仮説!内部被曝は外部被爆より安全なのか?(仮:ベクレルとるゾウ薬液を使ってみた)
体の内部のセシュウムを体外に全て放出する
夢の薬液(ベクレルとるゾウ)があったらどうなるか考えてみました。
外部被爆年間(1msv/年)の被爆をもたらすには
年間で1msv/年ですね1msv=1000usvだから
1000usv/365日/24時間≒0.11usv/h
1時間で0.11usv/h (以下これをAとする)
さて上記(A)の空間線量を発生させるセシュウムは今現在は主に足元の大地に
あります。(爆心地近くを除く除染対策課に確認)
ではこの時のBq/m2のセシュウムのベクレル数はいくつでしょうか?
先に答え書くと(C)と(D)の結果から3万Bq/m2ぐらい(G)
外部被爆で年間1msvの被爆をするには3万Bq/m2の場所に住めばOKです
(したくないけど)
ところで
ホールボディカウンターの1mSv相当は(B)はセシュウム137だとカラダ全身で
3万Bqが検出されれば1mSvです。(健康調査課談)
あれ?この1mSv(B)の単位が抜けてますね?
健康調査課に改めて聞いてみました。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/wbc-hyoka.html
の注2と注3の説明をいただきました。
※注2 預託実効線量:成人では50年間、子供では70歳までに体内から受けると思われる内部被ばく量
※注3 日常的な摂取シナリオ:平成23年3月12日から1年間、毎日均等な量を継続して日常的に経口摂取したと仮定した最大線量を推定
成人だと50年分での値だそうです。(寿命70計算だね)
ホールボディーカウンターの1mSvとは
正確には1mSv/50年と表記すべき値です。
なんだ内部被曝は生涯でも1msv/一生涯なら
大したこと無いじゃん。
でもね、、、、、、なんかおかしいのさ!
文頭の年間1mSvを満たす外部被爆の空間線量は(A)の通り
0.11usv/h
それでこの0.11usv/hを作り出す地面のセシュウムは
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/CsonGround.html
式(C)に当てはめると31000Bq/m2
(0.14 μSv/hを0.11μSv/hに置き換えて4000をxとして求めます。)
式(D)に当てはめると32000Bq/m2
(0.03を0.11μSv/hに置き換えて1×10000をxとする)
今仮に体内のセシュウムを残らず排出できる
夢の液薬「ベクレルだすゾウ」
(困った副作用は飲んだらすぐに強烈な悪臭を
伴うオシッコが出る、よって面積1m2の小部屋に隔離される)
これだと体内(30000ベクレル)がすべて1m2の小部屋の床に残るね!
1m2
の床に30000Bq/m2
・・・・・・・・・・・・・うん!
そうなるとコレは外部被爆だね!
さあ外部被爆で計算してみようか?
でももう3万Bq/m2(G)の年間被爆線量は1msv/年と出してるね!
アレアレ?なんかおかしいね
これだと体内にあった30000ベクレルを
全部出して外部被爆として見たら1年間で1msvも被爆するね?
50年で見ると
内部被曝より外部被爆が50倍怖い事になるね
それも線源は1m下方の地面の1m2からだよ?
内部被曝てホント面白い挙動をするんだね。
身体に近いほどその影響がとてつもなく小さくなるなんて
魔法のようだ! まるで詐欺師に騙されてる気がしてます。
シーベルトて身体に対する影響なのに、外部1mからの床からが
より身体に悪い結果をもたらすんだね。 ビックリこいたヨ!
内部被爆の何かの係数がどう見ても何処かで逆掛けされてると感じるけどネ!
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/CsonGround.html
式B
まず、平らな地面が一様に 40,000 Bq/m2 の密度で放射性セシウムに汚染されているとする。 これは放射線管理区域設定の基準となる汚染密度だ。
上の 1 Bq/m2 の汚染のときの線量率を 40,000 倍(4万Bq/m2)して、
3.4×10−6 μSv/h×40000=(3.4×4)×10−6+4 μSv/h≃0.14 μSv/h
となる。 0.14 μSv/h は線量率の高い地域では決して珍しくない値だが、それが放射線管理区域の汚染密度に対応していることは記憶にとどめるべきだと思う。
式(C)
東京都新宿での空間線量率は、平常値が 0.03 μSv/h程度だったものが、現は0.06μSv/h 程度になっているとされる(測定点の高さや環境など、いくつかの問題があるので、大ざっぱな数値である)。 両者の差の
0.06 μSv/hー0.03 μSv/h
0.03μSv/h程度が地面(あるいは、モニタリングポストのあるビルの屋上)に付着した放射性セシウムからのガンマ線に相当すると考えられる。
この線量率と、上の 1 Bq/m2 の汚染のときの線量率の比を取れば、
0.033.4×10−6=3×10−23.4×10−6≃1×104
である。 つまり、新宿の地面の汚染密度は 1 平方メートルあたりおおよそ 1 万ベクレルと推測される。 この結果は、実測した放射性セシウムの降下量の総量(1 平方メートルあたり、おおよそ 1 万 7 千ベクレルとされる)とも大ざっぱには一致する。
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/116.html