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2014年12月31日00時06分 〜
記事 [政治・選挙・NHK177] 生活の山本氏が、安倍首相とマスコミ論人との会食について国会質問主意書を提出(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201412/article_28.html
2014/12/30 23:24

政党助成金を受けられなく程議席を減らした生活に、山本太郎氏が入党した。その届出の政党名が、「生活の党と山本太郎となかまたち」ということで、生活を支持している人も、政党名がおかしいと言い、また他の政党人からもいろいろ批判されている。生活の党の公式ホームページを見ても、上記の公式な説明や見解は出されていない。政党助成金を得るために、小沢氏も恥も外聞もなく、山本氏を呼び入れたとも言われている。

それぞれ一理はあるであろう。しかし、個人的には、名前は気にしていない。お互いにメリットがあったから山本氏が入党したのだろう。そもそも、小沢氏の性格から、あまり細かい話はこだわらなかったと思われる。むしろ、冷たいほど冷徹である。今回の政党名も、本筋が担保されていれば、細部にはこだわらなかったと思われる。

その山本氏が、安倍首相が主要マスコミの解説委員、編集長クラスの人物と頻繁に料理や等で会食していたことについて、質問主意書を安倍首相に提出した。その中身は、呼びかけた人物は誰か、どんな基準で選んだのか、その会食の費用は誰が持ったのか、そうでなかったのなら、その金額は誰が多くて、誰が少なかったのか、などと細部に亘っている。

この質問を見て、漠然とおかしいと思っていた話を、山本氏のような初心の国会議員が変だと国会レベルで質そうとするもので痛快である。山本氏だから出来る質問である。安倍氏は歴代の首相の中でも群を抜いて、マスコミ人物との会食が多いという。もう44回にもなると言われている。その顔ぶれには、NHKの政治番組の島田解説委員も含まれ、民報のテレビ解説者、新聞社の解説委員も含まれる。人間、お酒の入る非公式の宴会や会食では、明らかに親密度は違ってくる。
権力を批判し、抑制することが仕事のマスコミの言論の要の人物が権力者と会食することはあきらかに変なことである。この変なことは、変だと素直に質問することは素晴らしいことだが勇気が入ることだ。

案の上、その質問はかなりインパクトがあったせいか、山本氏を批判する論調が増してきているようだ。質問主意書には必ず回答を出さなければならない。非常にシンプルな質問だけに、下手に回答を拒否したり、はぐらかせば、逆に山本氏にもっと突っ込まれるだろう。政党に所属すれば、NHKの中継の中で質問することも出来る。こんなことがNHKの中継で国会で問題化されれば、首相の会食にマスコミ人がのこのこと出席することが憚れる。どんな回答が出されるか楽しみだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 翁長新党への期待:無党派層の声を聴く(ちきゅう座)
翁長新党への期待:無党派層の声を聴く
http://chikyuza.net/archives/49667
2014年 12月 30日 ちきゅう座


<河野道夫:国際法市民研究会>

T

 県知事選と衆議院選は、旧来の保革のカベや既成政党の枠組みを乗越え、いわば「誇りある豊かさ」の翁長枠で戦われました。しかし、衆議院選4選挙区のうち “純粋翁長枠”といえるのは仲里利信氏1人で、3人はヤマトの各党からの立候補。当選後、4人で院内会派(衆議院における交渉団体)を結成しようとしても、各党それぞれの事情からみて困難です。

 3議席減の生活の党は衆参両院で4議員となり、政党要件(政党交付金の対象)に1議席足りず、党外から呼び込まなければなりません。2議席のままの社民党は両院で5人しかいないため、1人抜けると政党要件を満たせません。21議席にふえた日本共産党も「日本」を名乗るだけに、翁長勢力という‟地域政党”にむけて離党を許すことはできないでしょう。

 このようにヤマトの政党の諸事情が、翁長勢力の発展の障碍となっています。しかも政党は「知事選も衆議院選もわが党がなければ勝てなかった」と思いがちですが、「主権者の意思」という憲法原則に立脚すると、沖縄特有の現象を直視せざるをえません。それは、自民党支持率11%、その他各党支持率の合計11%、支持政党なし60%というもの(2014年8月23日琉球新報)。つまり圧倒的な数を誇る無党派層の声を聴かなければならないのです。

 私たち研究会は2年以上、無党派層の考えについて沖縄本島の「声なき声」を聴き取りました。支持政党なしの理由には、「誇りある豊かさ」への支持や、翁長新党への期待とリンクするものが少なくありません。以下、既成政党に関する代表的な三つの批判を紹介します。

(1)自立沖縄のビジョンがない:この指摘は、「米軍基地は経済発展の阻害要因」という翁長本人の観点から、「誇りある豊かさ」を自立沖縄のビジョンとして描くことになる―という期待に発展しています。

(2)非武・反戦の文化が感じられない:憎悪や排斥を克服して一致点を見出し「腹5〜6分」で協力する習慣はようやく軌道に乗りました。あとは「ぬちどぅたから」を徹底し、つねに環境保全を優先するかどうかが問題です。

(3)県民との日常的な協働がない:具体的な問題を解決する方法を見出すため、その当事者と共同研究を進め、また行政当局と住民が直接協議する開かれた場を日常的に運営すべきだということです。

 以上について翁長新党は期待に応えられるでしょうか(第20・21号で検討)。前述するように(1)(2)はすでに形が見え始めましたが、政党として(3)がとりくまれるかどうかが、とくに問題です。 

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 支持政党なしの理由について「声なき声」の一つは、「どの党も自立沖縄のビジョンがないから」です。

 1973年「名護市総合計画・基本構想」を例に引き、これに負けないようなビジョンを政党はなぜ提起しないのか―と指摘する声もありました。この「旧構想」は、新全総や列島改造論を「所得の向上のみを至上目的とした資本の論理に足許をすくわれた考え方」とし、必要なのは「地域住民の生命や生活、文化を支えてきた美しい自然」と「農林漁業の豊かな生産」がもつ都市への“逆・格差”を基本とした「豊かな生活を自立的に建設」すること。このため「農林漁業と地場産業の正しい発展」を中心にし、観光業・工業その他産業でそれを補う―というものです(有名な「名護市の逆格差論」)[1]。

 その後の事態について、稲嶺市長は2014年5月、インタビューに答えて「列島改造論とかリゾート法ができると名護市もそれに組込まれ…流れに乗ってしまうような時代があった」「その次に来たのは…軍事基地を容認することによって、国から入ってくるお金や振興策に目が向いてしまった時期。私の前の三代の市長がそういう形で進んできた」。しかし「米軍基地に頼った街づくりではダメ」。一期目から基地再編交付金を打ち切られたが「市民はそれでもやっていけると理解した」と言います(「N27」第3号、2014年6月、p20∼21)。

 しかし、観光業が全県的に躍進して一次産業と地場産業は相対的に足踏みし、名護市の実態も「旧構想」を復元できるとは考えられません。リゾート地は、その地域固有の生活・文化・産業の厚みがなければすぐに飽きられてしまうし、また県の非正規雇用者の比率が45%で全国一では、誇りをもって働けない人が多くなります。翁長新党はこの現状を分析し、県当局の作業を政策的にリードしてもらいたいと思います。

 翁長知事は「基地の存在は経済発展の阻害要因」としたうえで、「誇りある豊かさ」を目標にしています。それは沖縄の誇りと自立を尊重し、生活と生産の「質」を重視する点で名護市の「旧構想」と通じる魅力があります。だからこそ、その内容は翁長勢力の責任において検討し、固めてほしいという声が出てくるのではないでしょうか。

V

 支持政党なしの二つ目の理由は、どの党からも「非武・反戦の文化を感じないから」です。これには、少なくとも二つの主張が含まれています。一つは、ユネスコ憲章(前文)にあるように、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という自覚のもと、政党間で「腹5∼6分」の合意を見出し、前向きの協力態勢を作れということ。翁長勢力の誕生が、まさにこれでした。

 もう一つは、非武・反戦の根拠「ぬちどぅたから」は、あらゆる生命の尊厳への畏敬の念にほかなりません。したがって、自然生態系と生物多様性を大きく損傷して開発するのは間違い―ということになります。また日常生活を通じて、自然と人間の一体観を獲得するとりくみにもなるでしょう。

 ところで、軍事抑止力に依存する世界に逆らって非武を主張するのは困難という声もあります。しかし「武力による威嚇または武力の行使」を禁じ、「国際紛争の平和的解決義務」を課したのは、1945年6月に米英ソ主導で制定された国連憲章です。しかも軍事抑止力への依存は、憲章も憲法も禁じている「武力による威嚇」の利用であり、はてしない軍拡競争の道というべきです。

 支持政党なしの三つ目の理由は、どの党も「県民との日常的な協働がないから」。つまり、個別課題の解決方法について当事者と共同研究を進めたり、また行政当局と当事者との直接協議を日常的に運営したりすべき、ということになると思います。それには、政党あるいは会派として組織的なとりくみが不可欠ですが、現状では似たようなことが行われても、要請を受けた議員個人による受け身の努力であり、能動的・恒常的な活動ではありません。

 生活をめぐる諸問題には、何らかの法・制度が必ず介在するため、住民が解決にむけて当局に押しかけるとき、改革すべき法・制度の矛盾や欠陥が露呈します。つまりそのときは、政党や政治家がその使命をはたすべき素材を見出す絶好のチャンスというべきでしょう。19世紀西欧のある法学者は、「労働なくして所有がないように闘争なくしては法もない」「闘争の中に汝の権利を見出すべし」と書いています[2]。闘争なくして「誇りある豊かさ」を実現する法はありません。(文責:河野道夫=読谷村)

[1] 国・県の開発計画は工業生産と都市を優先し、人口増大と過密化、所得の上昇、産業規模の病的肥大化という悪循環になるとし、沖縄がそれに巻き込まれないようにするための構想。

[2] ルドルフ・フォン・イエーリング(1818-93):オランダ生まれ。ローマ法の大家。オーストリア、プロシャ、ドイツなどで教授。引用は「権利のための闘争」小林孝輔・広沢民生訳、日本評論社1978年p102(原著は1872年)。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion5091:141230〕



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍政権最大の不安材料は菅官房長官とのズレ?〈週刊朝日〉/小沢一郎は今期で引退(御厨貴)
dot. 12月26日(金)7時7分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141226-00000004-sasahi-pol


 自民党の圧勝で幕を閉じた今回の衆議院総選挙。東大教授(社会経済学)の松原隆一郎氏と放送大教授(政治学)の御厨(みくりや)貴氏の論客2人による本誌恒例「国会通信簿」。次世代の党、生活の党と「評価なし」が続くなか、社民党は? そして、今後の安倍政権の最大の不安材料とは?

*  *  *
御厨:当選は重鎮2人(平沼赳夫氏、園田博之氏)だけの次世代の党。

松原:田母神俊雄さんも東京12区から満を持して出馬しましたが、4万票も取れず最下位でした。

御厨:それを言ったらおしまいよ、みたいな政策がズラリ並んでいましたから。安倍さんは右といってもソフトで、まともに見える。

松原:石原慎太郎さんも引退。比例で一人も当選させられず、政界への影響力も失ったようですね。次世代は評価なし。

御厨:社民党は、党が消滅するかが大きな焦点でしたね。90年衆院選の獲得議席数は136。隔世の感があるけど、最後の砦は守った。

松原:でも票が出ているのは大分や沖縄。もはや地域政党です。

御厨:長年の歴史も踏まえて、殊勲賞のD評価です。

松原:続いて生活の党。小沢一郎代表は何とか16選を果たしました。

御厨:最後は自分の生活をしっかり守りましたね。岩手に張り付きで。さすがに今期で引退されるでしょう。おそらく。

松原:小沢さんは周りが勝手におびえることでパワーを維持してきましたが、野党統一も空振り。もう力尽きたという気がします。生活も、評価なしで。

御厨:15年、安倍政権の最大の不安材料は「人事」だと思っています。

松原:第3次安倍内閣で、通常国会を乗り切った後の人事ということですか?

御厨:総理に返り咲いて2年間、安倍さんはずっと「お友達人事」を抑制してきた。さすがにそろそろ、好き勝手にやりたいという思いがあるはずなんです。

松原:お友達以外の人と、あまり付き合いたくない方ですからね。できればお友達と改憲に向かいたい。

御厨:今回、解散の決定から消費増税先送りまで自分で決めた。選挙も大勝だった。今後4年間は自分のしたいことをしたい。そこで、菅義偉官房長官と目指す方向にズレが出てくる。安倍さんの有終の美を飾る4年間に、菅さんがどこまで付き合いますか、という話。

松原:菅さんは安倍政権の屋台骨ですが。

御厨:今の安倍1強は外からは壊れない。壊れていくとすれば内側。通常国会では原発再稼働や集団的自衛権が注目されているけど、閉会後の人事が最大のヤマ場だと思う。お友達を入閣させれば“待機組”の怒りを買う、菅さんが離れれば官邸は機能しなくなる。

松原:今の安倍自民党は決して盤石ではないと。

御厨:集団的自衛権だって、国会での議論はこれから。安倍さんは触れたがらないが、集団的自衛権が認められる場所に自衛隊が行って、隊員が亡くなることもあり得る。その場合だれが責任を取るのか。靖国に祀るのかという問題も出てくる。

松原:「イスラム国」空爆に参加するオーストラリアで、人質が死亡する立てこもり事件も発生した。集団的自衛権の行使で報復を受ける、「巻き込まれる」危険性も覚悟しなければならない。

御厨:米国に、集団的自衛権あるからどうだ?と言われてね。安倍自民党も順風満帆ではないです。

※週刊朝日  2015年1月2−9日号より抜粋

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 毎日新聞平川記者と林記者は絶対書けない?趙博が暴露した北朝鮮スパイ包摂工作 こうして「活動家」は作られる
「私は「韓国からの留学生を一本釣りしろ」という「指令」を、ある専従活動家から受けた。「この事業(サオプ)は、他言してはならない」と、釘も刺された。私の予想通りであったが、馬鹿馬鹿しいことこの上なかったのは、私の友人も同じ日に「指令」を受けていて、「しまった、これは言ってはいけなかったんだ…」と私の前で口ごもったことである。

金日成主義者どもが、何をしようとしていたか、推して知れた。その後、大学院に進学が決まった私に、「科学者協会」の専従が接触してきて、「自分は統一革命党員だ。韓国の民主化闘争にトンムは直接参加すべきだ」ときた。この男、漢字はわからないが「キム・ウォンジョ」と私に名乗った(風評によると90年代に死亡したそうだ)。「それは革命の輪出だ、もっとはっきり言ったらスパイを送り込むということじやないか」と私が反論すると、キムは「ゆっくり論争しよう」と笑顔で応え、その後も何回か接触してきた。その間も「関西大学大学院に二人の韓国人留学生がいる。友達になっておいてくれ」と私に言うことを彼は忘れなかったのだが……」(パギやんこと趙博)
 
 

新聞記者、テレビ、政治家、官僚、学者、酪農家、商社マン、原子力技術者・・・・

青山繁晴さんによると日本国内にいる北朝鮮工作員は2万人。多くは定年まで会社勤めや主婦で終わるという。

お隣韓国でも北朝鮮は同様の工作をしていますが、韓国では野党議員が防衛機密を盗み出そうとして逮捕された。

反オスプレイ、反秘密保護法、反原発・・・

大阪、京都・滋賀、北九州、沖縄、北海道・・・

何故、「特定地域」でこんなにも反政権運動が起きるか、理由が分かった気がします。


★『インパクション』 No.137 (2003.8.30) 特集「北朝鮮」異論
【私の「金日成主義」体験】     by 趙 博
http://fanto.org/archive/chimata/chimata5.htm

 1970年に崩壊した神戸外大学生自治会は、旧規約に基づく学生大会の成立を経て、77年夏に正式に再建された。当時、全学代議員会議長であった私は、そして「在日朝鮮人」という社会的歴史的立場を明らかにできず、「革命的警戒心」なる大義名分に隠れて日本名で自治会活動と学生運動に没頭していた私は、己の民族的立場に悩み、その自覚を模索していた。

  78年、自ら進んで「在日朝鮮留学生同盟」の門を叩いたのだが、朝鮮総連や朝鮮労働党がいかにマルクス・レーニン主義の原則から逸脱しているかは諸文献を通じて理解していたし、主体思想(チュチェ・ササン)なるペテンと金日成主義という「左翼小児病」の権化には警戒してもしすぎることはない──と自分に言い間かせた上での加盟であった。若く傲慢な私は、今度は「共産主義者」という自分の思想的立場を明らかにしないで、留学同の盟員となった。大学内で「朝鮮文化研究会」を作って、さっそく同胞学生の結集を図った。神戸大、関学、神戸学院大など、留学同拠点大学の同努(トンム)たちの友情と支援に支えられて、私は朝鮮語や歴史、南北分断の現実や日本での民族差別の実態など、懸命に学習した。見る物聞く物、すべてが新鮮で感動的だった。なによりも「朝鮮人」であることを誇る先輩トンムの堂々とした姿や、女性トンム達の屈託のない笑顔と会話、溌刺とした文化活動、朝鮮大学校での熱気溢れる全国合宿等、私は「民族」に触れ、蒙を啓かれた。自分が否定的にしか捉えてなかった「朝鮮」が目の前で光り輝き、祖父母や父母の「生」の根幹に触れる思いを何度しただろうか。日本社会の同化と排に素晴らしい文化と組織を守り発展させてきたのだ!──幾度となく感涙に咽ぴ、そのたぴに、朝鮮から迷げていた己の浅はかさを思い知らされた。

  我が青春の「留学同」は、しかし、「偉大な首領様」を賛美し、「祖同統一」の悲願達成のための「民主基地」と社会主義を守り、朝鮮革命の闘士を育てる役割も担っていた。私たちは、己の民族的主体性の確立が革命の主体になる、マルクス主義唯物論は革命における人間の役割を明らかにできなかった、主体思想は人類史最高の哲学であり民衆解放の思想である、と教えられた。一にも二にも「主体性」の確立だ、真理の基準は実践にある……デューイやジェームスも驚く「プラグマティズム」、はたまた、池田大作ですら恐れおののいたであろう「人間革命」が私の眼前で語られ、段々と心酔していくトンム達の姿があった。

  「理論学習」だけではない、「批判事業(ピパン・サオプ)」も頻繁に行われた。「○○は同志愛に欠ける」「XXは資本主義的発想が抜け切れてない」「△△は忠誠心が足らない」皆の前で批判されたトンムは、その批判を謙虚に受け止め、反論することなく沈思黙考して自己総括の糧とするのだ。私に対する、ある「批判」を今も鮮明に覚えている。「トンムはよく勉強しているが、埋論と実践がかみ合ってない。つまり思想となってない。ジーパンをはいて朝鮮革命ができると思っているのか!」

  革命ごっこが個人の意識やサークルの部室だけでの話なら、まだ無邪気なものだっただろう。私は「韓国からの留学生を一本釣りしろ」という「指令」を、ある専従活動家から受けた。「この事業(サオプ)は、他言してはならない」と、釘も刺された。私の予想通りであったが、馬鹿馬鹿しいことこの上なかったのは、私の友人も同じ日に「指令」を受けていて、「しまった、これは言ってはいけなかったんだ…」と私の前で口ごもったことである。金日成主義者どもが、何をしようとしていたか、推して知れた。その後、大学院に進学が決まった私に、「科学者協会」の専従が接触してきて、「自分は統一革命党員だ。韓国の民主化闘争にトンムは直接参加すべきだ」ときた。この男、漢字はわからないが「キム・ウォンジョ」と私に名乗った(風評によると90年代に死亡したそうだ)。「それは革命の輪出だ、もっとはっきり言ったらスパイを送り込むということじやないか」と私が反論すると、キムは「ゆっくり論争しよう」と笑顔で応え、その後も何回か接触してきた。その間も「関西大学大学院に二人の韓国人留学生がいる。友達になっておいてくれ」と私に言うことを彼は忘れなかったのだが……。

  彼は、ほんとうに誠実だった。誠実に「革命」のための任務を遂行しようとしていたのだと思う。キムの名誉のために、そのことだけは付言しておきたい。しかし、三ヶ月ほど経った頃、私の様々な「反論」をあしらいかねたのか、キムは「平壌から正式にトンムに招聘があった。革命の聖地で、しっかり勉強してはどうか」と切り出した。「あんたらは、そうやって何人の人問の人生を狂わせたのだ、ふざけるな、お前が行けよ!」と私が語気を荒げると、周囲の人目も憚らずキムは朝鮮語で「この道17年、私には誇りがあるのだ!若造が一人前の口をきくな」と怒鳴った。

  「ああ、このおっさん、工作員失格やなあ」……私は哀れに思うしかなかったのだ。韓国籍者と帰化者への同等のオルグは、かなりなされていたようだ。この文章を書きつつも、「市民生活」から消えていった数名のトンムの顔が思い浮かんで、憤懣のやり場がない。

  北朝鮮バッシングは、今に始まったことではない。しかし、今回の拉致騒動以降の百家争鳴のなかで私が齟齬を感じるのは、「朝鮮草命」を標榜した金日成主義への思想的批判が一切ないことである。キミタチ朝鮮の共産主義者は、いったい何をしているのだ? 日本のマスコミや、「日本人の拉致被害」という絶対正義を入手した好戦勢力が金正日打倒を言うのは、当然じやないか。「反北朝鮮勢力」や「民族差別主義者」が増加したのか?違うだろう。今まで隠れていた奴ら(キミタチの好きな反革命分子や修正主義者だよ)が大手を振っているだけじやないか。間題はそんな奴らが「反共和国」を振りかざしていることではないのだ。事実は単純だ。「主体」の側からの総括、つまり責任ある批判のなさにつけ込まれているだけなのだ。

  革命の主体ではない私は、頭を低くして敵の弾に当たらないように警戒しつつ、断固生き抜くだけである。殺されてたまるか!!


