【方針転換】アメリカがシリアのアサド政権容認へ!対イスラム国対策で共闘!世界中で賛否両論に!
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2015/02/01 Sun. 17:00:45 真実を探すブログ
アメリカはシリアのアサド政権を数十年前から強く批判していましたが、イスラム国との戦争をキッカケに両国の関係は大きく変化しています。アメリカのオバマ政権がアサド政権の存続を容認する方向に転換したと一部メディアが報じました。
これはイスラム国等のテロ勢力を抑えるためで、欧米外交筋は米紙ニューヨーク・タイムズ(20日)に対し、「(アサド政権の)より漸進的な移行を考慮する価値がある」と語っています。
イスラム国の出現で中東情勢は激変しました。イラクは弱さが露呈したことから各地で衝突が頻発しており、シリアは反政府軍と政府軍の戦いにイスラム国が加わった三つ巴になっています。また、イラク北部の独立勢力である「クルド人」はイスラム国との戦いで、兵力を増強しました。
今のところはイスラム国がアメリカを中心とした多国籍軍から空爆を受けている影響で、イスラム国の拡大は止まっています。敵対関係だったシリアのアサド政権とアメリカのオバマ政権も認め合ったようですし、今後も中東情勢は流動的に動きそうです。
☆米、アサド政権「容認」 対テロ優先でシリア政策転換か
URL http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/150131/wor15013111200011-n1.html
引用:
【ワシントン=加納宏幸】シリアのアサド政権打倒を掲げてきたオバマ米政権が、当面はアサド政権の存続を容認する方針に転じたもようだ。アサド大統領の指揮下にあるシリア政府軍が同国内を拠点とするイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に打撃を与えることを期待したものだが、自国民に化学兵器を使ったとして国際的非難を浴びてきた同政権を延命させることに対して批判が高まる可能性がある。
アサド政権の後ろ盾であるロシアは28、29日、同政権と一部反体制派を仲介し、モスクワで和平協議を開き、シリアの主権と統一を維持し外国の干渉を防ぐとする「モスクワ諸原則」で合意した。
:引用終了
☆バッシャール・アル=アサド
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%89
引用:
バッシャール・ハーフィズ・アル=アサド(アラビア語: بشار حافظ الأسد, Baššār al-ʾAsad, 1965年9月11日 - )は、シリアの医師、軍人、政治家で、大統領(在任2000年 - )、バアス党地域指導部書記長。ハーフィズ・アル=アサド前大統領の次男。日本の報道機関ではバッシャール・アサドと表記される。
:引用終了
☆シリアのアサド大統領RTインタビュー(アノテーション日本語字幕)
☆シリア軍によるイスラム国のラッカへの空爆映像公開(15/01/26)
☆シリア 戦場と化した街:安田純平