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2015年1月16日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK177] 「民主党の再生は「中道リベラル」の原点回帰以外に道はなし:しのはら孝氏」
「民主党の再生は「中道リベラル」の原点回帰以外に道はなし:しのはら孝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16361.html
2015/1/15 晴耕雨読


代表選シリーズ3 民主党の再生は「中道リベラル」の原点回帰以外に道はなし− 日本を壊す集団的自衛権、原発再稼働、TPPへの対応の違い −15.01.13 から転載します。

<「中道リベラルこそ民主党の原点」>

 私は、年末29日に長妻氏との一本化調整を終え、私が辞退することで長妻候補を応援することにした。中道リベラルという政治的な立ち位置が似かよっているからである。

 民主党は元々中道リベラルが本流であり、代表選に出馬する者が、中道リベラルなどと言わなければいけないこと自体がおかしいのだ。民主党は自民党と似かよった政党になりすぎたために、反自民の有権者が共産党に流れ、共産党が議席3倍増(8→21)という結果になっている。そのことを考えると、今回の代表選では自民党に対峙し、路線を明確にする者が絶対選ばれなければならない。私がその象徴的存在として擁立されんとしたのも、こうした背景があったからだ。

<やっと実現した公明正大な党首選>

 しかし、私が民主党に入ってから初めてきちんとした代表選が行われ、全国11ヵ所で共同街頭演説候補者集会、討論会、共同記者会見が行われるというのに、どうも民主党の内輪揉めが前面に出てしまっている。この結果、岡田対細野の言い争いばかりをテレビや新聞が報じることになり、民主党の幅広い意見を国民に聞いていただく貴重な機会を損ねていることを危惧している。

 私が公明正大な代表選を主張し続けて(「民主党復活会議で代表選候補者選び」-2012.09.04- 、「代表選中盤報告」-2012.09.15- 、「前途多難な野田民主党の再出発」-2012.09.24- 、「民主党代表選に名前が現れた理由」-2014.12.27- )、やっと実施に漕ぎ着けたというのに、これでは台無しになってしまう。とても黙っていられない。長妻陣営の選挙対策副本部長であり、客観的にはなりえないかもしれないが私の考え方を明らかにし、誰を選ぶかの判断材料の一つを提供したい。

 争点は色々あるが、日本の政治を左右する大事な争点を取り上げて見解を述べていく。集団的自衛権、原発の再稼動(および原発輸出)、TPP、政治と金、民主党の運営方針、そして今論争の的になっている野党再編等である。


1.集団的自衛権(日本を戦争に巻き込むおそれ)
 −これこそ民主党の立ち位置を明確化する最大の争点−

<長妻はきっぱり否定>

 14年7月1日の集団的自衛権行使を認める閣議決定の撤回を求める点は一致しているが、3人の差は歴然としている。長妻昭は集団的自衛権を行使すべきではない、個別自衛権の延長線上で対応できるとしている。アメリカに強く求められているわけでもないし、世界の情勢を見ても、また近隣諸国への配慮を考えても、集団的自衛権の行使を容認したりする必要は全くないと私も思っている。

<現実的対応とやらで自民党を喜ばす岡田・細野>

 それに対して細野は、朝鮮半島有事は我が国の自衛にも直結する、といったぼやっとした理由で容認してもいいという態度を明確にしている。岡田も野党は反対しているばかりでは、巨大与党に押し切られてしまうから現実的対応が必要だとか、これまた本筋から外れた理由で容認してもよい立場をとっている。更に行使に歯止めがかかる安全保障法制の整備ができれば行使に賛成することもあると言い出し、自民党を喜ばせている。これでは自民党と変わらない。

<長妻こそ中道リベラルの本流>

 細野はもともと右寄りの維新と一緒になろうとしているのであり、およそリベラルな考え方とはかけ離れている。岡田と細野では、せっかく自民党との違いを最も明確にできる国の基本方針において、決定的な違いがなくなってしまう。これでは日本国民が民主党に期待する姿とは大きく乖離しているのではないか。この点が二人と長妻の大きな差である。戦争をしない、海外に自衛隊を出さないという憲法9条の精神を守るべしという者は、自ずと中道リベラルの本流である長妻支持に帰結する。


2.原発(日本の国土を汚すおそれ)
 −国民の大半は再稼働反対なのになぜ容認するのか−

<長妻は明確に再稼働を否定>

 原発についても、長妻は「原則は原則、再稼動はない」と政策ビラにも明確に印している。ここがこれまた容認を匂わせる他の二人との差が際立っている。

 他の2人は集団的自衛権と同じように細野が一番推進派であり、岡田も避難計画に国が最終的に責任を負う議論が必要だ、と四の五の言っているが、基本的に再稼動してもいいという考えである。

長妻自身が原発について発言してきたことを私はよく知らないが、少なくとも私と一本化調整する過程の中で、政策調整も行い、この点を明確にしていった。この点でも私と長妻の意見は一致し、ここにも、私が長妻昭を支援する理由が存在する。

<またもや現実的対応で財界を喜ばす>

 ここでも2人の立場は、国民の声と大きくかけ離れている。国民の7〜8割は原発再稼働に反対であり、原発輸出にも大きな疑問を呈している。国会で野党共闘は積極的にしていくと述べているが、前通常国会の大きなテーマで唯一全野党共闘ができそうだったのは他ならぬ原子力協定の反対だった。維新でも大揉めに揉めて、松野頼久幹事長は特定秘密保護法案に続き2度目の両院議員総会を開いて採決し、反対と決めた(「巧みな党内運営で分裂を防ぐ維新の会:両院議員総会の採決で切り抜ける松野頼久幹事長の知恵」 -2014.03.26- )。もし本当に共闘を目指すなら、反対するのが当然であるが、それを民主党だけが賛成したのである。要するに岡田・細野の2人の野党共闘は所詮絵空事なのかもしれない。

<ぶれたご都合発言が目立つ細野の原発対応>

 特定の候補の行動にだけに目を向けるのは慎むべきだが、ここで細野の原発に対する対応の変化を取り上げなければ)ならない。原発事故発生時、総理補佐官で原発担当、その後環境大臣で原発事故担当となり、福島県民とともに復興に取り組むと決意を示していた。ところが、その後そのポストを離れ政調会長となってしまい福島県民を失望させた。自民党の小泉進次郎が復興担当政務官として福島県に足繁く通い、福島県民に寄り添って原発再稼働に疑問を投げかけているのと大違いである。

 その後も原子力協定に賛成し、原発輸出を推進するに及び、原発避難民の願いとは完全にかけ離れた対応をしている。一方、電力業界や原発関連業界から大歓迎されている。

 細野は政党再編だけでなく、原発事故対応でも、政治とカネでも(この点は別途論ずる)前言をひっくり返している。


3.TPP(日本社会を根底から破壊するおそれ)
 −TPP・農政も争点にして攻めるべし−

<TPPは3人とも明確な態度表明なし>

 他にも私が非常にこだわるものとしてTPPがあるが、TPPについては政策では細野は全く触れず、岡田は情報開示と国益の確保を前提に交渉に臨む、といった意味不明な政策である。これに対して長妻も、マニフェストどおりであって「情報公開を要求しつつ、厳しい態度で臨む」という表現にとどまっている。要するに3人ともほとんど関心がないのだろう。長妻も原発について「30年代ゼロ」を大きく踏み出しているのと好対照である。
 TPPについてはそれほど明言はしないが、3人とも明らかに推進すべきという立場であり、絶対にTPPに入るべきではないという私の立場とは相容れない。ただ、全ての政策において一致するなどということは不可能であり、候補者は長妻なので、この点はあまりぎりぎり詰めずにおくことにする。

<自民党農政に怒る農民の自民党離れ>

 しかし、「代表選シリーズ2」のとおり、今回議席が増えたのは東日本の農村部中心であり、農政が選挙に大きく影響を及ぼしているのだ。1月11日に行われた佐賀県知事選でも、中野吉實農協中央会会長の擁立した山口祥義が、全くでたらめな農協改革に固執する自民党候補を4万票近く引き離して破ったことが、これを裏付けている。

 実は、14年7月の滋賀県知事選勝利の一因も、自民党の農政不信と民主党農政への期待があったのだが、大半の人は気付いていなかった。全国の農民がアベノミクスや現場無視の農政改革に怒り狂っているのである。(なお中野会長は、私と全く同年であり、30代前半に会って以来30有余年、年賀状をやりとりする仲である。当時中野は全国最年少の農協組合長、私は農政論を書き始めて、週末農業関係者会合に引っ張りだこだった。(「参院選と民主党のTPPへの対応 : 元民主党の同僚参議院補選候補を山口に応援」 -2013.04.26- )

 政党は「一強多弱」、自民党内では「政高党低」を超え「官邸一強」という悲惨な状況に敢然と反旗を翻したのが、佐賀県の農民である。長い物には巻かれろという安易な風潮に流される中、見事というしかない。民主党も佐賀県の農業関係者の毅然とした対応を見習わなければなるまい。

<民主党はアベノミクス農政の失敗を突く>

 今年4月の統一地方選、そして来年の参議院選と考えても、TPP、農政を大きな争点にし、自民党との差を明確にしていかなければならない。2007年に自民党は6県しか勝てず惨敗したことを思い出してほしい。民主党は農業者戸別所得補償をひっ提げて戦い、民主党公認で18議席、非自民23議席の大勝利を収め、政権交代のきっかけを作ったのだ。それを忘れ、TPP推進などと言い出し、地方や農村への配慮を怠ったため、2012年末の衆議院選挙では大敗北し、更に2013年の参議院選挙でも、31の一人区で1人も勝てなかったのである。このまま放置したら、13年と同じく再び31の一人区で1人も勝てないという無様な敗北が待っているだけである。

 残念ながら、今回の3人の候補者は地方出身者とは言い難く、この観点が決定的に欠落している。かくなる上は、長妻候補にこの代表選に見事勝利を収めてもらい、私が意見を具申し続けることで、地方の思いや農政の大切さをおもんぱかることの出来る政党として、民主党が生まれ変わるよう全力を尽くしたい。

投稿者: しのはら孝 日時: 2015年01月13日 20:41

しのはら孝blog
衆議院議員 しのはら孝のブログです。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/940.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <日本共産党>志位委員長が民団の新年会で祝辞「日韓友好、村山・河野談話継承、慰安婦名誉回復、地方参政権実現。カムサハムニ
「中国人議員を国会へ送ろう=参政権求める新華僑―日本華字紙・・・」

地方参政権は日本侵略の一里塚。

在日問題だけでなく、中共に指導された中国人移民について考えたことありますか?


保守速報から
http://hosyusokuhou.jp/archives/42314312.html


【日本共産党】志位委員長が民団の新年会で祝辞「日韓友好、村山・河野談話継承、慰安婦名誉回復、地方参政権実現。カムサハムニダ」

1:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2015/01/15(木) 14:39:23.41 ID:???
日本共産党の志位和夫委員長が14日、在日本大韓民国民団の新年会で述べた祝辞
(要旨)は次の通りです。

私は日本共産党委員長、志位和夫です。新年おめでとうございます(以上、韓国語で)。

今年は戦後70年、そして日韓国交正常化50年の節目の年であり、この年が日韓の本当に
心の通った友好に向かっての転機の年になるように、私たちも力を尽くしたいと考えています。

私は、日韓の本当の心の通った友好を築こうとすれば、過去の歴史に正面から向き合い、
過ちを真摯(しんし)に反省し、未来への教訓として生かすことが何よりも大切だと考えています。

「村山談話」、「河野談話」については、一番の核心的部分をしっかりと継承しながら、
談話の精神にふさわしい行動を取ることが、必要だと思います。

最大の懸案となっている日本軍「慰安婦」問題については、被害にあわれた女性の方々の
人間としての尊厳が回復される解決が必要であります。

ヘイトスピーチ(差別扇動行為)の問題は、たいへん恥ずかしい問題であり、
これが在日韓国人の方々をどれだけ傷つけているか計り知れません。
政治が立法措置も含めて、これをなくす断固たる姿勢を示すことが必要であります(拍手)。

私は、昨年10月、日韓議員連盟の一員として韓国を訪問し、青瓦台で朴槿恵(パク・クネ)
大統領とお会いし、日韓・韓日議員連盟の合同総会に出席する機会がありました。

そこでもさまざまな交流がありましたが、日韓両国の国会議員の努力によって立派な
「共同声明」が採択されたことを私たちも喜んでいます。

いろいろ大事な内容が盛り込まれていると思いますが、とくに私は二つの点が大事だと考えています。

一つは、この「共同声明」の中に、「村山談話」、「河野談話」を引き継ぐとともに、
「それにふさわしい行動を取る」と明記されていることです。

もう一点は、「慰安婦」被害者の「名誉回復と心の傷を癒やすための措置を早急に取る」
ということが明記されていることです。

私はこうした「共同声明」が全会一致で採択されたことは、日韓のさまざまな諸懸案の解決に
向けての大きな一歩だと考えています。

こういった前向きの流れも大きな力としながら、今年を日韓の本当の友好が発展する年に
するために、私たち日本共産党は、日韓議連の一員としても、
そして政党としても、力を尽くすことをお約束したいと思います。

最後に、永住外国人の地方参政権の実現の問題について、私たちは超党派で力を合わせ、知恵を絞って、
この実現に向けて努力する(拍手)ということを申し上げまして、ごあいさつといたします。

(韓国語で)ありがとうございました。
20150115154352_1_1

ソース:しんぶん赤旗 2015年1月15日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-15/2015011504_03_0.html

日韓友好 転機の年に、在日本大韓民国民団の新年会 志位委員長が祝辞
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-15/2015011501_02_1.html

・・・

<参考リンク>

■中国人議員を国会へ送ろう=参政権求める新華僑―日本華字紙
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/654.html


■教科書には外国人が公務員になれない、選挙権がないのは差別だと書いてあるが、アメリカでは外国人にそんな権利があるのか?
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/351.html


■<在日社会>在日コリアンフォーラム・政治参加めぐり議論百出(東洋経済日報)←公明党の正体もよく分かりました
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/715.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/941.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <GJ速報>自民党、NHKと別に新型『国際放送』を創設へ 日本の立場を正確に発信(保守速報)
クローズアップ現代が話題になってましたが、朝ドラの戦時中の描写も酷いですね。
悪意があります。

NHK、国籍条項ないですからね。


保守速報から
http://hosyusokuhou.jp/archives/42305256.html


【GJ速報】自民党、NHKと別に新型『国際放送』を創設へ 日本の立場を正確に発信

1:◆sRJYpneS5Y:2015/01/14(水)21:36:59 ID:???<> ID:
自民党は14日、国際情報検討委員会(原田義昭委員長)などの合同会議を党本部で開き、
慰安婦問題や南京事件などで史実と異なる情報が海外で広まっている現状を踏まえ、

日本の立場を正確に発信する新型「国際放送」の創設を検討する方針を確認した。
中国や韓国などの情報戦略を分析、在外公館による情報発信の拡充についても議論し、
今年の通常国会会期内に結論を出すことにしている。

会議で原田氏は「どういう形で相手国に情報が伝わるかにも目配りしながら、正しいことを
きちんと発信していくことが大事だ」と述べ、「攻めの情報発信」の意義を訴えた。

英語による海外への国際放送は現在、「NHKワールドTV」がある。しかし、検討委は
「従来の枠内では報道の自由など基本的な制約が多いため、今日の事態に十分対応できない」
として、新型「国際放送」の創設を挙げた。

政府与党連絡会議であいさつする安倍晋三首相
plt1501060020-p1

続き 産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/150114/plt1501140038-n1.html


24:名無しさん@おーぷん:2015/01/14(水)22:08:39 ID:kT6<> ID:
犬HK終了のお知らせ


45:名無しさん@おーぷん:2015/01/14(水)23:52:26 ID:QIH<> ID:
いいなぁこれ、そうきたか。
捏造放送協会はもういらんよ。


46:名無しさん@おーぷん:2015/01/14(水)23:53:48 ID:qks<> ID:
国民の莫大な税金と受信料でアホみたいなドラマ作らすなよ日本政府

   は  よ  潰  せ


2:名無しさん@おーぷん:2015/01/14(水)21:39:47 ID:SVU<> ID:
これは良案。
将来的には国内放送もやるべし。
国営放送があればNHKはスクランブルにせざるを得なくなる。


3:名無しさん@おーぷん:2015/01/14(水)21:43:14 ID:i3e<> ID:
ついでにNHKの強制は禁止にしてくれ。
あの視聴料金強制徴収が無ければ、消費税減税ぐらいの経済効果があるぞ。


5:グナッシー:2015/01/14(水)21:45:18 ID:ap0<> ID:
それが出来たらNHKは民放にしたらいいよ。
・・・


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/101.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍政権と対峙する真の野党勢力を作るために(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22731604/
2015-01-16 02:20

 昨日、コメント欄に、民主党が江田維新と組むことに懸念を示すご意見をいただいたのだが・・・。

 江田憲司氏らは、確かにふつうの保守&小さな政府派(やや新自由主義)ゆえ、mewも若干不安に思うところがあるのは事実だ。

 ただ、ともかく「安倍自民党と正面から対峙できる野党勢力を作る」ことが急務である今日、mewは江田氏らの旧結いの党のメンバーや維新の東側陣営の一部とは、一緒にやっていけると思っている。

 また、この件は、近日中に取り上げるが。安倍首相と橋下徹氏がお互いに改憲と大阪都構想実現に協力し合うことを、堂々と公言するようになった今日・・・。
 民主党には、もはや橋下維新と組むという選択肢はなくなったと思うし。おそらく維新の江田陣営も橋下維新と訣別することを本気で考えるのではないかと察する。

☆☆☆☆☆

mewはもともと江田憲司氏を買っているとこがあったし。維新との合流にも反対の立場だったので、昨年も何回か、江田結いの党は民主党と連携すべきだという意見を書いている。