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http://www.ryuhaktong.org/notice/tokto.html
≪日本の「独島領有権」主張に反対する≫

         在日朝鮮留学生同盟 中央常任委員会声明

 在日朝鮮留学生同盟は、民族的良心と普遍的正義を大切に考える在日同胞学生たちの気持ちを代弁し、最近の島根県による「竹島の日」条例制定をはじめ 日本の「独島領有権」主張を、日本の歴史修正・歪曲の動きである同時に、軍国主義化のもう一つの厳重な動きと認識し、これに断然反対、糾弾する。
 さる3月16日に島根県が制定した「竹島の日」条例と日本の「独島領有権」主張は、歴史的に見ても国際法的に見ても、日本の朝鮮に対する根拠ない卑劣な 主権侵犯行為である。歴史的に考察すれば、「三国史記・新羅本記」,「高麗史」,「世宗実録・地理誌」,「新増東国與地勝覧」などの歴史文献を通じて見ても、 朝鮮が鬱陵島とともに独島を実効支配して来たし、独島が朝鮮の主権下にあったということはあまりにも明白だ。また1876年日本の「太政官決定」と、 当時太政大臣代理であった岩倉具視の作成した「鬱陵島とその外のある島(=竹島)は、本邦(=日本)と関係の無いものだと理解している」という指令文などの 日本側資料を見ても、最近の日本の「独島領有権」主張には根拠が無いということを証明している・・・・

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http://www.kokuminrengo.net/old/2005/200507-news.htm
東京で吉元政矩氏講演会
米軍再編とアジアの共生

 元沖縄県副知事の「吉元政矩氏講演会」が五月二十七日、東京・全水道会館で槙枝元文氏をはじめ九人の呼びかけで行われ、約百人が参加しました。
 講演に先立ち、呼びかけ人を代表して、元日教組副委員長の西澤清氏が開会の挨拶を行いました。西澤氏は日本の学校教育が如何に近現代史を教えていないか、ということを自らの体験を踏まえて指摘しました。
 吉元氏から「米軍再編とアジアの共生」と題する講演を受けました。
 会場からも中国留学生、在日朝鮮留学生同盟など若い世代の発言、呼びかけ人でもある横田基地飛行差し止め訴訟団の福本道夫氏から、横田基地の今後についてのなどの質問があり、大変盛り上がった講演会となりました。(国民連合・東京事務局)


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★日朝協会「京都府連合会」です。
「3・20 沖縄・安保問題」学習講演会の成功へご協力のお願い
http://blog.goo.ne.jp/niccho_kyoto/e/6c7199b4fae2b4cb3ac1dcdf55cdaa17

さて、すでに、京都安保ニュースでお知らせしていますが、3月20日、「沖縄・安保問題学習講演会」を開催します。この講演会の成功と、オスプレイ本土演習反対への緊急のとりくみをよびかけます。みなさんのご協力をお願いします。


Xバンドレーダー基地は、すでに、青森県つがる市に配備されています。なんとしても「米軍基地は許さない」という大きな世論を巻き起こすことが今求められています。

 京都での運動の出発点として位置づけられる「3・20学習講演会」の成功へ皆さんの大きなご協力をお願いいたします。
「えっ!京都に米軍基地?」講演会案内チラシができました。各団体に一定部数届けます。参加案内に活用してください。

オスプレイ配備撤回・本土演習反対の大運動をオスプレイ岩国移動から本土演習の計画が報じられています。安保破棄中央実行委員会は、緊急の声明を発表するとともに、一斉に首相と防衛大臣への抗議行動をよびかけています。

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★立命館大学に複数の失踪者 教職員が関与か?★
http://www.logsoku.com/r/asia/1076568538/

1 : 日出づる処の名無し[sage] 投稿日:04/02/12 15:48 ID:kTsa92QM [1/1回]
同じ学校から複数の失踪者
http://www.worldtimes.co.jp/w/japan/news/030926-100602.html
立命館大など、教職員が関与か−失踪調査会が見解示す
北朝鮮に拉致された可能性のある失踪者を調査している特定失踪調査会(荒木和博代表)は二十五日、
東京都港区の友愛会館で会見し、拉致問題に関する見解を発表した。
見解は、日朝首脳会談から一年が経過したのを機にまとめたもので、失踪者に共通する特徴などにも言及している。

会見の中で荒木代表は「邦人以外に、在日韓国人、在日朝鮮人が、帰国事業としてではなく、
拉致されている可能性がある」と指摘。「拉致問題解決には、国が国民奪還の意志を明確に示し、
(経済制裁などを)実行することが不可欠。拉致被害者の救出の責任は、政治家や官僚だけでなく、
私たち国民すべてにある」との見解を示した。

調査会は一月の設立後、これまでに不明者約三百七十人について調査を進めてきた。

会見では、今年七月三十日に公表した失踪者百五十人について、
うち二十人(九組)が同じ小、中または高校の卒業生だったことを明らかにした。

また、立命館大学の経済学部、経営学部出身者が数人失踪していること、
五年、十年の周期で失踪していることなども分かった。
調査会関係者は「教職員組合がなんらかの形で関与していたのではないか」と話した。
・・・


13 : 日出づる処の名無し[sage] 投稿日:04/02/12 17:42 ID:xwrIHDDe [2/2回]
 徐勝(日本名福田勝)は、一九六七年四月、在日工作員ソ・ヘウンの誘いと保証のもとに朝鮮労働党候補党員として入党し、 「社会学の教理」などの思想哲学書を貧り読む。一九六七年八月〜九月七日、非合法で北朝鮮に渡り映画鑑賞、平壌、平安南通、黄海道などを見学、その後思想教育を受け「韓国に長期潜入し革命事業実現のため韓国の政治、経済、社会、 文化、軍事、など各部分の詳細な情報を収集する」指令を受けた。一九六八年四月、母国留学生に偽装して韓国に潜入し、 一九六八年七月まで韓国の国会議員(金某)の家を拠点として情報を収集しながらソウル大学を中心として地下組織を組織し
活動を展開。大学の休校中日本に帰り、収集した情報を報告。一九七〇年八月三日〜九月八日、実弟ソ・ジュンシギを同伴し 再び北朝鮮に渡り、平壌市内のモランボン招待所で毎日二時間の思想教育を受け、一九七〇年十月、韓国に潜入。
任務遂行中の一九七一年四月に検挙。


http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/ref/covertactions.html

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★呉清達をめぐる疑惑
http://www.pyongyangology.com/index.php?option=com_content&task=view&id=86&Itemid=26

1975年、学院浸透在日同胞留学生スパイ集団事件の「在日北傀工作拠点責任者」呉清達氏は現在、日本の大阪経済法科大学副学長であり、国際高麗学会の常任顧問である。

韓国精神文化研究院(院 長・張乙炳)が、その呉清達氏の入国を推進している。精文研は7月18〜20日、三日間の予定で第1回世界韓国学学術大会を準備している。呉清達氏が常任 顧問である国際高麗学会は今回の学術大会の共同主催者のうちのひとつで、彼が副学長を勤める大阪経済法科大学付設アジア研究所は、今回の学術大会の協賛者 のひとつである。このため呉清達氏は、今回の世界韓国学学術大会の海外諮問委員として委嘱された。

1975年11月 22日、当時の中央情報部は在日同胞母国留学生を装った学院浸透スパイ集団21人を摘発した、と発表した。この発表によれば、「在日北傀工作拠点責任者」 呉清達(当時34歳・大阪市の啓成学院院長)は、日本の大阪で在日スパイ金貴雄・安日秀・白玉光などと北傀労働党党細胞である「金日成主義研究会」を組織 し、在日同胞を抱き込みスパイ教育を行い、留学生の身分で韓国内に浸透させたとされている。彼ら在日同胞留学生スパイは、韓国国内の情報収集。学院内にお ける反政府組織の構築、および学院の騒擾煽動、軍将校の抱き込みなどを企て検挙された。

この事件の主犯である白玉光に対するソウル刑事地方法院の判決文を中心として、呉清達の行跡を再構成してみる。

在 日同胞、白玉光(1948年出生)は大阪大学在学中、在日北傀工作員の金貴雄に抱き込まれた。白玉光は1968年から1975年のあいだ、数回にわたり北 朝鮮に入国し、密封教育を受けて労働党に入党した。民団系韓国青年同盟大阪支部・韓国大阪青年会議所などで活動した彼が呉清達と関係を持つようになったの は、1973年10月〜1975年4月12日の「金日成主義研究会」活動を通じてのことだった。

1973年10月のある日(判決文には日時不明とされている)、白玉光は日本の三重県伊勢志摩にある賃貸別荘で「在日北傀工作指導員」呉清達(当時32歳)・金貴雄・金チャンスなどと会い「金日成主義研究会」を結成した。

金日成主義研究会の目的は1973年11月中旬、白玉光が僑胞青年であった金泰明に研究会への加入を勧誘しながら述べた言葉のなかによく現れている。これに よれば、「金日成主義研究会は、金日成の主体思想を指導理念とし、韓国の革命と祖国統一のために日本を拠点として韓国に革命組織を構築して、北傀儡支配の 下に祖国統一を成し遂げる」ことを目的として組織された団体だ。

この金日成主義研究会の委員長が、まさに当時、大阪大学大学院工学部博士課程に在学中だった呉清達であった。金貴雄は副委員長、金チャンスは総務部長、白玉光は連絡部長を担当した。

この日の集会で参席者たちは、研究会の事業方向は研究会全員が討議決定し、具体的な事項は委員長である呉清達と個別的な討論を経て施行するようにした。役員各自は1年以内に、在日同胞青年学生の中から核心を選抜、指導育成して韓国に派遣するようにした。


☆彡

★『ウリハッキョ』上映会in京都・滋賀
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20071026/p2

11月から12月にかけて、関西(京都・滋賀)の各大学でも、日本人と在日朝鮮人の学生を中心にしたメンバーによる上映会が行われることになりました。
学生だけでなく、一般の方も入場できるとのことですので、是非ご覧ください。
以下、MLから転載します。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
 映 画  「 ウ リ ハ ッ キ ョ 」     
      〜 上映会 〜
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
韓国から来た映画監督キム・ミョンジュンが、「北海道朝鮮初中高級学校」を舞台に3年の撮影と
1年6ヶ月の編集を経て完成させた作品。(2006釜山国際映画祭 雲波賞受賞)
「朝鮮人が朝鮮学校に通う」という平凡な真実を勇敢に実践する姿を描いたドキュメンタリー映画。


★twitter+留学同
https://twitter.com/search?q=%E7%95%99%E5%AD%A6%E5%90%8C&src=typd


★"留学同 ”拠点大学”
https://www.google.co.jp/search?q=%22%E7%95%99%E5%AD%A6%E5%90%8C%E3%80%80%E2%80%9D%E6%8B%A0%E7%82%B9%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%80%9D&oq=%22%E7%95%99%E5%AD%A6%E5%90%8C%E3%80%80%E2%80%9D%E6%8B%A0%E7%82%B9%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E2%80%9D&aqs=chrome..69i57&espv=2&es_sm=90&ie=UTF-8

<参考リンク>
◆毎日新聞に関西テレビも?日本を攻撃する在日、同和、メディアの驚愕の反政権のネットワーク!?
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/168.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 年末に「富める者はより豊かに」という安倍不公平税制のプレゼント(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/3c350a07ffa44e19feee59f8b803a565
2014-12-31 08:39:37

 安倍晋三という男の意向を色濃く反映して、年末も押し詰まった昨日12月30日、来年度の税制大綱が決まりました。その主な柱は、法人税を引き下げることと、子や孫への贈与の優遇税制などです。一口にいえば、金持ちには厚く、貧しい者はおいてきぼりという不公平税制の押しつけです。

 法人税減税は、儲かっている大企業を直接優遇するものです。その財源は、赤字企業などへの外形標準課税増税というやり方でまかないます。

子や孫への贈与の非課税枠拡大という優遇策は、富める者がその子や孫へ贈与するわけだから、富める者の中だけでの資産の継承であり、結果的には貧富の格差を固定化することになる悪税制です。本来の税制とは、富める者から徴収し、貧しい者に再配分することです。国民が政府に徴税権を認めているのは、税の再配分を通じて社会の公平を維持するためであり、格差放置ではありません。

 朝日新聞は本日の社説で、「『再配分』は置き去りか」という見出しを掲げました。贈与税の非課税枠の拡大に対しては、「豊かな家族とそうでない家族の差は広がる」と指摘しました。そして、「持てる家庭や企業からしっかり税金をとり、さらには予算編成を通じて、再配分を意識した政策運営を心掛けることが大切だ」と強調しました。

 他方、読売新聞社説の見出しは、「経済再生へ着実に改革を進めよ」という見出しで、相変わらず「成長だ。成長だ」とおらんでいます。法人税引き下げも、「海外から日本への投資を促す効果が期待される」と手放しで歓迎です。日本は人口減少時代に入り、市場が縮小傾向にありますから、日本企業自体が投資を渋っているご時世に、海外企業がどうして投資するというのでしょう。

  日本企業は現在260兆円もの史上空前の内部留保を溜めこんでいます。使い道がなくダブダブ、チャプチャプ溜めこんでいるのです。なぜ減税してやる必要があるでしょうか。

 日本の企業は、全民間労働者5000万人に月1万円の賃上げと賞与5か月分を出しても、年間8.5兆円ほどにすぎません。

 ついでに言えば、最低賃金を全国一律1000円に上げても、必要な額は5.9兆円と試算されており、これまた充分可能のはずです。でも、やらない。それが資本主義という制度での企業のあり方です。

 年末のどさくさに不公平税制を押し通す安倍晋三という男のこそくなやり口。来年は、安倍政権打倒の燎原の火が大きく燃え広がることを期待して、今年の幕を閉じます。

 皆様、新年は平和で希望に満ちた年となるようがんばりましょう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍の集自権の解釈改憲&メディア支配で、日本は平和・民主主義崩壊の危機に+スポーツはgood(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22690330/
2014-12-31 08:30

 今年も、今日で終わりですね〜。(・・)

 まずは、この1年も当ブログを読んで下さった方々、コメントやTBを下さった方々、クリック応援をして下さった方々には、有難うございます。m(__)m

 今年は、個人的には、マジに自分のLIFE(人生、生活、生命)について考えさせられるような大きな出来事があって。これは今後のmewのあり方に大きな影響を与えそうに思う。(・・)

 そして政治的には、mewにとって痛恨の極みだったのが、7月に安倍首相が、集団的自衛権の行使を容認する内容の政府の憲法解釈を閣議決定して、解釈改憲を行なったことなのだけど。
<mewは、約9年の間、集団的自衛権の行使を認めさせないために、このブログを続けていた&「日本がアブナイ」とわめいていたと言っても過言ではないので、尚更に。 (ノ_-。)>
 これも今後の日本のあり方に大きな影響を与えそうだ。(@@)

* * * * *

 実際のところ、安倍内閣&自民党は、早くも次期国会で成立させる予定の安保法制をどんどんと具体的に検討しているようで。
 年末にはいってから、自衛隊の海外派兵の恒久法を作る準備を行なっているとか、地理的制約は設けないなどなどという記事が、次々と出ているような状況にある。(~_~;)

 安倍首相の最大の目標は、日本の戦後体制(平和憲法含む)を破壊して、経済的にも軍事的にもアジア&世界のTOPの国にすることであるわけで。 
 06〜7年の前政権時にも、海外派兵の恒久法を作ることを公約に掲げていた上、集団的自衛権の行使の解釈変更の準備も進めていたのだが。07年の参院選に惨敗して、短命政権に終わり失敗することに。
 それゆえ、今度こそ、これらを具現化して、自衛隊をどんどんと海外に出せるように、そして米国や欧州アジア諸国と一緒に戦える状況を作り出そうと、つまりは日本を戦前のように「戦争できる国」「戦争する国」に作り変えようと懸命になっているのである。(-"-)

<「美しい国づくり」「強い日本を取り戻す」「戦後レジームからの脱却」「この道しかない」という言葉は全て、こういうことを意味しているんだよね。>

* * * * * 

『政府、自民党は安全保障関連法整備の一環として、自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法を制定する方針を固めた。政府関係者が27日、明らかにした。米軍や多国籍軍への後方支援を想定し、任務拡大や迅速な派遣を目指す。集団的自衛権行使を認める関連法改正案と併せて来春に国会へ提出したい考えだ。公明党内には恒久法制定に慎重論があり、与党協議は曲折も予想される。

 自衛隊による海外での支援内容や活動地域が広がれば、憲法違反とされる「他国軍の武力行使との一体化」に抵触する恐れが否定できず、協議では恒久法の是非とともに歯止め策も焦点だ。(共同通信14年12月28日)』

『政府・与党は、武力行使の新3要件に規定された日本の存立が脅かされる「存立事態(仮称)」が発生した場合に、首相が自衛隊の出動を命令できるよう、自衛隊法の「防衛出動」などの規定を見直す方向で調整に入った。
 次期通常国会に同法や武力攻撃事態法の改正案を提出する。7月に閣議決定した新たな政府見解に基づき、集団的自衛権の限定行使を可能にするもので、地理的制約は設けず、中東のシーレーン(海上交通路)での機雷掃海も除外しない。(読売新聞14年12月28日)』

* * * * * 

 この辺りのことは、来年も時間のある限り、このブログで取り上げて行きたいのだけど・・・。

 ただ、安倍内閣は公明党とのお約束で、来春の統一地方選が終わるまでは、国会で安保法制の審議を開始するのは控えるつもりでいる様子。(・・)

 ということは、もし統一地方選までに、または統一地方選の結果を受けて、安倍首相の求心力が著しく弱まるようなことがあれば、アブナイ安保法制の審議入りを控えざるを得ないような状態に陥る可能性もあるわけで。
 mewとしては、何とか安倍政権を窮地に追い込んで、恒久法を含め、日本を戦争参加に導くおそれが大きいような法案はひとつでも多く阻止したいと考えているです。(**)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 とはいえ、安倍政権を窮地に追い込むためには、国民世論の形成が不可欠なわけだが。
 そのためには、まず、メディアが政府与党による「国政運営の監視」「国民への情報伝達」という民主主義国家にとって最も重要な機能を果たす必要がある。(・・)

 ところが、今年も何度もブログに取り上げたように、安倍陣営は、今政権でメディア対策を強化。
 安倍陣営はNHK支配を強めるだけでなく、民放TVも常に監視しているようで。TVのニュース番組に様々な形で圧力をかけて、自主規制ムードを拡大させて、安倍政権に不利な報道はできるだけ行なわないように仕向けているところがあるし。<だから今回の衆院選に関しても、TVのワイドショーは以前の1/3の時間しか選挙に関して取り上げなかったのよね。^^;
(関連記事・『TVが選挙ネタを逃げる〜何と放送時間が前回の1/3に激減&安倍自民の監視、支配に屈するhttp://mewrun7.exblog.jp/22640903/』)

、また、安倍陣営はもともと慰安婦の強制連行を認めていなかったこともあり、朝日新聞が誤報を認めたのを機に、同紙に対して過度な批判や圧力をかけるような言動も目立っていたように感じられたし。<mewは、政府や一部メディアのそのような対応が、国民からの朝日バッシング、朝日関係者への脅迫などにもつながったのではないかと考えている。(-"-)>
 新聞や雑誌などの紙媒体の取り込みや、監視、圧力も強まりつつあるとの話もきかれるようになっている。^^;

 mewとしては、どうかメディアに関わっている人たち、特に報道に関わっている人たちには、日本が今、マジで大きな岐路に立たされている時期であることを認識して、どうか自分たちの使命をよ〜く考えて、行動して欲しいと願うばかりだ。(−人ー)

* * * * *

 ただ、この辺りは、来年、もう少し扱って行きたいと考えているのだが。
 今は戦前、戦中とは異なり、国民には、ネットや書物を含め、様々な情報収集の手段があるのだし。その気になれば、今の国政の状況をそれなりに把握することは決して不可能ではないわけで。

 mewは、民主主義の国の一員である以上、国民の方も主権者として、もっと積極的に情報や知識を得た上で、政治に関与する意欲を持たなければならないと思うし。mew周辺を含め、今の日本の国民は、政治にあまりに無関心、無頓着になり過ぎだな〜と思う機会が増えているのも事実で。 これは、今後の日本にとって大きな課題だと考えている。(・・)

 ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ちなみに、朝日新聞が行なった世論調査では、先日の衆院選で自民党が圧勝した理由として「野党に魅力がなかったから」という答えを選んだ人が7割以上にのぼったとのこと。^^;
 また投票率が戦後最低だった理由は、「投票しても政治は変わらないから」が43%で圧倒的に多かったようだ。(-_-;)

『衆院選の結果を受けて、朝日新聞社は15、16日に全国世論調査(電話)を実施した。自民が290議席を獲得し、大勝した理由として「安倍首相の政策が評価されたから」を選んだ人は11%にとどまったのに対し、「野党に魅力がなかったから」を選んだ人は72%にのぼった。今後、首相が進める政策については「期待の方が大きい」は31%で、「不安の方が大きい」の52%が上回った。(中略)

 投票率が戦後最低の52%となった理由については、「投票しても政治は変わらないから」が43%、「投票したい政党や候補者がいなかったから」が18%、「投票日の時期が悪かったから」が14%、「身近な争点がなかったから」が12%だった。(朝日新聞14年12月18日)』

 まあ、mewから見ても、決して今の野党が魅力的には思えないとこはあるし。各党とも、魅力づくりや政策アピールの仕方には、もっと努めるべきだとは思うのだけど。^^;

 ただ、mew周辺を見る限り、そもそもアベノミクスが何なのか、よくわかっていない人も多いし。また野党各党が、どんな主張をしているのかも、全くと言っていいほど知らない&調べようともしない人が多いわけで。<野党の名を3つぐらいしか言えない人とかも結構いるし〜。(>_<)>

 mewは、国民の方も「投票しても政治は変わらない」とか、「投票したい政党や候補者がいない」とか無責任なことは言っていないで。まずは、主体的に「投票をして政治に参加すること」を第一に考え、「よりマシな政党、候補者」でいいので、投票する政党、人を見つける努力をする必要があると思うし。
 その努力を簡単に放棄する国民が増えるようであれば、日本の民主主義は成熟するどころか、後退、崩壊して行くしかないように思われ・・・。

 日本は、戦後の平和主義だけでなく、民主主義の面でも(人権も)大きな岐路を迎えているのではないかと思うところがある。(-_-;)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 最後に、今年はスポーツ大好きっ子のmewにとっては、めっちゃ興奮すること&嬉しいことの
多い1年だった。"^_^"

 残念ながら、6月に開催されたサッカーのブラジルWCこそ、日本代表が予選惨敗という結果に終わったのであるが。 (ノ_-。) (でも、何か随分、昔のことのような感じがしません?)
 
