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2014年12月29日00時06分 〜
記事 [政治・選挙・NHK177] 東京・渋谷区:宮下公園など3日まで閉鎖 ホームレス締め出し  毎日新聞
 ◇炊き出し不可能 公衆トイレも使えず

 東京都渋谷区が、宮下公園(渋谷区神宮前)など渋谷駅周辺の区立公園3カ所を26日から来年の1月3日まで終日閉鎖している。ホームレスやその支援団体が公園内での炊き出しや宿泊などで使用しないよう区側が先手を打った格好だが、支援団体側は強く反発している。

 終日閉鎖されるのは宮下公園と神宮通公園(渋谷区神宮前)と美竹公園(渋谷区渋谷)。いずれも通常、深夜・早朝は閉鎖しているが、終日閉鎖は昨年末以来(神宮通公園は初)となる。約10年前から渋谷駅周辺で寝泊まりしている男性(57)は、「身の回りの荷物の置き場所がなくなってしまった」と困惑する。神宮前と美竹は園内の公衆トイレも使えなくなるため、渋谷区は「近くの公衆トイレを案内する文書を公園入り口に掲示した」としている。

 公共性の高い区立公園を年末年始に終日閉鎖した理由について、区緑と水・公園課は「以前から支援団体に対し、炊き出しや大型テントの設営など安全性に問題がある行為をやめるよう求めていたが、受け入れられなかったため」と説明する。ホームレスの増加などに伴う風紀や治安の乱れを懸念する周辺住民の声も考慮した模様だ。

 ホームレスなど社会的弱者への支援を手がける認定NPO法人もやい(東京都)の大西連理事長は「本来は公的機関が提供すべきセーフティーネットを民間が担っている側面もある。公共空間での煮炊きは法令上『グレーゾーン』とも言えるが、一般市民の立ち入りも禁じた渋谷区の強硬な対応には突出感を禁じ得ない」と苦言を呈す。都市公園などを所管する国土交通省公園緑地・景観課は「そうした例は聞いたことがないが、各自治体の判断に国として言うことはない」としている。

 宮下公園などでホームレスを支援してきた団体のメンバーは「貧困で行くところがない人々を追い出すのは人権無視」と区を批判、支援活動が円滑にできるよう公園の開放を求めている。【太田圭介】


http://mainichi.jp/feature/news/20141226mog00m040041000c.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 沖縄の民意を踏みにじる安倍政権(そりゃおかしいぜ第三章)
沖縄の民意を踏みにじる安倍政権
http://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/a95c6c70eba0d4b39006623c5f323916
2014-12-28  そりゃおかしいぜ第三章


自民党がなりふり構わず支援した沖縄県知事選であるが、見事に敗北した。その後の、衆議院選挙でも移民党候補は、小選挙区の候補を全て失った。この二つの相前後して行われた選挙の、ほとんど唯一の争点が辺野古基地の増設問題である。

沖縄の民意は、明らかにノーである。政府の意図は沖縄では拒否されている。

今月25日に、翁長新知事は当選のあいさつに永田町を訪れた。安倍首相はもちろんのこと、外相も防衛大臣にも合うことができなかった。ただの顔見世でしかない。翁長知事はかつて自民党員であったし、自民党の支援を得て那覇市長選にも当選している。翁長自身は日米安保条約の必要性も認める人物である。

安倍政権の対応は余りにも狭量すぎないか。3794億円の沖縄振興予算を一割削減することも表明している。沖縄県民に約束したことを平然と裏切った、仲井真知事時代と大きな違いである。

菅官房長官は、知事選や衆議院選挙とは実無関係であると、記者会見で答えている。見え見えの嘘で、姑息な占め受けである。

安倍政権は民意とはKなりかい離した集合体である。県民意思を踏みにじるのは、当然の行為と言えるが、それにしても露骨である。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK177] また小沢新党……山本太郎合流で4億円以上の助成金を確保(Daily News)
街宣をする山本太郎・参院議員。脱原発ならぬ、脱「政治と金」は果たせるか?(画像は haru__q / flickr )


また小沢新党……山本太郎合流で4億円以上の助成金を確保
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8990
2014.12.28 Daily News


先の衆院選で惨敗し、「国会議員5人以上」の政党要件を失った「生活の党」は26日、無所属の山本太郎・参院議員を加え、党名を「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更した。これにより同党は、来年も4億円以上の政党助成金を受け取れることになった。

衆院選の直後、同党の小沢一郎代表は、「行動をともにするという方があれば、それも含めて考えたい」と述べ、新たなメンバーを迎えて、政党要件を維持する意思を示した。その候補の一人として、山本氏の名前が挙がっていた。

しかし、昨年10月に天皇陛下に手紙を渡すという異例の行為に出た山本氏に対しては、政治家としての資質を問題視する声も出ていた。生活の党関係者が「園遊会で天皇陛下に手紙を手渡しするような輩とは、小沢氏も距離を置くはず」(12月19日付ZAKZAK)とコメントするなど、本当に合流する可能性は低いと見られていた。

そうした人物を迎え入れ、政党要件を満たした新党。その目的は、「金」であると思われても仕方がないであろう。


■小沢新党で「永田町での泳ぎ方学びたい」

一方の山本氏は26日、自身のブログで、こんなことを述べている。

「今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました。いつ殺処分にされるか判らない状態の野良犬を保護したのは、小沢一郎さん」「政党に属する事で手に入る内閣委員会以外への参加、などでもぶつけていきたい」「新党の先輩方から、魑魅魍魎だらけの永田町での泳ぎ方を学ばせて戴きながら、全国を飛び廻ります」

「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」は、「私欲のために悪だくみをする者」の例えで使われている。しかし、党代表の小沢氏こそが、政界を「魑魅魍魎」の世界にしてきた張本人ではないか。

実際、小沢氏の資金管理団体「陸山会」では、土地取引をめぐって、元秘書らが逮捕・起訴された。また、小沢氏は政界での影響力を増すために、野党再編を繰り返している印象も強い。今回の件もそうだ。しかし、2009年に自身が幹部を務める民主党が政権を得たときには、日本経済は失速し、中国・北朝鮮の挑発が激化するなど、「国難」を招いた。まさに、国民を犠牲にして「金と権力」を追い求めてきたように見える。


■「金と権力」を目的とする野党編成

自民党が大勝し、野党勢力が後退した現在の国会は、「一強多弱」と批判されている。しかし、「金と権力」を目的とする野党再編は、国民の幸福にはつながらない。こうした古い政治は、一掃されるべきだ。(山本慧)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2014年も終わる、、、。日本のゆくへは、、、。(「日本人」の研究!)
2014年も終わる、、、。日本のゆくへは、、、。
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/411422740.html
2014年12月28日 「日本人」の研究!


 今年は、年末恒例の餅つきを行った。
いや〜、疲れた。

兄弟姉妹らが集まってくれるのであるが、
朝一番から準備、そして15ウスつく。

明日からは、山口だ。

今年の11月に、奈良から義父の実家がある山口県に、
義両親が引っ越した。

今年から、正月、お盆はそちらに毎年行くことになる。

そのため、家でこのように、パソコンの前でブログの書くのも、
今年は今日が最後になるであろう。

今年もホント、色々あった。

身近な身のまわりのことでも、色々あったが、やはり一番大きなことは、
アメリカの信用の崩壊だ。

ウクライナでの政変が起きたときは、「やれやれまたか?」
と思ったが、その後中露が急接近、、、。

そして、米国がだんだんと追い詰められていくことになる。

日本の政治など、米国次第だ。
さらに我々の生活さえも、世界状況により、急変するであろう。

TPPは、このままどうなるのか?

莫大な日本国債を保有するゆうちょう銀行と、かんぽ生命の株式を来年の秋以降、
同時に東京証券取引所へ上場するらしい。

300兆円を超える我々の資産が、ハゲタカさんたちの餌食にされようと
している。

さらに、大量に保有する日本国債のゆくへはどうなっていくのか?

そのお金を、また戦争に使われるのか?

これも、すべて中露と米国の戦いがどうなるのかにより、
決まってくるであろう。

ウクライナのこと、シリアのこと、けっして我々の生活とは、
無関係ではない。

あまり不安を煽るようなことはしたくないが、
ただ祈るのみ、、、。

ここまで日本がくるのに、どれだけの先人・英霊の方々の
血のにじむような努力があったことか。

なるべくよい社会を残すこと、、、。
個人としてできることなど、少ないが、
なるべく周りの人のために生きて行きたい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 恒例年末神保・宮台トークライブ  「この道しかない道」の行き着く先(ビデオニュース・ドットコム)
恒例年末神保・宮台トークライブ 「この道しかない道」の行き着く先
http://www.videonews.com/marugeki-talk/716/
2014年12月27日 マル激トーク・オン・ディマンド 第716回 ニュース専門ネット局 ビデオニュース・ドットコム



 
 安倍首相は今回の総選挙を「アベノミクス解散」と位置づけた上で、「この道しかない」と、金融緩和と公共事業を2本柱とする現在の経済政策以外に選択の余地はないことを強調して選挙戦を戦った。


 そして選挙の結果、自公の与党で現有議席を上回る325議席を得たことで、「この道」は信認されたことになった。


 しかし、選挙の大勢が判明した選挙当日深夜の会見で安倍首相は、この選挙によって集団的自衛権の容認や原発の再稼働といった安倍政権による一連の政策が一様に信認を受けたとの見方を示した。


 とはいえ今回の選挙で実際に自民党が小選挙区で獲得した票の総数は有権者全体の25%程度に過ぎない。投票率が史上最低となったことやウイナー・テークス・オールの小選挙区制の特性などで、自民党連立相手の公明党と合わせて3分の2を上回る議席を確保したが、前回に引き続き、自公の総得票数は野党の総得票数よりも少なかった。


 しかし、選挙は選挙だ。少なくとも向こうしらばくの間日本は、安倍首相が望ましいと考える方向に進むことになる。首相が「この道しかない」とする道は果たしてどこに向かっている道なのだろうか。


 安倍政権の政策が信認を受けたことで、今後も金融緩和と公共事業の推進が継続することになったが、その場合財政の規律が保たれるかどうかをめぐり大きな懸念が残った。


 また、集団的自衛権の行使が容認されたことで、今後、日本が自国の防衛に直接関係のない戦争に巻き込まれる恐れが現実のものといなった。このように「この道」の先行きには不安が山積しているが、中でも最も懸念されるのが、言論に対する政府の介入だ。言論の健全ささえ保たれていれば、誤った政策が実行され、それが国益や市民益を損ねたとき、われわれはその事実を知ることができる。しかし、選挙の直前に自民党から各放送局に送付された公平・中立・公正な報道を求める文書とその文書に対する報道各社の反応にもみられるように、「この道」の行く先では報道や言論がかなり不自由になる恐れがある。


 安倍政権の下で強硬可決された秘密保護法制とも相まって、たとえば集団的自衛権が発動され、自衛隊が戦闘地域に赴いたとき、その事実は特定秘密に指定され、国民には知らされない恐れがでてきた。自衛官に殉職者が出た場合にも、同じことが起こる恐れがある。


 この選挙の結果、日本はどこに向かうことになるのか。これからも自分たちが向かっている方向を正しく知ることができるのか。恒例となった年末マル激ライブでは、今回の総選挙の結果がもたらすことになる日本の将来の難題とその対処方法を、神保哲生と宮台真司が議論した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 自衛隊海外派遣へ恒久法、対米後方支援を拡大、政府・自民方針−共同 (Bloomberg)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHA8IV6TTDS001.html

 (ブルームバーグ):政府、自民党は自衛隊を随時海外に派遣できるようにする恒久法を制定する方針を固め、集団的自衛権行使容認の関連法改正案とともに来春に国会提出する考えだと共同通信が政府関係者の話を基に報じた。米軍や多国籍軍への後方支援を想定しているが、連立を組む公明党内に慎重論があり、与党協議は曲折も予想されるという。

自衛隊による海外での支援内容や活動地域が広がれば、憲法違反とされる「他国軍の武力行使との一体化」に抵触する恐れがあると共同通信は伝えている。共同によると、安倍晋三首相は恒久法制定に前向きで、自民党の高村正彦副総裁は27日、公明党の北側一雄副代表に対し、法整備の必要性を伝えたとみられる。

関連ニュースと情報:集団的自衛権行使容認を閣議決定、首相が会見−安保政策を大転換中谷防衛相:自衛官出身で安保政策に精通、12年ぶりの古巣復帰安倍政権:「戦後70年談話」を来年公表へ−近隣諸国外交を左右

記事についての記者への問い合わせ先:東京 黄恂恂 xhuang66@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:大久保義人 yokubo1@bloomberg.net; Teo Chian Wei cwteo@bloomberg.net 山村敬一
更新日時: 2014/12/29 00:00 JST
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 衆院選:自民の中立要請、選挙報道に影響 テレビの在京6局(毎日新聞)
衆院選:自民の中立要請、選挙報道に影響 テレビの在京6局
http://mainichi.jp/shimen/news/m20141229ddm004010057000c.html
毎日新聞 2014年12月29日 東京朝刊


 自民党が衆院解散前日、テレビ局6社の記者に街頭インタビューの集め方など、「公平中立」「公正」を求めた要望書を出した問題が波紋を広げている。「政治的に公平な報道」を明記した放送法を根拠にしたものだが、影響力の大きい政権与党がこのような文書を出すことは許されるのか。受け取ったテレビ局側がどのように扱ったのか。検証したところ、各局の選挙報道に有形無形の影響があったことが分かってきた。【望月麻紀、須藤唯哉】

 ◇「街の声」に不快感 首相発言が契機に

 11月20日。東京・永田町の自民党本部の部屋に、NHKを含む東京のテレビ6局の記者が1人ずつ呼ばれた。自民党担当の「キャップ」と呼ばれる記者らで、同党筆頭副幹事長の萩生田光一衆院議員からそれぞれ1枚の紙を手渡された。

 「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」と書かれた紙は、萩生田氏と福井照・同党報道局長の連名で、各局の報道局長と編成局長あて。出演者の発言回数及び時間▽ゲスト出演者の選定▽街頭インタビュー、資料映像の使い方▽特定の立場から特定の政党出演者への意見集中がないこと−−の4項目にわたって対応を求める内容だ。今月14日に投開票が行われた総選挙の報道に対する要望だった。

 11月18日夜、安倍晋三首相は、TBSの番組「ニュース23」に出演した際、アベノミクスに対して厳しい「街の声」が紹介されたことに「(声を)選んでますね」と不快感を示していた。萩生田氏は毎日新聞の取材に「街の声がかなり偏っていて、党の役員連絡会で話題になった。選挙期間中に同じことがあると、有権者の印象にも影響があるので、党の機関で文面を作った」と番組でのやりとりが文書作成の動機だったことを認めた。そのうえで「『偏向報道がないようくれぐれもよろしく』というごあいさつ。政治的に圧力をかける意図はなかった」と話す。

 テレビ局関係者への取材によると、複数の民放では要望書のコピーが各番組の責任者に配られた。ある報道局デスクは「報道よりむしろ、(情報番組などの)制作が完全に萎縮した」と振り返る。要望書が配られた情報番組担当者は「生放送はトラブル回避が難しい。選挙はほとんど取り上げなかった」と話す。ある民放関係者は「具体的にどの番組の企画がとりやめになったかは分からない」としながら、「直接、指示がなくても、『これやっちゃうと上がまた何か言われるのでは』とみんなが空気を読むからたちが悪い」と嘆く。

 この問題を、ニュースとして報じた局はなかった。NHKは要望書を受け取ったことを明らかにしていない。テレビ自身が問題を伝えないことに、関係者の中からは「視聴者の不信を招きかねない」と懸念の声も上がった。

 ◇ゲストの2人に「朝生」出演断る

 影響が形となって表れたのは、11月29日未明放送のテレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ!」で評論家の荻上チキさんとタレントの小島慶子さんの出演がとりやめになった件だ。衆院選について政治家と討論する予定だったが「ゲストの質問が特定の党に偏る可能性などがある」として出演を断られたという。

 調査会社エム・データによると、在京6局の選挙期間中の選挙関連の放送時間は前回衆院選(2012年12月)の同期間に比べて約4割減った。

 与党からの要望にテレビ局が萎縮するのは、制度上、政治との関係を断ち切れないからだ。民放は電波法に基づき、総務相から放送免許を交付され、5年ごとに更新を迎える。総務相の意向や判断は、その任命権者である首相を中心とする政権や、与党の影響を免れない。NHKの予算は国会が承認する。こうした仕組みを背景に、政権与党が「公平中立」をテレビ局にはたらきかけるとき、それは野党が「公平中立」を求めるのとは意味合いの異なる「圧力」になる恐れがある。

 砂川浩慶・立教大准教授(メディア論)は「他の先進国では政府から独立した機関が免許を交付する。日本は放送に対する政府の関与が大きい」と指摘する。さらに「放送法4条には『政治的公平』の後に、『意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにするように』とあり、それが実は公平公正。いま国民が知っておくべき論点はどうなのかと考える中で、テレビ局が自律的に判断するしかない」と強調する。

 ジャーナリストの江川紹子氏は、自民党が「公平中立」という言葉で報道のあり方を説いていることについて「『公平中立』には主観が含まれる。絶対的な尺度ではない。自民党が求めているのは自民党にとっての公平中立であって『批判的な声を抑制するように』と求めているに等しい」と指摘する。

 ◇共産、新党改革も公示日前に要請

 今回の衆院選で、公平公正な報道を求める要望は政党によって対応が分かれた。

 自民以外で公示日(12月2日)前に申し入れしたのは共産党と新党改革。共産党は11月26日にNHKと在京民放キー局を訪れ「不偏不党」「公平・公正」を要請。2012年12月の前回衆院選でも同様の申し入れをしていた。

 民主党によると、同党は今回は申し入れをしていないが、過去には、放送後に「割り当ての時間が不平等」などと訴えたことがあるという。これまで放送前に要望したことはないという。

 新党改革は党首討論に参加できないケースがあることなどから選挙のたびに要望しているという。「番組での取り上げ方ではなく、出演できるかどうかの入り口のところでの不公平を是正してほしいというお願い。自民党とは違う」と話す。

 その他の政党はいずれも、今回の総選挙で放送局に要望はしていないと取材に答えた。=次回は1月12日に掲載します

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 ◇今回衆院選でのテレビ局への要請

自民   ○

民主   ×

維新   ×

公明   ×

共産   ○

社民   ×

生活   ×

次世代  ×

新党改革 ○

 ※○…あり ×…なし


             ◇

衆院選:自民の中立要請、選挙報道に影響 テレビの在京6局 萩生田・自民党筆頭副幹事長に聞く
http://mainichi.jp/shimen/news/m20141229ddm004010058000c.html
毎日新聞 2014年12月29日 東京朝刊

 ◇「放送法順守求めたまで」

 テレビ局に文書を出した萩生田光一・筆頭副幹事長は今月24日、国会内で毎日新聞の取材に応じた。一問一答は以下の通り。【聞き手・青島顕、望月麻紀】

 −−選挙を前に(党として)文書を出すのは今までもあったのか?

