http://solarscience.msfc.nasa.gov/images/ssn_predict.gif
この図は、太陽黒点数の増減を表しています。横軸が西暦で、縦軸が黒点数です。
だいたい11年周期で増減するという話で、阪神大震災が起こった1995年、鹿児島北西部地震が起こったのが1997年、そして、2004年のスマトラ島沖地震、その後の中越地震や中越沖地震、そして、311の大地震が起こった2011年は、みな黒点数が減少している谷の底の時期です。
そして、次に谷になるのは2017年ごろから2020年です。東京オリンピックは2020年です。
問題は、大きな地震が起こると、ほぼ同期して巨大噴火も起こることです。宇宙線自体が大気中に雲を発生させるという話もあるようですが、巨大噴火は上空高く噴煙を巻き上げ、何か月も何年間も高層の大気中を漂い、太陽光を遮り、地球を寒冷化させます。日本においては、朝鮮半島の根元にある白頭山、桜島、阿蘇山、富士山などの噴火があり得ますし、イエローストン火山の噴火の可能性も言われています。
寒冷化すれば、すぐに食糧不足に陥ります。化石燃料は高騰し、日本はエネルギー不足で経済破たんに追い込まれるでしょう。
地熱開発を急ぐべきです。太陽黒点数の予測から見ると、この数年は多分大きな噴火や地震は起こらない様子。この数年が勝負です。