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2015年3月01日05時38分 〜
記事 [政治・選挙・NHK180] 首相と英王子が福島訪問 子供らと交流 福島県産食材に舌鼓 他[産経ニュース]
首相と英王子が福島訪問 子供らと交流 福島県産食材に舌鼓
http://www.sankei.com/politics/news/150228/plt1502280019-n1.html

 安倍晋三首相は28日、来日中の英国のウィリアム王子を迎えて、東日本大震災で被災した福島県を視察した。震災と原発事故からの復興を目指す現地の姿を世界に訴え、海外で根強い風評被害を払拭する狙いがある。

 首相の被災地視察は22回目。同県郡山市の復興公営住宅の住民らと意見交換後、児童運動施設「スマイルキッズパーク(同県本宮市)」で王子を出迎えた。

 首相と王子がボールプールに入り、子供たちとふれあった。王子が3つのボールを使ったジャグリングを披露すると、子供たちから「すごい」などの歓声が上がり、首相も「おお」と手をたたいて感心した様子だった。

 2人は同宿先の温泉旅館で浴衣姿でくつろぎ、福島県産食材による和食に舌鼓を打った。1日には首相は王子と別れ、常磐自動車道の開通式などに出席する。

[産経ニュース 2015/2/28]

 ◇

「福島の状況知って」 屋内施設で親子がウィリアム王子を歓迎
http://www.sankei.com/politics/news/150228/plt1502280020-n1.html

 来日中の英国のウィリアム王子が訪れた福島県本宮市の子ども向け運動施設では、保護者から「復興が進んでいない福島の状況を知ってもらいたい」と、訪問を歓迎する声が上がった。

 ボールで満たしたプールで遊んでいた同市の宗像美羽ちゃん(5)が「はい」とボールを手渡すと、王子は笑顔で受け取り、ジャグリングをしてみせた。近くで見守った母親の主婦、美紀さん(33)は取材に「震災直後は外で遊ばせることや食事にも不安があった。今の福島を見てもらういい機会」と話した。

 原発から約50キロ離れた本宮市でも原発事故後は放射線量が上昇した。不安を感じずに子どもが遊べるようにと、市が平成24年7月に施設をオープン。多いときは1日に400人以上が訪れる。併設の公園で王子と一緒に植樹した同市の橘明香さん(37)ら親子は、王子に「大きく育つように見守ってください」と声を掛けられたという。

[産経ニュース 2015/2/28]
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 活動家「安部首相がウィリアム王子を政治利用している!」 では福島県民の声を聞いてみましょう。
ことあるごとに被災者や被災地を政治利用する人間のクズ、安倍晋三。 ノンキに「ウィリアム王子と福島で夕食会」ですか?
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/729.html


人間のクズですか?酷い言葉ですね。

最近は「憲法改正」で尊敬もしていない天皇を利用している活動家がいるようですが、彼らにはウィリアム王子の福島訪問が原子力村の政治利用に見えるようです。

個人的には、「反対派」が嘘でもデマでも何でもいいから「政治利用」しているような気がします。

では、活動家ではなく、本当の福島県民の声を聞いてみましょう。


☆彡☆彡☆彡
あふらん(アイコンに偽りあり) ‏@pinwheel007 11時間11時間前
英ウィリアム王子 首相と福島視察 NHKニュース http://nhk.jp/N4I26dhz
屋外で遊んでいる子どもたちの姿が紹介され、ちょっとほっとした。「外遊びができない」という枕詞が無かったのもよかった。「運動不足になりがちな子どもたちのために整備された」がついていた。


☆彡☆彡
Ako ‏@heart8255 12時間12時間前
キッズパークでは、元気に外遊びをする子供たちとヨーロピアンオークの植樹をされました。磐梯熱海温泉では、和服に着替えられ、福島県の食材で作られた和食を堪能されました。
Reading:英ウィリアム王子 首相と福島視察 NHKニュース http://nhk.jp/N4I26dhz


☆彡☆彡
エンデソキミシ_ツイート5周年の福島県民 ‏@beautyport 12時間12時間前
@koduck_psyduck そうですね。福島県の現実をウィリアム王子に伝えるには、原発事故の避難者と懇談するだけでなく、郡山市の子供たちがごく普通に外遊びしている姿を見せる必要もあったかと。つまり、福島県における原発事故被害の多面性を伝える必要があった…ということです。


☆彡☆彡
Ako ‏@heart8255 13時間13時間前
嬉しいー♪楽しそうな子供たちが映ってた♪"@Kirokuro: 英・ウィリアム王子、福島県を訪問 子どもたちとふれあう(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150228-00000294-fnn-soci
ナナシ=ロボよ、これが商業都市だ。"

☆彡☆彡
natsuki ‏@NatsukiPydyhgfd 2月27日
福島においでよ
ウィリアム王子が郡山市に来るよ
(=゚ω゚)ノ
今すぐおいでよ

☆彡☆彡
20618 ‏@paakokooko20618 4分4分前
ウィリアム王子が福島の子どもと交流 お手玉披露に拍手 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150228-00000041-asahi-soci


☆彡☆彡
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck 2時間2時間前
今朝の福島民報社会面に掲載されていたウィリアム王子の歓迎夕食会の献立。脳な人達が見たら卒倒しそうな美味しそうなメニューが並んでいます。


☆彡☆彡
Non-Bay来福感謝 ‏@nonkian73 2月26日
ウィリアム王子には福島の地酒の搾りたての新酒を飲んでいただいきたい。
たぶん「こでぇらんにぃ。」と英語でご感想をお述べになるに違いない。

<参考リンク>

■首相官邸 @kantei · 10時間 10時間前
【Facebook更新】「英国のウィリアム王子と福島を訪問しました。」総理メッセージの続きは⇒ http://twme.jp/pmo/01pC

英国のウィリアム王子と福島を訪問しました。
子どもの遊び場、スマイルキッズパークを訪問し、ボールプールなど屋内遊具では子どもたちと一緒に遊びました。トランポリンなどの外遊びでも、元気いっぱいな子どもたちを見て大変嬉しくなりました。

http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「嫌韓・反中」お次は「日本礼賛」 どうなっている?この国(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/0fadfa8421a0f6f30902d2b93ac99a5e
2015年03月01日

最近、面白い現象が見られる。安倍晋三をご本尊にしたような右傾ブログがランキング上位に名を連ねる。無論、以前からそうなのだが、ここ1か月ほど、特に力の入れ方が強化された。おそらく、すべてのブログかどうか判らないが、以心伝心?で、書いている内容が余程充実しているのか、1〜2割増しのポイントを得て、ランキングを軒並み伸ばしている。結果的に、植草氏、天木氏、拙ブログなどは元気を失っているように見えてしまう。

ここ1か月くらいから、阿吽の呼吸でブログのコンテンツが充実し、ファンが増えたに違いない(笑)。ただ、気になるのは、国会の本会と時期が一致しており、安倍内閣の「政治とカネ」疑惑追及が議場で行われ、毒まんじゅう喰らったマスメディアも、議会で行われている速記録の保証付事実関係なので、ここを先途と書きまくる。特に電子版では朝日、毎日、東京は必ずトピック扱いになる。

これでは、「空気」で押され気味になる。数では圧倒的に右系ブログが有利だが、ランキング上位も安倍応援ブログで占拠してしまわないと、拙いだろうと云う「空気」でも出来たようだ。拙ブログの人気がないから僻んでいるな?と解釈されても仕方はないのだが、リベラル色のあるブログが相対的に元気がない。この傾向は、書店においては顕著である。一時は棚全体を、「嫌韓」「反中」で埋め尽くすような勢いだった。ただ、安倍自民の旗色が幾分怪しくなってきた。安保法制国会にしようと云うのに、これでは拙い空気感はあるようだ。

嫌韓反中は、最近は「日本礼賛」と云う傾向にシフトしている。以下の毎日新聞の記事は一読に値する。ただし、この記事内に書いてある販売部数と実読部数にはかなりの乖離があると幾つかの書店のオヤジ達が言っていた。所謂、新聞社お得意の押し紙(新聞各社は押し紙の存在を否定するが、ネットなどではよくその存在が既成事実として語られる)と似ているが、大量買いが何故かあるので、出版社の営業が強引に置いて行っても損はなそうである。誰かが、大量買いを約束し、履行するシンジケートでもあるのだろう。その証拠ではないが、この記事に書かれている各種本が、AMAZONランキングで、上位に来ることが少ないのは、その所為だろう。

この毎日の記事が解説するような事実が、新聞テレビ同様に「言論自粛」と云うことで拡大しているのだろうが、AMAZONや紀伊国屋、丸善の売り上げランキングを見ていると、必ずしもリベラル色のある本が売れていないとは言えない。マンガ原作の邦画が、間違いなく一定の観客を固定客として読めるのに似ている。まして、大量買い顧客が白馬に乗って店に電話注文されるらしいので、スペースを奪われても痛痒はないと云うことらしい。そう言えば、腰を抜かしたのが、百田尚樹原作を映画化した「永遠のゼロ」が、日本アカデミー賞8部門で最優秀賞を得たと云うニュースだが、これも「日本礼賛」本と相通じるのだろう。

ただ、面白い現象もあって、嫌韓、反中の本は、7:3くらいの比率で、韓国ヘイトが優勢だ。ネットの世界では、これがより比率がもっと極端になっ、9:1くらいになる。この傾向は、ニュートラルな感覚を持つ日本人を見ても、ある程度理解出来る。韓国をどこまで行っても「目下」に見ていたい情緒的な問題だ。「目下」が「目上」の上にくる分野が現れたことに、酷く動揺し、苛立っている結果だ。おそらく、中国には一目置くべきだろうと云う感覚が、日本人全体に、実はあるのだろう。

遣隋使、遣唐使も史実だからな…、あの国から文明を学んだのは紛れもない事実で、目を瞑って済むものではない。史実では、朝鮮半島からも、随分学んでいるのだが(笑)。中国には、既にGDPでは追い抜かれているわけで、アメリカまで抜く勢いなのだから、国家規模では、悔しいが敵わんだろう。経済成長GDP信仰が、日本人の潜在的意識にある以上、日本は残念ながら、精神的にも、中国に大きく離されるのは必定なのである。しかし、韓国には絶対に勝てる。そういう意識下で興奮していると、現政権を崇めれば崇めるほど、タブー的に言えば、礼韓論になってしまう。この辺は、深くは語らな方が賢明だろう。右系の人たちは、知った上での言論活動かもしれないが。

それにしても、自分を褒めないと明日への活力が生まれなくなる、と云うのも情けなことだ。安倍政権の大失敗経済政策を、自画自賛しているのと同様に、国際的には、かなり恥ずかしい。海外が、日本を評価する場合、多くは、庶民の行動形態であり、江戸時代以前の文化や宗教や芸術である。間違っても、明治維新以降の日本文化は、政治的外交によって得た富岡文化遺産のようなものが世界の評価を受けることは現実的ではない。NHKが吉田松陰の連続ドラマなど放映しているが、幕末から明治維新時代以降は、筆者の目から見る限り、もう日本文化だとは言えない。古臭い言葉だが「猿真似」に過ぎない。この時代に戻るのが「日本を取り戻す」には呆れる。歴史を遡る器量が、明治で限界が来たのだろね。筆者は幾分同情的に安倍ちゃんを眺めている。


≪ <日本礼賛本>嫌韓・嫌中しのぐ勢い? ブームの理由を探る

書店で“嫌韓・嫌中本”をしのぐ勢いで売れているのが「日本はこんなにスゴイ!」と褒めたたえる“日本礼賛本”だ。謙遜が美徳、自己PRは下手だったはずのこの国で今なぜ、この手の本が売れるのか。理由が知りたくて、尋ねて回った。【小国綾子】

◇将来不安癒やす安定剤? 震災機に広がり  

 書店でタイトルを拾ってみる。「ドイツ大使も納得した、日本が世界で愛される理由」「やっぱりすごいよ、日本人」「イギリスから見れば日本は桃源郷に一 番近い国」「イギリス、日本、フランス、アメリカ、全部住んでみた私の結論。日本が一番暮らしやすい国でした。」「だから日本は世界から尊敬される」。ど れもこの1年間に出版された。

 そういえば、テレビでも「所さんのニッポンの出番」「世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ!!視察団」など外国人に日本を褒めてもらう番組がいっぱいだ。

 ブームの「火付け役」の一つは、47万部売れた2010年12月出版の「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」(竹田恒泰著、PHP新書)。担当編 集者、藤岡岳哉さんは「当時、正面切って自国を褒める本はほとんどなかった。自国を褒めていいというメッセージが読者に待ち望まれていた」と分析する。

 出版の3カ月後、東日本大震災が発生。整然と助け合う日本人の姿が世界から称賛を浴びた。「『日本は素晴らしい』と口に出す人が増え、部数は大きく伸び た」。シリーズ3冊で累計約81万部。3冊目「日本人はいつ日本が好きになったのか」の表紙のキャッチフレーズはこうだ。

<「自分の国がいちばん」とやっと素直に僕らは言えた>

 実際、NHKの「日本人の意識」調査(13年)で「日本人はすぐれた素質をもっている」「日本は一流国だ」と答えた人はそれぞれ68%、54%。03年 の51%、36%を底にU字回復し、1983年の最高値レベルまで戻している。やはりこのブーム、日本を好きな人が増えたせいなのか。

 一方、斬新な書名が話題の「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」と「住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち」(川口マーン恵美著、講談社+α新書)。前者は16万部、後者が14万部。いかにも日本礼賛といった題名だが、中身は日本をベタ褒めしているわけではない。教育面を中心に日本にも 苦言を呈しており、読後の印象はせいぜい「6勝4敗」だ。

 担当編集者、間渕隆さんは「日本を誇る本は売れるので著者と相談の上、少々盛って『7勝3敗』とする予定だったが、ゴロが悪いので『8勝2敗』にした」 と種明かしする。「00年代半ばまでは欧米人と結婚した日本人女性が日本の情けないところを指摘する本が売れていた。07年、デュラン・れい子さんの『一度も植民地になったことがない日本』が20万部を超えたあたりで潮目が変わった。震災がその傾向に拍車をかけた」

 昨年は「呆韓論」など韓国や中国をたたく書籍が多くベストセラーに入り、「嫌韓・嫌中本ブーム」として注目された。「読者も飽きてきた」(間渕さん)と ろで盛り上がったのが、今回の「日本礼賛本ブーム」だ。ネット上では「ヘイト本ブームと表裏一体」「まるで“愛国ポルノ”」などの批判の声もある。

 もっとも間渕さんは「日本礼賛本=嫌韓・嫌中本の裏返し」という図式には懐疑的だ。「愛国心を動機に読む人だけなら数万部止まり。16万部も売れません。確かに1冊目は最初、産経新聞の読者層や嫌韓・嫌中本を読む50、60代男性に売れた。しかし読者層は広がり、2冊目は女性にもよく読まれている」

 多くの読者を引きつけるには、もっと別の理由があるということか。

 過去にも、日本や日本人をたたえる本が売れた時代はあった。「『日本人論』再考」の著者で東大名誉教授(文化人類学)の船曳建夫(ふなびきたけお)さん は、その手の書籍がブームになる背景には常に「不安」があったと指摘する。「明治維新以来、国が苦境にある時も右肩上がりの時にも、日本人論は日本人がア イデンティティーに不安を抱えた時代に流行し、不安を癒やす『安定剤』の役目を果たしてきました」

 船曳さんによると、日本人論ブームの第1期は日清・日露戦争の富国強兵の時期の「武士道」(新渡戸稲造著)や「代表的日本人」(内村鑑三著)など。西洋 の先進国と比較し、日本をポジティブに評価しようとした外向きの時代だ。第2期は29年世界恐慌から開戦ごろまで。九鬼周造の「『いき』の構造」など「日 本は非西洋である」を前提に日本の伝統に価値を求めた内向的な時代。

◇出版側「自主規制」も

 第3期は敗戦から経済復興までの半世紀。「『菊と刀』から『ジャパン・アズ・ナンバーワン』まで、右肩上がりでも『これでいいのか』という不安を背景 に、長く日本人論が読まれてきた」と船曳さんは言う。「今回は第2期に似ている。第2期の不安の相手は西洋だったが、今は中国や韓国を意識している点が特 徴。人口減など将来に不安を抱えた日本人が未来に明るいものが見えないゆえに、古来の伝統や西洋人からの評価に価値や癒やしを求め、日本人、ひいては自分 自身のアイデンティティーを守ろうとしているのでは」と分析する。

 一方、このブームは出版現場に影を落としているようだ。

 中堅出版社の編集者は「売れる売れないだけでなくイデオロギー面でも自粛ムードが漂う。安倍晋三政権批判や、中国や韓国に好意的な本の企画が『反日』出版社というレッテル貼りを恐れて通らない。ジワジワと自主規制が広がっている」。

 サブカルチャーをけん引する太田出版の前社長で、今は生活クラブ運動系シンクタンク「市民セクター政策機構」で隔月雑誌「社会運動」を編集する高瀬幸途 さんは、「批判的な知性こそが90年ごろまでの出版文化の背骨を支えてきた。しかし今は自国に批判的な言説は読者に嫌われる。編集者は広告代理店のように データ分析し、手を替え品を替え売れ筋を狙う。結果、肯定的言説の本があふれ、編集者も読者もそこに溺れている」と語る。

 日本礼賛本を「自己啓発本の変種。不安な時代に自己否定的にならず、自己肯定するための実用ツール」と見る高瀬さん、「本は本来、内面の反省を迫る存在だったはずなのに」と懸念する。

 船曳さんからはこんな一言も。「適度なお国自慢は望ましいが、『いいことだらけ』とか『世界で一番』とか、他国を見下すところまで行くと、排他的になり、社会は劣化する。自国の首を絞めます」  日本を礼賛し過ぎて、自国の足を引っ張ったのでは笑えない。 ≫(毎日新聞)



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「アベチンが『アメリカの議会で演説したい』と駄々をこね」「外務省、汗だくで必死の工作」(生き生き箕面通信)

http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/e31109185df39fcde9c9de03baa519f6
2015-03-01 09:06:33

 来月(4月)末からの大型連休中に訪米を計画している安倍晋三という首相は、何が何でも米議会で演説する晴れ姿を歴史に残したいと強く希望しているそうです。それも、上下両院合同会議の場を設営しろとダダをこねている。

 そのために、お土産も大型にならざるを得ない。TPP(環太平洋経済連携協定)では大幅譲歩し、アメリカの業界が望んでいることに配慮してお土産にする。それは、日本売りにつながります。

