11.7 鹿児島県議会内外での抗議行動
http://www.youtube.com/watch?v=sBQbf0SWEMs
反原発団体が鹿児島県庁前で集会
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141107/k10013017321000.html
議場内外で怒号「メリットあるか」「命が大事」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014110702000243.html
http://megalodon.jp/2014-1108-1359-42/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014110702000243.html
https://archive.today/mOQPp
川内原発の再稼働を求める陳情を採択した鹿児島県議会本会議は、
採択と伊藤知事の閉会あいさつの間、「NO」のプラカードを掲げた
傍聴者百数十人から「再稼働反対」のシュプレヒコールが続いた。
県庁周辺にも反対住民らが集まり「脱原発」を訴えた。
知事らの発言がまったく聞こえないほど、激しい抗議だった。
傍聴に駆けつけた同県霧島市の看護師、盛園尚利さん(39)は
「人の生命にかかわる大事なことが、早く進みすぎる。
何が進んでいるのかが認識されないうちに、手続きが進む。
国や県が好き勝手やっている」と憤った。
鹿児島県庁前には400人集結「知事責任負う気ない」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014110802000193.html
http://megalodon.jp/2014-1108-1401-13/www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014110802000193.html
https://archive.today/ufXHT
東京電力福島第一原発の事故で避難した母子を支援している
鹿児島市の井上真紀さん(41)は「原発は国策で始まったから、
知事は責任を負う気なんて、さらさらない」といら立ちをにじませた。
大分県別府市の永尾美保さん(39)は、娘(1つ)を見つめ、「事故が起きれば、
この子の命にかかわる。知事や県議は、何が大事なのかを考えて」と訴えた。
「命を売るな」川内原発再稼働に反対、鹿児島でデモ
http://www.asahi.com/articles/ASGC67V0TGC6TLTB01H.html
「再稼働に反対する人の声を届けて知事に考えを改めてほしい。
そんな思いを込めてテントを張った」
県内での抗議活動を引っ張ってきた向原祥隆さん(57)は言う。
鹿児島県・奄美群島の歴史や自然をテーマにした出版社の社長だ。
2年前、反原発を掲げて知事選に挑んだ。
落選したものの、約20万票を獲得。その選挙で伊藤知事は3選を決めた。
テントには全国から支援者が次々と訪れる。
福島での原発事故後、東京から鹿児島県霧島市に移住してきた椚あすみさん
(26)はテント前にイーゼルを据え、原発事故をテーマにした絵を描いている。
「テントの存在を知り、再稼働をやめてもらうために
何かできないかと思い駆けつけた」
焼き芋や柿などの差し入れを届けてくれる賛同者も多い。
時には県職員がすれ違いざまに「お疲れ様です」と
こっそり声をかけてくることもあるという。
川内原発:鹿児島県庁前でも議会議場内でも「再稼働反対」
http://mainichi.jp/select/news/20141107k0000e040213000c.html
http://megalodon.jp/2014-1108-1409-14/mainichi.jp/select/news/20141107k0000e040213000c.html
https://archive.today/DhENA
集会には、福島第1原発事故を経験した福島県からも12人が駆けつけた。
福島市五月町、団体役員、斎藤富春さん(58)は「福島第1原発事故の
教訓は、安全な原発などない、人間と原発は共存できないということ。
事故を体験した福島県民の率直な思いを伝えたくて鹿児島まで来た。
事故が起きてから国に責任を取れと言っても遅い」と声を張り上げた。
九州他県からの参加者も多く、長崎県諫早市の団体職員、川原重信さん(61)は
「決して人ごとではない。川内原発再稼働の流れを止めることは、
玄海原発など他の原発の再稼働を止めることにもつながる」と力を込めた。
川内原発:再稼働 福島からも反対集会へ「原発と共存できぬ」鹿児島県庁前
http://mainichi.jp/area/news/m20141107ddf041040025000c.html
玄海原発を抱える佐賀県からの参加者も。
佐賀市の団体職員、柳瀬映二さん(60)は「川内原発の再稼働が進めば、
既成事実が次々と積み重ねられて玄海原発の再稼働にもつながる。
負のツケを将来の子供や孫に回したくない」。
川内原発:再稼働 陳情審査 夜にずれ込む 親として
「黙って見ていられない」鮫島さんら県庁前で抗議集会
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/m20141107ddlk46040334000c.html
若者代表として、出版社「燦燦舎」代表の鮫島亮二さん(37)=鹿児島市=が
マイクを手に「子どもさんの顔を考えてください。
川内原発で事故があったらと思うと毎日、涙が出る」と訴え、目を潤ませた。
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故時、「チーズを食べるな」と言われ、
小学生ながら「原発は危ない」と漠然と思った。
ただ、84年以降に稼働した川内原発には「(自分に)責任はない」と
成人してからも関心を持たなかった。
2006年、反原発・かごしまネット代表の向原祥隆さん(57)が
社長を務める出版社「南方新社」に入社。
原発反対のイベントにも参加したが、主体的に活動を始めたのは
08年に具体化した3号機増設問題だった。既に双子がいた。
「黙って見ているのは鹿児島県の大人として恥ずかしい」と振り返る。
同年11月、若手で「天文館アトムズ」を結成。
翌12月には約20人で、天文館でのデモ行進を主催した。
その後も、向原さんが立候補した12年の知事選で大物アーティストの
ライブを開くなど、若者の共感を呼ぶような方法を模索してきた。
県議会臨時議会が開会した5日以降、
仕事の合間に県庁正面脇に設けられたテント広場に通う。
県内外から人が集まるが、若者の姿がほとんど見られないのも現実だ。
鮫島さんの周囲でも、仲間内だけでフェイスブックで「いいね」の
ボタンを押すだけ。声に出さない人も多い。
原発の再稼働問題だけでなく、自分がどう考えているかを
主張しなければ、為政者の思うがままになってしまう。
鮫島さんは、それが現在の鹿児島県だと考える。
「相手にとって、声を出さないことは県のやりたい放題になってしまう。
自分のことを主張できる鹿児島県であってほしい」
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/143.html