 今年はmewがこのブログでもずっと追いかけて来たテニスの錦織圭が、全米準優勝、ツアー4勝をして、世界ランキングTOP10入りだけでもスゴイのに、最後はTOP5まで浮上することに。夢のファイナルにも出場して、日本中から(松岡修造と共に?)注目されるようになったし。(@@)
 男子体操では、内村航平が前人未到の世界選手権の個人総合5連覇を達成。内村悲願の団体優勝は逃したものの、男女とも若い世代が台頭して来て、今後も楽しみだし。(^^)

 そして、フィギュアでは、ソチ五輪で羽生結弦が男子初の金メダルを獲得。(羽生は、世界選手権も優勝、GPファイナルは2連覇。全日本も優勝。)浅田真央は悔しい結果に終わったものの、一生、記憶に残るフリーを見事に演じてくれたし。
 高橋、織田、町田、鈴木らの引退は寂しい限りだけど、小塚が復活した上、男女とも若い力がどんどん伸びて来ていて。チョット安心できたところがあるし。<女子は村上世代、男子は龍樹、刑事世代に、もうチョット頑張って欲しいとこだけど。>

 その他のスポーツも含めて、大きな喜びや感動、パワーをもらえて、mewの大きな活力になっていたです。みんな、有難うね。(^^♪

<今年は競馬の興奮度がイマイチだったかも。大好きだったばんえいのコマクインも引退しちゃったし。来年は、中央か地方でこれぞという心魅かれる馬が出現するといいな〜。ただ、好きな馬が少ない時の方が、応援馬券の浪費が減る分、収支はよくなるのよね。(^^ゞ>

 皆様には、今年1年、本当にお世話になりました&来年もよろしくお願いいたします。m(__)m
 では、よいお年を〜〜〜。(^^)/
                      THANKS


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 成長余力がないのに 「経済成長なくして、財政再建なし」by ABE(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4956820deaeb9ab1bb9adb6c9fd30632
2014年12月31日

 与党税制改正が泥縄式になされたようだが、内容は最悪なものになっている。安倍晋三は、どこの誰に聞いて、「経済成長なくして、財政再建なし」なんて言葉を記憶したのだろう。まあ、百歩譲って、発言の理屈は認めるとして、それにしちゃ、あまりにもお粗末な、経済成長税制ではないのだろうか。現実をまったく無視して、机上の空論を、どこの誰が耳打ちしたのか聞いてみたいものである。これじゃ、成長しそうなものまで殺してしまいそうだ。

 市場の需給バランスが悪化の一途を辿っている事実を無視して、空論を振りかざし、抜刀したうえで、放射能汚染まみれの魚介類を口に押し込まれ、目ン玉丸くして、仰るとおりに書きますので、どうか福島産沖のヒラメだけはご勘弁くださいと泣いてすがる、マスメディアの編集幹部や経営陣、最近は、こういう事があれば風刺がと云うものがコメディー風に料理してくれたものだが、そういう雰囲気はなくなったようだ。サザンの桑田君が“解散するとむちゃをいい”と比喩したそうだが、そんなもんで感じる玉ではないだろう。

 経団連傘下の企業に聞けば、法人税が上がるより下がることは結構だ、というだろう。だからと云って、鉱工業生産指数は減少の一途、鉱工業製品在庫率指数は上昇の一途なのだから、完璧にリセッションに突入し直しているのだ。否、消費増税前の駆け込み特需が瞬間風速的に数値に寄与したことと、株価の上昇により、有価証券評価益が大幅にプラスに貢献したのが、最近の企業業績が好調のように見えているだけで、ファンダメンタルは下降線を辿っている。なにせ、需要をけん引する内需の側が、実質賃金の確実な低下なのだから、考えるだけ馬鹿ばかしいのだ。ガキでも分かる理屈だろうが。

 そもそも、実質的に数%の法人税しか納めていない大企業が多いのだから、2〜3%法人税が下がって、経営上の大局には、たいした意味を持たないのである。こんな税制で、給料が増えるなんて話もくだらない。仮に上がったとして、数千円。保険料や住民税が上がるから、そんなもんチャラである。つまりは、給料など上げても、需給のバランスがほぐれるわけがない。1年以内に使い切らなければ権利が消えるポイントカード10万円とでもなれば、需要は増えるだろうが、財政は悪くなるばかり。それに、何年もカンフル剤は打てないし、打って世界経済が上向くこともないだろう。

 日本の大企業の多くがグローバル企業群の一員になっている現状は、マネーの支配に跪いているわけだから、国政が影響できる部分は僅かなのだ。つまり、経産省や財務省が綱引きやっても、コップの嵐で、マネーの威力には敵わないのだ。覇権国のアメリカまでが、マネーの子分なのだから、子分の子分はなんだろうね(笑)俗っぽく言えば「パシリ」ってとこでしょう。

 日経はマネーの傀儡だから、嘘言うのが当然。驚くのは毎日の記者の感性でもある。一家の中で、国民が有する1700兆円を、なんとか国内で動かそうとしているだけで、何も金持ち優遇策でも何でもない。人の褌で相撲取る日本政府税制と云うことだよ。この策が、たいして効果が上がらないとなれば、銀行口座凍結と新券発行の荒療治を考えるような気がする。場合によれば、日本の民間金融機関を倒産に追い込み、1000万以上のカネを吸い上げる手立ても検討されるだろう。財務・金融官僚は、もうそのプロジェクトに着手しているに違いない。まあ、筆者の戯言ついでに、以下の日経と毎日の記事をご賞味ください。

≪ 法人減税、稼ぐ企業に恩恵 赤字企業に負担じわり

2015年度の与党税制改正では法人税率 の引き下げが最大の焦点となった。アジアや欧州では税率を引き下げて国際企業を誘致する動きが進んでおり、日本も追随する。企業には15年度から2年で計 4200億円の実質減税となり、賃上げや設備投資を促す狙いもある。収益力の高い企業ほど減税の恩恵がある仕組みで、赤字を計上する大企業などは負担増と なる。

 「法人税を成長志向型に変える」。安倍晋三首相はこう力説してきた。法人実効税率は34.62%と、米国に次いで主要国で2番目に高かった。来年度には2.51%下がってフランス並みの税率になる。高収益企業が税負担の重さを嫌って日本から海外に事業所などを移すことを防ぎ、国内雇用の維持なども狙う。

 今回の法人税改革は一律で実効税率を引き下げるため、高収益企業ほど減税効果が大きい。業績が好調な自動車大手や、金融危機から業績が持ち直した生命保険各社は巨額の利益を上げており、減税効果が大きいとみられている。

 赤字企業にとっては負担が増す。地方税の法人事業税のうち、黒字か赤字かにかかわらず、資本金や給与総額を基準に課税する外形標準課税の税率が上がるからだ。

  財務省によると、外形標準課税が適用される資本金1億円超の中堅・大企業は約2万3千社ある。そのうち約6400社が赤字で合計1020億円の増税とな る。黒字企業は外形標準課税が増えても、法人事業税の所得部分への課税が減り、差し引き平均700万円の減税になるという。 大企業の収益力に応じて減税か増税かを試算すると、税制改正の影響は鮮明だ。資本金500億円、従業員数が6000人、平均給与が700万円の大企業の場合、300億円の黒字を計上している企業は15年度の税額が14年度に比べ5億円減る。一方で赤字を100億円計上している企業は1.5億円の増税となる。

 中小企業も収益の高い企業ほど税率引き下げの恩恵がある。課税所得のうち800万円を超える部分の税率は25.5%(国税分)から23.9%に下がる。中小企業のうち18万社は所得が800万円を超えており、成長著しいベンチャー企業などにもメリットがある。

 赤字の中小企業は税負担が変わらない。大企業の負担が増す外形標準課税は、中小企業への適用拡大を見送った。課税所得800万円以内の部分に適用する軽減税率(国税、15%)も2年延長する。

  今回の法人税改革では繰越欠損金制度の縮小などの課税強化策もある。繰越欠損金制度は当期の黒字額から過去の赤字額を差し引いて課税所得を減らす仕組みだ が、この控除の上限を黒字額の80%から65%に減らす。企業が受け取る配当への課税も強化され、大手銀行5グループで300億円弱の減益要因になるとの 試算もある。研究開発減税も縮小するため、医薬品や化学などの業界には制度改正のメリットが小さくなる可能性がある。 ≫(日経新聞電子版)


≪ 税制大綱決定:潤う大企業・富裕層 庶民に配慮少なく

自民、公明両党は30日、2015年度与党税制改正大綱を決定した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の柱と位置付ける法人税改革では、企業のも うけ(所得)にかかる法人実効税率を15年度から段階的に引き下げる。家計向けでは、高齢者の資産を子や孫に移し、住宅購入や育児などに活用してもらうため、贈与税の非課税制度を大幅に拡充。企業、家計向けの減税で賃上げや消費拡大などを促し、「デフレ脱却」を後押しする考えだ。ただ、好業績企業や富裕層 への優遇が目立っており、減税の効果が幅広い層に波及するかは見通せない。

 与党の2015年度税制改正大綱は、法人税改革を目玉にする一方、暮らしに関わる税制で減税メニューを並べた。とりわけ、高齢者の資産を若い世代に移す際の贈与税を大幅に軽くするなど、富裕層への優遇が目立つ。

 祖父母や親が、子や孫にお金を贈った場合の贈与税の非課税制度を拡充する。住宅資金については、非課税枠(現行1000万円)を16年10月から 最大3000万円に拡大する。教育にかかるお金を贈った場合、1500万円まで非課税とする措置も18年度末まで延長。新たに、結婚や出産、育児にかかる お金も1000万円を上限に非課税の対象に加える。

 また、株式などへの投資で得た利益への所得税を軽くする「少額投資非課税制度」(NISA)に、子供版の「ジュニアNISA」を新設する。子ども や孫の名義での年80万円までの投資について、運用益に課税しない。贈与や投資への減税について政府は「子育ての時期にあたり、いろいろな意味でお金がかかる若い世代に(高齢者から)資産が移転すれば、消費を喚起する」(麻生太郎財務相)としている。

 ただ、子や孫にまとまったお金を贈る余裕のない高齢者は、拡充のメリットを受けられない。

 4月の消費税率引き上げ後、低迷している住宅市場のてこ入れ策としては、17年末に期限を迎える住宅ローン減税を1年半延長することを決めた。17年4月の消費税率10%への引き上げ後の落ち込みを避けることも目指す。

 この他、自動車販売の下支えとエコカー普及のため、燃費の良い車を対象にした「エコカー減税」を、燃費基準を厳しくした上で延長。軽自動車税も新たに適用対象に加える。 消費回復の前提となる賃金引き上げを促すため、給料を増やした企業の法人税負担を軽くする制度も拡充する。業績好調な大企業がどこまで制度を活用するかや、中小企業が賃上げできるほどの利益を上げられるようになるかが課題になる。  負担増では、「わかば」「エコー」など、紙巻きたばこの一部銘柄(旧3級品)に適用されているたばこ税の軽減税率を段階的に縮小、廃止。インター ネットを通じて海外から販売される音楽や電子書籍は現在、消費税がかけられていないが、15年10月から課税対象にする。 ≫(毎日新聞:竹地広憲)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 山本太郎参院議員が、質問主意書を提出し、ミイラ化したマスメディアに「警鐘」を鳴らしている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1fc69f809836cd2e77ec459c856fa817
2014年12月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「生活の党生活の党と山本太郎となかまたち」という新党を12月26日、総務相に届けたばかりの山本太郎参院議員がその前の24日、「安倍首相の『会食』に関する質問主意書」を山崎正昭参議院議長に提出していたことが分かり、話題を呼んでいる。

 安倍晋三首相が、頻繁に「会食」をしている相手は、「報道各社の社長等の経営幹部や解説委員、論説委員あるいは政治関連担当記者ら」である。安倍晋三首相は、国家最高指導者であると同時に国家最高権力者である。それが「報道各社の社長等の経営幹部や解説委員、論説委員あるいは政治関連担当記者ら」と会食するというのは、単に「食事を楽しみ、愉快な一時を過ごす」のが目的ではない。取材される側と取材する側という関係から、安倍晋三首相には、当然、「下心」というものがあるはずである。

 ズバリ言えば、「よく書いてもらいたい」というのと「世論を都合のいい方向に誘導してもらいたい」という「下心」だ。その対価が「会食」ということになる。

 国家最高指導者=国家最高権力者が、政権に都合のいい方向で世論誘導してもらいたいという欲望を持つのは、当たり前であるから、一方的に咎めることはできない。しかも、「首相の動静」は、新聞各社の「政治面」に記録され、報道されているので、会食での会話のやりとりまでは、定かでないにしても、「いつ、どころで、だれと会食した」かくらいは、オープンにされているといえる。国家最高指導者=国家最高権力者が、本腰を入れて世論操作しようとするなら、いわゆる「5W1H」を明らかにせず、隠密裏に、それこそ極秘に隠微な作戦を推し進めるはずである。それが、「首相の動静」でオープンにされている「会食」ということになれば、安倍晋三首相は、「大特ダネ」となるような重要情報をしゃべってはいないと、粗方想像がつく。もし、「特定秘密保護法」で秘密指定されているようなことを漏らしたとしたら、「首相の犯罪」として処罰される。

◆しかし、情けないのは、安倍晋三首相にまんまと取り込まれている「報道各社の社長等の経営幹部や解説委員、論説委員あるいは政治関連担当記者ら」である。マスメディアに携わる者は、「公正中立、不偏不党」の立場を堅持すべく「高い職業倫理(モラル)」が要請されている。それを固く守りつつ、「会食」に付き合い、なおかつ、「会食費用」を自腹によるか、あるいは社費から支払って参加し、「決して取り込まれない」のであれば、取材手段としては、正当である。ところが、費用は「国民の血税である官房機密費」で賄われ、「ただ食い」するということならば、「高い職業倫理(モラル)」に反し、読者や視聴者を裏切ることになる。それどころか、「ミイラ取りがミイラになった」と厳しく指弾されるであろう。

◆元来、マスメディアは、「反権力」という社会的使命と役割を託されている。それは、国民の自由を守る「基本的人権の論理」と民主的ルールを守る「民主制の論理」の上にマスメディアが存立しているからである。この基本的な立場を逸脱して、国家最高指導者=国家最高権力者に取り込まれて、奉仕する下僕同然になってしまえば、もはやマスメディアに携わる者とは言えず、単なる堕落を通り越して、自己否定=自殺行為に陥っていると断じてよい。

 いま日本のマスメディアの大半は、権力主義的な安倍晋三政権の下で、「ミイラ化」しており、誠に嘆かわしい事態に陥っている。これは、「ファシズム」といういつか来た道へ後戻りする明らかな証拠の1つである。

山本太郎参院議員は、「安倍首相の『会食』に関する質問主意書」を山崎正昭参議院議長に提出するという極めて民主主義的な手続きにより、「警鐘」を鳴らしている。

安倍首相の「会食」に関する質問主意書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/188/syup/s188012.pdf



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 政党要件満たさない→小沢は終わったと叩く 政党要件満たす→政党助成金目当てと叩く 自然体でいくのみ 三宅雪子











http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK177] フォーブス誌は2015年にアベノミクスで日本経済は「鉄道事故=目を覆うような大惨事」になると予想しています。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/295.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 山本太郎議員が安倍首相とマスコミ幹部の会食に質問書を提出へ!山本氏「会食の参加者や金額などを具体的に明示してください」
山本太郎議員が安倍首相とマスコミ幹部の会食に質問書を提出へ!山本氏「会食の参加者や金額などを具体的に明示してください」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4985.html
2014/12/29 Mon. 23:30:09 真実を探すブログ



参議院議員の山本太郎氏が安倍首相に対して、マスコミ幹部との会食に関する質問書を提出しました。提出された安倍首相の「会食」に関する質問主意書には、「報道関係者らとの会食は実に四十回以上にも及び、歴代首相の中でも突出した頻度である」と書いてあり、諸外国から見ても奇異であると山本太郎議員は指摘しています。


質問書の中盤からは具体的な金額や参加者などを明示するように安倍首相に要望し、最後には「内閣官房報償費の会食等に関わる使途、明細等については特定秘密保護法における特定秘密に該当するか、政府の認識を明確に示されたい」と疑問をぶつけました。
山本太郎議員は他にも数々の質問書を提出しており、昨年の参議院選挙で当選した新人議員の中では数が突出しています。


私は正にこれこそが国会議員の仕事だと思っていますが、殆どの議員が山本太郎さん以下というのは非常に残念です。というよりも、日本の現状を示していると言えます。政治家との会食を含めてこのような状態が改善されなければ、日本が大きく成長することはまず無いでしょう。


☆安倍首相の「会食」に関する質問主意書
URL http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/188/syup/s188012.pdf
引用:
質問第一二号
安倍首相の「会食」に関する質問主意書
右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。


平成二十六年十二月二十四日
山本太郎
参議院議長 山崎正昭殿


安倍首相の「会食」に関する質問主意書


新聞報道によれば、安倍首相は第二次安倍内閣発足以降、全国紙やテレビキー局といった報道各社の社長等の経営幹部や解説委員、論説委員あるいは政治関連担当記者らとの「会食」を頻回に行っていることが明らかにされており、この二年間で安倍首相とこのような報道関係者らとの会食は、実に四十回以上にも及び、歴代首相の中でも突出した頻度であると指摘されている。


メディア戦略を重要視しているとされる安倍首相であるが、政権のトップとメディア関係者の親密な関係、政治家とメディアの癒着が、報道の中立公正公平、不偏不党の観点から批判の対象となることは、今や欧米などの先進諸国においては常識であり、安倍首相のこれらの行動は、国際的な常識から見ても極めて奇異であると言わざるを得ない。


〜省略〜


事実であるならば、その会食を企画し呼び掛けた者の氏名とその所属、参加した全ての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額を具体的に明示されたい。加えて、その費用を自己の飲食した割合以上に支出した者、あるいは自己の飲食した割合以下しか負担しなかった者がある場合には、その当該者の氏名及びその所属を全て明らかにされたい。


特に、安倍首相が飲食したものに関する費用については、それを負担した者の氏名及びその所属、安倍首相自身が負担したのであれば、その事用の出処について具体的に明らかにされたい。また、これらの質問に対してできない場合は、その理由を具体的根拠を示して国民の納得できる形で明らかにされたい。
:引用終了


☆第187回国会(臨時会)(平成26年9月29日〜 )提出質問主意書 一覧
URL http://www.taro-yamamoto.jp/questions/3935
引用:
☞雇用保険給付の一部について申請期間がごく短期間に制限されている問題に関する質問主意書
☞JR北海道の安全問題、ローカル線問題及びリニア中央新幹線に関する質問主意書
☞原子力発電所の「事故の真実」と「負の遺産」等に関する質問主意書
☞いわゆる「女性活躍推進政策」と我が国における性差別に関する質問主意書
☞母子家庭等自立支援給付金事業及び病児保育に関する質問主意書
☞九電川内原発を始めとした我が国の運転停止中の原発再稼働に係る「安全」及び原発事故発生後における政府の「責任」に関する質問主意書
☞日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案及びJESCOによるPCB廃棄物処理に関する質問主意書
☞特定秘密保護法に関する質問主意書
☞「国際連合安全保障理事会決議千二百六十七号を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法とテロリスト対策の強化に関する質問主意書」
:引用終了


☆2014.11.11給与三法。原発作業員、官製ワーキングプア、。辺野古埋立承認取消。


以下、ネットの反応
















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <青山繁晴>JR北海道で連続する不可解な事件と過激派 <JR労組は過激派に牛耳られている>
福島原発でもありましたね。
不可解な事件が。

知らない間に栓が閉じられたり、機械が停止したり。

戦後、共産主義者による松川事件などいろいろありました。
もともと日本の共産主義活動は朝鮮独立運動と「同根」ですからね。
すべて「反日」。

怖い怖い。


★JR労組は過激派に牛耳られている
https://www.youtube.com/watch?v=ZYj6F2lHN_0


★安倍総理「JR総連、JR東は、殺人を行っている団体」
https://www.youtube.com/watch?v=rm52BruJv0c


★ATSに不具合や破損 JR室蘭線と宗谷線(12/20 23:12、12/21 06:00 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/581720.html

 【苫小牧、名寄】20日午後4時55分ごろ、札幌発東室蘭行き特急すずらん6号(5両編成、乗客154人)が、苫小牧市内のJR室蘭線苫小牧駅を出発した直後、自動列車停止装置(ATS)が作動して停止した。同5時40分ごろ、登別市の登別駅に到着する直前に再びATSが作動して列車が停止した。

 不具合があったATSの機能のうち、カーブで列車の速度超過を防ぐ部分の機能を切り、登別駅から東室蘭駅まで運転。JR北海道は「速度を落として運転し、ATSの一部機能を切っても問題ない」と話す。

 この影響で特急列車1本と普通列車1本が運休。21日朝も特急列車と普通列車計5本が運休する。

 また20日午前11時半ごろ、JR宗谷線名寄駅で点検中の名寄発幌延行き普通列車のATSの一部に破損が見つかった。JR北海道は、この列車を含む普通3本を運休とした。JR北海道によると、この車両は午前10時25分ごろ、恩根内―紋穂内(ともに上川管内美深町)間を走行中にシカと衝突、その際にATSの一部が破損したとみられるという。

★非常ブレーキ作動しない状態に=特急列車で―JR北海道
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1386045

JR北海道は29日、札幌―函館間を走る特急北斗6号で、自動列車停止装置(ATS)などが作動しても非常ブレーキが自動でかからない状態になっていたと発表した。ATSが作動する状況は発生しておらず、事故などは起きていない。同社が原因を調べている。

 同社によると、ATSなどが作動して非常ブレーキがかかる際に、部品の内部に空気を通すコックが閉じられていたという。コックは通常、整備時以外は開けられ、誤って動かないように針金で固定されている。コックのある機器室はふたで閉じられ、シールが貼られているという。

 28日午前、検査中の社員が、ふたのシールが一部剥がれているのを発見した。固定していた針金は外され、見つかっていないという。

 同社によると、コックは直近で11月28日に検査しており、ふたのシールは今月27日に剥がれていないことを確認していた。 

★JR北海道の闇
http://www.huffingtonpost.jp/tomoko-nagano/jr-hokkaido_b_5144763.html

JR北海道には現在、4つの労組があります。最大の労組は社員8割をおさえるJR北海道労組。最大労組の幹部は社内でも極めて大きな発言力を持っているといいます。

「会社判断だけでは絶対にできません。まずは組合の言うことをきいてお伺いを立てる。人選、人事、そういうのは最大労組が握っているのが現実です」

最大労組の社員は報道ステーションサンデーの取材に答えました。

自殺した中島社長は、一部組合幹部の力を弱め、労使関係の正常化を模索していたといいます。しかし、自ら命を絶つ直前、社長の思いとはかけ離れた、ある合意文書を最大労組と取り交わしていました。それは、「労使対等」「車の両輪」「組合とコミュニケーションを図り、真の労使関係を実現する」という内容のものです。

最大労組の姿勢を疑問視する声は組合員からも出ています。しかし、表だって声を上げれば社内から排除されかねないと現役社員は言います。

「殺す、職場にいられなくしてやる。お前なんか飛ばせるんだ。そういう言葉を多数使って、威圧的にして、職場に出てきたら待ち構えて無視したり......」

この最大労組は革マル派との関係も取りざたされ、国会で平沢勝栄議員が警察庁に問いただす場面もありました。労働組合同士の激しい対立も、JR北海道社内の混乱に拍車をかけたとして平沢議員が質問で取り上げたひとつのエピソードがあります。白昼の札幌駅で、対立する組合が、組合が違う社員を結婚式に招待したとして、激しいもみ合いになった出来事です。


<参考リンク>

◆東電福島原発は「テロリストの天国」
人為による「汚染水漏洩事件」が迷宮入り。警察は動かず、規制委員会、経産省も見て見ぬふり。
http://facta.co.jp/article/201404008.html

東電は弁の故障という説明を作業ミスだったと改めたが、19日も20日も弁を操作する作業は予定されておらず、弁を開閉した記録もない。操作したのが誰なのかは、半月以上にわたる東電の度重なるヒアリングでも不明のまま。アクリフーズで起きた農薬混入事件のように、待遇に不満を持つ作業員が故意に汚染水を漏らした疑いもある。作業員以外の第三者が原発内に入り込んで「放射能テロ」を仕掛けた可能性もゼロではない・・・


◆毎日新聞に関西テレビも?日本を攻撃する在日、同和、メディアの驚愕の反政権のネットワーク!?
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/168.html


◆もし日本人ならこの動画をみてください。動画を見て岡崎トミ子元国家公安委員長と小渕優子議員 どちらが問題だと思いますか?
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/476.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 中国船3隻が領海侵入「古来中国固有の領土だ」 尖閣周辺領海(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141230/dms1412301346002-n1.htm
2014.12.30


 30日午前10時5〜15分ごろにかけ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に、中国海警局の船3隻が相次いで侵入した。約2時間航行し、領海外側の接続水域に出た。海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船による領海侵入は23日以来で、今年に入り32日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、3隻は「海警2102」「海警2166」「海警2401」。巡視船が領海外に出るよう警告すると、海警2401から中国語と日本語で「釣魚島(尖閣諸島の中国名)および付属の島々は、古来中国固有の領土だ」と応答があった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「韓国団体」が日本「外務次官」車を妨害…地面寝転がり、ボンネット押しつけ、引き返し次官協議「50分」遅れ(ZAKZAK)
斎木昭隆外務事務次官が乗った車の通行を妨害する市民団体のメンバー=29日、ソウルの韓国外務省前(共同)


http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141230/frn1412301011003-n1.htm
2014.12.30


 【ソウル=名村隆寛】日韓の外務次官による協議が29日、ソウルの韓国外務省で行われたが、協議に先立ち、斎木昭隆事務次官ら日本側出席者の車が市民団体の妨害を受けるなどして、協議の開始は大幅に遅れた。

 市民団体のメンバーは約25人。歴史認識問題で日本に抗議するプラカードを車のボンネットに押しつけたり、入り口の門にもたれかかったうえ地面に寝転んだりして、車の進入を阻止した。

 日本側はいったん日本大使館に引き返し、協議は約50分遅れて始まった。斎木事務次官はこの日、日帰りの予定で訪韓した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2014年 職場のたたかい 団結の力で貴重な成果/出向・配置転換の見直し、非正規労働者の正社員化を実現、長時間労働是正へ



