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2015年1月30日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK178] 風刺画掲載で東京新聞が「おわび」 教徒の方々傷つけた

清水大輔、小寺陽一郎

2015年1月29日23時19分
http://www.asahi.com/articles/ASH1Y5DR8H1YUTIL024.html


 仏週刊新聞「シャルリー・エブド」が銃撃事件後に掲載したイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を転載したことについて、東京新聞が29日付の朝刊に「イスラム教徒の方々を傷つけました」と記した「おわび」記事を掲載した。

 おわびが掲載されたのは東京新聞の「社説・発言」のページ。風刺画を転載した理由について、「『表現の自由か、宗教の冒とくか』という問題を提起するうえで読者に判断材料を提供するため」で、「イスラム教を侮辱、挑発する意図は全くありません」と記した。

 一方で「在日パキスタン人らのイスラム教徒二団体」から抗議文書を受け取り、読者から「掲載で傷つく人がいるとしたら、それが少数の人たちであっても、その気持ちを尊重したい」との声が寄せられたことを明らかにしたうえで、「読者のみなさんの声を共有しながら、伝える役割と責任をより深く考えていきます」と説明した。

 同じ風刺画は日本経済新聞、産経新聞が掲載し、共同通信も配信した。朝日新聞の取材に対して、日経新聞は「他社の編集判断や、個別の紙面対応については原則として答えていない」、産経新聞は「他社の判断なので、コメントする立場にない」、共同通信は「今後何らかの対応をとる予定はない」と答えた。

 今回の東京新聞の対応について、大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理)は「風刺画の掲載で読者に判断材料を提供するというスタンスが変わった、との説明がないのに『おわび』が掲載された。東京新聞が表現の自由をどうとらえているのかも、将来同じようなことがあった時の編集方針も分からない」と指摘する。

 映画監督で作家の森達也さんは「一度載せると決め掲載したのであれば、メディアは簡単に謝罪すべきではない。メディアは何かを伝えるうえで、人を傷つける可能性があることに常に自覚的であるべきだ。言論の萎縮、自制につながらないか心配だ」と話す。(清水大輔、小寺陽一郎)

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「イスラム国は後藤さんを本音では解放したがっているようだ:西谷文和氏」
「イスラム国は後藤さんを本音では解放したがっているようだ:西谷文和氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16504.html
2015/1/30 晴耕雨読


https://twitter.com/saveiraq


「おはよう朝日」終わりました。


イスラム国って何?という疑問に答えようと思えば、30分は必要かな?ということで、DVD「シリア内戦?イスラム国の正体を暴く」を作りました。


予告編がアップされました。http://youtu.be/RnApas73Nxk



後藤さんのメッセージが出た。


本日日没までに女性死刑囚をトルコ国境まで連れて来い、とのこと。


「モスル時間」と指定しているので、日本時間では午後11時か?緊急に対応せねばならない。


女性死刑囚はアンマンに収監されているのでは?


ヨルダン政府が差し出さねば、あのパイロットが殺害される。


ヨルダンとしては、死刑囚を解放するのはハードルが高い。


しかしパイロットを殺させるわけにもいかないだろう。


ただなぜヨルダンとイラクの国境ではないのか?


おそらく死刑囚の身元を引き受けるイスラム国幹部が、ヨルダン国境まで来られないのでは?


つまりイスラム国が行けるのはトルコだけ。


つまりヨルダンとの国境、イラク側はイスラム国の支配地域ではないということだろう。


ファルージャ、ラマーディーまではイスラム国が押さえているが、国境までは及んでいないと考えられる。


さらに最大都市モスルがイラク軍&クルドのペシャマルガ(自治政府軍)に奪還されそうになっている。


焦っている


イスラム国の幹部が一枚岩ではないのかもしれない。


内紛が起こっているようだ。


身代金を取るまで解放するな、というグループもいるだろう。


人質交換に手間取れば手間取るほど、イスラム国の亀裂も深まるのでは?


大局的に見て追い込んでいるが、「手負いの獅子」にすれば何をするか分からない


だから、ここはヨルダン政府が要求を飲んで死刑囚を差し出してほしい。


パイロットが殺害されると、次は後藤さんになるかもしれない。


現地の日没まであと12時間ほど。


ヨルダン、日本の両政府は(アメリカの邪魔をはねのけて)全力で闘ってほしい。


イスラム国は後藤さんを本音では解放したがっているようだ。


ヨルダンさえ、1対1で納得してくれれば、今晩にも人質交換ができるだろう。


ボールはヨルダンにある。


パイロットが殺されず後藤さんがトルコに抜けるのは、サジダ死刑囚を釈放し、遺族に何らかの手当てをして世論を沈静化させるしかない


何度も言うが、後藤さんはhostageだ。


殺害の理屈が成り立たない。


後藤さんを救えという全世界からのメッセージは、確実にイスラム国の元に届いている。


ヨルダン、日本政府の背後には「テロに屈するな」という米国の圧力があるのだろう。


しかし国家の役目は国民を守ることだ。


パイロットもサジダもwar criminal『戦争犯罪者」だ。


後藤さんは「人質」。


英米は空爆で「イスラム国民」を殺したが、日本は支援金を支払うだけで、殺していない。


英米の「人質」は英米人という理由で殺されたが、日本は違う。


2重の意味で、後藤さんは守られるべきだ。


ヨルダン政府として日没までにサジダを返さないと、あのパイロットが殺害される。


「パイロットを救え!」というデモが起きているアンマンでは、やはり日没までに動かざるを得ないと想像する。


イスラム国側はあくまで1対1の交換で突っ張っている。


なので、ヨルダンが折れざるを得ない。


そう信じたい。


日本政府はヨルダンに「シリア難民をヨルダンが受け入れているので、その支援金」として資金をヨルダン政府に渡す。


その金で60人のテロ犠牲者への見舞金を支払う。


そうすることでサジダがトルコへ。


パイロットの命はそれで助かる。


後藤さんも解放される。


⇒これが最良のシナリオ。


問題はこの「最良のシナリオ」におそらくアメリカが抵抗するだろうということ。


アメリカは身代金を支払わず、人質を殺されている。


さらにあと1人、人質が囚われている。


ここに身代金を支払うわけにはいかない。


なので同盟国の日本とヨルダンに、妥協するな、と圧力をかけているのでは?


ではヨルダンのパイロットはどうすれば?


⇒時間かけて、別の人質と交換するしかない。


ヨルダンは他の人質を持っている。


日本はヨルダンへの援助を惜しんではならない。


その約束を交わす。


アメリカの干渉をすり抜けることが必要だが。


もう時間がない。


1対1の捕虜交換しかない。


まずはパイロットの命を救うことと後藤さんの身柄を確保すること。


全てにこれが優先される。


日本とヨルダン政府の「本気度」が試されている。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「「イスラム国」は米政府の「対テロ戦争の『短期的成功』と『長期的失敗』が生んだ副産物」:山崎 雅弘氏」
「「イスラム国」は米政府の「対テロ戦争の『短期的成功』と『長期的失敗』が生んだ副産物」:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16485.html
2015/1/30 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

アメリカは昨年初夏に自軍の特殊部隊を用いて、ジェームズ・フォーリー氏らの救出を目的とする奇襲作戦を実施したが、目標地点に人質がおらず失敗し、フォーリー氏は斬首された。

世界トップクラスの特殊部隊GSG9を持つドイツは、軍事的手段で人質を救出できるとは考えず、身代金支払いで対処した。

現政権下における集団的自衛権の議論には、自衛隊の海外派兵という「実質」を、現行憲法下でいかに形式的に正当化するかという、神学論争的な形式論の側面があると思うが、何かを「できるかどうか」という「形式」ばかりが先行し、その選択肢が「有効か否か」という「実質」が置き去りにされている。

多くの人が指摘するように、「イスラム国」は米政府の「対テロ戦争の『短期的成功』と『長期的失敗』が生んだ副産物」であり、軍事的手段ではこうした問題は解決できない。

短期的に成果が出たように見えても、状況に適応した「変種」が途切れなく出現し、長期的に見れば問題の構図をより複雑化させる。

> 想田和弘「国家の一大事だから今は政権批判を控えろ」という言説には全く賛同できない。そんな言い分を認めてしまったら、仮に日本が他国と交戦状態にでもなったときに政権批判ができなくなってしまう。それは翼賛体制に入ることと同義。むしろ国家の一大事にこそ自由な批判ができなくては危なくて仕方が無い。

>しんのすけ なぜ日本国全体が狂気に走り、戦争という愚行に突き進んでしまったのか、どうしても理解できなかったけど、今はそれが理解できるようになってしまった。こういうことなんだ、と。そのことが怖いです。

> 内田樹 ある週刊誌から電話取材。政府の対イスラム外交について。イスラム国も安倍政府も「それぞれの国内に、敵陣営とのコネクションを持っていて、『落としどころ』を探って調停できる勢力がいることを望まない」という点では相似形であるというお話をしました。

> 内田樹 こういう事態で反政府的・反権力的言論がきびしく指弾されるのは、それが「敵陣営内の穏健派」からすると唯一の「取り付く島」となるからです。どんな国にも「戦争をしたがる勢力」と「話し合いでなんとかしたい勢力」が拮抗しています。後者同士のパイプだけが戦争を止めることができる。

日本の姿勢を変える必要はない。

勝手に誤解しているのは過激派の方だ(毎日社説、2015年1月26日)http://bit.ly/15JMwQo

思考形態が首相化している。

首相の2億円演説とこの事件の関係に一切触れないのは、山田孝男特別編集委員が会食で首相の「思い」を知った結果か?

「侵略」「反省」の表現再検討 首相、戦後70年談話で(朝日)http://bit.ly/1EN4c9n

無批判に報じているが、朝日新聞はもう権力監視という仕事はしない方針に切り替えたんだろうか。

権力に迎合すれば楽かもしれないが、どんな結果になるかは自社の歴史が教えているだろう。

国会と「70年」大いに論じよ歴史認識(朝日社説)http://bit.ly/1Btzq4k

ここでは形式的に首相の方針に苦言を呈しているが、その根拠が「中国や韓国だけでなく東アジアの安定を求める欧米諸国も注目しているから」というのは、不完全な認識だと思う。

日本自身の問題だろう。

「侵略の反省」とは、対外的な道義的問題であるのと同時に、大勢の日本人を死なせ国土を荒廃させ、国を滅ぼしかけた「大失敗」を繰り返さないという、自国の問題でもある。

大失敗を繰り返さないことが、最大の「国益」に他ならないが、「面子」に固執する人はそれを理解せず「自虐」と呼んで拒絶する。

慰安婦報道巡り、慰謝料求め朝日新聞社を提訴(朝日)http://bit.ly/1y2HxRU

原告側は具体的にどうやって「日本の名誉が著しく失墜した」ことを立証するのだろう。

裁判では当然「慰安婦否認論者の言論活動が、日本の名誉を著しく失墜させている」という論点も問題になるはず。

単純な主観として「日本の名誉が著しく失墜したように感じる」だけでいいのなら、「首相の一連の歴史修正主義的言動で日本の名誉が著しく失墜したように感じる」という訴訟も可能になる。

賠償1人1万円というのも恐喝レベルの金額だと思うが、大学教授や議員までそれに同調して参加しているのが凄い。

「日本国と国民の国際的評価は著しく低下し、原告らを含む国民の人格や名誉が傷つけられた」とあるが、私は今まで約30か国を訪問した際「慰安婦」に関する問題が原因で、日本人として不利益や不快な思いをしたことは無いし、日本国と国民の国際的評価の低下を裏付ける何かを目にしたことも全くない。

相手の失敗で自分が被った被害を著しく誇張して、痛くもないのに大げさに痛がり、賠償金を請求する裁判を集団で起こす人間が何に似ているかと言えば、いわゆる「当たり屋」だろう。

被害者という創作の特権的地位にあぐらをかき、延々と相手を責め立て、自分に服従させようとするクレーマーの姿は醜い。

「慰安婦」問題に異常な執着を見せる人は、一度世界を旅してみたらどうだろう。

日本から遠く離れた国々では、日本人が想像している以上に、日本と韓国と中国の区別がついていない人が大勢いる。

当然、日本と韓国や中国の政府間/一部の国民間の関係が良好でない事実も知らないし、そもそも関心が無い。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 小沢一郎と山本太郎はマジで消えて欲しい。(堀江貴文)









【全文】小沢一郎氏、山本太郎氏が会見「市民の希望の星になれるように頑張りたい」〜党名候補には「一郎太郎」も – BLOGOS編集部
【BLOGOS - 最新記事】


http://horiemon.com/news/2015/01/28/24438/


27日夕、「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表と、新たに共同代表に就任した山本太郎氏による会見が行われた。同日開かれた両院議員総会では同党の役員が決定、山本太郎氏は政策審議会長、参議院政策審議会長に就任、副代表には主濱了・谷亮子の両氏、幹事長には玉城デニー氏がそれぞれ就任している。冒頭発言小沢氏:いま司会の方からお話がありましたように、昨日、正式に会合を持ちまして、党の役員構成等...


マジで消えて欲しい。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 人質問題を再軍備推進に利用する日本政府(マスコミに載らない海外記事)
人質問題を再軍備推進に利用する日本政府
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-8a57.html
2015年1月30日 マスコミに載らない海外記事


Ben McGrath
2015年1月28日
wsws.org

日本政府は、今通常国会を、“集団的自衛権”を可能にすべく、日本国憲法“再解釈”を成文化するための大量の法律を強引に通過させるのに利用するつもりだと宣言した。安倍晋三首相は、イラクとシリアのイスラム国 (ISIS)が日本人一人を殺害し、もう一人を人質のままにしている現在の人質問題を、再軍備に反対する世論の克服を目指して、利用しているのだ。

月曜に始まった、会期150日の通常国会は、与党自由民主党 (自民党)が、12月の再選挙で勝利してから、初めてのものだ。約80の提案予定法案のうち、10は自衛隊、つまり日本軍に対する制限を取り除くためのものだ。自民党は、2月初めに、連立相手、公明党との交渉を始め、4月の地方選挙後に、法案を採決の為提出する予定だ。

公共放送NHKの日曜討論で、安倍首相はこう主張した。“今回の法整備は切れ目のない安全保障法制を構築している。それによって国民の命と幸せな暮らしを守り抜いていくということです。例えばこのように海外で邦人が危害があったとき、その邦人を救出する。自衛隊が救出するための法律。現在、そのために自衛隊が持てる力を十分に活かすことができません。”

これら新法は、日本国民を保護する為ではなく、アメリカ侵略戦争への日本の軍事的関与を容易にする為、アメリカの“アジア基軸”の一環として、とりわけ対中国戦争準備の為に制定されようとしている。法律は、ワシントンと東京が昨年10月に合意した新防衛ガイドラインに沿ったものだ。

新法で、安倍首相は、国会の承認を得ずに、自衛隊を海外派兵できるようになる。現在は、アメリカのアフガニスタンとイラク侵略に対する日本軍事支援の際と同様に、海外に軍隊を派兵する度毎に、その任務を承認する新法を成立させなければならない。

これらの法案によって、日本は、アメリカのアジアにおける対中国戦争計画に、より密接に組み込まれることになる。ペンタゴンは、日本にある米軍基地は、中国本土の基地、ミサイル発射基地、司令部や通信施設に対する大規模ミサイル攻撃、および空襲を構想している“エアシー・バトル”戦略における重要な要素だと見なしている。日本は、中国経済封鎖の為のアメリカ軍計画における重要な要素でもある。

他の法律には、具体的に中国を意図したものがある。こうした法案の中には、もし外国の船舶、あるいは外国人が日本の島嶼周辺の海域に進入したり、島嶼そのものに上陸したりしたした場合、首相が自衛隊を派兵することを可能にするものも含まれている。紛争中の東シナ海の尖閣/釣魚台列嶼は、2012年に、日本政府が個人所有者から三つの島嶼を購入して、挑発的に島嶼を国有化して以来、中国との厳しい緊張の中心となっている。

特に陰険な法案は、日本が攻撃されたり、攻撃すると脅されたりした場合、政府が日本国民の権利を制限することを可能にするものだ。この法案で、例えば、北朝鮮からの脅威とされるものを口実に、反戦抗議行動や、日本再軍備反対を厳しく取り締まる広範な活動が、政府にとって可能になる。

安倍政権が“集団的自衛権”で提案したものを超える施策を考えているのは明らかだ。安倍首相の要請で、日本当局は、先週金曜 予定している法律の変更で人質の解放を実現する為に、日本がISISに軍事攻撃を行うことが可能になるのかどうかを含めた一連の疑問を検討する為の報告書を作成したと、ロイターは報じている。報告書の結論は、 安倍首相がその様な作戦を利用するのを可能にする法的基盤はないとしており、更なる法律改訂を強く要求している。

しかしながら、報告資料は、新法により、アメリカが率いるイラクとシリアでの戦争を、日本が軍事支援できるようになると結論づけている。“日本の平和と安全保障と、国際社会の平和と安定に貢献すべく、他国の軍隊を支援する為に必要な活動支援を実施するため、我々は法律的枠組みの検討を進めている”と、直接ISISには言及すること無しに述べている。

今回の人質問題は、1月20日、ISISが、二人の日本人、湯川遥菜氏と後藤健二氏を写したビデオを公開し、二人の解放に、2億ドルを要求して始まった。湯川氏は昨年8月に囚われた。後藤氏は、10月に湯川氏の命乞いを試みたが、同様に囚われた。ビデオで、ISISは日本に身の代金支払いに72時間の猶予を与え、払わなければ、二人とも殺害するとした。

期限は金曜午後に切れたが、土曜深夜になって、斬首された湯川氏の写真を持った後藤氏を写した二本目のビデオが公開された。ISISは、要求も、身の代金から、囚人解放へと変更した。組織は、2005年テロ攻撃で、ヨルダンの首都アンマンのホテルで演じた役割のかどで、ヨルダンで死刑を宣告された女性、サジダ・アル-リシャウィの釈放を求めている。ISISは、もし要求が満たされなければ、後藤氏はヨルダン人パイロットと共に水曜日に殺されると言って、新たな脅しを行った。

2013年、安倍首相は、最終的に10人の日本人が亡くなった、アルジェリアでの人質問題につけこんで、日本軍に対する制限を弱める新法を成立させた。この法律は、日本が装甲車両を含む自衛隊車両を、紛争地域へ配備することへの禁止を撤廃した。

政治的既成勢力には、政府の憲法再解釈や、予定されている法案に対する広範な反対世論に対応するものが存在しない。自民党の連立相手で、名目だけの平和主義政党公明党は、昨年、安倍首相の憲法再解釈を支持し、新法をうわべだけ糊塗することを狙っている。アメリカの戦争に対する兵站支援提供に関連し、山口那津男代表は日曜の番組で、こう述べた。“自衛隊による海外での後方支援では、政府は国連の安保理決議に基づき、憲法の趣旨を外さないようにすべきだ。”

野党民主党は、政府が計画している法律に対する首尾一貫した立場をまだ構築していない。新たに就任した民主党の岡田克也代表は、とりあえず、こうした法律が日本がアメリカの戦争に引き込まれる可能性をもたらすことを指摘した。“もしアメリカ合州国がより直接的な関与を要求してきたら、日本政府はそれを‘我々は人道支援のみ行う?’といって、拒否できるだろうか”ところが彼は、法律にも、アメリカが率いる戦争への関与にも、明白には反対していない。

記事原文のurl:http://www.wsws.org/en/articles/2015/01/28/japa-j28.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「国の非常時対応を今後もこの首相に任せて大丈夫なのか否かを議論すべきだろう。:山崎 雅弘氏」
「国の非常時対応を今後もこの首相に任せて大丈夫なのか否かを議論すべきだろう。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16497.html
2015/1/30 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki


「イスラム国」呼称「ISIL(イラク・レバントのイスラム国)」に 自民申し合わせ(産経)http://bit.ly/1zpLuGp


「党内から『日本がイスラム国を独立国家として承認しているかのような印象を与えかねない』などという懸念が挙がっていたため」米政府の方針に追従している。


『歴史群像』次号の原稿では、脚注で意図を説明した上でカギカッコ付きの「イスラム国」を使っている。


ISISやISILの最初の2文字は「the Islamic State」の略なので、それを使ったからと言って「相手を国と認めていない」ことにはならない。


ツイッターではカギカッコは省く。


無機的な略称は「聞き手に名称の意味を考えさせなくする」「相手が人間であるという認識を薄れさせる」「殺しても罪悪感を感じさせなくする」目的でも使われることがある(ベトナム戦争での「V.C.」「ベトコン」など)ので、当事者がそれを自称している場合以外、私は原稿等では基本的に使わない。


備忘録の意味も含め、人質事件と首相・日本政府の動向を時系列で整理してみた。


「非常時だから首相批判を控えよ」ではなく、国の非常時対応を今後もこの首相に任せて大丈夫なのか否かを議論すべきだろう。


首相と政府の一連の行動は何を示しているのか。




イスラム国の人質脅迫が行われる前後、首相はイスラエルのネタニヤフ首相との緊密な関係を内外にアピールしているが、イスラム国の電子雑誌『ダービク』第6号の「敵の言葉から」という連載コーナーでは、ネタニヤフ首相が「敵」として紹介されている。



形式さえ整えれば、相手は一線を越えて踏み込んでこない、という発想は、日本国内の官僚や大手メディアなど「形式で思考する相手」には有効だが、実質を問題にする相手には通用しない。


日本政府は、イスラム国にも必死で「形式アピール」をしているが、相手側は日本政府の実質的行動で意図を判断する。


イスラム国(IS、旧ISIS/ISIL)について(1)http://togetter.com/li/715230


今から4か月前に作成したまとめです。


2014年6月14日から9月3日までの「イスラム国」関連の動きを列記しています。


リンク先記事等も含め、参考情報の一つにしていただければ幸いです。


「歴史修正主義」の政治家に国政を委ねるリスクについて http://togetter.com/li/734637


概念操作や言葉の言い換えで「形式」を整えることで、現実を自分の思い通りに操縦できるという錯覚に陥った人間は、刻一刻と変動する非常時の状況に対応できない。


その実例が、今目の前にある。


イスラム国人質事件で新聞各社が“安倍批判”自粛!? 露骨な擁護記事も登場(リテラ)http://bit.ly/15OdVRn


「官邸はとにかく、今、救出よりも自分たちへの批判をどう抑え込むかということに躍起になっています」


「新聞各紙の社説にはまるで判で押したように同じ文言が」


「『人命がかかっているから慎重に』というが、新聞やテレビが手控えているのは安倍政権批判であり、イスラム国に対しては『許しがたい』『言語道断』などと、論陣をはっているではないか。ようするに、マスコミが刺激しないよう配慮しているのは、イスラム国でなく、国内の空気なのだ」


「首相の危機対応の妨げになるから批判は控える」という言説は、一見もっともらしいが、首相が本当に「危機対応」しているのか、それとも保身のために形式を操作して「責任回避」を行っているだけなのか、という重要な「問い」を巧妙にバイパスしている。


後者に関する検証を、前者の名目で封じている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 政治における純粋なヘルプミー/「私は山本太郎でも小沢一郎でもありません」(山本一郎)
政治における純粋なヘルプミー
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2015/01/post-cb24.html

 今月は諸事実に順風満帆で、実り多い平穏な日々を過ごしていたのですが、月末に来て某「一郎&太郎」物件が突如建立し、営業を開始していたため、謂われない中傷を受けるようになってしまいました。このブログの読者の方には当たり前のことかもしれませんが、その一郎というのは元自称豪腕の人であって、私ではありませんし、太郎というほうは面識もありません。しかし、某所で「やまもといちろう新党」と心無い代議士の方が口にされたため、一部のメディアではその通り名や「ヤマイチ()」みたいな呼称で定着してしまいそうです。ちきりんと荻上チキ女史ネタを上回る風評被害に直面するとは思いもよりませんでした。重ねて言うのもなんですが、本件において私は本当に無関係です。どうかご理解ください。

2015.01.28

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <速報>ヨルダン政府、パイロット生存確認できず!生存を確認後に死刑囚は釈放へ!ヨルダン王宮前では異例の抗議デモ!
【速報】ヨルダン政府、パイロット生存確認できず!生存を確認後に死刑囚は釈放へ!ヨルダン王宮前では異例の抗議デモ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5362.html
2015/01/29 Thu. 23:49:44 真実を探すブログ



イスラム国の要求期限が残り数時間となっていますが、ヨルダン政府の高官は緊急の記者会見を開き、「イスラム国が拘束しているヨルダン軍のパイロットの生存が分からない」と発表しました。これは1月29日夜23時に発表された情報で、ヨルダン政府はパイロットの生存確認を条件に、リシャウィ死刑囚を釈放するとしています。


ただ、ヨルダン側も国内で国民の不満が高まっており、王宮前等でデモが多発するなど国内情勢が不安定化。そのため、両者ともに交渉が長引くほど不利になる可能性が高いです。
イスラム国はリシャウィ死刑囚の釈放と引き換えに、ヨルダン軍のパイロット延命と後藤健二さんの開放を表明しています。


↓ヨルダンのパイロット釈放デモ





☆ヨルダン政府「パイロット生存確認できず」
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150129/t10015073601000.html
引用:
後藤健二さんを拘束しているイスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が、日本時間の深夜までにヨルダンで収監中の死刑囚をトルコ国境に連れてくるよう求めていることについて、ヨルダン政府は現時点で、「イスラム国」に拘束されているパイロットの生存を確認できず、死刑囚をまだ引き渡していないと述べました。
そのうえで、後藤さんの解放に向けて努力を続けていることを明らかにしました。
:引用終了


☆ヨルダン王宮前で異例の抗議デモ 政府へ不満高まる
URL http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150129-00000021-ann-int
引用:
テレビ朝日系(ANN) 1月29日(木)11時48分配信
 政府の対応に納得がいかない家族や友人ら100人以上が、パイロットの解放に向けた積極的な対応を取るよう政府に求めました。国民の怒りの矛先は、イスラム国よりもヨルダン政府に向かってきています。ヨルダン国内をこうした混乱に陥れることもイスラム国の狙いなのではないかとみられています。
:引用終了


☆新たな期限「日没」まで6時間・・・ヨルダン政府の動き(15/01/29)


☆事態は大詰めか・・・政府、ヨルダンと緊密に連絡(15/01/29)


☆声明4回、要求を次々変更・・・「イスラム国」の狙いは(15/01/29)






http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK178] フジテレビのコーディネーター事故死 人質事件取材同行

トルコで29日、フジテレビの取材班に協力していた日本人コーディネーターが死亡した事故現場=EPA時事


2015年1月30日00時55分
http://www.asahi.com/articles/ASH1Z018HH1YUCVL01K.html?iref=comtop_list_int_n01

 フジテレビは29日、過激派組織「イスラム国」による人質事件の取材を手伝っていた日本人コーディネーターの高谷一美(たかやかずみ)さんが、トルコ南部のアクチャカレ付近で交通事故で死亡したと明らかにした。

 同局によると、高谷さんはイスタンブール在住の女性で、シリアとの国境に近いアクチャカレ近郊で取材班に協力していた。タクシー乗車中に事故に遭い、搬送先の病院で死亡が確認されたという。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 点と線!後藤氏、湯川氏、安倍首相の接点は?(ハイヒール女の痛快日記)
点と線!後藤氏、湯川氏、安倍首相の接点は?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1390.html
2015.01/30 ハイヒール女の痛快日記


1月29日後藤氏とみられる男性の英語で「この音声は私が投稿するよう指示されたものだ」としたうえで、「もしもリシャウィ死刑囚が現地時間で29日木曜日の日没までに、私の解放と引き換えにトルコ国境で連れてこられなければ、ヨルダン軍のパイロットのムアーズ・カサースベは即座に処刑される」としている。


日没の期限は日本時間の23時でますます緊迫の度合いが増してきたが、一般日本人は後藤さんに対して自己責任論が強いようだ!