 武部(勤)幹事長の時代に同じ対応をしたと聞いている。(国政選挙では)毎回、放送法を軽んじて事実と違う作り込みをされることがあり、複数の社と選挙期間中に「正しい報道をしてほしい」とやりとりをせざるを得ない。前回の参院選でも(一時取材拒否をした)TBSを含め3社と話をした。

 −−文面を作ったのは。

 前々日(11月18日)のTBS「ニュース23」で(安倍晋三首相が出演した際)「街の声」としてかなり偏った報道があった。党の役員連絡会で話題になった。選挙期間中に同じことがあると、有権者の印象にも影響があるので党の機関で文面を作った。「こういうことがあると正式に抗議をしなければならない。(選挙の)始まる前にごあいさつをさせてもらいます」というお願い文だ。

 −−どのように渡したのか。

 (6社の記者に)個別に来てもらい「よろしく」と渡した。1社ものの1分くらい。TBSとは前々日の放送内容について意見交換したが、クレームをつけたわけではない。

 −−文面では細かい注文も付けている。局側が萎縮している。

 (政治的公平を求めた)放送法を順守してほしいと申し上げたまでだ。批判は構わないが、視聴率を稼ぐために、うそ、でたらめの報道は困る。言論の自由を奪おうとか、政治的圧力で報道の中身を変えさせようという意図は全くない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK177] マスコミとしての矜持もなく、もはや自民党の機関紙と堕した産経新聞  古村治彦の酔生夢死日記
http://suinikki.blog.jp/archives/19559807.html

2014年12月28日

 古村治彦です。

 私は、産経新聞が嫌いです。しかし、時には素晴らしい記事を掲載する新聞であることには敬意を持っています。産経新聞について「自称・全国紙」とか「自民党の機関紙」と書くこともありますが、関係者の皆様には、強者のご寛恕を願っておきたいと思います。

 しかし、今回の総選挙の選挙運動期間中に山田美樹代議士(当時は自民党公認候補・東京一区選出、当選二回・細田[安倍]は所属)の選挙運動員が起こした事故に関する記事はいただけません。

 私が問題にしたいのは、事故の描写の部分で、「バイクは転倒し、男性は頭などに全治約2週間の軽傷を負った」の部分です。この事件を最初にスクープ報道した毎日新聞の記事を参照していただけると分かりますが、毎日新聞は、「男性は転倒して一時意識不明となり、搬送先で外傷性くも膜下出血と診断されて2週間以上入院した。半年間の通院が必要で運転もできない状態だという」と書いています。

 産経新聞も毎日新聞も記事によると、「警視庁神田署によると」と書いています。それなのに、記事の内容の詳しさの違いはどこから来るのでしょうか。神田署が毎日新聞には詳しい情報を教えて、産経新聞には簡単な情報しか教えていないということは考えにくいです。

 更におかしいのは、産経新聞が「軽傷」と表現したことです。本当に軽傷だったらどんなに良かったかと思いますが、毎日新聞の記事の内容から察するに、これはとても「軽傷」などと言えるものではありません。一時的に意識不明になり、外傷性くも膜下出血を発症した人に「軽傷ですね」と産経新聞の記者の方は言えるのでしょうか?産経新聞にも一応入社試験があって、国語力も考査されるはずですが、どのような試験が行われたのでしょうか。

 前の記事でも書きましたが、私の父はくも膜下出血を発症して倒れました。そして、もう40年以上も後遺症に苦しんでいます。個人差があるとは言え、この病気は生命を脅かすような重大なものです。新聞の使命としては、この病名についても触れて、人々にくも膜下出血について関心を持ってもらう、自分たちでも調べたり、気を付けたりして、予防をしてもらうというものがあると思います。

 この産経新聞の書きぶりでは、真実を伝えているようで伝えていませんし、新聞の使命を忘れています。国民大衆に奉仕しているのではなく、自民党に奉仕しているとしか思えません。事故が如何にも軽いものであったかのように描写することで、少しでも印象を悪いものにしないようにしようとしているかのようです。

 私は産経新聞が自民党を応援し、他の政党をくさすのは構わないと思っています。しかし、そのために真実を曲げ、印象操作をするような報道をするのは間違っていると思います。応援しているのなら、悪い時には悪いと批判し、叱正ができるようにすることが本当の支持者ではないでしょうか。これでは「贔屓の引き倒し」で、応援しているようで、実際には自民党をダメにしているようなものです。

 そして、このような調子では、「本当に」自民党の機関紙となってしまって、産経新聞は腐れ果ててしまうのだと思います。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「山田美樹氏の運動員、選挙期間中に人身事故」

産経新聞電子版 2014年12月27日

http://www.sankei.com/affairs/news/141227/afr1412270015-n1.html

 衆院選東京1区で海江田万里民主党前代表(65)を破った自民党の山田美樹氏(40)の男性運動員が、選挙期間中の12日にバイクの男性がからむ人身事故を起こしていたことが27日、警視庁神田署への取材で分かった。

 同署によると、事故は12日午後1時半ごろ発生。東京都千代田区神田神保町の交差点近くで、山田氏の街頭演説を支援するため駆けつけた30代の男性運動員が車から降りる際に右ドアを開けたところ、後ろから来た60代の印刷関連会社勤務の男性が運転するバイクと接触した。バイクは転倒し、男性は頭などに全治約2週間の軽傷を負った。

 男性が救急車に搬送される際、山田氏は現場から約30メートル先で街頭演説を行っていたという。 

(新聞記事転載貼り付け終わり)

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 交通事故が起きたことは仕方がないが、その後の対応がおかしい山田美樹代議士(当時・自由民主党公認候補)古村治彦
古村治彦の酔生夢死日記
http://suinikki.blog.jp/archives/19539221.html

2014年12月28日
古村治彦です。

 昨日、2014年12月27日、毎日新聞が山田美樹代議士(自民党所属[細田・安倍派]・当選2回、東京一区選出)の運動員が選挙期間中に人身事故を起こしていたということをスクープの形で報道しました。

写真;山田美樹代議士(自由民主党[細田・安倍派]、当選2回、東京一区選出) 冒頭URL先

 交通事故は不幸なことですが、根絶することはほぼ不可能なことです。私たちが道を歩いていても、自動車や自転車の運転にヒヤッとさせられることは多いですし、完全に防ぐことは残念ながら、現在はできません。ですから、大事なことは事故が起きたら、状況を確認し、何よりも負傷者が出たら救護を最優先し、周囲に危険が及びそうであったらそれを防いで、被害を拡大させないことです。

 2014年12月12日(投開票日は14日・金曜日)午後1時30分ごろ、不幸にして交通事故が起きてしまいました。金曜日の午後、恐らく昼食後ということもあったのでしょうから、ついつい油断もあったことでしょう。また、選挙戦終盤、東京一区は海江田万里民主党代表の選挙区ですから注目を集め、大接戦とも報じられていましたから、運動員は連日フル回転で働いていて、疲れもたまっていたことでしょう。

 事故が起きたのは千代田区神田神保町の交差点です。この交差点の辺りは、私も何度も足を運んだことがある場所ですが、出版社や古書店が密集し、人通りも自動車や自転車の通りも多い場所です。少し歩けば明治大学や日本大学もあります。ここの近く、岩波ホールの前で街頭演説をするというのは頷けます。ここで事故が起きてしまいました。

事故現場と演説場所地図;冒頭URL先

 
自動車を停めた運動員が後部ドアを開けたところ、そこにバイクに乗った男性が衝突して転倒してしまったのです。男性は一時意識不明に陥ってしまったとのことです。救急車で搬送され、診断は外傷性くも膜下出血ということです。

 個人的なことで恐縮ですが、私の父は、私が生まれて間もなく、このくも膜下出血で倒れました。意識不明で発作などもありましたが、幸い一命は取り留めましたが、重い後遺症が残ってしまいました。私にとっての父は体が不自由で、意志疎通も困難な存在でした。ですから、私はこの病名を聞くと、心が粟立ってしまって冷静さを保つのが難しくなります。私から「父」を奪った病気だと憎む気持ちがあるからです。外傷性の場合はまた違うかもしれませんが、事故に遭われた男性が快癒されることをお祈りするばかりです。

 この病名を見て、私は「交通事故が起こることは仕方がない」と書くのは本当は嫌だったのですが、それが現実ですから仕方がありません。事故を起こしたら、その後の対応が何よりも重要です。被害者の方は救急車で病院に搬送されたようなので、事故直後の対応は良かったようです。しかし、事故後の対応は非人間的、杜撰なものでした。私が問題だと思う点を4つ挙げたいと思います。

@山田氏らは救急車が到着後に現場から約30メートルの場所で街頭演説を始め、事故処理中も続けた。

 候補者にとっては街頭演説は重要です。東京一区は日本の首都東京の中でも一番の繁華街やオフィス街を抱えているので、その場所取りや場所の選定は大変だと思います。ですから、街頭演説を優先したい気持ちは分かります。しかし、サイレンを鳴らして救急車がやって来たわけです。それなのに、事故処理中も大音量のマイクで演説を続けたというのはどういう神経なのか、理解に苦しみます。「事故処理が終わるまで、少し待ちましょう」となるのが当然ではありませんか。この非人間的、非人道的な行為を日本の政治家が行ったということに私は悲しみを覚えます。

A山田氏本人に事故の報告をしたのは同日夕方だったという

 この点もおかしいなと思います。自分が街頭演説をしている時に恐らく人々が自分ではなく、別のものを取り囲んでいて、救急車が来ていて、自分の選挙陣営の車がそこにあったら、少なくとも「何かあったのか」と不思議に思うはずです。そして、演説が終わった後に陣営の人々に「何があったのか」と聞くはずです。報告を受けたのが夕方というのはおかしいと思います。事故が起きたのは午後1時半、救急車が着いた後に演説を始めた訳ですから、夕方に報告を受けて初めて知ったというようなことはまずありえないはずです。その場で、「私の陣営の運動員が事故を起こしてしまった」と知ったはずですから、事故が起きて、被害者が渋滞であることを知りながらも、その後も何事もなかったかのように選挙運動を続けたことになります。事故の翌日は選挙戦最終日で、東京一区に含まれる秋葉原には安倍晋三総理大臣、麻生太郎財務大臣がやって来て、最後の打ち上げ演説を行いました。その場に山田美樹氏もいた訳ですが、どんな気持ちだったのでしょうか。


写真;山田氏と麻生、安倍両大臣 冒頭URL先

 B翌日に被害者の入院先を訪ねてきた秘書が、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかった

 事故の翌日は2014年12月13日(土曜日)です。翌日ともなれば、被害者の状態もだいぶ落ち着いた頃でしょうから、この日に秘書がお見舞いに行ったのは良かったですが、ここで、秘書が自分の身分を明かすことを拒み、「月曜(2014年12月15日)まで待ってくれ」と言ったという部分は最悪です。事故が起きたら、お互いの姓名や連絡先、出来たら勤務先を交換しておくことをまずやるべきだということは常識です。どこの誰とも分からない人と事故後の対応ができる訳がありません。それを拒むというのは、間接的な「ひき逃げ」行為です。

 被害者の家族や勤務先の人々は、おそらく、「選挙運動の車で事故に遭ったんだろう」という推測は現状から判断していたと思います。ここで、きちんと「自民党公認候補の山田美樹の運動員が事故を起こしました。申し訳ありません。誠実に対応させていただきます」と言えば、被害者の家族や勤務先の方々も事故に対して怒りを持っていたとしても、「逃げ隠れするようなことはないんだな」と事故後の対応については安心できたと思います。

 それを「月曜日まで待ってくれ」などと言って身分を明かさないとなっては、「こいつら逃げようとしている。被害者のこと、事故後の対応よりも選挙を優先している」と感じるのは当然でしょう。

 今回の選挙では、安倍晋三首相(自民党総裁)と茂木敏充選対本部長は、民主党の執行部や幹部の選挙区を重点的に狙い撃ちし、重点的に大物を選挙応援に投入していました。

事故発生時の演説には、小池百合子元環境相が応援演説に来ていたという話もあります。東京一区は海江田万里民主党代表の選挙区で、海江田氏が元々選挙に強くないということもあって、「何としてでも落とせ」という厳命が山田氏陣営には自民党本部から降りて来ていたことは想像に難くありません。これは当選1回の山田氏にとっては大きなプレッシャーになったでしょうし、陣営全体にも重くのしかかったことでしょう。

 こうした状況下で、非人間的な対応が起きてしまったのではないかと私は考えます。これは、ブラック企業とそっくりです。

C山田氏が病院を訪れたのは、毎日新聞が取材を申し込んだ翌日(20日)だったという。事故当日の経緯や事故後の対応について、国会周辺で山田氏本人に直接聞いたところ「イレギュラーな取材は勘弁してほしい」とだけ述べた。

 山田氏が直接事故を起こした訳ではありません。しかし、事故を起こした運動員の上司です。それならば、せめて選挙期間中は無理にしても15日以降にすぐに病院に駆けつけて、謝罪の言葉を述べるのが当然ではないかと思います。それを新聞社から取材の申し込みがあって慌ててお見舞いに行くなど、対応があまりにも杜撰です。政治家として理想も理念もおありで、立派なことを言われても、このような対応一つで、「この人の言うことは響かない」ということになります。政治家にとっては言葉は命であり、それが人々に響かないとなれば、潔く身を引くしかありません。

 この事故の記事が今頃になって出てきたことは、東京一区の有権者にとっても不幸なことでした。有権者は候補者のあらゆる情報を知って自分の一票を投じる権利があります。立候補者は有権者の審判を仰ぐわけですから、それこそあらゆる情報が開示されることになります。そこには「下半身事情」やら「健康情報」すらも含まれます。それが嫌ならば、人々から選挙で選ばれる公職に就こうなどと考えないことです。

 今回の事故のことも有権者にとっては当然知らされて当然の候補者情報です。それを隠蔽するかのような山田氏陣営の行動は、有権者の不利益となります。有権者の不利益を敢えて行うような候補者が国民の代表、選良にふさわしいとは賢明なことで知られる東京一区の有権者の方々はまさか思われないと思います。

 私が今でも引っかかっているのは、山田氏の秘書が述べた「月曜日まで待ってくれ」という言葉です。これは「月曜日になったらきちんと身分や連絡先を教える」ということだと思いますが、「月曜日には恐らく当選して、再び議員になるのだから、議員になってしまえば、こんな事故なんて揉み消せる。ただ落選してしまえばそうもいかない」という気持ちがあったのではないかということです。

 最後になりましたが、事故で負傷された男性の一日も早い快癒を心からお祈り申し上げます。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「山田美樹氏:運動員人身事故、近くで演説 秘書が身分隠す」

毎日新聞 2014年12月27日 15時00分(最終更新 12月27日 18時28分)

http://mainichi.jp/select/news/20141227k0000e040214000c.html

 ◇被害男性、一時意識不明 秘書「月曜まで待って」

 衆院選公示期間中の12日、東京1区の自民党、山田美樹氏(40)の運動員が選挙区内で人身事故を起こし、被害者が救急搬送される近くで山田氏ら陣営が街頭演説を行っていたことが毎日新聞の取材で分かった。翌日に被害者の入院先を訪ねてきた秘書が、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったことも判明。被害者側は「非常識だ」と批判しており、山田氏の事務所は取材に対し、山田氏本人に事故をすぐ報告すべきだったなどと釈明している。

 警視庁神田署などによると、事故は12日午後1時半ごろ、東京都千代田区神田神保町2の神保町交差点そばで発生。道路左側に止めた車の右後部ドアを運動員の30代男性が開けたところ、後ろから来た都内の印刷関連会社に勤務する60代男性のバイクと接触した。男性は転倒して一時意識不明となり、搬送先で外傷性くも膜下出血と診断されて2週間以上入院した。半年間の通院が必要で運転もできない状態だという。

車に乗っていた山田氏事務所の吉沢昌樹政策秘書らによると、遊説支援で山田氏と合流するため神保町へ向かい、到着直後に事故が起きた。山田氏らは救急車が到着後に現場から約30メートルの場所で街頭演説を始め、事故処理中も続けた。終了後に選挙カーで移動し、山田氏本人に事故の報告をしたのは同日夕方だったという。

 被害者の男性は勤務中で、勤め先の会社会長(68)は「運動員の事故も知らず、近くで演説するのはおかしい」と指摘。「吉沢秘書らが親族を訪ねたのは事故翌日で、名刺を渡すことや身分を明かすことを『月曜(投開票翌日)まで待ってほしい』と言って拒んだと親族から聞いた。不誠実だ」と批判する。

 取材に対し、山田氏の事務所は「候補者(山田氏)への事故発生の連絡が遅くなった点については厳重に注意した」と文書で回答。被害者側への対応については「捜査中で詳細について説明できないが、誠意を持って対応している。山田もお見舞いに伺った」としている。

 しかし、山田氏が病院を訪れたのは、毎日新聞が取材を申し込んだ翌日(20日)だったという。事故当日の経緯や事故後の対応について、国会周辺で山田氏本人に直接聞いたところ「イレギュラーな取材は勘弁してほしい」とだけ述べた。

山田氏は東京大法学部卒業。米コロンビア大経営学修士の元経済産業官僚で、東京1区で民主党代表だった海江田万里氏を破り再選された。【鈴木泰広】

(新聞記事転載貼り付け終わり)

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍総理は警護のSPも同行させず、事前告知も行わず、南相馬市など原発20〜30キロ圏内に支援物資を届けた事がある。
https://twitter.com/shounantk/status/548415694404976640

ShounanTK
‏@shounantk
マスコミが報道しない話
大震災直後の3月27日、安倍総理は警護のSPも同行させず、事前告知も行わず、南相馬市など原発20〜30キロ圏内に支援物資を届けた事がある。訪問先では皆が一様に驚いたhttp://blog.goo.ne.jp/newseko/e/81299beb2a0824af5bbf3d15a559fbb8

https://pbs.twimg.com/media/B5xdKF-CQAA-8OI.jpg
https://pbs.twimg.com/media/B5xdKeWCUAAyjIy.jpg


<参考リンク>
http://torimatomeyo.blog.fc2.com/blog-entry-51.html?sp

【拡散】大震災と安倍ちゃん
2014年11月23日19:46 1枚の写真 写真あり
▼ネットで見つけた書き込み

783 :陽気な名無しさん:2014/11/23(日) 00:49:56.71 ID:ZVpiMpwVO.net
長野の地震のニュース観てて思い出したんだけど、
東北の震災の時、
安倍ちゃんはすぐ物資持ってったのよね
マスゴミは総スルーだったけど

菅が「避難所は汚いからスリッパ用意しろ!」とわめき
鳩は逃げて行方不明になり
他の民主党議員が
アロマを焚いて英会話の勉強をしたり
ガソリンを小学校プールに備蓄しよう!と言っていた震災直後…

▲引用終わり


3月27日(日)【安倍元総理と被災地に救援物資を輸送:南相馬市、相馬市、新地町を激励訪問】
2011年03月28日 | Weblog (全文は世耕さんのブログで)

安倍晋三

安倍晋三2


 安倍晋三元総理と私とで被災地の避難所に救援物資を届けた。運送会社の協力で10トントラックと4トントラックを用意し安倍さんと私以外には安倍事務所の秘書一人とトラックの運転スタッフのみ。警護のSPも同行させず、事前告知も行わず、あくまでも個人として救援物資を届けるという目的で訪問した。

 訪問先は地震、津波、原発事故の三重苦に見舞われている福島県南相馬市、相馬市、新地町。20キロ〜30キロ圏内の屋内退避地域にも足を踏み入れた。地元で活動する現在落選中の亀岡偉民・前衆議院議員が案内役を買って出てくれた。

 物資は安倍事務所と世耕事務所が手分けをして企業等に依頼して集めた物や、安倍さんが地元下関で行った募金活動で集まった義援金で購入した物だ。事前に入念に調査を行い、避難所で真に必要とされている物を用意した。

 主な物資はおむつ、女性用ナプキン、トイレットペーパー、ウェットティッシュといった紙製品。靴下、下着、トレーナーといった衣類。ミネラルウォーター、あられ、菓子パン、カップ麺といった食品。マスク、タオル、歯ブラシセット、綿棒といった衛生関連用品、等々だ。

続きはこちら…

【参考】
1.上記は2011.3.28の世耕弘成代議士ブログの抜粋です
2.「私」は、現・閣官房副長官の世耕弘成内代議士
3.亀岡偉民氏は、現・衆議院議員


知りませんでした、申し訳ないです安倍総理。
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <厚顔無恥>翁長沖縄知事:山口担当相に振興予算3794億円確保要請 <普天間地主利権>
樋口耕太郎
‏@trinity_inc
 沖縄が一番顕著ですが、日本の大きな問題は殆ど『補助金』から来ている。原発、産廃、北海道開発、部落、そして年金・・・。一度補助金を貰ったら絶対にその本質は変わらない。補助金が既得権益となり、そのお金を使って自分の立場を確立しようとする人に権限が与えられる


☆彡

アポも取らずにのこのこ上京し、安部総理に会いたい?

菅官房長官は、翁長沖縄県知事から面会要請はなかったとバッサリ。

そもそも翁長沖縄県知事は「金はいらない。辺野古移設はどんな手段を使っても妨害する」と啖呵を切ったんじゃなかった?

