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2015年3月19日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK181] アメリカにすり寄る安倍政権に「八紘一宇」を説く愚  田中良紹
アメリカにすり寄る安倍政権に「八紘一宇」を説く愚
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20150318-00043976/
2015年3月18日 22時12分 田中良紹 | ジャーナリスト


国会は参議院予算委員会の基本的質疑が終わったところだが、補助金交付企業から献金を受けて辞任した西川前農水大臣をはじめ、「税金の還流」を疑われる安倍総理以下閣僚の面々は「知らなければ違法ではない」と開き直り、いまだに全く「説明責任」は果たされていない。

アベノミクスや安保法制を巡る議論も堂々巡りを繰り返し、春めく季節のせいか眠気を誘う国会質疑が続いてきた。ところが16日に突如として眠気を吹き飛ばす発言があった。基本的質疑で自民党の三原じゅん子参議院議員が安倍総理に「八紘一宇」を世界に広めよと迫ったのである。

「八紘一宇」は戦前の日本がアジア侵略を正当化するために使ったスローガンとして、日本を占領したGHQが公文書に使用する事を禁じたいわくつきの言葉である。それを三原議員は「グローバル資本主義」に対抗するための「日本建国以来の大切な価値観」と紹介し、2年前「ナチスのやり口を学んだらどうかね」と発言した麻生副総理と安倍総理に考えを質した。

戦後70年に当たり安倍総理の歴史認識が問われる時期に、自民党の中から「八紘一宇」が肯定的に取り上げられた事で、背景に何があるのかを探りたい気持ちになった。しかしその後の展開はさっぱりだ。麻生副総理は戦争を知らない世代が「八紘一宇」を評価している事に「驚いた」と発言し、安倍総理は「八紘一宇」に全く言及しなかった。ウラがあるような話ではないようだ。

そもそも「八紘一宇」は軍部に利用された事で「侵略」を正当化するスローガンとみなされるが、元は大正期に日蓮宗の僧侶であった田中智学が創設した宗教団体「国柱会」のスローガンである。「世界を一つの家のようにする」意味だが、田中によれば「国家も民族も領土も人種もそれぞれがそのまま特色を発揮しながら世界が一つの生命体になること」と解説されている。「侵略」を肯定するものではない。

「国柱会」の信者には詩人の宮沢賢治や軍人の石原莞爾がいて、その石原が1931年に起こした満州事変が日本の侵略戦争の始まりとされる。では石原が満州事変を起こした理由とは何か。直前の1929年にアメリカ発の大恐慌で世界は失業と貧困に苦しんでいた。資本主義経済は破綻の危機に瀕していた。

その前の第一次大戦で日本は戦勝国となり英米と肩を並べる大国の地位を得た。しかし一方で日本は資源のない「持たざる国」である。大恐慌が起こると「持てる国」は経済をブロック化して自己の利益を守ろうとする。そして「持たざる国」日本はそこから締め出された。日本は「持てる国」を目指すようになる。それが満州事変を引き起こした理由だが、「国柱会」信者の石原は日本が満州国を支配するのではなく「五族協和(満州人、日本人、漢人、朝鮮人、蒙古人が共生する)」を目指した。

さらに石原は満州で資本主義に代わる経済体制を作ろうとした。ソ連留学の経験がある満鉄調査部の宮崎正義に計画経済の青写真づくりを委ねる。それが「革新官僚」と呼ばれる国内の官僚たちに引き継がれ、年功賃金や終身雇用など独特の制度を生み出した。そしてこの「日本株式会社」と呼ばれる経済構造が戦後に日本を高度経済成長させる原動力となる。

ちなみに「革新官僚」の中に戦後社会党の理論的支柱となる和田博雄や勝間田清一、また自民党の中心となる岸信介や椎名悦三郎がいる。つまり自民党と社会党にはルーツが同じ政治家がいて、それが対立と協調を繰り返しながら、アメリカの要求をかわす政治術を駆使してきた。

「八紘一宇」のスローガンを作った「国柱会」の田中智学は戦争に反対した。石原も日中戦争に反対して東条英機と衝突し軍の中枢から左遷された。そして日本は無謀な戦争に突入する。一方で「八紘一宇」は軍部に利用され日中戦争が始まる昭和12年に国民精神総動員のスローガンとして、また大東亜共栄圏の建設と結び付けられ、国民を戦争に駆り出す役目を果たした。

そのため戦後はGHQが軍国主義を連想させるとして公文書に使うことを禁じ、また自民党の政治家も日本を過ちに導いた言葉として批判してきた。それが戦後70年の節目の年に突如として「日本の大切な価値観」として国会の論戦に登場したのである。

三原議員がどれほど「八紘一宇」を理解しているのか知らないが、それを持ち出したのはグローバル企業の納税回避を批判するためであった。グローバル企業はある国で利益を上げてもその国に税金を支払わない仕組みを作る。それを阻止するために「八紘一宇」の精神を世界に提案しろと安倍総理に訴えたのだ。

弱肉強食の国際社会がそんな精神論に耳を貸すはずはなく、日本のイメージダウンになるだけの話だと思うが、それよりも安倍政権が何を目指し、何をやろうとしているのかを吟味すれば、この政権がグローバル資本主義を拒否できる政権と考える事の方がおかしい。

冷戦後、グローバル資本主義を推進してきたのはアメリカである。平等主義を排し「頑張る者が報われる社会」を理想として弱肉強食を是認してきた。競争こそがアメリカ的価値観の土台である。そのためには常に格差を創り出す。格差のない平等社会に競争心が生まれる筈はないからだ。

21世紀はその価値観を国際社会に広げ、さらに競争の場を宇宙にまで広げて、限りなき競争原理の追及をアメリカは考えている。そのためにそれぞれの国家や民族が持つ固有の価値観をアメリカ的価値観に転換させる事を「改革」と呼ばせるようにしている。宮沢政権から小泉政権を経て麻生政権まで日本は「年次改革要望書」を突きつけられて「改革」を迫られた。

そして今TPPによる国家改造が突き付けられている。三原議員が「八紘一宇」を「日本の大切な価値観」と考えるなら、それは「競争社会」ではなく「共生社会」を目指そうと考えている事になる。しかし安倍政権のどこに「共生社会」を目指す政策があるだろう。ひたすらアメリカにすり寄る事で延命しようとする安倍政権は「八紘一宇」とは真逆の価値観を目指している。

三原議員がやるべき事はアメリカの要求に屈しない手練手管を持ち、「競争社会」ではなく「共生社会」を目指す政治家を自民党の総裁選挙に擁立し、安倍総理を交代させる事ではないか。


田中良紹
ジャーナリスト
「1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、日米摩擦、自民党などを取材。89年 米国の政治専門テレビ局C−SPANの配給権を取得し(株)シー・ネットを設立。日本に米国議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年からCS放送で「国会TV」を放送。07年退職し現在はブログを執筆しながら政治塾を主宰」



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 斎藤美奈子というサルがサルである所以(小林よしのり)
よしりんの『あのな、教えたろか。』
小林よしのり


2015/03/18


斎藤美奈子というサルがサルである所以


https://www.gosen-dojo.com/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=4692&comment_flag=1&block_id=1998#_1998


東京新聞の斎藤美奈子とかいう文芸評論家を自称する者が、
三原じゅん子が「八紘一宇」という言葉を口にしたということで、
「会心の無恥」と題してコラムを書いている。
得意満面で無知を晒す恥知らずと批判してるのだ。


このように「八紘一宇」と言えば、たちまち「ウキ―――ッ」
とサルみたいに牙をむく左巻きの連中が、まだまだ多い。


三原じゅん子のことを「歴史のお勉強をサボると、こういう惨事を招く」などと馬鹿にしている。
やれやれ、その言葉、そのまま斎藤美奈子にお返ししたい。


学校の歴史の勉強しかしてない薄っぺらい秀才は、「八紘一宇」
と言えば、侵略戦争のスローガンと脊髄反射で答えてしまう。
こんな連中がまさにWGIPで洗脳されたまま思考停止した哀れなサルなのだ。


歴史の勉強は学校秀才に留まらず、自分の頭で考えながらやらねばならない。
「八紘一宇」の真の意味くらい勉強してから、文芸評論家なんて名乗るべきだろう。
なんという無知かつ無恥なサルなんだ!
明日、ニコ生放送で、このサルがなぜサルかを話そう。


・・と書いて、今ブログにアップしようとしたら、高森氏が
もうGHQ指令のことを書いている!
さすがだね。


※参考記事
東京新聞
2015年3月18日
本音のコラム 斎藤美奈子
会心の無恥


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「三原じゅん子」の「八紘一宇発言」を擁護するネット右翼の心理と論理。  山崎行太郎
「三原じゅん子」の「八紘一宇発言」を擁護するネット右翼の心理と論理。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150319
2015-03-19 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


予想通り、「三原じゅん子」の「八紘一宇発言」は、各所で批判され炎上しているらしいが、これまた予想通り、「三原じゅん子」発言を弁護するネット右翼のお粗末な「三原じゅん子擁護論」も活発化しているらしい。その種の擁護論を二、三読んでみたが、あまりに次元が低すぎて論評する気にならない。

私は、八紘一宇という言葉や概念を、さらには大東亜戦争そのものを、一部の古典左翼のように、頭から否定・嘲笑しようとは思わない。しかし、今、八紘一宇や大東亜戦争を、語り論じるには、それなりの覚悟と見識が必要だろうと思う。なんの熟慮もなしに、つまり無知無学のまま、不用意に発言すれば、国際社会から風呂だたきに会うことは当然だろう。

「三原じゅん子」やネット右翼の連中、あるいは安倍政権の閣僚たち、にその覚悟と見識があるとは思えない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 見出しは「安倍首相 政治資金相続巨額脱税疑惑の質問にすっとぼけ」だろ:恫喝の次は“痴呆”を装う醜悪な安倍首相

 昨日昼間の投稿で書いた「07年9月、代表質問に答える直前に内閣総理大臣の職を投げ出し遁走するという前代未聞の醜態を見せたことで国会議員という身分さえ許されないはず安倍氏」という事態を引き起こした要因は、“大腸炎”という身体的事情ではなく、父親である故安倍晋太郎氏から相続した政治資金団体にまつわる脱税疑惑報道を知った精神的事情である。

 しかし、わずか4ヶ月ほど前に社民党の吉田党首から同じネタで質問を受け恫喝で押さえ込もうとした安倍首相が、田中直紀代議士による“明瞭な質問”の意味や意図がわからないはずもなく、それでも「何を言っておられるのかよく分からない」と答える安倍首相の恥知らずぶりは、“政治家の鑑”と言える。

 また、参議院の予算委員会の質疑応答について、「「何を言っているか分からない」と安倍首相 田中直紀氏の“質問”に苦言」といったゴマカシに徹した醜悪な見出しを付けた産経新聞も、“マスメディアの鑑”と言えるだろう。

 他のメディアをチェックしていないからなんとも言えないが、他のメディアが、国会におけるこの質疑応答について産経新聞レベルの報道さえしていないとしたら、産経新聞未満の低劣なマスメディアと認定してもいいだろう。


※ 関連参照投稿

「首相「犯罪者扱い」に激高 社民・吉田氏の脱税疑惑質問に:あの所信表明直後の遁走に絡む脱税疑惑で説明責任を果たさず逆ギレ」
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/887.html
※ この投稿に「過去の週刊誌報道」を参考資料として添付

「インタビュー:安倍首相、歴史修正主義の疑念払拭を=河野洋平氏:安倍首相も十分理解:政権と国民の意識乖離は小選挙区制に原因」
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/656.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 阿比留瑠比の極言御免 何が「メディアの萎縮」か 勝手な民主党の被害妄想[産経ニュース]
【阿比留瑠比の極言御免】
何が「メディアの萎縮」か 勝手な民主党の被害妄想
http://www.sankei.com/politics/news/150319/plt1503190004-n1.html

 人は、自分がやったことは他者もやるものだと思い込む傾向がある。民主党幹部らがやたらと「安倍晋三首相の発言によってメディアが萎縮している」と強調するのを聞くと、彼らは政権の座にあったころの自分自身の似姿をそこに見ているのだろうと感じる。

■メディアを軽視?

 民主党が問題視しているのは、首相が昨秋に民放テレビ番組に出演した際、放映された街頭インタビューがアベノミクスに否定的な意見ばかりだったことについて、「おかしいじゃないですか」と指摘した件だ。幹部らが相次いで次のように批判している。

 「(首相が)報道機関に対してクレームをつけて、それを言論の自由なんて言われたら、人権そのものに対する大変な侵害だ。実際に私も報道関係者と話しているが、この話になるとみんな口を閉ざすんですよ」(細野豪志政調会長)

 「(首相は)相当考えて出演しないと、報道の自由、言論の自由が萎縮してしまう」「やっぱり安倍政権になってメディアは萎縮している、完全に」(岡田克也代表)

 「私も官邸で(官房長官として)仕事をした経験を踏まえると、首相が強い調子でいろんなことを言えば、どういう威嚇効果があるか」(枝野幸男幹事長)

 とはいえ、テレビの街頭インタビューは、実際は何人に聞いたか分からないなどとかねて恣意(しい)性を指摘されてきた。海千山千のテレビ関係者が、今さら首相にちょっと言われたぐらいで萎縮する道理がない。

 「報道番組の人たちは、それぐらいで萎縮してしまう人たちなんですか。(そうだとすると)情けないですね。極めて情けない」

 首相は12日の衆院予算委員会で、細野氏の質問に対してこう反語表現を用いて反論した。それにしても細野氏はメディアを、どれほどなめきっているのか−。

 民主党幹部らに、ここまで権力に弱く時の政権の顔色をうかがう存在だと決め付けられたメディア側は、この際「冗談じゃない。バカにするな」と怒りの声を上げるべきだろう。

■政権取ると態度豹変

 振り返れば民主党は政権党時代、非常に細かく記事に文句をつけてきた。些細(ささい)なことで記者だけでなくその上司も呼び出して謝罪を求めたり、取材拒否をしたりは日常茶飯だった。

 野党時代は「◯◯さん」と敬称付きで呼ばれていた年下の議員から、政権交代した途端に呼び捨てにされるようになった記者もいる。産経新聞に「言うだけ番長」と書かれた前原誠司政調会長(当時)は、産経を記者会見から閉め出した。

 筆者も菅直人首相(同)の記者会見でごく当たり前の質問をしたところ、NHKで全国中継されている中で「すり替え質問だ。フェアじゃない」などと直接非難されたことがある。だがもちろん、そんなことで萎縮したり、質問を自粛したりはしない。

 そのほか民主党政権は、菅首相がブログを始めるなどといったつまらない記者発表に「できるだけ(若手記者ではなく)官邸キャップが来るように」と指定してくるなど、高飛車で高圧的な姿勢が目立った。手にした権力に溺れた「成金」ならぬ「成権(なりけん)」を見るかのようだった。

 結局、民主党は権力を握れば何でもできる、メディアも当然支配下に置けると勘違いしていたのである。そして現在はその幻影を安倍政権に投影して勝手に被害妄想に陥っているのではないか。(政治部編集委員)

[産経ニュース 2015/3/19]
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「国のために戦う」「弱者を助ける」どちらも世界最低の国は?(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a633107eaa719800af69933922228208
2015年03月19日

世界的リサーチで有名なギャラップの「国ために戦う」と云う意思が、国民にどの位あるのかと云う調査結果が発表された。安倍首相の「普通に戦争できる国」が如何にも国民から絶賛を浴びているのだろうかと思っていたが(笑)、酷く残念な調査結果が出てしまった。世界64カ国対象の調査のようだが、何と11%で「ビリ」なのだそうである。情けないとも言えるし、良かったと思う部分もあり、少々結果自体は複雑に受けとめている。 そのような国民に、最後にはオマエ達がお国のために戦うのだ、と力説しているのだから滑稽だ。

概ね日欧米など先進諸国が「自国のために戦う意思」が少ないようだが、ある程度までは、納得が出来る。現状維持+アルファくらいで、それ以上を、他と争って求めない傾向があると云うことだろう。まあ、調査結果を見る限り、日本人は、現状に、かなり満足している事が窺える。また、第二次大戦で敗れた、ドイツ、イタリアが日本に次いで低かった点をみると、いまだ、敗戦の教訓が少なからず残っている事も窺える。おそらく、世代間で、かなり認識が違うだろうが、国民全体としては「普通に戦争できる国」と云う観念は、国民世論から遊離した、ひとり相撲な思い込みと云うことを、示してもいるのだろう。

まあ、良くも悪くも健全と云うか、自己中心的思考経路が行き渡り過ぎていると云うことかもしれない。そう言えば、だいぶ昔、ギャラップの両雄調査会社、ピュー・リサーチ・センターの調査で、「自力で生活できない人を政府が助ける必要はあるか」の調査を、47か国対象に行われたのだが、日本は38%もの人々が、「助ける必要はない」と答えたそうである。欧州や中国、韓国における「助ける必要はない」と答えた人々の割合は、ほぼ10%前後だった。自由主義の傾向が強いアメリカでさえ28%だったことを考えると、日本って国は、どういう国なのと考えざるを得なくなるのだ。

ピュー・リサーチ・センターの調査は2007年に行われたものだから、東日本大震災を経た後の、日本人の意識は多少変わったかもしれないが、基本的傾向は変わっていないだろう。この情報は、ビデオニュースドットコムの番組で、経営コンサルタントの波頭亮氏がこの調査結果を引き合いに出し、自著『成熟日本への進路「成長論」から「分配論」へ』の考えを論じていた。同氏の主張全体は判らないのだが、日本人が口々に「景気が好くなって欲しい」と云うお題目は、まさにお題目で「神話」である事は百も承知だ。しかし、念仏は「南無阿弥陀仏」と言うように、「景気は好くなって欲しい」は合言葉、乃至は本音を言わないぞと云うメッセージなのかもしれない。

それが証拠ではないが、経済は根本的に何年も僅かにしか成長していないし、実質所得は減少傾向に歯止めがかかっていない。最近は日本のメディアが、春闘・空前のベアなんて、最も利益の出ている輸出大企業の話を振り撒くことで、祭りの掛け声のようなプロパガンダ報道をしているが、多分、国民の大多数は、これから日本の経済状況は悪くなるのだろうと、秘かに思っているような気がする。ただ、筆者のように不景気な話はする、そういう考えは聞きたくもないわけなのだ。なぜか?確実に来ることが、肌でひしひし感じているのに。追い打ち掛けるように語るんじゃない!と言っているのだろう。

その肌で感じているものが、自分たちの生活のコアにあるとなると、これは当然のことだが、守りの意識が強くなる。使えません、いつ飢え死にするか判らないのだから。政府をどこまで、いつまで信じられるか、判ったものではない。となれば、他人のことなど考えている暇はなくなる。或る意味で、自然の成り行きだ。農村を中心とする村共同体が、明治維新、富国強兵、敗戦、高度経済成長、バブル崩壊の一連の流れの中で、中央集権的都市国家主義が日本を歪めてきたのだな、と宇沢弘文氏の考えに思い至るが、昨日のコラムでテーマとした、西郷隆盛の言葉からも、日本の歴史は、戻すことが不可能な程までに、大きく正常軌道を脱線して、リニアのように、地に足を着けずに突っ走ろうとしている。何ゆえに、どこに行こうとしているのか、走っている癖に、判ろうとしない。筆者も、その辺のことが、理解不能になりつつある。

