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2015年1月03日00時26分 〜
記事 [政治・選挙・NHK177] 天皇は憲法擁護を訴えている(そりゃおかしいぜ第三章)
天皇は憲法擁護を訴えている
http://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/8a723738d7b84563774fe88d92beb9e8
2015-01-02 そりゃおかしいぜ第三章


12月の天皇誕生日に天皇は、「太平洋戦争で300万を超す人が犠牲になり、その人々の死を無にすることがないよう、常により良い日本をつくる努力を続けることが残された私どもに課された義務であり、後に来る時代への責任」と述べた。

かなり間接的であるが、現政権を批判している。

更に、半月後になる新年の挨拶で、「本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな年となることを心より祈ります。」と述べた。

新年の挨拶には、原爆や空襲だけに止まらず、満州事変という具体的な、宣戦布告がなかった戦争まで言及している。

これを冷静に読みほぐせば、明らかに現行憲法の平和精神を守るように訴えている。今さら歴史を巻き戻すことをしてはならないと、諌めている。

天皇制大好き安倍首相である。天皇に裏切られた形である。天皇はまともなことを述べているに過ぎない。

冷静で常識的な視点と言え、取り立てるほどのことではないが、安倍政権の暴走する怖ろしい時代である。新鮮に聞こえるのは、政権が時代錯誤であるからである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍晋三首相は、公明党・創価学会が仕掛けた罠に嵌り、次期通常国会で「戦地」めぐり大ピンチに陥る(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/add9f49d056c20c7327a78294594e4b9
2015年01月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相は、集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定(2014年7月1日)を断行、次期通常国会で法整備を行う。この閣議決定に基づいて法整備しても、陸海空3自衛隊を「イラクやアフガニスタンのような戦地には派遣しない」と強弁しているけれど、安倍晋三首相は、「戦地の定義」をめぐって、自己矛盾を犯して、「平和の党」公明党・創価学会が仕掛けている罠にまんまと嵌ることになる。この結果、「日本を、取り戻す。」と掲げた政治目標は、木っ端微塵に破壊されてしまい、安倍晋三首相は、地団太踏んで悔しがっても、もう取り返しがつかないことになる。

◆安倍晋三首相が2014年7月1日に閣議決定した武力の行使の「新三要件」は、集団的自衛権行使の要件と受け止められているけれど、本当は「武力行使の要件」である。

 この閣議決定「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」と、内閣官房の「『国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について』の一問一答 」]により次のように定義されている。

@我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること。
Aこれを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと。
B必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと。

公明党は、山口那津男代表、北側一雄副代表、井上義久幹事長、魚住裕一郎参議院議員会長ら執行部が、自民党の高村正彦副総裁とともに、武力の行使の「新三要件」の文章をつめていた。その結果、「@我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること」という意味不明の文字通り「玉虫色の文章」が出来上がった。

よく読むと、緊急の場合、それを承認手続きの暇があるのか、だれが陸海空3自衛隊出動を命じるのかなど、厳密に検討すると、事実上「武力の行使」できない文章に作り上げられている。安倍晋三首相は、このことを知りながら、時間切れになったため「集団的自衛権行使」という名だけを取って、その政治的立場を繕ったのである。このことは、当然、衆参両院の予算委員会などで追及されると、おそらく答弁に窮するに違いない。

◆もっと言えば、安倍晋三首相が想定している「戦場」の概念が、曖昧なのだ。安倍晋三首相は、「自衛隊をイラクやアフガニスタンのような戦場に送ることはない」と明言している。現代戦争においては、「イラクやアフガニスタン」などというように「特定の国家の領域(領土、領海、領空)」に限定されない。野球の「球場」やボクシングの「リング」、銃剣道の「道場」、相撲の「土俵」、テニスの「コート」などのように限定された範囲で戦われるものではない。範囲は、不特定多数、無差別なのだ。また、戦闘車両や艦船、航空機などの中は、「国家の領土・領海、領空」と見做される。だから、戦場は、「特定の国家の領域(領土、領海、領空)」から遠く離れたところで展開している戦闘車両や艦船、航空機なども、正確には「戦場」である。これらが攻撃された際、同盟国との「集団的自衛権行使」を理由に、その相手国の戦闘車両や艦船、航空機に反撃した場合、その戦争に「参戦」したことを意味する。いわゆる「後方支援」(兵站=ロジスティック)を支援・協力することも、当然、「参戦」しているのだ。だから、イラク戦争において、海上自衛隊補給艦がインド洋にいる米海軍などの艦船に「給油」したことも、当然のことながら、日本は、立派に「参戦」していたのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 新年の決意─代表選を精一杯戦い、政権交代ある政治を必ず実現する(岡田克也)
岡田克也
2015年01月01日 10:20
http://blogos.com/article/102608/

皆さん、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、大変ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

とりわけ、昨年12月の総選挙は、私も精一杯戦いましたが、民主党全体としては厳しい結果になりました。特に900万票台という比例票が、総選挙で2回続いたのは大変残念なことで、早急にこの党をしっかり立て直していかなければなりません。

暮れの安倍政権の税制改正や経済対策の話を聞いていても、やはりこれは民主党がしっかりしなくてはいけないということを改めて感じています。

そういう中で、1月7日から民主党代表選挙が始まります。顔ぶれもほぼ固まり、三者でしっかりとした、いい代表選挙をやりたいと思います。

国民の皆さんから見て、民主党が信頼できる、これから頼りにできる、そう思っていただけるだけの中身のある、いい代表選挙をやっていかなければいけないと改めて感じています。

次の代表は2年8カ月の任期があります。その間に、統一地方選挙、参議院選挙、場合によっては、衆議院選挙も含めて戦い抜いて、自民党に対してもう1つの軸を立てて、政権を競い合っていく。そして、私の20年来の主張である「政権交代ある政治」を必ず実現する──。そういう思いで、この代表選挙に挑みたいと考えています。

最後に、私の眼の網膜剥離では、いろいろとご心配をおかけしました。お陰様で手術は成功して、現在はまだ病院にいますが、正月明けには退院できる予定です。身体に十分気を付けながら、代表選挙を精一杯戦っていきたいと思います。

今年も大変お世話になります。よろしくお願いいたします。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 高須院長 2015年予測「中国との軍事衝突の危険性あり」(NEWS ポストセブン)
高須院長 2015年予測「中国との軍事衝突の危険性あり」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150103-00000009-pseven-ent
NEWS ポストセブン 1月3日(土)7時6分配信


 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。新年一発目となる今回は、高須院長に2015年を大胆予測していただきました。

 * * *
──いよいよ新年を迎えました。今回は高須院長に2015年を予測していただこうと思います。まずは、国際問題について。特に気になるのはやはり日中韓の関係だと思うのですが、2015年にはどういう展開が待っていると思いますか?

高須:うーん、もしかしたらそろそろ軍事衝突が起きちゃうんじゃないかなって思うよ。

──軍事衝突ですか…。それは日中でのことでしょうか? それとも日韓でしょうか?

高須:可能性として高いのは中国のほう。日本の領海でサンゴの密輸をしていた中国船もいたし、火種は多いからね。中国の密輸船が逮捕されていたけど、中国のネットでは「なんで日本は密輸船に砲撃しないんだ!」っていう意見もあるんだよ。日本が攻撃したら、中国側も攻撃する理由ができるっていうの。中国内では、やっぱり日本に対して好戦的な意見は多いみたいだよ。

 あと、韓国は日米安保がある限り攻撃してこないだろうね。韓国とアメリカは同盟国なわけで、アメリカを挟んで友軍同士なわけだから、さすがにやり合うことはできないよ。

──確かに中国は今、東アジアや東南アジアの海域でかなり強引な動きを見せています。フィリピンやベトナムとの間も不穏な空気が漂っていますし、何かが起きてしまってもおかしくないという状況ですね。

高須:まあでも、日本の海洋自衛隊の戦力はアメリカに次いで世界2位だっていうからね。万が一、中国と戦うようなことになったとしても、間違いなく勝つと思うよ。

──もしも軍事衝突が起きて、日本側からも攻撃したとなると、国内的にも国際的にも一大事になると思います。憲法で戦争を放棄しているはずの日本が戦争するとはどういうことだ!となりますよね。

高須:確かにそうだけど、おそらく政府としても「戦争」なんて言葉は使わないだろうし、マスコミも「小競り合い」とか、「威嚇射撃を繰り返す」とか、そういう表現でごまかしていくんだと思う。絶対に戦争だって認めるわけがないよ。

 ただ、それでも日本が世界に与えるインパクトは強いと思うけどね。戦争放棄の憲法があるからって、日本は攻撃なんかしてこない及び腰の国だと思っているところは多いはず。中韓含めて。でも、もしも日本が中国にしっかり軍事的な報復をしたならば、“戦う気持ちがある”って見られるようになって、舐めたことはできなくなると思う。そういう意味でも、ある程度の強硬な姿勢というのは必要なんだよ。

 念の為に言っておくけど、あくまでも中国が日本に対して軍事的な攻撃をしてきたら、という仮定の話だからね。日本が攻撃を仕掛けるべきだ!と言っているわけじゃないよ。ただ、やられたら応戦すべきだし、そろそろ中国が暴れ始めてもおかしくはないって思うけどね。


──さて、話は変わって、今度は相撲の話をうかがいます。今もっとも注目を浴びている力士といえば、やはりモンゴル出身の逸ノ城関だと思うのですが、どうでしょうか?

高須:どんどん進化しているからね。今年は本当に大化けしそうな気がするなあ。モンゴル人力士は確かに強いけど、母国ではエリートっていう力士が多いんだよ。でも、逸ノ城は遊牧民の出身だからね。子供の頃から、野生の中で危険に身を置いて育ってるから、体も強いし精神も強い。「眠れるだけで幸せです」「殺されないだけ幸せです」っていう気持ちの持ち主だから(笑い)。

──ハングリー精神も強いと聞きます。

高須:元々貧しい生活だったみたいで、日本で生活できているということに、すごく感謝しているみたいだね。まあ、北の湖とか大鵬とか、昔の大横綱はやっぱりハングリーな人が多かったもんね。だから、逸ノ城は本当に強くなると思う。

──高須院長がタニマチをしている勢関はいかがですか?

高須:寿司屋の息子だから、まったくハングリーじゃない(笑い)。ゴルフとカラオケもうまいし、逸ノ城とは正反対だよ(笑い)。まあでも、あんなに気のいい男はいないから、本当に頑張ってほしいね。

 * * *
 日中の軍事衝突という少々物騒な予測をした高須院長。できることなら、そういった事態は避けるべきだろうが、中国が好戦的な態度で動いているのも事実。日本国民としても、“もしや”があるかもしれないと、覚悟しておく必要があるかもしれない。

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

 昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)など。最新刊は『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 特別読み物 ベテランジャーナリストが見た政権「奥の院」安倍官邸の正体  週刊現代
       自民党より官邸の権限が強い「政高党低」は今なお続く〔PHOTO〕gettyimages


特別読み物 ベテランジャーナリストが見た政権「奥の院」安倍官邸の正体
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41537
2015年01月03日(土) 週刊現代 :現代ビジネス


ごく限られた人間しか足を踏み入れられない、安倍首相と側近たちの「城」。文字通り永田町の真ん中で、この国の進む道が決められている。「もう失敗は許されない」—官邸の覚悟と策略を全て書く。

■6人が集まる「秘密会議」

時事通信社で35年間政治報道に携わり、現在は同社解説委員を務める田ア史郎氏が、このほど『安倍官邸の正体』(講談社現代新書)を刊行した。

国民と野党の不意を打つ解散総選挙と自民党の勝利、そして丸2年を迎えようとしている安倍政権の裏側で、何が起きていたのか。田ア氏は安倍晋三首相、そして菅義偉官房長官ら政権の枢要に直接取材し、肉薄した。

今年の夏、安倍へのインタビューで、「'18年9月まで続く長期政権になるのでは?」と水を向けると、こんな答えが返ってきた。

「そう簡単ではないけど、とにかく今回は続けるということも重視してるんですよ。日本が存在感を示すためには、総理大臣が長くやるというのは決定的に必要なんですよ」「途中で代わったら、いわゆるアベノミクスも当然終わるわけです。私が辞めた瞬間にね。これじゃまた道半ばになると思っている」

衆院が解散された後、かかわった自民党関係者は、「よく漏れなかったものだ」と振り返った。9月3日の内閣改造・自民党役員人事の前、つまり真夏から、安倍や菅は年内解散を選択肢に入れて解散時期の模索を始めていたからだ。

しかし、真夏の段階で解散時期を年内に絞り込んでいたわけではない。菅は「'16年夏の衆参同日選」を描き、安倍は「早くて'15年4月の統一地方選とのダブル選挙」と考えていた。実際、9月の内閣改造・党役員人事では「選挙シフト」を敷かなかった。安倍は次のように証言する。

「消費税を上げられないと思ったのは、10月初めぐらいからです」

9月から10月にかけ、自民党内で幹事長・谷垣禎一を筆頭に、副総裁・高村正彦、総務会長・二階俊博、党税調会長・野田毅らが消費再増税を予定通り実施するよう求めた。彼らの発言を聞くたびに、この「再増税包囲網」を突破するには衆院解散に打って出るほかないと、安倍や菅は次第に考えざるを得なくなっていった。

年内解散の検討を始めた安倍は、菅にも党執行部にも内緒で、自民党事務局に直接、選挙情勢調査を命じた。調査にあたって、安倍は「絶対に口外するな」と厳命した。同じ時期に、民主党も候補者が立っている130選挙区で選挙情勢調査を行っている。

調査結果は同じトレンドだった。自民党は(解散前)現有の295議席を確保し、現有議席を越す可能性がある—。安倍が「今なら勝てる」という自信を抱いたのは間違いない。

解散翌日、安倍は電話取材にこう語った。

「再増税を先延ばしすると、『政局』になってしまうと思った。でも、解散すれば、選挙になりますから、みんな地元に帰ります」

また、菅もこう話している。

「一番良いタイミングだった。最善でした」

安倍政権を見る際、最も重要な視点は'06年からの最初の首相在任時の反省の上に成り立っていることである。華々しいスタートを切った一次政権がなぜ1年で終わったか—。安倍らと話していると、「あの時、こうしたのが失敗だった」という話をよく聞く。

一次政権では、首相官邸の態勢を首相補佐官を軸とした「スタッフ重視」に切り替えた。首相補佐官同士のヨコの連絡はなく、補佐官が官房長官を経由せずに安倍とそれぞれにつながっているだけだった。「チーム安倍」は成果を上げることなく、解体された。

官邸内の態勢を改める—。安倍が失意のどん底にあった時代に書き記した「反省ノート」にはこの項目があったはずだ。

首相官邸でほぼ毎日、首相を中心に開かれている重要会議の存在を知る人はごく限られている。首相の動きを逐一伝えているはずの新聞政治面の「首相動静」にも載っていない。しかし、この会議で政権の基本的方向、すなわち日本の針路が定まる。

「隠し廊下」を通って首相執務室に集まってくるのは官房長官・菅義偉、副長官の加藤勝信、世耕弘成、杉田和博の4人。これに、執務室隣の秘書官室にいる首席秘書官・今井尚哉が加わって計6人で、「正副官房長官会議」と呼ばれる会議が開かれている。

■「一次政権の轍は踏まない」

正副官房長官会議はどんな役割を果たしているのか、何が話し合われているのか。出席者の一人はこう語った。

「だいたい総理の温度とか決意を聞く場です。『俺はこれは絶対にやりたいと思っている』とか、『これはあんまり延ばしたくない、早くやったほうがいいと思っているんだ』というような、まず半分以上はその確認の場です」

おおよそ「カジュアルな雰囲気」で行われ、安倍がチョコレートやクッキーを出して「これ、食べようよ」と勧めることもある。安倍は言う。

「雑談のことも多いんだけど、人間って雑談することも大切なんですよ、とってもね。呼吸がわかるんです。何考えてるのかなと、なんか困ったことがあるのかなと、そこで言うじゃないですか」

正副長官会議は安倍官邸における「最高意思決定機関」と言える。

官邸運営の枢軸である首相と官房長官の関係にも注目したい。安倍と菅のコンビネーションがかつて見たことがないほど良いからだ。

菅がある時、こう言った。

「私は安倍総理を尊敬しているんですよ」「私が気付かないことが総理には見えている」

昨年4月初め、北朝鮮がミサイルを日本海側に移動するなどの挑発行為を強めたことがあった。その時、安倍はいち早く「金正恩は30歳の若造だから、何をやってくるか分からない」と言って、態勢を整えるよう指示した。菅は気づかなかった。こういうことが重なって、菅は安倍に尊敬の念を抱くようになる。