人質事件に対する安倍の対応について、世論調査では支持率は60%だという。日本人の馬鹿さ加減には呆れるわ。そもそも、安倍の中東歴訪の目的は違うところにあったのよ。私たちの税金をテロ対策費として提供したが、それは建前論で大嘘なのだ。言論統制に縛られている日本の御用マスコミは、このお金を人道支援目的と発表しているが、


事実は、安倍が引き連れて行った兵器製造会社・死の商人のトップとして、手土産代わりに使っただけだわ。


後藤さんの音声画像内容を見ると、安倍は途轍もない大失敗をしたことになる。日本人の人質だけでなくヨルダン人で人質になっているパイロットの命までも巻き込んだ事態に陥ってしまったのだ。安倍は10月には後藤氏の奥さんに身代金要求のメールが来ていたことを認識していたという。中東情勢の複雑な状況を分かっていたはずだ?それとも全くアホなのか?


何れにせよ、税金をバラ撒きこの事件のキッカケを作った日本国首相としての、安倍の責任はメチャクチャ大きいわ!


もちろん、後藤氏の責任も大きい。自己責任宣言して行ったからイイでは済まされない。現実には、本人の思惑とは違い囚われの身になり、その安易な行動が世論を二分している。また、過激派組織「イスラム国」との人脈を持つ同志社大学教授・中田氏が、記者会見を開き交渉役を買って出た。「交渉ができるのなら、私自身がイスラム国に行く用意がある」と語っていたが、結局、政府は無視したようだ。


ていうか、なぜ後藤氏はすんなりと行けたのだろうか?ていうか、なぜ湯川遥菜氏も簡単に行けたのだろう?


湯川遥菜氏のブログを読むと、彼は男装の麗人・川島芳子が自分の前世だと思っているらしい。マァ、これはどう思おうと個人の自由だからコメントしないが、不思議なのは頻繁にイラクに渡航しているわね。お金はどこから出ているのだろう?


更には、田母神氏とも面識があるし、安倍首相夫妻の写真までアップしている。後藤氏は日常のよう頻繁に出てくる。


彼のブログはどこか違和感があるのだ。その違和感は、もともと湯川氏と後藤氏と安倍首相はこの事件が起きる前からの知人の間柄ではなかったのか?という疑念だ。何も証拠もあるわけでもないのだが、腑に落ちない感覚が抜けない。湯川氏のブログが消される前に、下のリンクから読んでみてほしい。


得体の知れない闇が暗渠のように横たわっている気がする。ことは単純ではない!


湯川遥菜氏の♪HARUNAのブログ♪
http://ameblo.jp/yoshiko-kawashima/entry-11742896215.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 後藤さんの妻「イスラム国」に要求されメッセージ:「イスラム国」から複数回eメール:最後と称する要求メールを受けて

後藤さんの妻「イスラム国」に要求されメッセージ[NHK]
1月30日 1時58分

イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんの妻は、ロイター通信を通じて英語の音声メッセージを発表し、組織からヨルダンで収監中の死刑囚の釈放を世界に訴えるよう要求されたことを明らかにしました。

この中で後藤さんの妻は、はじめに、「私は、シリアで組織に拘束されている後藤健二の妻です」とみずからを紹介しています。
そのうえで、「先月2日、組織からメールが送られてきて夫が何らかのトラブルに巻き込まれたことを知った」と述べました。
さらに、今月20日に「イスラム国」とみられる組織が後藤健二さんを拘束したとする映像をインターネット上に投稿して以降、この組織から数回にわたってメールが送られてきたことを明らかにしています。
そして、今回初めてメッセージを発表した理由として、「この20時間の間に、夫を拘束した組織から最後になるとみられる要求が送られてきた」ためだと説明しています。
そのうえで、この組織から送られてきたとされるメールを読み上げました。

その内容は、「次のメッセージを世界のメディアに公開せよ。さもなくば健二が次だ。もし、リシャウィ死刑囚が健二と引き換えに、トルコ国境に、現地時間の29日の日没までに連れてこられなければヨルダン軍のパイロットは直ちに殺害される」というものでした。

また後藤さんの妻は、夫が日本を出発したとき、2人の娘のうちひとりがまだ生後3週間だったことを明らかにし、「2人の娘には、父親と共に育ってほしい」と話しています。

そして最後に、「私は幼少のころ、ヨルダンに住んでいて12歳のときまでアンマンの学校に通っていた。ヨルダンの人たちに対してとてもよい思い出と愛着がある。ヨルダンと日本の人たちの思いやりに感謝しています」と述べたうえで、後藤さんとヨルダン軍のパイロットの解放に向けたヨルダン政府と日本政府の取り組みにも感謝の意を示しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150130/t10015076181000.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/859.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 外相 後藤さんの具体的情報ない:「後藤さんの夫人とは緊密に連絡を取り合っている」

 「イスラム国」の捕虜になっているとされるヨルダン空軍パイロットは、後藤さんや湯川さんとは別の“部門”や“地域”が管理しているのかも...

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外相 後藤さんの具体的情報ない[NHK]
1月30日 2時12分

岸田外務大臣は、30日未明、外務省で記者団に対し、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が後藤健二さんを拘束している事件で、今のところ後藤さんの解放につながる具体的な情報はないとしたうえで、引き続き緊張感を持って対応する考えを示しました。

岸田外務大臣は、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に後藤健二さんが拘束されている事件で、午前1時半ごろまで外務省に残って対応に当たりました。
岸田大臣は、外務省を出る際、記者団に対し、常識的にいえば新たに投稿された音声メッセージで示された期限は経過したとみられるとしたうえで、「さまざまな働きかけや情報収集は行っているが、後藤さんの解放などの具体的な情報には何も接していない。引き続き緊張感を持って全力で取り組んでいく」と述べました。
また、ヨルダンの閣僚が、「現時点で、拘束されているパイロットの生存を確認できるような証拠を受け取っていないため、次の段階に進むことができない」などと述べたことについて、「ヨルダン側とは緊密に連絡を取っているが、1つ1つのことばや具体的な中身に言及するのは控えたい」と述べました。

さらに、岸田大臣は、後藤さんの妻がロイター通信を通じて音声メッセージを発表したことに関連して、「後藤さんの夫人とは緊密に連絡を取り合っている。しかし、その発言について言及するのは控えたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150130/t10015076651000.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/860.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 牛肉関税10%前後に下げ 日米TPP、10年以上かけ:豚肉は1キロ数十円:昨年春日米首脳会談で見えた“米国要求”受け容れ

 転載する記事に書かれている内容は、昨年4月末の日米首脳会談時の交渉で出てきた“米国の要求”に沿ったものである。

 17年4月の消費税引き上げは、このような関税引き下げへの対策(消費税は名称を変えた輸入関税でもある)としても実施が追求されることになるだろう。 
 消費税税率が10%になれば、昨年3月までの輸入関税+消費税の輸入障壁値に比べ、5%ほど引き下げ衝撃を緩和できる。
 さらに、農畜産品に軽減税率を適用することで、TPPに伴う関税引き下げで受ける畜産養豚業者の打撃をよりいっそう和らげることができる。


※ 参照記事

「TPP日米合意を探る:国内養豚事業者保護の要である「差額関税」制度がTPP加盟国に対し実質的に撤廃される可能性」
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/653.html

「日米首脳会談 その1:「TPP日米市場アクセス交渉」は宮中晩餐会前に基本合意:内容公表の先延ばしでしのごうとする安倍政権」
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/637.html

「米「豚肉関税50円・牛肉9%」要求 TPP、日本は慎重:豚肉関税の話に特異な価格ゾーンを持ち出す怪」
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/856.html

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牛肉関税10%前後に下げ 日米TPP、10年以上かけ
豚肉は1キロ数十円、セーフガード条件
2015/1/30 2:00

 貿易と投資の自由化を目指す環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る日米協議で、日本が牛肉の輸入関税を現行の38.5%から、10年以上かけて10%前後まで段階的に下げる方向で調整していることが分かった。安い豚肉の輸入関税も1キログラムあたり数十円に下げる。TPP交渉の妥結のカギを握る日米両国で歩み寄りの機運が高まっている。
牛肉と豚肉の輸入関税で、TPP交渉妥結のカギを握る日米で歩み寄りの機運が高まっている(都内のスーパー)

 牛肉、豚肉とも関税を大幅に下げる代わりに、輸入量が急増した際に関税を上げるセーフガード(緊急輸入制限措置)の導入が条件。安い牛肉・豚肉が国内で大量に出回り、生産者に打撃を及ぼす事態を防ぐ。大江博首席交渉官代理が2月2日から米ワシントンで、米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行と関税率やセーフガードの発動条件などの細部を詰める。

 日本側は牛肉の輸入関税を現行の38.5%から一定期間かけて20%まで下げる。その後、さらに長期間をかけて10%前後まで引き下げる内容で調整する。
 一方、安い豚肉に最大482円の関税を課す現在の仕組みを見直し、1キログラムあたり数十円の従量税への切り替えを検討する。安い輸入肉ほど日本での販売価格が下がるようにして、米国産豚肉を優遇する。高い価格帯の豚肉は4.3%の関税をかけているが、長期間をかけてなくす。

 日米協議で、日本はコメ、牛肉・豚肉、砂糖などを「重要5項目」にして関税を守る方針で交渉してきた。これに対し、米国は特に日本の牛肉と豚肉の市場開放を働きかけてきた。今後、畜産関係の生産者は経営の合理化を迫られる可能性が高い。消費者にとっては米国産の豚肉・牛肉の店頭価格が下がり、家計の負担が小さくなる可能性がある。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H5M_Z20C15A1MM8000/?dg=1


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/861.html

記事 [政治・選挙・NHK178] TPP日米協議 輸入制限措置、残る争点に

TPP日米協議 輸入制限措置、残る争点に[日経新聞]
2015/1/30 2:00

 環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る交渉で焦点になっている日米の農産品協議が合意点を探りつつある。日本は関税を大幅に引き下げて米国に譲る一方、引き下げに長い時間をかけることで国内の反発にも配慮する考えだ。TPP交渉は今春の合意を逃すと漂流するシナリオが現実味を帯びる。決着に向けて日米のあうんの呼吸が欠かせない。

 日本が重視するのは、農産品の関税を引き下げる時間の確保だ。高齢化と耕作放棄地の広がりが同時に進む日本の農業は生産額が減り続けている状況。安い外国産の農産品が短期間で入ってくれば壊滅しかねないという心配があった。

 牛肉・豚肉など主要な農産品の関税引き下げの期間はおおむね10年以上を確保したい意向。今後は国内対策を早急に検討し、生産者の理解を得たい考えだ。

 一方、関税の引き下げ幅では米国に譲歩した。「関税をすべてゼロにすべきだ」と主張してきた米国に配慮し、牛肉関税は現行の38.5%から4分の1近くまで下げる公算が大きい。
 価格の安い豚肉についても、最大で10分の1程度まで引き下げる見込みだ。こうした日米協議の進展を受け、全米豚肉生産者協議会は26日、「日本市場の開放で大きな進展があった」と交渉の現状を前向きに評価する声明を発表した。

 争点として残るのは、輸入量が急増した場合に関税を引き上げるセーフガード(緊急輸入制限措置)の発動条件だ。発動しやすくして米国産農産物が大量に流入するのを防ぎたい日本と、発動条件を厳しくして輸出を増やしたい米国の間でせめぎ合いが続いている。


http://www.nikkei.com/article/DGXLZO82577130Q5A130C1EE8000/



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/862.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 山本太郎共同代表 「太郎一郎」も党名候補だった
2015年01月28日 16時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/361019/

ガッチリ握手を交わす小沢共同代表(右)と山本共同代表

「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表(72)と新たに共同代表に就任した山本太郎参院議員(40)が27日、都内で記者会見した。

 生活の党は昨年末、山本氏の入党を受けて同政党名に変更。ところが、政党名に個人名を入れたことに関して永田町では「これは、おかしいのではないか?」と問題視する声が上がっている。

 山本氏は「去年の参議院内閣委員会で、政党名に個人名を入れるのは、どうなのか聞いた。総務省においても問題ないと。公職選挙法においても問題ないと確認が取れている。そのことが問題になるというのは、何かこう、恐らく勢いが付きそうかなということに不安に思っているのかな。手をつなげるところはつないで、現安倍政権に対しての対峙を進めていったほうがいいと思うんですね」と反論した。

 小沢氏は“山本太郎”と個人名の入った政党名に納得。だが、同政党名に決まるまで“一郎太郎”“太郎一郎”という両氏の個人名が入った政党名も候補に挙がったという。

「普通から考えれば、あり得ない話ですよ。でも、(小沢氏は)『うーん』って、その件に関してもちゃんと考えてくださる。『一郎太郎』じゃ語呂が悪いから『太郎一郎』ではどうか。でも、先輩がやっぱり前じゃないとどうなんですかね、という話もつきあってくださった」と山本氏。

 また、過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件の解決を目指す安倍内閣の対応について、山本氏は厳しく批判した。

「安倍晋三政権の外交的失策です。この件を利用しながら海外派兵だったり自衛隊の進出、集団的自衛権の問題に足を踏み入れようとしているのは、もう明らかなんですよ。上げるべき声は上げていかなければならない」

 今国会で民主党をはじめ野党各党は、安倍政権への追及を控えているが、同党だけは違うらしい。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/863.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 北朝鮮拉致被害者問題はどうした?福島みずほとしばき隊、官邸前抗議集会「健二を救え!安倍を倒せ!脱原発!集団的自衛権反対」

https://twitter.com/hyakutanaoki/status/516113929617948672

百田尚樹
‏@hyakutanaoki
土井たかこが死んだらしい。彼女は拉致などない!と断言したばかりか、
拉致被害者の家族の情報を北朝鮮に流した疑惑もある。
まさしく売国奴だった。


ヨネコ ‏@yonechisako 9月28日
@hyakutanaoki
土井たか子が
石岡さんが有本さん家族に手紙を出していた事を北朝鮮に密告しなきゃ

「手紙が到着して二ヶ月後に
石岡亨さんと有本恵子さんは死亡」
などと北朝鮮は言わなかったはず

北朝鮮が死亡と言った被害者を奪還難しくしたのは売国奴の土井たか子!

☆彡
https://twitter.com/jillkiss22/status/560795590317977602
ジル
‏@jillkiss22
福島さんは拉致被害者救出の為に何かしたことあるの???
ねえ、なんで拉致被害者の方々の安否を気遣ってくれないの?

“@mizuhofukushima: 集会に参加しています
 
 

☆彡
★福島みずほ  と  しばき隊、官邸前抗議集会 「健二を救え!安倍を倒せ!脱原発!集団的自衛権反対!辺野古基地反対!オスプレイアウト!海上保安庁は暴力をやめろ!」
http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/43081961.html


福島みずほ @mizuhofukushima
フォローする
官邸前で、歌とダンスで、戦争反対。沖縄の歌もでて、楽しく戦争反対。
2015年1月26日 20:26

TOKYO DEMOCRACY CREW @TOKYO_DEMOCRACY 16:06 - 2015年1月25日
官邸前抗議始まりました。
安倍晋三は命を守れ!
https://twitter.com/TOKYO_DEMOCRACY/status/559246009755136000

TOKYO DEMOCRACY CREW @TOKYO_DEMOCRACY 16:09 - 2015年1月25日
ECDさんコール
安倍晋三は健二を救え! 安倍晋三は健二を救え! 安倍晋三は喧嘩を売るな!
喧嘩を売るな! 健二を救え! 国民守れ!
https://twitter.com/TOKYO_DEMOCRACY/status/559246605786685440

鈴木信之 @nobu02231 16:03 - 2015年1月25日
官邸前スタート!
安倍は止めろ!
https://twitter.com/nobu02231/status/559245200946495488

14: 32文ロケット砲(東京都)@転載は禁止:2015/01/25(日) 16:40:35.40 ID:TEVHfqq80

ISISの背後がバレバレでんがなw
22: パロスペシャル(庭)@転載は禁止:2015/01/25(日) 16:41:45.16 ID:maTSSeek0
なんで官邸?
馬鹿なの?

・・・

<参考リンク>

◆「福島みずほ+拉致」
https://twitter.com/search?q=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%BB%E3%80%80%E6%8B%89%E8%87%B4&src=typd


◆福島みずほ+光復
https://twitter.com/search?q=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%BB%E3%80%80%E5%85%89%E5%BE%A9&src=typd
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/864.html

記事 [政治・選挙・NHK178] イスラム人質事件と安倍外交の限界[NO BORDER]
イスラム人質事件と安倍外交の限界
http://no-border.co.jp/archives/30682/

「イスラム国」の人質となった湯川遥菜(42)が殺害されてしまった。残念である。

 テロリスト達は未だ安否不明の後藤健二さん(47)についてヨルダンに収監中の女性死刑囚との交換を求めている。

「一日も早く救出、解放できるよう全力で努力したい」

 安倍晋三首相は第189回通常国会が召集された26日午前、閣僚懇談会でこう述べヨルダン政府への働きかけを強める姿勢を示した。

 このため自民党の佐藤勉国対委員長は、同日行われた民主党の高木義明国対委員長との会談で、人質事件の対応に追われる安倍首相以下、関係閣僚の国会審議出席に影響が出るとの認識を示し、事前に理解を求めた。

 むろん、後藤さんの無事の帰還は政府の責任で最優先に取り組むべき課題だが、だからといって国民に対する説明責任を避けては通れない。

 何より問い質したいのは安倍首相が掲げる積極平和外交の負の側面についてである。

 ネット動画で「イスラム国」が邦人2人の身代金を要求する直前、中東歴訪中の安倍首相は滞在先のイスラエルで「人々の人権を守り、平和な暮らしを守るため、世界の平和と安定により積極的に貢献する決意だ」、「卑劣なテロはいかなる理由でも許されず、断固として批判したい」とのメッセージを世界に向けて発信した。

 また事件直後には、「イスラム国」周辺諸国への2億ドルの支援について、「避難民にとって最も必要であり、医療、食料を提供するのは日本の責任だ。国際社会からも高く評価されている。今後も非軍事分野で積極的な支援を行っていく」とも述べている。

 その志は良としても支援のあり方、つまりは積極平和外交の手順や手段に誤りはなかったか。人質解放に向けた政府の対応とは別けて議論する必要があろう。

 ましてや今国会、政府が提出を予定している安全保障法制が成立すれば、自衛隊の中東湾岸諸国での軍事的プレゼンスは格段に高まる。そうなれば米英と足並みを揃える日本に対するイスラム過激派の反発は必至だ。

 安倍首相がいかに非軍事的貢献を訴えようとも、日本がテロ攻撃のターゲットにされては世界平和どころの話ではない。見直しが迫られる安倍外交である。

(藤本順一)

[NO BORDER 2015/1/29]
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/865.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相が現時点では決して憲法改正を国民投票にかけぬ理由(週刊ポスト)
安倍首相が現時点では決して憲法改正を国民投票にかけぬ理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150130-00000003-pseven-soci
週刊ポスト2015年2月6日号


 憲法改正について、大事な話を言っておきたい。国民の間には「安倍政権が憲法を改正する」かのような受け止め方があるが、それは誤解だ。憲法を改正するのは政権ではなく、国民である。国民投票の過半数で改正が決まる。

 政権与党にできるのは、衆参両院で3分の2以上の賛成を得て国民投票にかけるところまでだ。安倍政権は仮に来年7月の参院選で3分の2以上を得たとして、本当に国民投票にかけるだろうか。私は現時点の世論を見る限り「かけない」とみる。

 なぜかといえば、いま国民投票にかけても過半数の賛成を得る見通しがないからだ。たとえば、NHKの世論調査で改正賛成は33%にすぎない。反対が29%だ(2015年1月)。読売新聞調査でも賛成42%、反対41%と拮抗している(2014年2月)。

 国民投票で負ければ、安倍政権は内閣総辞職だろう。これほどの重要案件で国民に「ノー」を突きつけられたら、もう仕事は続けられない。そこで話は終わらない。おそらく日本は2度と憲法改正の機会を失ってしまう。

 それは昨年、住民投票による独立達成に失敗したスコットランドのようなものだ。だから、これは安倍政権にとって国民投票にかけると決めたら最後、絶対に勝たなくてはならない話なのだ。

 いま国民世論がそういう段階にあるかどうか。これこそ安倍首相が冷徹に見極めねばならない政治情勢である。おそらく安倍は「絶対に勝てる」と思っていない。だからこそ「国民の理解を深める必要がある」と繰り返し強調しているのだ。

■文/長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ):東京新聞・中日新聞論説副主幹。1953年生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院卒。規制改革会議委員。近著に『2020年 新聞は生き残れるか』(講談社)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK178] なぜトルコじゃない?対策本部“敵国”ヨルダン設置の大失敗(日刊ゲンダイ)
           対応に追われる中山外務副大臣/(C)AP


なぜトルコじゃない?対策本部“敵国”ヨルダン設置の大失敗
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156798
2015年1月30日 日刊ゲンダイ


 湯川遥菜さん(42)は殺害されてしまった人質事件。
 今頃になって安倍政権は「昨年8月、ヨルダンに対策本部を設けた」と、早い時期から人質救出に全力を挙げていたと言い訳しているが、そもそも「対策本部をヨルダンに置いたのが失敗だった」という批判の声が噴出している。

「イスラム国にとってヨルダンは、アメリカと一緒になってイスラム国を空爆している敵対国です。恐らく日本政府は、イスラム国の近くだし、親米のヨルダンなら協力を得られ、外務省職員も居心地がいいという理由で選んだのでしょうが、なぜ、よりによってイスラム国と敵対しているヨルダンを選んだのか。水面下で交渉しようとしても難しかったはずです」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)

 結果的に後藤健二さん(47)は解放されるかも知れないが、ヨルダンが女死刑囚の釈放に応じなければ、最悪の事態になる。「対策本部はトルコに置くべきだった」と神浦元彰氏がこうつづける。

「イスラム国への影響力を考えたら、トルコが最適でした。トルコはイスラム国空爆の有志連合にも加わらず、ヨルダンほど親米でもない。イスラム国はトルコ経由で原油を密売し、トルコ国境経由で義勇兵を入国させている。トルコには頭が上がらない。なにより、トルコは熱烈な親日国です。トルコに対策本部を置き、トルコに仲介役を頼めば、イスラム国との交渉はもっとスムーズに進んだ可能性があります」

 日本政府はアメリカに気を使って、トルコではなく親米のヨルダンに対策本部を置いたようだが、トルコに設置していれば、湯川さんが殺されることもなかったのではないか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍政権揺るがすイスラム国入りした「40人」の不明日本人(日刊ゲンダイ)
           ヨルダン政府に圧力


安倍政権揺るがすイスラム国入りした「40人」の不明日本人
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156796
2015年1月30日 日刊ゲンダイ


 後藤健二さん(47)と女死刑囚の“人質交換”は新たな局面を迎えたが、無事解放されたからといって事件がすべて終わるわけじゃない。イスラム国には「まだ多数の日本人がいる」とみられているからだ。いつ第2、第3の人質事件が起きてもおかしくない。

「<イスラム国に加わりたい>と昨年11月にトルコへ出国した日本人女性とアルジェリア系フランス人の夫が、シリア国境近くで消息を絶っています。いずれも20代のイスラム教徒で、イスラム国の支配地域に入ったとみられていますが、湯川さんのようにスパイと誤解されて拘束された可能性も、ゼロとは言い切れない」(外務省関係者)

 それ以前にも、<イスラム国には英国人などと共に9人の日本人が参加している>――。元航空幕僚長の田母神俊雄氏が昨年9月、自身のブログで、イスラエルの外務次官からそう聞いたなどとつづっていた。

「9人の真偽は判然としませんが、20代の日本人女性以外に、少なくとも3〜5人の日本人がイスラム国入りしているという情報があります。それどころか40人と報じた中東のメディアもある。兵士として加わっているのか、それとも拘束されているのか不明ですが、官邸も日本人の存在はつかんでいるようです」(官邸事情通)

