当選が確実となり、支援者の声援に応える山口祥義さん=佐賀市で2015年1月11日午後10時31分、津村豊和撮影 :毎日新聞
これがあの有名な安倍さんからの不幸の電話です。
佐賀県内のあちこちの家にかかって来る安倍首相からの電話: http://t.co/Ze5NnD33Jp
— 金吾@原発なくても電気は足りてる (@kingo999) 2015, 1月 9
NHKニュースは、静養中の安倍首相が祖父と父の墓に参ったと、本人の談話入りで伝えていた。もはやNHKニュースは、安倍家のprivate affairsを伝える安倍ファンクラブの会報かい。受信料を払っている視聴者を馬鹿にするな。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2015, 1月 11
NHK選挙情報 開票速報 http://t.co/H34G3EHNwP
安倍が自ら応援の弁を吹き込み、電話で流したはずの樋渡候補が負けた。これで、自民党の地方選挙の連敗はさらに続くことに。安倍を支持する民意のもろさ、移ろいやすさは政権運営にも影を落とすことになるだろう。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2015, 1月 11
@260yamaguchi @fuyafuyaya よしっ!佐賀もAnti-アベが勝った。島谷さんは残念だったけれど、アベハラへの対抗勢力として県政で連携して行って欲しいと思う。
— Yukiko_Grace (@Yukiko_Grace) 2015, 1月 11
@260yamaguchi @nakamichisokuho
民意はすでに自民党の嘘にきずいているんです。だから一騎打ちなら自民党は勝てない。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
— ユダ (@soranomukouto) 2015, 1月 11
@260yamaguchi @fuyafuyaya
佐賀県民に感謝感激です!
#佐賀県知事選挙#nhk24#news23
泣けそう!
次は今年4月統一地方選挙で現政権にNoを付けましょう!
若者達を戦場を行かせる事は絶対に止めないといけません!
— 天使と悪魔(脱原発に一票) (@102280228So) 2015, 1月 11
@260yamaguchi @PeriKazuko あんな電話しなきゃ、もしかしたら勝てたかもしれないのに。よっぽどうぬぼれた裸の王様。ひょっとすると、本当に国民の信任を得たって思ってるのかもしれない。この馬鹿さ加減だと。
— Yukiko_Grace (@Yukiko_Grace) 2015, 1月 11
樋渡前武雄市長の「改革」についての感想を少し。市立図書館の運営をTSUTAYAに委託した時、市長は既得権打破を繰り返していた。この件で何が既得権なのは、さっぱりわからなかった。夜間休日に働かない公務員の既得権を打破するというのなら、シフトを組み替えればいいだけの話。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2015, 1月 11
消費者のニーズに対応しない既存の書店の既得権を奪うというのなら、それは民間企業同士の競争でやる話。市が特定の企業と結び付いて、従来の本屋を駆逐するというのは、市場競争をゆがめる。あの前市長は、既得権打破と言いさえすれば、何をやってもよいと信じていたのだろう。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2015, 1月 11
今回の佐賀県知事選の争点の1つは、JA改革。もちろん、JAにもいろいろ問題はあるが、既得権打破と先に叫んだ人間の提案がすべて正義としてまかり通ることを、佐賀県民が否定したことには、意味があると思った。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2015, 1月 11
<佐賀知事選>農協改革に影響も 安倍政権、敗北に衝撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150112-00000003-mai-pol
毎日新聞 1月12日(月)0時22分配信
政府・自民党は佐賀県知事選で与党が推薦した樋渡啓祐氏(45)が敗北したことを受け、規制改革の柱と位置づける農協改革に向けた勢いがそがれることを警戒している。農協改革に反対する地元農協の政治団体「県農政協議会」が推薦した元総務官僚、山口祥義氏(49)が当選したことで、統一地方選を前に「農協を敵に回して選挙は勝てない」と受け止められかねないからだ。
知事選では、全国農業協同組合中央会(JA全中)の権限を縮小する政府の農協改革案が争点になった。安倍政権は規制改革で農業に競争原理を取り入れ、成長産業に育成したい考えだ。政権が「岩盤規制打破」と位置付ける農協改革の成否は成長戦略全体の行方を占う試金石にもなりつつある。
樋渡氏の応援に入った菅義偉官房長官は「(農業の)6次産業化を進め、農家の所得を上げる改革を行う」と述べ、農業の改革を推進する姿勢を強調した。
これに対し、JA全中は農協改革を強く警戒している。先の衆院選でも自民党の候補者に農協改革を後退させるための政策協定書に署名を求めるなど圧力をかけてきた。
こうした経緯もあり、政権側は「改革派」の樋渡氏を全面支援。菅氏のほか、自民党の谷垣禎一幹事長、農協改革の旗振り役の稲田朋美政調会長らを続々と投入した。終盤では「半馬身か1馬身、樋渡氏が抜けた」(党幹部)とみていただけに衝撃を受けている。
政府・自民党はあくまで農協改革を断行する方針だ。ただ、農協側は、農協改革を掲げたことが自民党の敗因と訴え、全国で改革骨抜きのための圧力を強めていくのは必至だ。
農協の集票力は一時に比べれば落ちているが、個別の地方選では無視できない力がある。政権の経済政策「アベノミクス」の効果が地方に届かないという不満と結びつけば、統一選全体にも影響しかねない。地方から改革の先送りを求める声が高まる事態も想定される。
自民党の茂木敏充選対委員長は11日夜、コメントを発表し「年末年始をまたぐ難しい選挙となったこと、投票率が大幅に低下したことなど敗因をよく分析したい」と強調した。稲田氏は「全国に景気回復の実感を届け、理解と支持を得られるよう努める」とのコメントを出した。【影山哲也、宮島寛】