翁長沖縄県知事の辺野古移設反対は普天間地主の反対や地元土建屋のドロドロした関係があることにマスコミは触れようとしませんが、何でも中国や左翼のプロパガンダに合うように報道するのは関心しませんね。

☆彡
沖縄知事:山口担当相に振興予算3794億円確保要請
【毎日新聞】 2014/12/26 22:32(最終更新 12/26 22:48)

11月に初当選した沖縄県の翁長雄志知事は26日、山口俊一沖縄・北方担当相と内閣府で会談し、政府の来年度概算要求で計上された沖縄振興予算3794億円を、来年度予算で確保するよう要請した。だが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対して当選した翁長氏と、菅義偉官房長官ら他の関係閣僚の面会は実現せず、山口氏も「額を確保できるよう、沖縄側も応援してほしい」と応じるにとどめた。

翁長氏は会談で、沖縄の米軍基地問題について「過重な負担がある」と述べたが、普天間の県内移設反対に関する発言はなかった。翁長氏は記者団に「短時間だったので、(山口氏が担当する)振興策に力点を置いた」と説明した。

翁長氏は今回、菅氏との会談を政府側に要請。しかし山口氏以外の政府側は、防衛省の西正典事務次官、外務省の冨田浩司・北米局長が面会するにとどまり、上京の度に関係閣僚と会談していた仲井真弘多(ひろかず)前知事の「蜜月」とは落差が目立った。翁長氏は「(菅氏らとは)また上京する際に意見交換したい」と希望した。

安倍政権は県内移設を容認した仲井真氏の在職当時に、2021年度まで毎年3000億円台の振興予算の確保を約束していた。菅氏は26日の記者会見で、翁長氏の就任が振興予算に影響するとの見方を否定する一方、「今までの振興予算がどう使われたかチェックし、他の予算と同じように算定する」と述べ、概算要求からの減額に含みを残した。【青木純】

ソース: http://mainichi.jp/select/news/20141227k0000m010110000c.html


☆彡
普天間基地返還後の補償 地主会が市と市議会に協力訴え
1996年6月14日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-88717-storytopic-86.html

普天間飛行場の全面返還に伴い、1日の地主大会で、地権者への完全補償を行うよう軍転法見直しを求める決議書を採択した宜野湾市軍用土地等地主会(花城清善会長)は、13日、桃原正賢市長、伊佐雅仁市議会議長に決議書を手渡し、要求実現へ協力を呼び掛けた。今後、同地主会は県や国へも決議書を手渡し、要求を訴えていく方針。
 要請は花城会長のほか、同地主会の役員15人が行った。「完全補償を求める声は地主の総意だ」とする地主会の説明に、桃原市長は「現行法での対応は無理だ」として、特別立法制定の考えを示した。
 同市長は「関係省庁を訪問した際も、跡利用の開発資金について、政治的に決着できる部分は決着させるよう話してきた。与党3党の視察団にも開発資金は特別立法でまかなうべきと主張した」と、補償問題は国の責任で行うべきという従来の主張を述べ、地主会の賛同を得た。
 伊佐議長は「(跡利用の)主人公である皆さんの不安は理解できる」として、「実感として(要求実現には)相当な運動が必要になるので、議会も一緒に行動していく」と地主会への協力を約束した。


☆彡
沖縄の基地用地「賃料倍増を」 地主会要求、政府は難色
2011年11月18日13時41分
http://www.asahi.com/special/futenma/SEB201111180011.html

 沖縄県の米軍や自衛隊の基地内に土地を持つ軍用地主らでつくる「県軍用地等地主会連合会(土地連)」が、来年5月に迎える土地の賃貸契約の更新で、軍用地料を約2倍に引き上げるよう政府に要求している。年額1782億円。だが、政府内には引き上げ自体が難しいとの声がある。

 土地連の浜比嘉勇会長は17日、国会内で一川保夫防衛相と会い、「要求している1782億円と、防衛省の額には格差がある」と強調した。防衛省が来年度予算の概算要求で軍用地料に計上しているのは927億円。1.1%増どまりだ。

 引き上げ幅で折り合いがつかなければ契約更新は難しいと浜比嘉会長が伝えると、一川氏は「よくわかっている」と答えたという。

 この4日前。土地連は沖縄県内のホテルで総決起大会を開いた。貸し切りバスを仕立てて県内各地から集まった軍用地主たちの前で、浜比嘉会長は「われわれ4万人の会員が団結すれば、必ず国は折れてくる」と述べ、「金額に合意するまでは契約同意書を国に渡さない」と決意を示した。

 沖縄にある米軍基地は約232平方キロメートル。自衛隊基地は約6平方キロメートル。あわせて3割が民有地だ。沖縄の本土復帰後、政府は20年契約で土地を借り、米軍に提供したり自ら使ったりしてきた。約4万2千人の地主にとって、来年5月は、20年に一度しかない契約更新期にあたる。

 土地連は「地代見直しのチャンス」と、中地宏・元日本公認会計士協会長をトップに算定委員会を設置。基地周辺は市街地化が進んでいるのに、今の賃料は「宅地」「農地」「山林」など戦前の登記が基準で妥当でないとし、(1)周辺の土地利用を反映させる(2)基地として長期に土地を使われる危険負担への補償を加える(3)基地がなければ経済発展で得られたはずの逸失利益を加える、とした。

 要求額は1.96倍に膨らんだが、「基地がなければ、地元経済の発展などで本来得られたはずの正当な額だ」との主張だ。

 これまで政府は、米軍基地の安定維持のために、軍用地料を上げ続けてきた。

 だが今回は、防衛省関係者も「東日本大震災などがあった中で、1.1%増で折り合いをつけた。理解をお願いするしかない」と話す。

 財務省は財政事情を理由に、防衛省が求める引き上げ幅にすら難色を示す。沖縄県の基準地価が下がる中、軍用地料だけを上げられるのかという意見もある。ある幹部は「(土地連の)評価算出は不透明だ。例年並みに借料を上げるのは難しい」と打ち明ける。(谷津憲郎、倉重奈苗)

<参考リンク>

◆翁長知事を凍らせる菅長官の「査定をする」(ヒジャイ)
http://plaza.rakuten.co.jp/hijai/diary/201412280000/


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 法人税引き下げで「経済成長」とは、安倍氏の経済学は支離滅裂だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4563.html
2014/12/29 06:57

<政府・与党は28日、2015年度税制改正で最大の焦点である法人実効税率(34・62%。東京都は35・64%)の引き下げについて、下げ幅を15年度は2・51%、16年度までの2年間では計3・28〜3・29%とする方向で最終調整に入った。
数年で5%程度を引き下げる目標の半分以上を最初の2年間で達成し、安倍政権が課題とする経済成長を進める>(以上『読売新聞』引用)

 経済成長を政権の至上命題とするなら、消費税を5%に戻すべきだ。GDPのメインエンジンたる個人消費を冷え込ませて、何が経済成長だ。安倍氏はマネーゲームに過ぎない異次元金融緩和策を魔法の杖でもあるかのようにアベノミクスと命名して宣伝したり、単なる二十年も前の「中心市街地活性事業」を焼き直して「地方創生」事業と銘打ったりと、口先三寸で国民を騙すのが得意のようだ。

 税制大綱は「経済成長のため」に実施するとしているが、飛んでもない改悪を断行しようとしている。法人税率を引き下げないと世界の趨勢に遅れる、というのが表向きの理由だが、法人税率が低い国は経済的に後発国の国内産業資本が未発達の国々だ。つまり法人税率を低く設定して、不足している産業資本を補うために外国資本を国内に呼び込み企業展開するように誘致策として実施ているに過ぎない。それが証拠に米国は法人税率40%のままだが、それでも経済成長している。かつて日本が高度経済成長していた頃の法人税率は37%台だった。

 詭弁を弄する傍らで、安倍政権は弱小企業を潰しにかかったようだ。外形課税を強化するというのだ。

 外形課税とは資本金額や売上金額などの「外形」を課税標準として課税するものだ。たとえ赤字であろうと、企業は規模により社会インフラなどを使用しているから税を負担すべきだ、という理論だ。

 しかしそれがいかに飛んでもない税かを国民は知るべきだ。企業が地域にあれば必ず何人かを雇用し、地域で何らかの消費財を調達している。そうした企業でも赤字なら法人税の担税力はないとするのが本来の税のあり方だ。「応能負担」こそが税の大原則だ。負担能力なき企業に税を課すことは「潰れてしまえ」と死刑宣告するに等しい。

 その反面、企業業績の良い企業に対する法人税は軽減するという。これも「応能負担」の大原則に反している。個人に目を転じてみても、親から子や孫への贈与税は最大で3000万円まで非課税にするという。これまでは年間100万円、新築援助でも500万円までが非課税とされていた。しかし大幅に贈与税の非課税枠を広げて老人世帯が貯蓄しているカネを消費世代へ移転させて消費させようとする理論立ては理解できるが、しかしそれは格差の世代を超えた固定でしかない。

 社会的均衡を重視するなら、世代を超えた格差を固定化するのは好ましくない。相続税の最低課税を引き上げたのは評価できるが、贈与税の非課税枠を3000万円まで拡大するのには反対だ。

 人は裸でこの世に生まれ、機会均等の社会で能力に応じて努力して成果を手にする、というのが人生だ。親が成功した果実を子供も共有して機会不均衡な有利な人生競争を歩み出すのも同一世帯を営む親子関係から致し方ないとしても、独立した後までも金持ちを優遇するというのは頂けない。

 それなら富裕税を創設して富裕層に課税を強化するか、所得税率を以前の超過累進税率に戻すのが筋だ。「応能負担」が税の大原則だということを忘れてはならない。そして税の役割の一つに「格差是正」と言う重要な働きがあることも忘れてはならないが、安倍政権は「富む者はさらに富み、貧者はさらに貧しく」と格差拡大策を着々と実行している。まさしく安倍政権は1%に奉仕する政権だ。それなのになぜ99%の国民までも安倍政権を14日の選挙で支持したのだろうか。民主主義とは「確立した個人」が手にすべき制度であって、マスメディアに即席で洗脳される愚かな国民が手にすべきものではないと思わざるを得ない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 報じられない来年度予算案と安倍独裁制の静かな進行  天木直人
報じられない来年度予算案と安倍独裁制の静かな進行
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/29/#003060
2014年12月29日 天木直人のブログ


 官庁はとっくに御用収めに入っているはずなのに、来年度予算案が一向に報道されないのはどうしたことか。

 これを疑問視する者は皆無だ。

 通例なら今ごろは各省の予算分捕り合戦が繰り返され、それが連日報じられ、そして大臣折衝のセレモニーを経て予算原案が出来て、それを各紙が一斉に書きたてて年が暮れる。

 なぜ今年はそのような報道が一切なされないのか。

 その一方で、来年度の予算を伴う重要な政策がどんどん安倍政権の下で、何の歯止めもなく毎日のように決められている。

 きょうの各紙が一斉に報じている。

 法人税減税がついに政府決定されたと。

 きょう12月29日の産経新聞は一面トップで書いている。

 政府は28日、海上保安庁の巡視船3隻を新造する方針を固めたと。

 無理して景気押し上げをはかるために、3・5兆円の地方創生バラマキを行う決定は、すでにあっさり決められている。

 防衛省関係の憲法違反の予算増大はとどまるところを知らない。

 いずれも今年度の補正予算で対応されるというのも異常だ。

 新年度予算案の議論が一切されず、重要な政策がすべて補正予算で処理される。

 補正予算と言えば、もはや過去の予算の補正に過ぎないという印象でごまかされるが、これは新年度予算の先取りだ。

 緊急必要性があるからといって、まともな議論がなされないまま、すんなりと認められてしまう。

 我々の税金や年金積立、社会・医療保障費が、安倍首相の長期政権の野望の道具として私物化されるということだ。

 気がついたら補正予算も、来年度予算も、出来上がった姿だけが報じられ、それを我々は追認させられるだけである。

 人はこれを独裁制という・・・



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 菅原文太のラストインタビューをいま再び…「一国の首相がツイッターでつぶやくヒマがあったら、万の言葉で国民に語りかけるべき
1933年、仙台市生まれ。『トラック野郎』シリーズでも大人気を博した


菅原文太のラストインタビューをいま再び…「一国の首相がツイッターでつぶやくヒマがあったら、万の言葉で国民に語りかけるべき」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141219-00040795-playboyz-soci
週プレNEWS 12月19日(金)6時0分配信


映画『仁義なき戦い』シリーズなどで知られる名優、菅原文太がこの世を去った。

最期のメッセージとして菅原が遺した言葉を2回にわたって伝えた記事が週プレNEWSでも大反響(http://wpb.shueisha.co.jp/2014/12/08/40282/
http://wpb.shueisha.co.jp/2014/12/16/40645/)。

そこで熱烈なアンコールに応え、その元となった本誌昨年39号(9月17日発売)のラストインタビューを、哀悼の意をこめて全文再掲載する、最終回。

■「いいんだよ。人間は孤独で」

今はもう、この言葉しか見つからない。

ーー納得がいった!

菅原があのまま役者道を進んでいたら、間違いなくデコボコの道に足を取られ、這(は)うように膝を折っていたに違いない。

思うに、栄光の傘に隠れ、膝を折ったまま、その場所にとどまることを菅原はよしとしなかったのだ。というよりも、膝を折ったまま何も手立てを講じないのは菅原文太ではないと自身が思ったのだろう。そんな状況の時、周囲を見渡すと農業という道があった。その道には自分をさらに高めてくれる達人たちがいたということだ。

齢(よわい)80を超えて尚(なお)、その道の達人たちに教えを請うことに喜びを抱き、心の豊かさを追求している菅原文太の粋(いき)には、ひたすら頭が下がる。

その昔、広能昌三からは男の仁義を貫き通す意気を教わった。そして今、生身の菅原文太から男の潔(いさぎよ)さ、自分を高めることができるのであれば、いくつになろうとも躊躇(ちゅうちょ)せず歩いてきた道を捨て、違う道を歩む心意気を教わったような気がする。

そんな菅原の目に、若い世代はどう映っているのだろう。土とともに生きている視線の先に、何が映し出されているのだろうか。

「あれ、なんていうの? マッキントッシュのさ、あれだよ。ああ、iPhoneね。これを発明したスティーブ・ジョブズ、俺な、ヤツのことはそれなりに偉いなあと思うんだけど、その半面、余計なことしやがってと思う(笑)。

街を歩いているヤツ、特に若い連中はこぞって指を動かしているだろ。まじめな話、こんな状況でいいのかな、とは思うな。いやまあ、ああいう便利なものが発明され普及すれば、そりゃな、みんな興味を持って使うさ。だけど、若い連中が指先ひとつで世界をわかったような顔をされても困るしなぁ(笑)。ああいうもんに囚(とら)われすぎると、そのうち頭が空っぽになるんじゃないか。

俺みたいなバカでも、昔は本を読んだりして知識を得ようとしたもんだよ。ひとつの知識を得て、その上で新しい疑問が出てきたら、また本を探して知識を得て理解する。そうやって多少はまともな人間になったと思っている。でも、今の時代は頭のよい人間がスマホのせいでだんだんバカになっているんじゃないのかなぁ。

あと、ツイッターがわからない。つぶやいて何がどうなる? 驚くのは一国の首相がツイッターをやってることだよ。つぶやくヒマがあったら、もっと万の言葉で国民に語りかけるべきだろう。つぶやいて何が国民に伝わるのかなぁ。政治のトップがそんな当たり前のことがわからんようじゃダメだな。

まっ、スマホをやったりツイッターを楽しんでいる連中の言い分としては、見知らぬ誰かとつながるのが面白いとか、そんなことばっかり口にするけど、本当につながることがいいことなのか悪いことなのかわからないよ(笑)。

ましてや、ネットでつながることにより孤独から解放されるとか、自分はひとりじゃないと感じられるのが素晴らしいとか若い連中は思い込んでいるかもしれないけども、それは違うんだって。ネットやスマホでつながっていないと不安で仕方ないと反論されるかもしれんけど、それは違うんだ。

いいんだよ、人間は孤独で。

孤独になることは悪くないし、孤独は素晴らしいことなんだ。たまに不安になることもいいもんだぞ。だいたいな、孤島に一年間ひとりでいろって言っているわけじゃないし(笑)。この煩雑とした社会の中で1日か2日、まあ、1ヵ月くらい孤独でいたって死にはしないよ。

結局な、孤独を愛せたもん勝ちだと思う。

孤独でいれば、そのうち道が見えてくるもんだし。常にスマホで指を動かしていると、それが煙幕となって逆に道を見失うことにもなりかねない。あるいは、まやかしの道しか見えてこなくなってくる。それこそスマホなんか捨てて、孤独になってごらん。しばらくすると、自分の周りにこんなにも道があったんだと気づくはずだから」(了)

(取材/文・佐々木徹 撮影/熊谷貫)



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍晋三首相の絶叫は、国民消費者の心には伝わらず、「アカンベーだ」と冷たい目で見られている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1f7e1324607c5908a1566b4626ac33c8
2014年12月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相のアベノミクス政策が、いよいよ3年目に入る。だが、大企業最優先の「アベノミクス政策は、言い方を変えれば、「格差不況」をますます深刻化させる「苛政」ということである。「国民の生活第1」の政策とは、対極にある。

 景気浮揚には、消費拡大が不可欠なのに、安倍晋三首相は、消費者の消費マインドを冷やし、景気を委縮させおり、真逆の政策を続けている。

 第1に、政労使会合で経団連に労働者の賃上げを強く要請しているけれど、総務省の調べによると、労働組合連合に労働者の権利を守られていない非正規雇用は、「初の2000万人超え」といい、これでは消費拡大にはならない。

 日本経済新聞は12月26日午前9時44分、「11月の完全失業率、前月比横ばいの3.5% 非正規雇用は初の2000万人超え」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「総務省が26日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は3.5%で、前月から横ばいだった。横ばいは7カ月ぶりで、QUICKがまとめた市場予想(3.5%)と同じだった。男性は製造業などで雇用のミスマッチが起きており、労働市場から退出する動きがみられた。半面、女性の就業者数や雇用者数は高い水準を維持し、完全失業率を押し下げていることから、総務省は雇用情勢は「総じて改善傾向で推移している」と判断した。一方、非正規労働者数(原数値)は前年同月比48万人増の2012万人となり、統計を取り始めた1984年以降で初めて2000万人を超えた。正規と非正規の雇用形態別割合は正規が62.0%、非正規が38.0%だった。非正規の38.0%は、月別の調査を開始した2013年1月以降で2番目に高い水準。最も高かったのはことし2月の38.2%だった」

◆第2に、安倍晋三首相は、大企業が貯め込こんでいる空前の内部留保323兆円を新規投資や賃上げのために吐きだすよう強く要請しているけれど、併せて、消費者に対しては消費拡大を期待しているのは、タイミングが悪い。

 大企業は、いつなんどき不況や世界恐慌が襲ってくるかわからないので、「いざというとき」のために資金を保有しているにもかかわらず、安倍晋三首相は、経営判断を狂わせようとしている。そもそも、いまの日本が「景気10年サイクル」のなかで「不況のサイクル」(2012秋〜2022年夏)に入っているというのに、日々不安を抱えている大企業の経営者が、新規投資や賃上げにやすやすと踏み切るはずはないのである。自殺行為になる。そんな状況の下で、消費者は、サイフの紐を固く締めて、コツコツと預貯金に励むのが、当然の心理というものだ。

◆第3に、世界経済が、先行き不安定である。米国は、景気が回復したと言われているものの、本物かどうか疑わしい。FRBのイエレン議長は、2015年4月ごろには、いまの金融緩和政策を止めて、金利引き上げに踏み切る構えだ。その前に、アフリカ系アメリカ人のとくに低所得者層に対して、盛んにローンを組ませて、自動車や住宅を買わせているといい、これが2015年2月28日ごろには、破綻し始め、いわゆる「リーマン・ショック」の二の舞になるという予想されている。欧州経済も不安定であり、ロシアは、米国オバマ大統領による「対ロシア経済制裁」のボティブローが効いて、依然として、「ルーブル安」に苦しめられている。中国、韓国ともに経済破綻の危機に晒されている。

 こうなると、日本の大企業は、ますます「内部留保」を増やして企業防衛を強化し、消費者は、せっせと預貯金に励むことになる。安倍晋三首相は、「この道しかないんです」と1人でいかに絶叫しようとも、その気持ちは、多くの国民消費者の心には伝わらず、アベノミクス政策に対して、「アカンベー政策だ」と冷たい目で見られている。総選挙の投票率が、戦後最低の「52.66%」が何よりの証拠だ。国民の約半数が、「勝手にしゃがれ」とお尻を向けて「ペンペン」している。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 私たちはポピュリズムを脱皮できるでしょうか――戦後70年の一つの総括(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/4b193c1d87ecb7c24e60425b39236101
2014-12-29 08:49:10

 年の瀬に日本の近現代史を振り返ってみると、日本人の全体的な空気を特徴づけてきたものとして「ポピュリズム」があげられるそうです。劇作家の山崎正和氏が「知識社会論的観点から戦後七十年をみる」という論考(中央公論)で指摘している、と本日12月29日の読売新聞が朝刊(文化欄・9面)で報じていました。

 ポピュリズムとは、「意図も計画も責任者も不明確なままに、一つの『空気』が生まれて民衆が相互扇動を起こす」ことと定義づけたうえで、満州事変から太平洋戦争までの政治的崩落は、まさにポピュリズムによって起きた、と分析。

 戦後は、二つの例外を除いて、ポピュリズムをほぼ封じることができた。二つの例外とは、小泉内閣の「郵政選挙」と、民主党の「政権交代」。

 実は、戦後はポピュリズムを抑え込むことができていたのです。それができたのは、山崎氏によると「戦前の教育を受けたエリートの存在や、職人が実直・勤勉な技術者に変身したこと、自民党が社会民主主義的な政策を堅持し、知識人の政権への助言が慣例化したこと」などだそうです。

 ところが、現代は教育が衰退し、またぞろポピュリズムが拡大する心配が強まっている。「今、ぜひ必要なのは政治に知性の安全弁を設けることだ」と、強調しています。

 それはその通りかもしれませんが、その政治のリーダーが安倍晋三というような類の男だと、まず真の知性をそばに置くことを拒否すると思われます。

 結局、政権交代を果たし、政治の中枢に真の知性を据えるようなリーダーを引っ張り出すことではないでしょうか。

 熊さん、八っさんの床屋談義は別として、日本でまともな政治を続けるには、私たち自身がポピュリズムから脱皮することが必要です。そのためにも、何がポピュリズムであるか見極める力が必要です。

 少なくとも「人権を大切にするとは、日常生活の中でどう振る舞うことか」であるとか、「平和を実現するには、普通の生活のなかで、どう声をあげればいいか」を考えましょう。そして、できることから少しでも実践するようにしたいものです。そして、ポピュリズムに流されないリーダーを見つける力も養いたい。

 ポピュリズムの風や空気に流されない、地に足のついた政治を取り戻す努力を、新しい年には一歩踏み出すよう誓って一年をq締めくくることにします。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「景気回復」は大嘘だった アベノミクスが辿る“破滅の結末”(日刊ゲンダイ)
          自民大勝のツケ/(C)日刊ゲンダイ


「景気回復」は大嘘だった アベノミクスが辿る“破滅の結末”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156060
2014年12月29日 日刊ゲンダイ


 2014年末の総選挙で勝った安倍政権は疑惑閣僚を留任させて、新内閣をスタートさせた。要するに、「お友達」に囲まれて、今後も「オレ様政治」を続けるということだ。

 2015年は戦後70年の節目だが、つくづく、最悪の政権の巡り合わせになったものだ。景気も内政も外交も行き詰まり、そうした不満、批判を封じ込めるために、安倍首相はさらにファッショ・独善政治を強め、タカ派路線を突き進んでいく。その先には暗黒時代しか見えないが、まずはどうにもならないのが景気だ。

 安倍首相は選挙期間中、「この道しかない」と大ボラを吹いていたが、15年はいよいよ、ゴマカしきれなくなる。

 黒田・日銀はバンザイするのではないか。原油価格がこれ以上、下がれば、物価上昇2%でデフレ脱却というシナリオが行き詰まるからだが、理由はそれだけじゃない。マネーをジャブジャブにして、意図的に株を吊り上げたところで、しょせん、バブルなのである。そこに原油安による世界経済リスクが顕在化すれば、安倍バブルなんて、簡単に吹っ飛んでしまう。イリュージョンの化けの皮が剥がれれば、日本経済の無残な姿がむき出しにされることになる。