 要するに、イスラム国にはまだ複数の“人質予備軍”がいるということだ。今後、新たな“殺害予告動画”がアップされる恐れがあるのだ。

■高まる標的リスク

 そもそもイスラム国は問答無用の非道集団。昨年末には、脱走を試みた外国人兵士100人を処刑したと報じられた。兵士として加わった日本人でも、人質として利用価値があると分かれば、容赦しないだろう。

「安倍政権に当事者能力がないことは、今回の一件ではっきりした。イスラム国に加わった日本人を交渉の道具として次々と使ってこられたら、とてもじゃないですが、対応しきれないでしょう。安倍首相の不用意な演説のせいで、日本は米英と同じように、終わりのない戦いに巻き込まれた。国内までテロの危険にさらしてしまった。米英とは立場が違うと決別しない限り、日本はテロリストを相手に疲弊していくしかありません」(元外交官の天木直人氏)

 イスラム国も、日本政府の無力が分かったはず。日本人が狙われる恐れは、一層強まったと見た方がいい。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 首相は国政を預かる自信を失っているのか 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣(日刊ゲンダイ)
首相は国政を預かる自信を失っているのか 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156787
2015年1月30日 日刊ゲンダイ


 今週、いよいよ通常国会が召集されたが、安倍首相は所信表明演説を行わなかった。

 総選挙を経て新たな内閣が発足した場合には、首相が所信表明を行うのが国会の慣例である。実際、12年12月の総選挙で自民党が与党に返り咲き、第2次安倍政権が発足した直後の通常国会で、安倍首相は所信表明と施政方針の2つの演説をこなしていた。

 所信表明とは国政全般の方針や重大課題に対する首相個人の所信(信ずるところ)を、議会を通じて国民に説明する場だ。総選挙で国民の信を問うた後、国会の首班指名を経て再び首相の座に就いた以上、国のトップとして自分の信じる国家ビジョンを改めて国民に語りかけるべきである。

 ましてや、今は国民に届けるべきメッセージのテーマに事欠かない。景気後退を招いているアベノミクスへの反省や、集団的自衛権の行使を可能にする安保法制を整備するにあたっての憲法観。戦後70年の節目を迎え、歴代の首相談話を見直すそうだが、いかなる歴史認識を持ち合わせているのか。近隣諸国と今後どう付き合っていこうとしているのか、等々である。

 何よりも、日本はイスラム国による人質事件の真っただ中にある。国民の生命と財産を守るため、テロの脅威にどう対処していくのか。語るべきことは山ほどあるのに、安倍首相は国民への説明を軽視し、所信表明を回避した。もはや国政を預かり、取り仕切っていく自信を失っているのではないか、と疑わしくなる。

 安倍首相は同胞2人が残虐非道のテロ組織に捕らわれていることを把握しながら、勢い勇んで中東に乗り込み、大金をバラまいた。「イスラム国と戦う国々を支援する」と明言し、不必要にテロをあおった。世界情勢をちっとも読めず、自分が中東に出かけて資金援助すれば皆、喜ぶだろう。そんな首相の浅はかなタニマチ感覚が、日本を危機に陥れているのである。

 イスラム国は非現実的な額の身代金から人質交換へと交渉方針を変えたが、恐らく死刑囚の奪還が彼らの現実的な要求なのではないか。あえてホンネの交渉に先駆けて日本の中東支援と同額の2億ドルを提示したのは、安倍首相への抗議を際立たせた政治的メッセージだ。安倍首相とその振る舞いを容認する日本国民を絶対に許さないという憎悪が込められている。

 今国会では、バラマキ中東歴訪で最悪の事態を招いた首相の責任を徹底的に問いただすべきだ。世界情勢に疎い「世間知らずの坊ちゃん」首相が、テロの脅威から国民の生命と財産を守れるとは到底思えない。今こそ岡田民主党をはじめ、野党の存在意義が問われる。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <民意無視>政府が辺野古基地の建設強行へ!5隻のクレーン付き大型船、翁長知事の要望を無視して導入!基地前では学生達も抗議
【民意無視】政府が辺野古基地の建設強行へ!5隻のクレーン付き大型船、翁長知事の要望を無視して導入!基地前では学生達も抗議デモ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5365.html
2015/01/30 Fri. 06:00:25 真実を探すブログ



沖縄県の辺野古基地で民意無視した建設作業が進められています。1月26日に沖縄の翁長知事が「辺野古承認の手続きを第三者委員会で調査する」と発表し、辺野古基地建設の一時中断を要望しましたが、政府側は建設を中断するどころか、作業を前倒しにすると決定しました。
1月27日には大型のクレーン付き作業船を投入して、最大規模の海上作業を開始しています。


反対派の住民達はカヌー等で必死に抗議をするも、大半が海上保安庁によって追い返されました。基地前では地元の学生達が集まって、長時間の座り込み抗議などを今も続けています。


今回のやり方は物凄く危ないです。怪我人が出るというような意味ではなく、日本分裂を引き起こすという意味でとても危険な行為だと言えます。


沖縄県知事選や沖縄市長選で証明されたように、沖縄県民の大多数は辺野古基地建設に反対です。それにも関わらず、今後も非常に強引な建設作業を続けていけば、いずれは沖縄と本土の間に致命的な亀裂を生み出すことになるでしょう。


太平洋戦争で本土唯一の地上戦が行なわれた場所でもあり、昔から沖縄と本土の間ではズレがありました。最近では「沖縄独立運動」という話も出ているようですが、辺野古基地建設を強行すれば、10年以内にそこまで事態が進むことになると私は予想しています。


↓辺野古沖に出現した大型の作業船









☆政府、沖縄知事へ挑戦状 中断要請翌日に着手
URL http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=100485
引用:
 沖縄県名護市辺野古海域で27日、政府は新基地建設に向けた大規模な海上作業に踏み切った。翁長雄志沖縄県知事が作業中断を求めた翌日、仮設岸壁の建設からボーリング調査までできる5隻のクレーン付き大型船が沖合に現れた。県政発足2カ月で手探り状態の翁長知事につけ込むかのように「様子見は終わりだ」(政府関係者)と突きつけた挑戦状。建設阻止を掲げる翁長知事は早くも正念場を迎えた。
:引用終了


☆辺野古に数十トンブロック投入 防衛局、作業を強行
URL http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237983-storytopic-1.html
引用:
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で27日、大型クレーン船など作業船計7隻が大浦湾に到着した。沖縄防衛局は大型クレーン船で浮具(フロート)や浮具を固定するためのトンブロック(数十トン規模のコンクリートブロック)を設置する作業を開始。これまでで最大規模の海上作業となる。
:引用終了


☆リポート シュワブ前・新たに座る人々の思い
URL http://www.qab.co.jp/news/2015012762409.html
引用:
去年7月7日から始まった座り込みも、200日以上が経過。疲労の色も見える中、テント内には変化がありました。
沼尻「座り込み200日を超えたキャンプシュワブのゲート前です。現在では若い年代の姿が多く見られるようになっています」


学生「若者が現場に少ないというのが恥ずかしいなと思っていて。80歳を超えている人たちもいますし、その方たちは戦争を経験してとか戦後の一番厳しい時代を生き抜いてきて、それを自分たちの子どもや孫の世代に同じ思いをさせたくないからという気持ちで座り込みをしてくれているのに。」


学生「頑張ってくださっているので、差し入れという形で、皆さんに分けられたらよいなと思って持ってきました。栄養満点です。みなさんで分けられたらと思って、持ってきました。」


テントに集まっていたのは、10代後半から20代前半の若者たち。彼らは、勉強をしたり、談笑したり、時には鍋をするなどこの場所で思い思いの時間を過ごしていました。
:引用終了


☆RBC THE NEWS「辺野古 大型船による作業続く」2015/01/28


☆RBC THE NEWS「辺野古抗議で重傷 男性が海上保安官への告訴状」2015/01/28


☆RBC THE NEWS「作業中断要請の翌日も 辺野古海上作業進む」2015/01/27


☆知事の要請と県民の声聞かず、国は辺野古工事を強行(15/01/27)




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 農協改革 安倍官邸の狙いは約400兆円の“農協マネー”〈週刊朝日〉
農協改革 安倍官邸の狙いは約400兆円の“農協マネー”〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150130-00000003-sasahi-pol
週刊朝日  2015年2月6日号より抜粋


 いったい誰のため、何のための改革なのか――。安倍晋三首相(60)が前のめりで進める農協改革に、農協関係者のみならず、自民党議員からも批判が噴出している。そこには隠された狙いがある。約400兆円の農協マネーの奪い合いだ。日米両政府の思惑に、日本の農村は食い物にされるのか。

 農協は、金融サービスを提供する信用事業(JAバンク)と、民間の保険にあたる共済事業(JA共済)を展開している。農協は農産物の販売・購買などの赤字事業に、信用・共済事業の黒字で補てんしている。

 その保有資産は莫大で、JA共済の契約保有高は約300兆円。組合員に事業融資や住宅ローンなどを提供するJAバンクの貯金残高は約90兆円で、日本の個人の預貯金残高に占める割合は10.5%にのぼる(2012年度末)。これは、三菱東京UFJ銀行よりも高い比率だ。

 政府は、このカネに手を伸ばそうとしている。政府の諮問機関である「規制改革会議」は昨年11月、「農業協同組合の見直しに関する意見」という文書を発表。貯金や共済の利用制限について「(一般の人も加入できる)准組合員利用量の規制は、数値基準も明確に」と書いている。同会議の農業ワーキング・グループは昨年5月にも意見を発表していて、そこでは「(農家限定の)正組合員の事業利用の2分の1を越えてはならない」と提言している。

 実は、これが農協の信用・共済事業を弱体化させる核心という。大妻女子大学の田代洋一教授(農業経済学)は、こう解説する。

「たとえば、准組合員がJAバンクで利用できる貯金総額が正組合員の50%以下に制限されると、50%を超える分の貯金額は准組合員に返却しなければなりません。経営が不安定になり、地域農協に与える打撃は計り知れない」

 さらに、米国も農協の信用・共済事業を狙っている。郵便貯金・簡易保険の民営化に続き、再び日本人の資産が標的になっているのだ。

 昨年6月、在日米国商工会議所(ACCJ)が、JAグループの組織改革について意見書をまとめた。その内容は規制改革会議の活動を高く評価するもので、結論には「日本政府および規制改革会議と緊密に連携」していくと書かれている。

 にわかに信じがたい話だが、これは両者が発表している意見を比較すれば一目瞭然だ。

 注目すべきは、米国の規制見直し要求にある「組合員の利用高の一定の割合までは員外利用が認められていること」という項目だ。「員外利用」とは、農協に出資している正・准組合員ではなくても、農協のサービスが利用できる枠組みのこと。信用・共済事業を中心に、各農協ごとに20〜25%まで認められている。これが特別待遇にあたるとして、制度撤廃を求められている。

 しかしながら、規制改革会議の意見にあるのは先述した准組合員への利用制限だけ。員外利用の禁止は書かれていない。ここにカラクリがある。

「まず、准組合員に利用制限がかけられると、正・准組合員の貯金総額が減ります。そうなると当然、員外利用の比率が自動的に高まってしまう。それが25%を超えれば、員外利用者に貯金を返却しないといけない。准組合員の利用量規制をすれば、員外利用者にも同時に制限できるのです」(田代教授)

 いま、農協の正組合員は461万人、准組合員は536万人(12年度)。准組合員の利用制限が2分の1になると、農協は単純計算で准組合員約305万人分の信用・共済事業の資産を扱えなくなる。JAグループの関係者は言う。

「准組合員に返却された貯金などは、国内外の金融機関や保険会社にとって顧客獲得の商機になる。信用・共済事業の規制改革は、これまでも繰り返し意見が出されていたし、農協改革の最大の狙いもそこにあるのでしょう」

 今回の農協改革でも、規制改革会議の意見を受けて准組合員の利用制限が論点に入っている。現場無視の提案にベテラン議員は、

「規制改革会議が神様なら、国会議員はいらない」

 と不快感を隠さない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 強いられるテロとの戦い ゴミ箱の次は公衆トイレが消える(日刊ゲンダイ)
強いられるテロとの戦い ゴミ箱の次は公衆トイレが消える
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156797
2015年1月30日 日刊ゲンダイ


 イスラム国による人質事件を受け、政府はテロ対策を強化する方針を決めた。地下鉄サリン事件、9.11、ロンドン地下鉄爆破……国内外で大規模テロが起きるたび、撤去されてきたのが街角のゴミ箱だ。
 今や都心の駅構内でゴミ箱を見つけるのは至難のワザ。かろうじて駅員の目の届く改札前に置いてある程度だ。
 街角からも姿を消し、路上で鼻をかんでもチリ紙の処分に困るほど。23区内では「自分で出したゴミは持ち帰る」と、わざわざ条例を定めた区も多い。

「世界を見渡しても街中にこれだけゴミ箱のない国は珍しい。9.11テロに見舞われたニューヨークでさえ、地下鉄構内にゴミ箱はあります。ただし、テロ防止のため、厚い鉄製の円筒状シールドに包まれ、爆破されても周囲に飛び散らない構造になっている。予算はかさみますが、欧米社会は『安全はカネで買う』という思想が徹底している。ところが、この国は『安全のカネを惜しむ』という考えで、ゴミ箱撤去はテロ対策を口実とした経費削減策のように思えます」(青森中央学院大教授・大泉光一氏=危機管理論)

 街角からゴミ箱が消え、次のテロ対策の“標的”になりそうなのは公衆トイレだ。

 例えば英国では05年の地下鉄爆破テロから、12年のロンドン五輪開催までの間に公衆トイレの有料化が定着した。トイレの個室は街角の完全なる死角。テロのターゲットになりやすい。不特定多数の人々が「密室」に駆け込むハードルを上げ、テロリストの潜入を未然に防ぐ狙いだ。

■モスクワ市内には爆破しても壊れないトイレ

 チェチェン紛争でテロが続発するロシアも同様だ。
 昨年のソチ冬季五輪直前から、モスクワ市内でテロ対策を施した新型公衆トイレが次々と導入。コンクリートに特殊繊維を混入して強度を高め、内部で爆破しても壊れない構造だという。

「5年後の東京五輪を控え、都心の公衆トイレもテロ対策を講じる必要はある。ただ、ゴミ箱撤去の動きを見ると、公衆トイレの使用禁止、あるいは廃止という流れとなりかねません。一部のゴミ箱のようにテロ対策と称して透明にするわけにもいきませんしね」(大泉光一氏)

 テロとの戦いに巻き込まれた以上、国民は尿意との闘いも覚悟しなければいけないのか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 交渉の鍵を握るヨルダンパイロットの生死  天木直人
交渉の鍵を握るヨルダンパイロットの生死
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/30/#003114
2015年01月30日 天木直人のブログ


 人質交渉が長期化の様相を呈して来た。

 交渉の鍵を握るのはヨルダンパイロットの生死だ。

 もしパイロットが既に死んでいるのなら、交渉は間違いなく長引く。

 かつて私がレバノン大使をしていた時、イスラエルとヒズボラの人質交換交渉が行われたことがあった。

 イスラエル兵を襲って三人を人質にしたヒズボラが、それと引き換えに大量のヒズボラ捕虜の解放を求めた交渉だった。

 イスラエル兵が襲われた場所には大量の血痕が残っていて、もはやイスラエル兵士は死んでいるに違いないと皆が思っていたが、その生死は不明なまま、交渉が延々と続けられた。

  この交渉は、私がレバノンにいる間には進展せず、それから数年ほどたって、私は報道でイスラエルとヒズボラの長年の人質交渉が妥結した事を知った。

 棺に入ったイスラエル3名の兵士と、多くのヒズボラ捕虜の交換という形で、人質交渉は決着したのだ。

 中東での人質交渉は、我々の想像をはるかに超えた、文字通り国家の生き残りをかけた真剣な駆け引きだ。

 あらゆる意味で、中東から遠く離れた、平和な日本が下手に関与できる代物ではない。

 それは恥ずべきことではない。

 テロとの不毛な戦争に巻き込まれ、平和な日本を手放してはいけないのである(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 後藤さん母「健二の命を救って」安倍首相、面会断る。それでもエグザイルには会う。翁長知事には会わんけど、モモクロには会う。













http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/874.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 狂った政府・議会・新聞<本澤二郎の「日本の風景」(1889) <テロを進んで呼び込んだシンゾウ策略>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52094364.html
2015年01月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<テロを進んで呼び込んだシンゾウ策略>

 戦争放棄の平和憲法を解体するためには手段を選ばないナショナリスト首相が、戦場を東アジアから中東にまで、意識的に手を広げた、という筆者の分析に誤りが無いことが、改めて判明した。イスラム国が殺害予告した二人の日本人を、日本政府が既に拘束されていたことを確認していた。そのことを承知していた上での、反イスラムのイスラエルでの2億ドル支援を公然と宣言したことが、東京でもわかっていた。自らテロ対象国になることを望んでの、シンゾウの改憲狙いの陰謀だった。

<内外には被害者を印象付ける>

 だからこそ人命救助だとわめきながらも、一方で「テロに屈しない」と矛盾した宣言を繰り返している。要するに、シンゾウは「自分は被害者」だと内外に売り込んで、各国政府にも救済を働きかけているのである。論理矛盾もいいところだが、これも人々を欺くためであることが理解できよう。
 北朝鮮の拉致被害者家族とは面会して、北朝鮮の恐怖を振りまいてきたシンゾウは、今回の被害者家族との面会を拒絶していることも判明した。彼は内心しめしめと喜んでいる。国家主義外交の怖い点である。
 狂った政府の暴走を、開会されたばかりの国会でシンゾウの暴挙・愚挙を誰一人批判しない。議会も狂ってしまったいる。
 元凶は新聞テレビである。まともな政治評論を喪失してしまっている。嘆かわしい限りである。悪しき財閥の傀儡政権は、改憲のための環境づくりに、とうとう中東にまで手を広げたのである。

<邦人救出に自衛隊投入>

 案の定、シンゾウは昨日1月29日の国会答弁で「邦人救出」の名目での自衛隊派遣(派兵)に意欲を見せた。
 5月からの集団的自衛権行使の具体的立法では、自衛隊の行動半径を無限に拡大する考えを見せた。
 今から20年、いや30年前かもしれない。財閥が操る経団連幹部が日本記者クラブに来て「邦人救出に自衛隊を」と訴えていたことを思い出した。自衛隊を自在に行使したいという財界の悲願を、シンゾウは中東の火災現場に率先関与することで、財閥の思いを首相として披瀝したものだ。これこそが武器弾薬国家への道である。軍国主義への野望をみてとれる。
 戦争しない憲法を度外視した発言でもある。憲法違反もはなはだしい。これを新聞も野党も真っ向から批判しない。以前であれば、党内リベラル派閥が真っ先に反発したものだ。極右化した自民党を象徴している。
 悪しき財閥が暴走を始めると、議会も新聞も脳死状態になる。それに一般の庶民も引きずられてしまう。その先頭をNHKが走っている日本である。

<韓国前大統領と米国務長官の予測が的中した日本の極右体制>

 韓国・ソウル発の報道によると、前の大統領で日本生まれの李明博が2月2日に回顧録を出版する。その中で、クリントン国務長官とのやり取りを紹介しているという。
 その下りはこうである。「12年9月、クリントン米国務長官と会談した際、日本の極右の拡大を警戒しなければならない、これは韓米日協力の障害になりかねない、と指摘すると、クリントン氏も同意した」と。
 松下財閥が操る民主党政権時代の、韓国の正確な分析に驚く。その分析をオバマ政権も共有していたことになる。いまや極右の軍門に下った創価学会がシンゾウ支援に走るため、4月統一選挙も敗北しないだろう。

<戦後レジーム脱却に「結果出す」と大見得>

 神社本庁や日本会議のメンバーと見られているシンゾウの子分が、彼の持論である「戦後レジームからの脱却」について催促する昨日の国会質問に対して、次のように発言した。
 戦後体制は「自分たちで作ったものではない」と祖父・A級戦犯の持論を披瀝、その上で「新たな仕組みを自分たちで作りたい、これが私の信念。憲法を含め、結果を出していきたい」と嘯いた。
 これは日本の極右の悲願である。NHKがまともであれば、創価学会が従来のような平和団体であれば、シンゾウの野望が実現することは全く無いのだが。

<NHKと創価学会に抗して>

 シンゾウは「結果を出す」と豪語した。戦争の出来る、自衛隊を世界に派兵できる武器弾薬国家にしたい、そのために改憲を断行する、との意志の表明である。
 祖父・岸信介の仇討ちを必ずするという、その自信をつけたのが、NHKと創価学会である。これに抗する手段は一つしかない。

<戦争放棄の9条をノーベル平和賞に>

 それは筆者の元旦のメッセージ「2015年を迎えて」で訴えた9条にノーベル平和賞を、なんとしても今秋受賞させることである。個人・団体がこぞって推薦する運動に立ち上がればいいのである。
 列島の市民運動は、既に半島を揺り動かしている。大陸でも起したい。直ちに始めればいい。
 昨日、山東大学出身の宋義君が、市内から2時間もかけて訪ねてきてくれたので、その思いを打ち明けると、喜んで協力を約束してくれた。一波は万波を呼ぶだろう。             

2015年1月30日記


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「雉も鳴かずば撃たれまい」安倍晋三首相は、イスラム国の敵であるとアピールする必要はなかった(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4bdc7ab337356ac8ee4ea83d4ec58f99
2015年01月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三政権の高官が、イスラムの過激な武装勢力「イスラム国=ISIL」からインターネットを通じて発信されるメッセージに翻弄され続け、その情報分析に追われて、日夜労力を費やしているなかで、ついうっかり「クタクタになっている」と弱音発言をマスメディアに漏らした。この発言が世界各国に伝わり、「日本は、GDP第3位の経済大国なのに、日本政府のインテリジェンス(諜報活動=国家の安全保障の観点から情報を収集する活動)の程度は、最低レベルなのか」と驚きとともに衝撃を与えているという。

◆日本は、大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争などの複合的戦争)に敗れた後、完全に武装解除され、大日本帝国陸軍のスパイ養成機関であった中野学校、中野学校二俣分校、海外に設置していた諜報謀略機関「特務機関」、思想犯を取締る特高警察などを廃止した。戦後70年を経ても、インテリジェンス機関を再興させてこなかった。

 このため、今回のイスラムの過激な武装勢力「イスラム国=ISIL」による日本人2人人質事件のような高度なインテリジェンスが求められる状況になっても、日本政府は、ただ情報を収集し、それを分析するしか手を出せない。ヨルダンやトルコのような他国に頼んで人質解放交渉をしてもらうしかないのである。

 ところが、「イスラム国=ISIL」は、米国中心の有志連合に参加して空爆まで行ってきたヨルダンと米国を分断する作戦に出てきた。こうなると、話は複雑化してくる。

 「イスラム国=ISIL」と日本との単純な関係だけではなくなってきたからである。「イスラム国=ISIL」は、ヨルダン空軍パイロットを人質にしており、ヨルダンで自爆テロに失敗して死刑判決を受けて囚われている女性死刑囚との交換を要求してきた。ヨルダンは、後藤健二秘書兼通訳の解放交渉を後回しにして、空軍パイロットの解放交渉を最優先にせざるを得ない。おまけに、ヨルダン国民の中から「有志連合から離脱せよ」という声が上がり始めている。ヨルダンに「いち抜けた」と言われると困るのは、米国である。

◆さらに厄介なのは、「イスラム国=ISIL」には、空軍パイロット以外にヨルダン人捕虜が、かなりの数おり、逆にヨルダンには、「イスラム国=ISIL」人の捕虜が、これもまた多数いると言われている。

 結局、安倍晋三首相が、中東4か国・地域を歴訪中、迂闊にも「イスラム国とのテロとの戦いに有志連合国に2億ドルを支援する」と挑戦的な発言したため、イスラムの過激な武装勢力「イスラム国=ISIL」に揚げ足を取られて、国際的に窮地に立たされた。日本の日本昔ばなしに「雉も鳴かずば撃たれまい」(雉よ、おまえも鳴かなければ撃たれないですんだものを)とある。安倍晋三首相は、「イスラム国=ISIL」の敵であることをわざわざ中東に行って、アピールする必要はなかった。「善行は、黙って行うものだ」ということを忘れていた。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 大抜擢でも不満の蓮舫議員に「強欲すぎ!」と大ブーイング(女性自身)
大抜擢でも不満の蓮舫議員に「強欲すぎ!」と大ブーイング
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150130-00010006-jisin-pol
女性自身 1月30日(金)6時0分配信


「代表代行は、民主党のNO.2の役職です。これまでは、当選5〜6回のベテランや労働組合出身の重鎮などが就任しています。参議院で、わずか当選2回の蓮舫議員が代表代行になるのは、異例の処遇です」(民主党関係者)

 22日に正式に発足した民主党の新執行部で、代表代行に就任した蓮舫議員(47)。彼女は代表選挙を前に、一時は自らの出馬を検討していた。しかし、立候補のために必要な「党所属の国会議員20人からの推薦」を集めることは難しかった。

「そこで、彼女は岡田克也候補を支持することにしました。結果、“代表選を降りてまで支持に回った”とアピールをして彼に取り入ることに成功しました。党内では『勝ち馬に乗ってうまく自分を高く売り込んだものだ』など嫉妬まじりの言葉が飛び交っています」(前出・民主党関係者)

 だが、岡田新代表の抜擢人事にもかかわらず、当の蓮舫議員本人は、不満タラタラなのだという。

「幹事長や政調会長には議員の部下が付きます。しかし代表代行は代表を補佐する役目なので、部下がいません。それで蓮舫議員は『NO.2と言っても、しょせんお飾りポストじゃない!』と全然満足はしていないようですね」(別の民主党関係者)

 そんな彼女に、党内からブーイングの嵐が!

「前回の衆院選では党の目玉候補とされていたのに、結局は勝ち目がないと出馬を断念。期待を裏切りました。さらに今回の“ご褒美”人事である代表代行就任でも、不満を漏らす……。蓮舫議員の言動に対して、『身の程知らずだ』『強欲すぎる』など多くの議員が怒りを口にしています」(前出・別の民主党関係者)

 かつて、事業仕分けでは「2位じゃダメなんですか」の名言を残した蓮舫議員。自分は“NO.2”ではダメなんですか!?



