22日、中国の四川省と日本の長野県で地震が発生。地震の規模は長野県のほうが大きいが、被害は四川省が甚大だった。写真は四川大地震の被災地で活動する日本の救助隊。
同じ日に中国と日本でM6クラスの地震発生、被害比較で見せたネットユーザーの本音―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a97926.html
2014年11月23日 18時26分
2014年11月22日午後4時55分ごろ、中国四川省のカンゼ・チベット族自治州康定県を震源地とするマグニチュード(M)6.3の地震が発生。地震の深さは18キロ。23日午前8時の時点で、地震による死者は2人、負傷者は54人との発表があった。
日本でも22日午後10時8分ごろ、長野県北部を震源とするM6.7の地震が発生。地震の深さは5キロ。23日午前9時のまとめでは長野県内の負傷者は39人に上った。中国と日本で相次いで発生した地震に、中国のネットユーザーも強い関心を寄せている。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に書き込まれた主なコメントは以下の通り。
「どうしたんだ!今日は。地震があちこちで起こってるじゃないか!」
「中国の地震のほうが規模も小さいし、深さもずっとある。だけど、死者まで出てるんだぞ」
「この被害の差はなんだ?」
「M6.7の地震が中国で発生したら…。ああ、恐ろしい!」
「日本の家屋って頑丈なんだな」
「地震に慣れているからこそ、日本は防災の心構えがしっかりできてるんだろ。中国も見習うべきだ」
「日本だろうと中国だろうと、地震の被害に遭った人たちのために祈りを捧げます」
「日本と中国の被害者がこれ以上増えませんように」
「日本では崩壊した家屋の写真が公開されている。でも、こっちはダメだ。ぐちゃぐちゃになった家や泣き叫んでる人は報道されない。もし報道されたら、きっと大騒ぎになるからだろう」(翻訳・編集/本郷)