≪「国のため戦う」日本最低 パキスタンや越が高率

【ジュネーブ共同】各国の世論調査機関が加盟する「WIN―ギャラップ・インターナショナル」(本部スイス・チューリヒ)は18日、「自国のために戦う意思」があるかどうかについて、64カ国・地域で実施した世論調査の結果を発表、日本が11%で最も低かった。

 欧米諸国が下位に並び、上位にはパキスタンなど情勢が不安定な国が目立った。

 日本に次いで低かったのはオランダの15%で、日本と同じ第2次大戦敗戦国であるドイツが18%、ベルギー(19%)、イタリア(20%)が続いた。  一方、最も高かったのはモロッコとフィジーの94%で、パキスタンとベトナムがともに89%で上位。 ≫(東京新聞)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 中川議員と路チューの門議員に地元からも疑問の声 家族は避難(女性セブン)
中川議員と路チューの門議員に地元からも疑問の声 家族は避難
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150319-00000000-pseven-soci
女性セブン2015年4月2日号


 紀伊山地の麓に位置し、紀ノ川が南北を貫く和歌山県伊都郡に、自民党の門博文議員(49才)が妻子と暮らす自宅がある。中川郁子議員(56才)との“不倫路チュー”が報じられた3月初旬以降、この家から人の気配が消えたという。

「夜も明かりがつかなくて、雨戸も閉めっきりや。一家でどこかに避難したんやろね。そりゃ旦那があんなことしてくれたら、近所に合わす顔なくなるわな。家族がいちばんの被害者やで…」(近所住人)

 不倫路チューの発覚直後、体調不良を訴え入院していた中川議員は退院後の3月12日に国会で答弁し、うつむいたまま涙声で謝罪したが、集中砲火はおさまらず「(亡くなった夫は)どう思っているのか」「顔を上げろ!」など怒号が飛び交った。入院先での喫煙も追及され、釈明する姿は見ていられないほどだった。が、一方でこの間、門議員は何をしていたのか。

《お酒で気が緩み軽率で誤解を招く行動だったと深く反省しております。二度とこのような事のないよう、今後も誠心誠意職務を全うしてまいります》

 こんな謝罪文をHP上で発表しただけで、報道陣の矢面に立つこともなく、全ての火の粉を彼女にかぶらせ、何事もなく議員生活を続けている。

 彼のこうした行動には今、地元の和歌山でも疑問の声が噴出している。

「妻子持ちなのは門さんの方なのに、何も責められず、何の説明もせんて、誰が納得するんや。奥さんがかわいそうでならんわ。彼女は小学校の教師をやっとって、礼儀正しくてしっかり者よ。旦那は東京暮らしやから、留守中は奥さんがこっちの後援会事務所によう顔出して、支持者への挨拶回りもしとる。そんな奥さんを裏切っといて…」(近隣住人)

 門議員は、この糟糠の妻との間に娘を3人もうけており、上から大学3年、高校2年、中学3年と思春期真っ盛り。

「昨年末の総選挙で、比例で当選が確定した瞬間、娘さんたちが父親と抱き合って号泣してたんよ。あれからまだ3か月やで。しかも下の子は、高校受験の最中でな…」(別の近隣住人)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 官製相場でボロ儲け 安倍政権「含み益1000万円超」閣僚リスト(日刊ゲンダイ)

         トップ3は山谷、塩崎、麻生各大臣(C)日刊ゲンダイ


官製相場でボロ儲け 安倍政権「含み益1000万円超」閣僚リスト
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158189
2015年3月19日 日刊ゲンダイ


 狂乱の官製相場が止まらない。日経平均は18日も続伸し、終値は前日比107円高の1万1万9544円と15年ぶりに1万9500円台を回復した。兜町界隈は「もう2万円は通過点に過ぎない」なんて浮かれている。トマ・ピケティじゃないが、「資産家」揃いの安倍内閣の面々はウハウハだ。

「円安基調は続いているし、きのうは黒田日銀が大規模緩和の継続を決めた。公的資金の買い支え期待もある。とりあえず来月の統一地方選が終わるまでは、株価が下がる要素が見当たりません。年内目標は1996年に付けた2万2600円台。当面はそれに向けて上昇していくでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 そりゃ資産家は笑いが止まらない。それが証拠に別表(時価総額は17日終値)を見てほしい。保有している上場銘柄で、1000万円超の“含み益”が出た安倍内閣の閣僚をランキングしたものだ。閣僚の資産公開を基に、第2次安倍内閣が発足した2012年12月26日から今月17日までの終値で算出した(1000円単位は切り捨て)。

 トップの山谷国家公安委員長が保有する株の時価総額は、第2次安倍改造内閣で資産公開した昨年10月時点で9000万円台だったが、官製相場がさらに進んで1億円の大台を突破。

「山谷さんが持っている株は、三菱電機(9000株)や富士通(5000株)、野村HD(6900株)など、公的資金の買い支えが期待される日経平均採用銘柄が大半です。塩崎さんも同様で、手堅いといえば手堅い。うまく時流に乗っています」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)

 甘利経済再生相なんて保有株はオリエンタルランドだけなのに、まさに濡れ手で粟だろう。12年12月26日に1万470円だった株価は3万6530円まで上昇している。安倍首相の森永製菓も185円→404円と2倍以上になった。

 ちなみに5位の竹下復興相は、妻が福田組の株を64万1905株も持っている。含み益はナント2億3878万円! 夫妻合わせれば断然の首位に躍り出る。

 ランク外の宮沢経産相も、妻は三菱UFJFGなど大型株を8銘柄保有。トータル1056万円儲けている。

 加えて、麻生財務相にしても石破地方創生相にしても、結局はボンボンの資産家だ。官製相場で最後に笑うのは誰か、安倍政権はどっちを向いて政治をやっているのか、有権者はよ〜く見た方がいい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK181] なぜ鳩山元首相だけが叩かれるのか 永田町の裏を読む/高野孟(日刊ゲンダイ)
なぜ鳩山元首相だけが叩かれるのか 永田町の裏を読む/高野孟
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158174
2015年3月19日 日刊ゲンダイ


 鳩山由紀夫元首相のクリミア・モスクワ訪問に対する政府、与野党、マスコミ挙げてのバッシングは常軌を逸していた。「軽率」「迷惑」くらいならまだしも、「国賊」「日本人ではない」「パスポートを取り上げろ」などの言葉までが飛び交い、行く先々で待ち構えたメディアが「どう責任をとるんですか!」とマイクを突き付ける。自宅には連日、右翼の街宣車が押しかける。この騒ぎは、政府に対する一切の異論を許さない戦時下の統制社会の再来を思わせるものだった。

 とはいえ、鳩山に同行した私や新右翼団体「一水会」の木村三浩代表、それに昨夏クリミアを訪れて「ロシアの実効支配の下でクリミアは平穏」などと最近の週刊文春で2回続きのリポートを書いた池上彰などは、とくに名指しの攻撃に遭っているわけではない。やはり「元首相たるものが政府の方針に逆らう言動をするのはけしからん」というに尽きるのだろう。

 しかし、民主党政権の首相だった彼が自民党政権の言うとおりにしなければならないという法はないし、むしろ「元首相であって今は一民間人」であるからこそ、膠着しきった日露の外交関係改善の糸口を政府とは別の角度から探るという役割もあって、それはまたひとつの責任の果たし方なのではあるまいか。米大統領を辞めてからのカーターが、北朝鮮はじめ難しい国や地域を訪れて解きほぐし役を務めている例もある。

 総じて日本の外交は建前ばかりにしがみつく「一枚板」でしかない。建前はそうでも、一枚めくるとちゃんと裏パイプでの本音ベースの模索は続いていて、さらにもう一枚めくると最後の落としどころは密かに用意されているという具合に、どの国も二枚腰、三枚腰でやっているのが外交というものである。

 とりわけウクライナ危機とクリミア問題をめぐっては、日本では、米欧の立場から見た「ロシアが悪い」一本槍の情報しか流れていない。安倍晋三首相は、せっかくプーチン大統領と親交を積み上げて北方領土問題を打開するチャンスを手にしておきながら、極めて安易かつ軽率に米欧の対露経済制裁に馳せ参じてしまい、身動きがとれなくなっている。西側の言い分はそうとして、ではロシア側はどういう言い分で、現地の実情はどうなのかを探りに元首相が出かけて行くというのは十分、国益に沿ったことだと思うのだが、それが通じないのがこの国だ。

 なお、鳩山、木村、私ほかの共著「ウクライナ危機の実相と日露関係」(花伝社)が今週発売された。この問題に興味があれば、ぜひご一読いただきたい。(水曜掲載)

▽〈たかの・はじめ〉1944年生まれ。「インサイダー」「THE JOURNAL」などを主宰。「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか著書多数。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 有事に戦えぬ自衛隊を変えるには戦死者出すしか、と内部の声(SAPIO2015年4月号)
有事に戦えぬ自衛隊を変えるには戦死者出すしか、と内部の声
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150319-00000001-pseven-soci
SAPIO2015年4月号


 イスラム国と称するテロ組織(ISIL)による邦人殺害事件を受け、安倍晋三首相は「自衛隊による在外邦人救出のための法整備」に意欲を示した。集団的自衛権の行使容認を軸に日本の安全保障政策が大きな転換期を迎えようとする中、自衛隊員たちは何を考えているのか、ジャーナリストの田上順唯氏がレポートする。

 * * *
「今まさに国民が殺されようとしているのに、われわれは見ているだけで何もできない。これほど辛いことはない」

 イスラム国に拘束された湯川遥菜さんと後藤健二さんの殺害が報じられた直後、30代前半の2等陸曹は唇を噛み締めこう呟いた。部隊の班長として若手隊員をリードする彼が自衛隊に志願したのは10代のころ。多感な時期に発生した北朝鮮工作船事件(2001年)や米国の同時多発テロ(同)がきっかけだった。

「阪神大震災の災害派遣で献身的に任務を遂行する自衛官に憧れていたこともありますが、北朝鮮の不穏な動きや対テロ戦争を目の当たりにし、いつか日本にも有事が迫るという危機感を持つようになったのです。われわれの世代から下は、『いざというときに国民の楯になる』という強い意志と覚悟を持って自衛官になった者がとても多い。

 ところが現状では、武力による国民の奪還すらできません。国民の生命が危機に晒されたとき、国家として自衛隊を活用するというオプションは当然必要だと考えています」

 こうした若手自衛隊員の“リアルな戦争”に対する意識の高まりは、韓国の反日暴走や中国の軍事挑発がエスカレートしたこの10年間で一気に膨張し、陸・海・空全部隊に浸透したと言われている。

 防衛省幹部は「あくまで現場レベルの話ではあるが」と前置きした上でこう語る。

「尖閣を巡る中国軍の執拗な挑発に業を煮やし、『やれるものならやってみろ』、『われわれのほうが錬度は上だ』といった声が上がっているのは事実だ。“命令されればやる、やるなと言われればやらない”という組織としての高度な意識は徹底されているものの、『周辺国にここまで挑発されて沈黙を守る市ヶ谷(防衛省)を変えるには、戦死者を出す以外に方法はない』という過激な声もある」

 その言葉通り、現場では“有事に戦えない”自衛隊に対する不満が燻っていた。

「市ヶ谷は20年の東京五輪を前に制服の一新を計画しているが、平和ボケとしか言いようがない。現場では必要な装備品や人員が慢性的に不足している。日本を巡る安全保障が急激に悪化する中、自衛隊が現実に即した『実力集団』になるためにも、ある種の“危機”が必要と考える隊員は少なくない。余暇を利用し、戦技・戦術を隊員同士で研究、訓練することは、もはや一般部隊でも日常的光景だ」(20代の陸曹長)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 最近の小泉純一郎氏 白髪増えるも元気で軽口叩いて意気軒昂(週刊ポスト)
最近の小泉純一郎氏 白髪増えるも元気で軽口叩いて意気軒昂
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150319-00000007-pseven-soci
週刊ポスト2015年3月27日号


「どこかの人が『フクシマはコントロールされている』といっているが、全然コントロールしていない! 呆れちゃいます!」

 そう語気を強めてかつての“弟子”である安倍晋三・首相を批判したのは、小泉純一郎・元首相だ。

 小泉氏は3月11日、福島・喜多方市内で講演に立った。再生可能エネルギー普及を目指す電力会社が主催し、約1000人が耳を傾けた。約60分間、小泉氏は脱原発の持論を展開した。

「原発推進論者は、原発は安全だ、コストが一番安い、クリーンだという。しかし、4年前の事故を見て自分なりに調べるうちに、全部ウソだとわかった! よくこんなウソを政府はいまだにいっているな」

 細川護熙氏を擁立した昨年2月の都知事選中に行なわれた講演会では老人ネタのギャグを織り交ぜて会場を沸かしたが、この日はいたって真剣。やはり、軽口をたたけないほどに都知事選大敗が尾を引いているのか……と思いきや、“鉄板ネタ”が飛び出した。

「オンカロ(フィンランドの核廃棄物処理施設)の担当者たちが頭を悩ませているのは、何千年、何万年後に生きる人たちにどうやって危険な場所だと伝えるかということ。言葉の変化は早いですからね。

 最近私が理解できない言葉が結構あるんですよ。たとえば『キモい』。キモ(肝)というくらいだから何か大事なことなのかと勘違いしていました(場内笑い)。30年くらい前まで『あの人はキレるね』というと、頭のいい人のことをいったものです。ところが今は怖くて使えません」

 石油ショック時のトイレットペーパー不足から日本人の清潔さに話が及ぶと、

「外国人は日本の家に入るとき靴を脱いでスリッパを履くことを知っています。日本人はなんてきれい好きかと感心します。ところが、お座敷に入るとスリッパを脱がなくてはいけない。これには外国人も驚かされるそうです(場内笑い)」

 としっかり笑いをとり、「『年寄りも大志を抱け』でいきたい」と締めくくった。

 今回の講演は昨年5月に設立した自然エネルギー推進会議の活動の一環だ。小泉氏と親交のある経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が語る。

「小泉さんは首相退任後、経団連の中心企業が出資したシンクタンクを拠点に活動していたが、2013年夏に脱原発に動き出すと関係が切れた。入れ替わるように関係を深めたのが楽天の三木谷浩史氏を中心とする新経連(新経済連盟)。彼らの支援でできたのが自然エネルギー推進会議です。

 最近の小泉さんは白髪こそ増えたが元気そのもの。先日も体調を尋ねたら、軽口を叩いて意気軒昂としていました。今後も同会議を拠点に発信を続けていくようです」

 ライオンヘアの咆哮はまだまだ止みそうにない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 野田聖子議員・古賀元幹事長が組んで安倍官邸がピリピリ?〈週刊朝日〉
野田聖子議員・古賀元幹事長が組んで安倍官邸がピリピリ?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150319-00000004-sasahi-pol
週刊朝日  2015年3月27日号


 やりたい放題の権力者に、一太刀浴びせることができるのか。

 昨秋の内閣改造・自民党役員人事で総務会長を外れた野田聖子衆院議員(54)。現在は無役で派閥にも属していないが、今年9月の総裁選に意欲を見せている。

 1月の講演で「20人の国会議員に『出てよ』と言われるような議員になりたい」と発言。党大会が開かれた3月8日には「危機的な状況にある日本を支えようとする人であれば、誰でも(出馬を)思う」と前向きな姿勢を示した。

 野田氏は安倍晋三首相と同じ当選8回。首相が強引に進める集団的自衛権の行使容認やアベノミクスについて公然と批判するなど、今や党内で首相にモノを言える数少ない政治家だ。

 親しい国会議員は言う。

「首相の力が増大し、所属議員が意見すら言えない今の自民党に、野田さんは強い危機感を持っています。首相が昨秋の臨時国会で解散・総選挙を決断し、女性活躍推進法案を廃案にしたことにも激怒していた。37歳で郵政大臣に就任し『将来の総理候補』と言われながら、いまだ総裁選に出たことがない。今こそ出番、という気持ちではないか」

 本来、総裁選の半年前ともなれば、複数の候補の名前が取りざたされる。しかし、石破茂地方創生担当相は「首相の下に一致団結することが大事」と1月に不出馬を表明。谷垣禎一幹事長も意欲を見せていない。有力者の相次ぐ“不出馬”が、逆に野田氏への注目を高めている。

 その野田氏を強力に後押しするのが古賀誠元幹事長(74)だ。報道番組などで「首相に意見を言う野田聖子は立派」「総裁選では有力な対抗馬になりうる」と野田氏を持ち上げている。

 古賀氏はリベラル派宏池会(岸田派)の名誉会長。約40人が所属する岸田派にいまだ強い影響力を持つ。本来なら岸田文雄外相を総裁選に担ぎたいが、首相を支える立場にいるため難しい。代わりに長年目をかけている野田氏を出馬させ、右傾化する首相に一矢報いる狙いがあるようだ。

「古賀、野田両氏はよく、都内のホテルで昼食をとっている姿が目撃されています。総裁選に向けた作戦を練っているのではないか」(自民党関係者)

 こうした動きに警戒を強めているのが官邸だ。3月13日には菅義偉官房長官が庭園を備えた日本料理屋に、野田氏を呼び出したという。「接点の少ない2人が会食するのは異例のこと。野田さんが本気で総裁選を考えているのか、探りを入れたのではないか」(官邸関係者)

 安倍独走状態から、にわかに活気づいてきた自民党総裁選。政治評論家の浅川博忠氏はこう見る。

「内閣支持率が40%を超える今の状況では、野田さんに勝ち目はない。ただ総裁選は半年後。経済が失速し再び閣僚に『政治とカネ』の問題などが出た場合、反安倍の動きが強まっていく。いい勝負になる可能性はあります」

 首相が唱える“女性活躍”の到来は近い?