 憲法改定で戦争ができるようにし、アメリカさまにくっついてどこまでも「お伴します」という体制を整える。アメリカさまの経費負担も大胆に行います。もちろん、沖縄・辺野古に建設を急いでいる最新鋭の米軍基地も、全額日本の国民の税金で賄う。

 つまり、より一層の日本従属国化をお土産にするのです。

 そうまでして米議会での「演説」にこだわる事情を、読売新聞が一昨日3月27日の紙面で伝えていました。

 「米国議会での日本の首相の演説は1957年に安倍首相の祖父である岸信介首相が上院と下院でそれぞれ演説し、1961年には池田隼人首相が下院で演説をしている。しかし、米上下両院合同会議での日本の首相の演説は初めになる」

 すなわち、祖父の岸信介や池田首相を超えることになる。「オレが一番偉い」と言いたいがために、日本を売り渡すこともいとわない。

 もう一つの狙いは、8月15日に発表する「安倍談話」の内容で、事前の了解を取り付けること。アベチンさんはことのほか「安倍談話」に力が入っています。なにしろ、70年、80年、100年先までの日本を規定しようと考えているのだから。それが、アメリカから水をさされたら、たちまち紙くずに化してしまう。

 アベチンが盛り込みたい内容は、「植民地支配や侵略」の文言を消し去り、「反省とお詫び」の文字もないものにしたい。もっぱら「未来志向」の談話にしたい。

 ところが、アメリカをはじめ中国や韓国も、アベチンのハラを警戒しています。ストレートに気持ちをさらけ出すと、反発が強くて屑箱行きにされかねない。とくにオバマ大統領は、アベチンを強く警戒しているので、議会での演説は先行き危うい。

 官邸から外務省には、「早く日程を確定しろ」とはっぱがかかるし、コマッタ、コマッタ。汗だくで右往左往するばかり。 ホントに、アベチンにはコマッタもんだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 塾・予備校業界との癒着…下村文科相がむさぼる「教育利権」(日刊ゲンダイ)
         後援会の集まりで親密さをアピール


塾・予備校業界との癒着…下村文科相がむさぼる「教育利権」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157635
2015年3月1日 日刊ゲンダイ


 下村博文文科相の「違法献金疑惑」は拡大の一途だ。完全否定していた後援会組織「博友会」からの宿泊費や車代の受領も発覚。言い訳するほどボロが出てくるが、ナゾなのは一介の塾経営者だった下村大臣の後援組織が全国各地につくられたことだ。背景にはドス黒い癒着構造が横たわっている。

■後援組織を全国に拡大

「政治団体として届け出ている東京の『博友会』の会合はもともと、東京プリンスホテルの小宴会場で年に数回、こぢんまりと開かれていました。十数年前の当選2期目の頃まで、出席者は確か20〜30人ほどでしたね」

 当時の出席者のひとりはそう振り返る。下村大臣にとって政治活動を拡大する転機は03年。小泉政権下の構造改革特区で塾や株式会社による学校経営が可能になったことだ。

 下村大臣は早速、04年1月の衆院予算委で「特区学校法人の問題等々について積極的に取り組んでいただきたい」と要請。その後、文部科学政務官に就き、「教育特区」の旗振り役を担う立場に。第1次安倍政権で官房副長官に就任すると、塾や予備校経営者との関係を急速に深めていった。

「下村さんは05年に全国の塾や予備校経営者でつくる『学校設置会社連盟』(現・新しい学校の会)の顧問に就きました。この年、連盟加盟の5社が、下村さんが代表を務める自民党支部に計69万円を献金しています。少子化で塾や予備校の将来はジリ貧になり始め、業界は塾や企業による『公設民営』学校に活路を見いだそうとしていたのだと思います」(文科省担当記者)

 下村大臣の政党支部は昨年、文科省から補助金を交付された学校法人から寄付を受けたとする収支報告書(13年分)を訂正。当該の学校法人の代表者は「新しい学校の会」の理事で、13年には他の理事や副理事長も、個人名や経営する学校法人名で政党支部に3万〜6万円を献金している。

 つまり、下村大臣はジリ貧の塾・予備校の「族議員」として力をつけ、「博友会」も全国規模に拡大。12年には東プリで「全国博友会」の初会合を開催するまでに至ったのだ。

■教育行政を食い物に

 さらに第2次安倍政権で文科相に就いた下村大臣は、13年9月の戦略特区をめぐる会議でも、学校の公設民営について「認める前提で、対応を検討する」と意欲マンマンだった。東海地方初の塾立経営の「名進研小学校」を設立した「教育企画」の豊川正弘代表が、下村大臣の支部に4万8000円の献金をしたのもこの年。豊川氏は、指定暴力団山口組弘道会の資金源とされる風俗業者に6億円を融資していたことが判明している。

 国会で一連の問題を追及している民主党の柚木道義議員はこう言う。

「献金の原資は、塾や予備校に通う子どものために保護者が懸命に働いて捻出したお金です。下村大臣は教育行政を食い物にしているとしか思えません」

 国会では今、超党派の「フリースクール等議連」による議員立法に向けた動きも始まっている。会合には下村大臣も出席し、法案成立に前向きな姿勢を見せているが、これも「怪しい利権」と結びつかないか心配だ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 英ウィリアム王子、福島県産の食材で夕食会!浴衣姿で安倍首相と和食を堪能!安倍首相「風評被害を払拭する力に」
英ウィリアム王子、福島県産の食材で夕食会!浴衣姿で安倍首相と和食を堪能!安倍首相「風評被害を払拭する力に」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5725.html
2015/03/01 Sun. 06:00:56 真実を探すブログ



日本を訪れているイギリス王室のウィリアム王子は28日に福島を訪問して、安倍首相と共に夕食会で福島県産の食材を堪能しました。


安倍首相は「風評被害を払拭する上で大きなこれは力になると思う」と述べ、ウィリアム王子は「日本国民の皆様、政府の皆様に、これだけ友好的に温かく迎えていただいたことに心からお礼を申し上げたい。今回の伝統的な日本食の晩さん会は特筆すべき出来事だ」と返答しています。


福島では子ども向けの運動施設を視察し、安倍総理大臣とウィリアム王子は屋内の施設で子どもたちと一緒にボールを投げあって遊んだりしました。また、前日の東京訪問で舛添都知事がオリンピックの候補地などを紹介して回っています。


明日は要望が多かった東日本大震災の被災地である宮城県の沿岸部をウィリアム王子は視察する予定です。
これはイギリス大使館が事前にフェイスブックやツイッターを利用して日本人から意見を募った結果で、ウィリアム王子はイギリスの王位に就く将来を見据えて、「日本人の思いにいちばん近づける場所に行くべきだと考えた」と話しています。











☆英ウィリアム王子 首相と福島視察
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150228/k10015826111000.html
引用:
子ども向けの運動施設を視察したあと、安倍総理大臣とウィリアム王子は郡山市内の旅館に入り、浴衣に着替えて、福島県産の食材で作られた和食や地酒を味わいながら懇談しました。
安倍総理大臣は冒頭、「殿下の訪問を政府を挙げて歓迎する。今回の殿下の福島への訪問は、福島県民だけでなく、東北に住む被災者の方々に大いなる勇気を与えていただいた。福島の食材を味わっていただくことで、風評被害を払拭(ふっしょく)するうえで大きな力になる。浴衣も大変よく似合っている」と述べました。
これに対し、ウィリアム王子は「日本国民の皆様、政府の皆様に、これだけ友好的に温かく迎えていただいたことに心からお礼を申し上げたい。今回の伝統的な日本食の晩さん会は特筆すべき出来事だ」と述べました。
:引用終了


☆ウィリアム王子、総理と“浴衣姿”で和食を堪能(15/03/01)


☆英・ウィリアム王子、郡山市の温泉旅館で安倍首相と夕食(15/03/01)


☆英王室のウィリアム王子、初来日 舛添東京都知事と船で浜離宮へ(15/02/26)


☆英・ウィリアム王子初来日 初体験となる茶の湯を堪能(15/02/27)




http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 法の抜け穴くぐり…西川前農相「卵業界」から露骨な税金還流(日刊ゲンダイ)
          大臣辞任だけでは済まされない


法の抜け穴くぐり…西川前農相「卵業界」から露骨な税金還流
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157636
2015年3月1日 日刊ゲンダイ


「政治とカネ」の問題で失脚した西川公也前農相の「政業癒着」疑惑はいまだくすぶったままだ。西川氏と鶏卵業界の蜜月関係は日刊ゲンダイ」本紙既報(25日付)の通りだが、今度は“税金還流”問題が噴出した。

 西川氏の政党支部の収支報告書によると、13年に「日本養鶏政治連盟」から「パーティー会費」として計3回、総額260万円が渡っている。連盟は、一般社団法人「日本養鶏協会」の関連組織「日本鶏卵生産者協会」の政治団体。養鶏協会と生産者協会は所在地が同じで、18人もの役員がまたがって在籍しており、ほぼ一体的な組織とみられる。

 問題なのは、養鶏協会が国から毎年、巨額の補助金交付事業を請け負っていることだ。補助金は農水省所管の「鶏卵生産者経営安定対策事業」。11年から毎年約52億円もの予算がついているが、受注業者は養鶏協会1団体のみ。同省鶏卵課の担当者は、「鶏卵価格の安定化を目的にし、余った予算は国庫に返納させている」と話し、13年度の拠出額は約47億円だったという。

 養鶏政治連盟の13年分の収支報告書には、収入総額が約2076万円との記載があり、うち約806万円を借り入れに頼っている。全額の「借入先」は養鶏協会と一体化した「日本鶏卵生産者協会」だ。つまり、養鶏協会に渡った補助金が、養鶏政治連盟を経て「パーティー会費」として西川氏の手元に流れる、ロコツな“税金還流”の構図が浮かぶのだ。

 政治資金規正法は、企業が補助金の交付決定通知を受けてから1年間、政党への「献金」を禁じているが、「パーティー会費」の支出は禁じていない。法の抜け穴をくぐったスキームなのだろうが、こんなことが許されていいのか。

「そもそも、政治資金規正法は特定の団体と政治家の癒着を防ぐために制定されたものです。違法性がなくとも、西川氏と養鶏協会の関係は明らかに法の趣旨に反しています」(元法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

 大臣辞任で逃げ切れると思ったら大間違いだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 幼稚で危険な「戦争バカ」(永田町徒然草)
幼稚で危険な「戦争バカ」
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1678
15年03月01日 永田町徒然草


政治にとっていちばん重たい課題は、戦争である。ひとたび戦争が起こった場合、被害は甚大であり、その被害を蒙(こうむ)るのは国民である。だから、政治家は、戦争というものを勉強しなければならないし、戦争のことを知らないで防衛政策を論じるのは、愚かであると同時に危険である。わが国はいまや、戦争前夜のような雰囲気にある。しかし、戦争のことを勉強もしないで、戦争のことを平気で論ずる者の、なんと多いことか。

集団的自衛権行使容認の閣議決定の結果としてて、安全保障関連法を見直したり、新たに制定する作業が加速している。安倍首相は、昨年の秋頃から「あらゆる事態に、切れ目のない対応を可能とすることが重要だ」と口にしている。私は防衛族ではなかったが、政治家である以上、防衛問題・防衛政策に常に関心を持ってきた。しかし、防衛政策を論じる際に、“切れ目のない対応”という表現を使った論議を聞いた記憶がない。

安倍首相が切れ目のない対応を目指しているのは、どうも「自衛隊による海外での後方支援活動を可能とする法律」であるようだ。わが国の憲法では、戦争をしている一方の当事国や当事国軍に自衛隊を派遣して軍事的支援するなど、認められる筈がない。しかし、直接の戦闘行為でなければ、すなわち“後方支援”ならば許されるということで、アフガン戦争とイラク戦争の際に、後方支援のための特別措置法が制定された。

アフガン戦争の時は、インド洋における多国籍軍に対する給油等を可能とする「平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法」(略称「テロ特措法」http://urx.nu/hUqP)であった。

悪名高いイラク戦争の時に制定されたのが、「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」 (略称「イラク特措法」http://urx.nu/hUqS) であった。最初は4年間の時限立法だった。2007年3月の閣議決定で2年間延長したが、期限の到来により失効した。

どちらの法律も、戦争をしている一方の当事国であるアメリカ(およびその同盟国)が行っている軍事作戦(戦争行為)に対して、わが国の自衛隊が、後方支援という名目で軍事的支援を行うというものであった。戦争ということを少しでも知っている者ならば、これは、「アメリカ等と一緒に他国への戦争に参加することを意味している」と分かる。直接の戦闘行為に参加するのでなければ、戦争に加担することにないなどいうマヤカシは、戦争・軍事の世界では通用しない。

以上のように、テロ特措法もイラク特措法も、他国への戦争を禁止している憲法9条に違反していることは、明らかである。自民党単独でこのような法案を成立させるのは、政治的に極めて困難であった。しかし、公明党の賛成と世界的な9・11ショックで、両法律は成立した。公明党が自民党と連立を組んで行った反国民的な行為の代表的事例が、この法律の制定と、これに基く自衛隊の海外派遣であったことを、忘れてはならない。

参議院選挙で自民党が敗れたので、テロ特措法の延長の際に、国会が紛糾した。インド洋におけるアメリカ軍等への給油を継続するため、当時の安倍首相は苦戦した。それが原因となって、安倍首相は退陣せざるを得なくなった。安倍首相には、これが相当に堪えた。だから、“切れ目のない対応”という表現が出てきたのだろう。しかし、他国への戦争参加を、“切れ目なく”やっていい筈がない。バカも休み休み言え、と国民は本気で怒らなければならない。

安保法制を巡る与党協議なるものが、また始まった。憲法9条が禁止している他国との戦争について、またバカバカしい机上の空論が延々と繰り返され、これが無批判に報道される。その中で、私がいちばん関心を持ち憂慮しているのが、先に述べた「自衛隊による海外での後方支援活動を可能とする法律」である。安倍首相は、“切れ目のない対応”をするために恒久法を作るという。しかし、それは“切れ目なく戦争を行える”恒久法を作るということである。

それでは、また。


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 東京五輪を危うくするイスラム国と原発汚染  天木直人
東京五輪を危うくするイスラム国と原発汚染
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/01/#003164
2015年03月01日 天木直人のブログ


 きょう3月1日の読売新聞は「成熟都市にふさわしい大会に」と題する社説を掲げている。

 (東京五輪)計画をどう具体化していくか。準備はこれからである・・・という書き出しで始まるその社説が書いていることは、東京五輪・パラリンピック組織委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提出した「大会開催基本計画」に対する、さまざまな注文である。

 なぜいまごろこのような社説を読売新聞は掲げたのか。

 それは、東京五輪対策の中でも一番重要なのはテロ対策であり、それをしっかりやれと言いたかったからだ。

 社説の中で次のように書いている。

 「不安定な国際情勢を考えれば、テロ対策の重要性は増す。基本計画が示した『全ての大会関係者、観客、周辺地域が実感できる安心』を実現するため、万全の警備体制を築くことが肝要である・・・」と。

 しかし、その社説が一言も触れていないことがある。

 それは原発汚染の問題だ。

 東京五輪を危うくするのはイスラム国のテロだけではない。

 原発汚染がとまらないことだ。

 そして、このイスラム国問題と原発汚染問題こそ、安倍首相にその元凶がある。

 なにしろ、イスラム国に「アベ、次はお前の国だ」と名指しされ、それに対して逆切れしてますますイスラム国を敵視する政策をとり続けているからだ。

 そしてイスラム国問題は今後ます増す世界を揺るがしていくことになる。

 思い出すがいい。

 邦人二名が殺害されたことを見て日本のスポーツ関係者は皆中東にチームを派遣することを見送った。

 それだけイスラム国のテロは怖いのだ。

 世界のスポーツ関係者が、東京五輪は危ないと考えて参加を見送る国が続出してもおかしくはない。

 日本はそれを止められないし、ましてや非難する資格はない。

 原発汚染問題に至っては、いまさらここで繰り返すまでもないだろう。

 「原発事故はコントロールされている」と世界に嘘をついてまで五輪招致を勝ち取った張本人が安倍首相だ。

 それなのに、放射能汚染水垂れ流しを放置し続け、原発再稼働を強行しようとしている。

 どう見ても世界のどこかの国がそのうち言い出すだろう。

 こんな国いい加減な国にスポーツ選手を派遣して放射能の危険にさらすわけにはいかないと。

 誰かがそう言い出せば、派遣見送り国が続出するだろう。

 東京五輪を不可能にするかもしれない最大の障害はイスラム国のテロと原発汚染だ。

 それを招いたのは安倍首相だ。

 安倍首相がこの国の首相を続けるかぎり、五輪東京開催はますます実現困難になっていくだろう。 これ以上ない皮肉である(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「神風」「人間魚雷」の元隊員、90歳超え語る平和への想い (Bloomberg)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJNBCA6JIJV601.html

(ブルームバーグ):元神風特攻隊員の手塚久四(ひさし)さん(93)が出撃命令を受けたのは終戦2日前。爆装された特攻機が待つ最前線基地へと向かう途中で玉音放送を聞き、日本は負けたのだと知った。

「死ぬために来たのに、死ななくて済むのか。そう思い至るまで時間がかかった」。出撃に当たり、北海道の千歳基地から特攻の訓練地である香川県の観音寺基地まで陸路で移動したが、途中で列車が何度も止まった。空路なら終戦前に到着し、実際に出撃していたかもしれない。「運命の分かれ道だ」と手塚さんは語る。

海の特攻と言われる人間魚雷「回天」の部隊に配属された岩井忠正さん(94)は、結核の診断を受けて隊を異動。その後回復し、広島県呉市沖合の情島(なさけじま)にあった基地で敗戦を迎えた。屋内から原爆を目撃した瞬間を、「空が奇麗に白く光った。何だ何だと言っているうちにドカーンという大きな音が聞こえた。それで間もなく敗戦だ」と話す。

入隊前から「どうせ自分は戦争で死ぬ」と思い続けてきた岩井さん。玉音放送は部隊の仲間と直立不動になって聞いた。「負けることは分かっていた。ただ、自分が生きているうちに負けたことが意外だった」と振り返る。

それから70年。いずれも90歳を超えた2人の元特攻隊員は、安倍晋三政権が今夏に戦後70年談話を発表するのを前に、平和の尊さを訴えた。手塚さんは1月、岩井さんは2月、それぞれの自宅で行ったブルームバーグ・ニュースのインタビューで語った。

