オバマ米大統領と中国・習主席はなぜ、安倍首相を毛嫌いするのか:今の日本は両氏と対立する米国某勢力に操られているからと知れ!
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34344297.html
新ベンチャー革命2014年11月11日 No.1008
1.あれだけ外務省が根回ししても中国に歓迎されなかった安倍首相
2014年11月10日、毎年行われるAPECに出席するため、安倍首相は主催国・中国・北京を公式訪問しました。事前に、外務省が強引にセットした安倍首相と習主席の握手シーンの画像(注1)が日本を含み全世界に流されました。
本ブログでは、今回のAPECに安倍首相が行っても、恥をかくだけだから行かない方が良いとの立場をとっていましたが(注2)、予想以上に厳しい結果となりました。
中国側はAPEC2014のホスト国であり、日本もAPEC加盟国ですから、中国政府は日本だけに来るなとは言えません。そして、日本政府・外務省は強引に安倍首相を北京に送り込んだわけです。それを迎える中国は、最低限の応対をしたわけです。それが、あの安倍氏と習氏の握手シーン(注1)でした。
安倍氏が作り笑いで習氏に手を差し伸べて挨拶しているのに、習氏は無表情・無言のみならず、実に不機嫌そうで、安倍氏とは一刻も早く離れたいという態度が丸見えでした。事情を知らない人が見たら、習氏はなんと失礼な人間かと感じるはずです。そのような日本国民の反応を分かった上で、それでも、習氏は安倍氏にこれ以上ないほどの失礼極まる態度をとったのです。
ところで、われわれ個人のレベルでも他人の家を訪問する際、相手からこういう態度をされたら、心底、不愉快になりますから、こういう態度をされると事前にわかったら、何かの理由をつけて訪問をキャンセルするのが普通です。
これで、日本国民の中国に対するイメージは極めて悪化したはずです。さらに中国国民は、このシーンを観て、日本人には失礼な態度をとってよいと思ったでしょう。なにしろ、国家の元首が日本の代表に対し堂々と侮辱的態度をとったわけですから、中国人の反日感情が正当化されたと同じです。
2.すべての始まりは、2013年末の唐突な安倍氏の靖国参拝にある
上記、日中首脳の握手シーンから、現在の日中関係が悪化していることがよくわかりますが、ここまで来た原因は、言うまでもなく、2013年暮れ、安倍氏が突然、靖国参拝したことに端を発しています(注3)。この行動は、中韓のみならず、米オバマ政権からも強く非難されました(注4)。
安倍氏を支持する親・米戦争屋のネトウヨは、アメリカ様がなぜ、安倍氏の靖国参拝を非難するのか理解できないかもしれませんが、そのような人は、米国権力は、米オバマ政権支援勢力(欧米銀行屋)と、そのライバル・米国戦争屋の二つの勢力があって対立していることがよくわかっていないと思われます。ちなみに、安倍政権を背後から牛耳っているのは米戦争屋と本ブログではみていますから、安倍氏の挑発的靖国参拝は、米戦争屋からの闇指示ではないかと本ブログではみています。その目的は、安倍氏の靖国参拝を非難するオバマ政権に対する嫌がらせと、日中韓の分断工作のためとみなせます。
中国を仮想敵国視する米戦争屋は、日中対立状態が望ましいわけで、この安倍氏の靖国参拝で、日中対立が厳しくなったのは確かです、まさしく米戦争屋の思い通りに安倍氏は動いたのです。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816http://urx.nu/e1Mnの注記をご覧ください。
3.今の極東は、米オバマ政権・中国・韓国vs米戦争屋・日本・北朝鮮の対立構造となっている
本ブログでは、現在の極東情勢は、米オバマ政権・中国・韓国vs米戦争屋・日本・北朝鮮の対立構造となっているとみています(注5)。なお、本ブログでは、北朝鮮は米戦争屋の敵役・傀儡国家とみています。
今回の北京APECにて、上記の対立構造が浮き彫りになると思われます。中国はオバマに対して、最高級のもてなしをするはずです。そして、韓国・朴大統領と習主席の握手シーンは両者なごやかで、安倍氏vs習氏の握手シーンとは大違いです。
また、安倍氏は露・プーチンとはなごやかに握手できたのに、肝心の米オバマとは挨拶すらできていません。安倍氏はアメリカ様にちぎれるほど尻尾を振っているのに、どうして、オバマは安倍氏に冷淡なのでしょうか。それは、上記の対立構造を知ればよく理解できます。また、今の習氏は、アンチ米戦争屋に転向していますので、オバマとは親しくするが、米戦争屋の奴隷・安倍氏を毛嫌いしています。
今の習主席は米戦争屋と袂を分かっていますので、早速、嫌がらせを受けています、たとえば、米戦争屋CIAが雇ったと疑われる中国密輸マフィアが、習主席専用機で象牙の密輸入をして、習主席の顔に泥を塗っています(注6)。
そして、APECを控えて、中国漁船が大量に小笠原近海でサンゴ密漁をやり始めていますが、この事件も習主席の立場を悪くしています。本ブログでは、これは、日中対立を扇動したい米戦争屋CIAが中国密漁マフィアを雇ってやらせているのではないかとみています(注7)。
サンゴ密漁と象牙密輸入はともに、中国の密漁・密輸マフィアの仕業でしょうが、ともに、中国のイメージを非常に悪くしており、習主席の足を引っ張る事件です。このことから、中国内のアンチ習・胡錦濤勢力(米戦争屋のエージェントを含む)が依然、中国内で暗躍しており、彼らは米戦争屋CIAと水面下でつながっていると疑われます。
われら日本国民は、日本の安倍政権は、この米戦争屋CIAに操られていると知るべきです、それを知ったら、習氏の安倍氏に対する悪感情が伝わってくるはずです。習氏の本音では、安倍氏の挑発的靖国参拝行動そのものに怒っているのでは必ずしもないでしょう。
注1:ヤフーニュース“安倍総理のあいさつに“無表情・無言”の習主席“2014年11月10日
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20141110-00000031-ann-int
注2:本ブログNo.1007『ケリー米国務長官が“米中関係は米外交で最重要課題”と発言:反中隷米の安倍総理はAPECで恥をかくために訪中するのか』2014年11月7日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34329990.html
注3:本ブログNo.835『安倍総理の靖国参拝:沖縄米軍海兵隊のグアム移転を断固阻止したい日米安保マフィア日本人官僚の姑息なシナリオか』2013年12月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33056440.html
注4:本ブログNo.838『2013年末の朗報:安倍総理の靖国参拝強行が皮肉にも自家撞着(深刻な思想的矛盾)に陥っている親米右翼を一挙に目覚めさせるかもしれない』2013年12月30日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33067362.html
注5:本ブログNo.991『産経新聞はなぜ、韓国・朴大統領のスキャンダル疑惑を記事にしたのか:米オバマ政権・中国・習政権・韓国・朴政権vs米国某勢力・日本・安倍政権の暗闘の一端か』2014年10月10日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34234375.html
注6:産経ニュース“習氏専用機で象牙密輸 国際環境団体が報告”2014年11月6日
http://www.sankei.com/world/news/141106/wor1411060025-n1.html
注7:本ブログNo.1005『日本近海への“唐突な”中国漁船大量出没は、極東分断統治戦略をもつ米国某勢力の日中対立扇動工作ではないのか』2014年11月4日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34320520.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html