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 公明党がお約束通りに転がって、「戦争法案」がいよいよ国会へ・・・それなりの覚悟と見識がいまの国会にあるだろうか?
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-1c2c.html
2015年3月19日 くろねこの短語


 チュニジアの博物館で武装集団の襲撃があり、日本人が死亡。いったい何が・・・。

・チュニジアで武装集団が博物館襲撃、日本人5人含む19人死亡
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000031-reut-m_est

 ところで、かつては「神の国」発言で総理の座を追われた鮫の脳みそと揶揄された男がいたが、スケバン議員の「八紘一宇」発言には国会もマスメディアもいたって寛容なのはなんでだろう、なんでだろうなのだ。おかしな話だよね。こんな発言を聞き流しちゃってたら、それこそ日本の政治家は歴史修正主義者ばかりかって、世界から誤解される危険性があるんじゃないの。

 東京新聞「こちら特報部」によれば、スケバン議員は「良くない使い方をされた経緯を認めた上で、この言葉は、戦争や侵略を肯定するものではないことを伝えたかった」って阿呆丸出しの説明したそうだ。本来の意味は違う、って論法はこのテの発言をする輩の常套句なんだが、言葉ってのは時代によってどんな使われ方をしたかってことが重要なんであって、そのことによって深く傷ついたり、不愉快な思いをするひとたちがいたし、いまでもいるってことに思いを馳せられないようじゃ、政治家とはとても言えないんだね。レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちってのは、こうした想像力が決定的にかけている。

・「八紘一宇」持ち出した三原じゅん子氏に沈黙する国会の異常
 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158149

 どなたかが、「八紘一宇」なんて言葉を口にするには、それなりの覚悟と見識が必要だ、とブログに書いていたけど、何かにつけて覚悟と見識なんて持ち合わせていないのがレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの特徴なんだね。だからこそ、集団的自衛権行使容認を閣議決定して、解釈改憲なんて禁じ手を平気で打ってくるってわけです。

 公明党が案の定、転がっちゃった安保法制なんか、その覚悟と見識が最も必要なものだろうに、たった6回の協議でシャンシャン手拍子足拍子ですから、お気楽なもんです。安保法制ってのは、平たく言えば戦争法案ですからね。本来なら、喧々諤々の議論が国会で巻き起こってなくちゃいけないんだよね。そもそも論からいけば、何度も書いてるけど、閣議決定そのものの是非をしっかりと議論すべきなのに、そんなことはすっ飛ばされちゃってますから。このままだと、ある日突然、徴兵制なんて声が聞こえてくるのもあながち妄想とは言えませんよ、ったく。

・海外で武力行使、法案に 安保法制 自公あす合意
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015031902000149.html

 スケバン議員の「八紘一宇」発言ってのは、戦前回帰に向けた地ならしのひとつで、こういう言葉を小出しにすることで、一般大衆労働者諸君の神経をマヒさせようって寸法なのかもね。道徳の教科化に名を借りた「修身」の復活の次に待っているのは、「教育勅語」の復活だったりして・・・。

 「戦争のできる国」に一歩一歩近づく今日この頃に、ひ弱な日本のジャーナリズムの無力さに暗澹たる思いのする雨の火曜日であった。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 吉田松陰の「行動」は、テロリストと同じ立場?(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/a060a77065e0a9e87cd60887fd243956
2015-03-19 09:00:50

 NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹、文を主人公とする物語ですが、気になることがいくつも出てきます。劇中、松陰が松下村塾の塾生たちに、「諸君、狂いたまえ」とゲキを飛ばす。現代風にいえば、若い者たちをあおって、「立ち上がれ。行動を起こせ」とアジる場面です。

 「かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」の松陰の歌も、「やむにやまれぬ魂に突き動かされて行動する」という「行動主義」を称揚する檄文です。

 「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」という松陰の言葉は、この箕面通信で正月早々の今年1月5日、2204号で紹介しました。これも「行動」の重要さを強調したものです。この時紹介したのは、安倍晋三氏の座右の銘が、この松陰の言葉だというので、タイトルは「安倍晋三氏の座右の銘は、吉田松陰と同じだって?」としました。

 「誠心誠意をもって事に当たれば、どんな難局も突破できる」という言葉ですが、あまりにもウソが多すぎる晋三氏が、座右の銘でもウソをついていると感じるのです。

 ただ、晋三氏が、出身地の山口県、つまり昔の長州が生んだ松陰を尊敬し、みずからを飾りたてる道具に使っていることは、「底が丸見え」です。

 晋三氏は、「決断する政治」を標榜し、「この道しかない」と決めつけます。そして、言った通りに「行動」する。それは、現状に満足せず、自らの行動力で未来を切り開こうとする「抑えきれないわが魂」を感じさせる一面があり、共感を呼んでいるところもあるようです。

 しかし、その行動主義には、自分の説に反対するものはすべて敵とみなし、テロの対象とする。晋三氏が国会予算委員会で、質問する相手に対し、「日教組、日教組はどうなってるんだ」と、やむにやまれずヤジを飛ばすのは、総理の席からの言葉による”テロ”の一種といえば大げさ過ぎるでしょうか。

 「松陰の『行動』への賛美 実は危うい」を主見出しにするインタビュー記事を、朝日新聞が本日3月19日、朝刊13面「オピニオン」のページに掲載しました。儒教思想研究家の児島毅さんへのインタビューです。主見出しは、袖見出しは「通じない相手を敵とみなし、テロにつながる。相手の正義も想像しよう」としました。

 「行動」は大切ですが、やみくもに突っ走るのは猪突猛進にすぎない。大事なのは、常に「相手には相手の正義がある」と認める心ではないかと指摘しています。

 安倍晋三氏に決定的に欠けているのが、この「相手の正義」を認める気持ちです。相手をおもんぱかる気持ちを持ち合わせていれば、安倍晋三という男は本物の男に成れるかもしれないのに、残念なことです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK181] パーティー収入が1200万円、参加者は不明、「八紘一宇」発言の自民党・三原じゅん子議員の政治資金収支報告書
パーティー収入が1200万円、参加者は不明、「八紘一宇」発言の自民党・三原じゅん子議員の政治資金収支報告書
http://www.kokusyo.jp/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E5%8F%8E%E5%85%A5%E3%81%8C%EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90%E4%B8%87%E5%86%86%E3%80%81%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85%E3%81%AF%E4%B8%8D%E6%98%8E%E3%80%81/
2015年03月19日  MEDIA KOKUSYO


三原じゅん子 日本が建国以来大切にしてきた価値観「八紘一宇」


政治資金収支報告書(2014年公開の2013年度分)によると、自民党の三原じゅん子議員の収入は、1364万9869円である。その大半は、パーティー収入である。


同報告書によると、三原議員は2013年2月21日に東京・赤坂のANAインターコンチネンタル・ホテルで「三原じゅん子さんを励ます会」を開いた。この時の収入は、1225万円だった。


パーティー券を購入したのは、610人であるが、参加者の氏名や所属は不明。だれが政治献金をおこなったのかは分からない。


このほかの収入としては、少額の個人献金が総計で約100万円。さらに(株)トムススピリットから、30万円を受け取っている。


■三原議員の政治資金収支報告書PDF
http://tkuroyabu.net/wp-content/uploads/2015/03/MDK150319a.pdf

◆「八紘一宇」


国会質問で物議をかもした「八紘一宇」は、第2次世界大戦中に中国や東南アジアへの侵攻のスローガンになったことで知られている。「東亜新秩序」の実現を目指す当時の極右軍事政権の下で、悪用された経緯があり、今後、外交問題になる可能性もある。


三原議員は、「八紘一宇」について、自身のウエブサイトの中で次のように述べている。


『八紘一宇とは、世界が一家族のように睦(むつ)み合うこと。一宇、即ち一家の秩序は一番強い家長が弱い家族を搾取するのではない。一番強いものが弱いもののために働いてやる制度が家である。


これは国際秩序の根本原理をお示しになったものであろうか。現在までの国際秩序は弱肉強食である。強い国が弱い国を搾取する。力によって無理を通す。強い国はびこって弱い民族をしいたげている。


世界中で一番強い国が、弱い国、弱い民族のために働いてやる制度が出来た時、初めて世界は平和になる。日本は一番強くなって、そして天地の万物を生じた心に合一し、弱い民族のために働いてやらねばならぬぞと仰せられたのであろう。』ということです。




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 美濃加茂市長「控訴、許し難い」 地検に取り下げ求める(朝日新聞)
名古屋地検の控訴を受け、記者会見する岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(右)と郷原信郎弁護士=18日午後、名古屋市 :共同通信


美濃加茂市長「控訴、許し難い」 地検に取り下げ求める
http://www.asahi.com/articles/ASH3L3TP6H3LOIPE00D.html
2015年3月18日19時04分 朝日新聞


 岐阜県美濃加茂市への浄水設備設置をめぐり、市長の藤井浩人被告(30)が事前収賄などの罪に問われた事件で、名古屋地検は18日、名古屋地裁の無罪判決を不服として、名古屋高裁に控訴した。藤井市長は午後会見し、「許し難い思いでいっぱいだ」と批判した。

 会見で藤井市長は市政運営に及ぼす影響を問われ、「被告の肩書が残ることで、市のPRなど、市長としての仕事に少なからず影響が出る」と話した。その上で「控訴に対し、一緒になって戦って頂きたい」と市民に理解を求めた。同席した郷原信郎弁護士は「証拠全体を検討したとは到底考えられない」と述べ、検察側に控訴の取り下げを求めたことを明らかにした。

 市長に無罪を言い渡した今月5日の地裁判決は、贈賄を認めた設備会社社長の中林正善受刑者(44)=贈賄罪や詐欺罪で実刑判決=の証言の信用性を否定。詐欺事件の捜査の過程で贈賄を認めた中林社長が「軽い処分になるよう、別の事件に目を向けさせようと考えた可能性がある」と述べ、「虚偽」の供述をした動機にまで言及した。

 検察側は今後、控訴を決めた詳細な理由を記した「控訴趣意書」を名古屋高裁に提出する。中林社長の証言の信用性について、証拠の評価に誤りがあると主張するとみられる。


          ◇

控訴に美濃加茂市長「悔しい」 検察を批判
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031801001457.html
2015/03/18 16:58 共同通信

 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる贈収賄事件で、事前収賄罪などに問われ名古屋地裁で無罪とされた藤井浩人市長(30)は18日、名古屋市内で記者会見し、検察側の控訴に「被告人という肩書が残ることは非常に悔しい」と語った。

 藤井市長は18日午前、弁護士から控訴の連絡を受けた。「引き続き市民に迷惑が掛かることになり、対外的にも影響が出る。許し難い思いでいっぱいだ」と検察を批判。「おかしな社会を正すという思いで控訴審を戦いたい」と話した。

 主任弁護人の郷原信郎弁護士は「一審の証拠を見ても無罪判決が覆る可能性は全くない。不当極まりない判断」と話した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK181] フィフィ「戦後のGHQによる教育改革で、日本の帝国主義的な思想は国の発展の妨げだったと印象づけられました。」
★フィフィ&青山繁晴「日本には反日左翼ばかりで愛国左翼が居ないのが問題だ」
https://www.youtube.com/watch?v=fg1yh4bxAxA
 
 
https://twitter.com/fifi_egypt/status/532835649015914496

フィフィ認証済みアカウント
‏@FIFI_Egypt
日本には愛国左派が見当たらないけど、私は国ではゴリゴリの左派だからね、権力に立ち向かう若者の姿勢は否定しない。ただし例えばエジプトの左派は国民蔑ろで外国人に緩々な売国の政権に対して反発を続けていて、日本の左派とは真逆なんだよ。かといって私は対極にある日本の右派の立ち位置でもない。

☆彡 
日教組はアメリカと中国・北朝鮮の尖兵。
日本人が悪くて仕方ない人種。
 
 

「オレはこう思う」から
http://ameblo.jp/taka4282/entry-11638771060.html


52〜54ページ

愛国心を表現する必要性も、それをどう表現するかも教わっていない世代が、大人になっているのだと思います。
そもそもこの世代は、愛国心の意味自体を理解できていないのかもしれませんね。

日の丸を語るとき、それが過去の戦争と結びつけられ、日の丸を掲げることは「日本の侵略戦争を肯定している」と解釈されることがあります。また国旗ではありませんがサッカーの親善試合でも、日本古来の旗である旭日旗の掲揚が対戦国の指摘によりたびたび問題になります。

アジアの周辺国と摩擦が起きたとき、日の丸を「侵略戦争」の象徴と受け止めて、反日感情の表現として日本の国旗を焼き払うパフォーマンスに対して、日本政府が強く牽制することはありませんが、こうした政府の消極的な姿勢の影響からも、国民が日の丸に威厳がない印象を持つのかもしれません。

かつて多くの若者が日の丸に見送られて戦地に向かい、お国のために命を落としました。日の丸を見るだけで心が痛む世代がいるのも否めません。
戦争の犠牲者の遺族に対する思いから国旗掲揚を躊躇する人々とは別に、日本政府が愛国教育に消極的なのは、隣国に対する配慮からのような気がします。

アメリカ、フランス、イギリス、中国や韓国のように、海外では国旗を傷つける行為に罰則が与えられる国も少なくありません。
そもそも日本には外国国章損壊罪というものがあり、外国の国旗を損壊させることは犯罪とされています。同様に、自国の国旗に対しても対応すべきではないでしょうか。反日感情から日の丸を引き裂いたり、焼き払ったりする行為が、海外だけでなく、日本国内で行われても取り締まらないのであれば、日本政府が隣国に対して弱腰姿勢と見られても仕方ないし、海外から日本人の愛国心のなさを指摘されても仕方ありません。

もともと日の丸自体に、戦争に結びつく意味合いはありません。君が代にも同様にそのような歌詞は含まれていません。
それなのに国旗を掲揚して国歌を歌うと戦争責任がついて回るのは、いかがなものでしょうか。

62〜63ページ

日本は戦争に敗れ、事実上アメリカの占領下に置かれます。そして日本人のプライドも強さも去勢されてしまうのです。

戦後のGHQによる教育改革で、日本の帝国主義的な思想は国の発展の妨げだったと印象づけられました。そしてアメリカの指導が日本の意識改革と経済成長に貢献し、さらにはアメリカこそが世界で最も近代的で憧れるべき国として教えられました。

その裏づけとしてアジア諸国に対し、侵略と植民地支配を行ったことに対する反省を押しつけられます。
「日本は戦時中、悪いことをした」
これが今、歴史教科書問題で指摘されている自虐史観です。
教科書問題は、中国や韓国との歴史認識の違いとしてしか取り上げられませんが、問題が生じた大きな原因は、戦後のGHQによる教育指導にあったわけです。
アメリカが中東情勢をこじらせているのと同じで、教科書問題はアメリカにも大きな責任があります。

それでも日本側が歴史認識を表明すると、アメリカは決まって事態の収拾を図るため、日本を牽制します。これは教科書問題に触れることがアメリカにとって都合が良くないからです。

・・・

引用終わり
本書で特に気になった部分です。
エジプト人女性として、冷静に見ておられます。
Twitterでも積極的に発言しておられます。
日本に長く住み、日本のことを日本人以上に分かっておられます。

日本に媚びるのではなしに、日本人の問題点も指摘している。
しかしそれも日本人を思ってこそで、祖国エジプトと同じかそれ以上に考えてくれていることが伝わってきました。

日本に住みながら日本語の1つも覚えようともしない傲慢欧米人とは違う。

日本の学校に通い、日本に解け込み、日本での経験から感じてきたことを率直にありのままに語っておられ、一気に読みきりました。
祖国エジプトで起きた混乱と日本を対比しながら、日本には祖国が辿った誤りと同じ道に進んで欲しくないとの思いから、必要以上に外国人を甘やかしているのではないか、外国人優遇政策よりまずは自国民を大切にすべきだとの思いを抱いたようです。

<参考リンク>

■GHQが強制した教育基本法:戦後教育は歪められた
http://learning1222.blogspot.jp/2013/01/ghq.html
 
 
■【必見】沖縄の反米教育・日教組との戦いの証言
http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-678f.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 安倍自公政権は自衛隊を米軍の弾除けにする気か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4728.html
2015/03/18 15:23

< 「安全保障法制整備に関する与党協議会」(座長・高村正彦自民党副総裁)の臨時会合を同日昼に国会内で開き、高村氏と座長代理の北側一雄公明党副代表が、安保法制の全体像をまとめた共同文書案を提示した。最後まで調整が続いていた自衛隊派遣の国会事前承認の義務付けについては、「基本とする」と明記した。自公両党は20日の会合で最終合意を目指す>(以上「読売新聞」引用)

 ついに安倍自公政権は自衛隊の海外派兵に関して文官統制を解き、国会決議優先まで解いてしまうようだ。戦前と丸で同じ状態にしてしまったが、ただ日本が気高いアジアで唯一の独立国ではなく米国のポチであることだけが戦前と異なる。

 安倍自公政権は自衛隊員の命を米国軍の弾除け程度に使うつもりだ。自衛隊創設当時の憲法牴触のギリギリの精神的緊張もなく、憲法の番人たる最高裁判事たちを舐め切った政府・官僚たちによって「解釈改憲」により日本国憲法を完全に葬り去ろうとしている。

 最高裁判事とは国会選挙時に合わせて実施される最高裁判事の国民投票により拒否されない限り奪われることのない名誉と高額報酬が約束された地位だ。それも×を付ける手が疲れるため、後ろに記載された判事ほど否認率が低いという。何も書かれなければ○と同じと見なすという規定だそうだから酷いものだ。

 そうした安定的な地位に満たされた者は腐敗するというのが世の常だ。国会議員も数でいえば米国の四倍もいて、報酬額では二倍以上の高額を食んでいる。そうした地位に涙を零して「国民のため」に全身全霊で職務に励むのならまだしも、TPPでは「混合診療」などで米国の医療保険会社に利を与えようとしたり、米国から二倍の価格でオスプレイを購入したり、一体どこの国の国会議員かと疑いの目で見詰めなければならない惨状だ。

 安倍自公政権で自衛隊が何時でも何処でも出かけて戦争できるようにするのなら(後方支援だ、といっているが現代の戦争に後方は存在しない)、安倍自公政権は日本国民に奉仕する政権だとは言い難い。

 日本国民のために奉仕するつもりなら、なぜ周辺事態法の歯止めを解くのだろうか。日本国憲法も国家として存続するための「自衛権行使」まで拘束するものではない、というのがギリギリの解釈限界点だ。それをこえれば「戦争放棄」を明記した憲法第九条に明らかに抵触するといわざるを得ない。そして安倍自公政権の暴走に対して「違憲立法審査権」を行使せざるを得ない事態が政府と与党内で議論されているようだが、立憲主義国家として由々しき事態だ、といった最高裁見解表明を発しない最高裁判事とは単なる高給を食むお飾りでしかないのだろうか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 美濃加茂市長事件で検察が控訴 「組織の面子維持のための暴挙」と主任弁護人が批判(弁護士ドットコム)
       1審判決の日の藤井浩人・美濃加茂市長(撮影・関口威人)


美濃加茂市長事件で検察が控訴 「組織の面子維持のための暴挙」と主任弁護人が批判
http://www.bengo4.com/topics/2832/
2015年03月18日 18時47分 弁護士ドットコムニュース


岐阜県美濃加茂市のプール浄水装置をめぐる贈収賄事件で、一審の名古屋地裁が藤井浩人市長に無罪判決を言い渡したことに対して、名古屋地検は3月18日、判決を不服として控訴した。藤井市長と主任弁護人の郷原信郎弁護士は「組織のメンツを維持するための検察の暴挙、不当な控訴で許しがたい」と反発している。

郷原弁護士によると、同日午前に裁判所側から検察官が控訴したと連絡があった。郷原弁護士は3月5日の無罪判決後、自身のブログで、検察側の主張が根拠に乏しく、判決であっさり退けられていることを強調し、「今回の事件の証拠関係を組織として冷静に判断すれば、『控訴』という結論が出てくる余地はない」と指摘していた。

この日もツイッターで「『検察の暴走』は高検、最高検も含めた検察組織全体の問題に発展した。何の理由もない不当極まりない権限行使に対して抑制が働かない権力機関というのは、ブレーキが壊れた機関車のようなもの。市長が控訴審で被告人の立場に立たされる美濃加茂市民にとって春はさらに遠のく。組織の面子維持のために権力を私物化する検察の暴挙を絶対に許してはならない」と強く批判した。

藤井市長もフェイスブックで、検察の控訴について、次のようにコメントした。

「一審の無罪判決は極めて当然で、検察が控訴して覆る可能性などまったくないと聞いていました。不当な控訴で市民の方々にさらにご迷惑をおかけすることは許しがたいことです。世の中を良くしようと政治家を志し、皆さんに支えられ、ここまで来ることができましたが、やらなければならないことがたくさんあることがよく分かりました」

藤井市長は、3月19日夜に地元で、支援者向けの説明会を開くという。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 三原じゅん子の「八紘一宇」発言を見逃してはいけない  天木直人
三原じゅん子の「八紘一宇」発言を見逃してはいけない
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/19/#003187
2015年03月19日 天木直人のブログ