 彼らは保守派であるものの、タカ派でもな、戦前志向の超保守派でもなくて。現憲法の基本原則や立憲民主主義の精神を尊重しているし。何より理とバランス、そして国民の現状や声を重視するタイプだからだ。

 それゆえ、江田氏は、以前から安倍氏らの戦前志向の超保守派を批判し続けていて。渡辺前代表が安倍自民と連携しようとしたのに反対して、みんなの党を離れたのだし。安倍首相と同じ超保守思想を持つ石原・平沼氏らとは一緒にやれないとして、維新との即時合流を拒んでいたわけで。(それで維新は、次世代と分党することになったんだよね。)
 mewは、江田氏のそのような一貫した姿勢を評価してるし。その点では、信用しているところがあるのだ。
(小泉政権下で、海上自衛隊がイラク戦争に参加する米軍に給油していたことを暴いたのは、江田くんだったしね。)

また江田氏は官僚による中央集権体制の打破や既得権の排除を第一に考えて、規制緩和など新自由主義的な主張しているものの、米国のような極端な競争原理を求めてはおらず。格差解消、弱者救済のためのセーフティ・ネットも考慮していて。その点でも、民主党に考え方が近い。


☆☆☆☆☆

mewは今、一番大事なことは、安倍政権と本気で対峙する決意がある議員やグループ、政党とそうでない人たちとを分けることではないかと思っている。

 少なくとも、安倍首相と仲間たちが政治生命をかけて取り組もうとしている集団的自衛権の法制化、超保守的な憲法改悪、教育改悪、中韓敵視政策、アベノミクスなる過度な新自由主義政策などを阻止するために、本気で戦う気構えを持っているのかどうか。それが大きなメルクマールになるのではないかと考えている。

 mewは、民主党内でも維新など他の党も含めて、集団的自衛権の解釈改憲やアブナイ憲法改正などに理解を示したり、協力する姿勢を見せたりする議員は、真の野党だとはみなさないし。そういう人たちは、そういう人たちでグループを組めばいいと思うのである。

 でも、民主党は岡田克也氏、長妻昭氏が代表になった場合はもちろん、おそらく細野剛志氏が代表になった場合でも、安倍政権に対峙して行く方針をとることになるわけで。
 もし江田氏らが、同じ志で活動する気があるなら是非、一緒にやって欲しいと思うし。逆に、安倍自民と共に早く改憲や軍事強化を実現したいと思う人は、とっととそっちの方に行って欲しいと願っているmewなのだった。

          THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 低年金・無年金対策を10%増税の取引に使うとは何事か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4599.html
2015/01/15 08:00

 政府は来年度予算で低年金・無年金対策費を計上しなかった。それは10%増税後だという。それでは8%増税は一体なんだったのだろうか。

 マスメディアは消費増税は社会保障費の財源のために必要だ、と増税前に国民世論を宥める論評を繰り返し掲載していたが、消費増税が実施されても社会福祉は後退する、というのでは話にならない。ましてや低年金・無年金で明日の暮らしに事欠いている老人に対して、それは10%増税後まで待てというのでは空手形もいいとこだ。官僚・政府の香具師並の増税手口と、それに随伴したマスメディアの責任は重いといわざるを得ない。

 税の機能として「富の再配分」がある。それは直接税において機能するが、消費税などのように貧富の別なく課税される間接税に関しては機能しない。しかも食糧費などの生存にかかわる消費に関してまでも8%を課税するというのは貧乏人は死ねと言うに等しい。

 かの重税・高福祉国家たるスウェーデンですら食糧費への消費税は7%に軽減している。他の税率が25%だから日本はまだまだスウェーデンと比較すれば低いなどと能天気な論評をするバカな評論家がいるが、飛んでもないことだ。しかもスウェーデンでは医療費や教育費は基本的に無料だ。日本の高コスト社会とは比較にならないだろう。

 租税と所得のあり方を論じるなら、負担から給付を差し引いた「純公的負担率」で比較すべきだ。スウェーデンは負担も大きいが給付も手厚い、よって純公的負担率は14%台になっている。翻って日本の純公的負担率は17%とスウェーデンよりも国民の負担割合は大きいといわざるを得ない。

 乳・幼児の受け皿として待機児童解消も大切だが、子ども手当を増額して育児休暇制度を充実すれば待機児童問題は解消するのではないだろうか。多くの母親は好き好んで仕事場へ乳・幼児を預けて出掛けようとは思わないだろう。生活のために已む無くそうしている人たちが多いと思われる。

 待機児童解消のため、と称して保育事業費の増加を目論むのは本末転倒ではないだろうか。乳・幼児にとって母親の存在がいかに大きいかは育児専門家の言を俟つまでもないだろう。
 そうした予算獲得の道具として「おためごかし」が大手を振っている現実に目を向けるべきだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 核持ち込み 米に進言/1970年に中曽根氏 外交文書で裏付け






【関連記事】

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/37664.jpg

(「しんぶん赤旗」 2015年1月16日 日刊紙1面)

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/104.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相の主治医交代 自民党議員からは腫瘍発見かとの話も(週刊ポスト)
安倍首相の主治医交代 自民党議員からは腫瘍発見かとの話も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150116-00000001-pseven-soci
週刊ポスト2015年1月30日号


「最近、総理の体調が非常に悪く見える。新年互礼会でも、下を向いて疲れた表情をしていた」──自民党内からはそんな声が聞こえてくる。

 表向きは「健康」をアピールしている安倍晋三首相だが、実際は持病の潰瘍性大腸炎の病状は深刻なようだ。重大情報が浮上した。

 首相の体調管理は主治医で慶応大学医学部教授(同大病院消化器内科)だった日比紀文(ひび・としふみ)氏(現在は北里大学大学院特任教授)を中心とした医療チームが細心の注意を払ってきたが、昨年末から年始にかけて、その医療体制に大きな変化があったという情報が永田町を駆け巡り、様々な憶測を呼んでいることは全く報じられていない。

 自民党幹部や慶応病院関係者が集まった最近の会合で、“御典医の交代”が話題の中心になった。

「総選挙の直後、総理の主治医がひそかに交代した。日比氏にかわって新たな主治医に就任したのは腫瘍の専門医だ」

 後任者とされるのは慶応大学病院腫瘍センター(がん専門初診外来)の高石官均・准教授である。もともと安倍首相の医療チームのメンバーの1人で、これまでも日比氏とともに首相の潰瘍性大腸炎の治療にあたってきた人物だが、長く主治医を務めた日比氏に代わってチームの中心に座ったとすれば何らかの大きな意味があるはずだ。

 安倍氏は第1次内閣の退陣後、インタビューでこう語っている。

「在任中は夜遅くに突然体調が悪くなった時でも、無理を言って日比先生や高石先生には何度も公邸に来ていただくなど、献身的に診てもらいました」(週刊現代2011年10月22日号)

 日比氏は2年前に慶応大学を定年退職し、前述のように現在は北里大学に移り、北里研究所病院・炎症性腸疾患先進治療センター長を務める。安倍首相は今も慶応病院で検診を受けており、長年、日比氏の補佐役として治療を担ってきた高石氏が主治医となることは不自然ではない。

 注目されているのは両氏の専門の違いである。日比氏は「日本消化器内視鏡学会指導医」で日本消化器免疫学会理事長などを歴任。潰瘍性大腸炎の診断、治療法研究の専門家として知られているのに対し、高石氏は「がん治療認定医」「がん薬物療法指導医」などの資格を持ち、大腸炎そのものではなく、症状が悪化して腫瘍ができた場合の治療が専門である。

 しかも、2年前の日比氏の定年退職のタイミングではなく、この時期に「腫瘍」が専門の高石氏が主治医になったことに、会合では関心が集まった。出席した議員が語る。

「当然、腫瘍が発見されたんじゃないかという話になった。総理は肉が大好物で酒もよく飲んでいるようだが、潰瘍性大腸炎には脂っこい食べ物や酒は禁物。いくら症状が良くなっているとはいえ、あんな食生活は好ましくないと同席した医師も心配していた」

 潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に潰瘍ができやすい原因不明の難病だが、専門医の間では、長期間(10年以上)患っている患者は大腸がんになりやすいことが知られている。安倍首相が最初に潰瘍性大腸炎の診断を受けたのは20代半ばの頃で、すでに30年が経つ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 民主党代表選 内ゲバ的な非難の応酬で国民は呆れるしかない(週刊ポスト)
民主党代表選 内ゲバ的な非難の応酬で国民は呆れるしかない
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150116-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2015年1月30日号


 1月18日に投開票となる民主党代表選は、岡田克也代表代行、長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長の三つ巴の戦いとなったが、「ブレない」を掲げた岡田氏は代表選の告示後早々に、暴露戦術に出た。

「細野氏は私に『衆院だけでも維新と合併すべきだ』と強く提案したのは何だったのか」

 日本記者クラブ主催の討論会(1月8日)で突然、昨年の衆院解散直前、細野豪志・元幹事長から維新の党との新党構想を持ちかけられたことを明かし、野党再編慎重論に転じた細野氏に対して「解散前にいっていたことと開きがある」と“口撃”を続けた。

「明るい細野」を今回のキャッチフレーズにした細野氏は、不意打ちに表情を一気に曇らせながら反撃に出た。岡田氏が選対責任者として昨年の総選挙で十分な候補者を擁立できなかったことについて、

「選択肢を示せなかった。真剣に反省した方がいい」

 と“あんたには代表の資格はない”とばかりに応戦した。すると岡田氏は細野氏が党内で自前のグループ「自誓会」を作って活動していることを「自民党の派閥政治のようにならないことを祈りたい」とあてこすった。

 内ゲバは民主党のお家芸とはいえ、政策論争抜きの非難の応酬では“この党はやっぱりダメだ”と国民は呆れるしかない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「パリ行進」不参加 オバマを謝罪させた米メディアの気骨(日刊ゲンダイ)
            各国首脳が連帯した/(C)AP


「パリ行進」不参加 オバマを謝罪させた米メディアの気骨
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156433
2015年1月16日 日刊ゲンダイ


 パリの“反テロ行進”に参加しなかったことで、メディアから批判を浴びていたオバマ大統領。とうとう、批判に耐え切れず、ホワイトハウスが「首脳級の人物を派遣すべきだった」と平謝りする事態になっている。急きょ、ケリー国務長官をパリに送る方針だ。

 世界50カ国の首脳が隊列を組んだ“世紀の行進”にアメリカの首脳が参加しなかったことに対し、米メディアは「世界をがっかりさせた」(デーリー・ニューズ紙)などと一斉に批判していた。大行進をパリから中継したCNNのアンカーは「アメリカ人として恥ずかしい」と欠席したオバマ大統領を痛烈に非難していた。「言論の自由」を最重視する米メディアが、危機感の薄いホワイトハウスを謝罪に追い込んだ形だ。

 ところが、日本も同じように誰ひとり、首脳は参加しなかったのに、日本の大新聞テレビは一切、安倍政権を批判しないのだから大違いだ。

 しかも、安倍首相は1月10日朝から箱根の名門コースでゴルフを楽しみ、パリで大行進が行われた11日もノンビリと静岡まで墓参りに行き、昼には官邸近くのラーメン屋で「おいしい、おいしい」と麺をすすっていた。要するに丸2日間、公務ゼロ。暇を持て余し、行く気があれば十分、パリに行けた。なのに「反テロ行進」より「ゴルフ」を優先させた安倍首相を批判する大手メディアは皆無だ。

「日本のメディアは、完全に牙を抜かれています。安倍政権に睨まれることは絶対にしない。衆院選の時、自民党から“圧力文書”を渡されても、唯々諾々と従っています。アメリカのジャーナリズムとは大違いです。メディアが批判しないから、ほとんどの国民は、安倍政権のおかしさにも気づかない。この国は末期的になっています」(政治評論家・森田実氏)

 無能政権と御用メディアでは、どうしようもない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <維新の党>橋下市長「憲法改正必要…住民投票で予行練習」(毎日新聞)






<維新の党>橋下市長「憲法改正必要…住民投票で予行練習」
毎日新聞 1月15日(木)20時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000097-mai-pol

 維新の党最高顧問の橋下徹・大阪市長は15日の定例会見で、安倍晋三首相が前日のテレビ番組で憲法改正に維新の協力を求めたことについて「憲法改正は絶
対必要。できることがあれば何でもしたい」と述べ、応じる意向を示した。5月に住民投票で実現の是非を問う見通しがついた大阪都構想について「(憲法改正の)予行練習ですよ」と述べた。



 橋下市長は改憲で必要になる国民投票を引き合いに「大阪は同じような形でこれから住民投票をやる」などと話した。



 安倍首相は14日の関西テレビの番組で、憲法改正について「与党だけではできるものではない」などと維新に協力を呼びかけた。都構想についても「一般論的には二重行政をなくす意義はある。論評は差し控えた方がいいが、住民投票で賛成多数となれば必要な手続きは粛々と行っていきたい」と述べた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/108.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 残業代ゼロ法案に反対する。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4601.html
2015/01/16 06:27

 政府は1075万円以上で証券アナリストなどの特別な職種に限定するのを条件に「残業ゼロ」法案を成立させたいとしている。しかし派遣業法の規制緩和にみられるように、当初は通訳やプログラマーやキーパンチャーなどのような特殊技能者のみとした派遣業法の規制緩和はそれがアリの一穴となって、以来止まるところを知らずついにはすべての業種で自由に何でも派遣業者でできる無法状態にまで達しようとしている。政府がいかにも特別な特殊と規定していようと、一度そうしたケースを認めればすべての所得ですべての業種で「残業料ゼロ」が当たり前になってゆくことは火を見るよりも明らかだ。

 多種多様な「働き方」のある社会にする、と安倍氏は主張しているが、多種多様な社会の実現が労働者の「労働対価の引き下げ」によってなされるようでは進歩とはいえない。もちろん労働条件も引き上げるべきで、非正規労働も非正規労働のあり方を労働者の権利を認める方向で改正され、規制されるべきだ。

 そうしたら国際競争に勝てない、と主張する経営者は無能だ。日本国民の労働の質の高さと労働モラルを有効利用すれば高生産性が実現できるはずだ。そうした労働現場と密接に繋がった経営者こそこれからの日本経済に必要な経営者だ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 15年度「1.5%」成長 画餅に帰す政府見通し 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣(日刊ゲンダイ)
15年度「1.5%」成長 画餅に帰す政府見通し 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156423/1
2015年1月16日 日刊ゲンダイ


 政府の経済見通しによると、14年度は5年ぶりにマイナス成長となるそうだ。実質成長率は0.5%減。政府は14年度の実質成長率を当初は1.4%増と見込んでいたが、消費増税後の昨年7月に下方修正を迫られた。それでも予測値は1.2%増とかなり強気の数字だったが、消費の落ち込みは政府の想定をはるかに上回った。

 経済を鈍化させたのは消費増税だけではない。アベノミクスの円安政策がもたらした輸入コスト高が景気をどれだけ冷え込ませたことか。当初見通しから1.9ポイントも下ブレした経済見通しには、政府の現状認識の甘さがそっくり表れている。

 この調子では15年度の予測も先が思いやられる。政府は実質1.5%増のプラス成長を見込んでいるが、恐らく14年度と同様に無残な道をたどるのではないか。なぜなら、今後も消費回復のファクターは何ひとつ思い浮かばないためだ。

 消費増税前の束の間に盛り上がった駆け込み需要。その旺盛な購買力を支えたのは団塊の世代以上の高齢者たちだった。ことさら活況を呈した住宅市場は、高齢者が子や孫と住む2世帯住宅、あるいは終の棲家を「増税前の今のうちに」と買い求めた動きが呼び寄せたものである。

 この先、高齢者が再びモノを買い漁るとは思えない。都内でさえ空き家が目立つ現状を考慮すれば、住宅需要も増税前に尽きたとみるのが妥当だ。所得が減り続けている現役世代に消費を期待するのも酷である。特に30代以下の所得水準の低さは目に余る。増税前に駆け込みたくとも、駆け込むだけの余裕がないほどだ。

 政府は、15年度には消費増税の影響が和らぎ、個人消費が14年度の2.7%減から2.0%増とプラスに転じると予想するが、絵に描いた餅である。設備投資の1.2%増から5.3%増への大幅アップ予想なんて、どこの国の話かと思えてくる。設備投資減税の恩恵を受ける大企業なら、いざ知らず、急速な円安でコスト高に苦しむ中小企業には、設備投資に資金を振り向ける余裕などない。そんなことは自明の理ではないか。

 心配なのは、政府の経済見通しが再び画餅に帰すことになれば、財政健全化目標の達成がいっそう遠のくことである。安倍政権が「20年度に基礎的財政収支を黒字化する」という目標達成にこだわれば、さらなる緊縮予算を組まざるを得ない。そのシワ寄せは15年度予算案と同じく、社会保障のカットに回ってくるだろう。社会保障を削りに削って、この国は世界が経験したことのない超少子高齢社会を生き延びていけるのか。今こそ成長を前提とした経済の「設計図」を白紙に戻す時期だ。まるで高度成長期を取り戻そうとしているアベノミクスの経済政策は論外である。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 3候補とも国民を見ず、内輪で揉める民主党の代表選が盛り上がるはずがない!(現代ビジネス)
「首相と議論できるのは自分だけ!」と言う岡田克也氏。それを売りにされても・・・ photo Getty Images


3候補とも国民を見ず、内輪で揉める民主党の代表選が盛り上がるはずがない!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41786
2015年01月16日(金) 長谷川 幸洋「ニュースの深層」 現代ビジネス


■かつての社会党のような民主党

民主党の代表選が盛り上がらない。投開票する臨時党大会が1月18日の日曜日に迫っているというのに新聞、テレビは取り上げないか、取り上げたとしてもトップニュースではなく中ごろの話題といった扱いだ。ヤフーのニュースサイトを見ても、代表選関連の記事がメニューに出てこない日が多い。