危機感

「生き残って申し訳ない」という気持ちを抱き、戦後の日本を見てきた。今は口をそろえて日本の将来を案じる。

「戦前の日本は自由のない悪い国だった。だけど今、政治も思想も再び右傾化している。戦後レジーム脱却だと。戦前に戻ると。自衛隊を国防軍にすると。逆なんだ、日本は」と手塚さんは語り、「歴史に学ばざれば過ちを繰り返すという言葉がある」とつぶやいた。

陸軍将校の父を持ち、日本統治時代の大連で幼少期を過ごした岩井さん。大連にいた時は「日本人は中国人よりも優越的な存在なのだと当然のように思っていた」というが、大学受験のため東京に戻ってから、「大連は日本が侵略した土地なんだと気づいた」と話す。

岩井さんは戦前・戦中の社会について、「世の中の風潮が右傾化していて反感を覚えた。体制批判は禁止され、権威で言論を抑圧していた」と話す。そして、「右傾化に対抗したい。そのためには哲学が必要だ」との思いから慶応義塾大学で西洋哲学を学んだ。

安倍首相は25日、戦後70年談話をめぐる有識者懇談会の初会合を開いた。談話作成に当たっては、1995年の村山談話にある「植民地支配」と「侵略」を反省し、お詫びを表明した文言が記述されるかどうかが焦点となっている。

手塚さんはこうした文言が盛り込まれなければ「他の国から軽蔑される」と指摘し、岩井さんは「心からそう思わないといけない」と力を込める。有識者懇の西室泰三座長は25日の会合後、過去の談話の表現を懇談会の議論でどう取り扱うかについて「現状は白紙」と記者団に語った。

靖国神社の在り方にも疑問を持っている。手塚さんは「A級戦犯は分祀すべきだ。国のために亡くなった人に尊崇の念を払うと安倍さんは堂々と言うけれど、戦争犯罪人だ。戦争を起こした張本人だ」と指摘。岩井さんも、「あれは追悼施設ではない。侵略戦争で死んだ人を称えている。私はあの前を何度も通ったけど、お辞儀したことは一度もない」と話した。

美化

手塚さんは特攻の美化を危惧する。2006年に太田出版が発行し、2009年に講談社が文庫化した百田尚樹氏のベストセラー小説「永遠の0」は2013年に映画化された。家族を残して死にたくないとの思いを抱くベテラン零戦搭乗員が、最後には特攻で出撃して命を落とすという話だ。百田氏は同年に安倍首相との対談本も出版している。

元零戦搭乗員でもあった手塚さんは、「あの本は特攻を美化している。それにみんなが乗っかってしまっている」と指摘。「特攻は残酷だと。二度とやってはいけないと。ちゃんとした評価をしなければいけない」と語った。

東海大学で平和学を教える鳥飼行博教授は「戦争体験者が少なくなるにつれて特攻を美化する傾向が強まっている」と指摘。「本当の戦争を知らないから、映画やドラマのイメージでもって、特攻は格好いいとか、隊員は頑張っていたとか、そういう考えになる」と述べた。

米国の戦略爆撃調査団の報告書によると、1944年10月から沖縄戦が終わるまでの間、2550の特攻機が出撃したが、戦果を挙げたのは18.6%だった。敗戦時には9000以上の特攻機が日本に残っており、うち5000以上はすでに出撃準備が整っていた。

公益財団法人の特攻隊戦没者慰霊顕彰会は、訓練中の事故で亡くなった人を含めて約6400人を特攻の戦死者に挙げている。

矛盾

戦争の大義に疑問を持ち、日本の敗戦を見通していた2人は、それでも自らの特攻を必ず成功させるのだという矛盾した感情を抱いて軍隊での日々を過ごした。

東京大学で米国経済を学び、日米の工業力の差を理解していた手塚さんは、「長期戦になると負けるな、と確信に近いものを持っていた」と話す。岩井さんは「この戦争はやるべきではない。日本が中国を侵略するところから始まった戦争に大義はないと思っていた」と語る。

手塚さんが本格的な特攻訓練を始めたのは、日本が沖縄戦に敗れ、本土決戦が現実味を帯びてきた1945年7月。高度3000メートルから垂直に急降下し、400メートルで再び上昇する。死ににいくための訓練だ。

「最後は爆弾代わりに死ぬんだけど、途中でつまらない死に方をしたくないから、みんな技量はきちんと磨いていた。特攻を必ず成功させるんだと」と手塚さん。

慶大に学んでいた岩井さんが召集されたのは1943年のことだった。「学徒出陣という言葉が好きではない。挙国一致のスローガンに利用されたような感じだ」と話す。ほどなくして、岩井さんは回天隊に移る。「本物の回天を見た時はぞっとした。15メートルほどの鉄の棒で、これが俺の棺桶かと思った」と振り返る。

それでも岩井さんは、「どうせ死ぬなら特攻を成功させたかった。矛盾しているが、負けたくなかった」と話す。そして今、大義を疑いながらも入隊したことについて「大勢に妥協してしまった。私にはその罪がある」と苦しみ続けている。

戦後

同じ時代に同じ疑問を抱き、共に死を覚悟した経験を持つ2人は、それぞれの戦後を生き抜いてきた。

手塚さんは大学卒業後、戦時中は敵方と教えられてきた米国人と手を組み、日本企業の新入社員に海外研修を提供する事業を起こした。岩井さんは生活のために大学の卒業を断念。職を転々とした後、ロシア語を独学で習得し、貿易会社に入社した。退職した今も翻訳の仕事を続けている。

横浜の夜景が一望できるマンションに住む手塚さんは、水墨画や書道を楽しむ余生を送る。部屋の隅には娘から贈られたという零戦の模型。特攻隊の仲間と撮った写真も大事にしまってある。今でも生き残った海軍の同期と酒を酌み交わすこともあるという。

岩井さんは、東京郊外の小さなマンションで、長年連れ添った妻と2人、好きなクラシック音楽を聴く日々だ。1番の楽しみは月に数回訪れるひとり娘と過ごす時間で、カレンダーにつけられた印に何度も目をやる。戦時中の品物は「胸くそが悪い」として売り払った。岩井さんの部屋に、70年前を思い起させるものはない。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 高橋舞子 mtakahashi61@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Andrew Davis abdavis@bloomberg.net;大久保義人 yokubo1@bloomberg.net 広川高史, 谷合謙三,上野英治郎
更新日時: 2015/02/27 17:39 JST
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 望月、上川大臣にも不正献金の疑い&安倍自民の逆切れ反論、印象操作に負けるな(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22843567/
2015-03-01 09:49

 今日から3月だ〜〜〜。(・o・)

 最初に、先日も少し書いたのだけど、今年にはいって、「日本がアブナイ」と危惧するようなニュースが次々と出ている上、TV、新聞などのマス=メディアだけでなく、何だかネットの世界も息苦しさを感じることも・・・。(-_-;)

 また、mew個人としても、今のうちにブログに書いておきたいと思うことがた〜くさんあるのだけど。残念ながら、相変わらず仕事やら何やらが忙しく、なかなかブログをゆっくり書く時間がとれないのが実情だ。(ノ_-。) 
 
 ただ、これから、時間を見つけては、長短様々、コピペも多用、誤字脱字乱文御免で、mewが気になることや伝えたいことを、できるだけ多くアップして行きたいと思っているので、よろしくお願いいたします。m(__)m

* * * * *

 mewは、もしこのまま安倍政権が続いたら、日本は本当にアブナイ国になってしまうと。また、日本の国民の平和な安心できる生活が破壊されることになると確信しているわけで。
 できるなら3月中にも、(せめて5月〜7月までには)安倍晋三氏を首相の座からおろしたいと考えている。(@@)

 安倍首相は、4月に自衛隊が米軍の手足として、海外のアチコチで動けるように日米ガイドライン(防衛方針)の見直しを行ない、それを手土産に4月末〜5月のGWに訪米して、オバマ大統領に余計な約束をしたり、米議会で勇ましい演説を行なったりする気でいるようだし。(-"-)
 4月の統一地方選が終わったら、すぐにでも集団的自衛権の行使や海外派兵の恒久法などを含む超アブナイ安保法制を国会に提出して、5〜6月に形ばかりの審議は行なうものの、最後は数の力で押し切って、成立させる気でいるからだ。(`´)

<おまけに、8月には戦後70年の安倍談話を発表して、村山・小泉談話の「植民地支配と侵略」「痛切な反省」「心からのおわび」の言葉を何とか消してやろうと考えているし。(>_<)>

 それらを阻止するためには、また少しでも緩和するためには、ともかく1日も早く、超保守タカ派の安倍氏を首相の座から引きずりおろしてでも、安倍政権を終わらせることが必要なのである。(**)

 近時の安倍氏は、まるで悪魔に魂を売ったかのように、国民の意思や安全はそっちのけで、超保守&タカ派路線を暴走しているように見えるとこがあるわけで。
 残念ながら、国民や野党の力に期待するには時間が乏しい今、mewも悪魔に魂を売るような気持ちを抱いて、米国やその他の国々、自民党内外のアンチ安倍派やら何やらの力をかき集めてでも、ともかく安倍政権を終わらせることに、微々力ながら尽くしたいと考えているのである。(++)

<それは、決して安倍くんを嫌いだとか憎いと思っているとかいう低次元の発想かからではなくて。安倍くんの目指す国家像や、現憲法やその理念を無視する考え方は、mewから見ればとんでもアブナイもので、ひとりの国民として賛同できないからにほかならない。
 もちろん、他の自民党の議員が首相になっても、安保外交の方針はそう大きくは変わらないだろうけど。安倍氏ほど、(もはやイッちゃってる感じで)どっぷりと戦前志向の超保守思想、国家主義思想とつかってはいる人が次の首相になる可能性が乏しいと思うし。できれば、安倍前政権のあとに、福田首相が行なったように、もう少しバランスのとれた政治をして欲しいと願っているです。(・・)>
 
* * * * *

 mewが、先月から国会で取り上げられている閣僚の諸問題に大注目しているのも、これを07年に起きた「閣僚辞任ドミノによる安倍前政権の崩壊の再現」につなげることを、本気で願っている&目指しているからにほかならない。(@@)

 幸い、民主党を中心に、ほとんどの野党は、この閣僚問題の追及に力を入れているのだけど。
 でも、いくら野党が頑張っても、メディア(特にTV)がそれを国民に伝えてくれなければ、安倍政権を追い込むことは難しいわけで。<安倍内閣や自民党の支持率、4月の統一地方選への影響も小さくなっちゃうしね。>
 どうか今度こそ、メディア&特に報道関係者が、政治権力の監視という使命、役割をしっかり果たさんとしてくれることを願うばかりだ。(++)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 先週の国会では、野党は、23日に辞任した西川公也前農水大臣、下村博文文科大臣に加えて、望月義夫環境大臣と上川陽子法務大臣の2人の閣僚の違法献金の問題も追及した。(・・)

 望月環境大臣が代表を務める自民党支部は2013年、物流会社「鈴与」から寄付金を受けていたのであるが。鈴与は寄付に先立ち、国交省と環境省が所管する一般社団法人から補助金の決定通知を受けていたとのこと。
 これは、まさに西川前農水大臣と々パターンなのだが。国から補助金の交付を受ける企業は、通知を受けた日から1年以内は「会社が政党に寄付すること」を政治資金規正法で禁じられているわけで。望月大臣も、違法献金を受けていた疑いが濃厚なのである。(@@)
http://mewrun7.exblog.jp/22523472/
 望月大臣と言えば、昨年10月に政治資金収支報告書にも、事実と異なる記載があることを指摘されていたのだが。「資金管理を任せていた妻が他界したため、記載について聞くことができない。私はわからない」と、妻に責任を押し付けて、逃げを打とうとしていたことが思い出されるのだけど。(『安倍の高説に倍返し〜宮沢を辞任させよ+亡き妻に責任押し付ける望月+エボラ対策』)

 今度も、自分は鈴与が交付金を受けていたことは「知らなかった」と。また、「国からの直接の補助金ではないものは、法違反に当たらない」と主張。「でも、閣僚としての道義上、返金をした」として、それで何とか逃げ通そうとしている感じがある。^^; 

 しかし、望月大臣自身、鈴与とは昔から付き合いがあると認めている上、何と鈴与の相談役が望月氏の後援会の会長を務めているとのこと。(@@)<鈴与のグループ会社も含めると、全体で2000万円以上、望月氏に献金しているらしい。>
 しかも、鈴与は国交省と環境省が所管する法人から補助金を受けているのだが。何と望月氏は、かつて環境政務官、国土交通副大臣を経験していたとか。(・o・)

 さらに望月氏が受けたとされる寄付金の額が、国会で示されたものよりもずっと多かったなんて報道もあったりして。mew的には、どんどん疑惑が深まっているように思える。(-"-)

 尚、上川法務大臣も、鈴与から同時期に献金を受けていたことがわかっているのだが。こちらも「交付金のことは知らなかった」と釈明。これから調査するので、まだ返金もしていないという。^^;

* * * * *

 先に27日の報道記事を・・・。

『望月義夫環境相と上川陽子法相がそれぞれ代表を務める政党支部が国の補助金を受けた企業から献金を受けていたとの報道があり、望月、上川両氏は27日午前、いずれも違法性を否定した。

 望月氏は衆院予算委員会で、補助金交付について報道で初めて知ったとした上で「国でなく一般社団法人が交付決定をしており、政治資金規正法違反には当たらない」と述べた。民主党の後藤祐一氏に対する答弁。献金については、これに先立つ記者会見で「道義的な立場から返金した」と説明した。
 望月氏の政党支部の政治資金収支報告書によると、総合物流商社「鈴与」(静岡市)から2013年に140万円の献金を受けた。望月氏によると、自らの後援会長は鈴与の相談役。鈴与には13年に、環境省から一般社団法人を通じて1億7000万円、国交省から4200万円の補助金が交付されたとされ、後藤氏は「辞任した西川公也前農林水産相と全く同じ違法献金だ」と指摘した。
 政治資金規正法は、国の補助金を受けた企業が、交付の決定から1年間、政治献金することを禁じている。

 上川氏の政党支部も、13年に鈴与から72万円の献金を受けていたことが政治資金収支報告書から分かった。上川氏は閣議後の会見で、事実関係を調査する考えを示した上で「法に抵触するような献金をいただいていたという認識は全くなかった」と述べた。鈴与との関係について上川氏は「私の政治活動に温かな支援をいただいてきた企業だ」と説明した。(時事通信15年2月27日)』

 で、28日になると、その献金額がさらに増えてしまうのだ。^^;

『望月義夫環境相と上川陽子法相がそれぞれ代表を務める自民党支部が、国からの補助金交付が決まっていた静岡市清水区の物流会社「鈴与」から平成23〜24年にも計620万円の寄付を受けていたことが28日、分かった。鈴与からの同様の寄付は、25年と合わせ計820万円となった。政治資金規正法は補助金の交付決定通知から1年間、政党や政治資金団体への寄付を禁じているが、政治家側が交付決定を知らなければ刑事責任を問われない。

 環境省によると、鈴与は23、24年に環境省の「家庭・事業者向けエコリース促進事業費補助金」を申請。同省所管の一般社団法人が23年9月に約35万円、同12月に約33万円の補助金の交付決定を通知した。
 望月氏の自民党静岡県第4選挙区支部は23年11月に140万円、24年10月に390万円の寄付を受けた。上川氏の自民党静岡県第1選挙区支部も23年9月〜24年11月に計90万円の寄付を受けていた。(産経新聞15年2月28日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 この2人の件を含め、安倍内閣の閣僚たちの諸問題については、今後も色々と調べて書いて行きたいと思っているのだけど。

 mewは先週の国会を見ていて、チョットすごく気になることがあった。それは、安倍首相&閣僚、自民党幹部が、民主党などの野党議員の言葉にかみついて、逆切れ批判を展開して、その問題の追及や非難を別方向にそらそうとしていることだ。(-"-)

<しかも、衆院予算委員会の大島理森委員長までもが、いちいち閣僚や自民党の苦情を聞き入れて、野党議員に、その言葉は失礼だとか品格を欠くとか注意を与えて、厳しい追及をしにくくしているのは問題があると思う。^^;(こんなに細かく言葉遣いを指摘する委員長なんて、今まで見たことないよ。(>_<))>

 自民党が野党だった頃、もっとえげつない汚い言葉を使って、民主党の閣僚や国政を批判していたことを思えば、民主党の議員の言葉遣いなんてかわいいものだし。<このブログでも何回も取り上げたけど。特に石原伸晃元幹事長の表現は本当にヒドかったよね。^^;>

 それに、安倍首相自身、つい先週も国会の場で「日教組」に関する野次を飛ばし続けたり、民主党議員の献金に関してデマ(うそ)の情報をTV中継のある国会で答弁したりして、訂正や謝罪を行なったばかりなのに・・・。
<去年の秋も、「民主党の枝野幹事長は殺人も犯す組織の関係者から献金を受けている」とか「朝日新聞は安倍政権打倒が社是だ」とか、誤解を呼ぶような&失礼な答弁を、やっぱナマ中継のある国会でしていたし〜。>

* * * * *

 たとえば、民主党の議員がTVアニメのタイトルになぞらえて、「七つの大罪」という言葉を使った時も、わざわざ維新の議員の質疑の機会を利用して、これを批判してたし。<もしかして、アニメのタイトルだって、知らなかったのかな。^^;>

『安倍晋三首相は25日の衆院予算委員会で、西川公也前農林水産相の献金問題をめぐる野党の追及に関し、「疑問があることを、まるで罪があるかのごとく決め付けていくのはいかがなものかという印象を持っている」と述べた。23日の予算委で民主党議員が、西川氏の献金問題などを「七つの大罪」として取り上げたことを念頭に置いた発言だ。維新の党の松木謙公氏への答弁。(時事通信15年2月25日)』

 また27日の議会では、直接、民主党の後藤祐一氏に言い返すような答弁が目立った。(@@)

『首相は政治資金問題に関する追及には低姿勢の答弁が目立っていたが、この日は防戦一方ではなかった。
 首相は望月、上川両氏の答弁を踏まえ、「(補助金交付を)知っていたか、知らなかったかが構成要件になっている」と述べ、政治資金規正法違反はないとの見解を示した。
 「金まみれ政権だ!」と声を張り上げた後藤氏に対しては「少し言葉には気をつけた方がいい。とんでもない決めつけだ」と激しく反発。「イメージを付けるための質問は極めて非生産的だ」と批判した。