安倍も菅を信頼し、国内問題の処理を全面的にゆだねている。菅も「こんなに仕事を任せてもらえるのは初めてだ」と驚くほどだ。

一次政権時代、閣僚らが辞めたり、進退を取り沙汰されたりすることによって、内閣支持率が低下し、政権の体力が衰弱していったことを、安倍はじめ当時の関係者は記憶に深く刻み込んでいる。

小渕優子経済産業相、松島みどり法務相の「ダブル辞任」は二次政権発足以来、最大の打撃となった。

安倍は10月15日午後、イタリア・ミラノで開かれるアジア欧州会議首脳会合出席のため、予定通り羽田空港を発った。ふだんは首相の外国出張に同行する腹心、今井は急遽、同行を取りやめ、官邸に残った。そして、小渕の相談相手となる傍ら、安倍と頻繁に連絡を取った。

今井は小渕を守ることを前提に調査を開始した。しかし、調べていくとあまりにずさんで、報告を受けた菅が「びっくりした」とつぶやくほどだった。小渕辞任が確定的になった時点で、官邸は「野党が次に狙うのは松島みどりだ」と考えた。

■「一次政権の轍は踏まない」

安倍は18日午後、帰国すると今井から報告を受け、19日の日曜日に都内のホテルで菅と協議した。これらの協議を通じて、ダブル辞任がもっともダメージが少ないという判断に至る。

「安倍さんは地獄を見た」

閣僚辞任を政権崩壊の序章のように見る人もいた。だが、私はまったく違った。ダブル辞任になったのではなく、あえてダブル辞任にした。いわばマネジメントされ、打撃を最小限に抑え込む辞任劇だと思ったからだ。実際、閣僚辞任の衝撃は一度で済んだ。

「安倍さんは地獄を見た政治家なんですよ」

菅は以前、こう話したことがある。地獄を見て、そこから這い上がってきたところに安倍の真骨頂がある。

私が『安倍官邸の正体』の執筆に際してインタビューした時、不遇の時期のことについて、安倍は実に率直に心の内を語った。

「そもそも、あの時(注・第一次政権の時)、本当になりたくてなったのかというと、そうじゃないんですよね。もうなるという流れの中で、これは手を挙げざるを得ないということだったんですよ」「私としてはこれ全然早すぎると思っていた。そのあとやり残したことを考えた中において、どうしてももう一回やりたいと思ったんですよ、ひそかに。なんとしても、自分は総理大臣として復活したいという気持ちが、6年前に比べて1000倍ぐらいになったわけです」

第一次安倍政権最後の日となった'07年9月12日、安倍は午後2時から緊急記者会見を開き、突然退陣を表明した。退陣を決意する引き金は安倍自身の健康管理の失敗であった。

2度目の首相就任から9日目の昨年1月3日、安倍がゴルフに出かけようとした時、世耕や今井は止めた。世耕らが「本当にいいんですか?」と尋ねると、安倍はこう言った。

「いいよ。休みの日に友人、秘書官と健康管理のためにやってるんだ。ちゃんと連絡はつくようになってるし、いざとなれば帰るルートも確保されている」

就任早々、ゴルフに興じると言う安倍の大胆な行動に、当初怪訝に思っていたメディアもいつの間にか、慣らされてしまった。なぜ、そんなにゴルフやフィットネスクラブに行くのか。

「気分転換ですね。やっぱり体を動かして汗を流すとストレス解消にはいいんですよね」「一次政権の時、眠れない日がすごく多かった。今は十分眠れるようになりました。これはかなり大きいんですよ」

「戦後レジームからの脱却」—。安倍は一次政権下でたびたびこの言葉を使った。しかし、二次政権において国会で言及したのは計4回だけだ。安倍はこの表現を封印し、意識して使わないようにしている。「美しい国」路線を引っ込め、経済成長重視のアベノミクス推進を最重要政策に据えた。

安倍は以前から内閣官房参与・本田悦朗、嘉悦大学教授・橋洋一、元日銀審議委員・中原伸之らと付き合っている。いずれも適度なインフレを主張する「リフレ派」と呼ばれる人たちだ。安倍はこの人たちとの交流を通じて、「日本経済の最大課題はデフレからの脱却」と確信するようになった。

「政権をとったら、日銀と政策議論、政策協調をして、大胆な金融緩和を行っていく。一番いいのは、インフレ目標政策を持つことだろう」

従来の経済政策を全面的に否定する政策を打ち出すのを、財務省や日銀が手伝うはずがない。安倍自身もむしろ、財務省、日銀が主導する経済政策に不信感すら抱くようになっている。

一次政権では、財務省、日銀の言う通りにやったら間違ったじゃないか—。これが安倍の経済政策を貫く基本的な考え方である。

首相と会っている官邸スタッフの一人は、経済再重視路線が政権を下支えしていると言う。

「安倍首相が本当にやりたいことは安全保障とか、憲法改正だ。しかし、それをやり遂げるのには経済がうまくいって、支持率を維持していることが前提だ。好調な経済という前提があるから何でもできる」

だが、首相側近もいまだに「あれは痛かった」と振り返ることが、二次政権発足1年で起こった。

安倍は昨年12月26日、靖国神社を参拝した。安倍が参拝した時、私が会っていた人物はテレビに映し出される参拝のシーンを見ながら、困り切った表情で「止められませんでした……官邸にいるスタッフは全員反対でした」と語り、頭を抱えた。正副官房長官会議の安倍以外のメンバー全員が反対しても、安倍は参拝したのだった。

安倍が参拝したのは、口に出して言えない理由があるからではないか。それは、安倍の強固な支持層である「強硬保守」への配慮だ。

安倍は、強硬保守の人たちを「母体」と呼んだことがある。安倍は靖国神社参拝後、首相官邸に戻ると、菅と握手し、次のように語った。

「よかった。これで落ち着いて仕事ができる」

■いつまで首相を続けるのか

安倍が順調な政権運営を続けるのであれば、東京オリンピック・パラリンピックが開催される'20年時点でも安倍が首相で良いのではないかという声を耳にする。しかし、私は賛成できない。安倍は党則を守って引き、「次の人」が失敗すれば3回目の首相に挑めばいいと思う。

では、「次の人」は誰か?地方創生相・石破茂が軸となるのは間違いない。本人の能力に加え、総裁を選ぶシステムが今年1月の党大会で代わり、石破が強い地方票が重視されるようになったからだ。

安倍は今後、石破以外の「ポスト安倍候補」を育てようとするだろう。石破のライバルとなってくるのは幹事長・谷垣、外相・岸田文雄あたりか。

安倍は、憲法96条改正を昨年夏の参院選の争点にしようとしていた。しかし、菅は「国民的理解をまだ得られている段階ではない」と異論を唱えた。その後、安倍は憲法改正に意欲は示しても、政権の目標に掲げて突き進む素振りはまったく見せなくなった。

政権は'18年9月まで続く。それまでは、石にかじりついてでも首相の座を離れないだろう。安倍はこう語る。

「憲法改正は国民投票で賛成されなければできない。相当の戦略性を持って、数年がかりでやりたいなと思っています」「やはり大きな政策を進めていく上においては、十分な戦略性が必要だということですよね。第一次政権の時は正しければいいと言う考えだけだったわけですよ」

『安倍官邸の正体』で、私は日本の国家権力の中枢を描いた。安倍に対して否定的な人にも、また肯定的な人にも、今後の「日本の在り方」を考える上で必要になる事実、判断材料をできるだけ盛り込んだつもりだ。

菅は、安倍が一次政権で辞任した直後のインタビューで、こう断言していた。

「安倍政権は必ず再評価されると思います。安倍さんが見直される時は必ず来ると思いますよ」

その「時」がやってきたか否か。安倍の評価は、今後の政権運営の中で本格的に定まってゆくだろう。(文中敬称略)

たざき・しろう/'50年福井県生まれ。時事通信社政治部次長、解説委員長などを経て現在は同社解説委員。テレビでも活躍する。著書に『政治家失格』『梶山静六 死に顔に笑みをたたえて』他

「週刊現代」2014年12年27日号より


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 官僚支配を見事に壊した安倍首相  天木直人
官僚支配を見事に壊した安倍首相
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/03/#003065
2015年01月03日 天木直人のブログ


 きょう1月3日の産経新聞が書いた。

 政府は平成27年度予算案の一般会計総額を96兆円―97兆円台とする方向で最終調整に入ったと。

 予算案は5日から与党との協議を本格化させ、14日に閣議決定すると。

 昨年末から新年にかけて、あとにも先にも大手紙が予算案の事を書いたのはこれが初めてだ。

 予算案がまったく報道されないままに越年した事など、過去には決してなかったことだ。

 その一方で昨年末には消費税増税や法人税減税が決めた税制改革大綱が大々的に報じられ、その税制改革が国民生活にどのような影響をあたえるかについて、大手新聞はまるで予算案が固まった時のように詳しく解説していた。

 しかも各紙の解説記事は、その税制改革大綱決定に見せた安倍首相の指導力について、これは安倍首相が財務官僚をねじ伏せたのだと一様に書いていた。

 そうなのだ。

 安倍首相の鶴野一声で決まった税制改革大綱案が予算案に優先されたのだ。

 これを要するに安倍首相は官僚の中の官僚と言われる財務官僚を屈服させたのだ。

 谷内NSC局長や斎木外務事務次官は既に安倍首相の腰巾着だ。とうの昔に外務官僚は安倍首相に屈服している。

 経産官僚は原発再稼働で安倍首相と一致しており、安倍様様だ。

 一流官庁の官僚がこれだから、その他の官庁の官僚は推して知るべしだ。

 なぜ安倍首相はかくも鉄壁と言われる官僚組織を崩せたのか。

 それは人事権を最大限に使って屈服させたからだ。

 かつて民主党政権が出来た時、当時の仙谷官房長官が、「会社に二人の社長は要らない」などと勇ましい事を言って事務次官ポストを廃止すると言い出したことがあった。

 私は、これは物凄いことを言い出した、そができれば官僚支配を崩壊させられると評価したが、同時にいきなりそれを公言する仙谷官房長官は失敗すると思った。

 なぜならば、いきなり官僚組織と正面から対決すれば、官僚たちは生き残りをかけて抵抗するからだ。

 案の定、仙谷官房長官は腰砕けて豹変した。

 年金改革で厚生労働大臣になった長妻昭などは、官僚からボイコットされ手も足もでない体たらくで失脚した。

 なぜ民主党政権にできなかった事が安倍首相にできたのか。

 それはいたずらに官僚を敵にまわすのではなく、人事権と言う最大の武器を使って従う官僚と邪魔する官僚を信賞必罰という飴と鞭で分断統治したからだ。

 見事な官僚主導から政治主導だ。

 国の統治体制を官僚主導から政治主導に移行させなけば日本は変われない、という主張は、私も唱えて来た理想の姿であった。

 しかし、それには大前提があった。

 官僚を操縦する政治指導者が正しい指導者であるということだ。

 私にとっては最悪の政治主導者と思える安倍首相が、本来ならば理想であると思われた政治支配を、はじめて国民の前に見せた。

 「官僚支配から政治支配」が、安倍首相の手ではじめて実現した。

 最大の皮肉であり、悲劇である.

 しかし官僚を支配した安倍政権は長期政権になる。

 官僚を支配できなかった民主党が何をやっても、再び政権を取り戻すことはない(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザンオールスターズ - ピースとハイライト@紅白 YouTubeは消されたけどこっちにあった。











http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/421.html
記事 [政治・選挙・NHK177] <公安注目!>在日朝鮮人のパギやん「この危機の時代に部落解放同盟と共産党が分裂しているようでどうするのだ!」 
在日朝鮮人のパギやん「この危機の時代に部落解放同盟と共産党が分裂しているようでどうするのだ!」
(極左の機関紙「かけはし」
http://www.jrcl.net/frame131111b.html

一応日本人(?)の「部落解放同盟」と「共産党」が「外国人」に叱られていては日本もお終いですね。


☆彡

土野美穂子さん(部落解放同盟大阪府連)と陣内恒治さん(全港湾大阪支部)が司会

田渕直さん(大阪平和人権センター理事長)は、大阪教組OBでつくる「憲法九条を誇りにする会」

方清子さん(日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)と池島芙紀子さん(ストップ・ザ・もんじゅ)がアピール・・・・


続いて、半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)が、「集団的自衛権のトリックと安倍改憲」と題して講演した(別掲)。
 続いて、趙博さん(浪速の歌う巨人)の歌。パギやんは歌の合間で、民主・社民のやってきたことを批判し、この危機の時代に部落解放同盟と共産党が分裂しているようでどうするのだ!と喝をいれ、会場から拍手・・・

石川元平さん(元・沖縄県教職員組合委員長)が、「憲法の番外地から―沖縄は二度と捨て石にはならない」というテーマで特別報告をした・・・
高江のヘリパッド建設に反対し、高江を自然遺産として残したいと語る石川さんは、現在七五歳だが、あと一〇年は第一線で闘いたいと語った・・・


百武宏平さん(自治労青年部)と大湾宗則さん(「緊急京都府民の会」南部連絡会)から決意表明があった。百武さんは、維新橋下・松井が提案しているオスプレイの大阪八尾空港での訓練に反対する闘いを報告・・・


安倍政権は、安全保障環境が悪化しているというが、日本が悪化させている面も見逃せない。安倍首相は平気でウソをつく。右翼国家主義者と言いたいなら言えと開き直っている。国家安全基本法は、今の国会の議席数からして通る可能性がある。頼みは、国民の声だけだ・・・。


部落と在日と極左の反日・反政権ネットワーク。
東京新聞もいますね。

☆彡
Commented by amenbou at 2012-02-09 00:21
寛子さん(ツイッター友達)のお店に入ると見知ったお顔が賑やかに飲んでおられる。FB友達の新居先生(元部落解放大阪府民共闘議長)と、ミュージシャンのパギやんこと趙博さんだ。他に毎日新聞の平川記者と林記者と名刺交換。待ち合わせの関西テレビの杉本さんも合流し賑やかな宴だった。
・・・


毎日新聞と関西テレビもいました。


<参考リンク>

■毎日新聞平川記者と林記者は絶対書けない?趙博が暴露した北朝鮮スパイ包摂工作 こうして「活動家」は作られる
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/289.html


■「レイシストをしばき隊」と「首都圏脱原発連合」の首謀者「野間易通」とは何者なのか?
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/163.html


■在日朝鮮人が大活躍!国内で行われる政治デモの正体
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/668.html


■やっと帰宅〜!今日は「警察車両前に飛び込む、寝転んでデモの進行を遅らせる」という作戦に出てみた
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/560.html


■朝日新聞の安倍政権ネガティブ・キャンペーンに引っかかるな!!中国がバラ撒く国外向け報道予算1兆円 青山繁晴
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/570.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 語り継ぐ(1)息のんだ地獄絵図 当時軍医・肥田さん原爆の記憶: 東京新聞/埼玉 1月1日



語り継ぐ(1)息のんだ地獄絵図 当時軍医・肥田さん原爆の記憶

東京新聞 2015年1月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150101/CK2015010102000137.html


 日本が終戦を迎え、今年で七十年。県内のお年寄りの中には国内外で戦争を体験し、当時の記憶を語り継ぐ人がいます。平和の尊さを、年初めから考えてみませんか。


     ◇


 一九四五年八月六日、広島−。当時二十八歳で軍医だった肥田舜太郎(ひだしゅんたろう)さん(98)は、道の真ん中に立つ影に息をのんだ。「遠くから見たときは人間だと思わなかった。近くで見ても人間には見えなかった」


 全身が焦げ、両目も唇も腫れ上がっていた。その人はうめき声を上げながら肥田さんに近づき、倒れた。裸の胸や腰から垂れ下がるぼろ切れは、よく見 ると皮膚だった。「脈を取ろうとしたが、皮膚がどこにもなかった。何もできず立ち尽くしていると、ぴくぴくっとけいれんして、動かなくなった」。初めて見 た被爆者の死だった。


 原爆投下の瞬間、肥田さんは広島市中心部から約六キロ北の戸坂(へさか)村(現・広島市東区)にいた。自転車を走らせて広島市内に入ると、太田川 の川岸が遺体で埋め尽くされていた。その上をはって進み、水を求める人々。燃え上がる火に追われ、子どもが川に転がり込んでいた。