週刊誌に至っては、ほとんど無視に近かった。15日発売の『週刊新潮』がようやく取り上げたと思ったら「背骨のない八方美人 『細野豪志』の取扱説明書」というタイトルの皮肉な記事だった。細野さん、おめでとう。悪名は無名に勝る。まるで無視されるよりは、はるかにいい。

私も『週刊ポスト』の連載コラム「長谷川幸洋の反主流派宣言」で一度くらいは取り上げようかと思って担当編集者に相談したが「長谷川さん、だれも読まないですよ。やめときましょう」とあっさり不採用と決まった。それくらい、代表選に興味がないのだ。

いったいどうして、民主党はここまで落ちぶれてしまったのか。理由を考えてみると結局、民主党は国民の政党というより党員とサポーター、労組といった内輪の支持者に顔を向けた「サークル政党」化してしまったからではないか。まるで、かつての社会党のようだ。そう思えてならない。

今回、代表選に立候補した3人の訴えをみても、内輪の争いになっている。細野・元幹事長は維新の党との連携に熱心だったはずなのに、いざ選挙戦になると「野党再編は争点ではない」と言って党の自主再建を訴えた。本心を隠しているのが、みえみえではないか。

岡田克也元代表が公開討論会で「細野氏は衆院選前に維新との合併を提案した」と暴露すると、細野は「政治家としてクローズの場所で話したことを公開の場で質問されたのは残念」と釈明に追われた。

岡田の暴露もどうかと思わないではないが、もとはと言えば、細野がはっきり野党再編を目指す、と言わなかったからだ。本来なら、記者たちが細野を徹底的に追及すべきだった。記者の質問が甘いから、岡田が業を煮やして「実は細野はこういう考えなんだ」と記者の代わりに暴露したという面もある。

だが、こうなると泥仕合である。普通の国民からみると「いったい何を内輪もめしているのか」とあきれてしまう。

■岡田克也元代表が漏らした本音

かつて自民党総裁選で小泉純一郎元首相が「自民党をぶっ壊す」と言って人気を集めた。自民党員にとっては、これ以上はないほど挑発的な台詞だったが、当時の自民党にうんざり感を募らせていた国民にとっては、それこそが求める政治家像だったのだ。

いまの細野の姿勢はまったく逆である。岡田に維新との合併を提案するくらいだから、本当は「民主党をぶっ壊してもいい」と思っているはずなのに、それを国民にずばり言えない。国民が何を望んでいるかを考えるより先に、目の前の民主党員がどう思うかを考えてしまう。八方美人と言われるのも、そこが理由である。本音で勝負しないのだ。

国民から見たら「なんだ、野党再編も中腰で構える程度の話なのか。それなら、あとは党内で勝手にけんかしてくれ。おれたちは関係ない」と受け止めてしまう。国民が応援したくなる政治家というのは、退路を断って断崖絶壁に立つ政治家だ。これは与党も野党も関係ない。そのあたりが、どうも民主党政治家には感じられない。

岡田は立候補を決めた民主党の大会で「安倍総理と堂々の議論ができる、そのためには自分が適任だ」などと訴えた。だが、堂々と胸を張って総理と議論するのは、政治家ならだれだって当たり前ではないか。堂々としていなかったら、それだけで政治家失格である。それを「堂々と議論できる、だから自分を」などと正面切って言われると「あ〜あ」と思わざるをえない。

岡田だって、自分の話がおかしいくらいは分かるはずだ。それなのに、なぜこういう台詞が出てくるのかといえば、聞いている聴衆が民主党員だったからだろう。党内に向かって「オレのほかに、だれが安倍総理と討論できるんだ」「ほかの候補だったら、みんな総理に負けちゃうじゃないか」と本音を語っているのである。

これは面白いというか、実に皮肉である。

岡田が「総理と渡り合えるのは自分だけ」と考えている。それは、すなわち岡田は「民主党政治家の実力は、おしなべてその程度」と値踏みしている、という話である。人材が乏しいと言っているのも同然だ。岡田が問わず語りにそう喋っているのだから、間違いない。いずれにせよ、岡田の視線の先にあるのも民主党員や支持者であって、国民ではなかった。

■3候補とも国民に目を向けていない

長妻昭・元厚生労働相は年金問題を追及していたころ、労組に批判的だったはずだ。ところが、今回はもっとも左派リベラル的な立場に立って、労組に支援を求めている。強力なライバル候補を相手にして「背に腹は代えられない」という判断もあったかもしれない。

だが、これで「長妻は、実はリベラル派」という評価が固まってしまった。それは長い目で見て良かったのか、悪かったのか。私は残念だ。

こうしてみると、民主党の問題は2013年参院選、14年衆院選と2度にわたる国政選挙で惨敗しながら、3候補のだれ1人として国民に目を向けていないところにある。

たしかに党内の選挙で勝たなければ意味はない。だが国民が野党に求めているのは、与党に対峙するしっかりした野党だ。場合によっては、与党に代わって政権の受け皿になりうる能力を秘めた野党である。そのために何が求められるかといえば、やはり野党再編ではないのか。

ところが、みんなそれは封印して、党内の支持を得ることばかりに懸命だ。それが講じて、内輪の争いなっているのだ。

このまま代表選を終えたとして、民主党はこれからどうなるか。もっとも再編に熱心だった細野が再編論を封印したくらいだから、細野が負ければ、再編の気運は冷めていく。細野が勝ったとしても、いったん封印したブラックボックスの蓋を開けるのは難しい。

肝心の政策はどうかといえば、だれも格差是正には熱心だが、景気回復や経済成長をどう実現するか、が見えてこない。外交・安全保障政策も相変わらず分裂したままだ。新代表がだれに決まっても、経済と外交安保政策で党が1つにまとまれるかどうか、まったく心もとない状況だ。

再編相手に想定される維新の党としても、岡田と細野に「東西分裂もあり得る」などという話を勝手にバラされてしまった以上、これからそう簡単に民主党との協議に臨めない。本音も言えないだろう。またバラされるかもしれないし、マスコミに痛くもない腹を探られるのがオチだからだ。

維新は大阪都構想をめぐる住民投票を5月17日に控えている。当分は4月の統一地方選と住民投票に全力を挙げざるをえないから、野党再編話は当分、棚上げだろう。元気なのは日本共産党くらいで、残る野党の混迷はまだしばらく続きそうだ。
(一部敬称略)



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 〔大阪都構想〕橋下氏「僕はうれしくてしょうがない」 安倍首相「都構想、意義ある」発言に感無量 - 産経ニュース









http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/112.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 首相の大阪都理解に橋下氏「うれしくて」 改憲に協力意向(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150116-00000085-san-pol
産経新聞 1月16日(金)7時55分配信


 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は15日の記者会見で、安倍晋三首相が「大阪都構想」について「意義がある」と一定の理解を示したことに対し、「大変ありがたい。うれしくてしようがない」と述べた。首相が維新に協力を期待した憲法改正についても「憲法改正は絶対に必要だ。安倍首相にしかできない。できることは何でもしたい」と語り、全面的に協力する意向を示した。

 一方、江田憲司代表は15日の記者会見で、憲法改正に関し「憲法改正の前に優先課題が山積しており、そこにエネルギーをまず注入すべきだ」と述べ、当面は慎重に対応する考えを強調した。

 江田氏は「菅義偉(すが・よしひで)官房長官が言う通り、政府・与党ですら当面は憲法改正を封印するというので、わが方からどうこうするつもりはない」とも語った。菅氏は10日のBS朝日番組で、来年夏の参院選前に憲法改正の国民投票を実施することについて「なかなか難しい」と述べていた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 佐賀県の山口新知事がオスプレイ配備の白紙を決定へ!玄海原発1号機廃炉も示唆!自民党県連会長は辞任!自民公明推薦候補敗北で
佐賀県の山口新知事がオスプレイ配備の白紙を決定へ!玄海原発1号機廃炉も示唆!自民党県連会長は辞任!自民公明の推薦候補敗北で!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5170.html
2015/01/16 Fri. 06:00:36 真実を探すブログ



は前の県政の承継ではない」と述べ、前知事が導入を示唆していたオスプレイを再検討すると発表。


更には今年で運転開始から40年を迎える九州電力の玄海原発1号機に関しても、「原発問題に対しては安全第一が私の基本姿勢。1号機はかなり老朽化しているという認識は持っている」と発言をして廃炉を容認する意向を示しました。


一方で、自民党県連の福岡資麿(たかまろ)会長は敗北した責任を取って、辞任する方針を明らかにしています。近く開かれる代表役員会で正式に辞任を表明する予定で、佐賀県知事選の結果に自民党内はかなり揺れているようです。


↓初日の山口新知事




選挙中は明言を避けていた山口新知事ですが、選挙が終わると同時に廃炉や計画見直しを表明するとは思いませんでした。ただ、オスプレイに関しては選挙中も見直しを示唆する発言を何度かしていたので、ある程度は予想されていたと言えます。


山口新知事の挨拶でも「人を大切にする佐賀」という言葉を強調していましたし、この新知事はちょっと期待が出来そうです。その分、中央からの嫌がらせもありそうですが・・・。


☆佐賀県知事選余波 自民県連会長が辞意 推薦候補敗れ引責
URL http://www.nishinippon.co.jp/feature/saga_prefecture_election/article/138739
引用:
自民党県連の福岡資麿(たかまろ)会長は11日深夜、知事選で自民、公明両党が推薦した樋渡啓祐氏が敗れた責任を取り、会長を辞任する意向を明らかにした。記者団に「推薦候補を勝たせられなかった責任の大きさを痛感している。党の会議で身の処し方を示したい」と語った。近く開かれる代表役員会で正式に表明する。


〜省略〜


 当選した山口祥義(よしのり)氏を支援した造反議員への処分については「今のところ全く考えていない。今後、議論してもらう話だ」と述べ、新体制に判断を委ねる考えも示した。
=2015/01/13付 西日本新聞朝刊=
:引用終了


☆オスプレイ配備「白紙」 佐賀県の山口知事、路線継承を否定
URL http://www.sankei.com/politics/news/150114/plt1501140043-n1.html
引用:
佐賀県の山口祥義知事は14日、就任の記者会見を開き、陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機V22オスプレイの佐賀空港への配備受け入れに前向きな姿勢を示していた古川康前知事(現衆院議員)の路線を継承せず、判断を白紙に戻すと表明した。


 山口氏は「先入観なしで問題にあたる。私の県政は前の県政の承継ではない」と明言した上で、「極めて重要な佐賀県の方向を決める課題だ。時間はしっかりかけていい」と述べた。
:引用終了


☆佐賀・山口新知事、玄海1号機廃炉を容認姿勢
URL  http://www.asahi.com/articles/ASH1G5JQFH1GTTHB00K.html
引用:
 佐賀県の山口祥義(よしのり)新知事は14日の就任記者会見で、10月に運転開始から40年を迎える九州電力玄海原発1号機(同県玄海町)について、九電が廃炉にすると判断した場合、容認する考えを明らかにした。


 山口知事は「原発問題に対しては安全第一が私の基本姿勢。1号機はかなり老朽化しているという認識は持っている」と発言。
:引用終了


☆山口新知事“世界に誇れる佐賀に”




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 今後の外交文書公開は特定秘密保護法によって骨抜きにされる  天木直人
今後の外交文書公開は特定秘密保護法によって骨抜きにされる
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/16/#003085
2015年01月16日 天木直人のブログ


 今回もまた外交文書の公開によって数々の日本外交の恥部が国民の目の前にさらされることになった。

 その中でも、最も深刻な事実は、1965年に佐藤首相が沖縄を訪問する時に行う予定だった演説案が、米国の圧力によって書き換えさせられたという事実だ。

 すなわち沖縄の祖国復帰にの重要性を訴えようとした原案に対し、米国政府は、沖縄の軍事的・戦略的重要性に触れていないのは、米国の沖縄施政を貶めるものだとして書き換えろと命じたのだ。

 重要なところは、変更は困難だと一旦断った日本側が最後は佐藤首相の判断で米側の要望を取り入れ、屈したことだ。

 以来、この佐藤演説をきっかけに在日米軍基地の重要性が、あたかもお経のように日本政府の決まり文句になっていく。

 この主権放棄とも言える対米従属ぶりは、その6年前の砂川判決に見せた田中耕太郎最高裁長官の対米従属に匹敵する深刻さを持つ。

 それにしても、よくも外務官僚は自らの首を絞めるような極秘外交文書の公開に踏み切ったものだ。

 それはもちろん情報公開法により原則公開が義務づけられるようになったからだ。

 下手に隠し、ばれた時、隠したのは誰だと非難される。

 小心者の外務官僚は、その反発におそれ、仕方なく公開に踏み切らざるを得ないのだ。

 そう思いを巡らせてハタと気づいた。

 今回公表された外交文書は70年代に差し掛かったものも含まれている。

 ということは、これからどんどんと70年代後半―80年代の外交文書が公開されることになる。

 私が外務省に入省したのが1969年だ。

 研修を終えて本格的に本省で仕事を始めたのが1970年代半ばだ。

 80年代ともなれば外務省がどんな外交をしていたか、おおよその事は知る立場にいた。

 つまり私が外務省にいた同時代の外交文書がこれからどんどん公開される時代がもうすぐ来るのだ。

 もはや隠せない。

 隠しても私がばらす。

 私でなくとも外務省を辞めてもはや外務省に何の借りもないOBなら、本当の事をしゃべり、解説する。

 そうなれば後輩たちの外務省はアウトだ。

 それを見越して外務省は特定秘密保護法の成立に固執したのではないか。

 特定秘密保護法はテロとの戦いで神経質になる米国に命じられ、情報管理を徹底させるためにつくられた法律だ。

 だから外交文書の公開を骨抜きにするという目的がきっかけではないだろう。

 しかし、間違いなくこれをもっけの幸いと考えて、外務官僚は今後の外交文書の公開を制限してくるだろう。

 これからの外交文書公開は、まちがいなく肝心なところが隠されることになる。

 外交文書の公開は特定秘密保護法により骨抜きにされる。

 何としてでも特定秘密保護法は廃案に追い込まなければいけない(了)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 地理テストで「支那」「南朝鮮」と回答、「君が代」唱和を要求……教員を悩ます“ネトウヨ中学生”が増加中!?

2015.01.14 水.
http://www.cyzo.com/2015/01/post_20214.html

 昨年12月、県立高校に通う男子生徒が、地理の試験で「中国」を「支那」と書いたら不正解になったとTwitterで公表。ネット上で物議を醸した。

 この生徒は、支那ソバや支那竹、東シナ海といった表記が一般に使用されており、中国は英語表記でも「China」であることなどから、採点者の教員に抗議。しかし教員は、「『支那』は差別用語に当たる」として、採点を訂正しなかったようだ。

 しかし、さらに若い世代にも同様の主張を展開する者たちがいる。神奈川県の公立中学校で、社会科を教える男子教員(44歳)は話す。

「中学校2年生のクラスで行った社会科地理のテストで、『中国』と答えるべき設問にやはり『支那』と回答していた生徒がいたのは昨年末のこと。採点済みの答案用紙を返すと、彼は『中国とは中華民国のこと』と教室で持論を展開し始めた。といっても、確信犯のようで、採点を訂正するようには求めてこず、『公立校は日教組支配だから仕方ないですよね』と、皮肉を言うだけだった。彼は以前にも、『韓国』と答えるべきところを『南朝鮮』と回答し、同じような行動をとっていたので、私も驚きませんでした」

 保守というべきか、ネトウヨ的というべきか、こうした主張を繰り広げる生徒は、彼だけではないという。

「彼にはほかのクラスに、同じような思想を持つ仲の良い友人が2人ほどいるのですが、連名で『保守研究会』なる放課後クラブの設立を申請してきたことがあった。それは却下されたんですが、その後も、『毎朝の朝礼時に、なぜ『君が代』を歌わないのですか?』などといった質問をたびたび投げかけてきて、困惑している教員もいる」(同)

 この教員によると、保守的な思想を押し出す生徒は以前から存在したという。しかし、違いが見られるのは思想の背景だ。

「これまでも、保守的なスタンスを持つ保護者の影響で、偏った政治的言動をするという生徒がまれにいた。しかし、彼らを見ていると、自らネット上で情報収集したり、生徒同士で互いに感化し合って思想を形成しているよう。彼らのうちのひとりを受け持つクラス担任の教員は、保護者から『親としても困っているので、どうにかしてほしい』などといった相談を受けたそうです。ただ、彼らはみんな、どちらかといえば地味な生徒で、普段の素行には問題なく、教員とはいえ思想に口を出すわけにもいかないので、どうしようもない」(同) 

 自民党より右寄りに立つ次世代の党は、昨年の衆院選で惨敗を喫したが、現在の中学生が選挙権を得る5〜6年後には大躍進するかもしれない!?