 一部エコノミストや学者は原油安を「日本経済や欧州経済にとっては救いの神」(エール大名誉教授・浜田宏一氏)なんて言っているが、「バカも休み休み言え」である。7月下旬には1バレル=100ドルを超えていた原油価格はすでに半分だ。ロシア・ルーブルはみるみる急落、通貨安ドミノが現実になりつつある。そうなれば、債券・金融市場は大混乱、それが世界の火薬庫の軍事的緊張も高めていく。

「原油安でよかったなんて、とんでもない話です。これだけの急激な下落は逆石油危機というべき状況です。確かにその背景にはOPECの減産せずという方針がある。石油は投機性もありますが、根本的には経済活動の資源なんです。その価格の底値が見えないということは、世界経済の成長が急減速しているとみるべきです。実際、中国の原油消費は減っているし、米国も実体経済はよくない。円安で輸出を増やして成長するというアベノミクスはお手上げなのです」(RFSマネジメント・チーフエコノミストの田代秀敏氏)

 庶民は安倍首相のホラにだまされず、覚悟を決めておいた方がいい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <自治はどこへ>「限界集落の星」転落 29歳町議の逮捕(毎日新聞)





<自治はどこへ>「限界集落の星」転落 29歳町議の逮捕



毎日新聞 12月28日(日)10時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141228-00000017-mai-soci

 <写真>和気町議会の本会議場。片倉被告の議席番号は一番(写真下)だった=樋口淳也撮影


 被選挙権年齢下限の25歳で当選した岡山県の小さな町の議員が今年10月、詐欺容疑で逮捕された。議員の資質が疑わしい若者が、なぜ担がれたのか。地元を歩くと、高齢化で衰え、自治体合併で傷んだ地域の姿が浮かんだ。町民の一人は落胆をにじませて言った。「あいつは、限界集落の期待の星じゃった」【樋口淳也、本多健】

【和気町の地図や人口構成】

 ◇過疎、合併…議員育成力衰え



 大雪が降った今月18日、名古屋地裁。傍聴人もまばらな法廷で、前和気(わけ)町議の片倉弘貴被告(29)は、起訴内容の認否に「間違いありません」と消え入るような声で答えた。



 初当選から3年後の今年3月末に失踪。京都市内で10月9日、放置自転車を持ち去った疑いで逮捕された。所持金は8円。釈放後、失踪理由を「本業(イベント企画業)の借金でどうしていいか分からなかった」と周囲に説明したが、同29日に今度は詐欺容疑で愛知県警に逮捕された。



 被告の地元の旧佐伯(さえき)町は2006年3月、旧和気町と合併し消えた。自宅は林道で山奥へ分け入った丸山地区にある。一帯はツル飼育が盛んで、今も「タンチョウの里 佐伯」という看板が道端に立つ。そんなのどかな山村で昔、合併を巡る大混乱があった。



 発端は、両町の正式調印後、佐伯町議会が「慎重にすべきだ」と合併関連議案を否決したこと。旧2町で計22の議員定数が、新町では16に減る。佐伯の人口は旧和気の3分の1で町議の多くが議席を失う。「クビになりたくないだけ」と怒った合併賛成派の請求で異例の佐伯町長、町議会のダブルリコールが成立。町を二分するダブル選も賛成派が制し、合併にこぎ着けた。



 「議員はろくに働かない。地方自治への失望だけが残った」と、自営業の男性(65)は言う。合併後は旧和気町側が栄える一方、佐伯はさびれた。町は一体感に乏しく、町政に白けた空気も漂う。



 地域の議席を守りたい−−。そんな思いを抱く関係者の説得で、京都でイベント企画業を営んでいた被告は、合併後2度目の町議選に立候補した。人口で劣る旧佐伯町の従来の地区推薦候補では当選ラインに届かず、周囲は若さに期待した。



 被告を「限界集落の期待の星」と表現した佐伯側の元町議は言った。「若手に声をかけても、議員報酬(月額約23万円)じゃ食えない、と言う。議員は年金生活者のオンパレード。みんな彼に飛びついたんじゃ」



 町の高齢化率(人口に65歳以上が占める割合)は県内上位の約36%。彼を除く当選者の平均年齢は63.5歳。50代2人、70代1人で、残りは60代。25歳の若者は異彩を放った。



 「棚田のコメでもストーリーがあれば絶対に売れる」。当選後は経験を生かし、地元産米のブランド化に取り組む。だが、本業の資金繰りで借金を重ね、思いついたのが「アニメ制作でまちおこし」という架空の投資話。「国のクールジャパン事業で1.5倍にして返す」などと言い、知人らから計300万円を詐取したとされる。



 「僕、ルパン三世になりたい。やりたいことをやって、キメる時にキメる」。被告は事件前の昨年4月、ネットメディアに語った。現職町議の一人は「地域を歩き、町民の声をもっと聴いてほしかった。町議はアニメの登場人物ではない」と嘆いた。



 安藤勝介議長は「地域がしっかりしていたころ、彼のような人物は選ばれなかった」と真剣に悩む。以前は、消防団長やPTA会長、自治会長など地域のまとめ役で汗をかき、訓練を積んだ人物が自然と担がれた。地方自治を下支えするこうした仕組みは、合併で傷み、人口減や高齢化の波に洗われている。片倉被告の公判は次回来年1月に結審する。


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK177] [民主党代表選] 早くも批判応酬合戦 「衆院選敗北」で仕掛ける細野氏 岡田氏は「言い過ぎ」反論(産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/141229/plt1412290001-n1.html
2014.12.29 05:37

 民主党代表選(来月7日告示、18日投開票)を前に、出馬を表明している候補者の「舌戦」が陣営幹部を巻き込む形で過熱している。細野豪志元幹事長は岡田克也代表代行ら執行部が仕切った先の衆院選を「完全なる敗北」と批判。「過去との決別」も訴える細野氏に対し岡田氏が「言い過ぎだ」と反論するなど、同党の弱点である「バラバラ感」が早くも表面化している。

 批判の口火を切ったのは細野氏だった。19日の出馬表明の記者会見で3年3カ月の民主党政権を「失敗」と断言。さらに295ある衆院選の選挙区候補が178人にとどまったことなどを挙げ、「政権交代の選択肢を示せなかった」と岡田氏や枝野幸男幹事長ら執行部を批判した。

 これに即座に反論したのが岡田氏を支持する枝野氏。細野氏の敗北発言に対し20日、「応援した方々がどう思うか」と記者団に語り、細野氏の支持議員が野党再編を志向しているとして「逃げだ」と切り返した。

 枝野氏は次期衆院選で原則すべての選挙区に同党候補を擁立する考えも披露したが、細野氏が「まず衆院選の反省があるべきだ」と批判すると、枝野氏は政権陥落後に幹事長を務めていた細野氏の責任論に言及。これは25日の幹事長定例会見の場で飛び出したが、異例の反論となった。

 岡田氏も同日の出馬表明会見で「敗北、完全に否定されたというのは言い過ぎだ」と細野氏批判に加勢し、泥仕合の様相を呈している。

 党中央代表選挙管理委員会(委員長・江田五月元参院議長)は選挙運動について「党の品位が損なわれない」よう求める文書を出しているが、批判の応酬合戦は、党再生に不可欠な「バラバラ感」の克服が困難であることを予見しているようだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 政治とカネ、額賀派受難 ロッキード事件の系譜? 小渕氏・島尻氏…問題尽きず(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000053-san-pol
産経新聞 12月29日(月)7時55分配信


 自民党の額賀派(平成研究会)が受難続きだ。衆院選後も「政治とカネ」に絡む問題が相次いで発覚し、派内に困惑が広がっている。第2派閥であるにもかかわらず、存在感は今ひとつ。会長の額賀福志郎元財務相の求心力も低下するばかりで、これ以上の「地盤沈下」は食い止めたいというのが所属議員の本音だ。(村上智博)

                   ◇

 「皆さまのおかげで戻ってこられました。ご迷惑をおかけし、申し訳ございません…」

 24日夜、国会近くのホテルで開かれた額賀派の懇親会。小渕優子前経済産業相は深々と頭を下げたが、ばつが悪いのか、すぐに会場を後にした。

 後援会の観劇会参加費などをめぐる収支の食い違いが判明したが、いまだに説明を尽くしていない小渕氏。それでも、同派幹部は「将来の女性初の首相候補に変わりはない」とかばい続けている。

 そんな折に判明したのが、元内閣府政務官の島尻安伊子参院議員が代表を務める政治団体が、取材で出張中のTBS社員の宿泊代を政治活動費から支出していた問題だ。島尻氏もれっきとした同派所属議員。

 消費税再増税が延期されたとはいえ、平成29年4月に税率は10%に引き上げられる。国民に負担を強いることになるだけに、派内からは「政治資金に高い透明性が求められるのは当然だ」(中堅)との声が上がる。だが、額賀氏は懇親会でも翌日の派閥総会でも、自浄能力を果たすよう所属議員に注意を促すことはなかった。

 第3次安倍内閣の発足に伴う25日の副大臣、政務官人事でも、ほとんどが再任される中、同派の大塚高司国土交通兼内閣府政務官は再任を辞退せざるを得なかった。自らが代表を務める政党支部が妻運営の会社に「土産物代」などとして約175万円を支出していた問題が背景にあるようだ。

 もはや踏んだり蹴ったりの額賀派。その系譜をたどると、ロッキード事件の田中角栄元首相、5億円ヤミ献金事件の金丸信元自民党副総裁らにたどり着く。額賀氏にしても、13年に「ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団」(KSD)から資金提供を受けていた問題の責任を取り、経済財政担当相を辞任した苦い経験がある。

 派閥総会で「安倍政権を支える立場から、一致結束していきたい」と語った額賀氏だが、そのためにもまずは「政治とカネ」問題をめぐり、派内の足元を見つめ直すべきなのではなかろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍政権は「差別の元凶 : いじめ が 顔にでてきた(自民党的政治のパンツを剥ぐ)
安倍政権は「差別の元凶 : いじめ が 顔にでてきた
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51712485.html
2014年12月29日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


この背景には 

内弁慶=わがまま=一人よがり=おやまの大将=短気=ええかっこし=面従腹背
という係長的体質を持つ 性格破綻者たちがいる

会社にはこの手のタイプが必ずいる
暴力団にもこの手のタイプが必ずしる

信念も知力もないため 本能が敵を遠ざけようとするからこうなる

********

彼達 彼女たちは 権力を武器に持ちかえる
他人を信頼しないからこうなる

この人たちには オーラは発生しない
逆に 悪意の汚臭が纏わりつて来る

オバマも口先と心が一致してなかった
からこうなった

プーチンがオバマより優れた指導者であると
米国民自身が思う理由となる

安倍首相はオバマと似ている精神状況だから
2人似た者同士の磁石の反発がでる 

*********

この原因は 「表の政治」そのものが
「子供の遊び場」と化したことにある

「大人」は立ち入り禁止であり 
読売新聞 公安・検察 東京電力 の
VIPたちにより 張り倒されるから



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 小沢さんが、最後に育てる政治家が山本太郎君だとしたら、これは痛快な話だと思うなあ。  松井 計












http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 自民秘書が投票後まで身分隠し?&被害者重体も近くで演説継続〜山田美樹の運動員が交通事故(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22685798/
2014-12-29 12:22

【有馬記念。引退レースのジェンティルドンナが女王の貫禄を示して優勝。(*^^)v祝 (本当は岩田とのコンビを見たかった気もするけど)同馬に騎乗していた元・大井の戸崎圭太は、今年、移籍2年めにしてリーディング騎手に。でも、この有馬が今年の初GIって。(おいっ(@@))
 今日は、大井で東京大賞典。有馬の翌日なので、売り上げが心配。競馬ファンの人は、是非、参戦して下さいね〜〜〜。"^_^"】

 さて、何と今週になって、今月14日の衆院選で、自民党の山田美樹氏の運動員が、選挙運動中の12日に交通事故を起こし、被害者が頭部を打って重体に陥っていたことが判明した。(・・)

<ちなみに、山田美樹氏と言えば、東京1区から出馬。安倍首相らの後押しも受けて、民主党の海江田代表を破って注目を浴びた人。^^;
  安倍首相&幹部は「海江田落とし」を目指して、何度も東京1区に応援に行った&首相は最終日も東京1区の秋葉原で活動を終えたです。(『安倍陣営が民主党潰し、海江田・枝野・菅潰しに動く&サヨク排除と保守二大政党制を目指す安倍http://mewrun7.exblog.jp/22645224/』)

 もちろん意に反して選挙運動中に交通事故を起こすことはあるだろうけど・・・。

 問題は、その際の山田氏や秘書などの事故時や事故後の対応が適切だったかどうか、そして、mewが何より不思議なのは、何故、昨日になるまでこの事実がオモテに出なかったかということだ。(**)

* * * * *

 警視庁によると今月12日、千代田区の路上で山田氏の運動員が、車のドアを開けたところ、後ろから来たバイクが接触した。バイクを運転していた60代の男性は転倒して、一時は意識不明の重体であったという。(幸い命に別条はなかったものの、外傷性くも膜下出血と診断されている。)
 被害者は病院に搬送され、現場では警察による事故処理も行なわれていたようなのだが・・・。

 ところが、何とその現場から、わずか30mの場所(途中に曲がり角あり)にいた山田氏本人やスタッフには、事故のことは伝えられず。山田氏は、そのまま街頭演説を続けていたというのである。 (・o・)

 しかも、その秘書は、翌日、被害者の入院する病院を訪れた際に、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったこともわかったという。(@@)

 また当然にして警視庁は、この事故があったことを把握していたと思うのだが。あえてメディアには公表しなかった様子。<mewが邪推するには、一部のメディアも知っていたのではないかと思うんだけどな〜。(-_-)>

 山田氏が謝罪コメントを発表したためか、昨日になって、複数のメディアがとりあえず報じたのであるが。
 あとでアップするように、毎日新聞はかなり詳しい内容を報じているものの、メディアの中には「一時、意識不明となったが、命に別条はない」「山田氏への連絡がとれず、山田議員の陣営は、すぐ近くで街頭演説を行っていた」程度の情報しか出さないような感じがあって。

 mewは、何だかまるで北朝鮮のようになりつつあるメディアの情報統制&自粛モードに、恐ろしささえ感じているです。_(。。)_

<尚、mew知人は「もし選挙中にこの事故のニュースや、山田氏が街頭演説を続けていたことがオモテに出ていたら、選挙結果にも影響したのではないか」「暮れも押し迫ってから、今さら事実が明るみになっても、もうTVのニュースやワイド・ショー番組が終わっているので、一般ピープルに知られることもないしな〜」と立腹していたです。(>_<)御意!>
 
* * * * * ☆

 まずは、産経新聞と日本テレビ(NNN)のニュース記事を。<何かいかにも「たいしたことはなかったんだよ」って感じでしょ?^^;>

『衆院選東京1区で海江田万里民主党前代表(65)を破った自民党の山田美樹氏(40)の男性運動員が、選挙期間中の12日にバイクの男性がからむ人身事故を起こしていたことが27日、警視庁神田署への取材で分かった。

 同署によると、事故は12日午後1時半ごろ発生。東京都千代田区神田神保町の交差点近くで、山田氏の街頭演説を支援するため駆けつけた30代の男性運動員が車から降りる際に右ドアを開けたところ、後ろから来た60代の印刷関連会社勤務の男性が運転するバイクと接触した。バイクは転倒し、男性は頭などに全治約2週間の軽傷を負った。

 男性が救急車に搬送される際、山田氏は現場から約30メートル先で街頭演説を行っていたという。(産経新聞14年12月27日)』

『先の衆院選の公示期間中に自民党・山田美樹議員の運動員の男性が人身事故を起こし、その処理が行われている最中に、すぐ近くで山田議員の陣営が街頭演説を行っていたことがわかった。

 警視庁によると今月12日、千代田区神田神保町の路上で自民党・山田美樹議員の運動員の男性が、車のドアを開けたところ、後ろから来たバイクが接触した。バイクを運転していた60代の男性は転倒して、一時、意識不明となったが、命に別条はないという。
 この事故の処理が行われていた最中に、山田議員の陣営は、すぐ近くで街頭演説を行っていたという。

 一方、山田議員の事務所は、候補者が事故直後に演説を始めたことについて、「事故の対応におわれて、候補者にすぐには連絡ができなかった」としている。
 その上で、「心よりおわび申しあげます」「被害者の方には誠心誠意、対応させて頂いております」とコメントしている。(NNN14年12月28日)』

*  *  *  *  * ☆

 で、この件を最も詳しく報じていた毎日新聞の記事を・・・。

『<山田美樹氏>運動員人身事故、近くで演説 秘書が身分隠す

 毎日新聞 12月27日(土)

 ◇被害男性、一時意識不明 秘書「月曜まで待って」

 衆院選公示期間中の12日、東京1区の自民党、山田美樹氏(40)の運動員が選挙区内で人身事故を起こし、被害者が救急搬送される近くで山田氏ら陣営が街頭演説を行っていたことが毎日新聞の取材で分かった。翌日に被害者の入院先を訪ねてきた秘書が、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったことも判明。被害者側は「非常識だ」と批判しており、山田氏の事務所は取材に対し、山田氏本人に事故をすぐ報告すべきだったなどと釈明している。

 警視庁神田署などによると、事故は12日午後1時半ごろ、東京都千代田区神田神保町2の神保町交差点そばで発生。道路左側に止めた車の右後部ドアを運動員の30代男性が開けたところ、後ろから来た都内の印刷関連会社に勤務する60代男性のバイクと接触した。男性は転倒して一時意識不明となり、搬送先で外傷性くも膜下出血と診断されて2週間以上入院した。半年間の通院が必要で運転もできない状態だという。

 車に乗っていた山田氏事務所の吉沢昌樹政策秘書らによると、遊説支援で山田氏と合流するため神保町へ向かい、到着直後に事故が起きた。山田氏らは救急車が到着後に現場から約30メートルの場所で街頭演説を始め、事故処理中も続けた。終了後に選挙カーで移動し、山田氏本人に事故の報告をしたのは同日夕方だったという。

 被害者の男性は勤務中で、勤め先の会社会長(68)は「運動員の事故も知らず、近くで演説するのはおかしい」と指摘。「吉沢秘書らが親族を訪ねたのは事故翌日で、名刺を渡すことや身分を明かすことを『月曜(投開票翌日)まで待ってほしい』と言って拒んだと親族から聞いた。不誠実だ」と批判する。

 取材に対し、山田氏の事務所は「候補者(山田氏)への事故発生の連絡が遅くなった点については厳重に注意した」と文書で回答。被害者側への対応については「捜査中で詳細について説明できないが、誠意を持って対応している。山田もお見舞いに伺った」としている。

 しかし、山田氏が病院を訪れたのは、毎日新聞が取材を申し込んだ翌日(20日)だったという。事故当日の経緯や事故後の対応について、国会周辺で山田氏本人に直接聞いたところ「イレギュラーな取材は勘弁してほしい」とだけ述べた。

 山田氏は東京大法学部卒業。米コロンビア大経営学修士の元経済産業官僚で、東京1区で民主党代表だった海江田万里氏を破り再選された。』

* * * * *

 TBSの記者は、山田氏に直接、話をきこうとしてマイクを向けたものの、山田氏は固い表情のまま、一言も発さず。記者を無視。
 あとから事務所がコメントを出したという。

『山田氏の事務所によると、議員本人への連絡が遅れたため、事故の処理中に山田氏陣営は現場近くで街頭演説をしていたということです。
Q.選挙中の事故についてのコメントをください
 「・・・」
Q.事実はありましたか?
 「・・・」
Q.事実関係はないということですか?
 「・・・」(自民党 山田美樹議員)

 山田氏はJNNの取材に対しコメントしませんでしたが、山田氏の事務所は「事故に遭われた方には心よりおわび申し上げ、最大限の努力をもって誠意を尽くさせていただいています」とコメントしています。(TBS14年12月28日)』

* * * * *

 どうか心あるメディアは、新年になった後でも、この件をしっかりと取材して、報じて欲しいと願っているmewなのだった。(@@) 
                        THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 性奴隷に厳しい欧米社会<本澤二郎の「日本の風景」(1869) <安倍に激怒する米下院議員>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52091394.html

<安倍に激怒する米下院議員>

 日本のメディアがどう報道しようが、報道しまいが、日本軍による性奴隷は国際常識である。国家主義者が朝日新聞を攻撃したとしても、歴史の真実をゆがめることは出来ない。性奴隷・慰安婦問題は、女性の自立が先行する欧米で激しい怒りの対象となる。米議会では非難決議が採択されているほどだ。最近、安倍の傲慢すぎる対応に、米下院議員が韓国で激怒するコメントをしていた。

<マイク・ホンダ議員は「安倍を相手にするな」>
 韓国・東亜日報は、12月5日付の新聞で韓国訪問中のマイク・ホンダ下院議員の発言を取り上げていた。
 彼は「慰安婦問題を安倍に訴えても時間の浪費だ」と手厳しい認識を示した。これは米議会・ホワイトハウスの意向を代弁している。「ナショナリストを相手にしない」との蔑視をこめたものだろう。人間であれば、史実に忠実でなければならないが、ナショナリストにその片鱗は見られない。
 「安倍は人間のくずか」との意味もこめられているようだ。
 彼は祖国・日本の首相のひどすぎる不条理な価値観に怒り、あきれている。不甲斐ない祖国の代表に、日系人として恥ずかしさでいっぱいなのだ。そのことが、彼の発言から読み取れる。


<宗教界と女性団体の韓日交流を呼びかける>

 この安倍の壁をどう乗り越えるか。彼は提言した。
 「韓国と日本の教会の交流が必要」という。彼の言う教会には、統一教会や神社本庁・創価学会は対象外である。
 「韓国と日本の女性の団体の交流が大事だ」とも。慰安婦・性奴隷の悲劇を女性は共有している。女性の日韓交流である。