 肥田さんは戸坂村に戻り、けが人の治療を始めた。村の道路や学校の校庭は人であふれ、血や肉の焦げた臭いが漂う。「やけどの処置や止血、縫合が精いっぱい。無力だった」


 一カ月ほどたつと、原爆投下時は広島にいなかった人々に異変が出始めた。肥田さんが最初に気が付いたのは、原爆投下後に広島市に入り、一週間ほど 夫を捜し歩いた女性だ。ある日、肌に紫の斑点が出た。やがて吐血し、髪の毛が抜け落ち、そして亡くなった。「何が起きたのか、訳が分からなかった」。内部 被ばくの影響が指摘されるのは、ずっと後のことだ。


 肥田さんは終戦後も被爆者の治療を続け、五〇年に東京都内に診療所を開いた。一方、「貧しくても診てもらえる診療所をつくってほしい」という運動が行田市で起きたのがきっかけで、五三年に行田協立診療所を開設。全国から被爆者の患者がやってきた。


 七三年には、県内の被爆者らでつくる県原爆被害者協議会の事務局長に就いた。このころから自身の体験を積極的に語るようになり、国内外で核兵器の廃絶も強く訴えた。


 二〇〇九年に医師を引退した。六十四年間で診た被爆者は約六千人。「直接原爆の光を浴びていなくても、内部被ばくで白血病やがんになる。そうやっ て苦しんで死んでいく被爆者を多く見てきた。こんな殺し方はほかにない。医者として、これだけは絶対に認められない」と力を込める。


 肥田さんは今も被爆体験を語り続ける。「広島で被爆して診察した医師はみんな死んで、もう私だけ。元気でいる限り、私が話し続けなきゃいけない。放射線の恐ろしさを伝える。それが生き延びた私の役目なんです」 (岡本太)

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「歴史を学ぶ大切さ」に触れたサザンと天皇(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/7ec9b4984e3d2ec12ce048ef228f220a
2015-01-03 09:21:53

 大晦日の紅白歌合戦で終盤間近、突然のように当初予定になかったサザンオールスターズの場外からの歌が入りました。

 数千人を前にした歌は、「ピースとハイライト」というタイトルで、こんなメッセージを織り込んでいました。作詞作曲:桑田佳祐

 「教科書は現代史をやる前に時間切れ 

 そこが一番知りたいのに 何でそうなっちゃうの」

 そして、いくつかのフレーズを挟んだあと、こう歌いました。

 「都合のいい大義名分(かいしゃく)で争いを仕掛けて

 裸の王様が牛耳る世は……狂気(Insane)

 20世紀で懲りたはずでしょう? 燻ぶる火種が燃え上がるだけ」

 全文は、次のURLで見ることができるそうです。

 http://www.uta-net.com/movie/150317/

 天皇の年頭の所感には、こうありました。まず、今年が戦後70年という節目の年にあたると触れ、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を充分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、きわめて大切なことだと思っています」と。

 天皇の毎年の年頭所感を振り返った江川紹子さんによると、戦後50年(平成7年、1995年)には、「過去を振り返り、戦争の犠牲者に思いをいたすとともに、今日の繁栄を築いた人々の労苦をしのび、改めて世界の平和を祈りたい」

 戦後60年の節目には、あえて1年ずらし翌年に、「昨年は、日本国憲法から50年、沖縄返還から25年の節目に当たり、わが国の歩んできた過去を振り返った」と述べ、折々に歴史を振り返り、未来に思いを致す姿勢を明確にしています。

 他方、安倍晋三という男の年頭所感には、「沖縄」も「原発」もありません。口先だけは、「(日本は)ひたすら平和国家としての道を歩み……」などの文言を散りばめています。いけしゃあしゃあと空々しい。

 サザンが歌っているように、「都合のいい大義名分(かいしゃく)で、争いを仕掛けているではありませんか。都合のいい文言を、時々に巻き散らす安倍〇ぞうという男を、「裸の王様」と呼び、その王様が牛耳る世は、「狂気(Insane)」と断じています。

 歴史をきちんと学んで身につけ、批判する力を持たないと、裸の王様にとんでもない所へ連れて行かれます。そして、泣くのは私たち庶民です。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 首相訪米、春の連休軸に調整 戦後70年の演説も(朝日新聞)
首相訪米、春の連休軸に調整 戦後70年の演説も
http://www.asahi.com/articles/ASH125QWFH12UTFK004.html
2015年1月3日01時03分 朝日新聞


 安倍晋三首相は4月下旬から5月上旬にかけての大型連休中を軸に訪米し、オバマ米大統領と首脳会談を行う方向で調整を始めた。日米防衛協力のための指針(ガイドライン)を今年前半までに見直すことを踏まえ、会談で日米間の安全保障分野での連携強化を確認したい考えだ。また、今年が戦後70年の節目に当たることから、米国内で記念の演説も行う方向だ。

 首相官邸の関係者によると、首相は昨年12月17日のオバマ氏との電話会談で、早期訪米の意向を伝えた。オバマ氏は、ガイドラインをめぐる日米両政府の協議が続いていることを念頭に、「ある程度のめどがついた段階で来てほしい」といった趣旨の発言をしたという。

 安倍首相は、4月の統一地方選直後のとりまとめをめざし、集団的自衛権の行使容認を踏まえた安全保障法制の国会提出とガイドラインの改定の作業を並行して進める方針。オバマ氏との首脳会談で成果を確認できるよう、大型連休をにらんで作業を急ぐ。経済分野では、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉が大詰めを迎えていることから、会談までの合意もめざす。

 また、首相は演説で、日米が第2次世界大戦の交戦国でありながら戦後、緊密な関係を築いたと指摘。日米がともに国際平和に貢献する姿勢を示す。首相の歴史認識をめぐって中国や韓国などとの関係が悪化していることから、アジア地域の安定についての米側の懸念を払拭(ふっしょく)する狙いもあるとみられる。

 首相の訪米は、国際会議などを除けば、2013年2月以来。オバマ氏との首脳会談は昨年11月、豪州で開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議で行われて以来となる。


関連記事
安倍首相の春の訪米は実現されるのか注目したい  天木直人
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/353.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 山本太郎が総理大臣になったら実行する9のマニュフェスト(DMMニュース)
                首班指名も自分に投票


山本太郎が総理大臣になったら実行する9のマニュフェスト
http://dmm-news.com/article/906422/
2015.01.03 08:50 DMMニュース


 2014年12月末に、「生活の党と山本太郎となかまたち」の一員になりました、山本太郎です。今回の寄稿に際し、新党までの経緯などを克明に記す、かと思えば、大間違い。その件は、国会開会前の記者会見まで、引っ張ります。

 そうなれば、書く事もないので、

「さようなら、私にも新年を祝う権利がありますので」

 と逃げたいところですが、「2000文字で書け」と言うシバリをDMMの担当者から指示されましたので、山本太郎の新春妄想原稿といたします。

■すべり気味の記事を生暖かく見守って

 最初にお詫び申し上げます。

 パンチの効いていない原稿です。

 今回、自分で思いついたテーマは、ふざければフザける程、面白い記事になる事は間違いないのですが、よく考えてみれば、新しい立場での責任も生まれましたし、時期を考えれば、フザケたい気持ちをグッと抑えて、控えめに書かねばなりません。

 だったら、テーマを変えろ! と言う皆様からのツッコミが聞こえてきそうですが、締め切り数時間前の状態で、この僕に何ができると言うのでしょうか。

 ですから、今回だけは、

「この道しかない」

 という事で、すべり気味の記事を生暖かく見守って戴ければ幸いです。

 但し、僕が総理大臣になったら、これらのマニュフェストは実行したいと、本気で考えています。

「今を知りたい!」と期待されてこの記事を読もうとされている方は、DMM内の他の記事でお楽しみ下さい。

 なお、妄想マニフェストでは出てこない、原発・被曝、その他の政策や活動などをお知りになりたい方は、参議院議員 山本太郎のHPをご覧下さい。委員会での動画などもご覧戴けます。

山本太郎のオフィシャルHPhttp://www.taro-yamamoto.jp/

■僕は、総理大臣になってこの国を変えたい

 今回の記事は新党の中で話合われた事ではない事を、重ねてお知らせいたします。

 2014年最後の国会で、総理大臣を誰にするか、衆参両議員が記名投票をする首班指名が行われた。

 参議院の、投票総数234票の内訳は、安倍晋三さん135票。岡田克也さん61票。江田憲司さん11票。志位和夫さん11票。平沼赳夫さん6票。吉田忠智さん4票。荒井広幸さん2票。松田公太さん2票。山田太郎さん1票。山本太郎、1票。

 え、山本太郎、自分で自分に投票したの!? もちろんです。僕は、総理大臣になって、この国を変えたいのです。

 それを上回る思いと行動力をお持ちの方がいらっしゃれば、全力で応援します。

 総理大臣、という最高権力者にならなければ出来ない事が山ほどあります。

 じゃ、山本太郎が総理になったら何する訳? 小学校6年生の時、校長先生との面談で、

「将来、総理大臣になる」

 と言って鼻で嗤われた記憶を遡りながら、前半は小6テイストで、マニュフェストをざっーくり書いてみます。

(1)僕が総理大臣になったら 「総理官邸でほぼ毎週末、クラブイベントをやります」

 官邸だけでなく、永田町にある施設も週末クラブ化させ、パスを発行し、ハシゴできる様にします。営業は、深夜12時まで。そのあとは、他へ流れて、朝まで遊んで戴ける様にします。

 風営法によって、深夜に踊る事も許されない国を、官邸主導で変えて行きます。イベントをオーガナイズする人を毎週公募、週末の永田町があなたのアイデアで彩られます。収益は財政が厳しい自治体、または生活困窮者支援に分配します。

(2)僕が総理大臣になったら 「全国の城を宿泊施設にします」

 イメージは、ポルトガルのポサーダ。

 現在、博物館的な役割をしているお城の天守閣をスイートルームにして、世界の富裕層、超富裕層に、1日城主を味わって戴き、お金を落として戴きます。

 例えば、姫路城天守閣一泊、200万円でも泊まるお金持ちはいます。

 収益は、それぞれの施設の維持費、余れば、その自治体の財源とします。

(3)僕が総理大臣になったら「海外視察に学生を連れていきます」

 海外視察に行く度に、全国の中学校から抽選で一校選び、同行して戴きます。

 安倍総理の様に50カ国を訪問するなら、50校の生徒を連れて行く。

 相手国の学生も交えた首脳会談や、ホームステイ、などなど体験できる修学旅行をして戴きます。

(4)僕が総理大臣になったら「教育を変える」

 18歳になれば、自分がどんな仕事をして生きていくのか、が大体決まるというドイツのマイスター制度を手本に、音楽・演劇・映像・漫画・美術などアート方面にも選択の幅を拡げ、望む人全てが手に職をつけられる様な、ひとりひとりが持つ才能を発見し、誰もが必要とされる教育環境を築きます。

(5)僕が総理大臣になったら「消費税を廃止します」

 25年続いた欠陥税制でこの国に生きる人々は疲弊し、経済は後退しました。

 じゃあ、財源は?

 僕が総理大臣になったら、税の累進制を強めます。

 お金持ちになればなるほど税金が安くなる、日本の所得税。

 多く払える人が多く払う、と言う、税の概念・大前提に反する現状は、ただの金持ち優遇、お仲間たちへの最大の配慮、既得権益の強化です。

 山本太郎政権の税金の集め方は至ってシンプル。持ってる人から多く取る。

 それだけでなく、大企業とネンゴロである政治家や官僚が作り上げた、大企業が税逃れを出来る為に用意された80ものシステムも見直し、相応の法人税を支払って戴きます。

 これができれば、消費税など不公平な税金は必要ありません。

 この国に生きる人々を犠牲にし、財務省と大企業に気遣いをするのは終わりです。

(6)僕が総理大臣になったら「議員定数は削減しません」

 既存の政党が念仏の様に唱える、議員定数の削減。

「議員を減らし、議員に掛かるコストも削ります」

「身を切る改革を!」

 など勇ましい響きですが、根本的な解決にはなっておらず、話を誤魔化しているだけです。

 定数削減されて得をするのは、大政党のみ。

 新規参入がただでさえ難しい今の政治が、定数削減でより狭き門となり、既得権が一層強化されるだけ。

 多様な意見を交わす為には多様な立場の代理人が議会に送り込まれなければならないのに、定数削減で、入る余地がなくなります。

 今よりも偏った、企業側の代理人ばかりが送り込まれる事になってしまいます。

(7)僕が総理大臣になったら「お金が掛からない政治をつくります」

 選挙にエントリーするだけで数百万円。選挙運動費用も含めて数千万。

 それを全国の全てに候補者を立てれば選挙にひとり5千万円かかるとして、300小選挙区で150億円。こんなふざけた話はありません。

 ずる賢い大人たちは、選挙や日頃の政治活動にお金が掛かる様にして、新規参入が難しいシステムを考えた訳です。

そこに、

「もっと議員減らそうぜ、金掛かるだけだよ」

 って話にすり替えてるのが、議員定数削減を主張する人たちの本音。

 議員は減らしちゃ駄目。

 政治にお金が掛からなくすればいいだけ。

 数万円で選挙にエントリーできて、巨大政党の候補者も「泡沫」と失礼な言い方で表現される候補者も、同等の条件で選挙ができる、当たり前のルールが必要です。

 平等な露出が全てのメデイアで担保され、お金が掛からない選挙戦が出来る様にすれば、平等に政治に参加出来る権利が保証されれば、お金を引っ張る為に、大企業にゴマを擦る必要もなく大企業からの献金も、それに対するご恩返しも必要なくなります。

 政治にお金が掛からなくなれば、議員の給料や諸経費(文書通信交通滞在費・立法事務費)もなくせます。

 議員の給料が下がれば、国会法35条にある通り、高級官僚の給料もさがるのです。

 一般の公務員の給料が高い、と批判されますが、高いのは、幹部クラスの公務員だけで、他は決して高いとは言えません。労働者の多くの給料が、不当に安いだけの話。

 公務員バッシングに話をすり替えて、本質をボカし、労働者に長時間労働・低賃金で大企業を肥やし、結果、自分たちにも利益を還流させているだけの事。

(8)僕が総理大臣になったら「正当な労働の対価を手に入れることができる、当たり前の社会を作ります」

(9)僕が総理大臣になったら「全ての労働者が1ヶ月連続のバケーションを取れるような労働環境を作ります」

 僕が総理大臣になったら……。

 僕が総理大臣になったら……。(了)


著者プロフィール
rensai_yamamototarou.jpg
参議院議員
山本太郎
1974年、兵庫県宝塚市生まれ。1990年高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入り。1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビュー。『光の雨』、『GO』で2001年度日本映画批評家大賞助演男優賞を、『MOONCHILD』、『ゲロッパ』、『精霊流し』で2003年度ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、4月より反原発活動を開始。2013年7月、参議院議員選挙に東京選挙区より出馬、666,684票(11.8%)を得て当選。内閣委員会に所属。現在、原発問題、被曝問題、子どもと放射能、TPP問題、労働問題、社会保障制度改革、表現の自由に関わる問題等に特に深く関わり活動中。

公式サイト/永田町恐怖新聞
http://www.taro-yamamoto.jp/
公式ブログ/山本太郎の小中校生に読んでもらいたいコト
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 朝日新聞清田治史氏の周辺にいた「韓国語学留学仲間であった弁護士や大阪の在日キリスト教関係者」とは?
「上記各記事の取材経緯その他の事情
上記アからウまでの記事は、当時大阪社会部管内の岸和田通信局長をしていた清田によって執筆された。清田は、韓国語学留学仲間であった弁護士や大阪の在日キリスト教関係者らから吉田氏の人物像や韓国に謝罪の碑を建立しようとしていることを取材した。

 この件に関する取材報道は、大阪社会部デスクの意向もあり、ソウル支局ではなく、清田により、強制連行の全体像を意識した企画として進めた。清田は、1983年10月に東京の吉田氏宅を訪問し、数時間にわたりインタビューをした。その過程で裏付け資料の有無を尋ねたが、焼却したとのことで確認できなかった。

 吉田氏の経歴その他についても十分な裏付け取材をしなかった。清田としては、慰安婦としての強制連行にかかわる吉田氏の証言内容が生々しく詳細であり、朝鮮人男性については強制連行の事実が確認されてもいるので女性についても同様のことがあったであろうと考え、これを事実であると判断して、記事を書いた」
(朝日新聞 慰安婦問題検証 http://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014122201.pdf


パギやんこと趙博氏は北朝鮮が大阪の拠点大学に「留学同」や「朝鮮文化研究会」を作り、北朝鮮のスパイを育成していたと暴露している。
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/289.html


「韓国語学留学仲間であった弁護士や大阪の在日キリスト教関係者」って誰なんでしょう?