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 世界の真ん中で孤立化するアベノニッポン(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/432138bed08255c7d62be0200d307fd6
2015-01-16 09:56:04

 安倍晋三という日本の首相は、4月末からの大型連休中にアメリカのオバマ大統領と会談しようと日程調整を進めているそうです。

 この男の野心は、長期政権を実現して「大勲位」と呼ばれるようにすること。そして、首相退任後も政界の陰の最高実力者として隠然たる影響力を行使し、日本の真ん中で咲き誇りたい。そんなところでしょう。

 そのためには、アメリカの後ろ盾をしっかり固めておきたい。そんなチンケな野望を秘めた訪米計画といえます。

 その際は、当然のことながらお土産が必要です。当初のもくろみは、沖縄の知事選で仲井間氏を当選させ、辺野古基地の実現を手土産にするハラだったと思われます。しかし、その筋書きが狂ったため、今度は「TPP(環太平洋経済連携協定)交渉妥結」を携えるのでしょうか。つまり、ニッポン売り渡しです。

 しかし、オバマ氏は、安倍という男を毛嫌いしています。第一の理由は、ウソつき男だから、いつ前言をひるがえすか警戒が欠かせないという不信感です。最も警戒されているのは、「アベは、第2次大戦後に確定している戦後秩序の歴史をひっくりっ返そうとしている」という点です。

 とくに、バイデン副大統領がわざわざ、「靖国参拝はよく考えるべきですよ」と助言したにもかかわらず、それをあっさり無視して参拝に踏み切った。この靖国参拝は、極東裁判を認めないという意思表示と映り、日本の動静が疑わしい目で見られるようになってきています。

 いまや、「安倍=歴史修正主義者」という等式は世界中の指導者の頭に刷り込まれつつあります。

 だから、アベチンがいつらしっぽを振ってなついている振りをしても、一向に信用されない。アメリカからは「アベとは一定の距離が必要だ」と、むしろ突き放されているのが実態といえます。

 周辺諸国との隔絶は、目に余る。中国とはご存知の通り。韓国とも。この両国とは、尖閣諸島あるいは竹島という引くに引けない領土問題があり、対立の構図は解きほぐせない。

 領土問題でいえば、ロシアとの北方四島問題もしこったままです。領土問題では、中国、ロシア、韓国の3か国が共同歩調で、「日本包囲網」を形成する動きもあるそうです。

 気がつけば、周りの国々からはすべて胡散臭い目で見られている。これが日本という国が置かれている21世紀の現実です。

 アベチンは「世界の真ん中で咲きれ」などと、戯(ざ)れ言をおわしゃりますが、お戯(たわむ)れもいい加減になさいませ、ですよね。

 かなわないのは、私たち国民が、アベチンのお戯れの道連れにされることです。かつて、「孤立化も辞さない」などとタンカを切って国際連盟を脱退したあと、日本がたどった運命はご存じの通りです。

 日本は、その悲惨な体験を二度度繰り返さないと誓い、憲法9条のもとで70年間という異例の長期にわたって平和を維持できたのですよね。

 「世界と共に平和の花を咲かせよう」なら歓迎ですが、「世界の真ん中で孤立化しよう」はごめんです。アベチン政治は、国民を不幸に導くこと間違いなしと言い切れます。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK178] [戦争犯罪]大変だ、秦郁彦先生に「社会的制裁」が加えられてしまうかも!(Apes! Not Monkeys! はてな別)

[]大変だ、秦郁彦先生に「社会的制裁」が加えられてしまうかも!


http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20150116

「表現の自由」を謳歌するわが国では、ハリウッドスターたるアンジョリーナ・ジョリーの*1監督作品という話題作『アンブロークン』も、テロリストの手を借りるまでもなく“消費者さま”のご意向により劇場未公開に終わるかも……という情勢でございます。それというのも、この映画が「旧日本軍将兵による人肉食」という「捏造」(語の『産経新聞』的な意味での)をやらかしているからであります。


不逞左翼たる私の書架にももちろん、この父島人肉食事件を扱った赤い書物がございます。同書から戦後の戦犯裁判における関係者の供述を引用します。



 最初の人肉食事件は一九四五年二月二十三日から二十五日までの間に起こりました。当日私は司令部に赴き立花将軍に飛行士は末吉隊で処刑せらるべき旨を報告しました。司令部で酒を出され、話題はブーゲンビルやニューギニア駐屯の日本軍のことに移り、食料の備蓄及び供給が絶えたる部隊は人肉を食せねばならぬという話が出ました(中略)そこへ加藤武宗大佐(独歩三〇七大隊長)が我々のために設けた宴会に出られたいとのことで赴いたところ、酒も肴も十分にないことが判りました。このために将軍は不満足で、何か肉類の食物をもって多量の酒を得られる所はないのかという話になりました。


 将軍は私に処刑のことを尋ね肉を手に入れられないかと訊ねました……肉と甘藷酒一斗が届き、肉は加藤大佐の部屋で料理され、その座に居合わせた者は全部少しずつ味わいました。勿論誰一人美味かった者はありませんでした。



なんと、軍紀厳正にして武士道精神に溢れる皇軍将兵が、ただ酒の肴が足りないという理由で捕虜を食べた、というのです! とんでもない捏造(語の『産経新聞』的な意味での)ではありませんか! 一体誰だ! こんな怪文書を書いたのは!


f:id:Apeman:20150116102350j:image


西尾幹二先生に「今の時代の典型的な『進歩的文化人』」としての正体を喝破された(『WiLL』2009年4月号)秦郁彦さんじゃありませんか!


これは大変です。昨今は、反日的な捏造(語の『産経新聞』的な意味での)をやらかした人間には「社会的制裁」が加えられて当然、などとアジっている怖いおじさんもいるようです。秦センセイの安全が心配です。






*1:ツイッターにてご指摘をいただきました。「初」監督作品ではなく2作目とのことです。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/118.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 日韓が「言論の自由」で応酬 安倍首相「遺憾な事態だ」 産経前支局長問題(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150116/dms1501161202013-n1.htm
2015.01.16


 日韓両国が、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が名誉毀損で在宅起訴され、昨年夏以降、出国禁止になっていることについて、応酬を繰り広げた。安倍晋三首相らが遺憾の意を伝えたところ、韓国側が反発したのだ。韓国にはやはり、民主主義の基盤である「言論の自由」はないのか。

 安倍首相は15日夕、韓国の韓日議員連盟の徐清源会長(与党セヌリ党最高委員)と官邸で会談した。今年、国交正常化から50年を迎えるため、関係改善の意思を確認したが、加藤前支局長の件では意見が分かれた。

 安倍首相が「遺憾な事態だ。報道の自由の見地からも配慮いただきたい」と善処を求めたところ、徐氏は「産経が謝罪して問題は解決する。首相の言葉を朴槿恵(パク・クネ)大統領に伝達する」と応じたのだ。

 菅義偉官房長官も同日の記者会見で、「人道上大きな問題がある」「報道の自由との関係で、国際社会の常識とは離れている。民主国家としてあるまじき行為だ」と、韓国側を批判した。

 これに対し、韓国の外務省報道官は同日、「わが国の司法当局が公判に要する期間などを勘案し、関連法に基づいて取った措置だ」「日本側がこれを外交問題化しようとするのは望ましくない」などと述べた。

 加藤前支局長の件では、クリントン政権の商務省次官や、オバマ大統領の選挙経済顧問を務めた米経済学者、ロバート・J・シャピロ博士も、朴大統領への公開ビデオレターで「貴国では、言論の自由が侵されている」と指摘している。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍政権倒閣か?祖父・岸信介と同じ轍を踏む。(ハイヒール女の痛快日記)
安倍政権倒閣か?祖父・岸信介と同じ轍を踏む。
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1386.html
2015.01/16 ハイヒール女の痛快日記



はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールを蹴って遠くに飛ばす競技に出場した!?


東京地検特捜部は14日、化粧品会社ディーエイチシーの会長から借りた8億円を収支報告書に記載していなかった件で、政治資金規正法違反容疑で告発されていた「渡辺喜美」と、選挙区内でうちわを配り公選法違反容疑の「松島みどり」の両名を不起訴処分とした。渡辺はこの告発容疑とは別に、政治団体「渡辺美智雄政治経済研究所」の口座から借り入れた1億7000万円が、収支報告書に記載されていなかった件も、捜査対象ではないとして処分を見送った。


更に、電動ドリルでPCを破壊した確信犯の小渕優子も不起訴になる可能性が高いという。


何んだこりゃーっ!唖然として開いた口が塞がらないわ。「捜査対象でない」なんて、その根拠はいったい何なのよ?ドリルで証拠物件のPCをぶっ壊しても、証拠隠滅罪どころか起訴もされないのであれば、政治家は何をしても絶対に起訴はされないことになる。日本には全く正義というものが無くなっているわ。


証拠があるのに「起訴するに足りる証拠はない」と云う訳の分からん理由で不起訴っておかしくない?


小沢氏の時は、記載した年が翌年だったと言うだけで、実態のないインチキ第五検察審査会が強制起訴にしたのだ。しかも秘書まで逮捕されている。あの処分はどうなるのか?これこそ「起訴するに足りる証拠はない」でしょう。おかげで総理候補だった小沢は、刑事被告人に仕立てあげられ、力を削がれ今に至っている。


小沢の期ズレを基準にすれば、渡辺、松島、小渕は、起訴は当然でさらに有罪も必然だわ。


沖縄では県知事選、総選挙で、基地建設反対の民意は明確に示された。それなのに辺野古ゲート前では、反対運動をする人たちの強制排除は暴挙以外の何者でもない!権力を嵩にきた安倍と権力の犬と化した警察のやり方は、中国共産党の独裁主義よりもっともっと激しく非民主的だわ。


幼稚な安倍にはリベラルという言葉の意味さえ解ってないだろう。


こんな民意を無視したやり方をすれば、1960年の安保闘争デモで亡くなった樺美智子さんのようなことが起きないとも限らない。当時、警察はマスコミから大批判の報道を受け、首相・岸信介は安保は批准したが、その後、退陣を余儀なくされている。


現在、日本の御用マスゴミに、そんな安倍政権の批判を望むべくもないが、同じ日本人として権力にひれ伏したしたマスコミほど恥ずかしい連中はいない!フランスの風刺専門新聞社のテロで亡くなった12名の方に顔向けできない。日本のマスコミは命を掛けてまで記事を書く人間など誰もいないわ。


文句があったらロジックで安倍を追い込む論陣を張りなさいよ!


マァ、無理だわね。けつの穴の小さいどうでもいい提灯記事ばかり書くアホバカの集まりだわ。彼らは、基地建設反対で勝利した、沖縄県人の謂わば民意を反映した行動すら、安倍にビビって記事にできないのだから、最早、論外でしょ。学級新聞でも書いてなさいよ!


そんな、彼らに期待するより、意識の高い国民たちの声の方が断然強い!今は聞こえないほど小さな声かもしれないが、その声は日々段々と拡声され日本の隅々に届くはずだ!安倍政権倒閣の兆しはそこまで来ているような気がする。


55年を経て安保関連で祖父と同じ轍を踏む安倍晋三は、何処までも学習出来ない人間だわね。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 国際組織も非難…世界10億人を敵にした自民党の農協いじめ(日刊ゲンダイ)
           「地方の反乱」は全国に飛び火/(C)日刊ゲンダイ


国際組織も非難…世界10億人を敵にした自民党の農協いじめ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156454
2015年1月16日 日刊ゲンダイ


 自公が全面支援した知事候補が惨敗した「佐賀ショック」で改めて思い知らされたのが「農協」の集票力だ。4月の統一地方選を控え、自民党内からは早くも「農協を敵に回したら選挙で勝てない」とのボヤキも漏れ始めたが、もう遅い。安倍自民がケンカを売った「農協パワー」を思い知るのはこれからだ。

「農協潰しではなく、農業者のための改革だ」――。自民党の稲田朋美政調会長は15日、都内の講演会でこう強調していた。佐賀知事選では「地元農協VS中央政権」の構図がクローズアップされ、「農業改革」で地域の農協潰しを狙う安倍政権――のイメージが定着。自民党は、この火消しに躍起になっている。

 安倍政権は26日召集の国会で、全国農業協同組合中央会(JA全中)が持つ全国の農協組織への指導権廃止を盛り込んだ関連法案を提出する予定。だが、「佐賀ショック」で全国の農協に「反安倍」の動きが広がったのは間違いない。15日付の農業協同組合新聞もこう書いている。

<地方の実情を知らずに、農協攻撃の司令部である財界を代弁する規制改革会議や、足元の内閣官房><いま、地方は政府にたいする怨嗟の声で満ちあふれている>

■世界を味方につけた農協の怒り

 こうした「農協」のバックに付くのが、世界100カ国、10億人の組合員を持つ世界最大のNGO組織「国際協同組合同盟」(ICA)だ。

「ICAは昨年10月の理事会で、安倍政権が進める農業改革について<農協が農業者や地域社会に提供しているサービスを縮小し、最終的には国民経済にとって逆効果になるだろう>とする非難声明を出している。安倍政権が農業改革を強行すれば、世界の組合を敵に回すのも同然です」(農業ジャーナリスト)

「岩盤規制」だか何だか知らないが、日本の食料自給率は今や4割を切り、先進国で最低だ。これ以上、農家をイジメてどうするのか。「佐賀ショック」は、世界を味方に付けた「農協」の怒りに火をつけたのだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 民主代表戦ひとりカヤの外…長妻元厚労相が嫌われる理由(日刊ゲンダイ)
           群れない「仕事師」/(C)日刊ゲンダイ


民主代表戦ひとりカヤの外…長妻元厚労相が嫌われる理由
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156459
2015年1月16日 日刊ゲンダイ


 18日に投開票の民主党代表選は、細野豪志元幹事長(43)と岡田克也代表代行(61)の一騎打ちになりそうだ。時事通信が同党の都道府県連幹部を対象に行ったアンケートによると、細野氏と岡田氏が支持をほぼ二分している。「若さ」で支持される細野氏が、「安定感」を期待される岡田氏をわずかに上回り、党内は世代間闘争の様相を呈してきた。

 そんな中、2人に大きく水をあけられ、すっかり「カヤの外」状態なのが「ミスター年金」こと長妻昭元厚労相(54)だ。「消えた年金」問題を追及し、民主党政権誕生の立役者だったが、なぜかサッパリ支持が伸びていない。

「長妻さんは何事も徹底的に調べ上げ、問題点を浮き彫りにするのがうまい。いわゆる『仕事師』と言えます。そんな姿勢は党内でも認められていますが、あまり群れるタイプではありません。グループづくりをやってこなかったために、支持が伸び悩んでいるのでしょう」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

■コップの中の嵐

 つまり、細野、岡田両氏は“人望”で長妻を上回るということだが、国民は今、民主党に安倍政権への対決姿勢を求めている。その点でも2人は長妻氏を凌駕しているのか。

「原発、集団的自衛権など重要政策で、安倍政権との相違点が鮮明なのは長妻さんです。原発なら、<原則、再稼働しない>とハッキリ明言する長妻さんに対し、2人は<ゼロを目指す>と玉虫色。自民党の政策に真っ向から反対しているわけではないのです。その意味では、有権者も『長妻民主党』なら対立軸が見えやすいでしょう」(前出の鈴木氏)

 細野氏と岡田氏は「党の若返りを」「党の再建を優先すべきだ」なんて論争を続けているが、しょせんは内輪モメ。民主党がコップの中の嵐を続けている限り、安倍首相は余裕しゃくしゃくだろう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 米軍基地の有事駐留論 戦略家どころか夢想家との反論が出る(週刊ポスト)
米軍基地の有事駐留論 戦略家どころか夢想家との反論が出る
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150116-00000022-pseven-soci
週刊ポスト2015年1月30日号


 通常国会が1月26日から始まる。まずは予算案審議からだが、最大の焦点はその後に控える集団的自衛権の法制化議論だ。そこで一足先に論点を示しておきたい。

 それは「日本にある米軍基地をどう考えるか」という問題である。言うまでもなく、米軍基地は北朝鮮や中国の脅威に対する抑止力(=けん制効果)になっている。基地の存在は集団的自衛権問題と裏腹の関係である。

 そこで、私は元日のテレビ朝日『朝まで生テレビ!』で同席した集団的自衛権反対派の論客である孫崎享(うける)・元外務省国際情報局長に「米軍基地をどう考えるか」と尋ねてみた。すると孫崎氏は「有事駐留!」と答えた。

 つまり「朝鮮半島有事の際には米軍に駐留してもらうが、平時は撤退してもらうべきだ」という考え方だ。放送では「有事駐留」としか流れていないが、後で本人に確認したから間違いない。本気でそう考えているのだ。

 これには本当に驚いた。そんな話が通用すると思っているなら、戦略家どころか夢想家としか言いようがない。

 平時に独力で抑止力を維持しようと思ったら、日本は少なくともいまの3倍以上の防衛費が必要になる。当然、大軍事国家になってしまう。しかも有事に来援した米軍は韓国に出撃するので、日本が攻撃目標になる。「戦争に巻き込まれる」のはもちろんだ。

 孫崎氏は「中国は米国と戦争をするつもりはない」という前提も番組で語った。これも現実を無視した願望にすぎない。米国防総省は一貫して中国の軍事力、とりわけ長距離射程能力の増大に懸念を示している(2014年版議会向け年次報告書)。

 こうしてみると、集団的自衛権問題の核心は日本海で米艦船を助けるかどうかではない。日本の安全保障が独力で達成できるか否かである。達成できないからには、米国と手を組むのがもっとも安上がりでかつ現実的なのだ。今度の国会には、ぜひ根本的な議論を望みたい。

■文/長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ):東京新聞・中日新聞論説副主幹。1953年生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院卒。規制改革会議委員。近著に『2020年 新聞は生き残れるか』(講談社)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 橋下崖っぷち民主党・岡田克也が新代表で目論む維新乗っ取りの“反転策略”(週刊実話)
橋下崖っぷち民主党・岡田克也が新代表で目論む維新乗っ取りの“反転策略”
http://wjn.jp/article/detail/1127795/
週刊実話 2015年1月29日 特大号


 橋下徹維新の党共同代表と松井一郎幹事長が、大阪都構想の実現のために役職を辞任。この騒動に、にわかにほくそ笑んでいる人物がいるという。

 「それが、民主党の代表選に出馬中の岡田克也代表代行なのです。代表選は『岡田ありきの出来レース』と評判で、同氏が1月18日に当選するのはほぼ確実。そのため、岡田は民主党との合流に猛反発していた橋下、松井コンビを欠いた維新と、合併しようと手ぐすね引いているのです」(民主党担当記者)

 実際、「原理主義者」とも呼ばれる岡田氏は、その目的のために、ここにきて気質に似合わぬさまざまな策略を用い始めているという。

 「それが露骨な細野潰し。対抗馬の細野豪志元幹事長は野党連合賛成派だが、党内支持者の拡大を狙い、この議論を封印している。ところが、岡田が討論会で昨年の衆院選直前に細野が『衆院だけでも民主、維新の党、みんなの党(当時)が合流すべき』と訴えたことを暴露した。細野は怒り心頭だが、岡田は『政治家は発言に責任を持て』と糾弾。同氏を潰すと同時に、代表就任後の合併を強力にアピールしたのです」(同)

 またその一方、党内からはこんな話も聞こえている。

 「橋下は5月の住民投票で大阪都構想の是非を問い、否決された場合には政界引退も明言しているが、可決の場合もその実現に奔走し、代表に返り咲くのはどだい無理。そのため岡田は最近、親しい議員に、『民主党の労組系議員との合流に猛反発していた橋下さんが居ぬ間なら、合流は可能』と漏らしているという。合併で『与党と張り合える野党を創設しよう』と、すでに維新の江田憲司代表と密談に及んでいるなんて話も出ています」(同)

 もっとも、その計略がすんなり行くかは未知数だ。

 「住民投票は可決される可能性が高いと見られ、橋下は自らが作った維新の党の名のもとに、都構想が実現することを信条としている。このため、岡田の秋波に再び猛反発する可能性が高いのです」(維新担当記者)

 にわか策士が、策に溺れる可能性も否めない!?