「しんぶん赤旗」 2014年12月31日(水)

2014年 職場のたたかい/団結の力で貴重な成果
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-31/2014123101_01_1.html

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/36760.jpg2014年、職場のたたかいでかちとった成果を本紙の報道で振り返りました。労働者と労働組合が力を合わせ、出向・配置転換の見直しや、非正規労働者の正社員化を実現し、長時間労働是正へ向けた変化が見られました。アスベスト被害では、最高裁が国の責任を認めるなどの重要な成果をあげています。

●「長時間」を是正


 牛丼チェーン「すき家」では、深夜帯に1人で営業をさせる「ワンオペ」が大きな社会問題になりました。首都圏青年ユニオンが実態を告発し、是正に向けてねばり強く運動。同社が設置した第三者委員会は7月、法令違反と認定し、解消を求めました。


●「派遣切り」勝利


 マツダ防府工場(山口県)を「派遣切り」された労働者が7月、広島地裁で和解しました。資生堂・アンフィニ「非正規切り」裁判では7月、横浜地裁が原告全員のアンフィニ社員としての地位を認める一部勝利判決をだしました。


●「不当労働行為」


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-31/2014123101_01_1.html 日本航空のパイロットと客室乗務員の解雇事件で8月、管財人が労働組合のストライキ権確立を妨害する不当労働行為を行ったと東京地裁が認定しました。


●労働災害と認定


 泉南アスベスト訴訟では、10月に最高裁が国の責任を認める勝利判決を出しました。


 胆管がんでは、1月に厚生労働省が北海道と愛知県で印刷会社に勤務していた男性の労災認定を指示しました。


●大阪市長を断罪


 橋下徹大阪市長の指示で行われた職員への思想調査について、中央労働委員会が6月、不当労働行為とした大阪府労働委員会の決定を支持。市役所内の労働組合事務所の退去命令について9月、大阪地裁が不当労働行為と認定しました。


●ブラックバイト


 日本共産党は6月、政策提言「ブラックバイトから学生生活を守ろう」を発表。「ブラック企業規制法案」が各地、各分野で反響を呼びました。この問題で文部科学省は11月、各都道府県労働局で相談を受け付けるとする文書を、大学や教育委員会などに通知しました。(4面につづく)


http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/36762.jpg



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/300.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 景気回復の実感なければ「アベノミクスは失敗」 自民・稲田政調会長(SankeiBiz)
            自民党の稲田朋美政調会長(酒巻俊介撮影)


景気回復の実感なければ「アベノミクスは失敗」 自民・稲田政調会長
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/141228/mca1412280755001-n1.htm
2014.12.28 07:55 SankeiBiz


 自民党の稲田朋美政調会長は27日、BS朝日番組に出演し、平成29年4月の消費税再増税までに国民が景気回復の実感を得られなければ、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は失敗との認識を示した。

 稲田氏は、経済状況などを見て再増税を停止できると規定した「景気弾力条項」の撤廃を首相が決めたことを念頭に、「不退転の決意で(再増税の予定時期を)1年半先延ばしして10%に上げると決めた」と指摘。その上で、「それまでに実感がなければ、アベノミクスは失敗ということだ」と述べた。

 また、憲法改正について「私はやるべきだと思っている」と述べる一方、「今、国民が求めているのは景気回復と社会保障の安定だ。アベノミクスは道半ばなので、まずは景気回復に専念すべきだ」と語り、憲法改正よりも経済を優先する方針を強調した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 小沢一郎終了宣言? 自ら公安監視対象とうそぶく山本太郎が生活の党入党
対米独立を主張する小沢さん好きでした。

でも「外国人」が操る民主党に追放され、万事休したのでしょうか?

自ら公安監視対象か国会で質問するような山本太郎議員と一緒になるなんて。

「反原発」だけが政治じゃありません。

今の国民にとってはデフレ脱却、経済再生、東北復興が重要なこと。

原発ガンガン再稼働して「安い電力」で経済が再生するなら、「脱原発」なんてどうでもいいんです。

日本の原発が止まって喜んでいるのは中朝韓の特定アジアだけですよ。

中国、アメリカ、ロシア、フランス、東欧・・・・

世界中が原発推進してますよ。

小沢さん、早く気づいてください。

自立した日本。再生した日本。

これが大切です。
 

<参考リンク>

■「生活の党と山本太郎となかまたち」、なんだこのふざけた党名は(怒)〜さようなら、小沢一郎!一つの時代が終わったということ
http://blogos.com/article/102409/


■毎日新聞平川記者と林記者は絶対書けない?趙博が暴露した北朝鮮スパイ包摂工作 こうして「活動家」は作られる
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/289.html


■山本太郎「山本太郎は監視の対象ですか?」 公安「」←秘密保護法よりテロ関連処罰法が反日には恐怖
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/729.html

<中国と原発>
人民網から

中国、高速中性子炉のコア技術を把握
...な機能と安全性能の指標が設計上の条件を満たした。これは中国が高速中性子炉の設計・建造・試験・稼働のコア技術を全面的に把握したことを意味する。中国実験用高速中性子炉は中国の高速中性子炉の発展の一歩目で、原子力熱出力が65MW、実験中の発電出力が20MWに達する、世界でも数少ない発電機能を持つ実験用高速中性子炉だ。人民日報が伝えた。(編集YF) 「人民網日本語版」2014年12月19日
http://j.people.com.cn/n/2014/1219/c95952-8825255.html 2014-12-19


李克強総理、中国と中・東欧諸国の協力推進に向け5つの提案
...。ハード面の施設を整備すると同時に、ソフト面の環境も改善する必要がある。中国は中・東欧諸国と共に、通関の便利化に向けた協力を進めていく。 (3)産業協力の新たな空間を開拓する。中国が持つ高速鉄道、原子力発電、電気通信などの設備製造力および、鉄鋼、セメント、板ガラスといった原材料の高い生産能力と、中・東欧諸国の大型プロジェクト建設という大きなニーズをつなぎ合わせる。中国は、本国企業が中・東欧諸国で工場...
http://j.people.com.cn/n/2014/1217/c94474-8824087.html 2014-12-17


李総理 ロシアのメドヴェージェフ首相と会談
...べた。 メドヴェージェフ首相は、「李総理がさきにロシア訪問を成功させたことが、ロ中関係の発展を力強く推進している。双方の重点協力プロジェクトは現在、安定的に進められている。ロシアは石油・天然ガス、原子力エネルギー、水力発電、金融、科学技術イノベーション、航空機製造、宇宙などの分野およびロシア極東地域における両国の協力をさらに強化したい考えだ。ロシアは中国とともに上海協力機構の枠組内での協力を強化し、...
http://j.people.com.cn/n/2014/1216/c94474-8823594.html 2014-12-16


第2回中国・カザフスタン定期首相会合が開催
...版の二国間投資保護協定を早期に締結することを希望する。中国側は実力ある企業の対カザフスタン投資を支持する。引き続きエネルギー協力を深化し、中国・カザフスタン天然ガスパイプラインの建設推進に拍車をかけ、原子力産業分野の協力覚書をしっかりと実行に移し、太陽光発電、石炭化学工業分野の協力を検討したい。中国の西方への開放はカザフスタンの発展にプラスであり、双方はコネクティビティの強化に力を入れ、物流、交通、通信...
http://j.people.com.cn/n/2014/1215/c94474-8822979.html 2014-12-15


李克強総理、オバマ米大統領と会談
...き上げ、中国ハイテク製品輸出制限に対する実質的な緩和政策を講じてもらいたい。グリーン経済の新たな見本を立て、両国の2020年以降の気候変動対応に関する行動目標の共同発表をきっかけにして、シェールガス、原子力発電、再生可能エネルギー、低炭素環境保護技術などの協力を拡大させることによって、アメリカにはこれらエネルギー製品と技術の中国に対する輸出で積極的な態度と実際の行動をとってほしい」と期待を寄せた。 ...
http://j.people.com.cn/n/2014/1113/c204149-8808364.html 2014-11-13


習近平主席とプーチン大統領が会談、エネルギー協力協定調印
...の強化は両国のエネルギー安全保障にとって重大な意義を持つ。双方は東ライン天然ガス建設を予定通りに推進し、西ライン天然ガスプロジェクトをできるだけ早く始動し、大型油田協力について積極的に話し合い、新たな原子力、水力発電協力を検討する必要がある」との認識で一致した。双方は高速鉄道、ハイテク、宇宙、金融分野の協力強化でも合意した。  両首脳は「第2次世界大戦勝利70周年記念行事共同開催計画」をしっかりと実...
http://j.people.com.cn/n/2014/1110/c94474-8807125.html 2014-11-10


中国2隻目の空母、間もなく組み立て開始 遼寧艦より大型か
...月20日、中国海軍1隻目の空母「遼寧艦」の機械・電力設備担当者である楼富強氏を紹介し、遼寧艦の最新の珍しい映像を公開した。映像を見ると、遼寧艦のタービン室とボイラーを確認できる。また、人民解放軍の戦略原子力潜水艦と攻撃型原子力潜水艦が、遼寧艦の空母打撃群を護衛航行する映像が放送された。 CCTVや新華社の報道によると、今年1月18日に開かれた遼寧省第12期人民代表大会第2回会議で、遼寧省委員会書記、...
http://j.people.com.cn/n/2014/1022/c95952-8798305.html 2014-10-22


エネルギー資源の確認埋蔵量が増加、自給率が90%以上に
... 中国のエネルギー構造は改善を続けており、天然ガスなどのクリーンエネルギーの比率が高まっている。2013年のエネルギー生産構造は次の通り。原炭75.6%、原油8.9%、天然ガス4.6%、水力発電・原子力発電・風力発電10.9%。エネルギー消費構造は次の通り。石炭66.0%、石油18.4%、天然ガス5.8%、水力発電・原子力発電・風力発電9.8%。(編集YF) 「人民網日本語版」2014年10月2...
http://j.people.com.cn/n/2014/1022/c95952-8798275.html 2014-10-22


核破砕中性子源加速器、東莞市で取付開始
...は同プロジェクトの意義について、次のように説明した。 同加速器を持つ国は、米国、日本、英国の先進国のみだ。同プロジェクトの完成により、生命科学、材料科学、ナノテクノロジー、医薬、国防科学研究、新型原子力エネルギーの開発などの先進的な分野に、力強い基礎的な科学研究の場を提供できる。 同加速器は物質のミクロ構造を研究する理想的な探針だ。科学者は中性子のエネルギーと運動量の変化を調べ、物質構造に関する...
http://j.people.com.cn/n/2014/1021/c95952-8797711.html 2014-10-21

李克強総理、仏オランド大統領と会談
...ナ・アンド・フランス』製品を提供していきたい考えだ」と述べた。 オランド大統領は、「仏中には幅広い共通の利益があり、両国関係は非常に緊密だ。フランスは中国とハイレベルの交流を密接にし、経済・貿易、原子力エネルギー、人文などの分野での交流と協力を拡大し、国際問題や地域問題での交流と協力を強化し、『共通だが差異のある責任』との原則を堅持し、気候変動にともに対応していくことを願う。フランスは欧州と中国との...
http://j.people.com.cn/n/2014/1019/c94474-8796803.html 2014-10-19


国際原発技術フォーラム 中国「華竜1号」が注目の的
3日間にわたって行われていた第1回国際原子力発電技術フォーラムが、16日にフランス・パリのル・ブルジェで閉幕した。中国からは中国原子力エネルギー産業協会が関連企業9社を率いて参加し、中国の次世代原子力発電技術が大きな注目を集めた。 開幕式に出席したフランスのヴァレリー・ジスカール・デスタン元大統領はあいさつの中で、中国の原発工業の発展の成果を特に取り上げ、中国の原発産業が世界の原子力工業に一定の場所...
http://j.people.com.cn/n/2014/1017/c94476-8796440.html 2014-10-17
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 紅白歌合戦を見るより、高橋清隆の文書館を読もう!  高橋敏男
紅白歌合戦を見るより、高橋清隆の文書館を読もう!
http://3620065.at.webry.info/201412/article_28.html
2014/12/31 10:41 高橋敏男のブログ


年末恒例の犬HK紅白歌合戦を見る人が多いと思いますが、
この年末恒例のイベントを見る時間がある方は、
ただ時間を無駄に過ごさないで頂きたい。

このような番組は、いままで気づかなかったとは思いますが、
国民への工作、洗脳番組だったのではないでしょうか?
(現に気づいている人は大勢いらっしゃいます)

人は誰でも生きていくために必要な労働をしなければなりません。
そして、その疲れを癒し、栄養を摂って、
次の日にも出かけられるように元気を取り戻します。

しかし、毎年繰り返されるイベントに疑念も抱かずに来てしまった!
第○○回紅白歌合戦という、言葉に大したものだ!・・・などと、
「継続は力なり!」と同等に考えてしまったのではないでしょうか。

だが、これが実は非常におかしなことだったのです。
3S政策で仕掛けられた愚民化政策だったのでしょう・・・。
こう考えると、納得がいくのです。

どうも最近は酷い番組報道が目立っています。
「ここまで言って委員会」・・・などという番組も、
クイズ番組も何もかも、みな国民が読書したり、
考えたりする時間を奪っているのです。

そしてコマーシャルを垂れ流して、サブリミナル効果を効かせ、
商品を買わせる衝動を植え付けているのです。
選挙報道も同じです。

選挙公約を平気で破る政党が、
得票数を減らしても圧倒的な議席を確保してしまう。

非常におかしな時代になってしまいました。

市井で訊けば、恐らく安倍政権を評価する人は、
少ないはずなのですが、世論調査結果は押しなべて、
アベノミクスを評価する声が高いように報道しています。

インチキだ。
インチキだと思っている人が多くても、報道には乗りません。
記事にはならないのです。

こうして政治不信を煽り、国民の投票意欲を削ぎ、
組織票で固めた自公政権が勝つような仕掛けを
既得権益層が狡猾に考え演出しているのではないでしょうか?

外圧と多国籍大企業、
それに釣るんだ一部政治家、官僚の結託の仕業だと思うのです。

その前線を担っているのが、犬HKです。
どうぞ、大晦日のひととき、紅白歌合戦を見るより、
高橋清隆の文書館を読もうではありませんか。

「視聴者を無視して恥じない犬HK」です。
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1847223.html

きっと何かに目覚めること間違いありません。
高橋清隆氏の一撃は、
国民のためのNHKを取り戻すために非常に重要な記事です。


では、良いお年を!


関連記事
視聴者を無視して恥じない犬HK  高橋清隆
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/254.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「生活の党と山本太郎となかまたち」誕生(生活フォーラム関西 国民の生活が第一!)
国民の生活が第一! そのためには何としても政権交代を!
生活フォーラム関西は、小沢一郎氏を支援する関西の市民の集まりです


「生活の党と山本太郎となかまたち」誕生
http://seikatu-forum.blog.jp/archives/19610506.html
2014年12月29日 生活フォーラム関西 国民の生活が第一!


ご存じの通り、12月26日に生活の党と山本太郎参議院議員は合流し、「生活の党と山本太郎となかまたち」という政党名になりました。仮の党名ではあるようですが、かなり「画期的」な名前です。

この合流について、各方面から賛否両論飛びかっているようですが、これについて当フォーラム会員の加島さんから、ご自分のブログ記事を投稿していただきましたので、転載させてもらいます。

************************************************

<<小沢一郎+山本太郎=最強ソフト「一太郎」歓迎!>>
神戸の路地から

いっしょに活動してほしいと熱望していた、最古参の政治家と最有望新人の政治家が、いよいよ協力することになりました。
日本人の想いを的確な日本語で伝える、最強ワープロソフト「一太郎」が完成です。
私もPCでは「ワード」より、「一太郎」の方を多く愛用しています。

あちこちで、「政党交付金目当ての連合だ。」とか、「小沢一郎も焦っているな。」とか、「政党名がふざけてる。」とか、文句を言うだけが生き甲斐の後ろ向きの皆さんは、あれやこれやといちゃもんをつけています。
あと一人加われば政党要件を満たし、政党交付金を受け取れるのなら、想いを同じにする者を仲間に誘うのは、当たり前中の当たり前。文句を言う方がおかしい。
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/

今回の衆議院議員選挙で、関西においては「生活の党」や「社民党」や「緑の党」、それに「無所属リベラル派」などの一部の運動員が交流して、選挙活動を行いました。
落選はしたけれど、各党に有能な若い政治家がたくさんいることも分かりました。
今回の「一太郎」合流は、そういったいろいろな党や政治家との協力体制を、いっそう発展させる期待を持たせてくれます。

それにしても、小沢さんの信念の強さと柔軟さには感心しました。
目的さえきちんとしていれば、「どんな形」でも「どんな名前」でも受け入れる。
常に目的を失わず、今のできるかぎりの準備をして、少しでも進めていく。
この最古参の政治家に、まだまだ先達になってもらわないといけないようです。

さてこの際、山本太郎さんに加わってもらったことですし、私たちは働きかける対象を思い切って若者中心にするべきかも分かりません。
残念ながら、年寄りがこれから目覚めることはなさそうです。
このまま安楽に生涯を終える自信のある人と、すでに人生をあきらめてしまった人が多く、自覚した主権者になるつもりはないようです。

若者と老人と共に幸せになるのが理想ですが、悪質な政治家によって国力が衰えている今、老人か若者かを選ばないといけないなら、とりあえず若者を優遇する方がいいと思います。
とにかく、若者に希望を与え夢を持って働いてもらえば、もしかして我々老人にも少しばかりの恵みが落ちてくるのではないかと思います。

これからは、若者に伝わるメッセージを。
山本太郎さんに期待をしています。
今は浪人中の若い有能な政治家の皆さんにも、期待をしています。
年寄りはあとからゆっくりついて行きます。

********************引用以上************************

2016年夏の選挙が天下分け目の天王山になることは、ほぼ確実かと思います。
そこに向けての、一郎さんと太郎さんの大胆な決断と行動を、私(事務局山岸)も大いに支持支援したいと思います。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2014年の○と☓ その1 〜 2016年体制を構築する原子力ムラ(誰も通らない裏道)
2014年の○と☓ その1 〜 2016年体制を構築する原子力ムラ
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2014/12/2014-2016-6b94.html
2014/12/31 誰も通らない裏道


昨年に引き続き、今年も当ブログの更新は滞ったけれども、facebook版の方は更新しております。

来年はもう少し更新頻度を以前のレベルに戻したいと思いつつ、今年も最後に○と☓。

まず解散総選挙と史上最悪の安倍政権の存続に☓と○。
もちろんこの政権は一刻も早く倒さなければいけないと思っているけれども、私は最近、行き着くところまで行かないとこの国は変らないのではないかと思っている(実は原発のメルトスルーというのは行き着くところなのだが、、、)。
今年読んだ本の中で、稲盛和夫が「組織はリーダーの器以上のものにはならない」と言っていた(偶然にも先ほど見たNHKの川上哲治の番組内で野村克也も同じことを言っていた)。
その伝で行けば、この国は安倍晋三という驚くほど知性の低い人間の器以上にはならないということになる。
この1年の日本という国家の劣化ぶりは、安倍晋三という人物によるところ大だと私は思う。

原発再稼働の動きに☓。来年はいよいよ川内原発の稼働が焦点になってくる。
原子力ムラはなりふりかまわず、それをきっかけに他の原発の再稼働も目論んでくる。
一方で福島第一の状況は、もはやどうにもならず、健康被害もいよいよ顕在化しつつある。

マスメディアに☓。この国の情報統制は、いまや戦時体制のそれであることを認識する必要がある。
今月BS-TBSで放送された「みんな子どもだった」のなかで久米宏は、「ニュース番組が時の行政府と結託すること自体が間違っている。マスメディアは反権力でなくては意味がない」と言いつつ、同志社大学の浜矩子教授の言葉を紹介した。
曰く「マスコミは条件反射的に反権力にならなければいけない」。
マスメディアがそのように行動したのは、近年では鳩山政権時の鳩山由紀夫、小沢一郎に対してだけだったが、これは単に大量のデマゴーグをばらまくということでしかなかった。

そういう意味では、今、まっとうにメディアが機能しているのは沖縄のみであり、ゆえに沖縄県民はまっとうな判断ができ、ゆえに弾圧されるのだと私は思う。

野党、なかでも民主党に☓。
この12月の総選挙で民主党は勢力を拡大できなかった。
危機感を持つ人間は山のようにいるのに、それを取り込めなかったのは、前々回の総選挙からこの党が何もしてこなかったことの証明であると思う。
ま、そもそもリアル民主の面々で選挙に勝ったことなどほとんどないのだから、これは当然と言えば当然である。
そして、その面々の中から次の代表が出てくるのであろうから、依然として何も期待できない。
その打開策がちょっと見当たらないところに、危機の深刻さが潜む。

そうしてこのままいくと、2016年まで安倍政権は続くことになるだろうが、私は個人的にこの2016年というのは一つのキーポイントではないかと思っている。
というのも、この年は東日本大震災、福島第一原発の破局事故から5年という節目を迎えるからだ。

ソ連という国家はチェルノブイリの事故(1986年)から5年後の1991年に崩壊している。当ブログでは以前から述べていることだが、チェルノブイリとソ連の崩壊は決して無関係ではないと思う(それは小出裕章先生も同様の意見であった)。
まして日本の場合、福島第一原発の事故は依然として進行中であり、むしろ手のつけられない状況が顕在化しつつある(チェルノブイリでは1986年の年末までに、とにもかくにも石棺はできたのである)。
福島のみならず関東圏にも(東京都内にも)、本来であれば放射線管理区域に指定しなければならない場所が山のようにあり、しかもそこで普通に人びとが生活している。

この破局事故は紛れもなく有史以来最悪のものであり、人類が経験したことのない事態が進行しているというものである。そして、これからますます健康被害は増加していく。

そして原子力ムラの面々も、実はそのことは熟知している(安倍晋三がわかっているかどうかは定かではない)。
事故の深刻さに対する認識は原子力ムラと反原発陣営とでは、実は変わりはない。まったく同じなのである。
ただ、原子力ムラの場合は、それを認めてしまったが最後、自分たちの責任問題になる。
がゆえに、スクラムを組んで、なんとしても自分たちに類が及ばないように、あらゆる手を尽くしている。
それが現在の状況なのだと思う。
そして、それはチェルノブイリでも健康被害が顕在化した事故後5年以降のダメージを出来る限り少ないものにするために画策されているというのが私見である。
その意味で、原子力ムラは一体となって「2016年体制」というものを構築しているのではないかと思うのである。

では、その目論見は成功するのかというと、私は一時的にはまあまあの成果を出すかもしれないが、最終的には三つの原子炉のメルトスルーという圧倒的な現実の前に潰滅すると思っている。


長くなってしまったので、2014年の○と☓その2へ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK177] アベノミクスの行き着く先は「国債暴落・ハイパーインフレ」(週刊ポスト) :経済板リンク
アベノミクスの行き着く先は「国債暴落・ハイパーインフレ」(週刊ポスト)

http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/550.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました」 / 山本太郎議員が絶滅寸前の生活の党を救った  田中 稔
「今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました」 / 山本太郎議員が絶滅寸前の生活の党を救った。生活の党に入党し政党交付金要件を守った。保身のために大政党にくら替えするのとは違う。社民党が困った時も東京比例の石川大我さんを支援した。太郎議員の一連の行動を熱烈支持。 — ジャーナリスト 田中稔
http://mokuou.blogspot.jp/2014/12/blog-post_27.html
2014年12月27日 黙翁目録














http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 恒例の「2014 こう吐く歌合戦」(政治漫画家・佐藤正明氏の"よいお年を")
「’14 こう吐く歌合戦」
ちとちのなとちのブログ 2014-12-30 18:00:38
http://ameblo.jp/aauasks/entry-11970924457.html

中日新聞=東京新聞 2014/12/30朝刊2面掲載、
恒例の政治漫画家・佐藤正明(1949年名古屋市生まれ、南山大学OB)氏が描く、
2014年年末の「こう吐く歌合戦」は素晴らしい出来栄えです。
団塊世代にとって馴染みの歌が多いです。
夫婦揃ってカラオケしました。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/36781.jpg

大義なしの解散・・・国民の多数は選択した! (将来、影響を受ける若者が棄権した!?)