 後藤氏は、下村氏が代表を務める政党支部に対し任意団体が集めた会費が献金されたとされる問題で「任意団体でパーティーを開いた上がり(利益)を誰か別の名義で献金したのではないか」と指摘。普段は冷静な下村氏は、「資金集めの任意団体」を否定した上で「相当問題がある発言だ。あたかも不正があるような指摘をしているが、根拠はあるのか」と語気を強めて逆襲。首相も「何が問題なのか」と述べた。

 民主党幹部は衆院各委員会の理事に対し、閣僚らのスキャンダルを徹底的に調べるよう指示した。枝野幸男幹事長は記者団に「審議を見て正直あぜんとしている」と語り、追及を緩める考えはない。(産経新聞15年2月27日)』

<この委員会の時に、後藤氏が「脱税の疑惑がある」と言ったら、大島委員長が「脱税」と言い方はよくないと注意したので、驚いたです。別の記事に書くけど、西川前農水大臣は、会社の顧問料を申告しておらず、本当に「脱税の疑い」があるのにな〜。(-"-)>

* * * * *

 安倍首相らとしては、「野党が安倍政権にダメージを与えるために、本当は違法ではないのに、しつこく閣僚の問題を取り上げて、いかにも不正であるかのようなイメージ付けを行なおうとている(でも、本当は何も不正はないのだ)」「本当に重要な予算や政策の審議を邪魔している」とアピールして、「やっぱ、野党はダメだ」という印象操作を行なうことで、この危機を脱したいところだと思うのだけど・・・。

 もしメディアが、安倍政権に過度な配慮を行なうことなく、まさに中立公正な立場で、各閣僚に関する事実や野党の主張を報じてくれれば、国民も妙な印象操作に引っかかることはないわけで。
 日本の国、国民にとって大きな岐路を迎えている時期ゆえ、野党やメディアには本当に頑張って欲しいと思うし。このブログも、安倍自民党や数多のネトウヨなどの印象操作に負けないように、一般国民にとって大事な情報をもっと流して行かなければと思っているmewなのだった。(@@)

                           THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 総理大臣のお友だちの議論より、歴史と真摯に向き合う皇太子の誕生日発言の方がよほど「戦後70年談話」にふさわしい。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-1436.html
2015年3月 1日 くろねこの短語


 なんで突然、大塚家具の内紛なんてどうでもいいニュースがTVでガンガン流れるのか。こういう時は、何かのカモフラージュって決まってるわけで。そりゃあ、一連の「政治とカネ」と「日教組、日教組」につきるでしょう。

 でもって、そのレレレのシンゾーときたら、ウィリアム王子と連れ立って福島に物見遊山。福島の食材に舌鼓を打ったそうで、性懲りもなく震災の政治利用は続いてます。そんなことより、「1年後の来年3月までに2万戸の復興住宅を完成させます」って確か去年の春先にのたまってたのは、ありゃあ法螺だったのかい。わずか5000戸足らずの復興住宅しか建てられなかった責任は、「国が全面に立って汚染水対策にあたります」っていう嘘と同じく罪深いものがある。

 そんな罪深い無責任男が、頼んでもいない「戦後70年談話」なんてのを、お仲間に議論させている。なんなんだろうね、70年のどこが節目なの。ようするに、60年の時に小泉談話を出したから、ボクちゃんもやるもんね、ってだけでしょう。でも、10年ごとに談話出して、国の方針がコロコロ変わる結果になったらそれこそ世界の笑い者なんだよね。もし、「戦後70年談話」が必要なのだとしたら、それはひとつひとつの文言にこだわるのではなく、たった一言、「もう戦争はしません」って言っちゃえば済むことです。

 そうそう、皇太子の誕生日の発言なんかピッタリなんじゃないの。「戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切」なんてくだりは、これこそ立派な「戦後70年談話」でしょう。海外メディアが、こぞって取り上げたのがその証拠です。しかるに、この国のメディアときたら、そこはスルーですからね。

 というわけで、改めて皇太子の発言を噛み締めてみたい今日この頃なのだ。

・皇太子さま55歳 記者会見全文
 http://www.asahi.com/articles/ASH2L5VB7H2LUTIL03Y.html

・皇太子さま誕生日会見 海外は「歴史を正しく伝える」に着目 安倍首相の動勢と絡める
 http://newsphere.jp/national/20150224-4/


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/748.html

記事 [政治・選挙・NHK180] ウィリアム英国王子をパフォーマンスに利用する安倍首相の軽薄さ  天木直人

福島県産の食材を使った和食が用意された歓迎夕食会に臨む英国のウィリアム王子(右端)と安倍晋三首相(左端)=28日午後、福島県郡山市(代表撮影)


ウィリアム英国王子をパフォーマンスに利用する安倍首相の軽薄さ
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/01/#003165
2015年03月01日 天木直人のブログ


 政治に無知、無関心な国民がウィリアム英国王子の訪日に感激するのはいいだろう。

 しかし安倍首相が自らの人気取りのためにウィリアム王子の訪日まで利用して浮かれている姿を見ると、助言したくなる。

 そんな暇があればウィリアム王子と外交の一つでも語ってみたらどうかと。

 きのう2月28日の産経新聞が北京発、矢板明夫記者の記事で教えてくれている。

 ウィリアム王子は日本訪問の後、3月1日から3日の予定で中国を訪れると。

 それまで英国王室との関係が希薄だった中国だが、今度のウィリアム王子の訪中を使って中英関係を促進させるつもりだと。

 いまの習近平外交は、すべての点において安倍包囲網を築こうとでいる。

 口先だけで対中包囲網を唱える安倍外交とは、わけが違うのだ。

 お友達の産経新聞がわざわざ教えてくれているのだ。

 パフォーマンスンもいいが、本気で外交をしないと習近平の中国にはとても勝てないと安倍首相は自覚しなければいけないということである(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 毎月100万円、国会議員に支給されている文書通信交通滞在費の支出を維新の党がネット上に公開
今国会でも自民党政治家の「お金の使い道」が問題になっている中、維新の党に所属する国会議員の文書交通滞在費の支出をネット上に公開した。
これはとても喜ばしいことで公開したのが維新の党だけというのが今の日本政治の現実を示している。
他の政党も見習って公開すべきでしないのは政治家の怠慢だ。
自分の選挙区で当選した国会議員がどういうお金の使い方をしているのかまずは見たほうがいい。

https://ishinnotoh.jp/activity/bunsho/

文書通信交通滞在費

国会議員一人当たり月々100万円、年1,200万円もの税金が、その使途も公開されないまま使われています。これが「文書通信交通滞在費の闇」と言われる実態です。
あの「号泣県議」の政務活動費の不正使用が暴かれたのも、その使途の公開義務があったからこそです。国会議員のそれも同様に扱われるべきでしょう。
維新の党は、すでに文書通信交通滞在費の「使途公開法案」を国会に提出し、自民党、民主党はじめ各党各会派に働きかけていますが、残念ながら今のところ前向きな回答を得られていません。引き続き法案成立に向けて努力してまいりますが、政治資金の流れを透明化し、国民の皆さんへの説明責任を果たすためにも、このたび、他党に先駆けて自主ルールによる公開に踏み切ることにいたしました。
何分、根拠法たる歳費法等に明確な使途についての規定もない中での試行錯誤的な公開となります。今後、皆さんからのご意見、ご批判等があれば、それらを踏まえ、さらにより良い公開制度にしてまいりますので、至らない点は何卒ご容赦いただければ幸いです。

維新の党 代表
江田 憲司


文書通信交通滞在費をネット上に公開
https://ishinnotoh.jp/activity/bunsho/
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 地方創生の原動力は企業のUターンだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4691.html
2015/03/01 07:24

 地方はなぜ衰退しているのか、理由は簡単だ。若者が流出しているからだ。だから子供たちが地域からいなくなり、人口減少絵が加速度的に進行しているのだ。

 人口減社会は悲劇的だ。地方に暮らせばいかに悲惨化は肌身に染みて良く解る。

 それは地域社会の崩壊から始まる。人が少なくなるとバスの便数が激減し、かろうじて過疎地バス補助金で一日に数便走るだけで、それでは地域住民が頼る足にはなり得ない。

 そしていつの間にか農協の支署が撤退し、小学校が休校や廃校となり、地域の核となる施設が姿を消す。残されるのは老人世帯と独居老人、それに廃屋だけだ。

 中山間地域が荒廃すると山林に手が入らなくなって荒れ果て、水源地帯が保水力を失ってしまう。保水力が無くなれば旱魃に弱いだけでなく、豪雨に際して一時的に水を溜め込む能力も無くなってしまう。豪雨災害がなぜ多いのか、それは山が荒れているのにも一因がある。

 山が荒れれば川の自然も削ぎ落とされ、流れ込む海も豊饒な養分で満たされなくなる。自然は見事に関連している。それは人の営みも同じだ。地方が衰退すれば、やがて都市部に供給される人材も細り、都市も衰退し始める。

 根拠もなく2030年には人口減少を止めて1億人を確保する、などと楽観的な見通しを首相が語ってはならない。その言葉の吐いた同じ口で派遣の規制緩和だとほざく。

「恒産なくして恒心なし」とは良くいったものだ。まず安定した職があってこそ、人は安定して思考ができ、安定した家庭が築ける。派遣でいつ馘になるか明日も判らない稼ぎを当てに、人は所帯を持って子育てをする気になるだろうか。

 田中角栄総理の下で、列島改造に乗って全国各地に工場や企業が進出した。都市部も地方も等しく発展すれば、日本は決して狭くない、というのが田中角栄氏の持論だった。それは稀代の政治家により地方が輝きを取り戻した一瞬だった。

 それ以降は政治家は官僚の下請け機関の宣伝マンに堕落し、御用経済評論家たちは反日的にグローバル化を唱え、「短期的利益」を追求すべきと経営者たちを洗脳した。それにより地方に展開されていた生産施設などが海外移転へ加速度的に促進された。地方の衰退が決定的になった。

 地方自治体の合併促進と農協などの合併再編により、地方の小さな自治体や集落は切り捨てられた。不要なのは小さな町村ではなく、地方支配の中二階に位置している都道府県なのだが、彼らが大きな予算や権限を握っているためマスメディアは一向に攻撃しない。都道府県が無くなって、本当に困る市町村があるだろうか。

 全国に1000程度に減った市町村を国が一元管理できないとは思えない。なぜならコンビニあたりは全国に万を超える支店やフランチャイズを一元管理しているではないか。都道府県が抱え込んでいる機能と人材を市町村に割り当てれば良いだろう。

 地方を創生するにはまず雇用の場を確保することだ。Uターンにより企業が国内回帰すれば「故郷で働こうよ」という窓口を都市の職業安定所に設置すれば良い。安定した職場があれば働く人は集まるはずだ。

 とりあえず住む場所は「古民家」に少し手を入れればいくらでもある。それくらいの補助金は地方自治体でも出せるだろう。まず国はUターン投資減税を実施すべきだ。馬鹿な経済評論家たちは「中国の次は東南アジアだ」と焼き畑農業的無責任経営を経営者に吹き込まないことだ。製造現場こそが企業活動の原動力という基礎を忘れた企業には衰退があるのみだ。むしろ本社や研究開発部門は地方の生産の場に移すべきだ。そうした発想の転換をしない限り、日本のモノづくりの復活はあり得ないだろう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 地方議員をゼロか奉仕に<本澤二郎の「日本の風景」(1921) <77%が「自治体が消滅」>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52097131.html
2015年03月01日

<共同の首長アンケート>

 共同通信社による首長アンケートによると、このままでは「自治体が消滅しかねない」という結果が明らかになった。地方の疲弊はただごとではない。やくざ代議士の出身で知られる千葉県富津市は、既に財政破綻している。筆者が追及している木更津レイプ殺人事件の犯人は、同市出身の55歳前後のチンピラやくざだ。自治体の疲弊が犯罪社会の温床ともなっている。

<77%が「自治体が消滅」>

 やくざ代議士がいなくなっても、彼の息子が継承している。そこでの財政破綻である。やくざ利権に地方自治体が食われていたのであろう。しかし、同じような自治体が77%という。これは深刻である。
 戦争ごっこしている場合ではない。悪しき財閥と神社本庁・日本会議のカルト勢力は、どうこれと向き合うつもりなのか。財閥の保有資金である300兆円を吐き出したとしても、果たして何年持つものなのか。
 戦争もしくは、ハイパーインフレでごまかそうとするのであろうか。

<日本SOS>

 国のリーダーは、まず自分の家を治められなければならない。仮面の夫婦で知られるシンゾウ家は、間違いなく失格だろう。ゆえに日本丸の航海に失敗して危うい。
 危険な航路を突き進んでいる。日本SOSである。
 放射能汚染だけではない。国も地方も財政が破綻しているのである。これが犯罪の温床となっている。やくざが介護施設を運営、そこで殺人事件を引き起こしている木更津市である。ほかにも起きている可能性を否定できない。
 格差は地方や労働者どころか、やくざ社会でも起きている。列島を、犯罪社会へと追い込んでいることに気付くべきだろう。

<国会議員と公務員の定員と給与の半減>

 いつもの提言だが、ここは国会議員と公務員の定員の半減である。給与の半減である。共産党から自民党までが反対するであろうが、もはやこれしかない。
 1000数百兆円の借金大国の日本にした、悪しき政治の責任なのだから。国会議員と公務員の特権を放置する余裕のない日本財政なのだ。
 ただでさえ安倍失政によって、急激な円安が災いして日本の価値は、著しく低下している。役人と政治屋を特権層として維持する余裕がない。

<地方議員はゼロに>

 欧米では珍しくない。地方議員の給与をゼロにするのである。ボランティア議員にするのだ。あるいは、地方議員をゼロにするのである。
 現在の議員は、毒饅頭を食べる輩ばかりである。利権アサリの議員だ。いらない連中である。給与ゼロにすれば、土建議員などは消えるだろう。その時期を迎えている。
 他方で、責任が重くなる公務員に対して、より厳格さを求める。腐敗公務員に対して、厳罰に処する制度にすればいい。

<首長給与も半減>

 少し古い知識だが、都議会議員の給与は高すぎる、という議論が、国会内で噴出していた。いまも同様ではないだろうか。
 都議会もいらない。伏魔殿でしかないのだから。どうだろうか。都議会議員の多くが利権アサリ屋とも聞いた。高給を手にしながら、である。もはやそんな都議会は不要である。

<極論にあらず・善良な市民任せ>

 こうした議論は、極論ではない。日本の財政を考慮すれば、当たり前の措置である。海外に出かけて、数十兆円もばら撒いている毒饅頭首相は、即刻退陣してもらわねばならない。
 悪しき財閥の傀儡政権はいらない。極右がはびこっている日本をよいことに、お隣の巨大な消費市場は、韓国や欧米に乗っ取られている。
 中国人観光客で維持される日本の観光業ではないか。戦争ごっこの極右政権は排除すべきだ。善良な市民が街頭に出て、声を上げて暴れる時であろう。

<特権層を排除する時>

 国も地方も財政が破綻している。乗り切る方法はある。特権層を排除すればいい。日本人は等しく質素倹約に徹するのである。
 敗戦後の日本を振り返れば、不可能なことではない。こんな日本にした元凶は、中曽根バブルだ。崩壊して1500兆円を失ってしまった。これの総括をしていない愚かな行政と学会である。
 目を覚まさない愚かな日本に、3・11原発崩壊の襲来である。覚醒する時であろう。

2015年3月1日記


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 望月環境相、上川法相カネ疑惑まだあった[nikkansports.com]
望月環境相、上川法相カネ疑惑まだあった
http://www.nikkansports.com/general/news/1440718.html

 望月義夫環境相と上川陽子法相がそれぞれ代表を務める自民党支部が、国からの補助金交付が決まっていた静岡市の物流会社「鈴与」から2011〜12年にも計620万円の寄付を受けていたことが2月28日、分かった。

 鈴与からの同様の寄付は、13年と合わせ計820万円となった。政治資金規正法は補助金の交付決定通知から1年間、政党や政治資金団体への寄付を禁じているが、政治家側が交付決定を知らなければ刑事責任を問われない。環境省によると、同省所管の一般社団法人が鈴与に11、12年、計約68万円の補助金の交付決定を通知。望月氏の静岡県第4選挙区支部は11年11月に140万円、12年10月に390万円の寄付を受けた。上川氏の同県第1選挙区支部も11年9月〜12年11月に計90万円の寄付を受けていた。

[nikkansports.com 2015/3/1]
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/753.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 選挙権年齢引き下げだけでなく18歳から刑法上の責任も負わせるべきだ 大前研一のニュース時評
選挙権年齢引き下げだけでなく18歳から刑法上の責任も負わせるべきだ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150301/dms1503010830002-n1.htm
2015.03.01 大前研一のニュース時評 夕刊フジ


 現在は「20歳以上」の選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案が今国会で成立する。共産、社民両党を除く与野党各党が共同で衆院に法案を提出したからだ。

 改正法は公布から1年後に施行され、来年夏の参議院選挙から適用される見通し。その後、地方選挙にも導入される。来年は新たに約240万人の未成年者が有権者に加わることになる。選挙権年齢が変わるのは1945年以来70年ぶりだ。

 拙著『平成維新』を出した26年前から、私は「成人年齢を18歳にしよう」と主張し続けてきたが、選挙権年齢については、ようやく実現する運びになった。しかし、18歳で選挙権を与えるだけでは不十分だ。

 自動車免許や飲酒、たばこなども18歳で許可し、同時に刑法上の責任も18歳から負わせるべきだ。現在、バイクの免許は16歳、自動車は18歳で取得できるが、19歳で事故を起こしても成人ではないから、大人と同じ責任を負わせることはできない。これらすべてを「18歳」で一致させる必要がある。

 この「18歳成人制」導入の際に重要なのは、義務教育を高校まで延ばし、そこで大人になる責任、社会人としての責任、家族を持ったときの責任などを徹底的にたたき込むことだ。つまり、高校を卒業するまでに「成人として社会に出てもOKな人間」になれるよう、教育カリキュラムを変えるわけだ。

 今回の選挙権年齢引き下げを受け、上川陽子法相は20日の閣議後の会見で、「20歳以上」を成人と規定している民法の成人年齢の引き下げを検討する考えを示した。私はそれだけではなく、義務教育や刑法、少年法の見直しなども含めて議論するべきと思う。

 18歳で選挙権を認める国は、世界で160カ国もある。また、90%以上の国が成人年齢を18歳としている。これが国際標準といえる。肉体的にも「18歳成人」というのは納得できるはずだ。

 しかし日本では、「25歳になっても大人とは言い切れないようなおかしな連中がいっぱいいる。それなのに、18歳を成人と呼ぶのはいかがなものか」と、この「18歳成人制」を潰そうとする人も多い。

 そんなことを言うのなら、55歳になっても成人とは言えないような人間は数多くいる。個別の例を挙げて全体を否定するのは無責任だと思う。

 大切なことは、「18歳で成人」と決めたら、国をあげて「高校を卒業するまでに、社会人として立派な人間に育てる」という意志を持つことだ。法律も学校もすべてセットにして、21世紀を担う大人を18歳までにつくりあげていく。国にはこういった強い気概がないとダメだ。

 単に選挙権年齢の引き下げだけで終わるのではなく、「成人とは何か」「どういう人間を育てるのか」「どういう人をもって大人というのか」「社会的責任とは何か」といった議論をもっとしてほしい。

 ■ビジネス・ブレークスルー(スカパー!557チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/754.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 安倍は、後藤さん&自殺者18万人の殺人犯か?(ハイヒール女の痛快日記)
安倍は、後藤さん&自殺者18万人の殺人犯か?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1396.html
2015.03/01 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
衰えてきたハイヒール力を春一番で復活だ !?