植村隆氏を雇用したアイヌ民族組織も抱える韓国系の日本基督教団?
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/432.html


<参考リンク>
■靖国神社、反天連デモがキチガイすぎてひいた:反天連デモも経団連前反原発デモも早稲田の韓国系キリスト教ビルがアジト!?
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/875.html

■池長潤大司教「女性を性虐待する権限は誰にもない」
http://ianfukangaeru.blogspot.jp/2014/06/blog-post_24.html

カトリック大阪大司教区大司教の池長潤さん、日本軍「慰安婦」訴訟の原告弁護団を務めた寺沢勝子弁護士が特別スピーチ。池長氏は、中国の修道院に逃れた中国人女性を「慰安婦」として差し出すことを拒否し、日本軍によって殺害されたオランダ人司教の話を紹介。「罪もない女性を性的虐待の対象にする権限」は誰にもないと告発しました。寺沢氏は、日本軍「慰安婦」の実態を、訴訟を担当した中国人女性の証言をもとに生々しく告発しました。

■立命館大学では、特アのスパイを育成まで出来ちゃうです。
http://ameblo.jp/01miguel/entry-11609072933.html

ネットで彷徨っていた所、面白い事をお調べの方が居て、興味深いので、自分の調べた分も入れてブログ書いちゃうですよ。

立命館大学には、スパイらしき教授が居る様です。
京都生まれの在日さんで、徐勝さんと言う方です。
この方は凄く変な変った経歴をお持ちなのですよ。
韓国KCIA(大韓民国中央情報部)に北朝鮮工作員として逮捕された事が有るそうです。
法廷で、北朝鮮で思想教育を受け、韓国内でのスパイを認めたそうです。
19年間の服役後、小泉総理靖国神社参拝批判など、バリバリの反日活動に勤しんでいる様なのです。
そんな人が現在、立命館大学特任教授をしているのですよ。
何と言いましょうか、立命館大学は何をもって、この様な不穏分子に教鞭などを取らせてるですかね?
元工作員・・・現在は日本で反日活動・・・。未だ何処ぞの工作員か分かったものじゃ無いのですよ・・・。
立命館大学は、余所様の大事なお子さん御預かりして、お金貰って反日スパイを育成する積りなのでしょうか?
徐勝教授はコリア研究センター責任者だそうですが、何の研究してるのですか?
教授の活動内容から鑑みて、「捏造歴史による賠償金請求法?!」とか「日本乗っ取り大作戦?!」辺りでしょうか・・・。
ろくでもない事をしていると思うのは私だけですかね?

この学者先生は色々と活動にお盛んな様で、労働組合の生コン支部と繋がってるみたいす。
「変態変革のアソシエ」とやらで反日白熱講演もされているとか・・・。
この生コン支部もやたらとキムチ的スケジュールが盛り沢山なのですよ。
その労組は本当に日本の労組なのですか?在日韓国・朝鮮人労働組合なのでは?


そうそう、立命館には変わった同窓会が有る様です。

「立命館大学ウリ同窓会」

ネタか何かだと思っちゃいましたよ〜。
「私達(ウリ)の立命館大学同窓会」って所でしょうかね?
あはは〜。立命館大学私物化されてるです。

目的は、
『立命館大学に学んだ韓国・朝鮮人OBが思想や信条の差を超越し、民族的な立場に立って、相互親睦と母校発展を図る目的で創立されました。』だそうです。

う〜ん。彼等って、何が言いたいのか良くわからんですよ。
詰まり、『「日本よ謝罪と賠償ニダ」をする為に、ウリ(私達)は結託し、朝鮮立命館大学を増殖させるニダ。』という事でしょうか?

それと、大分県の立命館アジア太平洋大学って、陸上自衛隊演習場の直ぐ側に有るですよ。
しかも、留学生2,420人中、中国・韓国人合せ1,224人。
留学生の50%以上が反日特アは多すぎ!
学生全体でも約22%が特ア・・・学校で五分の一以上も居る・・・。
どうしよう・・・想像力逞しいから、色々と妄想するです。
何をスッパイしているの?って。
これから立命館にお受験を考えてる人は考え直して〜!なのですよ。


又々お話逸れたですよ。
冒頭でご紹介した徐勝さんは、又々面白い事に首を突っ込んでるですよ。

中国大使&大使館肝入り、「中日韓青少年歴史体験キャンプ」
日本のキャンプ主催はコリア研究センター。

『東アジアの若者たちが集い学びあい語りあう!
共に遊び、交流を深め、友だちになる! 』

しかも、参加費たっかッ!『「0」が一個多いぞ!中高生から3,5000円もぼったくるなよ!』なのです。
御布施か何かですか?
大方、中国・韓国の子供の分まで日本人に出させてるのでしょ?
折角の楽しいキャンプです。
東アジアと言わずにアジアとして「台湾・チベット・ウイグル・インド・ベトナムなど」にも参加していただき、「歴史・国境問題・中国の侵略・紛争地へ軍事侵攻・自治区の民族浄化・ライダイハン」に付いて熱く語り合っていただきたいものです。

このキャンプで徐勝教授は韓国・北朝鮮を股に掛け、中国とも連携を取ったスパイキッズでも作る気ですかね?
「家の子(日本人)に嘘を教えるのは止めてください!」なのですよ。
こんな洗脳キャンプは日本人を除いて、日本国外でやってくださいなのです。
政府にはスパイ防止法を作って日本と日本人を護っていただきたいものです。

おソース:
徐勝さん
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/10-56/sohnote.pdf
http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/36/0003596/profile.html
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/徐勝
http://chosonsinbo.com/jp/2012/07/0718ib-2/
変革のアソシエ
http://www.kannama.com/news3/10.5.17/asosiesoukai.html
http://www.com21.jp/news/10/0319associe/news0410associe.html
生コン支部
http://www.rentai-union.com/schedule/index.html
立命館大学ウリ同窓会
http://rits-uri.com/
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=3&newsid=16115
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2001/7/0709/84.htm
立命館アジア太平洋大学
http://www.apu.ac.jp/home/about/index.php?content_id=57
中日韓青少年歴史体験キャンプ
http://www.jca.apc.org/rekkyo/data/data01/ivent/2013y/330807camp.pdf
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1067440.htm
ライダイハン
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ライダイハン


■「慰安婦、弁護士」
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/gyoji20081015-.htm


■「韓国 牧師 レイプ」
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%80%80%E7%89%A7%E5%B8%AB%E3%80%80%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%97&oq=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%80%80%E7%89%A7%E5%B8%AB%E3%80%80%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%97&aqs=chrome..69i57&espv=2&es_sm=90&ie=UTF-8
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 日本の政治家に足りない部分のランキング!1位は庶民感覚に!2位も「お金(家計)で苦労した経験」となる!
日本の政治家に足りない部分のランキング!1位は庶民感覚に!2位も「お金(家計)で苦労した経験」となる!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5027.html
2015/01/03 Sat. 10:00:09 真実を探すブログ



日本の政治家に足りない部分を調査したアンケートが非常に興味深い結果になっていたのでご紹介します。このアンケートは「web R25」が行った物で、20代から30代の男性200人が対象となっています。
質問内容は「日本の政治家に足りないと思うこと」となっており、結果は上位から「庶民感覚」、「お金(家計)で苦労した経験」、「私利私欲に走らない清廉さ」、「実行力/行動力」、「会社勤めで苦労した経験」となりました。


やはり、多くの国民は政治家に親近感が全く無いということなのでしょうね。だからこそ、1位から3位がお金の使い道や庶民的な感覚に関係することばかりになったのだと思われます。
また、4位の実行力や行動力が浮上しているのも納得で、これらを満たす政治家は殆ど居ません。例外的に山本太郎議員がこれに当てはまりそうですが、彼以外に庶民感覚と行動力を兼ね合わせた政治家は居ないような気がします。


☆日本の政治家に足りないこと1位は
URL http://www.excite.co.jp/News/sports_clm/20150101/R25_00039941.html
引用:
先日、2年ぶりに行われた衆議院議員選挙。小選挙区の投票率は戦後最低だった前回を下回る52.66%と最低記録を更新してしまった。有権者へのインタビューなどで、「投票したい政治家がいない」という声もよく聞かれる。では、みなさんはどんな政治家を求めているのか?「日本の政治家に足りないと思うこと」を、20〜30代の働く男性200人にアンケート調査した。


〈日本の政治家に「足りない」と思うことTOP10〉
(1〜3位を選択してもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計。協力/アイリサーチ)
1位 庶民感覚 180pt
2位 お金(家計)で苦労した経験 170 pt
3位 私利私欲に走らない清廉さ 146pt
4位 実行力/行動力 115pt
5位 会社勤めで苦労した経験 101pt
6位 謙虚さ 84pt
6位 カリスマ性 84pt
8位 (他人への)思いやり 73pt
9位 将来のビジョンを描き出す力 57pt
10位 戦争の経験 38pt
:引用終了


☆池上彰がただ一人尊敬する政治家の意外な名前


☆Eine Rede von Adolf Hitler (アドルフ・ヒトラー氏の演説)


☆多くの日本人が心を打たれ思わず涙 ブ−タン国王(全21min)国会11/17


☆議長選挙 《特別国会召集》【衆議院 国会中継】〜本会議〜



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 《意味深》 サザンオールスターズが新曲「平和の鐘が鳴る」を発表!戦後70周年や安倍政権を意識か!?
【意味深】サザンオールスターズが新曲「平和の鐘が鳴る」を発表!戦後70周年や安倍政権を意識か!?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5031.html
2015/01/03 Sat. 12:00:33 真実を探すブログ



紅白歌合戦ではちょび髭を付けて安倍政権を批判するようなパフォーマンスをしたサザンオールスターズですが、新たな新曲「平和の鐘が鳴る」を年明けと同時に発表しました。新曲「平和の鐘が鳴る」は10年ぶりのオリジナルアルバムに収録される予定です。歌詞は公式ホームページに公開されており、平和への願いや命の尊さ、新しい時代に向かう人々の夢を歌った曲となっていました。


年末年始から色々と話題になっているサザンオールスターズは凄いですね。ネット上では「ミュージシャンが政治に口を出すべきではない」というような批判の声もありますが、ここまで話題になったら、サザンオールスターズの勝ちだと私は思います。


☆サザンオールスターズ、新曲「平和の鐘が鳴る」歌詞を公開
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150101-00000323-bark-musi
引用:
9年ぶりの年越しライブに生中継での『紅白歌合戦』出演、そして年が明けると同時に10年ぶりのオリジナルアルバムと全国ツアーの発表をするなど、2015年も初っ端から話題満載のサザンオールスターズ。そのアルバムに収録される新曲「平和の鐘が鳴る」の全歌詞が、sas-fan.netで公開された。


「平和の鐘が鳴る」は、タイトルに象徴的にあらわされている通り、平和を願い、命の尊さ、そして新しい時代へ向かう人々の夢を歌った曲となっている。
:引用終了


☆サザンオールスターズ
URL http://special.sas-fan.net/special/sas2015/
引用:
今の私を支えるものは胸に温もる母の言葉
若い命を無駄にするなと子守唄を歌いながら
過ちは二度と繰り返さんと堅く誓ったあの夏の日
未だ癒えない傷を抱えて長い道を共に歩こう


悲しみの青空 忘れ難き顔と顔
平和の鐘が鳴る
あの音は誰のために 貴方(YOU)


喪ったものを希望に替えて 再び歩き始めた国(日本)
深い闇から立ち上がる時 笑いながら夢を抱いて
この世に生かされて 悪いことも良いことも 
どんな時代だろうと 人が見る夢は同じさ
ここにいるのは私独りじゃあない
過去と未来が繋いだこの命


悲しみの青空 忘れ難き恋もした
平和の鐘が鳴る
響くのは誰の胸に 貴方(YOU) 貴方へ
:引用終了


以下、ネットの反応



















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 事故隠しをした安倍一派の山田美樹衆議院議員に「議員辞職すべきだ」という声が出ないこの国の深刻さ。
毎日新聞のスクープで事故隠しをしていたことが発覚した安倍一派の山田美樹衆議院に対して「議員辞職すべきだ」という声が一切出てこないのはこの国の深刻さを現している。
被害者の男性は、一時意識不明の重体にもなっており生命に関わる重大な事故だった。

この事故隠しが社会的制裁を受けないまま沈黙していけばまた似たような事故あるいは事件が起きても隠される恐れがある。
警視庁に張り付いている記者クラブのマスコミ関係者も選挙期間中は本当に知らなかったのか?知らなかったとすれば警視庁も情報を隠蔽していた疑いが出てくる。

選挙民である国民には知らされないまま国会議員を選ぶ投票行動をすることになり議会制民主主義を掲げている日本の民主主義に大きな傷がつくのは確実だ。

日本人はもっと自分達の問題として怒るべきだ。
http://mainichi.jp/select/news/20141227k0000e040214000c.html


山田美樹氏:運動員人身事故、近くで演説 秘書が身分隠す

毎日新聞 2014年12月27日 15時00分(最終更新 12月27日 18時28分)


◇被害男性、一時意識不明 秘書「月曜まで待って」

 衆院選公示期間中の12日、東京1区の自民党、山田美樹氏(40)の運動員が選挙区内で人身事故を起こし、被害者が救急搬送される近くで山田氏ら陣営が街頭演説を行っていたことが毎日新聞の取材で分かった。翌日に被害者の入院先を訪ねてきた秘書が、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったことも判明。被害者側は「非常識だ」と批判しており、山田氏の事務所は取材に対し、山田氏本人に事故をすぐ報告すべきだったなどと釈明している。

 警視庁神田署などによると、事故は12日午後1時半ごろ、東京都千代田区神田神保町2の神保町交差点そばで発生。道路左側に止めた車の右後部ドアを運動員の30代男性が開けたところ、後ろから来た都内の印刷関連会社に勤務する60代男性のバイクと接触した。男性は転倒して一時意識不明となり、搬送先で外傷性くも膜下出血と診断されて2週間以上入院した。半年間の通院が必要で運転もできない状態だという。

車に乗っていた山田氏事務所の吉沢昌樹政策秘書らによると、遊説支援で山田氏と合流するため神保町へ向かい、到着直後に事故が起きた。山田氏らは救急車が到着後に現場から約30メートルの場所で街頭演説を始め、事故処理中も続けた。終了後に選挙カーで移動し、山田氏本人に事故の報告をしたのは同日夕方だったという。

 被害者の男性は勤務中で、勤め先の会社会長(68)は「運動員の事故も知らず、近くで演説するのはおかしい」と指摘。「吉沢秘書らが親族を訪ねたのは事故翌日で、名刺を渡すことや身分を明かすことを『月曜(投開票翌日)まで待ってほしい』と言って拒んだと親族から聞いた。不誠実だ」と批判する。

 取材に対し、山田氏の事務所は「候補者(山田氏)への事故発生の連絡が遅くなった点については厳重に注意した」と文書で回答。被害者側への対応については「捜査中で詳細について説明できないが、誠意を持って対応している。山田もお見舞いに伺った」としている。

 しかし、山田氏が病院を訪れたのは、毎日新聞が取材を申し込んだ翌日(20日)だったという。事故当日の経緯や事故後の対応について、国会周辺で山田氏本人に直接聞いたところ「イレギュラーな取材は勘弁してほしい」とだけ述べた。


関連

自民党・山田美樹議員、運動員人身事故の酷すぎる後始末
http://n-knuckles.com/case/politics/news001843.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 日本の政党に対立軸などはない ずるずるベッタリの慣れあい(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4e12ec068d8d653e9fadbcaed1e7ed41
2015年01月03日

以下の週刊実話の森永卓郎コラムが目についた。正直に生きる、森永氏らしい視点だが、残念ながら、真実を言い当ててはいないのだろうと思う。まあ、評論家である以上、何らかの処方箋的解説を加えなければならなのだから、その苦渋の解説を書かなければならない事情はよく判る。しかし、銭に関係ない立場で、日本の現状を解析するなら、野党も与党も、目くそ鼻くそなわけで、既存のプラットフォームが壊れない限り、ずるずるベッタリなサイクルメカニズムが発揮されるだけど、どうしようもない状況なのだと思う。

≪ 森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 対立軸がみえてきた

衆議院選挙は、与党の議席が3分の2以上を占める与党の圧勝に終わった。アベノミクスの継続を問うという与党が示した争点に対して、明確な対立軸を示せなかった野党の戦略負けだったと私は思う。

 ただ、選挙結果には、今後、野党示すべき対案の姿を映し出すヒントが隠されていた。一つは、大幅に議席を減らすといわれた維新の党が終盤で盛り返して、ほぼ勢力を維持したことだ。維新は、身を切る改革を優先させるべきだと選挙戦で強く主張したのだ。