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK178] イスラム国人質事件を、日本がヨルダンを「巻き込んでしまった」という視点で見てみると・・・(現代ビジネス)
ヨルダンのパイロットは解放されるのか  photo by Salah Malkawi/Anadolu Agency/Getty Images


イスラム国人質事件を、日本がヨルダンを「巻き込んでしまった」という視点で見てみると・・・
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41928
2015年01月30日(金) 長谷川 幸洋「ニュースの深層」 現代ビジネス


イスラム過激派組織「イスラム国」の邦人人質事件に関する大報道が連日、続いている。人質である後藤健二さんの運命に焦点が当たるのは当然なのだが、もう1つ大事な視点が失われているのではないか。それは「日本はヨルダンに大変な迷惑をかけている」という問題である。


■ヨルダンへの配慮が足りないのではないか


ヨルダンは、もともと拘束された自国パイロットの救出を目指していた。ジュデ外相は1月28日、CNNテレビのインタビューで「『イスラム国』側と仲介者を通じて数週間にわたって交渉していた」とあきらかにした。


後藤さん解放をめぐる交渉に先立って、ヨルダンはパイロットの解放交渉をしていたのだ。そこに、イスラム国側が後藤さんの解放をヨルダンが拘束している女性死刑囚の釈放と引き換えにする条件を出してきたために、パイロットの扱いが2の次、サイドストーリーになってしまった。


それどころか、29日未明に公表された後藤さんとみられる男性の音声によれば「私と交換するために死刑囚がトルコ国境に用意されなければ、パイロットは直ちに殺されるだろう」と通告された。つまり、パイロットの命は解放どころか、後藤さんと死刑囚の取引促進材料に使われた形である。


私たち日本人と日本のマスコミは後藤さんの運命ばかりに焦点を当てて事態を眺めている。それは理解できる。だがヨルダンにしてみれば、日本人の命を救うために、自分たちが犠牲を払って拘束した死刑囚を釈放しなければならないどころか、もっとも肝心なパイロットの運命がはっきりしないのは、とても受け入れがたいだろう。


ずばり言おう。私たちは後藤さんの運命を心配するあまり、ヨルダンの置かれた立場への配慮が不足していないか。そんな姿勢が行き過ぎると、どうなるか。「日本人の安全さえ守られれば、他国の人はどうなってもいい」という身勝手な主張と紙一重になるのだ。


なぜ、そう書くかといえば、今回の事件が起きる前から、世論の一部に「日本が戦争に巻き込まれるのはごめんだ」という主張があったからだ。今回はイスラム過激派による誘拐事件であり、戦争ではない。だが、本質的には似ている。


日本は過激派に銃火を交える戦いを仕掛けたわけではないが、テロリストたちは日本人を誘拐した。日本は「巻き込まれたくない」と思っていても、事実として巻き込まれてしまった。日本が自ら戦争を仕掛けなくても、相手から攻撃を受ける可能性があるのと同じである。


■「巻き込まれたくない論」の本質



後藤健二さんと死刑囚の釈放が交換条件に photo by Huseyin Nasir / Anadolu Agency /Getty Images


本当の問題はこの次だ。もしも日本が「オレたちは巻き込まれてしまった」などと思っているとしたら、大間違いである。日本は「巻き込まれた」どころか、ヨルダンを「巻き込んでしまった」のだ。当初は日本とイスラム国の事件だったが、イスラム国の巧妙な作戦によって、ヨルダンが当事者になってしまった。その点に、私たちはどれほど思いが及んでいるか。


ヨルダンはもちろんパイロットを最優先で助けたい。だが、イスラム国が後藤健二さんと死刑囚の釈放を交換条件にしたために、話は複雑になり、パイロットのことばかり言ってはいられない状況に追い込まれた。日本はヨルダンに迷惑をかけているのだ。


こういう事態は初めての経験である。だが、実は集団的自衛権をめぐっても同じような議論があった。日本を助けにきた米国が攻撃されたとき「日本は指をくわえて黙って見ているのか」という例の仮説である。


集団的自衛権の行使に反対して「日本は何もできない」というなら「自分たちが安全なら米国はどうなってもいい」という話になる。今回のヨルダンに対する配慮のなさ、後藤さんの運命に比べて低い注目度を目の当たりにすると、どうも日本はあまりに身勝手なのではないか。そう感じる。


「巻き込まれたくない論」の本質は、実はこの身勝手さにある。「私たちは平和憲法を守って平和を愛している。テロリストの誘拐はひどい。私たちは巻き込まれた被害者だ」というばかりで、自分たちがヨルダンを被害者に巻き込んでいる事態に気が付かないのだ。


日本が国際社会で尊敬される国になるために


集団的自衛権問題で言えば、自分たちが米国に守られていながら、いざ米国が攻撃されても「憲法の制約があるから守らない」というのは身勝手そのものだ。「巻き込まれたくない」の一点張りで、けっして助けにはいかないが、自分がやられそうなときは「ぜひ巻き込まれて、助けにきてください」というのである。


今回の事件と報道ぶりをみていると、日本はこれほどまでに内向きで、自分たちの事情でしか物事を考えられない国になってしまったのか、とがっかりする。


どういう結末を迎えるにせよ、いずれ事件は決着するだろう。そのとき、後藤さんさえ助かればハッピーエンドと言えるか。とても言えない。まずは迷惑をかけたヨルダンのパイロットがどうなるか。私たちはそこを一番、心配すべきではないか。


今回の事件が起きていなかったら、ヨルダンは自力でパイロットの解放交渉を続けていたに違いない。はっきり言って、ヨルダンにとって今回の事件は降ってわいた余計なお荷物である。


相手の立場を考えられないようでは、日本はとても国際社会で尊敬されるような国にはなりえない。今回の事件は、日本と日本人が苦しいときにどれだけ周囲を考え、毅然としてふるまえるか、品性が問われる分水嶺である。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍晋三「戦争準備」内閣の正体。
 安倍晋三内閣を裏で操る好戦的日米支配者階級の目的は、日本を「戦争する国」にすること。
 好戦的日米支配者階級は、日本国民の血税をバラ撒かせ、人と物を出させ、日本を戦争に引き摺り込み、戦争でしこたま儲ける魂胆である。
 そのためには何でも画策し、何でも利用する。
 報道機関支配を含め、周到に戦争の準備をする。
 彼らが裏で綿密に画策し、巧妙に利用した典型が、「イスラム国」日本人人質事件である。
 平和を望む日本国民の運動の盛り上がりで失敗した日中戦争の換わりに、現下の人質事件が、「戦争準備」に使われている。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/879.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 結党会見に猪木氏お留守 主役不在で「元気」イマいち〈週刊朝日〉
結党会見に猪木氏お留守 主役不在で「元気」イマいち〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150130-00000010-sasahi-pol
週刊朝日  2015年2月6日号


 20日に開かれた新党「日本を元気にする会」(代表・松田公太参院議員)の結党会見。ただ最高顧問に就いたアントニオ猪木参院議員は不在で、いつもの決まり文句を交えた決意表明をビデオで寄せた。

 昨年11月に解党した「みんなの党」所属の4人を含む参院議員計5人が設立したが、猪木氏はこの日、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(17)に会うため英国出張中。一風変わったお披露目だが、政治評論家の板垣英憲さんは手厳しい。

「原発などの問題に踏み込まず、政党交付金欲しさに集まった同好会に過ぎないのでは。参院議員だけで政権を取ることは難しく、1年生が3人。具体的な政策も見えません」

 政党要件の国会議員5人以上を満たしているため、この1年で1億1900万円を支給される見通しの党の目玉は、直接民主型政治で国民とともに政策の決定を目指すこと。松田代表も「ネットなどを活用して国民の意見を聞き、賛否の比率を議員の投票行動に反映させる」とアピールしたが、ここでも板垣さんは首をひねる。

「ネットで投票できない現段階で、それを実現するのは厳しい。党名が広く認知されなければ国民の声を反映できるとは考え難い。松田代表以外の4人は比例当選なので、党としての知名度がなければ再選は困難なんです」

 会見後のトークショーでは、松田代表と親交が深い堀江貴文氏(42)が登壇。2005年の衆院選に出馬経験がある堀江氏は、松田代表に政界再挑戦の可能性を問われると、

「自分は出ないっす。スマートフォンを使えない国会とか、やってらんないっすよね」

 とバッサリ。援軍にさえ“国会の時代遅れ”を指摘されてしまった。多額の交付金を手にする新党。日本よりもまず「自分たちを元気にする」必要がありそうだ。

(本誌・上田耕司、永井貴子、牧野めぐみ)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK178] IS人質事件、リミット過ぎる〜慎重なヨルダンにイラ立つIS、人質の家族も脅迫(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22767470/


 イスラム国の人質事件に関して、25日に『IS人質事件、1人殺害か+湯川の民間軍事会社設立までの経緯http://mewrun7.exblog.jp/22755130/』をアップしたのだが。今回は、25日以降、事件がどのように展開しているのかについて書いておきたいと思う。

 イスラム国は、日本時間の1月24日夜に後藤健二氏(47)の静止画像と音声(英語)をサイトにアップ。後藤氏は、湯川遥菜氏の遺体だと見られる写真を胸の前に掲げながら、イスラム国が24時間以内にヨルダン政府に収監されている死刑囚・サジダ・リシャウィを釈放することを要求していると。そして、サジダが引き渡されれば自分は解放されるが、そうでなければ殺されるとのメッセージを伝えて来た。
 日本政府は、このメッセージを受け、ヨルダン政府に後藤氏の救出に協力してくれるように求めている。

* * * * *

 ただ、ヨルダン政府としては、昨年12月24日に有志連合の一員としてイスラム国の爆撃に参加した際に、同組織に拘束された空軍パイロット・ムアズ・カサスベ中尉(26)の救出を優先したいことから、イスラム国側にリシャウィ死刑囚とカサスベ中尉の身柄を交換したいと伝えた様子。
 
 それを受けて、イスラム国は27日夜に、今度はカサスベ中尉の写真を持って写った後藤健二氏の静止画像と音声(英語)を公開。後藤氏にこのように言わせた。

『私は後藤健二だ。(妻の名前)、日本の国民、そして日本政府へ。これが最後のメッセージになると言われている。また、私の解放をいま妨げているのは、ヨルダン政府がサジダ(リシャウィ死刑囚)の引き渡しを遅らせていることだけだとも言われた。

 すべての政治的圧力をヨルダンにかけるよう、日本政府に伝えてくれ。残された時間はもはや非常に限られている。

 これは私と彼女(リシャウィ死刑囚)の交換だ。なぜ理解できないのか。彼女は10年間、服役囚だった。私はわずか数カ月捕らわれているだけだ。彼女と私の一対一の交換だ。

 ヨルダン政府によるこれ以上の時間の引き延ばしは、彼らのせいでヨルダン人パイロットが死ぬことを意味する。それに続いて私も死ぬことになるだろう。

 私が生きるために残された時間は24時間しかない。パイロットに残された時間はもっと少ない。

 お願いだから、私たちを見殺しにしないで欲しい。これ以上、引き延ばし戦術を続ければ、私たち2人は殺されることになる。ボールはヨルダン側にある。(朝日新聞15年1月28日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ヨルダン政府は、このようなメッセージを受けて、当初、かなり困惑しているように見えた。^^;

 リシャウィ死刑囚は、2005年にヨルダンの首都アンマンのホテルで、60人が死亡する大規模な爆破テロ事件を起こしたグループの一員であり、政府としても安易に彼女の釈放し難いところがあるし。また安易に釈放すれば、ヨルダン国民から反発を受けることになりかねない。(-_-)

 しかも、ヨルダンの後ろ盾になっている米国が、人質救済のために身代金を支払うことに反対しているだけでなく、人質同士の交換にも基本的に反対しているため、ヨルダン政府はますます動きにくいところがあったようなのだ。(~_~;)

 ただし、『米国は人質交換に関する姿勢を軟化させた。米国務省のサキ報道官は28日の記者会見で、これまで通り「米国はテロリストに譲歩しない」とする米政府の原則的な立場を強調しつつも、「すべての国が決定を下す能力と権利を持っている」と語り、日本とヨルダンの人質交換交渉を容認する考えを示した』という。(日刊ゲンダイ15年1月29日)

<こんな時にまで、米国の顔色を伺わなければならない日本とヨルダンって。_(。。)_>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 イスラム国は、あくまでもリシャウィ死刑囚と後藤氏を交換するという形にこだわっているようなのであるが。ヨルダン政府としては、リシャウィ死刑囚を釈放するからには、自国の軍人であるカサスベ中尉の解放を絶対的な交換条件にしたいところ。<ヨルダン政府は、後藤氏も一緒に解放されれば、尚いいと考えている。>

 そこで、ヨルダン政府は、リシャウィ死刑囚の釈放を準備を進める前提として、イスラム国側に何度も、カサスベ中尉の生存を示す材料を提供するように何度も要求しているようなのだが。イスラム国からは何の返答もないという。(-"-)

* * * * *  

 そんな中、29日午後にはイスラム国の関係者のツイッターに、後藤健二氏の音声(英語)とアラビア文字だけのメッセージが流された。<パイロット殺害に関する部分は、あえて赤い文字で記されていた。>

『音声メッセージは、「イスラム国」と関係があるとみられる人物のツイッターに投稿された。声の主は後藤健二さんを名乗っている。

 音声メッセージ「私は後藤健二です。これはあなたたちに送るよう言われている音声メッセージです。(イラクの)モスル時間の29日木曜の日没までにリシャウィ死刑囚と私をトルコ国境で交換する準備ができなければ、ヨルダン人パイロットのカサースベは即時に殺害されるでしょう」(NNN15年1月29日)』

* * * * *

『専門家は、トルコ国境の具体的な場所は、アクチャカレではないかと推測している。この場所は昨年4月にイスラム国に拘束されていたフランス人ジャーナリスト4人が解放された場所だ。(日刊ゲンダイ15年1月29日)』

 ただ、ヨルダンとトルコの間には、シリアとイラクが横たわっていることから、リシャウィ死刑囚をトルコ国境まで運ぶのは、決して容易なことではないし。
 ヨルダン政府の閣僚は、、カサスベ中尉の生存が明らかにならない限り、リシャウィ死刑囚を国外に出すことはないと発言しているという。(・・)

* * * * *

 イスラム国は、リシャウィ死刑囚の釈放がなかなか実現しないのにイラ立ってか、ヨルダンのカサスベ中尉の親族に脅迫メールを送っていたとのこと。(@@)

 ヨルダンのカサスベ中尉の親族の下には、イスラム国からこのような脅迫メールが届いたという報道が出ていた。

『過激派「イスラム国」を名乗るグループが、サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放要求にヨルダン政府が応じなければ、ヨルダン軍のパイロットと後藤健二さん(47)の2人を殺害するとパイロットの親族を脅迫していたことが分かった。地元英字紙ヨルダン・タイムズ(電子版)が29日までに報じた。

 脅迫した時期は不明だが、犯行グループが当初の期限として設定した28日までの死刑囚釈放が実現しなかったため、ヨルダン政府に揺さぶりを掛けたとみられる。
 パイロットの親族が受け取った犯行グループの声明は「ヨルダン政府に圧力をかけろ。さもなければパイロットと日本の捕虜の遺体を見ることになる」と表明していた。(共同通信1月29日)』

 さらに、イスラム国は、後藤氏の妻にも、国際的なメディアにアピールするように、脅しのメールを送っていたという。(~_~;)

<尚、週刊誌によれば、後藤氏の妻は東大卒のJICA職員で、後藤氏が画像の中で名乗っている「ケンジ・ゴトウ・ジョーゴ」のジョーゴというのは、妻の姓(城後)だという。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 後藤氏の妻は、これまで沈黙を守って来たのであるが。この脅迫を受け、英国の支援団体、海外の通信社を通じて、以下のようなコメントを発表した。

『イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に拘束されているジャーナリスト、後藤健二さんの妻は、フリーランスジャーナリストを支援する英国の団体を通じて29日、初めて声明を出した。英国の団体に寄せた声明の内容は以下の通り。
 
 私は後藤健二の妻です。後藤はシリアで武装集団に拘束されているジャーナリストです。彼は2014年10月25日に私の元から連れ去られ、私は彼の解放のために水面下で動き続けて来ました。私は子供や家族を守るためにこれまで何も話さずに来ました。
 夫と私には2人の小さな娘がいます。健二が出発した時は我々の赤ちゃんはまだ3週間です。姉はわずか2歳で、父親に再会することを望んでいます。

 私の夫はシリアの苦境に陥った人たちを報道するためにシリアに行った、いい人です。私は健二が(昨年8月身柄を拘束された)湯川遥菜さんを捜そうとしたのかもしれないとも思っています。私は湯川さんの死に悲しみ、私の思いは彼の家族に向けられています。私は彼らが経験したことが痛いほどわかります。

 私は(昨年)12月2日に健二を拘束したグループから電子メールを受け取り、健二がトラブルに遭っていることに気付きました。(今年)1月20日、湯川さんと健二の命と引き換えに2億ドルを要求している映像を見ました。それ以来、彼の命を救おうとして、犯行グループとの間で何度かメールでやりとりしました。過去20時間以内に、誘拐犯は最も新しく、そして最後の要求と思われるメールを送ってきました。

「このメッセージを国際的なメディアに公表しろ。さもなければ次は健二だ。もし1月29日の日没までに、健二と交換するためにサジダ(死刑囚)をトルコ国境に連れて来なければ、ヨルダン人パイロットは直ちに処刑される」

 私はこれが夫にとって最後のチャンスになることを恐れています。そして、彼の解放を確実にし、ヨルダン人パイロットの命を守るには、あと数時間しか残されていません。

 ヨルダンと日本の政府には、2人の命がかかっていることを理解してほしい。私は両国政府による全ての努力、両国国民の思いやりに感謝します。
 私は幼い頃、家族とヨルダンで暮らし、12歳までアンマンの学校に通いました。そのため、ヨルダンとその国民に親愛の情と懐かしい思い出があります。
 最後に、私の娘たちと私への支援に対し、感謝します。夫とヨルダン人パイロットの命のために祈ります。(毎日新聞15年1月30日)』

* * * * *

 後藤氏のメッセージの中でリミットとされていた「モスル(イラク北部)での日没時間」というのは現地で29日午後5時半ごろ、日本時間だと29日の午後11時半ごろになるとのこと。

『ヨルダン政府のモマニ情報相は、犯行グループが「期限」とした「日没」の1時間前に記者会見を行い、リシャウィ死刑囚の釈放は自国のパイロットの解放と引き換えだとの立場を改めて強調しました。犯行グループが要求している後藤健二さんとの交換に関しては、「日本人の解放も願っている」と述べるにとどまりました。

 一方、パイロットの家族らは、ヨルダン政府に対し、リシャウィ死刑囚の釈放を求めました。
 「『イスラム国』の政府のある部門から、彼がまだ生きているとの知らせを受けている」(パイロットの家族の代理人)
 犯行グループはリシャウィ死刑囚と後藤さんとの1対1の交換を主張していて、リシャウィ死刑囚を釈放したとしても、パイロットの解放が実現するかは不透明です。(TBS15年1月30日)』

 後藤氏がリミットだとした時刻を、12時間近く過ぎた30日の午前11時頃の時点では、後藤氏やカサスベ中尉に関する新たな情報は出ていない。(-"-)

 ヨルダン政府が、カサスベ中尉の生存を確認できない限りは、リシャウィ死刑囚を釈放しないと判断したこと自体は正当だと、また止むを得ないことだとも思うのだけど・・・。
 ただ、できるなら、何とかヨルダン政府とイスラム国との間の交渉がうまく行って、カサスベ中尉と後藤氏とセットで、リシャウィ死刑囚と交換できるような形が作れないものかと、心から願っているmewなのだった。(-人-)

                         THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <アカン>安倍首相、邦人救助に自衛隊活用を提案!衆院予算委で法整備に意欲!安倍氏「自衛隊を救出に対応させるのは国の責任」
【アカン】安倍首相、邦人救助に自衛隊活用を提案!衆院予算委で法整備に意欲!安倍氏「自衛隊を救出に対応させるのは国の責任」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5358.html
2015/01/30 Fri. 12:00:11 真実を探すブログ



安倍晋三首相がイスラム国の日本人人質事件を受けて、在外邦人の救出を可能とする法案の整備を検討していることを明らかにしました。1月29日の衆議院予算委員会で安倍首相は「領域国の受け入れ同意があれば、自衛隊の持てる能力を生かし、救出に対応できるようにするのは国の責任。議論していこうということだ」と述べ、自衛隊の海外派遣を検討していると話しています。


ただ、イスラム国に確保された人質の救出作戦は既にアメリカ軍が実行していますが、これは失敗に終わってしまいました。実戦経験が豊富なアメリカ軍ですら失敗していることを考えると、自衛隊が同じ様な救出作戦を行うのはかなり厳しいと言えるでしょう。


☆首相、自衛隊の邦人救出で法整備に意欲 衆院予算委
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H3N_Z20C15A1PP8000/
引用:
 安倍晋三首相は29日の衆院予算委員会で、中東の過激派「イスラム国」による日本人人質事件を踏まえ、自衛隊の在外邦人の救出を可能にする法整備に意欲を示した。民主党の小川淳也氏の質問に対し「領域国の受け入れ同意があれば、自衛隊の持てる能力を生かし、救出に対応できるようにするのは国の責任。議論していこうということだ」と語った。
:引用終了


☆邦人救出に自衛隊派遣 安倍総理、法整備に意欲(15/01/29)


☆衆院予算委で安倍首相 テロ行為改めて強く非難


以下、ネットの反応

















http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 湯川さんがイスラム国に拘束されていたのに、首相「空爆でイスラム国壊滅を」とエジプト大統領との会談で述べる


首相「空爆でイスラム国壊滅を」 エジプト大統領と会談
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE24H0A_U4A920C1EAF000/
2014/9/24 10:19 日経新聞


 【ニューヨーク=永沢毅】安倍晋三首相は23日午後(日本時間24日朝)、エジプトのシシ大統領と会談し、米軍による過激派「イスラム国」掃討を目的としたシリア領内での空爆について「国際秩序全体の脅威であるイスラム国が弱体化し、壊滅につながることを期待する」と述べた。大統領は「国際的な努力は支持したい」と応じた。





http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相は自分のことを「最高責任者」だと言っていたが、実際には現場の中東から早々に立ち去って「前面」に立たず。



















<参照>




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相が国会で農協の解体を改めて宣言!TPPに備えて農協改革断行か?安倍首相「JA全中はサポート役に」
安倍首相が国会で農協の解体を改めて宣言!TPPに備えて農協改革断行か?安倍首相「JA全中はサポート役に」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5359.html
2015/01/30 Fri. 13:30:02 真実を探すブログ



佐賀県知事選では農協と全面衝突して敗北した安倍政権ですが、29日に安倍首相は改めて農協改革の実行を強調しました。1月29日に行なわれた衆議院予算委員会で安倍首相はJA全中(全国農業協同組合中央会)について、「地域の農協や農家のサポート役に徹してもらいたい」等と述べ、これからの活動を縮小するように要請しています。


一方で、JA全中側は「グループの機能をフル活用することが地方創生には最も合理的かつ効果的」と主張しており、両者の意見は真正面から衝突しました。安倍首相は今国会中に農協改革関連の法案を提出する予定です。


数日前に安倍政権はTPP(環太平洋連携協定)で譲歩案をアメリカに提示しましたが、今回のJA全中解体もTPP締結を見据えた土台づくりである可能性が高いと考えられます。そもそも、アメリカ側が日本に対する自動車の要求を取り下げた事が異常です。


譲歩案でも日本は「米」という農業分野で大きく妥協していましたが、安倍政権は佐賀県知事選で負けた腹いせに日本の農業を本気で潰す気なのかもしれません。これから地方統一選挙や北海道知事選などの重要な選挙戦が相次ぎますが、ここで安倍政権に「NO」を突き付けないと日本の農業が滅茶苦茶になってしまう可能性が有ると言えます。


☆JA全中、首相「農協の補佐役に」 改革に強い決意
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H0E_Z20C15A1EAF000/
引用:
衆院予算委員会は29日、2014年度補正予算案に関する基本的質疑に入った。昨年12月の衆院選後、同委での本格論戦は初めて。安倍晋三首相は農業協同組合(農協)改革を巡り、全国の農協を指導・監査する全国農業協同組合中央会(JA全中)について「地域の農協や農家のサポート役に徹してもらいたい」と語り、政府が検討している改革案の実現に強い決意を示した。
:引用終了


☆衆院予算委:安倍首相、農協改革に意欲
URL http://mainichi.jp/select/news/20150129k0000e010168000c.html
引用: 
毎日新聞 2015年01月29日 10時47分(最終更新 01月29日 10時58分)
 安倍晋三首相は29日午前の衆院予算委員会で、農協改革に関し「農業の可能性を引き出すのは、農家に一番近い地域農協が創意工夫することだ。農業者の視点に立った農業の抜本改革を断行し、農業者の所得倍増を目指したい」と意欲を示した。自民党の松本純氏への答弁。
:引用終了


☆JA全中 農協改革巡る政府方針をけん制
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150127/k10015003831000.html
引用:
石破地方創生担当大臣はJA全中=全国農業協同組合中央会の幹部と会談し、地方創生の実現に向けた協力を求めたのに対し、JA側は、グループの機能をフル活用することが地方創生には最も合理的かつ効果的だとして、農協改革を巡る政府の方針をけん制しました。
:引用終了


☆安倍首相、農協改革断行の姿勢示す「農業活性化は待ったなし」(15/01/29)


☆予算、集団的自衛権、農協改革は・・・通常国会が開会(15/01/26)




