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2014年11月28日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK175] 公明と次世代の政権公約について(在野のアナリスト)
公明と次世代の政権公約について
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52667655.html
2014年11月27日 在野のアナリスト


公明の政権公約、自民の公約に目を通しておけば、読む必要がないほど似通っています。自民が箇条書き、公明が文章で説明しているので、読み易い方でよいと思います。違いは自民が1頁割いたインフラ整備が少ない、自民では最後に4行あった憲法の記載がない、程度です。政策面では、唯一軽減税率の導入を掲げますが『検討をすすめる』とだけで、日付を謳う割には実現性が不透明です。

しかも冒頭、政権交代後2年で経済再生、震災復興、社会保障の充実と語った後、すぐに日本経済の先行きに厳しさが…と、たった2年でジェットコースターのような経過を辿ったのか? と思わせる記述がら始まる。中身も、もうすでに実施しているものを『すすめる』『強化する』から、『対策を講じます』『推進します』など、政治が何をするか、一切の記載がない。中身は薄っぺらで、自民でも同様に5W1Hがないので、とり上げる必要すら感じないほどのものです。外交で、山口代表が中国の習主席とのツーショット写真を載せますが、山口氏が含み笑い、習氏が無表情、という安倍首相の日中首脳会談を再現しているようで、公明の歪みも深刻なようです。

次世代の党の政権公約、『次世代が希望をもてる日本を』を掲げますが、未来に関する提言はほとんどありません。安倍ノミクスは軌道修正として『次世代ミクス』としますが、そもそも論として英単語の切り方がおかしい。米国でレーガン大統領の時代の経済政策をレーガノミクスとされたのは、単に綴りでnを重ねたわけではないのです。しかも黒田バズーカ第2弾を『白紙撤回』とあるので、大混乱を引き起こしそうです。また『基軸通貨へのターゲットゾーン』とあり、中国ばりの為替操作を公約とします。また大規模投資のために日銀に200兆円の基金、とするのですが、まったく未来を壊す政策のオンパレード。成長戦略は四行程度のお飾りにすぎません。

財政責任法や、複式簿記で財政状況をチェックとしますが、これは自民と同じです。その程度で財政の『見える化』ができたら苦労はしません。道州ブロック単位で規制緩和、とするのも違和感があり、そもそも道州制に移行すれば、国は外交、防衛などの国家的部分にのみ権限をもつはずで、規制するかしないか、その辺りを道州に移さなければおかしな話なのです。

憲法改正や安全保障については、次世代の特徴でもあり、中身は同じなので割愛します。しかし他の項目も自民と同じものが多く、強いて挙げるなら少子化対策に『仏型の浮揚する子供が多いほど所得課税が少なくなる』制度を導入、というところでしょうか。しかしこれとて子供手当てとの違いを見出し難く、とるときに減らすか、給付するかの差だけですし、何より子供がいても世話をしていない家庭をどう見抜くのか? その対策に様々な問題を生じそうです。

特色としては『正しい国家間と歴史を持つ「賢く強い日本人」を育てる教育』というお題目です。中身はありませんが、独立自存、愛国心を掲げる点が、次世代を特徴づけているといえます。4頁程度の箇条書きですので、読みやすいのは利点ですが、それだけです。政権奪取より、安倍政権へと近い公約を掲げ、あわよくば与党との連携、という思惑しか窺えない。野心的な提案は少なく、逆に200兆円の基金など、返済時を考えれば『次世代が借金をかかえる日本』になりそうです。

公明、次世代ととり上げたのは、自民と政策が近いばかりでなく、財政責任法や教育バウチャーなど、運用次第では意味がない、もしくは逆効果でしかない項目を、永田町の流行のように載せてくることに関して、危惧をもつためです。他党が提案した、良さそうな内容にただ乗りするばかりでなく、それを実現させることで何か別のことを隠す、もしくは為そうとするものではないか。そんな懸念すら覚えます。ともに政権をとろうという野心が薄い政党が、合わせて特徴的な提案をしてきたことに、違和感を抱くのです。それこそ『次世代を失望させる』のも、文字1つの違いなのであって、公明を興廃、次世代を辞世代と読み替えることすら、この公約からはうかがえてしまうのでしょうね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「酷いもんだね。いよいよ独裁国家に突入した感あり《自民党がTV局に「批判封じ込め」通達》 :松井計氏」
「酷いもんだね。いよいよ独裁国家に突入した感あり【自民党がTV局に「批判封じ込め」通達】 :松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15934.html
2014/11/28 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

> 千葉4区、野田佳彦、この人は名前は民主だが、応援しているのは自民党の市議会議員。元々船橋は保守王国で、民主の勢力なんて殆ど居ない。市議会の勢力だって、定員50の所、自公みんなで35、民主は2のみ。共産8名、市民ネット系の4にも劣る。民主はなんでこんなヤツを除名しないの理解不能。

このまま、GDPが下がり続けるようだと、<GDPは実態経済を反映した数字ではない>なんて論が出てくるかも知れないな。

現政権とその周辺はもう、何を言い出してもおかしくないように思う。

で、現政権絶対支持!の皆さんが、そうだ、その通りだ!とネットで騒ぐ。

ほんとにありそうで怖いよ。

比例区で自民党に投票すると答えた人の中にも、さはさりながら、総理は安倍さんじゃないほうがいい、と考えてる人も多いのではないかしら?

良識的で穏健を旨とするはずの伝統的自民党支持者が、安倍さんを完全に容認できるとは、私にはどうしても考えられないですよ。

与党候補の得票数よりも野党候補の合計得票数の方が多かったから、野党統一候補を立てれば勝てる、というのはちょっと短絡的ではないかな。

確かにそういうケースも出てはくるだろうけど、そうならない事もある。

なのであまりにそこに固執しすぎて、選挙に出すべき人を降ろすのは弊害も大きいと思うよ。

それにね、野党候補だから反自民、反安倍とは限らないところが怖いんだ。

野党統一候補が勝ったとして、それが自民党的体質の人ならなんの意味もない。

千葉四区を見ればそれがよく分かりますよ。

仮に自民候補と野田さんの一騎打ちになったとしても、どっちが勝っても同じことじゃないですか。

> 盛田隆二 【自民党がTV局に「批判封じ込め」通達】 自民党がメディアへの圧力と恫喝の一環として、選挙報道の留意点を各局に通達した。この文書は(支配下のNHK・フジ・日テレではなく)テレ朝とTBSに向けられたもの。?ここは報道現場の踏ん張り所です→http://t.co/SaFYXpmHTG

酷いもんだね。

いよいよ独裁国家に突入した感あり。

でも、選挙前にこういう事をやるてのは、ま、両刃の剣もいい所でね。

まず、電波メディアの皆さんはこれに怯まないこと。

活字メディアの皆さんはこれをきちんと批判すること、そして、野党の皆さんは、攻めどころが増えたと考えるべき場面だね。

メディアも文化人も政権べったりになり過ぎたら後で困るんじゃないの?

永遠の権力者なんていないんだぜ。

どんな政権もいつかは必ず退く。

んな時に前権力べったりだった連中がどうなるかは、歴史が教えてるだろう?

虎の威を借りて反対者を口を極めて罵ってるような野郎は、少しはそこを考えてもみいよ。

> 公明・山口代表は街頭演説で「我々の努力で株価は倍になった・・・ちょっと拍手が少ないですね、みんな株持ってないもんね」と語る。 ※山口さん…wわかってはいるんだね、庶民の相当数があまり株をやってない事を

代表、辛いところだな。

こないだ、公明党の演説を聞いたけど、立党50年、庶民と共に歩んできた、と強調してた。

そういう<庶民と共に>がキーワードの党の代表さんなのにね。

しかも、東大卒の法曹が、総理の阿呆な憲法観に付き合わなきゃいけないし。

気の毒なことだよ。

> 小沢一郎「賃金は低ければ低いほどいい。日本人の賃金が高かったら、後進国の労働力に代替すればいい。こうした政治を続けていけば、国民生活が困窮するだけでなく、国家自体の存続も危ぶまれます。国家は国民によって成り立っているのであり、国家があって国民が存在しているのでは決してありません」

> 盛田隆二 【安倍首相のFacebookは保守速報よりヒドい】「ソウルに劣化ウラン弾おとせ」「中国朝鮮3国もろとも殲滅」安倍首相はこうした書き込みを削除せず、世界中が閲覧できる状態にしている。一方で、批判的な意見にはブロックをかけることで知られる→http://t.co/I1Q8sarHw3

> 山口一臣 NO BORDERが特報した安倍政権のメディア圧力問題は、要するに危機感の表れだよね。本当にアベノミクスに自信があったら、もうちょっと堂々としてるでしょ。この小物感がたまりませんわ(笑)

あ、共同が速報を打ちましたね。

いいことですよ。

こういうことは、マスメディアがどんどん報じないと。

⇒"@47newsflash: 自民党が衆院解散の前日、選挙期間中の報道の公平性を求める文書を、在京テレビ局に渡していたことが判明。 http://bit.ly/17n4iz "

前言撤回でみっともないこったな。

でもさあ、<行動改めればよい>なんてのも余計なお世話だよ。

総理てのは行政の長に過ぎないんであって、道徳的規範でもなんでもないんだから。

⇒小4なりすまし問題 首相「行動改めればよい」とFBで矛を収める http://t.co/8q8AfqFy33

うーん、不思議だ。

自民が民放キー局に恫喝文書を送った件、<当たり前のことだと思う>と容認してる人がけっこういるんだね。

この辺は変えていかないと、なかなか日本に民主主義は定着しないでしょうなあ。

詳細、出ましたね。

これが地方紙に載る。

となると、三大紙も報じないわけにはいかなくなるし、そのあとには週刊誌が裏話も含めて報じるるでしょう。

その流れが出来てよかった。

"@47news: 自民が選挙報道の公平求める文書テレビ各局に渡す http://bit.ly/15CPIx0 "

<TVは公共の電波を使ってるのだから、政府の意向に従うのは当たり前だ>という意見もあるみたいね。

これにも魂消る。

そうではなく、国民共有の財産である電波を使ってるのだから、常に国民の方を向いてないといけない、てのが常識だと思うけどなあ。

世の中には、民主主義がイヤな人もいるようだね。

UFO?莫迦としかいいようがないし、あからさますぎるよ。

総理に多くを望むつもりは、むろん、毛頭ないが、もう少しどうにかなんないのか?

⇒安倍首相の単独インタビュー、朝日新聞を徹底的に冷遇 スポーツ紙より後回し、産経グループはすでに3紙 http://t.co/yhm9ANzaNH

だから、重要なのはね、<総理が朝日のことをどう思うか>ではなく、<総理が朝日のことをそう思ってることを国民がどう思うか>なんだよ。

彼は頭が悪い上に、いつもウヨにおだてられてるから、そこんとこが全く見えなくなっているのだな。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「自公過半数の目標くじく」=海江田民主代表《各党インタビュー》 (時事通信)
インタビューに答える民主党の海江田万里代表=25日、東京・永田町


「自公過半数の目標くじく」=海江田民主代表【各党インタビュー】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00000148-jij-pol
時事通信 11月27日(木)20時43分配信


 民主党の海江田万里代表は27日までに、時事通信のインタビューに応じ、安倍晋三首相が衆院選の勝敗ラインに据えた「自民、公明両党で過半数」の獲得議席目標を阻止する考えを強調した。主なやりとりは次の通り。

 −衆院選に向けた決意を。

 「自公で過半数」という安倍首相の目標をくじくことだ。

 −何を訴えていくか。

 安倍政権の2年間の政治そのものについて国民に判断してもらいたい。経済が大きな柱になるが、特定秘密保護法や、集団的自衛権行使容認の閣議決定(の是非も争点だ)。原発・エネルギー政策を見ると(東日本大震災が発生した)2011年3月11日に何もなかったかのような政策になっている。

 −アベノミクスをどう転換するか。

 中間層を分厚くする。介護や医療、中小企業を支援し、日本社会を中長期的に成長させていく。

 −集団的自衛権行使に関する考えは。

 専守防衛は堅持したい。安倍内閣が出してきた集団的自衛権の行使(要件は)、歯止めがないのは大いに問題だ。首相が言うようなケースで行使を容認するわけにはいかない。

 −政界再編を主張してきたが、選挙後の野党再編はどういう形になるか。

 政権を奪還して、自分たちの思う政治をやるんだという時には、政界再編、野党再編をやらないといけない時はある。

 −二大政党制が望ましいか。

 やはり二大政党制だ。市場原理主義や排外的な国家主義とは私たちは相いれない。自民党が柱になった勢力と、民主党が柱になった二大勢力は必要だ。

 −現時点で民主党の公認候補は170人台。擁立数を絞った理由は。

 かなり早い段階から他の野党との候補者調整を念頭に置いていた。その意味で最初から(候補を)立ててその芽を摘むことはしなかった。

 −野党再編をどう進めるか。

 どうやったら自民党を下野させられるか。そのためにやれることは全部やる。これは選挙の後に民主党が中心にならないと駄目だ。

 −民主中心の野党勢力の糾合を呼び掛けるか。

 選挙の結果次第ではあらゆる可能性を排除しない。ただ、(選挙)直後ではない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/331.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 関西電力、高浜原発1・2号機の運転延長目指し「特別点検」実施へ:これをどう裁くかで安倍首相の“脱原発依存”度が測れる

関西電力、高浜原発1・2号機の運転延長目指し「特別点検」実施へ[フジテレビFNN]
11/26 20:24

関西電力は、高浜原子力発電所1・2号機の運転延長を目指し、「特別点検」を実施すると発表した。運転開始から40年がたつ原発で、延長を目指すのは初めてとなる。

高浜原発の1号機と2号機は、運転開始から40年がたつが、関電の八木 誠社長は26日、運転延長に必要な特別点検を実施すると発表した。
原発の運転期間は、原則40年と決められているが、原子力規制委員会の認可を受ければ、最大で20年の延長が認められている。
特別点検は、延長申請に必要な条件で、原子炉容器や格納容器に傷がないかを、3〜4カ月かけてチェックする。

関電の八木社長は「既存の原子力発電所については、安全確保を大前提として、有効活用していきたいという基本的な考え方があります」と述べた。

関電の幹部は26日、福井県庁を訪れ、12月上旬から特別点検を行うことを報告した。
国内には、運転開始からおよそ40年がたった古い原発は7基あるが、延長を目指すのは高浜原発が初めてとなる。 (関西テレビ)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00281554.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 御用マスメディアを更に犬と飼い馴らすのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4501.html
2014/11/28 05:01

