黄島で3月21日に日米合同慰霊式典が開かれた。


 日本側は塩崎厚生労働大臣や中谷防衛大臣まで出席して、「先の大戦の記憶を次世代に継承する」と誓った。


 それもいいだろう。


 歴史を直視し、過去の誤りを乗り超えて和解することは重要だ。


 しかし、真っ先にそれを行うのは、日本が侵略したアジアであり、その中でも中国と韓国に対してだ。


 中国と韓国との和解の努力をせずに、歴史認識で争い、その一方で日本を非人道的に爆撃し、焼き尽くした米国と、真っ先に和解する。


 あたかもそれが安倍首相の訪米土産のごとく宣伝する。


 どう考えても順序が逆だ。


 メディアは、安倍政権に加担する報道にうつつを抜かす前に、もう少しまともな報道ができないものか(了)


            ◇


硫黄島で日米合同慰霊式典、およそ550人参列 閣僚も初めて出席
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00288655.html
03/22 00:39 FNN



日本とアメリカが激戦を繰り広げた硫黄島で、日米合同慰霊式典が行われ、初めて閣僚も出席した。


中谷防衛相は「今日の日米両国の平和と繁栄が、戦没者の尊い犠牲の上にあることを、決して忘れることなく、現在の平和と繁栄を後世に伝える」と述べた。


戦後70年の節目となる2015年は、例年より規模を拡大し、閣僚ら両国の政府高官と遺族ら、およそ550人が参列した。


式典では、指揮官で戦死した栗林忠道中将の孫の新藤前総務相が、遺族代表としてあいさつした。


新藤義孝前総務相は「遺骨収容は、いまだ5割に届かず、1万1,000人余りの方々が眠り続けている。全員のご遺骨がふるさとにお帰りいただくまで、活動を続けてまいります」と述べた。
式典後には、両国の遺族が一緒に献花するなどして、およそ2万9,000人の戦没者を追悼した。




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 吉永小百合が語る福島への思い「心から“さよなら原発”を」(女性自身) :原発板リンク
吉永小百合が語る福島への思い「心から“さよなら原発”を」(女性自身)

http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/367.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK181] <驚愕>安倍政権が核兵器禁止文書に協力しないと表明!過去には安倍首相が「核兵器の使用は違憲ではない」と発言も!
【驚愕】安倍政権が核兵器禁止文書に協力しないと表明!過去には安倍首相が「核兵器の使用は違憲ではない」と発言も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5934.html
2015/03/22 Sun. 12:00:29 真実を探すブログ



安倍晋三首相が3月18日の参院予算委員会で、オーストリアが賛同国を募っている核兵器禁止文書について、協力しない考えを表明しました。
安倍首相は核兵器禁止文章に関して、「いたずらに核保有国との関係に溝を作り、一歩も理想に近づくことにならないアプローチは取らない」と述べ、協力しないと宣言しています。
安倍首相は過去にも「核兵器使用は違憲とは思わない」という主旨の発言をしていました。


☆安倍首相:オーストリアの核兵器禁止文書に協力しない考え
URL http://mainichi.jp/select/news/20150319k0000m010018000c.html
引用:
毎日新聞 2015年03月18日 18時59分(最終更新 03月18日 20時36分)
 安倍晋三首相は18日の参院予算委員会で、4月に米国で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けてオーストリアが賛同国を募っている核兵器禁止文書について、「いたずらに核保有国との関係に溝を作り、一歩も理想に近づくことにならないアプローチは取らない」と述べ、協力しない考えを表明した。
:引用終了


☆【驚愕】核兵器の使用は違憲ではない
URL http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-2110.html
引用:



ツイッターで驚愕の画像が流れてきました。2002年6月2日号の「サンデー毎日」の記事です。要旨をまとめたサイトがありましたので転載いたします。


安倍氏が小泉内閣の官房副長官だった頃、早稲田大学で「核兵器使用は違憲とは思わない」という主旨の発言をしています。画像をよくみますと、サンデー毎日側は録音テープと写真を元に記事を掲載しています。下記内容の他にも、「人権は制約される」とも発言したようです。(秘密保護法・・)
:引用終了


☆安倍官房副長官、福田官房長官の核容認発言の要旨
URL http://www.ne.jp/asahi/nozaki/peace/data/abefuku_yousi.htm
引用:
■安倍官房副長官の発言(「サンデー毎日」2002年6月2日号)
 (それは個人的見解かと念を押されて)「それは私の見解ではなくてですね、大陸間弾道弾、戦略ミサイルで都市を狙うというのはダメですよ。日本に撃ってくるミサイルを撃つということは、これはできます。その時に、例えばこれは、日本は非核三原則がありますからやりませんけども、戦術核を使うということは昭和35年(1960年)の岸総理答弁で『違憲ではない』という答弁がされています。それは違憲ではないのですが、日本人はちょっとそこを誤解しているんです。ただされ(戦術核の使用)はやりませんけどもね。ただ、これは法律論と政策論で別ですから。できることを全部やるわけではないですから」
:引用終了


☆安倍総理 ハーグ核セキュリティ・サミット出席-平成26年3月23日−25日


以下、ネットの反応


















ネットを見てみると、「アメリカに気を使っている」という意見も見られますが、私はアメリカを理由にして安倍政権が好き放題に動いていると感じています。それは靖国神社参拝などのアメリカの反応で、安倍政権は強行することを主張していたのに、アメリカ政府高官は後ろ向きな発言をしていたからです。


他にも複数の実例があり、安倍政権は「アメリカのために仕方無く」と言いながら、自分たちが有利になる政策を実行しています。原発も元々は核兵器開発を視野に入れていた物ですし、過去の発言を照らしあわせてみても、安倍政権は心から核兵器保有を望んでいる可能性が高いです。





http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 戦後70年 「平和の俳句」 東京新聞ー12−(満州っ子 平和をうたう)
戦後70年 「平和の俳句」 東京新聞ー12−
http://38300902.at.webry.info/201503/article_29.html

東京新聞が一面に掲載している「平和の俳句」の12回目。毎月投稿数も増え、選者もおおわらわと聞く。3月は東京大空襲の月。それにちなんで「特集」を組んだ。以下はその中から東京・江東区在住の方の二句を紹介する。

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http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/011/959/50/N000/000/016/142673836106445550179_img377.jpg<一句に込めた体験・思い>

  

 蒸され濠(ごう)水一口に息絶えし            
           竜崎 昇(98) 東京都江東区

 
 東京大空襲のあった朝、焼け跡を回ると、、深さが1bもない穴の上に戸板と泥をかぶせただけの粗末な防空壕の中から、中年の女性がはい出してきた。目も見えなくなっていたようで「水をくれ」と言う。蛇口から噴き出ていた水を酌んであげたら、一口ぐっと飲んで、がくっとそのまま息絶えた。人手も道具もない中でやっと掘った濠だったのだろう。
 
 「梅雨空」の一句ここまで輪を広げ      
           伊藤 国彦(71) 東京都江東区


蛇穴を出づ空に舞うオスプレイ 古浦 勝久(73) 東京都武蔵野市 2015・3・15

】<金子兜太>うまい句だ。春が来て蛇は穴から出てくる。すると、頭上の空に形まで不気味なオスプレイの影。どこにも平和はないのか。

畑を打つ土中の虫に詫びながら 大竹 敏雄(66) 石川県津幡市 2015・3・16

】<いとうせいこう>生きとし生けるものはつながっている。その命を奪うことを詫びる気持ちでこそ、命が循環する。大きな輪を無情に切断してはならぬ。

この寺も寒雀ゐて兵の墓 鈴木」進市(91) 愛知県小牧市 2015・3・17

】<いとうせいこう>全国にある墓、慰霊碑。津々浦々で悼むことを繰り返さぬよう。 <金子兜太>兵士の墓を慰めるのは寒雀だけなのか。平和の温かさを。

大政翼賛会文学報告会俳句部会の雪女 高田崇一朗(22) 東京都北区 2015・3・18

】<いとうせいこう>文学会も戦争に協力した。その歴史を一句にする「雪女」。 <金子兜太。>俳句で戦争に協力した女性。雪女のごとく不気味な化物だ。

天の川戦の果てぬ星一つ 浅井 英治(81) 愛知県一宮市 2015・3・19

】<金子兜太>戦争のつづく地球というこの星。天の川の流れは美しく、みな戦争の影はないのに、なぜ地球だけが戦争を止められないのか。

猫よぎり平和行進ふり返る 村上 修(77) 埼玉県加須市 2015・3・20

】<いとうせいこう>ふとした瞬間をとぼけたタッチで活写している。平和のためのデモがお前の目にどう映っているのだろう、平和の猫よ。あくびせよ。

虎よりも菫のやうな国がいい 岡崎 正宏(68) 埼玉県三郷市 2015・3・21

】<いとうせいこう>威嚇しあって生きるよりも風に揺れて香りたい。柔らかく強く。 <金子兜太>虎と菫を並べたのが新鮮。強いより優しく美しい国がいい。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/829.html
記事 [政治・選挙・NHK181] <山形県議選>自民、早くも過半数確定?(河北新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150322-00000007-khks-pol
河北新報 3月22日(日)12時15分配信