<民衆に理解させよ>

 主権者は日本国民である。ナショナリストは少数派にすぎない。政治を動かすのは多数の民衆である。民衆が動けば、神社本庁や創価学会を吹き飛ばすことが出来る。
 彼は「民衆を理解させて、安倍を封じ込めよ」と訴えた。


<欧米社会とのあつれき要因>

 視野を狭くすると、性奴隷・慰安婦問題は、あたかも日本と中韓の間のことと思いがちだが、ぜんぜんそうではない。欧米社会をも巻き込んでいることがわかる。
 日本孤立化の要因なのだ。グローバル社会での日本孤立である。経済的損失は計り知れないものがあろう。世界から軽蔑・蔑視される精神の損失も。


<自立する中国人女性>

 インドネシアで中国人女性がレイプされた事件を、中国のテレビが大々的に報道している。本人が勇気を出して、現地大使館に駆け込んだ。それを大使館も重大視、インドネシア当局に「犯人逮捕」を強行に働きかけている。

 レイプ事件は日本だけではない。被害者が沈黙すると、性奴隷にされて、生涯、生きるしかばねとされる。木更津レイプ性奴隷事件は、逃げ出そうとした被害者を、犯人が女性の恥部をドーカツ、その結果、命まで奪われてしまった悲劇過ぎる事件だ。原因は被害者の油断と沈黙した結果だ。
 自立しない日本人女性にも問題がある。インドネシアの中国人女性は、勇気を出して当局に救いを求めた。犯人は間もなく捕まるだろう。


<性奴隷は安倍・自公内閣の恥部>

 中国・韓国における性奴隷・慰安婦問題で、関係国が政治的妥協をすることはないことを、日本政府は受け入れるしかないだろう。人権の21世紀でもある。性犯罪に人類の目は、ますます厳しくなろう。ナショナリスト政権の恥部ともなりかねない。

2014年12月29日記

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 未来展望から 海洋覇権と大陸覇権が対立する21世紀(3)(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/087384136f229260b17233821e8c7509
2014年12月29日

 このような見出しを書くと、欧米的価値観に頭のテッペンからつま先まで、どっぷりと浸かった日本人の主流派な人々や、それに順応する人々から、あり得ない妄想なんか意味がないという非難が起きるのは当然なのだろう。明治維新以降、英米仏独など欧米先進諸国を見倣い、追いつき追い越せを目標に生きてきた日本であり、その国民なのだから、自然に身についた価値観だと思うのもよく判る。幕末から明治を含めて150年くらいの間日本が、その流れの中で奮戦努力したのは判る。間に第二次大戦を挟むわけだが、大きくは天皇の存在と、その官吏である中央官僚組織が為政を、時の政治家達になり代わり、執行していたと、哲学、社会学や歴史の概観として捉えることが出来る。

 無論、天皇の主権が絶大であった時代と象徴化された時代の別はあるが、天皇は存在し続けた。この存在は、飛鳥時代においても確認可能なのだから、日本の歴史的な特長だと捉えておくことは、非常に重要な他の国々との大きな差である。中央官僚組織が、天皇や、時の政府の要求に基づき、為政に必要な法律を作成し、天皇や政治家や政府の意図に関係なく、霞が関文学を散りばめることで、裁量行政と云う「見えないポリティックスパワー」を発揮しているのは、幕府、明治、昭和、平成においても、同質の隠れた支配力を持っている。

 原則論だが、裁判官など司法組織に属する人々も中央官僚組織の一部を成していると解釈しておいても、大きな見当違いに行きつくことはない。おそらく、一部の新聞人など除けば、多くのメディア企業、関係者も中央官僚組織の一部化していると言っても良いだろう。当然、中央官僚組織の裁量行政に相互扶助関係にある企業群も、その組織と同質化することが多いので、結果的にその行き先は中央官僚組織の一部構成員的要素を備えることになる。つまり、企業も、その体質にもよるが、行政官僚の差配ひとつで経営の方向性が決定するような大規模な製造業などでは、民間でありながら国家に近い民間でもある。

 “海洋覇権と大陸覇権”と云う見出しを出しておきながら、オマエは何を言い出すのか、と腹立つのもよく判るのだが、欧米列強に付き従う歴史が150年以上続くと、家族で考えると4世代から5世代の人々の営々とした記憶が残るわけである。特に、20世紀から21世紀にかけて生きている我々は、その記憶や記録、言い伝えられたこと、そして自分が経験してきたことなどが中心になって、物事を理解し実行する文化が当然のもののようになってしまう。江戸時代、まして飛鳥、平安、鎌倉、戦国時代に、自分たちの血脈がどうなっていて、江戸後期にはどうなっていたのか、そこまで遡れる家系は僅かなのだろうし、西洋文化よりも東洋文化の影響で、日本が国家観を育んできた文化伝統の記憶は無に等しくなっているであろうことを意識しておくべきだ。しかし、その東洋文化こそが、国家基盤の醸成に西洋文化以上に寄与した事実に背を向けてはいけない。

 仮に弥生後期に西暦が始まったとして、歴史の起点と考えれば、我々は2000年以上、日本と云う国のかたちの中で生きているのだから、欧米文化に浸っているのは150年程度に過ぎないわけだ。1850年分の日本の歴史は、どこに現在の日本人に残されているのか。いや、色んな形で生き残ってはいるだろう。魂のよりどころに、縄文人の話が出てくるように、自分たちが失ったものを思い出す時に、縄文人だとか武士の魂だとか、色んな市井の歴史観が顔を出す程度だ。

 しかし、幾ら現在に近いからといって、直近150年を近視眼に、如何にも「正義」である如く論ずるのは如何なものだろうかと云う感想があるのだが。どうも現代人を見ていると、欧米価値観が「普遍的絶対価値」として捉えがちなのだと思う。まさに目の前を動き回っている価値観なのだから、それを信じてどこが悪い!そういう反論も可能ではある(笑)。しかし、見えるものしか観ない、知っても生きる術にならないモノには心及ばない、という生き方こそが、「茹でガエル」を増産する道なのではないだろうか。戦後レジュームからの脱却などと云うのも、この近視眼から生まれた薄っぺらな歴史観に過ぎない。そして、これからも、天変地異でも起きない限り、2000年程度は最低でも日本は、何らかの形で存在し続けると考えて、世界の歴史的趨勢における国のかたちに思いが及ぶのも悪い事ではない。

 この際、このコラムにおいては、世界の覇権を帝国的なものと置き換えて考えることにする。帝国と考えれば、歴史的事実として、永遠の帝国なぞ、絶対にあり得ないと断言できる。つまり、ローマ帝国から、モンゴル帝国、オスマン帝国、スペイン、オランダ、英国等々緩やかな帝国主義時代は時の流れのように、消えては生まれ、生まれては消えた。世界は第一次大戦後、緩やかだった覇権国の世界への君臨が、第二次世界大戦を経て、英国から米国に移った。この英国までの帝国の世界への覇権と米国による覇権は、同じ言葉で表現されるが、異質な意味合いを持ち、世界を同一の価値観で統一したいという野心に満ち溢れた、絶対権力的色彩を強くするものになった。

 おそらく、人工国家である米国独特の誕生過程によるものだろうが、長い歴史や伝統文化を持たないコンプレックスが、実は強大な人為的システムを構築することに成功し、米国独特の帝国主義を完成させる為に、アメリカンデモクラシーなるものを作り上げ、米一国主義覇権の普遍的価値を、新たな世界のスタンダードにすることに、半ば成功した。しかし、帝国として世界に君臨している時間は、100年程度に過ぎないのだから、歴史的座標で眺めれば、一瞬の点である。このような視点で、現在のアメリカ合衆国を眺めておけば、彼らの世界支配が永遠で、アメリカの普遍的価値が永遠等と云う主張が戯言であることに、結論が至っても何ら不思議はない。

 つまり、米国一極主義帝国の存在が、今後永遠どころか、100年続く保証は、どこにもない。そういう意味で、これからの世界の趨勢が、どのように流れていくのだろうか、その辺を展望してゆくことが、地球規模に俯瞰することであり、今現在の状況云々に、多くの神経を費やすと、枝葉末節を見て、その木ぜんたいを見ず、まして森などに考えが及ぶこともない。そこで、拙コラムでは「海洋覇権と大陸覇権」と云うタイトルをつけて、大陸覇権ってのは、どこのことだ?と考えるのである。次回はBRICSを中心にユーラシア大陸について思いを馳せてみようと思う。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 長妻元厚労相、民主党代表選に出馬へ(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00050044-yom-pol
読売新聞 12月29日(月)15時14分配信


 民主党の長妻昭元厚生労働相は29日、党代表選(1月7日告示、同18日投開票)に出馬する考えを明らかにした。

 長妻氏は記者会見で「リベラルの旗をきちっと立てることでしか、党勢拡大はできないという強い危機感を持った」と出馬の動機を説明した。

 長妻氏は29日午後、都内のホテルで、出馬に意欲を示していた篠原孝元農水副大臣と会談し、リベラル系候補を長妻氏に一本化することで合意した。

 代表選には、細野豪志元幹事長と岡田克也代表代行も出馬を表明している。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK177] なぜテレビは本当のことを報道しなくなったのだろうか?〈dot.〉
なぜテレビは本当のことを報道しなくなったのだろうか?〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141229-00000007-sasahi-ent
dot. 12月29日(月)16時6分配信


 2014年夏、集団的自衛権の行使を認めるという憲法の解釈変更が閣議決定された。戦後という一時代に区切りをつける大きな出来事であったにもかかわらず、この前後でテレビ各局が時間を割いて報道していたのは、東京都議会の「セクハラ野次」問題と、公費の不明瞭使用が発覚して記者会見で泣き出した兵庫県議会の「号泣議員」のニュースだった。

「面白映像に飛びつき、そのニュースが本来持つ意味や重要性を意識せず、軽重を問わない。こんな事例が珍しくないほど、『本当に大事な問題』がテレビでは報じられない傾向が広がっている」(水島宏明著『内側から見たテレビ』より)

 自著『内側から見たテレビ』(朝日新書)の中でこう警鐘を鳴らすのは、法政大学社会学部教授の水島宏明氏だ。水島氏は大学卒業後、地方局でドキュメンタリー番組の制作に携わり、海外特派員を歴任後、在京キー局に入社。ドキュメント番組ディレクターと報道番組の解説キャスターを兼務するなど、30年以上、テレビ業界に従事してきた。

 水島氏は、テレビが視聴率至上主義になったことで報道はますますバラエティー化し、視聴者のクレームに過敏になりすぎて「誰でも言えるスタジオトーク」だけを展開していると指摘。テレビは一種の思考停止に陥っているのだという。

「『号泣議員』のような“小さな物語”で他局に勝つことに汲々とし、『解釈改憲』のような“大きな物語”を伝えようとする問題意識を失う。ジャーナリズムとして権力に敗北し続ける。残念ながら、それがテレビの現在の姿だろう」(同書より)

 水島氏はまた、権力側のテレビ報道に対する「牽制行為」についても疑問を投げかけている。

 たとえば参議院議員選挙がまさに始まろうとしていた2013年6月26日、TBSのニュース番組『NEWS23』が放送した中身をめぐって、自民党がTBSに対して「公平性を欠く」として抗議し、自民党幹部への取材や番組への自民党幹部の出演を全面的に拒絶した事件。長年、テレビ記者をやってきた水島氏は、政権与党のこうした行為に懐疑的だ。水島氏は、問題となった番組について「どこがどう偏っているのかピンとこない」「見る人間によって評価や受け取り方が分かれる報道」と語った上で、こう持論を展開する。

「そういう微妙な報道だった点を考えると、細かい報道の中身までを政権党が問題視して、選挙公示日になって特定のテレビ局にだけ取材・出演拒否をするという行為が、民主主義が進んだ国での政党と報道機関のあり方として良いのかは問われるべきであろう」(同書より)

 この問題について、特にネット上などでは、TBS側の報道姿勢を問題視する向きも強い。しかし、こうした“世論”が、テレビの信頼失墜に乗じた、権力側の過剰介入という側面を後押ししていることも忘れてはいけない。

 他方、この事件をめぐるTBS側の対応にも水島氏は首をひねる。TBSは本件に関し、自民党に「事実上の謝罪」をしている。こうした対応について、水島氏は「自局の選挙報道に与える不利益を計算したその場しのぎの反応に思える」(同書より)と語る。

「TBSは『報道における公平公正をどう考えるべきか』を自民党と徹底的に議論したり、『政権与党ならば、番組内で堂々と反論してほしい。そのための時間は差し上げます』などと強気に出たりすることもできたはずである。自分たちに若干の落ち度があると感じたならば、番組で検証をやっても良かったと思うが、そうした思い切った対応もしなかった。要は中途半端なのだ」(同書より)

 テレビが誕生して60年超。劣化する巨大メディアに多くの国民は関心を失いつつある。「テレビに命を吹き込み、かつてのような『夢』を持てるまでに回復させるには、人間の感受性や理性を込めて放送していくしかない」――同書の中でこう語った、著者の言葉は、“中の人”に届くであろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 山本太郎議員と生活の党の合流を一方的に批判している連中は時代遅れだ!
山本太郎議員と生活の党の合流を一方的に批判している連中は時代遅れだ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4978.html
2014/12/29 Mon. 13:30:08 真実を探すブログ



先日に山本太郎議員と小沢一郎議員の生活の党が合流して、「生活の党と山本太郎となかまたち」という新しい政党が誕生しました。合流は話題性があるだけではなく、この党名だと選挙時に「山本太郎」と書いた票を獲得することが出来るため、非常に戦略的だと言えます。また、これで政党要求を満たす5人の議員が集まり、4億もの政党交付金が支給させることになるでしょう。


知名度アップ&資金獲得、票獲得が一挙に出来るのがこの合流で、これを一方的に批判している連中はどうかしています。逆に「ここまで政治的に生活の党が跳ね上がる計画はありますか?」と批判している方に聞きたいところです。
*生活の党の知名度はネット検索で衆議院総選挙時の3倍近くに。


「カネ目当て」と言っている方も見られますが、舛添都知事や小渕優子議員などの不正資金と比べれば、政党交付金は合法的な超クリーンなお金になります。「小沢一郎には失望した」という声も同じで、自分よりも遥かに若い議員の意見を取り入れた事は褒めるべきです。


どうにも、今回の合流を批判している方は、年配の方が多いように感じられます。おそらく、昔ながらの感覚で新しい動きを理解することが出来ないのでしょうが、それでは何時まで経っても時代遅れのままです!
間違いを見つけるためにも批判はドンドンするべきですが、感情だけで誹謗中傷に近い批判だけをしているのは人としてどうかと私は感じています。


☆山本太郎×小沢一郎、電撃タッグ結成の舞台裏
URL http://dmm-news.com/article/905748/
引用:
 事情を知る山本氏の選対関係者が、その内幕を語ってくれた。


「12月中旬に新しい政治団体を立ち上げて、新党結成に向けた体制作りに本格的に取り組み始めていた。そもそも、今回の件ではこちら(山本氏側)が生活の党に入党したという風にマスコミに報じられているが、そこはあくまで形式上での話。実情は少し違う」


 2012年12月に政治団体「新党 今はひとり」の設置を総務省へ届け出て、2014年3月には、「新党ひとりひとり」に名称変更した山本氏。


 関係者によれば、山本氏は12月、それとは別に「山本太郎となかまたち」という新団体を立ち上げていた。そして、それが今回の伏線になっていたのだという。


「単純な入党というものではなく、こちらは小沢さんとともに新たな党を作るという感覚。党名の変更をお願いしたのは、そういう事情も関係してのことだ」(先の関係者)


 その結果、できあがったのが「生活の党と山本太郎となかまたち」という“新党”。個性的なネーミングはネット上でも話題になっているが、命名の由来にはこうした背景があったわけだ。
:引用終了


☆山本太郎氏が生活の党に入党 政党要件満たす(14/12/27)


※批判動画
生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち




http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 中国外務省から流出した2050年の国家戦略地図がネット上で話題に!台湾や朝鮮半島、日本までもが中国の領土に!
中国外務省から流出した2050年の国家戦略地図がネット上で話題に!台湾や朝鮮半島、日本までもが中国の領土に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4980.html
2014/12/29 Mon. 17:00:07 真実を探すブログ



*流出した戦略地図


中国外務省から流出したと言われている「2050年の国家戦略地図」がネット上で話題になっています。この地図は中国政府関係者らが作った物と見られ、台湾や朝鮮半島、インド、ベトナム、日本までもが中国の領土として記載されていました。
更にはインドネシアやオーストラリアも中国と同じ色になっており、アジア太平洋地域が全て中国の物となってしまっているのです!


ネット上では「誇大妄想」などと言われていますが、実はこの計画を示唆する言葉が中国の軍関係者から飛び出ています。数年前に米太平洋軍司令官(海軍大将)のキーティングは、議会証言で中国軍幹部からある「提案」を受けたことを明らかにしました。


それによると、2008年に中国軍幹部が「太平洋のハワイから東部を米国が、西部を中国が取るというのはどうか」という提案をアメリカ海軍大将に持ち掛けたとのことです。更にはこの2年前にも胡錦濤国家主席が軍会議で、「中国は海洋大国である」と宣言し、「海洋権益を擁護するために強力な海軍が必要だ」と述べました。


その後、中国は南シナ海に面した場所で続々と大型の軍艦が入港できる海軍基地の建設を開始しています。最近もベトナムの漁船と中国海軍がぶつかっていましたが、これもその計画の延長線上で発生した事です。


もちろん、中国内部も一枚岩ではなく、強硬な軍の拡大方針に反対している方も居ます。特に経済界の方は今の状態が壊れることを危惧しているようで、それがある種の歯止めになっている面もあるのです。
これからどのように動くかは分かりませんが、アメリカが徐々に弱体化していることを考えると、中国の拡大を阻止するのは難しいと言えます。
*日本は中国との経済的な結びつきを強化し、攻められ難い体制にするのがベスト。


☆中国2050年の戦略地図
URL http://blogs.yahoo.co.jp/give_me_your_opinion/7918816.html





☆東海省と日本民族自治区50年には日本占領統治!
URL http://www.excite.co.jp/News/society_g/20141229/Taishu_12804.html
引用:
中国外務省から流出したという『2050年の国家戦略』地図が、ネット上で話題になっている――。


驚くべきことに『国家戦略』地図によれば、台湾はおろか、朝鮮半島、そして日本までもが中国の領土になっているのだ。朝鮮半島は「朝鮮省」、日本は愛知・石川県以西を「東海省」、静岡・富山県以東を「日本自治区」という行政区分になっている。なお、「東海省」の「東海」は中国の東シナ海の呼称だ。


にわかには信じがたいが、これまでも中国といえば、チベットはじめ、ウイグル、モンゴルなどアジア地域を武力で実効支配。国名が示すように、中華思想「世界の中心」を体現し、手段を選ばず領土を拡大している。


その拡大は海洋にも及び、中国は第一列島線(日本列島、台湾、フィリピンを結ぶライン)の内側を国防の聖域として、海洋進出戦略を活発化させ、第二列島線(小笠原諸島、グアム・サイパン、ニューギニアを結ぶライン)までの制海権の確保を念頭に置いてきた。


「80年代には劉華清(りゅうかせい)・海軍総司令が『中国の経済、科学技術が発展すれば、海軍力もさらに大きくなる』と海軍の近代化を主張し、長期的計画も打ち出しました。


その計画とは、10年までに第一列島線内部の制海権を握って、東シナ海、南シナ海を中国の内海とし、20年までに第二列島線内部の西大西洋の制海権を確保。40年までには太平洋、インド洋において、米海軍と制海権を競い合うというものです」(永山英樹・台湾研究フォーラム会長)


そして、50年には全世界規模の海上権力を握るというのだから、壮大だ。
:引用終了


☆【都市伝説】中国が描く2050年の世界地図...これは怖い


☆2050年に日本は存在しているか....



