「いま解散総選挙をすれば、来年春以降のひどい状況を隠して選挙ができると思っている:中村てつじ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15828.html
2014/11/16 晴耕雨読
https://twitter.com/NakamuraTetsuji
いよいよ衆議院の解散・総選挙となります。
この数日、急な動きで私もパソコンにも向かえないような状態でした。
ボランティアを募集したくても、仕事を割り振る人手が必要な状況。
あっという間に一日が過ぎていきます。
大義がないのに、なぜ今解散総選挙なのか。
来年春から経済が悪くなり、アベノミクスの失敗が誰の目から見ても明らかになるから。
安倍総理の「自己都合解散」。
野党が一本化する前に選挙をして長期政権をめざそうとしているのは、明らかです。
未来の辞典より。
「アベノミクス:2010年代中頃に行われた、国民の収入は増やさず、物価だけを上げた経済政策。当時の安倍晋三首相が提唱した。公的年金の積立金を使って株価をつり上げただけなのに、経済政策の効果だと謳った。関連項目「バズーカ緩和」」
消費税は8%にしたことも間違いだった。
来年春に8%納税が始まると、資金繰りがつかなくなる中小企業が続出する。
今まで手をつけなかった雇用にまで手をつけることになる。
その結果、若い世代が特に割りを食うことになる。
国民は自民党にバカにされている。
安倍総理は、いま解散総選挙をすれば、来年春以降のひどい状況を隠して選挙ができると思っている。
そのための政府による株価つり上げ。
リスクは全て将来の世代の年金財政に寄せられる。
アベノミクスは「安倍のリスク」。
野党が統一候補を立てなければ、自民党は苦労することなく政権を更に4年間維持できてしまう。
その間になされることは、格差が拡大する政策ばかり。
弱い者に更にしわ寄せがくる。