  統一地方選で行われる山形県議選(4月3日告示、12日投開票)は県内19選挙区のうち、現時点で6割近い計11選挙区で無投票となる公算が大きい。各党の候補者擁立状況から計算すると、告示前にもかかわらず、自民党が既に定数44の過半数を手中に収めている。

  河北新報社が20日現在で集計した政党別立候補予定者数は表の通り。自民党以外の政党の擁立数が少なく、対決構図になっていないのが要因とみられる。

  無投票の可能性が大きいのは酒田市・飽海郡(定数5)、新庄市(2)、寒河江市(2)など11選挙区。議席数は合わせて20。立候補を予定するのはいずれも現職で、自民党公認が17人、民主党公認が1人、無所属が2人となっている。

  一方、選挙戦が見込まれるのは、定数9に対し10人が立つ山形市など8選挙区。仮に落選者が全て自民党公認と仮定しても、同党は山形市、鶴岡市、東根市の3選挙区で6議席を獲得する計算。無投票を含め計23議席の確保にめどが立った。

  民主、公明、共産、社民各党が今後、さらに公認候補を擁立するのは困難とみられる。無所属の立候補者が急増しない限り自民党の過半数は揺るがず、注目点は早くも自民党が改選前の勢力(33議席)を維持できるかどうかに移っている。

  山形県議選は現行の定数と区割りになった2007年以降、同年は9選挙区、11年は11選挙区と半数前後が無投票。1〜2人区に多く、今回を含め長井市と尾花沢市・北村山郡の両選挙区(各1)は4回連続、西村山郡選挙区(2)は5回連続で選挙が行われない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 山本太郎議員、「NHK討論番組」でタブーに踏み込む(田中龍作ジャーナル)
山本太郎議員、「NHK討論番組」でタブーに踏み込む
http://tanakaryusaku.jp/2015/03/00010852
2015年3月22日 13:32 田中龍作ジャーナル



街頭で記者会見する山本太郎議員。=11日、渋谷 写真:筆者=


 政界とマスコミにとって最も不都合な男、山本太郎議員が今朝の「NHK日曜討論」に初出演した。それも編集のきかない生放送だ。


 きょうの日曜討論は「拡大版(※)」ということで「新党改革」の荒井広幸代表らと共に出演した。


 「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎共同代表は、自民党の茂木敏充・選挙対策委員長、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行ら与野党の幹部と「地方創生」「原発再稼働」「安全保障」などについて意見を交わした。


 司会の島田敏男解説委員は「『生活の党』の山本太郎さん」と紹介した。


 山本議員の真骨頂が発揮されたのは「原発再稼働」についての発言だった。


 「安倍総理はオリンピックを招致するためにアンダーコントロールとウソをついた。汚染水はもれ続けている。子供たちが危ない。食品検査、ストロンチウムの検査を至急して頂きたい」。


 官邸が目をむいて怒りそうなコメントが山本議員の口から飛び出した。マスコミは記事にしないだろう。いや、できないだろう。


 NHKは官邸から叱られないだろうか? 「何であんなこと言わせたんだっ」と。



権威の殿堂NHK。22日は紀尾井町の千代田スタジオから生放送だった。=写真:筆者=


 原発問題以外でも、山本議員はタブーに踏み込んでいった―


 「少子高齢化対策というのなら最低賃金をあげるべき」「消費税を5%に戻し、(最終的には)廃止する」(地方創生についての議論で)


 「イラクに派遣された自衛隊員のうち28人が自殺している。若者がこれ以上生きづらくなることを決定しないで頂きたい」。(集団的自衛権についての議論で)


 番組終了後、山本議員に感想を聞いた―


 「大きく脱線して排除されないように気を付けた。一回だけで(NHK出演を)既成事実化され、伝説にされたくなかった。継続的に出演することが大事」。山本議員はセーブして意見を述べたことを強調した。


 「(安倍首相と記者クラブが好んで会食する)寿司の話もしなかったし」とギャグを飛ばす余裕も見せた。


 タブーを嫌い真実に目をつぶるNHKが、今後も山本議員を出演させるか、どうか。この国の未来を左右すると言っても過言ではない。


 ◇
 ※
「拡大版」でない場合、「生活の党と山本太郎となかまたち」は公職選挙法にもとづく政党の構成要件を満たしていても、NHKの基準は満たしていないため出演できない。改善を求めて同党がNHKに抗議した経緯がある。




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 山本太郎氏が安倍首相汚染水ブロックの嘘を糾弾(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-8116.html
2015年3月22日 

NHK日曜討論に「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の山本太郎氏が出演した。

NHKは不当に山本氏の日曜討論出演を拒絶してきたが、これまでの番組運営との整合性が取れておらず、不正な分組運営を続けることが出来なくなったため、討論番組への山本氏出演を実行した。

しかし、この取り扱いを今後も継続するかどうかは不透明である。

出演者が多くなり、十分な討論が出来ないことを理由に、再び、出演者を絞る不正な行動に進む可能性がある。

現在のNHKの問題は、

「みなさまのNHK」

という表向きの看板が偽物で、

「あべさまのNHK」

に成り下がっている点にある。

NHKの最高意思決定機関は経営委員会で、安倍政権は放送法の規定に反して、経営委員会委員の人選を恣意的に行なっていると見られている。

NHK経営委員会はNHK会長を選出する人事権を有しており、安倍政権は政治権力がNHK放送を支配するためのNHK会長人事を実行していると推察される。

NHK会長は経営員会の同意を得て、NHKの経営幹部である理事を選出できる。


放送法
第五十二条 会長は、経営委員会が任命する。

2 前項の任命に当たつては、経営委員会は、委員九人以上の多数による議決によらなければならない。

3 副会長及び理事は、経営委員会の同意を得て、会長が任命する。

NHK放送の編集に責任を持つ理事を、政権の支配下に置くとによって、NHK放送を実体として支配してしまうことができる。

昨年4月25日に編成局長から理事に就任した井上樹彦氏の人事には安倍政権官邸が深く関与していると見られている。

安倍政権は番組編成担当理事を押さえることによって、NHK放送を具体的に支配していると見られるのである。


安倍政権はイスラム国が邦人を拘束した事件に対する対応で、大きな誤りを何重にも犯したと判断される。

この問題について、正鵠を射た、厳しい指摘を示していたのが「生活の党となかまたち」の山本太郎氏である。

NHKは日曜討論に山本太郎氏を出演させなければならなかったが、不正な理由を付けて、山本氏の番組出演を阻止した。

このことだけで、NHKに対する受信料支払い拒否の市民運動が急拡大しておかしくない、そのような蛮行であった。

NHKは安倍政権の「政治とカネ」スキャンダルが次々と明らかになる局面でも、ニュースでこの問題を扱う比重を著しく引き下げて、国民にとって、およそ重大とは言えない大塚家具の内紛問題などに報道時間を大きく割いてきた。

このようなNHKの現状に対して、適正でないと考える主権者が圧倒的多数になっていると思われる。

主権者は、財産権を侵害する現行の放送法規定を改定するように、政治に圧力をかけてゆかねばならない。

NHK放送にスクランブルをかければ、放送受信契約を締結した者だけが受信料を支払い、NHK放送を視聴できる。

NHK放送を視聴する意思がなく、NHK放送を実際に視聴しない市民に対して、家にテレビがあるという理由だけで放送受信料支払いを強制するのは、財産権の侵害であり、また、「強要」にも該当すると考えられる。

