格闘技の頂点をきめる米国発のイベントUFC。The Ultimate Fighting Championship. ここ8年ほど、世界的に人気が盛り上がり、日本にも前世紀以来の上陸をもう数度果たした。
最近では、黒人や中南米人などの肉体労働のみに適した下層人種が上位を占める傾向にあり、格闘技とはいえ体力が最重要であるという認識に到って久しい。そんな中、例外的に、カナダ出身の白人ながら無敗街道をもう10年ほど突っ切ってきたファイターがいる。
おそらくUFC史上もっとも圧倒的なチャンピオンといってもいいGSPがその人である。Georges St. Pierre。ただ強いだけではなく、日本の国旗をみにまとい空手道を背負って戦うGSPは常にその品格高いキャラクターが競技の見本とされてきた通りである。
そんなGSPが最近おかしなことになっているらしい。
昨年、UFCのスポークスマンであるコメディアンのジョー・ローガンが明かしたことによると、GSPは異星人に拉致された経験を語りだしたらしい。本人はそれを話の混同だと否定するも、UFOと遭遇したことは実際にアメリカであったことだと認めた。そして彼はまだプロ選手になる以前の子供時代より、ときに記憶がなくなり、あたかも外部から詐取されているような感覚をおぼえるのだという。
それに先立つこと数年。やはりUFCで活躍した日本人の須藤元気が北海道に土地を買ってUFOを呼び寄せる計画を実行にうつしだした。本人いわくUFOはすでに着陸寸前のところまで接近したが基地の広さが十分ではなく失敗に終わったとのことである。須藤は異星人との会話をするところまで交流がすすんでいると語る。
正気の沙汰ではない。こういう人たちをほったらかしにするとヘブンズ・ゲートのような事件がおこるのだ。