「あべのままで 明日からも 行くのよ〜 あべのままの 日本になるの〜」 (May J 『レット・イット・ゴー〜ありのままで』)



松島さんと小渕さん・・・共に再選された!

「あなたのおウチワ どこですか 困ってしまって ワインワインワインワイン」 (童謡『犬のおまわりさん』)



与党大勝・野党惨敗・・・不甲斐ないブルーな野党第一党

「アベとナツオに〜 囲まれて 静かに眠る ブルーブルー野党 ブルーブルーブルー」 (ジャッキー吉川とブルーコメッツ『ブルー・シャトウ』)



橋下さん

「大阪で生まれた 維新やさかい 大阪の街 よう捨てへん 東京へはよう 出てゆかん〜」 (BORO『大阪で生まれた女』)



志位さん

「バラが咲いた〜 まっかなバーラーが〜 寂しかったぼくの庭が 明るくなった〜」 (マイク真木『バラが咲いた』)




オバマさん

「ハァ〜 力もねェ 人気ねェ Changeがウケたの 一度だけ オラこんな国いやだ〜」 (吉幾三『俺ら東京さ行ぐだ』)



朴さん

「困っちゃうな〜 対話に誘われて どうしよう まだまだ早いかしら うれしいような コワイような〜」 (山本リンダ『こまっちゃうナ』)



習さん

「会う時にはいつでも 他人のふたり 歴史は歴史 そして 経済は経済」 (金井克子『他人の関係』)



金さん

「ノドン テポドン スカッド サイバー 束になって輪になって〜 かかってこんかい ! 」 (PUFFY 『アジアの純真』)



プーチンさん

「やめてヘ〜 ルーブル下がるのは やめてヘ〜 原油も下がるのは やめてヘ〜 制裁するのは あなたは悪い人ね〜」 (辺見マリ『経験』)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/308.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 《BRAINWASHU(洗脳)》 安倍ジャパンによる年末年始の国民洗脳番組はじまる。(Sekilala&Zowie)
【BRAINWASHU(洗脳)】安倍ジャパンによる年末年始の国民洗脳番組はじまる。
http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-2061.html
December.31 2014 Sekilala&Zowie
















日本のマスコミが急速に横並びで国民の右傾化を助長する洗脳プロパガンダに傾斜している。そのような危険な徴候があらゆる分野で先鋭化している。世界では、アベノミクスは失敗(景気後退=リセッション)だという結論にほぼ至っているが、マスメディアでは、そうした世界の論調にまったく耳を傾けず、スルーしたまま、「これからがアベノミクスの真価が問われる」などと、また言い始めている。


つい先日は、テレ朝で後藤謙次と星浩が「アベノミクスはこれから」みたいな大ウソを平然としゃべっていた。まさに負けても勝った勝ったと言い続けた大本営発表そのもの。おまけに、長野智子も集団的自衛権の問題があるという矢先に、自衛隊の宣伝に一役買い、また武器輸出が良きことのように話す。


天皇は、先日次のように話された。
「先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。その人々の死を無にすることがないよう,常により良い日本をつくる努力を続けることが,残された私どもに課された義務であり,後に来る時代への責任であると思います。そして,これからの日本のつつがない発展を求めていくときに,日本が世界の中で安定した平和で健全な国として,近隣諸国はもとより,できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう,切に願っています」宮内庁HPより


つまり、一連のテレ朝の報道はこの天皇の平和に対する願いにも背く反省なき大本営報道だったといえる。天皇は、アベ政権の危険性を認識し、何度も何度もギリギリの線で発信されている。要するに、天皇ご自身がアベ政権に反対の立場である。それをNHKなどは天皇の言葉を意図的にネグって伝えたりした。これは、戦前と酷似していて非常に危険だという指摘がある。


田崎工作員と言っていいだろうが、田崎に限らず、アベ政権のマスメディア懐柔、会食攻勢に関して、さすが、山本太郎議員が質問主意書を出されていることが判明した。
以下。






しかし、その共産党のカクサン部の雇用のヨーコなる人物、政党交付金がイカンというなら、当然、昨年末のみんなの党→結の党の一連の時にも、批判したんだろうと思いきや、赤旗記者の

をリツイートしただけで、後はまったく触れていなかった。要するに、政党交付金が問題なのではなくて、共産党系に共通して言える小沢一郎叩きが先にあっての別目的と類推することが出来る。


他方で、山本太郎氏と小沢一郎氏の合流に期待する声が多くもあり、年明けから再編の動きがあるという予測と同時に、この動きを封じ込めようとする既得権(右左同じ)の激しいバッシングが、早くも始まっている。






テレ朝が田崎のコメントを出したのはおそらく、官邸からのチェックを恐れたか、あるいは裏で要請されたかと思われるが、いずれにしても、政党交付金目当てという世論誘導を意図したんだろうが、合法的な手続きに則り、互いにWINWINであるこの件は、ろくに政治や政策に無知な自民党の議員たちより、国民にとって有益なことは間違いない。






よっぽど寿司とお土産貰って安倍提灯記事書いた田崎のほうが違法性が高い。しかも、仮に一万歩譲って田崎のコメント差し込むなら、脳科学者の茂木さんのコメントも入れるべきだろう。マスコミは日頃から、ツイッターを拾って報じたり、無断で引用したりするくせに、知らないとは言わせない。










「受信料 払うものか NHK」by橋本勝


<NHKは再三の指摘にもかかわらず放送法違反の報道をやめない>


放送法http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM#s2
第4条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。


1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。


NHKふれあいセンター(ナビダイヤル)0570-066-066
上記ナビダイヤルをご利用になれない場合は050-3786-5000へおかけください
受付時間:午前9時〜午後10時(土・日・祝も受付)
FAX番号 03-5453-4000
メール→https://cgi2.nhk.or.jp/css/mailform/mail_form.cgi



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 中国国家海洋局、尖閣領有権のアピールサイト立ち上げ(朝日新聞) :中国板リンク
中国国家海洋局、尖閣領有権のアピールサイト立ち上げ(朝日新聞)

http://www.asyura2.com/14/china5/msg/299.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「生活の党と山本太郎となかまたち」は暗澹たる年の瀬の「一服の清涼剤」であり新しい年の「一筋の希望」である! 日々坦々
「生活の党と山本太郎となかまたち」は暗澹たる年の瀬の「一服の清涼剤」であり新しい年の「一筋の希望」である!
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2423.html
12/31 13:54 日々坦々


2014年が終わり2015年が新たに始まろうとしている年の瀬…


ブログ的には、年末の総選挙の結果に象徴されるように、「暗澹たる一年」だったという事になる。


しかし、最後の最後で「太郎と一郎」のコラボのニュースは、「一服の清涼剤」となった。


それについても、賛否両論、いろいろな評価がある。


得てして批判的なものが多い。


驚いたのは意外に「近い」と思われた方からのものだった。


批判記事:


■「生活の党と山本太郎となかまたち」、なんだこのふざけた党名は(怒)?さようなら、小沢一郎!一つの時代が終わったということ
http://blogos.com/article/102409/


■憲政史上に衝撃が走る珍政党「生活の党と山本太郎となかまたち」誕生
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/350306/


■「生活」山本太郎氏入党で政党要件満たす 他党議員からは酷評も…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141227/plt1412271525002-n1.htm


驚いたのは小沢さん関連のイベントなどでも弁士や講師をしていた天木直人氏が批判していることだ。


≪恥も外聞もかなぐり捨ててここまで露骨に「政治」にしがみつく小沢一郎と山本太郎に、哀しみを覚えるだけだ。≫


■小沢一郎と山本太郎の末路を残念に思う より
http://blogos.com/article/102277/


何があったかは知る由もないが、「そこまで言うか」というくらい唖然とするばかりである。


マスコミでは産経新聞が悪意丸出しの記事を書いていたが、同じフジサンケイグループのフジテレビ「特ダネ」で、司会の小倉氏が、このニュースを取り上げた時の最後の最後で語った一言がよかった。


同じく司会を務める菊川怜が、少し悪意あるような独り言ともいえる質問を次のようにした。



「この二人は一緒になる前にちゃんと政策をすり合わせているんですかねえ」


この話題が終わる直前、だいたい2秒前くらいに飛び出した「独り言」に小倉智昭が、



「いや、この二人は原発や集団的自衛権、TPPなんかの考え方が同じだと思いますよ」


まあ、今まで小沢裁判問題では散々この番組でも嫌な思いをさせられてはいるが、「好き嫌い」という感情を抜きにして正確な情報を伝えてくれるのは「ありがたい」と思った。


本来、メディアの使命として当たり前のことだんだけど、こうした小さなことでも嬉しくなるのは複雑ではある。


2015年の国会風景で「生活の党と山本太郎となかまたち」が、安倍政権をガンガン追及している絵が浮かぶのは「一筋の希望」である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍氏の地滑り的勝利は日本にとって何を意味するのか?(DW English)
(What does Abe's landslide victory mean for Japan?: DW English)
http://www.dw.de/what-does-abes-landslide-victory-mean-for-japan/a-18128513


日本


安倍氏の地滑り的勝利は日本にとって何を意味するのか?


安倍晋三・日本首相の政党連合が総選挙に大きく勝利し、彼は改革の課題を進めることが可能になった。しかし、実際には有権者の目の前に選択肢が何もなかったことを低い投票率が示していると、アナリストのクリスティン・スラク氏は語る。




日曜日の日本の総選挙で、安倍晋三・日本首相の自由民主党(LDP)と同盟政党である公明党が勝利した。与党連合は衆議院475議席の3分の2を上回る325議席以上を獲得し、課題の設定が可能となった。

安倍氏は経済再生の約束によって政権に就いてから2年経たないが、自己の経済改革プログラム「アベノミクス」−通貨・財政・構造改革政策の連携−への委任を改めて得るために前倒し総選挙を実施した。

今回の選挙−日本の戦後史で最低の投票率だった−は、日本がこの4年間で3度目の景気後退に陥ったと発表されてから1ヵ月も経たずに実施された。この世界3位の経済大国の経済が2四半期連続で縮小したのは予想外だった。この最近の縮小は、4月に5%から8%へと最初の消費税引き上げが実施されたために生じた。

DWのインタビューで、ロンドン大学東洋アフリカ研究所(SOAS)で日本の政治学を研究しているクリスティン・スラク上級講師は、与党連合が改めて多数派となったことで何が達成可能となったかを語った。また、日本では、2006年から2007年までの安倍氏の1期目の政権を特徴づけた国家主義的課題への回帰が見られるようだが、それはなぜかについても語った。



DW:経済の弱さを考慮して、安倍氏は国会で大多数を得るために敢えて早期の選挙に打って出た。この賭けは勝ちだったのか?

クリスティン・スラク氏:「今回の投票では、実際には有権者の目の前に選択肢が何もなかったことを低い投票率が示している」


クリスティン・スラク氏:11月以降、日本はGDPが1.6%低下し、テクニカルな景気後退にある。実質賃金はこの1年で2.8%下落し、このため安倍氏の経済改革の一部に、特に家庭が耐え難くなっている。

さらに、格付け機関ムーディーズは日本の信用格付けを引き下げ、赤字の拡大を抑えるよう政府への圧力をさらに強めた。こうした低い数字にもかかわらず、有権者は投票での他の選択肢がほとんどなかったため、安倍氏が脅威を受けることはあまりなかった。首相にとって今回の投票は安全な賭けで、賭けは勝ちだった。


主に何の問題から、日本国民の大多数は安倍氏に投票したのか?

安倍氏は、今回の前倒し総選挙をアベノミクスについての投票と宣伝し、有権者の脚を投票所に運ばせた。2015年の主要な課題となるであろう論争になっている問題−原発再開や憲法改正−について、与党は選挙運動でほとんど表に出さなかった。

成長の低迷が25年続いたので、有権者は経済が再び動き出すのを見たがっており、また、アベノミクスを批判する人たちさえ、その多くは政府の強力なアクションが効果を生み出すのを望んでいる。安倍氏は「これが経済回復の唯一の道だ」とのスローガンを掲げてキャンペーンを行い、一般国民も同意する用意ができていた。


今回は安倍氏への信任投票だったのか?

自民党は地滑り的勝利を歓迎しているが、これはクリアしなければならない条件だった。まず、自民党は議席の増加を望んでいたが、実際は議席を3つ落とした。第2に、一般的に前倒し総選挙では投票率の増加が見られるが、今回はかつてなかったほど投票所に行かなかった人が増えた。

52%の投票率は日本の戦後史上最低で、実際には有権者の目の前に選択肢が何もなかったことを示唆している。現在のシステムに対する有権者の強い不満を表す結果として日本共産党が躍進し、21議席と代議士を約3倍に増やした。


与党が優勢となった結果から、日本の野党の状況について何が言えるか?

当初世論調査が示唆していたように、日本の野党は足並みを乱している。2012年まで政権に就いていた民主党は何議席か増やしたが、その全体的な獲得数(72議席)は100議席を上回るという目標に遥かに及ばなかった。海江田万里代表が再選されず、党は深い痛手を負った。


「成長の低迷が25年続いたので、有権者は経済が再び動き出すのを見たがっている」とスラク氏は語る


民主党が強くなって2大政党制に移行してほしいと望んでいた人々は、今回の結果に落胆している。私たちには、自民党が卓越する初期の体制への回帰が見える。自民党は過去59年間のうち55年間政権を握っていたが、1960年代初期以降は自民党が並はずれた支持を得ていたわけでもなく、総選挙の得票総数で単純過半数を確保していたわけでもない。


安倍氏は予定している改革を国会で押し通すために、いまや連立を組む必要があるのか?

自民党はこれまでのパートナーである公明党と強力な勢力を維持し、連立による統治を続けるだろう。この連立により政府は衆議院で、法案の円滑な通過に必要な3分の2の大多数を持つことになる。また、参議院では単純過半数を維持しているので、衆議院から送付された法案が否決されることはないだろう。

安倍氏は12月24日に首相に再選される運びで、その後3〜4日で組閣を済ませるだろう。彼は9月に内閣を改造した−就任以来初の改造だった−が、彼が何かを変更することはなさそうだ。


安倍新政権にとって短・中期の難題は何か?

安倍氏の課題で最も急ぐものはTPPで、これを米国は来年早期の国内で選挙のサイクルが始まる前に成立させたいと考えている。安倍氏は当初からこのパートナーシップを熱心に支持していた。それでもTPPは農村部では不人気だ。農村部では農業の保護から利益を得ているからで、農民は関税がゼロになるのを嫌がっている。

自民党自体も、この貿易協定をめぐって意見が分かれている。自民党は伝統的に農村部を主要な地盤にしてきたからだ。今回改めて委任を受けたことは、来年4月に地方選挙で自民党に有利に働きそうだ。


スラク氏:「憲法第9条は、自衛権を明言し自衛隊の維持を容認するよう見直されるだろう」


安倍氏と自民党は大多数を得たことにより、長期的に何が可能になるか?

安倍氏はまた、憲法を見直して国家主義的な課題を法制化するための勢いを得たいと考えている。選挙結果が判明しはじめると、彼は記者たちに、国の礎となるこの文書を修正することが彼の「切実な願い」だと語った。

自民党の現在の原案では、憲法を抜本的に見直し、103ヶ条の条文のほとんど全てを改正するよう求めている。普遍的な人権の重要性に言及した前文の言葉が、日本の長い歴史と独自の文化についての記述に置き換えられる。

天皇の地位が「象徴」から「国家元首」に昇格することになる。政府が非常事態を宣言し、この宣言に基づいて内閣が法令により秘密のうちに統治を行うことが認められるようになる。

この改正原案では、言論の自由といった個人の権利の保護よりも公共の秩序の維持が重要であると強調されており、個人ではなく家族が社会の基本単位であると定義されている。そして、第9条は−言葉通りに読むと−国権の行使としての戦争を否定しているが、自衛権を明言し自衛隊の維持を容認するように見直されるだろう。


しかし、こうした大掛かりな改革は今回の大多数で十分に実行できるのか?

衆議院で相当な大多数を保持していても、この課題を前に進めるには十分でない。衆参両院で3分の2以上の賛成が必要だからだ。自民党は現在の公明党との同盟関係だけでは参議院の単純過半数しか保持しておらず、憲法改正案は絶対に通らない。

そこで安倍氏は、国民投票で単純過半数を要件としているのに合わせて、両院での単純過半数のみを要件とするよう、憲法改正の条件を明記した第96条の改正に着手するかもしれない。


スラク氏:「安倍氏の課題で最も急ぐものはTPPだ」


この改正がもし通れば、その後で彼は憲法改革をさらに進めそうだ。これが成功しなくても、彼は政権復帰以来とってきたような代替手段を今後も使うかもしれない。今月、彼の特定秘密保護法が施行されたが、国家の安全保障に重要と見なされる問題の範囲が曖昧に定義されており、この問題について報道したジャーナリストや内部告発者に法外な懲役刑を科すために、この法律が使われる可能性がある。

そして、安倍政権の内閣法制局は既に今年の夏、日本を巻き込んだ国際紛争の解決に武力の行使を容認するよう、第9条の解釈変更を支持する結論を出した。安倍氏が改めて委任された結果として、2006年から2007年までの彼の1期目の政権を特徴づけていた国家主義的課題に回帰するように、私たちには見える。


クリスティン・スラク氏はロンドン大学東洋アフリカ研究所(SOAS)上級講師で日本の政治を教えている。彼女の専門は国際移民・国家主義・文化・グローバリゼーション。


発表:2014年12月15日
インタビュア:Gabriel Domínguez
関連するテーマ:アジア太平洋経済協力(APEC)アジア
キーワード:アジア日本選挙安倍アベノミクス経済




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(投稿者より)

ドイチェヴェレの英語サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。

記事は投票日の翌日のものです。投稿が遅れましたが、私も本業を別に持っているので、こちらもご容赦いただければと思います。




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/312.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 保守分裂の様相、自民必死の応援…佐賀知事選(読売新聞)
佐賀知事選の応援に駆けつけ、有権者と握手する菅官房長官(右、28日、佐賀市で)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141231-00050042-yom-pol
読売新聞 12月31日(水)14時46分配信


 自民党が、来年1月11日投開票の佐賀県知事選で異例の応援態勢をとろうとしている。

 保守分裂の様相となり、情勢が厳しいとみていることに加え、安倍内閣が推進する農協改革、原発再稼働といった重要政策の推進に影響を与えかねないためだ。

 自民党の谷垣幹事長は30日の党総務会で、「佐賀県知事選は保守分裂状態になっているが、勝利を目指していきたい」と強調した。

 知事選は、古川康前知事(現・自民党衆院議員)の国政転身に伴い、今月25日に告示された。自民、公明両党は、古川前知事の後継者として、無所属の樋渡啓祐・前佐賀県武雄市長を推薦した。樋渡氏は22日、自民党本部で安倍首相(党総裁)から直接推薦証を受け取った後、「農協全体を見直す必要がある。農政そのものに岩盤規制があると思う」と記者団に語り、安倍内閣の進める農業政策に賛同する考えを示した。

 自民党の支持団体の「佐賀県農政協議会」(県農政協)は今回、樋渡氏の姿勢に反発し、無所属で出馬した元総務官僚の山口祥義氏を推薦し、支援体制を取っている。農協改革や環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の推進に不満があるとみられている。自民党の一部県議も「支持者に農業関係者が多いので、山口氏を支援する」と県農政協に歩調を合わせている。

 自民党の危機感は強く、28日には菅官房長官が佐賀県入りし、「安倍政権は農業について様々な改革を行い、付加価値をつける」と訴えた。佐賀県知事選で敗れ、農業票の離反が鮮明になり、来春の統一地方選で追随するケースが出ることを恐れている。年明けには稲田政調会長も応援に入る予定だ。

 知事選では、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働の是非も争点となっており、全国の原発の再稼働論議への影響も懸念している。

◆佐賀知事選立候補者

飯盛(いさがい) 良隆(よしたか) 44  無新

          農業

樋渡(ひわたし) 啓祐(けいすけ) 45  無新

     (元)武雄市長〈自〉〈公〉

山口(やまぐち) 祥義(よしのり) 49  無新

      (元)総務省職員

島谷(しまたに) 幸宏(ゆきひろ) 59  無新

        九大教授

※届け出順、〈〉囲みは推薦政党、(元)は前職を含む



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK177] あきらめるのはまだ早い、勝負はこれからだ(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-0cb5.html
2014年12月31日

2014年が間もなく幕を閉じる。

本ブログ、ならびに本メルマガの読者の皆様に心からお礼を申し上げたい。

多くの読者の皆様のご支援、ご指導に支えられて、本年の活動ができた。

心から感謝申し上げたい。

この1年間、多くのメッセージをいただいた。

それぞれのありがたいご意見、ご助言に厚くお礼を申し上げたい。

それぞれのメッセージに十分なお返事をすることが出来なかったことを、この場をお借りして謹んでお詫び申し上げます。


2014年を振り返ると、政治経済分野で特筆するべきことは、

消費税増税の実施

日本経済の墜落

総選挙の実施

であると思う。

4月に消費税の税率が5%から8%に引き上げられた。

年間6兆円の増税になった。

他方、補正予算規模が13兆円から5.5兆円規模に圧縮された。

緊縮財政の規模は年間13.5兆円に達したのである。

日本のGDPを3%も押し下げるデフレ財政が実行されたのであるから、日本経済が墜落するのは自明だった。

そして、たしかに日本経済は墜落した。

このなかで安倍政権は12月14日に衆議院総選挙を実施した。

多勢の軍勢が弱小野党が油断している隙を見計らって奇襲攻撃をかけるという、「逆桶狭間」解散総選挙だった。

不条理な消費税増税を強行実施して日本経済を撃墜した安倍政権が、

「再増税延期で日本経済を救出する」

ことをアピールして選挙を仕掛けた。

主権者が冷静なら、

「日本経済を撃墜した張本人が増税延期で日本経済を救う」

とのパフォーマンスの欺瞞を見抜くのだが、メディアが安倍政権をヒーロー扱いするものだから、目測を誤ってしまった。

原発事故で放射能をばらまいた電力会社が、住民の安全を考えて原発の運転をしばらく中止すると、ヒーロー気取りでアピールすることと同列の、「盗人猛々しい」行為だが、このような茶番がまかり通った。


安倍政権の暴政はこれにとどまらない。

原発再稼働

憲法破壊

TPP推進

辺野古基地建設強行

格差拡大推進

に突き進んでいる。

日本の主権者の多数は、安倍政権の政策方針に賛同していない。

安倍政権の政策方針を「非」とする主権者が多数なのだ。

しかし、その政策方針がまかり通っている。

その最大の理由は安倍政権与党が国会の多数議席を占有しているからである。

日本国憲法は国会を国権の最高機関と定めており、この国会が安倍政権与党によって支配されているのである。

したがって、主権者の多数は、いまの安倍政権を支持しないし、安倍政権の政策方針を非としているが、それでも、安倍政権の存在そのものを非合法と切り棄てられないジレンマを抱えている。


