名水が湧く、放射性廃棄物の処分場、候補地を保全地域に指定へ、栃木県塩谷町(10/31 時事通信)
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Saturday, November 01, 2014 東京江戸川放射線
東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場をめぐり、栃木県内の候補地となった塩谷町は31日、候補地近くを流れる名水百選「尚仁沢湧水」の保全条例で事業活動を制限する地域に、候補地の国有林を含む5235ヘクタールを指定することを決めた。域内での開発事業を町の許可制とすることで、処分場の建設を阻止する狙いだ。
町は条例が9月に町議会で可決されたのを受け、同日の湧水保全審議会に保全地域案を示し、了承された。今後、域内で廃棄物処理や採石などの事業活動を行う場合は事前に町長の許可が必要で、湧水の水質や社会的評価に影響を及ぼす恐れがないことなどが条件となる。