<自民党がNHKと在京民放テレビ局に対し、選挙報道の公平中立などを求める要望書を20日付で送っていたことが27日分かった。街頭インタビューの集め方など、番組の構成について細かに注意を求める内容は異例。編集権への介入に当たると懸念の声もあがっている>(以上「毎日新聞」引用)

 先日テレビに登場した安倍氏はその報道番組で見せられた街頭インタビューがアベノミクスに対する批判が多かったことに「平等に報道するように」と批判した。それが下地となって、今回の「要望書」となったのだろう。

 しかしマスメディアの世論操作報道の恩恵に浴しているのは官僚政治を推進している自公政権の側だ。国民は一向に改善されない社会保障制度のために消費増税が必要だと思い込まされている。それは明らかに誘導報道の勝利だ。

 消費税は富裕層への減税と法人税減税のために使われた、とする共産党の論評は正しい。決して社会保障費のために使われたのではない。もしも社会保障費のために使うというのなら、歳入の段階で社会保障関係の保険徴収と同様の会計に「消費税」として入金して厳格に分けるべきだった。しかし、実態はそうなってはいない。一部は地方自治体へ、一部は一般会計へ、などと歳入の大海原の中へ紛れ込まされている。

 アベノミクスもマスメディアの援護を受けて「立派な政策」であるかのごとき錯覚を国民に与えている。その錯覚によって安倍政権は「立派な仕事をやっている」という幻想で国民を集団催眠さながらに酔わせている。

 なぜ錯覚なのか。アベノミクスによって国民生活は一層窮乏し、経済はリセッションに陥っているのに、国民は「何となく」安倍政権に「何とかしてくれる」と儚い幻想を見ているからだ。その先に確実にあるのは更なる消費税10%の窮乏生活に過ぎないというのに、国民は「この国の財政再建のために我慢しよう」と悲壮な覚悟を決めさせられているようだ。それもマスメディアの誘導報道の成果だろう。

 消費税を10%にしたところで財政再建は出来ない、というのは自明の理だ。むしろ経済のリセッションにより税収は減額となり、日本は負のスパイラルに陥るだろう。それこそスタグフレーションの悪夢に向かって突き進んでいる現実認識が出来ない状況に国民は置かれている。
 派遣業法の大幅な規制緩和で増えるのは「非正規」だけで、正社員は希少種に成り下がるのは確実だが、勤労者報酬は増加している、と正社員を取り出して比較してみせるという禁じ手を官僚たちが演じ、官僚広報機関に過ぎないマスメディアがそれに追従して国民に「何となく良くなる」との幻想を見せている。

 しかし実態は勤労者への企業収益分配率は年々低下している。正社員と非正規社員とを別々にした労働給与の対前年比較などどれほどの意味があるというのだろうか。正規社員が日本国民であり、非正規社員は他国民だとでもいうのだろうか。すべて日本国民なら、一括りで比較すべきだ。そうすれば勤労所得409万円というのが正社員の平均値であって、非正規社員の200万円にも満たない年収と合計・平均すればいかに国民所得が低いか、国民はこの国の実態に目が覚めるだろう。だから若者の婚姻率が下がり、出生率が下がっているのだ、という因果が理解できるだろう。この国は「弱肉強食」の市場原理主義に完全に毒されている。すべては自己責任、という言葉で政治の介在しない社会こそが「良い」という新自由主義至上主義に国民は毒されている。それらは小泉政権以降10数年に及ぶ官僚広報機関たるマスメディアの勝利だ。

 その忠実な官僚広報機関に対して、安倍・自民党はさらに政権広報機関になれと命令している。もっと忠実な政府広報機関になれ、と命じている。

 マスメディアが事実を報道すれば安倍政権は危機に陥るだろう。400億円投じた福一原発の凍土方式は土木の専門家は最初から成功しないと批判していた。それを官僚たちは無視して、高価にして効果のない凍土方式を採用した。だから未だに放射能汚染水はダラダラと誰流れて海を汚染している。安倍氏がオリンピック招致国際会議の場で「放射能汚染は完全にブロックされコントロールされている」と発言したにも拘らず、事実は全くその逆だ。

 600億円を投じた汚染水から放射能核種を取り除くALPSプラントはついに機能しないままだ。杜撰極まりない官僚仕事を福一原発事故現場でダラダラと三年近く続けている。民間プラント屋では想像できない仕事ぶりだ。

 東北の復興も遅々として進んでいない。一日遅れればそれだけ地元へ帰る人は減少する。国民から徴収した復興税は官僚たちの使い勝手の良い財布として勝手に使われている。そうした実態をなぜマスメディアは国民にもっと詳細に報せないのだろうか。

 健忘症にかかったかのように、今度の選挙の争点から隠された集団的自衛権の国民的な議論を今やらないでいつやるというのだろうか。原発は本当の安価な発電装置なのか、廃炉の経費を長年負担させようとしている議論を、それも「原発の発電原価だ」という当たり前の原価計算すら国民に報せようとしないマスメディアも会計学に疎いバカな人たちの集まりなのだろうか。

 世界の潮流が国家機密であろうとも国民に帰属する、という考え方になっているにも拘らず、特定秘密保護法により最高60年も秘密にする、というのは時代に逆行する国民の知る権利を封じる悪政だということをマスメディアはなぜこの選挙の機会に議論喚起しないのだろうか。国家が国民の上に君臨する悲劇は先の大戦だけでたくさんだ。国民がコントロールできない政府を国民は必要としていない。その国民の知る権利を担保するのが「報道の自由」だ。いかなる理由があろうと、政治権力が報道機関に「要請」するとは言語道断だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 大新聞「週刊誌は新聞に劣る」というプライドを保持している(週刊ポスト)
大新聞「週刊誌は新聞に劣る」というプライドを保持している
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141128-00000007-pseven-soci
週刊ポスト2014年12月5日号


 大新聞は週刊誌の固有名詞を出すことを嫌い、紙面では週刊誌のスクープを「一部週刊誌」と書く恥ずべき慣習がある。媒体名すら明記せず記事内容を拝借する。
 
 新聞の「コピペ体質」はどこから生まれるのか。それは仕事への熱意の欠如だけでなく、「権力者と対峙したくない」という大新聞の体質が背景にある。だから警察や政治家など「権力側」のスキャンダルを積極的に暴こうとしない。
 
 しかし雑誌が口火を切れば、おそるおそる後からついてくる。それを見透かされるのが恥ずかしいから、小手先で「自分たちのネタだ」と装おうとするのだ。元上智大学文学部新聞学科教授で、元毎日新聞編集委員の橋場義之氏がいう。
 
「大部数の新聞こそ主要メディアであり、週刊誌はそれに劣るというプライドが大新聞の中にはいまだにある。しかしインターネットの発達などによって、そのスクープを発信したのがどの媒体だったのか、調べようとする人にはたちどころにわかる。これまでの新聞のように出典をぼかして“と分かった”や“一部報道によると”と書くのは、かえって批判を集める時代遅れの手法です」
 
 彼らは高いプライドの一方で、官僚たちから都合のいい存在と見られている。ある経産省のキャリア官僚がいう。
 
「正直なところ、新聞は政策実現のための“イメージ戦略機関”のようなもの。詳しいペーパーさえ作っておけば、批判精神もなくそのまま報道してくれますからね。“紙をくれ”を連呼してばかりの新聞記者を“ヤギ”と揶揄するジョークもある」



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 田原総一朗「辺野古移設反対派勝利でも対米交渉に勝算はあるのか」〈週刊朝日〉
田原総一朗「辺野古移設反対派勝利でも対米交渉に勝算はあるのか」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141128-00000002-sasahi-pol
週刊朝日  2014年12月5日号


 11月16日に投開票が行われた沖縄知事選。争点となった米軍普天間飛行場の移設問題はどうなるのか。ジャーナリストの田原総一朗氏は悲観的に予測をする。

*  *  *
 沖縄県知事選が11月16日に投開票され、前那覇市長の翁長雄志氏が現職の仲井真弘多氏を破り当選した。

 最大の争点は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の是非だった。1月の名護市長選、9月の同市議選、そして知事選も移設反対派が制したことで、地元の民意は決定的になったわけだ。

 こうした選挙結果について、17日の読売新聞は、社説で「辺野古移設を停滞させるな」という見出しを掲げ、「移設予定地は市街地から遠く、騒音や事故の危険性が現状に比べて格段に小さい。沖縄全体の基地負担を大幅に軽減しつつ、米軍の抑止力も維持するうえで、最も現実的な方法なのは間違いない」と主張する。

 さらに、「今回、(翁長氏が)『新辺野古基地は絶対に造らせない』と訴えながら、具体的な代替案を示さなかったのは責任ある態度ではない」と、批判している。

 産経新聞の社説は「政府は粛々と移設前進を」という見出しを掲げ、「日米合意に基づく普天間移設は、抑止力維持の観点から不可欠であり、見直すことはできない。政府は移設工事を粛々と進めなければならない」と論じ、「新知事が(埋め立ての)承認をほごにするようなことは、法的秩序を混乱させるものであり、認められない」と強調している。

 それに対して朝日新聞は「辺野古移設は白紙に戻せ」という見出しを掲げて「前那覇市長で保守系の翁長氏は『イデオロギーでなく沖縄のアイデンティティーを大切に』と訴え、保守の一部と革新との大同団結を実現した。とかく『保革』という対立構図でとらえられがちだった沖縄の政治に起きた新しい動きだ」ととらえ、「明白になった沖縄の民意をないがしろにすれば、本土との亀裂はさらに深まる。地元の理解を失って、安定した安全保障政策が成り立つはずもない」と論じている。

 毎日新聞の社説の見出しも「白紙に戻して再交渉を」である。「ここまで問題がこじれた以上、現行の移設計画に固執するのは現実的ではない」と記しながら、「ただし、辺野古の白紙化を普天間の固定化につなげてはならない」という。「普天間返還合意から18年。日本と合意を重ねてきた米国との再交渉に持ち込むのは容易ではなかろう。それでも沖縄の民意がもたらす深刻な影響を日米両政府が共有すれば、おのずと協議は新たな段階に移っていくはずだ」と主張する。

 朝日新聞も「政府は米国との協議を急ぎ、代替策を探るべきだ」と指摘している。

 確かに、政府が今回の選挙結果を無視して移設を強行すれば、本土と沖縄の溝はますます深まり、その亀裂は決定的になりかねない。

 だが、米国との再交渉というのは、普天間基地を沖縄以外の場所、はっきり言えば、グアムなど米国領に移設することである。そして2009年に民主党の鳩山政権は、その交渉から始まって、「最低でも県外」ということになり、迷走の末に、辺野古移設に逆戻りしたのであった。普天間基地を米国領に移設するという米国との交渉は、成功しなかったわけだ。

 朝日新聞や毎日新聞の主張には私も同意したいのだが、民主党政権で成功しなかったことが、果たして自民党政権で成功するという可能性があるのだろうか。再交渉ということで、結果として普天間の固定化になりはしないだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 選挙報道に露骨な注文…安倍自民党がテレビ局に“圧力文書” 国民は正義の鉄槌を(日刊ゲンダイ)
        差出人は萩生田筆頭副幹事長/(C)日刊ゲンダイ


選挙報道に露骨な注文…安倍自民党がテレビ局に“圧力文書”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155292
2014年11月28日 日刊ゲンダイ


「公平中立な放送を心がけよ」――。自民党がこんな要望書をテレビ局に送りつけたことが大問題になっている。

 文書は「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」というタイトルで、20日付で在京のテレビキー局に送付された。差出人は筆頭副幹事長の萩生田光一と報道局長の福井照の連名。その中身がむちゃくちゃなのだ。

 投票日の12月14日までの報道に〈公平中立、公正な報道姿勢にご留意いただきたくお願い申し上げます〉と注文をつけた上に、〈過去においては、具体名は差し控えますが、あるテレビ局が政権交代実現を画策して偏向報道を行い、(略)大きな社会問題となった事例も現実にあったところです〉とクギを刺している。文中には「公平中立」「公平」が13回も繰り返されている。要するに自民党に不利な放送をするなという恫喝だ。

 さらに4項目の要望を列記。露骨なのは〈街角インタビュー、資料映像等で一方的な意見に偏る、あるいは特定の政治的立場が強調されることのないよう、公平中立、公正を期していただきたい〉という要求。この一文は、恐らく安倍首相から直々に注文があったのだろう。

 11月18日、TBSに出演した安倍首相は、街頭インタビューで一般国民が「景気がよくなったと思わない」「全然アベノミクスは感じてない」と答えると、「(テレビ局の)皆さん、(人を)選んでおられる」「おかしいじゃないですか!」とキレまくり、国民から批判を浴びたばかりだ。安倍周辺は有権者の率直なコメントに神経質になっているという。

 テレビ関係者が言う。

「要求を丸のみしたら、安倍首相の経済政策に批判的な人は排除するしかなくなる。街頭インタビューでは、景気停滞に苦しむ地方の不満や、右傾化路線を批判する声も放送できなくなります」

 まさに言論の封殺だ。政治評論家の森田実氏が言う。

「自民党がこんな要望書を出したのは初めてでしょう。萩生田氏は党副幹事長のほかに総裁特別補佐を務める政権の中心メンバー。その幹部が自民党には『自由』も『民主主義』も存在しないことを宣言した。実に恥ずべき行為です。国民から言論の自由を奪うのは明らかに憲法違反。彼は今度の選挙で立候補する資格はありません。おそらく萩生田氏が安倍首相にゴマをするために行ったのでしょうが、もし首相も了承しているなら、日本は世界から相手にされなくなります」

 26日、自民党幹事長室に要望書の真意を問いただしたところ、「質問を文書にして送れ」と要求した上、質問状を送ったら、「取材にはお答えできません」との回答だった。このペテン政党に、国民は正義の鉄槌を加えなきゃダメだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK175] アベノミクスのほかに道がある 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣(日刊ゲンダイ)
アベノミクスのほかに道がある 日本経済一歩先の真相/高橋乗宣
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155286
2014年11月28日 日刊ゲンダイ


「アベノミクスが正しいか、それともほかに道があるのか」――。安倍首相の経済政策について、国民が審判を下す選挙が始まっている。選挙民は心して投票に臨むべきだ。「異次元の金融緩和」がスタートして2年近く、はたして日本経済はどうなったのか。安倍政権が胸を張る経済政策の効用を冷静に見極めなければならない。さすれば結論はおのずと浮かんでくるだろう。

