塩崎厚労相は労働者派遣法改正法案の中身を誤解 !
労働者派遣法の改悪、野党全党が激怒して欠席状態に !
塩崎厚労相が「地元の老人ホーム事業に口利き」!
T 労働者派遣法の改正案で与野党が激しく衝突
(saigaijyouhou.com:真実を探すブログ:
2014年11月7日より抜粋・転載)
労働者派遣法の改正案で与野党が激しく衝突しています。
先日の審議で塩崎厚生労働大臣が法案の内容とは全く違う答弁をしていたことから民主党などの野党は激怒し、自民党からも具体的な謝罪などが無かったことから、11月7日は、野党全党が欠席する事態になりました。
安倍首相は、野党が居ない国会で「「派遣就業を積極的に選択する人の待遇を改善するとともに、正社員を希望する人にはその道が開かれるようにするもので、柔軟で多様な働き方を実現する重要な取り組みだ」と述べ、労働者派遣法の必要性を強調。
今後も労働者派遣法の改正を改めて推進する意向を示しました。
塩崎大臣は民主党議員の「派遣労働者固定化に繋がる恐れがあるのでは?」というような質問に対して、「(企業側が)それを無視して派遣の継続を強行した場合、労働局は指導する」と答えたのです。
これは、この法案の柱となっている部分なのですが、再び民主党議員が改めて確認したところ、「労働組合の反対意見があった場合に対応方針を説明しなかったような場合には、労働局が指導する」と意見を変更してしまいました。
塩崎大臣は、何故か後から「労働組合の反対意見があった場合」などと意見を上書きしたことから、野党が猛反発して国会を欠席する事態になっています。
この法案は、ぼ間違いなく、派遣社員の増加と固定化を誘発することになるでしょう。
普通に考えれば分かりますが、今まで「3年」と制限されていた、派遣社員の上限を撤廃すれば、
派遣社員が増えるのは、当たり前です。
ドイツでは、派遣社員の制限を撤廃した結果、数年で3倍近くに激増しました。日本も近い将来にこうなる恐れがあり、何としても、労働者派遣法の改悪は阻止しなければまずいです。
U 塩崎厚労相が「地元の老人ホーム事業に口利き」!
安倍内閣に新たなスキャンダル !
カレンダー、「みかん」配布 ?
「公選法違反」の疑い !
1) 塩崎厚労相『地元老人ホーム事業に口利き』
(総理大臣ちゃんねる :2014/10/11(土)より抜粋・転載)
うちわ疑惑」で火ダルマの松島みどり法相(58)に続き、安倍内閣の新閣僚にまた新たな火種だ。
「塩崎厚労相『地元老人ホーム事業に口利き』」――。
衝撃的な見出しで「週刊ポスト」(10月24日号)が、塩崎大臣の疑惑を詳細に報じている。
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記事によると、塩崎氏の地元・松山市で10月に特別養護老人ホームをオープンする
予定だった社会福祉法人が、当初計画と条件が異なることを理由に市から開設許可が下りなかったため、
塩崎氏の秘書に相談。厚労省経由で市に開設許可を出すよう“口利き”を依頼した結果、市の方針が覆ったという。
記事では、「差出人」とされる塩崎氏の秘書と関係者との間でやりとりされた“証拠メール”も入手したとある。
これが事実なら、社会福祉法人を所管する厚労省のトップが、行政をネジ曲げたことになる。
カネのやりとりが確認されれば、“あっせん収賄罪”などの汚職事件に発展しかねない。大スキャンダルだ。
塩崎事務所に事実関係を確認すると、「秘書の軽率な行動を反省し、疑念を抱かれることのないよう再発防止に向け内部管理を徹底したいと考えています」と回答。社会福祉法人からの献金やパーティー券購入の有無については「事実はありません」と答えた。
政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。
「国会答弁を見ていると分かりますが、閣僚に緊張感が感じられない。
要するにたるんでいるのです。“口利き”疑惑にしても、
何か頼まれれば、軽い気持ちで引き受けてしまうのではないか。脇が甘すぎるのです」
閣僚のスキャンダル連発で倒れた「第1次安倍内閣」のようになってきた。野党は徹底追及するべぎだ。
2) 塩崎厚労相にも浮上 !
小渕氏に酷似した「公選法違反」の疑い !
(六道輪廻サバイバル日記:
2014-10-29NEWより抜粋・転載)
小渕優子前経産相(40)の数え切れない疑惑のひとつが、公選法違反の疑いがある「カレンダー配布」だ。
小渕氏のほか、御法川信英財務副大臣(50)の後援会も、選挙区内の有権者にカレンダーを配っていたことが発覚したが、同じ疑惑は別の現職大臣にも浮上している。
塩崎恭久厚労相(63)である。
公選法199条は選挙区内の有権者に対する有価物の寄付を禁じている。
松島みどり法相(58)が辞任に追い込まれた「うちわ」同様、「カレンダー」配布もアウトだ。
塩崎大臣の政治団体「塩崎恭久後援会」の収支報告書を見ると、「カレンダー印刷代」として、2010年2月に30万4500円、2011年1、12月に計28万7700円を支出。
支払先は、いずれも地元・松山市の印刷会社だ。2011年1、2月は「カレンダーデザイン・写真撮影代」で21万円を計上している。
記載通り なら、塩崎大臣は「選挙区内で撮影した写真」を使って、「選挙区内でカレンダーを印刷」した。
わざわざ30万円もかけて作ったカレンダーを一体、何に使っ たのか。
仮に、選挙区内で配布したなら「アウト」だろう。
塩崎事務所に質問書を送ったが、4日経っても回答なし。電話の問い合わせにも「担当者から連絡させる」と言うばかり。印刷会社も「答えられない」(総務担当)という。
塩崎大臣の収支報告書には他にもクビをかしげたくなる記載がある。交際費として、松山市内の果物店から毎月、定期的に「品物」を買っていた。
資金管理団体「廿一世紀問題懇話会」は、2010〜2012年にかけて、総額68万円余りを支払っている。
「塩崎恭久後援会」は、2010〜2011年に「みかん代」として計6万円を計上していた。
小渕氏の政治団体も毎年末に選挙区内の農家から特産の「下仁田ネギ」を大量購入していたことが問題視された。
「ネギ」が「みかん」に変わっただけで、同じ構図ではないのか。
果物店に塩崎事務所が買っていた果物などを問い合わせると「答えられない」と取り付く島もなかった。
塩崎大臣は12年2月に選挙区内で配った著書が公選法違反に当たるとして急きょ回収したほか、13年2月にも衆院選当選のお礼チラシを地元で配って問題となっている。
問題が発覚するたびに「事務所として法令順守を徹底したい」と釈明しているが、本当は“確信犯”ではないかと疑いたくなる。