「報道特集」で、後藤健二さんが昨年10月下旬に拘束され、殺害されるまでの状況が放映された。中東の対テロ作戦のプロ「CTSSジャパン」のニルス・ビルト社長がコメントした。この事件についての致命傷は、やはり、安倍首相の「イスラム国対策に金を出す」という演説だったという。イスラム国はあの演説を聞いて「日本は取引に関心がない」と受け止めたはずだという。


仮に自分が交渉を任されても、日本の首相がイスラム国との闘いに貢献するなどと言えば、交渉は極めて難しくなると言っていた。


当然、私たちが知り得ない情報があった。後藤さんの奥さんは、イスラム国から身代金要求が来てから、英国の危機管理コンサル会社に通報し、そのコンサル会社がトルコのルートを使って解放交渉していたことや、交渉が年明けも続いていたことを明かしている。普通に考えても、人質を取られている相手に、ケンカを売るような演説する安倍は論外である。


確かに安倍は頭が悪いが超バカでない限り、小学生だって「それを言っちゃお終いよ」くらいは分かるでしょ。何で、どうして?安倍は有志連合に入りがたいために、確信犯的に発言したのか?本当にボンクラなのか?ここは意見が分かれるだろうが、私が想像するに、日頃の言動からすれば知能指数は85以下じゃないの?


東大生の平均が120くらい。一般人の約70%の人が85〜115の間に収まり、135以上の人は2%程度とされている。悲しいかな安倍は、結構毛だらけ猫は灰だらけ的に知能指数が低いことになるのよ。彼の家庭教師だった平沢勝栄が、冗談とも本気とも取れる言い方で、


「私が安倍さんを教えたからバカになったんじゃないかと皆に言われるが、私が教えたからあの程度ですんだんだ」と言ったらしいわ。


残念ながら、安倍が日本国のトップであるのは間違いない。これから先外交問題だけでなく、彼が日本の舵取りをやってると日本は壊滅状態に陥る。現実、アベノミクスも失敗だ。大前研一氏によると、雇用は非正規は123万人増えたのに対し、正規が22万人減少している。


賃金は年収1千万円以上の人が14万人増え、2百万円以下の人が20万人増えたために平均値が下がった。


さらに購買力はドル換算で30%落ちている。これは輸入国日本としては、生活に悪影響が出る。GDPも中国との差が2.2倍に広がり、人口8千万人のドイツに追い越されそうな状態である。この20年GDPが伸びていないのは日本だけだという。キチンと数字を列挙して見ると悲惨だ!


「株価が上がれば生活が豊かになる」なんて思い込んでいる安倍の知能指数がここでも窺い知れるわね。


このままいくと、一部の人間だけが豊かな生活を享受し、残りの大多数の人間は貧しい生活を送ることになる。二極化の最たるものだ!安倍は代々首相の家系に生まれて勝ち組に入っているが、知能指数は小学生以下であろう。現実に、ここに恐ろしい数字がある。日本の勤労者全体の41%の世帯が年収300万円以下。自殺者の実数はなんと18万人でダントツ世界NO1だ。


安倍の政治責任は大きい!後藤さんを実質的に見殺しただけでなく、一般国民18万人までも見殺しにしている。さらに増え続けるだろう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 報道特集:緊迫の辺野古 異例の“拘束” その深層は 「辺野古で起きたことが実によく伝わる。これがこの国の姿」


報道特集:緊迫の辺野古 異例の“拘束” その深層は


2015/02/28 に公開
番組の中でダグラス・ラミス氏が指摘しているように
植民地支配の伝統的手法である間接統治、
つまり、支配者が直接統治するのではなく、
原住民を使って原住民を弾圧する、
それが支配が最もスムーズに貫徹するからだ。


米軍に雇用されている警備員は日本人だ。
雇用主である米軍の命令に従っているだけだ。
日本人が日本人を拘束する。
日本人を使って日本人の反対運動を弾圧する。
古典的な植民地支配の手法だ。


労働組合は、「県民同士の対立をあおる行為」と指摘。
現場に派遣されている職員も県民の一人だとして
「気持ちとは裏腹に罵声を浴びせられ、
体調や気持ちが落ち着かない状況だ」と正しくも主張している。


番組の中でも全駐労が直ちに抗議している。
「県民同士の対立をあおる行為」であると正しく認識し、
それが植民地支配の古典的手法であることを見抜き、
その超克をも目指していく。


<参照>
辺野古テント撤去 沖総局組合「現場の職員も県民の一人」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=104954
辺野古の新基地建設反対の運動拠点となるテント撤去問題で、
沖縄総合事務局開発建設労働組合は27日、河合正保局長らに対し、
沖総局職員の過剰な配備体制を撤回するよう申し入れた。
テント撤去に向けた職員の24時間監視体制を「『道路管理者』としての
対応を超え、県民同士の対立をあおる行為」と指摘。現場に派遣されている
職員も県民の一人だとして「気持ちとは裏腹に罵声を浴びせられ、
体調や気持ちが落ち着かない状況だ」と訴えた。


「行政として異常」辺野古の24時間監視 労組が異例の申入書
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239556-storytopic-271.html
職員が24時間体制で辺野古の市民運動の監視体制に当たっている現状は
「行政機関として異常な事態」だとして、「職員の過剰な24時間配置を
直ちに撤回し通常体制に戻すこと」を求める異例の申し入れをした。
申入書では、辺野古でのテント撤去指示などの警戒態勢に関し
「反対運動の排除に向け、『道路管理者』としての対応を超えた過剰な警戒対応
へ開発建設部の多くの職員を動員し、県民同士の対立をあおるような行為は、
県民の安全・安心を守る役割を担う行政機関として異常な事態だ」と指摘し、
辺野古の市民運動に限定した過剰な対策を取りやめるよう求めた。
また「県民の一人でもある職員の思いも無視した、
辺野古への座り込みへの弾圧は、総合事務局がこれまで果たしてきた
役割自体が否定される重大なものだと考える」と強く批判している。


<参照>
辺野古:新基地建設を阻止する闘い
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/zakki/2014/07/post-996b.html


報道特集「沖縄で何が・直志の酒」 20150228




http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 天皇家をここまでないがしろにする安倍首相を愛国、右翼の連中はよくも許すものだ  天木直人

天皇家をここまでないがしろにする安倍首相を愛国、右翼の連中はよくも許すものだ
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/01/#003166
2015年03月01日 天木直人のブログ


 発売中の情報月刊誌「サイゾー」3月号に驚くべき記事を見つけた。

 安倍首相は、平和への思いが強い今上天皇を避けて、皇太子とのパイプ強化を図ろうとしているというのだ。

 その理由としてサイゾーが書いているのは、皇太子は保守的な考えであり、皇太子妃殿下の父も外務次官経験者であるから保守だと、両殿下に期待しているというのだ。

 信じがたい記事だ。

 たとえこのサイゾーの記事を安倍首相側が否定しようとも、このような記事を書かれるようではお終いだ。

 我々はいかにもそうだろうと思ってしまう。

 そう思わせるほど、安倍首相の歴史無視と改憲志向の政治がまかりとおっている。

 この原稿が書かれたのは、皇太子殿下の誕生日記者会見(2月20日)が行われる前であったことはあきらかだ。

 その記者会見において、皇太子殿下はみずから謙虚に過去を振り返るとともに,歴史が正しく伝えられる事の重要性を述べられた。

 今上天皇の平和に対する思いを崇敬の念で共有すると語っておられた。

 安倍首相側の思惑は見事に外れたのだ。

 それにしても、天皇陛下や皇太子殿下がここまで平和の思いを語られるのは異例だ。

 それは明らかに安倍首相の歴史認識や改憲固執に対する不快感の表れであるが、そのような事を敢えて言わなければならない天皇陛下や皇太子の苦痛はいかばかりだろう。

 よくも、愛国・右翼の国粋主義者たちがここまで皇室をないがしろにする安倍首相を許しているものだ。

 日本国民は、よくも平気で天皇陛下や皇太子殿下の苦痛を黙って眺めていられるものだ。

 この国のメディアはよくもそんな安倍首相に屈し、服従しているものである(了)


              ◇

皇太子さま誕生日会見 海外は「歴史を正しく伝える」に着目 安倍首相の動勢と絡める
http://newsphere.jp/national/20150224-4/
2015年2月24日 

 皇太子殿下は23日、55歳の誕生日を迎えられた。これに際し、記者会見で感想を述べ、特に各地の自然災害で被害を受けた人々に気遣いを示された。しかしながら、国内、海外メディアとも大きく取り上げたのは、日本の過去の歴史認識についてのご発言だ。

◆歴史認識に関する発言

 主な海外メディアの見出しはどれも、殿下が過去の戦争の事実を正しく認識するよう求めたというものだ。そして、「私自身、戦後生まれであり、戦争を体験しておりませんが、戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています」とのご発言を引用している。

◆安倍首相に釘を刺したのでは、と海外紙

 海外メディアは、殿下のご発言と対比して、最近の日本の動きを伝えている。

 AFP記事を掲載した英ガーディアン紙は、「皇太子、日本は第二次世界大戦の歴史を書き改めてはいけないと述べる」と見出しを付け、副題を「皇太子、戦争での日本の行為を正しく記憶することが重要だとの異例の発言。右翼主義者たちが従軍慰安婦の問題を矮小化しようとする中で」としている。同紙は、国家主義者たちが歴史的犯罪を矮小化しようと模索する議論に対し、釘を刺すかのような発言だ、と報じた。また、歴史認識に関する議論へ発言が及んだことについて、殿下の穏やかな口調ながら徹底した意思の表明は、従軍慰安婦問題などを重要視しない右翼主義者たちの中心にいる、安倍晋三首相への批判とも受け取られた、と伝えている。

 ロイターは、「日本の皇太子は、第二次世界大戦の記憶が薄れていく中で、事実を忘れないよう求めた」とのタイトルだ。そして、やはり、安倍首相は歴史修正主義者だとの扱いだ。記事によると、安倍政権が過去の戦争についての現在の歴史認識が間違っており、日本の印象を損なっているとみている。そのため、それを改めようとしているが、アメリカの学者らから批判を招いている、と報じた。

 BBCは、「皇太子殿下、戦争の歴史を正しく認識するよう求める」とタイトルをつけた。同メディアも最近の安倍政権の動きを伝え、日本の歴史教科書は、日本の戦争時の残虐行為をごまかしていると長年批判を受けていると報じている。

 またAFPは、日本の各紙はどこも、皇太子のコメントについて一本調子で報じたが、ネットユーザーは「安倍首相への警告を含んでいるのではないか」などすぐさま敏感に反応し論議していると指摘している。

◆戦後70年という節目

 海外メディアが取り上げた皇太子殿下のご発言は、戦後70年の節目について記者から感想を求められ返答したものだ。ロイターは、祖父、昭和天皇が戦前は神聖な存在として崇められたが、敗戦後は、平和と民主主義を促したと報じている。また、天皇家に政治的な力はないが、今上天皇は、父である昭和天皇の名のもとに行われた過去の戦争で傷を負ったアジアの国々との関係を癒そうと重要な役割を担っている、と説明している。

 一方、安倍首相は、戦後70年の節目に談話を発表する方針だが、内容については歴代の政権の姿勢を継承しつつ、新たに作成することを明らかにしている。19日には、談話について議論するための、西室泰三日本郵政社長を座長とする有識者会議のメンバー16人を発表している。

 今年の終戦記念日に際して発表される安倍首相の談話に、中国・韓国、そして同盟国アメリカも厳しい目を光らせている、と海外メディアは報じている。

写真出典:宮内庁ホームページ


              ◇

皇太子さま:55歳の誕生日 記者会見の全文
http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20150223k0000m040117000c.html
毎日新聞 2015年02月23日 05時02分(最終更新 02月23日 05時14分)

 55歳の誕生日に先立ち、皇太子さまが行われた記者会見の全文は以下の通り。

(問1)この1年を振り返り、印象に残った公務や、社会や皇室の出来事をお聞かせください。天皇陛下が即位された55歳となられたご感想はいかがでしょうか。今後のご自身の活動のあり方についてもお聞かせください。

皇太子さま この1年も自然災害がさまざまな地域に大きな被害をもたらし、多数の方々が亡くなられたことはとても残念なことでした。8月の広島県を中心とする豪雨や9月の御嶽山の噴火により亡くなられた多くの方々に深く哀悼の意を表し、御遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また、降雪による被害も心配しております。

 今年1月に阪神・淡路大震災から20年を迎え、3月には東日本大震災より4年となります。被災された方々の悲しみや御苦労に思いを寄せ、厳しい環境の中で暮らしておられる方々の幸せと御健康をお祈りいたします。

 厳しい経験の中から、震災を乗り越え、未来を創造するための取組も多く生まれてきているように思います。昨年11月に訪れた兵庫県では、震災の記憶を風化させず、震災の経験を地域や世代を越えて伝えようとする取り組みがなされていました。東日本大震災からの復興の取り組みとして、昨年8月にパリで行われた「東北復幸祭」に参加した「OECD東北スクール」の高校生と先日お会いしましたが、被災地の生徒の皆さんが、自ら主体的に企画し、行った催しが大きな成功を収めたことをとてもうれしく思いました。また、昨年訪れた徳島県松茂町の防災センターでは、将来、起こり得る南海トラフ地震への備えとして、小学生の子供たちが、自宅や学校のある地域で地震が起きた場合に、どのようにして安全な場所に、そして、安全に避難をすることができるかを一生懸命話し合っていた姿が印象に残っています。防災には、日ごろの心構えや訓練などの備えがとても大切なのではないかと思います。

 今年、1月に出席した「防災・減災に関する国際研究のための東京会議」では、我が国を含め、災害を受けた各国の経験が共有されましたが、来月仙台で開催される第3回国連防災世界会議を通じ、将来の災害に備えるために、国際的な協力が進むことを期待しております。これからも被災地の復興に心を寄せるとともに、防災に関して、関心を持ちつつ、私ができることをやっていきたいと考えています。

 また、この1年、訪れた各地で農林水産業の活性化、地方色豊かな文化振興、先端技術や伝統産業を融合した新製品の開発など各地域の活力を感じました。これからも、国内の訪問する各地でそれぞれの地域の特性をいかした新たな取り組みについて見聞を広められたらと思っています。

 昨年12月に青色発光ダイオードの開発で赤崎氏、天野氏、中村氏がノーベル物理学賞を受賞されたことを喜ばしく思います。今回の3氏の受賞は、地道な研究の積み重ねと大学、民間企業をはじめ多くの方々の支援と協力から生まれたものと思います。今後とも我が国で先端技術の開発や基礎研究が更に進むことを期待しております。

 このように技術革新により新たな経済活動が生まれる一方で、世界経済は、先進国、開発途上国の双方が、所得格差や若年者の失業などの課題を抱え、通貨や石油価格の変動などの問題に直面しています。国際情勢に目を向ければ、この1年も中東などで武力紛争が続きました。特に我が国国民を含め市民を巻き込むテロの事件がさまざまな場所で発生したことに深く心を痛めています。昨年11月にお会いしたグテーレス国連難民高等弁務官から子供を含め難民を取り巻く環境は深刻であるとのお話を伺いました。また、10月に私が名誉総裁を務める、国連「水と衛生に関する諮問委員会」の第23回会合の水循環・水と災害特別セッションやオマーン王室のイニシアチブに基づく第3回スルタン・カブース学術講座での「持続的発展に向けた水資源の管理」に関するシンポジウムが東京で開催され、出席しましたが、環境保全や水の問題の解決などを通じ持続可能な社会をいかに実現するかは喫緊の課題です。このように世界の平和と繁栄をいかに将来にわたり実現していくかが今改めて問われているように思います。

 昨年11月に愛知県で開催された「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」に出席した際には、未来の地球を支えるために自ら考え、取り組む子供たちを心強く思いました。そして若い世代が、積極的に海外を訪れ、海外の青年と交流し、各国の社会や文化を正しく理解するなど、国民の一人一人が各国との友好を深めていくことを望んでおります。先月、学習院女子大学で、私のイギリス留学中の体験を中心とした講義をいたしましたが、学生の皆さんの目が海外に向いている様子をうれしく思いました。私自身、昨年6月に、国交樹立150周年を迎えたスイスを訪問しましたが、これからも、各国との友好親善の増進に少しでもお役に立てればと思っております。そして、内外の若い人たちとの交流も大切にしていきたいと思っています。

 今年我が国は、戦後70年を迎えます。この機会に改めて戦争で亡くなられた多くの方々に深く思いを致し、平和を心から願い、世界各国との友好を確かなものとしていくことが大切であると考えています。

 一昨年天皇陛下が、昨年皇后陛下が傘寿をお健やかにお迎えになられたことをお喜び申し上げております。天皇陛下が即位されて今年で27年目となりますが、天皇皇后両陛下には、長きにわたり、国民の幸せを願い、国民と苦楽を共にされながら、ご公務を行っておられます。このような両陛下のお気持ちを体して、これからも心を込めて務めを果たしていきたいと思います。私は、今年で55歳になりますが、天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと、身の引き締まる思いと共に、感慨もひとしおです。私は、常々、過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております。そして、これまで、象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をおそばでお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら、これからも努力していきたいと思っています。