 実際、安倍内閣の財政膨脹は、とてつもない。今年度予算は、前年度当初予算と比べると2兆2000億円も増えている。過去10年間の平均予算増が4000億円だから、1兆8000億円も増額になっている。

 そして選挙後、補正予算の規模を1兆円積み増しして、3兆円規模とすることを決めたから、昨年度当初予算と比べると4兆8000億円もの予算増額となった。今年度の消費税増税による税収増が4兆5000億円だから、増収以上の財政拡張を決めたことになる。

 財政拡張が社会保障の充実に回されたのであれば、まだ納得ができる。しかし、そうではない。例えば、国家公務員の冬のボーナスは、前年比で21%も増えた。震災復興の財源確保のための給与削減が終了したことと、民間賞与に合わせて国家公務員の支給月数を増やしたからだ。

 しかし、国家公務員の給与や賞与は、事業所規模50人以上の事業所の正社員のみを調査して、そこに水準を合わせている。アベノミクスは、中小企業を置き去りにして大企業の業績だけを大きく改善した。公務員は、その大企業と同じ恩恵を賞与で受けているというわけだ。

 もし、中小企業も含めた給与調査をすれば、それだけで国家公務員の人件費を2割以上カットできる。しかも、安倍政権は財政政策を官僚に丸投げしている。選挙直後に、補正予算の中身がすぐに決まること自体が、官僚の用意したシナリオに乗っている証拠だ。

 財政の無駄遣いを思い切って削減すれば、それを財源に消費税の引き上げも阻止できる。2016年夏の参議院選挙に向けて、野党は、消費税凍結プラス大胆な行政改革という対立軸を共通して掲げれば、勝機が得られるだろう。

 実は、もう一つの対立軸がある。今回の選挙で次世代の党は、壊滅的に議席を減らした。一方、公明、共産が議席を増やした。安全保障政策でタカ派が支持を失い、ハト派が支持を増やしたのだ。安倍総理は、集団的自衛権の行使を可能にする法律整備を行うと同時に、憲法改正に向けての議論を深めていく方針を明らかにしている。だから、それに反対するハト派政策を打ち出せれば、かなり多くの国民の支持が得られるだろう。

 今回の総選挙で、沖縄は四つの小選挙区すべてで自民党の候補者が敗れた。普天間基地の辺野古移設反対という政策で一致し、候補者を一本化した成果だった。
 2016年夏の参議院選挙に向けて、野党は同じことの再現を目指せばよい。
 もし、それができなければ、政権交代の可能性が限りなく小さくなり、日本は自民党の単独支配が続く55年体制の時代に戻ってしまうだろう ≫(週刊実話: 森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 対立軸がみえてきた)


最近つくづく実感するのだが、21世紀という時代は20世紀に繁栄を謳歌した欧米文化の“死に様”を見ると世紀なのだと思う。日欧が経済成長を基盤とする利益分配構造の中で、資本主義を通じて得た利益をいかに国民に分配するか、その分配先で政党の色分けがされていた。この利益の分配システムの中で、実はガラス細工のようなデモクラシーが機能していたと云う事実をまざまざと理解できる時代がやってきたようだ。つまり、資本主義と民主主義はセットとなり、その土台は「経済成長」に支えられていたのである。

 アメリカの資本主義というか金融主義は、正体が掴みにくい経済システムであり、金融工学と云う実体のない経済機構で、マネーゲームを行う装置であって、小生も一時期使っていた「金融資本主義」、資本主義の“亜種”程度に呼んでいたものは、実は資本主義と何ら関係のない、ことなるシステムのように感じるようになってきた。通貨基軸であるドルの増産縮小で、通貨をコントロールすることで利益を得ていただけで、ヒトやモノの介在が殆どないのだから、幽霊のような仕組みがあるだけの経済なので、好調なのか不調なのか、それを目視出来ない、つまりは八百長が幾らでも入り込む余地のある経済なので、日欧や他の国に比べて、経済統計自体、信用性があるかどうか不明である。

 おそらく、狡賢いユダ及びアングロサクソンは、人間の文化的な意味での成長の限界を感じていたのだろう。このままでは、資本主義が目指す市場原理の基礎である市場の供給バランスが崩れる。そこで、ヒトやモノが介在しない新たな市場を、通貨基軸のドルをベースに金融と云う市場をバーチャルに作り上げたのだと思う。開発途上国や後進国の資本主義における市場が、本来の需要を生み出すには、相当の時間を要するだろうし、市場が実現するかどうかも怪しいのだから、何とか覇権国として、資本主義と民主主義が未だに機能している状況を作ろうとした苦肉の策だったと思われる。

 とどのつまりな表現だが、資本主義も民主主義も、実は機能不全に陥っていると考えた方が妥当な結果を生みだす。そのニヒルなくらいの現状認識から、物事を考えなければならない世紀に入っていると云うことだ。こういう時代になると、過去を眺めるのなら、100年、200年ではなく、産業革命以前くらいの時代感覚に思いを馳せる必要があるのではないだろうか。無論、自由とか民主制と云うものは、一定の範囲で維持されるべきだが、金科玉条として振りかざすものではなくなっているのだと思う。

 そういう意味では、自民党も民主党も社民党も、20世紀的組織の上に乗っかった政党で、制度が崩壊仕懸っている資本主義に、何らかの形で依存した政党である点で、同じなのだから、明確な対立軸を提示できる政党は限られている。共産党にしても、対既存のシステムを意識したうえで存在しているので、或る意味で、パラダイムの範疇に属している。つまり、対立軸を国民に提示できないモラトリアムな時代に入っているのだから、かなり長期にわたり、産みの苦しみは継続するだろう。

 次の時代をイメージすることを、既存の枠組みで上手に生きてきている人々に求めても、何ひとつ示してはくれないだろう。彼らは、パラダイムの中で上手に泳いだ人々なのだから、彼らの勢力から救世主が生まれることを望んでも意味はない。それこそ天変地異的な出来事が来て、国民の醸成する、確実なうねり「意識の共有」が出現しない限り、パラダイムシフトは発生せず、枝葉末節な議論がグルグルと回るだけだろう。大きな目で眺めれば、政治、行政、司法、マスメディア、学者に多くを望んでも無理である。

 じゃあどうにもならないじゃないか!と云うお怒りを受けそうだが、そう我々では如何ともしがたい、厄介な時代に入っているのだ。既存のプラットフォームが、過去の蓄積の余力を残している限り、自らのプラットフォームを投げ捨てることはないし、永らえるあらゆる弥縫策を打つのは自明だ。これの時代の運命なのだから、強く非難も出来ない。善かれ悪しかれ、日本は最悪な事態が、人々に見えてくるまで、20年、30年の時間が残されている。その頃になれば、格差社会が、実は「差別社会」だと多くの人々が気づくのだろう。70%が底辺に差別された社会では、意識の共有が「空気」として、醸成されるかもしれない。

 しかし、そんな起きるか起きないかと判らない事象を待つよりも、覇権勢力の分布がドラスティックに起きる期待の方が筆者は強いのだと考えている。アメリカの更なるバブル崩壊(ドル基軸の崩壊)とユーラシア大陸勢力の共同体が成立するバッティングポイントが現れる方が早いのだろうと考える。それは、2020年までには起きると思われるので、東京オリンピックなんてものも、幻の世界のスポーツ祭典になるのかもしれない。正直、日本人が自らの力で、難局を切り抜けるのではなく、覇権の移動時期に、どちらのポジショニングで、その時期を迎えるのかが、非常に興味深い。まあ、現状を見る限り、旧覇権側の先兵にさせられているような気もする。このような観点に立ってしまうと、日々の政治など、どうでもいいのかなと思ったりする日々が続くような気がしてならない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 渋谷区は「だまし討ち」で野宿者の命を断とうとした(田中龍作ジャーナル)
渋谷区は「だまし討ち」で野宿者の命を断とうとした
http://tanakaryusaku.jp/2015/01/00010534
2015年1月3日 16:04 田中龍作ジャーナル



炊き出しは冷え切った体を温めてくれる。=31日、宮下公園前 写真:筆者=


 それは だまし討ち から始まった。12月25日に持たれた交渉の際、渋谷区「水と緑・公園課」の吉武成寛課長は野宿者と支援者に対して「年末年始は公園を開ける」と明言した。


 ところが翌26日朝、美竹、神宮通、宮下の3公園を施錠したのである。年末年始でもない時期から、だ。3公園とも野宿者たちがよく使う公園だった。


 狙い撃ちとしか言いようがない。見事な だまし討ち でもあった。


 上に政策あれば下に対策あり。野宿者と支援者は、宮下公園と歩道の間の空きスペースで炊き出し(共同炊事)と野宿をした。


 テントを張ると渋谷区に排除の口実を与えるので、夜露を浴びながら睡眠をとった。


 それでも野宿者たちの表情は和らぐ。ある男性(50代)は「暖かい食事が出るのがいいねえ、皆で一緒だと安心して寝られるし」と話した。


 1週間続けて毎食暖かい物が出るのは「越年越冬」をおいて他にない。集団で寝れば暴漢や不良少年に襲われる心配もない。



夫と共に訪れた主婦は缶詰やコメなどを差し入れた。左側は支援者。=31日、渋谷区 写真:筆者=


 行政からは排除されても、民間からの差し入れが次から次へと届いた―


 青森県の青果商からゴボウ100s、ジャガイモ100s、山芋20s。


 栃木県の農家からネギ、ニンジン、白菜、ほうれんそう、ブロッコリーなどが10〜20sずつ。肉とコメはフードバンクから頂戴した。


 調理担当の支援者は「食材はほとんど買っていない」と嬉しそうに話す。これまで(12月29日〜1月3日)に、のべ1,200人の野宿者が胃袋を満たした。


 炊き出しは「民間の善意と野宿者の命をつなぐシステム」なのだ。それを断ち切ろうとしたのが渋谷区だった。


 取材に訪れたFCCJ(日本外国特派員協会)のマイケル・ペン副会長(米国人)は、目を吊り上げるようにして言った―「渋谷区のヘンな政策を世界に発信したい」。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「独裁者の暴走に対して「羊たちの沈黙」が一番いけないと思う。羊たちも声を出して鳴くのです:金子勝氏」
「独裁者の暴走に対して「羊たちの沈黙」が一番いけないと思う。羊たちも声を出して鳴くのです:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16264.html
2015/1/3 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

2014年は、世の中が本格的に狂い出す年だった。

今年も安倍政権は憲法改正・戦争できる国作りと大企業・富者の支配を強める格差拡大政策を着々と進めていくだろう。

自分を見失う人々が出ないように、ただ抵抗するだけではなく、多くの人々と将来の社会ビジョンを創造し共有していくつもりです。

【15年のアベの企み】安倍政権は破綻しているアベノミクスに対する批判を封じ込めるために、3.5兆円の経済対策で商品券、旅行券、サービス券をばらまいてゴマカし、リフレ政策に対する批判をメディアから閉め出し、加憲、創憲など含め憲法を変えるのが当たり前という土俵作りに邁進するだろう。

【なすべきこと】放置される福島、進む若者の非正規化、過労死・過労自殺が頻発するブラック企業の横行、子どもの貧困の広がり、老後破産や孤独死といったスローバイオレンスを許さず、普通の人が普通に生きていける社会の再建を目指し、地域民主主義をベースとしたオルタナティブを突きつけよう。

破綻するリフレ政策、岩盤規制を壊すという名の雇用・社会保障制度の破壊を阻止し、未来の世代のために、エネルギー・食と農業・福祉といった地域の生活に密着する分野での雇用創出、「地域分散ネットワーク型」の21世紀の産業構造と社会システムを創るために努力したいと思う。

武力行使の新たな要件を自衛隊法などに明記し、それをもって集団的自衛権の行使条件とする政府方針が、年頭のNHKニュースです。

シーレーン封鎖と機雷除去を例にあげているが、どんどん適用事例は増えていく。

証拠は特定秘密なので何でもありです。 http://goo.gl/wzBIIg

安倍政権は論点すり替えで、まるで「風が吹けば憲法を変える」状態。

(選挙前)消費税増税延期の是非を問う

→(選挙中)アベノミクスの是非を問う

→(選挙後)安保・憲法改正も支持された

→(これから)経済最優先だが「この道しかない」ので議論せず、安保法制整備優先

→解釈だけでは限界

→改憲論議を

福島原発事故から4年目の冬を迎える。

なお12万人以上の人々が避難生活を強いられています。

阪神淡路大震災と比べても著しく遅れているが、東電救済最優先の壁を打ち破れず、リサイクル施設など本格徐染もない。

人権破壊の国である事は恥なのです。 http://goo.gl/HJttvX

平成天皇の「新年の感想」に、「大震災からは四度目の冬」に「放射能汚染」で「住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いこと」を案じ、「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学ぶ」こと「極めて大切」と述べる。 http://goo.gl/zbzlld

平成天皇は「政治的」にならないように配慮しているものの、基本的人権と非戦の憲法にのっとり一番当たり前のことを言っている、こういう日本の現状はどうかしている。

羊年だが、独裁者の暴走に対して「羊たちの沈黙」が一番いけないと思う。

羊たちも声を出して鳴くのです。

今年で戦後70年。

東京新聞はグローバル経済による格差とナショナリズム批判。http://goo.gl/Auh2yu

朝日新聞の社説は偏狭なナショナリズムを批判。http://goo.gl/c2Kt

メディアがマトモであり続けられるかという不安に応えてほしいと願う。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「ツイッターは言論人の真贋を見極めるメディアなのかもね:松井計氏」
「ツイッターは言論人の真贋を見極めるメディアなのかもね:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16263.html
2015/1/3 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

この記事、面白かった。

記事の最後の編集部の宣言も実にいいね。

⇒"@litera_web: 東山紀之も池上彰も反ヘイトの言葉!…2014年ネトウヨ記事PVランキング http://t.co/vlBG8ZqNed"

>小田嶋隆 新年早々、またしてもデマが流れてますね。→【TBSラジオ】自称コラムニストの小田嶋隆容疑者、逮捕されたらしい??【出演中】:2ちゃんねる http://t.co/sFRbWetGaN

これは酷すぎますね。

逆に、これをアップした人が逮捕されても何らおかしくないくらいの大名誉毀損事件ですよ。

知人の女の人が、『ねー、聞いて。職場の若い子、年上の人への口のききかたが全然、なってないの。あたしにもいつもタメ口で。ひどいと思わない?』と。

えーとぉ、私、あなたより確か、10くらい年上だと思うよ(笑)

しかしまあ、作家や評論家等の言論人が、ツイッターで吃驚するような汚い言葉を他者に投げつけているのを見ると、編集者の存在の大きさを痛感しますよ。

編集者が介在しないケースでは、この程度の言語感覚だったのか……と呆れはしますけどね。

ツイッターは言論人の真贋を見極めるメディアなのかもね。

毒舌はいいんですよ。

毒舌てのは確かな思想の裏付けと技術を要求される高度な芸なんだから。

今、そうじゃないのがあるでしょ? @つけてチンピラみたいなことを吐き捨てるケース。

言論人がそれをやってるのを見ると、やっぱりがっかりしますよね。

世の中には、サザンのパフォーマンスにしても、今上の言葉にしても、どうしても自分の都合のいいように考えないと気がすまない人がいるようだね。

ひっそりと自分の中だけでそう考えてるのならまだしも、そういう珍論を堂々とネットで公開するたあ、いったい、どういう神経なんだろうなあ。

不思議だ。

> 言葉を扱っている職業の方が、自らの言葉を飼い慣らすことも出来ず、平気で人を攻撃し、傷付ける。まるでドッグトレーナーが自分の犬の躾ができず、人を襲わせてるような行為だ。それでも自らをプロと名乗るのだから、ある意味すごいと思う。

今度は、また、すっごい評論家の人が出てきてんだね。

戦線を限りなく広げて、いたるところに悪罵中か。

困ったもんだあね。

> なんや工作舎って?反日工作員養成虎の穴のことかw 

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/36966.png

フツー、<工作舎ってなんや?>なんて居丈高になるかな?

これじゃ無知がエライみたいだよね。

凄い時代だなあ。

まあ、確かにね、今、残念なことに、日本のエライ人は無知だよ。

だからって、無知ならエライ、という論法は成立しませんぜ。

最近、よく分かったことがある。

愛国者を名乗る人は、そりゃ確かに国も愛してるのかも知らんが、それ以上に自分を愛しちゃってるよね。

自分のことが、何より好きな人たちだてことは、ようやく理解した。

どうも、正月早々、いやーな@がくるね(笑) ま、ブロックだなあ。

でも、私、いやーな@を送ってくる心境てのがよく理解できないんだよね。

そういうのを見て、『ご高説、確と承りました』なんて気持ちになるはずもないし、発言を控えよう、と思うわけでもないでしょ?