 三原じゅん子という国会議員が3月16日の参院予算委員会で八紘一宇という言葉を持ち出して、「日本が建国以来、大切にしてきた価値観」であると言ったらしい。

 この国会発言が事実なら、大問題である。

 なぜならば、その発言は、歴史を聞きかじった不正確な発言であるだけではなく、いま国際的に懸念されている日本の政治の右傾化に直結する言語道断の発言であるからだ。

 三原じゅん子はれっきとした自民党の国会議員だ。

 なぜこの発言が国会で大問題にならないのか。

 安倍自公政権はこの発言を許すのか。

 なぜ日本の戦争責任を反省する護憲政党はこの発言を問題にしないのか。

 なぜメディアはこの問題の深刻さを国民に教えないのか。

 そう思っていたら、やっときょう3月19日の東京新聞が「こちら特報部」でとり上げ、朝日新聞が「ニュース3Q]というコラムで取り上げた。

 すなわち、「八紘一宇」の言源は古く8世紀の日本書紀の記述にあるが、「八紘一宇」という言葉そのものは田中智学(1861−1939)という宗教家が1913年に使った造語であり、1930年代から満州国支配やアジア侵略を正当化する標語として軍部に使われた言葉であると。

 だからこそ戦後は一貫してこの言葉は否定され、昭和天皇も中曽根大勲位さえも忌避してきた言葉であると。

 三原じゅん子はこの一言だけで即刻、議員辞職ものだ。

 安倍首相がこの三原じゅん子を放置するならその歴史認識は同類だということだ。

 それほど深刻で言語道断な発言であるのに、誰も騒がない。

 この国は、政治家から国民まで、歴史に無知、無関心な、未来の見えない国だ。

 それでいいのか(了)
 



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 下村文科相と教育産業 蜜月/特区・民営校 受益企業が献金/05〜13年 1800万円超(しんぶん赤旗)




「しんぶん赤旗」 2015年3月19日(木)
下村文科相と教育産業 蜜月/特区・民営校 受益企業が献金/05〜13年 1800万円超
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-19/2015031915_01_1.html

 任意団体による不透明な資金集めが問題になっている下村博文・文部科学相が代表の政党支部が、進学塾や予備校など教育関連企業から2005〜13年の9年間で1800万円を超す献金を受け取っていたことが本紙の調べでわかりました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-19/2015031915_01_1.html  下村氏は、東京都議を経て1996年の衆院選で初当選(現在7期目)、2004年9月に文部科学政務官に就任(05年11月まで)したのをはじめ、一貫して文教畑を歩いてきました。

 本紙が調べたのは、下村氏が代表を務める「自民党東京都第11選挙区支部」の05年以降の政治資金収支報告書。当選回数を重ねるにつれ、企業・団体献金の顔ぶれが広がっていますが、目立つのは教育関連です。直近の13年の場合、企業・団体献金1280万円のうち、教育関連は4分の1近い305万円を占めています。

 05〜13年の9年間では、教育関連の献金は総額1823万円にのぼりました。

株式会社が参入

 問題は、どんな企業が献金しているかです。たとえば、05年10月に設立された「学校設置会社連盟」(現・新しい学校の会)の会員企業。

 利潤追求を目的とする株式会社は、学校教育法で学校を設立することはできませんでしたが、下村氏は、小泉政権がすすめた「規制緩和」の教育特区の担当者として、株式会社の学校参入を可能にしました。下村氏は同年12月に同連盟の顧問に就任しましたが、第11選挙区支部は、第一学院高校の設置会社「ウィザス」から計108万円の献金を受け取るなどしています。

 下村氏は12年12月に文科相に就任すると、本格的に「公設民営」学校にとりくみました。安倍首相がすすめる「アベノミクス」の「第3の矢」である規制緩和策に「公設民営」が13年11月の閣議決定で盛り込まれました。下村氏は、閣議決定後の会見で、「(自民党内でも)8割ぐらいが反対でしたが、これは最終的には一任」を取り付けたと、得々と語っています。

 この過程で、新しい学校の会の理事長で、「ルネサンス・アカデミー」の桃井隆良社長が、同年7月の国家戦略特区のワーキンググループで意見をのべ、9月の会合でも公設民営を力説。第11選挙区支部は、同年4月、ルネサンス・アカデミーから6万円、同年6月、同社の親会社「ワオ・コーポレーション」から50万円の献金をしています。

適格性に疑問符

 10日の衆院予算委員会分科会で、下村氏の疑惑をとりあげた日本共産党の宮本岳志議員は、「業界と癒着して、教育行政をゆがめたのではないか。こう疑われても仕方がない」と追及しました。「民間教育はいまがビッグチャンス」などとあおってきた下村氏と関連業界との密接すぎる関係は、大臣の適格性が問われる重大問題です。


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http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/698.html
記事 [政治・選挙・NHK181] NHK籾井、のらくら対応、証拠でアウトも安倍自民が擁護&NHK内部抗争(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22889855/
2015-03-19 11:36日本がアブナイ!

http://mewrun7.exblog.jp/22884668/
この記事では、『野党追及に安倍らがアタフタ?&超保守仲間の籾井もハイヤー代釈明で苦慮』(以下、前回の記事)に記したNHK籾井会長のハイヤー使用問題+αの続報を・・・。

 昨日18日、民主党が、総務・内閣部門会議にNHKの籾井勝人会長を呼んで、ハイヤー問題などにヒアリング(聴取)を行なった。
 籾井会長は、私的ゴルフハイヤー代の支払いは適切に行なったので問題ないと主張していたものの、業務伝票にサインしていたこと、監査委員会から事情をきかれてから支払ったことなどが明るみになっており、苦境に立たされている。(@@)

 安倍自民党やNHK側は、何とかうまく取り繕って、スムーズにNHkの予算審議を進めたいようなのだが。民主党は籾井会長に関する疑惑が払拭されない限り、予算の審議に応じられないと主張。今後の事態の行方が注目されるところだ。(・・)

* * * * *

 昨日18日の早朝、朝日新聞にこんな記事を配信していたのだ。(++)

『NHKの籾井勝人会長が私用のゴルフで使ったハイヤー代がNHKに請求されていた問題で、役員が業務の際に使用する乗車伝票が作成され、会長の業務に伴う支出として経理処理されていたことが17日、分かった。料金は4万9585円で、籾井会長は9日に支払った。NHK監査委員会が経緯を詳しく調べており、今週中にも経営委員会に報告する方針。

 内部資料や関係者によると、籾井会長は今年1月2日、東京都渋谷区の自宅と小平市の小金井カントリー倶楽部(くらぶ)をハイヤーで往復。車両は午前7時に出庫し、約12時間利用した。伝票上は業務内容として「外部対応業務」と記され、籾井会長名のサインもあった。

 NHK関係者によると、籾井会長は今月6日に監査委員から事情を聴かれ、請求書が届いた9日に秘書室を通じて代金を支払った。籾井会長は16日の参院予算委員会で、「去年の暮れに秘書に対して、公用車ではなくハイヤーの配車を依頼して、代金は自分で払うことを伝えておりました」と答弁している。(朝日新聞15年3月18日)』

* * * * *

 また日刊ゲンダイ18日もこのような記事を載せている。

『心証は真っ黒だと言わざるを得ない。16日の参院予算委で、公用ハイヤーの私的利用問題を追及されたNHKの籾井勝人会長(72)。当初は「完全なプライベートゴルフ(での利用)だったので、ただちに全額を払った」と事もなげに答えたが、すぐに“ゴマカシ”がばれた。それにしても、不正を告発した内部通報の内容は詳細だ。告発の背景にはNHK内部の泥仕合が影響している。

 籾井会長の不正は今年2月下旬に内部通報で発覚した。内容は1月2日に私的に行った東京・小平市のゴルフ場に公用ハイヤーを使い、その代金4万9585円(税込み)をNHKに支払わせたというもの。
 参院予算委で籾井会長は「秘書に自分で払うと言った」と言い訳しながらも渋々、事実関係をほぼ認めた。ハイヤー代を払った時期は「今年の3月9日」と答弁。支払先はハイヤー会社ではなく、会長の秘書室だった。つまり、1月2日に利用したハイヤー代を2カ月以上もNHKに立て替えさせていたのだ。

 内部通報がなければ払う気はなかったのではないか。そんな疑念がわいてくるのだが、驚くのは内部通報の中身が詳細を極めていたことだ。
 関係者によると、ゴルフの日程や、名門コース「小金井カントリー倶楽部」に出かけたこと。往復のハイヤーが普段の「白のレクサス」ではなく、別の車種だったこと。税込みの往復料金まで特定していた。(日刊ゲンダイ15年3月18日)』

* * * * *

 民主党は、昨年来、籾井会長が歴史認識発言や放送への介入などでも問題が多々あることを批判しており、今回の不正をきっかけに何とか籾井会長を辞任に追い込みたいところ。(・・)

 そこで、昨日も籾井会長を部会に呼んで、ヒアリングを行なったのであるが。籾井氏は相変わらずふてぶてしい態度で、のらりくらりと質問を交わすことに終始したような感じがあった。^^;

 ちなみに、民主党が籾井会長を部会に呼ぶのは、今年にはいって2度め。前回の聴取の様子は『前原が安倍にかみつく&開き直る安倍とNHK籾井〜品性欠如の首相と会長』に書いたのだけど・・・。
 籾井会長はもとから品性がない上、この時は(天敵のサヨク民主党を相手にして?)かなり好戦的な言動を行なって、ヒンシュクを買うことに。^^;
 おまけに、ヒアリング終了直後に、わざわざ「くだらん」とつぶやいてみせたことから、民主党側が憤慨。今回のヒアリングで、階猛氏が改めてそのことを問うた。

 でもって、階氏がこの質問をした途端、後ろからスタッフがあわてて籾井会長にメモを手渡して。会長は、それを(あえて謝罪の感情を込めずに)棒読みしたのであるが。そのシーンがこちらだ。^^;
『「前回、籾井会長がこの場にいらした時、『くだらん』とおっしゃって帰られた」(民主党 階猛衆院議員)
 「ついつい出た言葉で誠に申し訳なく思っております」(NHK 籾井勝人会長)
 「会長、そういうことは紙を見てしゃべることではないのではないか」(民主党 階猛衆院議員)
 「紙を見ないとすぐ私ははみ出ますので、ぜひ紙を見させていただきたい」(NHK 籾井勝人会長)(TBS15年3月18日)』

<いかにもナメくさってるって感じでしょ。(-"-) モミ〜なんて、そもそもNHK会長の適性からはみ出てるくせに。(>_<)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 肝心のハイヤー代についての質問への籾井会長の対応も、こんな感じだ。_(。。)_

『NHK・籾井会長:「『(ハイヤー代は)最初からプライベートで払う』と申し上げている。その時点では金額も分からないんですよ」
 民主党・奥野衆院議員:「今の話だと、自主的に払うつもりがなくて、監査委員に言われて初めて払ったとも取れるが?」
 NHK・籾井会長:「そうじゃないですよ。決め付けないで下さいよ」

 18日の会議では、今月6日にNHKの監査委員長から指摘を受けた後、9日に籾井氏がハイヤー代約5万円を支払ったことが明らかになりました。これに対し、籾井氏は「ルールを犯したつもりはない」と強調しました。(ANN3・18)

『階 猛衆院議員「セキュリティーに配慮しなくてはいけないから、わざわざ会社契約のハイヤーを自分で発注したということでよろしいですか」
籾井会長「基本的に、それでいいと思いますが」
階 猛衆院議員「証拠として、見せていただけますか」
籾井会長「今、まさしくこれは監査がですね、きちっと調べておりますから、いったいぜんたい、これがどういうふうになったのかっていうことも明白になると、私は思っています」(FNN3.18)』

『民主党の階議員は、ハイヤー伝票に「業務」と書かれ、籾井会長がサインしていたのなら、これまでの説明と食い違うとただした。
 階議員「業務上だと。それに会長がサインしてるということだと。会長の説明は根底から覆りますよ」
 籾井会長「どういう伝票が出て、どういう処理がなされているか全くわかりません。これはたぶん民主党の岡田代表もハイヤーのことなんかご存じないと思いますが」

 (人のことは言わなくていいんですよ)
 籾井会長「わかりました。失礼しました」

 また籾井会長は、監査委員会から指摘されて初めてハイヤー代が問題にされていることを知り驚いたと述べた。
 民主党側は納得できる説明がなければ今後、NHK予算案の審議には応じられない姿勢を示した。NHKは監査委員会が予定を前倒しし、19日に調査結果を公表する方針。(NNN3.18)』

* * * * * 

 元NHK記者だった民主党の安住国対委代理は、「NHK会長自身がニュースになってどうすんだということですよ」と呆れていたです。(~_~;)

『■安住淳・民主党国対委員長代理

 資質の問題というのは大変失礼な言い方だが、公共放送の会長としての資質ということから言えば、基本的な部分で赤点といったら申し訳ないが、失格なんだろうなと思う。自らの進退を考えなければならないのではないか。国会での姿勢もわざとゆっくり歩いて審議時間を遅らせたり、とても公益性の高いNHKの会長としてのありようではない。自民党の強大な数に守られているから横柄な態度をとっても大丈夫だという、慢心がみえる。

 そう簡単にあの会長のもとで、予算案をNHKが出してきて、「はいわかりました」とはならない。そもそもNHK予算の中身そのものを会長自身が知らないのではないか。あまり会長が不祥事や色々な自分の発言で国会に呼ばれて、委員会で物議を醸すこと自体どうなのか。NHKはニュースは取り上げるけれど、NHK会長自身がニュースになってどうすんだということですよ。(記者会見で) (朝日新聞15年3月18日)』

* * * * *

 ただ、NHK側としては、予算を早く決めたいのはヤマヤマなわけで。幹部は、籾井会長には問題がないと説明する気でいる様子。(-_-)

『NHK幹部は「職員が業務用の伝票を誤って作成したため会長に請求書が届くのが遅れ、結果的に監査委員会の調査後の支払いになった」と説明。NHKが普段利用する会社のハイヤーになった点については、「緊急事態への備えや安全上の配慮から別の会社にはできなかった」としている。(朝日新聞15年3月18日)」 

 また、安倍自民党も、とっとと予算審議を進めたいとこだし。ましてや籾井会長は、安倍&超保守シンパゆえ(その妙な言動を多少は面倒に思うことはあっても?)、擁護するつもりでいる。(~_~;)

『自民党の佐藤勉国対委員長は18日、NHKの平成27年度予算案について「1回も暫定(予算案の編成)をしたことはないし、どうやって暫定を組むかも考えていない」と述べ、年度内成立に意欲を示した。都内で記者団に語った。
 民主党などの野党は、NHKの籾井勝人会長が私的に利用したハイヤーの代金をNHKに請求していたことなどを問題視し、攻勢を強めている。佐藤氏は「決定的に何かがあって糾弾されなければいけない状況が生まれない限り、停滞することなく審議することだ」と強調した。(産経新聞15年3月18日)』 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 また昨日も、歴史問題に関する発言について、NHKの板野放送総局長が改めて、籾井会長が河野談話を公式のものとして認めない趣旨の発言をしていたことを明らかにしたとのこと。^^;

『NHKの板野裕爾・放送総局長は18日の定例会見で、籾井勝人会長が1月9日に開かれた国際放送番組審議会の席上、「領土問題は日本政府の方針がはっきりしているが、河野談話についてはそうではない」という趣旨の発言をしていたことを明らかにした。

 河野談話は1993年、当時の河野洋平官房長官が従軍慰安婦問題への「おわびと反省」を述べたもの。板野総局長によると、籾井会長は河野談話が閣議決定を経ていないことから、政府方針としてどう判断するか難しいという思いで発言したという。籾井会長は2月の民主党の部門会議では、河野談話は政府の公式見解と認めている。(朝日新聞15年3月18日)』

 やはり昨日、高市総務大臣がNHKの国際放送の報道に関して、こんな注文をつけたばかり。NHK支配を強めたい安倍政権にとって、同じ思想の持ち主&バックに超保守財界がついている籾井会長はおいしい存在なのである。(@@)

『高市総務大臣は、平成27年度のNHKの国際放送で、邦人の生命や財産の保護にかかる事項や、国の重要な政策にかかる事項などを報道するよう要請することを18日、NHKに通知しました。
放送法では、総務大臣が必要な事項や放送区域などを指定して、NHKに対し国際放送で報道や解説を行うよう要請できることになっています。

 これに基づいて、高市総務大臣は18日、国際放送の実施を要請する通知書をNHKの籾井会長に手渡しました。要請では、平成27年度のテレビとラジオの国際放送で、邦人の生命、身体および財産の保護にかかる事項、国の重要な政策にかかる事項、国の文化、伝統および社会経済にかかる重要事項などを報道、解説する。また、ラジオの国際放送については、放送にあたって、北朝鮮による日本人拉致問題に特に留意することとしています。

 放送法では、NHKはこうした要請に応じるよう努めなければならないと定める一方、政府は、NHKの編集の自由に配慮しなければならないとしています。NHKは「要請の内容について十分検討したうえで回答する」としています。(NHK15年3月18日)』

* * * * *

 ただ、今回の籾井会長のハイヤー代の件も、内部からの告発やリークで発覚したのであるが。NHK内部では、籾井派とアンチ籾井派の内部抗争が激化している様子。(~_~;)

『■関連団体は“伏魔殿”

 発売中の「週刊現代」で今回の不正をリポートしたジャーナリストの森功氏は「内部通報者はNHKが籾井会長の私用料金をハイヤー会社に払ったのを確認してから告発に踏み切っています」と語った。内部通報は1人の調査によるものではなく、NHK内部の関係各所を通じた組織的な“籾井監視網”すらにおわせる。何としても“籾井潰し”を仕掛けたいという執念が伝わってくるのだ。

「ちょうどNHK予算案の審議中にメディアに不正を“リーク”したことにも“籾井潰し”の強い意志を感じます。会長のプライベートのゴルフ日程まで知り得る職員は局内でもホンのわずか。会長は極めて近い職員に裏切られた可能性が高い。動機として有力なのは関連団体のガバナンス調査でしょう。籾井会長は就任早々、三井物産時代の旧知の仲で安倍首相とも親しい小林英明弁護士を投入し、関連団体の不正会計などを洗い出しています。籾井会長の数々の失言にNHK労組の反応が薄いのは、この調査方針を内々で支持しているからです」(元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏)

 NHKにとって関連団体こそ“伏魔殿”で、有力OBの天下りや不正支出などの温床になってきたという。

「関連団体を通じて“いい思い”をしてきた、身に覚えのある幹部やOBたちは戦々恐々で、何が何でも<籾井を潰せ>と躍起になっています。息のかかった職員を総動員して組織的に会長失脚のネタ集めに走っても、おかしくない状況なのです」(立花氏)

 近々、看板番組の不正が表沙汰になるとの情報も駆け巡っている。この騒ぎに便乗して“籾井潰し”の動きが過熱するのは間違いない。籾井会長はNHK予算案の成立と引き換えに自らのクビを差し出す状況に追い込まれるのではないか。籾井会長の進退問題は風雲急を告げつつある。(日刊ゲンダイ15年3月18日)』

* * * * *

 今回は時間とスペースがなくなってしまったので、またの機会に書きたいのだが・・・。
 今週、安倍官邸や超保守派が、好ましく思っていない「クローズアップ現代」にやらせがあったとの週刊誌報道が出たりもしたのも、NHK内の対立の一端のあらわれではないかな〜と思ったりもする。^^; (一応、関連記事をいくつか*1に載せておきますね。)