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK178] サザン桑田の謝罪にファン「ガッカリした」 作家からも「この程度の批判精神」と散々けなされる(J-CASTニュース)
         公式サイトに掲載した謝罪文


サザン桑田の謝罪にファン「ガッカリした」 作家からも「この程度の批判精神」と散々けなされる
http://www.j-cast.com/2015/01/16225413.html?p=all
2015/1/16 14:07 J-CASTニュース


年越しライブや紅白歌合戦での演出についてサザンオールスターズの桑田佳祐さんが謝罪コメントを発表したことに、ファンの間では「すごくがっかりした。なんで謝るんだよ」と失望が広がっている。

作家の東浩紀さんからは「世間の顔色見すぎだよね」と批判され、フィフィさんからは「世間に言論の弾圧をされたというアピールにはなるよね」という皮肉な見方をされてしまった。

■「謝らない桑田さん格好良かったのに」と失望

桑田さんと所属事務所アミューズは2015年1月15日、連名で謝罪文を発表。年越しライブで紫綬褒章をズボンのポケットから取り出し、オークションにかけるマネをしたとされるパフォーマンスについて、

「表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます」

と謝罪した。また、紅白に出演した際のチョビひげについては「お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません」と釈明した。

一連のパフォーマンスは、「紫綬褒章への敬意を欠く」「安倍晋三首相をやゆしたのでは」と批判を浴びていた。11日にはアミューズが入居するビルの前に日の丸を掲げた集団が押し寄せ、「国民に向かって謝罪しろ、出てきて釈明しろ」と抗議活動を行う騒ぎに発展した。

今回の謝罪を受け、サザンファンからは、

「大人の事情なんだろうけど桑田佳祐さんガッカリだ」
「ロッカーなんだから謝る必要全くなし。この謝罪文で桑田さんにちょっとガッカリした」
「謝らない桑田さん格好良かったのに」

という声がツイッターなどネット上に広がっている。

謝罪へ追い込まれた形となったことに「カッコ悪すぎ」「とことん貫けばいいのに」という意見も目立つ。批判していた人たちからは「これで納得する愛国者は少ない」「自己保身だけを心配しただけで反省してない」とさらに追い打ちをかけられた。

■「世間に言論の弾圧をされたというアピールにはなるよね」

東さんは一連の騒動について「とにかく決着はついたね。批判だったとしてもこの程度の批判精神だったということだ」とツイッターで見立てを語る。「政権以前に世間の顔色見すぎだよね」と手厳しい。

桑田さんのパフォーマンスに対し、一部の人たちが政権批判、表現の自由と弁護していた動きがあったことは「絶賛して擁護してた人たちが滑稽」とバッサリ切って捨てた。

また、「価値を見出せないのであれば辞退するべきでしたね」と当初からパフォーマンスを批判していたタレントのフィフィさんは「例えばフランスの件があった、このタイミングで自分のパフォーマンスについて謝罪したとする、世間に言論の弾圧をされたというアピールにはなるよね」と皮肉っている。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 美濃加茂、贈賄業者に実刑判決 地裁「市長へ30万円」認定(中日新聞)
美濃加茂、贈賄業者に実刑判決 地裁「市長へ30万円」認定
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015011602000273.html
2015年1月16日 中日新聞


 岐阜県美濃加茂市のプール水浄化設備導入をめぐる汚職事件の贈賄罪と、金融機関に対する詐欺罪に問われた設備会社「水源」社長中林正善被告(44)=愛知県春日井市=の判決公判が十六日、名古屋地裁であり、堀内満裁判長は起訴状通りの事実認定をした上で「贈賄については公務員の職務の公正さを毀損(きそん)し、社会に大きな影響を及ぼした」と述べ、懲役四年(求刑懲役四年六月)を言い渡した。中林被告側は控訴しない方針。

 中林被告からの事前収賄などの罪に問われている市長藤井浩人被告(30)は、別の裁判長の下で進められている公判で一貫して無罪を主張。判決は三月五日に予定されている。

 判決理由で堀内裁判長は、贈賄事件について「自己の経営する会社の利益を図るため、計三十万円という少なくない現金を渡しており、政治活動の廉潔性や市民の信頼も損なわせた」と指摘した。融資詐欺に関しては「複数の金融機関から多額の現金詐取を繰り返しており、計画性や常習性が認められる。偽造した印鑑を使って架空の発注書を作るなど、手口は極めて巧妙で悪質だ」と非難した。

 弁護側は公判で「藤井被告に暗に要求されたもので額も少ない。融資詐欺についても反省している」と寛大な判決を求めていた。

 判決によると、中林被告は二〇一三年三月、当時は市議だった藤井被告に、市内の小中学校に設備を設置できるよう取り計らってほしいと依頼。四月二日、市の担当課に導入検討を促してもらうなどした見返りに十万円、同二十五日には、市長就任後も便宜を図ってもらうよう依頼するなどして二十万円を渡した。

 また、美濃加茂市と設備の賃貸契約を結んだなどとうそを言い、一二年七月〜一三年八月、金融機関から三回にわたり計六千百万円をだまし取った。

◆市長判決には影響せず

<解説>

 美濃加茂市長に三十万円を渡したとして贈賄罪に問われた中林正善被告の有罪判決は、被告が全面的に起訴内容を認める中で導かれたものだ。無実を訴える市長藤井浩人被告の判決は三月に予定されているが、異なる審理内容を基に別の裁判長が有罪か無罪かを判断するため、今回の判決が影響することはない。

 過去にはリクルート事件の一審で贈賄側の江副浩正元会長が有罪になる一方、収賄側の藤波孝生元官房長官は無罪(二審で逆転有罪となり確定)になるなど、判断が分かれた例もある。

 中林被告の公判では、検察側、弁護側ともに事実関係に争いはなく、証言台に立ったのは中林被告だけ。それも「反省している」と情状酌量を求めるもので、有罪判決は必然だった。

 しかし、藤井被告の公判で検察側、弁護側は「現金授受の有無」をめぐって真っ向から対立。藤井、中林両被告や各証人ら七人が証言台に立った。

 弁護側は両被告の会食に同席した知人から「授受の機会はなかった」との証言を引き出した。一方、検察側は中林被告の知人二人から「現金を渡したと聞いた」との趣旨の証言を得た。

 授受の現場を防犯カメラがとらえるなどしていたわけでなく、唯一の直接証拠と言えるのは中林被告の贈賄供述のみだ。知人らの証言など中林被告の公判では存在しなかった審理内容を基に、藤井被告の判決が贈賄供述の信用性をどう評価するか。争いのない今回の公判に比べ、核心に迫った判決となるに違いない。 

(社会部・池田悌一)


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 小沢氏との協力、3候補とも慎重…民主代表選

2015年01月16日 10時04分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150116-OYT1T50048.html

 民主党代表選(18日投開票)に立候補している岡田克也代表代行、細野豪志元幹事長、長妻昭元厚生労働相は15日、日本外国特派員協会の記者会見で、「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢代表との連携に慎重な考えを示した。

 岡田氏は小沢氏について「必要な範囲で協力はしていきたい」と述べるにとどめ、細野氏は「民主党の再生が最優先だ。小沢さんについては、岡田さんと同じだ」と指摘した。両氏の発言は、小沢氏と連携した新党構想や、小沢氏の民主党復党に慎重な姿勢を示したものとみられる。長妻氏も「民主党内で詰め切れていない政策があるのに、他の党と一緒になるのは拙速だ」と述べた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 鳩山元首相の「女装」が民主代表選に影響
2015年01月16日 11時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/356521/

 鳩山由紀夫元首相(67)の女装姿が各方面で話題だ。18日選出の民主党代表選にも影響を与えかねない。

 鳩山氏は、六本木男声合唱団倶楽部によるミュージカル「ウェスト・サイズ・ストーリー」に出演。女性初の元米大統領という役どころで初の女装にチャレンジ。13日の公開リハーサルでは「思ったより妖艶な女になってしまった」と自分自身にうっとり。“略奪”してまで結婚した幸夫人にそっくりな姿で、キスシーンまで演じるという。

 元首相としての威厳も何もない前代未聞の姿に永田町はあきれ返る。

「政界引退してからの鳩山氏はノーマークです。沖縄に影響力を持っているわけではないし…。女装したニュースも知らなかった。宇宙人なんだから、どこまでも好きなところへ行ったらいいんじゃないですか」と話す与党関係者の視界にその存在は入っていない。

 だが、無視できないのが民主党だ。鳩山氏は民主党代表選について「私は関係ないです」と話しているが、そうはいかない。

「代表選に出馬している細野豪志氏が会合で『鳩山政権に戻ってはいけない』と話したことが問題になっているのです」と永田町関係者。国民の信頼を失ったのは鳩山氏の迷走にあると細野氏は考えているのだが、党内の特に長妻昭氏(54)を支持する人たちの中には違う考えも多い。

「野田政権こそ民主党をダメにしたという人たちもいます。確かに野田時代に消費税増税を決めて、大量の離党者を出した。むしろ鳩山時代は支持率が高かった。戻ってはいけないのは、野田政権じゃないのかという勢力です」(同関係者)

 先の与党関係者は「鳩山氏の女装姿をみれば、細野氏の言うことが正しいと思えますね」と苦笑い。宇宙人元首相は、一体いつまで古巣に迷惑をかけるのか。


 

 
過去記事

鳩山元首相「妖艶」女装初披露!ミュージカル公開リハ

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/850.html

投稿者 ドンゲン 日時 2015 年 1 月 14 日 09:41:11: 6ddeqbmLVqFs6



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 内閣支持、47%に持ち直し=景気回復「実感せず」が85%−時事世論調査

内閣支持、47%に持ち直し=景気回復「実感せず」が85%−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015011600614
2015/01/16-16:08


 時事通信が9〜12日に実施した1月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比1.8ポイント増の47.2%だった。不支持率は1.6ポイント減の33.3%。支持率は、昨年12月まで3カ月連続で低下したが、第3次内閣発足を受けてやや持ち直した。

 ただ、アベノミクスによる景気回復については「実感がない」が84.9%を占めたのに対し、「実感がある」は10.2%にとどまった。実質賃金が上昇していないことなどが影響しているとみられる。先の衆院選で与党が圧勝した結果については「満足だ」が34.8%で、「不満だ」の48.7%を下回った。

 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」20.1%が最多。「リーダーシップがある」13.6%、「首相を信頼する」11.3%が上位を占めた。支持しない理由(同)は「政策が駄目」15.9%、「期待が持てない」15.8%、「首相を信頼できない」11.2%の順。

 政党支持率は、自民党が前月比0.8ポイント増の26.2%。民主党6.1%、公明党3.7%、共産党2.9%、維新の党1.8%、社民党0.7%、生活の党0.3%、次世代の党0.2%の順。支持政党なしは56.5%。民主党と共産党は、それぞれ前月より0.2ポイント、0.9ポイント上昇し、いずれも2012年12月の安倍政権発足後では最高となった。 

 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は65.2%だった。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 民団新年会に出席した国会議員の面々と福島みずほ氏のあいさつ[ZAKZAK(夕刊フジ)]
民団新年会に出席した国会議員の面々と福島みずほ氏のあいさつ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150116/plt1501161550001-n1.htm

 在日本大韓民国民団(民団)の新年会が14日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれた。今年は戦後70年、日韓国交回復50年にあたり、与野党の国会議員多数が出席した。日韓間には数多の課題が山積しているが、注目の新年会でわが国の議員らは何を語ったのか。

 「歴代首相は反省し、謝罪してきた。私たちは(韓国側に)理解してもらうように努力しながら、平和国家を作ってきた。佐藤栄作首相と朴正煕(パク・チョンヒ)大統領が、日韓基本条約に署名をしたのは(1965年)6月22日。その日までに(日韓)首脳会談を開き、21世紀の日韓新時代を作るべきだ」

 超党派の日韓議員連盟会長を務める自民党の額賀福志郎元財務相はこうあいさつした。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、首脳会談開催には「(慰安婦問題で)日本側の姿勢の変化が重要だ」などと、一方的な条件を突き付けているが、それに対する批判・言及はなかった。

 民主党の赤松広隆前衆院副議長は「本来なら党代表があいさつすべきだが、ただいま代表選の真っ最中で…」といい、「額賀さんのあいさつは素晴らしかった。ああいうふうに政府がやってくれたら」と語った。

 共産党と社民党は、独自の主張を展開した。

 まず、共産党の志位和夫委員長は「日韓の本当の考えが友好だとするならば、過ちを真摯(しんし)に反省すべきだ」「慰安婦問題は女性の人間としての尊厳の問題だ」とあいさつ。

 社民党の福島みずほ前党首は「慰安婦問題は性的暴力の問題だ」「(外国人)地方参政権も含め、共生社会として作っていく」「統一地方選、来年の参院選、どうか手を貸してください」などと語った。

 朝日新聞が慰安婦問題の大誤報を認め、「強制連行」の根拠が大きく崩れたことを忘れたかのような発言に聞こえた。 (ジャーナリスト・安積明子)

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/1/16]
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 阪神・淡路大震災から20年も復興費流用が招いた“復興災害”で未だ被害拡大(リテラ)
『復興〈災害〉――阪神・淡路大震災と東日本大震災』(塩崎賢明/岩波書店)


阪神・淡路大震災から20年も復興費流用が招いた“復興災害”で未だ被害拡大
http://lite-ra.com/2015/01/post-792.html
2015.01.16. リテラ


 あの阪神・淡路大震災から明日1月17日で20年を迎える。マグニチュード7.3、最大震度7。神戸という大都市を含む場所で起こった未曾有の地震は、多くの家屋を倒壊させ、大規模火災も発生。6434人もの犠牲者を出した。

 それから20年。しかしこれだけの年月が経っても、神戸は本当の意味で復興していないと指摘する声は多い。今月14日に放映された『阪神大震災20年生死を分けたドキュメントが語る! 池上彰の生きるための選択』(TBS系)の中で、番組MCを務めた池上も「“復旧”はしたが“復興”したかというと難しい。課題はまだある」と語っているほどだ。

 一体、どのように復興していないのか。そのひとつのキーワードが「復興災害」ではないか。

 地震などの災害は、発生直後数日の緊急対応が大切だが、その後10年以上にわたる復興の間、一命を取り留めたにもかかわらず仮説住宅で孤独死をしたり、家庭が崩壊したり、町や村が衰退していくことがある。そんな災害後のさまざまな被害を「復興災害」という。これをテーマにした『復興〈災害〉――阪神・淡路大震災と東日本大震災』(塩崎賢明/岩波書店)では、現在も続く阪神地区の数々の問題が指摘されている。著者は都市計画の専門家として復興まちづくりに関わってきた人物だが、その復興の問題をこう記している。

〈いつまでも孤独死がなくならず、まちづくりで苦悩している人たちを見て、これは災害の後の復興政策や事業が間違えているからではないかと思うようになった〉
〈東日本大震災の被災者らが、阪神・淡路大震災の復興に学ぼうと神戸を訪れ、予想に反して衝撃を受けるのが新長田の再開発事業である。そこでは震災から二〇年を迎えても事業は完了せず(現時点での目処は二〇一七年とされている)、それどころかでき上がった再開発ビルの中はシャッターだらけで、多くの商店主が日々苦しんでいる〉

 そんな「復興災害」の典型が、現在行われている「復興公団住宅に住む被災者が追い立てられようとしている」問題だ。

〈阪神・淡路大震災では復興公団住宅が約四万二〇〇〇戸供給されたが、そのうち約七五〇〇戸がこの借り上げ公団住宅(民間アパートを借り上げて公営住宅として貸す)だった〉

 だが現在、この借り上げ公団住宅の「借り上げ期間」が震災後20年を迎えるなか、満期を迎えようとしている。そして神戸市は入居者に「住み替えてもらう」という方針で退居を求めているというのだ。

〈入居者が何も困らなければ問題はない。しかし、大多数の入居者は現在のまま住み続けたいと希望している。それは当然のことで、入居当時六〇歳だった人は、八〇歳になる。高齢で体力は衰え、病弱な人も多い。二〇年の間に培ってきた隣近所の人間関係も捨てて、今から転居することがどれほどダメージになるか、想像に難くない〉