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「21世紀の資本」著者ピケティ氏がアベノミクスに“ダメ出し”(日刊ゲンダイ)
           ピケティ氏はアベノミクスに冷ややか/(C)日刊ゲンダイ


「21世紀の資本」著者ピケティ氏がアベノミクスに“ダメ出し”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156823/1
2015年1月30日 日刊ゲンダイ


 5940円もする経済専門書が発売から1カ月強で13万部のバカ売れ。日本でも空前の大ブームとなっている「21世紀の資本」の著者、仏経済学者トマ・ピケティ氏(43=パリ経済学校教授)が初来日し、29日に都内でシンポジウムが開かれた。

 資本主義社会で拡大する格差を、世界20カ国以上の過去200年の税務データから実証したピケティ氏。その主張は簡単に言えば、〈株や不動産などの投資で得られる利益率は、労働による賃金の上昇率を上回る。その結果、財産のある富裕層がさらに金持ちになり、格差拡大は止まらない。是正のためには、富裕層への世界的な資産課税強化が必要〉というものだ。

 さて、講演でのピケティ氏は、日本の現状についてこう言った。

「日本のように人口減かつ低成長の国では、過去に蓄積された資産が相続によって一部の富裕層により集中し、格差拡大の要因になる」

 日本も資産課税の強化が必要で、加えて男女平等により、出生率を上げる重要性を指摘した。

■消費増税や量的緩和にも厳しい指摘

 後半はパネルディスカッションだったのだが、パネリストのひとり、西村康稔内閣府副大臣が、政府の「雇用者100万人増」や「トリクルダウンの試み」について説明。「アベノミクスが格差を拡大しているというのは誤解である」と力説した。

 しかし、ピケティ氏はこれにやんわり反論。

「確かに日本の格差は米国ほどではない。しかし、上位10%の富裕層の所得は、国民所得全体の30〜40%まで広がっています。日本がゼロに近い低成長なのに、上位の所得が増えているということは、裏を返せば、実質的に購買力を減らしている人がいるということです。日本の最高所得税率は1960〜70年代より下がっています。上位10%の所得が増えているのに、税率が低い状態では格差が広がるばかり。所得税の累進性を高めるべきです」

 ピケティ氏は、消費増税や量的緩和についても厳しい見方だった。

「消費増税は正しいのかどうか。むしろ低所得者への課税を弱め、富裕層の資産課税を強めるべきです。紙幣を増刷することもいいのかどうか。税制改正より紙幣を刷る方がやりやすいですが、緩和したマネーがどこへ行っているのか分かりません。金融政策だけでなく、財政改革、教育改革、累進性のある税制改革も必要です」

 国会審議ではこのところ、ピケティ氏の格差拡大論や資産課税論が引き合いに出される場面が増えている。経済界のロックスターとまで呼ばれる人気学者に“ダメ出し”された安倍首相。それでもまだ「この道しかない」と言い続けるのだろうか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 外務省緊急対策本部 “司令塔”はストレスに弱く入院の過去(日刊ゲンダイ)
          在ヨルダン日本大使館前に集まった報道陣/(C)AP


外務省緊急対策本部 “司令塔”はストレスに弱く入院の過去
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156826
2015年1月30日 日刊ゲンダイ


 人質2人の“殺害予告動画”が出るまで数カ月間、ほったらかしだった外務省。慌てて、岸田外相を本部長とする緊急対策本部を設置し、中山外務副大臣をヨルダンの現地対策本部長にしたが、中山氏は単なるスポークスマンに過ぎない。

「外務省の実質的な“司令塔”は上村司・中東アフリカ局長(57)です。東大在学中に外交官試験にパスし、81年に入省。03年にイラクで日本人外交官射殺事件が起きた時は、イラク臨時代理大使を務めていました。中東の部族長に直で電話できる、国際的にも数少ない“中東のスペシャリスト”といわれています」(外務省関係者)

 経歴上はタフな交渉にうってつけの人物に思えるが、実際は“ガラスのハート”だ。

「上村さんは中東第1課長を経て、01年に当時の田中真紀子外相の秘書官になりましたが、わずか2週間でイビリに耐えられずに吐血し、入院。その後、5カ月間の自宅療養を余儀なくされました。サウジアラビア大使館勤務など中東で揉まれていたので、ストレスに強いタイプと思われていたのですが」(前出の外務省関係者)

 上村氏は当時、人事課長に真紀子外相に関する“秘密報告書”を提出したと報じられたが、その人事課長だったのが、斎木昭隆・現外務次官。それもあって、上村氏は干されずに済んだともささやかれている。

 今回の人質事件のような事態を想定して設置された日本版NSCもどうしようもない。

「まるで機能していないので、霞が関でも『予算8億円は税金の無駄遣いだ』とバカにされています。鳴り物入りで初代局長に就いた元外務次官の谷内(正太郎)さんは御年71歳。連日の会議ですでにヘトヘト、体力的にも精神的にも耐えられそうにない。官邸に詰めて対応に当たっている73歳の杉田官房副長官も同じ。疲労の色がかなり濃いですね」(官邸事情通)

 人選から誤ったとしか思えない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 小選挙区制の問題 議員が天下国家論じず地元の利益考える点(週刊ポスト)
小選挙区制の問題 議員が天下国家論じず地元の利益考える点
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150130-00000017-pseven-soci
週刊ポスト2015年2月6日号


 2014年12月14日が投票日だった衆議院議員選挙の投票率は、小選挙区52.66%、比例代表52.65%の戦後最低だった。この低い投票率の原因として、本質的な問題は小選挙区制にあると指摘する大前研一氏が、その理由を解説する。

 * * *
 なぜ私は小選挙区制導入に反対したのか? 小選挙区制になると、1選挙区(=衆議院議員1人)当たりの平均有権者数が約35万人の“市長レベル”になってしまい、その結果、二つの弊害が出てくると考えたからである。

 一つは議員が「長居」をすることだ。小選挙区だと、新人が現職に勝つのは難しくなる。市長は4期以上の多選が珍しくないが、それと同じことが衆議院議員でも起きてしまう。実際、先の総選挙では当選者の85%が前職(再選)だった。

 もう一つは、市長レベルの小さい選挙区から出てくると、どうしても地元への利益誘導が政治活動の中心になり、天下国家を論じて外交、防衛、経済といった日本の長期的な課題に国政レベルで取り組む議員がいなくなることだ。中選挙区制(定員3〜5人)の時は、外交、防衛、経済などを専門にする政治家が3番目や4番目で当選していたが、小選挙区制になって以降、そういう衆議院議員はほとんどいなくなった。

 たとえば東京23区には17の選挙区がある。ということは、東京都区部の衆議院議員の地盤の大きさは、区長とほぼ同じだ。あるいは横浜市には8人も衆議院議員がいる。区長レベルの衆議院議員や横浜市長よりもスケールの小さい衆議院議員に天下国家を論じられるわけがないだろう。

 したがって私は、小選挙区制が導入されたら取り返しのつかない膠着(こうちゃく)化した状況になると警鐘を鳴らし、むしろ衆議院は道州単位で平均10人ずつ、日本全体で100人くらいの大選挙区制にして天下国家を論じられるようにすべきだと主張したのである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK178] なにもしていないに等しい無能日本政府 ヨルダンに任せきり(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/6a3a793a4612924a7082f132fe5b3224
2015年01月30日

 もう、日本政府の独自性のなさに呆れ果て、事件を追いかける気力も失せた。米国の有志連合団結を表向きに、トルコ経由で、身代金の受け渡し交渉をするものと思っていたが、今のところ、後藤氏解放のニュースは飛び込んでこない。親米中東国と知られるヨルダンに全部任せっきりが日本の公式見解であるのなら、国民の命を守る政府などとは言えない。

 ISに西側諸国の生命への価値観を強要しても意味はないわけで、すべてを西側価値観で解決しようと試みる姿は、情けなさで胸が詰まる。だからと云って、英米が考えるように、積極的平和外交で火に油を注いだ安倍晋三に共感する愚民が多数であっても、国内テロの一つ二つ起きれば、ガラリと世論は変わるもの、そんなに物事、シナリオ通りには行かない。あまり、国民を舐めるものではないぞ、外務省、官邸よ! ヨルダンが、国内世論や米国の監視の目をかいくぐり、ISの声明通りの対応をしてくれていると官邸は高をくくっているのかもしれない。


≪ パイロット生存確認が最優先=後藤さん解放交渉−ヨルダン

【アンマン時事】過激組織「イスラム国」が拘束する後藤健二さん(47)の解放交渉で、犯行組織の人質となっているヨルダンの空軍パイロットの生存確認が 焦点となっている。犯行組織は後藤さん解放の条件として、ヨルダンで収監中のイラク人女死刑囚の釈放を求めているが、ヨルダン政府はパイロットの安否確認 が先だとして応じていない。

 死刑囚釈放の期限は日本時間29日夜とされたが、30日午前の時点で犯行組織から新たな声明は出ていない。交渉はこう着状態が続いている。

 犯行組織は後藤さんと交換する形で、ヨルダンで収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求め、死刑囚をトルコとの国境で引き渡すよう要求。応じなければパイロットを殺害すると主張した。

 これに対し、ヨルダン政府はパイロットの生存確認を優先する立場を崩していない。モマニ・メディア担当相は29日夜(日本時間30日未明)、「死刑囚はヨルダンの刑務所にいる」と述べた。

  日本政府は後藤さんの解放に向け、ヨルダン政府に協力を要請しており、モマニ担当相は後藤さんの解放交渉について、「日本と常に協力している」と語った。 また、ジュデ外相は米CNNに対し、パイロットと後藤さんの2人の解放を犯行組織に求めていることを明らかにしている。

 ただ、ヨルダン国内ではパイロットの救出を求める世論が高まっている。現時点では後藤さんだけの解放を目的に死刑囚の釈放に応じることは困難な状況だ。  ジュデ外相もパイロットの解放を最優先にする考えを明確にしている。日本とヨルダン両国政府は後藤さんとパイロットの同時解放を目指すが、見通しは不透明だ。(時事通信)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 日本初で画期的!反ヘイト施策実施を「自分のまちの議会」で追求した6議員の2/6報告会に参加を!
 卑劣ファシスト=ザイトクと断固闘う戸田からのザイトク問題メールです。
 (拡散、コピー紹介大歓迎!)(BBC送信 重複の節はご容赦を)
(「ザイトク」とは、民族差別の集団暴力犯罪を得意がる、卑劣ファシスト=「在特会」や「主権回復会」
  などの団体・個人の総称。戸田の造語)
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 議員業務等の多忙で2ヶ月ほどこの情報メール発信が途絶えてすみません。
 画期的で非常に嬉しく、反ザイトクに大いに役立つ企画の紹介をします。
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★自分のところの行政に対して「反ザイトク施策を取るよう」、議会質問で求め追求した6議会6議員の実
 践報告討議が2/6(金)午後に、新大阪駅そばの「協同会館アソシエ」にて開催! 日本初の画期的な企画
 です!
  ぜひ聞きに来て下さい!入場無料で、あと20人少々の余裕があります。
   ■参加希望者は、戸田toda-jimu1@hige-toda.com まで事前に申し込んで下さい。
    (主に資料準備の都合のため)
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:これまで、政府や国会に「ヘイトスピーチ規制立法」などを求める意見書が23ほどの自治体議会で採
 択されてます。
  それ自体は良い事ですが、最も大事なのは「自分の足元でヘイトスピーチ(差別扇動暴力、と戸田は意
 訳します)をさせない施策を行政に取らせる事」です。
  (「言論の自由があるので禁止出来ない」という誤謬に陥らずに!)
  (キーワードが「住民の安全と尊厳を守るのが行政の責務だ!」)   

2:★そしてついに、門真市以外の自治体議会でも、「議員が行政に対して反ザイトク(ヘイト)施策を取
  るよう、議会質問で追求する」事が、2014年から、関西と中部地方の7つの議会で始まった!
  これは画期的な大前進である!
  (実行したのは全て、「連帯ユニオン議員ネット」の会員議員)

3:★その先進7議員のうち6議員の実践報告と討論が2/6(金)午後に開催される!
  ★これだけの実践議員が集まって報告討議するのは日本初だし、今後も当分は実施されない、非常に貴
   重な機会である。

   反ザイトク・反ヘイトを闘う諸氏は、ぜひとも参加して、学び、討議にも参加して欲しい。
  (行政当局の姿勢と答弁は極めて不十分なものでしかない。門真市レベルに引き上げていくには、そし
    て他自治体にも拡大していくには、議員と市民の協働継続が不可欠)
  また「ヘイト問題」を報道してきた各種報道関係の方々は、新たな情報収集の機会として、ぜひ取材に
 来て下さい!

4:■この「6議員の反ヘイト実践報告討議」は、連帯労組の友好団体で、戸田が代表になっている「連帯
   ユニオン議員ネット」の「2/6大会」の「第2部」の中に組み込まれているもの。
    ↓↓↓
 ◎「連帯ユニオン議員ネット」 http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index.htm
 ◎「2/6大会の案内」(進行次第や会場案内図あり)
  http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2015_index.html

 会場:「協同会館アソシエ」の3階ホール 
      大阪市東淀川区淡路3丁目6−31 電話:06ー6328ー5500

 ◆<会員以外の方の参加の時間と内容>  
     ↓↓↓
 2:10〜3:10 武委員長の記念講演 (関西地区生コン支部委員長)
       (戦闘的階級的労働運動の立場から国内外の情勢と闘いを縦横に論じる!)   
 3:20〜4:00
    衆院選を闘った顧問の服部さんと辻さんから、「闘うリベラルの形成」の観点からの、国政レベル
   の実情報告や今後の運動展開について
  
 4:00〜5:30 ★「自治体に反ヘイト施策を取らせるための議会質問」の実状報告と討議。
  1)愛知県安城市(石川議員〜9月議会)
  2)大阪府茨木市(山下議員〜6月議会)
  3)大阪府豊中市(木村議員〜12月議会)
  4)大阪府箕面市(中西議員〜12月議会)
  5)兵庫県川西市(北上議員〜12月議会) 
  6)高槻市議会(和田議員〜9月議会)     
    (特に、ザイトク企画に市が開催許可を出し事への批判)
    ※堺市議会でもザイトク企画許可への批判質問がされたが、当該の田中議員が2/6大会に所用で不
      参加のため、今回は報告無し。
                   ・・・・・・・↑ 以上は参加費無料。

 5:40〜7:30 (この部分だけ、参加費2000円が必要)
   夕食懇親会 :各地報告の続きや意見・情報の交換も行なう。 
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★「2/6大会」では、統一地方選に出馬する全国の議員・候補者に対して、
 「選挙公約や政治姿勢の中に『ヘイトスピーチ(差別扇動暴力)を許さず、これと闘う』事を明示する」
 事を求める呼びかけを、「特別決議」として上げる事も提起し、採択します!
  また「反ヘイト」を公表している頼もしい新人候補も新会員として参加して論議に加わります。

☆いろんな意味で、非常に興味深く画期的な行事なので、反ザイトク・反ヘイトで闘う方々、報道関係の
 方々の参加、取材を強く呼びかけます。

※参加・取材ご希望の方は、戸田 toda-jimu1@hige-toda.com までメールで申し込んで下さい。
 (まだ20人少々の余裕があります)どうかよろしく!
              1/30(金)午後  戸田ひさよし 拝
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戸田HP http://www.hige-toda.com/
 ザイトク問題特集 http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_4.htm
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【参考】:「罪得会」・ザイトクに関する過去の戸田投稿(新しいものが上)
  ーーーーーーーーーーーーー↓2014年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・10/20:(兵庫県川西市)悪質ザイトク中曽ちづ子落選だが、前回より247票伸ばす1084票の「大善戦」
     でメシマズ! http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/194.html
◆10/17:今回の「ザイトクおつる川西市議選出馬粉砕闘争」の6つの重大ポイント
     (戸田にしかできない解説!)  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/904.html
★10/16:(ザイトクと川西市議選)楽しい想像〜なぜ「中曽が前回より200票減らすと300万円出血
      打撃!」なのか?   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/878.html
◆10/15:中曽ちづ子の父親は大阪府警の警察官だった!だからあれほど悪事しても逮捕されずに来たの
     か!  ttp://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/831.html
・10/15:「豊かな生活」からヘイトが湧いていた!(川西市議選)へイト中曽候補者の上等自宅の写真と
     動画を公開!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/830.html
・10/15:明峰高は中曽が2013年起訴・1審有罪でもPTA顧問と学校評議員、2014年2審有罪でも学校
     評議員継続! http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/816.html
◆10/15:(川西市議選)ヘイト中曽ちづ子(おつる)を教組襲撃翌年にPTA会長にした兵庫県立川西明峰
     高校の異常!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/815.html
★10/9:本日10/9(木)3時〜6時、ザイトクおつるの正体暴きで川西能勢口駅と中曽事務所前に戸田宣伝
     カーが出撃!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/589.html
★10/5:2審も有罪のヘイト中曽千鶴子(おつる)が、またも川西市議選に挑戦で(10/12告示)、
     戸田が糾弾行動!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/428.html
・8/19:門真市議会での反ザイトクの質問と答弁を見よ![論より動画!】反ザイトク夏の陣、
    堺・生駒・高槻の現状  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/157.html
・8/19:「反ザイトク前田先生講演会イン門真」が大盛況!・自治体に反ザイトク施策を採らせる2つの
    手法など3題  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/155.html
・8/19:「カウンター運動」が「日本版アンティファ」として素晴らしくなっている!
    7/20「仲パレ」に思う http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/150.html
★8/19:李信恵(リ シネ)さんがザイトクに画期的で巨額の損倍提訴!これは歴史的裁判になる!
    全面支援を!   http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/148.html
・7/12:あの「行政ザイトク」の橋下が「大阪市内でヘイトスピーチ認めない」と追従!
    ・・だがこの諸点には注意!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/456.html
・7/12:(日本司法も少し前進?)7/8大阪高裁:京都朝鮮学校襲撃民事でザイトクに1審より厳しい進歩
    的判決! http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/455.html
・7/9:あの「7・7華青闘告発」から44年の今、市長も議員もザイトクを放任する最低な都市
   =尼崎市問題を斬る!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/322.html
・7/9:「住民の尊厳を守る」がキーワード!・議会で慰安婦問題決議した議員の責任と「捏造!慰安婦展」
   の関係性  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/321.html
・7/9:議員はどうする?!堺・生駒・高槻で、ザイトクの「従軍慰安婦は捏造だ展」に施設使用許可
   を出した問題 を!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/318.html
・7/9:アハハ凪(なぎ)=野下がたちまちビビッて5/26(月)夜にブログを閉鎖!
   徳島県教組事件裁判の傍聴できないね  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/316.html
★7/9:親ザイトクブログ「凪(なぎ)論」の野下は、実は「静岡市児童相談所の副主幹」だった!
    戸田が現地で追求!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/314.html
・6/22:おおっ!7/1(火)辛淑玉さん・戸田・武委員長で「排外主義と闘う」シンポが!
    関西の反ヘイト戦線が燃える! http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/291.html
★4/13:門真市:イトスピーチお断り!市施設使用規制、と4/9毎日新聞に大きく掲載!
    他自治体から問い合わせ続々  http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/201.html
・4/13:盛況だった「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」。内容、動画、その後の展開などを紹介する
      http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/202.html
・4/13:戸田襲撃のザイトク宮井が控訴審でも白旗!3万5991円を送金!3/28判決のミニ勝利。
     凪(なぎ)=野下 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/204.html
★3/28:ザイトク宮井への賠償控訴審がいよいよ3/28判決!下司オタク凪(なぎ)=野下は08年に戸田
    を警察通報! http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/432.html
・3/28:おいおい、反ザイトクへの粘着攻撃の凪(なぎ)=野下が静岡市の公務員ってホントかよ!?
     ゾッとする話だね  http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/433.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2013年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    以下略(2010年から投稿してます)
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 池上彰氏、朝日新聞コラム再開「記者の熱意と決意を感じた」(記事全文) (Huffington Post)
池上彰氏、朝日新聞コラム再開「記者の熱意と決意を感じた」(記事全文)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/29/akira-ikegami-asahi-newspaper_n_6575842.html
2015年01月30日 11時54分 JST


朝日新聞は1月30日付け朝刊で、池上彰さんの連載コラム「新聞ななめ読み」を再開した。2014年9月以来となる今回のテーマは朝日新聞の慰安婦報道。韓国・済州島で女性を強制連行したという吉田証言の訂正・取り消しが遅れた理由を分析している。


(池上彰の新聞ななめ読み)朝日新聞の失敗 問題先送り、日本企業の典型


今月から連載を再開することになりました。去年8月、掲載を断られ、いったんは連載を止めることにしましたが、朝日新聞社は、「掲載を見送った判断は誤りだった」と謝罪。第三者委員会を設置して、私の連載コラムを掲載しなかった経緯などについて調査し、結果を公表しました。その上で、私に連載の再開を要請しました。


私の心を動かしたのは、多くの読者や朝日新聞記者から「連載を再開してほしい」という声が寄せられたことでした。現場の記者たちの「朝日新聞を再生させる」という熱意と決意を感じ、読者の立場から、紙面をチェックする役割を果たそうと考えました。


記者たちが心血を注いで作成した記事を論評するのは、安易な気持ちではできません。批評する私の姿勢もまた問われていると思うと、身がすくみます。


前回の私のコラムの掲載がいったん拒否されたのは、去年8月5日付朝刊の検証記事について、私が不十分なものだと批判したからです。この検証は、「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」という吉田証言が虚偽であることを認め、これを報じた朝日の記事を取り消したものです。なぜ32年間も訂正しなかったのか、間違えを認めたら謝罪すべきではないか。こう指摘した私のコラムを、朝日新聞の上層部は掲載したくなかったのです。


     *


朝日はなぜ長い間訂正しなかったのか。「朝日が反日だから」などという批判もありました。


しかし、私はそうは思いません。朝日新聞は、日本の大企業にありがちな、典型的な誤りを犯したのではないかと考えています。それは「問題の先送り」です。ここで私が想起するのは、バブルがはじけた後、不良債権が積み上がるのを見ながら、何もしないで処理を先送りしてきた日本の金融機関の失敗の数々です。


バブルの最中に土地を担保に融資した資金の多くが、バブル崩壊後に焦げ付きました。担保にしていた不動産を直ちに処分していれば、不良債権処理は、それほど大変なものではなかったはずです。


しかし、過去の貸し出しを不良債権と認定すると、以前の担当者つまり自分の先輩や上司の判断が間違っていたことを認めることになります。なかなかできることではありません。まして先輩が本社の上層部にまで出世していたら、自分の出世に響きます。


その結果、多くの不良債権が処理されないまま、先送りされてきました。その間に、担保になっていた不動産価格は下落。不良債権の額は増大。結局、経営破綻(はたん)する金融機関が相次ぎました。


各金融機関の歴代トップは、「自分の在任中にさえ問題が起きなければ、それでいい」と、先送りを続けたのです。


     *


朝日新聞も、問題先送りを続けてきたのではないか。朝鮮半島での強制連行の証言を報道した後、これを否定する他社の報道があったにもかかわらず、事実関係の検証をしませんでした。


その間に、日韓関係は悪化。安倍政権が誕生して、朝日新聞の報道姿勢に批判を強めると、朝日としても、いつまでも知らん顔はできず、遂(つい)に過去の誤報の検証に踏み切りました。


一口に不良債権といっても、融資先の経営状態によって「破綻先」「破綻懸念先」「要注意先」など各種に分けられ、対応策が異なります。実際には「破綻先」でも、「要注意先」に区分するなど、現実を直視しない対応が続き、経営の悪化を招きました。


朝日新聞の対応も、同じようなものではなかったのか。そう考えると、朝日の失敗は、典型的な日本的企業の失敗と言えるのではないか。朝日新聞は過去に金融機関の問題先送り体質を批判してきました。自社もまた同じだった。この自覚と反省から再生への取り組みをすべきではないかと思えるのです。



一連の問題をめぐる社長の謝罪会見、第三者委員会の報告、信頼回復に向けた取り組みを報じた朝日新聞の紙面(東京本社版)(c)朝日新聞社
(朝日新聞デジタル 2015年1月30日05時00分)




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <問題発言>田母神氏を応援したデヴィ夫人「後藤健二さんには自決してほしい」「 関係諸国に大・大・大・大迷惑」
【問題発言】田母神氏を応援したデヴィ夫人「後藤健二さんには自決してほしい」「 関係諸国に大・大・大・大迷惑」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5368.html
2015/01/30 Fri. 15:39:59 真実を探すブログ



東京都知事選などで田母神俊雄氏を応援したデヴィ夫人が、イスラム国に捕まっている後藤健二さんについて、「自決して欲しい」と発言していることが分かりました。
これはデヴィ夫人の公式ブログに投稿された物で、デヴィ夫人は「(後藤健二さんが捕まったのは) 関係諸国に大・大・大・大迷惑」と指摘した上で、「(後藤健二さんに)いっそ 自決してほしいと 言いたい」等と書いています。
先日に田母神氏も「(後藤健二さんについて)ネットでは在日の方で通名を使っていると見た」と発言しており、炎上騒動になったばかりでした。


今回のイスラム国騒動を見ていて、田母神氏のような右翼系の方達は後藤健二さんを何が何でも追い返そうとしている感じがあります。ネトウヨ系のブログも一斉に「後藤健二さんは在日!」とか取り上げていますし、仮に戻って来たとしても彼の言葉を信用させないように仕向けている用に私は見えました。
一部のネトウヨ系の大型ブログは政府与党との関係も指摘されているわけで、田母神氏やデヴィ夫人が同じ路線の発言をしたことも非常に気になります。まあ、素の発言かもしれませんが・・・(苦笑)。


☆2015年01月29日 20時38分49秒 大それたことをした 湯川さんと 後藤記者
URL http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11983065803.html
引用:
自分の息子が 日本や、 ヨルダン、 関係諸国に