 安倍首相が政策のベースとしている経済モデルは、40〜50年前の日本である。輸出立国を標榜し、輸入した原材料を国内の工場で製品化して輸出するスタイル。輸出企業が潤えば、雇用が増え、消費は上向き、設備投資も活発になる。高度成長期の日本経済は、確かにこんな姿だった。

 今は全然違う。日本企業の多くが生産拠点を海外に移したため、国内生産は減少の一途で、輸出はどんどん減っている。輸出立国は遠い昔の思い出だ。時計は逆回転しない。

 それなのに安倍首相は、輸出企業が有利になるように為替を円安に誘導してきた。輸出するものが減っているにもかかわらず、時代遅れの政策を推し進めたのだ。その結果、日本経済はヨレヨレである。中小零細企業は原材料費の高騰でヒーヒー言っているし、従業員の給料は上がらず、雇用は非正社員だけが増えた。正社員は逆に減っている。安倍首相の歴史認識のなさは、経済の分野でも同じだ。致命的な欠陥である。そのせいで、国民生活はどんどん苦しくなっているのだ。

 今回の選挙で自民党は「景気回復、この道しかない」のキャッチフレーズを政権公約に掲げている。確かに景気は回復させるべきだ。だが、途方もない金融緩和を続けたところで目標は達成されない。法人実効税率を20%台まで引き下げることも公約に盛り込んでいるが、輸出するものがなくなっている昔の輸出企業に対し、さらなる優遇処置を施してどうなるのか。そもそも法人税は3割しか払っていない。中小零細のほとんどが赤字である。公約には「好循環を全国津々浦々に広げる」とも記されているが、儲かっている企業をさらに楽にしたところで、原価高騰に苦しむ赤字の地方企業は浮かばれない。
 あと4年、アベノミクスを続けるような事態になれば、日本経済は確実に沈む。1年でも危ない。どん底の不況にはまり込んでしまう。

 アベノミクスのほかに正しい道はあるのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 財政的“幼児”虐待? 円安進み、格差広がる可能性も〈週刊朝日〉 アベノミクスは崩壊寸前
財政的“幼児”虐待? 円安進み、格差広がる可能性も〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141128-00000004-sasahi-bus_all
週刊朝日  2014年12月5日号より抜粋


 安倍政権は来年10月の消費税10%への引き上げを見送った。増税延期で一安心といったところだが、国民の生活はますます苦しくなりそうだ。2017年4月まで日銀による金融緩和が続けば、円安は止まらず物価高が襲う。賃金は一向に上がらず、将来世代の負担も増すことになる。

「海外逃避」のリスクも浮上してきた。

 東短リサーチチーフエコノミストの加藤出氏が言う。

「マイナス金利や借金増が続けば、富裕層は海外に預貯金を逃がしはじめるでしょう。すると、銀行は国債を買うためのお金がなくなっていく。頼みの綱は、海外投資家だが、買ってもらうためには金利を高くするしかない。そうすれば、急な金利上昇も否めません」

 さらに、将来世代に重くのしかかった借金に嫌気が差し、若者が海外に逃げる可能性もある。

「将来世代に財政負担が重くのしかかることを『財政的幼児虐待』といいます。これが進むと、グローバルに働ける力のある人ほど国外に出ていくでしょうね。となると稼ぐ力のある人がいなくなり税収も減る。財政赤字が増えるばかりです」(加藤氏)

 再増税の時期は、17年4月。政府は、景気や家計の支援策として、一時給付金、地域振興券など商品券の配布を経済好転の起爆剤にと検討しているようだが、効果はありそうにない。みずほ証券チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏は、

「そんなことをしても、一時的な所得の増加と感じるだけ。消費刺激効果はきわめて小さい。商品券を用いた支出は現金支出を代替するだけで、支出総額はほとんど増えません」

 と手厳しい。

 17年4月まで日銀は金融緩和を続け、緩和のたびに国の借金は増えるだろう。さらに円安は進み、格差は広がる可能性がある。財政的幼児虐待も避けられそうにない。

 安倍首相は「さらなる延期はなく、どんな経済情勢でも10%に引き上げる」と公言しているが、

「次も延期するんじゃない?」

 そんな声が市場関係者から上がっている。17年4月までに景気が回復していない可能性もある。仮に再増税を延期した場合、日本売りとなる可能性も否めない。株、国債、為替がトリプル安になるかもしれない。

「欧州各国に比べて日本の消費税は低い。引き上げるポテンシャルがあるだけに、これまで日本売りのリスクは低かった。その信用が崩れるリスクがないとは言い切れません」(BNPパリバ証券経済調査本部長の河野龍太郎氏)

 アベノミクスは崩壊寸前だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK175] お粗末な民主に維新も自滅…そして戦後最強権力者が誕生する(週プレNEWS)
お粗末な民主に維新も自滅…そして戦後最強権力者が誕生する
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141128-00039746-playboyz-pol
週プレNEWS 11月28日(金)6時0分配信


今回の総選挙では、与党・自民党が敗れるイメージはなかなか浮かばないが、その暴走を止めるためには、野党の頑張りにも期待したいところ。しかし……。

第1次安倍内閣時から安倍首相のことをよく知る大物議員、D氏があきれ顔でこう話す。

「増税の延期について、経団連などの経済団体は反対の態度を表明していた。なのに民主党の海江田(かいえだ)代表は解散について『どうぞおやりなさい。われわれは受けて立つ』なんて言うし、枝野(えだの)幹事長も『早く解散していただければありがたい』とか言っちゃった。せっかく舞い降りたチャンスだったのに第一声でフイにした。ああ、この人たちは政局を読む感性もなければ危機管理能力も皆無だなと思ったね。

政治はキレイごとだけではない。安倍首相はなりふりかまわず勝負に徹して勝ちにきている。解散の大義がないなんて批判があるけど、それこそが狙いなんだよ。争点がなければ浮動層はどこに投票していいかわからずに投票率が下がる。マスコミも面白い切り口が見つからないから報道しにくく、選挙への関心度も上がらない。

ただでさえ師走(しわす)の選挙は投票率が下がる。都会は忙しい人が多いし、雪国は投票所に行くのさえ、ひと苦労。でも自民党と公明党の支持者たちは雪だろうが嵐だろうが槍(やり)が降ってこようが投票所に行く。組織票を持つ政党が勝つ。過去を振り返ってみても解散総選挙が最も多く行なわれているのは12月なんだよ」

強大な勢力を持つ与党が全力で勝ちにきているのに、野党がキレイごとを言っていては勝ち目はない。みんなの党も消滅したし、次世代の党や生活の党も消える運命としか思えない。維新の党に一縷(いちる)の望みを託すしかないのか?

自民党の元大物議員、F氏の見解は意外なものだった。

「実は橋下さんの決断次第では維新の躍進はあり得るよ。前回の総選挙の前、一時は300議席以上も獲得するのではとの予想が出るほど維新へのは期待は大きかった。勢いを失ったきっかけは、ワケのわからない現職国会議員を5名集め、東国原(ひがしこくばる)英夫(そのまんま東)氏らも加えて公開討論会を行なったとき(12年9月)だよ。

わざわざ自分からネガティブキャンペーンを打ったようなもので、自民も民主もうれしすぎるサプライズだったよね。

例えば、2年前に自らが落選しそうだから民主党を離党して維新に入って維新の支持率を暴落させた松野頼久(よりひさ)議員は、今度は維新の人気がないから民主党にすり寄る動きを見せている。そのような節操のない連中は即座に切り捨てて、もう一度橋下さんが前面に出て闘えば十分に第2党になれると思う。そうなれば自民党の暴走に歯止めをかける役割を担えるかもしれない。

橋下さんもこのままおとなしくしていると、亀井静香さんや渡辺喜美(よしみ)さんのように、自分が作った党を乗っ取られてしまうよ。ここはひとつ、独裁者になるくらいの気合いで頑張れたら面白いけど、今のところその気配は感じられないね……」

そうなると、やはり自民党の有利は動かないのか。ベテラン議員、B氏はこう語る。

「安倍さんは今、テニスの錦織圭選手のように、一種のゾーンに入っている気がします。10月31日、日銀は追加の金融緩和を発表した。日銀の狙いは少しでも株価を上げて増税を決定できる環境をつくるためだったと思います。それを安倍さんは、株価の上昇を増税の先送りと解散の材料にしてしまった。その狡猾(こうかつ)さ、判断の早さ、強運はアスリートのゾーン状態に近いのではないでしょうか。

小渕優子さんは数年後の首相候補と見られていた。つまり安倍さんにとっては数年後の敵なのです。それが勝手にコケてくれたのだから幸運としか言いようがない」

自民党の幹部関係者、C氏の意見も同様だ。

「気の早い話ですが、私の耳には選挙後の内閣改造人事案まで聞こえてきています。目玉となりそうな人事は、小泉進次郎さんの官房副長官抜擢(ばってき)です。

官房副長官は総理が会見場に入るときに出迎える立場なので、いつもテレビに映る。さらに菅官房長官が3回に1回くらい記者会見を進次郎さんに任せれば世間が注目し、勝手に安倍内閣の支持率を上げてくれるでしょう。さらに、安倍さんを若くして重要ポストに抜擢してくれた小泉純一郎元首相への恩返しにもなる。一石三鳥の見事な人事案ですよ。

自らの判断で解散を行なって選挙に勝つと、総理大臣の権力は強化されます。今回の総選挙に勝利すれば、2017年の増税前までに統一地方選も自民党総裁選も参院選も済ますことができる。そのたびに安倍さんの力は強化され続け、戦後最強の権力を持つ総理大臣になると思います」

今回の総選挙では、自民党が勝つという流れは変えようがないかもしれない。ただ、争点がないからといって棄権してはいけない。原発再稼働や集団的自衛権や財政再建など、自分で争点を探しつつ、絶対に投票所に足を運ぼう。そうしなければ、安部首相の暴走を止めることなど誰にもできない。

(取材/菅沼 慶)

■週刊プレイボーイ49号(11月25日発売)「シナリオはあの“裏ボス議員”!このままだと戦後最強権力者が誕生する!!」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「要するに「我が党が不利になるような報道は偏向と見なすからそのつもりで番組を作れ」:山崎 雅弘氏」
「要するに「我が党が不利になるような報道は偏向と見なすからそのつもりで番組を作れ」:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15936.html
2014/11/28 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki


> 今井一 自民党から在京テレビキー局/編成局長・報道局長あて 問題の文書を添付しました。@kogashigeaki @iidatetsunari 【無料放送】「 安倍政権がテレビキー局に報道圧力」https://no-border.co.jp/oped/



読みやすいように画像を補正して拡大してみました。


「公平」が7回、「公正」が6回も繰り返されていますが、要するに「我が党が不利になるような報道は偏向と見なすからそのつもりで番組を作れ」という恫喝ですね。




> 想田和弘 公平な目で見ても、あるいは公平な目で見るからこそ、厳しく批判すべきこと、というものが世の中にはある。批判すべきを批判せず、見て見ぬ振りをすることは、むしろ公平ではない。偏向報道である。安倍氏らはその点を完全に履き違えている。



この資料に名前が出ている自民党の萩生田光一衆院議員は、今年10月11日に東京で行われた「統一教会」の催し「祝福原理大復興会」に来賓として招かれ挨拶したという(週刊朝日)http://bit.ly/1yiRMEu


在京テレビキー局各社は、事実を事実として公正に報じてはどうだろう。


> きむらゆ タイヤのない車輪がブロックの上にしかも救急車。救いようがありませんね。@takatanekiuchi: ニューヨークタイムズのアベノミクスの評価。 きびしいんだね。 ”



> TV番組制作会社勤務の知人が「日本バンザイ」「すごいぞ日本」という趣旨にすると企画が通る、と言っていました。なんでしょうね、これ。なんか気持ち悪いです。


外国のメディアは「そろそろ日本やばいんじゃないか?」と思い始めている様子ですが、当の日本人は「日本はこんなにすごい」「日本人は他国人より優れている」という飴のような甘い言葉に酔って、自国の厳しい現実を直視することから逃げているように見えます。


危ないです。


「日本はこんなにすごい」「日本人は他国人より優れている」等の甘い言葉に酔う心地よさが習慣化すると、そんな言葉を臆面もなく口にする政治家への依存度が高まり、もっと甘い言葉を聞かせてくれとメディアに要求する。


メディアがそれに応えると、症状はさらに重くなり、思考が現実から乖離していく。


先の戦争中の日本軍は、特に敗色が濃厚となって以降、物量面での劣勢を「精神力で補え」という精神論が顕著となったが、その前提となっているのは「日本軍人は他国の軍人よりも資質的に優れている」という思い込みだった。


資質が同等なら、日本兵と敵軍の兵が共に精神力を発揮すれば効果は相殺される。


戦前戦中に刊行された出版物を読む限り、当時の日本では「日本人はアジア人の中で最も優秀な民族」という認識は自明と見なされており、ソ連軍や中国軍は日本軍より「劣る」と見なして戦いを仕掛けた。


米英との開戦後は、米兵や英兵を見下す言説が氾濫し、物量で優る敵に「精神論」で勝てると錯覚した。


「日本人は優れている」という耳に心地よい錯覚に、日本国民が積極的・消極的に身を委ねた結果、日本という国は自ら始めた戦争に惨敗して滅亡寸前の状態まで追い込まれ、歴史上ただ一度、国の主権を他国に奪われた。


ヨーロッパではドイツが同じような境遇へと転落した。


自国民優越論は、国を狂わせる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「小渕隠しvs.小渕攻め」 政治とカネの問題で失墜した町政を継続するのか、決別するのか










http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/341.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 「テレビ報道に文句をつけた安倍自民党」の暴露が意味するもの  天木直人
「テレビ報道に文句をつけた安倍自民党」の暴露が意味するもの
http://www.amakiblog.com/archives/2014/11/28/#003012
2014年11月28日 天木直人のブログ


 安倍自民党が衆院解散を正式に発表する前日11月20日に、在京のテレビキー局各社に対し、衆院選の報道にあたって、「公平中立、公正の確保」を求める文書を送っていたという。