NHK放送にスクランブルをかけることを求め、受信契約締結を「任意制」に移行させるべきである。

このために、市民は放送受信料支払い拒否活動を展開するべきであろう。


本日のNHK放送で、山本太郎氏は、

「汚染水が港湾0.3平方キロ内で完全にブロックされている」

との、安倍晋三氏のIOC総会での発言が虚偽であることを明確に指摘した。

これは、安倍晋三氏の対外発言であり、国際的に大きな問題になる。

安倍氏は、「アンダーコントロール」と述べたが、現実は、「アウトオブコントロール」である。

雨水を通じても放射能汚染水が港湾外の大洋に直接垂れ流されている。

安倍氏が虚偽発言を行ったことについて、今後、海外から厳しい批判が殺到することは間違いないと思われる。

NHKの日曜討論には、一回の発言を1分以内にするという「ルール」がある。

しかし、与党出席者がしばしばこのルールを無視する。

問題は、そのときに、司会者が与党出席者のルール違反は容認して、政治権力に批判的な意見を述べる出席者に対しては発言を封じることが多いことである。

およそ、中立公正からは遠くかけ離れた運営を行うのが、NHKなのである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 反安倍を掲げるシールが電車内に無断で貼られる!ネット上で話題に!「頭が幼稚なこども総理」 「戦争が起きる国へ 自民党」
反安倍を掲げるシールが電車内に無断で貼られる!ネット上で話題に!「頭が幼稚なこども総理」「戦争が起きる国へ 自民党」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5942.html
2015/03/22 Sun. 14:57:47 真実を探すブログ



JR東日本の車内に反安倍を主張しているシールが無断で貼られている事がネット上で話題になっています。問題のシールは電車に掲載されている広告の上を塗り潰すような形で貼られており、「頭が幼稚なこども総理」「戦争が起きる国へ 自民党」等と政権批判の言葉が書いてありました。
無断で貼られている上に、あまりにも幼稚な言葉が連なっている事から、同じ反安倍派を含めて多くの方から怒りや疑問の声が相次いでいます。


















ハッキリ言って、あまりにも幼稚過ぎて、くだらない行為です。私も安倍政権の政策ややり方に怒りを感じていますが、このような法律やマナーを無視して好き放題にやる方法には断固反対します。これをやった方は安倍首相以下で、非常に不愉快です。


当ブログのコメントでもそうですが、反安倍派の中には物凄い下品なことを平気でやっている方が居ます。そのような行為は反安倍派=下品という印象を強め、結果的に反安倍派の数を減らすことに繋がるでしょう。リチャード・コシミズのような方は平気で汚い言葉を連呼していますが、ネットで見ているだけでも気持ち悪い気分になります。




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK181] NHK日曜討論:山本太郎議員「安倍総理はオリンピック誘致のためアンダーコントロールと嘘をついた」「補給活動だって狙われる
NHK日曜討論:山本太郎議員「安倍総理はオリンピック誘致のためアンダーコントロールと嘘をついた」「補給活動だって狙われるに決まってる」
https://www.youtube.com/watch?v=NOEC2GdnbCw


「もう原発がなくても電力は足りてるってことは、はっきりしてる。
550日以上原発一基も動かずにこの国の電力は
賄われてるということは、はっきりしてる。
東電原発の事故から一体何を学ぶのかと、
これ以上この地震国でこの発電方法を続けていいのかと、
本当に世界一安全な基準だというのは、
本当に世界一安全な基準ということは言えないわけですよね。
原発事故関連で今僕が一番気にしてることなんですけれども
ストロンチウムの検査をして頂きたい。
東電からの汚染水、25mプールに3000杯ですか、
それ以上に汚染水がダダ漏れになっているという状況、
海に直接流れてるんですよ。
安倍総理、アンダーコントロールという嘘をブエノスアイレスで
オリンピックを呼ぶためにつきましたけれども、
実際にアンダーコントロールなんてできてない状況です。
この中でストロンチウムの検査、食品の検査ができなければ、
子供達の未来が危ない。
至急ストロンチウムの検査をして頂きたい」


「イラク戦争のことを思い出して頂きたいんですけれども
国民には、テレビを見てる皆さんには、
戦闘地域ではない所だと、安全な場所で行われるよ、
給水、給油、医療提供など、ってことが言われてましたけれども
でも実際どうだったか。
戦闘員、兵力の輸送ということまでやらされていたと。
バグダッドに飛行機で輸送するということもやらされていたと。
これ名古屋高裁で違憲判決が出てますよね。
結局、補給活動というのも戦闘行為の重要な要素になるんだと。
狙われるに決まってるんですよ。
イラク戦争に派兵、どれぐらいされましたか、
自衛隊員、一万人ですよ。
一万人の方々が帰って来て、その内、
28人の方々が帰国後に自殺をなさってる。
2012年の日本の自殺率で考えると、
10万人に対して18.5人なんですよ。
帰還された方々がどれぐらいの割合で自分の命を
絶ったかということが分かって頂けると思うんですね。
アメリカで帰還兵となる方、200万人くらいですね、
アフガンとイラク。
この方々で50万人くらいの方々が心にPTSDなどの病気を背負った。
それだけじゃなく毎年250人以上の方々が自殺しているという現状。
ここに注目して頂きたいです。
若者がこれ以上生き辛くなるようなことを政治で決定しないで頂きたい」


-----<参 照>-------------------------------------------------------------------------------


集団的自衛権:28人が自殺…真相!戦場に行った自衛隊
http://www.youtube.com/watch?v=dZNzbvt2jbE


集団的自衛権 真相!戦場に行った自衛隊
http://megalodon.jp/2014-0619-0656-09/www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/life/post_68884/
http://archive.today/QVsV0


元陸上自衛隊イラク派遣隊員は語る
「消せるものなら消したいです、この記憶は。
宿営地の中に砲弾を撃ち込まれて
コンテナの中で寝泊りしてたんですけど
コンテナの脇に着弾して兆弾になって
コンテナをぶち抜いていったんですよ。


いつでも戦場になりうる、その狭間ですか
夜寝てもコトッて音がしただけで
ふって目が覚めるんですよ。
いつでも使用できる銃を持ってたんで
それが一つの支えだと思います。


帰ってきてからけっこう“壊れちゃった”のがいます。
向こうにいた同じ状態が延々と続いて
『国内は甘い。何でもっと緊張感を持たないんだ』
『何で常に身の回りに銃と弾薬が無いんだ』
「それおかしいだろ、今国内なんだから安全なんだよ」
『いや銃と弾薬が無いとダメだ』
「あっ、こいつおかしいな」
最終的に退職した者とか


(自分の命を絶たれる方もいたと伺ってますが)


全部表には出ないように
はっきり言って隠しました。
いろんなことがあったのを」


-----<参 照>-------------------------------------------------------------------------------


米兵のタクシー:イラク空輸活動の公文書を防衛省が全面開示
http://www.veoh.com/watch/v19178167QQyNKcNm


イラク空輸活動 防衛省が開示
http://s03.megalodon.jp/2009-1006-2057-13/www3.nhk.or.jp/news/k10015939581000.html


イラク空輸活動の公文書を全面公開
http://s03.megalodon.jp/2009-1006-1807-03/news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4251444.html


イラク空輸 情報開示 06年7月以降 米兵が67% 政権交代で判断
http://s02.megalodon.jp/2009-1006-1436-38/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100602000096.html
空輸した人数は2万6384人。
米軍は1万7650人で67%を占め、他国の軍も含めると71%が兵士だった。
一方、国連職員は二千五百六十四人で一割にとどまった。
前政権で政府は「空自は人道復興支援を行っている」と説明してきたが、
復興支援を担う国連職員に比べ、武力行使を伴う治安維持を担当する
兵士の空輸数が圧倒的に多いことがあらためて確認された。
これは米軍などの「後方支援」にあたる。


開示された「週間空輸実績」(右)と黒塗りのある過去の開示分


空自 イラク活動全面開示 米軍のための空輸、鮮明
http://s01.megalodon.jp/2009-1006-2117-53/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100602000048.html


自衛隊イラク空輸、日ごとの実績明らかに 記録全面開示
http://s03.megalodon.jp/2009-1006-2109-20/www.asahi.com/national/update/1006/NGY200910060016.html