多くの主権者が安倍政権の暴走に強い危惧の念を抱いている。

このまま進めば、日本の未来が危うくなることを懸念している。

しかし、この現状をなかなか打破できない状況に追い込まれているのである。

このときに、私たちが取るべき対応は、現状に不満を爆発させることではない。

現状のどこを、どのように変えれば、事態を打開できるかを、冷静に、そして真剣に考察して、適切な行動を始めることだ。

突き詰めて言えば、国権の最高機関である国会の議席構成を変えることを目指すべきである。

問題の根源には、「民意と国会議席構成のねじれ」がある。

民意を反映する国会議席構成を実現すること。

このために、具体的に何をどうすれば良いのかを考えること。

この道を愚直に進むなら、必ず活路が見出されるはずだ。


2014年を終えるに当たり、現実を謙虚に見つめ直して、どの現実をどのように変えれば、事態は打開されるのかを、しっかりと見極めることが大切だ。

その考察を踏まえて、新しい年を迎える。

道は必ず切り拓かれるはずだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「理念を欠いた集団に未来はありません:鳩山由紀夫氏」
「理念を欠いた集団に未来はありません:鳩山由紀夫氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16234.html
2014/12/31 晴耕雨読


https://twitter.com/hatoyamayukio

民主党の代表選挙が報道されていますが、安保政策において「現実的平和主義」を謳い、普天間の県外移設について、「理想として非常に崇高だったかもしれないが、現実的でないことを打ち出して国民に心配をかけた」とする考えがあるようです。

私がこの問題で結果的に沖縄県民に迷惑をかけたことは事実ですが、現実的でないことを打ち出したのではありません。

国益は国民の理解によって形成されるものでしょう。

非現実的だとし民意を無視することは、現政権と同じく県内移設を容認することになり、民主党の名が泣きます。

オール沖縄で示された民意を民主党も無視するのでしょうか。

EUの父、クーデンホフ・カレルギー伯は「すべての偉大な歴史的出来事は、ユートピアとして始まり、現実として終わった」という言葉を残しています。

理念を欠いた集団に未来はありません。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 視点:TPPに勝る日本経済の「活力源」なし=加藤隆俊氏 成長戦略「骨抜き」を防ぐボトムライン設定のすすめ=熊谷亮丸氏

視点:TPPに勝る日本経済の「活力源」なし=加藤隆俊氏
2014年 12月 31日 14:22 JST
加藤隆俊 国際金融情報センター理事長/元財務官

[東京 31日] - 足元で景気底入れの兆しがみえるとはいえ、2015年も米金融政策転換に伴う新興国経済混乱の可能性が懸念され、日本経済の先行きを過度に楽観することは禁物だと国際金融情報センターの加藤隆俊理事長(元財務官)は指摘する。

そのうえで、喫緊の課題として、潜在成長率の底上げを目指した成長戦略実行、岩盤規制を崩すテコとなり得る環太平洋連携協定(TPP)実現の重要性を説く。

同氏の見解は以下の通り。

<いまだ脆弱な日本経済の成長基盤>

先進国の中では稀有な存在だった安定政権が2年を経てなお、総選挙によって国民の信任を得た。日本にとって、中長期に必要な政策を実行できる政治的基盤が整ったという意味では良かったと言えるのではないだろうか。

それにしても、安倍首相には運も友となっている。2012年12月の政権発足時は、循環的に景気の谷に位置していた。また、足元では原油安の強い追い風が吹いている。4月の消費増税後、国内総生産(GDP)成長率は2四半期連続でマイナス成長に陥ったが、2015年は次第に回復基調を確認していくと期待される。

実際、秋口以降の経済指標には、底入れの兆しがみえる。例えば、財務省の11月貿易統計速報(通関ベース)では、輸出額は3カ月連続で増加を示した。12月の日銀短観でみた企業の設備投資計画も上方修正されている。10%への消費増税先送りも当面、消費者心理にはプラスとして働こう。こうしたなかで、実質的な減税に等しい原油価格の下落が続くことは明らかに日本経済にプラスだ。

ただ、忘れてはならないのは消費増税の影響が予想以上に大きく、長期化したことである。これは、日本経済の成長基盤が思っていたほど底堅いものではないことを示している。さらには需要面からの景気刺激策の有効性は、労働力や資材不足など供給面のネックのため、大きく削がれることがこのところ強く意識されてきている。2015年は、特に生産労働力人口の下落への対応を軸とした供給面でのファンダメンタルズ強化を目指した諸政策の早期実行を期待したい。

<米金融政策転換の波及効果に要注意>

一方、海外に目を移すと、2015年は日本経済の回復シナリオを狂わすリスク要因に細心の注意が必要だ。ロシア情勢や中東情勢など地政学リスクはもちろんのこと、特に警戒すべきは米連邦準備理事会(FRB)の金融政策転換に伴う新興国経済の混乱リスクだ。

一部で懸念される米国景気の腰折れや中国経済のハードランディングの可能性については、筆者はさほど心配していないが、東南アジア諸国連合(ASEAN)、あるいはブラジル、メキシコなどの主要新興国から巨額の資金流出が起きて、それらの国々の成長率が目にみえて下がるようなことがあれば、日本の景気を冷え込ませる可能性を十分意識しておく必要がある。

目先で市場の心配は「逆オイルショック」に伴うロシア、イラン、ナイジェリアなどの資源国の経済的混乱にあるようだが、2015年を見通してやはり不安なのは、年央にも始まると予想される米利上げ局面への金融政策転換のスピルオーバー(波及効果)問題だ。例えば1994年と2004年の米利上げ開始前後では先進国でも株価が下げたほか、94年にはメキシコ危機を招くなど新興国経済にも深刻な混乱が広がった。

しかも、今局面は金融緩和の規模がケタ違いだっただけに、スピルオーバーも増幅される恐れがある。2013年5月にバーナンキFRB議長(当時)が量的緩和の段階的縮小(テーパリング)開始の可能性に少し触れただけで、新興国経済にあれほど大きな混乱を招いたのだから、実際に利上げに向かうプロセスで、いかなる動揺の連鎖が起こるかは読みにくい。

加えて、ロシア及びウクライナ情勢が深刻化して、とりわけドイツ経済に飛び火するようなことがあれば、欧州発で国際金融市場全体に再び緊張が走らないとも限らない。その場合、リスクオフの巻き戻しで、一時的に円高方向への修正が入る可能性もあろう。

<岩盤規制の緩和につながるTPPの重要性>

このように2015年の経済情勢は海外要因の不透明性ゆえに非常に見通しにくい。しかし、活況を呈する米国経済、原油価格の大幅な下落といった材料もあり、これまでのように経済の先行きに対するリスクが下方に偏っている、ということでもない。それだけに、安倍政権に対しては、足元の景気動向に注意を払いつつも、目下ゼロ%台といわれる潜在成長率の底上げに向けた施策が着実に実行されていくことを期待したい。特に環太平洋連携協定(TPP)の交渉締結は急務であると考える。

良し悪しは別として、日本は外圧をテコにして痛みを伴う変化を受け入れるところがある。戦略特区を使って岩盤規制を崩すという考え方もあろうが、特区で実施した規制緩和メニューを全国で展開するまでには、もの凄いエネルギーと時間が必要だ。

地域活性化のために特区戦略は大いに進めるべきだと筆者も考えているが、日本経済の成長を促す活力源としてはTPPに勝るものはない。しかも、中韓の自由貿易協定(FTA)が進み始めている現状に鑑みると、一刻の猶予もないように思える。このまま手をこまぬいていれば、競争上不利になりかねない。

むろん、TPPは相手国がある問題であり、特に上下両院を共和党に支配されているオバマ政権の実行力を問う声があるのは承知している。ただ、別の角度からみれば、約2年の任期を残すばかりとなったオバマ大統領も歴史的評価を気にする段階に入っているはずだ。

前回の民主党政権を率いたクリントン大統領の大きな業績の一つは、北米自由貿易協定(NAFTA)だった。その意味で、TPP実現はオバマ大統領にとって教科書に刻まれるレガシー(遺産)となり得る。安倍政権が2015年中にTPP妥結への道筋をつけるチャンスを活かす機会は十分あるはずだ。

*加藤隆俊氏は、元財務官(1995─97年)。米プリンストン大学客員教授などを経て、2004─09年国際通貨基金(IMF)副専務理事。10年から公益財団法人国際金融情報センター理事長。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0K70R420141231

視点:成長戦略「骨抜き」を防ぐボトムライン設定のすすめ=熊谷亮丸氏
2014年 12月 31日 14:28 JST
熊谷亮丸 大和総研 執行役員チーフエコノミスト

[東京 31日] - 今後、成長戦略を進めていくにあたり大事なことは「この一線を越えたら、骨抜きになる」という境界線(ボトムライン)を明確化し、その一線を断固として守り抜くことだと大和総研の熊谷亮丸・執行役員チーフエコノミストは指摘する。

同氏の見解は以下の通り。

<国民の痛みを伴う構造改革断行を>

アベノミクスの基本的な方向性は正しい。日本経済は着実に改善しており、デフレ脱却に向かっている。今後はアベノミクスの一定の成果を認めた上で、足らざる部分を補強していく建設的な議論が必要だ。

現時点では、アベノミクスの3本の矢の中で、「第1の矢(金融政策)」に過度な負担が集中しており、「国民の痛みを伴う構造改革」は遅れている。今後は「ポピュリズム」的な風潮に流されることなく、国民にとって耳の痛い構造改革を断行することが最大の課題となる。

第1に、社会保障制度の抜本的な改革や消費税増税などを通じて財政規律を維持する必要がある。

現状、日本は政府の財政赤字を国債の発行で穴埋めし、発行される国債の太宗を日銀が購入することで何とか国債市場の安定を保っている。しかし、日銀の量的・質的金融緩和が諸外国から「マネタイゼーション(政府の債務を中央銀行が肩代わりすること)」だと受け止められてしまうと、債券だけでなく円や株も売られる「トリプル安」の状況になりかねない。

第2に、農業、医療・介護、労働といった分野における、いわゆる「岩盤規制」を緩和するなど、「第3の矢(成長戦略)」を強化することが不可欠である。

2014年6月に閣議決定された、新成長戦略のメニューを見ると、従来「タブー」とさえ考えられてきた問題が意欲的に取り上げられている。

しかし、改革の中身に関する議論は遅々として進んでいない。「悪魔は細部に宿る」という言葉があるが、改革を骨抜きにしないことが肝要である。

最大のポイントは、全てのメニューについて、「この一線を越えたら、骨抜きになる(改革の名には値しない)」という境界線(ボトムライン)を明確化し、この一線を断固として守り抜くことだ。

例えば、農協の組織改革における最大の論点は「上部団体である全国農業協同組合中央会(JA全中)を衣替えする新たな組織に対して、地域農協への指導権と監査権を引き続き与えるか否か」である。もし新組織に指導権と監査権を与え続けるのであれば、それは「看板の掛け替え」に過ぎない。

国民にとって耳の痛い構造改革を正面から断行することができるか否か――。衆院選で大勝した今こそ、安倍政権の真価が問われている。

*熊谷亮丸氏は、大和総研の執行役員・チーフエコノミスト。日本興業銀行(現みずほFG)、興銀証券(現みずほ証券)、メリルリンチ日本証券を経て、2007年に大和総研入社。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。近著に「パッシング・チャイナ 日本と南アジアが直接つながる時代」(講談社)。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0K70P820141231

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「渋谷の公園で貧者を追い出し、渋谷のNHKで紅白も スキャンダルだ!:Watanabe Naoto氏」
「渋谷の公園で貧者を追い出し、渋谷のNHKで紅白も スキャンダルだ!:Watanabe Naoto氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16237.html
2014/12/31 晴耕雨読


https://twitter.com/peacebuilder_nw

> Kentaro Hashimoto 南相馬の避難勧奨地域指定の解除に抗議する人達。 政府担当者に解除撤回を求める話の中で 「保証金の話だけをしに来てるんじゃないんですよ」 って言葉があった。被害にあった当事者がわざわざこんな言葉を言わなきゃならないなんて、本当に、どんだけむごい社会だろう。

南相馬「特定避難勧奨地点」解除は、人々を汚染地帯から避難させるのではなく汚染地帯へ送り込もうという、どっかの収容所への列を見るのではとぞっとする!

余りにえげつなくグロテスクな政府の国民殺しである。


年間20ミリシーベルトまでの被ばくは安全だとどこの誰が証明しているのか?・・メモ

> 本当に気が狂ってる。もはや言葉が見つからない・・。 @pecko178【AKB48】福島第一原発30km圏内に開校する「ふたば未来学園」 制服をAKBデザイン 秋元康が校歌を制作 http://t.co/CsfBEcSjui マジでムゴい。

日本は第二次大戦の米国による占領状態が軍事面ではそのまま続いている。:アメリカ公文書 IWJ http://t.co/zcrHmxd1NL

原子力村の次は兵器産業村が間違いなく出来上がる。

戦争がないと生きていけない村である。・・・

しかしこうしたえげつない集団に「村」は使ってほしくないね!・・・

そのまま「原子力マフィアと兵器産業マフィア」と呼んでやれ!村には迷惑な話だ!・・・

権力の監視義務を寿司食って売り払ったメディアの世論調査など全てねつ造である。

魂を売り払ったメディアなど信用されるはずもない。

安部首相の支持率など全てねつ造である。

権力の家畜になり果てたメディアほど破廉恥なものはない。

福島原発の収束はたぶん永遠にあり得ない!

溶け落ちた燃料デブリは取り出せない。

その前にもっと危険な使用済み燃料は取り出せるか、それもきびしそうだな?

メルトダウン

給与ーダウン

年金ダウン

生活保護ダウン

トリクルダウンはなかっなね!

北のサイバー攻撃とか言うが、そんなの解ったもんじゃない。

たぶん米の自作自演だろうがな?・・・・

映画はきむさんに出演料払ってんじゃないの!・・・

きむこうこういった事象を読むときは裏から入るのが常道になってんじゃないの?・・・・・

> 八葉 百田直樹?名前も定かでないが、たかじんの遺産相続にも絡んでいたらしく、改めてトンデモナイ人物がNHKの経営委員になったもんだと呆れる。NHKはGDP下方修正を全く報道せず、小渕優子の証拠隠滅をあたかも部外者による器物損壊事件のように報道したり、もはや報道機関の体をなしていない。

> ジョージ アベノミクスは日本経済を破綻させる仕組みなのですから、この風刺画はとても正しいです。@takatanekiuchi: ニューヨークタイムズのアベノミクスの評価。 きびしいんだね。 ”

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/36791.jpg

山谷にしばらくいた時の話:常にネクタイをして、たぶんサラリーマンが毎週末支援に来る。

様々な手伝いをし人ごみの中に帰っていく。

存在を感じさせない。

誰も名前を知らない。

まれにお前臭いぞ風呂入ってるか?とか言いながら帰っていく。

もう10年以上になる毎週来ている。

生き様としての極意だ!

人間は幸いにもというか悲しくもというか“麻痺する”というある意味では生きるための防衛本能を持っている。

おいらもアフリカの飢餓の中で人々が長蛇の列で配給を待つ隣で飯を食らうことが出来るようになっていた。・・・

最近の日本は生きるためではない堕落した惰性の麻痺状態に陥っているのか?

いまや経済的格差が完全に命の格差に連動している状況になった事というかしてしまったのが日本!・・・

そういった意味ではブラジルよりはるかにえげつない状況だな!

渋谷の公園で貧者を追い出し、渋谷のNHKで紅白も スキャンダルだ!


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 5年は関連法が国会で審議・具体化される年 外国で戦争できる国になる?「集団的自衛権」再考
テーマで振り返る2014年の日本
【第4回】 2014年12月31日 ダイヤモンド・オンライン編集部

15年は関連法が国会で審議・具体化される年
外国で戦争できる国になる?「集団的自衛権」再考

2014年は、日本の安全保障政策が大きく舵を切った年として、記憶されるだろう。14年7月1日、安倍政権が「集団的自衛権行使の容認」を閣議決定したからだ。来る15年は国会でそれを実行するために必要な関連法が審議される。そこで、14年の日本の政治的決定の中で、最大のテーマの一つとなった集団的自衛権の論点を振り返ってみよう。(ダイヤモンド・オンライン編集長 原 英次郎)

 そもそも「集団的自衛権」とは何だろうか。簡単に言うと自衛権とは外国からの違法な武力攻撃に対して、反撃するために武力を行使する権利のことだ。さらに、自衛権は個別的自衛権集団的自衛権に分かれる。個別的自衛権はほぼ自衛権と同じ。これに対して集団的自衛権は、自国は武力攻撃を受けていないが、他国が武力攻撃を受けた場合に、これに反撃するために武力を行使する権利である。

 個別的自衛権と集団的自衛権の違いは、前者が自国への攻撃に対する反撃であるのに対して、後者は他国への攻撃を自国への攻撃とみなして、反撃するという点にある。個別的であれ、集団的であれ、自衛権は国際的に認められた権利だが、集団的自衛権は自国ではない他国への攻撃という点がポイントだ。

解釈改憲は許されるか

 集団的自衛権を巡る議論が複雑に感じられるのは、それを認めるに際して憲法解釈の変更だけでよいのかという政策変更に伴う手続き論、日本の安全保障にとって集団的自衛権の行使が必要なのかという環境認識が、絡み合って議論されているためだ。集団的自衛権に関する安倍内閣の閣議決定以前の政府の公式見解は、一言で言えば、「権利は保有しているが、行使はできない」だった。それまでは、憲法第9条のもとでは、そう解釈されていたのである。

DOLでは「シリーズ・日本のアジェンダ」で、集団的自衛権行使容認の是非について、集中連載を行った。集団的自衛権の論点を編集部が整理したのが『あー、複雑!いったい何が問題なのか 「集団的自衛権」問題の論点を整理する。日本国憲法との関係で論じたのが、元内閣法制局長で弁護士の阪田雅裕氏による『憲法解釈の変更による行使容認に反対 行使が不可欠なら憲法改正こそが王道』だ。阪田氏は「憲法を守るべき立場にある政府が、自ら60年にもわたって言い続け、国民にも共有されている憲法の解釈を、一内閣の政治的な判断によって変更することが認められるとすれば、いったい憲法は何のためにあるのかということになります」と、解釈改憲を手厳しく批判する。

 元自衛官でジャーナリストの江口晋太朗氏も民主主義における参加のプロセスの観点から、憲法解釈の変更による行使容認に反対している(『問われているのは日本のプリンシプル 民主主義のプロセス軽視の行使容認に反対』)。

日本を巡る国際情勢に対する認識

 日本を巡る安全保障環境の変化の中で、安倍首相が集団的自衛権の行使が必要なケースとして、朝鮮半島有事に際して、邦人を救出した米艦船の事例などを挙げて説明した。軍事ジャーナリストの田岡俊次氏が連載「戦略目からウロコ」で、各事例の現実性と問題点を詳細に検討している(「安保法制懇の「4類型」「5事例」を徹底検証」「迷走始めた『集団的自衛権行使容認』議論」「安保法制懇が挙げる『グレーゾーン』は存在せず」)。政府が挙げる各事例では、個別的自衛権で対応可能なケース、憲法を変えないと無理筋のケースがあるうえ、行使内容の限定論に至っては、現在よりも後退することもあると指摘する。

 首相の挙げた事例、日本を巡る安全保障環境に対する認識の問題点、こらからの戦争の変化を見通したうえで、日本の役割を包括的に論じたのが、国際政治・外交史の大家で前関西学院大学教授・豊下楢彦氏の『行使容認の閣議決定をどう見る 戦争の「備え」なき戦争へ』である。そもそも日本国憲法は戦争を前提にしておらず、土台のないところに急いで家を建てようとしているようなもの、とその危うさを指摘している。

 日本総研国際戦略研究所理事長の田中均氏も連載「世界を見る眼」で、外交官として長く日本の安全保障問題に携わってきた経験を踏まえて、集団的自衛権問題を包括的に論じている(『まず集団的自衛権の行使容認ありきではあるまい 安全保障体制の強化のためになすべきことは?』)。

 一方、政権与党の立場から、集団的自衛権について応えているのが、自民党・石破茂幹事長(当時)のインタビュー(『冷戦時代と安全保障環境は全く違う 解釈変更で行使可能となる理由を語ろう』)。安全保障環境の変化に対する認識、集団的自衛権の必要性、なぜ憲法解釈の変更でよいのかについて、余すところなく語っている。

 視点を変えて、国際政治やアメリカでは、日本の集団自衛権問題がどのように捉えられているかについて、元航空自衛隊空将で米ハーバード大学シニアフェロー小野田治氏と、国際コラムニストの加藤嘉一氏が語り合っている(『「パワーシフト」のなかで激変する日本の安全保障 集団的自衛権は平和と安定のための一つのツール』)。対談後編(『安保政策のなかで誇張される集団的自衛権 冷ややかで警戒感を帯びる米国の視線』)では小野田氏が「国際社会における日本の政治的な立場に対して、日本人の頭からすっぽりと抜けていると思います。だからこそ、国際的にどのような国を目指していくのか、というビックピクチャーやゴール、ビジョンを語っても、ほとんど理解されないし議論が深まっていかない」と指摘しているが、まさに日本の政治と日本国民の特徴をよく言い表している。

 政府は自衛の措置としての武力行使の新三要件として――(1)我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること、(2)これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと、(3)必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと――を挙げている。(1)によって、集団的自衛権の行使が可能となった。

 ただ、より具体的な条件は法整備にゆだねられる。平和国家日本のあり様を大きく変えるかもれない、集団的自衛権について、冬休みの間にしばし考えを巡らせてはいかがだろうか。最後に、小野田・加藤対談で語られた加藤氏の言葉を読者のみなさんにお送りしたい。「国際社会で日本はどのような国として生きていくのかというビジョンと戦略の問題を政府だけでなく、民間レベル、そして若い人たちもこれまで以上に真剣に考え、行動を起こしていかないといけません。集団的自衛権のみをひとり歩きさせてはならない」。

http://diamond.jp/articles/-/64439
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/318.html
記事 [政治・選挙・NHK177] ようこそ,山本議員 そして 2015年に向かって駆ける騏 小沢代議士(銅のはしご)
ようこそ,山本議員 そして 2015年に向かって駆ける騏 小沢代議士
http://4472752.at.webry.info/201412/article_29.html
2014/12/27 13:29 銅のはしご


または既存の党幻想を打ち破る小沢一郎
 「生活の党と山本太郎となかまたち」

 2013年(平成25年)7月の第23回参院選で,66万6684都民の負託を受けた山本太郎議員が,今月14日第47回総選挙では,森ゆうこ元議員(新潟5区47,420票)や菅直人衆議院議員(東京18区89,877票・比例復活)の応援をしていたのをYouTube などで見たとき,私は山本議員が「オール沖縄」のイメージを総選挙で巻き起こしたいと模索していたのではないかという印象を持った。 たったひとりで参議院でできることは限られていることも,この1年半の議員生活の中で身に沁みたことだったでしょう。

 有権者自身が既存の党幻想からまだ抜け出せない「本土=日本」政治。選挙結果には,今後ますます国会の成行きを苦々しく見守るしかないのか, 降誕祭に「大惨事安倍内閣」という浩嘆(こうたん)とともに,安倍政治の暴走を許すわけにはいかないとする「野党支持」の有権者の負託にどう応えるか。

 この日本の政治状況に再び気持ちの良い風を起こし始めたのは,小沢一郎代表。既存の制度を改革するにも,それを良く知り尽しているだけでなく,日本でもっとも信頼されている議員,つまり初当選から数えること16回。あれだけのメディア・バッシングに遭いながら 「騏となって、そして皆さんと共に、この1年を良い年にするように全力で駆け抜けた小沢一郎代議士。(※)その決意をまさに実現するに,いわばアメリカ型の民主主義をも対合(ついごう)しつつ,有権者の負託に応える政治の実現を目指し,百尺竿頭一歩を進める,たしかに「豪腕」と呼ばれる存在。わたくしたちはむしろ本気で「政治」を考え,行動しなくてはいけないのだと思う。