 このことが今頃になって明らかにされ、きょう11月28日の東京新聞や朝日新聞が書いている。

 それに対し、東京新聞などはすかさず田島康彦・上智大教授(メディア論)の、権力の介入があってはならない、とする批判的コメントを掲載している。

 それはその通りだ。

 しかし、この安倍自民党のTV局に対する介入暴露が意味する、もっと重要なことがある。

 それは、一つは、安倍自民党政権がはからずも露呈したみずからの脆弱さである。

 あれほどテレビ各局に持ち上げられてきた安倍自民党だ。

 公平中立どころか、すべてのTV局は安倍ヨイショの偏向報道を繰り返してきた。

 それにも拘わらず、少しでも安倍自民党に不利な報道がなされると、公平中立ではないと文句を言う。

 それは安倍自民党政権が今度の選挙で勝つ自信がない証拠だ。

 それほど安倍自民党政権は弱く、もろいということだ。

 ふたつめは、それでも、そんな安倍自民党を倒せない野党の体たらくだ。

 これだけ行き詰まった安倍自民党政権であるのに、国民の不満の受け皿になりえない。

 考えられれない野党の惨状だ。

 そして三つめは、やはり何といっても、メディアの不甲斐なさである。

 安倍自民党がテレビ各局に文書を配ったのは11月20日だ。

 それなのに、なぜそのことがいまごろ記事になるのか。

 それはその文書を受け取ったテレビ各局が沈黙してきたからだ。

 おそらく安倍自民党から口止めされたに違いない。

 本来ならば、このような文書を受け取ったなら、その時点で各テレビ局は結束して反発しなければウソだ。

 それどころか新聞が書き立てても、そのような文書を受け取ったかそうか答えない。

 そして、このような権力介入を、いまごろになって報道する新聞も情けない。

 しかも、それがわかったのが、独自の取材というより、自民党筋からのリークであるという。

 これを要するに、野党もメディアも、安倍自民党政権以上に不甲斐ないといういことだ。

 安倍政権が強いのではない。

 ほかが皆、弱すぎるだけである。

 どうしようもない今の日本である(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「香港排除」のやり方をじっくり学ぶ安倍政権(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/329ea18ea629e446aaa5e23f81de0459
2014-11-28 08:29:14

 香港占拠の排除のプロセスを、安倍政権の大衆運動抑え込みチームがじっと注視しています。どうすれば、一見穏やかに大衆運動を抑え込めるか。

 香港占拠は大規模な盛り上がりを見せました。一時は、実質的な統治者の周近平・中国国家主席側が押し込まれそうな勢いもありました。しかし、天安門事件で世界の批判を浴びた中国当局は今回はすぐに実力行使せず、ぐっと我慢して運動側のエネルギーが衰えるのを待つ”持久作戦”で反転攻勢のタイミングをはかりました。

 そして、「時やよし!」と、満を持して排除に乗り出したのでした。かなりスムーズにバリケードを撤去しました。残る金鐘(アドミラルティ)の大通りと、コーズウェイベイですが、これも時間の問題と見られているそうです。

 今回、民主化を求めた学生を中心とする「占拠勢力」が、当局側にやすやすと排除を許したのは、通りを占拠されて商売に影響が大きかった商店街側の離反でした。これに伴い、占拠勢力内部に路線対立が生まれ、エネルギーが一挙にダウンしたようです。

 この時を待って、当局側はバリケード撤去に実力を行使し、抵抗する者は容赦なく逮捕する強行方針を実行に移し、抑え込みに成功したわけです。

 最も効果があったのは、道路を使うビル管理会社やバス会社の訴えにより、裁判所が強制執行を命じたことでした。これで、周近平氏側が直接手を下すのではなく、裁判所の強制命令と言う合法手段で一段階置いたことが、世論のある程度の納得を引き出すのに成功したようです。

 今後、日本でも官邸前や国会議事堂周辺の大衆デモには、同じように一般の人が迷惑をしているという訴えを出させ、裁判所の命令を待って合法的に排除する「安倍政権勝利の方程式」が登場するかも。

 しかし、香港の民主主義勢力は、中国支配から独立し、自らを「香港人」と称する「香港アイデンティティ」に目覚めたと見られています。その香港アイデンティティは、じわじわと中国本土に浸み出していくのではないでしょうか。

 香港の民主主義勢力は、表面上は負けたように見えますが、実は香港人の胸の内に種火がともり続けるのだと思われます。そしていずれは、中国の一党独裁に痛打を浴びせることになるはずです。

 安倍政権は、そうした一連の動きをじっと注視しており、大衆の反政権の動きを封じる手を着々と打ってくると想定できます。私たちは、自分の目で見、自分の耳で聞いて、自分の頭で判断する能力を磨き高める必要があります。安倍政権との闘いは長くなりそうです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK175] <衆院選>岩手1、2区 民主と生活急接近 「自民VS民・生」の構図が鮮明に(河北新報)
<衆院選>岩手1、2区 民主と生活急接近
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00010005-khks-pol
河北新報 11月28日(金)10時19分配信


 衆院選の岩手1、2区で、民主党と生活の党が選挙協力で急接近しつつある。両党は岩手4選挙区で競合を避けるため、すみ分けを選択。このうち1区に立候補する民主前議員の階猛氏(48)が、2区に立つ比例東北生活前議員の畑浩治氏(51)への支援を表明した。2人は小沢一郎生活代表(72)に師事した同門。一度は分裂した勢力に連携の流れが出てきた。

 「畑さんも岩手に必要な人材だ。ぜひ力を貸していただきたい」。1区で4選を目指す階氏が26日夜、盛岡市で開催した演説会。約500人の支持者を前に、2区で3選を狙う畑氏への支援を呼び掛けた。

 生活岩手県連は同日、民主岩手県連に畑氏の推薦を要請。階氏は「要請があったと聞き、県連には応援したいと伝えた」とエールを送った。

 前回衆院選で階氏は小沢氏とたもとを分かち民主に残留。小沢氏が対立候補として達増拓也知事の夫人を立てた経緯がある。階氏後援会は分裂し、幹部は「互いに感情的なしこりは完全にはなくならない」と話す。

 2区の畑氏は小沢氏に付き、前回も生活(当時・日本未来の党)から立った。民主は候補を選定できず激突は回避され、民主との溝は浅くて済んだ。

 階氏は畑氏を「大切な同志」と言う。国会で連携し、復興事業用地の早期取得を実現する改正復興特区法を成立させた実績を挙げ、「復興に必要な人材」と訴える。

 今回は4区に小沢氏、3区に民主前議員の黄川田徹氏(61)のすみ分けもすんなりと決まり、岩手は「自民VS民・生」の構図が鮮明になった。階氏にとって、畑氏支援に踏み込む環境が整った。

 連合岩手は畑氏推薦を決めた。民主党県連の高橋元幹事長は「自民1強は変えなければならない。支持組織の対応も注視し話し合う」と畑氏推薦に前向きの姿勢を示す。

◎衆院選立候補予定者
 【岩手1区】(4)
高橋比奈子56 自(大)前(1)
階   猛48 民 前(3)
吉田 恭子33 共 新 
細川 光正65 社 新 

 【岩手2区】(3)
鈴木 俊一61 自(岸)前(7)
久保 幸男56 共 新 
畑  浩治51 生 前(2)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 民主の枝野幹事長、地下アイドルと共闘[nikkansports.com]
民主の枝野幹事長、地下アイドルと共闘
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20141128-1401888.html

 民主党の枝野幸男幹事長は27日、自民党の「牙城」でもある東京・秋葉原で演説した。政治に関心が低いとされる若者世代に、「投票しないのは、(政権への)白紙委任にほかならない」と訴えた。親交がある地下アイドル「仮面女子」との、異色コラボも披露。党勢回復に向け、若者世代にアピールしたい思惑が透けてみえた。

 JR秋葉原駅前に現れた枝野氏は演説直前、ゲストの激励を受けた。ライブを中心に活動する「地下アイドル」として、若者を中心に高い人気を持つ「仮面女子」のメンバーだ。

 今月上旬、国会内で開かれた岸和田だんじり祭りのイベントに同グループがゲスト出演した際、その場にいた枝野氏と意気投合。仮面をつけた姿がミステリアスなアイドルと、野党第1党幹部がアキバで共演する異色コラボレーションとなった。

 メンバーに「頑張ってください」とエールを送られ、枝野氏は「若い人が夢を持って頑張るのはいいこと。皆さんも頑張って」と応じた。論客で知られるがアイドルに詳しく、カラオケでAKB48のナンバーを歌うことも。演説では、AKB48のリーダー高橋みなみが座右の銘にする「努力をすれば報われる」を引用。若い世代に非正規雇用が増えていることを指摘した上で、「安倍政権は、努力をすれば必ず報われると言うが、勘違いしている。努力しても報われないときもあるのが政治。今こそ流れを変えるべきだ」と訴えた。

 もともと秋葉原は自民党のホームグラウンド。安倍晋三首相や麻生太郎財務相が演説で訪れ、前回衆院選の「最後のお願い」では、大きな安倍コールが起こり、自民党の政権奪還を象徴する場になった。その場所で枝野氏が演説したのは、政治に関心がないといわれる若者世代へのアピールが目的。若者世代の票を掘り起こし、党勢回復につなげたいとの思いもある。

 枝野氏は「投票しないのは、政治が何を決めても仕方ないという白紙委任にほかならない。本当に、今の日本で白紙委任にしていいのだろうか」と主張。終了後、「演説1回で全てが届くわけではないが、政治の結果に影響をいちばん受けるのは、この国と長い期間お付き合いする若い人。いろんな所で伝えていきたい」と述べた。【中山知子】

[nikkansports.com 2014/11/28]
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 激突!!師走決戦 東京、大阪決戦全44選挙区当落リスト 自民20勝民主10勝(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141128/plt1411281140001-n1.htm
2014.11.28




 次期衆院選(12月2日公示−14日投開票)の前哨戦が、日ごとに激しさを増している。大票田である東京(全25選挙区)と、大阪(全19選挙区)の最新情勢はどうなっているのか。政治評論家の小林吉弥氏の分析によると、東京では、自民党の萩生田光一総裁特別補佐(24区)ら自公前職13人が「当確」判定をたたき出す強さを見せている。民主党は長島昭久元防衛副大臣(21区)だけが「当確」で、海江田万里代表(1区)も自民党候補とつばぜり合いを繰り広げているという。「首都決戦」の行方は−。


 注目の予測結果(現時点での立候補予定者)は別表の通りだ。


 東京では、自民党が前出の萩生田氏のほか、石原伸晃前環境相(8区)、小池百合子元防衛相(10区)、平沢勝栄元政調会長代理(17区)らが分厚い地盤に支えられ「当確」判定となった。維新の党の新人と競り合う越智隆雄氏(6区)らも「優勢」との結果が出た。


 民主党は、海江田代表の1区など7選挙区で、自民党に対し「優勢」を保つ。3区では、民主党の松原仁元国家公安委員長が自民党の石原宏高氏を、7区では民主党の長妻昭元厚労相が自民党の松本文明氏を、それぞれリードしている。19区は民主党の末松義規氏が「優勢」で、自民党の松本洋平氏、次世代の党の山田宏幹事長が追う構図だ。


 維新の党は、15区の柿沢未途政調会長が「当確」判定となった以外は、厳しい戦いを強いられている。


 スキャンダルが直撃した前職では、「うちわ配布問題」で法相を辞任した自民党の松島みどり氏(14区)が「優勢」となった。対抗馬の民主党・木村剛司氏の「伸びがいまひとつ」(小林氏)であることも、松島氏にとっては好材料のようだ。


 維新の党の「浪速のエリカ様」こと上西小百合氏に対する「セクハラやじ」が批判を浴びた自民党の大西英男氏(16区)も、「当確」との判定だった。


 「史上最悪の宰相」と呼ばれ、「地元でも『お役ご免』という空気が広がっている」(小林氏)という民主党の菅直人元首相(18区)は、自民党の土屋正忠氏に先行を許しており、前回衆院選に続く選挙区敗北の可能性が高まっている。


 大阪では、橋下徹共同代表(大阪市長)率いる維新の党が、自民党と激突する構図が目立つ。


 自民党は左藤章防衛副大臣(2区)と中山泰秀外務副大臣(4区)が「当確」で、大塚高司氏(8区)、竹本直一元財務副大臣(15区)らが維新候補に対して「優勢」を保っている。


 維新は、松井一郎幹事長(大阪府知事)の地盤を含む14区で谷畑孝氏が「当確」となったほか、松井氏側近の馬場伸幸氏(17区)や井上英孝氏(1区)、前出の上西氏(7区)らが自民党候補をリードしている。


 13区では、大阪維新の会出身者でありながら分党時に次世代の党入りした西野弘一氏が、父の陽氏(元自民党衆院議員)以来の強固な地盤にも支えられて比較的優位に立っている。維新は同区での対抗馬擁立は見送る方針だ。


 民主党は、前回衆院選で落選し、返り咲きを目指す平野博文元官房長官(11区)、樽床伸二元総務相(12区)の両元閣僚が「優勢」となった以外は、厳しい戦いを強いられそうだ。10区の辻元清美氏は前回衆院選と同様、維新の松浪健太国対委員長に先行を許している。


 公明党は、北側一雄副代表(16区)ら公認候補4人全員が「当確」で、「常勝関西」の安定感を見せつけた。


 次世代の党は26日、太陽の党代表で前職の西村真悟氏を16区の公認候補として擁立すると発表したが、北側氏のおひざ元でどれだけ支持を広げられるかは見通せない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 自民党の「報道圧力」文書の裏に安倍サンの猜疑心アリ!? (NO BORDER)
自民党の「報道圧力」文書の裏に安倍サンの猜疑心アリ!?
http://no-border.co.jp/archives/29172/
2014年11月28日(金)【イッシン 山口】 NO BORDER


 自民党が在京テレビキー局各社に対して、報道圧力ともとられかねない文書を送っていたことが26日、ノーボーダーの報道によって明らかになった。

 大手メディアは当初、沈黙していたが、28日になってようやく新聞各紙も後追いした。

 だが、肝心なことが(そもそも取材していないのだと思うが)書かれていない。この文書が出された背景についてだ。

 ノーボーダーが入手した問題の文書を見て、私はおもわず吹き出してしまった。「あの男、よっぽど根に持つタイプなんだな。それにしても、なんとケツの穴の小さいことよ」と。

「あの男」とは、いわずと知れた安倍晋三首相のことだ。

 問題の文書との関連でいえば、送りつけた自由民主党の総裁ということになる。一応、部下の萩生田光一・筆頭副幹事長と福井照・報道局長の連名になっているが、安倍サン本人の強い意向が影響していることは明らかだ。

 というのも、申し入れ事項の中にわざわざ〈街頭インタビューなどの映像で偏った意見にならないよう公正を期すこと〉という文言が入っていたからだ。

 文書は20日付で送られている。実はその2日前の18日、解散表明の会見を終えた首相はテレビ各局に出演し、そのうちのひとつTBS「NEWS23」の番組中にこんなことがあったのだ。