大・大・大・大迷惑をかけていることを


棚にあげ、 ひたすら 安倍首相に 「あと 24時間しか


ありません。 助けて下さい。」 と


訴えているのは、 どうかと思います。


ひたすら、 地にひれ伏して、


謝るべきではないでしょうか。


〜省略〜


不謹慎ではありますが、後藤さんに話すことが出来たら


いっそ 自決してほしいと 言いたい。


私が 彼の母親だったら そう 言います。


我が子を 英雄にする為にも ・・・


:引用終了




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <人質事件>イスラム国が新たな映像をネット上に公開!「原爆を忘れて何故アメリカに手を貸すのか」と日本を批判!
【人質事件】イスラム国が新たな映像をネット上に公開!「原爆を忘れて何故アメリカに手を貸すのか」と日本を批判!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5367.html
2015/01/30 Fri. 17:00:46 真実を探すブログ



日本人の後藤健二さんを拘束しているイスラム国が新たなメッセージを公開しました。メッセージは29日夜に公開された物で、今回はイスラム国の支配下にある住民たちがインタビューに答えるという形式になっています。
イスラム国側の住民らは「米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか」「十字軍(米欧)連合に参加するという過ちを犯した」などと述べ、今の日本政府を批判しました。


一方で、イスラム国と隣接しているヨルダン政府はイスラム国に拘束されているパイロットの安否を調査していますが、現在も不明の状態となっています。後藤健二さんについては特に言及されていませんが、殺害を示唆する言葉などが一切なかった事から現在も変わらずに生存している可能性が高いです。


☆「イスラム国」:支配地域住民の映像公開 日本を批判
URL http://mainichi.jp/select/news/20150130k0000e030202000c.html
引用:
【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は29日、日本人人質事件に関してIS支配地域の住民にインタビューした映像をインターネット上で公開した。住民らは、日本を米軍主導の有志国連合の支持国とみなし、「米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか」「十字軍(米欧)連合に参加するという過ちを犯した」などと批判。身代金要求についても「神の法による正当な要求だ」などと強弁しており、ISの意向に沿った発言をさせられている可能性が高い。
:引用終了


☆「イスラム国」人質:中尉生存いまだ不明 日没後沈黙
URL http://mainichi.jp/select/news/20150130k0000e030229000c.html
引用:
【カイロ秋山信一、アンマン田中龍士、パリ宮川裕章】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)にフリージャーナリストの後藤健二さん(47)が拘束された事件で、ISとみられるグループがヨルダンで収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚の引き渡し期限としていた29日の日没(日本時間同日深夜〜30日未明)から12時間以上過ぎた今も、IS側から公式な反応はなく、死刑囚との交換が提示されていた後藤さんに関する情報も明らかになっていない。
:引用終了


☆日本人拘束事件 後藤さんの妻が初めて音声メッセージ公開(15/01/30)


☆後藤さん妻メッセージ 犯行グループが要求(15/01/30)





http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「人質事件の被害者と被害者家族を下衆なゴシップで誹謗中傷する言論の自由は完全に保証されてるよね。」 外教氏
「人質事件の被害者と被害者家族を下衆なゴシップで誹謗中傷する言論の自由は完全に保証されてるよね。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16509.html
2015/1/30 晴耕雨読


外教氏のツイートより。https://twitter.com/yuantianlaoshi


> 直立演人 墜落して捕虜になった飛行士の父親が、ISISに対する怒りではなく、米軍と合同の空爆に踏み切ったヨルダン政府に対する憤りを露わにしていたのが印象的だった。これが欧米に追随してきたヨルダンの厳しい現状を物語っているように思えてならない。


> 三宅雪子 後藤さん、無事で帰ってきて欲しい。もう一つの願いは、ご無事で戻れたとき、ご本人は謝罪の言葉を口にするだろうけれど、空港で迎える方々はマスコミを含め皆生還を喜んであげて欲しいということです。


> 北丸雄二 後藤さんの美談を取り上げ強調して「解放を!」という世論を盛り上げたいのもメディアの手法としてわからないではないけれど、でもそれはナチスの優生思想と同じ考え方だという視点は忘れずにいてね。どんな素晴らしい人間でも、どんなバカな人間でも、等しく救出する、それが私たちの国家の責務。


2ちゃんでは案の定「反日映画」「反日女優」の連呼。日本終わってる。 http://t.co/XPnMskI4AJ ”国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使である女優のアンジェリーナ・ジョリー、湯川遥菜さんに追悼の意”


> あまりに低次元な非難‥差別用語が出る事事態、国際的に日本の恥 QT @yuantianlaoshi: 後藤さんの母親が「父が朝鮮軍で」と言ったのが根拠らしい。http://t.co/ZngwKwrRUT http://t.co/KaHPM7DRMR”後藤健二氏は在日韓国人”


> Tad 古舘伊知郎さん「やはり早い段階で後藤さんの拉致を知っていながら安倍首相は中東歴訪をした」 民主や共産が「今は政府批判するべきでない」と日和るなか、報ステは政府批判を続けている。



> ユーリィ・イズムィコ ヨルダンでは国王が「中尉はヨルダンの息子、私の息子」なのに、我が国は「日本人なら潔く死ね」と言い出す奴が出てくるの、なんというか実に我が国っぽくて残念


> 掌の上でくるくる 私も朝NHKのニュース見てたら、ヨルダンについての説明で「親日国です」って言っててすごいもやったわ…わざわざNHKのニュースで言うことなの?ていうかこの世に「親日国」と「反日国」があるっていう設定そもそもがおかしいのに。


http://t.co/rZCiuJwJzM 自国民をどう救出するかより、被害者の家族関係や経歴を調べろというやつが航空幕僚長やってた事実に日本人はもっと震撼せえよ。


こんなやつに日本を守ってもらおうとか平和ボケも大概にしとけって。


長妻「村山談話で『国策を誤り』とありますが総理もそう思いますか」


安倍「全体として受け継いでいく」


長妻「国策を誤たと考えますか」


安倍「全体として受け継いでいく」


長妻「いや、国策を誤たか…」


安倍「全体として受け継いでいく」 http://youtu.be/NMHAcDh8ctM



> 山崎 雅弘 長妻議員がこの質問を繰り返す最中、国会では「自虐的だなぁ」というヤジが飛んでいた。自国民だけでも数百万人の死者を生んだ戦争を、当時の日本政府は主体的に行い、その結果として国の主権を数年間失う形の「完敗」を喫したが、それが「国策の誤り」だったと思うかという質問の何が「自虐」なのか。


> 安部総理と湯川さん、皇居内で対面していた事実発覚 ウヨク達と安倍ちゃんの奇妙な関係 | 軍荼利 http://t.co/bxxQRLSijT @軍荼利さんから


緊急事態だからって理由で政府批判を自粛しろって雰囲気が野党やマスコミにも広がってるけど、人質事件の被害者と被害者家族を下衆なゴシップで誹謗中傷する言論の自由は完全に保証されてるよね。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <人質事件>イスラム国内部で内紛が発生している可能性が浮上!後藤健二さんの釈放は内部衝突で延期か?死者が出たとの証言も
【人質事件】イスラム国内部で内紛が発生している可能性が浮上!後藤健二さんの釈放は内部衝突で延期か?死者が出たとの証言も
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5372.html
2015/01/30 Fri. 18:27:28 真実を探すブログ



様々な情報が錯綜しているイスラム国の人質事件ですが、イスラム国内部で内部分裂が発生しているとの情報が入って来ました。一部のメディアが報じた記事によると、イスラム国が拘束していた後藤健二さんの釈放は28日に決定し、実際に釈放する予定だったとのことです。


しかしながら、イスラム国内部で死者が発生するような内紛が発生し、開放その物が遅れてしまったという証言が出ています。これはイスラム国から逃げてきた複数のシリア人が証言している話で、30日もイスラム教の安息日となっていることから、明日までは大きな動きにならない可能性が高いです。


また、イスラム国が動画の投稿から静止画のメッセージを投稿するようになった原因は、日本のコラージュ等を防ぐという目的だけではなく、連合軍の空爆で施設その物が使えなくなったという話も浮上していました。いずれにせよ、イスラム国側は後藤健二さんを殺害するつもりはあまり無いようで、イスラム国内部のトラブルが交渉のズレた要因になったと見られています。


☆「イスラム国」で死者も出る内紛?人質交渉どころではなくなっている可能性
URL http://www.j-cast.com/tv/2015/01/30226633.html
引用:
そんな中、驚くような情報が伝えられた。リシャウィが護送されてくるのではないかと、シリア国境に近いトルコ・ガジアンテップ空港に待ち構えていテレビ朝日の荒木基記者によると、イスラム国支配地から逃げてきた複数のシリア人情報として、「イスラム国のなかで後藤さんの解放は28日に決まっていた。ところがイスラム国内で内紛が起き、死者も出る騒ぎになったため、解放そのものが1日遅れることになった」というのだ。もちろん未確認情報で真偽のほどは分からない。30日金曜日はイスラム教の安息日で、しばらく動きはないかもしれない。
:引用終了


☆トルコ国境・・・「イスラム国」には好都合な場所?(15/01/29)


☆佐藤優 イスラム国が内部抗争 500人殺される




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍政権の驕り、ここに極まれり。緊張感のない白けた国会に怒りを覚える。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201501/article_27.html
2015/01/30 20:43

今までの国会もそうだったが、今回の補正国会ほど、政権のダレ切った姿を見たことがない。

強烈に印象に残ったのは、維新の松野議員の質問に対する答えだ。安倍氏がかつて公約した定数削減問題について、国会議員が身を切ることをしないで昨年12月に解散したのは、どういう理由かを質問したときの回答が、自分は総理大臣で解散するのは自分の特権であり、それを行使したまでだと言ったのだ。この答弁に至っては、答弁の体を成していない。全く人をバカにした答弁で、まるで専制君主国に議論のようだ。何でもまかり通ると思っている。蛙の顔に小便である。馬耳東風で、全く緊張感がない。こんな国会にしたのは選んだ国民のせいだ。選んだ国民はどんなことが起ころうが仕方がないが、選びもしない国民にとっては大迷惑である。

また、国民の60%以上が反対している原発再稼働も、また集団的自衛権も、今回の選挙でお墨付きを得たから、逆にそれを推進しないことが公約に反するとまでうそぶく。安倍首相がこれを詭弁と認識しているなら、まだ救いがあるが、詭弁とも思ってもいないところが始末に悪い。正に、確信犯というべきだろう。


安倍首相、原発再稼働に信任=14年度補正、夕に衆院通過
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015013000054
 安倍晋三首相は30日午前の衆院予算委員会で、先の衆院選結果に関し「公約を基に原発再稼働、集団的自衛権の問題も議論し、与党が(衆院議席の)3分の2を取ることができた」と述べ、これらの公約も信任されたとの認識を示した。「公約について国民から信任を得れば、公約を進めるべく努力するのは当然だ」とも語り、安倍政権の安全保障やエネルギー政策を推進する姿勢を強調した。


今、イスラム国の話で持ちきりであるが、沖縄の辺野古基地の話も、恐れを知らない所業を働いている。警察、海保と反対住民との衝突については、まるでマスコミは報道しない。警察、海保の住民排除は、かつての成田闘争を思い出させる。完全に、政府の強い意向、つまり、怪我人を出しても強行排除というお墨付きがないとここまでは出来ないはずである。なぜなら、行政官は、上位下達であり、況や警察、海保は命令で動いているからだ。

沖縄県の総意は、衆議院選挙、沖縄県知事で、全て100%辺野古基地反対の民意は示された。それを安倍政権は全く無視している。翁長知事が、政府を訪れても沖縄担当の官房長ですら会わない。まるで、真っ当で常識をもつ大人がやることではない。これも驕りである。

この不誠実極まりない対応は、上記にも書いたが、あと4年間、どんな政策をやろうが、国会でどんな答弁をしようが、法案は必ず通るからである。自民に入れた国民もこれでいいと思っているのか?



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 世の出来事はイスラム国人質事件だけではない
世の出来事はイスラム国人質事件だけではない。

メディア報道は人質事件で、「後藤さんはいい人です」キャンペーンを張って国民の関心を人質事件に引きつけているが、彼は外務省の渡航禁止区域に危険を覚悟で踏み込んだのであり、過剰な同情は不要かと思う。これを書く直前に、彼の妻は(もとJAICA職員だったが)出産直後にもかかわらず、、流暢な英語で解放救出を訴えている。数日前には数十年接触していなかった後藤さんの生みの母親(石堂順子ー人権活動家)がメディアの前に現れて救出をとなえている。何か役者が揃いすぎているような気がする。

これらのことを考えれば政権は今、惨事便乗型政治を遂行していると思える。また人質事件の最中に中東を訪問し事件を増幅させているとも思える。いわゆるショックドクトリン類似のものだ。

ショック・ドクトリンとは、「惨事便乗型資本主義=大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革」のことである。アメリカ政府とグローバル企業は、戦争、津波やハリケーンなどの自然災害、政変などの危機につけこんで、あるいはそれを意識的に招いて、人びとがショックと茫然自失から覚める前に、およそ不可能と思われた過激な経済改革を強行する…。ショック・ドクトリンの源は、ケインズ主義に反対して徹底的な市場至上主義、規制撤廃、民営化を主張したアメリカの経済学者ミルトン・フリードマンであり、過激な荒療治の発想には、個人の精神を破壊して言いなりにさせる「ショック療法」=アメリカCIAによる拷問手法が重なる。)

閲覧者諸賢はこのようなことを踏まえて事態の推移を冷静に見る必要がありそうだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相、在外邦人救出に自衛隊活用を 安全保障関連法案の成立に意欲[ZAKZAK(夕刊フジ)]
安倍首相、在外邦人救出に自衛隊活用を 安全保障関連法案の成立に意欲
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150130/plt1501301202002-n1.htm

 安倍晋三政権は、テロに巻き込まれた在外邦人の救出を目的に、自衛隊が任務遂行できるように安全保障関連法案の成立に意欲を示した。2013年1月に発生し、日本人10人が犠牲となったアルジェリア人質事件などを受け、「国民の生命を守る」という国家の使命を果たす決意だ。

 「領域国の同意がある場合、自衛隊の能力を生かし、救出に対応できるようにするのは国の責任だ」

 安倍首相は29日の衆院予算委員会で語った。

 中東や中南米では情勢が悪化し混乱が深まるたび、日本人が巻き込まれる拉致事件や襲撃事件が繰り返されてきた。ただ、現行法では自衛隊の行動は制約されている。

 そこで、安倍政権はテロに巻き込まれた邦人救出を目的に、自衛隊が任務遂行できるよう法整備を目指している。

 民主党の小川淳也氏は「紛争や戦争に巻き込まれる可能性がある」と慎重な対応を求めた。

 これに対し、安倍首相は「火事が起こり、そこに消防士が入るのは当然リスクだが、消防士が家に入らなければ、救出されない人は命を落とす」「法制を定め、自衛隊が活動しなければ国民に大きな被害が出る。放置していればリスクはないのか」と必要性を訴えた。

 今回の「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件の場合、昨年7月の閣議決定で自衛隊の活動範囲とされた「その領域において権力が維持されている範囲」とはいえないため、法整備後も対象外となりそうだ。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/1/30]
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相を筆頭とする親米似非右翼も、彼らのヘイトスピーチ対象である日本基督教団も同じ穴のムジナ
安倍首相を筆頭とする親米似非右翼も、彼らのヘイトスピーチ対象である日本基督教団も同じ穴のムジナ:戦争プロパガンダに長ける狡猾な米国某勢力の手のひらで踊らされているに過ぎない
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34606097.html
2015/1/30(金) 午後 2:16 新ベンチャー革命2015年1月30日 No.1052


1.日本を属国支配する米国戦争屋は日本人の想像をはるかに超えるほど狡猾な戦争プロパガンダに長けている

 本ブログ前号(注1)にて、イスラム国に拉致されている後藤氏の事件を取り上げました。この人物の背後に日本基督教団が控えている可能性が浮上していますが、この団体は半島系宗教団体UC(注2)とオモテムキ敵対しています。本ブログではUCは米国戦争屋CIAネオコンの極東工作の下請け組織とみています。そして、彼らを悪徳ヘキサゴンと呼んでいます。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816http://urx2.nu/gNDfの注記をご覧ください。

 これまで、上記の米戦争屋は日本にて親・米戦争屋の似非右翼を巧妙に育成して、彼らを狡猾に利用してきたと本ブログでは理解していましたが、上記の後藤氏拉致事件をきっかけに、似非右翼のヘイトスピーチの対象である似非左翼(似非右翼は反日左翼と呼ぶ)も抜け目なく米戦争屋が育成しているのではないかという疑問を抱きました。

 もしそうなら、米戦争屋CIAの極東工作部隊の人間は極めて狡猾で悪賢い人たちだとみなさざるを得ません、だから、彼らは安倍官邸を筆頭に、日本の中枢を完全支配できるということです、恐れ入りました。

2.米国戦争屋は戦争プロパガンダに宗教を悪用することに長けている

 米戦争屋の背後勢力はイルミナティと思われますが、彼らは一種のサタニスト(悪魔崇拝)です。本質的には平和を追求するキリスト教とは相容れません。

 ところで西欧にはマラーノという言葉があります(注3)。マラーノとはキリスト教に改宗したユダヤ教徒のことだそうです。なぜ、ユダヤ教徒はキリスト教信者を装う必要があるのでしょうか、それは、サタニストの米戦争屋が根城にする米国はオモテムキ、民主主義とキリスト教を取り入れているからです。

 米戦争屋にとって、民主主義もキリスト教も、お人好し米国人をだます手段でしかありません。

 だからこそ、米戦争屋はキリスト教を戦争プロパガンダに利用するのです。上記UCはキリスト教団体であると同時に、そのウラミッションは、米戦争屋の極東工作組織の側面をもっています。しかしながら、UCの会員の大半は、その秘密を知らないはずです。

 筆者は90年代、仕事でワシントンDCを何度も訪問していますが、UCがワシントンで活発に活動している現実を目撃してきました。当初はなぜ、韓国UCがワシントンで活動しているのかまったく解せませんでしたが、ネット評論家・リチャード・コシミズ氏の9.11事件真相暴露サイトで2000年代初めのブッシュ米戦争屋時代のブッシュ大統領とUCの文鮮明(UC創立者)のツーショットを観て長年の疑問が解けました。

 ところで、米戦争屋CIAのエージェントであったことがすでにばれている岸信介(安倍首相の祖父)がUCの政治団体・勝共連合(注4)の立ち上げに関与していたことも米国発のCIA関連著作などで知りました。この事実から、安倍首相はUCと親密な日本人と言えます。

 したがって、安倍首相は個人的に日本を属国支配する米戦争屋とUCが水面下でつながっていることはすでによく知っているはずです。

3.UCと親しい安倍首相が危険な似非右翼であることに気付く国民は増えている

 イスラム国の日本人拉致事件と安倍首相が強行しようとしている集団的自衛権行使容認が関係ありそうだと多くの国民はウスウス気付いているでしょう。

 もし、米戦争屋がイスラム国殲滅を名目にしてシリア侵攻を開始したら、日本は自衛隊をイスラエル(ゴラン高原含む)、ヨルダン、トルコなどに派遣させられるでしょう。それでも、多くの日本人は筆者も含み、まだ他人事です。犠牲になるのは自衛隊員だからです。

 そして、いつものように米戦争屋はおのれの戦争を故意に泥沼化するので、いずれ自衛隊だけでは足りなくなります。そこで彼らは民間軍事企業に戦闘行為をアウトソースします。

それを受けて、安倍政権はイスラム国に殺されたとされる湯川氏がつくろうとしていたような民間軍事会社を日本につくって、現地に日本人傭兵を派遣させるでしょう。その際は後藤氏のように死を覚悟して戦地に行く日本人も増えるでしょう。このような状況こそ、まさに米戦争屋の思惑通りなのです。

 多くの日本人は身近に犠牲者が出て初めて、問題の深刻さに気付くのですが、それではもう後の祭りです。

4.米戦争屋CIAに踊らされる日韓国民

 上記、後藤氏の属する日本基督教団および関連団体には、昨年7月に在特会(注5)が組織したと思われるデモ隊が押しかけ、ヘイトスピーチを浴びせています(注6)。これは、在日系への憎悪から来ています。

 しかしながら、この在特会とUCが水面下でつながっているというのはネットの常識です。今、安倍政権に入閣している政治家はUCや在特会と親しいこともネットの常識です。在特会自体が在日なのに、同じ在日を攻撃しているわけです。なぜなら、在特会もそのスポンサー・UCも米戦争屋に牛耳られているからです。在特会のウラミッションは日韓国民を互いに憎悪させることです。

 このカラクリを知ると、下品なヘイトスピーチする組織も、ヘイトスピーチで攻撃される組織もルーツは半島系組織につながるわけで、所詮、同じ穴のムジナです。

 ヘイトスピーチ・デモに動員される多くのお人好し日本人は完全にだまされています。

 米戦争屋は属国・日韓の国民を対立させ、互いに憎悪させて分断統治しています、そして日韓国民は彼らの手のひらで踊らされているのです。その延長線上に戦争が控えています。

 米戦争屋は日韓国民のみならず、中東国民も互いに対立させて戦争誘発を狙っているのです。これが彼らの戦争プロパガンダの本質です。

注1:本ブログNo.1051『日本を属国支配する米国某勢力はキリスト教を悪用して、日本に似非右翼(戦争中毒)と似非左翼(平和中毒)を意図的につくり、いずれ日本人を戦争に駆り立てようとしているのか』2015年1月29日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34603425.html

注2:UC
http://en.wikipedia.org/wiki/Unification_Church

注3:マラーノ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8E

注4:国際勝共連合
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8B%9D%E5%85%B1%E9%80%A3%E5%90%88

注5:在特会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%89%B9%E6%A8%A9%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%AE%E4%BC%9A

注6:日本キリスト教協議会“7/6のヘイトスピーチに対する抗議声明”2014年7月16日
http://ncc-j.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=103

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍政権よ もっともっと 激しく 気が狂うほどに ! ・・中国はどこまでもその上を行く(自民党的政治のパンツを剥ぐ)
安倍政権よ もっともっと 激しく 気が狂うほどに ! ・・中国はどこまでもその上を行く
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51722534.html
2015年01月30日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


これが当たり前中の当たり前の 「政治の論理」だ

中国に対して敵意を持つ安倍政権をわかりやすく「半沢直樹=中国」風に言えば
「100倍返し」だとなる
従軍慰安婦 南京虐殺 全てを中国の作り事 と しらばくれようとしている
と 中国では思う 

日本の悪意と全く同じ量の「悪意」が 敵国にも育つことになる
「これは 質量不変の法則 」ともいえる 「報復の論理」だ
戦後の日本は 中国成長に同調し 今の日本となった

日本が中国と味方なら 中国は日本と味方になる
日本が中国と敵なら 中国は日本の敵となる

敵意が敵意を育てる

*********

日本が米国と同調しても 同調上位者の米国には 中国と同調する自由がある

こうして日本は
中国は敵 米国は命 と 日本の顔 沖縄にイレズミを入れようと
住民を「羽交い絞め」にし 黒く青いスミ針を持っている

対する中国は 
ロシアは、新しい軍事契約の枠内で、中国へ最新鋭長距離地対空ミサイルシステムS-400を6大隊分供与する。このシステムを購入する権利を得た国はこれまでなく、中国が初めて。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_29/282528752/

沖縄を一瞬で破滅せる ミサイルシステムの100倍返しだ

安倍政権がアリガネハタイテ 中国への敵意を武器に変えても
中国からみれば「子供のオモチャ」でしかない

目を覚ませ 
安倍政権よ 安倍政権支持者たちよ!
下りの坂道「世界のイロハ坂」をアクセル踏んで曲がると
政権が日本が吹っ飛ぶことになる


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍政権は人命第一原則に沿って全力尽くすべき(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-5062.html
2015年1月30日

湯川遥菜さんは殺害されたとの情報が伝えられている。

後藤健二さんは依然として拘束されたままの状況で、安否が心配されている。

1月24日に、湯川さんが殺害されたように見える写真を携えて、後藤さんが救出される条件を、後藤さん自身が語るyoutube動画が投稿された。

後藤さんの発言内容はイスラム国が用意したものであると考えられる。

youtube映像が提示した後藤さん解放の条件は、

ヨルダンで拘束されているイスラム国の女性死刑囚の解放だった。

そして、この発言のなかで、極めて重大な意味を持つ言葉が、
hours

という表現だった。

後藤さんが、条件が満たされない場合には、この世で残された時間が

hours

になると述べたのである。


イスラム国はヨルダン国に拘束されているイスラム国の女性死刑囚と後藤健二さんの交換を後藤さん解放の条件として提示してきた。

しかし、イスラム国女性死刑囚を収監しているのはヨルダン国である。

日本の判断だけでは決められない。

ヨルダン国では、女性死刑囚の釈放と取引する対象として、第一の優先順位が与えられるべきは、イスラム国に拘束されいているヨルダン国パイロットであるとし、このパイロットと女性死刑囚の交換を提案した。

ヨルダンは、ヨルダン国パイロットを釈放するのであれば、イスラム国女性死刑囚を釈放する用意があることを表明した。

ただし、女性死刑囚をトルコ国境地帯にまで連行するには、ヨルダン国パイロットの生存に関する証拠の提示が必要であることを表明した。

しかし、イスラム国はヨルダン国パイロットの生存を証明する証拠を提示しておらず、そのため、イスラム国女性死刑囚のトルコ国境地帯への連行を行っていないことを発表した。


イスラム国は、1月28日夕刻(現地時間)に、イスラム国女性死刑囚の釈放の期限を1月29日日没と規定し、この時刻までにイスラム国女性死刑囚が釈放されない場合には、ヨルダン国パイロットを殺害することを通告してきた。

しかし、ヨルダン国は、ヨルダン国パイロットの生存を証明する証拠の開示が先であるとの主張を崩しておらず、人質交換が実現しないまま、イスラム国が設定した期限が過ぎてしまった。