 両陛下がこれまでなさってきた、こどもの日及び敬老の日にちなんでの施設訪問については、今年から秋篠宮と共に受け継がせていただくことになります。今年は、こどもの日にちなんだ施設訪問を行う予定です。私は、沖縄や北海道の豆記者やボーイスカウトのメンバー、全国高等学校総合体育大会の参加選手や大会ボランティアの生徒をはじめ、意欲に満ちて、生き生きとした子供たちと出会う機会が多くあります。一方で、いじめや子供の虐待など心の痛む問題もあり、青少年や子供たちを取り巻く環境が少しでも良くなるように社会全体で取り組むことが大切です。また、次の世代を担う子供たちが健やかに育っていくこととあわせて、若い世代が社会の問題に関心を持ち、高齢者や障害者など弱い立場にある人たちを大切にし、思いやりのある寛容な社会を築いていくことも重要だと思います。これからも、このような社会をつくっていくために努力されている多くの方々のお話を伺いながらいろいろと考えていかれたらと思っています。

(問2)今年は戦後70年の節目の年です。戦争と平和への殿下のお考えをお聞かせください。先の大戦や戦没者慰霊については天皇、皇后両陛下からどのようにお聞きになり、愛子さまにはどう伝えられていますでしょうか。

皇太子さま 先の大戦において日本を含む世界の各国で多くの尊い人命が失われ、多くの方々が苦しい、また、大変悲しい思いをされたことを大変痛ましく思います。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などで多くの方々が亡くなりました。亡くなられた方々のことを決して忘れず、多くの犠牲の上に今日の日本が築かれてきたことを心に刻み、戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう過去の歴史に対する認識を深め、平和を愛する心を育んでいくことが大切ではないかと思います。そしてより良い日本をつくる努力を続け、それを次の世代に引き継いでいくことが重要であると感じています。

 両陛下には、これまでさまざまな機会に、戦争によって亡くなられた人々を慰霊し、平和を祈念されており、今年は、戦後70年に当たり、4月にパラオ国をご訪問になります。戦後60年にはサイパン島をご訪問になりましたが、お心を込めて慰霊されるお姿に心を打たれました。また、両陛下には、今年戦後70年を迎えることから、昨年には広島、長崎、沖縄で戦没者を慰霊なさいました。私は、子供の頃から、沖縄慰霊の日、広島や長崎への原爆投下の日、そして、終戦記念日には両陛下と御一緒に黙とうをしており、その折に、原爆や戦争の痛ましさについてのお話を伺ってきました。また、毎年、沖縄の豆記者や本土から沖縄に派遣される豆記者の人たちと会う際に、沖縄の文化と共に、沖縄での地上戦の激しさについても伺ったことを記憶しています。

 私自身もこれまで広島、長崎、沖縄を訪れ、多くの方々の苦難を心に刻んでまいりました。また、平成19年にモンゴルを訪問した際に、モンゴルで抑留中に亡くなられた方々の慰霊碑にお参りをし、シベリア抑留の辛苦に思いをはせました。

 私自身、戦後生まれであり、戦争を体験しておりませんが、戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています。両陛下からは、愛子も先の大戦について直接お話を聞かせていただいておりますし、私も両陛下から伺ったことや自分自身が知っていることについて愛子に話をしております。

 我が国は、戦争の惨禍を経て、戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、平和と繁栄を享受しています。戦後70年を迎える本年が、日本の発展の礎を築いた人々の労苦に深く思いを致し、平和の尊さを心に刻み、平和への思いを新たにする機会になればと思っています。

(問3)雅子さまは11年ぶりに宮中晩さん会に出席されるなど、少しずつ活動の幅を広げられています。現在のご体調と今後の見通しについてお聞かせください。昨年中学生になられた愛子さまの学校やご家庭でのご様子はいかがでしょうか。伊勢神宮参拝やご両親の公務への同行などを通じて、愛子さまは皇族としてのご自身のお立場をどのように感じられているでしょうか。

皇太子さま 雅子は、治療を続ける中で、体調をその都度整えながら、公私にわたってできる限りの活動をするための努力を続けています。そうした中で、この1年を振り返ると、昨年7月に神宮参拝のため三重県を訪問し、11月に「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」への出席のため愛知県を訪問しました。東京でも10月にオランダ国王王妃両陛下の国賓訪問に際する国賓行事出席や11月に皇居宮殿での文化勲章受章者等の茶会などの行事に出席しました。また、東宮御所内の仕事などでも、私をよく支えてくれる一方、愛子の成長にも心を配ってくれています。

 このように、雅子は、確かに快方に向かっておりますが、これですぐに活動の幅が広がるわけではないと思います。お医者様からもご助言を頂いているように、体調を整えながら、引き続き、焦らず慎重に、少しずつ活動の幅を広げていってほしいと思っています。

 愛子は、昨春から学習院女子中等科に進学し、元気に通学をしております。新しい環境の中で中学校生活を始め、その環境にもかなり慣れてきたのではないかと思います。中等科生になり、勉強する内容も難しく、量も多くなっていますので、家でも頑張って課題などに取り組んでいます。雅子も私も愛子の勉強を見ることがありますが、内容の難しさに驚くこともしばしばです。同時に中等科では、外から多くの生徒が入ってきたので、新しいお友達も増え、上級生とも交流するなど、実り多い中等科生活を楽しんでいるようです。

 7月の武蔵野陵及び武蔵野東陵の参拝、さらに神宮参拝は、雅子と共に、愛子も同伴しました。愛子は、一昨年の神宮式年遷宮に際して私たちと一緒に遥拝(ようはい)を行い、また、初等科6年生の時に、放送委員として昼休みの放送で神宮式年遷宮について紹介するために学習していたので、実際に神宮を参拝し、更に理解を深めたのではないかと思います。その後も8月に東京で行われた全国高等学校総合体育大会の競技などにも愛子を同伴しておりますが、愛子もこうした行事への出席に少しずつ慣れてきたように見えます。これからも少しずつ経験を積み、皇族の務めについての理解を深めていってくれればと思っています。

 両陛下には、雅子の体調をお気遣いいただき、そして、愛子の成長を温かくお見守りいただいていることに心より感謝申し上げております。また、国民の皆様より私たちに温かく心を寄せていただいておりますことに心より感謝しております。

(問4)昨年夏に完成した昭和天皇実録のご感想や昭和天皇との思い出についてお聞かせください。天皇のあり方について昭和天皇のお姿から感じられたことについても、併せてご紹介ください。

皇太子さま 昨年8月に昭和天皇実録が天皇皇后両陛下に奉呈されました。実録が、長い時間をかけて多くの人々の努力により今回完成したことをうれしく思いますとともに、編纂(さん)に関係した方々のご苦労もいかばかりであったかと思います。実録は、昭和天皇ご一代のご事蹟(せき)を客観的資料に基づき記したものであり、実録の内容の公表を通じ、多くの人が昭和天皇のご事蹟に関心を持ち、併せて昭和という時代への理解を深めることになればと思います。

 実録自体は大部のものであり、全体を読むのには時間がかかりますし、個別の内容について申し上げることは控えたいと思いますが、昭和という激動の時代にあって60年を超える長きにわたり、国民を思われ、真摯(しんし)にご公務に当たられた昭和天皇のお姿がしのばれます。昭和天皇のご事蹟と昭和の時代の変遷を、政治、社会、文化、外交などの総合的な視点から理解するためにも、更に実録を読み進めていきたいと思います。昭和天皇には、幼い頃から、御所に上がらせていただいた折に、優しくお声を掛けていただいたことを懐かしく思い出します。そして、天皇のお仕事の大切さやお仕事が大変なこともお話の節々に感じたように思います。小さい頃の思い出ですが、御所に上がった折に、生物学者でいらっしゃった昭和天皇が、何かをお調べになるのに書庫に入って行かれたことがありました。今の陛下も一緒に行かれて、私も興味があったのか、後をついて行ったように思います。書庫の中で分厚い本を昭和天皇が広げられ、今の陛下と何か楽しそうに、それでいて真剣な感じで話し合われていたのをよく記憶しています。その時、私は、何かあったら調べることの大切さ、そして、お二人の研究者としてのまなざしを肌で感じ、研究をするというのはすばらしいことだなと、子供心に思ったことを覚えています。

 現在の私は、昭和天皇とも現在の天皇陛下とも研究分野は異なりますが、お二人から、真理を探求していくことの大切さや、その楽しみについても、いろいろと教えていただいてきていることに対して大変感謝をしております。

(関連質問1)4月に、韓国大邱(テグ)市で、世界水フォーラムが開催されます。国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁でいらっしゃる殿下は、これまでに京都、メキシコ、トルコでの会議に出席されました。今回の出欠に関しては政府が対応しているとのことですが、韓国で開かれる大会について、殿下ご自身のお気持ちをお聞かせいただけるでしょうか。

皇太子さま 私も、国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁をやっておりますので、今回の世界水フォーラムが、水問題を考える上で良い大会となることを心より願っております。

 私の出席については、これは政府の方で検討されることですので、私からはコメントは控えたいと思います。

(関連質問2)先ほど昭和天皇との思い出の中で、ご研究者としての姿勢を学ばれたとお話がありましたけれども、天皇陛下のご公務について、昭和天皇から何か学ばれたことがございますでしょうか。

皇太子さま 昭和天皇とは本当に小さい時から御所に上がるたびに非常にいろいろと良くしていただいていたわけですけれども、昭和天皇から直接公務について何か教えていただいたということよりは、やはり昭和天皇とお話をしながら、ご様子を拝見しながら、昭和天皇がご公務に真剣に取り組んでいらっしゃるということを非常に肌で感じ、そのことが私にとっても大変大きな教えになったように思います。

(関連質問3)先ほども戦争については、両陛下から子供の頃からいろいろとお話を伺い、黙とうの際など折に触れ、原爆の悲惨さであるとか、いろんなことを伺ったというふうに伺いました。もし、そういった両陛下からお聞きになられた話の中で特にお心に残っていることがございましたら、お教え願いますでしょうか。

皇太子さま 個々のことについてお話しするのは差し控えたいと思いますが、両陛下からのお話の中で、やはり本当に戦争がいかに悲惨なものであるか、こういったことを本当に二度と繰り返してはいけないものだということが、お話の節々で感じ取られ、本当に両陛下の平和を尊ぶお気持ち、それから諸外国との友好関係を大切になさるお気持ち、そういうものが私にも非常にひしひしと伝わってきて、そういったことが私にとっても非常に強く印象に残っております。


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「ヤだなあ。こんな小学生に言うみたいなことを言われなきゃならないなんて。:松井計氏」
「ヤだなあ。こんな小学生に言うみたいなことを言われなきゃならないなんて。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16768.html
2015/3/1 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

62年前の今日、1953年2月28日、吉田茂首相が国会で、西村栄一議員の質問中に<バカヤロー>と発言。

これが3月14日の内閣不信任案可決、衆院解散に繋がります。

世にいうバカヤロー解散。

吉田が小さく呟いたのを、偶々、マイクが拾った結果です。

罵言が飛び交う今の国会との落差たるや……。


> 小林 功英 明け方、ふと、浦島太郎は亀を助けたと言っているが、本人の職業は漁師であり、魚を取っている訳で。そのことを乙姫はどう思っているんだろう、と考えて眠れなくなり、朝になって妻にその話をしたら、あれは綿密に計画された復讐劇だと言われて納得した。

私も同感ですね。

でもないと、たかだか亀を助けたくらいで、酒池肉林の大饗応にはなりませんよ。

ほんとは、浦島も途中で、これはおかしい、と気づかなきゃいけないんでね。

酒と女に溺れて、冷静な判断力を失ってたと言わざるをえませんな。

論理的なヴァルカン人のミスター・スポックを国会に連れてきたら、間違いなく、『総理、それは非論理的です』と言うだろうな。

!!!!!!!!!!⇒【戦後70年首相談話】北岡座長代理発言要旨 - 産経ニュース http://t.co/QfYSIr2MF2 @Sankei_newsから

だけどどうなんだろうな。

戦後70年の総理談話、有識者会議や総理の側近の話を聞くと、国を危うくするようなとんでもないものが出てくる虞をなしとしませんね。

これをどこまで抑えられるかで、今の政府や与党の膂力が試される、という話なんだろうと思いますね。

大変な分水嶺に差し掛かってると思う。

総理の、<知らなければ違法ではない>て答弁は、<ザル法でございます>という告白に過ぎないね。

79年前の今ごろは、もう少しすると、<戒作命14号>が発令されますね。

これは蹶起部隊を<叛乱部隊>とはっきり記して、『断乎武力ヲ以テ当面ノ治安ヲ恢復セントス』との内容を含むもの。

皇軍相食む武力鎮圧命令です。

> ヤクザ語録BOT 「よく『親分が黒と言ったら白いものでも黒』と言ったりしますが、親分だったら白いものは白いと言わないといかんと思います」旭琉會会長代行・花城松一

ヤだなあ。

こんな小学生に言うみたいなことを言われなきゃならないなんて。

極めて辛いですよ。

⇒「敵けなしても進歩ない」 米高官、日中韓に自制求める - 朝日新聞デジタル http://t.co/cEfByfTGyj

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http://t.co/QfYSIr2MF2
【戦後70年首相談話】
北岡座長代理発言要旨

 戦後70年談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」座長代理で国際大学長の北岡伸一氏が27日、自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」で講演した。非公開で行われたが、出席者の話によると、主な発言は次の通り。

 ・談話は政治的、外交的に意味を持つ。1945年以後の歴史や未来も包括して考えるべきだ。その間の片言隻句を取り上げ、ある言葉のあるなしだけで考えるのは非生産的だ。

 ・歴史問題を口実に安全保障政策で横車をおしてくる国が2つ、3つある。

 ・日本はとても信頼されている国だ。しかし、海外の日本研究者は多くが、朝日新聞や岩波書店などが「日本の良識」だと勘違いしている。政府を批判するだけで責任ある言論だといえるのだろうか。

 ・日本が信頼される一つは、日本が自由で民主主義で、法の支配があり、言論弾圧がない。日本からすれば、韓国の産経新聞前ソウル支局長に対する行為は「向こうのオウンゴール、大ミステイクだ」と世界に宣伝してまわれる。

 ・謝罪という言葉が談話の主になるのは変だ。もっと謝罪しろとあまりに行きすぎると日本国内の反韓、反中意識を高め、かえって和解を難しくする。



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/758.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「返せばオッケー!知らなかったでオッケー!これが自民党の道徳基準。:m TAKANO氏」
「返せばオッケー!知らなかったでオッケー!これが自民党の道徳基準。:m TAKANO氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16767.html
2015/3/1 晴耕雨読


https://twitter.com/mt3678mt


吉永みち子氏の言葉に頷く。


➡︎なぜ戦前の日本人は政府・軍部の愚かな暴走を許したのか、不思議でしょうがなかったんです。


でも今の日本を見ていて「ああ、そういうことだったのか」と得心します。


【特集ワイド:見過ごせない!安倍首相のヤジ】http://t.co/ZKh1TofD2A


「総理がネトウヨみたいなことをいいだした」のではなく、「ネトウヨが総理みたいなことをやっている」のだと思います。


【室井佑月「総理がネトウヨみたいなことをいいだした」】 http://t.co/3preHdtfgM


問題があっても、政府が「問題ない」と言えば問題ないことになる。


これはもはや大本営そのものですな。


“@kohjohcho: 総理が漏れ出している事象についての、官房長官談話が出ました。 ”



> 南青山 本当にいまや内閣がネトウヨの巣窟。自民党はいつから、誰の手によってネトウヨ化したのか。グローバリズムとネトウヨと親和性があるのか、偶然のことなのか、真剣に考察する必要がありそうだ。たまたまとか偶発的な出来事ではないはずだから。


菅官房長官は不快感を示したというが、沖縄県民は猛烈な怒りを示している。


それを無視して既成事実を積み重ねる国の強権的な姿勢こそが問題なのだが。


【辺野古新基地:「この期に及んで」菅官房長官が不快感】沖縄タイムス http://t.co/N9y0yE0gNG


> 松井計 有識者ったって、似たような考え方の、ま、こういっては申し訳ないが、偏ったお仲間の集まりだからなあ。世を過たないようにして欲しいよね。国際社会の一員、て視点を失わずにね。


⇒"@47news: 有識者の意見踏まえ検討首相、戦後70年談話 http://bit.ly/1zMqowD "


「今の憲法は変えるべきだ」という主張はあっても良い。


しかし、だからと言って現にある憲法を無視したり違反したりして良いということにはならない。


それをやったら、法治国家ではなくなってしまう。


しかし安倍政権はそのやってはならないことをやっているのだ。


日本は「人治国家」になりかけている。


益々光ってきた!“@kohjohcho: 旧作『安倍は、希望です。 公明党』ポスターと、@mt3678mtさんのコピーによる新作『安倍は、絶望です。 国民』のポスター、並べるのもまどろっこしいから、一枚にしてやったぜ。てやんでぇ! ”



> 貪欲藤吉郎 最大の地雷は、憲法は内閣や天皇などに対して「遵守義務」を課している(第99条)のを、国民に課させる形に挿げ替えている上、基本的人権の保障と「憲法は最高法規」を唱える第97条、98条を完全削除している事! 国民主権の否定、覇権主義復古だ!