「アベノミクスで景気回復を感じているか」という街頭インタビューのVTRが流れ、最後に紹介された主婦と思しき2人の女性が代わるがわるに、

「全然、アベノミクスは感じてない」
「大企業しか分からへんのちゃう」

としゃべったところでスタジオに戻った。すると安倍サンが突如顔色を変え、キャスターの岸井成格さんの発言を制してこんなことを言い始めたのだ。

「こ、これはですね。街の声ですから、みなさん選んでるんだと思いますよ……」

 要は、TBSがアベノミクスに批判的な声を選んでVTRを編集したと言いたいのだ。あげくの果てに、

「だってね、いろんな方がいらっしゃいますが、中小企業のですね、小規模事業者の方がテレビで、名前を出して、『儲かってます』というのは相当の勇気がいるんですよ……」

とまで言い出すしまつ。本当にこの人、大丈夫かいな。

 街頭インタビューというのはまさしく街の声、世の中の人がどう思っているかを生の声で伝えるものだ。「偏っている」かどうかは、世論を反映しているかどうかにかかっている。

 例えば、TBSがキー局のJNNが11月1日、2日の両日に行った世論調査では、アベノミクスによる景気回復について89%の人が「実感がない」と答えている。産経新聞社とFNNの合同世論調査でも81.0%が、やはり「景気回復を実感していない」答えている。つまり、ほとんどの人が景気回復など実感していないということだ。

 一方、安倍首相がムキになって反論したVTRには6人が登場し、うち3人が「誰が儲かってるんですかね。僕は全然、感じない」と完全否定で、1人が「株価も上がってるし、効果あったんじゃないですか」とアベノミクスを肯定した。残り2人のうち1人は、給料が上がった実感はないが「仕事は増えてきた」と言い、もう1人は、いまのままでは景気も良くないので「解散・総選挙で問い直すのはいいんじゃないですか」と解散を評価していた。

 あえていえば、「◯」が1人(16.6%)で「×」が3人(49.9%)、「△」が2人(33.3%)ということになる。世論調査の数字と比較すると、むしろ「安倍寄り」ではないか。もし、「景気回復で儲かってますよ」という意見ばかり紹介したら、それこそ偏向になってしまう。

 ところが狭量な安倍サンは最後の女性2人が許せなかったようだ。

 その後も延々と反論を続け、「事実、6割の企業が賃上げしているんですよ」「全然、(VTRに)反映されてないじゃないですか」「おかしいじゃないですか」などとまくし立てたのだ。

 見ていて正直、悲しくなった。こんな男が「美しい国」日本のリーダーなのかと。佐賀の『葉隠』を読んで欲しい。もっと武士道を学んで欲しい。

 このことから導き出される問題点はいくつかある。

 まずは安倍サンのリーダーとしての器の小ささだ。

 たかが、と言っては失礼だが、街角インタビューだ。赤子を抱いた子育て母の言葉をしっかり受け止め、「これは私の不徳のいたすところ。1日も早く、1人でも多くの人が、アベノミクスの恩恵を実感できるよう、引き続き政策を進めたい」くらいのことが言えないのか。

 次に、一国の宰相でありながら世論の動向を把握していない。

 リーダーたるもの自分にとって都合のいい情報ばかり聞くのではなく、むしろ不都合な情報ほど耳をそば立てなくてはならない。各種世論調査の結果も知らなかったのだろうか。景気回復を実感していない人が圧倒的多数なのは明らかだ。まず、それを把握していなければ「次」の一手は打てまい。

 さらにいえば、町の声に逆ギレしたぶざまな姿が世界中に流れてしまうことの危機意識もない。TBSが意図的に編集したのではないかという発想も幼稚だし、その猜疑心の強さは人格さえも疑いたくなる。そしてダメ押しが、今回の文書である。

 せっかくの選挙である。有権者としては、政策はもちろんだが、こうしたトータルな「安倍サン」を信任するべきかどうか、真剣に考えた方がいいだろう。

(イッシン山口)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 室井佑月 総選挙を「完全にゲーム気分だろ」と批判〈週刊朝日〉
室井佑月 総選挙を「完全にゲーム気分だろ」と批判〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141127-00000007-sasahi-pol
週刊朝日  2014年12月5日号


 12月14日に行われる総選挙に関して、作家の室井佑月氏がこう持論を展開する。

*  *  *
「国民に信を問う」とかなんとかいって、解散・総選挙になるみたいだけど、ほんとうに国民に信を問いたければ、こんな年末になって選挙はないよな。

 むしろ国民にいろいろ問われたら面倒だから、年末のクソ忙しい時期に選挙をするんだろう。600億円から700億円もかけて。そんな大金をかけるんなら、せめて国民が足を運びやすい時期に選挙したらどうだ。その大金の出所は国民の血税なんだし。

 もう最初から嘘をつかれている気分になる。

 そもそも年末のバタバタ総選挙の目的は、先延ばしにすればするほど、自分たちの生活の辛さに気づく国民が増えて反発してくるかもしれないから、今のうちに早くしたい、それだけなんじゃないか。

 生活が辛くなる国民が増えるとわかっているなら、その対策を立てるのが政治家の仕事だと思うけど、そっちは放っておかれる。一部の国民にとっては生きるか死ぬかの増税が、先延ばしで勝負!

 って完全にゲーム気分だろ。

 これから新しい政治資金収支報告書が出てくるから、解散・総選挙に打って出て、そのドサクサでもみ消してしまえ!という思惑もある、なんて話も聞いた。

 政治とカネの問題については、与党だけでなく野党からも出てきている。となると、やりたい放題の与党と対決する野党なんて図もプロレスに見えてくるわな。

 つーか、税収が足りないから福祉などにカネがまわらず、今、苦しんでいる人がいるわけでしょう。

 デタラメに使われている政治家の政治資金だって、選挙にかかる費用だって、もとを正せばうちらから搾り取った税金だ。ならもう、衆議院議員なんていらないんじゃないかというのは、乱暴な意見であろうか。

 選挙のときの地元向け発言と、党の公約とが違ったりする議員は多い。かえって現場が混乱するだけじゃん。どうせ党に逆らってまで地元を考える人なんていない。党の指示通りに動く。次の選挙を考えるから。ま、考えるのは自分のことだけ。

 地元の人は「力のない人に票を入れてもしょうがない」という思いが染み付いてて、力のあるほうに票を入れる。毎回毎回、騙されるのに、懲りない。

 うちらが嫌がる法案も、議員だけの多数決で決められる。どこが地元のどの議員が、結果、地元を裏切ったなんてことは、あまり報道されない。うちらの耳に入ってきづらい。

 もうさ、地元のことは、その都道府県の知事の決断で良くない? 地元選出の衆議院議員の歳費も、そのまま自治体に入ったほうが。

 陳情の窓口がたくさんあればあるほど、うちらのカネがかすめ取られる気がする。正しく使われず、誰かの懐を温めてるだけのような。

 あたしがいっていることは、民主主義を壊すような意見かしら。けど、今はまともな民主主義かしら。国民が主となり、この国は動いているのかしら。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 大手新聞、テレビを見て信じている国民よ、現実はここまで選管は悪化、腐敗しているということだ

>>
信じがたい開票作業の実態〜こんなにあった選挙開票及び集計のブラックホール
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/24483851.html
以上から、次のような問題点が浮かび上がってくる。
1.立会人の統制業務の信憑性について〜「立会人の承認と押印」はメクラ判
2.分類及び集計等ソフトは公的財産〜プログラム内容が開示されて然るべきである。
3.開票に身元不明な派遣社員が総勢4分の1も存在し、開票に関わっている事実
4.読み取り分類機に加え、新たに計数機「ローレルバンクマシン」による不正操作の可能性
5.バーコード作成にムサシのソフトが介在しておりここでも不正疑惑が再燃
6.ムサシの集計段階での関与の可能性
7.愚かな公務員の開票に係る誤った認識〜「速報」ではなく「適正」かつ「正確」を>

監視カメラは進歩したとも言えなくもなくソフトの開示も必須であるが、上記のようにブラックックホールはたくさんある。シンプル・伊豆・ベスト!


そもそも、投票用紙は選管作成ではなく、印を印刷したものをムサシが作成しているのであり、ムサシルートを使えば真券と全く同じ偽札がいくらでも手に入るということである。本来は選管が通し番号を記入・朱印を使って作成し、当日まで金庫などに厳重保管して盗難や火災に備えるため囲碁かマージャンをしながら寝ずの番で管理しなければならない。選管と選管委員長は、最初の段階から仕事をしていないということである。


さらに、開票に身元不明な派遣社員が総勢4分の1も存在し関与しているとすれば、開票は選挙管理委員会の管理下にないということであり、「選挙管理しない委員会」と改名すべきである。どうしても人手が必要なのであれば、地元の銀行や信金の職員を要請し、一万円札を数えるように手作業で念入りに数えてほしいものだ。


そもそも開票は陸上競技と違って分秒を争って報道する性質のものではない。更に投票箱を異動させるなどは暗躍の機会をムサシ一族に提供するだけのことであり、投票した場所で開票しなければ不正の入る余地が生まれるのは当然である。各投票所は、投票箱の閉鎖と同時に有権者を招き入れ、多くの観客が見守る中で開票すべきなのである。票の確定まで2〜3日かかろうとも、地域の仕出し屋・スーパー・コンビニの弁当が売れて地域の活性化にもつながることだろう。


選挙もインチキマシーンを使うことなく、できるだけ原始的でシンプルなものとし、地域に密着したものとして実施すべきであり、地域のイベントとして盛り上げるべきである。
>>

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 世襲議員の山本一太氏 中曽根ファミリーに執拗な世襲批判(日刊ゲンダイ)
        中曽根康隆氏と山本参院議員/(C)日刊ゲンダイ


世襲議員の山本一太氏 中曽根ファミリーに執拗な世襲批判
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155315
2014年11月28日 日刊ゲンダイ


 類は友を呼ぶということか。狂乱首相の盟友を気取る山本一太参院議員が、同じ群馬の“大勲位ファミリー”にカミつき、波紋を広げている。

 政治資金問題で一時は出馬が危ぶまれた小渕優子(群馬5区)の後釜に中曽根元首相の孫、康隆氏の名前が取り沙汰されたことにブログで猛反発。これに康隆氏が「非常に不愉快であり、即刻の訂正と謝罪を要求する」と応戦し、異例の事態となっているのだ。

 山本議員が「衆院群馬1区、県連会長の長男擁立には断固反対する!」と題したブログを投稿し始めたのは、衆院が解散した21日。地元の上毛新聞が「前橋の経済界で康隆氏の擁立を求める声がある」と報じたことに<賛成できない!(キッパリ)><(県連会長の弘文参院議員と)親子で群馬の7つの国政の選挙区の2つを独占することになる><政治は『ファミリー独占ビジネス』ではない>と反対の姿勢を鮮明にした。

■山本議員も父親の地盤引き継ぎ

 大勲位の孫も黙っていない。中曽根ファミリーのブログで<事実と異なる事や、他人に誤解を与えるような内容に関しては、しっかりと訂正・謝罪をしてもらう必要がある>と反論。すると、山本議員はすぐに<ビックリしたのは、康隆氏が唐突にブログで抗議して来たこと><自分が同じ立場だったら、先ずは相手にアポを取って会いに行く>と投稿し、ナント、24日の「その10」までブログでネチネチ“口撃”を続けた。

 政治が「ファミリー独占ビジネスではない」のは当然だが、山本議員の父・富雄氏も農相や参院幹事長を歴任。本人もリッパな世襲議員なのに「自分はいいけど、他人はダメ」とはハチャメチャだ。

「地元では以前から、山本議員が衆院鞍替えを希望しているという話をよく聞いた。1区に中曽根さんの孫が出てくれば進路を断たれる。執拗に反対しているのはそのせいじゃないか」(市民オンブズマン群馬)

 山本事務所に真意を聞こうにも「質問用紙を送れ」と注文した後は、質問状を送ってもナシのつぶて。つくづく安倍首相の取り巻きにはイカれたやつしかいない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 政治の基本姿勢が・・・
五カ条のご誓文を標榜する明治政府はともかく、士農工商意識の匂う各藩役所のあとを県にして知事(県令)を置き、地域ごとに村役場他の公共施設を整備したものですから、「お役所」意識は今も厳然と続いてきました、ハンドルを握った役人は権力の拡大増殖を進めてきた結果が現在です。
役所は地域の人口、生産力、坦税力などに無関係に肥大し、国からの補助金なしには運営できなくなりました。
どこの自治体も大きな借金を抱えながら、議会も職員も自らは身を切る事なく、多くの恩典を受けたまま、補助金獲得と、増税、「住民サービスの切り込み」を模索しています
勿論 住民もこれまでの過剰すぎるサービスに気がつくべきでしょう

スイスのように国民投票さらには「参政員制度」を軸とした政治が必要なのです
下の「米国の地方政治」をご覧ください、数人の議員そして住民のみでも政治は動いていくのです
http://www5d.biglobe.ne.jp/~okabe/ronbun/jichius.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 本人訴訟のススメ 国際的な歌手との裁判に勝利しました さて、次は東京高裁です
旧石器時代から、家畜として・・
人類と係わってきたと伝えられる、この生き物。
肉を召し上がったことあるかたいらっしゃいますか?
不味くて食べられたもんじゃございません。 (苦笑)
煮ても焼いても食えない・・とは、このことです。
新約聖書においては・・
悪しき悪魔の使い・・として描かれ
黒ミサを司る・・
この生き物の頭を持った悪魔 バフォメット・・。
ご存知のかたも大勢いらっしゃるでしょう。

欧米社会においては
忌み嫌われ、不吉の象徴とされる・・この生き物。
お好きだというかたも・・いらっしゃるかも知れませんが (苦笑)
グルメブログにおいては・・
・・天敵です。 (笑)

このたび・・
気弱な地上げ屋の個人情報をネットに晒した行為・・
twitterで・・
そしてブログの・・
"なんとかのひどいモノ"・・でしたっけ? (笑)
・・において、ウソ八百並べ立て (苦笑)
気弱な地上げ屋のプライバシーを侵害し・・
更に、
その名誉と名誉感情を侵害したとして訴えた裁判。
東京地裁で勝訴判決が出されました! (笑)

当初、訴えを起こそうと決心した折・・
「これだけやっちゃったら・・賠償金・慰謝料は、50万はいくだろ? 弁護士にやってもらおうっと」
そう思って・・
馴染みの弁護士に相談しました。
この弁護士のセンセは・・
とても有名な人で・・(苦笑)
グルメブログでは、イラストもあるのですが・・
たま〜にグルメブログも覗きに来るそうなので (笑)
お名前もイラストも出すことは出来ません。 (苦笑)
で、そのかたに相談した結果・・
「勝つよ! でも・・慰謝料は・・30万くらいじゃないかな? 50万までは・・ちょっと無理だと思うよ。 オレの着手金が・・知っての通り、ウン十万円だろ? どうする? 印紙代やらコピー代など、諸費用含めりゃ・・上手く行ってもトントン。 ヘタすりゃアシが出る。 それでも良いってなら・・受けるよ」