 なぜ、神戸市は入居者への退居を進めようとしているのか。理由は神戸市の財政などにあると指摘されるが、著者はこれに対し、〈住宅というものの特性、そこでの暮らしということを全く理解しない、金目の計算であって、市民・被災者の住まいの確保・安定という住生活基本法や公団住宅法の理念に反する〉と強く非難する。

 さらに、もうひとつの大きな問題も指摘されている。それが復興費流用だ。これは東日本大震災でも指摘され大きな非難を浴びている問題だが、じつは阪神・淡路大震災でも流用が存在した。

  阪神・淡路大震災に投じられた復興費は16兆3000億円。しかしそのなかで、震災と直接関係しない通常事業に復興費の23%、約3兆8000億円が使われていた。

〈被災地の復興に直接関係しない通常事業の大半は『総合交通体系・情報通信網づくり』の事業(三兆三九一億円)で、そこには本州四国連絡道路等二四九四億円、地下鉄海岸線建設二三五〇億円。関西空港二期埋立八三二六億円といった巨大プロジェクトが目白押しである。いずれもインフラ整備で、それぞれに意味があるとしても、これらが被災者の生活再建や被災地の復興に直接関係ないことは明らかである〉

 しかもこうした流用で次々と巨大なハコモノがつくられていくが、それらの多くは失敗や赤字だった。著者が〈とりわけ、被災者が日々の暮らしに不安を抱いていた震災直後に、市長が復興の『希望の星だ』とぶち上げた神戸空港は、多くの市民の反対を押し切って建設したものの、結局は『赤字の星』となって、いまや市のお荷物と化している〉と綴るように、被災者そっちのけで行われた復興とは直接結びつかない公共事業、インフラ整備に、巨額の復興費が使われていたのだ。

〈結局、復興には多く見ても約一一兆円しか投じなかったのに、一六兆三〇〇〇億円を復興に使ったかのように装い、多くの資金がインフラ整備やハコモノ事業に投じられ、生活再建が後回しにされ、その結果、さまざまな「復興災害」をもたらしたのである〉

 しかも驚きを禁じ得ないのは、この問題が指摘されたのは震災から14年経ってからだった、という事実だろう。

 復興費の流用によって、被災実態に合わない再開発、都市計画が行われ、コミュニティが崩壊し、孤独死も頻発、人口も減少、商店街の風景や人々の生活は激変させられた。こうした国や行政主導の実態に合わない計画や思惑により、一見、外からは復興したように見えても、人々の内実は現在でも“復興”とは言えない状態が存在するのである。

 そして、前述のように復興費流用は東日本大震災でも発生した。しかも、阪神・淡路大震災では行われなかった“増税”により19兆円もの財源を確保し、流用規模も沖縄から北海道、果ては海外までと、類をみないほどの広がりを見せている。その裏には安倍晋三首相による「国土強靭化」政策があるのだが、この問題については、稿をあらためて紹介したい。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 2015/01/15 「オール沖縄」が東京集会、赤嶺議員「沖縄県民に挑戦する安倍内閣は必ず倒してみせる」/「屈したら負け
2015/01/15 「オール沖縄」が東京集会、赤嶺議員「沖縄県民に挑戦する安倍内閣は必ず倒してみせる」/「屈したら負け」…徹夜で辺野古に座り込む糸数議員へインタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/224922
1/16 17:53 IWJ Independent Web Journal


 沖縄県議会は昨年末、辺野古新基地建設を断念し、普天間飛行場を閉鎖・撤去するよう日米両政府に求める意見書案と決議案を賛成多数で可決した。2015年1月15日、政府に決議文を提出するために上京した県議団は東京・連合会館で集会を開き、沖縄の現状を報告した。


記事目次
・「沖縄を孤立させないのは日本人の責務」
・「県民に挑戦する安倍内閣は必ず倒してみせる」
・辺野古移設予算は増額、県の振興予算は減額の「構造的差別」
・糸数議員「沖縄戦を体験した先輩たちが、一緒に座っている」



・日時 2015年1月15日(木) 18:30〜
・場所 連合会館(東京都千代田区)
・詳細 沖縄県議会が辺野古断念を求める決議文で東京行動!|沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロックhttp://www.jca.apc.org/HHK/



▲満員となった会場では立ち見の参加者の姿も


■「沖縄を孤立させないのは日本人の責務」


 辺野古では連日、海の埋め立て工事に反対する市民と機動隊の衝突が続いており、民意を無視した政府の強硬姿勢に全国的な批判も高まりつつある。この日の東京集会では270名を収容する会場が満席となり、立ち見する参加者の姿も目立った。


 IWJのインタビューに答えた集会参加者の女性(81)は、「辺野古基地を認めない、という沖縄の民意を踏みにじったのは許せません。経済的にすぐに飛んでいける状況ではありませんが、飛行機があれば今にも飛んでいって、一緒に座り込みたい」と語った。


 女性は、「戦争世代だから沖縄には特別な思いがある」とし、「同じ日本人の責務として、沖縄を孤立させてはいけません」と話した。



▲主催挨拶する仲宗根悟・沖縄県議


 集会で主催挨拶した沖縄県議の仲宗根悟氏は、「県知事選で辺野古反対の民意が勝利し、衆院選の沖縄全4選挙区でも辺野古反対の候補者が自民党現職を破って勝利しました。このことで沖縄の民意が一層、輝きを放ち、辺野古反対の戦いに誇りと勇気が湧き出る思いです」と語り、辺野古新基地建設の阻止を改めて誓った。


■「県民に挑戦する安倍内閣は必ず倒してみせる」



▲「オール沖縄」 左から照屋寛徳氏、赤嶺政賢氏、玉城デニー氏、糸数慶子氏


 集会には、昨年2014年の衆院選の沖縄小選挙区で勝利を収めた玉城デニー議員(生活)、照屋寛徳議員(社民)、赤嶺政賢議員(共産)も参加した。同じく沖縄4区に無所属で出馬し当選した元自民党沖縄県連顧問の仲里利信議員はこの日、辺野古での抗議行動に参加しており、東京集会は欠席した。


 玉城議員は、「政府は普天間飛行場の除去、基地負担の軽減といいますが、普天間飛行場からわずか30数キロ先の辺野古に場所を移して、それが危険性の除去でしょうか。政府は工事を続けようとしていますが、県民はブレない。安倍政権にひるまず立ち向かう」と話した。


 照屋議員は、「84歳のおばあが今日、(機動隊の強制排除で)怪我をして、救急車で病院に運ばれました。選挙でどんなに沖縄の民意を示しても、安倍政権をはじめ、歴代政権に沖縄の民意を尊重しようという意思は一片もない。去年以上に、政府は構造的差別と犠牲を沖縄に強要してくるだろう」と語った。


 赤嶺議員は、「政府は、工事を乱暴に強行すれば沖縄が諦めると思っているのかもしれないが、オール沖縄は、年頭から、これまでよりも大きな勢いでゲート前、海上での闘争を繰り広げています。県民に挑戦する安倍内閣は必ず倒してみせる。これがオール沖縄の目標です」と力を込めた。


■辺野古移設予算は増額、県の振興予算は減額の「構造的差別」



▲辺野古で座り込みを続ける糸数慶子参議院議員


 集会には、沖縄選出の糸数慶子参議院議員も参加し、挨拶した。糸数議員は辺野古に通い、毎日のように市民らと徹夜で座り込みを続けている。


 「知事選、衆院選の結果を、安倍さんはどう受け止めているのか。どんなに翁長知事が通っても会いません。県民が身体を張って戦っても無視。現場では機動隊と県民が、県民同士で衝突する。耐えられない状態でした」


 さらに糸数氏は、辺野古の埋め立てに関する予算が上積みされる一方で、県の振興予算は減額されることに触れ、「沖縄への構造的差別は、こういうところにも表れています。戦いは諦めたら負ける。勝つことを改めて確認しましょう」と呼びかけた。


■糸数議員「沖縄戦を体験した先輩たちが、一緒に座っている」


 集会終了後IWJは、辺野古で運動を続ける糸数議員にインタビューし、現地の様子をうかがった。


 「防衛局はいつも不意打ちでやってきます。必ず夜中。昨日も夜、(キャンプ・シュワブの)近くにトレーラーが待機しているという情報が入って、非常招集がかかって、とにかく阻止しようと思って現場に行きました。


 防衛局と機動隊、アルソック(民間警備会社)も含めて相手は150人くらいです。こちらも100名くらい集まりましたが、ごぼう抜きにされました。


 私たちはただ立っているだけなのに、機動隊は『押すな!』と言いながら、押してくる。昨日(14日)は女子大生もいっぱい集まっていたんですが、女子大生1人を3人がかりでがんじがらめにして、引っ張っていくんです」


 糸数議員はさらに、座り込みの市民と機動隊、県民同士が争うことへの悲しみを語る。
(取材・記事:IWJ・原佑介)


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http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「民主主義はないのか」/辺野古調査 準備再開/沖縄 怒り爆発/シュワブ前 100人超抗議(毎日新聞)







電子版では同記事はこちら ⇒




辺野古ボーリング:再開 キャンプ・シュワブ前に怒り声



毎日新聞 2015年01月15日 22時25分
http://mainichi.jp/select/news/20150116k0000m040156000c.html

 昨年の名護市長選、沖縄県知事選、そして衆院選で重ねて示された県内移設反対の沖縄の民意を無視するかのように、防衛省は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けた海上作業を15日に再開した。辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前には100人以上が詰めかけ、政府を厳しく批判し、問いかけた。「沖縄に民主主義はないのか」【佐藤敬一、福永方人】

 キャンプ・シュワブゲート前では各地から駆け付けた人たちが抗議の座り込みに加わり「新基地建設を止めるまで頑張ろう」などと拳を突き上げた。抗議活動をとりまとめる沖縄平和運動センターの山城博治議長は「この闘いはオール沖縄の闘いだ。新基地を建設させない力強い取り組みをさらに広げよう」と呼び掛けた。

 座り込みには、辺野古移設に反対して自民党を除名され、昨年12月の衆院選で県内移設反対を訴えて沖縄4区で初当選した仲里利信衆院議員(77)の姿もあった。仲里氏は「沖縄に民主主義はないのか。国益のためには沖縄の民意はどうでもいいと言うのか」と政府を批判。「県民の8割以上が移設に反対している。諦めないで平和的な闘いを続けていけば、必ず世界の世論が沖縄の闘いに注目する」と言葉を続けた。


 作業資材などの搬入を阻止しようとキャンプ・シュワブゲート前では24時間の座り込みが続いている。15日からは有識者や議員などで作る団体が那覇市と沖縄市から辺野古に連日バスを出し、抗議活動に加わる市民を運ぶ。


 那覇市から駆け付けた真栄里泰山(まえざと・たいざん)さん(70)は「振興予算は削られ、辺野古への新基地建設は強行されるという状況にいてもたってもいられない。政府は県民の民意を押しつぶそうとしているが、沖縄は絶対につぶされない。むしろ、政府が強行すればするほど沖縄は強くなる」と語気を強めた。


 辺野古で抗議活動を続けるヘリ基地反対協議会の安次富(あしとみ)浩共同代表(68)によると、準備作業に抗議するためカヌーで海上に出た反対派の19人が海上保安庁に拘束されたという。安次富共同代表は「政府は『沖縄に寄り添う』と言うが、全てが問答無用だ。我々はどんなことがあっても沖縄県民の民意を持って闘う」と話した。







http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/133.html
記事 [政治・選挙・NHK178] 「主権者フォーラム」会合で鳩山元首相が講演(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-d1ef.html
2015年1月16日

本日、1月16日、東京永田町の憲政記念館で、

鳩山友紀夫元首相をお招きして、「主権者フォーラム」の関係者会合が開かれた。

会合では、鳩山元首相より講演をいただいた。

鳩山氏は東アジア共同体の構想を提唱されてきた。

国会議員を辞されたのち、東アジア共同体研究所を創設され、現在は同研究所の理事長も務められている。

鳩山氏からは、東アジア共同体の構想についての基本的な考え方が示され、さらに、日本政治が今後進むべき方向について、示唆に富むお話をいただいた。


日本政治においては2009年9月に政権交代の大業が成就されたが、その後、状況の大転覆が発生してしまった。

あの、希望に満ちた政権交代から5年余の時間が経過し、時計の針は大きく逆戻しされ、いまや戦前への回帰さえ懸念される状況に至っている。

政治に対する考え方、立場によって、その受け止め方はさまざまであるが、「主権者のための政治」確立を目指す人々にとっては、この5年間の変化は悪夢と呼ぶべきものであった。

今年は敗戦から満70年の節目を迎える年に当たるが、敗戦後の日本は、基本的に戦勝国である米国の支配下に置かれ続けてきた。

日本の支配者は、この70年間、一貫して米国であったのであり、官僚機構と大資本が、この「支配者米国」に付き従う形で日本の支配者の一翼を担い続けてきた。

そして、この、米官業の支配者トライアングルの、いわば先兵として行動してきたのが利権政治勢力と御用報道機関であった。

私はこの五者を、米・官・業・政・電の利権複合体=悪徳ペンタゴンと表現している。

鳩山氏はかねてより、これに「学」を加えた

米・官・業・政・電・学

の六者が日本支配者であり続けたと指摘されている。

2009年に実現した政権交代は、この

「米官業が支配する日本政治」

「主権者が支配する日本政治」

に大転換を図るためのものであった。

この問題意識の下で、鳩山政権は

普天間基地の県外・国外移設

官僚天下りの根絶

企業・団体献金の全面禁止

という、画期的な政策方針を明示したのである。

そして、財務省が求めていた消費税増税については、

「増税よりも前にやるべきことがある」

ことを明示して、消費税増税を封印する方針を明示した。

「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」

ことを主権者の前に明確にしたのである。

これらの基本方針は、残念ながら実現しなかった。

鳩山政権には、これらの公約を実現し抜く粘り強さが求められたとは言えるが、これらを実現できなかったのは、日本の既得権益勢力が猛烈に抵抗し、目的のためには手段を選ばない歪んだ総攻撃を展開したからでもある。

この事実を正確に認識しておくことが極めて重要である。


2009年から2012年にかけて、政権交代を牽引した主役であった鳩山元首相、小沢一郎元民主党代表に対する、不正で不当な猛攻撃が加えられたことは記憶に新しい。

日本政治は、残念ながら、再び米官業の既得権勢力の手中に引き戻されてしまった。

その現実を厳粛に受け止めて、日本政治の再生に取り組まなければならない。


本日の「主権者フォーラム」の会合では、私からも問題提起をさせていただいた。

私は三つの論点を提示したうえで、「25%運動」による日本政治の奪還を提案した。

三つの論点は以下のものである。

1.現在の与党勢力は主権者の4分の1の支持にしか支えられていない。

逆に考えれば、主権者の4分の1が結集すれば、政権再交代も可能になる。

2.「数合わせ」ではなく「政策主導」
25%の主権者の結集を図る際のキーワードが「政策主導」になる。
数を合わせても、政策方針の整合性がなければ、早晩、自己崩壊してしまう。

3.インターネットメディアを通じた運動の拡散・拡大
特定の組織を立ち上げるのではなく、インターネットを通じて、広く主権者の賛同を拡大する運動を展開する。市民運動、国民運動、主権者運動のうねりが、最終的に最大の力を発揮するだろう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 会派名「生活…」に異論=衆院議運委(時事通信)
会派名「生活…」に異論=衆院議運委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150116-00000159-jij-pol
時事通信 1月16日(金)19時23分配信


 16日の衆院議院運営委員会理事会で、小沢一郎代表率いる「生活の党と山本太郎となかまたち」の党名をそのまま用いた院内会派の名称に異論が相次いだ。自民党理事は「固有名詞が入るのはいかがなものか」と批判。野党側からも「違和感がある」との声が上がった。

 衆院事務局によると、個人名を含む会派名は「記録に残っていない」という。ただ、会派名に関する取り決めはなく、このまま認められる方向だ。同日は参院側でも議運委理事会が開かれたが、会派名への異論は出なかった。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK178] サザン桑田氏、抗議団体が問題にしない部分まで踏み込み謝罪(田中龍作ジャーナル)
サザン桑田氏、抗議団体が問題にしない部分まで踏み込み謝罪
http://tanakaryusaku.jp/2015/01/00010578
2015年1月16日 19:31 田中龍作ジャーナル



グループの抗議は「国体」と「不敬」に絞られていたのだが。=11日、サザンの事務所前 写真:筆者=


「不敬か、表現の自由か」をめぐる問題は、サザンオールスターズの桑田氏側が謝罪する格好になった―


 昨年末、横浜アリーナで行われたサザンオールスターズのステージで、リーダーの桑田佳祐氏が紫綬褒章をオークションにかける真似をしたことなどが、ごく一部の人々から不敬だと批判されていた。 


 日章旗を掲げるグループは11日、サザンオールスターズが所属する事務所アミューズ(渋谷区)の前で、桑田氏の謝罪を求める街宣活動を繰り広げた。


 街宣活動のあと、彼らはステージでの演出の真意などについての説明を求める公開質問状をアミューズあてに出した。回答の期限は5日以内だった。


 期限切れ目前の15日夕、アミューズと桑田佳祐氏は連名で事務所のHP上に謝罪文を掲載した。


 謝罪文の“充実”ぶりには驚くばかりだ。日章旗を掲げたグループが問題にしていない所にまで踏み込んでいるのだ。


 グループは桑田氏がつけた「チョビヒゲ」や「ステージ上で上映されたデモなどのニュース映像」については触れていない。グループがこだわったのは「国体」と「不敬」なのだ。



20人前後の小規模な抗議活動だった。=11日、渋谷区 写真:筆者=


 だが桑田氏側はわざわざ「チョビヒゲに他意はない」「ニュース映像は緊張が高まる世界の現状を憂い」などと説明しているのだ。


 桑田氏の演出意図はともかく「チョビヒゲ」がヒトラーと安倍首相をかけたものと“解釈”できる。


 ステージで上映された中韓の反日デモは、安倍政権のタカ派的姿勢に反発するものだ。


 ゆえにだろうか。桑田氏側の謝罪文は、安倍政権に配慮し過ぎた内容なのである。


     〜右翼や政治家からの圧力なし〜


 安倍政権の好戦的な姿勢を揶揄したとの指摘がある「ピースとハイライト」の歌詞についても、アミューズの広報担当者によれば、批判的な意見が電話で何件か寄せられたという。


 普通の人々が「ピースとハイライト」の歌詞について、わざわざ事務所まで抗議の電話を入れたりするだろうか? ネトウヨであることは容易に察しがつく。


 前出の広報担当者によれば、右翼や政治家からの圧力はなかったという。だとすれば桑田氏と事務所は、安倍政権の意向とエセ右翼の日章旗を忖度し過ぎたことになる。


 桑田氏ほどの大物が、取るに足りぬ揚げ足取りに屈したことの影響は小さくない。他のアーチストの表現の自由が、この先奪われないことを祈るばかりだ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK178] <拡散希望> 1月17日に名古屋で大規模な反集団的自衛権デモ!自由にドンドン参加しよう!
【拡散希望】1月17日に名古屋で大規模な反集団的自衛権デモ!自由にドンドン参加しよう!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5186.html
2015/01/16 Fri. 20:01:44 真実を探すブログ



1月17日(土曜)に愛知県名古屋市の久屋広場(久屋大通公園)で大規模な反集団的自衛権のパレード(集会)が行なわれます。今回の反対運動には愛知弁護士会の弁護士さんが300人以上(全部で1000人ちょっと)も参加するようで、名古屋市内での反集団的自衛権デモとしてはかなり大きな規模になるようです。


日程は1月17日13時30分に久屋広場(久屋大通公園)で集会を行い、その後に14時30分からパレード(デモ)となっています。特に堅苦しいデモや集会というわけではないので、暖かい格好をして自由に参加してみてください!