防衛省:イラク空自、米兵輸送67% 市民団体請求受け記録開示
http://s04.megalodon.jp/2009-1006-2110-55/mainichi.jp/select/seiji/news/20091006dde041010039000c.html


空自のイラク空輸、7割は米中心の多国籍軍兵員
http://s01.megalodon.jp/2009-1006-2115-20/www.yomiuri.co.jp/national/news/20091006-OYT1T00464.htm


「イラク派兵違憲」判決を「差止訴訟の会」代表に聞く
http://www.news.janjan.jp/government/0805/0804296005/1.php


<参照>
「イラク派遣違憲」論説集を出版 岡谷市・毛利正道さん
http://www.youtube.com/watch?v=9Y-TsajevXE


「平和的生存権と生存権が繋がる日 イラク派兵違憲判決から」
http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20090316.html


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(2013.10)
「集団的自衛権」…イラク戦争から考える
http://www.youtube.com/watch?v=c9Ido0zykTE


「集団的自衛権」…イラク戦争から考える
http://megalodon.jp/2013-1018-0428-57/www.ktv.jp/anchor/today/2013_10_17.html
イラクでは敵からのミサイル攻撃をかく乱する
フレアと呼ばれる装備を初めて使用しました。
イギリスの同型機が撃墜されているからです。
これは情報公開請求によって明らかになった航空自衛隊の輸送の実態です。
陸海空の米軍兵に銃器の数々。
バグダッドに送り込まれた米軍兵はそこから掃討作戦に展開していたのです。



【ジャーナリスト・西谷文和さん】
「サマワで水を作っていたのは人道支援だと思うんですけど、
航空自衛隊が隣の国のクウェートから武装した米兵を大量に運んでいた。
現地では無料のタクシーだと。これは明らかに間接殺人」


<西谷文和「イラク 戦場からの告発」より>
【外国人記者】「なぜ撃ったの?」
【検問で銃撃した米兵】「撃つなとでも?ヤツらがここを通させないからだよ」
【外国人記者】「あなたたちは何しに来たの?」
【米軍兵】「イラクを復興させにきたんだよ」


【ジャーナリスト・西谷文和さん】
「米兵も怖いので先に撃つんです、検問所とかで。子どもや大人を。
その米兵を運んだのは日本の自衛隊であると」


ジャーナリストの西谷文和さんは
米軍の武力行使がもたらす悲惨な光景を何度も目にしてきました。


【西谷文和さん 現地リポート】
「この子は銃弾が体の中に残ったまま」
「この子は銃弾が頭をかすめて歩行困難に」
「この子は生まれつき足がねじれてます。背骨も曲がっています」


イラクには劣化ウラン弾の後遺症や銃撃の痕に苦しむ子供達がたくさんいます。


ジャーナリスト・西谷文和さん】
「武力を行使したら必ず巻き添えで死ぬ人がいるので、
軍事介入はその国の人を幸せにはしない。
外交的な手段を最後まで追求しないと。
トマホーク1発数千万円以上、何十発と撃つ。
つくったところ儲かりますから、戦車も。
戦争で儲けたい人たちが残念ながら米や英の後ろにいるので、
そこを全然言わずにならず者国家だからやっつけないといけない。
やっつけることで人々が幸せになるというけど、
やっつけるときに皆死にますよ、巻き添えでね、どちらもね」


イラク戦争の犠牲者は16万人以上。
武装兵士の輸送という形でイラク戦争を支えた航空自衛隊の任務は
憲法9条に違反するのではないか。
全国で起こされた裁判の内、名古屋高裁が憲法に違反するとの判断を示しました。


「多国籍軍の戦闘行為にとって必要不可欠な軍事上の後方支援を行ったもので、
自らも武力の行使を行ったとの評価を受けざるを得ない」と認定したのです。


【イラク派兵差し止め訴訟の会・川口創弁護士】
「何でも自分を攻撃するのはテロだということになると、
人の国に押しかけていって銃構えた時点で向こうからしたら米兵は敵。
米兵から見たら全部テロになっちゃうわけですから、
見境なく殺すしかなくなっちゃう。
ファルージャなんかそうやってほぼ皆殺しにした。
そこに日本の自衛隊が行きますかっていうのが
集団的自衛権の行使の話ですよ、端的にいえば。
そういう戦争に直接自衛隊が関わっていくんですかと」


<参照>
米兵のタクシー:イラク空輸活動の公文書を防衛省が全面開示
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/iraq/2009/10/post-1f16.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 安保法制成立へ意欲=「切れ目ない対応可能に」―安倍首相(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150322-00000036-jij-pol
時事通信 3月22日(日)13時22分配信


 安倍晋三首相は22日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式に出席した。首相は訓示で、「いわゆるグレーゾーンから集団的自衛権に関するものまで、切れ目のない対応を可能とするための準備を進めていく」と述べ、5月中旬に国会に提出予定の安全保障関連法案の成立に強い意欲を示した。

 首相は、集団的自衛権の行使容認で日本が戦争に巻き込まれるとの指摘に関し、「行動を起こせば批判にさらされる。ただ不安をあおろうとする無責任な言説が繰り返されてきた」と反論。その上で、「こういう批判が荒唐無稽なものであったことは、(戦後)70年の歴史が証明している」と強調した。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 日曜討論 山本太郎代表「TPP 、秘密保護法、原発再稼働、安保法制、この暴走を統一地方選で勝って止めなければならない」










NHK日曜討論:山本太郎議員「安倍総理はオリンピック誘致のためアンダーコントロールと嘘をついた」「補給活動だって狙われるに決まってる」








安倍晋三総理大臣のプレゼンテーション IOC総会


原発事故に関する安倍総理の答え IOC総会質疑応答(13/09/08)






































           ◇


統一地方選を巡り与野党が議論
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150322/k10010024141000.html
3月22日 12時16分 NHK


NHKの「日曜討論スペシャル」で、統一地方選挙について、自民党が景気回復の実感を地方に届けるため地方創生の実現を訴えていくとしたのに対し、民主党は国民生活の質の向上に焦点を当てた政策を訴えていく考えを示しました。


このうち、自民党の茂木選挙対策委員長は「去年の衆議院選挙で、自民党が大きな支持を得たのは、景気回復の実感を一日も早く全国津々浦々に届けてほしいという国民の期待の表れであり、今回の選挙でも期待に応えるため地方創生を進めたい。10の知事選挙すべてで勝利するとともに、41の道府県議会議員選挙で前回を上回る議席を確保したい」と述べました。


公明党の斉藤選挙対策委員長は「公明党の3000人の議員ネットワークの基盤をつくる選挙だ。党のおよそ3割が女性議員であり、きめ細かな、生活に根ざしたいろいろな問題を解決していくネットワークこそが、地方創生の一つの大きな起爆剤になる。『人が生きる、地方創生』をテーマに勝利を目指したい」と述べました。


民主党の玄葉選挙対策委員長は「生活起点、地域起点を合言葉に、国民生活の質の向上に焦点を当てた政策を訴えて、党再生の土台となる選挙にしたい。事実上、自民と民主の対決になっている大分県と北海道の知事選挙、札幌市と大分市の市長選挙で勝つことを中心に取り組む。道府県議会議員選挙では現有議席を上回りたい」と述べました。


維新の党の柿沢政務調査会長は「衆議院選挙で訴えた『身を切る改革』を前面に打ち出して選挙戦に臨みたい。議員と公務員が身を切ることによって新しい財源を生み出し、それを住民サービスに回していく政策を訴えて、できるかぎりの党勢拡大を目指していきたい」と述べました。


共産党の小池副委員長は「民意に反する安倍政権の暴走に審判を下す選挙にしたい。多くの自治体で共産党以外がオール与党となっているので、『共産党の議席を増やしてチェック機能を取り戻そう』と大いに訴え、候補者全員の当選を目指したい」と述べました。


次世代の党の松沢幹事長は「既得権を打破して地域から変える改革政策を訴えていきたい。東京オリンピック・パラリンピックまでに公共的なスペースを禁煙か分煙にして、タバコの害のない日本をつくるという国民の健康を守る訴えをしていきたい」と述べました。


社民党の又市幹事長は「格差の是正や、脱原発と再生可能エネルギーの開発促進などとともに、戦争のできる国づくりを地方から阻止することも訴えて、党への支持・支援を呼びかけ、候補者全員の当選を目指していきたい」と述べました。