去年の話だけど、来年の参議院選挙まで忘れないようにしましょう。


➡︎安倍晋三首相が20日、広島市の大規模土砂災害を把握しながら、山梨県富士河口湖町で趣味のゴルフを楽しんだ。


【安倍首相 土砂後もゴルフ】 http://t.co/UgicFLmyvf


歴代総理で安倍首相ほど海外メディアから揶揄された総理はいないのでは。


“@mambon: ニューヨークタイムズにこんな風刺画が。よその国からはしっかりと客観視されております。constitutional revision = 憲法改正 ”



自民党改憲草案に埋め込まれた地雷、反自由主義的、市民抑圧的な側面を的確に指摘したコラム。


何故、安倍政権に改憲をさせてはならないかが理解できる。


【コラム】憲法改正、地雷は9条以外の部分に埋められている - Bloomberg http://t.co/j9FGbgkKoy


安倍首相に教えてあげましょう。


“@buchikoneko: そういえば、首相の人の「返したから問題無い」発言。 どこかで見たと思ったら、 万引き犯の逆ギレ親のセリフだ。”


非常識なヤジを飛ばして、その弁明がデマだという恥の上塗り。


“@kohjohcho: 安倍首相:「日教組」やじを陳謝 不用意発言で批判を増幅 - 毎日新聞 http://t.co/TJoN0t6dMN ↓そもそも、総理が遺憾です!! ”



自民党と公明党と国民の関係が大変分かりやすく描かれています。“@hym1343myh: @mt3678mt @kohjohcho ”



返せばオッケー!知らなかったでオッケー!これが自民党の道徳基準。


これから流行りそうだな。


万引きしても返せばオッケー!交通違反も知らなかったでオッケー!日中韓が、アメリカ様に躾けられてる。


情けなや。


【「敵けなしても進歩ない」 米高官、日中韓に自制求める】朝日新聞デジタル http://t.co/vinUyRa5kR



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK180] <これは酷い>BLOGOSの公式が在特会のデモを宣伝して大炎上!BLOGOS「桜井誠が今ここに大復活!!」⇒片棒担ぐな!
【これは酷い】BLOGOSの公式が在特会のデモを宣伝して大炎上!BLOGOS「桜井誠が今ここに大復活!!」⇒読者「片棒担ぐな!」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5733.html
2015/03/01 Sun. 18:52:31 真実を探すブログ



韓国のIT企業ネイバーの日本法人「LINE」が運営しているBLOGOS(ブロゴス)が公式ツイッター上で在特会のデモを宣伝して大炎上状態になっています。在特会(在日特権を許さない市民の会)は外国人排斥運動などを熱心に行っている団体で、国際機関からも注意喚起された組織です。


その創設者であり、元会長だった桜井誠氏が4ヶ月ぶりにデモを行ったのですが、それをBLOGOS(ブロゴス)が大々的に宣伝してしまいました。ネット上では直ぐに話題となり、「片棒担ぐな!」「何で宣伝しているんですか?」というような怒りや批判のコメントがBLOGOSのアカウントに殺到しています。
現役国会議員の方もこの問題を指摘しており、炎上騒動は更に広がる可能性が高いです。




以下、ネットの反応






















↓宣伝されたデモ映像
☆大嫌韓デモ ver.2 in 銀座
URL http://live.nicovideo.jp/watch/lv210459605




【高画質】大嫌韓デモ ver.2 in 銀座【桜田修成氏】




http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 首相、福島の中間貯蔵施設予定地など視察 高校卒業式にサプライズ登場も[産経ニュース]
首相、福島の中間貯蔵施設予定地など視察 高校卒業式にサプライズ登場も
http://www.sankei.com/politics/news/150301/plt1503010016-n1.html

 安倍晋三首相は1日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設の整備状況を確認するため、福島県双葉町役場を訪れた。屋上から建設予定地を視察し、「しっかり除染を加速し、復興を確かなものにしていきたい。国として全力を挙げる」と述べ、11日で東日本大震災から4年になるのを前に被災地復興の加速化を改めて強調した。

 訪問した同県南相馬市では、一部不通になっているJR常磐線の早期開通に向けた検討を太田昭宏国土交通相に指示したことを記者団に明らかにした。

 首相は1日に全線開通した常磐自動車道の式典に出席したほか、同県立小高工業高校の卒業式にサプライズ出席し、「幸運は苦労に宿る。必ず大輪の花を咲かせてくれると確信しています」とエールを送った。

[産経ニュース 2015/3/1]
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 岡田民主に何を期待すれば良いのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4692.html
2015/03/01 18:57

<民主党は1日、党大会を東京都内のホテルで開いた。73議席獲得にとどまった昨年12月の衆院選を「敗北」と総括。「自民党に代わる政権の選択肢」を目指すとする2015年度活動方針を決定し、安倍政権との対決姿勢を前面に打ち出した。4月の統一地方選に「総力」を注ぐ方針も示した。ただ政党支持率は低迷したままで、党再生につなげられるか見通せない。

 網膜剥離再発のため欠席した岡田克也代表は、メッセージで「地方選では『生活起点』『地域起点』を掲げていく。国会論戦で安倍政権と対峙し、来年の参院選などに向け、大きく反転攻勢をかける」と訴えた>(以上「徳島新聞」引用)

 岡田氏は小沢一郎氏が検察とマスメディアによる「政治とカネ」プロパガンだにより熾烈な人格攻撃を受けていた当時の民主党幹事長として小沢氏の党員資格停止などを実施して「推定無罪」の原則に反するプロパガンダ容認の姿勢に終始した。そうした民主的とは決して思えない「権威主義者」岡田氏が党代表となった民主党に一体何を期待すれば良いのだろうか。

 さらに、鳩山首相当時の外務大臣として鳩山氏の「最低でも県外」発言の梯子外しに走ったのも記憶に新しい。沖縄県民の悲願に応えるなら「最低でも県外」の途を探るべく奔走してしかるべきだった。そうした意味で岡田氏は自民党となんら変わらない政治家だ。

 その岡田・民主党が党大会を開いて再生を誓ったという。何のことだろうか、消費増税10%の旗振り役を果たした民主党の大幹部に、国民は岡田・民主党に自民党とは異なる何を期待するというのだろうか。

 2009に民主党が大躍進した立役者は言わずと知れた小沢一郎氏だ。その掲げた政策は「国民の生活が第一」を基本理念として、子育て支援の現金支給制度を大胆に創設して少子化対策とし、貧困層との格差是正に「最低年金制度施」の制定を目指した。そうしたこの国の未来を見据えた政策をすべて反故にした反・民主党の代表格が岡田氏ではなかっただろうか。

 民主党の支持者は自民党の支持者とは異なる。それにも拘らず民主党は政権にあるうちに官僚丸投げの第二自民党に変貌した。よって民主党の支持者たちは去り、自民党の支持者たちからの乗り換えは皆無だったために、民主党は政権を失い弱小政党に成り下がった。

 そうした分析も何もせずに、第二自民党のまま民主党を立て直そうとするのは現職議員たちの傲慢さ以外の何物でもない。なぜ根源的な反省をしようとはしないのだろうか。そうした民主党の体たらくの間隙を突いて、安倍自公政権は立憲政治無視の解釈改憲をやってのけてしまった。岡田氏たちの責任は大なるものがあるといわざるを得ない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「弱肉強食奨励」から「共生重視」への転換(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-65f9.html
2015年3月 1日

川崎で発生した少年殺害事件と経済政策を直結させることは控えるが、日本でいまもっとも深刻な問題になっているのが「格差」の問題である。

かつて日本には、「一億総中流」と呼ばれた時代があった。

中間所得階層が非常に厚く存在したのである。

企業の社長でも法外に高い所得を得ない。

多くの労働者が正社員として処遇され、経済成長の恩恵を所得の増加で享受できた。


ところが、1980年代頃から状況が大きく変わり始めた。

世界の政治においては、サッチャー・レーガン・中曽根という、新しい流れが強調されるようになった。

経済政策における「自由主義」の思潮が強まったのである。

資本主義経済の根本には「自由主義」が置かれた。

各経済主体が、自己の利益極大化を目指して行動することにより、最適な資源配分が実現し、経済全体の効率が最も高まる。

政府の経済活動への介入を極小化することが経済発展を促すと考えらえた。

しかし、経済活動の結果である果実の分配についても、市場原理にすべてを委ねる結果、分配の格差は拡大の一途を辿った。

「格差拡大」は「自由主義」経済政策の必然の結果であることが明らかになったのである。

「格差拡大」は超過生産を生み出し、深刻な経済活動の崩壊を周期的に引き起こしてきた。

他方、下流に押し流された人々は、生存の危機に晒されるようになった。


20世紀に入って、基本的人権として「生存権」が重視されるようになった。

経済の体制においても、「自由主義」を軸とする「資本主義」の経済体制に対する新しい試みとして、経済活動の結果である果実の分配を政府が人為的に定める「社会主義」の体制が一部の国で導入されるようになった。

他方、資本主義を採用する国においても、結果における果実の分配において、政府が積極的に介入し、「結果における平等」を重視する「修正」が広範に実施されるようになった。

また、経済の安定的な成長を実現するためには、経済活動に対する政府の積極的な関与が重要であるとの経済政策上の新たな主張が支持されるようになったのである。

20世紀は、この意味で、経済政策における

「自由放任」から「政府の介入重視」

「市場原理」から「所得再分配重視」

の方向に、経済政策の基本方向が根底から修正された時代であった。

この流れが再逆転し始めたのが1980年代である。

「結果における平等」の重視が、経済の活力を低下させているとの主張が一世を風靡し始めたのである。

20世紀の国家モデルである「福祉国家」が攻撃の標的とされた。

それはとりもなおさず、「結果における平等」を重視する「所得再分配政策」を否定するものであった。

各種経済的規制の撤廃が主張され、「結果における平等」をもたらすための経済政策が全面的に否定されるようになったのである。

これが、新自由主義の新しい思潮である。

そして、現実に、英国、米国、日本において、この「新自由主義」経済政策が積極推進された。

その結果として、かつて「一億総中流」と呼ばれた日本社会が、世界有数の「格差社会」に移行したのである。

この変化によって利益を得たのは誰であるのか。

この経済政策は、一体、誰のために実施されてきたものであるのか。

結果を見れば一目瞭然である。

資本の利益だけを優先し、社会を構成する市民の利益が犠牲にされてきたのである。


フランスの経済学者であるトマ・ピケティは、長期にわたる所得分配の事実を膨大な検証作業によって明らかにした。

その結果、資本主義経済の下での分配の格差拡大は、長期的な歴史の事実であることを明示したのである。

日本における格差は大きくないと主張する者がいるが、この主張はピケティ氏の実証によって否定された。

日本における所得上位10%の所得全体に占めるシェアは40%を突破した。国際比較上も、日本が格差社会のトップグループに入っていることが裏付けられたわけである。

日本の厚生労働省が相対的貧困率のデータを発表するようになったが、ひとり親世帯の貧困率が極めて高いことが大きな特徴になっている。

他方、日本における社会保障支出においては、機能別分類の「家族」に該当する分野への公的支出が世界最低レベルで推移している。

つまり、日本社会においては、急拡大している経済的弱者に対する対応が、国際比較上も極めて貧困な状況にあるのだ。

社会を構成するすべての人々の生活がしっかり支えられることを重視するのが「福祉国家」の理念であると言えるだろう。


ところが、日本においては逆に、社会を構成する人々のなかで、相対的に弱い立場に置かれた人々が増加することも、その人々が苦しい状況に置かれたままでいることも、放置、あるいは積極推進されている。

「弱肉強食容認」、「弱肉強食奨励」の姿勢が、政策において明示されているのである。

悲惨な少年事件の背景に、この国のこうした深刻な現実があることを見落とすわけにはいかない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 軍事、ひも付きの支援には巨額な金を注ぎ込むが、無償の平和活動支援のお金をケチる日本(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201503/article_1.html
2015/03/01 22:19

安倍首相は、自分が外遊するときは、手土産として支援金をもって出かける。外遊31回で対外支援6.5兆円 を拠出した。先日は、イスラム国に対抗する国を支援するため、200億円を超えるお金を人道支援と称して拠出した。

その政府が、貧困に苦しむ国の子供向けワクチン調達のための出資を、G7の中で日本だけが支援を表明しないというのだ。支援しない理由が、単年度予算のため支援金が組めないという。この理由も良くわからない。人道支援と言いながら、ポンと200億円、また外遊の度に兆単位の支援をしているのに、その他一般の国のワクチン支援は出来ないという。

何とアンバランスな事か?自民党の閣僚が政府の補助金(税金)を受けた会社から、税金の還付の形で寄付を受けている国である。安倍首相自らが、補助金をもらっていることを知らなければ違法ではないと、堂々と言う国である。

 この国際組織「GAVIアライアンス」の活動の目標は、以下である。  

目標1:極度の貧困と飢餓の撲滅

目標2:初等教育の完全普及の達成

目標3:ジェンダー平等推進と女性の地位向上

目標4:乳幼児死亡率の削減

目標5:妊産婦の健康の改善

目標6: HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止

目標7:環境の持続可能性確保

目標8:開発のためのグローバルなパートナーシップの推進

政府は、わざわざ自衛隊を紛争地に出すことの出来る恒久法を提出することに躍起になっているが、日本の国際貢献こそ、「GAVIアライアンス」のような平和活動へのお金の支援のはずである。


日本、ワクチン支援表明せず G7で唯一 3月1日(日)
http://www.shinmai.co.jp/newspack3/?date=20150301&id=2015030101001647

 貧しい国に暮らす子ども向けワクチン調達のため、各国政府などが出資する国際組織「GAVIアライアンス」が募る2016〜20年の活動資金に対して、先進7カ国(G7)で日本が唯一、拠出を表明していないことが1日、分かった。

 今年は、各国首脳が秋に米ニューヨークに集まり貧困や飢餓の撲滅を目指した「国連ミレニアム開発目標」の後継目標を決める重要な年。貧困対策に非協力的だとして、国際社会から非難の声が上がりかねない事態だ。

 外務省国際保健政策室は、拠出をやめるわけではないが、1年ごとに予算を組む日本の現行ルールでは、14年度の時点で明確に応じられないと理由を説明。


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 最年少市長公判 「はめられたんじゃ…」人口の4割“支援”の署名 5日判決へ(産経新聞)
事前収賄などの罪に問われた岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人被告。5日の判決を控える中、産経新聞の取材に応じ「身の潔白は信じてほしい」と強調した=同市役所(大竹直樹撮影)(写真:産経新聞)


最年少市長公判 「はめられたんじゃ…」人口の4割“支援”の署名 5日判決へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000519-san-soci
産経新聞 3月1日(日)13時30分配信


 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり事前収賄罪などに問われ公判中の市長、藤井浩人被告(30)が、5日の判決を前に産経新聞の取材に応じ「身の潔白は信じてほしい」と改めて無実を訴えた。汚職事件に絡んだ首長はこれまで、地元から痛烈な批判を浴びてきたが、今回は様相が異なる。藤井被告の逮捕・起訴後に行われた署名活動では、同市の人口約5万5千人のうち、2万人超の18歳以上の市民が市長続投や早期釈放を求めて署名。刑事被告人となった市長を支援するという異例の展開をたどっている。

■贈賄側はすでに実刑

 名古屋から特急列車で約40分。製造業が盛んな岐阜県南部の町は昨年6月、現職市長の逮捕に揺れた。大学卒業後、学習塾経営を経て、平成22年の市議選でトップ当選した藤井被告は1期目途中で市長選に出馬。28歳で初当選を果たし「全国最年少市長誕生」と脚光を浴びた。

 贈賄側の会社社長は今年1月、藤井被告に現金計30万円を渡したとする贈賄罪や、金融機関から計6100万円の融資をだまし取ったとする詐欺罪などで懲役4年の実刑判決を受けた。

 会社社長は公判で、現金入りの封筒をはさんだファイルを差し出した際に藤井被告が小声で「すみません、助かります」と受け取ったと証言するなど現金授受の様子を詳述していた。

 しかし、藤井被告の主任弁護人、郷原信郎弁護士は「贈賄の虚偽の自白をしていると思っている。藤井市長が(現金授受は一切ないと)言っていることに全く嘘はない」と強調する。

■市民「有罪になったらおかしい」

 公判は、現金授受の有無が最大の争点だが、市民はどう見ているのか。

 市役所近くの女性(65)は「(贈賄側が)嘘をついているのではないか。市長ははめられたとしか思えない」と擁護する。酒類問屋の男性(55)は「市長は賄賂をもらうような人ではないと信じている」。別の男性(66)も「有罪になったらおかしい」と語るなど、青年市長を応援する声は少なくない。

 藤井被告の早期釈放や市長職復帰を求める署名には、支援者によると、昨年7月の実質3日間で2万1154人が応じたが、ある主婦(56)は「署名活動を知らず、署名できなかった。署名はもっと集まったはず」と話す。

 一方で「市政が停滞している。市長は1回けじめをつけるべきだ」(80歳の自営業男性)との批判の声も聞かれた。

 司法はどう判断を下すのか。判決は5日、名古屋地裁で言い渡される。


          ◇

最年少市長公判 「警察官だった父…正義に反することできない」
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150301/evt15030113420016-n1.html
2015.3.1 13:42 産経新聞

 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる事前収賄罪などに問われ公判中の市長、藤井浩人被告(30)が、5日の判決を前に産経新聞の取材に応じ「疑いを晴らすことが私の『義』ではないかと思う」などと述べた。主な一問一答は次の通り。

 −−逮捕当初から身の潔白を訴えているが

 「事情聴取のときも、どういう疑いがかけられているか分からなかった。手錠をかけられたときは信じられなかった。すぐに疑いは晴れるのではないかと思っていた」

 −−贈賄側は現金を渡したと認めているが

 「(贈賄側の)虚偽の証言によってこういう事件につながった。憤り以外の何ものでもない。(贈賄を)証言したから罪が軽くなるかもしれないとの期待を抱きながら公判に臨んでいたことも分かったので、思惑があって証言したのではないかとの確信を得ている」

 −−2万人を超える市民から署名が集まった

 「市民が私の逮捕をどうとらえているか、市に停滞を及ぼしているか、気になって仕方がなかったが、多くの人から署名をいただき勇気づけられた。最後まで闘えというメッセージをいただいたと思った」

 −−判決をどういう気持ちで迎えるのか

 「座右の銘は『義を見てせざるは勇無きなり』。疑いを晴らすことが私の義ではないかと思う。勇気をもって向き合っていく。交番勤務の警察官だった父の背中を小さい頃から見ていた。正義に反することはできない。身の潔白は信じてほしい」


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「日本人の妻との間に3歳の息子がいるアイルランド人記者が日本の今後を心から危惧している」 ネコには都合が多い氏
「日本人の妻との間に3歳の息子がいるアイルランド人記者が日本の今後を心から危惧している」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16771.html
2015/3/2 晴耕雨読


ネコには都合が多い氏のツイートより。https://twitter.com/TryToFollowMe


NHK日曜討論は「中1男子殺害事件 いま子どもたちに何が」がテーマだが、現段階で「いま子どもたちに何が」と大きな括りで議論をするのが適切かどうか、こうした問題設定でいいのかどうか疑問だな。


少なくとも、この事件が少年法改悪の口実に利用されないよう強く注意を促しておきたいね。


> 徳永みちおこの発言だけで中谷は防衛大臣失格だろうに。。。



本音を正直に語っているのか惚けているのか知らないが、文民統制や文官統制について何の見識もないことを公言して恥じない防衛担当大臣は有害であり不適格。


日本人の妻との間に3歳の息子がいるアイルランド人記者が日本の今後を心から危惧している。


⇒カナロコ:「イスラム国」は問う 私たちは何をすべきか(4)議論も起こらず懸念 英経済紙「エコノミスト」特派員 ディビッド・マックニールさん http://www.kanaloco.jp/article/84681


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http://www.kanaloco.jp/article/84681


時代の正体 <69>「イスラム国」は問う 私たちは何をすべきか(5)議論も起こらず懸念 英経済紙「エコノミスト」特派員 ディビッド・マックニールさん


2015.02.26 11:54:00


ディビッド・マックニールさん


 政治家が持ち出す自己責任論、そして責任が問われない政治家−。英経済紙「エコノミスト」特派員、ディビッド・マックニールさんは、そうして肝心なことが論じられないこの国の先行きが心配でならない。過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件は、海外から向けられる奇異のまなざしをあらためて浮かび上がらせてもいる。