 そして、これは前回の繰り返しになるけれど。NHKの監査委員会や経営委員会は、もし籾井会長のハイヤー代使用に問題があったなら、きちんと真相を発表して、責任を追及して欲しいと思うし。
 何より受信料を払っているNHKスポンサーである国民が、しっかりと籾井会長の様々な問題を認識して、辞任の追い込むべきなのではないかと思うmewなのだった。(@@)

                       THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 高まる二階氏の存在感 官邸が最も警戒する実力者 習主席と面会の可能性も 鈴木哲夫の核心リポート
中韓とのパイプも太い二階氏(右)。安倍首相も微妙な距離感を保っている


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150319/plt1503191140001-n1.htm
2015.03.19


★鈴木哲夫の核心リポート

 自民党内で、二階俊博総務会長の存在感が高まっている。26日から訪中する予定で、習近平国家主席と面会する可能性もあるという。先月末、約1400人を率いて訪韓した際は、一部識者から「土下座外交」という批判も受けたが、政財官界に張りめぐらせた人脈と手腕は、決して侮れない。安倍晋三首相や菅義偉官房長官も一目置いているという。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、「官邸が最も警戒する男」に迫った。

 「二階氏は党内の最高実力者だ。谷垣禎一幹事長以上かもしれない」

 自民党幹部職員はこう話し、根拠を挙げる。

 「自民党党大会(3月1日)前の全国幹部会合で、二階氏は恒例の三役あいさつをしなかった。自らが領袖を務める派閥の西川公也前農水相の問題などもあり、一言もしゃべらずに威圧感を演出したんだろう。その迫力に、みんな何も言えなかった。稲田朋美政調会長も、何かあったら二階氏を訪ねて相談している」

 実は、第2次安倍政権の発足以来、官邸が「最も警戒している与党実力者が、二階氏」(首相周辺)だという。

 二階氏の力の源泉は、何と言っても「各分野、各層に張りめぐらされた人脈」だ。安倍首相が何かをやろうとすれば、この「二階人脈」にブチ当たるという。首相周辺が続ける。

 「二階氏は、中国や韓国などの隣国とパイプがあり、ビジネスなどの橋渡しもしてきた。公明党とも深く、主要大臣を歴任しているため、官僚組織にも根を張っている。安倍政権が独自の対中外交を打ち出そうとすると、二階氏が敷いてきたレールに触れる。昨年、集団的自衛権の行使容認で公明党と対立すると、二階氏は『公明党を大事にしろ』と迫る」

 実は、自民党の政権奪還直後から、安倍官邸vs二階氏の駆け引きは始まっていた。

 官邸サイドは、二階氏を衆院予算委員長にして、事実上、封じ込めたのだが、二階氏は逆に与野党の人脈を使い、予算を最速で衆院通過させ、官邸に力を見せつけたのだ。

 「俺を敵に回したら大変なことになるぞ、という無言の圧力だろう。そこで、安倍首相は昨年9月の内閣改造・党役員人事で、二階氏を総務会長にして、共存と協力を仰ぐ関係に変えたようだ」(自民党他派閥の領袖)

 安倍官邸は現在、二階氏が韓国や中国に向けた大訪問団を組むことも黙認し、「中韓両国に硬軟織り交ぜて対応していくため、役割分担で、二階氏には進んで訪問してもらう方向」(前出周辺)という。

 《二階氏は17日、中国を26日に訪問する方向で調整していると都内で記者団に明らかにした。海南省で開催される国際会議『博鰲アジアフォーラム』に参加する。同フォーラム理事長を務める福田康夫元首相も出席する見通しで、両氏は滞在中、習国家主席らと面会する可能性がある。二階氏は訪中に関し、『両国の関係改善に向けた努力の一環だ』と述べた。二階氏は、5月下旬にも日本の観光業界関係者ら約3000人とともに訪中する計画を進めている》

 二階氏もしたたかだ。

 「(慰安婦問題は)解決していない」(3月11日)と政府を批判したかと思ったら、「(秋の自民党総裁選で)対抗軸があるとは思えない」(同月12日)と安倍首相の再選を示唆するなど、共存の距離感をはかっているかに見える。

 ただ、別の首相側近は「二階さんは理念的にはリベラル。安倍政権に批判的な自民党OBの古賀誠元幹事長などとも近い。いつ『反安倍』に回るか分からない」と話す。

 「1強時代」と言われながらも、安倍首相には今後も「緊張感」を強いられるかじ取りが続きそうだ。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『政治報道のカラクリ』(イースト&プレス)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)など多数。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK181] NHK会長“ハイヤー代” 監査委「立て替え払いあった」(TBS)
NHK会長“ハイヤー代” 監査委「立て替え払いあった」
動画⇒http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2448306.html


 NHKの籾井会長が私的なゴルフに出かけた際のハイヤー代金がNHKに請求されていた問題で、NHKの監査委員会はNHKが2月に、代金を一時、立て替えて支払っていたと明らかにしました。

 調査の結果を発表したもので、NHK監査委員会は「NHKは会長のハイヤー・タクシーの利用のあり方を検討する必要がある」としています。

 また、監査委員会は「NHKは今回の件を受けて、関係者が改めてコンプライアンス意識を徹底し、再発防止策を着実に遂行していくかどうか、引き続き注視していく」としています。(19日11:43)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 田中議員が安倍首相の脱税疑惑について質問するも意味不明状態に!「あれは捏造ですか?」⇒安倍首相「何を言っているのか…
田中議員が安倍首相の脱税疑惑について質問するも意味不明状態に!「あれは捏造ですか?」⇒安倍首相「何を言っているのか分かりません」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5903.html
2015/03/19 Thu. 13:30:17 真実を探すブログ



3月18日に民主党の田中直紀元防衛相が安倍首相の脱税疑惑について質問をするのですが、田中議員の言葉と安倍首相の理解力が共に不足していた影響で、意味不明なやり取りになってしまいました。


田中議員は「今、あの、その時の答弁は全く捏造だというような発言をしておりましたが、捏造というわけではないですね?」と質問するも、安倍首相は「あの〜私は何を言っているのかよくわからないのですが」と返答。その後に何度かやり取りをして、安倍首相も初めて吉田議員との質疑だと理解します。


この安倍首相の脱税疑惑を巡る質問は2014年11月に社民党の吉田議員が行ったもので、安倍首相はその時に「(脱税疑惑は)捏造だ!」と発言していました。田中議員は捏造発言の真意を聞きたかったようですが、時系列順に説明出来なかったことから、このような状態になってしまったみたいです。


その後に質問内容を理解した安倍首相が脱税疑惑に関して、「これはもう一度繰り返します。全くの捏造で御座います」と断言しました。それに対して田中議員は「捏造ということで片付けるのは大変不適当かと思います」とコメントし、後に吉田議員から質問があると話しています。


☆「何を言っているか分からない」と安倍首相 田中直紀氏の“質問”に苦言
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000547-san-pol
引用:
「何を言っておられるのかよく分からない」
 安倍晋三首相が18日の参院予算委員会で、民主党の田中直紀元防衛相の質問内容に思わず苦言を呈す場面があった。
 田中氏は過去の週刊誌報道に基づく首相の「脱税疑惑」を取り上げた。実は、昨年11月の参院予算委で社民党の吉田忠智党首も「時効だが…」と追及、首相が「『時効』とはまるで犯罪者扱いだ。全くの捏造(ねつぞう)だ」などと反論していた。
:引用終了


☆1/3 田中直紀(民主党)【参議院 国会】予算委員会 平成27年3月18日

*6分頃から


田中議員「安倍首相の政治遺産の継承について、当時、ここで議論がありました。30年前の事であります。今、あの、その時の答弁は全く捏造だというような発言をしておりましたが、捏造というわけではないですね?」


安倍首相「あの〜私は何を言っているのかよくわからないのですが」


田中議員「吉田議員との質疑がありますでしょ。その時に総理がその問題については捏造だと答弁されているわけです。捏造されたわけではないですね?」


安倍首相「私の何処の答弁なのか、まずはご紹介して頂きたいと思います」


田中議員「ご本人がそのような答弁をされているわけですから、思い出せないわけが無いです。自分の発言をどう発言したのか筋違いなわけですし、捏造では無いということを言って頂ければ結構です」


安倍首相「今ここで、吉田さんとの質疑について、今はじめてここで、質問もございませんから、これについてはどのようなやり取りがあって私が捏造だと答えたと言って頂きたいと思います」


〜一旦休止〜


田中議員「政治資産の億単位の継承があったと吉田議員が質問をしたと思います」


安倍首相「これは吉田議員が2007年の週刊誌を元に、所得税を払っていないかのような質問をしたわけでございます。これはもう一度繰り返します。全くの捏造で御座います」


田中議員「捏造ということで片付けるのは大変不適当かと思います」


最近の国会はずっとこんな感じになっています。安倍首相が「日教組!」とヤジを飛ばしたり、今までは考えられなかったようなやり取りが頻発中です。
遠くから見ている分には動物園みたいで面白いのですが、彼らが私達の税金や生活を左右していることを考えると、暗い気持ちになってしまいます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 日本右翼の論客 ソウル大で「ヘイトスピーチ」テーマに講演:一水会顧問の鈴木邦男氏:法的規制には反対

記事入力 : 2015/03/18 20:57
日本右翼の論客 ソウル大で「ヘイトスピーチ」テーマに講演[朝鮮日報]

【ソウル聯合ニュース】日本の新右翼団体「一水会」の顧問で政治評論家の鈴木邦男氏が18日、ソウル大で「私はなぜヘイトスピーチ(憎悪表現)を嫌うのか〜日本の右翼がみる日本のネット右翼〜」と題した講演を行った。

 ソウル大日本研究所主催の講演で鈴木氏はヘイトスピーチについて、以前は表に出ることのなかった人種差別的な表現がインターネットの普及によって広がるようになったと指摘。ヘイトスピーチを行うネットユーザーらに関しては「特によく考えてやっているわけではなく、何かを発散させたいだけ」と述べた。

 当初はヘイトスピーチを「ただの悪口(レベル)ですぐになくなる」と思っていたというが、大阪のコリアンタウン付近であった街宣活動で女子中学生が「大虐殺を行う」と言ったことや、その事実を日本のマスコミが伝えなかったことなどを例に挙げて深刻さを伝えた。

 右翼がヘイトスピーチをしていると誤解されていることにも触れ、「日本の右翼のほとんどがヘイトスピーチに反対している」と説明した。

 韓国人学生らとの質疑応答では、ヘイトスピーチを規制する制度の必要性について質問された。これについては、法律などで規制すれば警察や政党に悪用される恐れがあることを強調した上で、「外国の人をおとしめることを法律で縛るのは、日本人として情けない」と話した。

 鈴木氏は村山富市元首相や社会学者の上野千鶴子氏らとともに、在日コリアンらへのヘイトスピーチやレイシズム(人種差別主義)に反対する団体「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク(のりこえねっと)」の共同代表を務めている。

聯合ニュース

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/18/2015031803921.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK181] メルケル首相との会談 慰安婦問題、双方の発言に齟齬はない 岡田克也のズバリ直球
岡田代表(左)は、ドイツのメルケル首相と会談した=10日、都内のホテル


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150319/plt1503190830002-n1.htm
2015.03.19


 昨年末、網膜剥離(はくり)の手術を受けた。経過は順調で「そろそろいいだろう」と馬力をかけた途端、再剥離してしまった。

 確かに、週末日程などを詰め込みすぎたようだ。これは反省している。再手術は成功したが、網膜を安定させる人工液を目に入れており、5月の大型連休をメドに、また除去手術を受けなければならない。

 党首討論など、国会での対応はしっかり務める。ただ、地方への遠出は少し控えたい。完治するため慎重を期したい。

 さて、2015年度予算案審議の舞台は衆院から参院に移った。

 衆院では、わが民主党の議員が「経済政策」や「格差の問題」「安全保障法制」などで、実にいい議論を行っていた。ただ、メディアの関心は「政治とカネ」の問題に集中していた。

 疑惑が続出した西川公也前農水相は引責辞任に追い込んだが、下村博文文科相は自身の政治献金疑惑で、とても説明責任を果たしたとはいえない。参院の審議でも、しっかりと追及していく。

 「政治とカネ」の審議では、国から補助金の交付を受けた企業からの献金問題が取り沙汰された。政治資金規正法にはあいまいで、どこまで許されるのかハッキリしないところもある。これでは常に問題が起こりかねず、有権者の方々の政治不信につながる。

 取り急ぎ、規定の明確化を行うことが大切だが、将来的には「企業・団体献金」や「政治資金パーティー」を廃止して、個人献金を増やすための税制上の優遇措置を行うなど、抜本的な対策が必要だろう。

 一部で「企業・団体献金だけ禁止しよう」という意見もあるが、透明度の低い政治資金パーティーにシフトするなら意味がない。パフォーマンスではなく、中身のある改革が必要だ。

 私は10日、ドイツのメルケル首相と都内で会談した。直接会ったのは初めてだが、とてもチャーミングなリーダーだった。

 私が会談後に記者会見で説明したのは、メルケル首相から「日韓関係は重要」「慰安婦問題はきちんと解決した方がいい」という発言があったということだ。日本政府や韓国政府がどうすべきかについてメルケル首相は触れなかったし、私もそういう説明はしていない。

 一部メディアが、メルケル首相が日本政府に対して和解を促したかのような報道をしていたが、事実ではない。私の発言と、メルケル首相の発言に齟齬はない。ドイツ政府の報道官が「正しくない」と発言したとされるが、それも海外通信社の報道についてたずねた記者に、報道は「正しくない」としたもので、私の説明を否定したものではないことは明らかだ。

 日本滞在中、ドイツの経験を雄弁に語りながら、日本政府に対する批判と受け取られないよう慎重に言葉を選んでいたメルケル首相だ。私との会談で、先方から慰安婦の問題が出たことに少し意外な気もしたが、約40分間の会談が息のあったものだったからかもしれない。機会があれば、またゆっくり話したいと思う。 (民主党代表)



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 結局無罪の小沢一郎報道とは大違い 安倍政権の“番犬”と化した大新聞、テレビ局の魂胆(1) (週刊実話)
結局無罪の小沢一郎報道とは大違い 安倍政権の“番犬”と化した大新聞、テレビ局の魂胆(1)
http://wjn.jp/article/detail/8660842/
週刊実話 2015年3月26日 特大号


 「もはや政権はスキャンダルの火薬庫。政治とカネにまつわる疑惑は今や首相にまで飛び火しているが、それでも安倍政権が倒壊しそうにないのは、“言論弾圧”とも言える統制を新聞、テレビに強いているから。ファシズム的な策略が、世論を封じ込めているのです」

 夕刊紙記者が語るのは、安倍政権に噴出した一連の醜聞のことだ。西川公也・農水相、下村博文・文科相に始まった献金疑惑は、その後閣内に波及。環境相や法相、官房長官までが国の補助金受給企業から献金を受けていたことが発覚し、果ては安倍首相がその末席に名前を連ねたほど。

 また、故・中川昭一元財務相の妻である中川郁子・農水政務官が、同じ自民党の門博文衆院議員と路上キスに及ぶ姿を週刊新潮が報道。同氏は辞任に追い込まれそうだが、それでも政権の屋台骨が揺るがない裏には、マスコミを牛耳った安倍首相の老獪な策略が渦巻いていると評判なのである。

 その内幕を全国紙政治部記者がこう明かす。
 「安倍政権は醜聞まみれの状態だが、その多くは週刊誌のスクープ記事。テレビはこれをスポットで報じる以外、ほとんどワイドショーでも取り上げず、新聞も紋切り型の批評を掲載する以外は、明らかに及び腰。これが世論の広がりを阻んでいるのです。要は両メディアは牙を抜かれ、今や安倍政権の“番犬”と化してしまっているのです」

 同記者によれば、こうした事態に陥った最大理由は、昨年注目を集めた朝日新聞の「福島第一原発事故時の誤報」と「慰安婦問題における誤報」にあるという。

 「知っての通り、朝日は昨年5月に福島第一原発の吉田昌郎所長の肉声を記録した『吉田調書』を元に、『所員の9割が所長の待機命令に違反し、第二原発に撤退していた』と報じたが、これに憤る安倍政権は、他のマスコミを使って誤報説を流したほど。また、昨年9月に朝日の木村伊量社長が、この原発報道と慰安婦報道の誤報を認める謝罪会見を開かされたことに他社が震え上がったのです」(同)

 しかも、これには後日談があるという。謝罪会見で朝日新聞が51万部を超える部数を減らしたことは有名だが、「これが原因で新聞業界は、すっかり毒気を抜かれてしまった」というのである。

 「つまり、新聞界はこの騒動で、ほぼ安倍政権の報道規制の軍門に下ってしまった。一連の醜聞の先駆けとなる西川農水相の献金疑惑をスッパ抜いたのは毎日新聞だが、この報道にもギリギリの判断があったと評判なのです」(前出・夕刊紙記者)


         ◇

結局無罪の小沢一郎報道とは大違い 安倍政権の“番犬”と化した大新聞、テレビ局の魂胆(2)
http://wjn.jp/article/detail/0897018/
週刊実話 2015年3月26日 特大号

 一方、メディアの雄であるテレビ業界は、新聞業界をしのぐ悲惨さ。報道番組やワイドショーが、挙って安倍政権の醜聞を無視しだしたのには、スケープゴートともいえる圧力があったからといわれているのだ。

 別の政治部記者が言う。
 「そのきっかけは、昨年11月に安倍首相が主要各局に生出演したことにある。TBSの看板番組である『NEWS23』は、この時に6人中5人が『アベノミクスの実感がない』と述べている街頭インタビューを流したが、これに安倍首相が大激怒。番組中にブチ切れる騒動に発展したのです」

 その際、安倍首相は「人を選んで(インタビューして)いる!」と徹底抗戦。さらに、水面下では痛烈な“恫喝”を行ったと見られているのである。

 「どの局も表立っては表明しないが、実は生出演後に在京テレビ局の編成局長、報道局長宛に要請文が届いたのです。中身は『街頭インタビューは、偏在意見にならないよう配慮すること』など4項目に及んでいたが、その内容は『椿事件』を髣髴させるものだったのです」(民放関係者)

 ちなみに、「椿事件」とは、'93年にテレビ朝日の椿貞良報道局長(当時)が、細川政権樹立のために反自民報道を指示した事件。同氏の証人喚問でテレビ朝日の免許剥奪までが検討されたが、今回の要請文には「そうした含みが込められていた」(同)ともっぱらなのである。

 「このため、それ以後、安倍政権を批判する空気は完全に消え失せた。かつてテレビ界は、小沢一郎元民主党代表(現、生活の党と山本太郎となかまたち)の政治資金規正法違反問題を連日報道。さらに麻生政権下では、漢字の読み間違いやアフター国会後の美食三昧ぶりを執拗に報じてきたが、今では中川農水政務官のディープキス騒動さえ番組表に乗せないありさまなのです」(前出・政治部記者)

 もっとも、テレビ界のこうした腫れ物に触るような報道姿勢とは裏腹に、安倍政権はさらにメディアの言論統制を進めようとしているとの話が噴出している。

 前出の民放関係者が言う。
 「その矛先と見られているのが、テレビ朝日。スキャンダルの火薬庫と化した安倍政権では、自民党の岸宏一参院予算委員長が政治資金で六本木のSMバーに通っていた醜聞も噴出しているが、これを最初にスポットで報じたのがテレ朝なのです。安倍首相は、菅官房長官に『スポット報道も抑えられないか』と指示を出しているとも言われ、今では『安倍批判の急先鋒だった、報道ステーションメーンMCの古舘伊知郎の首が危ない』との噂も飛び出しているのです」

 放送免許を管轄する総務省、消費増税にともない軽減税率適用を狙う新聞。スケベ根性丸出しだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 枝野氏「安倍首相でさえ2回目は…」:安倍氏と比較すること自体が無意味:安倍政権がうまくやっていると評価する妄言

 3.11とりわけ福島第一原発事故対応でスポークスマン(官房長官)を務めていたときからレベルの低い口先だけ男だと思っていたが、今回の講演内容を聞くと、「民主党に2回目はない」とますます思わざるをえない。

(頻繁に顔をさらしていた官房長官時代の枝野氏は、次期首相候補のトップになるほどの“評価”を受けていたから、政治家も芸能人と同じで才能や内容より“露出の多さ”が何よりということがよくわかる)

 ほんと、「安倍首相でさえ2回目は政権運営をうまくできた。われわれにできないはずがない」って、ちょっと恥ずかし過ぎない??

