【物価高騰】日銀、大規模緩和継続を決定!年80兆円のペースで今後もお金を増刷!消費者物価がマイナスになることを警戒!
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2015/03/18 Wed. 12:00:04 真実を探すブログ
3月17日に開いた会合で日本銀行が年80兆円のペースで今後も日本円を大増刷する方針を決定しました。安倍政権になってから「アベノミクス」の一環で、日銀は大量のお金を増刷しています。
昨年は年60兆円〜70兆円の資金供給となっていましたが、今年は原油安などを考慮して年間80兆円という値になりました。日銀の黒田総裁は「消費者物価の上昇率は当面0%程度で推移する可能性が高いが、エネルギー価格しだいでは若干マイナスになる可能性は排除できない」と述べ、消費者物価が下落に転じる可能性があると指摘しました。
日銀は物価の基調を調査するという意味から、春季労使交渉での賃上げの動向を注目しています。春に賃上げを検討している企業は多いですが、いずれも政府要求や物価高騰等から仕方なく上げているという理由が大きいです。
☆大規模緩和を継続 日銀決定会合、景気判断据え置き
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF17H0L_X10C15A3MM0000/
引用:
日銀は17日開いた金融政策決定会合で、年80兆円のペースで金融市場に資金を供給する現状の金融緩和の継続を決めた。原油安の影響で足元の物価上昇率は鈍化しているが、雇用の回復や賃上げの機運が高まっていることなどから、物価の上昇基調は崩れていないと判断した。
政策を決める9人のうち、黒田東彦総裁ら8人が金融政策の維持に賛成した。木内登英審議委員は昨年10月まで実施した「年60兆〜70兆円の資金供給」が適当として反対した。1月に決めた貸出支援制度の拡充についての詳細も議論し、信用組合や労働金庫などが系統の中央機関を通じて制度を活用するなど細かな規則を定めた。17日から即日で実施する。
:引用終了
☆黒田総裁 消費者物価「マイナスの可能性も」
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150317/k10010018371000.html
引用:
この中で黒田総裁は、原油価格の下落の影響で、このところ物価の上昇率が縮小していることについて、「消費者物価の上昇率は当面0%程度で推移する可能性が高いが、エネルギー価格しだいでは若干マイナスになる可能性は排除できない」と述べ、今後、前の年と比べた消費者物価が下落に転じる可能性があるという見方を示しました。
:引用終了
☆日銀金融政策決定会合 大規模金融緩和の継続を賛成多数で決定(15/03/17)
☆アベノミクス第1の矢は成功?日銀総裁3年目の憂鬱(15/03/17)
☆「議事録から削除と箝口令」 日銀黒田総裁の発言(15/02/20)