まぁ普通の人なら?
裁判に勝っても・・
損する可能性が大きいってのなら?
泣き寝入り・・
諦めちゃう人がほとんどでしょう。
いくら腕が良いからと言って・・
裁判して勝っても・・?
貰う賠償金より、払う弁護士費用のほうが高いってのは・・
腑に落ちない人がほとんどでしょ? (苦笑)
弁護士業界の
負の一面です。
こんなことやってるから・・
いつまでたっても一般市民と
弁護士業界の距離が縮まらない・・。
気弱な地上げ屋はそう思いますね。

裁判所にも問題があります。
通常、勝訴の場合・・
認容額の一割程度が弁護士費用として加算されます。
しかしその程度の金額で・・
弁護士費用すべてをまかなえることはほとんどありません。 (苦笑)
結論として・・
損害賠償金や慰謝料の認容額が30万円前後の場合
迷惑掛けられても泣き寝入りするか?
それとも、気弱な地上げ屋のように・・
本人訴訟で
敢然と立ち向かうか?
どちらかしかないでしょう。

そして・・
大抵の人は・・
弁護士雇って・・
勝ったとしても、損しちゃうか・・
或いは・・
泣き寝入り・・という道を辿ります。 (苦笑)
でも世の中には・・
曲がったことや・・
間違ったことが・・
大嫌いな人間もいます。 (苦笑)

勝負に勝っても、
金銭的に大損するなら・・
"弁護士儲けさせることも、ないわな・・"
気弱な地上げ屋ってのは、そういう人間です。 (笑)
と言うことで、今回の・・
不正義を正すための裁判。
本人訴訟で・・提訴しました。

以前のエントリーで、
皆さんご承知でしょうが・・
気弱な地上げ屋は、裁判慣れしております。
もうかれこれ・・
過去に6回・・(苦笑)
やってます。
勝敗?
実質勝訴での和解も含めりゃ
6連勝です。 (笑)
なぜだか判ります?
訴えられたら負けちゃうような・・
そんなヘタ打ったら・・?

さっさと詫び入れ・・
解決しちゃいます。 (笑)

間違いや・・
間違えたことを素直に認めることが出来るかどうかというのは
人間の器量の一つです。
かのジョージ・ソロスさんもおっしゃってるでしょ?
「ワタシが人より優れているところは・・自身の間違いを認めることが出来るところ。 ワタシの成功の秘密は・・そこでしょうね」

間違えたら?
傷が浅いうちに謝罪して解決する・・。
賢人はそう行動します。
だってそのほうが・・
結果的には得でしょ?
負けが濃厚な裁判やって
案の定負けて、更に傷口拡げちゃう。
どちらが賢いか・・?
エッ? 判らない? (苦笑)

まぁそんな簡単なことが判らない人が
訴えられちゃうワケですが・・(苦笑)
そうした・・
簡単なことが理解出来ない人に限って
"健全な法治国家つくります!"
こんなこと叫び出します。 (苦笑)
法を破ったから訴えられてるってのに・・
「自分は許せますが、他人はダメです。」
こういうタイプの人が多いのでしょうね。 (苦笑)
自分に対する第三者からの批判・・
真っ当な反論には
「アイツは敵だぁ! 工作員だぁ!」
適正認定し、攻撃し出す・・。 (苦笑)
また・・
「間違ってるのは地上げ屋! アンタのほうよ!」
尻馬に乗っかって・・
一緒になって騒ぎ出す輩が続出するのですから・・
この国の民度向上も・・
茨の道です。 (苦笑)

マトモな人なら・・
自分のしてることが間違ってると気付いたら?
気付いた時点で、間違いを正すもんですが・・
この手の人たちは、
間違いを認めたくないがために、
間違ってないと強弁し出します。 (苦笑)

自分の持ってる情報、
得た情報は全て正しくて・・
異なる情報は全て否定する。
自分の活動こそ正義!
自分に酔ってるのでしょう。
始末に終えません。
もうちょっと良いワイン呑むべきです。 (笑)

あぁあと、良くあるご批判に・・
「もともと仲間だろ? 仲間割れしてど〜すんの?」
と言うのがございます。
これにはキッパリと・・
否定させて戴きます。
確かに、似たような行動してた時期もありましたが・・(苦笑)
目的がまったく違います。
自分の利益のための行動する人と・・。
そりゃ自分のタメもありますよ。
でも・・
全体が良くなれば・・自分も良くなる。
こう考える人間。
字にするとほとんど同じですが
意味はまったく違います。 (苦笑)

まぁちょっと検証すりゃ・・
言動の矛盾に気付くでしょう・・? (苦笑)
小沢支持でないことを広言しときながら・・
小沢支援集会にノコノコ顔出し、
自身の・・いまや希少品となっているCD手売りする。 (笑)

賢明な皆さんには
そろそろ気付いてもらいたいですね。

http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-700.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 石川ともひろの裁判を支援する会様。「無罪」ではなく「公訴無効」という「素敵な選択肢」を選ばれんことを願ってやみません。
ほぼ、1年も連絡が途絶えていた石川知裕さんから、手紙が届きました。
用件は、「石川ともひろ裁判報告会」の開催日が、突然の解散総選挙により、投票日の前日と重なるため、2015年2月21日(土)に延期せざるを得なくなったとの連絡でした。
同封の「草の根十勝通信」を読んで、私は危機感を覚えました。
なので、早速、メールを致しました。

以下、メールの内容です。
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【石川ともひろの裁判を支援する会 様】

石川先生の体調は良くなられましたでしょうか?
「草の根十勝通信第31号(2013年11月11日発行)」で、体調不良により入院するとお聞きしてから、ずっと連絡が無かったので心配しておりました。
「第35号(2014年11月1日発行)」が届き、頑張っておられるようなので安心いたしました。

さて、『残された道は「再審請求」のみとなり、・・・』との言葉に、私はショックを受けました。
「再審請求」などでは、絶対に石川先生の汚名は晴れないということは、皆さんが一番良く分かっているのではありませんか?

いや、やはり、本当に分かっていないのかも知れませんね。
石川先生の本当の敵は、最高裁(司法官僚)だということが。

皆さんは、石川先生が不当逮捕された時に、「検察官適格審査会」に審査請求をしませんでした。
皆さんは、石川先生が冤罪裁判にかけられた時に、「裁判官訴追委員会」に訴追請求をしませんでした。
(平野貞夫氏の訴追請求は、判決後に文句を言っただけです。私には、迷惑でした。)
そうです。皆さんは、今迄、コソコソと文句を言っていただけです。
何もしていなかったことと、なんら変わらないのです。

厳しい言い方をさせて頂きました。
皆さんは、陸山会事件が、この国の司法組織を一度全部解体して再構築しなければならなくなるほどの大きな問題をはらんでいることに気が付いておられません。

まず、これを、お読みください。
『【第14回】石川氏等は、有罪にされるだろう。弁護人のせいで!_2012.01.31更新』
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201103/article_1.html
⇒これの投稿日は、2011年3月3日です。同年2月25日の第4回公判迄の様子から、最高裁が上告を棄却するであろうことは、既に私には解っておりました。
いえ、予知ではありません。
安田弁護士が何も弁護していない様子から、検察と弁護人と公訴を棄却しなかった裁判官と、みんなグルとなっていたという構図が、私には見えていたのです。

私のブログを読んで、安田弁護士や佐藤優氏らが石川先生の真の味方であるのかどうなのかを、真剣に考えて頂きたいと希望いたします。
そして、石川先生は、今迄「誤った選択をし続けてきました」が、今度こそは「素敵な選択肢」を選ばれんことを願ってやみません。

余談ですが、石川先生にも佐藤優氏にも、一度だけ国会議員会館にて、2012年4月26日の東京大地塾で、お会いしております。
私は、その折「法人税基本通達2−1−2」について、声を荒げて説明した者ですよ。

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ブログ名:陸山会事件の真相布教
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
【最新の阿修羅への投稿_2014.11.25】
『小沢さん、今度の衆院選も無効ですから安心して下さい。最高裁に『先の衆院選・参院選は、違憲・無効』と言わせるだけ。』
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/219.html
<抜粋>
【陸山会事件の動機の真相】
検察は、虚偽記載の動機は、本件4億円の中に含まれるワイロを隠蔽するためであるとしています。

<川村尚水谷建設元社長の証言>
1回目は、平成16年の10月15日に5千万円を石川氏に「極力目立たないように紙袋をスライドさせてお渡ししました」。
2回目は、平成17年の4月中旬に5千万円を「『約束のものです』とテーブルの下から大久保氏に渡しました」。

⇒まず、1回目も2回目も本件4億円(平成16年10月12日頃に小沢さんからの入金)の中に含まれている訳がありません。
その上、『平成17年1月5日の2億8千万円の寄附は、架空計上』との訴因がありますが、収支報告書に5千万円以上の寄附は、他に記載はありません。
つまり、収支報告書にワイロの金額の記載はなかったということです。
となれば、真相は、元社長がネコババしたということになります。

<土地の取得日について>
・都税事務所に確認してみなさい。
陸山会は、平成17年1月7日を土地取得日として、取得税の届出・納付をしています。
つまり、石川さんは都税条例に則り、正しく収支報告書に記載していたのです。

・売主に確認してみなさい。
土地譲渡益計上日は、「法人税基本通達2−1−2」により平成17年1月7日の本登記日(小澤一郎名義の土地の権利証が作成された日)です。
つまり、平成16年10月29日の土地代金の入金の相手は、”陸山会代表小沢一郎”では無く、”(陸山会代表である)小澤一郎”として元帳(前受金台帳)に記載されているハズです。
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【最近の阿修羅への投稿_2014.11.12】
『年内衆院選?さあ、小沢応援団諸君、今度こそ、ちゃんとやりたまえ!小沢総理待望論の実現は、これを読めば出来ますよ。』
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/397.html
⇒これを読めば、石川さんが作成した”収支報告書は、一点の曇りもなく、全て正しかった”ということが解ります。そして、それは最高裁始め陸山会事件関係者全員が承知の上で行った冤罪裁判であったという”紛れもない証拠”なのです。
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【最後に】
石川先生が、再び、国会の場に立てた時、日本再生の始まりです。
その為には、「無罪」を目指しているようでは、ダメなのです。
「無罪」ではなく、「公訴無効」を目指すのであれば私に連絡を下さい。

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 寄らば民主、7人移動…公示控え野党間駆け込み(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00050084-yom-pol
読売新聞 11月28日(金)15時7分配信


 衆院選の公示が12月2日に迫る中、前衆院議員が政党を移動するケースが相次いでいる。

 21日の衆院解散後、新たな所属政党で公認を受けた立候補予定者は8人に上り、うち7人が民主党(解散時55人)に移った。みんなの党(同8人)が28日に解党するなど、いわゆる「第3極」の党勢低迷が背景にある。

 読売新聞社の集計では、みんなの党の3人をはじめ、生活の党(同7人)2人、諸派の新党大地(同1人)と無所属各1人の計7人が民主党に移った。太陽の党(同1人)代表だった西村真悟氏は次世代の党(同19人)に入った。全員が小選挙区で戦う予定だ。

 このうち、無所属から民主党入りした阿部知子氏は、2009年までは社民党、12年は日本未来の党で当選した。今回、神奈川12区から立候補予定だったが、民主党の元議員が出馬を見送ったため民主入りを決めた。

 みんなの党に所属していた山内康一氏は、05年衆院選で自民党公認として初当選した後、09年衆院選の直前にみんなの党の結成に参画。12年衆院選も含め連続当選を果たしたが、解党に伴い、民主党入りを決めた。

 移動先が民主党に集中したのは、野党第1党の知名度と全国規模の支援組織があてにできるためとみられる。「寄らば大樹の陰」というわけだ。「第3極」の維新の党に流れる前議員はいなかった。看板政策の大阪都構想が行き詰まっているという事情もありそうだ。

 同じく第3極だったみんなの党の浅尾代表は28日午前の記者会見で、「独自の道をそれぞれ歩んでいく」とし、解党後、自らは無所属で出馬する考えを表明した。

 一方で、生活の党の動向が臆測を呼んでいる。小沢代表は前議員が他党から立候補することを容認しており、鈴木克昌、小宮山泰子の両氏が民主党に復党した。2人は小沢氏側近として民主党時代から行動を共にしており、「選挙後の野党再編をにらんだ布石」との見方も出ている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 上目線で地方切り捨ての現政治と真っ向勝負だ(鈴木宗男)
昨日、安倍首相は帯広・釧路で街頭演説したが、経済政策だけで日本の食糧基地である帯広・釧路で、TPP(環太平洋経済連携協定)の話は出なかった。

また、集団的自衛権行使の問題、12月10日から施行する特定秘密保護法についても国民の一大関心事であるのに、しかも強行採決までした法案なのに言及がなかった。

釧路空港で北海道新聞の単独インタビューで「政権の2年間の歩みのすべてを問うことになる」(北海道新聞1面)と答えている。

せっかく帯広・釧路に来て一番の関心事を述べないのは、いや述べられないのは不思議と言うか、逃げていると言わざるを得ない。

北海道新聞とのインタビューでTPPに関しては「機械化・大規模化などを支援することで生産者や競争力を高めて行く」と述べているが、現場の実態を知らない話である。

十勝も釧路も大規模化している人はいる。精一杯の努力をしているが、TPPが締結されることで立ち行かなくなる農家が多いことを判っていない。

官僚からの想定問答で受け答えすること事態、「北海道を馬鹿にするな。北海道を軽く見るな」と言いたい。

帯広・釧路で取材した記者さんから「安倍さんが話しても拍手もなく、明らかに動員と思われる人達で盛り上がりがありませんでした。現職の総理がきたというのに人の集まりも少なかったです」との連絡があった。