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枝野氏「安倍首相でさえ2回目は…」

 民主党の枝野幸男幹事長は15日、高知市で開かれた県連パーティーで、一度退陣した後に首相へ返り咲いた安倍晋三首相を引き合いに、民主党の政策や政権担当能力に自信を持つよう訴えた。
 「1回目の教訓を踏まえ、安倍首相でさえ2回目は政権運営をうまくできた。われわれにできないはずがない」と述べた。

[日経新聞3月16日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 国会は日銀岩田規久男副総裁辞任を求めるべき(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-5913.html
2015年3月19日

2013年3月5日の衆議院議員運営委員会

日銀副総裁人事に同意を求める件で議院運営委員会が開催され、日銀副総裁候補の岩田規久男氏が参考人として招致されて質疑が行われた。

このなかで、津村啓介氏が質問に立ち、岩田氏が答弁を行った。

津村委員 二%ということを先ほどおっしゃられていましたが、岩田さんは、全責任を負う、マンデートだ、それを市場が信頼するからこそインフレ期待が上がるんだ、それについては現行の日銀法では不十分ということをおっしゃいましたが、これから中央銀行のトップ、副総裁につかれるとなれば、運用で、自分はこうやるんだ、全責任を負うんだということを明確にされることで、ある意味では、岩田さんのおっしゃる今の法の不備といいますか、そこを補っていかれるということだと思います。

そこで、お伺いしたいんです。

一つは、二年とおっしゃるのは、この就任の三月から二年後、つまり再来年の春ということでよろしいかというのが一点。

それから、もう一つは、全責任を負って市場の信頼をかち取るということですから、それが達成できなかった場合の責任の所在ということははっきりとさせていかなければいけないと思いますが、それは、職を賭すということですか。

○岩田参考人 それは当然、就任して最初からの二年でございますが、それを達成できないというのは、やはり責任が自分たちにあるというふうに思いますので、その責任のとり方、一番どれがいいのかはちょっとわかりませんけれども、やはり、最高の責任のとり方は、辞職するということだというふうに認識はしております。

○津村委員 二年間というのは、二年後の春、つまり、二〇一五年の春の消費者物価の上昇率二%ということを目標とされる、そして、最高の責任のとり方としては、職をかけるということでよろしいですね。

○岩田参考人 それで結構でございます。


2013年3月15日午前の参院本会議で日銀副総裁人事案が自由民主党、公明党、みんなの党など各党の賛成多数で可決された。

自由民主党、公明党、みんなの党、日本維新の会、国民新党、新党改革が賛成し、

民主党、生活の党、日本共産党、みどりの風、社会民主党が反対した。

この国会同意を受けて、岩田規久男氏は2013年3月20日に日銀副総裁に就任した。

直近のデータである2015年1月の消費者物価上昇率は、

総合指数の前年同月比 +2.4%

食料及びエネルギーを除く総合の前年同月比 +2.1%

である。

消費税増税の影響を除くと、

総合指数の前年同月比 +0.4%

食料及びエネルギーを除く総合の前年同月比 +0.1%

である。


岩田規久男氏は、上記の議員運営委員会の冒頭で所信を述べた。

そのなかで、

「日本銀行は、消費者物価の上昇率二%を必ず達成する、この達成責任を全面的に負うという立場に立つ必要があるというふうに思います。」

と発言した。

つまり、消費者物価上昇率を副総裁就任後の2年間で実現することを述べ、その達成責任を全面的に負うことを明言したのである。

ところが、現実のインフレ率は総合指数で+0.1%、食料・エネルギーを除くベースで+0.4%である。

岩田規久男氏は、目標達成についての結果責任について、

「やはり、最高の責任のとり方は、辞職するということだというふうに認識」

していると明言した。


岩田氏が日銀副総裁に就任して丸2年の時間が経過した。

インフレ率はほぼゼロという状況である。

岩田氏は、2年前の自身の発言を踏まえて、日銀副総裁を辞任するべきである。

言葉に対する責任を持つことが重要である。

岩田氏は、インフレ目標の実現が可能であるとの説を主張してきた。

しかし、そのインフレ目標は実現していない。

岩田氏が主張した「説」が正しくなかったことが現実によって証明されている。

金融政策運営に対する信認を維持するためにも、岩田氏は副総裁を辞任するべきである。

また、国会は、岩田氏を参考人として招致して、この問題についての結果責任を適正に問うべきである。

厳しい意見だと思われる方もいるかも知れないが、岩田氏は国会における同意人事の質疑において、インフレ目標に関する結果責任を明確に提示して、そのことについて職を賭して責任を負うことを明言したのであるから、副総裁を辞任するべきである。

このようなことについて曖昧な処理をするから、この国のすべてが根腐れを起こすのである。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 政府に飼いならされてしまった日本国民!(ハイヒール女の痛快日記)
政府に飼いならされてしまった日本国民!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1398.html
2015.03/19 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒール党を結成したらメッチャ集まった!?


シンガーソングライター・大塚愛さんのツイートが波紋を呼んでいるという。以下が彼女のツイートだが、ツーか、私は波紋を呼ぶ意味が分からない。日本国民は飼いならされてしまったとつくづく思う。


4年の月日が経って、薄れていく記憶とは反比例に募る放射能による子供への影響の不安。未だに食品には不安が多く、神経質に過ごす毎日には、起こった出来事の大きさを少しも忘れることはありません。
2015年3月11日 11:59


これからも月日が経ってわかることがでてくることと向き合わなきゃいけない未来が来たときに、子供たちを守れることは何か、考えて行動しなきゃいけない。守りたい。
2015年3月11日 12:00


メチャクチャ正しいツイートでしょ。風評でもないし、これで炎上するようであれば言葉狩りだ。正確なデータが有る無しに関わらず、原発がメルトダウンしたんだから、不安はあって当然でしよ。不安がない方が異常!逆に安全だと思っている人は、何を根拠にそう思ってるか聞いてみたい。


非難する人は自ら率先して福島に住みなさいよ!福島産の農産物を毎日食べなさいよ!


こと原発絡みの政府発表データは、改竄されたインチキデータということだってあるわ。御用マスコミの報道を正しいとマジに思ってる訳ないわよね。それってあまりにも平和ボケ人間じゃない。ヒロシマの原爆でどれだけ死者を出したか教科書で習ったでしょ。原爆症でどれだけの人が苦しみ死んでいったか分かってるでしょう。だから、私は福島には1億円出されても住まない。何故って?命が大切だから。


政府発表はまず疑ってかかる。それが歴史が教えてくれた教訓だわ。


ちなみに放射性物質が命を奪うのは当然だが、被曝により奇形児が産まれたり、ガンになったり、心臓病になったり、免疫力が落ち、突然死する確率が多いのも認識されている。なんと、被曝してない人と比較すれば数千倍も多いという。欧米の科学者や医者の間では常識である。マァ、それは日本の研究者の間でも同じであるが、


お上に物を言えない腑抜け御用学者が多いという証拠である。


更に、日本のマスコミがどんだけ真実を伝えているか、NHKニュースを見ていたら一目瞭然だ。籾井会長のデタラメ発言然り、極め付きはプライベートでゴルフに行き、タクシー代をNHKに支払わせても報道すらしない。いったい何なのよ!NHK勤務の人達ってプライドがまったくないわね。


御用マスコミの親玉だから仕方ないが、局員として恥ずかしくないのかしら?私だったら籾井会長がいることすらが耐えられない。国民の視聴料で給料を貰ってるのよ。返したからいいとか、謝ったからいいだとかは、あり得ない!それで済むなら警察は要らないわ。


こんな、御用学者と御用マスコミって、最早犯罪でしょう。日本ってドンドン崩れてるわね。


関連記事
鬼畜・隠蔽社会・これを見てもデマ風評だと言い張るのか!(simatyan2のブログ)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/326.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 官邸の安保担当も務めた防衛省元幹部が証言!「集団的自衛権は安倍首相の個人的願望だ」(リテラ)
地元・山口県産のふくを食す安倍首相。祖父・岸信介らから引き継いだ地盤である(安倍晋三Facebookより)


官邸の安保担当も務めた防衛省元幹部が証言!「集団的自衛権は安倍首相の個人的願望だ」
http://lite-ra.com/2015/03/post-958.html
2015.03.19. リテラ


前回記事
防衛官僚出身、安倍官邸の元参謀役が首相の無知を批判! 集団的自衛権はコスパが悪い
http://lite-ra.com/2015/03/post-949.html

 前回の記事では、第一次安倍政権で内閣官房副長官補を務めた柳澤協二氏が安倍首相の安全保障政策について、非現実的でコストパフォーマンスが悪いと批判していることを報じた。
 
 だが、柳澤氏の著作『亡国の安保政策 安倍政権と「積極的平和主義」の罠』(岩波書店)や『亡国の集団的自衛権』(集英社)を読み進めていくと、その危機感はもっと深刻であることが伝わってくる。

 柳澤氏は防衛庁(現・防衛省)の審議官、局長、官房長などを歴任し、2004年4月から約5年半つとめた内閣官房副長官補時代も安全保障担当として、自衛隊のインド洋補給活動やイラク派遣などの立案にも携わった。

 そんな政権内部にいた安全保障の専門家から見ても、安倍首相はこれまでの自民党政治家とはまったくちがうようなのだ。

 かつて政権を担った自民党政治家たちにはさまざまな価値観がありながらも、「戦争をしてはいけない」という共通の判断基準があった。そして、防衛官僚としての柳澤氏の人生もまさに、現行法制下で最大限、自衛隊のパフォーマンスを引き出し、日本と世界の平和に貢献するための策を立案することだった。憲法9条を抱えながらも十分役割を果たしてきたとの自負もある。

 ところが、安倍政権は人を殺すことや人が死ぬことに対する実感がまったくないまま「戦争もありだ」という前提で安全保障に関わる議論をする恐ろしい事態になっているのだという。自ら血を流す立場にない人間が「血を流すことが必要だ」などと軽々に主張する。安倍首相の言葉の端々からは自衛隊を出動させることの重みがまったく感じられない。柳澤氏は元防衛官僚として、こうしたリアリティのなさ、考えの浅さに対して怒りを抑えきれないのだ。

 それは、日米の関係においても同様だ。歴代自民党政権下での日米同盟は、例えばソ連が津軽海峡の両岸を取りに来たらどうするか、あるいはシーレーンを破壊しに来たときにはどうするかといった具体的なイメージをアメリカと共有しながら実務を進めてきた。朝鮮半島有事の際には米軍はどういう行動をとり、日本の基地をどう使うか、そこで自衛隊が担うべき役割とは、というふうに。

 ところが、安倍政権はこれまでの自民党政権とは異質で、現在協議中の日米ガイドラインの見直しでも、「グローバルに」「切れ目のない」などの言葉を弄しながら、アメリカに対して「なんでもやります」「どこにでも行きます」と約束してしまっている。こんな状況下で集団的自衛権行使など認めたら、それこそ、いつの間にか日本がテロや報復の対象になっているということになりかねない。

 しかも、そんな大きなリスクがあるのに、日本が国家としていったい何がやりたいのか、何のための施策なのかの説明はない。柳澤氏は集団的自衛権行使を認め、自衛隊の活動範囲や役割を際限なく拡大しながら、その政治的目的がどこにあるのか、まったく見えないことが問題だという。

 では、いったい何のための集団的自衛権なのか。柳澤氏に言わせると、驚くなかれ「安倍首相の個人的願望、もしくは夢」なのだという。だから論理的な説明がなく、政策としての説得力もない。身も蓋もない結論だが、実際、自民党内でも「総理がこだわっていることだから…」といった言説がまかり通っているというのだ。

 これについてよく言われるのが、「首相はお祖父さんの岸信介が果たせなかった夢を追い続けている」という話だ。安倍首相が2004年に出した『この国を守る決意』(扶桑社)という対談本にそのことが出ている。祖父の岸信介が改定した日米安保条約を自分の時代には「堂々たる双務性にしていく」責任があるという。要は、いまの安保条約ではアメリカは日本を助けるが日本はアメリカを助けないというアンバランスな関係なのでそれを是正しなければいけない、という考え方だ。そのためには、どうしても集団的自衛権が必要になる。

 しかし、これには「取引の原則」が抜けている。岸信介が改定した60年安保の段階で「日本は基地を提供する、アメリカは日本を防衛する」という取引が成立し、安倍首相がこだわる“双務性”のバランスもしっかり維持されていた。しかも、この国益のバランスシートはしだいに日本の負担を増やす方向に変わってきた。いわゆる「思いやり予算」といわれる駐留経費負担に始まり、80年代には1000海里シーレーン防衛といった日本の自助努力が求められるようになった。2000年代にアメリカが対テロ戦争を始めると、日本は自衛隊を海外に派遣し、戦後処理を行った。いずれもアメリカ側の都合である。

 もともと、アメリカの防衛力提供=日本の基地提供でバランスをとっていた契約が、現状ではむしろ、アメリカの防衛力提供<日本の基地提供+経費負担+自助努力+海外派遣と、すでにアンバランスな状態になっているのだ。

 にもかかわらず安倍首相は前掲の『この国を守る決意』で、こんなことを言っている。

「軍事同盟というのは血の同盟であって、日本人も血を流さなければアメリカと対等な関係になれない」

 こんなことは、同盟という客観的な国家間の国益の取引においてはあり得ない考えだ。そもそも同盟の目的は日本とアメリカで違っている。アメリカはグローバルな覇権国であるがゆえに日本との同盟を必要とし、日本に基地を置く必然性を持っている。しかし、自国の防衛を目的とする日本がアメリカに基地を置く必要はない。同盟のバランスは同種同量でなければならないというわけではなく、お互いの目的に合致しているかという点が重要になる。日本とアメリカでは兵力に圧倒的な「差」があるのだから、軍事面で完全に双務的というのは考えられない。こんなことは高校生でも分かるだろう。

 では、世界最大の軍事力を持つ覇権国家アメリカと、新興覇権国としてのポジションを虎視眈々と狙う中国の間に挟まれ、日本が果たすべき役割は何なのか。それは「アメリカ、中国にできないこと」だと柳澤氏は説く。戦後の日本はアジア諸国の経済成長に貢献し、武器輸出を行わない国として軍縮に先導的な役割も果たしてきた。民間企業においても現地ワーカーを育て経営のノウハウまで与える日本的手法は、単なる富の収奪に近い中国のやり方とは異なる日本の誇るべきブランドとして育ってきた。国際平和協力でも、日本は武器を使わずに現地の要望に配慮した独自の活動を展開し、成功を収めた。その経験から、日本の防衛にとって集団的自衛権はまったく必要なく、むしろ有害無益なものだと結論づけている。

 柳澤氏が実際に携わった自衛隊のイラク派遣では、他国の軍隊が砂漠と同化するベージュの服を着ていたのに、自衛隊はあえて緑色の迷彩服を選んだという。ヘルメットにも肩にも目立つように大きな日の丸をつけた。これはつまり、「自分たちは戦争をしに来たのではない」というアピールだった。結果、自衛隊はイラクで現地の人に一発も弾を撃たず、一人も殺さなかった。「自衛隊」という国際ブランドの評価は大いに高まった。これこそ日本が戦後70年かけて築いた、アメリカや中国が逆立ちしても真似のできない日本ならではの優位性だ。これをもっともっと、利用しない手はないのである。しかし、安倍首相はこれに逆行し、日本ブランドを台無しにしようとしているのだ。

 それにしても、政権の中枢にいた柳澤氏の著作を読むと、安倍首相がいかに頭が悪く、危険な人物かがリアリティを持って伝わってくる。

 物事の優先順位や費用対効果、契約と取引の基本ルール、差別化による競争力の獲得、利害の対立と妥協など、一般的職業人なら普通に備わっている素養がこの男にはことごとく欠けている。そして、自分の「個人的願望や夢」のために平気で日本人に血を流させようとする――。もしかすると、日本にとっての最大の脅威は「安倍首相の存在」なのではないだろうか。

(野尻民夫)


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK181] チュニジアでの邦人旅行者殺害はまさにアベシンゾーのイスラム過激派挑発発言などがもたらしたものだ…
チュニジアでの邦人旅行者殺害はまさにアベシンゾーのイスラム過激派挑発発言などがもたらしたものだが、先天性アホらしく責任も感じず「テロとの戦いに全力を尽くしていく」と挑発発言喚いて日本人をさらなる危険に晒してます
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2015/03/post-86a9.html
2015年3月19日 憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ


チュニジアの銃撃事件で日本人3人死亡の悲惨な事件が発生したが、これなんぞまさにアホのアベシンゾーのイスラム過激派集団への挑発発言がもたらした現実の悲劇。多数殺された中でも日本人がダントツのようだし、負傷者もほかにいるし、明らかに日本人狙われてんじゃん。

まあ、こんな悲劇が起こっても戦争やりたい病末期症状の平和憲法などクソくらえのゴロツキでしかないアホのアベシンゾーにとっては、憲法無視の集団的自衛権、自衛隊の海外派遣の恒久法新設などを実現化させるための都合のいい単なる事実であり、あの日本人を殺したい願望のキチガイ(そもそも戦後70年の平和の基盤である日本国憲法を破壊して、戦争やれる体制にしたいなどとはキチガイでしかないわな)は、テメエの挑発発言などにみじんも責任を感じてもいないだろう。むしろこの事件など奇禍として、さらにマスゴミなど通して国民洗脳できるわとウキウキしてんだろうな。

この事件を受けて、アホアベは記者団に「いずれの理由があったとしてもテロは断じて許されない。強く非難する。今後、国際社会と連携を深め、テロとの戦いに全力を尽くしていく」と喚いているんだから、まったく戦意高揚躁状態のウキウキ感まんまじゃん。この馬鹿は海外在住・旅行邦人の安全などまったく興味がない証明だな。テメエの過激派挑発発言がどれほど海外での邦人に危険を及ぼしているかがまったく理解できていない(というより、さらに意識的に挑発してんだろうが)のか、「テロとの戦いに全力を尽くしていく」と喚く訳だ。日本は自衛隊も含めて誰もイスラム過激派と戦ってはいないぜ。どこまでコイツは低能なんだ。脳内は完全に戦争お楽しみ状態のようだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK181] “路チュー”中川政務官 不倫に忙しいセンセイ方に使われる我らが血税[ZAKZAK(夕刊フジ)]
【不肖・宮嶋 コラコラ記】
“路チュー”中川政務官 不倫に忙しいセンセイ方に使われる我らが血税
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150319/dms1503191550008-n1.htm