生活の党と山本太郎となかまたちの山本代表は「国会は自民党と公明党が多数を握り、すべて片っ端に決まってしまうので、これを止めるには地方の力が必要だ。暴走を止めるために今回の選挙は必ず勝たなければならない」と述べました。


日本を元気にする会の山田政策調査会長は「民間の知恵とノウハウを地域の政治に生かしていきたい。直接型民主政治を目指しており、われわれ自身が地域に根ざすことで、新しい政治参加の方向を模索したい」と述べました。


新党改革の荒井代表は「家庭が元気になることで地方が生き生きしてくると考え、『家庭ノミクス』を訴えてきた。国民の充実感や、地域で頑張っていくという気持ちを育んでいきたい」と述べました。


           ◇


山本太郎氏「ストロンチウムの検査が必要」 NHK日曜討論で訴える
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/21/taro-yamamoto_n_6917628.html
2015年03月22日 12時58分 JST The Huffington Post


山本太郎参院議員が3月22日、NHKの「日曜討論」に出演し、福島第一原発の事故に関連して、食品中に含まれるストロンチウムの検査が必要だと発言した。


山本氏はこの日、「今、僕が一番、気ににしていることなんですが」としたうえで、政府にストロンチウムの検査をしてほしいと提案。福島第一原発から汚染水が「ダダ漏れになっている」として、「ストロンチウムについて食品の検査ができなければ、子供たちの未来が危ない。至急、ストロンチウムの検査をしていただきたい」と述べた。


ストロンチウムについて政府は2014年3月、川田龍平参院議員の質問に答え、「体内に取り込まれた後、一部は血液を通じて骨に沈着し、一部は尿等と共に体外に排出されるものと承知している。また、骨に沈着したストロンチウム九十が発する放射線は、内部被ばくをもたらすものと承知している」と回答している。


しかし、2014年11月5日の参議院内閣委員会で政府担当者は、「放射性セシウムを検査対象とすることでストロンチウム等から受ける線量も含めた管理が可能」として、「食品のモニタリング検査におけるストロンチウムの測定は必要ない」と答弁した。これに対して山本氏は、「細かく調べられていけば、本当に、ああ、安全なんだなということにもつながりますし、そして海外に対して日本の食材というものもどんどん出していけることになると思う」と述べていた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 安倍首相のモデル小説を出版! あの芥川賞作家が本人に会った時に感じた弱さと危うさ(リテラ)
          安倍首相の強気の態度は弱さの裏返し?(首相官邸ホームページより)


安倍首相のモデル小説を出版! あの芥川賞作家が本人に会った時に感じた弱さと危うさ
http://lite-ra.com/2015/03/post-965.html
2015.03.22. リテラ


「(賞を)もらっといてやる」──『共喰い』(集英社)で第146回芥川賞を受賞した際にこんな発言をして注目された作家の田中慎弥。そんな田中の新作が、いま、話題を呼んでいる。

 というのも、話題の小説の題名は『宰相A』(新潮社)。タイトルから想像がつくかと思うが、このなかで描かれる“宰相A”のモデルが安倍首相ではないか、と見られているからだ。

『宰相A』は、ジョージ・オーウェルの『1984年』のような全体主義国家を描いた、いわゆるディストピア小説。物語は、小説が書けないでいる主人公の作家が電車に乗り、母の墓参りに向かうところから始まるのだが、作家が辿り着いたのはアングロサクソン系の人間たちが「日本人」だと主張する世界。──第二次世界大戦後、敗戦国となった日本をアメリカが占領・統治を行い、アメリカ人たちが入植し、日本人は「旧日本人」と呼ばれ、監視された居住区で押さえ込まれるように生活をしている……そんなパラレルワールドのような“もうひとつの”日本を描いている。

 その世界で、旧日本人の反発を封じるために選ばれた首相こそが、旧日本人の「A」である。

〈緑の服を着た六十くらいの男が現れる。いわゆる旧日本人、つまり日本人だ。中央から分けた髪を生え際から上へはね上げて固めている。白髪は数えられるくらい。眉は濃く、やや下がっている目許は鼻とともにくっきりとしているが、下を見ているので、濃い睫に遮られて眼球は見えない。俯いているためだけでなく恐らくもともとの皮膚が全体的にたるんでいるために、見た目は陰惨だ。何か果たさねばならない役割があるのに能力が届かず、そのことが反って懸命な態度となって表れている感じで、健気な印象がある〉

 顔立ちといい、態度といい、どう考えても安倍首相を描写したとしか思えないAという人物。しかし、げに恐ろしいのは、Aが口にする演説内容だ。

「我が国とアメリカによる戦争は世界各地で順調に展開されています。いつも申し上げる通り、戦争こそ平和の何よりの基盤であります。」
「我々は戦争の中にこそ平和を見出せるのであります。(中略)平和を搔き乱そうとする諸要素を戦争によって殲滅する、これしかないのです。(中略)最大の同盟国であり友人であるアメリカとともに全人類の夢である平和を求めて戦う。これこそが我々の掲げる戦争主義的世界的平和主義による平和的民主主義的戦争なのであります。」

 現実の安倍首相は、ことあるごとに「積極的平和主義」という言葉を持ち出しては日本を交戦国にしようと働きかけるが、宰相Aはその未来の姿にも見えてくる。本来、平和学では、戦争がなく、差別や貧困による暴力のない状態を指し示す「積極的平和主義」という言葉を、いま、安倍首相はアメリカと協調し、軍事的に他国に介入する意味として使用している。現実の安倍首相が言う「積極的平和主義」とは、小説内のAが口にする「戦争主義的世界的平和主義」そのものではないか。

 このように、決して笑えない世界の姿を叩きつける『宰相A』。作品は文芸評論家からも高い評価を受けているが、一方で読者からは「話題づくりで安倍首相をモデルにしたのでは」という声も上がっている。

 だが、田中が安倍首相を小説のモデルにした理由は、話題づくりではないはずだ。それは、田中は以前より安倍首相に対して関心を寄せ、その強気の姿勢に危惧を表明しているからだ。

 田中が「週刊新潮」(13年1月17日号/新潮社)に寄稿した、『再起した同郷の宰相へ 弱き者 汝の名は「安倍晋三」』という原稿がある。題名にある通り、田中は安倍首相の選挙区である山口県下関市に生まれ育ち、現在も在住している。この寄稿文によれば、田中は地元のイベントで、一度、安倍と顔を合わせたことがあるらしく、そのとき安倍は田中に向かって本の感想を述べたのだという。

〈(安倍は)田中さんの本は読んだんですが、難しくてよく分かりませんでした、と言う。私は思わず、読みづらい本ですので、とかなんとか適当に返したように記憶している。(中略)面と向かって、よく分かりませんでした、と言うとは、ずいぶん正直な人だなと思った。怒ったのではない。(中略)作家としてはむしろありがたいくらいだった〉

 だが、田中が気になったのは、安倍の〈うつろ〉さだった。

〈私が顔を見ても安倍氏の方は視線を落として、目を合わせようとしなかった〉〈政治家っぽくない人、向いてない仕事を背負わされている人という印象だった〉

 このときの印象が『宰相A』での描写に通じていることを思わせるが、田中はさらにテレビ越しに見えてくる安倍の性質について洞察。〈いいですか、いま私が喋ってるんですから、などとどうしようもなく子どもっぽい反応を示す〉ことや、〈自分と意見が違うその人物をせせら笑うという不用意な顔〉を見せてしまうことを挙げて、〈これは、ルーツである山口県の政治風土の表れではないかと私は思う〉と述べている。

 しかし、こうした県民性以上に田中が強く指摘するのは、安倍の〈弱さ〉である。

〈相手をせせら笑う不遜と、私と会って目も合わせなかったうつろでオーラのない表情の落差。つまり安倍氏は明らかに、政治家としての自分を強く見せようとしている。強くあろうとしている。なぜか。安倍氏は弱い人間だからだ。強くあろうとするのは弱い証拠だ。だったら、あるがまま生きればいい。弱いことは、人間として決して悪いことではない。だがここで、血筋の問題が出てくる。(中略)祖父と大叔父と実父が偉大な政治家であり、自分自身も同じ道に入った以上、自分は弱い人間なので先祖ほどの大きいことは出来ません、とは口が裂けても言えない。誰に対して言えないのか。先祖に対してか。国民に対して、あるいは中国や韓国に対してか。違う。自分自身に対してだ〉