「そもそも一国の総理大臣を軽く使う、また、来てもらう政治家にも問題があるのではないか」という声も寄せられた。

なるほどと思いながら鈴木たかこは声なき声をしっかり受け止め、上から目線の格差の拡がる地方切り捨ての政治と真っ向勝負して行く。

いずれにせよ、時が解決してくれる。3年後・5年後・6年後、見れば判る話である。

鈴木宗男FBより
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「問われていることは、とてもシンプル。『日本の総理大臣が“嘘つきのネトウヨ”でいいのかどうか』」 m TAKANO氏
「問われていることは、とてもシンプル。『日本の総理大臣が“嘘つきのネトウヨ”でいいのかどうか』」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15942.html
2014/11/28 晴耕雨読


m TAKANO氏のツイートより。https://twitter.com/mt3678mt


机上の計算とはいえ野党が大同団結すれば、これだけの可能性がある。


これ以上ネトウヨ政権をのさばらせないために、野党には、大局的な見地に立った判断を望みたい。


【野党一本化で65選挙区逆転=前回得票基にシミュレーション 】 http://t.co/hnTezu172u


自民党改憲草案をちゃんと読みましょう。


日本を前近代国家に戻そうという酷い内容です。


自民党に投票するのは、これを認めることですよ。


=>「国民の理解を得つつ憲法改正原案を国会に提出し、…憲法改正を目指します」 【毎日新聞社説:自民党公約】 http://t.co/JK1NugUpzc


アベノミクスに関してここに登場する市民の言葉を聞く限り、再び安倍晋三を当選させるべき理由は何もなさそうなのだが。


大嘘つきのネトウヨ首相はもう沢山だ。


落選させてほしい。


【山口)空洞化深刻、宝くじだけ行列 宇部市の商店街歩く】朝日新聞 http://t.co/6UrZlOmQFG


これぞ、ジャーナリズムの真骨頂!“@kengo_man: 東京新聞、「首相はネトウヨだった!?」 http://p.twpl.jp/show/orig/lb6Rp?.jpg  いいねw”



二年前の総選挙で、民主党に裏切られたと感じて自民党に投票した有権者は多い。


だがこの2年間の安倍政権の国民に対する裏切りは民主党の比ではない。


今回の選挙、裏切りの報いを受けるのは自民党だ。


【民主 海江田代表 与党の過半数阻止に全力】 http://nhk.jp/N4GX5g6k


今回の総選挙で問われていることは、とてもシンプル。


それは『日本の総理大臣が“嘘つきのネトウヨ”でいいのかどうか』ということだよ。


いいと思えば、自公与党に投票すればいい。


まずいと思うなら、必ず投票に行って自公以外の選択をしなければならない。


どちらを採るべきべきかは言わずもがなだが。


極東アジアの日本という島国が、21世紀半ばに急速に衰退していった“史実”を題材に、将来こんなタイトルの小説が書かれるかもしれない。


『安倍とともに去りぬ』。


その書き出しは…2014年12月、後に安倍の失政隠蔽選挙と呼ばれる選挙が行われた。


これが日本衰退のターニングポイントになった。


安倍首相、どう見てもネトウヨ。


“@nikkan_gendai: 【政治】「解散批判」学生にマジ切れ 深刻さ増す安倍首相の精神状態 http://t.co/6E4myK9Cxz



大切なことは、「先の戦争についてよく考えること」と「想像力を使うこと」。


【『街場の戦争論』は、総選挙前の必読書。】 | 株式会社ミシマ社のbloghttp://t.co/RWbCAiJcvn


萩生田光一。


言論の自由の意味も民主主義の何たるかも理解していない危険な政治家だ。


=>政権担当者は批判されるのが当たり前なのに、自分たちの都合のよい報道を求めるのは危険な行為だ。


【衆院選:自民 テレビ局の選挙報道で細かく公平性要請】http://t.co/o2QxSW8hsp


メディアの批判に耐えられない弱虫め!??「報道の自由への不当な介入や圧力といえる対応だ。


『公平』と繰り返す文書の内容からは、安倍政権が報道機関による批判報道におびえていることがうかがえる。」 【選挙報道の公平求める文書テレビ局に配布】 http://t.co/yGRw7JV6pE



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 安倍自民党が主張するのは経済だけ? 本当は憲法を「改正」して国防軍を創設したい!
安倍自民党が主張するのは経済だけ? 本当は憲法を「改正」して国防軍を創設したい!

弁護士 猪野 亨のブログ 2014/11/28 10:40

安倍総理は、先般、衆議院を解散しました。公示はまだですが、事実上の選挙選に突入しています。
安倍総理は、全国での遊説を始めていますが、今、北海道に来ています。
安倍総理が遊説先で語っているのは、アベノミクスだけだそうです。
北海道新聞(2014年11月28日朝刊)の見出しは、「道内でも「経済一点」」というもので、「TPP、原発触れず」というものです。
要は、アベノミクスには成果が出ている、そこだけ見てね、ほかの争点は考えないでね、という意味です。
北海道ではご承知のとおり、TPPの問題は重大な争点の1つですが、それについては、地元の自民党候補はウソをつくけど、そこは見ないでね、ということなのです。
TPP交渉参加 TPP反対を訴えた自民党議員は本気で闘う気があるのか

そのアベノミクス自体、バブル政策の1つですから、どうにもならない最悪の経済政策です。
しかも、既にバブルがはじけていると言ってもいい状況です。
年金資金を注ぎ込んでまで株価を操作して、あたかも景気回復を印象づけようとしましたが、このような政策が失敗することは目に見えています。
安倍政権、資金難で年金にまで手を出す愚行 破綻間違いなしのこの政策の責任を取ることはない
株価が上がったところで、恩恵を受けるのはごく一部の人たちっていうのは常識です。株価はいずれ暴落するでしょうし。

衆議院の解散の大義があるかと問われて、争点はたくさんあるとまで言っていた安倍総理ですが、アベノミクスしか語れないのです。
ほかに語れば、安倍自民党のボロが出るということを認めたようなものです。
安倍総理は、集団的自衛権容認、憲法「改正」を全面に押し出して、遊説したらいいじゃないですか。
まさに今回の衆議院の解散は、安倍自民党が、この憲法「改正」をしたいがために行われるのですから、この争点を自ら隠すということ自体、この安倍総理に民主主義を語る資格はありません。ペテン師なのです。

その安倍総理が、朝日新聞からのインタビューで、集団的自衛権を容認した憲法解釈の変更について、これ以上の解釈変更は無理と述べたそうです。
安倍首相、集団的自衛権「解釈変更これ以上できない」(朝日新聞2014年11月27日)
しかし、従来の政府見解として憲法上、できないとしたものを解釈の変更によって、憲法上もできるとしたわけですから、この安倍総理の理解は、論理矛盾も甚だしいものです。要は、立憲主義を理解していないことを再び露呈したのですが、自分がしてきた ことの意味も理解していなかったというお粗末なレベルなのです。一国の総理として恥ずかしいほどの無能さを露呈したのです。
安倍総理は、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更については私が責任を持っていると国会で答弁しているのです。要は、私が憲法なのです。
憲法も立憲主義も知らない安倍総理、何と憲法は私だ! 憲法9条が邪魔!
安倍総理の争点ぼかし、争点そらしは、極めて露骨です。
欺されてはいけません。
安倍氏による衆議院解散の大義 見透かされる党利党略 自民党の「争点」はこれ!

http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1168.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/357.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 選挙に行って消費税再増税を阻止しようが合言葉(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-1174.html
2014年11月28日

主権者の主権者による主権者のための政権を樹立すること。

これが日本政治刷新の目標である。

2009年9月の政権交代で、この目標が実現への第一歩を踏み出した。

2010年7月の参院選で、主権者勢力が勝利を収め、衆参ねじれを解消していたなら、主権者政権は盤石の基盤を築いたと考えられる。

主権者勢力に対峙するのが既得権勢力である。

米官業のトライアングル。

そして、利権政治屋と御用電波産業がスクラムを組む。

米官業政電の利権複合体が日本の既得権勢力である。

この既得権勢力は主権者勢力が日本政治の実権を掌握することを阻止するために、文字通り、目的のためには手段を問わない行動を展開した。

小沢−鳩山政権をせん滅することを至上命題に置いたのである。

民主党内に潜む既得権勢力が党内クーデターを挙行し、主権者政権を破壊してしまった。

菅直人政権と野田佳彦政権は背徳の消費税大増税を掲げ、これを、主権者の同意も得ぬまま強行成立させた。

この結果、民主党政権は崩壊し、自民党に大政が奉還された。


日本の既得権勢力の頂点には米国が君臨する。

米国は日本を敗戦国として、いまも支配し続けている。

米国の支配に甘んじる既得権勢力が米国の庇護の下で日本支配を続けているのである。

この米国は、日本政治を支配し続けるために、対米隷属の二大政党体制を構築しようとしている。

自民党政権が倒れても、代わりに登場する政権が、やはり対米隷属の政権であれば、米国の日本支配の構造は安泰である。

小沢−鳩山民主党が激しい攻撃を受けて破壊されたのは、この勢力が米国による日本支配の構造を破壊する方針を示していたからである。

主権者勢力は総攻撃を受けて、大政は自民党に奉還された。

そして、安倍晋三自民党が、この12月に総選挙を打つ。

対米隷属政権が、主権者の過半数が反対する五つの重要懸案を押し通すために、総選挙を実施するのである。

五つの重要懸案とは、

原発・憲法・TPP・消費税・辺野古基地

である。


現状では、自公勢力に対峙する、政権を担いうる主権者勢力が存在しない。

このなかで総選挙を戦うことは極めて残念なことである。

しかし、厳しい状況であるとはいえ、希望を捨てて、投げやりになれば、その時点ですべてが終わってしまう。敵の思うつぼなのである。

だからこそ、この窮地のなかに、活路を見出さなければならない。


選挙区は295ある。比例代表で選出される議席は180である。

比例代表の議席は選挙区における惜敗率を基に決定される。

民主党も維新も、真の主権者勢力とは大きな距離がある。

したがって、主権者政権を直ちに樹立しようと思っても、それはすぐには実現しない。

そこで、ここは一歩引いて、

「ストップ安倍政権」

に目標を切り下げて、戦術を練る必要があるのだ。

そして、具体的目標として、

「2017年4月の消費税再増税を阻止すること」

を明示する。

反安倍政権陣営で、選挙協力を実行し、まずは「ストップ安倍政権」を実現するのである。


最近の国政選挙では投票率が5割近辺に低迷し、投票に行った者のうち、5割が自公に投票している。

この結果として自公が圧倒的多数の議席を占有している。

投票率を6割に引き上げて、自公の得票率を4割に下落させれば、状況が激変する。

このときに重要なのは、非自公票を一人の候補者に集中させることだ。

これを実現すれば、選挙結果が激変する。

政権交代さえ十分に実現可能な目標になる。

そして、2017年4月増税を阻止することが可能になる。

295選挙区における、非自公陣営の選挙協力が総選挙のカギを握るのだ。

共産党が提示する政策方針に賛同する者は少なくないかも知れないが、共産党が選挙区で非自公票の一部を奪ってしまうことは、自公議席を増加させる効果を有する。

この点を踏まえた、主権者勢力の選挙戦術構築がどうしても必要になる。

「選挙に行って消費税再増税を阻止しよう」

のキャンペーンが最大の効果を発揮するように、主権者勢力は最適な戦術を構築しなければならない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK175] ギャンブラーの賭け金になることを拒否した沖縄。次は私達の番です。
ギャンブラーの賭け金になることを拒否した沖縄

【NPJ通信・連載記事】憲法9条と日本の安全を考える/井上 正信
2014年11月21日

沖縄県知事選挙は翁長雄志氏が10万票の大差をつけて圧勝しました。普天間基地を辺野古崎に移設することに反対したオール沖縄の勝利です。日米同盟の「抑止力」強化の象徴が普天間基地の辺野古崎への移設でした。それを明確に拒否した沖縄の選択は、私達全体に共通する問題だと思います。

普天間基地移設は、元々は95年に発生した海兵隊員による少女暴行事件で、沖縄県民の米軍基地への怒りが沸騰し、全国の世論調査でも安保条約に反対する意見が過半数に達し、このことが当時すすめられていた安保再定義(日米同盟強化)の大きな障害になったことから、沖縄の負担軽減という名目で持ち出されたものでした。しかし県内移設という条件がついたことから迷走を始めたのです。

その後ブッシュ政権になり、テロとの戦争という新しい米軍戦略に併せて日米同盟の強化が図られます。日米防衛政策見直し協議(米軍再編協議とも称される)です。すると今度は普天間基地移設は、アジア太平洋でグアムを米軍の拠点として強化するという政策に位置づけられました。普天間移設を海兵隊部隊のグアム移転と結びつけられました(パッケージ論)。

ところがオバマ政権になり、大幅な国防費削減の中でアジア回帰(リバランス)という軍事戦略をすすめる上で、海兵隊のグアム移転と普天間基地移設を結びつけていることが逆にアジア太平洋での米軍再編を阻害することになりました。そこで登場したのが米軍再編見直しです。

この様に普天間基地移設問題は、米軍事戦略の中で位置づけを変えられながら、普天間基地の辺野古崎移設だけは一貫して目指されてきたのです。パッケージ論が破綻したのは、沖縄県民の長年にわたる粘り強い反対運動の力です。現在では普天間基地の辺野古崎移設は、アジア太平洋での米軍再編にとり不可欠なことではないと思います。むしろ日本政府側が、「抑止力」神話に取り憑かれて、海兵隊の沖縄駐留に固執し、使い勝手のよい新品の基地を提供するので、海兵隊の駐留を続けてくれと米国へ頼んでいるようなものです。

米軍再編見直しを合意した2012年4月27日の2+2共同発表文に次の一節があります。「(米軍再編見直しが)アジア太平洋地域において、地理的により分散し、運用面でより抗堪性があり、政治的に持続可能な米軍の態勢を実現するために必要であることを確認した。」。

この一節の意味は、沖縄の米軍基地は中国に近すぎて、且つ沖縄に密集しているので、不測の事態では中国軍の攻撃に脆弱であるということです。だから米軍再編見直しでは、在沖米海兵隊の実戦部隊第4海兵連隊をグアムに移転し、ハワイ、オーストラリアとローテーション配備するというのです。米軍再編合意では、在沖縄海兵隊の司令部要員をグアムへ移転するはずでした。「抑止力」が低下するので実戦部隊を残さなければならないという理屈だったはずです。実戦部隊をグアムへ移設するというだけで、普天間基地の辺野古崎移設の根拠はなくなるはずです。沖縄に残される実戦部隊は第31MEU(海兵遠征部隊)だけです。2000人規模ですが、佐世保の強襲揚陸艦に乗艦して運用される部隊です。MEUは、大隊上陸チーム、ヘリコプター飛行隊、戦務支援群で構成され、戦闘部隊は大隊上陸チームで、およそ600ないし800名の兵員と思われます。戦闘部隊としては小さいものです。しかもこの部隊は1年の内大半は海外での任務(共同訓練や能力構築支援など)に就いています。ですから、第31MEUが沖縄に駐留していても、抑止力にはならないはずです。普天間基地の移設が日米同盟の「抑止力」維持に必要ということは騙しの手口です。

