「安倍首相を支えている大新聞は、低投票率にするために、わざと選挙前に『自民300議席へ』:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16007.html
2014/12/6 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
吉田徹北海道大准教授(政治学)「そもそもアベノミクスは定義もはっきりしない。有権者がその是非を判断する必要はありません。自分の生活が良くなっているか、将来的な不安が解消されつつあるかなど、自分の現状を踏まえて判断することが大事」(毎日)http://bit.ly/1vucuRA
与党には投票したくないが、かと言って野党の中で最も有力と思われる政党も「気に入らない」ので票を入れたくはない。
私も選挙のたびに繰り返し、この種のジレンマと戦い続けているが、この感情も「面子への執着」ではないのかという気がしてきた。
大きな問題との対峙で、小さい面子を優先してしまう。
与党や政府の個別の政策には目を向けず、ただ「反対派」「左翼」「リベラル」が嫌いだから与党や政府の側に立つという人もたまに見る。
個別の政策が内包する問題は「反対派」や「左翼」をこの世から消しても解決はしないが、批判すればそれらの陣営に与することになるという「面子」が思考を歪ませる。
> 猫マニア(花よりにゃん子) @mas__yamazaki @PeriKazuko 11月26日付の日刊ゲンダイが、選挙前に大手新聞社は自民300議席と言う記事を載せる予定と書いてます。http://t.co/AesnPVgrXP ゲンダイへ電話して確認したら、うちの記者が仕入れた情報だと言った
> 《首相を支えている大新聞は低投票率にするためわざと選挙前に「自民300議席へ」という記事を1面に掲げる予定》という日刊ゲンダイ11月26日付記事http://goo.gl/o5C3P8 今日の新聞がそう。小見出しも同じ。なにこれ。
「安倍首相を支えている大新聞は、低投票率にするために、わざと選挙前に『自民300議席へ』という記事を1面に掲げる予定だという。
無党派層に『もう勝負はついた』『投票に行ってもムダだ』と諦めさせる狙いだそうだ」(日刊ゲンダイ、11月26日)http://bit.ly/1AsjBtu
> kazukazu88 ブルームバーグにも日本の報道の自由に警笛をならすコラムが掲載されている。安倍が必要なのはいいなりの報道機関ではなく、監視役だと。Abe Needs a Watchdog, Not a Lapdog http://bv.ms/1vTFqSS @BVさんから
Lapdogとは「ひざの上に乗る愛玩用の小型犬」という意味ですね。
餌をもらって頭を撫でられておとなしくしっぽを振る。
大手メディアの中に、海外の(形式上の)同業者から「こんな風に見られている」ことを、屈辱だと感じて仕事に反映させる人間が、何人くらいいるのか。
> これは驚いたね。 【安倍自民が大新聞トップ記事に“指導”】 (フライデーより) 自民党『特に、毎日新聞一面の記事内容は完全な誤りであるので訂正記事を出されたい。』 『他紙についても疑念がある。』
ブルームバーグの記事、冒頭に「日本のメディアの重役たちは、『1984』を読んだことが無いか、著者のジョージ・オーウェルがその中で描いた要点を理解できていない」と指摘している。
今この瞬間の「日本社会」について海外メディアが説明する際に、オーウェルの『1984』が引き合いに出される。
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http://bit.ly/1AsjBtu
有権者はいいのか? 無党派層が棄権なら「自民大勝」の悪夢
2014年11月26日
悪政に鉄槌を下すチャンス/(C)日刊ゲンダイ
選挙区に戻った自民党議員は、思わぬ逆風にさらされているという。
選挙戦はスタートしたばかりだが、有権者から「大義もないのに、なぜ700億円も使って選挙するのか」「暮れの忙しい時に商売あがったりだ」と文句を言われ、釈明に追われている。地方ではアベノミクスの成果について演説すると、ヤジが飛ぶそうだ。
それでも“自民優勢”という選挙情勢になっているのは、有権者の関心が薄く、まれにみる低投票率になりそうだからだ。朝日新聞の調査では、選挙に「大いに関心がある」は21%しかなかった。05年選挙は47%、09年は49%、12年は39%だったから半分である。このままでは、無党派層はほとんど棄権しそうだ。投票率が下がれば、組織がしっかりしている自民、公明が圧倒的に有利だ。
安倍首相を支えている大新聞は、低投票率にするために、わざと選挙前に「自民300議席へ」という記事を1面に掲げる予定だという。無党派層に「もう勝負はついた」「投票に行ってもムダだ」と諦めさせる狙いだそうだ。
しかし、12月14日の総選挙を棄権したら、安倍首相の思うツボだ。
「ほとんどの国民は、安倍首相の政策を支持していないはずです。むしろ、不安に思っている国民の方が多いと思う。自民党に一票を入れようと考えている有権者も、積極的な支持ではなく、ほかに入れる政党がないから、といった消極的な理由でしょう。しかし、それでも選挙で過半数を獲得したら、安倍首相が『私は国民から信任を得た』と勝ち誇るのは目に見えている。この先、4年間、暴走するのは間違いない。有権者は本当にそれでいいのか。安倍首相の暴走をストップさせるチャンスは、この年末選挙しかない。国民は棄権してはダメです」(政治評論家・本澤二郎氏)
無党派層が動かずに低投票率になったら、税金で食べるために政治家になっているような連中が、また大挙して国会に戻ってくることになる。日本の民主主義のどうにもならない限界を象徴する選挙結果になりかねない。まだ時間はある。国民は絶対に放り投げてはいけない。