「戦後レジームからの脱却」と称し、安倍首相が憲法改正や自衛隊の国防軍への移行を主張するのは、自民党の意志でもある。だが、ここまで強気に進める理由を田中は〈そういう党の中にいる安倍氏が、偉大で強い家系に生まれた弱い人間だからだ〉と見る。そして、タカ派に分類される安倍を〈弱いのに強くなる必要に迫られているタカ、ひなどりの姿のまま大きくなったタカ〉と表現するのだ。

〈安倍氏が舵取りの果てに姿を現すだろうタカが、私は怖い〉──ここまで田中が憂虞するのは、政治的・軍事的な理由からではない。幼くして父を亡くしたことのせいか、田中は〈男性的でマッチョなものが、根本的に怖い〉のだという。男であることが不潔に感じ、〈何度も死のうとした〉ことさえある。そのときのことを〈死んでみせることで、周囲に強い人間だったと思わせることが出来るのだと、勘違いしたからだろう〉と田中は振り返るが、だからこそ、弱い自分でいることを許されない安倍は危険な状態なのではないか、と田中は案じるのである。

 この田中による指摘は極めて重要だ。安倍首相の強硬姿勢が彼の政治的信条に基づいた行動なのであれば、まだ議論の余地もある。だがそうではなく、安倍自身の血筋というプレッシャーや、本来のパーソナリティである弱さを隠すために過剰に強くあろうとして偉大な祖父が成し得なかった偉業に挑んでいるのであれば、それは暴走だ。しかも、こうした暴走への危惧は、きっと安倍首相には通じないだろう。なぜならそれを受け止めることは、自分の弱さを認めることになるからだ。

 自分の弱さを否定するために、戦争への道をひた走る首相。──『宰相A』で描かれた恐怖は、いま、まさに日本で進行している現実である。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 国会前の反安倍デモに物凄い人数が参加!!!約1万4000人!身動きが出来ないほどに!山本太郎議員や福島瑞穂氏なども
国会前の反安倍デモに物凄い人数が参加!!!約1万4000人!身動きが出来ないほどに!山本太郎議員や福島瑞穂氏なども駆けつける!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5945.html
2015/03/22 Sun. 18:00:41 真実を探すブログ



3月22日に東京の国会議事堂前で反安倍政権を掲げた大規模なデモ運動が行われました。
主催者によると、このデモには約1万4000人が参加したとのことです。この数は今年に行われたデモの中では最大規模で、参加した方は「身動きができないほどだった」とコメントしています。
デモには山本太郎議員や福島みずほ氏、志位和夫氏などの野党系議員らも参加しました。


































デモに参加した方はお疲れ様です!定期的にこのような大人数で民意を示すことは重要で、今後も大きなデモは続けるべきだと言えるでしょう。


台湾や香港、ブラジル、ウクライナ、フランスなどの各国では、数十万人から数百万人が参加するような物凄いデモが起きています。日本でも海外みたいな巨大デモを何時かはやりたいところです。





http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 安倍政権NO!日比谷野音の会場いっばいに、怒りの思いが溢れている/国会大包囲<主催>安倍政権NO!☆0322大行動委員会





























http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/839.html
記事 [政治・選挙・NHK181] NHK会長「辞めてほしい」=江田維新代表(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150322-00000071-jij-pol
時事通信 3月22日(日)18時32分配信


 維新の党の江田憲司代表は22日、神戸市内で講演し、NHKの籾井勝人会長の私的なハイヤー代がNHKに請求されていた問題に関し、「個人的にはあの人は辞めてほしい」と述べ、籾井氏の辞任を求めた。国会で審議中のNHKの2015年度予算案についても、「NHKは外郭団体がいっぱいあり、天下りし放題だ。受信料を取ってこんな野放図なことをやってる」と述べ、反対する意向を示した。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 三原じゅん子議員「八紘一宇」発言で“マイルドヤンキー”疑惑が浮上(DMMニュース)
           初登院時の三原議員(撮影/小川裕夫)

三原じゅん子議員「八紘一宇」発言で“マイルドヤンキー”疑惑が浮上
http://dmm-news.com/article/931085/
DMMニュース 2015.03.22 11:50


 参議院の予算委員会で「建国以来、日本が誇るべき精神である」と“八紘一宇”を紹介した三原じゅん子議員が話題になっている。三原発言に対して、「八紘一宇は戦前期に日本が戦争を正当化するために造り出した言葉」「そもそも昭和になって生まれた言葉であり、建国以来の精神ではない」といった批判が噴出し、「これだからタレント議員は……」といった呆れた声も出ている。

 元女優という華麗なる経歴からタレント議員扱いされる三原議員だが、永田町界隈では「ほかのタレント議員とは一味違う」というのが、もっぱらの三原評だ。

 三原議員は2010年7月に投開票された参議院選挙で比例区から出馬して当選しているが、出馬表明は4月という早い時期にしている。また、出馬会見で自民党からスカウトされたのではなく、自分から手を挙げたことも明かした。

■女性ならではの政策を懸命に訴えた

 三原議員の政界への思いは強く、選挙戦では自身が子宮がんを患った経験から、唯一予防が可能といわれる子宮頚癌のワクチン接種の無料化や不妊治療対策といった医療・介護・福祉分野への政策を掲げていた。ただ、笑顔を振りまく人寄せパンダ候補ではなく、蒸し暑い中を走り回り、綺麗にメイクした顔は汗で思いっきり崩れていた。そんな状態をも気にせず、有権者と握手し、頭を下げ、政策を訴えて回っていた。

 女性ならではの政策を訴えて当選した三原議員だが、政治思想はいたって保守的だ。三原議員は当選直後から靖国神社を参拝しているが、その理由を「小さい頃から舞台で戦争の芝居をやることが多く、そうした芝居を演じるうちに自然に英霊に対して畏敬の念を抱くようになった」と説明している。

 ある永田町関係者は、三原議員についてこう話す。

「選挙戦で、三原議員はとにかく介護や医療、福祉といった政策だけしか話していないのです。ところが当選直後は、国防や軍事、歴史観といった分野の話もするようになりました。これは、三原議員が心酔している石破茂地方創生担当大臣の影響でしょう」

 三原議員は参議院議員会館の自室に戦闘機の模型や戦国自衛隊のDVDを飾るなど、軍オタと見間違えるようなミリタリーへの熱の入れようは凄まじい。石破大臣は政界きっての軍オタとして知られるが、三原議員が石破大臣の影響を少なからず受けていることは、こうしたところを見ても間違いないだろう。そのミリタリーグッズと並んで、石破氏が揮毫した色紙も飾られていいた。

 そうした軍事や国防への傾斜が、今回の“八紘一宇”発言につながったとも考えられるが、永田町関係者の見方は、また違う。

「三原議員は不良役を演じたことで女優として人気を博しましたが、これは役を演じていたのではありません。今風に言えば、三原議員は“マイルドヤンキー”ということになるんじゃないでしょうか……」(前出・永田町関係者)

 その片鱗は2010年7月30日にも現れていた。この日は早朝から強風が吹き荒れる荒天だったが、国会正門前は黒山の人だかりができていた。なぜなら、参議院選挙後初の登院日だったからだ。初当選を飾った議員たち、今や日本を元気にする会の代表を務める松田公太議員もこのときが初登院で、にこやかな笑顔で選挙スタッフたちと記念撮影に興じていた。

 そんな晴れがましい場に、三原議員は薄い水色のスーツを着込んでゆっくりと現れた。周囲に放つオーラはほかの一年生議員とは明らかに異なっていた。

 ──あれから5年。政治家として歴も積んだはずである。“八紘一宇”という小難しい四文字熟語は、確かにヤンキーマンガでよく見る“夜露死苦”を想起させる。三原議員が国会質疑で“八紘一宇”と口にしたのは、“昔の血が騒いだ”からなのだろうか?