 どんなにツラの皮厚いんや、というより化粧厚いんや、あの中川郁子(ゆうこ)農林水産政務官は…。

 東日本大震災が発生してから早や4年。いまだ行方が分からぬ人が1000人以上、3万人近い東北の民が仮設住宅で不自由な生活を余儀なくされているにもかかわらず、ワシら庶民ですらその記憶の風化を懸念しとるときに、や。

 わが選良は酒色にふけり、同僚のセンセイと「路チュー」し、それがバレるや入院。

 東北の民のために新しい宅地と、かさ上げするために使われる、われらが支払った血税が、こんなセンセイ方の「議員歳費」に化けるんか。そこからデート代が出とるんか。

 中川センセイの上司である農林水産大臣の辞任会見中やったからけしからんやて? そんな問題ちゃうやろ。

 それにしても「呪われたファミリー」やで。義父は若い頃、血気盛んで「北海の熊」と呼ばれ、元東京都知事らと「青嵐会」なる軍団を立ち上げたものの、結局、首相には届かずじまい。最期は自殺や。

 息子の亭主はしょせん、おぼっちゃま。オヤジの築いた地盤(選挙区)、看板(中川の名)、カバン(金)をめぐって、秘書だった鈴木宗男氏と泥沼の争いを繰り広げた揚げ句、当選は果たしたものの、やがて酒におぼれ、急死した。

 中川センセイはその亭主の「七光り」で何の政治経験もないのに、たった2回の当選で政務官のイスまでころがりこんだんや。

 こんな未亡人…後援会ももはやあきれ果てとるやろ。次の選挙は大丈夫か。中川家の没落は必定やろな。米ケネディ家と比べると、スケールは全然小さいが、その不幸ぶりは肩を並べる。その相手の男も男や。妻子を裏切るぐらいやから、国民を裏切るのも平気やろ。

 何が「不倫関係ではない」や? 女房持ちの男をくわえ込んだら、そりゃあ人の倫理道徳に反する。日本語では立派な「不倫」や。世間では「ドロボー猫」呼ばわりされる。何が「世間に誤解を招いた」や。誰も誤解なんかしてへんで。現職国会議員同士が帝都で、人前でせっぷんかましとるんやからな。

 「入院しとったわりには化粧のノリもエエやないか」と野党も何でつっこまん。

 あっ、「路チュー」は最大野党の代表選に立候補した「モナ男」の方が先輩や。尻の軽さではどっこいどっこいや。

 そりゃあ、つっこめんわな。

 ■宮嶋茂樹(みやじま・しげき) 報道カメラマン。1961年、兵庫県明石市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、「フライデー」専属カメラマンをへて、フリーになり、数々のスクープ写真を撮影。世界の戦場でも取材を行う。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/3/19]
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「八紘一宇」に脊髄反射する哀れなサルども(小林よしのり)

よしりんの『あのな、教えたろか。』
小林よしのり

2015/03/19

「八紘一宇」に脊髄反射する哀れなサルども
https://www.gosen-dojo.com/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=4693&comment_flag=1&block_id=1998#_1998

今朝の朝日新聞も東京新聞も三原じゅん子の「八紘一宇」発言を問題にしている。
朝日新聞は「戦時中のスローガンを国会でなぜ?」と書いているが、
「なぜ?」と問うなら三原が使った「文脈」を紹介しなければならないが、それはしない。
「単語」のみ問題にしている。
文脈を見れば、弱肉強食のグローバル資本主義に、歯止めが必要だという、トマ・ピケティに似た趣旨がわかる。
だが、朝日新聞は安倍政権の弱者無視の経済政策を擁護したいらしく、文脈無視で、単語のつまみ食いをして、
三原じゅん子の主張を潰してしまった。

東京新聞の方がGHQの洗脳度が高いので、もっと大々的な記事になっているが、
「侵略戦争を正当化」「八紘一宇 国会質問」「アジア民衆の心を刺す」「歴史的文脈無視は危険」と仰々しく書き殴り、
ヒステリックな「言葉狩り」に終始している。
こちらも三原じゅん子の主張の趣旨、「八紘一宇」を使った文脈は、無視している。
この異様なまでに「八紘一宇」という単語を危険視し、
単語そのものを消滅させようとする情熱は何なのか?

これこそが、泉美木蘭さんが、『新戦争論1』を読んで浮かび上がった疑問点に通じているので、
今夜8時からの生放送で語ってみよう。
それにしても、泉美木蘭さんの提出した3つの疑問点は、
見事に現在の日本の言論空間の病を象徴していて、
本当はこの疑問に答えるだけで一冊の本が作れるくらいの問題点である。
たった1時間の生放送で説明できるだろうか?

http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK181] <亀井静香氏>超党派の政策グループ、27日発足 衆参議員40人以上が参加(毎日新聞)
          亀井静香元金融担当相


<亀井静香氏>超党派の政策グループ、27日発足
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000064-mai-pol
毎日新聞 3月19日(木)18時25分配信


 政権が掲げる「地方創生」にもの申そうと、超党派の政策グループが27日に発足する。無所属の亀井静香元金融担当相(78)が「最後のご奉公」として自民、民主、維新、公明、社民、改革の各党に呼びかけ、衆参議員40人以上が参加する。安倍晋三首相や各省庁への提言を夏までにまとめる方針。

 亀井氏が代表、民主党の篠原孝元副農相が幹事長に就任。首相に近い自民党の衛藤晟一(せいいち)首相補佐官のほか、鳩山邦夫元総務相、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行ら与党議員も加わる予定。市町村長や中小企業経営者らも参加し、有料道路のサービスエリアに地域の農家らが自由に出店できるようにするなどの案を検討する。

 亀井氏は昨冬、「晋三よ!国滅ぼしたもうことなかれ」を出版し政権批判を強めていたが、最近は「国民が助かるよう政府のやり方を変えさせる」と述べ、スタンスを微妙に変えている。【田所柳子】


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK181] いいの?三原じゅん子議員の「八紘一宇」発言(中日新聞特報)
         参院予算委で「八紘一宇」を紹介しつつ、質問する三原じゅん子議員=国会で


いいの?三原じゅん子議員の「八紘一宇」発言
http://no-nukes.blog.jp/archives/8099229.html
2015/3/19 中日新聞特報面 No Nukes 原発ゼロ


 国会で「八紘一宇(はっこういちう)」という言葉が飛び出した。自民党の三原じゅん子参院議員(50)が16日、参院予算委員会で「日本が建国以来、大切にしてきた価値観」と紹介した。

この言葉は戦前・戦中の日本のアジア侵略を正当化する標語として使われた歴史がある。くしくも今年は戦後70年で、戦争を繰り返すまいという催しや報道が目立つ。そんな中、自民党内や国会でも大きな騒ぎにはなっていないが、それでいいのだろうか。

 まず、「八紘一宇」の意味と歴史を確認したい。

 この言葉の源は八世紀の歴史書「日本書紀」の記述だ。初代天皇とされる神武天皇が即位直前に「八紘を掩(おお)いて宇(いえ)にせん」と抱負を述べたとある。

 八紘は八方の地の果て、つまり世界のこと。宇は家のことだ。天皇が世界を一つの家と見立てて統治しようとの理念が示された。

 ただ、これは日本書紀の編纂(へんさん)者による創作というのが通説だ。それ以前にあった「文選(もんぜん)」など中国の書籍に類似した表現がある。

 専修大の荒木敏夫教授(日本古代史)は「導入されたばかりの律令(りつりょう)制の下で、天皇の支配原理や正統性を証明するための理念として持ち出した。国を家にたとえるのは徳のある君主として人民を慈しまなければ、王朝が滅びるという思想に基づく。近代の平等で民主主義的な家族観とは異質の考えだ」と解説する。

 律令国家のイデオロギーの「亡霊」が復活するのは近代になってから。日本書紀を基に「八紘一宇」を造語したのは日蓮宗系の宗教家、田中智学(ちがく)(一八六一〜一九三九年)とされる。一九一三年、自身が主宰する信仰団体の機関紙に記した。

 千葉大大学院の長谷川亮一特別研究員(日本近現代史)は「田中は日蓮宗の教義を独自解釈し、(〇四〜〇五年の)日露戦争前から天皇が世界統一の使命を負っていると主張していた」と説明する。

 ただ、田中の思想は一部軍人らに影響を与え、三〇年代前半から軍部が八紘一宇を使い始めた。陸軍省のパンフレットや二・二六事件の青年将校の「蹶起(けっき)趣意書」にも引用された。

 背景にあるのが、三一年の満州事変と翌三二年の満州国の建国だ。長谷川研究員は「満州は朝鮮や台湾のように併合できなかった。第一次大戦後、民族自決の風潮が国際的に浸透していたためだ。そこで、日本が満州国に対して支配的な地位に立つことを正当化する狙いで、天皇の威光が世界を覆うという八紘一宇の理念を主張した」と語る。つまり、アジア侵略を正当化する理念だったといえる。

 政府は三七年、戦意発揚のために「八紘一宇の精神」と題する冊子を発行し、四〇年にはこの言葉を含む「基本国策要綱」を閣議決定した。宮崎市に「八紘一宇の塔(現・平和の塔)」が建てられるなど、草の根にも浸透していった。

 文部省(当時)が学校に配布した「大東亜戦争とわれら」(四二年)という冊子も「戦争完遂の大目的」が「万邦が各々(おのおの)その所を得て、あひともに栄えゆくやうにすること」で「八紘為宇」の精神に基づくと説いた。

 やがて、敗戦。連合国軍総司令部(GHQ)は四五年、八紘一宇を「軍国主義、過激ナル国家主義ト切リ離シ得ザルモノ」として公文書での使用を禁じた。

 その後、戦後は一貫して時の閣僚たちが「八紘一宇」を否定している。

 五三年八月七日の衆院文部委員会では、大達茂雄文部相が「八紘一宇などという歴史教育のやり方を復活する考えは毛頭ない。(略)やはり偏っていた」と明快に否定した。八三年三月十六日の参院予算委でも「八紘一宇を平和主義のシンボルと考えるか」と問われた中曽根康弘首相が「(略)戦前の限定された意味が非常に強くあり、私自体はそういうものはとりません」と答えている。

 三原議員は東京新聞(中日新聞東京本社)の取材に対し文書で回答を寄せた。「八紘一宇という言葉が、戦前に他国への侵略を正当化するスローガンや原理として使用されたという歴史的事実は承知しているし、侵略を正当化したいなどとも思っていない。良くない使い方をされた経緯を認めた上で、この言葉は、戦争や侵略を肯定するものではないことを伝えたかった」と説明。

 さらに、この言葉との出会いは二〇一三年二月十一日の建国記念の日に「神武天皇の『建国のみことのり』をブログで紹介するにあたって勉強した」際という。

 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は十七日の記者会見で、「必ずしも本来、否定的な意味合いばかりを持つ言葉ではないと思う」と、三原議員を擁護した。

 しかし、党内には戸惑いの声もある。ある閣僚経験者は質問に直接答えなかった麻生太郎副総理兼財務相の答弁を「バランスが取れていて良かった」と評価。別のベテラン議員も「普通なら三原議員の世代は使わない単語。誰かに知恵をつけてもらったのか」と苦笑した。

 若手議員は党の印象悪化を心配する。「さすがに党が使うよう指示したとは思えない。仲間内では『元の意味は良くても、戦前、戦中の単語を持ち出すのは勘弁して』と話している」

 三原議員は、委員会で清水芳太郎(故人)が書いた八紘一宇に関する抜粋を配布した。清水は戦前に国家主義思想団体を主宰した人物で「一番強いものが弱いもののために働いてやる制度が家」「世界で一番強い国が弱い国、弱い民族のために働いてやる制度ができた時に、世界は平和になる」などと記されている。

 結局、「一議員の発言で、表現の自由もある」(ベテラン野党議員)などの理由で、三原議員の質問は委員会理事会などでは問題視されていない。だが、参院予算委で質問を聞いた福島瑞穂議員(社民)は「上から目線の歴史修正主義だ。次々と類似の発言が出てきたら、大変なことになる」と警鐘を鳴らしている。

 前出の荒木教授は「八紘一宇は侵略に苦しんだアジア民衆の心を刺す言葉。三原さんは政治家でありながら、他者の痛みへの想像力を欠いている」と指摘。

 長谷川研究員も「歴史的な文脈を無視した安易な使用が一般化するのは極めて危険だ。八紘一宇の理念の下に推し進められた侵略戦争の正当化にもつながりかねない」と危ぶんだ。

 「八紘一宇」をめぐる国会での主なやりとりは次の通り。

 三原じゅん子議員 今日紹介したいのが、日本が建国以来大切にしてきた価値観、八紘一宇だ。(略)八紘一宇という根本原理の中に現在のグローバル資本主義の中で、日本がどう立ち振る舞うべきかが示されている。(後略)

 麻生太郎副総理兼財務相 戦前の歌の中でも「往け八紘を宇となし」とかいろいろある。(略)こういった考え方をお持ちの方が三原先生みたいな世代におられるのに、ちょっと正直驚いたのが実感だ。

 三原議員 八紘一宇の理念の下に(略)、そんな経済および税の仕組みを運用していくことを確認する崇高な政治的合意文書のようなものを、安倍首相がイニシアチブを取って世界中に提案していくべきだと思う。

 (篠ケ瀬祐司、林啓太)



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 原発輸出追及され動画撮影禁じた経産官僚(田中龍作ジャーナル)
原発輸出追及され動画撮影禁じた経産官僚
http://tanakaryusaku.jp/2015/03/00010838
2015年3月19日 22:13 田中龍作ジャーナル



「撮影するなっ」。公務中でしかも国会内であるのに自分たちを写させまいとする経産官僚。つかみかかって来るようだった。=19日、参院会館 写真:筆者=


 話が核心に触れると経産官僚たちは急にピリピリし始めた。スチールカメラを持つ田中には「後ろから撮影するな」と言い、フリージャーナリストがビデオカメラで正面から撮影することさえ許さなかった。


 核心とはベトナム・ニントゥアン第2原発をめぐる調査費のことである。「低炭素発電産業国際展開調査事業」という名前の事業に、2009年度と2011年度で計25億円がついた。2009年度は日本原電1社だけが応札し、2011年度は日本原電との随意契約だった。


 日本はベトナムとの間で原子力協定を締結しており、原発建設(輸出)の優先的交渉権を持つ。「低炭素発電産業国際展開調査事業」という長たらしい名前の事業は原発輸出のための調査だ。


 25億円の出所は税金である。環境団体などが2013年8月、収支報告書の開示を求めて経産省と交渉した。


 きょう改めて、原発輸出をめぐり経産省、財務省との交渉が持たれた(主催:FoE Japan、グリーンアクション、JIM-NET)。ヨルダン、インド、ロシアといった海外の環境運動活動家も出席した。


 FoE Japanの満田夏花・代表は「トルコのシノップやベトナムの調査が終わっていれば事業報告書を開示してほしい」と迫った。


 経産省・資源エネルギー庁原子力政策課の鬼塚貴子課長補佐は「情報公開法にのっとり開示するので請求してほしい」とかわした。同僚の経産官僚(写真上段)が「撮影するな」と眉を吊り上げたのは、この質疑応答の最中だ。



リトアニア国民からのレターを見せながら日本の原発輸出を追及するロシアの環境活動家。=19日、参院会館 写真:筆者=


 経産省との交渉が持たれた2013年8月には、すでに「敦賀原発2号機」の下に破砕帯が走っていることが確認されていた。日本原電は経営危機さえ囁かれていたのである。交渉の席上、福島みずほ議員は「日本原電を救済するのか?」と追及した。


 日本原電の役員には東京電力の現社長・廣瀬直己氏を始め、電源開発(J-POWER)現社長の北村雅良氏、関電元社長、元経産官僚などが顔を揃える。電力会社と経産省のために存在する原子力発電会社なのである。


 天下り先である電力会社の意向を汲んだ政策を実施するのが経産省の仕事だ。ベトナムへの原発輸出で日本原電に有利な計らいをしたとしても不思議はない。


  〜海外の活動家も呆れる官僚のオトボケ〜 
 
 きょうの交渉ではロシア・ベローナ財団のアンドレイ・オザロフスキー氏がリトアニアへの原発輸出を追及した。


 日立はリトアニア政府と原子力発電会社を運営する事業会社を設立することで合意している。リトアニアへの日本の原発輸出は現在進行形で進んでいるのだ(※)。


 オザロフスキー氏は「リトアニアで日本政府が実際に進めているプロジェクトはあるか?」と質問した。


 財務省国際局開発政策課の岡崎洋太郎課長補佐の答えがふるっていた―「産業界でどうしているかは承知していない。現時点でリトアニアに対して特段の情報はない」。


 日本政府との交渉の後、記者会見が持たれた。オザロフスキー氏によれば「経産省はきょう(19日)リトアニアの首都ビリニュスで原発のプレゼンテーションを行う」という。財務省の岡崎課長補佐は すっとぼけて いたのだろうか。


 「官僚は(私の質問に)まったく反応しなかった。日本政府が原発輸出を推進しているのに…」。オザロフスキー氏は半ば呆れ、半ば憤っていた。


 福島の例が示すように原発は一旦事故が起きてしまったら、収拾がつかなくなる。


 収支報告書も出さず、プレゼンテーションも明らかにしない。原発輸出は秘密とウソで固めなければ成し遂げられないところに来ているようだ。


  ◇
 ※
リトアニアでは原発建設の是非を問う国民投票が2012年10月に実施されたが、法的拘束力はない。建設計画が進んでいる理由だ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 2015年03月13日世界金融秩序に激震:米英角逐の代理戦争としての日中角逐のアジア地図が生まれる可能性=国際板リンク=
2015年03月13日世界金融秩序に激震: 米英角逐の代理戦争としての日中角逐のアジア地図が生まれる可能性がある
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/290.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/716.html
記事 [政治・選挙・NHK181] 組織の面子にこだわり「検察史上最悪の判断」を行った大野恒太郎検事総長(郷原信郎が斬る)
組織の面子にこだわり「検察史上最悪の判断」を行った大野恒太郎検事総長
https://nobuogohara.wordpress.com/2015/03/19/%e7%b5%84%e7%b9%94%e3%81%ae%e9%9d%a2%e5%ad%90%e3%81%ab%e3%81%93%e3%81%a0%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%80%8c%e6%a4%9c%e5%af%9f%e5%8f%b2%e4%b8%8a%e6%9c%80%e6%82%aa%e3%81%ae%e5%88%a4%e6%96%ad%e3%80%8d%e3%82%92/
2015年3月19日 郷原信郎が斬る


昨日(3月18日)午前10時、名古屋地裁から、「美濃加茂市長に対する無罪判決に対して検察官が控訴を行った」という連絡が入った。

3月5日に言い渡された無罪判決に対する控訴期限は3月19日である。地方自治体の現職市長に対して言い渡された無罪判決に対する控訴の可否の判断なのだから、慎重の上にも慎重な判断を行われるのが当然である。期限の一日前の、しかも朝に、検察官の控訴申立書が慌ただしく裁判所に持ち込まれるなどという事態は、予想していなかった。

3月16日に、一部マスコミが「検察が控訴の方針を固めた」と報道したことを受けて、翌17日に当ブログに出した【「美濃加茂市長無罪判決に検察控訴の方針」は、「妄想」か「狂気」かhttp://urx.nu/iCxc】は、BLOGOS、ハフィントンポストにも転載され、トップページ、或いは準トップのページに掲載され、ページビューも大きく伸びていた。