 第189回国会(通常会)の開催前に山本議員の記者会見もあるようだ。なお,多くの方々がご存知のとおりアメリカ合衆国議会では党議拘束はありません。
 そしてもし,日本に大統領制があれば,小沢一郎は間違いなくその第1代になることでしょうね。

(※) 参考と一部引用
http://4472752.at.webry.info/201412/article_3.html
2014/12/03 19:10
小沢 一郎 生活の党・代表 「こんな政治を続けていたら本当に国が滅びてしまう」

 ずうっと全国,どんな山村に住んでいても,どんな離島に住んでいても,皆が安定して生活できる。そういう国土を,日本を造らなきゃいけない

 現実に本当に,国民の皆さんに本当のことを言って,そして皆さんの理解と,力を貸していただかなければ,政治はできない 

http://4472752.at.webry.info/201401/article_7.html
2014/01/06 19:52
『生活の党 小沢一郎代表 新年会 冒頭あいさつ』 全文転載
 我々の国民に対する任務は、責任はまだまだ大きい、そして残っている

 私どもも、そして私自身もこの午年に肖(あやか)ってということではありませんが、「騏」となって、そして皆さんと共に、この1年を良い年にするように全力で駆け抜けて参りたい、そういう決意でおります

 国民みんなが向上していける、そういう国造りを目指すんだという私達のその主張をさらに声を大きくしていきたい

http://4472752.at.webry.info/201311/article_14.html
2013/11/09 13:59
拝啓 参議院議員 山本太郎様 2013/11/09
http://4472752.at.webry.info/201311/article_20.html
2013/11/13 09:20
「山本太郎氏へのバッシング」のこと(1)/心情的支持の危うさ
http://4472752.at.webry.info/201311/article_23.html
2013/11/15 09:32
「山本太郎氏へのバッシング」のこと(2)/主権者とは誰か

山本太郎の
小中校生に読んでもらいたいコト
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11969400655.html
山本太郎オフィシャルブログ
2014−12−26 20:29:48
今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 意見衝突 大阪都構想、公明党の賛成に党内部で意見衝突!公明党の会合で怒りの声!党としての態度を一本化する見通しも立たず!
【意見衝突】大阪都構想、公明党の賛成に党内部で意見衝突!公明党の会合で怒りの声!党としての態度を一本化する見通しも立たず!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4998.html
2014/12/31 Wed. 15:00:23 真実を探すブログ



大阪都構想の投票に賛成した公明党ですが、この決定は事前に党内部の調整をやっていなかったようで、先日に開かれた会合では怒号が飛び交ったようです。公明党大阪府本部で28日に開かれた会合で佐藤茂樹・府本部代表は賛成した理由を説明するも、出席した府議や大阪市議からは「納得できない」と怒りの声が相次ぎました。


中には方針転換に驚いた支援者の方が公明党のポスターを外すという行為をした事例もあるようで、大阪の公明党は混乱状態になっています。今も党の意見を一本化する見通しは立っていません。


私は党として維新側と取引があったと思っていたのですが、党の執行部が独断で判断していたようですね。大阪の選挙は都構想が最大の焦点となっており、公明党は反対をずっと主張していました。


今回の決定は4月から始まる地方統一選挙にも大きな影響を与えることになるでしょう。もしかすると、公明党の票が他の野党勢力に流れて、大阪の勢力状況が激変するかもしれません。大阪都構想の動きと地方統一選挙には今後も注意してください。


☆公明矛盾…住民投票は賛成、大阪都構想には反対
URL http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141230-OYT1T50022.html
引用:
公明党大阪市議団は29日、大阪都構想の是非を問う住民投票を来年5月に実施するために、大阪維新の会が提案する制度案に賛成することを確認した。
 その上で、「都構想自体には反対」するとして、住民投票では反対キャンペーンを展開する方針も決め、自民、民主系、共産の野党他会派に伝えた。ただ、他会派からは「矛盾しており、理解できない」と批判の声が上がっており、混乱が続きそうだ。
:引用終了


☆公明議員に渦巻く怒り「執行部は拙速」 大阪都構想の住民投票
URL http://www.sankei.com/west/news/141229/wst1412290036-n1.html
引用:
「結論ありき」の説明に不満の声は収まらなかった。公明党大阪府本部で28日開かれた会合で、佐藤茂樹・府本部代表は大阪都構想の可否を決める住民投票実施に賛成する方針を説明。執行部が、大阪維新の会との「公党間の合意」として5月17日実施を一方的に告げる形になった。これに対し、出席した府議や大阪市議からは「納得できない」と怒りの声が上がった。結論は出ないまま会合は終了し、現時点では、党としての態度を一本化する見通しも立たない。


〜省略〜


 市議団幹部によると、会合は約2時間にわたった。突然の方針転換を受け、府議や市議らは「(支援者に貼ってもらった)ポスターを外されてしまった」などと、地元の支援者らから寄せられた声を報告した。


 市議団幹部も「市議団や府議団の了解なしに執行部が話を進めていることに不満が噴出した。なぜこれほど拙速なのか」と不信感をあらわにした。
:引用終了


↓大阪都構想の問題点






☆大阪公明党が休憩後に一変した瞬間【橋下徹】


☆大阪都構想めぐり 橋下代表らと公明幹部が会談


☆「大阪都構想に専念」橋下氏がいったん共同代表辞任(14/12/24)


☆もし、大阪都構想が実現したら 〜ムダとムリの都構想〜 ver.1



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 公然わいせつの疑いで男逮捕 路上で全裸、赤石議員の秘書か(共同通信)/自民党はすごい飛び道具だらけですな





公然わいせつの疑いで男逮捕 路上で全裸、赤石議員の秘書か
社会 2014/12/31 17:28【共同通信】
http://www.47news.jp/smp/CN/201412/CN2014123101001081.html


 路上で全裸になったとして、警視庁が公然わいせつの疑いで、自民党の赤石清美参院議員=比例代表=の秘書を名乗る30代ぐらいの男を現行犯逮捕していたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。


 赤石議員によると、男が警視庁に説明している自分の名前と同一の人物が実際に秘書を務めており、連絡が取れなくなっているという。


 逮捕容疑は31日未明、東京都台東区の路上で服を脱ぎ、全裸になった疑い。男は当時、酒に酔っており「覚えていない」と供述している。身分を証明する物を持っておらず、警視庁が身元の特定を急いでいる。


 赤石議員は2010年参院選で初当選し、現在1期目。

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 社説で「賢妻になってもらいたい」と書いた東京新聞  天木直人
社説で「賢妻になってもらいたい」と書いた東京新聞 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/31/#003062
2014年12月31日 天木直人のブログ


 きのう12月30日の東京新聞は「年のおわりに考える」と題して、「アベノミクスと『芝浜』」という見出しの社説を掲げていた。

 その内容は、その日に決定される税制改革大綱が、消費税増税、法人税減税などに見られるように、ことごとく経済格差の助長を加速させる税制改革になっており、それは間違いだ、安倍首相はその誤りに気づくべきだというものである。

 私がその社説で注目したのは、落語の人情話「芝浜」を引用して、その社説を次のように締めくくっていたところだ。

 「・・・首相は株価が上がれば問題はすべて解決するとでも思っているのか、それとも株高に酔って民の声が聞こえないのでしょうか。 年の瀬、酔うといえば、落語の人情話『芝浜』が思い浮かびます。早朝の芝浜で大金入りの財布を拾った魚屋の主人は、もう働かなくていいと大酒を飲んで寝てしまう。女房は夫に内緒で財布を届け出、夫には『夢を見たんだろう』と諭す。心を入れ替え、真人間へと立ち直った夫に、妻は謝って真実を打ち明ける。いうなればバブルに酔って自分を見失った夫を、機転の利く妻がたしなめたわけです。株高だけで実体経済を好転できないアベノミクスを『この道しかない』と繰り返すばかりの首相。ここは国民が賢妻となって夢から覚めさせるしかないと思いま
す」

 覚めさせなければならないのはアベノミクスだけではない。

 間違った歴史認識でいたずらに中国・韓国と対立したり、集団的自衛権行使容認や辺野古移転を強行して米国の戦争に協力したりする間違いから安倍首相を覚醒させなければならないのだ。

 そしてそれが出来る賢妻は、国民ではなく、本物の妻である昭恵夫人なのだ。

 安倍首相に「愛ある政治」の大切さを気づかせる。

 そのことを私は昭恵夫人に期待して、「アマル それは希望」(元就出版社)を書いて、私の思いを書いた手紙とともに献本した。

 この東京新聞の社説も、国民の名を借りて昭恵夫人に呼びかけて書かれたものではないか。

 昭恵夫人には文字通り賢妻になってもらいたいと。

 考えることは誰しも同じだ。

 私はそう思ってこの社説を読んだのである。

 来年は昭恵夫人の賢妻ぶりが問われる年になる(了)


          ◇

年のおわりに考える アベノミクスと「芝浜」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014123002000118.html
2014年12月30日 東京新聞社説

 政府・与党が来年度の税制改正大綱をまとめます。振り返れば、経済の話題の中心はアベノミクスと、そして税でした。私たちはよく考えたでしょうか。

 すっかり年末の風物詩となった「今年の漢字」。京都・清水寺の森清範貫主が大書したのは「税」の一文字でした。「消費税増税」騒動に明け、「消費税再増税の先送り」騒動に暮れた一年だったということでしょう。

 四月に5%から8%へ十七年ぶりとなる消費税引き上げがありました。駆け込み需要の反動減が、政府や大半のエコノミストにとって「想定外」の大きさとなったのは周知の通りです。

◆何のための消費増税

 四〜六月期、七〜九月期の二期連続でマイナス成長。安倍晋三首相は二〇一五年十月に予定されていた10%への再増税を一年半先送りすることを決めました。

 政府は春の増税に備えて五・五兆円もの経済対策をまとめ、「これで夏以降、景気は回復する」と言ったはずです。

 それがアベノミクスによる物価上昇も加わって消費は今に至っても冷え込んだまま。追加の経済対策を迫られ、その規模は三・五兆円、合わせて九兆円に上ります。

 消費税を3%引き上げたことによる税収増が一年間で約七・五兆円ですから、景気対策に費やした額の方が大きい。何のための増税なのかという気になります。

 消費税は、導入時や増税のたびに巨額の景気対策が必要となるので、かえって財政を悪化させてきました。当然です、国内総生産(GDP)の六割を占める個人消費を破壊するわけですから。

 安倍首相は増税先送りの理由を「景気が低迷して税収が落ち込めば元も子もない」と言いましたが、ならば消費税はこれ以上、引き上げるべきでないはずです。

◆所得再分配機能こそ

 消費税増税と関連して軽減税率の議論もありました。低所得者ほど負担が重い「逆進性」対策との触れ込みですが正しくありません。富裕層も同様に、いやむしろ富裕層の方が恩恵は大きい。

 対象品目の線引きも難しいし、それをめぐり政官に新たな利権を生みかねません。軽減税率よりも低所得者に絞った「給付付き税額控除」の方が効果は高いのです。

 税制改正大綱は法人税減税が最大の目玉といわれています。消費税は増税する一方で、逆に法人税は減税する。理解に苦しむ方も少なくないでしょう。

 政府や経済界の言い分はこうです。欧州やアジアに比べて税率が高いので国際競争上、不利なうえ、海外からの投資(進出)も増えない。このままだと日本勢は税率の低い海外に逃げ、そうなれば法人税収は落ち込む、と。

 半ば脅しのようにも聞こえますが、海外の投資が増えないのは法人税だけの問題ではなく、規制や需要の低さなどさまざまなはずです。欧州は法人税こそ低いが社会保険の負担は重い。そもそも赤字やら節税やらで法人税を納めていない企業は七割に上るのです。

 それでも企業寄りの政策に熱心な安倍政権ですから法人税減税は既定路線でした。アベノミクスの第三の矢、成長戦略の柱として「数年で20%台を目指す」と海外と遜色ない水準にする方針です。しかし、減税しても、投資もせず内部留保をため込むのではとの疑念がぬぐえません。

 安倍政権の最大の問題は、アベノミクスでこれだけ格差が拡大しているのに、税による所得再分配に冷淡なことです。格差や貧困を放置していると言わざるを得ない。税には、財源調達機能とともに所得再分配機能という重大な役割があるのです。

 たとえばアベノミクスで潤った株保有者の譲渡益や配当への課税方法(20%の分離課税)を変えるとか、富裕層の資産への累進強化、所得がありながら年金も受給する高齢者の二重控除の問題など…。首相は株価が上がれば問題はすべて解決するとでも思っているのか、それとも株高に酔って民の声が聞こえないのでしょうか。

 年の瀬、酔うといえば、落語の人情話「芝浜」が思い浮かびます。早朝の芝浜で大金入りの財布を拾った魚屋の主人は、もう働かなくていいと大酒を飲んで寝てしまう。女房は夫に内緒で財布を届け出、夫には「夢を見たんだろ」と諭す。心を入れ替え、真人間へと立ち直った夫に、妻は謝って真実を打ち明ける…。

◆国民こそが賢妻たれ

 いうなればバブルに酔って自分を見失った夫を、機転の利く妻がたしなめたわけです。株高だけで実体経済を好転できないアベノミクスを「この道しかない」と繰り返すばかりの首相−。ここは国民が賢妻となって夢から覚めさせるしかないと思います。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 紅白歌合戦は「愛国行進曲の替え歌 見よ東條の禿げ頭〜」で始めるべきだ!













http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/323.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 「誰も入れないんだよ、公園なのに。渋谷区の仕打ち、本当に酷い。:想田和弘氏」
「誰も入れないんだよ、公園なのに。渋谷区の仕打ち、本当に酷い。:想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16236.html
2014/12/31 晴耕雨読


https://twitter.com/KazuhiroSoda

そんなのもはや「公」園じゃないよね。

「私」園です。

で、誰のものなの?

→東京新聞:渋谷の3公園 年末年始閉鎖 「炊き出し妨害」計画の団体反発:社会(TOKYO Web) http://t.co/Dsj7TT96uF

> これも現在我が国で着々と進められているように思われる社会二極化政策の一環なのでしょうか。市民の善意を公権力が踏みにじる図。暗澹たる気持ちになります。

まったくです。

橋下徹や小泉純一郎や安倍晋三などの新自由主義者たちが「既得権益を打破する」と言ってやることは、実は大企業や富裕層などの既得権益(=1%)を肥やすことなんですね。

この、「やること」と「掛け声」が真逆であるところがトリッキーなんだなあ。

真逆だからコロッと騙される。

新自由主義者にとっていま邪魔なのは、民主主義なんだよね。

民主主義は99%の人間の権利を守るための政治システムだから。

それを破壊する作業に、99%の少なからずの人間が嬉々として賛同している。

そういう倒錯した状況が「いま」なんだと思う。

渋谷区公式ツイッターが炎上 #渋谷区桑原区長は即座に区内の公園を解放しろ - NAVER まとめ http://t.co/J0fS886gRw

> 渋谷区が年末年始に一部公園を閉鎖しているが、災害が発生した場合は、どうするつもりなんだろうな。

必読。

→90歳のシェフ、ホームレスに食事を提供して逮捕 それでも「息をしている限り活動を続ける」 http://huff.to/1qH6xe9

公園はみんなの場所なんだから、ホームレスを締め出すのは当たり前だ的なリプライを送ってくる人がやたらと多いんだけど、公園が閉鎖されることでそういう彼らも同様に締め出されていることになんで気づかないんだろ。

誰も入れないんだよ、公園なのに。

渋谷区の仕打ち、本当に酷い。

→渋谷越年越冬実行委員会からの抗議文。

「渋谷区による炊き出し妨害 宮下・美竹・神宮通公園完全閉鎖に抗議します」http://t.co/KHh1vIlYsX

渋谷区によるホームレス炊き出し妨害も、橋下市長による生活保護費プリペイドカード化も、国家戦略特区も、派遣法改悪も、集団的自衛権の行使容認も、秘密保護法も、ヘイトスピーチも、歴史改竄主義も、全部根っ子で繋がっているひとつの事象の多面的な表出である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK177] [三木絵未奈] 安倍政権に白紙委任与えてない国民 〜有権者も行動力と発信力を〜(Japan In-depth)
[三木絵未奈]【安倍政権に白紙委任与えてない国民】〜有権者も行動力と発信力を〜
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141231-00010004-jindepth-pol
Japan In-depth 12月31日(水)18時0分配信


今月26日に第二次安倍内閣が発足し、安倍政権は新たなスタートをきった。

師走の日本を騒がせた衆議院解散総選挙。開票前から予想されていた通り与党が3分の2以上の議席を獲得し、ほぼ現状維持の結果となった。

しかし、与党圧勝の裏にはこんなデータもある。毎日新聞は全国30以上の投票所で自民党に投票した人を対象に調査を行い、114人から回答を得た。調査内容は〔1〕アベノミクス〔2〕憲法九条改正〔3〕集団的自衛権の行使容認〔4〕原発再稼働といった首相が掲げた4政策の賛否を問うといったものだ。

結果は、アベノミクスには約9割が賛成と回答したものの、憲法九条改正には5割以上、原発再稼働には4割以上が反対し、集団的自衛権の行使容認についても4割弱が反対の意を示した。4つ全ての政策に賛成した有権者は全体の約2割にとどまった。つまり、今回の圧勝は有権者たちの「白紙委任」ではないということだ。

とはいっても、ノンフィクション作家中村安希氏の言葉を借りるならば、最終的な「決定権は時の政権にある」。最終決断を下すのは安倍政権。決定してしまえばいくら国民反対しても実行に進む。彼らに決定権を与えたのは私たち有権者なのだから。ここに、投票に行く事の重要性を感じる。

選挙は決定権を誰に与えるかを決めるものだ。しかしながら国の決定権を託す今回の選挙で意思を投じたのは国民全体の約半数。どれだけ選挙後に騒いでもそれは後の祭りでしかない。政治家は、選挙によって意思表示をしない有権者のための政治なんてしないだろう。しかし、投票した人、しなかった人含め私たち有権者が彼らに決定権を与えたということを忘れてはならない。では、今後我々はどうすべきか。

1つ言えるのは、「投票をした、しなかった」「支持した政党が勝った、負けた」というだけで終わってはいけないということだ。私はむしろこれからが本当の勝負だと考える。

今後我々がすべきなのは、政府の動向に目を光らせ積極的に意思を行動に移していくことではないだろうか。二大政党制がほぼくずれてしまった今、国民が監視しなければそれこそ安倍政権の独裁政治と化してしまう。

与党の圧勝に愚痴をこぼし、政策や生活への不満をもらすだけでは何も変わらない。それを様々な形で意思表示しなければ想いは届かない。極端に言えばデモを起こして政府へ意思表示をすることも可能なのだ。

海外ではデモや抗議活動によって現状を変えようとする光景をよく目にする。

実際に私の留学先の大学では、大学の授業料引き上げの決定に対して激しく抗議する生徒たちが10月から学内でデモを起こしている。大学の決定後すぐに生徒たちの間でコミュニティーが作られ、今でも多方面で精力的に活動している。

カナダでは、学生でさえこれだけの行動力と発信力を有し、それを活かして意思表示を行って現状を変えようとしている。

私はデモを推進している訳ではない。意思表示の1つの手段として紹介したまでだ。しかし、今の私たち日本国民には彼らのように自分の手で現状を変えていこうとするその想いが欠けているのかもしれない。日本を動かしているのも、これからの日本を変えていくもの私たち国民自身だ。そう肝に銘じて、今後の安倍政権の動きに注目したいものである。

三木絵未奈(立命館大学・カナダ留学中)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「普通」が反映されない選挙の是非  いっそ、池上彰さんを総理大臣にした方がマシ?
先日、10人ほどの忘年食事会にでました。40代〜70代で男女比7対3、偶然全員が東京六大学のOBですが、特段の党派性も業種的な偏りもないふつうの人たちです。衆院選直後だったせいか話題はもっぱら選挙。

驚いたのは出席した全員が「投票する党がない」と不満だったということ。そして、誰一人「アベノミクスとはどういうものなのか?」を詳しく知らないということでした。

中には生まれて初めて共産党に投票したという方がいらっしゃいました。その方の選挙区では自民党、民主党、共産党しか立候補がなく、苦渋の選択だったそうです。共産党が躍進したわけがわかります。もし共産党が党名を変え、ついでに委員長をもう少しオシャレな人にしていたら、もっと大躍進したに違いない、というのがその席の共通意見でした。

経済政策ではどなたもアベノミクスをちゃんと理解してはいないとのこと。しかし、他の党にまかせてみたところで景気が良くなりそうもないから「自民党で仕方がない」というのが多数意見でした。

そのほかの集団的自衛権、特定秘密保護法、原発再稼働などは、どちらかと言えば反対傾向の方がやや多かったように筆者には受け取れました。

もちろん、忘年会に居合わせただけの、たった10人に統計的な意味などありません。しかしながら、その様子と、その後の各社の世論調査結果と大きくずれてはいないようです。

池上彰さんが参加した12月25日のテレビ東京『WBS年末SP』で日経とテレ東の世論調査結果が伝えられていました。内閣支持率は衆議院選前に比べ7ポイント上昇し、51パーセントになっていました。

しかし自民党が291議席を獲得したことについて理由を聞いたところ「安倍政権が評価されているから」という回答はわずか11パーセント。「安倍政権に対抗できる野党がないから」がなんと85パーセント。さらに、アベノミクスで今後、景気が良くなるか聞いたところ、「よくなると思わない」が53パーセントと懐疑的な見方が過半数を占めた、というのです。

まさに「ふつうの10人の忘年会」の傾向と一致しています。

具体的に考えてみましょう。今回の選挙で、「経済は良くわからない。集団的自衛権、特定秘密保護法、原発再稼働には反対だ」という少なからぬ人々が投票できる政党はあったのでしょうか。

政界には集団的自衛権、特定秘密保護法、原発再稼働に反対という姿勢の方がかなりいるはずです。でも「平和の党」のはずの公明党は結果として集団的自衛権、特定秘密保護法、原発再稼働の実現エンジンとなっています。

民主党も前原誠司などのタカ派がたくさんいて路線がわかりません。維新の党も次世代の党も、いづれもタカ派ですし、残りの党はどれも小ぶりです。要はタカではない多くの人々にとっての受け皿となる政党がなかったわけです。投票率が大きく下がったのも至極当然です。

選挙結果を受けて「野党再編」が言われています。しかし民主と維新がくっついたところで、受け皿にはなりません。それでは何も変わらないのです。

かつて自民党には後藤田正晴さんのような方がいらっしゃいました。

「日本は戦をしてはならない。日本人は戦で死んでも殺してもいけない。そのために蟻の一穴をも許さない」

と官房長官として中曽根首相をも諫めたという方です。

自民党の中にはそんな流れを汲みながら安倍首相の前に声を上げなくなってしまった人たちがいます。さらに民主党・前原誠司のようなタカ派以外の民主党の方々や、そのほか集団的自衛権、特定秘密保護法、原発再稼働に反対という政治家が集まって集団を作った時に初めて受け皿になりえます。

この集団と集団的自衛権、特定秘密保護法、原発再稼働は必要だと考える集団とが選挙で競えばきっと投票率も上がり、結果は民意を示したものになるはずです。

たんなる数合わせの野党再編など意味がありません。しかし、意味のある野党再編ができそうな空気は残念ながらまったくありません。

10人の忘年会の話に戻ります。もうひとつ驚いた事がありました。それは池上彰さんへの評価です。解説がわかりやすくとても信頼できると大絶賛だったのです。ひとりの例外もなく、です。