☆集団的自衛権行使反対 愛知大集会パレード
URL http://www.aiben.jp/page/frombars/topics2/817shudan.html
引用:
2015年1月17日(土)は13時30分に久屋広場(久屋大通公園)にGO!
 日本国憲法は9条・前文で恒久平和主義の理念をかかげています。
 日本国憲法9条のもとでは、集団的自衛権(*)は認められないというのが日本政府のこれまでの一貫した解釈でした。
 ところが、2014年7月1日、第二次安倍内閣は、この解釈を根本からくつがえし、日本国憲法のもとでも集団的自衛権が行使できるという閣議決定を行いました。
 憲法の一番大事な役割は、国家権力に縛りをかけるというものです(立憲主義といいます)。ときの政府が、この閣議決定のように自由に解釈を一変させることは、この立憲主義を根底からくつがえすことでもあります。とても許されることではありません。
 平和と自由を愛する市民のみなさん。私たちの次の世代、その次の世代にも、日本国憲法9条をきちんと手渡すために、ぜひ一緒に声をあげましょう!


(*)政府解釈によれば「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利」


※どなたでもご自由にご参加できます
※暖かい服装でお越しください
日時 2015年1月17日(土)
13時30分〜 大集会
14時30分〜 パレード


場所 久屋大通公園 久屋広場
地下鉄名城線「矢場町」駅 6番又は1番出口
松坂屋本館向かい




:引用終了


☆集団的自衛権閣議決定に反対:全国で集会:東京・大阪・名古屋・神戸




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相に腫瘍(癌)の可能性が浮上!安倍首相の主治医交代、新たな主治医は腫瘍の専門医!
安倍首相に腫瘍(癌)の可能性が浮上!安倍首相の主治医交代、新たな主治医は腫瘍の専門医!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5187.html
2015/01/16 Fri. 21:00:21 真実を探すブログ



第一次安倍政権では持病の潰瘍性大腸炎が悪化して辞任となりましたが、昨年末頃から再び病状が悪くなっているようです。週刊ポスト2015年1月30日号が報じた記事によると、年末年始に安倍首相の主治医が消化器内科を専門とする日比紀文(ひび・としふみ)氏から、腫瘍の専門医である高石官均氏に変更された事が分かりました。


これは自民党幹部や慶応病院関係者が集まった会合で判明した情報で、高石氏は安倍首相の持病である大腸炎は専門ではなく、症状が悪化して腫瘍ができた場合の治療が主な分野となっています。そのため、安倍首相が腫瘍になった可能性があるという話が浮上したようです。


安倍首相や焼肉のような肉料理が好きな上に、お酒などもかなり飲んでいると聞きます。実際、自身のフェイスブックなどに焼肉や揚げ物等を食べている画像を投稿していたことがありました。
昨年に天ぷらが話題になりましたが、腸が弱い状態でこのような暴飲暴食を続けていれば、いずれは腫瘍になったとしても不思議ではないです。
いずれにせよ、自分の体調を管理することが出来ない方に、国を管理して欲しくないと私は思います。


☆安倍首相の主治医交代 自民党議員からは腫瘍発見かとの話も
URL http://www.news-postseven.com/archives/20150116_298253.html
引用:
自民党幹部や慶応病院関係者が集まった最近の会合で、“御典医の交代”が話題の中心になった。


「総選挙の直後、総理の主治医がひそかに交代した。日比氏にかわって新たな主治医に就任したのは腫瘍の専門医だ」


 後任者とされるのは慶応大学病院腫瘍センター(がん専門初診外来)の高石官均・准教授である。もともと安倍首相の医療チームのメンバーの1人で、これまでも日比氏とともに首相の潰瘍性大腸炎の治療にあたってきた人物だが、長く主治医を務めた日比氏に代わってチームの中心に座ったとすれば何らかの大きな意味があるはずだ。


 安倍氏は第1次内閣の退陣後、インタビューでこう語っている。


「在任中は夜遅くに突然体調が悪くなった時でも、無理を言って日比先生や高石先生には何度も公邸に来ていただくなど、献身的に診てもらいました」(週刊現代2011年10月22日号)
:引用終了


以下、ネットの反応


















☆『持病が完治し、復帰をめざす...@【再】』安倍晋三 AJER2012.9.20(3)




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「平凡だが、諸権利の中でもやっぱり「知る権利」が飛び抜けて重要だと思い知るね:ネコには都合が多い氏」
「平凡だが、諸権利の中でもやっぱり「知る権利」が飛び抜けて重要だと思い知るね:ネコには都合が多い氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16381.html
2015/1/16 晴耕雨読


https://twitter.com/TryToFollowMe

安倍晋三よ地獄に堕ちろ。

アンジェリーナ・ジョリー監督作『アンブロークン』。

作品を見もせず、吟味もせずに「反日的」とは、この国の「保守」は既に機械仕掛けの人形に成り果てている。

見る、聞く、気づく、考える、学ぶ、生かす、これら人間としての営みを悉く邪魔する「保守」こそが、言葉の真の意味での「反日」だろう。

朝日新聞・毎日新聞ともに、昨夜からの辺野古での出来事に関する記事がまったく見当たらないのだが、…。

これが公正・中立な立場の報道姿勢という意味なのだろうか。

> 中沢けい 辺野古の基地問題は安倍政権の対応によって、たんに基地問題ではなく「選挙結果を無視する政府」という主題が加わった。次は原発再稼働で同じことが繰り返される可能性大。その先は全体主義ではなく、日本社会が統合と秩序を失うことになるかもしれない。為政者の「無法」は民の「無法」を呼ぶ。

黒田日銀総裁「景気は基調的に緩やかな回復続けている」と。

昨年来、仕事が増えたわけでも単価が上がったわけでもなく、かみさんのパート時給も1円たりとて上がっていない。

つまり収入増は0だが、物価だけは確実かつ順調に上昇している。

日銀は指標も実態も無視する経済イデオロギー集団に堕したか。

> 気弱な地上げ屋 「この道しかない!」 「出来ることはなんでもやる!」 どこかで聞いたセリフと思い教科書ひっくり返すと・・東条英機さんが同じこと言ってました。 先行き考えずに突き進んだ・・太平洋戦争終結後の日本の惨状は・・皆さん、ご存知の通りです。

そういや、頭のてっぺんから、声を出すところも東条英機と安倍晋三はよく似ている。

> 毬谷友子 「知らなかった。」じゃ すまない事が起きてからでは遅い。 「知らせなかった。」じゃ すまない事が起きてからでは遅い。 と、思うよ。

平凡だが、諸権利の中でもやっぱり「知る権利」が飛び抜けて重要だと思い知るね。

マスメディアが「知らせない」のは「罪」だよ。

たとえばね、現在の沖縄の状況あるいは沖縄での事象を、その善悪の判断抜きでさえ報道しないのは、何らかの事情があるとしても「知らせなくてもいいもの」「知らせる価値のないもの」「取るに足らないもの」だとメディアが判断したからだ、と批判され断罪されても申し開きはできないと思うんだな。

> Tomomitsu Taguchi 真夜中に怒号、騒然 辺野古強制排除 http://t.co/51Eunuu6I5 警察が反対派住民をごぼう抜き!! 「丁寧に説明」の真相! 嘘の皮はがしてみれば鬼の顔 権力の本質剥き出し! 票をもらう顔とは別の顔!! > ソウル・フラワー・ユニオン 【電子号外】浮桟橋を再設置 辺野古新基地 民意無視し強行(琉球新報 1/15) http://t.co/WsP2fALDF3

> 気弱な地上げ屋 某私立高校で社会科教師をしている知人 「民主的な選挙で選ばれた知事が面会求めて官邸訪れてるのに・・政策や主張が異なるから、面会要請無視し続けるのは・・総理大臣として正しいか? 50字以内で答えよ。 これ・・入試問題にしようかな?」 問われたので・・全員正解では? 答えておきました

どこぞの国に後れを取っているとか、攻めが足りないから負けているとか、そんな発想をしている限り永遠に理解されることはないな。

⇒新型「国際放送」で正しく日本の立場発信 慰安婦など歴史問題…「攻めの情報発信」 NHKと別、自民が創設検討へ http://t.co/Q4EsBvsFz0

「従来の枠内では報道の自由など基本的な制約が多いため」て正気かよ。

脳に欠陥があるんじゃないのか。

「報道の自由=制約」なんて生まれて初めて聞いたわ。

⇒新型「国際放送」で正しく日本の立場発信 慰安婦など歴史問題…「攻めの情報発信」〜 http://t.co/Q4EsBvsFz0

朝日の曽我豪編集委員「最高権力者である総理大臣がどういう思いで政治をしているのかを確かめる取材機会を大事にしたい」。

総理の思い?勘違いしてないか。

そんなもの女にふられた男の愚痴と同類のものだ。

真偽の確かめようもない。

政治家の評価は、公的な場での発言と政治行為がほぼすべてである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 腐った亡国日本丸の沈没の前にして佐賀県を中心に九州独立と沖縄独立の二本立て作戦で行こう
新登場の山口佐賀県知事が自民党の暴走路線に対して、県民のための政治をはたドル誌にして反旗を掲げ、オスプレイは一夜原発の再起動に対してストップを宣言した。これは素晴らしいことであり、次は九州の住民のために九州独立を宣言し、腐りきった日本国から独立することによって、亡国の運命から逃れることである。そのためには沖縄と手を組んで、沖縄独立と九州独立の二本立てで行くことで、安倍の売国路線から脱却することである。山口知事よ大いに頑張ってください。売国奴の安倍に引きずられたら日本は沈没である。九州や沖縄は自分の力で幾らでも生きていけるのだ。腐りきった日本と無理心中するなんて馬鹿げている。

<貼り付け>
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5170.html

オスプレイ配備「白紙」 佐賀県の山口知事、路線継承を否定
佐賀県の山口祥義知事は14日、就任の記者会見を開き、陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機V22オスプレイの佐賀空港への配備受け入れに前向きな姿勢を示していた古川康前知事(現衆院議員)の路線を継承せず、判断を白紙に戻すと表明した。
 山口氏は「先入観なしで問題にあたる。私の県政は前の県政の承継ではない」と明言した上で、「極めて重要な佐賀県の方向を決める課題だ。時間はしっかりかけていい」と述べた。騒音や漁業への影響など「検討するべき点はかなり多い」とも語った。
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/638.html
自民党全滅の沖縄の明るい未来は沖縄共和国を作る独立運動だ
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/638.html
投稿者 バロック 日時 2014 年 12 月 19 日 20:42:58: Hh9WSHmiwdlbY

総選挙で沖縄の自民党は全滅した。辺野古基地建設は出来なくなったと喜ぶ人がいるが、そんな些細なことにこだわらずに、沈没船になった阿部が支配する日本丸から逃げて、沖縄の独立を目指す運動を行うべきではないか。日本には明るい未来がないことは、薬物の副作用でまともな思考ができずに、支離滅裂な妄想に支配された安倍の手で、日本丸が戦艦大和と同じで沈没するしかないのだから、愚かな日本人と一緒に海の藻屑になる義務は、沖縄県民にはないはずだ。翁長雄志知事を誕生させた沖縄人たちなら、沖縄独立の栄誉を実現するのはそれほどむつかしくない。そして、腐りきった日本を見捨てたい日本人の移住を奨励して、沖縄共和国を発足させることにより、日米安保条約も失効になるから、米軍基地を日本に移住させたらいいのである。若い人の情熱と沖縄人の誇りで独立を成功させるべきだ。
<貼り付け>
沖縄、小選挙区自民全滅。辺野古基地建設は出来なくなった。背後に健全な在沖新聞の存在がある。
2014.12.16 Tue

<社説>「オール沖縄」全勝 犠牲強要を拒む意思表示 「見ぬふり」の壁に穴を
2014年12月16日 琉球新報
これ以上ない明確な審判が下った。民意は誰の目にも明らかだ。
 米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、翁長雄志知事を誕生させた「オール沖縄」勢力が衆院選で県内4選挙区全てを制した。これに対し、県外移設の公約を破り、辺野古移設を認めた自民党議員は全員、選挙区で落選した。全国では自民が圧勝する中でのことだ。
 歴史的局面と言っていい。名護市長選、知事選と考え合わせると、保革の隔たりを超え、沖縄は一体で犠牲の強要をはねのけると意思表示したのだ。もう本土の犠牲になるだけの存在ではないと初めて宣言したのである。
早速の言明
 それなのに、この政権の傲岸(ごうがん)な姿勢はどう評すべきだろう。
 安倍晋三首相は開票当日、「説明をしっかりしながら進めていきたい」と、なお新基地建設を強行する考えを示した。翌日には菅義偉官房長官も、沖縄の自民党候補全敗について「真摯(しんし)に受け止めるが、法令に基づき(移設を)淡々と進めていきたい」と述べた。
 まるで沖縄には彼らが相手にする民意など存在しないかのようだ。米軍基地を置く領土だけがあればいい、住民の意思など邪魔だとでも言うのだろうか。中国政府がウイグル自治区やチベットでしてきたこと、最近の香港で行ったことと何が変わるのか。
 問題は、この沖縄への犠牲の強要が、安倍政権の体質に由来するだけではないという点だ。
 世論調査をすると、沖縄では辺野古移設への反対が常に7〜8割を占めるのに対し、全国では賛成が反対を上回ることもある。
 海兵隊の適地は沖縄のみ、という考えが背景にあるが、思い込みにすぎない。移動手段を考えれば北部九州に置く方が合理的だ。事実、沖縄の基地問題が浮上した1996年にも、2005年の米軍再編協議でも、当の米国が海兵隊の本土移転を打診している。だが日本側が拒んだというのが実態だ。
 尖閣問題を抱え、海兵隊が必要というのも誤りだ。日米の外務・防衛閣僚が交わした正式文書は島嶼(とうしょ)防衛を米軍でなく日本のみで対処する分野と定める。米軍が対処するなどあり得ないのだ。
 こうした事実は全国ではほとんど報じられない。報道機関の責任もあるが、結局のところ、国民は「見たくない真実」から目をそらしている。日本全体が、米軍が身近にあるのは困る、置くなら沖縄で、と無意識に考えていることの反映と言えば言い過ぎだろうか。
 だから政府の辺野古移設強行に国民の反発は少ない。沖縄への犠牲の強要は、安倍政権だけでなく日本全体の「見て見ぬふり」に由来すると考えられるのである。
分断統治
 「オール沖縄」で勝利した翁長新知事も、今回の4選挙区で当選した議員たちも今後、この強固な「見て見ぬふり」の壁に立ち向かわなければならない。壁の厚さを考えれば並大抵のことではない。
 懸念されるのは沖縄側の亀裂だ。政府が沖縄の民意を顧みない現状はまるで植民地のようである。古今、植民地側の民意が割れていることほど宗主国を喜ばせることはない。だから宗主国は常に分断を狙い、植民地側の傀儡(かいらい)を優遇して「分断統治」を図るのだ。
 今回の選挙で奇異なのは小選挙区で落選した議員が全員、比例で救済され、復活当選したことだ。有権者の審判と逆の結果が生じたという意味で、現行選挙制度の問題が極端な形で表れたといえる。
 復活当選した自民党議員たちは今後選択を迫られる。比例区当選者として政府の代弁者となるか、沖縄の民意を体現するかだ。言い換えれば、日本への過剰同化を進めて「植民地エリート」となるか、誇りある立場で沖縄の自己決定権獲得に貢献するか、である。
 採るべき道は自明だろう。新知事も議員たちももう一度結集し、手を携えて、沖縄に犠牲を強要する「見て見ぬふり」の壁に穴をうがってほしい。
 

http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「文科省の教育政策の方向が「大学を壊す」ことを目指している:内田樹氏」
「文科省の教育政策の方向が「大学を壊す」ことを目指している:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16384.html
2015/1/17 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien


