「安全弁審査員」 を確認する手立てはないのだろうか? 前にも言ったが、出席者一覧表をいくら睨んでも判明はしない。 かといって 「会議録」 に個々人の発言記録は残されていないから、そこからの追求も不可能。
審査員・補充員番号の中に異常に若い番号が混じっていたなら、かなり前にも選ばれたことがある者と推測できるが、これとて 「審査員番号」 と 「出席している本人」 が一致しているという前提でのことである。 審査員番号の元となる 「氏名」 や 「銀行口座名」 がその都度変えられていれば、一般人と安全弁の区別は付きにくくなる。 たとえ同一人物がまたも出席していたとしても。
その場合、出席している安全弁審査員の名前が請求書の請求者名と違っていたとして、捺印時に一般の審査員が他人の請求書を覗き見はしないだろうし、判子を検審事務局に預けていれば請求書自体を見ることもない。 まして 「債主内訳書」 など一般審査員が見られる機会はまったくない。
何を言いたいのかというと、 「安全弁審査員」 に同一人物が何度も選ばれて審査に加わったとしても、一般人審査員の方は次々に変わるから既視感を抱かれる心配はないし、それに 「日当・旅費の受取人」 のほうも、一般人審査員の選出に合わせて変えられていくから、地裁出納課が不信感を抱くはずもないということ。 なにせ出納課は、審査員本人を見ることがないのだから。
この仮説が正しいとすれば、 「日当・旅費の受取人」 である名前だけの審査員は、審査会には一度も出席したことがないから、審査会当日の出席者数も審査内容も、皆目わからないはずだ。 ただ胸を張って言える事とは、 「私は審査会の日当と旅費はちゃんと受け取りました」 のみだ。 それなのに、審査会当日の出席者数も審査内容も、彼に問いただすことは審査会法に違反するらしい・・・。 だから彼は、回答を堂々と拒否できる。
呆れるほどに、うまくできたシステムだとは思わないか? たとえ貴方が請求書の審査員名を探り出して直接本人に確かめたとしても、一般人審査員か受取人偽審査員かは判明しないのだ、当日のアリバイを崩さない限り。
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