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「そして自らに都合悪い過去の報告書や行政文書を破棄していまい、何もなかったことにする:金子勝氏」
「そして自らに都合悪い過去の報告書や行政文書を破棄していまい、何もなかったことにする:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16218.html
2014/12/29 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

文科省で不祥事がおこった時、幹部がからまない場合は2週間で懲戒処分を決める。

幹部がからむ場合は、時間かせぎのために報告書を何回も突き返しゆっくり作る。

やがて世間の関心が薄れた頃、当事者は退職・元職員になり、手が出せないとして幹部は逃げ切る。

原発問題も理研・小保方問題も同じ構造。

そして自らに都合悪い過去の報告書や行政文書を破棄していまい、何もなかったことにする。

環境省は、水俣病訴訟で被告の熊本県側が提出した、水俣病認定を認めない医師の意見書の原案(環境省が作成)を廃棄していた。

理研にかかわる文書も同じだろう。 http://goo.gl/d8JNng

3.5兆円の経済対策は、アベノミクス失敗の尻ぬぐいのために、商品券だの灯油代補助やホテル代割引きなど「現ナマ」バラマキの統一地方選対策。

一方、消費税を先送りして法人税減税、そして社会保障費を削って財政再建だと。

この国を沈めていく。 http://goo.gl/JvqOCp

そもそも地域衰退を招いてきたのは自公政権です。

中央集権的な行財政で地方の自主性を奪い、公共事業でもたせるだけで産業衰退を招き、規制緩和政策で地方を切り捨ててきたのは、誰なのか。

そして今も、最大の岩盤規制=電力の地域独占は温存する。

原発再稼働と再エネ買取拒否で地域衰退は止まらない。

この間のリフレ政策は破綻しています。

異次元の金融緩和が人々の物価上昇期待を上げ、消費を喚起するはずであった。

だが、物価上昇はほとんど起きておらず、家計消費は消費税前の駆け込み需要を除けば2012年から落ち込みを続けています。

景気対策でも増えるのは非正規雇用ばかりです。

総務省の物価指数は2.5%の上昇率だが、消費税の押し上げ分(2.0%)を除くと0.7%。

消費税と輸入物価の上昇で家計は苦しい。http://goo.gl/EaCPgB

東大物価指数は安倍政権になって以降もマイナスが続いている。http://goo.gl/JAawDR

11月の家計消費も、前年同月比2.5%の減少で8カ月連続のマイナスです。

実は、消費税増税前の駆け込み需要を除けば、2013年から減少傾向が続いている。

リフレ派は効果にタイムラグがあり、もっと緩和をしろを繰り返すだけ。

非科学的です。 http://goo.gl/WE1AF8

総務省の労働力調査で、非正社員が2千万人を突破(表6)。

正社員は減り、非正社員特に派遣が増加。

また女性やシニアが増加している。

景気後退局面が続くと、真っ先にはき出される人々だ。

この状況で雇用や社会保障の規制緩和が成長戦略とは狂気です。 http://goo.gl/QMVy



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/230.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 安倍政権の落日と今後こその民主党代表選(DAILY NOBORDER)
安倍政権の落日と今後こその民主党代表選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00010000-noborder-pol
DAILY NOBORDER 12月29日(月)16時37分配信


 第3次安倍内閣が24日、発足した。改造人事で安倍晋三首相は一人、先の臨時国会で政治資金疑惑が浮上した江渡聡徳防衛相兼安全保障法制担当相に代えて中谷元・元防衛庁長官を起用、他の閣僚と党三役は全員留任させた。

 安倍首相はまた、「大義なき解散」に異を唱えた伊吹文明衆院議長のクビを切り、出身派閥町村派の町村信孝会長を後釜に据えた。

 周知のとおり伊吹氏は財政再建派の重鎮であり、消費税率10%引き上げを先送りしてしまった安倍首相からすれば目障りな存在だったに違いない。そして同時に長らく安倍首相と派閥の主導権争いを繰り広げてきた町村氏を体よく新議長に祭り上げ、近い将来の安倍派移行を前提に気心しれた細田博之会長代行を後継会長に就けることに成功した。

 つまり安倍首相は「大義なき解散」に大勝したことで第2次安倍内閣の改造人事の失敗を帳消しにしただけでなく、言わば一粒で二度おいしい「グリコのおまけ」のような議長人事で党内外に政治権力の在り処を見せつけたわけだ。言い換えれば、ただそれだけのために「大義なく解散」に打って出たのである。

 一方、惨敗の民主党は落選した海江田万里代表が辞任したことで光明が見えてきた。年明け党員サポーターが参加した代表選を行う。最右翼は自主再建を目指す岡田克也元代表。対抗馬は維新との合流に積極的で野党再編派に位置づけられている細野豪志元幹事長だが、24日には参院議員の蓮舫元行政刷新担当相が名乗りをあげて賑やかになった。

 ちなみに蓮舫氏は維新との合流について「自分たちが一人で立っていないのに、どこかと一緒になるなんていうことはあり得ない」と否定的な立場。立候補に必要な20人の推薦人集めがネックだが、女性議員の代表選出馬は党の活性化にもつながるはず。

 いずれにせよ、誰が代表に選出されても分裂さえしなければ、党勢がこれ以上に悪くなることはない。対する自民党は先の衆院選で自公3分の2の勢力を得たといえども、自民単独では4議席を失った。それも史上最低の得票率で得た議席である。安倍政権のピークはすでに過ぎたとみていい。さらに年明け通常国会後半には国論を二分する安保法制が待ち受け、夏以降にはアベノミクスの成否がはっきりする。その時のために功を焦らず組織政党としての足場をしっかり固め直すことだ。安倍政権が未来永劫続くことはない。

藤本 順一



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/231.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 戦前と変わらない、ジャーナリズム  高橋敏男
戦前と変わらない、ジャーナリズム
http://3620065.at.webry.info/201412/article_27.html
2014/12/29 17:39 高橋敏男のブログ


お便りから、その2

■日本のジャーナリストのレベルは低い

「戦前のジャーナリズム」の状況は、
朝日新聞に対する「慰安婦」問題についてのパッシングの
異様さに見られるようなものだったのだろう。
非国民、売国奴、鬼畜米英を書きたてた翼賛新聞に変質していった状況が
最近の新聞、テレビに見られる。


国連が発言しているように、一部の報道に間違いがあったと言っても、
「慰安婦問題」の事の本質は少しもかわらない。
「慰安婦」の存在そのものが人道に反する罪なのだ。

読売、産経新聞の「朝日叩き」は異様である。
朝日新聞を叩くことにより、
慰安婦がそもそも存在しなかったと言いたいようだ。
安倍総理も河野談話は継承すると国際社会には約束している。

「河野談話を見直せ」と言いたいのだろう。
国際感覚から外れた人権感覚。
ずれが大きく浮き彫りになった。

「日本の信用を傷つけた」というのなら、
収束の見通しもない「福島」の原発事故、
及び、汚染水はダダ漏れではないか。

国際舞台でコントロールされていると語った
首相の発言は日本の信用を傷つけた。

その問題を含んだ原発を売り歩いている。
原発を売るための技術維持のため、
日本の原発は維持すべきだと評論家はテレビで語っている。

使用済みの「死の灰」の処理は出来ない。
日本は火山列島である。
プレートがせめぎ合っている境界に日本列島はある。

地震と火山の巣であり、
災害はいつ起きるかを今の学問的レベルでは予知不可能だ。
御嶽山の爆発がそれを証明している。

そこに原発を「原子力の平和利用」と
キャンペーンをして世論形成をしたのが中曽根、正力だった。
正力は「読売新聞」を世論形成のために利用した。

「誤報」だ、「捏造」だと「朝日新聞叩き」に熱中する読売、産経、週刊文春、
週刊新潮は誤報」「捏造」を今までにしたことがないのか。
自らの過ちを検証し、掲載したことがあるのか。

罪を犯した女に律法学者は、石打の刑しようとした。
イエスは「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、
まず、この女に石を投げなさい。」(「ヨハネ福音書第8章」)と言った。

これを聞いて誰も女に石を投げることができず、引き下がった。
イエスも女の罪を許した。

読売新聞、産経新聞、週刊新潮、週刊文春。
「売国奴」「非国民」という前に、我が身をまず振り返るべきだ。

ジャーナリズムの第一の使命が「権力の監視」であるのに、
逆に政府権力を翼賛し便乗し、朝日新聞たたきに熱中している。

社内で一人でも、「こんなことでいいのか」と思う記者はいないのか。

週刊誌は、「売国奴」「非国民」と
戦前多くの良心的な国民を追い詰めた言葉賤しい言葉を使った。

世界で稀に見る下品な「ジャーナリスト」たちではないか。 
自らの社会的使命も理解できず、
ただ単に新聞、週刊誌が売れればよいと、権力に媚びた姿勢は、
結局日本のジャーナリズムの知的レベルを引き下げ、
信頼を失わせただけだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/232.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 外交 ロシアからラブコール?安倍首相がロシア側から戦勝70周年の式典に招待される!広島長崎の原爆投下にもロシアが問題提起
【外交】ロシアからラブコール?安倍首相がロシア側から戦勝70周年の式典に招待される!広島長崎の原爆投下にもロシアが問題提起!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4983.html
2014/12/29 Mon. 19:00:34 真実を探すブログ



ロシアが安倍首相を来年に開かれる戦勝70周年の式典に招待していたことが分かりました。これは共同通信などが報じた物で、式典への参加は安倍首相が自ら決めるとのことです。
ロシアは広島長崎の原爆問題などでも日本寄りの姿勢を打ち出しており、最近はロシアからのラブコールが強くなっていると言えるでしょう。


私は是非ともこの式典に安倍首相は参加するべきだと思います。ロシアとの関係は非常に重要で、中国とアメリカに挟まれている日本は何かあった時に備えて、ロシアと関係を深めておかないと不味いです。中国は領土拡大主義に走り、アメリカはお金だけ貰って引き篭もろうとしています。
世界情勢は常に変化しているので、良い関係を作れる時にはトコトン利用するべきです。


☆安倍首相 ロシア側から戦勝70周年の式典に招待される
URL http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_28/281763729/
引用:
日本の安倍首相は、ロシア側から、来年モスクワで開かれる戦勝70周年の記念式典に招待された。共同通信が28日、報じた。


共同通信によると、式典への参加は安倍首相が自ら決めるという。
また共同通信は、北朝鮮の金正恩第1書記も同様の招待を受けたと指摘している。
2005年の戦勝60周年の式典には、日本から当時の小泉首相が出席した。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_28/281763729/
:引用終了


☆ロシアが歴史再考を提案、広島長崎の原爆投下は永遠の犯罪
URL http://japanese.ruvr.ru/2014_12_26/281726009/
引用:
ロシア下院議長でロシア歴史協会の代表を務めるセルゲイ・ナルィシキン氏は、第2時世界大戦戦勝70周年を目前に控え、1945年の広島長崎への原爆投下の悲劇を国際法の観点から見直す提案を行った。


ナルィシキン氏は、原爆を日本の一般の都市に投下した事実は軍事的観点からも正当化できないとし、その理由を軍事主義国日本に対する勝利を確実なものにしたのは主に、関東軍を大破したソ連軍だったからだと説明している。ナルィシキン氏は、米国の行動は相手を脅かす目的で行われたものであり、その結果犠牲となったのは数十万人の一般市民だったことを強調した。ナルィシキン氏は事実上、この事実は人類に対する犯罪と非難し、時間の経過で色あせることは無いと主張している。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_26/281726009/
:引用終了


☆対独戦勝記念式典軍事パレード(2014)


☆ロシア戦勝記念日 2014年5月9日 赤の広場 軍事パレード


↓前回のパレード











http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 視点:女性活躍・消費増税・TPPが日本に必要な訳=アダム・ポーゼン氏
視点:女性活躍・消費増税・TPPが日本に必要な訳=アダム・ポーゼン氏
2014年 12月 29日 18:12 JST
アダム・ポーゼン 米ピーターソン国際経済研究所所長

[東京 29日] - 米ピーターソン国際経済研究所のアダム・ポーゼン所長(元イングランド銀行金融政策委員)は、日本経済の課題として、女性の労働市場参加の促進、20%超への消費増税、環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結に向けた農業改革の重要性を説く。

消費税は税率20%超を目指し半年ごとに0.5%ずつ引き上げることを検討すべきだとする一方、農業改革は食費引き下げを通じて平均的な世帯の実質所得を1%超増加させる効果があると述べる。

同氏の見解は以下の通り。

●女性の労働市場参加を一段と促進する

短期的な成長や平均生産性の向上という点から、日本にとって(より自由な社会にとっても)これが最も重要かつ有益な改革であることに変わりはない。

女性の労働参加率を引き上げるという点では、これまで大きな成功を収めている。たとえ労働参加率が今までの上昇ペースを維持できなくても、今後も推進していく価値がある。

安倍政権は、子供や保育所への公的補助を増やし、共働き世帯が不公平を被らないよう税制を改正するとともに、アファーマティブアクション(差別是正措置)の目標を拡大し、現職(男性の年配者)の労働者を過度に優遇している規制の緩和を行うべきだ。

●消費税率の引き上げを緩やかだが着実に再開する

(2015年10月に予定されていた8%から10%への)消費再増税を2017年4月まで延期したことは、日本の財政安定化には妨げとなる。ギリシャとは異なり、日本が大混乱に陥ることはない。しかし、利払い負担によって良い政府支出までもが抑制されることなしに、あるいは思い切った支出削減が行われることなしに、財政収支を均衡させるのが一段と難しくなったことは確かだ。

財政を安定化させるための最善の選択は、消費税率を20%以上に引き上げることだ。インフレ率と成長率がそれぞれ平均で2%、1.25%と妥当な数字に落ち着けば、支出削減や税金面における残りの調整がやりやすくなるだろう。

したがって、国会は消費税を(数年ごとに2─3%引き上げるのではなく)6カ月ごとに0.5%ずつ上げ続けることにコミットすべきだ。

●TPP日米協議合意に向けて農業改革を迅速に行う

環太平洋連携協定(TPP)は日本にとって、経済的(国民所得が年間2%増加)にも、戦略的(アジア諸国と米国との同盟強化)にも、非常に大きな利益となるだろう。

米国と日本が、農業分野において日本への市場アクセス協議で二国間合意に達しない限り、TPP交渉は進展できない。日米は、両国が望む(知的所有権や投資家保護、国有企業への補助金削減などの)事柄について、より経済規模の小さな他のTPP交渉参加国と合意に持ち込むために、この市場アクセスを使えるだろう。

障害となっているのは、日本の牛肉と豚肉に対する輸入関税だ。安倍政権が現在申し出ている以上にこれらの関税率を下げることで、上記のような恩恵が得られるようになる。

また、平均的な日本の世帯において、食費を年間15万─20万円減らすことにつながる。これは実質所得で1%超の増加に値する。

*アダム・ポーゼン氏は、米ワシントンに本拠を置くシンクタンク、ピーターソン国際経済研究所所長。2009年9月から2012年8月までイングランド銀行(英中銀、BOE)金融政策委員会(MPC)委員。米連邦議会予算事務局経済顧問を務めているほか、米外交問題評議会、日米欧三極委員会などのメンバーでもある。日本経済に関する著作多数。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0K708720141229

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/234.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 外国軍艦の領海侵入、首相判断で自衛隊出動 安保素案(日経新聞) :戦争板リンク
外国軍艦の領海侵入、首相判断で自衛隊出動 安保素案(日経新聞)

http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/710.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/235.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 橋下徹が動く時、その裏に必ず腐れ切った野望がある!(simatyan2のブログ)
橋下徹が動く時、その裏に必ず腐れ切った野望がある!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11970577754.html
2014-12-29 20:29:56NEW ! simatyan2のブログ


最近は安倍首相の活躍が目覚しくて、すっかり影が薄くなって
しまった感の橋下大阪市長。

しかし、相変わらず安倍ファミリーの一員としての小銭稼ぎだけ
は熱心にやってるようです。

26日、橋下徹・大阪市長は生活保護費の一部をプリペイドカード
で支給する試みを始めると発表しました。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/27/welfare-prepaid-card_n_6383996.html

不正受給を無くす、自立支援のため、支出管理など色々と理由が
あるようです。

こうした表向きの理由を見れば、多少異論はあっても、

「まあ仕方ないか」
「一度やって見れば」

と思う人も多いと思います。

これが純粋な理由であれば・・・です。

しかし、転んでもタダでは起きない橋下徹が言い出すことには必ず
裏があるのです。

「政治家と弁護士は嘘を付くのが商売」

「今まで先手必勝で相手を混乱させて勝ってきた」

と言い放つ本を出版し、売春宿の顧問弁護を過去から現在に至る
まで続け、

サラ金アイフルと商工ローンの顧問弁護をし、大阪府の6000億と
いう赤字を粉飾決算で黒字に見せかけてきた男の言うことを、
あっさり信じるわけにはいかないのです。

このことについては、数年彼を研究してわかって記事にしているの
で、興味のある方は記事の一番下に掲載の過去記事を読んでみて
下さい。

話を元に戻します。

まず不正に受給した金、あるいは不自然な支出などを監視する、と
いう名目なら、まず市長や議員の給料をプリペイドに先にするのが
筋というものでしょう。

同じ市民から徴収した税金なんですから。

有名な西宮維新の野々村議員を初めとする、各地方議員の不透明な
政務活動費は合計すると莫大な金額になりますよね。

これら全てをプリペイドにすれば不正な支出を未然に防げるのに、
それをしようとする声が上がらず、弱いものを管理する声が先に
出てくるのは何なんでしょうかね。

維新は先の衆院選でも、

「まず政治家が身を切る覚悟をしなければ国民は納得しない」

と言ってたばかりじゃないですか。

橋下徹も、

「国会議員は月額25万円、市議会議員は月額10万円アップですよ。
 これを許していいんですか?みなさん」

と演説してたじゃないですか?

それが選挙が終わると議員改革の話は全く出てきませんね。

だから今回も、

「私たち政治家が報酬をプリペイド方式に変えて身を削ります。
 だから生保受給者もプリペイドに変えます」

と言えば誰も異論はないはずです。

そもそも生活保護受給者一人頭の金額は8万3千円なんですね。

例えば大阪市の生活保護予算は2600億円で、生活扶助分は
1000億円です。

これを大阪市の生活保護受給世帯数11万世帯で割ると、月間、
1世帯あたり8万3千円になるのです。

そして昨年度大阪で発覚した生活保護不正受給件数は13件です。

これを平均値である月間8万3千円を年間通して不正受給してい
たとして、不正受給総額は1300万円なのです。

一方、議員は一人当たり1億以上の税金が投入されるのです。

つまり議員一人の税金は生保者1000人分以上が使われるのです。

しかも架空の旅費や買っていないものまで議員たちは請求して
いるんですね。

これを見れば誰を監視しなきゃいけないかは一目瞭然ですよね。

しかし誰一人として議員を監視するべきとは言わない。


またその動きすらない。


そして今回のプリペイドカード投入で儲けるのは誰か?

カード発行主体は三井住友カード株式会社となっています。

入札もせずいきなり三井住友を決めるあたり、やっぱりVISAと
橋下はズブズブの関係なんでしょうか。

役場の契約は入札が原則であって随意契約は例外ですからね。

プリペイドは預り金の運用と手数料で利ざやを稼ぐシステム 。

だから、全部カードのトランザクションで消えるとして、事務手数
料1%、つまり1000億の1%としても10億が何もしなくても
住友の懐に入るということです。

もちろん維新と橋下へキックバックがあるのは当然でしょう。

事実、大阪市交通局でも橋下の友達の局長が不適切随契で特定の
企業に委託していたんですから。

さらに貧困に属する人が三井住友の息のかかった店でしか買い物が
できず、安売りの個人商店では買えなくなるのです。

だから新手の公的貧困ビジネスだと言われるのです。

ナマポ(この用語は電通が考えチーム世耕が拡散させたもの)を
囲い込めて、確実に利益が出せるという、考えてみるといかにも
大阪・橋下らしいエグいやり方なんですね。

いつもの誰かを叩きながらの単なる利権の付け替えをやっている
としか思えませんね。

そして今回の生保者の財布の中身を管理するシステムは、安倍政権
が進めるマイナンバーでの国民資産管理にもリンクします。

ついにマイナンバー始動! 国民の個人資産を政府が管理!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11967186026.html


冒頭で橋下も安倍ファミリーの一員と書きましたが、元はたかじん
ファミリーで、安倍晋三、竹中平蔵、青山繁晴、辛坊治朗、金美鈴、
井上和彦、加藤清隆、 長谷川幸洋、津川雅彦、 田母神俊雄、惠
隆之介、竹田恒泰、森喜郎、麻生太郎などのことですね。

参考リンク・橋下は自民党清和会とブレーンが同じ。
維新の衆院選候補者選定、委員長に竹中平蔵氏
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2701D_X20C12A9EB1000/

小泉と竹中の郵政改革利権
日本郵政、カード決済業務で三井住友信託と提携=西室社長2014年 06月 25日 17:19 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0F00PP20140625


参考・橋下徹に関する過去記事

芸人「橋下徹」の根底にある考え方
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11464910487.html

サラ金弁護士市長「橋下徹」が信用できない理由
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11496984139.html

橋下大阪市長「裁判で637億円の支払命令の判決」
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11487925985.html

またまた茶番劇の「日本維新の会」と橋下共同代表
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11480949905.html

「麻生太郎」「橋下徹」「安倍晋三」のただならぬ関係
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11512983456.html

地震で腰が引けた?橋下市長と松井知事の危機管理の無さ
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11511704201.html

どこまでも身内に甘い維新の会と利権まみれの橋下市長
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11506558018.html

遊郭街顧問弁護士だった過去を記者に指摘された橋下市長
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11539556205.html

人命よりテレビを優先させた橋下市長と支持者は恥を知れ!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11538180135.html

マスコミが仕組んだ橋下復活劇は茶番に終わった
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11535513016.html

狂気の「橋下徹」風俗発言でまたまた大恥をかく
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11530170469.html

大阪市民は橋下市長を即刻リコールすべし!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11524262218.html

元売春宿顧問弁護士橋下徹大阪市長は潔く辞職せよ
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11561770608.html

橋下市長が全世界に発信した「買春と売春の街」大阪
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11542969243.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/236.html

記事 [政治・選挙・NHK177] <社説>中谷防衛相発言 民主主義に反す二重基準だ | 琉球新報
琉球新報
2014年12月29日
<社説>中谷防衛相発言 民主主義に反す二重基準だ

 安全保障に精通しているからこその本音と受け止めるしかない。

 第3次安倍内閣で防衛相に就任した中谷元氏がことし3月、県外での反対や抵抗によって沖縄の基地の分散は難しいとの認識を示していたことが分かった。

 中谷氏は「分散しようと思えば九州でも分散できるが、抵抗が大きくてできない」「理解してくれる自治体があれば移転できるが『米軍反対』という所が多くて進まないことが、沖縄に(基地が)集中している現実だ」などと答えている。学生団体の取材に応じ、発言していた。