なんだ、この人……としか思わないわけで、この<意味なき熱意>が、どうにも理解できないんだよ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 頭を垂れたら靴の裏も舐める権力の羊となった朝日新聞(街の弁護士日記)
頭を垂れたら靴の裏も舐める権力の羊となった朝日新聞
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2015/01/post-7918.html
2015年1月 3日 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋


孫崎享氏が、今朝のメールで嘆いている。
「朝日新聞は最早、報道をすべきことを行えない新聞になっている。
安倍首相の広報紙になる事を選択している。」
朝日新聞が12月15日付の社説で「投票日の翌日こそが本当の始まりである」とした選択は、やはり政府広報への道であったのである。

フツーこういうのを『権力の犬』と呼ぶのであるが、未年にちなんで、『権力の羊』と敢えて控えめに呼ばせていただこう。

経済植民地化との関係では、どうしても『羊たちの沈黙』という言葉が浮かんで消えない新年である。

----------以下、転載--------------

昨日、私は「1月3日各紙の報道をチェックしよう。天皇陛下の「戦争の歴史を学び,今後の日本のあり方を考えていく」という言葉をどのように報じているかを見てみたいと書いた。

 それは、幾つかの新聞はこの部分を正確に報道しないのでないかという懸念をもったからである。

 この懸念はまさに適中した。

 朝日新聞は報道していない。

 先ず、宮内庁の発表した新年に当たり「天皇陛下のご感想」の戦争の部分は次のとおりである。

 「本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。

 「この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています」という項目が入っているかに注視したい。

 本日の朝日新聞の構成は異常である。

 私の手元にあるのは東京での14番である。

 「和の心秘め、米に忠誠」の米国日系人を一面、2面を割いている。

 そして「首相訪米、春の連休軸に」と報じている。

 いずれも、緊急性、一月1日、2日の動きと全く関係がない、

 そして38面「天皇陛下”少しでもよい年に」一般参賀に8万1千人」「佳作さまは初出席」との標題のもとに、天皇陛下に関しては「天皇陛下は“今年が国民一人一人にとり、少しでもよい年となるように願っています」などと呼びかけた。

 新年に際しての「天皇陛下のご感想」は全く報道していない。

 「この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています」との言葉をほうどうしない朝日新聞とは何か、

 それはこの言葉は安倍首相の集団的自衛権などの動きに対する警告と響く可能性があるからである。

 27日礒崎陽輔@isozaki_yousukeのツイッターが関心を呼んでいる(本物との前提で書く)

「秘密を増やしたり、一般国民への規制を強化するものではありません。新聞は大分理解しておとなしくなったのですが、一部のテレビ局ではなお異常な報道が続いています。」

礒崎陽輔氏は内閣総理大臣補佐官である。朝日新聞批判の中心的人物である。

朝日新聞は最早、報道をすべきことを行えない新聞になっている。

安倍首相の広報紙になる事を選択している。

電子版の見出しは、
『天皇陛下が年頭の感想 「歴史を学ぶことが大切」』2015年1月1日05時00分配信
http://www.asahi.com/articles/ASGDY5Q85GDYUTIL01D.html
なので、紙面にするに当たって、大幅な編集が加えられたのだろう。

ちなみに総選挙2日後の12月16日に安倍総理の会食に預かった面々をリテラ12月24日から引用しておこう。
http://lite-ra.com/2014/12/post-733.html

時事通信の田崎史郎解説委員、
朝日新聞の曽我豪編集委員、
毎日新聞の山田孝男特別編集委員、
読売新聞の小田尚論説主幹、
日本経済新聞の石川一郎常務、
NHKの島田敏男解説委員、
日本テレビの粕谷賢之解説委員長



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍首相の年頭所感「信任を得て、更に改革を推し進める。日本は平和国家の道を歩む。世界で輝く国に」 ネットに批判続々
安倍首相の年頭所感「信任を得て、更に改革を推し進める。日本は平和国家の道を歩む。世界で輝く国に」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5033.html
2015/01/03 Sat. 18:00:21 真実を探すブログ



安倍首相が今年の年頭所感を公開しましたが、それがネット上で話題になっています。安倍首相は今年の意気込みについて、「信任という大きな力を得て、今年は、さらに大胆に、さらにスピード感を持って、改革を推し進める」と述べ、総選挙での信任を得て今まで以上に政策を推し進めると宣言。
また、戦後70年ということも強調し、日本が平和国家としての道を歩むとも彼は話しています。最後には「日本を、再び、世界の中心で輝く国としていく」という何時もの言葉を語りました。


ネット上ではこの言葉に対して、「第2次世界大戦の再現でもするの?」「お前が言うな」という反応が半数ほどあり、安倍首相の年頭所感に呆れや批判の声が多かったです。特に海外のネットは反発の声が強く、安倍政権の評判が悪いことを示唆していると言えるでしょう。


☆安倍内閣総理大臣 平成27年 年頭所感
URL http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0101nentou.html
引用:
そして先の総選挙では、国民の皆様から力強いご支援を頂き、引き続き、内閣総理大臣の重責を担うこととなりました。


いずれも戦後以来の大改革であり、困難な道のりです。しかし、信任という大きな力を得て、今年は、さらに大胆に、さらにスピード感を持って、改革を推し進める。日本の将来を見据えた「改革断行の一年」にしたい、と考えております。


〜省略〜


今年は、戦後70年の節目であります。


日本は、先の大戦の深い反省のもとに、戦後、自由で民主的な国家として、ひたすら平和国家としての道を歩み、世界の平和と繁栄に貢献してまいりました。その来し方を振り返りながら、次なる80年、90年、さらには100年に向けて、日本が、どういう国を目指し、世界にどのような貢献をしていくのか。


私たちが目指す国の姿を、この機会に、世界に向けて発信し、新たな国づくりへの力強いスタートを切る。そんな一年にしたいと考えています。


〜省略〜


国民の皆様とともに、日本を、再び、世界の中心で輝く国としていく。その決意を、新年にあたって、新たにしております。


 最後に、国民の皆様の一層の御理解と御支援をお願い申し上げるとともに、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。


平成27年1月1日
内閣総理大臣 安倍晋三
:引用終了


☆安倍首相の年頭所感「日本を再び世界の中心で輝く国にする」に、「新年最初のギャグ?」「日本は輝いたことがあるのか」―中国ネット
URL http://www.recordchina.co.jp/a100011.html
引用:
新浪は「12月に衆議院選挙で勝利した安倍首相が、2015年を日本の将来を見据えた『改革断行の一年』とし、引き続き経済を最優先させるとの考えを示した。同時に安倍首相は『日本を再び、世界の中心で輝く国としていく』との決意をも表明した」と伝えた。


これに対して、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。


「安倍さんは日本を燃やしてしまおうと思っているということですかね」
「世界の中心で輝くって…核が爆発するってことですか?」
「靖国神社はすでに輝いたけどね」(先日の靖国神社放火事件を皮肉っている)


「日本は輝いたことがあるのか?まさか第二次世界大戦の時のことを言っているわけじゃないだろうな?」
「日本を再び軍国主義の国とし、世界に覇を唱えて国家を興隆させ、おごり高ぶって再び滅びる。これが安倍晋三のジャパン・ドリームだ!」
:引用終了


以下、ネットの反応
















☆平成27年元日 安倍総理大臣の車列 皇居に参内


☆首相年頭所感 経済最優先で再び輝く国に



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「生活」新党名で小沢氏「好意的な反応も多い」(読売新聞)
「生活」新党名で小沢氏「好意的な反応も多い」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150102-OYT1T50125.html
2015年01月03日 15時16分 読売新聞


 「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢代表は1日、東京都内の自宅で、親しい国会議員らを集めた新年会を開いた。

 出席者によると、小沢氏は、「野党がバラバラに戦っても全く意味がない。大同団結を目指すべきだ」と述べ、自公連立政権に対抗するため、野党が結集する必要性を改めて強調した。

 新年会には、民主党の鈴木克昌、小宮山泰子両衆院議員や、維新の党の松木謙公、木内孝胤両衆院議員ら、小沢氏と関係が深い他党議員も含め約50人が出席した。小沢氏は、「野党がしっかりして、あぐらをかいている自民党をやめさせよう」などと呼びかけたという。

 先の衆院選の結果、所属国会議員が4人となった生活の党は昨年末、山本太郎参院議員の入党を受けて「生活の党と山本太郎となかまたち」に名称変更した。新党名について小沢氏は、「批判的な声もあるが、好意的な反応も多い」と語ったという。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 山本太郎議員が「総理大臣になったら実行する9のマニュフェスト」を公開!首相官邸でイベント、消費税を廃止、労働環境改善など
山本太郎議員が「総理大臣になったら実行する9のマニュフェスト」を公開!首相官邸でイベント、消費税を廃止、労働環境改善など!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5034.html
2015/01/03 Sat. 20:00:33 真実を探すブログ



山本太郎議員がDMMの記事に「山本太郎が総理大臣になったら実行する9のマニュフェスト」という文章を投稿しました。山本太郎議員は総理大臣を選ぶ首班指名で、自らに投票したことがあるほど本気で総理大臣になろうとしているようです。


マニフェストを見てみると、「総理官邸でほぼ毎週末、クラブイベントをやります」とか「全国の城を宿泊施設にします」というようなユニークな政策が多くあると同時に、「消費税廃止」や「労働環境改善」などの現実的な政策もセットで書いてあります。いずれも彼なりのちゃんとした理由があり、非常に興味深い内容です。


DMMのインタビューに対しても、「僕は総理大臣になって、この国を変えたいのです」と山本太郎議員は語っており、このマニフェストは彼の目指している日本を示唆していると言えます。
ちなみに、このマニフェストは山本太郎議員が自分で作った案で、生活の党などは一切関係ないとのことです。


☆山本太郎が総理大臣になったら実行する9のマニュフェスト
URL http://dmm-news.com/article/906422/
引用:
 最初にお詫び申し上げます。


 パンチの効いていない原稿です。


 今回、自分で思いついたテーマは、ふざければフザける程、面白い記事になる事は間違いないのですが、よく考えてみれば、新しい立場での責任も生まれましたし、時期を考えれば、フザケたい気持ちをグッと抑えて、控えめに書かねばなりません。


 だったら、テーマを変えろ! と言う皆様からのツッコミが聞こえてきそうですが、締め切り数時間前の状態で、この僕に何ができると言うのでしょうか。


 ですから、今回だけは、


「この道しかない」


 という事で、すべり気味の記事を生暖かく見守って戴ければ幸いです。


 但し、僕が総理大臣になったら、これらのマニュフェストは実行したいと、本気で考えています。


〜省略〜


 今回の記事は新党の中で話合われた事ではない事を、重ねてお知らせいたします。


 2014年最後の国会で、総理大臣を誰にするか、衆参両議員が記名投票をする首班指名が行われた。


 参議院の、投票総数234票の内訳は、安倍晋三さん135票。岡田克也さん61票。江田憲司さん11票。志位和夫さん11票。平沼赳夫さん6票。吉田忠智さん4票。荒井広幸さん2票。松田公太さん2票。山田太郎さん1票。山本太郎、1票。


 え、山本太郎、自分で自分に投票したの!? もちろんです。僕は、総理大臣になって、この国を変えたいのです。


 それを上回る思いと行動力をお持ちの方がいらっしゃれば、全力で応援します。


〜省略〜


(1)僕が総理大臣になったら 「総理官邸でほぼ毎週末、クラブイベントをやります」


(2)僕が総理大臣になったら 「全国の城を宿泊施設にします」


(3)僕が総理大臣になったら「海外視察に学生を連れていきます」


(4)僕が総理大臣になったら「教育を変える」


(5)僕が総理大臣になったら「消費税を廃止します」


(6)僕が総理大臣になったら「議員定数は削減しません」


(7)僕が総理大臣になったら「お金が掛からない政治をつくります」


(8)僕が総理大臣になったら「正当な労働の対価を手に入れることができる、当たり前の社会を作ります」


(9)僕が総理大臣になったら「全ての労働者が1ヶ月連続のバケーションを取れるような労働環境を作ります」
:引用終了
*説明は省略。本文で。


☆【参院総理指名】 議長『山本太郎くん一票』 議会『おぉーーー』 平成26年12月24日


☆【参院選】東京で無所属の山本太郎氏(新)が当選(13/07/21)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「天皇の言葉に儀礼的な意味以外のものを感じ始めたのはここ数年のこと:想田和弘氏」
「天皇の言葉に儀礼的な意味以外のものを感じ始めたのはここ数年のこと:想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16260.html
2015/1/3 晴耕雨読


https://twitter.com/KazuhiroSoda

天皇の言葉に儀礼的な意味以外のものを感じ始めたのはここ数年のこと。

つまり天皇さえもが儀礼的な役割から一歩踏み出さざるを得ないという、異常事態が続いているということだと思う。

→天皇陛下の新年の感想 全文 NHKニュース http://nhk.jp/N4H6628f

天皇の「放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多い」という言葉にドキリとする人も多いのでは。

なぜなら放射能汚染という言葉を使うのはもはや「サヨク」的であり、為政者は「福島を応援する」などという言葉でお茶を濁すのが通例だから。

天皇の「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び」という言葉も新鮮に聞こえる。

なぜなら日本では「悲惨な戦争」などという主語のない言葉であの戦争を語ることが常態化しているからだ。

しかし「満州事変に始まる」とするならば、その主語は謀略で戦争を始めた日本である。

それ以外にはない。

補足。

僕は天皇の新年の「言葉」の内容には同意するが、天皇の言葉だから日本国民は耳を傾けろ、言うことを聞け、などと申し上げるつもりは毛頭ない。

なぜなら言葉の内容がなんであれ、そう促すことは極めて危険だからである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍のメディア支配が、日本の民主主義を破壊し、国民の損害を拡大する(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22699458/
2015-01-03 16:24

当ブログでは、安倍新政権が始まってから、官邸&自民党がメディア(特にTV)に対する監視、支配が強めているという話を何回も書いているのだけど・・・。

 ただ昨秋から、閣僚の不祥事が相次いだことやアベノミクスの失敗(国民にとってマイナスの効果)が目立つようになっていたことから、TVメディアも少〜しずつ安倍政権の問題点を取り上げるようになっていたので、mewはちょっといい傾向になりつつあるな〜と喜んでいた。^^;

 ところが、TV局のこのような傾向を問題視&不安視したのか、安倍自民党は、昨年末の総選挙前にTV局に圧力をかけて、安倍自民党にとって不利な報道を押さえ込むことを画策し、各局に要望書(いわば指示書)を手渡したとのこと。
 そのために、民放TVの選挙に関する報道の時間は、12年の衆院選の1/3にまで減少。
 国民は、投票する政党や候補者を決める際の判断材料を十分に与えられず。また国民全体の選挙に対する関心も喚起できず、戦後史上最低の投票率を記録することになった。_(。。)_

(関連記事『TVが選挙ネタを逃げる〜何と放送時間が前回の1/3に激減&安倍自民の監視、支配に屈するhttp://mewrun7.exblog.jp/22640903/』『最低投票率も安倍陣営の戦略&メディアの責任も大+支持者以外の声をきく気がない安倍http://mewrun7.exblog.jp/22656556/

* * * * *

 しかも、そもそもメディアの最大の役割、使命というのは、権力のある政府与党をしっかりと監視して、主権者である国民にその問題点を知らせることにあるのだが。<決して、政府与党をヨイショして、宣伝をするために存在するわけではないのよ。(ーー゛)>

 mewの目には、近時、TVのワイド。ニュース・ショー番組は、選挙報道に限らず、日ごろから「さわらぬ神にたたりなし」という感じで、国政の問題点に関する報道、解説にできるだけ触れないようにしているようにも見えるのだ。(~_~;)

<「安倍首相が、XXの会合でこう述べた」「安倍内閣がXXの経済政策を決定した」みたいな報道を淡々と短く報道するにとどまっているような感じで、アブナイ安保軍事政策の話はスル〜して伝えず。(-"-) ワイドショーも日本国民の生活に関係のない中韓の諸問題に関するネタを優先しちゃったりして。(>_<)>

 ちなみに、NNN報道局にディレクターなどとして務めて来た水島宏明氏(法大教授)は、TV局のそのような報道の仕方を「わりきり報道」と呼んで、問題視している。(**)

* * * * *

 もし日本のメディア、特にTV局が、このような姿勢で報道を続けるようでは、もはや日本の民主主義は骨抜きにされてしまい、安倍自民党は独裁政治に近いような感じで、自分たちに都合のいいような形で国政を行なえるようになってしまうわけで。<こういう状況が続くと、国民は、知らない間に、情報をコントロールをされて、ある種の洗脳をされたような状態になるんだよね。^^;>