(取材・文/小川裕夫)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 生活 小沢氏が次の衆院選挙で勝つため、小異を捨てて統一名簿で大同に付けと主張(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201503/article_20.html
2015/03/22 20:41

前回ブログで、読売新聞が政府より右寄りで、政府の尻を叩いていると書いた。そんな読売新聞が、吹けば飛ぶような小党の小沢代表の講演を掲載している。その理由は、民主、維新の党を凌いで、小沢氏の慧眼を認めており、恐れているからだろう。

小沢氏は、毎回の選挙で野党共闘を説いている。次期総選挙には野党共闘の統一候補を出さないと、政権は決して野党の手には戻らないと述べたそうである。「野党までなくなる」と言っているが、その通りであろう。自公は、牙を抜かれた野党がキャンキャン言っているぐらいに思っているだろう。自民党のやりたい放題である。

小沢氏が野党統一候補の提案をしているが、民主、維新の連中もおかしな輩である。面子のためだけで同調しないのなら本物の野党ではないし、政党ではない。国民のための政党ではない。政治というものは多数決が原則で、自民党をただ批判するなら意味がない。政党とは、自分の主張を政治で実現するためのものである。

今日のNHKの政治番組に、生活・山本太郎の党を代表して、山本氏が出演していた。そこで、今の政治を山本太郎の言葉で批判していた。所謂、政治家らしくなく、熱を込めて述べていたが、小沢氏=生活のイメージを払拭する共同代表として、上手いコンビとなっている。新しい風を期待したい。


自民政権続けば「野党はなくなる」…小沢氏講演
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150316-OYT1T50114.html

生活の党の小沢共同代表は16日、東京都内の講演で、「野党が連携して次の衆院選で政権を代えなければならない。比例選向けの統一名簿を作って野党が連携すれば、絶対勝てる」と語った。

 小沢氏は「自民党政権が5年10年続けば、間違いなく野党はなくなる」とした上で、政権交代が実現した場合には、「次の時代の皆さんにバトンをタッチしたい」とも述べた。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「今の政権には集団的自衛権を行使できるだけの国際感覚はない:masanorinaito氏」
「今の政権には集団的自衛権を行使できるだけの国際感覚はない:masanorinaito氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16931.html
2015/3/22 晴耕雨読


https://twitter.com/masanorinaito

“@thei100: Where Isis supporters tweet from http://i100.io/MG2ufsi ”←信憑性は知らないが、ISへの資金源がどこにあるか、わかる気がする



中国の脅威に対する米軍の支援に新安保法制で報いるのは大きな間違いである。


中国の脅威が武力行使として表れるような事態は米国にとって、世界にとって重大な脅威となり、世界大戦への幕開けとなりかねない。


従って、可能性は極めて低い。


逆に、中東での米国への脅威は日常茶飯である


中東やアフリカでの米国への脅威に対して、同盟国として協力を求められる可能性は高い。


だが、問題は米国の中東政策はイスラエルとの緊密な関係に基づくため、多くの場合、イスラム教徒(もはやアラブかどうかの問題ではない)の激しい反発を引き起こす。


それに追随するなら従来の中東の信頼を失墜する


端的に言って、9.11のようなテロが発生したらどうするのか?


その可能性は過去よりも高い。


日本人も犠牲になった。


これは日本の平和と安全に重大な脅威である。


ならば、テロ組織が存在する地域に米軍が侵攻するにあたって、後方支援をするのか?


前回のように海上給油だけでなく地上部隊も出すのか?


政府は二言目には、ホルムズ海峡の機雷掃海を持ち出すが、機雷掃海ならば、日本のタンカーを保護するための個別自衛権でも対処できるはず。


危険なのは、集団的自衛権行使の対象となる米国の冒険主義が一度も成功していないことだ。


それに、ペルシャ湾に機雷をばら撒いたのは1991年の湾岸戦争。


その前年の湾岸危機は、イラクがクウェートを侵略して石油利権を手中にしようとしたことが発端。


そのイラクに、膨大な兵器を供与したのは米国と同盟国。


なぜなら、1979年のイラン革命で隣国イランが反米の拠点となったから。


イランがなぜ反米の拠点になったかといえば、イラン・イスラム革命以前のバーレビ王朝の独裁を米国が育てた諜報機関を通じて支え続けたことが人々の怨嗟の的となったから。


イラクは80年から88年までのイラン・イラク戦争で、米国の敵イランと戦ってくれた。


だが、その後イラクも暴走する。


イランと戦ったのはフセイン政権、クウェート侵攻からイラク戦争まで米国の敵となったのもフセイン政権。


その当時から、米国の中東政策は、読みを間違え過ぎてきた。


湾岸戦争の時、日本の人は忘れているが、フセイン政権は突然、この戦いはパレスチナとの連帯とか言い出し、スカッドミサイルをイスラエルに撃ち込んだ。


これで、それまでテヘランの米国大使館を占拠した忌まわしいイランと戦ってくれるフセイン政権は米国とイスラエルにとって粉砕すべき敵国となった。


米国は、実際に、叩き潰すまでに20年かけているが、その間に湾岸戦争で米国に協力した北イラクのクルド人はフセイン政権による虐殺と大弾圧の標的となった。


だから、03年のイラク戦争でクルドは最後の賭けに出て米軍を支援した。


今モスルをISから奪還するという米国はクルドに同地域を渡すだろう


これによってイラクは分裂する。


しかしイラク中央政府は、すでに国軍をイラン革命防衛隊が支援しており、分裂となれば人口で多数を占めるシーア派のイラクは、イランと合体する。


米国の中東政策とはこういう事をお越し続けたのである。


そこに、日本が出て行って何をしようというのか?


むろん、政権だけを責めることはできない。


教育に携わる私たちも、若い人に世界の動向をキャッチアップできるだけの仕事をしてこなかった。


だが、今の政権には集団的自衛権を行使できるだけの国際感覚はない




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK181] <正論>ローマ法王「原発はバベルの塔。人間が主人公になって自然を破壊した結果の一つ」
【正論】ローマ法王「原発はバベルの塔。人間が主人公になって自然を破壊した結果の一つ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5944.html
2015/03/22 Sun. 21:00:01 真実を探すブログ



3月20日にフランシスコ・ローマ法王が日本の司教団と会見し、原発や核エネルギーに関して批判的な言葉を述べました。報道記事によると、ローマ法王は原発を旧約聖書の「バベルの塔」になぞらえ「天に届く塔を造ろうとして、自らの破滅を招こうとしている」と批判したとのことです。


また、原発政策の結果を「人間が主人公になって自然を破壊した結果の一つ」と指摘した上で、核兵器製造を「人類の悪行」と非難しました。
日本司教団は法王が日本に向けた平和のメッセージを発表するよう依頼し、法王は来年に日本で予定される列福式に「可能なら行きたい」と語っています。


ローマ法王は世界中の指導者の中でトップの位置に居ることから、この発言は非常に大きな影響があると言えるでしょう。そして、キリスト教を脱原発・脱核の方向に動かすキッカケになるかもしれません。
安倍首相の後ろにはキリスト教系の朝鮮統一教会なども居ますし、ローマ法王の発言が良い方向に動いてくれれば幸いです。


☆ローマ法王:原発は「バベルの塔」 現代文明のひずみ指摘
URL http://mainichi.jp/select/news/20150322k0000m030132000c.html
引用:
バチカンは会見の詳細を発表していないが、日本司教団によると、法王は「人間は神の定めた自然のおきてに逆らってはいけない」と指摘。原発を旧約聖書の「バベルの塔」になぞらえ「天に届く塔を造ろうとして、自らの破滅を招こうとしている」と表現し、「人間が主人公になって自然を破壊した結果の一つ」と述べたという。法王は「原発廃止」や「脱原発」には言及していないが、現代文明の抱える課題として懸念を表明した形だ。


 また、法王は広島、長崎への原爆投下と第二次世界大戦終結から70年を迎えることに触れ、核兵器製造を「人類の悪行」と非難したという。日本司教団は法王が日本に向けた平和のメッセージを発表するよう依頼した。
:引用終了


☆新ローマ法王、フランシスコの就任式


以下、ネットの反応




















http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK181] <自民・茂木氏>後方支援の拡大、今後議論になる(毎日新聞)
<自民・茂木氏>後方支援の拡大、今後議論になる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150322-00000044-mai-pol
毎日新聞 3月22日(日)22時30分配信


 自民党の茂木敏充選対委員長は22日のNHKの番組で、今国会に提出する安全保障関連法案を巡り、南シナ海での米軍などへの後方支援について「今後議論になると思う。地理的概念ではなく、事態の性格という中で法案を出す」と語った。