 政府が沖縄に米軍普天間飛行場の代替新基地を押し付ける根拠とする「一体運用の必要性」や「県外移設による抑止力の低下」を否定する見解と言えよう。

 要するに、沖縄への基地集中と民意を無視する形で進める新基地建設は、政府が説く軍事的合理性ではなく、政治的理由によるものであると言っているわけだ。基地の犠牲は沖縄に押し付けるしかないと公言しているに等しい。

 反対や抵抗が大きくて移設できないという論理なら、11月の県知事選や自民党の候補者が選挙区で全員落選した衆院選で示されたように「県内移設ノー」の圧倒的な民意が息づく沖縄こそが最も基地を置けない地となるのは自明だ。

 民主党政権の最後の防衛相だった森本敏氏は「軍事的には沖縄でなくてもよいが、政治的に考えると沖縄が最適」と発言していた。符節を合わせるような認識である。

 そもそも航空、戦闘、補給の各部隊の一体運用の論理もほころびが生じている。政府は普天間飛行場のオスプレイを佐賀空港に暫定移駐させる計画を提起している。普天間の機能を県外移転できることを自ら示しているではないか。

 中谷発言に対し、翁長雄志知事は「沖縄が受け入れないと言っても、押し付けてくる。そのような民主主義の在り方に対し、説明がない」と指摘したが、至極正当な批判である。

 沖縄の強固な反対意思を押し切って基地新設を進め、県外では反発を回避して移す努力を払わない。ウチナーンチュと本土の国民の命の重さは違うのか。中谷発言は、民主主義に反する二重基準、沖縄への差別的取り扱いを露呈している。

 中谷防衛相の果たすべき職責は、本土と等しく沖縄の民意を尊重し、新基地建設を断念することにある。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236588-storytopic-11.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/237.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 日韓首脳会談、展望開けず…斎木次官の車妨害も(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00050078-yom-pol
読売新聞 12月29日(月)20時46分配信


 【ソウル=豊浦潤一】斎木昭隆外務次官が29日、訪韓し、ソウルで韓国外交省の趙太庸(チョテヨン)第1次官と会談した。

 来年の日韓国交正常化50周年を前に、冷え込んだ両国関係の改善策を探ったが、具体的な懸案をめぐって議論は平行線をたどり、安倍首相と朴槿恵(パククネ)大統領の日韓首脳会談の展望も開けなかった。

 斎木氏は会談で、〈1〉産経新聞前ソウル支局長が朴大統領に対する名誉毀損(きそん)の罪で公判中となっている問題〈2〉韓国の日本産水産物輸入規制〈3〉韓国人元徴用工の訴訟――を挙げ、「日韓関係の大局を損なわないよう韓国側に改めて対応を求めた」ことを明らかにした。会談後に記者団に語った。

 韓国側が首脳会談の前提条件とするいわゆる従軍慰安婦問題をめぐっては、「法的な問題ではなく元慰安婦の女性たちの心の問題として取り組んでいくという日本の姿勢を理解してもらいたい」と伝えたという。

 会談が行われた韓国外交省では、斎木氏を乗せた車両が省内に入ろうとした際、反日市民団体が正門前で通行を妨害し、車両が一時引き返すトラブルが発生。韓国側は、斎木氏に「遺憾の意」を伝えたという。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/238.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 思想統制、人格統制、教育格差化……安倍政権の「教育改革」が危険すぎる(リテラ)
           首相官邸ホームページ「教育再生実行会議」より


思想統制、人格統制、教育格差化……安倍政権の「教育改革」が危険すぎる
http://lite-ra.com/2014/12/post-745.html
2014.12.29. リテラ


 ヤンキー先生こと義家弘介議員は、第一次安倍政権で教育再生会議の委員を、第二次安倍政権で文部科学大臣政務官を務めた、安倍政権が教育政策を進める上で重宝されている人物の1人だ。彼が、高校教科書に採択されていた作家・池澤夏樹「狩猟民の心」(『母なる自然のおっぱい』所収)の記述に噛みついたことをご存知だろうか。

 池澤氏は「桃太郎」の物語を、「あれは一方的な征伐の話だ。鬼は最初から鬼と規定されているのであって、桃太郎一族に害をなしたわけではない(中略)鬼が島を攻撃し、征服し、略奪して戻る。この話には侵略戦争の思想以外のものは何もない」と書いている。これに対して義家議員が「伝統的な日本人なら誰もが唖然とするであろう一方的な思想と見解が公教育で用いる教科書の検定を堂々と通過して、子供たちの元に届けられた、という事実に私は驚きを隠せない」「歴史を超えて語り継いできたお伽噺が侵略思想の権化としてすり替わり、子供たちを巻き込んで展開されていくことなど公教育の現場ではあってはならないことだ」(産経ニュース/10月25日)とした。


 だが、池澤氏の記述は民俗学の解釈では常識といえるものだ。桃から生まれた桃太郎が鬼を征伐するという物語は時代を超えて語り継がれたものではなく、時代や地域によってさまざまなバリエーションがあった口承文芸を、明治期、国威発揚のために今の形に統一してつくりあげたにすぎない。また、その桃太郎の行為については、あの福沢諭吉でさえ「ももたろふはぬすびとともといふべき、わるものなり」と指摘している。

 そういった背景を少しも考慮せずに圧力をかけてくる国会議員の無教養と思想統制の野心には唖然とさせられるが、しかし、そこからは、安倍政権がこれからどのような教育の改革を目論んでいるのか、が見えてくる。

 景気以外の論点を逸らしに逸らした「アベノミクス選挙」で勝利した安倍政権は、改憲や原発再稼動を「選挙で国民の信任を得た」として推し進めていくようだが、教育の分野での暴走にも十分な注視が必要。既報通り、2018年度からは道徳が教科化し、その習得具合が評価対象になる。

 藤田英典『安倍「教育改革」はなぜ問題か』(岩波書店)は、安倍政権の教育政策をアベノミクスの「三本の矢」に倣って「五本の矢」にまとめ、警鐘を鳴らす。
1:「教科書改革実行プラン」などの教科書政策に見られる国家主義的な「思想統制」
2:「心のノート」改訂版や「道徳の教科化」に見られる新保守主義的な「人格統制」
3:「小中一貫教育の制度化」などの「学校教育システムの再編」案に見られる新自由主義的な「教育機会の制度的格差化」
4:全国学力テストの学校別結果公表や大学入試改革に見られる成果主義的な「教育統制」
5:教育委員会制度改革により促進されかねない学校現場・教職員の管理主義的な「行政的統制」

 これらの教育政策については内閣総理大臣の諮問機関(2000年・教育改革国民会議、2006年・教育再生会議、2013年・教育再生実行会議など)のみで基本路線が決まってしまうため、多様な意見が議論されることはない。会議には有識者が選ばれてはいるものの、著者はその面子について「専門性に疑問があるだけではなく、新自由主義や新保守主義といった特定の思想に与する委員が目立つ」と書く。

 委員の面子を確認すると、教育再生会議には小保方晴子をシッポ切りして利権体質を堅持した理化学研究所理事長の野依良治、人様への教育云々の前に自分の店の管理に目を向けるべきだったワタミ社長(当時)の渡邉美樹、教育再生実行会議には、各種の妄言・暴言でお馴染みの作家・曾野綾子(その後退任)や「つくる会」元会長の八木秀次らの名前が並んでいる。

 著者が挙げる5項目のうち、最たる懸案事項は「道徳の教科化」だろう。2018年度にも道徳が「教科外の活動」から「特別の教科」に格上げされる。点数や段階評価はつけないものの、記述式で評価が定まることになる。現在、「道徳」の授業に使われている副読本も、教科として定まる以上は、当然だが「教科書検定」を受けることになる。

 教科書検定についての見直しを示した「教科書改革実行プラン」では、「政府の統一的な見解や確定した判例がある場合」にはその見解や判例に基づかなければならないとある。第一次安倍政権下で強行採決した教育基本法の改定で、「我が国と郷土を愛する」という文言が加わったことを鑑みれば、これからはその手の愛国心が盛り込まれているものは道徳の教科書に採択されやすくなるし、先の池澤氏のようなテキストは「日本の伝統をないがしろにするもの」として淡々と弾かれていくのかもしれない。

「道徳」の教科化について、著者は「児童・生徒や保護者の間に、観察可能である表面的な行動や態度で評価されかねないことへの違和感・不信感や、恣意性に起因する不信感が生じる可能性がある」と警戒する。ましてや、生徒一人一人の「道徳」を評価しなければならなくなる先生は、様々な評価軸で生徒を見つめなければならず、ただでさえ多忙な業務が更に増えることが予想される。加えて、通知表に評価を記載するとなれば、その文言を気にかける親への応対も増えるだろうし、主観に過ぎない文言に端を発するトラブルも生じるだろう。

 それにしても「教育の危機」はこの20年、常套句として繰り返されてきたが、一体何をどう改善したがっているのか。著者はその狙いが透ける典型例として2002年に文科省が策定した「21世紀教育新生プラン:7つの重点戦略」の広報パンフレット「危機に瀕する我が国の教育」にある4つの見出しを挙げる。

1:いじめ、不登校、校内暴力、学級崩壊、少年犯罪
2:個人の尊重を強調し「公」を軽視する傾向
3:行き過ぎた平等主義による子どもの個性・能力に応じた教育の軽視
4:これまでの教育システムが時代や社会の進展から取り残されつつあること

 (1)は言わずもがな解決が必要だろう。(2)は驚くべき文言だ。なんたって、個人を尊重しすぎだから、それよりも公(=愛国心)を重視せよという。極めて露骨だ。(3)はそもそも文章として奇妙。だって(2)で個人の尊重はもういいと書きながら、個性に応じた教育が必要だと書いているのだから。この(3)の本音は別のところにある。個々人に平等に付き合いすぎるあまり、エリートが生まれにくい教育体制が生まれており、これを抜本的に改善したいのだ。著者もこの(3)を「能力主義・新自由主義」的だと分析している。(4)はちっとも具体的ではない。いかにして時代や社会の進展から取り残されているかが見えてこない。

 今年放送された木村拓哉主演の「HERO」はなんと文科省が「道徳教育」をテーマにタイアップしていた。制作発表には下村文科相が出席し、「徹底的に生きるとは何なのかを目指す、すばらしい番組」(朝日新聞・2014年9月18日)と絶賛した。その上でちゃっかり、下村文科相の写真入りの「HERO」のポスターを作成、全国の小中学校に向けて80万枚も配ったという。そのポスターの狙いは、この4月から「心のノート」の改訂版として使われている教材「私たちの道徳」の使用呼びかけだった。

 安倍政権にとって「道徳の教科化」は第一次政権時代から続く悲願。この長期政権の間に、教育改革はじわじわと、個人の尊重よりも我が国と郷土を愛する「公」を尊重せよという方向で突き進んでいく。「教育の危機」を訴え続けてきた成果が遂に実ると意気揚々だが、その勢いにこそ「教育の危機」を感じざるを得ない。

(武田砂鉄)


http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/239.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「生活の党と山本太郎となかまたち」、なんだこのふざけた党名は(怒)さようなら、小沢一郎!一つの時代が終わったということ

「生活の党と山本太郎となかまたち」、なんだこのふざけた党名は(怒)〜さようなら、小沢一郎!一つの時代が終わったということ


木走正水(きばしりまさみず)
2014年12月28日 16:31
http://blogos.com/article/102409/


27日付け東京スポーツ記事から。


憲政史上に衝撃が走る珍政党「生活の党と山本太郎となかまたち」誕生

2014年12月27日 11時00分

 政界のお騒がせ男・山本太郎参院議員(40)が26日、小沢一郎代表(72)率いる生活の党に入党した。生活は同日、党名を「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更。憲政史上に衝撃が走る珍政党が生まれてしまった。

(後略)

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/350306/

 うーむ、新政党誕生が「憲政史上に衝撃が走る」と東スポネタになってしまっている(苦笑)のもどうなのかと思いますが、それはともかく「生活の党と山本太郎となかまたち」誕生おめでとうございます。

 12月に誕生する政党は100%その目的は政党交付金です。

 基準日は1月1日までに、生活の党は現在国会議員4人、現状の4人に年内にあと1人議員を確保できないと来年度の政党交付金が受けられなかったわけです。

 これで、政党要件が復活し、4億円ぐらいの政党交付金が出ます。

 いやよかった、間に合った、小沢さんおめでとうございます。

 それにしても小沢一郎氏です。

 よくこんな政党名認めましたね。

 「生活の党と山本太郎となかまたち」ですか、これですね間違いなく山本太郎氏愛読(?すみません、未確認です)の伝説のお下品なギャグマンガのタイトル「太郎とゆかいな仲間たち」の完全パクリですから。


珍遊記 1―太郎とゆかいな仲間たち (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2009/5/19

漫 画太郎 (著)

http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%8D%E9%81%8A%E8%A8%98-1%E2%80%95%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%A8%E3%82%86%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%AA%E4%BB%B2%E9%96%93%E3%81%9F%E3%81%A1-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%BC%AB-%E7%94%BB%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4088776607

 だいたい政党名の略称は何になるのでしょうか。

 「生活」「山本太郎」「なかまたち」???

 どうせ政党交付金が狙いなんだから「一郎と太郎とゆかいな仲間たち」のほうが、わかりやすくていいんじゃないですか?

 ・・・

 ふう。

 真面目な話、この政党名は「憲政史上に衝撃が走る」ほどのインパクトはありましたが、下品なコミックのタイトルのパクリで政党名に党首でもない人名を含めるなんて、有権者を愚弄するのもいい加減にしていただきたいと思うのでございます。

 このような政党名で本気で有権者に清き一票をお願いするというのか!


 主義主張以前の問題です。


 もはやここまで。


 さようなら、小沢一郎。


 一つの時代が終わったということでございます。

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/240.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 2014年に私が注目した事をふり返る  田中 良紹
2014年に私が注目した事をふり返る
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20141229-00041899/
2014年12月29日 19時0分 田中 良紹 | ジャーナリスト


年の初めに「今年は嫌でも戦争を意識せざるを得ない」と書いた。それは2014年が日清戦争と第一次世界大戦のはじまりからそれぞれ120年と100年の節目に当たるからである。そして2つの戦争はその後の日中関係に大きな影響を与えた。

日中関係が国交回復以来最悪の状態を迎えたのは、尖閣諸島の領有権を巡る対立によるが、日本政府が尖閣領土編入を閣議決定したのは1895年で、日清戦争での勝利が確実になった時点である。

それまで沖縄県からの領土編入要求を日本政府は10年間無視してきた。それはすでに島に名前を付けていた清国政府を挑発したくないと考えたからだが、戦争の勝利が確実になった時点で一転して領土編入に踏み切った。従って尖閣諸島は日清戦争後の下関条約で清国から勝ち取った台湾などと同じではないが、中国からすればそれに類すると考えられるため問題が難しい。そのため「尖閣は固有の領土」という言い方に私は抵抗を感ずる。

第一次世界大戦では日本が連合国側の一員として参戦し、ドイツ帝国の領土である中国の青島や南洋諸島を攻略した。そして中国に対し、ドイツ帝国が中国に持っていた権益を日本に引き渡すよう要求した。それが中国国民の反日感情に火をつけ、中国に広範な反日運動が起こり、その中から中国共産党が誕生した。

2014年はこの2つの戦争の歴史を学び直す事が必要だと私は書いたのだが、それが十分に行われたとは言い難い。むしろ日本政府は尖閣を巡る中国の軍事的挑発を国民にアピールし、米国との軍事的結びつきを強化する方向に誘導する事が国益と判断して尖閣問題は解決の方向に向かわなかった。

中国政府も来年が第二次大戦終結70周年に当たる事から、ロシア、韓国と手を組み、さらにアメリカも加えて安倍内閣の「歴史認識」を包囲する方が有利になると考え、「領土問題は存在しない」と主張する日本に反撃するため、紛争が存在する印象を世界に与える事に力を入れた。

アメリカは日中戦争に巻き込まれる事などさらさら考えていないが、危機が高まれば日本が軍事的な対米従属度を高め、オスプレイなどアメリカ製兵器を日本に買わせることが出来るので、本物の衝突が起きない限り利益になる。同様に日本の自衛隊にとっても中国軍にとってもそれは装備拡充の口実になり、都合が良いと考えられる。

安倍総理と習近平国家主席との首脳会談は秋にようやく実現したが、冷ややかさだけが強調される会談となった。こうして日中の対立は戦後70周年に当たる来年、世界各国を巻き込む宣伝戦の場に持ち越された。これに対応する日本政府の戦略はまだ見えないが、統一地方選後に国会で展開される集団的自衛権を巡る安保法制論議と絡んで、来年は安倍総理の「歴史認識」を巡る暑い夏がやってくる。

もう一つ私が注目していたのは安倍政権の政治手法である。去年の参議院選挙で「ねじれ」が解消され、与党が国会運営の主導権を握った時、麻生副総理は「ナチスを真似たらどうかね」と発言した。欧米の政治家なら大騒ぎになり、辞任は避けられなかったと思うが、不思議な事にこの国ではそうはならずに見過ごされた。

しかしその後の安倍政権の政治手法は麻生副総理の言う通りになっている。ところが日本人はナチスをよく理解していないため、安倍政権とナチスとが国民の間ではまだ結びつかずにいる。ヒトラーのイメージは大群衆を熱狂させる弁舌巧みな政治家で、絶対的な権力者と考えられている。しかしそれは独裁権力を握った後の姿であり、ヒトラーの一面だけが強調されていると思う。

ナチスを生み出したワイマール共和国は世界で最も民主的と言われたワイマール憲法を持つ民主主義国家である。そしてナチスは民主的な手続きに従い国民の選挙で権力を手中に収めた。背景には第一次世界大戦に敗れ過酷な賠償金に苦しむドイツ国民の経済的苦境があった。ヒトラーが力を入れたのは何よりも経済である。

ヒトラーはドイツ中央銀行総裁と手を組んで膨大な手形を振出し、つまり国の借金によって自動車産業の育成や高速道路建設などの公共事業を果敢に行い、労働者の賃上げや社会福祉にも力を入れて、4年間で完全雇用を達成した。

そのヒトラーの政治手法は次々に新組織を立ち上げ、次々に新政策を打ち出して国民に考える暇を与えなかった事だと片山杜秀慶応大学教授は『国の死に方』(新潮新書)に書いている。国民に考える暇を与えないほど次々に政策を打ち出し、政府と党の二元体制で役割分担の曖昧な国家を作り上げ、国民から合理的判断の基盤を失わせていったというのである。

安倍政権が「失われた時代からの脱却」を叫んで経済を最優先課題とし、それを言う一方で日本版NSCを作り、特定秘密保護法を強行採決し、また集団的自衛権の行使容認を閣議決定したが、中身の議論は後回しである。これはこれまでの日本政治に見られなかったやり方で、片山氏の『国の死に方』を読んで初めて私はヒトラーとの相似性に気付いた。

恐らく麻生副総理が言う通り、「ナチスのやり方」を研究した人間がシナリオを書き、それを安倍総理が演じているのだろう。そしてそれが年末に行われた総選挙のやり方にも如実に表れた。突然の解散劇は、解散から公示までが過去最短の11日間、選挙期間の12日間と合わせても、考える時間はひと月もなく、国民は何が何やらわからぬうちに投票させられた。

そのために史上最低の投票率を記録したが、メディアは安倍自民党の「大勝」と持ち上げ、「長期政権」が既定の事として報道されている。これもまたナチスの宣伝相ゲッベルスがやったメディア・コントロールを思い起こさせるが、来年5月にはロシアがナチス・ドイツに勝利した70周年記念式典に安倍総理を招待したという。

60周年には小泉総理が招待され参加しているから外交儀礼上の事だと思うが、しかしこうしたニュースを聞くと来年は70年前の戦争と現在の国際政治とが微妙に絡まり合い、複雑な展開を見せる年になる事が嫌でもわかる気になる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/241.html

記事 [政治・選挙・NHK177] サザンオールスターズの桑田佳祐さん、安倍首相の目の前で「衆院解散なんですとむちゃを言う」とアドリブ!首相はびっくり!
サザンオールスターズの桑田佳祐さん、安倍首相の目の前で「衆院解散なんですとむちゃを言う」とアドリブ!首相はびっくり!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4981.html
2014/12/29 Mon. 21:00:37 真実を探すブログ



*2013年のサザンオールスターズのライブで流れた映像


サザンオールスターズのボーカルの桑田佳祐さんが安倍首相の目の前でアドリブの「風刺」を披露したようです。
安倍晋三首相は12月28日夜に横浜市で開かれたサザンオールスターズのコンサートに行ったのですが、そこで桑田佳祐さんは曲目「爆笑アイランド」の中で、歌詞の一部を替えて「衆院解散なんですとむちゃを言う」というアドリブのセリフを歌いました。安倍首相は身をのけぞらせて驚いたようですが、その後はライブを楽しんだと報じられています。


ファンの方は知っている人が多いですが、サザンオールスターズの桑田佳祐さんは昔から「平和」を色々な形でアピールしていました。2013年のコンサートではオバマ大統領や安倍首相、習近平国家主席らが肩を組んで踊る映像を背景にライブをしていましたし、このような場所に安倍首相が来れば、何かあるのは簡単に予想が出来ます。
安倍首相の目の前でアドリブを披露した桑田さんは流石ですが、それ以上に平和を強調している歌手のライブに安倍首相が行った事の方がちょっと滑稽です(苦笑)。


☆桑田さん「解散はむちゃ」=安倍首相、替え歌にびっくり
URL http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014122800174
引用:
安倍晋三首相は28日夜、横浜市で開かれたサザンオールスターズのコンサートを昭恵夫人とともに楽しんだ。ボーカルの桑田佳祐さんは曲目「爆笑アイランド」の中で、客席の首相を意識したのか、歌詞の一部を替えて「衆院解散なんですとむちゃを言う」とアドリブの「風刺」を披露。これには首相も身をのけぞらせて驚いていた。
:引用終了