これならもし、池上さんが政界に打って出て一派を為したら、いっぺんに日本は変わるのかも知れません。それはそれで少し怖いような気もしますが、すでに決まっている消費税率UP先延ばしの是非を問うというお題目で選挙をやり、その結果をテコに、さほど評価もされていない政権に日本を「戦争をする国」にされてしまうのなら、いっそ池上さんに託した方がマシと考える人は多いのかもしれません。

http://blogos.com/article/102518/



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK177] (文芸時評)変われない日本 「8・15」「3・11」のあとも 片山杜秀  朝日新聞
 苦い。哀(かな)しい。突き刺さる。戦後70年目前。古処(こどころ)誠二の『中尉』を読まずに何を読む。

 舞台は敗戦前後のビルマ(ミャンマー)。主人公は日本陸軍の軍医中尉。「ロンジーをはいて町中を歩いていればそれこそビルマ人と見分けがつくまい」。竹山道雄の『ビルマの竪琴』を思い出す。主人公の水島上等兵は「ルーンジという腰巻のようなものをすると、どう見ても生れながらのビルマ人でした」。

 二人の行動も似る。上等兵は叫ぶ。「ビルマ全国に散乱している同胞の白骨を、そのままにしておくことはできません!」。中尉の励むのも「遺骨収容」。だが動機は違う。上等兵は自らの意思で敗戦後に。ヒューマニズムの発露だ。中尉は任務で敗戦前に。遺体が置き去りでは「軍の沽券(こけん)に関わる」。

 そう、『中尉』は『ビルマの竪琴』の美しい物語をかたっぱしから転倒させる。『ビルマの竪琴』では隊長から兵までが音楽で一枚岩になる。「埴生(はにゅう)の宿」や「蛍の光」を愛唱。敵軍とさえ仲良しに。が、『中尉』は逆を行く。ビルマ人や日本兵が歌っても、空々しいばかり。同じ日本の軍隊の中でさえ心が通わない。タテ割りが過ぎるせいだ。

 歩兵と衛生兵と補給掛。思想も言葉も違う。『中尉』はそれぞれのタコツボを緻密(ちみつ)に書き分ける。そのリアリズムが尋常でない。恐らく作家の履歴が生きている。自衛隊員だったのだ。とにかくタコツボが違えばバラバラだ。

 そのうち、中尉に「遺骨収容」の無理が祟(たた)る。マラリアが悪化。記憶力は低下。動作も緩慢に。任務の成果も褒められず、ダメ軍人の烙印(らくいん)を押される。「おーい、水島。一しょに日本にかえろう!」とは言われない。やがてビルマ人の武装強盗団に拉致され行方不明。消えておしまい。

 空しすぎる。しかも単なる昔話と読めないところが怖い。タテ割り。視野狭窄(きょうさく)。自己正当化。タコツボの中の意見しか聞かず。過ちには頬被(ほおかぶ)り。戦後70年のこの国が見える。「8・15」のあと日本人は何か変われたのか。

    *

 金原ひとみの「持たざる者」は「3・11」のあと、今度こそ変わりたくなった日本人の物語と読める。オムニバス形式。主人公も複数。まずクリエーターの男性が登場する。「3・11」を境に心が壊れてゆく。売れっ子から持たざる者へ。たちまち転落。この国の自信喪失を象徴する。

 男が駄目なら女の出番。中でもエリナが期待を持たせる。シングル・マザー。「3・11」の原発事故の衝撃から子連れでロンドンに脱出。祖国への帰属意識を持たざる者とか。タコツボはもうイヤとか。そういう新しい意識を発展させそう。変われる日本人の真打ち登場か。「3・11」は日本の小説にもクンデラのような亡命者文学を可能とするのか。が、肩透かしを食う。エリナは軽すぎる。しかもおのれの存在の軽さを耐えられないとも思っていないらしい。日本とフェイスブックで和(なご)んだり。そういう甘さが絶望を掘り下げない。

 そのあとに衝撃的な終篇(しゅうへん)が来る。主人公は朱里。彼女は嫁と姑(しゅうとめ)のホーム・ドラマを繰り広げる。橋田壽賀子風の。朱里は夫の親との二世帯住宅で暮らす。他家に嫁入りした持たざる女。夫の家というタコツボに足場を築こうと孤軍奮闘。震災、原発、どこ吹く風。二世帯住宅で生き抜く方が重要。エリナよりも朱里なのか。「3・11」でも日本人は変われない。これはもう絶望宣言だ。

    *

 舞城(まいじょう)王太郎の「淵(ふち)の王」は一種のホラー小説。構造が独特。小説を読むというよりパソコン・ゲームをしているような。話者の設定が不可思議なせいだ。一人称で綴(つづ)られる。しかし、その「私」や「俺」は物語の世界とは別次元に居るらしい。外側からもどかしく物語を眺める。特定の登場人物をアイドルにする。思い入れる。愛しさえする。

 筋書きにはジャパニーズ・ホラーの意匠が総動員される。犬神信仰や不気味な子供など。細部は複雑怪奇。しかし全体を律する世界観は極めて単純。正と邪。善と悪。光と闇。明快な二元論的対立。ゾロアスター教もびっくり。

 ともかく邪念が善なる登場人物に襲いかかる。時に命が失われる。そのとき物語の外の「私」や「俺」は怒る。邪念に向かい叫ぶ。「最後にお前を食うのは、俺だ!」

 なんなんだ、これは! ホラー・ゲームに没頭する。架空のキャラクターに心情移入する。虚構と現実の区別がつかなくなる。興奮する。「私」や「俺」はゲーマーなのか。

 「8・15」も「3・11」も難しい。現実世界がややこしくなればなるほど、人は単純な物語に逃避したくなる。そこに現れるのがゲーム的世界。簡単な価値観で通る。憎むべき悪をたやすく見出だせる。がんばって打ち負かして歓喜する。呪文のようなワン・フレーズで万事解決と信ずる。ゲームに限らない。今の日本の政治や社会がそうなっている。「淵の王」はそんな日本の戯画として秀逸だ。

 タコツボにもゲーム的世界観にもはまりたくありません。大晦日(おおみそか)の願かけです。

 (評論家)


http://digital.asahi.com/articles/DA3S11531825.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 政治団体「山本太郎となかまたち〈略称:山本太郎〉」は統一地方選挙と次期参議院選挙の準備スタートだ! はたともこ















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 《パチンコ利権》 自民党がパチンコ景品交換に手数料を検討へ!景品交換所を一元化した公益法人の設立を目指す!
【パチンコ利権】自民党がパチンコ景品交換に手数料を検討へ!景品交換所を一元化した公益法人の設立を目指す!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5001.html
2014/12/31 Wed. 19:00:44 真実を探すブログ



*パチンコ


自民党がパチンコの景品交換時に手数料を徴収し、全国の自治体に納付させる仕組みの創設を目指していることが判明しました。これは全国の景品交換所を公益法人として一元化するという案で、関連法改正の検討も開始されています。自民党は1%の手数料で年間2000億円程度の財源が新たに生まれると試算しており、全国の景品交換所を一元化した公益法人を設立することで、景品の換金状況や手数料徴収を国として監視する方針です。


ただ、現時点では限りなく黒に近いグレーの経営をパチンコ業界がしていることから、その辺の立ち位置の問題が発生することになるでしょう。「政府としてパチンコ産業をどう見ているのか?」という問題もありますし、実現までにはやるべきことが多いです。


ネット上では手数料徴収に賛成している意見が多いですが、「政府としてパチンコ産業をどう判断するの?」と疑問を投げ掛けている方が沢山居ました。私も手数料徴収という考えは良いと感じていますが、全国の景品交換所を一元化した公益法人の存在が気になるところです。新たな天下り先や利権が生まれそうで、ちょっと警戒しています。


☆パチンコ景品交換に手数料 自民党「自治体の新財源」として検討
URL http://www.sankei.com/politics/news/141231/plt1412310004-n1.html
引用:
 自民党が、パチンコやパチスロの景品交換の際に手数料を徴収し、地方自治体に納付させる仕組みの創設を目指し、関連法改正の検討を始めたことが30日、分かった。手数料徴収を確実にするため、全国の景品交換所を公益法人として一元化する案も浮上している。安倍晋三政権が重要課題に掲げる「地方創生」に向け、自治体の新たな財源を確保する狙いがある。


〜省略〜


自民党が検討に着手したのは、この景品交換所での「換金」の際、一定の手数料を徴収し、地元の自治体に納付するシステムだ。1%の手数料で年間2000億円程度の財源が新たに生まれるとの試算もある。
全国のパチンコ店で個別に設けられている景品交換所を一元化した公益法人を設立することで、利用者の換金状況を正確に把握し、手数料徴収に漏れがないようにすることも検討している。
:引用終了


☆パチンコ店駐車場で300万円強奪、液体かける


以下、ネットの反応





















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/329.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「民主党は彼らの処遇を考えた方がいいよ :笹田 惣介氏」
「【民主党は彼らの処遇を考えた方がいいよ】:笹田 惣介氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16227.html
2014/12/30 晴耕雨読


https://twitter.com/show_you_all

「『メルトダウン 』を読めば、菅さんが悪人でない事は分かる」というTweetがタイムラインに流れた来たが、総理大臣に就任した途端「消費税を10%に引き上げる」と財務省に屈し「平成の開国」と突如TPPを持ち出したわけで、完全に官僚の思惑通りの舵取りをしたのは、そもそも彼が最初だった

アベノミクスの経済実績とは、単に日経平均の上昇のみだが、そもそも東証は取引の約70%を外国人投資家が占めている。

つまり「日本国民の資産が不正に投機に流用されて株価を押し上げ、キャピタルゲインを外国人に献上する」という不条理が指示通りに罷り通っているだけ。

竹中平蔵の顔が透けて見える

【民主党は彼らの処遇を考えた方がいいよ】対日謀略の司令塔であることが今や常識であるCSISと日経との共催シンポジウムに堂々と参加する長島昭久。

彼は「石原伸晃の元秘書」というだけでお里が知れる。

言うだけ番長どころかウィキリークスにより「米国の飼い犬」であることが発覚した前原誠司。

対日謀略の司令塔こそ、米国陸海軍直系の軍事戦略研究所でもある米民間シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)。

元A級戦犯・笹川良一が創立した日本船舶振興会は日本財団と名称変更し、その下部組織・東京財団とともにCSISと協力関係にある。

因みに東京財団の元理事長こそ、ご存じ竹中平蔵。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2014年衆院選比例区の東京ブロックは定数が2議席も足りない――衆院選の無効請求訴訟を(ちきゅう座)
2014年衆院選比例区の東京ブロックは定数が2議席も足りない――衆院選の無効請求訴訟を
http://chikyuza.net/archives/49660
2014年 12月 30日 ちきゅう座


<OHTA, Mitsumasa>

比例区でも正当な選挙が保障されていません。衆院選の無効請求訴訟を提起しませんか。市民参加への模索連絡会の市民に選挙をとりもどすプロジェクトでも、本人訴訟を勧めています。

市民参加への模索連絡会 | 市民が主役の社会へ
http://mosakuren.com/
自治体選挙における本人訴訟の勧め.pdf
http://mosakuren.com/wp-content/uploads/2014/11/%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E3%81%AE%E5%8B%A7%E3%82%81.pdf

今回の衆院選で、比例区ブロックごとの死票率をみていると、最高が四国ブロックの15.76%、最低でも九州ブロックの4.39%となっています。

比例区がブロック制でなく全国1区だった場合、死票率がわずか0.72%であることからして、現在のように定数が細切れにされているブロック制はもはや比例代表制とはいえないことが分かります。

ブロックによって「異なる選挙制度」が適用されていることで、投票価値の格差(死票率の格差)がもたらされているわけです。ブロック間で「異なる選挙制度」を適用すべき理由はありません。これは憲法違反です。

現在、衆院選比例区の各ブロックへの定数割り当ては、国勢調査の人口数値に基づいてドント式で行われています。本来は、直近の選挙人名簿に基づいて決定すべきです。

直近の選挙人名簿に基づけば、東京ブロックの定数は2増して19議席となるなど、他のブロックでも増減がみられます。2010年国勢調査(人口)の結果に基づいた場合でさえ、選挙人名簿に基づく場合と比べ、北陸信越が1増、北海道が1減となるだけで、やはり東京ブロックの定数が2議席も足りなくなっています。

直近の選挙人名簿に基づいて定数割り当てを行った上で、各党への議席配分を全ブロックでやり直すと、自民が1減、次世代の党が1増(東京ブロック)します。これは定数配分の格差が1票の価値の格差(政党間1票格差)につながっている例です。

小選挙区の場合、定数配分の格差は、自民党の支持率の高い中国・四国地方に人口(有権者数)当たりの議員数が多く割り当てられている場合などに限り、1票の価値の格差(政党間1票格差)が発生します。比例代表制と小選挙区制では定数配分の格差の意味するところが本質的に違います。

よく分かる「定数配分の格差」(「1票の格差」)
http://kaze.fm/wordpress/?p=531

詳しい分析の結果は後で報告します。

選挙無効請求訴訟は、投票日から30日以内に提訴しないといけません。最初に訴状だけ出して、詳しい理由を準備書面で出すこともできます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/331.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「日本は戦後70年で太平洋戦争の悲劇を忘れた。体験者がいなくなれば忘れる。:兵頭正俊氏」
「日本は戦後70年で太平洋戦争の悲劇を忘れた。体験者がいなくなれば忘れる。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16239.html
2015/1/1 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

大晦日の31日夕方、東京・千代田区の靖国神社で火災が発生。

警視庁は放火の疑いで20代の男の身柄を確保。

何か象徴的な事件だ。

今年は戦争に明け暮れた。

その中心に安倍晋三がいた。

日本は戦後70年で太平洋戦争の悲劇を忘れた。

体験者がいなくなれば忘れる。

いかにも日本らしい1年だった。

渋谷区により公園を締め出された野宿者の越年・越冬。

2日目の30日は、国際NGO『世界の医療団』が健康相談を行った。

『世界の医療団』は「貧困層ほど糖尿病が多い。

貧困な国ほど糖尿病が多い。

そういうデータが出ている」と。

貧困故の偏食。

そのための糖尿病。

この知識は覚えておきたいものだ。

今年も大晦日。

誰もが冷たくなっていこうと呟いているような1年だった。

来年はこの傾向が深まるだろう。

日本人は、よくない時代がくると闘わない。

うまく避けて、自分に累が及ばないようにする。

つまり最初から諦めて、強い側に立つ。

太平洋戦争はそれですんでいた。

しかし、今度はそれではすまない。

世界的に厳しい目が日本に向かっている。

福島第1原発事件による放射能汚染のせいだ。

それも政府のジェノサイドに対する驚きと、避難しない国民への非難と、2種類ある。

いずれにしても日本はもう三流国家扱いだ。

今までも同じ民族だったが、福島第1原発事件で馬脚を現すかたちになった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「さっそくTVが「#山本太郎となかまたち バッシング」を始めたようだ:きむらとも氏」
「さっそくTVが「#山本太郎となかまたち バッシング」を始めたようだ:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16240.html
2015/1/1 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

山本太郎議員の『安倍首相の「会食」に関する質問主意書』が #山本太郎となかまたち の名称と共に広く拡散されてきた。

型通りの「逃げ答弁」なんかで誤魔化せば、安倍首相@AbeShinzo、却って「窮地」に陥ることに。

注目の答弁書は1月9日。http://t.co/8IQmDcRZCJ

さっそくTVが「 #山本太郎となかまたち バッシング」を始めたようだ。

高級店で安倍首相と会食を繰り返していることを、質問主意書で公然と批判されたのだから、当然と言や当然だ。

今後も「都合の悪い奴ら」ほど、山本太郎バッシングをエスカレートさせるに違いない。

極めて判りやすくなってきた。

#グッドモーニング 「山本太郎となかまたち」 と生活の党について「ふざけてる」「政党助成金目的だ」との世論を強調したようだ。

「公正公平」「不偏不党」の立場のTV局なら、安倍首相と会食する者の意見だけでなく、山本太郎、小沢一郎のコメントも当然取材し報ずべきはずだが、それはしたのか。


【選択1月号】『聖火リレーのルート計画福島原発周辺を避ける案が有力に』佐藤前知事は「国道6号を通って欲しい」と要請も、高放射線量ゆえ内陸寄りルートが有力と。

だが原発周辺避ければ、安倍首相の「ブロック宣言」と辻褄合わず「復興遅れ」が際立つことに。

安倍首相の大見得に頭を抱える政府筋。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 靖国神社で放火事件!放火した男性は鎮霊社のそばで震えながら謝罪!「ごめんなさい。自殺するつもりだった」
靖国神社で放火事件!放火した男性は鎮霊社のそばで震えながら謝罪!「ごめんなさい。自殺するつもりだった」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5005.html
2014/12/31 Wed. 22:16:12 真実を探すブログ



12月31日午後5時頃に東京都の靖国神社で放火事件が発生しました。報道記事によると、放火した男性は駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されたとのことです。
逮捕された場所は靖国神社敷地内の鎮霊社付近で、男性は東京都日野市の20代と見られています。警察の発表では、男性は震えながら「ごめんなさい。火を付けるつもりで入った。自殺するつもりだった」等と供述していたようです。


大晦日の日にこんな事件が起きるとはビックリしました。幸いにもけが人などは居なかったようですが、一歩間違えば、大騒動になっていたかもしれません。
それにしても、何でもかんでも在日認定している右翼系の方達には苦笑いしてしまいました。「靖国神社を放火したから朝鮮人」とか言っているのは、正にレッテル貼りだと言えます。私も朝鮮人の方には良いイメージを持っていませんが、それでもこんな言い方はしないです。


☆靖国神社で火災 放火したとみられる男の身柄確保、事情聴く(14/12/31)


☆靖国神社で放火か=鎮霊社外壁焼く—建造物侵入容疑で男逮捕・警視庁
URL http://jp.wsj.com/articles/JJ12631674038884144102819674207360829129355?tesla=y&tesla=y&mg=reno64-wsj
引用:
31日午後5時ごろ、東京都千代田区九段北の靖国神社で火災が発生し、境内にある鎮霊社の外壁などを焼いて消し止められた。現場付近にいた不審な男が取り押さえられ、警視庁麹町署が建造物侵入容疑で現行犯逮捕した。
 同署によると、男は「火を付けるつもりで入った。自殺するつもりだった」などと話している。
:引用終了


☆靖国神社境内でボヤ、「ごめんなさい」と震える男を建造物侵入容疑で逮捕 警視庁
URL http://www.sankei.com/affairs/news/141231/afr1412310018-n1.html
引用:
 31日午後5時ごろ、東京都千代田区九段北の靖国神社敷地内の鎮霊社から出火、外壁約2平方メートルが燃えた。警視庁麹町署員が110番通報を受けて駆けつけたところ、鎮霊社のそばでうずくまって震えている男を発見。建造物侵入容疑で男を現行犯逮捕した。同署は放火容疑でも調べる。


 同署によると、男は「ごめんなさい」と供述。東京都日野市の20代とみられ、同署が身元を確認している。
:引用終了


以下、ネットの反応

















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「周到な準備をしても、この国の既得権益と闘う事は、命をかけるほどの大仕事である(政権交代):三宅雪子氏」
「周到な準備をしても、この国の既得権益と闘う事は、命をかけるほどの大仕事である(政権交代):三宅雪子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16241.html
2015/1/1 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35

(政権交代)

小沢さんは、民主党に合流してから周到に政権交代に向けて準備を重ねた。

未経験でいきなり与党になる苦労を、細川政権で経験していたからこそ、あの「大連立構想」があった。

(残念ながら理解を得られなかった)

その後、政権交代が視野に入ってきた時に、メール事件が起きた。

党壊滅とも言われたその最大の危機も、小沢さんの剛腕による奇跡的な補選勝利で乗りきった。

その後、抵抗勢力からのあらゆる攻撃を予想し万全の態勢を整えていたが、まさかの「期ずれ」で足元をすくわれた。

それでも、国民の政権交代に対する期待はもはや誰の力をもってしても止められないほど大きくなっており、小沢排除には成功したが、鳩山政権が誕生したのである。

政権交代にあたっては、そうとうな覚悟でいた小沢さんであったが、冤罪事件まではさすがに想定外だったかもしれない。

1円単位まで政治資金収支報告書を提出するなど、その透明性ははっきり証明されるものにしてあった。

再びの政権交代がいつになるかわからないが、これほどの長い期間をかけて準備をしていても、それに抗う勢力に勝つことは容易ではないということである。

小沢さんのような政治家が再び現れるのは、一体いつになるかと暗澹たる気持ちになるが、弱小政党の代表となった小沢一郎の出番がもしまたあるようであれば、この国の未来は、後に続く種火が残ると信じている。

あらゆる私墳を乗り越え、この残された希望の灯を生かし、野党が一丸となって本気で闘えるかどうか、我々自身が今、歴史に試されている。

政権交代で言いたかったのは、周到な準備をしても、この国の既得権益と闘う事は、命をかけるほどの大仕事であるということ。

小沢一郎のような政治家が現れるまであと何年かかるかわからないが、今、小沢一郎が残っている奇跡を奇跡と認識している人が、野党の中でさえ少ないことが残念である。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 政治家は制度事業で働く人たちをバカにしていないか。(日々雑感)
政治家は制度事業で働く人たちをバカにしていないか。
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4568.html
2014/12/31 16:14 日々雑感


<2015年度から始まる「子ども・子育て支援新制度」で、政府は30日、私立の幼稚園や認定こども園で働く職員の給与の3%引き上げを予定通り実施する方向で調整に入った。平均で1人当たり月8千円程度の賃金アップとなる。
 幼稚園教諭や保育士は他の職種に比べて賃金が低く、離職率も高い。財源として当て込んでいた消費税の再増税は延期されたが、保育などの担い手確保に向け、待遇改善は不可欠だと判断した。
 新制度では保育所などの施設整備だけでなく、保育の「質の改善」も目指している>(以上「グーグルニュース」引用)

 来年3%引き揚げて保育士たちの給与がどの程度になるのか、なぜ報道機関は同年齢の公務員と比較をしないのだろうか。制度事業は官僚たちが制度設計をして、政治家が賛成多数で可決して決めている。

 保育士にせよ介護士にせよ、その待遇が重責と重労働の割に低いというのが通り相場になっている。実際に中堅どころの勤続年数十年・年齢三十前後でも二十万円に満たない人たちが大半だ。ちなみに公立の保育園の保育士は公務員のため制度事業で設置されている保育園の保育士と待遇は全く異なる。

 保育といい介護といい、実際の現場で働いているのは制度事業で設置された福祉法人の保育職の社員だ。なぜ制度事業では別に制度内の給与表を設けているのか、なぜ公務員と同等の「等級 号俸」制度を適用しないのだろうか。そうすれば来年3%賃金引き上げを謳うまでもなく、保育士や介護士への求職者が殺到するだろう。

 なぜ保育士や介護士が不足しているのか、その反面、なぜ公務員への就職希望者が殺到しているのか、頭を捻って考えるまでもないだろう。かつて昭和40年代まで、公務員は「デモ シカ」職だといわれていた。民間給与と比較して6割ないし7割程度の年収しかなかったからだ。それがいつの間にか高嶺の花になってしまって既に久しい。それを是正しようとしなかった政治家たちと人事院は一体何をしてきたのだろうか。せめて公的な制度事業に従事する人たちの待遇は公務員と同じ「等級 号俸」表を適用すべきだ。公務員が安穏として席を温めておられるのは現場で働く人たちがいるからだ、それを忘れてはならない。



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