かつて駐韓米軍に性接待していた女性120人、「制度作った」として韓国政府に慰謝料を請求―英メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141130-00000006-xinhua-cn
XINHUA.JP 11月30日(日)20時56分配信
韓国でかつて駐留米軍に性的奉仕を行っていたとする女性120人あまりが、韓国政府に対して慰謝料を請求する訴えを起こした。英BBCの28日付報道を、人民網が29日伝えた。
米軍が韓国にやってきた当時、その周囲にボロボロのテント村が出現した。女性らは夜になると壁を越えて米軍キャンプの中に入り、兵士に対してにぎやかで堕落したサービスを提供する。そして、空が明るくなるとすべてが元通りに戻るのだという。
かつて妓女だった女性120人あまりは今では非常に困窮している。女性らは「かつて米軍に性的奉仕の提供を奨励した」ことを理由に、韓国政府を相手取って1人あたり1万米ドル(約118万6000円)の慰謝料を請求する訴えを起こした。
訴訟に参加した女性らは「当時は夜通し働いていた。政府が自らこのような『制度』を作ったことを認め、われわれに対して賠償することを願うばかりだ」と語っている。
(編集翻訳 城山俊樹)