☆安倍首相、夫人とサザンのコンサート楽しむ 桑田さん「衆院解散…」歌詞にない一節も
URL http://www.sankei.com/politics/news/141228/plt1412280017-n1.html
引用:
グレーのタートルネックに薄い青色のジャケット姿の首相は、くつろいだ様子でコンサートを楽しんだ。「爆笑アイランド」という曲で、ボーカルの桑田佳祐さんが「衆院解散なんてむちゃを言う」と、歌詞にはない一節を歌う場面もあった。首相は曲に合わせて手を振ったり、身を乗り出して拍手を送ったりするなど満足げだった。
:引用終了


☆サザンオールスターズ - ピースとハイライト 「SUPER SUMMER LIVE 2013 "灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!" 胸熱完全版」【期間限定公開】


安倍総理、サザンのライブ堪能!桑田の「解散はむちゃ」アドリブ替え歌にびっくり


ネットの反応















http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/242.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 年末の買い物「風景」はどこか懐かしい、、、 | 岩下俊三のブログ

岩下俊三のブログ
2014年12月29日
年末の買い物「風景」はどこか懐かしい、、、





年末の買い出し、正月の準備で忙しかろうが今年は特に物価高「感」が身に沁みる方が多かろうとおもう。じっさい政府が何を言ってごまかそうと円安と消費税も含めるとなんでもが実感として2〜3割は高くなっている感じがする。

おまけに

大半の人が年収は変わらず年金生活者は下がり続けているから、マゾやぶって姫は別として安倍や黒田の鞭が庶民をこれでもかと苛めているのが憎らしい。

まあフクシマを含めどうせ「棄民」にリストアップされているのだから諦めるか、革命を起こすか、、究極にはどちらかしか我ら国民に残された選択肢はない。

にもかかわらず

干支の羊の真似をしてただきゃんきゃん吠えるシープドッグに付き従っているさまはまさにイギリスでいつも見ていた「ショーン」を見ているようだ。ただしショーンの場合はグルミットだけでなくご主人様をも小馬鹿にしているだけに見ていて楽しいけれども、、、、。

つまりは、

アホのアホノミックスを推進している某晋三君は頭が(お腹も)故障してるから仕方がないが、十分な経済の歴史を知っているであろう黒田東彦の「意図的」な悪意には(グルミットは可愛いが)憎悪しか感じない。

彼はお札の輪転機を際限なく回し、だぶついた「債権」を自ら際限なく買い取ることが何をもたらすか知っていて「それでも」国民を塗炭の苦しみに突き落とそうとしているから「鬼」以外の何物でもないだろう。「鬼」か「悪魔」かどうかは検証していないからわからないが少なくとも人間以外の何者かであることは確かだ。

それゆえ

奴はまさに人非人と呼ぶにふさわしく、僕の怒りが憑依した「刀舟」なら彼をこう呼ぶであろう、、、、、

「てめぇら、人間じゃねぇ!!たたき切ってやる!」、、、、と。


しかし

あんまり比喩として強調するばかりだと、ただの時代劇馬鹿と誤解されそうだし(実際そうかもしれないけれど)
ここは飽きられるだろうけど歴史的事実を簡単に説明しておくしかないだろう。

ごぞんじのように

先の大戦(日中戦争を含む)では投入された戦費総額は当時の金額で約1900億円と試算できる。ということは
今の「カネ」だとゆうに4000兆円は超えているものと思われるからまさに無謀な金融政策というしかない。

しかも

調達された戦費のほとんどは日銀による国債の直接引き受けによって賄われていたのであった。つまりそれは今黒田君がやっている量的緩和の経済政策を限りなくやっていくのとまったく同じことである。すなはちり国民の預金で買った「戦時国債」を日本銀行がお札を刷っていくらでも買い取るわけだから国家は理論的には破たんしないことになる。

ただ

外国では日本のお札の価値が下がり続け、いずれはロスの街角で一万円札を現地通貨に両替してようやくハンバーガ一個買えるようなことになるだけである。同じく国内では三万八千円ぐらいでようやく牛丼が食えるということになるのである。

じっさい

かってはこの日銀の政策のため戦時中からインフレが進み物価が高騰したまま終戦となり、戦時中から比較すると物価は約100倍となっていたのだ。

ところが

この敗戦のおかげで政府、日銀は大助かり、いままで国債で調達された戦費の借金が100分の一になり大幅に減額されることとなったのである。

つまり

某黒田の本音は建前の「財政健全化」などとうの昔に諦めており、狙っているのは「インフレターゲット」という嘘宣伝でじつはハイパーインフレを起こして国に借金をチャラにしてしまえというのである。

そして

その実質的な負担は「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ」国民に負わせようというのである。

たしかに

戦後の人口急増が高度成長をもたらせて、その「大蔵(内務)官僚」共の悪知恵はうまくいったけれど、今度はそううまくいくとは到底思えない。

それなのに

あえて戦争への「この道しかないいんです!」というバカの尻馬に乗ってお札を刷り続ける某東彦らの「闇の」意図は売国しか考えられない。

ちなみに

米国は第二次大戦後、ベトナム戦争やイラク戦争という大きな戦争を遂行しているが、それぞれの戦費はGDP比で10分の1程度であり、経済的に大きなインパクトはなかったといわれている。しかし現代の戦争はハイテク化が進んでおり、経済力との相関性はますます高まっているのが実情だ。したがって「イスラム国」討伐に今一つ踏み切れないのは決してオバマの「チキン」のせいではないのだ。シリアにもウクライナにも「今一歩」踏み込めなかったのも「戦費」の問題が大きかったのである。

とろろが

糸の切れた凧のように進軍ラッパをただ鳴らし続けるクレイジィアベとクレバークロダの売国奴コンビは総選挙の結果を理由に(冷めないうちに)莫大な「戦費」の肩代わりをしようと画策しているのだ。

したがって

インフレは起きるべくして必ず起きるのだというしかない。量的緩和と集団的自衛権はあくまで「セット」なのであるから、、、。

それゆえ

有権者は「認識していたかどうか」知らないが実質的に「彼らに」フリーハンドを与えたのだから、これ以降の苦難を覚悟するしかないだろう。


正月の買い出しで孤独死予備軍の脳梗塞老人は「人ごみの中で、、、」ふとそう思った。(お前は啄木か)

http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/4801769.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/243.html
記事 [政治・選挙・NHK177] 「これは恐れ入った!受給者を締め付けたアガリで、大企業が儲けると:mika_berry氏」
「これは恐れ入った!受給者を締め付けたアガリで、大企業が儲けると:mika_berry氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16219.html
2014/12/29 晴耕雨読


https://twitter.com/mika_berry


> ほらやっぱり。 これ、住友と大阪のアレ系の人らのシノギです。 生活保護で不正利得を得ようとしてるおは、受給者ではない。橋下だ。“@sir43k: @noiehoie そのまさか、カード発行主体は三井住友カード株式会社であります http://t.co/JDgHz6nI7o”


いやもう、これは度肝抜かれた!


橋下は大利権を得る訳だ!


そして、一企業がその恩恵を浴すると!


だれが、カネをせしめるのかこれでよくわかっただろう!


人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。


> 今調べたら大阪市のH25年度生活保護予算が2960億ちょっと。 カードで払える可能性の高い生活扶助分で、1000億ぐらい。 これが全部カードのトランザクションで消えるとして、事務手数料1%で、10億。。 住友はん、この10億、どないしはりますのん?


生活保護でカネ儲けか!


これは恐れ入った!


受給者を締め付けたアガリで、大企業が儲けると。


公的扶助制度で私企業営利の取引を中間に入れるとは!


どっちにせよ、管理により削減されようが、アガリは私企業にながれ、原資は税金だ。


これをどう考えるのか?


公的扶助の原資は税金ですよ。


公的扶助の支給額を抑制し、その差額を私企業に流出させて、なんの目的があるのか?


> 生保受給者からも収奪するぜ 三井住友カードなど、公的給付にVisaプリペイドカードを活用するソリューションの提供開始 - 日刊工業新聞 Business Line - 企業発表 http://t.co/zZgeVu1pru @Nikkan_BizLineから 


こりゃまあ、リフレあたりはこの動きに喜びそうだな。


またカネが回ると。


> これは違法だ。批判的に報道しないマスメディアはどうかしている(怒)。   生活保護費:大阪市 一部をプリペイドカードで支給 - 毎日新聞 http://t.co/rNMqpc6KHP


大阪市議会は何をしとるんだ?!


三井住友カードなど、公的給付にVisaプリペイドカードを活用するソリューションの提供開始 -http://t.co/zG1WEWt9nI


NTTデータも間にはいっとる。


受給者かカードを使用することによって、どこで何をどれ程購入したかが、全て記録され、データとなって流れる訳だ。


> 大阪市、生活保護費の一部をプリペイドカードで支給へ 橋下徹氏「管理するのは当たり前」【全文】 | ログミー[o_O] http://logmi.jp/32679



> 生活保護制度をシノギにするのは、三井住友かーど、富士通総研、NTTデータ。名だたる大企業がずらり。大阪がうまくいけばそのまま全国展開、規模を考えればどれほど儲かるのか。百億、千億単位になるで、ゾッとするわ。


> やばいよ。失業保険支払いへの移行なんてほんとすぐじゃん。


> こいつらの次の商売、生活保護世帯の消費動向を分析して「びっぐでーた」として売り飛ばす。それに飛びつくのがまた出る、と。こうやって生活困窮者をトコトンまで食い物にするんやろな。


> 受給者を愚弄する橋下。/大阪市、生活保護費の一部をプリペイドカードで支給へ 橋下徹氏「管理するのは当たり前」 http://t.co/gHn8vz9tA3 



現金支払いのみのスーパー玉出、万代はまず、このプリペイドカード制度からは、はじかれたわけだ。


弱小小売店舗は、さようならと。


さびれた商店街の小売店舗の安い野菜はプリペイドカードじゃ買えんしな。


ああ、あれか、おれみたいにでかいスーパー半額になるのを待って買い物に行けってことかwwwww


大きなお世話だわ。


これあれだね、小銭貯金もできん訳だな。


1円とか、貯金箱にも入れられん訳だ。


生活保護を貯めるなという原則によく合致してますねwww


こりゃまあ、あらゆる手当に適応されそうだな。


いやはや、年末になってなんとも絶望すべき案件が上がってきましたなあ。


橋下は大阪史上最悪の首長だ。


怒りが収まらん。


大阪市政を橋下利権から取り戻そうという動きはないんか?!


税金を特定企業の利権に回す橋下市政。


これが全く糾弾されずによいのか?


少し学術的に解説しておくと、生活保護受給者がこのプリペイドカードを使用することにより、スティグマ(烙印)を与える効果がある。


そして、スティグマを受けながらも尚且つ、救済を受けることを選ぶか、スティグマを回避するために受給を止めるか、どちらがより「快楽」を得られるかの選択になる。


スティグマを受けながらも受給により救済を受けることを選択するならば、救済を「快楽」として、受け取ることである。


また底辺にいる一般労働者よりも、その生活が良い物であってはならないとする「劣等処遇の原則」が適用されることとなる。


これは1834年、イギリス新救貧法において、ベンサムらによって唱えられた、「抑圧的救済」と呼ばれるものである。


このような行為は余りに非人道的なものとして、大きな批判を受け、貧困の社会調査による科学的分析が行われ、貧困のほとんどが個人の怠惰・浪費癖という資質によるものでなく、社会的理由によるものと証明された。


そして、貧困の理由ごとに給付は分類されることとなり、老齢年金、失業給付、障がい給付、疾病給付、母子世帯への手当などと分けられていったのである。


ところが今回の大阪市のプリペイドカードによる支給は、21世紀から一気に200年以上も逆戻りするものでありスティグマを増幅されるものである


プリペイドカードを使用することで、生活保護受給者であることを、他者に知らせることとなる。


それでもなおかつ、生活保護を受けたいのか?という抑圧的救済の復活に異ならない。


そうしたスティグマを与えることで受給抑制を狙うのか、果たして、それだけが狙いではないだろう。


一方で抑圧的救済に見せかけて税支出の抑制を、一般市民に訴えかけるだろうが、ここでは、間に私企業の利権が入り込んでいることに大きな注意を向ける必要がある。


多分そうでしょうね。


繰り越せない。


RT @mitsuru_kuroda: @mika_berry 「プリペイドカードの残金は月末に自動的に回収されます」になるでしょうね 


社会福祉史の観点から述べると以上のようなものだが、ただ、今回の場合は公金がごく限られた大企業にのみ、流れるということをよく考えて頂きたい。


ちょっと一気に書いちゃったんで、粗い解説になってしまっているけど、詳しいこと知りたい人は1834年 新救貧法で検索されるよろし。


これはもう、大反対運動を展開せねばなるまい。


経済学的に言うと今回の特定企業発行のプリペイドカードは、競争すらも行われていない、極めて不透明なものです。


民営化と言いながら、競争もない利権の付与であるわけです。


全く自由競争とは反するものであります。


> 単純にね 大阪市→手渡し→生保受給者 →お店で現金が動くほうが 大阪市→三井住友銀行→生保受給者→ビザカード→お店でお金が動くのと比べて、手数料はかからないわけね その手数料分、より多くの人に受給してもらう。もしくは経費が減らせるわけ。


> vizaデビットを使った、管理改善プログラムとか大阪市は組むの? 貯金はダメとか、生保からぬけること自体がリスキーすぎて、自立が非常に難しいのが問題なんであって、具体的に支出管理したらどう自立に繋がるの? 明らかに「無駄遣い」してるっていう偏見に基づく行政施策じゃねえか


> 何度も言いますが、橋下徹大阪市長の思いつきではありません。政府と大企業が進める生活保護のプリペイドカード給付のモデル事業に応募しただけ。敵はトオルちゃんではありません。


ということで、全国的に生活保護プリペイドカードに反対する必要があります。


皆さま。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 民主党の代表選は、本当に自公に対峙する気があるのか。国民感情に近い、党員・サポーターの見識が問われる(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201412/article_27.html
2014/12/29 23:03

今の自公政権に対抗出来るのは、多少の好き嫌いは別としても、野党第一党の民主党が核にならざるを得ない。民主党の歴代執行部は、自公に対抗するとは言っても、菅、野田首相は民主党の目玉公約であった消費税増税反対を反故にした戦犯である。またそれを支えた執行部の岡田氏、枝野氏などは、本来、代表選などに出て来られる器ではないと思っている。

細野氏も民主党政権が崩壊した後に、海江田代表(第一次)のときの幹事長をやった人であり、民主党政権崩壊の直接の戦犯よりは罪は軽いと思われる。そこに、鳩山内閣のときの厚生大臣の長妻氏が出てきておもしろくなってきた。年金の長妻と言われるが、菅、野田内閣の時は完全に外された人物である。長妻氏は、民主党支持層のリベラル派の受け皿として立候補しようとしている。今、民主党政権を崩壊させた戦犯の中には、自公寄りのメンバーもかなりいる。

細野氏は、今回岡田氏を選挙責任者として、全国の選挙区に候補者を立てられなかったことを批判している。今回の民主党代表選挙で注目したいのは、議員投票ポイント264ポイントに対して党員・サポーターポイントが354ということである。議員の選ぶ基準(センス)と、党員・サポーターが選ぶ基準は違うはずである。つまり、より国民感情に近いはずである。

党員、サポーターが、未だに戦犯議員を推すようなら、民主党には自公に対峙する受け皿として期待が薄い。そんな観点で代表選挙を見ると面白い。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「行って会えなかった事実より「翁長氏の会談要求を首相と閣僚が徹底拒否」が問題の核心:山崎 雅弘氏」
「行って会えなかった事実より「翁長氏の会談要求を首相と閣僚が徹底拒否」が問題の核心:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16222.html
2014/12/30 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki


ロコツな“沖縄イジメ”だ。


安倍政権が来年度予算で、沖縄振興予算を削減する。


概算要求の3794億円を1割程度削る方針だという(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1BjclQx


「また基地負担軽減担当の菅は、25日から知事就任挨拶のため上京していた翁長氏の会談要求を徹底拒否」


「ただの就任挨拶にもかかわらず会う時間すら取らないというのは、あまりにも大人げない。『意に反する人間とは会わない』という安倍官邸の思惑が透けて見えます(玉城義和氏)」


「政権の意思に反する沖縄県民を突き放し、徹底的に財政を締め上げるなんて、この国はまるで封建時代に逆戻りだ」


沖縄知事との首相閣僚の面会拒否問題、アポ無しで行く方が悪いと事実を歪めた「自分の解釈」を書いてきた人が何人かいたが、首相や閣僚と会う目的で上京する時、アポ取る手続きせずに行く地方首長はいない。


行って会えなかった事実より「翁長氏の会談要求を首相と閣僚が徹底拒否」が問題の核心だろう。


「沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを」


日本海軍沖縄方面根拠地隊司令官の大田實海軍中将が、昭和20年6月6日に海軍次官に宛てた電文の中で、沖縄戦の過酷な実情を述べた後に書いた言葉。


戦前戦中レジームへの回帰を目指す首相は、この言葉を土足で踏みにじっている。


福島の「特定避難勧奨地点」すべて解除(NHK)http://bit.ly/1CPeasC


住民や他の国民を刺激しないよう、形式を巧妙に整える「漢字羅列用語」を駆使しながら、少しずつじわじわと、あの原発事故が「もう終わったこと」にされていく。


赤子をあやして寝かせる手法を連想する。


ぐずる子どもには、飴を口に入れて黙らせる。


言うことを聞く子には見栄えのいいオモチャを買い与え、聞かない子には買わずに差別化する。


屁理屈で騙す。


どうしても言うことを聞かない子は、誰も見ていない場所で殴る。


日本の政府/行政が国民に対してとる手法は、先進国という言葉とはかけ離れている。


2015年は沖縄から日本が動くかもしれない(モーニングバード/テレビ朝日)http://bit.ly/1tcNmdt


前泊博盛沖縄国際大学教授「沖縄(の基地問題)は、日本の民主主義の質を問うための試金石になると思います」






アルノー・ナンタ仏国立科学研究センター准教授「日本が敗戦日まで台湾、朝鮮、サハリン、ミクロネシア、満州国(現中国東北部)などを植民地支配したのに対し、ドイツによる東アフリカ、中国、太平洋の植民地支配は14〜18年に終わっていた。『45年=日本植民地支配の終結』という視点が終戦によって隠されてしまっている」(毎日)http://bit.ly/1vlmqYH


「この植民地支配は歴史認識に大きく影響する」


「植民地支配が終わった後でも、旧宗主国は旧植民地国に尊大な態度を取り、旧植民地国は屈辱感に基づく怒りの感情を持つ。この『支配の記憶』が和解を難しくしている」


1945年8月が日本による朝鮮や台湾等の「植民地支配の終結」だという視点が、一般の日本人の認識から欠けているというナンタ氏の指摘は重要だと思う。


戦後間もない頃には、そうした視点はあったかもしれないが、現代の議論ではほとんど考慮されない。


「1945年8月」には様々な側面が存在する。


石田勇治「ドイツでは罪と責任を分けるが、日本ではこれを同一視しがちだ。


ドイツでは罪は個人的なもので、世代をまたいで継承されない。


だが、責任は継承される。


現世代にはナチ体制の罪はないが、未解決の問題を解決する責任があると考える」(毎日)http://bit.ly/1wW5JZv



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/246.html

記事 [政治・選挙・NHK177] 「それにしても、たった2年で、よくもこれほど日本は変わりましたね:兵頭正俊氏」
「それにしても、たった2年で、よくもこれほど日本は変わりましたね:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16221.html
2014/12/30 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi


「戦争できる国」などと真顔でいえるな。


「できなかった国」から「できる国」へ。


そんなにやりたかったのか、人殺しが。


米国に指示されて、日米軍需産業のための人殺しが。


戦争に反対する国。


人殺しをしない国への深化。


これこそ300万以上の、太平洋戦争戦死者の遺言だったのだ。


それにしても、たった2年で、よくもこれほど日本は変わりましたね。


日本人への不信感でいっぱいです。


原発も兵器も輸出して、それでどうなるかを考えられない民族。


しかも福島原発は燃えさかり、先の戦争が終わって、たった70年で軍事国家に先祖返りする。


体験者がいなくなったら、また戦争ですか。


習近平は安倍晋三を相手にしていない。


次の総理と話をするつもりでしょう。


金正恩は安倍の数少ないオトモダチです。


いったい、どこの国が日本を攻撃するのですか。


資源もなく、借金だらけで、福島第1原発が世界の環境を破壊し続けている日本を。


どの国も日本を欲しがりません。


軍事国家など不要です。


> 山本太郎議員 質問主意書 首相と、報道関係者や政権の推進する政策と利益相反関係にある企業団体幹部が、懇談会食した際に要した費用を、内閣官房報償費から支出することは適切であると言えるのか?http://t.co/jyzRPZf4Om



安倍晋三といい、官僚といい、なぜかれらは日本国民を苦しめることばかりするのか。


それは、かれらがこの国の権力者ではなく、その上に日米合同委員会があり、さらにその上に国際金融資本が聳えているからです。


かれらの価値観は日本国益ではなく、グローバルな国際銀行の利益なので、対立するのです。


安倍が経営者に賃上げを頼んで、一部の企業が上げるパフォーマンスをしたりします。


しかし、基本的にグローバル化した企業は、賃上げをせずに、内部留保に努めます。


なぜなら日本人の給料を上げる意味がないからです。


トリクルダウンで「滴り落ちる」のは、99%の血と汗だけなのです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/247.html

   

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