 後藤健二さんが殺害された時、米ホワイトハウスは声明を発表し、オバマ大統領は「後藤健二さんは報道を通じ、勇気を持ってシリアの人々の窮状を世界に伝えようとした。われわれの心は後藤さんの家族や彼を愛する人々とともにある」と、ジャーナリストである彼をたたえました。


 一方、安倍晋三首相は「テロに屈しない」「テロリストたちを決して許さない」とは言いましたが、後藤さんへの評価は一切口にしなかった。


 このことは私たち外国特派員に「安倍首相は後藤さん自身のことは大して気に掛けていなかった」という印象を強く与えました。興味があったのは、殺害されたのが後藤さんだったということでも、危険を冒してでも中東で何が起きているのかを世界に伝えようとしたジャーナリストだったということでもない。「日本人だった」ということだったのです。


 安倍政権が憲法9条を改正し、戦後70年にわたって築き上げた平和国家を変えようとしているというのは、誰もが知るところです。殺害された後藤さんの映像が公開された翌日、安倍首相は自衛隊による在外邦人の救出に向けた法整備の必要性を主張しました。安倍政権は人質事件を根拠にして一連の政策を推し進めようとしているのだ、と私は思いました。


 事件後、日本では「自己責任」だとして、後藤さんと湯川遥菜さんを批判する声が上がりました。海外メディアにとっては理解し難い反応ですが、仮にそれが日本特有の考え方とするなら、なぜ、政治家の責任は追及されないのでしょう。


 安倍首相は「国民の命、安全を守るのは政府の責任。その最高責任者は私」と発言しています。政治家として事件をめぐっての対応は適切だったといえるのでしょうか。


 日本政府は、後藤さんが中東で拘束されている事実を知っていた。にもかかわらず、中東地域を歴訪して「イスラム国と戦う周辺各国を支援する」と演説し、総額2億ドルの人道支援を発表しました。イスラム国が2人の殺害を予告したのは、その直後です。


 日本人が人質に取られている状況下で、支援を公に表明することが適切だったとは私には思えません。


 自己責任論は政治家にとっては非常に有利に働きます。政治家自身は追及されることはなく、責任逃れができる。何をしようとも無罪放免というわけです。


 安倍政権の責任も含めて、今回の事件で何が起き、政府はどう対応したのかを分析すべきだと私は思います。


■批判勢力なく


 最も懸念しているのは、人質事件後、日本が今後、テロを含めた国際情勢にどう対処していくのか、議論がほとんど起こらないことです。なぜか。理由の一つに、メディアが機能していないことが挙げられます。


 安倍首相や彼が影響力を持つ保守勢力は、右翼思想の人たちに多く支持されていますが、メディアにも同様のことが言えます。読売新聞や産経新聞、複数の週刊誌は右翼的な声に支配されており、議論を交わす状況を阻んでいるように見えます。


 安倍政権がメディアに直接、圧力を与えたという証拠はありませんが、「右翼」や「ネット右翼」と呼ばれる人々が一般市民を威圧する空気を政権が自らつくり出しているように思うのです。


 私自身、戦争犯罪や従軍慰安婦、南京大虐殺などの記事を書くと「ネット右翼」から強いバッシングがありますが、驚いたのはそのこと自体ではありません。


 外務省には外国特派員らの担当者がいますが、昨年12月、担当者が各特派員らに「慰安婦のことを取材する際は、今まで取材してきた人ではなく、この学者を取材してください」と言ってきたのです。外務省が取材相手を勧めてくることなど、過去に例がないし、あり得ないことです。


 安倍政権の支配力は強く、それに対抗できるだけの勢力も存在しない。いまや日本は右翼思想に包まれている。今回の事件で政府の責任を追及しない、議論が起こらないというのは、こういった問題が潜んでいるからだと思います。


■列強のリスク


 安倍首相は日本を軍事的にも政治的にも世界規模の影響力を持つ「列強」にしようとしています。このまま突き進めば、憲法を改正し、有志連合に加わり、テロとの戦いに自衛隊が派遣されることになるでしょう。その先にはどんな事態が待っているのでしょう。


 米国と同盟関係にある英国はかつて「テロとの戦い」を推進しました。イラク戦争では国民の反対があったにもかかわらず、米国とともに武力行使に踏み切った。


 しかし、武力行使の根拠となった大量破壊兵器はイラクに存在しなかった。そして2005年にはロンドン同時爆破事件が発生し、国民が犠牲になりました。


 日本は英国のように米国と強い同盟関係にある国を目指しているのかもしれません。米国とともに歩んでいく道を進もうとしているのかもしれない。それは必ずリスクを伴います。


 考えてみてください。そもそもなぜ、日本人がイスラム国に殺されなければならなかったのでしょう。私はアイルランド人ですが、アイルランド人は一人も殺害されていません。なぜなら、アイルランドは中東諸国のどこかの国や勢力に肩入れすることをせず、戦争にも参加していない。軍隊も送らず、シリアも攻撃していないからです。


 中東諸国は日本を尊敬していました。先の大戦で国家を破壊されたが、自力で発展を遂げ、経済大国に上り詰めた。そういった日本に対して敬意を表す親日派は多かった。しかし、そのイメージも変わろうとしています。


 外務省はすでに海外渡航の制限をかけ始めています。今後、そうしたことが当たり前のようになるでしょう。日本のパスポートを持っているというだけで、テロの対象になり得るのです。


 代償を支払わなければならないのは政治家ではなく国民なのです。私には日本人の妻との間に3歳の息子がいます。代償の支払いをさせられるのは私の子どもであり、あなたの子どもたちです。


 政府が推し進めようとしている政策は、私たちの子どもたちが代償を支払ってでも果たすべきものなのでしょうか。今回の事件は、そういった重い課題を突きつけているのだと思います。


 ディビッド・マックニール アイルランド出身。ジャーナリスト、上智大講師。2000年に来日し、現在は英紙「エコノミスト」「インディペンデント」などに執筆。49歳。


【神奈川新聞】




http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 安倍首相、説明責任を果たしていくことが重要だとの認識を示した」って、何言ってんだ?このバカ。お前の任命責任は?




<安倍首相>政治資金問題「説明責任は当然のこと」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000034-mai-pol
毎日新聞 3月1日(日)19時16分配信


 安倍晋三首相は1日、視察先の福島県南相馬市で記者団の質問に答え、西川公也前農相の辞任後も複数の閣僚の「政治とカネ」問題が発覚したことについて「政治資金の問題は、閣内にいようと与党であろうと野党であろうと、しっかりと説明責任を果たしていかなければならない。当然のことだ」と述べた。そのうえで「政権運営に遅滞は許されない。政策を進めるために全力を尽くしていきたい」と強調した。【松本晃】




http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 「1強他弱というか権力の集中が腐敗を招くということを私たちはもう一度思い出さないとね:山口一臣氏」
「1強他弱というか権力の集中が腐敗を招くということを私たちはもう一度思い出さないとね:山口一臣氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16772.html
2015/3/2 晴耕雨読


https://twitter.com/kazu1961omi


野党はキチンと追及して欲しい。


新聞も。


@tokunagamichio: まったくRT @onodekita: 防衛大臣どころか、政治家失格です QT @tokunagamichio: この発言だけで中谷は防衛大臣失格だろうに。。。



> 徳永みちお 誰よりも説得力がある。



まあ、塾からカネ貰ってるやつだからな。


“@sayori27: 「さらに第2次安倍政権で文科相に就いた下村大臣は、13年9月の戦略特区をめぐる会議でも、学校の公設民営について「認める前提で、対応を検討する」と意欲マンマンだった。…”


> さより …東海地方初の塾立経営の「名進研小学校」を設立した「教育企画」の豊川正弘代表が、下村大臣の支部に4万8000円の献金をしたのもこの年。豊川氏は、指定暴力団山口組弘道会の資金源とされる風俗業者に6億円を融資していたことが判明している。」


学校(公教育)を弱体化させれば塾が儲かる。


塾が儲かれば下村が儲かる。


そんな人物が文科大臣やってるわけだ。


“@sayori27: 日刊ゲンダイ|塾・予備校業界との癒着…下村文科相がむさぼる「教育利権」 http://t.co/3AHLRzN0nI”


特定業界団体から活動資金を得て、特定業界のための政策実現のために働く。


ひさびさに見た昔ながらの利権の構造。


まだ、こんなことやってんだ。


結局、1強他弱というか権力の集中が腐敗を招くということを私たちはもう一度思い出さないとね。


だから、政権交代可能な政治状況をつくって常に緊張感を持ってもらわないと。


そう考えると、つくづく民主党の責任は大きかったですね。


これから自民党に対抗できる政治勢力ができるかどうか。


私たち日本人にとって非常に重要なこと。


タマがいないから、仕方なくって選択はもうやめないと。


> さより 日刊ゲンダイ|塾・予備校業界との癒着…下村文科相がむさぼる「教育利権」 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157635 …


> mold 02年1月、安倍首相が官房副長官だった頃、自身の政党支部が経産省の補助金を交付された地元・山口の企業から献金50万円を受け取ったと追及。同社の社長は当時、首相の後援会の幹事長でしたが、首相本人は『会計責任者に問い合わせてみなければ答えようがない』と逃げ、その後、この問題はウヤムヤ


> 【知らなければどうということはないっ!】「知らなければ問題ない」という稚拙な言い逃れ。 一国のトップが使うと馬鹿な大人が真似をする。 大人が使うと純真な子供が真似をする。 そうやって国家は上から腐ってゆく。


こりゃ、国会議員にこそ道徳の時間が必要だな。


“@Redginger111: 「知らなかったから問題ない」 「返したから問題ない」 昔は 「妻が〜」 「秘書が〜」”


> 平野 浩自民党の「政治とカネ」疑惑。下村文科大臣のそれは悪質。全国に6つある下村氏の後援団体「博友会」が、政治団体の届けを出さないまま巨額の献金を受けていた。これに対して下村氏は「博友会」は私の政治活動とは無関係と強調。しかし、博友会のHPは下村氏の政治活動を支援するとある。政権大揺れ。


> ジョンレモン 日刊ゲンダイ|塾・予備校業界との癒着…下村文科相がむさぼる「教育利権」 http://t.co/w9ujj8gD2wい「ナゾなのは塾経営者だった下村大臣の後援組織が全国各地につくられたことだ。背景にはドス黒い癒着構造が横たわっている」



安倍さん、自分もやってたんだ。


@horiris: 日刊ゲンダイ|上川&望月大臣で終わらない 安倍首相も受領した「違法献金」 http://t.co/VkWeWlHBkH、首相本人は『会計責任者に問い合わせてみなければ答えようがない』と逃げ、その後、この問題はウヤムヤとなったのです 


> keikoiwate 中谷氏が元自衛官と初めて知りました。彼が文民統制の趣旨を知らないとは考え難い。むしろ,憲法66条2項「内閣総理大臣その他の国務大臣は、 文民でなければならない。」に関して議論されるのを回避,おとぼけ?


政権交代の可能性がなくなると、政権は腐敗するし国民本位の政策を考えなくなる。


どの党が政権を取ってもいいけど、政権交代の可能性の芽を摘むようなことはするべきでない。


私たち国民も自民党に対抗できる政治勢力を育てる努力を怠ると、暮らしがどんどん悪くなる結果を招くことになる。


まさに正念場 ぼんやりしてると大変なことに…。


“@ryumatoda: @kazu1961omi 改悪を改正といい改正は改善と云う。みんな都合のいい理屈をつけて政治は進んでいきます。独善体制の恐ろしいところですが国民はぼんやりしているだけ。”


あと、検証すべきは補助金決定の過程ですね。


誰も言わないけど。


問題なければいいんだけど。


念のため。


@tetsukichi: ここ一連の補助金疑惑に関して、国から補助金もらった企業が政治献金すること自体そもそもおかしいんじゃないかと思うんだけど、そういう議論にはならないのかね…( ̄∇


> しんぶん赤旗 安倍政権の「政治とカネ」問題。23日の西川公也前農水相辞任に続き、27日には、望月義夫環境相と上川陽子法相がそれぞれ代表を務める自民党支部が、国の補助金を受けた企業から政治献金を受けていた…http://t.co/e6cHZ0k74k



> 木野龍逸 政治献金:補助金交付企業、環境相側に140万円 法相側も60万円 - 毎日新聞 http://ow.ly/JJQmX ▶バレたら返せばいいっていうのは、いつから出てきたんだろう。どう考えてもモラル破壊。


> 三宅雪子「政治資金規正法は国の補助金の交付通知から1年間、政党(支部を含む)への政治献金を禁じ、補助金交付を知りつつ献金を受け取れば政治家側も違反となる」(平成15年2月27日)http://t.co/mKqpbjdIV7 「知りつつ」だから「知らなかった」という言い訳が通用してしまう。


そもそもの話をすれば、政党交付金と引き換えに政治家個人への企業献金は禁止されたはず。


それを政党支部という脱法ルートで貰い続けていることが問題。


“@fumichani: 政治献金:補助金交付企業、環境相側に140万円 法相側も60万円 http://t.co/Hbp40qtTpR”


政党支部への企業献金なら合法と言い張るなら、一連の問題は政治家個人ではなく自民党という党の問題になる。


補助金企業から自民党(支部)は寄付を受け続けていた、と。


@fumichani: 政治献金:補助金交付企業、環境相側に140万円 http://t.co/Hbp40qtTpR


西川農水相の就任はTPPとりまとめの論功行賞だったことは皆が知っている。


今度の政治献金がTPPがらみであったことが明らかになれば贈収賄の疑いが深まる。


米国との関係も絡んでくる。http://t.co/wAoNujaU6U


250円じゃなかったでしたっけ? 要確認。


@ryumatoda: @310kakizawa @kazu1961omi 国民一人当たり25円を政党交付金として出すことに決まった経過を知っていますか。企業献金は政治腐敗の温床と考えて、政党交付金を出しましたが、取ってしまえばまた悪いこ


今回の問題は政権批判の材料というより、安倍さん自身も言っているように、民主主義のコストをどう負担し合うかという根本的な議論に結びつけて欲しいですね。


企業団体献金は結局、どうしたいのか、とか。


@gmgmgm6514: @kazu1961omi @fumichani左翼さん逹必死です



http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK180] 雑感。安倍政権の閣僚は「知らない」人ばかり(在野のアナリスト)
雑感。安倍政権の閣僚は「知らない」人ばかり
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52686447.html
2015年03月01日 在野のアナリスト


中谷防衛相が人質救出について「自衛隊は訓練を実施し、装備、能力もある」と述べましたが、嘘です。まず日本は空母を保有していませんし、海外で軍を展開していないので、当時国まで軍を空輸する必要があります。その場合、当時国の政府に了承をえる必要がありますが、そもそもそれらの動きは敵にも筒抜けでしょうから、作戦を遂行することを難しくします。仮に後方支援などを行っていた場合でも、戦闘用高速ヘリが必要ですから、後方支援用の装備とも異なるので、後で輸送するか、最初から高速ヘリを準備するとなると後方支援の範疇を逸脱している、と言えます。事前に人質にとられることを想定し…という地域に派遣するなら、後方支援など名ばかりで初めから実戦を想定して体勢を組んでいなければ、自衛官を危険にさらすだけです。

実戦経験も、ノウハウももつ米軍でさえ、人質救出に成功する確率は低い。むしろ何度も失敗し、米兵を犠牲にしたり、逆に人質を増やす結果になっています。無人機で空爆したり、長距離でミサイルを撃ち込む殲滅戦とは異なり、人質救出が最も過酷で、困難な作戦です。そんなものができる、と考えているのは戦争賛美者でありながら軍事を知らない楽天家しかいません。政治家に多いタイプ、と言えますが、なるほど日本アカデミー賞を独占した『永遠の0』を安倍氏も愛読するなど、自民党の保守系にはフィクションの戦争ものが大好きな人が多いようです。

安倍政権では、補助金還流が盛んなようで、下村文科相や望月環境相、上川法務相も手を染めていたことが判明しています。「知らなかった」で法的責任はない、とされますが、その団体、組織との付き合いの深さによっては「知らない」ことにも責任が生じます。例えば西川前農相などは顧問も勤めており、補助金を受けていたことを「知らない」とすれば、それは顧問料ですら適切か? と疑いが生じます。またそんな無駄な顧問を雇っていた企業に、補助金をだしていたことが適切か? という行政上の不手際の問題も疑われます。その顧問料がなければ、補助金がなくても事業が行えた可能性が高いのですから。それを農水省が「知らない」とすれば、その予算執行は事業仕分けをしなければいけないレベルのお粗末さ、とも言えるのです。

自民党の政治家は、献金の把握は難しいとしますが、そんなことはありません。ペナルティを設ければ済みます。例えば補助金をうけた企業、団体、及びその職員に至るまで政治献金をしていたことが判明したら、10年間は補助金を停止する。うけとった政治家は、年利100%の罰金を負う。100万円の献金を受けとって、3年後に発覚したら300万円を政治家が国庫に納めなければならない。そうなったら、政治家は血眼になって補助金をうけた企業かどうか、を調査するでしょう。調査するのが嫌なら、献金をうけとらなければ罰はうけません。維新のように、企業・団体献金を禁止にするのも一つの手ですが、国庫が潤うこうした対策も一つの手です。

さらにパーティー券の購入も同様とすれば、補助金をうけた団体が券を購入できず、出席を打診することもできません。自身の支援団体に、補助金を流してそれを還流させる手法自体が成立しなくなります。これは補助金以外でも、国が競争入札ではない発注をした企業・団体にも広げれば尚いい。競争入札なら、それは企業が頑張って受注した結果ですから縛ることはできませんが、指名入札には企業選定の時点で、政治が介入できる余地があります。政治と企業・団体が癒着できるところに楔を打つ。双方にペナルティを設けることが、また抑止力になるのです。

安倍政権が、本気で『政治とカネ』に取り組む気なら、野党に提案をうけるまでもなく与党が動かなければいけません。しかしそうでないなら、安倍政権は「金権政治」や「腐敗政権」と呼ばれても、致し方ないと云えます。安倍氏は「不愉快」と述べますが、今もっともそれを感じ、公に言いたいのは国民です。その当事者である安倍氏には、国民が不愉快に思うことを是正する力があるかどうか? が今試されています。そのやり方も「知らない」なら、安倍政権は早々に支持を失うことになるのでしょうね。


http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/769.html

   

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