通常弾頭の弾道ミサイル数発で壊滅するような基地を、沖縄県民を苦しめ抜き、1兆円とも言われる膨大な国費をつぎ込んで造る価値がどこにあるのかということを述べるのが目的ではありません。米中間の本格的な軍事紛争となれば、真っ先に犠牲になるのが沖縄県民なのです。それを「抑止力」と称してごまかしているのが安倍晋三なのです。

「抑止力」とは、もし相手国側がわが方を攻撃すれば、相手国に対して耐えがたい惨害を与えるという軍事態勢をとることで、相手国は攻撃を控えるという力です。「抑止」が効くためには、不測の事態で軍事力を使う意思と能力が必要です。「抑止」はきわめて主観的な概念ですから、本当に「抑止力」が効いているか客観的、定量的には測ることが出来ません。「抑止」が成り立つ前提には、互いに相手の能力(軍事力)と意図(軍事戦略)が正確にわかること、相手も自分と同じように理性的に判断するとお互いに信頼できることという二つの条件が最低でも必要です。互いの国内でナショナリズムという非合理的な感情が高まり、政府がコントロールできなくなると、「抑止」は破れるでしょう。歴史問題を抱える日中間ではそのリスクは高いものがあります。

「抑止力」は平和と安定を維持する仕掛けとしてはきわめて脆弱です。武力紛争がないから「抑止力」が効いていると感じているに過ぎないかも知れません。「抑止」は破れやすいと言えます。基盤の脆弱な「抑止力」に国の平和と安全をゆだねるのは、博打のようなものです。

互いの国が相手に対して「抑止力」を働かしているという状態は、互いに相手国に対して耐えがたい惨害を与えるぞと威嚇している構図です。言い換えれば、互いの国民を人質に取る軍事政策です。「抑止」が破れたときは、国民が犠牲になるのです。つまり「抑止力」とは、それをもてあそぶ安倍晋三という政治家の博打に、私達の平和と安全、生命財産を賭け金として預けることに等しいことです。「抑止力」を発揮しようとする決定的な段階では、秘密保護法で私達にはその本当の理由は秘密にされるでしょう。私達の置かれた立場と沖縄県民が置かれた立場は基本的には変わらないのです。私は安倍晋三にだけは自分と家族の安全を絶対にゆだねたくありません。

解散になった臨時国会へカジノ法案が議員提案されました。その母体は「国際観光産業振興議員連盟」です。安倍晋三は麻生太郎と並んで最高顧問です。さすがに法案が提出されたことで安倍晋三は最高顧問を辞したが、安倍晋三は首相として5月にシンガポールのカジノ施設を視察し、俄然積極的になりアベノミクスの第三の矢の成長戦略に組み込むつもりです。法案は衆議院解散で廃案になりましたが、次期通常国会へ提出されるでしょう。

安倍晋三がギャンブル好きかどうかはここでは関係ありません。7・1閣議決定を貫いている安全保障政策の要は、安倍晋三の大好きな「抑止力」です。尖閣を防衛するためには、日米同盟の「抑止力」を高めなければならない、そのための集団的自衛権という理屈です。「抑止力」は破れやすく、いわば勝率の低いギャンブルのようなものです。賭け金は私達の平和と安全、生命と財産です。閣議決定は、中国の脅威に対抗し尖閣防衛のために私達を人質に差し出すことに等しいものです。さらに集団的自衛権行使と称して、米国の国益のために私達の平和と安全、生命財産を差し出すことに等しいものです。

沖縄県民は県知事選挙でこれを拒否しました。次は私達の番です。総選挙では安倍晋三の安全保障政策にきっぱりと「NO」を突きつけなければなりません。

http://www.news-pj.net/news/11248


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/359.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 《注目候補ガイド》 「松島みどり」 有権者が怒りそうだから撤去された笑顔のポスター〈週刊新潮〉
【注目候補ガイド】「松島みどり」 有権者が怒りそうだから撤去された笑顔のポスター〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141128-00010002-shincho-pol
「週刊新潮」2014年11月27日霜降月増大号


 先月、ご存知“うちわ問題”で辞任した松島みどり前法相(58)。その選挙区である東京都墨田・荒川区界隈で“異変”が起きていた。街からセンセイの“笑顔”が消えたのだ。

 ***

 とにかく足を棒にして、松島センセイのポスターを探したのだが、なかなか見つからない。東京スカイツリーに程近いセンセイの事務所にすら掲示されていないのである。

「松島さんのポスター? 1週間ほど前に自民党の人が剥がしていきましたよ」

 とは商店街の飲食店主。その代わりと言うべきか、店では安倍総理のポスターを貼っている。

「松島さんのポスターを撤去し始めたのは10月末からです」

 と明かすのは地元の自民党区議。

「法務大臣という肩書きの前に“前”というシールを貼るのも不恰好でしょう。なので、松島さんのポスターそのものを撤去するか、もしくは松島さんのポスターの上から安倍総理のポスターを貼って蓋をすることにしたのです」

 さる支援者が後を継ぐ。

「辞任からまだ1カ月しか経っていないでしょ。今は、松島さんの笑顔は有権者を怒らせるだけ。なので、できる限り顔を隠して、せめて安倍総理の強さで党の票を集め、比例復活を目指そうというわけです」

 もっとも、松島事務所は、

「解散の風が吹く前から、事務所の判断でポスターを貼り替え始めました。選挙との関係はありません」

 と、思惑を否定している。

 だが、実は松島センセイ、元々は選挙に強かった。前回の総選挙でも9万票超を獲得し、次点の維新候補にダブルスコアで圧勝しているのだが……。

■辻立ちも自粛?
「今回は、松島さんの敗色が濃厚です」

 と政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が票読みする。

「前回未来の党から出て落選した木村剛司氏(現・生活の党)が民主に移り、野党統一候補となる見込みです」

 単純計算はできないが、前回選挙での野党各候補の獲得票を合計すると10万票を超え、松島氏を上回る。ましてや、今回は“うちわ”で大逆風に曝されること必定である。

「松島陣営は辻立ちも行っていません。野次を浴びるのは避けられませんから。公示後も、政局の混乱を招いた張本人を応援してくれる人はいそうにない」(同)

 ポスター探しに話を戻す。

 ようやく、住宅街の駐車場に剥がし忘れられたポスターを発見。大臣就任直後に急造されたであろう「法務大臣」と印刷された白いシールが貼ってある。誇らしげなそのシールはいまだ新品同様の光沢を帯びているが、それがかえって哀愁を漂わせるのだった。

「解散ワイド 開戦! 勝機は我にあり」より



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 日本の司法の貧困は続く。福島の教訓も活かされない判決は誤判決である。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201411/article_25.html
2014/11/28 22:21

川内原発の再稼働を承認するに当たっての懸念の1つが、原発の直ぐ近くの姶良カルデラ 、阿蘇・ 霧島・ 桜島の噴火の影響であった。川内原発は火山の群れの中にあると言ってよい。九電も、原発の半径百六十キロ以内に、将来噴火活動の可能性が否定できない火山が十四あると認めている。これに対して原子力規制委員会は、火山の大規模な噴火は、予兆が1か月以上前からあり、原発を停止する時間に核燃料を取り出せるとした。

しかし、この考えは破綻している。御嶽山の噴火も、火山学者は警告出来なかった。また、つい最近阿蘇山が噴火した。阿蘇山が噴火するなど、火山学者は誰一人予言したものはいない。予兆があるから大丈夫などとは詭弁であり、こんな結論を出すこと自体、犯罪だと思っている。

大飯、高浜にある原発近くに住んで住民が、再稼働の差止めを地裁に提訴していたが、山本善彦裁判長は訴えを却下した。その理由が、極めて楽観的である。福島の事故をまるで教訓にしていない。何と判決の理由に「原子力規制委員会が、いたずらに早急に再稼働を容認するとは到底考えがたい」と言っている。この御仁、川内原発の原子力規制委の判断を知らないのではないか?こんな浮世離れした裁判官がいること自体、日本は救いがたい。日本の司法は、大多数の国民の考えとは違う判決を行う。不幸の極みである。


大飯、高浜再稼働 「早急な容認考えがたい」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014112802000128.html

 滋賀県などの住民らが、関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)と高浜原発3、4号機(同県高浜町)=いずれも運転停止中=の再稼働差し止めを求めた仮処分の申し立てで、大津地裁(山本善彦裁判長)は二十七日、「現時点で差し止める必要性はない」として、却下する決定をした。

 決定文では、差し止めの必要性がないとした理由を原発の安全性の観点からではなく「原子力規制委員会が、いたずらに早急に、再稼働を容認するとは到底考えがたい」からとした。

 最大の争点だった「基準地震動」について関電が反論を放棄したことや、原発事故を想定した住民の避難計画が策定されていないことなどに触れ「これらの作業が進まなければ再稼働はあり得ない」との考え方を示した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 自公連立分断狙う 田母神氏が激白 太田国交相を標的に東京12区から出馬(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141128/plt1411281830004-n1.htm
2014.11.28


 元航空幕僚長で、太陽の党代表幹事の田母神俊雄氏(66)が、次期衆院選(12月2日公示−14日投開票)に、次世代の党の公認候補として東京12区(北区、足立区西部)から出馬することが28日、分かった。同選挙区は、公明党の大物、太田昭宏国交相(69)のおひざ元。今年2月の東京都知事選で約61万票を獲得した田母神氏は今回、「自公連立分断」を狙っているという。

 「自公連立が日本をダメにしている。この戦いは、日本を取り戻すための戦いだ。出るからには必ず勝つ」

 田母神氏は28日朝、夕刊フジの取材に対し、東京12区からの出馬を認め、選挙戦に臨む決意をこう明かした。同氏は太陽の党を離脱、次世代の党に入党・公認を受けた。

 田母神氏が出馬する東京12区は、公明党元代表である太田氏の固い地盤で知られる。2003年の衆院選から、民主党が大勝した09年衆院選で青木愛氏(49、現・生活の党)に敗れるまで、議席を守り続けてきた。自公与党が政権を奪還した12年衆院選では、太田氏が、青木氏に5万票以上の差を付けて勝利し、リベンジを果たしている。

 田母神氏は同区を選んだ理由について、「われわれは、経済政策や国防政策などで安倍晋三首相を応援する立場だ。ところが、公明党は自公連立の中で、政権の邪魔をするような主張を続けている。安倍政権の停滞を生んでいる」といい、自公連立にクサビを打ち込む決意を明らかにした。

 永田町関係者は「東京12区は、選挙区調整で自民党候補が立たない。生活の青木氏もリベラル色が強い。田母神氏や次世代の党としては、ここで出馬すれば自民党支持者など保守層の票を集められると分析しているようだ。無風だった東京12区が一転、全国有数の激戦区になった」と語る。

 太陽の党をめぐっては、西村真悟代表が同党を離脱し、大阪16区から次世代の党の公認候補として立候補することをすでに表明している。同区も公明党の北側一雄副代表の地盤であり、「次世代の党VS公明党」の構図が鮮明になってきた。

 航空幕僚長更迭後の言論活動から、保守層や若者に高い人気を誇る田母神氏。今回の選挙戦でも、波乱を巻き起こしそうだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「ベンチャー崩壊のよう」と元タリーズの松田議員−「みんな」解党(Bloomberg)=雑談板リンク=
「ベンチャー崩壊のよう」と元タリーズの松田議員−「みんな」解党(Bloomberg)
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/133.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/363.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 「「阿蘇山は反対らしい再稼働」……。そうだよなあ。:鈴木 耕氏」
「「阿蘇山は反対らしい再稼働」……。そうだよなあ。:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15945.html
2014/11/29 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

自民党の報道への圧力文書について、NHKのコメントは「文書がきているかどうかを含めてお答えしない」というものだという(朝日28日)。

まさにNHKだが、こんなことまで答えられないというのは、自民には逆らわないという姿勢の表れか。

まさか、秘密保護法です…なんてギャグではないだろうが。

日本原子力研究開発機構は「もんじゅ」の失敗にも懲りず、今度は「新型高温ガス炉」の研究再開の審査を規制委に申請した(26日)。

もういい加減にしろっ!と言いたい。

1998年から研究炉での試験が始まったが、どうにもうまくいかず立ち往生していた代物。

それを今更なぜ…ここにも利権か?

福島第一原発2号機の使用済み核燃料プールの冷却装置が自動停止して、約5時間にわたって冷却できなくなった。

どうも空気圧縮装置のスイッチがオフになっていたらしい。

人為ミスである可能性が高い。

つまり、どんな精密な機器を導入しようが人間が操作に関わる限り、事故は起こるということ。

阿蘇山噴火は、先日の御嶽山の「水蒸気噴火」とは違い、マグマが直接噴出する「マグマ噴火」であることが分かった。

原子力規制委の田中委員長は「違う現象を一緒に議論するのは非科学的」と言い放ったが、今度は川内原発と同じ九州で「マグマ噴火」が起きた。

田中委員長に「科学的な」意見を求めたい。

> 中野晃一 ちなみに今回自民党は選挙時恒例の外国特派員協会での記者会見を拒絶したということです。報道機関への態度が完全に独裁国家クラスに向かっていますね。 <衆院選>自民 テレビ局の選挙報道で細かく公平性要請(毎日新聞) - Y!ニュース http://t.co/kpHPHWvHtQ

なぜマスメディアは総がかりで「自民党の圧力文書への抗議」をしないのか?

これは日本の報道の自由についての権力側からの弾圧の第一歩だと思うのだが、そんなことは考えたこともないのだろうか。

だとすれば、新聞やテレビは「社会の木鐸」だとか「報道の自由」などという旗印は降ろすべきだろう。

自民党からの報道機関への圧力文書について「来たかどうかも答えない」というNHKのコメントに、「ものいえば、唇寒しNHK」という戯れ歌が浮かんだ…。

読売新聞は今日の二面で、産経新聞ソウル支局長の韓国での裁判について、報道の自由への危惧を表明していたが、自分の国の、自民党からの圧力文書については触れない。

これでどうして「アベノミクスは成功」などと言えるのだろう?→家計調査:消費支出、7カ月連続減 増税影響長引く??10月 - 毎日新聞 http://t.co/VXm36l1bOP

面白かったのが、今日の「朝日川柳」のこんな句、「阿蘇山は反対らしい再稼働」……。

そうだよなあ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/364.html

   

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