このなかで、後藤健二さんの安否が心配されている。

イスラム国が、ヨルダンに拘束されているイスラム国女性死刑囚の釈放を後藤さん解放の条件に設定したため、事態が錯綜しているが、イスラム国が後藤さん解放の条件を提示して以降の日本政府の対応はあまりにも遅い。

当初の映像で、この世に残される後藤さんの時間が

hours

とされたのであるから、もとより、一秒を争う事態である。


安倍晋三氏が当初示した、

「人命第一」

を基本に据えるなら、文字通り、人命第一でできることをすべてやることが必要である。

「人命第一」の対応と、

「テロに屈しない」の対応とは、

基本的に正反対の方向を有する。

「人命第一」の対応を取るなら、イスラム国の要求を受け入れる側面が必ず浮上せざるを得ない。

「テロに屈しない」ことを貫くなら、基本的には人命を犠牲にするという側面を覚悟するということになる。

この基本において、言行不一致が観察されている。


イスラム国がヨルダン国が拘束しているイスラム国女性死刑囚の釈放を求めていることから、日本が単独で問題を解決し切れない側面は確かに存在する。

しかし、安倍政権の対応からは、後藤さんの命を何としても救おうという、気迫がまったく感じられないのである。

「ヨルダン国任せ」

ということなら、国民の生命を守るべき政府としては失格ということになる。

この点は、今回の人質事件発生に、安倍首相のこれまでの言動が深く関わっていることと切り離して考えることができない。

安倍首相は湯川さんがイスラム国に拘束されたあとの昨年9月に、

「空爆によるイスラム国壊滅を支持する」

見解を明示した。

そして、この1月に中東を訪問し、イスラエルとの緊密な協力関係確立を宣言するとともに、イスラム国と闘う周辺国に2億ドルを提供することを宣言したのである。

こうした言動が邦人殺害予告あるいは邦人殺害につながったことは明白である。

この経緯を踏まえれば、安倍政権は人質を救済するために、全力を尽くすべきであるが、日本の邦人救出に向けての対応は、あまりにも不明確である。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「I AM HARUNA!」見殺しにされた湯川遥菜さんの存在を無視するな!(リテラ)
            見殺しにされた湯川さん(湯川遥菜さんのFacebookより)


「I AM HARUNA!」見殺しにされた湯川遥菜さんの存在を無視するな!
http://lite-ra.com/2015/01/post-829.html
2015.01.30. リテラ


 イスラム国に拘束された後藤建二さんの救出が重要局面を迎えている。状況は刻々と変わり、情報は錯綜する。そんな緊迫感の中、日本では後藤さんの解放を願い、様々な動きが活発化している。

 官邸前では「I AM KENJI」のプラカードを持ち、デモを行う人々。それをSNSに載せ世界に発信する人々。多くの日本人、いや世界の人々が後藤さんの救出を願い、我がこととしてメッセージを発している。後藤さんを助けたい。その思いは切実で感動すら覚えるものだ。

 だがしかし、一方で、違和感をおぼえることがある。それは、もう一人の人質で殺害されたとされる湯川遥菜さんへの哀悼の声がほとんど聞かれないということだ。

 唯一は後藤さんの妻が24日にイギリスのフリージャーナリスト支援団体を通じて「遥菜さんが亡くなり、非常に悲しい思いをしました。そして、彼の家族に思いを致しました。家族の皆さんがどれだけつらい思いをされているか痛いほどわかるからです」と声明を出したくらいではないだろうか。 政界関係者や識者、芸能人からも湯川さんの死を悼む言葉はほとんどない。

 イラクの難民キャンプを訪れた米国女優であるアンジェリーナ・ジョリーが「湯川遥菜さんとそのご家族には心よりお悔やみ申し上げます」と哀悼の意を表したことが報じられたが、それに比べて、日本の著名人の反応はなんと冷やかなのだろう。

メディアも同様で、関心は後藤さんの救出一色。湯川さんについてはまるでその存在すらなかったように無視されている。海外では湯川さんに対する「扱いの小ささ」を疑問視する声が上がっているほどだ。

 ネットの声もひどい。実は、ネットでは後藤さんへの自己責任論も高まっているが、湯川さんに対しては自己責任どころか「自業自得」「勝手に捕まって日本や国民に迷惑かけるな!」「湯川に身代金の価値はない」「イスラム国に拘束された湯川遥菜の経歴が完全にマジ○チ!」などと、口にするのもはばかられるような罵倒が浴びせかけられているのだ。

 その理屈はこういうものらしい。ジャーナリストで、貧しい子どもたちを取材してきた後藤さんに比べて、湯川さんはただの軍事オタク。「民間軍事会社」を設立し、武装の真似事をして、それをSNSやブログで自慢さえしていた。そして、非合法のルートでシリア入りし、銃を携帯していた。そんなことをすれば、危険な目に遭うのは当然であり、殺害されても自業自得――。

 たしかに、湯川さんの動機が軍事オタク的興味だった可能性は高い。以前はミリタリーショップを経営していたが、倒産。妻を早くに亡くし、自暴自棄になったこともあったという湯川さんはその後、民間軍事会社「ピーエムシー(PMC)」を設立する。同社は、複数の自民党関係者が顧問として名前を連ね、田母神俊雄・元自衛隊航空幕僚長、菅義偉官房長官、自民党の西田昌司参議院議員とのつながりも指摘されたが、いずれも湯川さんの側が熱心に支持していたという関係で、PMC そのものに実体はなかった。

 だが、湯川さんの父親によれば、4月にシリアに渡航した後、「シリアに持参した医薬品などが喜ばれた」「救急車の中古を買って送れないか」「物資もない。靴を持って行くと約束した」「自分にできることが何かあるのではないか」と生き生きと語っていたという。湯川さんは湯川さんなりに何かの形で中東に貢献したい、と思って行動していたのではないか。
 
 いや、仮に100%興味本位だったとしても、自国民の生命と安全を保護することは国家の義務だ。国民はそれを国に託して税金を払う。本サイトで何度も繰り返し言っているように、それは国民の思想や言動とは関係がない。仮に国益に反する行動をとっている国民であろうと、救出に全力を傾けるのは民主主義国家にとって当たり前のことなのだ。

 しかし、湯川さんに待っていたのはまったく逆の仕打ちだった。湯川さんが拉致された昨年夏以降、政府は「情報収集につとめる」というだけで、ほとんど動こうとしなかった。それどころか、ジャーナリストの常岡浩介氏らの救出活動を妨害していた。

 昨年8月、常岡氏のもとに、イスラム国の司令官から「湯川の裁判を行いたいので、ジャーナリストとして立ち会ってほしい」という連絡がきていたのだという。そこで、常岡氏は9月にイスラム国入り、さらに10月にもイスラム国に渡って湯川氏救出に動く準備をしていた。ところが、直前、イスラム国への志願をした北海道大生の事件で警視庁から家宅捜索を受け、渡航ができなくなってしまったのである。

 この北海道大生事件で同じく家宅捜索を受けている中田考元同志社大学教授も同様で、協力を外務省に申し出ていたにもかかわらず、拒否されたという。

 その後、湯川さん救出に向かった後藤さんが拉致された後も政府は具体的な救出の動きを見せることなく、湯川さんと後藤さんを放置。そして、安倍首相の中東歴訪で例の「2億ドル支援」をぶちあげ、湯川さんは処刑された――。いわば、湯川さんは安倍政権に“見殺し”にされたも同然なのである。

 だとしたら、湯川さんがどういう意図でイスラム国にわたったにせよ、メディアは湯川さんが政府から受けた仕打ちをきちんと指摘した上で、その死を悼むべきではないのか。

 いや、それは私たち国民も同様だ。安倍首相や田母神元幕僚長の熱心な支持者だった湯川さんの思想は私たちとは真逆で、むしろ、今、湯川さんを「自業自得」などとディスりまくっているネトウヨに近い。しかし、「国家に簡単に見捨てられた国民」という意味では、私たちはいつでも湯川さんになりうる。

 だから、「I AM KENJI」とともに、私たちはこのメッセージを発信する必要がある。

「I AM HARUNA!」 

(エンジョウトオル) 


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 米以依存症という安倍政権の病理@/常岡浩介氏「あの時政府と協力していれば湯川さん救えた…」

【元記事はこちら】

多くの良識ある方々が、安倍政権には次のような病的(依存症)とも言える欠陥があると指摘しています。

安倍政権は米国追随姿勢を強める(その方が政権維持効果が期待できると考える)余り、主権国家として最低限必要な「自国民を守る」という事すら米国に依存している。米国に近づき過ぎて集団的自衛権を行使するなどという政策を世界に伝えれば、米国が惹起する世界中の紛争に捲き込まれる事だと知りながら・・・

   と・・・

ISIL(イスラム国と称するレバント地域の過激派グループ)による邦人拘束事件でも、安倍政権は、自力で「国民の命を守る」意識が希薄で、米国との関係悪化を気遣いながらの対応で湯川遥菜さんを死に至らしめ、後藤健二さんの命をも危険に晒していることが明らかになっています(後段の記事参照)。

安倍首相は、米国に擦り寄る目的でイスラエルを訪問したのであって、今般の邦人拘束事件は、米以関係(アメリカのイスラエル偏重政策)を追随する事によって米国の信任を得るという、「米以依存症という安倍政権の病理」を我々日本国民が強く認識する契機と為りました。

安倍政権は、ISIL側に「米国隷属=以国優遇」という偏った政策を調べ上げられ、安倍首相の中東歴訪に併せて加工された脅迫ビデオを事前に準備されていたのです。


この脅迫ビデオに対して、安倍政権は何も行動出来なかった。ISILによって邦人の生命を弄ばれても日本国内の協力者を信頼できずに人質交渉を米以関係者(米以両国と一緒にISILへの空爆を実行しているヨルダンも含む)に依存している事が公表されました(後段の記事参照)。

その結果、邦人人質は、昨年12月末からISILに捕らわれ、交渉が難航・硬直化していたヨルダン軍パイロットと女性死刑囚の人質交換に利用されています。。。国際世論から非難を受ける大失態です。

自国民を自力で守れない安倍政権は、最早、国家としての体を成していません。

米国を追随する事はテロを国内にまで招き入れる危険性を高めます。

米国と距離をおいて世界のあらゆる国々との友好関係を独自に築いて行く事が大事なのです。。。

 。。。 。。。 。。。

このような観点で後掲2件の記事を見て行くと、今般の邦人拘束事件の政治的理解がより深く進むと思います。

引き続き、当ブログでは、安倍政権が、米国擦寄りイスラエル偏重政策をISILに逆手に取られ、生き馬の目を抜く国際戦略で後手後手に廻り、自国民の命すら守れない状態に陥っている事を指摘し、「米以依存症という安倍政権の病理」として解説して行きます。

これは、事件収束後に安倍政権に対する野党の厳しい指弾があることを予想して、追及材料を揃えておく作業でもあります。。。国民のみなさん、今我々に出来る事を惜しみなく実行し、世界の恒久平和を目指して協力しましょう。

後藤健二氏らの無事解放を祈っています。



(以下、記事転載)

 

 

常岡浩介氏「あの時政府と協力していれば湯川さん救えた…」 

2015.01.29 07:00 

http://www.news-postseven.com/archives/20150129_300631.html 

 後藤健二さん(47才)と湯川遥菜さん(42才)がイスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループに拘束された事件。世界中を巻き込むこの悲劇を招いた“戦犯”として、政府関係者の間で真っ先に名前が上がる人物が安倍晋三首相(60才)である。 

「昨年10月に後藤さんが拘束された直後、彼の奥さんに対し、イスラム国から身代金要求のメールが来ており、外務省は秘密裏にずっと交渉していたんです。それを知っていながら、安倍首相は中東訪問中の1月17日に“イスラム国と対峙する周辺国に2億ドル支援する”と発表したわけです。自らの言動がイスラム国を刺激し、彼らが人質を使って日本へ揺さぶりをかけるということは容易に予想できたはずです。彼は人質よりも2億ドルのパフォーマンスで国際的に評価されることを優先したのです」(外務省関係者) 

 さらに、安倍政権は、湯川さんを解放する大きなチャンスを、自ら捨てていた。昨年9月、イスラム国の幹部から、湯川さん解放の仲介役を頼まれていた日本人がいた。それが、国際ジャーナリストの常岡浩介氏だった。 

「私の知人に、イスラム国の司令官がおりまして、8月末に彼からメッセージがスマホに届いたのです。“湯川さんにはスパイ容疑があり、裁判をやるので通訳が必要だ”ということでした。至急、親交のあるイスラム法学者の中田考さんに連絡を取り、9月頭にイスラム国の首都ラッカに入りました。現地で会った司令官は私にはっきりとこう言ったんです。“湯川に関しては、身代金の要求もしないし、見せしめの処刑もしない”と」(常岡氏) 

 だが、ちょうどこの日から、シリア軍による過去最大規模の空爆が始まり、イスラム国側に混乱が生じる。裁判は延期となり、常岡氏たちは、一度、帰国することになった。 

 常岡氏は、10月に再度渡航する予定で、すでに9月の時点で現地司令官と直接交渉できる旨を中田氏の知人を通じて、外務省にも伝えていた。しかし、あろうことか、政府は常岡氏を“危険分子”と見なしたのだった。 

「出発前日に警視庁公安部の人間が家宅捜索にやってきて、パソコンや携帯電話、パスポートを押収していったんです。結果、イスラム国行きは不可能になり、裁判の仲介役も断念せざるをえませんでした。あの時、政府と協力して再度渡航していれば、湯川さんを救出できた可能性が高い。そうすれば、後藤さんが湯川さんを助けるためにイスラム国入りすることもなかったんです」(常岡氏) 

※女性セブン2015年2月12日号




以上の記事から解るように、日本政府は、その言葉とは裏腹に日本独自ルートによる人質解放を諦めているようだ。

これは、中田考氏への同様の接し方からも理解できる。

(以下、記事転載)

 

【日本政府が中田考氏を活用しない理由】   天木直人

http://www.amakiblog.com/blog/ 


 今度の人質解放で、なぜ政府は中田考氏を活用しないのか、という問いが寄せられる。 

 確かにその通りだ。私も活用すべきだと思う。 

 安倍・菅政権もあらゆる手段を尽くすと言っているのだから活用しないほうがおかしい。 

 しかし、少なくとも現時点では、中田氏がみずからメディアに語っているように、政府からの直接の依頼はないという。 

 その理由は次の二つにつきる。 

 一つは外務官僚のプライドだ。 

 常日頃から活用して来た御用学者や有識者ならいざ知らず、見知らぬ民間人に重要な外交の一端をまかせるなどということはあり得ないことだ。 

 あの金正日総書記の料理人であった藤本氏の時もそうだ。 

 金正恩総書記とあそこまで緊密な関係にある藤本氏を外務省はまったく活用しようとしなかった。 

 もう一つの理由は、もっと重要だ。 

 そしてこれこそがおそらく政府・外務省が中田氏を使わない、使えない、理由であるに違いない。 

 その理由は米国との関係だ。 

 米国では、少しでもイスラム国と関係を持った国民はすぐに逮捕され刑を科される。 

 なぜならば、彼らこそホームグローンテロリストの危険性があるからだ。 

 それは当然と言えば当然だ。 

 なにしろ、国内の自爆テロに何度もさらされ、しかもますますその危険性が高まっているからだ。 

 ところが日本は幸いにもそのようなテロに遭遇した事は一度もなく、従ってまたテロに対する実感としての脅威はまるでない。 

 そのことと関連して、私には次のような実体験がある。 

 かつて私がレバノンに勤務して来た時の話だ。 

 反米イスラム抵抗組織であるヒズボラの親分であるハッサン・ナスララーという人物に接触することを外務省は許していた。 

 だから私もナスララーと直接会って話すことが出来た。 

 ところが米国にとってヒズボラは最も警戒すべきテロ集団だ。 

 その組織の親分と接触する事自体が国益に反することだ。 

 だから米国では政府の方針としてナスララーへの接触が禁じられていた。 

 おそらくある時点で米国からねじ込まれたのだろう。 

 その時を境に、ナスララーと接触する事が禁じられ、以来私は一度もナスララーに会うことなくレバノンを去った。 

 おそらく今も日本の大使はナスララーに会えないはずだ。 

 イスラム国と直接のパイプがあり、実際のところシリアを往復してイスラム国と交流があり、日本の若者をシリアに渡航させようと手伝っていた実績のある田中氏は、米国にとってはれっきとしたイスラム国の同志であり、真っ先に逮捕・拘留される人物だ。 

 そのような人物に頼み込んで人質解放をはかるなどという事は、米国が聞いたら腰を抜かすほど危険な事なのである。 

 今度の人質事件で米国が中田氏を使うなと安倍首相に注文をつけたかどうか知らない。 

 しかし、たとえそのような干渉が無かったとしても、米国の意向を忖度して政府・外務省が中田氏を使わない方針を固めていたとしてもおかしくはない(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/903.html
記事 [政治・選挙・NHK178] イスラム国殺害脅迫 「いつもスリル求めていた」 湯川さんを戦場に駆り立てたものは
2015.1.25 21:10
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/150125/wor15012521100046-n1.html


 民間軍事会社と称する会社を設立し、「死ぬ覚悟が出来ている」と、紛争地域に向かった湯川遥菜(はるな)さん。湯川さんを知る人物の話や卒業文集からは、おとなしさの中、銃器への興味がにじむ少年時代がうかがえる。湯川さんはどのように、戦場に駆り立てられていったのか。

 ■中学時代、サバイバルゲームの思い出

 「色白でおとなしい、とてもいい子。銃などに興味があったことに驚いた」

 小学生時代の湯川さんを知る近所の無職男性(76)はこう打ち明ける。当時は湯川さんらを連れて、富士山に行き、おんぶしたこともあったと振り返る。

 ただ、中学校の卒業文集では、ライフル型の枠内にサバイバルゲームに興じた夏の思い出を書いた。同級生だった女性(42)は「目立つタイプではなかったが、いつもにこにこ笑って、仲良しグループのまとめ役だった」と話した。

 平成25年秋に記したブログで湯川さんは「いつも生きている実感が欲しいと言うか、スリルみたいなものを求めていた」と心中を吐露。自らを「旅人」と称し、ミリタリーショップ経営のほか、銃器メーカーの見本市で訪米したことなどをつづった。

 ■AK47を撃ち「死ぬ覚悟、出来ている」

 紛争地域での護衛などを業務に掲げ、民間軍事会社と称する「ピーエムシー」を設立したのは26年1月。最高経営責任者(CEO)に就いた。

 「インドやアフリカに警備会社の支店を置きたいと言っていたが、シリアに行くというのは26年4月に初めて聞き、驚いた」

 ピーエムシー顧問で元茨城県議の木本信男さん(70)はこう話す。

 「紛争地域で何が起きているか全てを記録してきたい」とブログに記し、湯川さんは26年4月、シリアを初訪問。現地で後藤健二さんと出会った。この時期、湯川さんは動画サイトにシリアでの動画を投稿。自動小銃AK47を撃つ動画もあり、ブログには「死ぬ覚悟が出来ている」と書いた。

 木本さんは「湯川さんは(シリア反体制派の)自由シリア軍の兵隊から『護身用に持っていろと言われた』と言っていた」と明かす。「こんなことをしていたら、シリアでは殺されるのではないか」と湯川さんに忠告したこともあったといい、「愛想がよく、話も深かったが、相談する人も、友達もいなかったのではないか」と語る。

 ■「今までの中で一番危険かもしれない」

 「再び、紛争地域の戦場へ」と題したブログに「今までの中で一番危険かもしれない」と書き、湯川さんは26年7月、再びシリアに入った。しかし、8月にシリア北部のアレッポ郊外で拘束。流血し、尋問される男性が「ハルナ・ユカワ」と名乗る動画が公開された。

 一方、後藤さんは10月2日、取材でシリア入りしたが、いったん帰国。同月22日に再び出国した。24日にシリア反体制派が掌握しているシリア北部の村に赴き、シリアへはトルコ南部のキリスから入った。

 25日に後藤さんはイスラム国が「首都」としているラッカへ。当初、後藤さんと行動を共にしていたシリア人男性はイスラム国行きに反対したが、後藤さんは「(イスラム国側に)知人の湯川さんの解放を求めるつもりだ」と語っていたという。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/904.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「FREE KENJI」 同調圧力の中、静かな訴え(田中龍作ジャーナル)
「FREE KENJI」 同調圧力の中、静かな訴え
http://tanakaryusaku.jp/2015/01/00010626
2015年1月30日 21:53 田中龍作ジャーナル



女性は一昨日の集会にも参加した。「みんな(日本国民)、自分の家族のこととして考えてほしい」。=30日7時頃、首相官邸前 写真:山本宏樹=


 イスラム国が後藤健二さん解放の条件として突き付ける女性死刑囚が、今なおヨルダンにいることが明らかになった。予断を許さない厳しい膠着状態が続く。


 後藤さんの無事を祈る人々が今夜、キャンドルを手に首相官邸前に集まり、静かな抗議の意思を表した。それは静かな抗議集会だった。


 「政府は懸命に人質解放交渉に取り組んでいるのだから、安倍政権批判は慎むべきだ」・・・本末転倒の自粛ムードが共産党にまで蔓延している。ネット世論も同様だ。


 今回の事件を呼び込んだのは安倍首相の中東歴訪中の不用意な発言であることは、言を待たない。にもかかわらず記者クラブメディアは安倍首相の姿勢を批判しない。


 政界、ネット世論、マスコミの主導する自粛ムードが、同調圧力となって国民にのしかかっている。


 ヨルダンでは人質となっている空軍パイロットの解放を求めて、パイロットの出身部族が集会を開き激しく政府を突き上げた。パイロットの父親も記者会見を開き政府を批判した。


 同じように人質を取られている国でありながらあまりに対極的だ。日本は本当に先進国なのだろうか?



寒風の中、後藤さんの解放を願う人々が集まった。「何としてでも生きて帰ってほしい」。=写真:山本宏樹=


 50代の女性(会社員)は「こういう事(人質事件など)があると、(バッシングや自粛論が)必ず出るが、日本人として恥ずかしい。野党は何をやっているんだという感じ」と憤った。


 40代の女性(ケアマネージャー)は「ヨルダンの国王は家族に会ったが、日本は対応がおかしい。自分の回りには被害者家族を悪く言う人はいない。表に出て助けてくださいと言う。静かにしてろと言うのは、言論の自由を奪うことだ」と涙ぐみながら語った。


 集会の呼びかけ人の一人でフォトジャーナリストの豊田直巳さんがマイクを握った―


 「後藤さんはカメラを持っていたが、武器は持っていなかった。それが後藤さんの命を助けているのではないだろうか…(中略)問題は武力では解決しないことを示している」


 紛争地域取材の経験豊富な豊田氏は、今回の事件を奇貨として日本を「戦争ができる国」にしようとしている安倍首相を批判した。


 本末転倒の自粛ムードは安倍首相が進める軍国主義化に手を貸すものであることは言うまでもない。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <注意>イスラム国人質事件の悪質なデマに注意!ネトウヨ達が強引に在日認定!「後藤健二は在日だから日本政府に責任はない」
【注意】イスラム国人質事件の悪質なデマに注意!ネトウヨ達が強引に在日認定!「後藤健二は在日だから日本政府に責任はない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5374.html
2015/01/30 Fri. 22:00:42 真実を探すブログ



*検索結果


イスラム国人質事件で非常に悪質なデマ情報が飛び交っているので注意してください。特に右翼系のブログやSNSでデマ情報を取り上げている傾向が見られ、「後藤健二は在日だから日本政府に責任はない」というような主張が多く見られます。
彼らが後藤健二さんを在日としている主な証拠は「後藤さんのパスポート」と「母である石堂さんの発言」、「実家に北朝鮮の写真がある」という3つの情報です。


順を追って説明すると、先週に後藤さんがシリアに出発する前に残したメッセージ映像が報じられました。その映像には後藤さんのパスポートも写っていたのですが、それが緑色に見えたことから、「日本人では無い!」という指摘がネット上で浮上。
ただ、これは当ブログでも前に説明したように、画像を良く見てみると光の反射で黒が緑色っぽくなっているだけで、実際には書いてある文字も日本の一般的なパスポートとなっています。


そして、次に後藤さん母である石堂順子さんの記者会見で、「私の父は軍人です。朝鮮とか、そういうところのかなりのトップだったと思います」という発言が飛び出すと、一斉に「朝鮮出身だと認めた!」と右翼系のSNS等が取り上げます。
ちゃんと聞くと「父が朝鮮に派遣された帝国軍人」ということが分かるのですが、彼らはなぜか「朝鮮出身」と歪めてしまいました。
ちなみに、調べてみると日本人で有ることを示す「朝鮮軍管区直轄 馬山重砲兵連隊補充隊 石堂中佐」という名前が出て来ます。


今度はその流れで、「後藤さんの実家に北朝鮮の金一族の写真がある!」という指摘が出て来ました。これは石堂さんの記者会見で朝鮮の話があった時に作られたコラージュ画像なのですが、いつの間にか事実として取り上げるSNSなどが出現。


また、パスポートの件や石堂さんの発言と合わさる形でまとめブログが取り上げ、最終的には「後藤健二は在日だから日本政府に責任はない」という話が誕生します。このような情報を田母神俊雄氏やリチャード・コシミズ氏などが広げ、今に至りました。


以下は資料等。


☆【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さんが会見
URL http://blogos.com/article/104041/?p=2
引用:
それから、私の父は軍人です。朝鮮とか、そういうところのかなりのトップだったと思います。私はいつも軍用車と、三角形のひらひらする旗のある自動車で送られていました。
:引用終了


☆陸軍部隊最終位置 大本営直属U 大本営直属管下部隊U
URL http://homepage1.nifty.com/kitabatake/rikukaigun11.9.html



☆【悲報】けんま画像、後藤さんの自宅として出回る
URL http://orpheus.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1422482476/



☆大阪府 パスポート
URL http://www.pref.osaka.lg.jp/passport/top/mini.html



↓後藤さんのパスポートのズーム



何と言うか、ここまで悪質だと本当に名誉毀損レベルです。未だに朝鮮の発言を取り上げて「朝鮮出身だ」とか言っている人も居ますし、無神経過ぎると私は思います。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK178] ミュージカル出演、合コン…元総理・鳩山由紀夫の暴走が止まらない!

