イエメン(大統領府敷地内をゲリラ組織が制圧)
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2015年01月21日 NEVADAブログ
イエメンの大統領府敷地が、イスラム系シーア派の武装集団が制圧したと報じられており、ハディ政権は崩壊するのも時間の問題となってきていますが、イエメンがゲリラ組織に支配されれば、軍の武器がゲリラに渡るという事を意味しており、中東を飛行する航空機が<地対空ミサイル>で狙われることもあり得ますし、海賊が大量の武器を持ちより先鋭化し、最悪の場合タンカーを乗っ取るか爆破することもあり得、そうなれば中東からタンカーは出れませんので「油断」となり日本は大混乱に陥ります。
アメリカが中東のパワーバランスをガタガタにした訳ですが、中東で大混乱が起これば今暴落しているシェール原油価格も上がるという見方もでき、アメリカが今後、原油価格引き上げを狙って中東を火の海にするかも知れません。
アメリカはこれで恩恵はありますが、日本は石油は入ってこない、価格は上昇する、となれば、円は暴落するしかありません。
イエメン情勢はタンカーへのたった一発の攻撃で世界を揺るがす事態になるかも知れません。
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