このブログでは、検察控訴の方針を報じる中日新聞の記事で、「検察関係者の主張」によると、「二人のメールのやりとりや、授受を聞いたとする関係者証言などについて判決が評価していない点が不服だ」とされていたことに関して、これらの証拠の具体的な中身を示して、賄賂授受の証拠になど全くなり得ないものであることを詳述し、検察が控訴の方針だとすれば、「担当検察官が都合のよい証拠だけ取り上げて説明するのを鵜呑みにし、弁護人の弁論も読まず、証拠全体も見ていないのではないかと思える」と書いた。

このようなブログが世の中に拡散することによって、「証拠上、控訴はあり得ない」「無罪判決が覆る可能性はない」との認識が広まり、検察内部でも動揺が生じて、証拠を再検討すべしという意見が出てくるのを恐れて、控訴期限の一日前の朝に控訴申立書を裁判所に提出するという「異例の対応」が指示されたとしか思えない。

悪質極まりない4億円近くもの融資詐欺を行いながら、僅か2000万円余しか立件されていなかった「詐欺師」の贈賄供述を信じ、同席者の聴取すら行わないまま現職市長を呼び出して聴取に踏み切ったこと、逮捕して勾留請求を行ったこと、何ら新たな証拠もないのに起訴したこと、公判での弁護人の反証で賄賂授受の立証が完全に崩壊しているのに有罪論告を行ったこと、そして結果的に当然の無罪判決を受けたこと、この全てについて、もし、検察が控訴断念の決断をしていれば、名古屋地検の担当検察官の暴走と地検幹部の監督責任という、地検レベルの問題で済ますことも不可能ではなかったはずだ。

しかし、この「当然の無罪判決」に対する控訴を行ったことで、検察はそれまでの名古屋地検の暴走を、組織として認めただけではなく、市長を控訴審の被告人の立場に立たせることで美濃加茂市民に更なる不利益を生じさせ、市政に影響を及ぼす責任を、組織として背負い込むことになった。秋元祥治氏もブログ【美濃加茂・藤井市長、検察は控訴だって。これ、無罪確定ならだれが責任とるんですかね。http://urx.nu/iCxp】で、控訴に関する検察の責任を適切に指摘している。

そもそも、先進国で、無罪判決に対する検察官控訴を認める国はほとんどない。アメリカでも、無罪判決に対する上訴は認められていない。

日本国憲法は、第39条で「既に無罪とされた行為については,刑事上の責任を問われない。又,同ーの犯罪について,重ねて刑事上の責任を問われない」と規定している。この規定は、「国家がある犯罪について刑罰権の有無を確かめるために,被告人を一度訴追したならば,もはや同一人を同一事実について再度刑事的に追及することは許されない」という英米法の「二重の危険の原理」を規定したものとする説が有力であり、かねてから、「無罪判決に対する検察官控訴は憲法 39条に違反する」という主張がなされてきた。

判例は、「一審の手続も控訴審の手続もまた,上告審のそれも同じ事件においては,継続せる一つの危険の各部分たるにすぎない」という理由で、検察官上訴を許容してきたが、学説では根強い批判がある。(【検察官上訴の研究 二重の危険の原理の観点から 高倉新喜http://urx.nu/iCxC】他)

つまり、一審無罪判決に対して検察官が控訴を行うこと自体に、憲法違反の疑いがあるのだ。もし、例外的に、検察官控訴が容認されるとしても、一審判決が法令の解釈や適用を誤った場合や、十分な証拠に基づく判断が行われなかった場合などに限られるはずである。実際に、検察実務でも、無罪判決に対する控訴は、一審が採用しなかった証拠、或いは新たな証拠の提出が可能な場合に限る、という取扱いが行われてきたはずだ。

美濃加茂市長事件の一審判決に対して、法令の解釈・適用に関する問題など何もない。しかも、「事件との関連性など全くない」として弁護人が強く反対した「渡したことを聞いたとする関係者」についても検察官の尋問請求が認められるなど、検察官の請求証拠はすべて採用した上で、無罪の判決が言い渡されたもので、証拠採用に関する問題も全くない。

前記ブログで述べた「証拠関係からして一審無罪判決が覆る可能性が全くない」というだけでなく、それ以前の問題として、無罪判決に対して検察官が控訴できる場合に当たらないのである。

どうして、このような無茶苦茶、デタラメな控訴の判断が行われたのか。検察組織のトップである大野恒太郎検事総長は、何を考えて、名古屋地検、名古屋高検の控訴意見を認める判断をしたのか。

検察内部のことだけに、真相は知る由もないが、マスコミ関係者や検察関係者からの情報によれば、大野総長を含め検察幹部は、美濃加茂市長事件の一審判決の前に、無罪判決が出る可能性すら認識しておらず、当然有罪だと考えていたようだ。「予想外の無罪判決」に対して、「検察が引き下がるわけにはいかない」として、証拠判断とは別のところで控訴の方針が決まったようだ。

しかし、仮にそうだとすると、検察組織における事件の捜査・公判に関する報告の在り方に重大な問題があると言わざるを得ない。

美濃加茂市長事件での逮捕、勾留、起訴が、何の証拠にも基づかないもので、公判審理の過程でも無罪の可能性が高まっていることは、私が、逐一ブログで述べてきた(【「責任先送りのための起訴」という暴挙http://urx.nu/iCxL】【「空振り」被告人質問に象徴される検察官立証の惨状http://urx.nu/iCxT】【美濃加茂市長事件、「検察の迷走」を象徴する実質審理の幕切れhttp://urx.nu/iCy0】など)。

そして昨年12月24日に行われた公判期日での弁護人の弁論で、検察官立証が完全に崩壊したことは、公判に立ち会っていた4人の検察官は十分に認識したはずだし、その上司も弁論を読んだはずだ。そして、この時点で、主任弁護人の私が、無罪判決を確信したことは、年末のブログ【美濃加茂市長事件結審、揺るがぬ潔白への確信http://urx.nu/iCy8】でもはっきりと述べている。

実際、3月5日の判決公判期日、開廷前に久々に目にした主任検察官の関口検事の顔色は、それまで見たこともないほど蒼白で、明らかに無罪判決を覚悟していた様子だった。

それなのに、名古屋地検から上級庁に「有罪判決が出る見通し」が伝えられていたとすると、検察内部での重要事件の報告体制に重大な欠陥があることは明らかだ。

このような組織に、社会に重大な影響を与える刑事事件に関する決定を行わせることは危険だし、先日、閣議決定され、今通常国会に法案が提出される予定の「日本版司法取引法案」についても、そもそも、「検察組織が、司法取引を適正に行えるような信頼できる組織なのか?」という点から根本的に考え直してみる必要がある。

今回、検察が組織として行った控訴の決定は、明らかに誤りである。

検察官には、控訴を行う権限が与えられているだけでなく、行った控訴を取り下げる権限もある。

私は、昨日、名古屋地裁から検察官が控訴を行ったとの連絡を受けた後、ただちに、最高検察庁宛の要請書をファックス送付した(名古屋高等検察庁、名古屋地方検察庁にも同旨の要請書を送付)。その中で「検察の理念」にも言及し、以下のように述べている。


控訴を断念することにより、本件に対するこれまでの検察官の権限行使に重大な問題があったことを自認せざるをえなくなることは確かである。しかし、それを怖れて、理由のない不当な控訴という権限行使を行うことは、検察の理念に照らしても、断じて許されないものである。

すなわち、一連の検察不祥事を受けて定められた「検察の理念」においては、検察官の権限行使に関し、「自己の名誉や評価を目的として行動することを潔しとせず,時としてこれが傷つくことをもおそれない胆力が必要である。同時に,権限行使の在り方が,独善に陥ることなく,真に国民の利益にかなうものとなっているかを常に内省しつつ行動する,謙虚な姿勢を保つべきである。」と述べられており、検察としての面子にこだわり、或いは、捜査・公判の不当性を自認することを怖れて控訴を行ったとすれば、明らかに上記理念に反するものである。

「過ちは改むるに憚ること勿れ」という言葉がある。

大野検事総長が、今、まず行うべきことは、名古屋地検からの報告を鵜呑みにすることなく、証拠全体を再検討した上、控訴が「過ち」であったことを認め、控訴の取下げを行って無罪判決を確定させることである。


http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「安倍政権による解釈改憲、平和憲法骨抜きにおける公明党の果たした役割はきわめて大きく、犯罪的裏切り」
「安倍政権による解釈改憲、平和憲法骨抜きにおける公明党の果たした役割はきわめて大きく、犯罪的裏切り」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16911.html
2015/3/20 晴耕雨読


ネコには都合が多い氏のツイートより。

「最初に公明党の許容範囲を超える提案をすることで、同党がこれに歯止めをかける「見せ場」を演出。政府・自民党がしっかり「実」を取った」。

アンダーコントロールされているのは公明党だった。

⇒政府・自民が「譲歩」演出=公明は成果強調−安保法制 http://t.co/Aqwl7giskf

これも同調圧力の強さゆえなのかね。

放射能の影響をどう感じるかまで皆が同じでないといけないのか。

竹藪のような日本社会。

全体主義の根は深く広い。

⇒大塚愛さんが放射能について「未だに食品は不安」とツイート、「責めるべきではない」との声も http://huff.to/1LlGLeu

>藤原敏史 ネタニヤフがもしもう一期首相を務めるなら国際社会が黙ってはいまい、それだけが我々の唯一の希望だ、ってイスラエル人がそこまで言う→ http://t.co/7cWEiqUyem

>藤原敏史 もっとも、このギドン・レヴィの言葉は「イスラエル」を「日本」に、「ネタニヤフ」を「#安倍」に置き換えればそのまま成立する話なのに、日本の識者はこういうこと言わないよな… 「ネタニヤフがもしもう一期首相を務めるなら国際社会が黙ってはいまい、それだけが我々の唯一の希望だ」

あららホントだわ。

まるっきり日本の状況を代弁してくれているのかと錯覚するような記事。

筆者のギドン・レヴィてイスラエルのルース・ベネディクトみたいだわw。

http://t.co/RtaOLEibp4

もうこれは読む価値のない与太話の類ね。

「人間は劣化する」のだから「自分の生き方も気をつけよう」という話にはならず「どうやったら人間(他人)を鍛え直せるか」と説教を始める始末。

ありふれた醜さ。

⇒「100年に1度、人間も社会も劣化する」 http://t.co/QCHEsEZl0J

今の東洋経済の記事はくだらないのだが、JR東海名誉会長・葛西敬之の「戦争観」がよくわかる内容ではある。

戦争を「劣化した人間を鍛え直す(中略)破壊によって是正するという動き」と言って、戦争を積極的に評価する姿勢を隠そうともしない。

どうすればこんなアンドロイドみたいな人間に育つのか。

JR東海名誉会長・葛西敬之は「戦争に勝つための知恵を総動員するので、発明が起こり、新たな市場が用意される。戦争による破壊、人間の鍛え直し、そして新技術の発明というものが、人間の歴史であったことは間違いありません。これが、人間が野生化した場合の処方箋だった」とまで言う。

東洋経済の記事の続きだが、JR東海名誉会長・葛西敬之の発言で強烈に感じたのは、この人物には戦争で犠牲になる人間の「生」にはまったく興味も関心もないということ、自分だけは劣化しないという根拠なき全能感を有しているらしいこと、かな。

そこにあるのは凄まじいニヒリズムである。

現政権はかつての封建制度を取り戻したい、てことだろう。

世襲でちやほやされて育てられたバカ殿タイプの政治家には一番居心地がいい。

頭を使わなくて済むしね。

⇒百田尚樹も安倍首相も…今度は“同性愛ヘイト”に走る歴史修正主義者たち http://t.co/CrsRbPkRpA

「最善の道は局外にとどまること」

「欧米が始末をつけなければならない問題」

「首相は日本国民の代表としてそこにいるのであって、独裁者ではない。国民の総意に基づかずに、どんな形の関与も表明するべきではなかった」。

⇒IS、本質を見極める http://t.co/09X70CyQ7N

安倍政権による解釈改憲、平和憲法骨抜きにおける公明党の果たした役割はきわめて大きく、犯罪的裏切りと言っていいだろう。

歴史に残る汚点だが党の消滅も視野に入ってきたように思うね。

⇒東京新聞:海外で武力行使、法案に 安保法制 自公あす合意 http://t.co/bmR8KwowkJ



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK181] 「権力者を放置すれば限りなく野生化、幼児化する事を葛西氏自らの言動が証明している:フジヤマガイチ氏」
「権力者を放置すれば限りなく野生化、幼児化する事を葛西氏自らの言動が証明している:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16912.html
2015/3/20 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

この話向こうでは右傾化している日本、と言う文脈からも見られてる。

しかもその標的がケネディ家であるという点、また北星学園大等への脅迫とも絡めて報じてくるだろう

/ケネディ大使への脅し、「真剣に対応」 米政府が声明 - 朝日新聞デジタル http://t.co/VGYhYrI5jB

今回のケネディ大使脅迫事件、北星学園大への脅迫を日本政府は真剣に取り合ってない的な報じ方まで同時にされたらもう逃げ道ゼロ的になるが、向こうのメディアはそこまで踏み込んでくるかねえ。

多少はまだ配慮はしてくれるんかなぁ……因みに現在、CNNはケネディ大使殺害予告電話事件をブレイキングニュース扱いで報じている。

ただのイタズラ電話です、ではもう済まない話になっている。

完全な国際問題になっている。

しかも右傾化した日本において様々な媒体でこの手のことが起きていることにも目を向けられている我々の国はポイントオブノーリターンに近付いている。

明日の朝、この件を日本のメディアはどう報じるのであろうか?

少なくても今日の夜に見たNHKのニュースではこの話を見かけなかったが

『日本政府は難民申請のほとんどを却下する一方で研修の名の下に低賃金の単純労働者の受け入れを拡大している、と指摘』恥ずかしく情けない話だ

/日本の難民認定、5000人中11人と先進国中最低 「島国は言い訳にならない」海外から批判 http://t.co/WLg2taygPM

『真に人道的なことをしたいのならシリア難民受け入れを表明するとかUNHCRに支援をするとか他に道がある(中略)エジプト軍事政権の前で資金拠出を表明する必要はない』

/IS、本質を見極める ロレッタ・ナポリオーニさん - 朝日新聞デジタル http://t.co/nlc10Aj2Fc

『安倍首相はISの政治的な能力や知識を過小評価していたのではないか。ISにとって日本人人質事件は自分たちの力を世界中へさらに売り込む手段。彼らにとっては驚くほど都合の良いPRになった』

/IS、本質を見極める ロレッタ・ナポリオーニさん http://t.co/nlc10Aj2Fc

その道のプロの言葉は容赦ないね

テロには屈しない。

犠牲になられた方への哀悼の言葉よりも先に出た威勢のいいお言葉であったが、実際に日本政府が取った行動の結果は、そのテロリスト連中の思惑通りに彼らにとって最高の宣伝活動になったという皮肉。

今朝会った地場の方が言っておられた「食料輸入止まったら肥料どうすんの?イモは勝手に育たねぇよ(笑)」

兵站を全く考えないのは今も昔も変わらない

/食料輸入止まっても、イモ中心なら供給可能 農水省指標 - 朝日新聞デジタル http://t.co/d2Y5IGiNop

食料輸入は止まっても、飼料や燃料は止まらないなんていう、ありえない想定の上で「イモがあるから大丈夫!」とか、くだらないこと考えてる暇があるのなら、他の国と仲良くするためのあらゆる方法を模索しなさいな

老害経営者の醜態はなぜ目立つのか?

権力者を放置すれば限りなく野生化、幼児化する事を葛西氏自らの言動が証明している

/少年の凶悪犯罪は、なぜ目立つのか 人間は放置をすれば限りなく野生化する | 日本人としての教養 - 東洋経済オンライン http://t.co/P53rRi8kLm



http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK181] NHK監査委員会調査報告「相当問題がある」逢坂党総務部門座長(民主党)
NHK監査委員会調査報告「相当問題がある」逢坂党総務部門座長
http://www.dpj.or.jp/article/106407
2015年03月19日 民主党


【総務部門会議】記者会見 2015年3月19日 (モバイルサイズ)


 民主党総務部門の逢坂誠二衆院議員らは19日夕、籾井NHK会長が私的に使用したハイヤー代金の支払いに関して、NHK監査委員会から調査報告書が提出されたことを受けて記者会見を行った。


 逢坂議員は、監査委員会報告書を読んだ印象を「相当に問題がある」とし、「今回のハイヤーの私的利用をめぐる経理処理問題のポイントの1つは、『籾井会長が最初から自分で負担するという意思があったのかどうか』だが、(報告書には)そのことに対する客観的事実がなく、本人の話を鵜呑みにしている。最大のポイントであるにもかかわらず、十分な立証がされていないと受け止めざるを得ない」と述べた。また「この報告書の説明が食い違っていると思われるような部分もある。こうしたところについてたださねばならない」として、20日朝に総務部門会議を開き、NHK監査委員長からヒアリングを行うことを明らかにした。


 階猛衆院議員が逢坂議員の補足として報告書の問題点を具体的に指摘した(報告書は添付PDF参照)。


報告書に書かれていることを証明する証拠がまったく示されていない。ハイヤーの伝票について、報告書では「秘書室が事後的に起案した」とあるが、先日の朝日新聞の記事では「(籾井会長)本人のサインがあった」ということになっており、食い違いがある。


籾井会長は「請求が来れば払う意思があった」「金額が判明したのが遅かったので払うのが遅れた」と話しているが、この報告書の内容は、籾井会長の説明と食い違う。報告書では1月13日に秘書室職員が事後的に起票しており、その段階で利用時間・利用代金は分かったはず。その時点で秘書室が籾井会長に直接請求すれば済むはずだが、実際には3月6日に監査委員が会長に事実確認をするまで秘書室は動いていない。


 階議員は、「客観的に真実を明らかにするためには、現物がないとこの報告書が正しいかどうかは判断できない」「(籾井会長は)自分で払うつもりだったと言っていたそうだが、果たしてそうなのか。ますます疑惑は深まったと言わざるを得ない」と述べて、証拠の提示を強く求めた。


 参院総務委員会理事の藤末健三議員は「この問題は、NHKが公共放送としての役割を果たせるかどうかという大きな問題だ」との認識を示し、その理由として「籾井会長は明確に謝罪していない。NHKは受信料で活動しているという認識があるのか、公正・正義を報道すべき機関であるという認識があるのか大きな疑問を感じる」と述べるとともに、「組織としてのガバナンスがどうなっているか。この問題は、報道を見ていると内部告発ではないかということで、さまざまな情報が外部に出ている。内部のガバナンスがどうなっているかということも大きな問題だ」と指摘した。


 また、衆院総務委員会理事の奥野総一郎議員も「物的証拠がないことがいちばん問題だ」とした上で、記者会見前に監査委員と話す機会があったとして「(監査委員は)伝票も見ていないし、その伝票の署名の本人確認もしていない。もう一度、明日の部門会議で事実関係を問いただしていく」と述べ、監査のあり方についてただしていく考えを示した。


PDF「NHK監査委員会「会長のハイヤーの私的利用をめぐる経理処理」事案に関する報告」
http://www.nhk.or.jp/kansa-iinkai/condition/pdf/report_150319.pdf

民主党広報委員会

http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/720.html

   

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