Posted on 2015年1月28日 9:55 AM

ミュージカル出演、合コン…元総理・鳩山由紀夫の暴走が止まらない!
http://www.asagei.com/31498

 民主党代表選が18日に行われ、党の顔が決まった。そんな中、党内を、そして日本をめちゃくちゃにした“売国”元総理の鳩山由紀夫氏(67)は悠々自適な生活を送っている。好き勝手に批判を繰り返し、合コン三昧の日々、政治活動復帰にも色気を見せるのだった。

 3年前の衆院選を機に政界引退した鳩山氏。最近は、ミュージカル俳優として活動している。

 1月14、15日には、作曲家の三枝成彰氏(72)が団長を務める六本木男声合唱団倶楽部が主催するミュージカルに出演。素人俳優約130名で構成され、鳩山氏は女性米大統領役で、ボブカットのカツラに不気味なメイクで登場。まさかのキスシーンまで用意されていたのだ。

「長い時には1日8時間稽古に取り組んでいた。女性のしぐさを勉強するため、女装姿で出歩くこともあったそうです」(政治部記者)

“宇宙人”ぶりは相変わらずのようだ。昨年11月頃には、コリアンタウンで有名な東京・新大久保の高級焼き肉店「X」でのこんな目撃談もある。常連客の一人が話す。

「店の前に高級車が止まり、鳩山さんが降りてきました。貸し切りだったので、あとで従業員に聞いたら3対3で合コンをしていたそうです。女性陣は20代後半ぐらいで、職業はわかりませんが、ホルモンを食べながらミュージカルの話で盛り上がったそうです」

 結局、お持ち帰りとはならず、その場で解散となったとか。合コン場所の「X」は住宅街にひっそりとたたずみ、完全予約制でメニューは店主のお任せコースのみ。

「隠れがとして知られ、男性アイドルグループや韓国の要人もご用達。鳩山氏は政治家時代から訪れ、昨年8月に閉店した韓国料理店『大使館 新宿店』と『X』を贔屓〈ひいき〉にしていた」(前出・政治部記者)

 引退直後には、「政界に戻る意思はない」と関係者に語り、JR苫小牧駅北口近くに所有する、「鳩」や「LOVE」の文字が描かれた奇抜なデザインの「鳩山事務所」は、すでに室蘭市社会福祉協議会が入居している。

 昨年末、知人同士で集まった会合では、

「時間と金はあるから、日本のためにもっと貢献したいんだよね。この本にも刺激を受けちゃって」

 そう言って、「日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか」(矢部宏治著・集英社インターナショナル)を勧めていたという。

 元政治家としての血が騒いでいるようで、14年衆院選では民主党候補の応援のため、苫小牧市で行われた街頭演説に登場。

「中国や韓国を敵に回して市場にできなければ、成長戦略もうまくいくわけがない!」

 と、安倍晋三総理(60)の外交姿勢を批判。昨年6月に北京市で開かれた「世界平和フォーラム」の講演でも、こうまくしたてたのだ。

「(総理が)中国脅威論を強調し、積極的平和主義の名の下に、日本国民に集団的自衛権の行使を受け入れさせようとしている」

 沖縄基地問題や外交姿勢で鳩山氏の天敵とも言える「ヒゲの隊長」自民党の佐藤正久参議院議員はこう憤る。

「国内では、何の影響力も持たない元総理だが、『反日』『侮日』国家へ行けば“熱烈歓迎”されます。さすがにお坊ちゃま。利用されていることに気づかず、ちやほやしてくれる相手が欲しいのでしょう。迷い鳩のまき散らす『ふん害』は、大陸から流れてくるPM2.5より始末が悪い」

 現職国会議員から白い目で見られていることも露知らず、鳩山氏は前出の知人に意気込みを見せる。

「終戦70年で、中国各地から講演の依頼が来ている。忙しい年になりそうだ」

 よけいな発言で中韓に政治利用されるより、合コンで鼻の下を伸ばしてもらっていたほうが、日本の国益につながるのだが。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/907.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <衆院予算委>「イスラム国」呼称が話題に(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150130-00000110-mai-pol
毎日新聞 1月30日(金)22時28分配信


 安倍晋三首相は30日の衆院予算委員会で、日本人人質事件を起こしたイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)の呼び方について「『イスラム国』と言えばまるで国として存在しているようだ。マスメディアも(呼称を)検討する可能性がある」と語った。

 維新の党の柿沢未途氏が「欧米で使われている『ISIL』の呼称で統一すべきだ」との提案に答えた。「ISIL」は「イラク・レバントのイスラム国」の英語名称。首相は「イスラム(諸国)の代表のような印象を与えて、イスラムの人々にとっては極めて不快な話だ。政府は『ISIL』との呼称を使っている」と述べた。【福岡静哉】



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/908.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 岡田氏「自衛隊の邦人救出、議論したらいい」(産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/150130/plt1501300038-n1.html
2015.1.30 22:09


 民主党の岡田克也代表は30日の記者会見で、安倍晋三首相が自衛隊による海外での邦人救出を可能とする法整備に意欲を示していることに関し「必要性は全くないとは思わないので、議論はしたらよい」と述べた。

 一方で、「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件を念頭に「(今回のようなケースで)自衛隊が救出するのは考えにくい。リスクが高すぎる」と指摘。同事件とは関連付けず、冷静に議論する必要性も強調した。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 歴史の岐路で国民を見捨てるのか、日本共産党(街の弁護士日記)
歴史の岐路で国民を見捨てるのか、日本共産党
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2015/01/post-74bb.html
2015年1月29日 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋


しばらくネット情報をとるのをやめていた。
Blog「みずき」のサイトを見て、とんでもないことになっていることを知った。


2015.01.27 共産党はもはや「井の中の蛙」となって「鴻鵠」の志を忘れてしまったのか?――「日本人人質」事件に関連して共産党志位執行部体制を批判する
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-date-20150127.html


政府が人質解放に向けて全力で(?)取り組んでいるさなかに、人質事件を招いた責任を問う政府批判をするのは不適切だというのが、どうも日本共産党の公式見解のようだというから、恐れ入る。

赤旗がさっぱりさえないのはたぶん、もう『テロとの戦い』という大義名分の虚構を暴く立場を放棄したからだ。
『テロとの戦い』に対して戦う前に、戦線離脱、挙国一致・大政翼賛への積極的役割を果たそうということなのだ。
なんだか、気が抜ける話だ。

あまり腹も立たないのは、日弁連が、米国の要求に屈服して弁護士の大幅増員の方向に舵を切るとき、共産党の主流と見える弁護士がいっせいに弁護士大増員の旗を振ったことを間近に見ているからだ。
あえて共産党の「主流」と言っているのは、このときはさすがの共産党の弁護士の中でも、増員反対というまっとうな主張を展開していた弁護士も存在するからだ。

弁護士大増員路線を採用したことの成果を共産党主流の弁護士は、2004年に次のように誇った。
文中にある、自由法曹団は、いわば共産党系の団体であり、弁護士増員の立場から積極的に活動し、日弁連を弁護士増員の方向に導くキャスティングボートを握った団体である。
個々の弁護士の中には、極めて優れた弁護士もいるし、また弁護士増員の旗を振った弁護士も、各分野で優れた成果を上げているが、司法改革をめぐる動向の中では、決定的な役割を担った。

「 この七月に開かれた日弁連司法改革推進本部の夏期合宿において、日経新聞の藤川論説委員が、司法改革の影の立役者は自由法曹団だと講演のなかで力説したという話が出た。

 私も、まさにそのことを実感している。今度の司法改革については、方針面においても、また実行部隊の中核という人的面においても、自由法曹団がソッポを向いていたら今日の成果は獲得できなかったと思う。」

この立場は、弁護士の在野性(反権力性ないし非権力性)を否定し、日弁連が立法過程に意見を反映していくためには、権力と深い関係を持つことは当然とし、むしろ、権力の枢要部を占めることこそ重要だとするのだ。
自由法曹団員が、警察をコントロールする公安委員になることこそ推奨すべきことだと強調する。


「在野性
 私も、かつては在野性を絶対に忘れてはいけないキーワードと考えていた。しかし今、自由法曹団員が国会議員になり、裁判官になっていこうと いうときに、在野性の保持をあまりに強調しすぎるのはいかがなものか、と思うようになった。ましてや、日弁連という団体は、果たして在野性をその団体を特 徴づけるキーワードたりうるのだろうか、と考え直している。」

「 日弁連が立法過程で自己の意見を反映させようと思う限り、官や権力と深く関わりを持とうとするのは当然のことである。できあがった法律について、その問 題点をあげつらって批判し、「悪法反対」の取り組みをすすめるだけで日弁連が足りるという考えに私はいまや組みしない。私は、なれるものなら自由法曹団員 が公安委員になるのもいいし、むしろ、それを目ざすべきではないかとも考えている。国家権力の枢要部を占めている警察を「コントロールできる」公安委員会 に団員が入っていくことは推奨すべきことであって、それを「権力の手先」とか「在野性を喪う」などといって白眼視すべきことではないと思う。ただ、在野性 というのは、「常に多くの国民や大衆の視点を忘れないというようなふわっとした心構えのようなものだ」(藤尾順司団員の言葉)という指摘には同感だ。要 は、在野性という言葉が多様性を切り捨ての論理になってはいけないということなのだろう。」

「全国の団支部で・・・

 私は、二年ものあいだ権力中枢と身近に接する位置にいた大川団員を全国の団支部が招いて話を聞いてみることを強くすすめたい。司法改革の到達点と課題、日弁連とはいかなる団体なのか。さらに具体的に認識できる絶好 の機会となると確信している。」(自由法曹団通信2004年10月1日号)

このとき共産党主流派の弁護士は、権力が近づいたと見事なほどに錯覚していた。
権力が近いとみて、早々と「現実主義」に路線を切り替える。

今回も同じことが起きている。
最近の選挙での『躍進』で、権力を握ることができると錯覚し始めている。
どこの政党も似たようなものだが、共産党の場合は、下積み生活があまりにも永かったせいか、議席が増えると、とたんに「現実主義」路線へ乗り換える。

民主主義全体が大幅に後退する危機的な状況の中で、行き場を失った批判票が共産党に集中しただけのことだが、そのような客観的な見方ができない。

弁護士増員のときは、とりあえず弁護士が没落するだけですんだ。
本当は、それだけでは止まらず、だからこそ米国は弁護士の大増員を求めたのだが。
しかし、今回はそうはいかない。
国民のために的確な情報を伝える唯一に近い媒体である「赤旗」が、政府に迎合して情報を出さなくなれば、事実を知る人は、ほんの一握りになるだろう。
対米隷属かつ極右という安倍政権を、その大事な場面で批判することをやめてしまえば、日本国民は一気に奈落に突き落とされることになりかねない。

体質を知るだけに、あまり期待しないが、共産党の覚醒を求めたい。
現場の人々は、強く共産党本部に抗議をしてもらいたい。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「国益を優先するなら安倍は首相辞職するのが当然で、居座るのは私利私欲ということになる。」 おくあき まさお氏
「国益を優先するなら安倍は首相辞職するのが当然で、居座るのは私利私欲ということになる。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16511.html
2015/1/31 晴耕雨読


おくあき まさお氏のツイートより。

後藤さんの妻の手記公表もこれと関係してるんでしょうね。

でも、これまで十年も放置していた女死刑囚に今になってこんなにこだわるなんて?

⇒後藤さんの妻「イスラム国」に要求されメッセージ NHKニュース http://nhk.jp/N4HZ6KCQ

ヨルダンにしてみればパイロットの解放交渉がややこしくなり大迷惑だろう。

これというのも安倍の2億ドル軍事資金提供が発端で、日本はヨルダンに借りを作ったことに。

借りは返さなければならず、安倍が首相だとそれは大きくなる

⇒ヨルダン政府 http://t.asahi.com/h4vp

国益を優先するなら安倍は首相辞職するのが当然で、居座るのは私利私欲ということになる。

本来ならここで民意を聞けばいいのだが年末に選挙をやってしまったばかりなので、難しい。

安倍は、後藤氏がイスラム国に拘束されたのを11月頃に知っていたわけで、それもあって批判を押し切って選挙をやった。

<私は彼の解放のため、舞台裏で休むことなく働き続けて>というが多くの人が知ったのは約2カ月後。

妻は外務省のJICA職員。

外務省は事件発生当時に知っていたはず。

普通なら数日後に表沙汰になるはずが⇒後藤さん妻、解放求める音声メッセージ公開 http://t.co/lziMjxaDfm

後藤氏の妻が沈黙しているのが解せなかった。

だが、東大卒JICA職員と週刊誌報道があって何となくわかった。

外務省に口止めされたか、12歳までヨルダンに住んでいたというJICA職員の彼女の判断で公表されなかったのだろう。

普通なら取り乱した対応をしがちなのに冷静すぎる対応だ。

安倍首相はこの時期総選挙のことで頭がいっぱいだったはず。

この事件が表沙汰になれば、元々批判があった年末選挙の阻害要因になると考えて、事実の秘匿を画策した。

これだけでも重大な背信だ

⇒後藤健二さん不明、11月に把握 安倍首相が答弁で明かす http://huff.to/15QBJnD

@YoichiTakahashiの主張はおかしい。

@jcast_newsはネットの産経?

テロの背景を報じただけだし、この番組は海外ではほぼ見られない。

国内向けで問題ない

⇒高橋洋一「報ステ」「テロの一面に理解を寄せた」印象だ http://t.co/sTw0fmJaRb

<政権批判をしたら、ISILの思うつぼにはまるのではないか>それはそうだが、元々は安倍首相の2億ドル軍事援助が原因で起こったことを忘れている。

テロに口実を与えた安倍首相の責任を論じるのは事件の正しい解決に必要なこと。

放火犯を野放しではまたやる。

菅官房長官は国会を中座しているのだが、この程度のことなら中座するほどのことではない。

菅氏は元々自民党内宴会折衝要員。

国際関係や中東のことなどわかってない。

適材適所ではない情実人事の弊害

⇒後藤さん解放見えず、官房長官は従来の見解繰り返す http://t.co/7Th8jmAuBh

菅官房長官は、自民党内の、論理より義理と人情、貸し借りで動く人間関係重視で官房長官職に割り振られただけのもの。

国際問題のことなどハナから想定してない。

場違いの人に専門外の問題の対応をさせると一般企業なら後で訴えられる。

この問題に限って別の人物を起用すべき─といっても(>_<)国政モニターを募集しています。http://t.co/mPF9b2XrtO 

52%の投票率しかない政府が憲法改正に手を付ける資格はないのでやめるべき。

NHK会長にお友達の籾井を就けるのはマスコミ操作になるのでやめるべき─などの意見を出してみたら?

HPに公表されるが無料奉仕。


生きているのに見せられないのは変で、考えられるのは、見せられないような状態、つまりボコボコにされて表に出せないのかも。

あるいは不可解なことをして不安を煽る策略?

⇒パイロット生存確認が最優先=後藤さん解放交渉、こう着状態―ヨルダン http://t.co/kNP6tKia9u

ヨルダンを頼って交渉拠点を置いたりしたのが間違いだったのでは?

日本が手を組みやすい国─を最優先にして、イスラム国へ圧力かけられる国─という視点が欠落していた。

パイロットが人質になっていることを現地の日本関係者は知らなかったのか?

自分の仕事しやすさを最優先する小役人根性の失敗。

>橋下徹 大阪都構想というのは今の大阪府市の体制に存在する課題の解決策。だから大阪都構想に反対するのであれば別の解決策を出さなければならない。ところが大阪の自民・公明・民主・共産は全く解決策を出してこない。今の大阪府市の体制に全く問題がないとの前提。今のままで良いとの考え。

反対するなら対案を─というのはペテンです。

首長はそもそも情報、予算、人事などを独占しているので、首長に責任はあります。

もしそれが嫌なら議会側に権限を渡すことですがそんなことはできない。

できないことをやれと言っているが俗耳には入りやすい。

これは行政の仕組みを知らないものが言う暴論です。

が、一般市民はそんなことまでは知らずに、だまされてしまいます。

田中康夫もよく言っていましたが、最後はペテンであることがバレて知事選挙で落選しています。

橋下もいずれその運命。

市民はそんなにだまし続けられるものではない

>橋下徹 http://t.co/5VuycRe102 増税せず、借金を減らしながら、改革をやればこのように住民サービスを増やすことができる。もっと改革をやりたい。しかし議会が反対。だから大阪都構想が必要。本当は日本全体で大阪都構想のような行政機構の大改革をやらなければならない。

行政は営利事業でないので単純に赤字とか借金というのは間違い。

住民のために仕事をすればお金を使いますがそれを赤字というのはおかしい。

住民サービスを削れば黒字にはなりますが、それでいいの?

これもトリック。

君が代強制するものが改革なんかやりっこない!




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「特定秘密保護法で必要な情報は隠されていく一方で、個人情報は凄まじい勢いでルーズに:三宅雪子氏」
「特定秘密保護法で必要な情報は隠されていく一方で、個人情報は凄まじい勢いでルーズに:三宅雪子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16512.html
2015/1/31 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

ふと、思ったのだが、親子で苗字が違うことで、こんなにおかしいと疑い?をかけられる状況は、夫婦別姓の議論に影響は与えないのだろうか?

国会議員夫婦で名前が違う人も多いのだが。

いうまでもなく、今、心配すべきは、後藤さんやヨルダン人パイロットの命であって、すでに公になっている以上の後藤さんの経歴や後藤さん親子の苗字の違いではないのではないでしょうか。

> 松井計 ネトウヨの皆さんは失念してるのか知らんが、そもそも、安倍晋三総理その人ですら、弟と姓が違うじゃないか。あることですよ。

> 松井計 日本では夫婦別姓を採用してないわけだから、結婚したら、夫か妻のいずれかは、親と姓が変わりますよ。

少子化は、子供の目が少なくなり、大人が大人の振る舞いをしなくなったという悪い副産物も生み出している気がしてきた。

大人の言動が子供に聞かせられない、見せられないことばかりで、教育上悪いとしか思えない。

そういえば、国会に子供を参加させれば下品なやじがなくなるかもという声もあったっけ。

> 津田大介 今国会で提出予定の個人情報保護法改正案に土壇場で利用目的の制限緩和が盛り込まれたことの問題点を解説する記事。ほかの大手メディアはこれ取り上げないのかな。 / 個人情報保護法改正案が波紋…海外の顧客データ... http://npx.me/6Hs3/Biex #NewsPicks

津田さんのツイートを見てぎょっとする。

この国会で提出予定の個人情報保護法改正案。

取得時に「利用目的は変更することもある」との一文を入れておけば本人同意がなくても変更可能とした。

大変なこと。

「同意はなくても」つまり個人情報は今後洩れ放題。

この件に問題意識を持てる議員がいるか。

個人情報保護法こっそり改正案。

こっそり改正させないよう、ジタバタしましょう。

個人情報保護法改正案。

問題意識を持って消費者側から意見を述べてきた長田三紀委員の話がききたい。

「しかし、いちいち同意とりつけるの面倒だな、じゃ、法律を変えちゃえ」なんだろうけど、同意なしはだめでしょ。

「法律最終段階で事務局が入れた緩和策は欧州や米国でも認められていない突出した内容だ。しかも、日本を含め世界34か国が加盟するOECD(経済協力開発機構)のプライバシーガイドラインにも適合していない可能性が高い。」(ヨミウリオンライン)

しかし、特定秘密保護法で必要な情報は隠されていく一方で、個人情報は凄まじい勢いでルーズになっていく。

> 瀬戸内海アマ 後藤さん自決してくれとか、右派の信じがたい言説に目眩がする。そして、そんな言説よりも、小沢さん太郎さんや報道ステーションのほうがずっとずっと叩かれているということが、さらに信じがたい。 信じがたいけど事実だ。

人質事件が一部(と信じたい)の方のヘイトスピーチの場になってきたのが悲しい。

なぜ、今ぐらい助かって欲しいと思えないの?

自己責任が好きなら、事件が収束してから好きなだけ批判したらいいじゃないかと思う。(それも嫌だけど)

> チカヒロ 今日ラジオで誰かが言ってたけど、自国民が拉致されて「自己責任」と責め立てるのは日本だけとの事。個人主義のアメリカでさえ、そんな事にはならないらしく、仮にそんな発言をした奴には社会が徹底的に潰すらしいです。そのへんはアメリカさんに見習って自己責任論者を徹底的に潰しましょう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/912.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 田母神氏、ネット情報うのみ? 「人質事件」事件で不確かな情報連発(J-CASTニュース)
               またしてもツイッターに批判が殺到している(08年12月撮影)


田母神氏、ネット情報うのみ? 「人質事件」事件で不確かな情報連発
http://www.j-cast.com/2015/01/30226731.html?p=all
2015/1/30 18:09 J-CASTニュース


これまで何度となく物議をかもしてきた元航空幕僚長の田母神俊雄氏のツイッターが、またしても批判の的となっている。

イスラム国に拘束されているジャーナリスト後藤健二さんと母・石堂順子さん親子について、名字が違うことから、「ネットでは在日の方で通名を使っているからだという情報がながれています」と書くなど、真偽不明の投稿を繰り返しているためだ。

■石堂さん会見に「少し違和感を感じます」

渦中のツイートは2つ。2015年1月29日に投稿され、いずれも真偽不明、または事実誤認にもとづく内容で批判を集めている。1つ目のツイートは、

「イスラム国に拉致されている後藤健二さんと、その母親の石堂順子さんは姓が違いますが、どうなっているのでしょうか。ネットでは在日の方で通名を使っているからだという情報が流れていますが、真偽のほどは分かりません。マスコミにも後藤健二さんの経歴なども調べて流して欲しいと思います」

と書いたもので、9時46分に投稿された。

名字が違うことに関して、石堂さんは週刊新潮(2月5日号)の取材に対し、後藤さんが学生のころに離婚したためと答えている。2人が在日外国人だとする根拠は現段階で全くない。日本政府が後藤さんを在日外国人だと発表したことももちろんない。

ただ、石堂さんが会見で「私の父は軍人です。朝鮮とかそういうところの」と語ったことなどを理由に、信ぴょう性はないものの、親子を「在日」だと認定するまとめサイトは複数存在する。田母神氏は情報のソースを明らかにしていないが、こうしたサイトや関連するツイッターなどを見た可能性がある。

もう1つ物議をかもしているツイートは9時53分に投稿され、

「イスラム国支配地域には現地の人たちも危険という理由で入らないのです。その危険を承知で後藤さんは入ったのです。母親である石堂順子さんは、皆様に迷惑をかけて申し訳ないというのが普通であると思うのですが、健二はいい子だから無事帰ってきて欲しいと言っています。少し違和感を感じます」

と、石堂さんを非難するような内容だ。しかし、石堂さんは会見の冒頭「日本国民、政府の方々、ここに集まった方々に感謝とご迷惑をおかけしますことお詫び申し上げます」と述べており、指摘は全くの事実誤認だ。石堂さんが謝罪していることを指摘するツイートは多いが、田母神氏は30日現在何も反応していない。

■批判、指摘に反応せず、告知投稿

いずれも真偽不明や事実誤認にもとづく記述のため、多くの批判が寄せられた。田母神氏のツイッターには

「いくらなんでも軽率すぎるでしょ、それは...真偽のほどが判らないなら公の場で喋っちゃいけない」
「真偽が曖昧なことをそのように発信して良いのでしょうか? プライバシーにも関わることです。今この状況下でそのような発言が出来てしまうことに、違和感を感じます」
「在日の人だったら、どうなんだ?救わなくてもいいってことか?」

といったコメントが殺到している。

また、2ショットを撮影したり演説会を手伝ってくれたりした湯川遥菜さんが拘束された14年8月に、「私は湯浅氏(編注:湯川氏の誤り)とは全く面識がありませんのでコメントのしようがありません。マスコミの皆さん、よろしく」とツイートしたことをあらためて追及する人もいる。

しかし、田母神氏のツイッターはいずれの指摘、批判に対しても沈黙。執筆したコラムや動画出演などは告知しているが、30日17時現在、後藤さん親子に関して言及していない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/913.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 共産党支持というわけではないが、志位氏が新人議員のツイートに苦言を呈したのは、安倍総理を批判するなと言う意味ではない。









http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/914.html
記事 [政治・選挙・NHK178] <戦後70年談話>「与党協議を」公明、表現巡り首相けん制()
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150130-00000112-mai-pol
毎日新聞 1月30日(金)22時32分配信


 公明党の井上義久幹事長は30日の記者会見で、安倍晋三首相が8月にも発表する「戦後70年談話」について「与党とも協議する機会が当然あるだろう」と述べ、談話の作成過程で与党協議を行うべきだとの考えを示した。公明党は新たな談話が中韓両国の反発を招くことを懸念しており、過去の談話の表現を踏襲することに否定的な首相をけん制する狙いがありそうだ。

 首相は29日の衆院予算委員会で「談話は内閣の責任で発出する」と述べた。これに対し井上氏は「戦後70年に改めて談話を出すのだから、政府・与党でコンセンサスがなければならない」と強調。談話の作成過程で公明党の主張に配慮するよう求めた。

 首相は1995年の村山富市首相談話など歴代内閣の立場を「全体として引き継ぐ」とする一方で、「植民地支配と侵略」「心からのおわび」などの表現は踏襲しない考えを示している。公明党は変更に慎重な立場で、井上氏は「歴代内閣の基本的な方針を受け継ぐと言っているので、しっかり踏まえた談話になるのは当然だと思っている」と語った。

 菅義偉官房長官は30日の記者会見で、与党協議に関し「談話の発表に当たっては、与党の理解を得ていくのは重要だと考えている」と述べるにとどめた。【高本耕太】


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/915.html

   

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