 メディア自身や専門家はもちろん、誰よりも私たち国民が、早くそのことに気づいて、危機感を抱くと共に、逆に国民の側からメディアに「しっかりと国政監視&情報伝達の使命を果たすように」と圧力をかけて往かなければならないと。そうしないと国民が損害を被ることになると思うのだけど・・・。

<メディア自身や専門家の多くは、本当はもうそのことに気づいているんだけど。政府やスポンサーとやり合うのが面倒or不利だから、見てみぬふりをしてやり過ごそうorお茶を濁そうとしているんだよね。^^;>

 mewは、良識あるメディア関係者は、日本が重大な岐路を迎えている今、勇気を持って発言して欲しいと強く願っている。(・・)
 
 でもって、今回は、上述した水島宏明氏が報道に関して行なった話の一部を、ここにアップしておきたい。(・・)

<THE PAGE『「なぜ選挙になるとテレビは「わりきり報道」に徹するのか〜水島宏明にきく』より。全部を読みたい方は、コチラに。http://thepage.jp/series/142/#page=1<br />>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『なぜ選挙になるとテレビは「わりきり報道」に徹するのか

「わりきり報道」で一番損害を被るのは国民〜水島宏明氏にきく(5完) 』
 
 THE PAGE 2014.12.11

 今回の自民党の要望に細かく対応しようとすれば、放送にあたってかなり煩雑な確認が必要になります。まるで解けないパズルを解けというような難題です。テレビ制作の現場からすればすごく面倒です。
 「そんな面倒なことをするぐらいなら、もう選挙について報道はやめてしまおう」というモチベーションがテレビ制作の現場に働くことになります。

 あるテレビ局の報道幹部は「自民党の要望書によって『無難に』とか『安全運転で』という雰囲気が社内でますます強まっている」と打ち明けてくれました。安全運転で、というのは自民党から後でクレームを入れられないように、あまりエッジの効いた(つまり、自民党側が政権批判だと受け取らないような)取材・報道をしない、ということです。現状の問題点を伝えて結果的に現政権に批判的な報道をしない、ということです。

 自民党が出した「要望書」でテレビ各社の報道関係者の脳裏に真っ先に浮かんだのが昨年6月のTBS「NEWS 23」の報道をめぐって参議院選挙直前に自民党が行った「TBSへの出演・取材拒否」です。国会の会期末となって電気事業法改正案などが廃案になった点をこの法案成立に期待していた人の声とともに伝えたことを「偏向報道」だとして、いよいよ選挙戦に突入というタイミングで選挙報道番組には欠かせない「党首や幹部の出演・取材」を拒否しました。

* * *

 これまで歴代の与党幹部にはメディアの役割を尊重する姿勢があり、多少批判的に報道された場合にもいちいち目くじらを立てないという「暗黙の了解」がありました。
 政府に政府の役割があるように、メディアにも政府などの権力機関をチェックするのが役割であり、そこはお互い線引きする、というような関係だったのです。ところが安倍政権でそれが一変して「細かい点にまで目くじらを立てる」ことになりました。

 過去にはテレビ朝日の椿問題もあって、政治とテレビはいつも微妙な力関係にあります。1993年、総選挙で自民党が過半数割れし、非自民の細川政権が誕生しました。非自民政権誕生後に当時のテレビ朝日の椿貞良・取締役報道局長が局内で「反自民の連立政権の樹立を手助けしようではないか」という方針を下したと外での会議で発言して大きな政治問題になりました。
 椿氏は国会に証人喚問され、当時の監督官庁である郵政省(現在の総務省)はテレビ朝日に放送免許の更新にあたって「政治的公平性」に細心の注意を払うよう条件をつけました。
 政治家たちも官僚たちも何かきっかけさえあればテレビ局の放送内容にもっと介入しようとチャンスを虎視眈々と狙っている気配です。

 とりわけ安倍首相、菅官房長官という政権中枢の2人の政治家は各テレビ局にとっては恐怖の対象で経営者たちは心底怖がっています。安倍―菅ラインは2006年9月?2007年8月までの第1次安倍政権でも政府が番組内容にもっと介入できるような「放送法改正」をやろうとしました。
 「安倍、菅は何をやるか分からない人たちだ」とあるテレビ局の経営者から当時、聞いたことがあります。この時は新聞協会が反対し、参議院では野党が多いねじれ国会だったこともあり、実現しませんでしたが、現在の政治やメディアの状況は当時とまったく違います。

 自民党が出した要望書については、これがテレビ局に対する「威嚇」つまり「脅し」であることはどのテレビ局の関係者もよく理解しています。
 本当はこうした「脅し」があってはならないことも分かっている人が少なくありません。でも現在のテレビ局と政権との力関係では真っ向から反対することができません。本来は新聞協会とか日本民間放送連盟などのマスコミ業界を挙げて反対すべきことがらです。でも現在はそれができません。「公平中立、公正」という一見もっともに見える要望なので、今回も大勝しそうな自民党に真っ向から立ち向かうという選択肢はテレビ局の側にはありません。もし、反対したら、さらにどんなペナルティが待っているか分からないからです。

* * *

第1次安倍政権の頃と比べてメディア業界も分裂し、一枚岩ではなくなりました。また安倍自民党はこの総選挙でも大勝すれば憲法改正も視野に入れるほど圧倒的に強大なものになります。こうした状況を考えると、わざわざ安倍政権に嫌われるような選択をするとどんな不利益があるか分からない。それなのに今回の要望書そのものが「脅し」だと指摘するような気骨あるテレビ局経営者や幹部はいません。
 報道機関としての役割を果たすという正義だけではやっていけない。ここはしばらく従うしかない。NHK、民放を含めて、多くのテレビ局幹部たちは考えています。

 今回の要望書を意識したのか、各局のテレビ番組から「政策・争点」や「実績の評価」に踏み込む報道が今回はめっきり減りました。テレビは「若者の政治離れが問題」「投票だけでもしよう」などと呼びかけながら、自らが「わりきった」ようなつまらない無味乾燥な報道に徹していて、政治離れの原因を作っています。
 それぞれのテレビ局で進んでしまっている「わりきり報道」。本当はそれによって、一番、損害を被るのは国民なのだ、という視点が欠けていると思います。

水島宏明(みずしま ひろあき)
法政大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター。1957年生まれ。東大卒。札幌テレビで生活保護の矛盾を突くドキュメンタリー 『母さんが死んだ』や准看護婦制度の問題点を問う『天使の矛盾』を制作。ロンドン、ベルリン特派員を歴任。日本テレビで「NNNドキュメント」ディレクターと「ズームイン!」解説キャスターを兼務。『ネットカフェ難民』の名づけ親として貧困問題や環境・原子力のドキュメンタリーを制作。芸術選奨・文部科 学大臣賞受賞。2012年から法政大学社会学部教授。近著に『内側から見たテレビ』(朝日新書)。』

                  THANKS


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK177] やはり無視できない小沢一郎氏の存在  早川忠孝
やはり無視できない小沢一郎氏の存在
http://ameblo.jp/gusya-h/entry-11972564532.html
2015-01-03 11:30:51 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」


個人の新年会に50人もの国会議員を呼ぶことが出来るというのだから、やはり大小沢一郎氏の力は侮れない。

毎年恒例の行事だからと言っても、新年の挨拶のために顔を出すというのはそれだけの吸引力が小沢氏にあるということだ。
野党の再編は必至だが、今の状況ではやはり小沢氏抜きでは話が進まない、ということだと覚悟した方がよさそうだ。

民主党の総裁選に名乗りを上げた人たちの新年の動静が殆ど報じられない。
官邸筋からの牽制でもあったのかしら、と思われるぐらいに民主党の代表選挙がお茶の間の話題になりにくくなっている。

新聞などは戦後70年の節目を迎えての戦後政治の総括特集になっている。
この調子では、民主党の代表選挙などコップの中の嵐以下になってしまう。
細野、WHO?
岡田、WHO?
長妻、WHO?

民主党の代表選挙を一種の国民運動にまで高めようとした民主党執行部の思惑が見事に外されてしまったようだ。
民主党の代表選挙よりも小沢氏の動きの方が注目される、というのは民主党の執行部にとっては皮肉なものだ。

やはり、小沢氏を欠いた民主党には迫力がない。
小沢氏の復権は望まないが、小沢氏の存在を無視しての非自民、反自民勢力の結集は難しいと言うことだろう。

まあ、事実は事実として認めておいた方がいい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 読売新聞の愚社説:原発廃炉の人材教育ためのモチベーション維持に新炉も作れという(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201501/article_4.html
2015/01/03 22:10

読売新聞は、マスコミの中でも特異なマスコミである。今や、完全に安倍政権の政策の推進広報を担当している。特に、マスコミの中でも原発への肩入れ様は特異である。これが、公共公平なマスコミの主張として信じがたい。

今日の原発関係の社説を読んで、世の中の進むべき道を説く会社が、これほど無責任で愚かな社説を出すことが不思議でならない。

原子力人材育成が、これからの廃炉の技術開発に必要だという。これは、私もそう思っている。これから、全国各地で廃炉を迎える原発が増える。その処理期間は一声、50年は下らないと思われる。

この廃炉処理は、人類として原発を作った世代の責任において、負の負担を未来に残さないために必ずやらなければならない。全世界各地を含めれば、その原発の数は膨大である。不幸にして、福島原発の事故は、廃炉するための最も難しい技術開発が伴う。ここでの廃炉技術は、ノウハウを含めて、廃炉技術は貴重な技術となり、世界の廃炉処理にも使える。

しかし、この社説では、廃炉開発、廃炉事業だけでは、そこに働く人のモチベーションが湧かないから、新原発の開発も教育の中に加えよという。このような考えの人は、会社には一人ぐらいはいるかもしれないが、読売社の総意として、こんなことを本気で書いていることが、私には狂気としか思えない。

今、廃棄処理した高濃度廃棄物や使用済み核燃料の中間貯蔵所は決まらず、各地でたらい回しに会っていている。況や最終貯蔵所などは、今後どこかに決まるかの目処も立っていない。

そんな中、教育のモチベーション維持に新設の原発を作る必要があると言う。廃炉のために、それほど心配して言うなら、真っ先に読売は、最終処分場が何故決まらないか述べてみよ。また、これほど言うなら、読売が最終処分場を市町村が受け入れることの出来る説得性のあるロジックを述べてみろと言いたい。それを出来ずして、こんな偉そうなことは書けないはずである。新炉のことを心配すなら、まず、自宅にトイレとなる最終処分場を心配しろ。


原子力人材育成 原発政策に新増設も加えよ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20141229-OYT1T50106.html
2014年12月30日 01時12分

 原子力発電所を円滑に利用していくには、技術の継承が不可欠だ。

 原子炉の新増設ができないままでは、訓練や活躍の場が確保できず、有能な人材は育たない。

 経済産業省の有識者会議「原子力小委員会」が、原子力政策に関する中間報告書をまとめた。

 委員会では、「新増設の必要性を明記すべきだ」などの声が相次いだが、報告書は、そうした意見を紹介するにとどめ、新増設の方針を打ち出さなかった。中途半端な内容と言わざるを得ない。

 一方で、報告書は、新増設を行わない場合の弊害を挙げた。

 米国の例を挙げ、「スリーマイル島原発事故以来、新増設を行わなかった結果、技術・人材が失われた」と指摘した。これにより、「製造技術だけでなく、原子炉のメンテナンスも、我が国に依存せざるを得なくなった」という。

 原発がエネルギーの安定供給、地球温暖化対策に貢献するとも明記した。新興国では電力需要の急増に対応して原発新設が活況で、日本の技術に対する期待は大きいことも強調している。

 こうした点を踏まえれば、政府は原発の新増設、建て替えへと歩を進め、資金支援制度など必要な施策を示すことが肝要である。

 東京電力福島第一原発事故後、原子力分野へと進む若者は減っている。電力会社や原発関連企業も採用を絞り込んでいる。政府が明確な方針を示していないため、将来を展望できないからだろう。

 東大や東工大、東北大など原子力研究の拠点大学が、文部科学省の補助を受け、今秋、福島第一原発の廃炉に必要な人材の育成に乗り出した。来年度からは、参加大学が増える見通しだ。

 だが、廃炉現場で働くだけが目的では、有能な人材がどれほど集まるだろうか。福島第一原発の廃炉作業を担う人材さえ確保できない恐れがある。

 福島第一原発では今月、4号機の燃料プールから燃料を取り出す作業が終了したが、これからの道のりはなお険しい。

 1〜3号機は汚染が激しい。4号機以上の困難が予想される。政府と東電の計画では、廃炉完了までに30〜40年かかる。

 強い放射線にも耐えられるロボット技術や、放射能汚染除去の新手法を開発せねばならない。

 福島第一原発事故の教訓を生かし、安全性を大幅に向上させた新型の原発を建設することで、産官学に幅広い人材を育てる。そうした原子力政策を確立すべきだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK177] “民主党=革マル”の陰謀論を叫んで大恥! 安倍首相は公安に洗脳されている!? (リテラ)
            左/安倍首相 右/北村滋内閣情報官(内閣官房HPより)


“民主党=革マル”の陰謀論を叫んで大恥! 安倍首相は公安に洗脳されている!?
http://lite-ra.com/2015/01/post-758.html
2015.01.03. リテラ


 それは昨年のクリスマスイブ、12月24日のことだった。JR総連の支援を受けている民主党の田城郁参院議員がこの日、記者会見するということで、安倍晋三首相の手足になって日夜活動している内閣情報調査室と警視庁公安部が、早朝から情報収集に追われていた。
 
「田城氏が会見を開いたのは秘書の使い込みが発覚したため政治資金収支報告書を修正するというものだったんだが、その際、田城氏が会見の席で公安が自分とJR総連の疑惑をでっちあげようとしている≠ニ批判会見を開くのではないかと噂が立ち、一時騒然となったんだ」(全国紙政治部記者)

 JR総連といえば、組合員7万人を誇るJRの労働組合で、傘下のJR東労組はJR東日本の社員の80%以上が加盟している最大労組。ところが、この労組を最近、安倍晋三首相がしきりに標的にしているのだ。たとえば、10月30日の衆院予算委員会では、相次ぐ閣僚の政治資金スキャンダルを質した民主党の枝野幸男幹事長に向かって、首相がいきなりこう切り返した。

「殺人や強盗や窃盗や盗聴を行った革マル派活動家が影響力を行使し得るJR総連から、枝野議員は約800万円、献金を受けていた。殺人を行っている団体でありますから、ゆゆしき問題ではないですか」

 安倍首相の思わぬ答弁に、委員会室内から「総理大臣の言う言葉か」「中傷はやめろ」と怒号が飛び交い、大島理森委員長が「御静粛に!」と繰り返しいさめる騒ぎとなった。

 たしかに、安倍首相が語るように、JR総連は前身である動労時代から革マル派の支配下にあると噂されてきた。最大の根拠は2011年に亡くなるまでJR総連に君臨し続けた松崎明元動労委員長が革マル派の幹部だったことだ。

 だが、その松崎委員長が率いる動労=JR総連は国鉄民営化の際に自民党と手を組んで、民営化に全面協力。逆に国鉄最大労組だった国労つぶしを推進してきた。しかも、民営化後は労使協調路線をとり、JR東日本とJR東労組はストライキを放棄する労使共同宣言を締結するなど、完全に一体化している。そのため、他の新左翼セクトや対立組合からは「自民党の犬」「御用組合」と批判されていた組合なのだ。

 実は革マル派との関係についても、民営化でJR総連になってから、松崎一派が革マル中央と決裂したという情報もあり、真相はさだかではない。2009年には、革マル派と関係があるとしてJR総連を家宅捜索した警視庁に対して、東京地裁が「関係は認められない」という判決を下している。

 天下の総理大臣がこんな不確かな話を根拠に野党攻撃をしていたのである。実際、安倍首相の発言は自民党内でも不評を買っていた。

「問題は革マル以前のことなんです。永田町では、献金の違法性ではなく、献金者にレッテルを貼って批判するのは、禁じ手。こんなことを言い出したら、いわゆるブラック企業や、労災で死者を出した大手企業から献金を受けている自民党の先生たちはすべて批判の的になってしまう。実際、安倍首相自身、ブラック企業からさんざん献金を受け、暴力団との関係までうわさされているわけですし。とにかく、こんなレベルの陰謀論をムキになって口にするのは首相としての『器』が問われる、という声が上がっていましたね」(自民党関係者)