東大が軍事研究解禁とのニュース。


大学が「理想主義の牙城」であった時代は終わりました。


今やグローバル資本主義の現状に最適化することに長けた人たちばかりが大学を仕切っている。


すぐにグローバル企業のCEOを学長に迎える大学も出てくるでしょう。


昨日の「プレジデント・ファミリー」の取材では「国公立大学はこれからどうなるのか」という問いに「国公立大学は制度的には市民的成熟のための教育機関ではなくなりました。現場の教員はアカデミアを守るために命を削っていますが、いずれバーンアウトするでしょう」とお答えしました。


東京大学は明治時代に「国家須要の人材」を育成するための教育機関として立ち上げられましたが、今ではグローバル企業とその株主たちのために「須要の人材」の育成機関になりました。


「もうこんな大学で教鞭を執る気になれない」という人たちが次々に辞職しているけれど、メディアは報道しません。


TURNSインタビューだん。


まず「大学の人文系学科がなくなることの意味」についての話から始まりました。


あら、昨日と同じだわ。


文科省の教育政策の方向が「大学を壊す」ことを目指しているということをすでに人々は直感しているようです。


そして、「オルタナティブ」について考え始めています。


人文科学をやらないというのは平たく言えば「人を使う人間」の供給は別の教育機関(ハーヴァードとかケンブリッジ)でやるから、「人に使われる人間」を国内の教育機関は育成せよという指示だろうと僕は解釈しています。


「エリート」というのはそういう教育機関に送り込まれるだけの文化資源をもった家庭からしか生まれない。


それでいいじゃないかというふうにわが国の指導層の方々は考えているようです。


東大法学部から中央省庁がエリートコースであったのはキャリアパスが民主的だった遠い昔の牧歌的な時代の話です。


> 日本史bot近現代史篇 内務省の検閲を皮肉った明治時代の新聞。伏字を飛ばすと、普通に読めるようになっている。



> 平川克美 ひとくくりにNHKは政府の宣伝機関になりさがっているというような言い方はしないほうがいい。マスゴミという言い方も。経営陣が見識のないビジネスマンだということは、すでに多くの視聴者は気づいている。現場の職員が、見識のある視聴者の方を向いて、踏ん張ってもらいたい。




http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 野党は何やってるんだ!! 安倍政権の暴走を非難する声明をだせ!! 今すぐ、辺野古に行き、強行工事を阻止しろ!!






http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 消費税増税をしたが、社会保障費がどんどん削られ、セーフテイネットが破壊される。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201501/article_15.html
2015/01/16 23:21

戦後60年、日本の成長を支えた団塊の世代が、今後介護世代に突入していく。今の自民党政権は、非正規社員を増やし、法人税は減税し、経営者側の論理でこの世の中を進めようとしている。労働法も改正し、管理者でもない若い世代にも年収の上限を設け、その上限を超えたら、いくら残業をやっても残業代を出さない制度を導入しようとしている。労働者側にとっては、どんどん厳しい条件になって来ている。

防衛費は過去最高の伸びを計上したが、その一方、介護報酬は2.27%の引き下げを行った。マスコミ、国民はあまり騒がないが、これからの介護社会に向けて以下の東京新聞の社説にあるように、現場が崩壊しかねない事態になることが危惧される。

 介護施設の中でも特養介護施設の入所制限が厳しくなり、これから団塊世代の急増により、施設にも入れずお金もなく、ひたすら孤独死を待つような状況が目の前に迫っている。消費税の全ては社会補償に回すというのは、社説のように真赤な嘘と言うことになる。


介護報酬下げ 現場が崩壊しかねない
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015011602000141.html

 介護保険から個々のサービスに対して事業者に支払われる介護報酬が、四月から全体で2・27%引き下げられる。人手不足がより深刻になり、介護の現場が崩壊しかねない。
 介護サービスの公定価格である介護報酬は三年に一度、見直されている。二〇〇〇年度に制度がスタートして以来、五回目の改定となる今回、過去最大規模の下げ幅となった。制度開始時よりも報酬は実質2・1%下がっている。三年前と比べ消費者物価は4%超上昇していることを考えても、引き下げは乱暴だ。
  介護職員の人手不足は深刻化している。最大の要因は賃金の低さだ。常勤のホームヘルパー、施設職員の平均月収は全産業平均よりも約十万円低い。人手が足りないため過酷な勤務状況にならざるを得ず、離職率も高い。昨年十一月時点で介護関係職種の有効求人倍率は二・五一倍と、全職業の一・〇四倍を大きく上回っている。
特養などの施設サービスの報酬は大幅に引き下げられる。施設の経営自体が悪化すれば、職員の賃金アップもままならなくなるかもしれない。
 東京都社会福祉協議会が昨年末に実施した調査によると、都内の約半数の特養で介護職員が不足している。そのため一部事業所を閉鎖するなどの事態が起きている。
 特養の入所待機者数は五十二万人に上っている。改定は「施設サービスから在宅サービスへ」という政府の基本方針に沿ったものだが、現場のニーズを反映していないのではないか。
 政府は二五年度には、今より介護職員を百万人増員する必要があるとする。だが、このままでは職員が集まらずサービスの質が低下したり、サービスが必要でも利用できない「介護難民」が増えるのは必至だ。社会保障を充実させるための消費税8%への引き上げだったはずだ。

しかも、厚労省自体が、今後の高齢化に伴い、以下のように介護職員が30万人不足と言いながら、介護報酬を減らす暴挙をやっている。全くの自己矛盾である。
こんな政権に任せておけば、いずれ多くの老人世帯で、孤独死、自殺が増えることは目に見えている。


介護職員30万人不足の恐れ 25年度、厚労省推計
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015011601001990.html

 団塊の世代が75歳以上になる25年度に介護職員が全国で約30万人不足する恐れがあることが16日、厚労省の調べで分かった。低賃金や過重労働といった理由で介護職員の人手不足が慢性化しており、厚労省は人材確保に向けた対策を急いでいる。
 非常勤を含めた介護職員は13年度時点で全国に約177万人。調査によると、25年度に必要な介護職員は約250万人。特別な対策を取らなかった場合、約220万人しか確保できずに約30万人不足する見通しだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 安倍首相の中東歴訪(在野のアナリスト)
安倍首相の中東歴訪
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52682463.html
2015年01月16日 在野のアナリスト


スイス中銀の決定の余波がつづき、日経平均は一時500円を越える下げとなりました。昨日のECB期待、米ダウがそろそろ切り返すのでは? という期待を裏切り、投げを呼んだ形です。しかしスイス中銀の失敗は、日銀の明日である可能性も高い。コストに比べて効果が薄い、と日銀が判断しても、政策転換は容易ではありません。それがネガティブインパクトを与えれば、市場から大きなしっぺ返しを喰う。フラン急騰、株価急落、そんな現実を目の当たりにして、ますます金融政策に頼る今の危うさ、を痛感させられることにもなったのでしょう。

年末のNHKの番組で、サザンオールスターズの桑田氏が行ったパフォーマンスへのデモ、批判をうけ、所属プロ、桑田氏の連名で謝罪文がでてきました。この結果に、賛同者、批判者双方から批判的な意見もでますが、今回の騒動でもっとも損したのは日本です。海外から政府批判もできない国なのか? と懐疑の目でみられるためです。表現の自由が叫ばれる昨今、「反日、売国」などと叫び、政府批判さえ許さない人が多いことは、それこそナチス親衛隊が溢れたかの国を想起させた。ヘイトスピーチも同様に、安倍氏の応援をしているつもりが、実はもっとも反日的、反安倍的な行動をとっていることになる。結局、安倍氏が何をやろうとしても、そうした層に支持されているため、常に危険視され、何をやるにも足枷となってしまっているのです。

そんな安倍首相が中東歴訪に向かいます。以前も指摘しましたが、「積極的平和主義」の割りに各国の首脳クラスがシャルリー・エブド襲撃のデモ行進を行いましたが、安倍氏は「積極的」に参加しませんでした。「中東の平和と安定は日本にとって死活的に重要」と述べますが、死活的? あげ足をとる形になりますが、シリアやイスラム国など、中東の「平和と安定」だけならすでに崩れています。非常に低いレベルの「平和と安定」なのかは分かりませんが、中東が崩れたら日本の死活問題になるなら、そんな脆弱な国づくりでいいのか? と疑問もわきます。

例えばトヨタが開発した水素燃料自動車。水素が安定的に、安価に供給できるようになれば、実は家庭にも水素ボンベを配れば、すべて自家発電で賄えるオール電化の住宅が可能となります。そうすれば中東に依存せず、燃料の多くを自給できる形となるのです。しかも水道が止まっていても、発電により生成される水で、多少なら確保できるのですから、一石二鳥です。トヨタが特許を公開しましたが、国が積極的に活用してもよいですし、それこそ死活的な問題が解消されるのですから、国策で水素生産の研究に全力を傾注してもよいのでしょう。

今回の地球儀俯瞰外交も、ヨルダン支援など、いわば海外にお金をばらまいて関心を買うといった形で、決して「積極的平和主義」の評価は高まらないことが確実です。国内では安倍氏の外交の足をひっぱる勢力が、安倍氏を支持している。海外でも、お金をくれる日本にしか関心がない。お金をうけとれない先進国は、常に安倍氏に批判的、という構図が鮮明となっています。最近、安倍氏の主治医交代を報じるメディアもあり、選挙前から健康問題も浮上していましたが、自らの政策、外交の失敗を認めたくないため、継続して海外にでかけざるを得ない、お金をばら撒かざるを得ない「支給、義務感外交」なら、誰からも評価されないことになってしまうのでしょうね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「正当性に疑義があるものが権力の座にあるのは社会にとって危険だ:おくあき まさお氏」
「正当性に疑義があるものが権力の座にあるのは社会にとって危険だ:おくあき まさお氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16383.html
2015/1/17 晴耕雨読


https://twitter.com/tuigeki

けさのテレ朝そもそも総研でやってた。

GPIFは第二のグリーンピア。

だ〜れも責任取らないシステム

@haigujin 安倍が厚生年金積立金130兆円を株価操作のために50%枠に拡大して運用。

負けた場合は半分の60兆円を一気に失う。

グリーピアで失敗した「年金積立金基金」の衣更えGPIF

ちっとも自然じゃないのだが、議論が分かれていることに、首相がこんな世論誘導的なことを言うことからして問題。

敗戦のどさくさに日本独自で憲法の草案を練る余裕などなく、戦勝国がやるのは当然

⇒憲法改正「自然なこと」 安倍首相が強い意欲 http://t.co/WoRrkujOPY

変える理由がこんな薄弱なものなら変える必要なし。

安倍首相の本心は、戦争のできる国にしたい!だが、そんなことは言えないので嘘の理由で騙そうとしている。

時代錯誤の妄想。

日本人が作ったものでないから─というのであれば、洋服も脱ぎ、ちょんまげ、着物に戻らなければならない。

押し付け、というのがそもそも間違い。

@yamakawatanbo 鈴木安蔵らの憲法研究会「憲法草案要綱」(1945年)が,間違いなくわが日本国憲法の叩き台です。

だから憲法の作者は日本人です。http://t.co/1hmUJKIqXo

「名・実ともに,メイドインジャパン」…

1人をこんなに大勢の警官が!知事選の民意をまったく無視

@KiyomuTomita キャンプシュワブ。

県民国民の意志を無視して米軍のために新基地をつくろうとする安倍晋三首相、自民党、公明党。

100人ほどの反対は住民に300人超の機動隊を導入し徹底的に排除する

年末総選挙の52%という低投票率が安倍首相の悪心を助長している。

安倍首相は自分が国民の多くから正当に選ばれたとは思っていない。

なので、ズルいことでも平気だ。

騙してでも選挙に勝ってしまえばこっちのもの─と開き直っている。

誇りがあればそれがブレーキにもなるが安倍首相には最初からない。

正当性に疑義があるものが権力の座にあるのは社会にとって危険だ。

後ろめたさをごまかすためにさらに悪事を重ねる可能性がある─のは金正恩がいい見本。

選挙結果を尊重する─というのは何も表面的な数字だけのことではない。

その背後のことにも目配りするのがマスコミの役目だが上辺しか見ていない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK178] 「小熊英二「自分の人権が尊重された経験がない者は、他人の人権も尊重しない。」:山崎 雅弘氏」
「小熊英二「自分の人権が尊重された経験がない者は、他人の人権も尊重しない。」:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16385.html
2015/1/17 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki


小熊英二「自分の人権に鈍感な者は、他人の人権にも鈍感である。ましてや、異邦人の人権に対してはなおさらだ」


「日本の民衆は、無謀な戦争で家族が死んでも、空襲で家が焼けても、『戦争だから仕方がない』と耐えていた」


「こうした戦争観は、アジアの戦争被害への鈍感さにつながる。自分が黙って耐えているのだから、彼らも黙って耐えるべきだ、と考える」


「自分の人権が尊重された経験がない者は、他人の人権も尊重しない。日本の民衆自身が不当な状況に声を上げる経験を積まなければ、外国人の人権を尊重する機運は高まらないだろう」(朝日)http://bit.ly/1Ctd16T


小熊英二「日本は戦後70年を迎えた。労働環境、女性の地位、貧困と格差、歴史認識など課題は多い。だがそれらは、決して相互に無関係な問題ではない。共通して問われているのは、この70年で、日本社会にどれだけ人権意識が根付いたか」(朝日)http://bit.ly/1Ctd16T


ヘイトスピーチを問う ?戦後70年 いま何が?(クローズアップ現代)http://bit.ly/1yoRxce


番組内容をテキストに書き起こしたもの。


番組の限られた時間枠を無視して内容の瑕疵を指摘するのは簡単だが、「今のNHK」でこうした番組を制作・放送した意味は大きいと思う。


> 「民主主義が空気のような存在になった」から、為政者たちが本格的に動きだしたんでしょうかね…


この2年間に首相周辺がやってきた非民主的な「政治手法」に対して、国民の半分近くが「別にどうでもいい」と選挙を棄権した事実は、首相周辺を勇気づけていると思います。


「あれが大丈夫で許されるなら、この路線でアクセル踏んでも全然問題は無いだろう」と、さらにエスカレートする。


> この会食、何故マスコミ側から設定されているのでしょうか。(某朝日新聞社幹部の発言によれば、費用は折半だとか。)


そもそも「法律的に問題ないのか」という疑問が出てきますね。


「政治団体名義で受ける」わけにはいかず、高級寿司のネタやシャリは直接、安部晋三氏個人の「私腹」に直行するわけで、権力者が地位を利用して私腹を肥やす腐敗の構図を、大手メディアが作り出していることになります。


朝日新聞社の曽我豪編集委員も、時事通信社の田崎解説委員も、口裏を合わせたかのように「首相の思いを知るため」という、官僚の逃げ答弁のような説明で誤魔化しているが、一連の会食が始まって以降、大手メディアの首相への批判は明らかにトーンダウンしている。


会食の「肯定的効果」は確認できない。


本当に問題無いなら「大手メディア各社と首相周辺の癒着」という疑惑を晴らすために、個々の会食でのメディア側各社の支払い金額と、会食が日々の政治報道にどんな「肯定的効果」をもたらしているかを説明するのが筋だろう。


首相側の「主観」を報道に反映させるのは、権力側への迎合報道に他ならない。


損失額は21兆円に倍増…年金資産の運用見直しは大失敗(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1u7W2If


「民主党の長妻昭衆院議員が、運用見直しで想定される今後の損失額を質問主意書で問いただし、9日付で政府答弁書が閣議決定したのだが、その中身にビックリ仰天だ。経済『中位』のケースで、『確率95%で予想される最大損失額』は約21・5兆円となり、見直し前の損失額(約10・4兆円)と比べて2倍に膨らんだからだ」


株価を買い支えて「経済好調」という「形式」を作るために「国民から預かっているお金」を賭博につぎ込む。


失敗しても誰も責任をとるつもりがない。


原発再稼働でも年金の株式運用でも、それが失敗した時のことを政府中枢では誰も考えていない。


日米開戦前、総力戦研究所から「日本必敗」という予測研究の結果を知らされた東條英機首相は「戦争というものは、やってみなければわからない」と開戦に踏み切ったが、指導部の頭があの頃に逆戻りしている。


「リニア新幹線」批判封殺の背後にJR東海タブーと原発利権  NHKにも圧力?(リテラ)http://bit.ly/1G4wL6x


「日本最大の公共交通機関であるJRはマスコミの広告元として強大な地位を占めている」


「新聞・週刊誌はJRの販売店『キヨスク』での取り扱いの比重が大きい」


自国へのイスラム国戦闘員の浸透を阻止するため、サウジアラビアがイラクとの約1000キロに及ぶ国境に「万里の長城」的な防壁を建造中だという(米ビジネス・インサイダー)http://read.bi/1y0Jj9E



イスラム国は現在、シリアとイラクが共に内戦中だという混乱状況に乗じて、旧オスマン帝国領の両国北部を支配しているが、アラビア半島のイスラム教聖地メッカとメディナ、そしてエルサレムを支配下に収めることを当然視野に入れているはず。


領土に三つの聖地があれば、イスラム国という名に実が伴う。


軍事部門の幹部が口にした「ホワイトハウスに旗立てる」等の豪語を真に受けて「イスラム国は全世界のイスラム化を目指している」と恐怖を煽る言説が結構あるが、旧サダム・フセイン体制の官僚が多数参加している統治機構は現実的で、軍事部門も戦闘で不利になれば退却する。


脅威の誇張は認識を歪める。


次号『歴史群像』の担当記事「イスラム国の誕生」を執筆中だが、イスラム国はアルカーイダとサダム・フセイン体制下イラクを両親とする「子供」のような存在だと思う。


9.11の後、米政府は両者を強引に結びつけてイラク戦争を開始したが、処理の失敗で本当に両者が結びつき、恐ろしい子供を産んだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/146.html

   

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