 中国と周辺国の緊張が高まる同海域では、米国が自衛隊の支援を求めており、政府は周辺事態法を改正して事実上の地理的制約を撤廃し、極東に限られていた後方支援の適用範囲の拡大を目指している。

 茂木氏は「もはやどの国も一国では自国の安全を守れない。国会でもきちんと議論し、その中で規定されていくべきものだ」と指摘した。太平洋とインド洋を結ぶマラッカ海峡の海上交通路(シーレーン)防衛を目的に、機雷掃海など集団的自衛権を行使する可能性についても「議論になる」と述べた。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「周辺事態法改正で地理的概念がなくなると我々は思っていない」と述べ、一定の制約が維持されるとの考えを示した。【高本耕太】


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「『日曜討論』山本太郎代表『安倍首相はウソついた』が、全国に初めてハッキリ流れた:きむらとも氏」
「『日曜討論』山本太郎代表『安倍首相はウソついた』が、全国に初めてハッキリ流れた:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16936.html
2015/3/23 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

『日曜討論』山本太郎代表「


東電原発からはストロンチウムを含んだ汚染水がダダ漏れなのに、安倍首相は五輪を呼ぶためにブエノスアイレスで「原発はアンダーコントロール」というウソをついた。食品のストロンチウムの測定をして欲しい」〜〜


『安倍首相はウソついた』が、全国に初めてハッキリ流れた。


山本太郎@yamamototaro0代表、「イラク派遣された自衛隊員1万人のうち、28人が自殺したという事実、これを思い出して欲しい。これ以上、若者が生きづらくなるようなことを、政治が決めないで欲しい。」


原発、安保と非常に限られた時間の中で、しっかりと正論を発信した。


#日曜討論「安倍首相のウソ」「食品のストロンチウム検査を」で話題の今朝の #日曜討論 での山本太郎@yamamototaro0代表の発言(原発関連部分)が、早くもYOUTUBEにアップされていた。


見逃した方、もう一度発言内容を確認したい方へ。https://t.co/ipot0lPa6W




原発事故による「海洋汚染」の認識と対応が、国も電力会社も甘過ぎだ。


というか、福島の汚染水が「どうしようもない」ことになっているので、「どうしようもない」と諦め知らんぷりしているだけなのだろう。


川内でメルトダウンが起きたら、汚染水は黒潮と対馬海流に乗り、日本を隈なく取り囲むのだが。


> 戸谷真理子 放射能汚染の問題を絵本として社会に出すのであれば、机上の計算の科学者の言い分をうのみにするのではなく、現地で測定し苦しまれている@52Masanori さん@PM1704Mさんたちが伝えてくれる「現場の現実」を取材されてからにされたらどうでしょうか@HarunoMatsumoto


>「軍事的な覇権に酔いしれ、途方もない犠牲を膨大な人々に強いた日本という国は、敗戦から70年を迎えようとしている今日、空虚な「未来志向」を唱えながら「過去の清算」の責任を完全に放棄し、居直りに閉じ籠ろうとしている。」鳥山 淳 沖国大教授





http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「『自衛官の「命の値段」は、米軍用犬以下なのかー実戦の備えがないため派兵どころではない』これは酷い。」
「『自衛官の「命の値段」は、米軍用犬以下なのかー実戦の備えがないため派兵どころではない』これは酷い。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16934.html
2015/3/22 晴耕雨読


きむらとも氏のツイートより。https://twitter.com/kimuratomo

安倍政権の企てる安保法制で「世界各地で武器使用を前提とした任務が可能となる」。


つまり、日本を守るはずだった自衛隊が、世界各地で「人殺し」を前提とした任務が可能とされるのだ。


安倍政権のせいで、自衛官は「人殺し」にされる。


自衛官の家族は「人殺しの家族」にされるのだ。


いいのか、それで。


「正しく怖がる」「正しい知識」「正しい平和」。


「正しい」「正しく」と国が言い始めたら警戒が必要だ。


「正しい」「正しく」と言っている人を見かけたら警戒が必要だ。


彼らが「正しい」「正しく」という言葉を使うときは、意見や思想を「統一したい」とき、多様な意見や思想が邪魔なとき、だからだ。


『自衛官の「命の値段」は、米軍用犬以下なのかー実戦の備えがないため派兵どころではない』これは酷い。


こんな状態で「海外派遣」とは、安倍は自衛隊員を「見殺し」にするつもりだ。


「安倍のために犬死なんて勘弁」と脱隊者続出したって不思議じゃない。
http://t.co/NqVNSjafDK

『首相動静(3月19日)』「腰抜け公明党との安保法制与党協議は「決着」させたし、さてこれからどうやって「自衛隊海外派兵賛成」の国民世論を作り上げていこうかね」と、『うまいぞお』で密談中かな。http://t.co/VXfI55uM3K


東京新聞の集計では、安倍政権の集団的自衛権行使容認閣議決定以降、全国の100を超える地方議会で、行使容認反対などの意見書が可決されたと。


統一地方選、だから重要なのだ。


自衛隊員に人殺しさせたくない、自衛隊員を死なせたくない有権者、統一地方選では、自公候補には絶対投票してはならない。


「自衛隊員が海外で殺されようが、自衛隊員が海外で人殺ししようが、自衛隊員の子どもが「お前の父ちゃん人殺しだよな」と学校でイジメられようが、自衛隊員が帰還後に精神を病んでしまおうが、仕方ない」


まだ安倍政権を支持し、統一地方選でも自公候補に投票する人たちは、そう思っていることになる。


三原順子の「八紘一宇」に、麻生大臣が「往け八紘を宇となし」と歌詞を紹介した『愛国行進曲』に、「進まん道は一つのみ」との歌詞。


これ、安倍自民党の「この道しかない」と同じ惹句だ。


ゾッとするな。 http://p.twipple.jp/rB8bQ http://youtu.be/2CpcztEOSrs


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http://t.co/NqVNSjafDK
ー略ー
中谷元防衛相は、新たな安全保障法制で検討中の在外邦人救出のための法整備に意欲を示している。自衛隊がテロ攻撃への対処など特殊な訓練を積んでいることを挙げ、自衛隊は邦人救出に対応できる能力をもっていると主張。自衛隊による邦人救出は能力面からも難しいとする見方に反論している。


だが、結論から言えば、自衛隊にそのような能力はない。それは自衛隊が実戦を想定した戦力の整備を怠ってきたからだ。外からは軍隊のように見えるが、実戦を行う能力はほとんど無い。無理をして実戦を行えば、死体の山を築くことになる。
ー略ー




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 安倍政治:無知と無恥のファッシズム(永田町徒然草)
安倍政治:無知と無恥のファッシズム
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1680
15年03月22日 永田町徒然草


このところ私は何度か安倍首相とその仲間が進める政治をファッショとかファシズムと表現してきた。戦後の政治をそれなりに見続けてきた者にとって、現在安倍首相とその仲間が進めている政治は、戦後の政党や政治家たちが目指してきたものを明らかにファッショ的に否定し、破壊しようとしていると判断せざるを得ない。

ファッシズムは、ある政治理念や政治思想を暴力的に排斥し、それと相反する政治理念や政治思想に置き換えようとする政治行動を表現する政治用語と私は承知している。ファッシズムが最初に生まれたイタリアでは、自由主義と民主主義体制が否定され、全体主義と独裁体制に置き換えられた。ファッシズムは暴力的に行われる場合もあるし、選挙を通じて行われる場合もある。

選挙を通じて行われる場合にはもちろんだがそれ以外の場合でも、ファッシズムは権力者だけの意思と行動だけでは完成されない。社会全体を暴力的あるいは狂信的に巻き込む政治行動であるから大衆の参加もしくは協働があるのが通例である。大衆社会においては、マスメディアの協働が極めて大きな役割を果たす。だから現代におけるファッシストは、マスメディアを懐柔もしくは籠絡しようとする。

安倍首相とその仲間が進めようとしている政治の内実(=私はそれをファッシズムと呼ぶ)は、一言でいえば、政治に対する“無知と無恥”の狂信的妄信から発しているのである。言葉を変えて言えば、安倍政治の本質は、“無知と無恥のファッシズム”と断言して間違いないであろう。このような視点から見ると、安倍首相とその仲間がやろうとしていることの本質・危険性が実にクリアに見えてくるのである。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/848.html

   

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