 だが、安倍首相はこのJR総連叩きになみなみならぬ執念があったらしい。 実はこの少し前から、民主党とJR 総連の関係を洗い出すため、内閣情報調査室がフルに動いていたという。

「枝野氏の場合、10月29日に、パーティ収入243万円の記載漏れが産経新聞などに報じられました。翌30日には、JR総連の800万円献金をめぐる首相発言も出た。いずれも、同じ収支報告書を見れば分かる話。市民団体と称するグループが収支報告書の開示請求を行ったのですが、実際は内閣情報調査室が公安警察を使って調査に動いていたのではないかといわれている」(前出・政治部記者)

 さらに、内閣情報調査室が本丸とさだめて徹底調査をかけていたのがJR総連出身の田城氏だった。

「田城氏についても市民団体と称するグループが開示請求を行っていますが、内閣情報調査室もかなり熱心に調べていた」(前出・政治部記者)

 ところが、いずれのケースも安倍首相のあてはまったくはずれてしまった。枝野幹事長のケースはたんなる記載ミスだけで、安倍首相が針小棒大に叫んだ800万円献金も、他の民主党議員も受け取っている労組からの普通の献金にすぎなかった。

 また、田城氏についても違法性はなかった。12月24日、弁護士同席のうえで、田城氏は会見に臨んだ。田城氏によると、10月31日、総務省から「政治資金収支報告書の少額領収書(1万円以下)について開示請求があった」との通知が入ったという。通知を受けた田城事務所は、さっそく領収書と帳簿との突き合わせ作業を開始。すると、2011〜13年の3年間で、1100万円に上る使途不明金が見つかり、ことし8月に公設第2秘書を辞めたY元秘書の着服が判明したのだという。

「市民団体を名乗った請求者は、JR総連の献金実態を調べたかったのでしょう。しかし、開示請求から2カ月たっても違法性のある献金は出てこない。逆に、田城氏が事務所内の横領事件を自ら暴いて浄化させるきっかけになったという皮肉な結果になっている」

 まさに安倍首相としては恥をかいただけに終わったわけだが、それにしてもいったいなぜ、ここまでJR総連にこだわっているのか。

 JR総連はたしかに内部的には非組合員へのいじめや嫌がらせなどの問題を抱えているが、革マル派との関係については前述したようにもはや形骸化しているとの見方が根強い。また、関係があるとしても、いまや新左翼セクトなんて風前の灯火。そんなものを針小棒大に騒ぎ立てているのは、新左翼対策の予算を死守したい公安警察くらいのものだろう。

「安倍さんはその公安にすっかり洗脳されているんだよ」
 
 と話すのは、ベテラン政治ジャーナリストだ。実は今、安倍首相が今井尚哉首相秘書官に次いで頻繁に会っているのは、そのJR総連問題を熱心にかぎまわっていた内閣情報調査室のトップ・北村滋内閣情報官なのだという。

「北村氏は警察庁の公安出身で、第一次安倍政権の時の首相秘書官をつとめていた。その頃から安倍首相のおぼえめでたく、日本版NSC立ち上げにも深く関わっている。第二次安倍政権の内閣情報官になってからはもっと関係が緊密になって、ほぼ毎日、日によっては何回も呼び出されて会っている。官僚の職分を超えて、側近中の側近になっていると言っていい。安倍首相はもともと左翼陰謀論のようなものが大好きだが、公安出身の北村氏にありもしない新左翼の脅威みたいなものを吹き込まれて、どんどん、民主党が革マルに操られているみたいなことを信じ込んでいるんだろう」

 さらにもうひとつ囁かれているのが、安倍首相の有力ブレーンのJR東海の葛西敬之名誉会長の影響だ。周知のように、JR東海とJR東日本は民営化の際の縄張り争以来、犬猿の仲の状態で、一連のJR総連=革マル説などもJR東海サイドからマスコミに流れているケースも多いという。

「松崎元委員長の死去でJR総連の力が弱まっている今、安倍首相と葛西名誉会長が“JR東日本の健全化“という名目で切り崩しを画策しているという見方もあります」(JR関係者)

 内閣情報調査室=公安を使った政敵潰しと陰謀論による組合追い落とし。冗談ではなく、日本はそのうち秘密警察が牛耳る国家になってしまうかもしれない。

(野尻民夫)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「宮内庁版の方がはるかに陛下の「いいたいこと」がはっきりしており、NHK版はわかりにくく:内田樹氏」
「宮内庁版の方がはるかに陛下の「いいたいこと」がはっきりしており、NHK版はわかりにくく:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16268.html
2015/1/4 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

僕の読者の方から、「天皇陛下のおことば」のNHK版http://t.co/PTwn8hwdGHと宮内庁版 http://t.co/tNpEuxqT7Dは段落の切り方が違っており、NHK版は意図的に論旨の明瞭さを損なうような改変が加えられているというご指摘を頂きました。

たしかに比べてみると宮内庁版の方がはるかに陛下の「いいたいこと」がはっきりしており、NHK版はわかりにくくなっています。

とくに「満州事変」をそれとは直接関係のない前の段落にまぜることで、この言明の重要性を減殺しようとしているようにも感じられます。

どこで段落を切るかということは文章のかんどころです。

それによって解釈が変わる場合さえあります。

ですから、引用者が勝手に改変することは学術の世界では許されません。

なぜNHKはそのルールを無視してまで段落を改変したのか。

その理由を公式に述べる責任があると思います。

水野和夫・大澤真幸「資本主義という謎」の推薦文えくり。

たいへん面白い本でした。

新幹線の中で300頁一気読みしました。

「資本主義はもうすぐ終る」ということが「当然のこと」のように語られる時代が生きているうちに来るとは思いませんでした。

もうすぐ発売。

おすすめです。
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NHK版http://t.co/PTwn8hwdGH

天皇陛下の新年の感想 全文
1月1日 5時38分

天皇陛下は、新年にあたって文書で感想を表されました。
その全文は次のとおりです。

昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。
また、東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。
昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています。本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。
多くの人々が亡くなった戦争でした。
各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。
この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より祈ります。

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宮内庁版 http://t.co/tNpEuxqT7D
天皇陛下のご感想(新年に当たり)
平成27年

昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。

また,東日本大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。

本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。

この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな年となることを心より祈ります。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「外国から見たら、安倍と国民とは一体のものだ:兵頭正俊氏」
「外国から見たら、安倍と国民とは一体のものだ:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16266.html
2015/1/4 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

現在、安倍政権によって、日本は「人殺しのできる国」に変えられつつある。

こういうことをする政治家にはふたつのことが必要だ。

ひとつは狂気である。

こんな政治は、とても、まともな人間ではやれないことだ。

もうひとつは、幼稚さである。

日本の不幸は、このふたつを併せもつトップをもったことだ。

日本では、トップも国民も、狂気と幼稚さで生きている。

外国から見たら、安倍と国民とは一体のものだ。

まして衆議院選挙で政権を支持したのだから、外国の安倍批判には日本国民批判を見なければならない。

外国が怒っているのは、福島第1原発の、放射能汚染に対してだ。

世界の、放射能で地球環境を汚染し続ける日本への怒りは相当なものだ。

東京の大手メディアが隠蔽するので、日本国民は何も知らない。

お花畑で、のほほんとしている。

もし世界の怒りを国民が知っていたら、もっと真面目に福島第1原発事件にも、選挙にも向き合うだろう。

今は情報鎖国の状態だ。

アホノミクスにだまされているのは日本国民だけだ。

世界は去年の夏(あるいはそれ以前)から、大失敗と結論づけている。

東京の大手メディアだけが、安倍の報復を怖れて、「実感がない」などとごまかしているのだ。

安倍が頼っているのは官製の株高だけであり、あとは全部ごまかしである。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「いつも思うのだが、竹中平蔵は生活者の幸福について全く語らないね:ネコには都合が多い氏」
「いつも思うのだが、竹中平蔵は生活者の幸福について全く語らないね:ネコには都合が多い氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16267.html
2015/1/4 晴耕雨読


https://twitter.com/TryToFollowMe

いや、渋谷区におけるホームレスや支援活動をする人たちについての東大先端研・某教授のツイートには呆れたな。

おまけに自分の発言の何が批判されているのかも理解できていないようだ。

40年以上前の高校時代に、倫理社会科の授業でそっくりなこと言っていた、少々不良っぽい同級生を思い出したわ。

⇒ホームレス排除は子どもたちのための善意であるhttp://togetter.com/li/764648

「終戦からほぼ一カ月後、着の身着のまま横浜の自宅に戻り、おそるおそる家の中をのぞいた。『生きている、生きている』。母が素足のまま飛び出して来た」。

目に浮かぶようでホロッとなる。

⇒東京新聞:平和って(2)体験 語るのが任務 元特攻隊員〜 http://t.co/t7gaAwZVF4

「積極的平和」と大書した幟を高く掲げ、他国の戦力強化に血道を上げる日本。

スローガンだけで平和・安全保障の理念はない。

「世界の中心で輝く」の正体は軍事的主役を張りたいという欲望だろう。

⇒東京新聞:武器購入国に資金援助 途上国向け制度検討 http://t.co/sS3MI6gRle

> 盛田隆二 「天皇のお言葉は、右は右なりに、左は左なりに自分たちを応援してくれていると取れる言葉なので、リベラルの人は過大に評価しないように」と東浩紀氏がツイートしているが、僕は左の人なので、戦後70年の節目の所感は、改憲勢力に対する牽制にも増して、皇太子への言伝の意味合いが格別に強いと思う

まあ個人的な言葉への違和感なんだが、「非正規雇用」という用語には「不正雇用」とか「裏雇用」のイメージが強くてね。

だから、役所やらNHKへ縁故やら議員紹介やらで、いわば「裏口」採用されたような人間を「正規雇用」と呼ぶのが、どうにも矛盾を感じて座りが悪い。

女性医師の70代の夫「今は弱者が強くなっている時代」。

こうした被害者意識がどんな土壌で芽を出し、何によって成長を促されるのか、とても気になる。

⇒住民、漠たる不安 住宅街の障害者ホーム建設 「暮らし壊される」、過熱した反対運動 http://t.co/DEOopjhc9N

いつも思うのだが、竹中平蔵は生活者の幸福について全く語らないね。

仕組み破壊のセーフティネットは?と問われても「それなりに」としか言わないし言えない。

だから経済学者じゃないのよ。

⇒竹中平蔵氏が「朝まで生テレビ」で非正規雇用について熱弁 http://t.co/slpcD1WSE9

企業もさあ、人材派遣会社に任せてしまわずに、人の採用関連業務をすべて自社でやればいいのよ。

小さな企業でもネットで募集告知は簡単にできるご時世だしね。

そうすりゃ自社内に人を見る目だって育つし、まずなによりピンハネ業者の親玉みたいな竹中平蔵の出る幕なんてなくなるだろうよ。

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http://t.co/slpcD1WSE9

竹中平蔵氏が「朝まで生テレビ」で非正規雇用について熱弁
2015年1月2日 7時0分
ざっくり言うと

竹中平蔵氏が1日、「朝まで生テレビ」で非正規雇用について論じた
同一労働同一賃金について「(目指すなら)正社員をなくしましょう」と指摘
「全員を正社員にしようとしたから大変なことになったんです」と語った

竹中平蔵氏が非正規雇用について熱弁「正社員をなくしましょう」
2015年1月2日 7時0分

トピックニュース
1日放送の「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」(テレビ朝日系)で、竹中平蔵氏が非正規雇用について論じた。

同番組は、「激論!戦後70年日本はどんな国を目指すのか!」と題し、田原総一朗氏や出演者が生放送で討論を繰り広げる。

番組中盤になると、出演者は「改正派遣法の是非」を議題として、現状の派遣労働者や非正規雇用の地位についてそれぞれの意見を述べた。

その中で竹中氏は、労働省が実施した派遣に対する調査を例に上げ、正社員に変わりたい人と非正規のままでいいという人では、非正規のままでいいという人の方が多い、という調査結果を紹介した。

また竹中氏は、派遣雇用が増加した原因について「日本の正規労働ってのが世界の中で見て異常に保護されているからなんです」と述べ、整理解雇の4要件について触れた。

さらに竹中氏は、同一労働同一賃金について「(実現を目指すなら)正社員をなくしましょうって、やっぱね言わなきゃいけない」「全員を正社員にしようとしたから大変なことになったんですよ」と、日本の問題点を指摘した。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK177] [古森義久] 日本の安全保障は戦後最大の危機へ 〜米・対日防衛政策にも揺らぎ〜(Japan In-depth)
[古森義久]【日本の安全保障は戦後最大の危機へ】〜米・対日防衛政策にも揺らぎ〜
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150103-00010005-jindepth-int
Japan In-depth 1月3日(土)23時30分配信


2015年は日本にとって国家安全保障の年となるだろう。

いやなるべきである。国家安全保障の年とは、つまり日本という国の外部との関係での安全保障が最も切迫した課題になりそうな年ということである。国にとっての安全保障はもちろん平和、そして独立を意味する。

日本にとっての安全や繁栄はもちろん日本の国内の状況でほとんどが決められる。だが国家の根幹の安保というのは決してそうではない。国家安全保障というのは、日本が外部の世界との安全保障上の状態によって一義的には決まるのだ。だから日本国内だけをみていては、日本の安全保障はわからない。いまの日本の政府にとっても、国民にとっても、砂に頭を突っこんだ「ダチョウの平和」へと逃げこむことは許されないのだ。

日本の安全保障は新しい年には戦後最大ともいえる危機にさらされる。その最大の要因は中国の動きである。中国の軍事力の膨張と軍事志向の領土拡張政策、とくに日本に対する尖閣諸島奪取の構え、そしてその基盤となる日本敵視の政策が日本にとっての危機を生み出すのだ。

中国共産党の基本政策に「反日」が組み込まれていることはすでに現実である。つい12月の南京事件の記念日を国家行事にする集会をみても反日の国是は明白だといえる。第二次大戦の歴史を過去とはせずに日本をなお敵と位置づける中国共産党の基本姿勢の反映だといえよう。中国のそうした反日は若者たちの教育、とくに歴史教科書での日本の扱いをみても明白である。

テレビや映画での果てしない「残虐な日本人」イメージの投射も中国で暮らした人ならば、いやでも知っている。そのうえにわが尖閣諸島への連日のような領海、領空の侵入である。中国側が軍事力を使っても、尖閣を奪おうとする構えは露骨となった。

その一方、中国と日本との間には互恵の協力分野も広く存在する。交流を深め、両国がともにプラスを得るという歴史や現実も尊重すべきである。だが中国の現政権の核心部分に日本への敵視政策が刻みこまれている事実は無視も軽視もできない、ということなのだ。

新年の日本の安全保障の危機を深める第二の要因はアメリカの対日防衛政策の揺らぎである。戦後の日本は自国の安全保障、防衛を同盟国のアメリカに委ねてきた。いざ日本が正面からの軍事的な攻撃や威嚇を受けたときは、アメリカが同盟パートナーとして日本とともに実力を行使しても、その対処にあたることを誓約してきた。

東西冷戦時代のソ連の軍事脅威も、そして近年の中国や北朝鮮からの脅威もアメリカのその日本防衛誓約によって抑えられてきた。だがいまのオバマ政権はその誓約の根幹に疑いを感じさせる揺らぎをみせているのである。

尖閣諸島に関してオバマ政権は日米安保条約の適用対象になるとは明言する。だが有事に「尖閣を防衛する」とは言わない。有事の尖閣防衛の明言こそが中国の侵略や攻撃を防ぐ抑止効果を発揮するのだが、オバマ政権はそこまでは意思を明示しないのだ。

オバマ政権の海外での軍事行動は同盟国支援でも、平和維持でも、抑止効果のためでも、もっぱら縮小や撤退を重ねてきた。とにかく衝突や対決を避けるという姿勢が顕著なのだ。オバマ政権のこうした態度が日本の国家安全保障に対しても、かつてない不安や懐疑を生んでいる。そしてそのことが中国の軍事脅威の拡大と相乗して、日本の危機を深めるのである。

日本を囲むこうした国際情勢に対して、日本側での論議はもっぱら内向きである。日本の安全保障に直結する集団的自衛権の行使容認の論議でも、論点は国内にだけ向けられる。日本の国内的な手続き、そして自虐にさえ響く日本自身への「歯止め」の論議ばかりなのだ。

日本に迫る中国、そして北朝鮮などの安保上の脅威がなぜ論じられないのか。アメリカの日本防衛政策の揺らぎがなぜ語られないのか。そんな懸念をいやでも感じさせられる新年なのである。

古森義久(ジャーナリスト/国際教養大学 客員教授)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/447.html

   

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